2024年2月26日月曜日

沖縄県出身で日本代表になったサッカー選手っているの?

■2022/02/15 沖縄県出身で日本代表になったサッカー選手っているの?
■2016/1/7 左足のキックに定評がある上里一将 宮古島出身者初のJリーガー
■2017/05/10 名倉巧、東京で大学生活しながら、沖縄・FC琉球でプロサッカー選手



■2022/02/15 沖縄県出身で日本代表になったサッカー選手っているの?

 沖縄県出身のサッカー選手をWikipediaで見てみました。個人的には、あまり好きな選手いないかな?と思ったら、我那覇和樹がいました。直前に川崎フロンターレって全然好きな選手いないよな…とも思って、川崎フロンターレの話がボツになっていたのですけど、これも我那覇和樹が該当。弱かった頃の中心選手ですね。
 あと、沖縄県出身で日本代表経験者いるんだろうか?と思ったら、これも我那覇和樹が該当。しかも、6試合出て3ゴール決めています。全く記憶になかったですね。

 また、下の方で書いている上里一将もいいな!と思った選手。他、パッと見た感じ、有名そうなところとしては、赤嶺真吾、喜名哲裕あたりですかね…。この中では、J1出場試合数から言うと、赤嶺真吾がナンバーワンな感じなのですが、日本代表出場があることを重視すると、我那覇和樹ということになりそうです。

<沖縄県出身ベスト11>(暫定)
GK    石川研:石川市 J1     3 J2     62
 聞いたことある!と思ってポジション見たらGKであれ?と。選手名鑑で見ただけでたぶん試合は見たことないのではないかと思います。
DH、LSB、OH    上里一将:宮古島市 J1     12 J2     455
DH    喜名哲裕:那覇市 J1     112     J2     81
 石川研に次いで沖縄から2人目、フィールドプレーヤーとしては沖縄初のJリーガーだそうです。記憶に残っていませんが、プレーも見たことあるはずですね。中盤の底だった覚えあり、Wikipediaでもそう書いている部分がありますが、攻撃も得意だったようなので、複数ポジションこなしていたかもしれません。
FW    我那覇和樹:那覇市 代表6 J1     128 J2     242
FW    赤嶺真吾:那覇市 代表候補 J1     249 J2     179

    安里光司:うるま市
    新崎直哉:那覇市
    井口綾人:沖縄市
    石川翔二
    糸数昌太:那覇市
    上里琢文
    上門知樹:うるま市
    上原慎也:西原町
    内間安路:沖縄市
    エルサムニー・アリー
    エルサムニー・オサマ
    兼村憲周:嘉手納町
    儀保幸英:読谷村
    金城クリストファー達樹
    金城ジャスティン俊樹:沖縄市
    國仲厚助:浦添市
    久場光:那覇市
    國場虎次朗:北谷町
    下地奨
    城間由太:浦添市
    新里裕之:宜野湾市
    砂川太志:浦添市
    高安孝幸
    田口泰士:那覇市
    玉城幸弥:西原町
    知念慶:島尻郡南風原町
    知念哲矢:那覇市
    當間建文:那覇市
    徳元悠平:糸満市
    仲里航:宜野湾市
    野澤大志ブランドン:宜野湾市
    比嘉健志郎:読谷村
    比嘉隼人:うるま市
    比嘉雄作:浦添市
    比嘉祐介:名護市
    福井凛音:宜野湾市
    古山蓮
    真栄城兼哉:沖縄市
    宮城晃太
    宮城雅史
    山内健史
    山内達朗:読谷村
    山川デション諒
    与那城智希:那覇市



■2016/1/7 左足のキックに定評がある上里一将 宮古島出身者初のJリーガー

  コンサドーレに長くいましたし、そのときしか見たことがありません。最初に見たときは左サイドバックだったかも。ただ、左足のキックがすごく良くて、ちょっと雰囲気が違う感じ。それで本職は中盤だと聞いて納得した…という感じだった覚えがあります。
 左サイドバックでも悪くなかったものの、見ていたときも守備的な中盤に入った方が生きていた感じでした。私見ていた当時の札幌は、左サイドバックに本職がおらず、コンバートしながらいろいろ試行錯誤しているっぽかったです。

 今、Wikipedia見ると、そもそもは攻撃的な中盤だったみたいですね。

-----引用 ここから-----
上里 一将(うえさと かずまさ、1986年3月13日 - )は、沖縄県宮古島市(旧平良市)出身[2] のサッカー選手。ポジションは主にミッドフィールダー(MF)。

 来歴

小学1年生(6歳[1])の時に友人の誘いでサッカーを始め[3]、3年生から本格的に打ち込むようになる[4]。当時は身長に恵まれず、中学校に入学した時点で138cmしかなかった事もあって[4] 所属チームの練習後に1人居残り左足の技術を徹底的に磨き続けた[4]。中学校卒業後は地元の高校で、上里の中学3年生次に全国高等学校サッカー選手権大会への初出場を果たした沖縄県立宮古高等学校に進学[注 1]。高校の3年間で全国大会の出場は適わず、個人としても代表や選抜に招集された経験もなかった為に全国的には無名の存在だったが、当時から攻撃的な中盤の選手としてボールコントロールには定評があり[5]、その才能を評価したJ2のコンサドーレ札幌より誘いを受け、2003年11月22日に同クラブより上里の獲得が発表された[2]。同校出身者、並びに宮古島出身者として初のJリーガーとなった[5][6]。上里は日本最南端でプレーする自分に届いた日本最北端のプロクラブからのオファーに「いったいどこで僕のプレーを見ていたのだろう?」と思ったという[4]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%87%8C%E4%B8%80%E5%B0%86
-----引用 ここまで-----

 私が見た試合の一つは、以下のヴェルディ戦でスコアレスドロー。下はDF4枚になっていますが、テレビでは3-5-2のボランチ2枚という紹介でした。

-----引用 ここから-----
2010Jリーグ ディビジョン2 第11節 « 東京ヴェルディ/TOKYO VERDY
http://www.verdy.co.jp/information/result/season/season2010/100505.html

GK    21    高原寿康
DF    6    西嶋弘之
DF    3    藤山竜仁
DF    4    石川直樹
DF    23    岩沼俊介
MF    7    藤田征也
MF    10    宮澤裕樹
MF    18    芳賀博信
MF    20    上里一将
FW    11    近藤祐介
FW    19    キリノ
-----引用 ここまで-----

 当時は攻撃では若い藤田征也が元気で、動くならここかなというところ。全体的な中心なら、上里なのかなというところ。Wikipedia見ると、キャプテンでもあったみたいですね。
 この日は中盤からブレるシュートを見せていました。これでCKを取ります。続けて右からのCK、トップ下の宮澤裕樹が下がりながらのヘディングで合わせますが、惜しくもバー。
 前半は良いカットも見られました。
 後半も右へ展開して、藤田のチャンスを演出。メモに無いですが、記憶ではロングキックに特に魅力を感じた覚えがあります。
 「CKからシュートで戻したボール」というメモの理解ができないのですが、これをダイレクトでシュート性のクロス。こういうクロス好きなのでメモしていたんだと思います。良い選手です。

 この2009年シーズンのWikipediaを載せて、終わりに。

-----引用 ここから-----
2009年は新監督に就任した石崎信弘に指名されキャプテンに就任[24]。クラブ史上最年少での主将抜擢だった[25]。リーグ戦が開幕するとレギュラーとして主にボランチや左サイドバックで起用され[19][26]、チーム最多の48試合に出場(うち先発出場は47試合)し、出場時間もチームトップの西嶋弘之に次ぐ4,013分に到達するなど上里にとって飛躍の年となった。リーグ戦が始まると序盤こそ勝てない時期が続き、3月25日のJ2第4節湘南戦では試合開始早々にチームメイトのキリノと接触し裂傷を負い負傷退場してしまう不運にも見舞われたが[27][28]、続く3月29日J2第5節岡山戦で豪快なミドルシュートでシーズン初ゴールを挙げると[29]、4月からはチームも13試合連続で不敗を続けるなど好調を維持し攻守の要としてチームを牽引した[30]。また、得点能力の向上も見せており、上述の岡山戦でのゴールをはじめ、6月27日J2第24節仙台戦では左サイドの深い位置からゴールを決め[31][32]、8月5日J2第32節の福岡戦では自陣側センターサークル手前の推定65mの位置からロングループシュートを決めるなど[33][34][注 3]、持前の視野の広さとキックの精度を活かしたゴールも多く挙げ、9月20日のJ2第40節福岡戦ではプロ入り後初となる直接フリーキックを決めており[35]、最終的に自身最多となる6得点でシーズンを終えた。
-----引用 ここまで-----



■2017/05/10 名倉巧、東京で大学生活しながら、沖縄・FC琉球でプロサッカー選手

 國學院久我山高出身のMF名倉巧選手は今期、週の前半は東京で大学生、後半は沖縄でプロサッカー選手という前代未聞の“二重生活”に挑むことになりました。

 なぜこうなったのか?という話。名倉によると、「プロの誘いがあれば高卒の段階で行きたいという気持ちがあったんですけど、そういう話がなかったので大学に進学して、その後プロを目指そうと思っていました」とのこと。
 名倉の専修大学合格は、一般入試よりも早く昨年10月ごろに決まっていました。
 ところが、その後、プロ入団の話が出てきて、大混乱します。今年1月20日にFC琉球への加入内定が発表されながら、わずか5日後に内定の取り下げ、というこれまた前代未聞の事態になりました。およそ2ヶ月後の3月30日に改めて名倉との契約締結しています。

「(進学が)決まってから(琉球入団の)話をもらったので、こういう形(加入内定取り下げ→正式契約)になりました。それが指定校推薦だったため問題になってしまって、大学には通わなくてはいけなくて、そうなったら通いながらやるしかないなと」

 指定校推薦とは大学や短大、専門学校などが実施している推薦入試制度の一つ。この制度は指定校となる高等学校と推薦枠を設ける大学側の信頼関係に基づいて成り立っています。そのため、合格すると入学を断ることができなくなってしまうのです。
 仮に合格を辞退してしまうと、どうなるか?と言うと、入学予定だった大学から、その生徒が在籍していた高校に対する指定校推薦枠がなくなってしまうことが危惧されるわけです。
 これは後輩や学校という大きな枠での責任を個人に負わせるもので、良くないと思いますけどね。ブラックなものを感じます。

 とりあえず、この「大学も通いながらプロ」への決断に迷いがあったことが、今年1月末の加入内定と、その取り消しの騒動であったようです。
 しかし、よりによって沖縄のクラブですからね。一番時間とお金がかかる地域かもしれません。
 本人はこうした厳しい形でのプロ生活のパイオニアになりたいという思いがあるようで、いい話風に書かれていたのですが、負担が大きすぎてブラックな話に見えました。

(沖縄でプロ、東京で大学生。J3琉球MF名倉巧、18歳が挑む前代未聞の二重生活 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年05月09日(取材・文:舩木渉)より)



2024年2月23日金曜日

J2降格も…なぜジュビロ磐田は弱くなったのか?世代交代の失敗?

■2019/11/22 J2降格も…なぜジュビロ磐田は弱くなったのか?世代交代の失敗?
■2019/11/22 ジュビロの伝統的な良さを変えてしまったのが原因?
■2019/11/22  弱くなった本当の理由は選手や監督の問題ではなさそう
■2016/11/17 高円宮杯から8人がプロ入り、ジュビロ磐田ユースの黄金時代?
(2022/08/09まとめて再投稿)
■2017/12/02 ジュビロ磐田の感想 小川 大貴、アダイウトン、中村俊輔、川又 堅碁など



■2019/11/22 J2降格も…なぜジュビロ磐田は弱くなったのか?世代交代の失敗?

 2019年シーズンのJ2降格はまだ決まっていませんが、自動残留は消えて自動降格もほぼ決定というジュビロ磐田。一時は強すぎってほど強かったのに!という驚きがあります。
 で、2013年に降格が決定したときのジュビロ、J2降格。王者転落を招いた「三大要素」| web Sportivaという記事をブックマークしていました。
 まず、驚いたのが、ジュビロ磐田がそれほど多く優勝していないこと。 1997年、1999年、2002年の3回だけ。ライバルの鹿島とタイトルを分け合っていた印象があるものの、思ったより少ないですね。
 ただ、黄金期のメンバーがほぼ同じであったこと考えると、そう長く強い時代が続いたわけではないというのは意外ではないかもしれません。世代交代で失敗するチームはむしろ当たり前といった感じで、うまくメンバーを変えながら戦っている鹿島の方が例外的でしょう。鹿島は主力選手ですら放出して、世代交代を進める極めて稀なクラブです。
 降格するレベルまで…といった話でなければ、強いチームが世代交代に失敗して強くなくなること自体はよくあることだと言えます。


■2019/11/22 ジュビロの伝統的な良さを変えてしまったのが原因?

 ただ、この2013年の記事では世代交代失敗の話は全然なし。10年前のリーグ優勝の話をしつつも、大きな問題はここ最近のものだけのものだと見ていたようです。
 1つは、2013年時点で就任2年目を迎えた森下仁志監督の戦術変更。強かったときは3バックでしたが、このときは定着していた4バックを3バックに変えての失敗。攻守とも崩壊しています。ただ、これは短期的な問題でしょうね。
  また、クラブ関係者は「リーダー不在が原因」と断言して、個人の問題とも見ている模様。ピッチを仕切っていた元ブラジル代表主将の闘将ドゥンガや、日本代表の10番を背負っていた名波浩といった存在感のあるリーダーが不在。それが終盤の失点の多さに繋がっていたとされていました。しかし、これは個人に責任を求めるもので、賛同しかねます。そのような人材が必要なら、クラブが計画的に補強すべきだったでしょう。本質的にはクラブの責任です。

 その次に出ていたのが、外部から来た強化スタッフが、ジュビロ在籍わずか1年の森下監督を指揮官に任命したことということ。一方で、ヤマハ発動機時代や黄金期の人材は遠ざけられたとされています。トレーニングでは、ジュビロらしい自由さが消滅しました。
 同じ建物内に同居していた記者スペースが別になった、非公開練習が増えたという変わったものも理由に。精神論くさいですが、 批判されなくなってぬるま湯に浸かっているという説明でした。
 ここらへんは「ジュビロの伝統的な良さを変えてしまったのが原因」といった感じです。


■2019/11/22  弱くなった本当の理由は選手や監督の問題ではなさそう

 なんか今見るとイマイチな説明ばかりですね。2013年と違い、2019年シーズンの場合は、ちょうど名前が出ていた、かつてのジュビロをよく知る名波浩さんが監督をやった末に崩壊しました。ジュビロの伝統うんぬんの問題ではないように思えます。
 ただ、外部からタッフが来たこと、伝統が変わったなどに関しては、重要なポイントとなりそうです。これは、伝統を守るべきだったという表面的な理由ではなく、もっと根本的な問題。ある研究で指摘されているポイントが、ジュビロも良くなかったのではないかと思われます。

 この研究というのは、選手が良いのに苦戦するクラブと、選手が悪いのに健闘するクラブの違いについて見た研究。基本的には、やはり良い選手、高給取りの選手がいるクラブの方が強いものの、選手のコストパフォーマンスの良いクラブと悪いクラブという違いがあるのです。そのコストパフォーマンスの違いはどこから来ているか?というのを調べたんですね。
 そして、その答えはクラブ側の安定性でした。こうした視点で見ると、いきなりやり方を変えてしまったジュビロは良くなかったとわかります。そうじゃなければ成功したとは思いませんが、また伝統に戻そうとした…というのも一貫性のなさの現れだと言えそうです。
  先のクラブ関係者は個人に責任を求めるようなことも言っていたものの、本質的には クラブ自身が悪いのだと考えられます。これは結局、鹿島のような計画的な世代交代をしなかったから説に基づいても言えることですけどね。


■2016/11/17 高円宮杯から8人がプロ入り、ジュビロ磐田ユースの黄金時代?

