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2026年9月30日水曜日

グアム代表の躍進の秘密 日本サッカー協会の支援

■2015/8/29 グアム代表の躍進の秘密 日本サッカー協会の支援
■2017/06/24 日系アメリカ人FWボビー・ウッド、ケルンで大迫勇也とのコンビの可能性も


■2015/8/29 グアム代表の躍進の秘密 日本サッカー協会の支援

 そんなことより、自国のサッカー強化が失敗してんじゃねーの?という気がしますが…。

-----引用 ここから-----
グアム、W杯予選首位快走の裏に日本のサポート
    2015年 08月28日 20時27分    提供元:日刊スポーツ

 南の島のグループ首位快走劇の裏には、日本の10年来のサポートがあった。グアムサッカー協会のリチャード・ライ会長が28日、東京・本郷のJFAハウスで会見を行った。グアム代表はW杯2次予選で、開幕からトルクメニスタン、インドに連勝。勝ち点6でD組首位に立っている。このことについて同会長は「なぜグループトップでいられるかを説明したい」と切り出した。
 ライ会長 12年間、私たちは日本サッカー協会からいろいろな支援を受けてきました。13年前にサッカー協会の会長に就任したころ、サッカーは11対11で楽しむもの、という程度の認識でした。そのころに当時の日本協会の会長、岡野俊一郎さんにお会いしました。
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/1140808/
-----引用 ここまで-----
 「当初は大差で負けてばかり。5試合で50点を奪われ、1点も取れなかった」「FIFAランク最下位近く」というので、相当大きく進歩しました。
 インドやトルクメニスタンはそこまで弱いところじゃなかった記憶があります。
 さらに"グアムは親善試合で、かつて16点差で負けた香港に0-1と迫り、シンガポールにも2ー2と引き分けた"といいます。日本もやばいんじゃないです?

 具体的な話は以下のようなもの。

・日本協会は直後の03年に、神戸清雄監督をグアム代表の指揮官として派遣。当時は技術委員長もいなかった同国協会に、強化のノウハウを提供。
・「神戸さんは10年計画をつくってくれた。それにそって、日本の支援も受けながら、ここまでやってきた」(ライ会長、以下同じ)
・「神戸監督は2年強、グアムに滞在してくれた。彼は「10~12歳を鍛えよう。その年代は各国で力の差はない。そこからどういう指導を受けるかだ」と指針を示してくれた。在任の間に14歳以下の世代では、マカオ、モンゴルには勝てるようになった。いつか花が開くと思った」
・「後任の築舘監督時代の09年には、東アジア選手権の2次予選に進出」
・リーマン・ショックのあおりで米国ビザが取得しにくくなり、日本からの監督派遣は11年に終了した。しかし後任のホワイト監督が日本でS級指導者ライセンス講習を受けるなど、形を変えて支援は続いていた。

 いい話なんですけど、本当肝心の日本代表がねぇ…。(2017/12/11追記;当時の日本代表がブラジルワールドカップでボロクソだったためです)


■2017/06/24 日系アメリカ人FWボビー・ウッド、ケルンで大迫勇也とのコンビの可能性も

 アメリカは結構日系人のサッカー選手で良い選手が出てくるイメージですね。
  ハンブルガーSV(HSV)に所属するFWボビー・ウッドは、ケルンも興味を示すほどの選手だそうです。

 このウッドは、"ハワイ州の出身で、アフリカ系アメリカ人の父親と日本人の母親との間に生まれた日系アメリカ人"。"HSV移籍1年目となった今季はリーグ戦28試合に出場し5得点2アシストを記録"していました。
(エース退団濃厚のケルン、HSVの日系アメリカ人FWを獲得か? 今季は5G2A フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月21日 より)

 また、ケルンには大迫勇也がいますので、 日本人と日系人とのコンビという視点もありました。
  高徳の同僚が大迫の新相棒?ケルン退団濃厚のモデスト代役に日系人FWウッド浮上 ゲキサカ 2017年6月22日 19時10分 (2017年6月24日 12時31分 更新)がそういう記事です。
 なお、"元々1860ミュンヘンの下部組織育ちのB・ウッドは、14年に同クラブに所属していた大迫とは元同僚でもある"とのこと。

 それから、プレースタイルなどに関しては、"抜群のスピードとボディバランス、そして献身的な守備で、16-17シーズンの残留争いに貢献し、28試合で5ゴールを記録した"との説明もありました。1992年生まれの24歳です。


2026年9月20日日曜日

サッカー選手移籍金ランキングベスト10 ロナウドが低い理由

■2018/09/17 サッカー選手移籍金ランキングベスト10 ロナウドが低い理由



■2018/09/17 サッカー選手移籍金ランキングベスト10 ロナウドが低い理由

  クリスチアーノ・ロナウドのユベントス移籍が正式に決まったタイミングでの記事によると、この時点でのサッカー選手移籍金ランキングベスト10は以下の通りだそうです。

1位:ネイマール 2億2200万ユーロ(約289億円) パリSG←バルセロナ(2017年)
2位:キリアン・エムバペ 1億8000万ユーロ(約235億円) パリSG←モナコ(2018年)
3位:フィリッペ・コウチーニョ 1億2500万ユーロ(約163億円) バルセロナ←リバプール(2018年)
4位:クリスチアーノ・ロナウド 1億1700万ユーロ(約153億円) ユベントス←R・マドリー(2018年)
5位:ウスマンヌ・デンベレ 1億1500万ユーロ(約150億円) バルセロナ←ドルトムント(2017年)
6位:ポール・ポグバ 1億500万ユーロ(約137億円) マンチェスター・U←ユベントス(2016年)
7位:ガレス・ベイル 1億100万ユーロ(約132億円) R・マドリー←マンチェスター・U(2009年)
8位:クリスチアーノ・ロナウド 9400万ユーロ(約123億円) R・マドリー←マンチェスター・U(2009年)
9位:ゴンサロ・イグアイン 9000万ユーロ(約117億円) ユベントス←ナポリ(2016年)
10位:ネイマール 8820万ユーロ(約115億円) バルセロナ←サントス(2013年)
(C・ロナウドの移籍金153億円は何位? 歴代トップ5がすべてこの1年以内という異常事態 | サッカーダイジェストWebより)

 ネイマールとクリスチアーノ・ロナウドとは2回も登場していてすごいですね。ただ、ロナウドは4位と8位であり、意外に大したことがありません。
 理由としてはまずひとつ、 上位5例がこの1年間(2017年~2018年)で取り引きされたディールであるように、最近、移籍金が異常に高騰していること。24歳の時にクリスチアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーに移籍した際の移籍金9400万ユーロ(約123億円)は現在だと8位ですけど、当時なら最高額でした。当時としてはすごかったのです。
 一方、新しい移籍の方も4位止まりと、クリスチアーノ・ロナウドのすごさからすると物足りないレベルです。こちらの場合の理由は、年齢の関係ですね。ネイマールがまだ若いのに対し、ロナウドは34歳で年齢的にはかなり上。むしろそれで4位だということに驚くべきです。
 また、年齢のことを考えると、売却したレアル・マドリーとしても上々でしょう。ロナウドはまだまだ活躍するとは思いますが、どこかのタイミングでパフォーマンスが落ちるときがあるわけで、レアル・マドリーとしては移籍金が高くつくうちに売れたことは悪くない結果だったと思われます。お互いに良かったですね。



2026年9月18日金曜日

レアル・マドリード、人気ではバルセロナに負けている?スペインでも日本でも見劣り

■2016/12/16 レアル・マドリード、人気ではバルセロナに負けている?スペインでも日本でも見劣り
■2017/04/04 世界一の人気クラブはバルセロナかレアル・マドリーか?



