2024年1月5日金曜日

関西のスカウトにスルーされていて広島ユースに行った柏木陽介、日本代表まで出世

■2016/11/5 関西のスカウトにスルーされていて広島ユースに行った柏木陽介、日本代表まで出世
■2021/11/13 誰それ?兵庫県出身のサッカー選手にマイナーな本田明を追加


■2016/11/5 関西のスカウトにスルーされていて広島ユースに行った柏木陽介、日本代表まで出世

 兵庫県出身のサッカー選手…ということですが、とりあえず、過去の柏木陽介の投稿を。2004年10月の高円宮杯(U-18) サンフレッチェ広島1-0ジュビロ磐田のメモを見直していたときのものです。
 メモを見ていて、驚いたのが柏木陽介がいたこと。私は浦和で見たのが初めてだと思っていました。ユース時代に見ていたというのは、全然記憶になかったです。
 ただ、メモを見ても「目立たず」とあり、当時にしてもメモしていただけといった感じで、記憶に残る選手ではなかった模様。2年生ながら出場していたのでメモしていた感じですかね。
 目標が中村俊輔であること、俊輔と同じ左利きで左のコーナーキックを蹴っていたこと、中盤はオフェンシブもディフェンシブもこなせることをメモしていただけでした。

 Wikipediaを見てみると、中学生のときは広島以外にスカウトがなかったという話もありました。まだ成長途上だったのかもしれません。

-----引用 ここから-----
柏木 陽介(かしわぎ ようすけ、1987年12月15日[1] - )は、兵庫県神戸市生まれ、揖保郡御津町 (現:たつの市) 育ちのサッカー選手。Jリーグ・浦和レッドダイヤモンズ所属。日本代表。(中略)

兵庫県神戸市生まれ、揖保郡御津町育ち。小中学校の同級生には木下真吾がいた。中学3年時、ヴィッセル神戸ユースに進もうとしていたが、サンフレッチェ広島からスカウトされ、ユース寮などの練習環境に惹かれ、テストを経て2003年広島ユースに加入。その当時は体がかなり細かったこともあり[3]、関西圏チームのどこからも具体的なスカウトはなかった。

元々は攻撃的なMFの選手だったがボランチにコンバートされ、高校2年からレギュラーを掴み、チームの中軸としてユースチームで高円宮杯全日本ユース選手権の初制覇、日本クラブユース選手権の連覇を達成し、高校3年次には2種登録選手としてナビスコカップに出場。またU-17、U-18日本代表にも選出。
-----引用 ここまで-----

 私が浦和で見たのは、移籍してすぐだったのかな? Wikipediaではあまり良い書き方していません。

-----引用 ここから-----
シーズン開幕直後は不慣れなサイドでの起用、本職のトップ下に入っても周りの選手との連携や広島と浦和のサッカースタイルの違いに苦しみ、なかなか本領を発揮することが出来ずにいた。しかし、8月末に阿部勇樹が退団した影響もあって手薄になったボランチで起用されるようになってからは得点に絡む場面が増えるなど徐々に本領を発揮出来るようになっていった。
-----引用 ここまで-----

 ただ、私が見た数試合は非常に良い印象でした。ガツガツとドリブルやシュートでチャレンジする気持ちの強いプレーが持ち味という感覚。
 なので、今検索したら、メンタルが弱いと書いていて、意外でした。同じような印象だった香川真司も、メンタルがボロクソになって完全にダメになったのに驚いたんですよね。
 ドリブラーだから気が強いってこともないんだなと検索したら、柏木陽介はドリブラーじゃないという評価。そうなんだ。
 とりあえず、好きになれそうな選手だったので、また見てみたいです。



■2021/11/13 誰それ?兵庫県出身のサッカー選手にマイナーな本田明を追加

 兵庫県出身のサッカー選手の一覧…なのですが、今回の追記で書きたかったのはWikipediaに載っていない本田明というマイナー選手。天皇杯で見た阪南大学の選手です。検索してみると情報が出るほどの活躍はしていますが、プロ入りはしていなかったようです。

