2024年2月20日火曜日

ポーランド代表の新星、カツペル・コズウォフスキは注目株

■2022/08/21 ポーランド代表の新星、カツペル・コズウォフスキは注目株
■2023/01/06 ポーランド好きな選手ベスト11 ヨーロッパで一番好きじゃないチームで苦労
■2022/11/23 世界最高クラスFWレバンドフスキはやはりすごい選手だが、まさかの…
■2018/06/21 頼りのレバンドフスキを抑えられてしまったポーランド



■2022/08/21 ポーランド代表の新星、カツペル・コズウォフスキは注目株

 ポーランド代表の注目選手は相変わらずFWのロベルト・レヴァンドフスキのようです。依然として活躍を続けており、これ自体は悪いことはありません。ただ、レヴァンドフスキがずば抜けてすごすぎて、チームとしてはアンバランス…というのが、前回の2018年ワールドカップの印象でした。
 ところが、<ユーロ2020ポーランド代表の注目・有名選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介! | CENTER CIRCLE>によると、「現在のポーランド代表はベテランと若手選手が融合し、前回大会のEURO2016、2018年W杯の頃よりもチームとして成熟している印象を受けます」とのこと。前より良くなっているようです。
https://tech-career.net/euro-poland-formation-tactics/

 ロベルト・レヴァンドフスキ以外の注目選手としてまず挙げられていたのは、ピオトル・ジエリンスキ。ポーランド代表の中でも市場価値でレヴァンドフスキに次いで2番目に高い選手だとのこと。レースタイルは10番タイプの選手で、ボールを扱う技術と、視野の広さに優れた選手だといいます。
 ピオトル・ジエリンスキは若手ではなく、1994年5月20日生まれの28歳。じゃあ、前回大会も出ているだろうと見てみると、やはり出ていました。正直、当時は記憶に残るような選手ではありませんでした。ただ、4年の時を経て成長しているのかもしれません。

 もう一人注目選手となっていたのは、カツペル・コズウォフスキ。なんとユーロ当時は17歳。ポジションはMFで、トップ下や中盤でプレーする選手だそうです。身長は182cmとサイズもある選手でボールを扱うテクニックに優れているといいます。一方で、対人守備の意識が非常に高いという現代的な選手。彼が一番見たいという好みのタイプです。
 ただ、若いため、当時はまだレギュラーではなかったようです。次回大会以降の方が本格化しそうですね。



■2023/01/06 ポーランド好きな選手ベスト11 ヨーロッパで一番好きじゃないチームで苦労

 ポーランドで無理やり好きな選手ベスト11…なのですが、ポーランドはヨーロッパで最も好きじゃないチームのひとつで苦労しそうですね。
 ポーランドサッカーの特徴を検索すると、2018年のときの情報ですが、体の強さや高さで勝つチームとのこと。で、繋ぎはうまくないといいます。まさしく私が好きじゃないタイプのチームの特徴です。私は堅守のイメージもあったのですけど、むしろ守備は良くないとのこと。体の強さや高さあって守備弱いって変ですが、足元らへんのプレーが攻守ともにダメなのかもしれません。
 で、選んでみると、案の定ひどいことに…。メモが2試合しかない…というのもありますが、今までで好きな選手が最も出てこないチームで苦労。基本消去法での選択。これからも好きな選手が出てくる予感がありません。

GK 1   ヴォイチェフ・シュチェスニー(ボイチェフ・シュチェンスニ) 1 32歳(2022年ワールドカップ) 195cm 1990/4/18
 いいプレーもあったGK。私が見た試合以外も良かったのか、好セーブ連発としてグループリーグベスト11に選んでいるメディアもあったようです。

CB 15    カミル・グリク 1 34歳(2022年ワールドカップ) 1988/2/3 190cm
 DFラインでミスあった中でミスの目につかなかった選手。消去法での選択。

CB ミハウ・パズダン 30歳(2018年ワールドカップ) 1987/9/21 180cm
CB ヤン・ベドナレク 22歳(2018年ワールドカップ)  1996/4/12 189cm
RSB マティ・キャッシュ 1 25歳(2022年ワールドカップ) 1997/8/7 185cm

CH    クリスティアン・ビエリク 1 24歳(2022年ワールドカップ) 1998/1/4 189cm
 守備的なMFらしく、後半頭から左の守備めに入った。やられていたサイドなのでケアしてきた感じ。DH2枚に変更したように見えた。