■2016/12/16 レアル・マドリード、人気ではバルセロナに負けている?スペインでも日本でも見劣り

 ジダン監督が現役だった頃のレアル・マドリードが一番好きな選手多かったんですが、最近見ていないので選手もよくわかりません。レアル・マドリードについて、以下のような記事を見かけて気になりました。

-----引用 ここから-----
Cロナ登場も目立つ空席。レアルとバルサの人気差大きく フットボールチャンネル 12/15(木) 21:38配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161215-00010038-footballc-socc

 とりわけスタジアム2階席は空席が目立ち観客動員数は50,117人に留まった。前年度の欧州王者バルセロナが同大会準決勝を戦った際の63,870人とは対照的な雰囲気に。現在世界のサッカー界を牽引する2つのスペインビッグクラブだが、日本での人気には少なくない差が生まれているのかもしれない。
-----引用 ここまで-----

 古いデータですが、本国スペインに関しても以下のような記事が。

-----引用 ここから-----
ファン人気もバルサがレアルを圧倒!?スペインの人気調査がついに逆転。 - 海外サッカー - Number Web - ナンバー 横井伸幸Nobuyuki Yokoi posted2011/10/19 10:30

 スペインのスポーツ紙ASがマーケット調査のイケルフェル社に依頼した人気調査アンケートの結果である。イケルフェルは第4節から第6節まで1部で使用されている20のスタジアムに赴き、それぞれ70人、計1400人に回答を求めた。問いは幾つかあったが、注目すべきは断然これだ。

――自分が応援しているチーム(即ちアンケートが行なわれたスタジアムのホームチーム)を除いて、好きなチームと嫌いなチームを順に3つずつ挙げて下さい。

 スペインでは昔からバルセロナとレアル・マドリーが様々な側面で覇権を争ってきた。それ故ほとんどのサッカーファンが「自分にとって第2のチーム」としていずれかを応援している。つまり、この問いではバルサとマドリーのどちらが全国的に支持されているのかわかるのだ。(中略)

「好きなチームを3つ挙げよ」という問いに対する全回答(1400人×3チーム=4200チーム)を集計したところ、勝者は44%を占めたバルサであった。37%で屈辱の首位転落を味わったマドリーには、「嫌いなチーム」で最多の51%というダメ押しも待っていた。
http://number.bunshun.jp/articles/-/165816?page=2
-----引用 ここまで-----

 日本人には馴染みないですが、バルセロナのあるカタルーニャは独立を目論むほど、中央との心理的な乖離があります。カタルーニャともう一つ独立運動のあったバスクは特殊な感じがありました。
 これは逆に言うと、バルセロナに他地域の愛着が集まりにくいとも言えそうなので意外です。実際、過去は以下のようにレアル・マドリードが人気でした。

-----引用 ここから-----
 2002年にカタルーニャ州政府が州単位で行なった人気調査では、マドリーが全17州中8つの州で人気ナンバーワンとなった。得票率は全サンプルの38%だった。バルサは2位ながら18%、州別では地元カタルーニャしか押さえられず、大きく水をあけられた。ちなみに3位はアトレティコ・マドリーだったが、得票率はわずか5%である。

 その後、'07年5月にもスペイン内閣官房に従属する社会学調査センターがアンケートを行ない、国内の人気ナンバーワンがマドリーであることを再び証明した。全国で18歳以上の男女2473人に「サッカーが好きか」と問い、イエスと答えた66.8%に好きなチームを挙げてもらったところ、回答者の32.8%がマドリーを支持したのだ。またもや苦汁を嘗めたバルサは25.7%の2位。3位はアスレティック・ビルバオで一桁少ない5.1%だった。
-----引用 ここまで-----

 ちなみに3位になっているアスレティック・ビルバオがバスクのクラブです。ここは反中央なので親バルサというのはわかります。このアンケートでもはっきり政治色が出ていました。

-----引用 ここから-----
 今回のアンケートが面白かったのは、どのチームのファンがバルサを好み、マドリーを支持しているのかわかった点だ。

“親バルサかつ反マドリー”の傾向は、バスク地方のアスレティック、レアル・ソシエダ、オサスナで強かった。一番の理由は政治的なものだろう。事実、以前レアル・ソシエダを取材した際、クラブの広報に「うちは、バルサは好きだ」と言われたことがある。マドリー戦の最中、スタンドから湧き起こるバルサコールを耳にしたこともある。
-----引用 ここまで-----

 他のクラブでもバルサ派、マドリード派というのがあるようです。ただし、"バルサとマドリーの全国的な人気は相対的で、少なくともここ20年ばかりは、シーソーのように上下している"とのこと。
 スペインでの人気は普通に強さに比例しているのではないかとのことでした。



■2017/04/04 世界一の人気クラブはバルセロナかレアル・マドリーか?

 最近はバルセロナの方が人気だとも言われていたものの、フェイスブックのいいね!数では、レアル・マドリーが勝利しました。

  バルサとマドリーのフェイスブックアカウントでは「いいね!」の数が1億件に迫り、どちらが先に達成するかに注目が集まっていたそうです。
 そして、現地時間の1日深夜、ついにスポーツクラブとして世界初となるフェイスブックでの「いいね!」1億件達成を記録。先に達成したのは、レアル・マドリーの方でした。
 バルサはこの時点で、約9980万件。その後、約9時間遅れで1億件の達成を発表しました。

 バルサにとって格好悪いのが、クラブから送信されたとされるメッセージが公開されており、ファンにダイレクトメッセージも送って協力を呼びかけていたことが、判明していること。
 ちょっと反則と思えるような呼びかけを行って介入したにも関わらず、負けてしまいました。レアル・マドリーのファンはまだまだ健在であるようです。
(バルサとレアルがSNSで場外バトル。「いいね!」1億件を先に達成したのは… U フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年04月03日より)



2026年9月13日日曜日

バルセロナが大赤字!レアル・マドリーは模範的に赤字削減

■2021/08/23 バルセロナが大赤字!レアル・マドリーは模範的に赤字削減
■2016/12/16 30歳過ぎているとは思えないロナウド、一番驚いたのは?