 2004年10月の高円宮杯(U-18) サンフレッチェ広島1-0ジュビロ磐田のメモ。広島がとにかく豪華だと思っていた世代ですが、メモを見るとジュビロ磐田もJリーグ入り・プロ入りしている人が結構多そうです。

GK 八田直樹 磐田(移籍なし)
 プロ内定。実は静岡県選抜でも見ていたが、そのときよりも良いと思った。解説のセルジオ越後さんが褒めすぎなくらいに褒めていたけど、かなり"当たって"いて、ナイスセーブがありました。
 彼のメモだと思うのだけど、「CKだけでなく、流れの中でも上がっていた。そういう性格っぽい」ってのがあります。たぶん負けていたので、最後に上がっていたんじゃないかと。でも、流れの中は危ないなぁ…。
 所属は上記の通り磐田一筋。というか、広島で調べた人は全員移籍ありだったので、何気に初です。
DF
森下俊 磐田 → 京都 → 川崎 → (中略) → 磐田
 彼も内定していた選手。左利きのリベロで落ち着いてプレー。1VS1はなかなかで、わりとキックも良いかなと思いました。
 ラインコントロールは積極的な感じ。ですが、オフサイドにならない場面多く、だいぶ失敗していました。
萩原洪拓 YKK AP → カターレ富山 → 田原フットサルクラブ / アグレミーナ浜松
飯田祐 静岡産業大学 → 不明
 上記二人はメモなしだった選手。萩原洪拓は、カターレ富山でJ2でプレー。プロ入りしています。

MF 
上田康太 磐田 → 大宮 → (岡山) → 磐田
 左利きでキャプテン。プロ内定。ひょっとしたら静岡県選抜でもいたかな?と思った選手。記憶が曖昧なように、そっちでは出ていたとしても目につかなかったのだと思います。ただ、この試合はシュートもセンタリングも良くて、好印象でした。

中村豪 磐田 → 愛媛 → FC岐阜SECOND

 彼も内定。10番つけて司令塔みたいな感じ。背が小さいので、ちょこまかと動くイメージ。よく動いていて、なかなか積極的でした。メモの感じからすると、大好きになって良さそうなものですが、そういうコメントはなし。
 彼はたぶん確実に静岡県選抜で見たと思います。ただ、ディフェンシブな中盤でジュビロのときとは違った気がするというメモ。このメモではジュビロのポジションが書いていないものの、トップ下でしょうか?

増田真士 愛知学院大学 → 不明
石神啓 静岡産業大学 → falco岐阜(フットサル)

 右サイドハーフ。よく走るものの、技術の高さは感じなかった選手なのでフットサル入りは予想外でした。相変わらず見る目ないです。
徳増欣也 静岡産業大学 → 不明

FW
岡本達也 磐田 → 順天堂大学 → 水戸 → 鳥取 → Criacao(東京都社会人サッカーリーグ1部)
 静岡県選抜でプロ内定。目標が中山雅史だというようによく走っていたのは目立ちました。が、パスミスなどもあり、粗さも感じてしまった選手。
 Wikipediaを見てびっくり。プロ入りしたあとに、順天堂大学に行っています。また、その後、再びプロ入りして、"日本プロサッカー選手会副会長に就任"という経歴も。

-----引用 ここから-----
トップチームへの昇格を果たした。しかし優れた得点力とオールマイティな能力を持つ反面、突出した特徴のアピールができず、またスピードに欠ける弱点を克服できずに出場機会を得ることがなかなかできなかった。

本人が大学への進学を希望した事により(クラブ側から監督の構想外であることから進学を勧められた、という報道もある。ちなみに岡本は進学校である磐田南高校の出身である)、2006年シーズンの契約をもってチームを退団した。2007年3月8日、本人より順天堂大学への入学が決定したとジュビロ磐田会員専用サイト内にて発表。(中略)

1年生で出場した天皇杯では、3回戦でベガルタ仙台を相手に延長後半に2得点を挙げ、チームの勝利に貢献した。また、4回戦で古巣のジュビロ磐田と対戦し、チーム唯一の得点をマーク。試合には負けたものの、試合前、および試合後にはジュビロサポーターからも大きな声援を受け、人気の高さがうかがえた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E9%81%94%E4%B9%9F
-----引用 ここまで-----

藤井貴 磐田 → (愛媛) → 磐田 → 静岡FC(東海1部) → 岩手八幡平(岩手県4部) → 長野(JFL) → 秋田 → 琉球

 同じく静岡県選抜でプロ内定。ただ、メモはそれ以外になく、印象に残りませんでした。
 プロ入り後はJリーグから離れたものの、Jリーグ(J3)に復帰。岩手県4部という下部でプレーしてからの復活って、かなり珍しいパターンじゃないですかね?


 以下は途中出場だった選手。
中島良輔 磐田 → 静岡産業大学 → 不明
 1年生でU-16代表。小柄な選手。左サイドハーフに入りました。思い切ったシュートの場面もあり、良い印象でした。
宮本裕太郎 静岡産業大学 → 不明
 以上、スタメンからは7人がプロ入り(Jリーグ入り)、出場選手13人からは8人。やはりかなり豪華なメンバーでしたね。





■2017/12/02 ジュビロ磐田の感想 小川 大貴、アダイウトン、中村俊輔、川又 堅碁な

磐田 0-0 鹿島

 久しぶりにジュビロ磐田を見ました。中村俊輔がいるって違和感ありますね…。
 今の磐田は守備意識が高く、リーグで最も失点が少ないとのこと。3バック、4バック併用で今日は3バックを採用してきました。そして、終盤には4バック…というフレキシブルなやり方。おもしろいですね。
 NHKの紹介では、とりあえず最初は以下のような3-4-2-1になっていました。

GK 21カミンスキー
DF 3大井 健太郎
DF 35森下 俊
DF 41高橋 祥平
MF 24小川 大貴
 初見。中盤の4枚並べたうちの右。後半は選手交代もあって左に回ります。守備で頑張るところもあったのですが、スピードあるドリブルあって、 攻撃で良さ感じた選手です。
 で、攻撃で良さ感じた選手だったので、ポジション見たらDFであれ?と驚き。もともとDFが本職のようですね。検索してみると、スピードはあるものの、ドリブルはイマイチとの評価でした。
 ジュビロ磐田U-18出身で、明治大学に行って戻ってきて26歳の選手。左に回っていたように、両足使えるのがポイントみたいですね。こういう選手が1人いると便利です。

MF 40川辺 駿
  初見。中盤で4枚並べたうちの右の真ん中。フォーメーションからして守備を期待されているのんじゃないかと思いますが、運動量が多く前線まで何度も上がってきていました。
 ドリブルはすごい!って感じではないものの、よく仕掛けているのは良いところですね。気持ちは強そうだし、若いなら伸びそうなタイプ。若くなかったら、もうこれ以上伸びないでしょうけど…。
 経歴見ると、サンフレッチェユース時代にプロ契約。なので、もちろんサンフレッチェには昇格できたのですが、レンタルでジュビロに。ジュビロではもう3年やっているらしいです。結局、22歳とまだ若い選手でした。各年代の代表経験はあり。やはり守備的な中盤が本職だが、トップ下の経験もしたそうです。


MF 8ムサエフ
MF 13宮崎 智彦

MF 10中村 俊輔
 紹介見ると、3-4-2-1で、3トップにも見えなくはないんですが、見ていると1トップって感じですかね。中村俊輔は中盤6枚で攻撃的な2枚の右という紹介。ただ、やはり下がってくるなど、フリー的に動いています。
 長く一番好きな選手だったし、高校以来途切れることなく好きな選手。スピードや運動量で勝負するタイプではないなので、長持ちするんじゃないかと思います。
 チームの中心という感じで、俊輔のところに入ると落ち着くし、相手としては怖いな…という。鹿島も人かけて守っていたが、そうなるとマークがずれてくるのでそれも嫌。鹿島ファンとしては怖かったです。
 あと、なんと言ってもセットプレーがいちいち怖い…という。中央でもサイドでもCKでも、全部気をつけなくちゃいけません。 見ていて、嫌で嫌で仕方なかったです。
 これらは以前からなのですが、変わったなと思ったのが、守備意識の高さ。しかも、泥臭い守備や、スライディングで取りに行くプレーを何度も見せていました。日本でトップクラスの実績あるベテランがこれだけやると、こりゃ若い選手も頑張らなくちゃ!と思うでしょう。良いプレーでした。

MF 15アダイウトン
  3-4-2-1でFWの下の左。紹介見ると、3トップにも見えなくはないが、1トップのような感じでアダイウトンはMFのイメージ。途中から右にもいました。
 前半早い時間に左にスペースあって、スピードを見せるプレー。テクニックもあるようで、ターンしながらというおもしろいドリブル。ほとんどスピードを落とさずにターンしながら抜いてくるというめちゃくちゃなことしていました。
 Wikipedia見ると、ドリブルはやはり特徴とのこと。ブラジル時代はいろいろなクラブでプレー、レンタル多いし、中心選手ではなかったのかもしれません。代表歴もないようです。でも、怖さ感じさせるすごく良い選手だと思いました。

FW 20川又 堅碁
  3-4-2-1のトップ。紹介見ると、3トップにも見えなくはないが、川又の1トップのように思えました。
 特別印象に残るプレーはなかったんですけど、体張って頑張っていたし、スピードもあるし良いセンターフォワードという印象。背もまずまずあるのかな?
  Wikipediaを見ると、184cmで日本人としてはやはり大きいですね。高校時代に特別指定選手でJ2愛媛FCでJデビュー。新潟でプロ入り、名古屋を経て、磐田は今年からだそうな。代表経験もあるとのこと。
 今日の試合では体張って頑張っているように見えたのですけど、ポストプレーはむしろすごい苦手との評価を検索で発見。一方、スピードは持ち味みたい。じゃあ、そもそもセンターフォワードタイプじゃないのかもしれませんね…。


2024年2月20日火曜日

ポーランド代表の新星、カツペル・コズウォフスキは注目株

■2022/08/21 ポーランド代表の新星、カツペル・コズウォフスキは注目株
■2023/01/06 ポーランド好きな選手ベスト11 ヨーロッパで一番好きじゃないチームで苦労
■2022/11/23 世界最高クラスFWレバンドフスキはやはりすごい選手だが、まさかの…
■2018/06/21 頼りのレバンドフスキを抑えられてしまったポーランド



■2022/08/21 ポーランド代表の新星、カツペル・コズウォフスキは注目株

 ポーランド代表の注目選手は相変わらずFWのロベルト・レヴァンドフスキのようです。依然として活躍を続けており、これ自体は悪いことはありません。ただ、レヴァンドフスキがずば抜けてすごすぎて、チームとしてはアンバランス…というのが、前回の2018年ワールドカップの印象でした。
 ところが、<ユーロ2020ポーランド代表の注目・有名選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介! | CENTER CIRCLE>によると、「現在のポーランド代表はベテランと若手選手が融合し、前回大会のEURO2016、2018年W杯の頃よりもチームとして成熟している印象を受けます」とのこと。前より良くなっているようです。
https://tech-career.net/euro-poland-formation-tactics/

 ロベルト・レヴァンドフスキ以外の注目選手としてまず挙げられていたのは、ピオトル・ジエリンスキ。ポーランド代表の中でも市場価値でレヴァンドフスキに次いで2番目に高い選手だとのこと。レースタイルは10番タイプの選手で、ボールを扱う技術と、視野の広さに優れた選手だといいます。
 ピオトル・ジエリンスキは若手ではなく、1994年5月20日生まれの28歳。じゃあ、前回大会も出ているだろうと見てみると、やはり出ていました。正直、当時は記憶に残るような選手ではありませんでした。ただ、4年の時を経て成長しているのかもしれません。

 もう一人注目選手となっていたのは、カツペル・コズウォフスキ。なんとユーロ当時は17歳。ポジションはMFで、トップ下や中盤でプレーする選手だそうです。身長は182cmとサイズもある選手でボールを扱うテクニックに優れているといいます。一方で、対人守備の意識が非常に高いという現代的な選手。彼が一番見たいという好みのタイプです。
 ただ、若いため、当時はまだレギュラーではなかったようです。次回大会以降の方が本格化しそうですね。



■2023/01/06 ポーランド好きな選手ベスト11 ヨーロッパで一番好きじゃないチームで苦労

 ポーランドで無理やり好きな選手ベスト11…なのですが、ポーランドはヨーロッパで最も好きじゃないチームのひとつで苦労しそうですね。
 ポーランドサッカーの特徴を検索すると、2018年のときの情報ですが、体の強さや高さで勝つチームとのこと。で、繋ぎはうまくないといいます。まさしく私が好きじゃないタイプのチームの特徴です。私は堅守のイメージもあったのですけど、むしろ守備は良くないとのこと。体の強さや高さあって守備弱いって変ですが、足元らへんのプレーが攻守ともにダメなのかもしれません。
 で、選んでみると、案の定ひどいことに…。メモが2試合しかない…というのもありますが、今までで好きな選手が最も出てこないチームで苦労。基本消去法での選択。これからも好きな選手が出てくる予感がありません。

GK 1   ヴォイチェフ・シュチェスニー(ボイチェフ・シュチェンスニ) 1 32歳(2022年ワールドカップ) 195cm 1990/4/18
 いいプレーもあったGK。私が見た試合以外も良かったのか、好セーブ連発としてグループリーグベスト11に選んでいるメディアもあったようです。

CB 15    カミル・グリク 1 34歳(2022年ワールドカップ) 1988/2/3 190cm
 DFラインでミスあった中でミスの目につかなかった選手。消去法での選択。

CB ミハウ・パズダン 30歳(2018年ワールドカップ) 1987/9/21 180cm
CB ヤン・ベドナレク 22歳(2018年ワールドカップ)  1996/4/12 189cm
RSB マティ・キャッシュ 1 25歳(2022年ワールドカップ) 1997/8/7 185cm

CH    クリスティアン・ビエリク 1 24歳(2022年ワールドカップ) 1998/1/4 189cm
 守備的なMFらしく、後半頭から左の守備めに入った。やられていたサイドなのでケアしてきた感じ。DH2枚に変更したように見えた。

CH 10   グジェゴシュ・クリホビアク(クリホヴィアク) 1  32歳(2022年ワールドカップ) 1990/1/29 187cm

Rインサイドハーフ 20   ピオトル・ジエリンスキ 28歳(2022年ワールドカップ) 1994/5/20 180cm
 CK左右蹴っている。身長圧倒的なので、可能性感じる。

Lインサイドハーフ 19    セバスティアン・シマンスキ 23歳(2022年ワールドカップ) 1999/5/10 174cm

RSH 13    ヤクブ・カミンスキ 20歳(2022年ワールドカップ) 2002/6/5 179cm

CF ロベルト・レバンドフスキ 2 29歳(2018年ワールドカップ) 1988/8/21 185cm
 全く好きなタイプではありませんが、2018年も2022年も彼だけはいいな!と思う素晴らしいCF。CFらしくもらい方が良く、良いシュートができますし、難しいボールを高度なトラップからシュートまで持っていくというプレーもできます。
 近年は1トップが主流ということもあるのか、中央で多い守備陣に対応されたり、孤立したりで良いプレーをできるFWが減ってきている印象。CFタイプが目立たないチームが多い気がします。その中でレバンドフスキは数少ない例外。それどころか、ポーランドの場合は完全に彼のチームという感じになっています。



■2022/11/23 世界最高クラスFWレバンドフスキはやはりすごい選手だが、まさかの…

 メキシコ 0-0 ポーランド

 テレビでは、守備のメキシコ、攻撃のポーランドという私のイメージと逆の説明。メキシコは守備強いのわかるが、守備的な相手だとポゼッションをとるサッカーもする。ポーランドは守備から入るチームのイメージなので、今回もメキシコがポゼッションをとると予想していた。で、結果は、一進一退に。
 ポーランドはイメージ通り守備がしっかり。攻撃の形ができていないが、ポーランドは高さでチャンスできればという感じのボールは出しており、前半はリスクを欠けずに…という考え方に見えた。
 後半も同じ感じだったが、ポーランドのPKの後、両チーム、特にメキシコ側のテンション上がってお互いにやり合う時間帯が少しある。ただ、また落ち着いてしまい、スコアが動かないまま終了する。

ポーランド 4-1-4-1

GK 1    W.シュチェンスニ
 後半、シュートをヘディングでコース変えるシュートにきちんと反応。

LCB 14    J.キビオル
 DFライン、良くないパスからミス。たぶん彼じゃないかと思った。後半もクリアのキックが選手に当たり、ゴール方向に行ってヒヤッとする場面。

RCB 15    K.グリク
    
LSB 18    B.ベレシニスキ
 トラップミスからピンチ、パスも良くなかった。たぶん彼。

RSB 2    M.キャッシュ
    
CH 10    G.クリホビアク
    
LSH 21    N.ザレフスキ
(6    C.ビエリク)
    守備的なMFらしく、後半頭から左の守備めに入った。やられていたサイドなのでケアしてきた感じ。DH2枚に変更したように見えた。