CH 10   グジェゴシュ・クリホビアク(クリホヴィアク) 1  32歳(2022年ワールドカップ) 1990/1/29 187cm

Rインサイドハーフ 20   ピオトル・ジエリンスキ 28歳(2022年ワールドカップ) 1994/5/20 180cm
 CK左右蹴っている。身長圧倒的なので、可能性感じる。

Lインサイドハーフ 19    セバスティアン・シマンスキ 23歳(2022年ワールドカップ) 1999/5/10 174cm

RSH 13    ヤクブ・カミンスキ 20歳(2022年ワールドカップ) 2002/6/5 179cm

CF ロベルト・レバンドフスキ 2 29歳(2018年ワールドカップ) 1988/8/21 185cm
 全く好きなタイプではありませんが、2018年も2022年も彼だけはいいな!と思う素晴らしいCF。CFらしくもらい方が良く、良いシュートができますし、難しいボールを高度なトラップからシュートまで持っていくというプレーもできます。
 近年は1トップが主流ということもあるのか、中央で多い守備陣に対応されたり、孤立したりで良いプレーをできるFWが減ってきている印象。CFタイプが目立たないチームが多い気がします。その中でレバンドフスキは数少ない例外。それどころか、ポーランドの場合は完全に彼のチームという感じになっています。



■2022/11/23 世界最高クラスFWレバンドフスキはやはりすごい選手だが、まさかの…

 メキシコ 0-0 ポーランド

 テレビでは、守備のメキシコ、攻撃のポーランドという私のイメージと逆の説明。メキシコは守備強いのわかるが、守備的な相手だとポゼッションをとるサッカーもする。ポーランドは守備から入るチームのイメージなので、今回もメキシコがポゼッションをとると予想していた。で、結果は、一進一退に。
 ポーランドはイメージ通り守備がしっかり。攻撃の形ができていないが、ポーランドは高さでチャンスできればという感じのボールは出しており、前半はリスクを欠けずに…という考え方に見えた。
 後半も同じ感じだったが、ポーランドのPKの後、両チーム、特にメキシコ側のテンション上がってお互いにやり合う時間帯が少しある。ただ、また落ち着いてしまい、スコアが動かないまま終了する。

ポーランド 4-1-4-1

GK 1    W.シュチェンスニ
 後半、シュートをヘディングでコース変えるシュートにきちんと反応。

LCB 14    J.キビオル
 DFライン、良くないパスからミス。たぶん彼じゃないかと思った。後半もクリアのキックが選手に当たり、ゴール方向に行ってヒヤッとする場面。

RCB 15    K.グリク
    
LSB 18    B.ベレシニスキ
 トラップミスからピンチ、パスも良くなかった。たぶん彼。

RSB 2    M.キャッシュ
    
CH 10    G.クリホビアク
    
LSH 21    N.ザレフスキ
(6    C.ビエリク)
    守備的なMFらしく、後半頭から左の守備めに入った。やられていたサイドなのでケアしてきた感じ。DH2枚に変更したように見えた。

LOH 19    S.シマニスキ
(24    P.フランコフスキ)

ROH 20    P.ジエリニスキ
 CK左右蹴っている。身長圧倒的なので、可能性感じる。

(7    A.ミリク)

RSH 13    J.カミンスキ

FW 9    R.レバンドフスキ
 体の強さ見せて、相手のミス出た場面でPKとる。やはり良い選手。ただ、まさかのPK失敗。PKは偶然性もあり、仕方ないところがあるが、ピッタリ合わされて決められずこの大チャンスを逃す。




■2018/06/21 頼りのレバンドフスキを抑えられてしまったポーランド

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節 ポーランド 1-2 セネガル
【ポーランド】クリホヴィアク(後41)【セネガル】OG(前37)ニアン(後15)