■2021/08/23 バルセロナが大赤字!レアル・マドリーは模範的に赤字削減

 バルセロナとレアル・マドリーの比較に関して。新型コロナウイルス問題で各クラブとも苦労しているのですが、レアル・マドリーがうまく対応しているクラブ、バルセロナがうまく対応できていないクラブと、良いクラブ・悪いクラブの例として、それぞれ出ていました。
 これは、<あと9日でバルセロナ退団のメッシ、残留は困難? 新契約には大きな障害が…>(6/22(火) 22:36)という記事であった話。ご存知の通り、メッシはその後そのまま退団し、パリ・サンジェルマンへと行っています。

 リーガのハビエル・テバス会長は、メッシがバルサとの新たな契約が合意に達して残留したとしても、現状ではバルサはリーグの定めたサラリーキャップを超過しており、メッシが新たな契約を交わしてもこのままでは選手登録が認められないと警告しました。選手らの給与が高すぎ!ということですね。
 こうした制限はリーグによって考え方が違うのですけど、擁護できそうにないのはバルセロナがちょっと考えられないほどの大赤字であるということ。これでは健全な経営が成り立たないため、リーガ側の主張に圧倒的に分があります。

<「バルセロナはサラリーキャップを超過している。メッシを引き留めてほしいとは思うが、そのためにはどこか別のところをカットしなければならない」「メッシのために特別な規定を適用することはない」とテバス会長は語っている。
 新型コロナウイルスの影響もあり、2020/21シーズンにはリーガ全体で合計7億ユーロ(約922億円)の赤字が計上されたが、その約半分をバルセロナが占めているという。対象的に、レアル・マドリードは模範的な形で赤字削減を実現させたとしてテバス会長は称賛している>
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a2d7dc4bc98a24384ff17269f6fc5bd37c884a1

 バルセロナ関係者では、「ハビエル・テバス会長はレアル・マドリーよりすぎ」と批判している人がおり、レアル・マドリー称賛はリップ・サービスである可能性はありそう。ただし、その場合でも「全クラブの赤字合計額のうち半分がバルセロナ」という最も重大な異常状態は変わりありません。バルセロナの経営に問題があるのは事実だと思われます。

 で、この話を見ると、バルセロナよりレアル・マドリーの方が収入が大きいのかな?と思ったんですよ。ところが、違うらしいんですよ。別記事では、以下のような話がありました。

<国際的な監査法人デロイトが2021年1月に発表したデータによると、2019-2020シーズンの世界の収入ランキングトップ20クラブの合計は約1兆340億円で前年比12%減となっている。1位のバルセロナも2019-2020シーズンの収入は約899億円で前年と比べ158億円減収となった。そして同クラブは財政難に陥っていると複数のスペイン紙が報じている。各クラブでは主に入場料収入と放映権収入が減少しているようだ。なお、デロイトが発表した収入ランキングの2位はレアル・マドリード、3位はバイエルン・ミュンヘンとなっている>
(債務超過や赤字が続出…コロナがプロサッカークラブにもたらした影響 7/29(木) 7:04配信 VICTORYより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9de56405eb8770b6d2e9913450452f9315c165c8

 バルセロナの方がレアル・マドリーより収入が多いにも関わらず、バルセロナの赤字の方が圧倒的に多いというのは、変だと思うかもしれません。実際、変ですね。これはバルセロナの方が、圧倒的に支出が多いことを意味しています。
 この理由はいろいろと考えられますが、以前読んだ別記事では、バルセロナのバルトメウ前会長が「選手に言われるままに給料を上げすぎた」と非難されており、選手らの給料が高すぎるのが主な原因かもしれません。加えて、大型補強もやっているから出費も多いですよね。
 にも関わらず、2020/2021年シーズンはレアル・マドリーよりリーグ順位が下でしたので、さんざんな感じ。収入が多いということは、レアル・マドリーより人気なのかな?と思いますが、お金の使い方はヘタみたいですね。以前のレアル・マドリーの方がそういうイメージだったので意外なことになってしまいました。
 また、ひょっとしたら、メッシ退団でバルセロナの収入状況にも影響が出るかもしれません。加えて前述のバルトメウ前会長の不正会計問題や、デンベレとグリーズマンの日本人差別発言など、バルセロナのブランドを毀損する問題が続出。ここらへんがどう影響していくのか興味があるところです。


■2016/12/16 30歳過ぎているとは思えないロナウド、一番驚いたのは?

 ここからは私の試合の感想。

2016/12/15 FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016準決勝 クラブ・アメリカ 0-2 レアル・マドリード
 スタメンは以下。

-----引用 ここから-----
GK
1  ケイラー・ナバス
 
DF
2 ダニエル・カルバハル
6 ナチョ
5 ラファエル・ヴァランヌ
12 マルセロ
 
MF
8 トニ・クロース
14 カゼミーロ
19 ルカ・モドリッチ
 
FW
7 クリスチアーノ・ロナウド
9 カリム・ベンゼマ
17 ルーカス・バスケス

GK
23 モイセス・ムニョス
 
DF
2 パオロ・ゴルツ
6 ミゲル・サムディオ
12 パブロ・アギラール
17 ベントゥラ・アルバラード
18 ブルーノ・バルデス
 
MF
7 ウィリアム・ダ・シウバ
14 ルベンス・サンブエサ
30 アレックス・イバーラ
 
FW
9 シルビオ・ロメロ
24 オリベ・ペラルタ

【クラブ・アメリカ×R・マドリー|スタメン発表】C・ロナウドやクロースが先発! S・ラモスはベンチ | サッカーダイジェストWeb
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=21231
-----引用 ここまで-----

FW 9 カリム・ベンゼマ
 ブラジルワールドカップのときも注目とされていて、そのときに初見。ただ、あまり調子は良くなかったのか、良さはよくわからず。好きなタイプじゃないなという感じ。
 今日もあまり良いようには見えなくて、やっぱり好きじゃないです。
 が、先制点の場面は文句なしで良かったですね。パーフェクトで褒めないわけにはいきません。

-----引用 ここから-----
サッカーキング:レアルが決勝で鹿島と対戦へ! ベンゼマ&C・ロナ弾でクラブ・アメリカ破る - 毎日新聞 2016年12月15日 21時24分(最終更新 12月15日 21時45分)

 そのまま前半終了かと思われた後半アディショナルタイム2分、クロースのスルーパスに反応してエリアに抜け出したベンゼマが、ゴール右上にシュートを叩き込んでレアル・マドリードが先制に成功。土壇場で1-0のリードに持ち込みハーフタイムを迎えた。
http://mainichi.jp/articles/20161215/sck/00m/050/020000c
-----引用 ここまで-----

 左で右からの斜めのボール。DFとGKの体勢を落ち着いて浮かせてゴール右上。この瞬時の判断の時点ですごいですが、キックが右足のアウトサイド。このタイミングで右アウトサイドなら、それだけでGKらは意表を突かれて勝負ありというところ。でも、さらにもう一つすごいのが、アイデアがあっても技術的に普通無理だろうというキックなこと。あの体勢で右アウトサイドのキックを正確に浮かせて良いコースに決めてしまうというのは脱帽。すごいが3つ重なったゴールで、これは絶賛せざるを得ませんでした。


7 クリスチアーノ・ロナウド
 私がレアル・マドリードのロナウドというと、ブラジルのロナウドですが、すっかりレアル・マドリードの顔に。まあ、私がレアル・マドリードでプレーをする彼を見るのは、始めてなんですけど。
 ロナウドは予想通り、1人抜けていましたね。すごいのはわかっているし、特別好きなわけでもないのであれでしたが、キープ力、テクニック、スピードと抜けていました。ちょっとした流れの中のプレー、パスを回して繋ぐようなところでも、テクニカルなプレーを繰り返し見せていました。
 4度目のバロンドール獲得後の初の試合。これだけでもメモリアルな感じでしたが、何と500ゴール目もここで達成。出来過ぎです。
-----引用 ここから-----
Cロナ、クラブキャリア通算500ゴールを日本で達成。クラブW杯準決勝でメモリアル弾
フットボールチャンネル | スポーツ | 2016年12月16日