LOH 19    S.シマニスキ
(24    P.フランコフスキ)

ROH 20    P.ジエリニスキ
 CK左右蹴っている。身長圧倒的なので、可能性感じる。

(7    A.ミリク)

RSH 13    J.カミンスキ

FW 9    R.レバンドフスキ
 体の強さ見せて、相手のミス出た場面でPKとる。やはり良い選手。ただ、まさかのPK失敗。PKは偶然性もあり、仕方ないところがあるが、ピッタリ合わされて決められずこの大チャンスを逃す。




■2018/06/21 頼りのレバンドフスキを抑えられてしまったポーランド

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節 ポーランド 1-2 セネガル
【ポーランド】クリホヴィアク(後41)【セネガル】OG(前37)ニアン(後15)

 セネガルの方に見たい選手がいて楽しみにしていました。 もうすでに試合のことは忘れちゃったのですけど、メモによると攻めあぐねていたポーランドが3バックにしてサイドを使えるように。ところが、その後失点した上に、4-3-3にしてサイド攻撃にもすぐ対応するというハイレベルな攻防に。
 あと、ポーランドは レバンドフスキが点を取りまくっているのは事実だけど、彼以外のレベルはちょっとという話を聞いていました。実際、彼を止められると打つ手なしといった感じだったのかもしれません。忘れちゃったのですけど。
 セネガルの方見たかったと書いたのですけど、今見たらほポーランドの選手はレバンドフスキ以外全くメモしていませんでした。ポーランドびいきの方にはすみませんといった内容です。
 ああ、あと、2失点目はやや不運なところがありました。ミスのような自陣への雑なロングボールのバックパスでしたが、通常でしたら問題なし。ただ、外に出ていた選手がちょうど戻ってきたタイミング。集中して見ておかなくちゃいけなかったとはいえ、突然敵が現れた感じでした。
 審判もプレーとは離れたところだと思って入れており、審判が悪いとも言えませんでした。あまりにも良いタイミングでのバックパスすぎましたね。
GK
1 ヴォイチェフ・シュチェスニー 5
DF
2 ミハウ・パズダン 6
4 チアゴ・チョネク 5.5
13 マチェイ・リブス 6
20 ウカシュ・ピシュチェク(83分OUT)
MF
10 グジェゴシュ・クリホビアク 6
11 カミル・グロシツキ 6
16 ヤクブ・ブワシュチコフスキ 5(46分OUT)
19 ピオトル・ジエリンスキ 5.5
FW
7 アルカディウシュ・ミリク 5(73分OUT)
9 ロベルト・レバンドフスキ 5
 29歳。カウンター縦にスピードでチャンス。ファールで止めざるを得ないというプレー。その前には中央で交わして自分で裏へのボールを出そうとしたようなプレーがおもしろかったです。
 ただ、全体としては全然活躍できず。前半はボールがもらえないので下がってきてしまうプレーが多くあったような記憶。下がったところで触られても怖さは全然なのですけど、その下がった場所でも抑え込まれていました。
交代選手
DF5 ヤン・ベドナレク 5.5(46分IN)
FW23 ダビド・コフナツキ 5.5(73分IN)
DF18 バルトシュ・ベレシンスキ -(83分IN)
(メンバー・採点は、【ポーランド1-2セネガル|採点&寸評】躍動したセネガル、最高評価は圧巻のスプリントから決勝ゴールを奪ったニアングに! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/06/25 ポーランドはレバンドフスキ以外の選手がいなかった…

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節 ポーランド 0-3 コロンビア

 放送では当初はポーランド優勢といった見方でしたけど、どちらもなかなかチャンスを作れないと言った方が良い感じ。ただ、次第にキープ力で勝るコロンビアがいい形を作るようになります。前半の終わり頃は特にコロンビアペース。ポーランドはここが踏ん張りところでしたが、こらえきれずに失点。
 こうなると、完全にコロンビアの形に。後半は前半の入り同様にポーランドが攻め気味に来たのですけど、コロンビアのカウンターが決まる展開なのでむしろ思う壺ですからね。そのカウンターなどで2失点。完全にやられてしまいました。
 戦前からFIFAランキング 6位の実力は全くなく、むしろ日本が一番可能性がある相手、レバンドフスキ以外はいい選手がいないと言われており、そのとおりの結果となってしまいました。
GK1 ヴォイチェフ・シュチェスニー 5.5
DF2 ミハウ・パズダン 5.5(80分OUT)
5 ヤン・ベドナレク 6
20 ウカシュ・ピシュチェク 5.5
MF6 ヤチェク・グラルスキ 6
10 グジェゴシュ・クリホビアク 6
13 マチェイ・リブス 5.5
18 バルトシュ・ベレシンスキ 6(72分OUT)
19 ピオトル・ジエリンスキ 5.5
23 ダビド・コフナツキ 5(57分OUT)
FW9 ロベルト・レバンドフスキ 5.5
 29歳。この試合もレバンドフスキだけはいい選手なんだけど…という感じ。ほとんど良い場面なかったものの、ロングボールを1トラップしてシュートまで行くプレーがありました。ほぼ正面でしたが可能性を感じる強烈ミドルシュート。
交代選手
MF11 カミル・グロシツキ 5.5(57分IN)
FW14 ウカシュ・テオドルチク 5.5(72分IN)
DF15 カミル・グリク -(80分IN)
(【ポーランド 0‐3 コロンビア|W杯選手採点】コロンビア攻撃陣が軒並み高評価を獲得。MOMは攻守に躍動したクアドラードに! | サッカーダイジェストWebより)



2024年2月14日水曜日

史上最強の日本代表…のはずがワースト記録連発 むしろ史上最弱?

■2024/02/14 史上最強の日本代表…のはずがワースト記録連発 むしろ史上最弱?
■2020/01/18 森保一監督はチームを作れない監督?約束事がないサッカー
■2021/08/09 格下扱いしていたメキシコに完敗して東京五輪でメダル逃す
■2021/08/09 森保一監督はバリエーションも対応力もほぼゼロ?辛辣な評価
■2021/09/12 森保一監督ひどすぎ…広島でリーグ優勝できたのはなぜ?
■2021/09/12 アドリブ効かないタイプ?選手起用や交代は疑問だらけで戦術もない
■2019/06/10 潜在能力としてはロシア大会代表よりずっと高そうな森保ジャパン
■2019/06/10 初見の選手だらけ…中島翔哉、南野拓実、堂安律など 


■2024/02/14 史上最強の日本代表…のはずがワースト記録連発 むしろ史上最弱?

 その後良い意味で期待を裏切って予想外の活躍を続けていた森保ジャパンですけど、久々に弱さを見せたのがAFCアジアカップ。「史上最強」と言われていたのに、ベスト8で敗退し、いくつかのワースト記録を更新しています。

・何が史上最強だ…。サッカー日本代表、アジア杯でワースト記録連発。むしろ史上最弱クラス?【アジアカップ2023】24/2/4(日) 11:16配信 フットボールチャンネル
<サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦。日本代表はこの試合に1-2で敗北を喫し、ベスト8での敗退が決まった。史上最強との呼び声も高い日本代表だったが、アジアカップにおけるワースト記録を連発することとなった。>
<今大会初戦では、格下であるベトナム代表相手に一時逆転を許す展開に。最終的に勝利したものの、続くイラク代表戦は1-2の敗戦。今大会はグループリーグからクリーンシート(無失点)の試合がなく、守備の脆さが露呈してしまった。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e56d1c8c589ea3df439c67a10c483e79ee1a33a

 「アジアカップにおけるワースト記録を連発」というのは、準々決勝のイラン代表戦での被シュートは17本となっており、詳細なデータ収集が可能な2007年大会以降ではワースト記録となったというのがひとつ。さらに、日本代表の今大会の総失点数はアジア杯史上最多となる「8」でした。

 一応フォローしておくと、「アジアで強いチームと世界で強いチームは違う」というのが私の持論。他の地域でも見られる気がしますが、アジアは特にこの傾向が強いと感じます。日本代表もアジアで強いときワールドカップでグループリーグ敗退、アジアで苦戦したときに本大会ベスト16…みたいなのがあります。
 ヤフーニュースの1番人気コメントもこれと似たものですね。また、2番人気コメントは、以前私が森保一監督に感じた「アドリブの効かなさ」に関するものとなっていました。続けて引用します。

<W杯後、ドイツといった強豪国含め連勝を続けてきましたが、単純なところアジアカップで見たようなイラクやイラン等、割り切ってロングボールを使ってくるとか、徹底的に裏を狙ってくるっていう相手はいなかったように思います。
 日本は戦術や選手の特徴的にも前からプレッシャーをかける分、陣形もコンパクトにしようと思えば、ディフェンスラインも高く設定するし、ロングボールを放り込まれると特に守備的な選手のアップダウンは激しくなって、どうしても前の選手との距離感も開き、なかなかセカンドボールも回収できなかったり、落ち着かせることが難しくなる。
 要するに戦術的に相性が悪いっていうのは敗因の一つとしてあるのかなと。
 史上最強と言われていたのは、確かに自分達の形をある程度持っていてそれを90分貫いてくるチームにはある程度の勝率が見込めるけど、こういう割り切ってやってくる国には苦戦することが露わになったのかなと思う。>

<相手に応じた戦いや選手起用をせず、2つぐらいのパターンで試合に臨み続けるのが森保流です。
 だから日本と戦うチームは戦略を立てやすく、攻撃も焦点を絞ってきます。イラクは菅原の後ろ、イランはカードをもらってケガをしている板倉。
 自分は、ドイツに完勝し直後のトルコ戦前半で3点取った時点で監督は選手の頑張りに支えられて天に舞い上がってしまったと思います。実際にはその試合の後半あたりからトルコは日本のバックスの弱みをついてかなり押していました。イランもイラクもそれを研究したはず。
 (中略)指揮官が相手の戦術を先読みしたり、試合中にシフトを大きく変えて立て直す組織機動力は欠如。諸葛孔明が見たら呆れるはず。>


■2020/01/18 森保一監督はチームを作れない監督?約束事がないサッカー

 別投稿で名古屋グランパスの風間八宏監督が失敗したことに関して、チームをきちんと作れる監督が意外に少ないと書きました。森保一さんは守備的なMF出身であり、もっときちんと作ってくると思っていたのですけど、予想外なことにそうでもなかった模様。私がよく強調する「本番は先…」と言っていられないほど、チームを作れていないみたいですね。キーワードは「チームとしての約束事がない」になっています。これは選手を集める機会が少ない…は免罪符にしづらいものでもあります。なぜかと言うと、むしろいっしょにやる機会が少ないチームほど、最低限みんな守る…という約束事が必要であるためです。
  形なくして勝利なし…森保一監督率いる東京五輪代表に覚える不安/日本代表コラム【超ワールドサッカー】(2020.01.13 08:30)では、森保一監督のU-23日本代表について、以下のような指摘がありました。

<守備面での約束事はこの2試合でも見られていない。カバーに入るのか、ボールホルダーに寄せるのか。どの位置でボールを奪いに行くのか、それとも遅らせるのか。どの局面で、何を選択するという最低限の約束事があるとは考えにくい失点の仕方を4つしている>

 また、攻撃も個人の力だよりで単発だとの指摘。これらはU-23の話ですけど、実は、フル代表でもほとんど約束事がないということは指摘されていました。ハリルホジッチ監督はかなりうるさそうなタイプで、それと比較するのは酷でしょうが、それにしてもルールがないようです。

 記事でも「チームの形がない状況で求められるのは個の能力だ。兼任するA代表でもその事象はすでに起こって(いる)」としていました。これは必ずしも批判的な書き方ではなったものの、本来はチームの約束事を作れない監督を責めるべき話。完全に選手個人の力で戦ってきた監督みたいなサッカーで予想外でした。


■2021/08/09 格下扱いしていたメキシコに完敗して東京五輪でメダル逃す

 東京五輪、日本はグループリーグで勝っていたメキシコとの再戦では1-3で敗退してメダルを逃しました。以前もメキシコとやってメダルを逃しています。また、メキシコ五輪のときは逆に開催国のメキシコを下して、日本サッカー唯一のメダルを取っていました。
 グループリーグのときの<久保、堂安でメキシコを陥落。日本サッカーはどこが強くなって、どこが今も弱いのか?
小宮良之 スポーツライター、小説家 7/26(月) 12:05>という記事では、メキシコは「格下」といった感じ。舐めていて油断が出たのかもしれません。

<7月25日、東京五輪男子サッカー。日本はグループリーグ第2戦でメキシコと戦い、2-1と勝利を収めている。(中略)もっとも、日本がメキシコを相手に波乱を起こしたわけではない。
(中略、メキシコは)オーバーエイジで有力選手を招集できなかったし、若手も国内組ばかり。(中略)日本は勝つべくして勝った、と言えるだろう。オーバーエイジの3人の”助っ人”の力もあるが、久保、堂安などがすでにヨーロッパの戦場を経験。メキシコ戦勝利は波乱ではなく、格上だと思って挑むべきはスペイン、ブラジルだけだ。
(中略)日本の選手たちは、メキシコをほとんど恐れていない。試合開始直後から真っ向勝負だった。多くの選手が国内にとどまり、修羅場を越えていない。そんな敵を、ヨーロッパで揉まれている選手が恐れる理由はなかった>
<単刀直入に言えば、南アフリカ戦後のコラムにも書いたとおり、日本はゲームマネジメントが成熟していない。(中略)
 後半23分、相手が一人減って、日本は2点のリードをしていた。試合を緩やかに締めるだけだった。にもかかわらず、トラブルが発生していた。日本は次々に選手を交代させていったが、うまくフィットしていない。いたずらに攻めてはボールを取り返される。そのちぐはぐさを重ねることで、相手に勢いを与えてしまい、特に左サイドの守備が後手を踏むようになった>
https://news.yahoo.co.jp/byline/komiyayoshiyuki/20210726-00249895

 エースのMF久保建英選手(レアル・マドリード)が、「グループリーグで勝っていた相手だったので、どこか気の緩みがあったのかもしれない」としていました(後述のテレビ東京より)。さらに、<緩い雰囲気は出ていた…3位決定戦で日本はなぜ3失点を喫してしまったのか?【東京五輪】 8/8(日) 6:11配信 SOCCER DIGEST Web>という記事が出ています。

<最初の失点は13分のPKだ。その2分前に日本は右サイドからビルドアップを行ったが、相手に引っ掛かり酒井宏樹が上がった背後のスペースにカウンターを食らった。
 重戦車のようなドリブルをするアレクシス・ベガに対し、遠藤航がカバーに行き、久保建英も戻って2人で挟み込んだが、寄せ方がズレた。中を切る久保と、縦を切る遠藤の間に、広い「門」が出来てしまい、ベガはそれを見逃さず、ドリブルで2人の間に割って入って来た。久保は置き去りにされ、縦を切っていた遠藤も慌ててターンしたが、間に合わず抜かれてしまう。後ろから追いかけて足を伸ばしたが、これがベガの足に当たり、PKの判定となってしまった。
 このPK判定には疑問もある。遠藤の足がベガに接触した場所は、映像を見る限りはペナルティエリアの外に見えたが、VARによって判定が修正されることはなく、そのままPKになった(中略)
 抜かれ方も、PKの与え方も、PK判定に対するアクションも、緩い雰囲気は出ていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b20fb93bd145e8a1ace0eb126a2df20b3f2a0bdf


■2021/08/09 森保一監督はバリエーションも対応力もほぼゼロ?辛辣な評価

 遠藤はメキシコ戦では、3失点に絡む戦犯に。オーバーエイジとして偉そうなこと言いまくっていたくせに!と思わなくもないですが、「心身ともに限界だったか」と記事ではフォロー。森保一監督の選手起用のまずさというのは、各所で指摘されているんですよね。例えば、<U-24日本代表 森保監督 変化がなかった選手起用 8/8(日) 10:29配信 テレビ東京スポーツ>という記事が出ています。

<大会を通じて先発メンバーはあまり変えずに戦ったが、選手の疲労を考慮したやりくりはできなかったかという疑問も残る。
 勝っているチームは変えないという昔からのセオリーがある。代えの効かない選手という存在もある。ボランチで攻守にチームの要として奮闘したOAのMF遠藤航選手(シュツットガルト)もその一人で、自然と依存度は高くなる。全ての試合にフル出場したGK谷晃生選手(湘南)とDF吉田麻也選手(サンプドリア)に次ぐ出場時間で、グループステージ第3戦のフランス戦の後半半ばでの途中交代があった以外はフル出場の活躍だった。
このチームには、中山選手やDF板倉滉選手(フローニンゲン)など複数のポジションをこなせる選手も増えていて、過去の五輪に比べてもチームの機能性は上がっていた。
 選手の負担やコンディションを考慮して選手起用に変化を付けたいところだったが、気の抜けない試合が続く大会で、それを実施するまでのレベルには至っていなかったということか>
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d3890c04e8c62f82b7c12956a3ef234c908bc30