MF 本田明 天皇杯出場など
 Wikipediaにはなかった選手を追加。天皇杯のときの阪南大学のメモに載っていました。阪南大学は、関西大学得点王のかながわ(?)などFW2人とDF1人を欠くという苦しい布陣。にも関わらず、ワンタッチを多用して小気味良いリズムで攻めていました。シュートには全然行けていなかったのですが、楽しい攻めではあります。この戦い方のため視野広くワイドに…ではなくて、狭い領域でのサッカー。低い短いパスは正確で、味方の位置も良く見ていました。
 今検索してみると、欠場していた関西大学得点王というのは、1999年度卒業の金川 幸司みたいですね。大阪府東大阪市出身で関西学生サッカーリーグで2年連続得点王を獲得し、大宮アルディージャに入団。しかし、出場機会がなく2年で戦力外通告。レンタルではJFLのNTT西日本熊本で活躍し、続けてオファーもあったそうですが、オーストラリア・クイーンズランド州のパインリバースに移籍し、2005年までプレーしたとのこと。当時としては比較的珍しい海外挑戦だったと思われます。
 一方、出場していた選手で注目だったのは、鹿児島実業出身のMF本田明。後述のサイトで知りましたが、もともとは兵庫県出身ということで関西に戻ってきた形だったんですね。私が見た試合では、右足に怪我を抱えていたとのこと。ただ、技術が高くパスも正確で怪我を感じさせないプレー。チームスタイルもあり、早く散らすように心がけている様子でした。
 「本田明」は省略名だった可能性があったのですが、検索してみるとこれがフルネームのよう。その後、阪南大クラブの監督になっています。関西サッカーリーグのサイトによると、阪南大クラブは、阪南大学の部員全員に公式戦の機会を与えるために作られたチームのひとつ。1996年当時のBチームの学生が中心となって立ち上げた地0無駄そうです。徐々に昇格しており、現在はJFL昇格を目指しているそうです。
 本田明監督ですが、兵庫県出身の1976年8月29日生まれ。鹿児島実業高校から阪南大学に進み、大学時代はMFとして阪南の10番を背負い数々のタイトル獲得に貢献。卒業後はアイン食品サッカー部に進み天皇杯ベスト16、大阪成年国体選抜として高知国体優勝。関西社会人ベストイレブン4回で、アシスト王も2回受賞しているそうです。かなり良い選手だったみたいですね。
http://output.simseed.net/ksl/disp/ksl_team_data.jsp?teamid=19

    安藤由翔(藤枝MYFC):
    飯尾竜太朗(ベガルタ仙台):
    稲垣雄太(FC町田ゼルビア):三木市
    岩波拓也(浦和レッドダイヤモンズ):神戸市
    魚里直哉(ガイナーレ鳥取):洲本市
    内田達也(ザスパクサツ群馬):宝塚市
    内村圭宏(北海道コンサドーレ札幌):
    大迫暁(アスルクラロ沼津):
    岡崎慎司(レスター・シティFC):宝塚市
    小川直毅(ガンバ大阪):
    奥野耕平(ガンバ大阪):伊丹市
    香川真司(ボルシア・ドルトムント):神戸市
    加地亮(元ファジアーノ岡山FC等):南あわじ市
    柏木陽介(浦和レッドダイヤモンズ):神戸市(御津町 出身)
    片岡爽(FC今治):
    川戸大樹(SC相模原):神戸市
    金正也(ベガルタ仙台):神戸市
    金永基(AC長野パルセイロ):姫路市
    小石哲也(ガイナーレ鳥取):
    高野純一(FC琉球):
    田中パウロ淳一(レノファ山口FC):高砂市
    河本裕之(大宮アルディージャ):神戸市
    呉屋大翔(柏レイソル):
    清水圭介(京都サンガF.C.):加古川市
    昌子源(ガンバ大阪):神戸市
    西部洋平(清水エスパルス):神戸市
    髙畑智也(SC相模原):三田市
    武田博行(東京ヴェルディ):
    土井良太(藤枝MYFC):洲本市
    堂安憂(AC長野パルセイロ):尼崎市
    堂安律(ガンバ大阪):尼崎市
    徳永裕大(SC相模原):西宮市
    仲島義貴(元愛媛FC):
    中西規真(Y.S.C.C.横浜):
    中山仁斗(水戸ホーリーホック):尼崎市
    橋本卓(バンコクFC):尼崎市
    播戸竜二(FC琉球):姫路市
    樋口寛規(福島ユナイテッドFC):宝塚市
    廣田隆治(いわてグルージャ盛岡):高砂市
    福王忠世(藤枝MYFC):西宮市
    藤田祥史(ブラウブリッツ秋田):神戸市
    藤谷匠(FC岐阜):
    前田悠斗(AC長野パルセイロ):
    前田遼一(FC岐阜):神戸市
    増川隆洋(京都サンガF.C.):姫路市
    松岡亮輔(藤枝MYFC):西宮市(愛媛県 出身)
    松村航希(藤枝MYFC):
    明神智和(AC長野パルセイロ):神戸市
    森島康仁(藤枝MYFC):
    安井拓也(ヴィッセル神戸):加古郡稲美町
    柳川雅樹(グローバルFC):三田市
    山下達也(柏レイソル):明石市
    尹昌洙(FC岐阜):
    横谷繁(ヴァンフォーレ甲府):西宮市
    米原祐(いわてグルージャ盛岡):神戸市
    米本拓司(名古屋グランパス):伊丹市
    曽我部慶太(SC相模原):神戸市
    土井康平(いわてグルージャ盛岡):
    小林友希(横浜FC):神戸市
    小田裕太郎(ヴィッセル神戸):洲本市