 クラブW杯準決勝が15日に行われ、レアル・マドリーはクラブ・アメリカと対戦し2-0の勝利をおさめた。この試合で1得点を決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがクラブキャリア通算500ゴールを達成したと、15日にスペイン紙『アス』が報じている。(中略)

 同紙によると、C・ロナウドはスポルティングCP在籍時に5得点、マンチェスター・ユナイテッド在籍時に118得点、そしてレアルでは377得点を決めているとのこと。これにより、日本で決めた今回の得点がメモリアルゴールとなっている。
http://pex.jp/point_news/93270c532e1f70b14f88bce5737ed8b2/


サッカーキング:レアルが決勝で鹿島と対戦へ! ベンゼマ&C・ロナ弾でクラブ・アメリカ破る - 毎日新聞 2016年12月15日 21時24分(最終更新 12月15日 21時45分)

後半アディショナルタイム3分、エリア右に抜け出したC・ロナウドが、冷静にゴールへ流し込みダメ押し点を奪った。
http://mainichi.jp/articles/20161215/sck/00m/050/020000c#csidx77cdb6197fc2e8b970977469877abd1
-----引用 ここまで-----

 決まらなかったのですが、すごいなと思ったのが前半のプレー。

-----引用 ここから-----
レアル・マドリードは26分にカウンターからチャンス。右サイドからL・バスケスがクロスを上げると、C・ロナウドが頭で合わせたが、左ポストに直撃して先制とはいかない。
 http://mainichi.jp/articles/20161215/sck/00m/050/020000c#csidxa94111eb3ffa7708a2bd63ec3f1fe38
-----引用 ここまで-----

 すごいスピードで入ってきて合わせた時点ですごいのに、叩きつける素晴らしいヘディングでしかもポストに当たるくらいの精度。普通は合わせられないですし、間に合っても当てるので精一杯でしょう。また、ジャンプ力もすごかった。頭一つ飛び抜けていました。普通じゃないです。
 というか、彼何歳なんですかね? スピードが衰えていないのに驚きました。…Wikipedia見ると、31歳でした。やっぱり30過ぎているのか。すごいな。スピードって一番衰えやすいと思うのですが、まだ超スピードを有しています。
 周りに良い選手多いからか、若い頃みたいに独走して孤立するプレーが減って、プレーの幅を広げつつもスピードに乗ったプレーというプレースタイルを維持しているってのは半端ないですね。

17 ルーカス・バスケス
 この選手は完全に初めて見たはず。右のFWとなっていましたが、前が流動的というだけでなく、よく動いて守備に戻ってきます。最終ラインまで守備することも多いですし、攻撃時はかなり左のアウトサイドまで流れていました。運動量が持ち味みたいですね。
 クロスが良いとの紹介だったものの、正確ではないパスは気になりました。が、先制かというクロスも上げていますし、好きとは思わなかったものの、良い選手だと感じます。

-----引用 ここから-----
レアル・マドリードは26分にカウンターからチャンス。右サイドからL・バスケスがクロスを上げると、C・ロナウドが頭で合わせたが、左ポストに直撃して先制とはいかない。
 http://mainichi.jp/articles/20161215/sck/00m/050/020000c#csidxa94111eb3ffa7708a2bd63ec3f1fe38
-----引用 ここまで-----

 若い選手なのかな?と検索。25歳なのでそこまで若くはないものの、今のレアル・マドリードでは若めですかね。ジダン監督は現役時代から想像できないほど守備にうるさい感じだったので、クラブワールドカップのような負けられない試合では重宝されそうな選手。今日もフル出場でした。

2026年9月11日金曜日

27人中14人が監督になったユベントスの2000/01シーズンプレーヤーたち

■2017/03/23 27人中14人が監督になったユベントスの2000/01シーズンプレーヤーたち





■2017/03/23 27人中14人が監督になったユベントスの2000/01シーズンプレーヤーたち

 2000/01シーズンというのは、ユベントスの黄金世代というわけではなく、ローマと争って優勝できなかったシーズン だそうです。
 ところが、このシーズンにプレーした27人中14人、実に半分以上が監督になっているといるというすごい年になりました。しかも、ジダンやコンテといった大成功している監督も輩出しています。

ジネディーヌ・ジダン レアル・マドリーで昨季チャンピオンズリーグ優勝
アントニオ・コンテ ユーベを率いてセリエAで3年連続優勝、チェルシーで現在1位
フィリッポ・インザーギ ミラン監督
イゴール・トゥドール 母国クロアチアやギリシャの名門クラブ、トルコのガラタサライ
パオロ・モンテーロ アルゼンチンのロサリオ・セントラル
フアン・エスナイデル スペインのコルドバやヘタフェ、J2のジェフユナイテッド市原・千葉
ジャンルカ・ザンブロッタ インドのデリー・ディナモス
チロ・フェッラーラ 中国の武漢卓爾
マルク・ユリアーノ、レッシオ・タッキナルディ、ミケランジェロ・ランプッラ、マルコ・ザンキ イタリアの下部リーグやユースチームなど
エドガー・ダーヴッツ 現役引退前にイングランド下部で選手兼監督
アチルソン 母国ブラジルで監督

 ついでに言うと、当時の監督は、カルロ・アンチェロッティ。現在もバイエルン・ミュンヘンというビッグチームを率いています。
 逆に、現時点でまだ監督の道に進んでいない大物選手としては、アレッサンドロ・デル・ピエーロやダビド・トレゼゲ、エドウィン・ファン・デル・サールが挙げられていました。

監督"14人"を輩出したユーベの2000/01シーズン組。日本で指揮を執る監督も フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月22日

 探せばこれ以上の例が出てくるかもしれませんが、これはなかなか象徴的だと思います。
  というのも、現在では落ちぶれたセリエAですが、当時は世界最高の呼び声が高い豪華なリーグでした。そして、その中でも特に豪華なメンバーを揃えていたクラブの一つが、ユベントスです。
 したがって、監督輩出の多さは、当時のリーグやクラブのレベルの高さを示しているものと思われます。

2026年8月22日土曜日

チャンピオンズリーグ廃止でスーパーリーグって本当?バルサ,レアル,バイヤン,マンUなどが参加

■2014/10/4 メガクラブ(バルサ,レアル,バイヤン,マンU)が強い理由は金があるから
■2018/11/05 チャンピオンズリーグ廃止でスーパーリーグって本当?バルサ,レアル,バイヤン,マンUなどが参加
■2021/05/21 強欲スーパーリーグ構想、猛批判で速攻で崩壊し失敗
■2017/11/20 開幕12連敗の欧州ワースト記録、マンチェスター・ユナイテッドが持っていた
■2017/10/24 育成で輩出選手が多いのはバルサよりマドリーで欧州一




■2014/10/4 メガクラブ(バルサ,レアル,バイヤン,マンU)が強い理由は金があるから

  身も蓋もない話ですが、まあ、事実なら仕方ありません。

  元は長い話ですけど、セリエAが最強だった頃から流れで見ていっていてわかりやすいですし、おもしろいです。

-----引用 ここから-----
欧州サッカーのビジネス化、それに伴う格差の拡大の話 - pal-9999のサッカーレポート

 最近ではメガクラブ(売上高が4億ユーロを超えているバルサ、レアル、バイヤン、マンU)や中東のオイルマネーをバックにつけたクラブが、他のCL出場クラブからスターを引き抜いていくような事が頻繁に起こるようになってます。身も蓋もないライバル潰しですけど、これが一番効果的なんです。
http://pal-9999.hatenablog.com/entry/2014/09/21/062758
-----引用 ここまで-----