 別記事<森保監督は「失敗した」 英国人記者、日本のメダル逸を招いた2つの“戦略ミス”を指摘 8/8(日) 6:10配信 Football ZONE web>でも、アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長などを務めた英国人記者のマイケル・チャーチさんが同じ問題を指摘していました。
 <チームをローテーションさせなかったこと、違いを生み出せる才能とクリエイティビティ(創造性)を持った選手を信頼しきれなかったこと>という2つの間違いとしていたものの、これは本質的にはひとつの問題ですね。

<試合序盤の両者の立場がグループリーグ対戦時とは逆転し、日本の選手の動きが遅かったと指摘。それを招いたのはメンバー固定による疲労蓄積と、違いを生み出せる才能を持った選手を森保一監督が信頼しきれなかったことであり、チームマネジメントに問題があったとしている>
<今回のオリンピックが、過酷なスケジュールで行われることは誰もが分かっていたことだ。(中略)そのため、リカバリーと選手たちの活用が大きな要因となるはずだった。森保監督はその点で失敗した。他にも、セットプレーでの守備の脆さなど失敗はあった。その代償として、日本はメキシコ戦の最初の15分で分かりやすく動揺していた>
<森保監督は試合前に、選手たちの疲労が試合を分ける要因になると示唆していた。疲労は両チームに同じように影響を与えると信じていた。しかし、それは淡い期待で、試合前の言い訳にすぎなかった。試合開始のホイッスルが鳴った時からメキシコは日本とは別次元のレベルで、勝負にならなかった>
<森保監督の下での低調なパフォーマンスだったという点では、2019年のアジアカップ決勝カタール戦と比較することができるだろう。あの夜、日本はスタートで遅れを取り、劣勢となった。ディフェンスはのろく、中盤は制圧された。メキシコ戦と非常によく似ている。
 森保監督は責任を負わなければならないだろう。疲労を理由にするのだろうが、彼が“ゲームチェンジャー”をベンチに置いていたのは明らかだ。森保監督は頻繁にメンバーの入れ替えをしようとはしなかった。そのことは過密スケジュールと同様に、問題を引き起こす結果となった。変更が行われたのは、怪我や出場停止の選手がいる時だけだった。
(中略)森保監督は何人かの選手を信頼していなかったのだろうか? 彼のメンバー選考がそれを示唆している>
https://news.yahoo.co.jp/articles/be38516fed03c17d97ef97f7d62ea1880f4f9dfb

 ヤフーニュースのコメントでは、<田中碧「サッカーを知らなすぎる。」これ森保さんのこと言ってんじゃないのかな?正直森保さんなんもしてないよね。選手に成長して欲しいですとか言う前にあんたが最も成長しないといけないし、自分の無能さに気がつけないやばいタイプなんじゃないかと僕は思ってます>という感想が出ていました。
 ただ、それより1つ前のテレビ東京スポーツのコメント欄の方が辛辣でしたね。

<対戦国に日本対策をされたら何も出来なくなる。それに尽きると思います。
アジアカップ決勝、ニュージーランド戦、今回の試合にせよ。
森保ジャパンになってから、対策された後の戦術的対応を見たことない気がします>
<森保はたしかに監督としての資質も能力もなかった。それはもう2年以上前から指摘されていた事。
森保より、こいつがこれまで何度も失態を冒してきたのに変えなかったバックオフィスの責任だ>
<そういう監督ですからね。森保監督自身は持ってる能力をフル活用してたと思います。でもこの辺りが限界ですよ。選手の自主性を重んじてモチベーションは上げてくれますが、戦術家ではなく、試合中の対応力はほぼない。相手に対策打たれたらそれまで。監督も海外で通用するくらいの人が出てくるまでは、外国人に頼ってもいいと思います>
<グループステージのように、選手のコンディションもよく、上手く試合を進めているときは選手自身の判断でなんとかやれますが、流れが悪くなった時、選手が疲労している時の森保監督の引き出しが少なすぎます>


■2021/09/12 森保一監督ひどすぎ…広島でリーグ優勝できたのはなぜ?

 その後、森保一監督はフル代表の方でも五輪代表と同じような指摘がされていました。
 まず、<W杯最終予選でまたも黒星スタート…大苦戦の森保J、終盤失点でオマーンに敗れる>(ゲキサカ9/2(木) 21:06配信)のヤフーニュースコメント欄では、スポーツライターの森田泰史さんが「中央を閉められ、大迫のポストワークが封じられると、次の一手が打てない」と指摘。やはり変化をつけられないことが問題となっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a072ee6ec785a1c9eb5b3abd1fda36cbe8ed43d/comments

 別記事<【日本0-1オマーン|採点&寸評】痛恨の敗戦。森保監督の采配もハマらず…>(SOCCER DIGEST Web9/2(木) 21:25配信)では、一般のコメントで「森保解任は必須」というさらに痛烈な声が出ていました。

<「森保は今までの監督より勝率が高いから解任すべきじゃない」論者をたまに見るが、その高い勝率はアジアの二次予選などで弱いチーム相手に勝利して算出された数字。求められてるのはワールドカップで競合相手に勝ちきりベスト8以上を目指せる強さであって、今現在の勝率などどうでも良い。
選手選考も下手、選手交代も下手、戦術変更も下手、選手も躍動できない。この監督で結果的に予選クリアしたところでそのチームに何か期待できる?>
https://news.yahoo.co.jp/articles/cafa523ad8fe1625fd2579b9e0fd237a1e019a18

 <吉田麻也「負けるべくして負けた」“絶対に負けられない戦い”いきなり黒星>(日刊スポーツ9/2(木) 21:17配信)でも批判コメントがズラリ。森保一監督が広島で成功したのはなぜ?という私が気になっていたことに関しても、以前の監督であったミシャの遺産で勝っただけ…という見方があることを知りました。納得ですわ。

<「これが最終予選!」とメディアは報じるだろうが、それ以前の問題だからな。戦術を3年経っても落とし込めず、試合中は全く修正しない監督を解任しない協会の責任は重いぞ>
<毎回同じような攻め方、同じような選手に依存。対戦相手からしたら対策しやすいチームなんじゃないかな、監督無策過ぎで意外な事してこないし>
<チームとしてオマーンの方がいいサッカーしていた。監督の差だ。五輪でもそうだった。ミシャの遺産でJリーグ優勝した森保監督への協会首脳陣の過大評価のツケ>
https://news.yahoo.co.jp/articles/cface0de1db2168fbb71140cba608a5f76c8089c

■2021/09/12 アドリブ効かないタイプ?選手起用や交代は疑問だらけで戦術もない

 次の中国戦では完勝したものの、それでも森保一批判は収まりません。完勝とはいえ、スコアは1-0。五輪代表のときと同じような指摘がやはりされています。「疑問符のつく選手起用や交代、戦術など、課題は残したまま」だとする<疑問符つく選手起用・交代・戦術 森保ジャパン課題残し連勝発進2国と連戦 - 日本代表 : 日刊スポーツ>という記事が出ていました。アドリブ効かないタイプなんでしょうね。

<初戦を落とした中国を前掛かりで4バックと想定も、実際は5バックで守備固め。日本は直前に情報を入手し「急きょ準備した」というが、FWの枚数を増やすといった対応はなかった。得点が絶対条件の中、オマーン戦後にFWオナイウを追加招集したが、出番はなかった。セルティックで絶好調のMF古橋は、2試合とも本来の中央でなく左サイド。持ち味を生かせないまま、負傷交代と不安を残す終わり方をした。両サイドからの崩しははね返され続けるも、中央やエリア外からの攻撃オプションは見られなかった>
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202109080000811.html

 「読者採点」では、選手で最低だったDF佐々木の4.13を大きく下回る2.89。タイトルになっていた<森保日本へ厳しい評価「この中国なら複数得点で勝たないと」/読者採点2 - 日本代表 : 日刊スポーツ>の他、厳しいコメントが並んでいました。

「監督が何も出来ないので、戦術があり、試合の中で柔軟に対応出来る人が監督をやってほしい」
「選手交代枠をほとんど使わずに、疑問しか残らなかった。外国人監督にして、もう一度、日本代表を再構築してもらった方がいいのでは?」
「前半に追加点が取れなかったのは選手の問題としても、後半当然ある程度前に出てくることが予測でき、実際形を変えてきた相手を見ても効果的な策を全く打てない監督の無能さに呆れた」
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202109080000881.html

■2019/06/10 潜在能力としてはロシア大会代表よりずっと高そうな森保ジャパン

2019/03/22 キリンチャレンジカップ 日本0-1 コロンビア ファルカオ(PK)

 森保一監督になってから初めて見ました。森保さん自体が初見で、年代代表やJリーグ自体でも監督としては見ていません。
 なぜ西野監督は使わなかったんだ?という才能溢れる選手がたくさん登場。潜在能力としてはロシアメンバーよりずっと上だと思います。やっぱりロシア大会では、4年後のために誰か連れて行って経験させてほしかったですね…。
 ただ、個々の能力はあっても、チームとしてはまだまだな感じ。コンビネーションが良いとテレビでは言っていたものの、結局、得点は取れず。特によく言われるように大迫がいないときに点を取れる攻撃ができる気がしません。
 さらに守備も大きな課題。ハリルホジッチさんはボロクソに批判されたものの、守れる選手を揃えていて、アジアはともかく世界相手には正しい選択でした。森保ジャパンはハリルジャパンと違って見ていて楽しい一方で、守備が甘い選手が多い印象です。
 中島・南野・堂安は見ていてめっちゃワクワクするのですが、バランスどうなんでしょうね。みんなドリブラーです。一応中島はパスもうまく、南野は受ける動きも良いものがありそうでしたが…。この3人を活かすとすると、日本らしくキープするようなやり方が合いそうですが、そういうやり方はしていません。これやっちゃうと、世界ではミスから失点を連発しそう。以前もそうでしたよね。私はそういうチーム大好きなんですが、世界レベルでパスを成功させるまで行くのは難しいでしょう。
 一方で速攻を使うとなると、やはり大迫みたいな選手が必要。今回試されたFWは悪くないように見えたものの、ことごとく1トップには合わないタイプ。さらに0トップにするには、ガツガツ守備する選手が足りないとも指摘されていました。
 まあ、本番は2022年。今が頂点だったら困ります。ハリルホジッチさんがそういう不可解な解任の仕方でしたが、親善試合で結果求めるのは変ですよ。照準合わせるのはむしろバカ。代表チームが親善試合で完成していたら本番で対策される可能性もあります。それで予選突破できなかったらあれですけど、いろいろ試してオプションを増やしつつ、少しずつ練度を上げてチームを作っていけば良いのではないかと思います。

 すっかり書き終えるのが遅くなり、その後日本代表がだいぶ試合をしています。で、3バックを試し始めたみたいですね。正直3バックは嫌いですし、チームでやっている選手が少なく、問題があるでしょう。ただ、アリだと思います。
 1つは、単純にオプションが増えるというのは、本番を見据えてアリだということ。3バックでこのまま行くとしても、経験のある4バックの方がまだ突然使うオプションとしては使いやすいでしょう。本番では研究されますので、オプションがあった方が良いです。
 また、前述の様々な問題点を解決するには、3バックの方が良いのではないかということ。日本らしくキープするとカウンターが怖いと書きましたけど、3バックの方がその際の守備はやりやすいかもしれません。押し込まれて5バックになるとまずいですが、左右のWBを押し上げれば中盤を厚くして、日本人の攻撃の良さを出しやすくなりますし、人数をかける守備もやりやすくなるでしょう。ちょっと期待しちゃいますね。




■2019/06/10 初見の選手だらけ…中島翔哉、南野拓実、堂安律など

2019/03/22 キリンチャレンジカップ 日本0-1 コロンビア ファルカオ(PK)
GK    1    東口 順昭
DF    4    佐々木 翔
 29歳。LSB。初見。若いわけではないですし、初代表でもないんですね。前半は右サイドバックが攻撃参加で目立たず。後半は左サイドで残っていたところから良いクロスがありました。176cmと小柄ですが、プロフィール見ると本職はCBの方なのかな。それなら攻撃であまり目立たなかったのもわかりますけど、一方で守備面でも記憶に残らず。もうちょっと見たいですね。
(19    安西 幸輝▲89分 IN)
DF    3    昌子 源
 26歳。怪我もあり、ワールドカップ以降はガクッとパフォーマンス落ちていました。今日は最初の方に相手選手の前に出て取る得意のプレーが見られて、調子いいのかもと。結果そこまで良かったとは思わなかったものの、悪かった頃よりは良くなってきている感じでした。
DF    5    室屋 成
 24歳。RSB。初見。南野とは幼稚園のときからいっしょ。大阪府熊取町の「ゼッセル熊取FC」に所属ということで、大きな町でもありませんから、そこから2人日本代表ってのはすごいですね。
 前半はよく上がっていて目立ってはいました。何度もサイドを駆け上がれるってのは、それだけで魅力ですね。一方ですごい!と思うほどの攻撃力は感じず。ただ、ドリブルのタッチなんかは悪くないです。後半は一気に目立たなく。雑な守備からピンチを招く場面もありました。
DF    16    冨安 健洋
 20歳。初見。大きくて人に強いところがあり、かなり良いと思ったDF。なので、今、年齢見て若くてびっくり。ひじに当たってPKとなって失点に繋がった場面はやや不運なところがあり、戦犯というのはかわいそうかなという感じ。ただ、ルール変更でPKになったという反応があったのはどうかと。手が体から離れており、ルール改正前でもPKだったと思われます。
MF    6    山口 蛍
(    25    小林 祐希▲71分 IN)
 26歳。初見。山口蛍と交代で出場したものの、もっと攻撃的なタイプみたいですね。Wikipediaを見ると司令塔タイプ。最近の日本代表に少ないタイプで貴重です。ただ、今回はプレー時間が短く、よくわかりませんでした。
 とはいえ、その短いプレー時間でもいくつか良いところメモしていました。CKでぐっと落ちてくるような良いボールを蹴って1点もののチャンスになっていました。また、惜しくもオフサイドでしたが、裏への素晴らしいボールも供給。司令塔タイプという予備知識なしで見ていたのですけど、メモ見てもパスに印象が残っていました。
MF    7    柴崎 岳 (Cap.)
MF    8    中島 翔哉
 24歳。初見。LSH。一番キレてましたし、初見組では一番気に入った選手。見ていてめっちゃ楽しいですね。最初細かいタッチからすっと抜くプレーが印象に残りましたが、これが特徴のようです。
 とにかくドリブルが良いところとされていたものの、パスも狙ってしますし、良いボールを供給していて感心。中央や逆サイドを狙ったボールも出していました。
 中央でかわしてから、やや落とす回転のシュート。また、一度足裏使って引いてからかわしていくおもしろいプレーも。マークを外した鈴木武蔵に1点ものクロスも出していました。
 前半はキレッキレだったんですが、後半は目立たなく。対策されたというか、コロンビアペースというか、中島の裏をむしろガンガン使われるといった感じに。守備でも良かったとしている記事もあったんですが、守備は課題かなと。
 後半もドリブル自体は効いていました。切り返しから角のところに当たるシュートも見せています。ただ、前半と比べるとクロスの精度は落ちた感じ。まだまだ伸びしろありそうで、もっともっと良くなるんじゃないかと期待します。
MF    9    南野 拓実
 24歳。初見。OH。彼も初見で、他の中盤の選手同様にうまい!といった感じの選手。足にピタッとつくタッチができます。今回のポジションの関係かもしれませんけど、他の中盤と比べると、受ける動きも結構見せるのが特徴でしょうか。プレー中に動いて良いシュートまで持っていく場面もありました。
 後半は目立たず。1トップに途中から移ったものの、これも活きる形ではありません。良い選手は多いものの、活かし方は課題となりそうです。
MF    21    堂安 律
 20歳。初見。RSH。最初他の二人から見ると落ちるかなと思いましたが、彼らより若いですし、徐々に良さわかってきました。やはり左利きなので右サイドでのプレーはあまり。やりづらそうに見えました。
 でも、中に入ると良さが出ますね。中に入っていって、カーブかけて左を狙う良いシュート。さらにもう1本、中央から左に動いてシュートまで持っていったものがありました。右サイドでは活きないので、右サイドを駆け上がれる選手と組み合わせるとうまく合いそうです。
 これらのシュートの前に守備で良いプレー。右サイドでクリアしようというボール。左のアウトサイドに当てて、外に出さずに前方へ出せたことで守備を整える時間ができました。地味に良いプレーです。
FW    13    鈴木 武蔵
 25歳。初見。ジャマイカ人とのハーフで、長身185cmであるものの、1トップタイプではないと事前に聞いていました。
 ミナにしっかり対応されましたが、シュートまで行ける良いタッチをまず見せていました。体が強く、思ったよりCFができそうな感じ。
 マークを外してファーに流れる良い動きも見せます。ただ、肝心のヘディングがうまく行かず、ここらへんが1トップだと辛い感じ。左サイドバックのところ狙っている感じあって、良かったんですけどね。(相手の背が小さいため?メモしておらず、忘れました)