 セネガルの方に見たい選手がいて楽しみにしていました。 もうすでに試合のことは忘れちゃったのですけど、メモによると攻めあぐねていたポーランドが3バックにしてサイドを使えるように。ところが、その後失点した上に、4-3-3にしてサイド攻撃にもすぐ対応するというハイレベルな攻防に。
 あと、ポーランドは レバンドフスキが点を取りまくっているのは事実だけど、彼以外のレベルはちょっとという話を聞いていました。実際、彼を止められると打つ手なしといった感じだったのかもしれません。忘れちゃったのですけど。
 セネガルの方見たかったと書いたのですけど、今見たらほポーランドの選手はレバンドフスキ以外全くメモしていませんでした。ポーランドびいきの方にはすみませんといった内容です。
 ああ、あと、2失点目はやや不運なところがありました。ミスのような自陣への雑なロングボールのバックパスでしたが、通常でしたら問題なし。ただ、外に出ていた選手がちょうど戻ってきたタイミング。集中して見ておかなくちゃいけなかったとはいえ、突然敵が現れた感じでした。
 審判もプレーとは離れたところだと思って入れており、審判が悪いとも言えませんでした。あまりにも良いタイミングでのバックパスすぎましたね。
GK
1 ヴォイチェフ・シュチェスニー 5
DF
2 ミハウ・パズダン 6
4 チアゴ・チョネク 5.5
13 マチェイ・リブス 6
20 ウカシュ・ピシュチェク(83分OUT)
MF
10 グジェゴシュ・クリホビアク 6
11 カミル・グロシツキ 6
16 ヤクブ・ブワシュチコフスキ 5(46分OUT)
19 ピオトル・ジエリンスキ 5.5
FW
7 アルカディウシュ・ミリク 5(73分OUT)
9 ロベルト・レバンドフスキ 5
 29歳。カウンター縦にスピードでチャンス。ファールで止めざるを得ないというプレー。その前には中央で交わして自分で裏へのボールを出そうとしたようなプレーがおもしろかったです。
 ただ、全体としては全然活躍できず。前半はボールがもらえないので下がってきてしまうプレーが多くあったような記憶。下がったところで触られても怖さは全然なのですけど、その下がった場所でも抑え込まれていました。
交代選手
DF5 ヤン・ベドナレク 5.5(46分IN)
FW23 ダビド・コフナツキ 5.5(73分IN)
DF18 バルトシュ・ベレシンスキ -(83分IN)
(メンバー・採点は、【ポーランド1-2セネガル|採点&寸評】躍動したセネガル、最高評価は圧巻のスプリントから決勝ゴールを奪ったニアングに! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/06/25 ポーランドはレバンドフスキ以外の選手がいなかった…

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節 ポーランド 0-3 コロンビア

 放送では当初はポーランド優勢といった見方でしたけど、どちらもなかなかチャンスを作れないと言った方が良い感じ。ただ、次第にキープ力で勝るコロンビアがいい形を作るようになります。前半の終わり頃は特にコロンビアペース。ポーランドはここが踏ん張りところでしたが、こらえきれずに失点。
 こうなると、完全にコロンビアの形に。後半は前半の入り同様にポーランドが攻め気味に来たのですけど、コロンビアのカウンターが決まる展開なのでむしろ思う壺ですからね。そのカウンターなどで2失点。完全にやられてしまいました。
 戦前からFIFAランキング 6位の実力は全くなく、むしろ日本が一番可能性がある相手、レバンドフスキ以外はいい選手がいないと言われており、そのとおりの結果となってしまいました。
GK1 ヴォイチェフ・シュチェスニー 5.5
DF2 ミハウ・パズダン 5.5(80分OUT)
5 ヤン・ベドナレク 6
20 ウカシュ・ピシュチェク 5.5
MF6 ヤチェク・グラルスキ 6
10 グジェゴシュ・クリホビアク 6
13 マチェイ・リブス 5.5
18 バルトシュ・ベレシンスキ 6(72分OUT)
19 ピオトル・ジエリンスキ 5.5
23 ダビド・コフナツキ 5(57分OUT)
FW9 ロベルト・レバンドフスキ 5.5
 29歳。この試合もレバンドフスキだけはいい選手なんだけど…という感じ。ほとんど良い場面なかったものの、ロングボールを1トラップしてシュートまで行くプレーがありました。ほぼ正面でしたが可能性を感じる強烈ミドルシュート。
交代選手
MF11 カミル・グロシツキ 5.5(57分IN)
FW14 ウカシュ・テオドルチク 5.5(72分IN)
DF15 カミル・グリク -(80分IN)
(【ポーランド 0‐3 コロンビア|W杯選手採点】コロンビア攻撃陣が軒並み高評価を獲得。MOMは攻守に躍動したクアドラードに! | サッカーダイジェストWebより)