 自分のクラブを強くするだけでなく、相手の弱体化をはかれる。これはポイントです。

-----引用 ここから-----
ボスマン判決後の欧州サッカーの世界は将棋に喩えれば、相手の大駒を買い取って自分の持ち駒にできるようなモノです。プロ同士の対局が始まる前に、大駒全部買い取られたら、勝負になりません。現在、サッカーで起きているのはそういう事でなんですね。CLでもそうですが、メガクラブがCLのライバルクラブのエースを片っ端から引き抜いてしまう事なんて珍しくも何ともなくなってます。(略)

金の無いクラブでも、1年に限っていえばCLで勝てるかもしれない。

しかし、2年目、3年目は勝てなくなる。なぜなら、メガクラブ、ビッグクラブ、オイルマネーによって、根こそぎスターを引き抜かれてしまうからです。
-----引用 ここまで-----

 ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンの動きを見ると、特にわかりやすいようです。

-----引用 ここから-----
昨今、バイエルンはグアルディオラの招聘から色々やっていますが、欧州の舞台でレアルとバルサの売上の伸びをみていれば、このまま行けば、彼らとバイエルンの差は開く一方です。(中略)

バイエルンは今後、スーパー化しなければならないんです。そうならなければ、どうなるかは、彼らが一番よくわかっているんです。何故なら、彼らこそ、ブンデスで、ライバルのエースを根こそぎ引き抜いて潰して回るクラブなんですからね。
-----引用 ここまで-----

 ただ、こうした動きはどうしようもないでしょう。防ぎようがありません。現在ビッグクラブは負債まみれになっているようですけど、それで破綻するようなこともあるでしょう。それを含めて仕方ないことだと思います。



■2018/11/05 チャンピオンズリーグ廃止でスーパーリーグって本当?バルサ,レアル,バイヤン,マンUなどが参加

  ヨーロッパの強豪クラブが、各国リーグや各国サッカー協会からも離脱して新リーグを設立する検討をしているというニュース。チャンピオンズリーグ(CL)の代わりとなるといいます。
 「創設者」と「ゲスト」があり、創設者クラブは20年間リーグ参加。ゲストクラブについては、昇格・降格を行う2部リーグの設置も想定。創設者クラブはメガクラブを中心とした超一流クラブ、ゲストはリーグ内で一段落ちるクラブとなっていました。

 「創設者」11クラブ
バルセロナ、レアル・マドリー(以上スペイン)、アーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド(以上イングランド)、ユベントス、ミラン(以上イタリア)、パリ・サンジェルマン(フランス)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
「初回ゲスト」5クラブ
アトレティコ・マドリー(スペイン)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、インテル、ローマ(以上イタリア)、マルセイユ(フランス)
(CLに代わる新大会「スーパーリーグ」構想がリーク。参加見込みの16クラブは…    フットボールチャンネル |  2018年11月03日 より)
https://pex.jp/point_news/f3f95682e671e6b21d93791eea4aff37

 前述の通り、リーグ内の実力差が開いています。消化試合のように格下相手の試合が多くなることは、興行的に問題があり、選手のモチベーションにもマイナスになっているでしょう。観客収入やテレビ放映収入の上昇など、力量差の少ないクラブ同士の対戦にはメリットがありそうです。
 ただし、リーグ内で圧倒的な力を見せつけることは、前述の通り、富の独占に役立っていました。それを失うリスクを考えると、メガクラブにはそこまで大きなメリットがないように見えます。
 また、お金持ちメガクラブにこてんぱんにされる2番手以降のグループにとっては、国内リーグのように勝てないことによって人気低下を招くなど、今まで以上に選手を奪われるリスクもありそうな感じ。ガセネタじゃないですかね?



■2021/05/21 強欲スーパーリーグ構想、猛批判で速攻で崩壊し失敗

 立ち消えになったと思っていたスーパーリーグ構想が、2021年になって突如復活。しかし、猛批判を浴びて、構想発表からわずか48時間で計画が「ほぼ終了」という状態になったそうです。ただし、<ビッグクラブは以前から過密日程や金銭面の配分を巡ってUEFAやFIFAと対立しており、今回もその一環と見る向きもある。同じような騒動は、今後も繰り返されるかもしれない>とも書かれていました。これで懲りる可能性もありそうなんですが…。

<4月19日、欧州トップ12クラブが連名で「ヨーロッパ・スーパーリーグ構想」を発表すると、欧州サッカー界は大きな話題となった。イタリア、スペイン、そしてイングランドの3カ国のトップクラブが、2024年から始まるUEFAチャンピオンズリーグの新フォーマット発表に合わせて動いたものだ。ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長らの顔がメディアに頻繁に取り上げられた>
(スーパーリーグ構想とは何だったのか…ドイツのUEFA運営委員が語る背景 | footballista | フットボリスタ  鈴木 達朗 2021.04.21 より)

 ヨーロピアン・スーパーリーグは「ヨーロッパを代表する12クラブは本日、週半ばに行われる新たな大会、スーパーリーグの設立に合意したことを、共同で発表する。このリーグは、ACミラン、アーセナルFC、アトレティコ・デ・マドリー、チェルシーFC、FCバルセロナ、FCインテル・ミラノ、ユベントスFC、リバプールFC、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーCF、トッテナム・ホットスパーの創設クラブによって統治される」と声明を出しました。
 上記12クラブと合わせて創設15クラブまでは降格なし。そこに5つの招待クラブを加え、各10チームずつのリーグ戦を行い、上位3チームずつが決勝トーナメントに進出し、それぞれの4位、5位チームが残る2つの8強の座を争うことになるという構想だったそうです。
 しかし、サッカー発祥の地イギリスでは多くの人が激怒。国会まで取り上げられて、あっという間にイングランドのクラブは離脱しました。
 なお、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムント、パリ・サンジェルマンは勧誘を断ったそうで、ドイツとフランスのクラブは同調しませんでした。
(【非難の嵐でプレミア勢が即脱退】参加すれば260~390億円ボーナス 強欲な欧州スーパーリーグ構想は「フットボール界の内戦」 ナンバーウェブより)

 記事では、「昇降格ナシ、プレーオフの充実、派手な対戦の連続」というのは、アメリカ的なフォーマットと指摘。この案の首謀者として、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長(ヨーロピアン・スーパーリーグの初代会長)、ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長(同副会長)だけでなく、ユナイテッドのアメリカ人オーナー、ジョエル・グレイザー(同副会長)がいることが指摘されていました。グレイザーさんはマンUファンに忌み嫌われている人ですね。
 今回物議を醸した12クラブのオーナーのなかには、出生地のアメフトクラブを買収した後に利益が少ないとみるや、フランチャイズを他所に移して地元民の強烈な怒りを買った人物や、ハゲタカファンドの頭領などもいるとのこと。彼らにとって、すべての基準はカネ。この案への批判はほぼ全部「あまりにも強欲すぎる」というものでした。