交代
10    香川 真司▲65分 IN
 トップ下。動き良いところもあったのですけど、タッチやキックが雑で、正直レベル落ちちゃうなぁという感じ。チャンスで足につかないドリブルを見せるなど、チームのストッパー的な感じになっていました。
 ただ、後で反応を見ると、高評価と低評価で両極端な感じに。香川が入ってゲームメーカー的な役割を果たし、チームが良くなったといった高評価もありました。フォローしておきます。
14    乾 貴士▲71分 IN
18    鎌田 大地▲79分 IN
 22歳。初見。1トップだったかな。180cmと日本人としては高いですが、彼もCFタイプじゃないと聞いていました。受ける動きが良いとのことで、本来なら2列めの方が合うのかもしれません。その受ける動きで、裏へすっと動いてシュートまで行けるプレーを1つ見せていました。パサーと組み合わせたいタイプですね。ただ、最近の日本代表では良いパス出せるタイプが少なくなってしまいました。

2024年2月11日日曜日

ガンバ大阪ユース、本田圭佑と東口順昭を不合格にしていた ジュニアユースには他に家長昭博・安田理大など

■2017/12/03 ガンバ大阪ユース、本田圭佑と東口順昭を不合格にしていた ジュニアユースには他に家長昭博・安田理大など
■2017/12/03 本田圭佑の中学時代のあだ名はゴリでスタミナやスピードに難
■2017/12/03  ユースも高校も落選、大学はサッカー部解散と苦労人の東口順昭
(2022/08/06再投稿)
■2017/11/18 ガンバ大阪 東口 順昭、初瀬 亮などの感想
■2017/11/18 ガンバ大阪 赤﨑 秀平、井手口 陽介などの感想

■2017/12/03 ガンバ大阪ユース、本田圭佑と東口順昭を不合格にしていた ジュニアユースには他に家長昭博・安田理大など

 本田圭佑がガンバ大阪ジュニアユースにいたと最近知って驚きました。ユースに昇格できずに、追い出されていたようです。
 まだ中学生の時点では才能がわからないってのはわかるんですが、同期に東口順昭がいて、彼も不合格だったというのがまた痛いエピソード。最終的に最も活躍した2人を追い出していました。
  他は誰がいたか?というと、 同期に家長昭博と1年後輩に安田理大。ともに若い頃は期待されたものの、現在は上記2人に比べると落ちるでしょう。かなり痛い結果になってしまいました。


■2017/12/03 本田圭佑の中学時代のあだ名はゴリでスタミナやスピードに難

 本田圭佑 - Wikipediaによると、「当時からスタミナやスピードには難があり、ユースチームへの昇格内定が出なかった」と説明しています。中学時代のあだ名はゴリであり、すごい足が遅そうなネーミングです。
 「利き足と生年月日が一緒である家長昭博とはガンバ大阪ジュニアユースの同期生であり、親友として互いに尊重しあう間柄」ともありました。生年月日いっしょなのか!

 一方で惹きつけるような魅力は当時からあったようで、家長は、「本田とは小学校時代に対戦し、一緒にプレーしたいと思ったことがG大阪ジュニアユース入りを選んだ理由」と話しているそうです。
 ただし、1年後輩に当たる安田理大のブログによれば、G大阪ジュニアユース時代の家長と本田はよく喧嘩をしていたとのことでした。
(家長昭博 - Wikipediaより)


■2017/12/03  ユースも高校も落選、大学はサッカー部解散と苦労人の東口順昭

 東口順昭 - Wikipediaでは、同期の紹介がもっと多くありました。「東口のガンバ大阪ジュニアユース時代の同期には本田圭佑や家長昭博、松岡康暢、金正訓、渡部学、森田尚希らがいる」とあります。

 東口はかなりの苦労人ですね。
 まず、ガンバユースは、身長が低いこと(今は184cmですが、当時は170cm以下と小柄だった)などの理由からユースへの昇格は見送られました。

 ウィキペディアでは、"東口は本田と同じようにガンバ大阪ユースへの昇格が叶わなかった後、一念発起して他県の高校へ進学しJリーグ入りを果たした"と書いている部分があるものの、これは違うかもしれません。
 実は、金光大阪高校のセレクションにも落選しているのです。
  そこで、京都の洛南高校へと行った感じでした。

 そして、高校からプロに呼ばれたわけでもなく、まず福井工業大学に進学。ところが、2年時にサッカー部が解散というちょっと聞いたことが無いようなトラブルに。
 そこで、新潟経営大学に転入。ここからやっと花開き、2007年にはユニバーシアード代表に選出。2008年はデンソーカップを受賞するなど徐々に頭角を現し、アルビレックス新潟の特別指定選手に登録されました。
  プロ入りに際しては古巣のG大阪からもオファーが来たものの、大学卒業後は自ら「サッカー人生の転機になった」と語る新潟に加入。
 2人のGKの怪我でデビューして活躍、その後自身の怪我にも苦しんだものの、活躍した上で完全移籍でガンバ大阪への復帰となりました。
 応援したくなる経歴ですね。

■2017/11/18 ガンバ大阪 東口 順昭、初瀬 亮などの感想

GK東口 順昭
 名前は聞いたことあったが、初見の選手。足元のプレーを余裕ぶっこいていたのに、トラップミスしてピンチに なって苦笑。ところが、セービングでは、ビッグセーブ連発で今日はすごかったですね。
 当然手で触るプレーもあったのですけど、足を投げ出して反応するプレーが多かった。184cmなので GKとして小柄ってわけじゃないのですが、よく足出るな!というところで足ファ出ます。セーブだけじゃなくて、クロスに足出してコース変えるところも。
 押し込まれっぱなしでライン裏でのピンチはあまりなかったのですが、一つ飛び出して良いところもあった。今日のプレー見ると、さすが代表経験ある選手だなという感じでした。
 
RSB初瀬 亮
 初見。若い選手だそうな。右サイドバックだったけど、両足蹴れて、任されたCKでは両方とも左足で蹴っていた。後半途中から左のサイドハーフかな?ポジションチェンジした感じ。こういうのに対応できるので便利。ただ、キックのすごさはよくわからなかった。
 プレーを見ていると、全然物怖じしていない。中盤の選手ではファイト足らないところがちらほら見えたけど、彼は問題なし。伸びそうなタイプ。

CB三浦 弦太
 初見。代表だと聞いていたので見ようと思ったのだけど、よく見ていなかった。わからん…と思った選手。

CB今野 泰幸
LSB藤春 廣輝
 左サイドバック。初見。代表経験あるんだそうな。右の初瀬 の方が上がり気味だし、彼の前が若い高木 彰人ということもあってか、守備に重きを置く感じだったかも。目立ちませんでした。


■2017/11/18 ガンバ大阪 赤﨑 秀平、井手口 陽介などの感想

DH遠藤 保仁
DH井手口 陽介
 代表のベルギー戦で初めて見た選手。連戦なのだけど、相変わらず運動量がすごい。これは本当すごい。助かる選手。
 ただ、代表でも気になったのだけど、パスミスの他、アフター気味の危ないプレーも目立つ。 今日はそれでイエローもらっていた。

RSH米倉 恒貴
 3-2-3-1の右サイドハーフでスタート。守備で我慢できずに雑なファールしちゃって、良い位置でFKをあげちゃう。攻撃のときでも雑なパスあって、気になってしまった。
 初見だと思ったが、千葉にいたことあるとのこと。千葉で米倉って名前聞き覚えある気も。ひょっとしたら見たことあったかもしれない。

LSH高木 彰人
 初見。 3-2-3-1の左サイドハーフ。若い選手だそうな。頑張るタイプとのことで、守備は気にしているところあったが、全体にむしろガッツを感じない。遠慮しているのか、中途半端なプレーもあったのが気になってしまった。

OH倉田 秋
 3-2-3-1のトップ下とのこと。早い時間帯に、敵のCKの後の低い位置で自信持って相手をかわそうとしたら、あっさり取られていてピンチになっていて苦笑。テクニックに自信あるんだろうけど、危ないプレー。
 ただ、 球際を頑張る泥臭いプレーもあって、意外だった。
  この倉田はジェフ千葉でレギュラーやっていて、何がそんなに良いのかわからないと思った選手。ところが、日本代表に何度も入り、私の見る目の無さが炸裂しました。
 記憶が曖昧だけど、テクニカルなタイプだと思った。上記で書いたかわそうとしたプレーはそういう記憶通り。ただ、その後の泥臭いプレーはイメージと違った。
 千葉で見た気がしていたが、J2時代の1年だけだったので、ひょっとしたら記憶違いで初見かも。
 Wikipediaを見ると、ドリブルの話もあったものの、ハードワークするタイプっぽい感じ。他の記事も読んだら、そっちは完全に運動量豊富、ダイナモといった記述。記憶と全く違うタイプですね。私の記憶違いで初見か、見ていたもののちゃんと覚えていなかったんだと思います。

FW呉屋 大翔
 ワントップ。意外な起用だったようなことを言っていた。
 フロンターレが圧倒した展開で、孤立していて辛いのはわかるが、トップで頑張れないためにチームが苦しくなって しまった。前半だけで交代となったのは、致し方ない。

交代 FW赤﨑 秀平
 鹿島で見た選手。えっ、今ここにいるの?と驚いた。レンタルらしい。ガンバが頑張れば鹿島の優勝できるので、鹿島のためというモチベーションもあるし、使ってほしいと思っていた選手。
 ただ、前半アップを早めているというのは別のFW。トップに収まらなくてきつかったし、たぶんその人が後半すぐ出るだろう…と思っていたら、後半最初から登場したのは赤崎。前述の通り、モチベーション高められるし良い交代だったと思った。
 システム変更で途中から2トップに。これは裏目だったと思うが、球際で 頑張るなど、赤崎自体には前半の選手より良いところがあった。
 戻りながらターンしてシュート。これでCKを取ったのはすごく良いプレー。ガンバ大阪公式サイトによると、これが今日唯一のガンバ大阪のシュートだったらしい…。圧倒的にやられてましたね…。

2024年2月8日木曜日

本田圭佑や日本人「クロアチアなら勝てる!」、苦言したサッカーファンが叩かれる

■2022/12/06 本田圭佑や日本人「クロアチアなら勝てる!」、苦言したサッカーファンが叩かれる
■2019/12/24 本田圭佑退団で、ファンがかわいそうだと同情を集める
■2021/03/20 本田圭佑がネイマールを押しのけブラジルの新聞一面を独占! 
■2018/05/23 本田圭佑が物申す「日大アメフト悪質タックルを責める奴の方が罪が重い」
■2018/05/27 本田圭佑が圧勝!FIFAのW杯歴代日本人MF人気投票
■2018/05/27 退場者出したギリシャにも勝てなかったブラジルワールドカップの日本



■2022/12/06 本田圭佑や日本人「クロアチアなら勝てる!」、苦言したサッカーファンが叩かれる

 私は、結構応援していたチームってそのときによっては「そうでもない」とかむしろ全然好きじゃない…ということがあります。よく考えてみると、日本代表もそういうチームなんですよね。気持ち入りすぎて負けると抜け殻になるほど応援することがある一方、相手チームばかり応援する日本代表のときもあります。最近は続けて思い入れがない代表で、前回大会も見なけりゃ良かったかも…と思ったほど見ていて苦痛でした。

 で、今大会はやっと気づきました。無理して日本代表見なくていいじゃん!と。
 ワールドカップのときは毎度忙しく、見る試合を減らそう…と努力するのですが、なかなか実現しきれていませんでした。日本代表の試合を全部削減すれば、それだけでスケジュールが楽になります。前回も3試合目は見なかったのですが、今回は思い切って全部切り捨てました。
 なんでこんな簡単なことに気づかなかったのか?と思いますが、日本代表は見なくてはいけないという先入観がありましたし、前回大会の苦痛があってこその気づきです。私も年々成長していますわ。幸い(?)今大会は、好きな選手が一人もいなかった…というのも、大きかったですね。

 ということで、日本代表の試合は今回全く見なかったのですが、ベスト16でクロアチアに負けた試合で、<どこで誤った情報が…!?クロアチアのダリッチ監督がコメント「日本は『クロアチアは楽勝だ』と言っていたが、みくびるな!」【カタールW杯】>(22/12/6(火) 5:18配信 中日スポーツ)という記事はたまたま読みました。
 この記事は、クロアチア監督の「日本代表は『クロアチアは楽勝だ』と言っていた」という理解を間違いだとするもの。ただ、ヤフーニュースのコメント欄を見ると、実際、そういうコメントは多かったのではないかとしていたんですよ。

<どこかで情報の錯綜(さくそう)があったようだ。クロアチア紙のスロボドナ・ダルマシヤなどによれば、ダリッチ監督は「日本代表は『クロアチアは楽勝だ』と言っていたが、みくびるな! そんなことをしたヤツは、誰であろうと最後は後悔することになる」とコメント。だが、これまでのところ、日本代表からそのような言葉があったとの報道はない。
 さらに、指揮官は「われわれは小国(人口390万人)だが、勇敢でハードワークをいとわず、戦う国なのだ」と胸を張った>
https://news.yahoo.co.jp/articles/429f4c4f5f300e177c905f0c600da0c67df57465

 記事では、<日本代表からそのような言葉があったとの報道はない>としており、日本代表による発言はたしかになかった感じ。ところが、ヤフーニュースのコメント欄によると、「クロアチアなら勝てる」というムードがあり、従来のサッカーファンは違和感を覚えたり、肩身の狭いを思いをしていたようです。
 というか、本田圭佑も舐めたこと言っていたらしく、「らしい」ですね。また、政治家もはしゃいでいたようで、妙な感じでした。

<メディア発信はなかったかもしれないが、クロアチアと戦うことになってから「番狂せして、今“のっている”日本」を話題にする人も多く、どこかそういった空気に変わっていったのだろう。(中略)
 自身も、過去の対戦やFIFAランクを参考にせずとも、今大会のクロアチアの試合っぷりから「苦戦しそうだな」と思っていたが、語ったヤフコメで叩かれたw>

<クロアチアは世代交代に失敗したとか、高齢者が多いから後半バテるとか本田さんが言ってたね。
本田さんが言うという事はそういう認識が日本人のどこかにあったのだろう。
実況でもこの監督交代枠使わな過ぎ、監督のライセンスある?とか本田さんは相手監督を小ばかにしていた。
実際にはクロアチアの監督は絶妙なタイミングで交代をして日本選手の疲れをずるずる引き伸ばして敢えて泥仕合に持っていった>

<日本代表ではなく、日本マスコミから日本全体の空気が伝わったのでは?
日本のテレビでは勝てる勝てるの大合唱。
難しいけど勝って欲しいの空気にして欲しかった>

<目標であるベスト16突破の闘いの前に日韓戦の可能性についての報道があり、政府の要人からも期待するような発言があった事は前回準優勝国へのリスペクトに欠けていたと思うし、選手たちは健闘したが、結果足元を掬われ涙を呑んだ。だいたい日韓定期戦が行われなくなったのも二国間の軋轢等の要因があった訳で、今大会でも隣国からの日韓絡みに関する報道は相変わらず何言ってんの的なものが多かった中、浮かれて日韓戦に言及していた人や報道には違和感しかなかった>

<ふと記事を読んで、戦争したとき少し優勢だと華々しく日本勝利近づく!!!相手を叩きのめす事が出来る!!など、TV見てマスコミに踊らされて、大盛りあがりするんだろうな‥>



■2019/12/24 本田圭佑退団で、ファンがかわいそうだと同情を集める

 本田圭佑フィテッセ電撃退団のニュース。私は彼の存在をすっかり忘れていて、半年浪人してフィテッセに入団したというのも、このニュースで初めて知りました。なので、なぜオランダ1部に行けたのか?というところから知らず、本田圭佑を評価していたスルツキ監督がいたためということで納得。
 要するにコネ入社であり、かっこ悪いところがあるのですけど、目的のためには手段を選ばないところがありますね。ある意味良いところです。ただ、人権で問題のあるカンボジア幹部と近づいたり、人生が終わるような被害者を生み出しかねない仮想通貨を宣伝したりと、倫理的には真っ黒でやはり褒められません。

 話がそれてきました。電撃退団について。退団理由は、スルツキ監督が解任されたためということで、使ってもらえる保証がなくなったための退団だと思われます。動機としてはわかるのですけど、わずか1ヶ月半での退団、また暫定監督なども寝耳に水ということで、今回もまた倫理的には問題がありそうなもの。
 本田圭佑フィテッセ退団「決断下した」在籍1カ月半(日刊スポーツ)のコメント一覧 - Yahoo!ニュースの共感順上位はすべてネガティブなものでした。内容としては、フィテッセがかわいそうだというものが複数あり、それはわかりますね。

率直に言って、フィテッセサポーターがかわいそう>
 <有言実行をしてきた選手ではあるけれど、今回はちょっとなぁと感じるし、契約条項で監督と紐付きでなければちょっとクラブに失礼すぎる>
これって信者は普通にスルーしてるけど、スポーツ選手にとってありえなすぎる話って事を理解してますか?契約上とかそんな話どうでもよくて1社会人としてサッカーを愛する選手として絶対やっては駄目なことです>
 
 私が フィテッセをないがしろにしたわけではないのですけど、なんか同じ日本人による行為ということで、申し訳なく思ってしまいました。


■2021/03/20 本田圭佑がネイマールを押しのけブラジルの新聞一面を独占!