■2017/11/20 開幕12連敗の欧州ワースト記録、マンチェスター・ユナイテッドが持っていた

 マンチェスター・ユナイテッドの記録が塗り替えられたというニュースであり、今はワーストではありません。しかし、それでも十分意外でしょう。あのマンUが、 開幕12連敗というヨーロッパ主要リーグワースト記録を持っていたんだそうです。
 ただし、これは 87年前という大昔。昔過ぎて、今とは全然違って仕方ないでしょうね。

 で、この度この記録を更新した不名誉なクラブなんですが、 ベネベントという聞いたことが無いクラブ。昨シーズン2部で昇格プレーオフを制して初めてセリエAに挑戦しているとのことで、聞いたことが無いのは当然という感じ。
  昇格プレーオフのクラブは弱すぎると日本でも指摘されていますが、そんな感じになっていますね。ユベントス相手に健闘した試合や、試合終了間際まで同点だった試合もあるものの、新記録を作ってしまいました。
("87年前のマンUを抜いて欧州主要リーグのワースト記録を更新…。伊1部ベネベントが開幕13連敗 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年11月20日"より)
 https://pex.jp/point_news/1cc08c4e8bbed4b6e76855f9fcb819d5

■2017/10/24 育成で輩出選手が多いのはバルサよりマドリーで欧州一

 私は海外だと好きな選手が多いときにクラブも好きという感じで、固定して一つのクラブが好きというわけではありません。
 で、そんな私が一時期レアル・マドリーが好きだった時期がありました。このときは、結構生え抜きの選手もいたんですよ。お金でスター選手を集めている印象があるものの、実は育成でも良いクラブです。
 ただ、豪華選手が多すぎて、他クラブへの供給機関となってしまっています。これがデータ的にも裏付けられる話がありました。大手リサーチ会社『football-observatory』の調査です。

 <ヨーロッパ31ヶ国に最も多くの選手を輩出しているクラブ>
1位 アヤックス(オランダ)71人(7人)
2位 ディナモ・ザグレブ(クロアチア)67人(10人)
3位 パルチザン(セルビア)61人(4人)
4位 レアル・マドリー(スペイン)58人(8人)
5位 スポルティングCP(ポルトガル)55人(7人)
5位 シャフタール・ドネツク(ウクライナ)55人(9人)
FIFA(国際サッカー連盟)は15歳から21歳までの間に少なくとも3年以上在籍しているチームを所属クラブと定義付けしている

  レアル・マドリーより上は ビッグクラブじゃないのがおもしろいですね。ただし、 欧州5大リーグ(スペイン・イングランド・ドイツ・イタリア・フランス)だけに限定した場合は、だいぶ変わります。これだとマドリーが1位でした。

 <欧州5大リーグに最も多くの選手を輩出しているクラブ>
1位 レアル・マドリー(スペイン)41人(8人)
2位 バルセロナ(スペイン)34人(7人)
3位 リヨン(フランス)31人(11人)
4位 アスレティック・ビルバオ(スペイン)29人(20人)
5位 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)28人(5人)
欧州5大リーグ(スペイン・イングランド・ドイツ・イタリア・フランス)

 私はクラブ出身選手をもっと大事にしたレアル・マドリーが見たいです。






2026年8月13日木曜日

戦術的ファウルだけじゃないアンチフットボールの問題点

■2017/07/13 オフサイドトラップとアンチフットボールを発明したエストゥディアンテス・ラ・プラタ
■2017/07/13  戦術的ファウルだけじゃないアンチフットボールの問題点
■2017/06/05  セルティックが無敗で国内全タイトル制覇の一方、レンジャーズは…
■2017/06/05  スコットランドの名門レンジャーズ、破産して4部落ちしていた



■2017/07/13 オフサイドトラップとアンチフットボールを発明したエストゥディアンテス・ラ・プラタ

 ベロン親子が所属していたことで有名なアルゼンチンのエストゥディアンテス・ラ・プラタ。2009年には39年ぶり4回目の優勝を果たし、親子二代での南米制覇となっています。
 オフサイドトラップを発明したとのもエストゥディアンテスだと言われています。エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ - Wikipediaにも"1965年にオスバルド・スベルディア監督が就任すると、スベルディア監督は当時としては革新的な戦術(オフサイドトラップの使用や戦術的ファールの遂行など)を用い、傑出した才能を持つ選手たちを率いて黄金期を作り上げた"と書かれていました。
 クレバーだという非常に良いイメージの クラブでした。

 ところが、このエストゥディアンテスは、「アンチフットボール」をも発明したという非常にイメージの悪いクラブだったと知り、ショックを受けました。

  「アンチフットボール」とは何か。知られざる語の起源。勝利第一主義で生まれた“戦術”【サッカー用語の基礎知識】 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年07月12日 (文:実川元子)にアンチフットボールの話がありました。
  作者は、EURO2016で優勝したポルトガルというのが、アンチフットボールのように見えたと言います。準々決勝までの5試合すべて引き分け、決勝も109分にようやく1点という戦いぶりで、どの試合も正直、見ていておもしろくはなかったそうです。

 こちらによると、アンチフットボールとは、以下のような意味です。

・パスのためのパスしかしない、ストライカー以外の全員が後方に引いて徹底して守るだけ、またはフィジカルを生かして激しく当たって相手を封じるスタイル。試合に勝つことより、相手のゴールを阻止するほうを重視する。(ウィキペディア(英語版))
・とりあえずボールを前に蹴り出す、意図的にダイビングする、ピッチに倒れこんでなかなか起き上がらない、セットプレーに手間取るなどして時間稼ぎをする、などが「アンチフットボール」的行為としてあげられている。
・勝つことを何よりも優先し、観客を楽しませることは二の次とすること。

 初出は2001年のゲイリー・アームストロングとリチャード・ジュリアノッティ著”Fear and Loathing in World Football”。ただ、著者たちはアルゼンチンのサッカークラブ、エストゥディアンテス・ラ・プラタのスタイルが始まりだった、としているのです。


■2017/07/13  戦術的ファウルだけじゃないアンチフットボールの問題点

  ただ、ジョナサン・ウィルソンさんの”Angels with Dirty Faces”で書かれたエストゥディアンテス・ラ・プラタのやり方はもっとショックが大きいかもしれません。
   スベルディア監督は、レフェリーを講師として呼んで、どこまでならファウルを取らないか、オフサイドをとるのはどういう場合かを選手に教えるための講習会まで開きました。
 オフサイドトラップだけでなく、アンチフットボールにあたる戦術的ファウルをも発明したのです。とはいえ、ここまではまだまだマシな話なのです。

  "相手を怪我させることも恐れないほど暴力的だったし、レフェリーの目をごまかしてファウルを重ね、戦意をくじくような侮辱を相手選手の耳元でささやき、露骨な時間稼ぎも平気だった"と言われています。これはさすがにひどすぎでしょう。
  さらに、 インターコンチネンタルカップで"マンチェスター・ユナイテッドと対戦したときには、ピンを仕込んで相手選手を刺したとことをのちに(半分自慢げに)告白した選手もいた"とのこと。
  こうした暴力となると、擁護のしようがありません。

 なお、この投稿に追記したのは、単に 個別クラブの話という意味でだったのですが、ちょうどもともと書いていた投稿ではレンジャーズの話が出ていました。
  2007年チャンピオンズリーグで対戦したレンジャーズとのスコアレスドローについて、バルセロナのメッシが「アンチフットボール」と批判していたそうです。



■2017/06/05  セルティックが無敗で国内全タイトル制覇の一方、レンジャーズは…

 中村俊輔がかつて所属していたスコットランドの名門セルティックが、今季の国内で全タイトルを無敗で獲得するという初の偉業を達成したというニュースがありました。
 4月初頭に早々と6連覇を決定し、8試合を残しての優勝決定は過去88年間で最速。優勝決定後も無敗で、最終的な成績は38試合で34勝4分け。リーグ戦が18試合で行われていた1898/99シーズンのレンジャーズ以来、実に「118年ぶり」となる無敗優勝を達成。最多勝ち点、最多得点のリーグ記録も更新したとのこと。圧倒的でした。

 が、私が一番このニュースで驚いたのが、もう一つの名門でライバルであるレンジャーズの話。"クラブ破産による降格を強いられていたこともあって近年は国内でより圧倒的な存在"となったという説明があったことです。
(中村俊輔古巣のセルティックが歴史的偉業。全公式戦無敗で国内“完全制覇” フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年05月28日 より)


■2017/06/05  スコットランドの名門レンジャーズ、破産して4部落ちしていた

 気になってWikipediaを見てみたのですが、詳しい話はありません。
 "2012年2月14日、会社更生法の適用申請を行い、クラブの経営権が管財人の手に渡った"としているだけで、理由は不明でした。

 とりあえず、  破産により、リーグ規定で勝ち点10を剥奪。同年7月には、リーグ所属クラブによる投票によって4部に相当するスコティッシュ・フットボールリーグ3部への所属が決定しました。
 ただ、2015-2016シーズン(とあったが、正確には2016-17シーズンか?下記参照)にはすでにトップリーグ復帰を果たしていました。

 Wikipediaでは、このトップ復帰後の戦績が未更新なのですが、降格した後の成績は以下。ストレートに勝ち上がってきたわけではなく、一度足踏みしています。(トップリーグは、スコティッシュ・プレミアシップという名前)

2012-13    スコティッシュ・サードディビジョン    1位
2013-14    スコティッシュ・リーグ1    1位
2014-15    スコティッシュ・チャンピオンシップ    3位
2015-16    スコティッシュ・チャンピオンシップ    1位

 Jリーグでも財政に問題を抱えたクラブがいるというか、慢性的な問題になっています。ショッキングな話でした。

2026年7月31日金曜日

ラ・コルーニャだけじゃない!デポルティーボつくクラブ多すぎ…

■2020/06/22 ラ・コルーニャだけじゃない!デポルティーボつくクラブ多すぎ…



■2020/06/22 ラ・コルーニャだけじゃない!デポルティーボつくクラブ多すぎ…

 私がリーガ・エスパニョーラを見ていた頃強かったデポルティーボ・ラ・コルーニャ。私は「ラ・コルーニャ」という名前のイメージが強かったのですけど、確か映像で使われている現地映像では、「デポルティーボ」を略称に使っていた気がするんですよね。
  本拠地は、スペイン・ガリシア州・ア・コルーニャであり、「Deportivo(デポルティーボ)」はスペイン語で「スポーツの」という意味を持つため、Deportivoの名を冠したスポーツクラブは世界各地に多数存在するということで、やはり略称は「ラ・コルーニャ」の方が良さそうな感じ。
 ただ、ウィキペディアによると、 一般的にこのクラブが「デポル」、「デポルティーボ」の略称で呼ばれるとされていました。やっぱり「デポルティーボ」の方が使われる感じです。

 世界各地の「デポルティーボ」が列記されているデポルティーボ - Wikipediaでは、スペインが特に数が多く、17クラブもありました。有名クラブも多数ありますね。

デポルティーボ・ラ・コルーニャ
CDアルコヤーノ - Club Deportivo Alcoyano
デポルティーボ・アラベス
RCDエスパニョール - Reial Club Deportiu Espanyol de Barcelona
レバンテUD - Levante Unión Deportiva
RCDマヨルカ - Real Club Deportivo Mallorca
ヘレスCD - Xerez Club Deportivo
CDヌマンシア - Club Deportivo Numancia de Soria
UDラス・パルマス - Unión Deportiva Las Palmas
ロルカ・デポルティーバCF
UDサラマンカ - Unión Deportiva Salamanca
CDテネリフェ - Club Deportivo Tenerife
UDベシンダリオ - Unión Deportiva Vecindario
SDポンフェラディーナ - Sociedad Deportiva Ponferradina
UDアルメリア - Unión Deportiva Almería
CDカステリョン - Club Deportivo Castellón
CDクエンカ (スペイン) - Club Deportivo Cuenca

 ただ、こちらでは、先程以上に明確にデポルティーボ・ラ・コルーニャが「デポルティーボ」と呼ばれるという話を明記していました。

<これら全てのスペインのチームはデポルティーボ(あるいはデポルティーバ)の名が付けられているが、レアル・クルブ・デポルティーボ・ラ・コルーニャのみがデポルティーボの略称で知られており、愛称のデポル (Depor) やスーペルデポル (SuperDepor) でも呼ばれている>


2026年6月13日土曜日

マンチェスター・ユナイテッドのパクリクラブが6部所属…FCユナイテッド・オブ・マンチェスターという名前

■2020/12/03 マンチェスター・ユナイテッドのパクリクラブが6部所属…FCユナイテッド・オブ・マンチェスターという名前
■2020/12/03 マルコム・グレーザー一家が買収、経営失敗でマンUの財政悪化…



■2020/12/03 マンチェスター・ユナイテッドのパクリクラブが6部所属…FCユナイテッド・オブ・マンチェスターという名前

 マンチェスター・ユナイテッドFC - Wikipediaを見ていて、パクリみたいなクラブがあると知ってびっくり。ただ、むしろマンチェスター・ユナイテッドの熱心なサポーターが関わった真面目そうなものみたいなんですよ。アメリカ・NFLのタンパベイ・バッカニアーズのオーナーであるマルコム・グレーザーさんによって買収されたとき、グレーザーさんによるクラブ支配に反対するサポーターの一部が、クラブの負債が3億2,000万ポンドに達していることを懸念し、新クラブFCユナイテッド・オブ・マンチェスターを結成したと書かれていました。

 FCユナイテッド・オブ・マンチェスター - Wikipediaという単独のページも存在。ここらへんの経緯がこっちだともっと詳しいかと思って読んでみたのですが、期待に反して全然。むしろこっちの方が説明がありません。ただ、「2005年にマンチェスター・ユナイテッドFCから独立」という記述があります。これだとサポーターが勝手に作ったのではなく、正式に分離したということみたいですね。本当なんでしょうか。また、2015-2016シーズンはカンファレンス・ノース(6部相当)に所属しているという情報もありました。過去の成績を見ると、結成から3年連続で降格した後は7部で停滞し、2014-2015シーズンに1位となって6部に上がった…というところでした。それ以降のデータはありません。