 本田圭佑は、サポーターに嫌われる行動をすることが多いですね。ブラジルのボタフォゴ退団についてはやむを得ない…といった擁護の声があるものの、地元ブラジルではそうではないらしく、無責任な退団に批判だらけ。他にニュースバリューのある話題がある中でブラジルの新聞一面を独占するといったことが起きていたとのこと。日本の話題がブラジルの新聞一面に載りまくるといったことはほとんどあり得ないでしょうから、ある意味すごいです。

<本田圭佑が12月30日、ボタフォゴ退団を自身のSNSで正式に伝えた。数日前から噂されていたことを彼自身が正式に認めた形だ。
 その日からブラジルの新聞全紙の一面は本田一色だ。もしかしたらこの時点ではコロナウィルスのニュースよりも騒がれているかもしれない。ネイマールがクリスマスから元日までぶっとおしのパーティーを企画して手ひどく叩かれたが、そのスキャンダルもふっ飛ばす勢いだ。
 記事の見出しは、言葉こそ多少違うがみな同じだ。 「本田は困難に陥ったチームを見捨てて、逃げていく」>
(本田圭佑、ボタフォゴ退団で全紙の一面に。クラブ幹部から手厳しい声|海外サッカー|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva 2020.12.31より)
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2020/12/31/post_279/

 本田はこれまでなかなか力を出せずにいたが、それでもボタフォゴのエドゥアルド・バロッカ監督は本田をいまだに頼みにしていたとのこと。A残留のためには彼の経験がチームに必要なのだ」と監督は力説しており、メディカルスタッフも「できるだけ早く本田を取り戻してほしい。そのために最大の努力を払ってくれ」と再三急かされていたといいます。本田自身、約1カ月前には、バロッカ監督「ボタフォゴと残留の戦いをするために、できるだけのことをします。自分のすべてを出し尽くします」と約束していたただけに、失望は大きかったのではないかとされていました。
 また、本田は「オリンピック代表チームに招集された場合、そちらを優先させてほしい」という本田圭佑のわがままを受け入れて、ヒーローとして扱い、キャプテンに指名したのに…といった話も書かれていました。



■2018/05/23 本田圭佑が物申す「日大アメフト悪質タックルを責める奴の方が罪が重い」

 本田圭佑さんが痛いことを言うのは別に良いんですけど、社会問題みたいなのに手を出されると、サッカー選手がバカだと思われてしまい、風評被害があるのでやめてほしいです。以下のようなツイートをしていたそうな。

「監督も悪いし、選手も悪い。傷つけられた選手は生死に繋がるような怪我でなくて何より。
ただ毎日寄ってたかって責め続けるようなことでもないでしょう?
あのタックルは罪だし究明もすればいい。ただこのニュースにいつまでも過剰に責め続ける人の神経が理解できないし、その人の方が罪は重い」
(日大アメフト『悪質タックル問題』に本田圭佑が苦言「寄ってたかって責め続けるようなことでもないでしょう?」→ 物議「それは違うと思う」「まじそれ」 | ロケットニュース24より)

 実際には賛否両論で 「まじそれです!」などの賛同が出ているので頭が痛いんですけど、反論もたくさん出てはいました。

「本田さんが被害者選手の身内でも同じ事言えます? もう少し考えて発言した方が良いですよ」
「それは違うと思う、ここまでの騒動にしたのは日大の不誠実すぎる対応から」
「選手は罪を認めている。でも、大学側は言い訳をして認めていない。そこに差異があるから報道は続くんだと思います」
「日大側がきちんと記者会見をすればここまでの事にならなかったと思います」
「過剰に責め続けている訳ではないと思います」
「20歳の学生が全国に実名と顔を晒して記者会見して反省を示しているのに、反則を指示したと思われる指導者や大学側の対応が卑劣極まりないから、これだけ大ごとになってるんですよ」

 たぶん本田さんは、問題の重大性を理解できていないか、問題がどこにあるかを理解できていないかのどちらか(あるいはその両方)ではないかと。
 本田さんは「あのタックルは罪だ」と書いていたのですけど、上記でもすでに指摘があった他、以下のツイートが指摘しているように、現在大きく問題視されているのは、選手や選手のタックルではありません。
 橋下徹・元大阪市長は、初期対応のまずさ を指摘していました。

"当事者である内田前監督はいったん雲隠れして説明から逃げ回り、日本大学も明確な説明を行わなかった。そして最初に公に出した声明は、「ラフ・プレーを監督が指示したことはない」との全否定。
 説明不足、謝罪不足、調査不十分のままでの疑惑全否定という、もう最悪の初動危機管理対応の典型例だよね。森友・加計学園問題での安倍政権の対応や、福田淳一元財務事務次官のセクハラ問題での財務省の初動対応とそっくり"
(橋下徹「日大アメフト対応はなぜ最悪か」 | プレジデントオンライン 2018.5.23より)

 政治の話は感情的になる人がいるのであまりしたくないんですけど、ちょうど橋下徹さんが挙げていた森友・加計学園問題について「しつこい」と反発している人がいるのも、問題の重大性を理解できていないか、問題がどこにあるかを理解できていないパターンだと思われます。
  興味を持てないとか、理解ができないとかでしたら、それはそれで仕方がないことです。でも、だからといって感情論で否定して、足を引っ張るようなことを言っちゃうのはよくありませんよ。



■2018/05/27 本田圭佑が圧勝!FIFAのW杯歴代日本人MF人気投票

 国際サッカー連盟(FIFA)がロシアW杯の公式ツイッター(@FIFAWorldCup)で、「誰があなたのお気に入りですか?」と、W杯出場経験がある日本人MFの人気投票を行ったところ、MF本田圭佑(パチューカ)が得票率50%で1位に。
 選択肢は他に3人で、FIFAはこれまでW杯に出場したMF小野伸二(札幌)、中田英寿、MF遠藤保仁(G大阪)。
 本田は23614票で得票率50%。2位は得票率30%で中田。3位に入ったのは得票率13%で遠藤。4位は得票率7%で小野でした。 
(得票率50%で圧勝…FIFAがW杯歴代日本人MFの“人気No.1”を調査 | ゲキサカ 18/5/26 07:45より)


■2018/05/27 退場者出したギリシャにも勝てなかったブラジルワールドカップの日本

2014/6/20 ブラジルワールドカップ2014 グループリーグ 日本0-0ギリシャ
(メンバーと採点は、【W杯・試合採点】日本対ギリシャ(グループC) | フットボールチャンネルより)

 あれ、引き分けだったっけ?と思ったけど、相手退場者出していたみたい。それでメモは、「負けに等しい引き分け。試合終了後にはちょっとブーイング」とあったのか。
 日本代表の試合はついつい日本にばかり目が行くのだけど、この試合はギリシャの方ばかりメモで日本は短かった。それだけ見どころがなかったのかも。あまり中身が無いので大部分省略。

GK 1 川島永嗣 6.5点
DF 2 内田篤人 7点
 単純なボールだとギリシャに勝てない。なので、低い良いボール入れて、おっ!と思ったが、中が感じていない。
DF 5 長友佑都 5点
 長友は波がないタイプだと思っていたので、初戦がボロボロで驚いた。今日はそれより良く、攻め上がっていた。
 ただ、フットボールチャンネルは「よりにもよって、なぜ空中戦を得意とするギリシャを相手に、滞空時間が長く、処理しやすいクロスばかり送ったのだろうか」と辛い評価でチーム最低点。このボールの高さ問題は、内田ではメモっていたものの、長友についてはメモしていなかった。
DF 15 今野泰幸 5.5点
DF 22 吉田麻也 6点
 終盤上げてパワープレイ。フットボールチャンネルはこのパワープレイがアクセントになったとまずまずの評価。
 ただ、単純なボールでは吉田は勝てておらず、悪い選択だったと思う。
MF 16 山口蛍 6点
MF 17 長谷部誠 6点
FW 4 本田圭佑 6点
FW 9 岡崎慎司 5.5点
FW 13 大久保嘉人 6点
FW 18 大迫勇也 6点
交代選手
MF 7 遠藤保仁 6点
FW 10 香川真司 6点


2024年2月5日月曜日

サウジアラビアのサウード・アブドゥルハミドは若手の有望選手

■2022/12/14 サウジアラビアのサウード・アブドゥルハミドは若手の有望選手
■2018/02/01 リーグが主導してスペインにサウジアラビア選手が無料一斉移籍
■2018/06/21  サウジアラビア選手の無料一斉移籍は愚策だった…
■2018/06/21 アジア予選向きで、ワールドカップ向きではないサウジアラビア



■2022/12/14 サウジアラビアのサウード・アブドゥルハミドは若手の有望選手

サウジアラビア 1-2 メキシコ

 ノックアウトステージの合間に、初戦良くなかったけどずっと好きなチーム…ということでもう1試合メキシコの試合をABEMAで見てみる。3戦目の試合。相手は初戦でアルゼンチンに2-1で逆転勝ちしてあっと言わせたサウジアラビア。
 初戦悪かったが、この試合はメキシコらしく運動量が多くて良かった。一方のサウジアラビアは全員国内組だそう。それでアルゼンチンに勝利すってすごいな。FIFAランキングも51位で、24位の日本よりずっと低かった。
 試合はやはりメキシコが持つ展開。力関係でそうなるし、サウジアラビア以上に点がほしい追い込まれた状況だった模様。グループ再開で大量得点が必要だった状況っぽい。一方、サウジアラビアも引き分けでは微妙で、現実的には勝つ必要があり、カウンターは見せていた。
 メキシコはプレスが人数かけて連動して早いし、奪った瞬間のペースアップも連動して早い。後半、サウジアラビアはセットプレーで2失点。その後もメキシコが猛攻。守備も良く運動量落ちない。最後まで落ちなかったが、リスク賭けており、後半アディショナルタイムで失点し万事休す。
 ヤフーニュースの感想コメントでは、ひとつだけ他と違って浮いた「もっとメキシコは攻撃的に行って良かった」というコメントがあったが、攻撃的にやっていたし、チャンスも作りまくれていた。手詰まりになっているならともかく、得点できそうな場面が多数できているのに、そこから無理にバランスを崩す意味はない。DFが枚数を減らしてFW枚数を増やしてバランスを崩すだけが、攻撃的…ということではない。

4-4-2

GK 21    M.アルオワイス
 立ち上がり、決定的な形飛び出していって体張って守る。一方、GKの前でバウンドする素晴らしいアーリークロスで、飛び込んだ選手もいたため相手のところに弾いてしまいピンチに。難しかったが、ミスと言えばミスかも。
 後半立ち上がり。良いミドルシュートに反応。さらにCK、パンチングスカするところ。ポカがあるのはキニナルが、いくつか良い反応のセーブはあり、反応は良さそう。

CB 17    H.アルタンバクティ
 粘り強い守備見せていた。が、後半引っ張ってしまいイエロー。弾む嫌らしいボールだったが、そこまで危ないところではなくもったいないと思ったら、このFKで失点。

CB 4    A.アルアムリ
 後半失点直後、大きく蹴ろうとしたんだと思うが、珍しいくらいのミスキックで近くの相手に渡す。あと、すぐ守備入ってこぼれたところを自分で拾い、なおかつ前線へ良いパス出してチャンス作っていたという一連のプレーも彼じゃないかと思う。

LSB 5    A.アルブレイヒ
 ロサーノにやられていたが、マンマークで逆サイドまでずっと彼についていって粘り強く良い守備もしていた。

(26    R.シャラヒリ)
    MFに入る。

RSB 2    S.アルガナム
 立ち上がり、背中の選手見ておらず、フリーにさせてしまう。一方で良いところもあって、ダイビングヘッドの場面ではついていき体に当てるプレー。オーバラップして右から良い早いクロスも。

(19    H.バハビル)
 攻撃的なところに入る。後半アディショナルタイム、ワンツーでアシスト。

CH 12    サウード・アブドゥルハミド 23歳 171cm
 23歳。参考にしたサイトでは4-4-2のCH。中盤だったのは間違いなく、解説では前はDFで出ていたといった話が出ていた。また、この試合もフォーメーションチェンジで途中からLSBに入っている。
 カウンター、ゴールに向かって長く良いドリブルして、相手はエリア外でファールで止めざるを得なくなる。けが人出て、LSBに下がる。LSB入ってすぐ良い守備も見せていた。
 後半立ち上がり、CKの失点の場面、サウジはマンマークじゃないのか、他にもマークが外れている選手がいて、得点者には彼以外にもつけそうな選手がいたが、とりあえず、一番の責任っぽかったのは彼かな。全体にサウジアラビアの選手が集中力がキレていた感じで、彼だけの責任にするのは酷だけど…。後から見ると背がめちゃくちゃ低いし、本来なら他の選手が見ている予定だったのかも。
 その後、FKからの流れで左から右足でファーへ良いボール。基本いい選手で、サウジアラビアで一番良さげに見えた。解説でもヨーロッパのクラブが興味示しているといった話が出ていた。

CH 15    A.アルハサン
(3    A.マードゥ)
 CBだそう。LCBに入ったかな? 先に触れた裏へのボール、キックミスしてちゃんとクリアできないところ。

LSH 10    サレム・アル・ドサリ(サーレム・アッ=ドーサリー、サーレム・アッ=ドーサリー) 31歳 171cm
 「アル・ドサリ」の他、「サレム」と書いているメディアがあるなど、表記はいろいろ。
 後半アディショナルタイム、自分でドリブルして仕掛けてそこからワンツー、返してもらったボールをシュートしてゴールを決める。

RSH 9    F.アルブリカン
 ポストプレー、ダイレクトで出して、ターンして自分はゴール前へ。このダイレクのパスがいいパスだったと思ったら、この流れで味方がシュートまで行けた。

FW 23    M.カノー
 参考にしたサイトでは4-4-2のFW。ただ、FWじゃなくて中盤っぽい位置に感じた。守備戻って体張っているときもあった。
 ボールをすっと少し引いてからそのまま右足の内に当てて、横に流して方向転換して一気にドリブルしてくるうまいプレー見せていた。

FW 11    K.アルシェフリ
(20    A.アルアブド)



■2018/02/01 リーグが主導してスペインにサウジアラビア選手が無料一斉移籍

 スペインとサウジアラビアのパートナーシップ関係の一環として、サウジの選手9人がリーガエスパニョーラ1部や2部などのクラブに一斉にレンタル移籍。サウジの選手たちがレベルの高い環境で成長するとともに、スペイン側にとっては中東市場へのアピールを強めることが期待されているようです。

 リーガ1部には3人の選手が加入。例えば、ビジャレアルはアル・ヒラルからのレンタルで26歳のサウジアラビア代表MFサレム・アル・ドサリを獲得しています。
 スペインのクラブはいずれも選手たちの給与を負担はせず、レンタル料も発生しないとのこと。こういうのは批判もあるかもしれませんね。
(サウジ選手9人が一斉にスペインへ…リーグと連盟主導による異例の“集団移籍” | フットボールチャンネル 2018年01月22日より)

■2018/06/21  サウジアラビア選手の無料一斉移籍は愚策だった…

 上記の無料一斉移籍は、リーガ・エスパニョーラとしてどうだろう?というものを感じていました。しかし、それ以上にサウジアラビア側の失敗だったと言えそうです。
 私は最初そこまで考えなかったのですけど、移籍するというだけで、当然試合に出す義務はありません。そのためにサウジアラビアの主力選手がレギュラーで出られず、コンディションを落とすということになってしまいました。言われてみると、これは明らかに失敗でしたね。
 ワールドカップイヤーや予選がないときよか、若い選手とかであればよかったのですけど、どうもそうじゃないっぽく、これは逆効果となった感じです。 ちなみに当時報じられていた移籍選手は以下でした。
MFサレム・アル・ドサリ
MFヤヒア・アル・シェフリ
MFファハド・アル・ムワラド
MFヌーフ・アル・ムサ
MFアブドゥルマジード・アル・スレイヘム
MFアリ・アル・ナメル



■2018/06/21 アジア予選向きで、ワールドカップ向きではないサウジアラビア

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループA第2節、 ウルグアイ 1-0 サウジアラビア

 サウジアラビアというと、ロングボールでというイメージですけど、今の代表はテクニックのある背の小さい選手が多い攻撃的なチームということで全然違うそうです。
 こういうチーム は嫌いじゃないです。ただ、ワールドカップでは餌食になると予想していました。これは単にアジアのチームだからという理由ではありません。アジア予選向きで、ワールドカップ向きではないチームのためです。
 アジアは世界最弱であるのは間違いないのですけど、守備がしっかりしたチームならチャンスがあります。しかし、攻撃主体のチームだとアジアと大きくレベルが違う世界レベルでは通用せず、守備の弱さがもろに出るということになりやすいため。初戦のロシア戦の0-5はさすがに予想外でしたけど…。
 サウジアラビアにも見たい選手がいました。しかし、その選手の1人テクニックがあるというアル・シェフリは使われず。前述のスペインに行ってしまった選手です。
 また、今日はもともと1勝して勝ち急いでいないウルグアイに早々に失点して 守られて、全く攻め手がなくなってしまいました。キープはしているものの、回しているだけで工夫なし。たまにあるカウンターでは精度を欠くというところ。ほとんど見どころなく、残念なことに。
 なお、サウジアラビアの方を応援していましたので、感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、これで3勝6敗2分けに。前回大会に近い感じで、疫病神っぽくなってきちゃいましたね。
GK
22 アリ・オワイス 4.5
DF
6 アル・ブレイク 5.5
3 オサマ・ハウサウィ 5.5
4 アル・ブライヒ 5.5
13 アル・シャハラニ 5.0
MF
9 バヘブリ 5.0
(→モハメド・カンノ 5.0)
7 アル・ファラジ 5.5
14 オタイフ 5.5
17 アル・ジャッシム 5.0
(→アル・ムガウィ 5.0)
18 アル・ドサリ 5.5
FW
19 アル・ムワラッド 5.5
(採点・メンバーは、レーティング:ウルグアイ 1-0 サウジアラビア《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)


■2018/06/21 

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループA第2節、 ウルグアイ 1-0 サウジアラビア
【ウルグアイ】スアレス(前23)
GK
22 アリ・オワイス 4.5
 5失点大敗ということもあり変えてきたのですけど、これがまた良くありませんでした。一応後半ピンチの場面で、距離を詰めて守った良いプレーはありました。
 しかし、CKで出たのに触れず通ってしまい失点。ミスキックも見られるなど、低調でした。
DF
6 アル・ブレイク 5.5
3 オサマ・ハウサウィ 5.5
4 アル・ブライヒ 5.5
13 アル・シャハラニ 5.0
MF
9 バヘブリ 5.0
 切り返してからの右足ミドルシュート。コースは甘かったんですけど、強さはありました。また、うまくフリーで入ってきたシュートもあったものの、これも浮かせてしまいます。後半はそれほど目立たず、さらに怪我で交代することに。
(→モハメド・カンノ 5.0)
7 アル・ファラジ 5.5
14 オタイフ 5.5
17 アル・ジャッシム 5.0
 タックルのときに足を伸ばして、見た瞬間ああダメだなというプレーでやはり負傷交代。ああいう痛み方で大丈夫だったのを見たことがありません。
(→アル・ムガウィ 5.0)
18 アル・ドサリ 5.5
FW
19 アル・ムワラッド 5.5
 見たかった小柄でスピードある選手。しかし、彼もスペインに行ってしまった選手。失敗でしたね。しかも、WGタイプと聞いていたのに1トップ起用です。
 小柄な1トップでもダメということはないのですけど、早々に失点して引かれて全くスペースがなく、全く生きない展開に。頻繁に動くといったこともないので、全く良いところなし。監督はプランが狂った時点で工夫してほしかったですね。
 後半立ち上がりは前半より一時スペース があったものの、完全オフサイドなど焦っているプレー。そのうちに引かれて、スペースが消えました。ちょっと良いドリブルは見えたものの、ほとんど良いところなしで終わってしまって残念でした。


2024年2月2日金曜日

群馬県出身で最高のサッカー選手は細貝萌ではない?

■2021/07/10 群馬県出身で最高のサッカー選手は細貝萌ではない?
■2021/07/10 一番好きな群馬県出身のサッカー選手は誰それ?という無名選手(2021/09/02追記)



■2021/07/10 群馬県出身で最高のサッカー選手は細貝萌ではない?

 Wikipediaの群馬県出身のサッカー選手を見てみると、日本代表経験者とそうでない人を分けていてわかりやすかったです。最近の選手では細貝萌が有名で、海外経験もあり、ベストプレーヤーに推す声が多そう。ただ、うちでは私感を抜いて客観的なデータで比べるので、代表キャップ数を重視。とりあえず、目についた3人を調べてみた感じ、このルールだと山口素弘がナンバーワンな感じですね。

<日本代表経験者>
MF、SB 細貝萌:浦和、ヘルタ・ベルリンなど 代表30 J1     120 ブンデス1部     102
DH    山口素弘:横浜フリューゲルスなど J1     362 JSL1部     22 代表58
CB    松田直樹:横浜F・マリノスなど J1     385 代表40
 上の年代といっしょのユース代表でプレーするなど、期待された大物DFで当時のJリーグ全12クラブのうち10クラブの争奪戦の末、横浜マリノスに加入。当時のマリノスは日産からの伝統であった守備というブランドがありましたので、次世代の守備のエースとしての期待の獲得だったのでしょう。プロ入り後も1つ上の世代である五輪代表に選ばれるなど活躍。
 スピードがある良いDFで個人的にも好きでした。でも、熱くなりやすいタイプだった気も。それもまた魅力ですけどね。
 JFLの松本山雅FCに行った年の夏、練習中に突然倒れ心肺停止して、2日後に亡くなりました。DFとしてはまだまだやれる34歳。私はもちろん驚きましたが、サッカー界にとどまらない衝撃で、ニュースでも取り上げられていました。
<チームが使用したグラウンドには自動体外式除細動器(AED)が設置されていなかったことから、日本サッカー協会は、2012年度よりJリーグだけでなく、JFL等(Fリーグ、なでしこリーグ)に試合や練習におけるAED常備を義務付けることを決め[28]、日本陸上競技連盟 (JAAF) は、松田が急逝した翌週に競技場内で行うトラック・フィールド種目でのAEDの設置の義務付け・操作方法を広めると決定した[29]。また、日本循環器学会AED検討委員会と日本心臓財団が松田直樹の件を取り上げてAEDの設置および配置について具体的な目安を示し[30]、相撲協会でAED講習会が行われるなど[31]、サッカー界だけでなく全国各地でAEDへの関心が広まった>

    青木拓矢:浦和レッズ所属。
    青木剛:ロアッソ熊本所属。
    小島伸幸:ベルマーレ平塚、ザスパ草津などでプレー後引退。現在はサッカー解説者。フランスワールドカップ代表。
    高橋秀人:サガン鳥栖所属。
    藤口光紀:三菱重工業でプレー後引退。Jリーグ理事、浦和レッズ社長などを歴任。


■2021/07/10 一番好きな群馬県出身のサッカー選手は誰それ?という無名選手

 代表経験がない選手として出ていたのは以下の通り。上記の選手と合わせて私が一番好きなのは、ぶっちぎりで里見仁義なんですが、有名じゃない選手でなのでたぶんあまり知られていなくて誰それ?状態だと思われます。私が見たのも前橋育英とホンダ時代だけで、ザスパ草津でJリーグ(J2)を経験していたことも知りませんでした。

<Jリーグ>
DH、SH   里見仁義:ザスパクサツ群馬 J2 12 JFL 63
DH    松下裕樹:ザスパクサツ群馬 J1     23 J2     441
2021/09/02:前橋育英の天皇杯のメモが出てきました。好きな選手だった覚えあるものの、当時のメモでは「FKはまずまず。チームの中心ではあったが少し目立たず」というやや辛い評価。記憶と違いますね。
 プロ入り後は試合に出れなかった記憶があったものの、これも記憶と違い、最初にプロ入りした広島でもちょくちょく出ていました。とはいえ、移籍後の方がよく出ています。
 Wikipediaでは「右足から繰り出す正確なロングパスやセットプレーの得意なボランチ」とあり、キックが良いというのだけは合っていました。あと、広島入りしたのもかすかに覚えがあり、やはり結構好きだったのは間違いないと思います。キックがうまいDHは好みですね。
FW    佐藤正美:ザスパクサツ群馬 J2     130 JFL     45
2021/09/02:前橋育英の天皇杯のメモでは「俊足」のみ。足の早いFWで結構好きなタイプだった気がしますが、特に書かれていません。メモでは「佐藤」のみでしたが、一覧を見て「佐藤正美」だなとわかりました。名前まで記憶に残っていたようです。Wikipediaによると、生まれは神奈川県で前橋育ちということみたいですね。
FW    細川健司
2021/09/02:前橋育英の天皇杯のメモでは「長身」のみ。Wikipediaの群馬県出資のサッカー選手にも名前がなく、プロ入りしなかったのかもしれません。検索してみると、どうやら細川健司選手のことみたいですね。
DH,SH    茂原岳人:柏レイソル J1 112 J2 69 日本代表候補 
2021/09/02:松下裕樹と前橋育英で同期だったそうですが、メモにナシ。プロ入りする選手なのに、完全に見逃していたようです。しかも、松下裕樹より活躍しています。見る目ないですね。ただ、検索して出た高校サッカーのメンバーでも名前が見えなかったので、欠場していた可能性もあります。
    麻生浩志:名古屋グランパスエイト
    石原直樹:湘南ベルマーレ
    岩沼俊介:AC長野パルセイロ
    岩丸史也:ザスパクサツ群馬
    大河原亮:柏レイソル
    大島秀夫:ギラヴァンツ北九州
    大谷圭志:ザスパクサツ群馬
    大谷昌司:アルビレックス新潟
    大原彰輝:水戸ホーリーホック
    笠原恵太:ヴァンフォーレ甲府
    笠原宗太:水戸ホーリーホック
    金子優希:ヴァンラーレ八戸
    上村祐司:大宮アルディージャ
    川岸祐輔:ザスパクサツ群馬
    北爪健吾:柏レイソル
    栗原明洋:アルビレックス新潟、AC長野パルセイロ
    黒田涼太:コバルトーレ女川
    小久保純:モンテディオ山形
    後藤涼:ザスパクサツ群馬
    小林卓也:ザスパクサツ群馬
    小林亮太:ザスパクサツ群馬
    小松原学:ベルマーレ平塚
    佐田聡太郎:ザスパクサツ群馬
    佐藤一樹:横浜FC
    清水範久:アビスパ福岡
    鈴木武蔵:北海道コンサドーレ札幌
    須田剛史:サンフレッチェ広島
    須永純:水戸ホーリーホック
    田村雄三:湘南ベルマーレ
    常澤聡:FC岐阜
    坪内秀介:ザスパクサツ群馬
    鳥居塚伸人:ザスパクサツ群馬
    中島俊一:水戸ホーリーホック
    沼田圭悟:FC琉球
    服部浩紀:横浜フリューゲルス
    平田海斗:水戸ホーリーホック
    黄大俊:ザスパクサツ群馬
    真下佐登史:モンテディオ山形
    松本大樹:大宮アルディージャ
    森賢一:水戸ホーリーホック
    八木直生:鹿島アントラーズ
    柳沢宏太:ザスパクサツ群馬
    吉岡聡:ザスパクサツ群馬
    吉澤正悟:アルビレックス新潟
    米倉誠:セレッソ大阪
    涌井秀人:ヴァンフォーレ甲府 分析担当コーチ
    岩尾憲:徳島ヴォルティス
    庄司朋乃也:セレッソ大阪
    田中渉:ベガルタ仙台
    若月大和:
    乾大知:松本山雅FC

W杯連続失点記録と無失点記録を持つスイス、 史上初の無失点敗退も

■2018/07/01 W杯連続失点記録と無失点記録を持つスイス、 史上初の無失点敗退も
■2018/06/23 スイスは理想的な展開で勝利し、3戦目も理想的な相手との戦い
■2018/06/23 今日はシャキリの日 ノリノリでドリブル、ゴールも決める
■2018/07/03、04 守りのサッカーを貫けなかったスイスが敗れることに
■2018/07/04 中心選手であるシャキリやジャカにミスが散見したスイス
■2020/02/13 2006年ワールドカップではセンデロスとハカン・ヤキンが目立つ



■2018/07/01 W杯連続失点記録と無失点記録を持つスイス、 史上初の無失点敗退も

 検索していて、スイスがおもしろい記録を持っていると知りました。なんと連続試合失点と連続試合無失点、両方の記録保持者だというので変わっています。以下は、いずれもWikipediaにあったものです。

<W杯連続失点記録>
初出場の1934年大会初戦から1994年大会のラウンド16まで出場22試合連続で失点を喫しており、これはワールドカップにおける連続試合失点の記録である。
<W杯史上初の無失点敗退>
2006年大会ではグループリーグ3試合を無失点(この大会初戦で連続試合失点を止めた)、決勝トーナメント一回戦でウクライナに0-0からのPK戦で敗れ、ワールドカップ史上初の無失点での大会敗退を記録。
<W杯連続無失点記録>
上記の2006年大会に続く、2010年大会のグループリーグ第1戦のスペイン戦も無失点で、イタリアと並ぶ5試合連続無失点のワールドカップタイ記録を樹立。
<W杯通算連続無失点時間記録>
続くチリ戦では後半30分に失点するが、この時点までの大会通算連続無失点時間は86・90年大会のイタリア(550分)をも上回る559分となり、わずかながら記録を更新。


■2018/06/23 スイスは理想的な展開で勝利し、3戦目も理想的な相手との戦い

 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 セルビア1-2スイス

 スイスは、前半のうちに失点。当然攻めるしかないので、徐々に押し返します。攻め手がないわけではなく、チャンスを作れていました。後半も同じ流れのまま同点。そして、焦って前がかりになったセルビアから追加点で勝ち越しという理想的な展開となりました。しかも、次はグループリーグ敗退が決まっているコスタリカ戦ですから、こちらも理想的です。
 あと、スイスは初戦のブラジル戦も見ていたのですけど、ほとんどメモしなかったのでページを作っていませんでした。なぜかあまり応援しないチーム になっています。


■2018/06/23 今日はシャキリの日 ノリノリでドリブル、ゴールも決める
 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 セルビア1-2スイス
【セルビア】ミトロビッチ(前5)【スイス】ジャカ(後7)シャキリ(後45)
GK
1 ヤン・ゾマー 6.5
 29歳。前半はヘディングシュートのピンチを防ぐプレーがあった一方で、ゴールキックのミスがあったのが気になりました。失点の場面は彼のせいとはいえず。後半はチーム自体が良くあまりシュートが来ませんでした。
 DF
2 シュテファン・リヒトシュタイナー 6
  34歳。右サイドバック。キャプテンだったかな。ちょくちょくミスがあるのが気になりました。サイドの守備でも苦戦していた感じです。これは初戦のブラジル戦でもそうでしたね。
22 ファビアン・シェア 5.5
  26歳。CB。FWへのゆるい付き方で失点。ただ、左のDF裏へのロングボールは、2本すごくいいボールがありました。検索してもフィードが良いという評価ないんですけどね。うまかったです。
5 マヌエル・アカンジ 6
 22歳。CB。通ったら危ないところできれいなタックルやCKの後のカウンターでもよく対応していました。
 スイスは攻撃のときにベーラミが下がって3バックのようになるのですけど、アカンジはやや高めの位置を取っていました。ただ、攻撃の方ではちょくちょくミスしています。
13 リカルド・ロドリゲス 6.5
  25歳。LSB。球際粘って低いマイナスのボールでチャンスに。セットプレーもちょくちょく蹴っていて、左からのCKで低いボールも入れていました。高さでは分が悪いので良い判断なのですけど、一方で工夫のないボールも結構あったんですよね。
 守備面では特に印象が残っていないものの、逆サイドより押し込まれていなかったので良い対応ができていたのだと思われます。
 MF
11 ヴァロン・ベーラミ 6
  33歳。守備的な2枚のうちの1枚。もう1人は攻撃的なジャカなので、彼の方が守備的。攻撃のときにベーラミが完全に下がって3バックのようになって、左右にボールを回すような役割をしていました。
 ブラジル戦唯一メモしていたのはこのベーラミで、ネイマールに厳しく守備していたのが印象に残っていました。
10 グラニト・ジャカ 6.5
  25歳。注目選手ということで気にはしていた選手。守備的な2枚のうちの1枚ですけど、攻撃で良さの出るタイプ。前半から左足で長めの良いボールが出ていました。
 後半ミドルシュートのこぼれ球をダイレクトで強烈なミドルシュート。ボールスピードがあり、GK取れず同点としました。
23 ジェルダン・シャキリ 7
 26歳。彼も注目選手と聞いていた選手。 右SHですけど、かなり自由に動いてきます。
 右からのCK。左足で曲がってくる早い良いボール。前半は下がってくること多かったですけど、そこからも悪くないボールが出てきます。前半はもう一つ、中央から左に空いている選手に好パスを通していました。
 後半はもっと爆発。左足の良いミドルシュート、相手がよく当てたものの、このこぼれから先制点に。
 右サイド、相手に触られたプレーだったのですけど、こぼれたところをターンしながらダイレクトで曲げるシュート。左上角に当たるすごいシュートでした。ゴールの大きさがイメージできているんでしょうね。
 169cmと小さいのですけど、数的不利で取られない強いプレー。体が強くてバランスが良いからできるプレーです。小さくても重心が低く迫力があります。
 選手交代で流れの中でも入っていたトップ下に変更。その変更後すぐスルーパス。オフサイドでしたが良いボールでした。
 ボールを取られないというのは強さ以外にもちろんうまいからというのもあります。タッチ数が多い私好みのドリブルしますね。相手が前がかりになってスペース空いたので、ノリノリでドリブルしていました。
 カウンターの場面では1トップ以上に前に残している感じだったのですけど、完全に抜け出してGKと1対1。この時点でほぼ決まっていたものの、GKの股下を抜くやはりレベルの高いシュートで決勝点を叩き出しました。ちょっとでも浮いていればGKが防いでいたと思われます。
15 ブレリム・ジェマイリ 6(73分OUT)
 32歳。トップ下。裏へのふわっとしたボール、1点ものの場面でしっかりミートできず。そのすぐ後、左でフリーだったのにシュートせず。選択したクロスも雑なボール。チームは良かったものの、彼はイマイチでした。
14 スティーブン・ツバー 6(90+4分OUT)
 26歳。LSH。 裏へのふわっとしたボールを出して1点ものでした。他は目立たず。
 FW
9 ハリス・セフェロビッチ 6(46分OUT)
 交代選手
FW18 マリオ・ガブラノビッチ 6(46分IN)
  28歳。フリーで決められないところありました。ただ、決勝点となったシャキリのゴールは彼がアシストだったみたいですね。
 FW7 ブレール・エムボロ  6.5(73分IN)
 FW19 ヨシプ・ドルミッチ ―(90+4分IN)(【セルビア 1-2 スイス|W杯選手採点】最高殊勲者はあらゆる仕事を果たしたシャキリで間違いなし! | サッカーダイジェストWebより)




■2018/07/03、04 守りのサッカーを貫けなかったスイスが敗れることに

 予想外だったときは正直にそう書いているのですけど、いつも試合後に書いている試合展望を先に書いておこうかなと。
  スイス、スウェーデンともに守備から入るチームであり、ともにやりづらそうですね。ただ、選手の質で見るとスイスが上のため、スイスが主導権を握る時間帯が長くなりそうです。となると、スウェーデンは逆に自分の形になるのでやりやすくなるでしょう。ただ、今大会のスウェーデンは持ち前の堅守速攻の「速攻」の方が弱いように見えるので、スウェーデンも決めきれないのではないかと。
 結局、地力で上回るスイスの方が行けると予想。応援していないのですけど、スイスは正直非常に良いチームなので、支配するサッカーでも行けると思います。セルビア戦でも実際ビハインドから同点にして、自分たちのサッカーが生きる形に持っていきました。そうなれば追加点でトドメまで差せるチームです。
 …といった感じなのですけど、私はそもそも今大会のスウェーデンは弱いと思っていました。で、疲労が目立っていたらしいとはいえ、メキシコ代表に3戦目に3-0で1位通過という時点で予想外。この試合見ていないんですよ。ひょっとしたらチームが変わっているのかもしれません。
 また、ともに高さがあるものの、この2国ならスウェーデンの方がたぶん高いでしょう。耐えてカウンターでチャンス…とまで行かなくてもセットプレーは確保して、セットプレーでなんとかという活路の見出し方はできそう。メモに残っていないんですけど、ロングスローできる選手もいたはず。いるのならロングスローも積極的に使っていきたいですね。

 前半のポゼッションは6割スイスであり、やはりスイスが持つ展開。とはいえ、中身は思っていたのとだいぶ違いました。スウェーデンは引かずに前からのプレスでペースをつかむという格好。高さで負けるのがわかっているスイスがゴールキックからでも繋ごうとするのですけど、それすら防ごうというプレーが前半から見られました。で、ロングボールを蹴るとスウェーデンボールになってカウンターというやり方。すごいですね。 スイスはチャンスを作れず、バックラインで回して支配率を無駄に上げているという形でした。
 韓国戦でカウンターに迫力がなかったスウェーデンですけど、今日は効果があるというのがわかりました。ダイレクトプレーを多用してとにかく早くというのが多くあり、このプレーの質は低いんですよ。ただ、合えば大チャンスになるだろうという理念で割り切っている感じでした。また、高さを嫌がっていたので、やはりセットプレーやロングスローも効果があったでしょう。
 スイスはイライラした感じでしたけど、それほどリスクはかけず。しかし、後半20分あたりで前からプレスをかけてとギアを上げてきたところで失点。守りから入りたい両チームでしたが、我慢できなかった方が負けたという感じ。スイスは下手にうまい選手がいて、やり方を徹底できませんでしたね。スウェーデンは選手らも「つまらないサッカーと言われてもこのやり方しかない」と言っており、意思統一されていて全くブレがありませんでした。



■2018/07/04 中心選手であるシャキリやジャカにミスが散見したスイス

ロシア・ワールドカップ(W杯)ノックアウトステージ スウェーデン 1-0 スイス
【スウェーデン】フォルスベリ(後21)
4-2-3-1
GK
1 ヤン・ゾマー 5.5
 29歳。今日もキックで良くないところ。相手に出してしまってピンチという場面がありました。一方で、DFの後ろから出てきた難しいシュートによく反応するといったところは見せていました。
DF
5 マヌエル・アカンジ 6
6 ミヒャエル・ランク 5
13 リカルド・ロドリゲス 7
  25歳。LSB。ミランの選手で正確なクロスが持ち味と紹介されており、かなり上がっていたのですけど、効果あるプレーは ほとんどなし。中に入ってのプレーも結構あったものの、左足をケアされて右足シュートというところが何度か。ただ、終盤には良いボールを入れて、ヘディングシュートまでつなげるチャンスを演出。
20 ジョアン・ジュルー 6
MF
10 グラニト・ジャカ 6
  25歳。DHの1枚ですけど、かなり攻撃を期待されている選手。前半は良いサイドチェンジもありました。ただ、今日はキックミスや失うプレーがちょくちょくあるなど、苦戦していた日です。
11 ヴァロン・ベーラミ 5.5
14 スティーブン・ツバー 6(73分OUT)
15 ブレリム・ジェマイリ 6(73分OUT)
23 ジェルダン・シャキリ 6
 26歳。RSH。合わないボールや高さで負けてしまうボールがあるものの、クロスを何度も上げていました。ニアへの早い良いボールも中にはあります。左まで来ることでフリーになった上で、低い良いボールを入れる良いプレーも。ただ、その後のFKはGKボールとやや不安定。
 後半はCKの後の切り返しを完璧に取られてしまい、カウンターされそうになるところも。後半もクロスでミスが目立ちます。本来もっとできる選手なんですけどね。ただ、右から左足で触れば1点というクロスも見られました。
FW19 ヨシプ・ドルミッチ 5.5

交代選手
FW7 ブレーム・エムボロ 5.5(73分IN)
 21歳。スピードがありそうなタイプの黒人選手。 ボールをスルーして体を入れ変えて、裏に出ていくという良いプレーが一つ見られました。
FW9 ハリス・セフェロビッチ 6(73分IN)
(メンバーと採点は、【スウェーデン 1-0 スイス|W杯選手採点】MOMは組織力重視の展開の中で“違い”を作ったスウェーデンの10番 | サッカーダイジェストWebより)


■2020/02/13 2006年ワールドカップではセンデロスとハカン・ヤキンが目立つ

 2006年ドイツワールドカップのメモ。たぶんスイスVS韓国の試合ですけど、スイスが好きじゃなくて韓国が好きということで、スイスの選手はかなり少なかったです。
CB センデロス
 21歳のCB。アーセナル所属だそう。スキンヘッドの190cmで、見た目もプレーも強烈なヘディングが怖いと思った選手。
 それ以上はメモしていませんでしたが、Wikipediaによると、<2006年6月23日に行われた、2006 FIFAワールドカップの韓国戦でハカン・ヤキンのフリーキックから崔眞喆と激突しながらも先制のヘディングシュートを決めた。その際に鼻付近から流血するもプレーを続けたが、その後肩を脱臼しピッチから退いた>とのこと。
 戦績を見ると、若い頃のアーセナルでは結構出ていてこのときが一番すごかった感じ。その後、ポジションを失って、レンタル先のミランでも出ていたものの、ビッグクラブでの出場はここまで。ただ、その後もフラムで試合に出ていましたので、全く悪くないですね。 日本ならレギュラーになれる実績です。
MF ヤキン
 トップ下。左利き。FKが良いと思った選手。速いボールでなおかつ正確なために威力が大きいです。FKもCKも良いところに来ます。韓国を応援しているために、常にヒヤヒヤさせられました。ゲームの中ではそれほど印象に残らなかったものの、とにかくプレースキックが素晴らしいです。合わせるキックだけでなく、直接FKもイケそうな感じでした。
 ハカン・ヤキンって名前の選手いたような?と検索してみると、やはりその人っぽいですね。ただ、2006 FIFAワールドカップは当初メンバー入りしておらず、負傷した選手の代わりに登録されたとのこと。良く見えたのですけどね。なので、違うかな?ともう少し検索したのですけど、ワールドカップでFKを蹴っていたのを 確認しました。
 今思うと、トルコ系の名前だという感じ。実際、そうみたいです。経歴を見ると、内弁慶な感じでほとんどスイス。海外でもプレーしたものの、短期間であり、あまり活躍していないようでした。

チリのビダル、二日酔いで練習参加でも真面目という評価に

■2020/06/12 チリのビダル、二日酔いで練習参加でも真面目という評価に
■2018/05/23 チリ代表の魔術師バルディビア、40m級の絶妙スルーパスがゴールにつながる
■2018/05/19 チリ代表で好きな選手 バルディビア、クラウディオ・ブラボ



■2020/06/12 チリのビダル、二日酔いで練習参加でも真面目という評価に

 好きな選手が多いチリ代表の中では好きではない、ごっついタイプなのですけど、アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)の話。今回話すエピソードもいいものじゃありませんね。「練習に現われず」「妙に陽気で…」チリ代表ビダルの“二日酔い”伝説をユーベ主将が暴露! | サッカーダイジェストWebというタイトルから、武勇伝的なニュアンスかなと思ったらそうじゃない模様。 かつてユーベでともにプレーしたジョルジョ・キエッリーニの自伝で、「アルコールが弱点だった」とネガティブに触れたもののようです。

「ビダルが飲みに行って、時々深酒してしまうのは誰もが知っている。アルコールは彼の弱点だったと言える。年に何回か、練習に来なかったり、妙に陽気だった時があったりした」
「僕たちはマイアミにいた。最後のトレーニングの前日に、パーティーがあったんだ。そしたら翌朝、アルトゥーロは(練習が始める時間になっても)ベッドにいて、力づくで起こさなければならなかった」

 ただ、意外なことに練習はめちゃくちゃ真面目だと、結局、キエッリーニはフォロー。上記の遅刻のときも、途中から人一倍走っていたため、監督が当初与えようとしていたペナルティを引っ込めたといいます。

「トレーニングの最初の10分間、アルトゥーロはまだ酔っているように見えた。ボールが目の前を通り過ぎるのを見ようとさえしなかった。でも、セッションの終わりになると、狂ったように走っていた。監督は、『チームに喜びを与える奴に、何を話せばいいんだ?』と言っていたよ」

■2018/05/23 チリ代表の魔術師バルディビア、40m級の絶妙スルーパスがゴールにつながる

 2015年にチリが3-2で勝利したパラグアイとの試合。この決勝点となったアレクシス・サンチェスのゴールと起点となったのは、チリの“魔術師”ことホルヘ・バルディビアによる40m級の絶妙スルーパスでした。動画は6分5秒のあたりから。アシストはメナです。
(すんげー!“魔術師”バルディビア、40m級の超絶スルーパスでゴールを演出 2015/09/09 18:00よ り)


 "パスコースは限られており針の穴を通すような精度が求められた"としていました。確かにあまりコースがあるように見えません。また記事では指摘ありませんけど、回転をかけたパスで、サイドの選手が受けやすいボールに。まさに絶妙です。
 また、審判がうまくよけており、審判も良かったですね。

 メナはパスをもらった時点ではずいぶん飛び出ているように見えるものの、長いパスであり、パスを出した瞬間は結構前で、オフサイドではなさそうでした。
 メナがダイレクトで入れたのもよし。ディフェンスがクリアミスしたおかげというのもありますけど、難易度の高い意外性のあるパスで完全に崩された上にダイレクトプレーだったために、対応に余裕がなかったというのはありそうです。

■2018/05/19 チリ代表で好きな選手 バルディビア、クラウディオ・ブラボ

GK クラウディオ・ブラボ(チリ)
MF ホルヘ・バルディビア (チリ)
 
2014/6/24  グループリーグ オランダ 2-0 チリ
(メンバーと採点は【W杯・試合採点】オランダ対チリ(グループB) | フットボールチャンネルより)
  チリは 大好きなチームの一つ。この試合では、ホルヘ・バルディビア、クラウディオ・ブラボといった好きな選手も出ていた。が、メモは短かい人ばかりだったのでサンチェスだけ書いて、あとは省略。
GK 1 クラウディオ・ブラボ 5.5点
DF 2 エウヘニオ・メナ 6点
DF 17 ガリー・メデル 6.5点
DF 18 ゴンサロ・ハラ 5点
MF 4 マウリシオ・イスラ 5.5点
MF 5 フランシスコ・シルバ 6点
MF 16 フェリペ・グティエレス 6.5点
MF 20 チャルレス・アランギス 5.5点
MF 21 マルセロ・ディアス 6点
FW 7 アレクシス・サンチェス 6.5点
 左からのCK、転がす(?、字が読みづらい)ところ、エリア内で全くのフリーに。本当うまいなぁ。キープできるし、いろんなタッチができる。
FW 11 エドゥアルド・バルガス 5.5点
交代選手
MF 15 ジャン・ボセジュール 5.5点
FW 10 ホルヘ・バルディビア 5.5点
FW 9 マウリシオ・ピニージャ 5.5点