■2020/12/03 マルコム・グレーザー一家が買収、経営失敗でマンUの財政悪化…

 情報が少ないので、嫌われていたというマルコム・グレーザー - Wikipediaも見てみました。アメリカの実業家でユダヤ人みたいですね。父の宝石販売業を継いだ後、1970年代になりフロリダを中心に複数のトレーラーパークを所有する事業を皮切りに事業を拡大させ、食品加工、船舶用品、ヘルスケア、不動産、資源探査、放送業など様々な事業を行う企業の最高経営責任者になっていました。

 マルコム・グレーザーの話については、結果的にはここが一番詳しかったです。マンチェスターユナイテッドについても以下のような話がありました。 

<2003年から2005年にかけて、グレーザーは英プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドFCの株式買収を徐々に進め、約14億7000万ドルで支配権を獲得した。しかし、クラブ買収資金の大半はクラブ資産を担保に入れて高利息の借金をしたものであり、そこへ金融危機(サブプライム住宅ローン危機)で資金繰りが悪化した結果、買収前に財政状況が優良であったマンチェスター・ユナイテッドFCは一転、多額の負債を抱えるクラブとなった。
 そのため、グレーザー一家によるクラブ支配に反対する声は多く、マンチェスター・ユナイテッドFCの買戻し運動、別チーム(FCユナイテッド・オブ・マンチェスター)の独立、マンチェスター・ユナイテッドFC設立当時のチームカラーである緑と黄色のマフラーを身につけて観戦するなど、多くの反グレーザー運動が引き起こされている>

 グレーザーさん自身は、別チームFCユナイテッド・オブ・マンチェスターの独立した翌年である2006年、脳卒中に見舞われています。ただし、亡くなった(86歳でした)のは、2014年5月28日であり、そこまではオーナーであった感じ。また、「グレーザー一家によるクラブ支配」とあったので、オーナー1人の問題でもなかったようですね。実際、マンチェスター・ユナイテッドのWikipediaの方でも代表者は、ヴラム・グレーザーとなっており、「グレーザー一家によるクラブ支配」は続いているようでした。

2026年6月7日日曜日

【クイズ】1989年のコロンビアリーグで優勝チームがいなかった驚きの理由とは?

■2020/08/10 【クイズ】1989年のコロンビアリーグで優勝チームがいなかった驚きの理由とは?
■2016/12/16 コロンビアのアトレティコ・ナシオナル、クラブワールドカップで来日
■2020/08/10 【答え】1989年のコロンビアリーグで優勝チームがいなかった驚きの理由とは?



■2020/08/10 【クイズ】1989年のコロンビアリーグで優勝チームがいなかった驚きの理由とは?

 コロンビアのリーグで何かおもしろい話をなにか一つは…と探して、最初にクイズを入れることに。おもしろいというよりは、物騒な感じのクイズになってしまいました。私のおもしろくないサッカーの感想の後にクイズの答えがあります。

【クイズ】コロンビアにおけるサッカーの最上位リーグであるカテゴリア・プリメーラAですが、1989年にはポストシーズンが中止され、優勝チームを決定できなかったそうです。その理由として正しいものはどれでしょう?

(1)政情不安によって中止されたため。
(2)審判が暗殺されたため。
(3)麻薬取引にほとんどのクラブが関わっていたため。


■2016/12/16 コロンビアのアトレティコ・ナシオナル、クラブワールドカップで来日

 あんまり南米のチームって見る機会ないですよね。鹿島が3-0で勝った2016年のクラブワールドカップ準決勝ですが、内容的にはコロンビアのアトレチコ・ナシオナルがむしろ優勢でした。


GK 34  フランコ・アルマーニ
DF
2 ダニエル・ボカネグラ
3 フェリペ・アギラール
12 アレクシス・チャラレス
19 ファリド・ディアス
MF
6 マテウス・ウリベ
8 ディエゴ・アリアス
10 マクネリー・トーレス
FW
9 ミゲル・ボルハ
21 ジョン・モスケラ
28 オルランド・ベリオ
監督 レイナルド・ルエダ
(【鹿島×ナシオナル|スタメン発表】永木に代わり小笠原! 金崎は再びスーパーサブ
SOCCER DIGEST Web 12/14(水) 18:44配信 より)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161214-00021198-sdigestw-socc

GK 34  フランコ・アルマーニ
 3失点ですけど、アルマーニも別に悪くはなかったですよね。むしろ前半はよく当たっていて、裏へのボールも飛び出していて守備範囲広くよく守っていて良いゴールキーパーだと思いました。
 1点目はPK、3点目は完全に崩されて。2点目は競り合ってこぼれてではあるものの、ミスだとは感じませんでした。アルゼンチン人って紹介されていた記憶。

MF 10 マクネリー・トーレス
 ゲームメイクしていた選手。スルーパスを通してきていて、怖かった選手の一人。いい選手です。Wikipediaもありました。ワールドカップで見た記憶はないですし、情報もありません。

FW 9 ミゲル・ボルハ
 センターフォワードみたいな感じ。ポストプレーが良かったものの、体の強さというよりはうまさで収まる選手。相手に最初に体を当てておいて、距離を開けてボールをコントロールするプレイが目立っていました。
 ただ、ワンタッチでボールを意外な方向に動かしてターンするプレイも何度もやっていて、印象的です。ここらへんもあって点取り屋という紹介のイメージとは異なるものの、シュートセンスは感じました。ゴリゴリってイメージではなく、うまさが前面に出ているFWですね。
 しかし、後半は焦りがあったのか、シュートなど力みのあるプレイが増えてしまいました。ああ、まだ23歳なんだ。後半の焦りは確かに若さなのかもしれませんけど、前半の老練さも感じさせるプレーからしてベテランなんだと思って見ていましたわ。

 なお、その後、アトレティコ・ナシオナルは、飛行機事故が起きて決勝で戦えなかったシャペコエンセに、コパ・スダメリカーナの優勝を譲り、受理されました。アトレティコ・ナシオナルは、夏にコパ・リベルタドーレスを制していましたので、コパ・リベルタドーレス優勝でコパ・スダメリカーナ準優勝ということになります。



■2020/08/10 【答え】1989年のコロンビアリーグで優勝チームがいなかった驚きの理由とは?

【クイズ】コロンビアにおけるサッカーの最上位リーグであるカテゴリア・プリメーラAですが、1989年にはポストシーズンが中止され、優勝チームを決定できなかったそうです。その理由として正しいものはどれでしょう?

(1)政情不安によって中止されたため。
(2)審判が暗殺されたため。
(3)麻薬取引にほとんどのクラブが関わっていたため。

【答え】 (2)審判が暗殺されたため。

 コロンビアは治安の悪い国というイメージがあり、サッカー選手の暗殺事件も起きています。Wikipediaには詳しい話がなかったのですけど、審判が暗殺されたことが原因で1989年にはポストシーズンが中止され、優勝チームを決定できなかったそうです。
 なお、 政情不安によって中止されたというのは、1947年から1948年にかけてのリーグ。実はこれリーグ創設の年であり、いきなり最初からつまずいたようです。
  「(3)麻薬取引にほとんどのクラブが関わっていたため」は完全に一から作った選択肢でしたが、コロンビアは麻薬取引のイメージも強いため、「あり得る」と思った方もいたかもしれません。


2026年5月16日土曜日

ロナウドやメッシは欠場の方が強い 守備をしないせい?レアル・マドリーとバルセロナの勝率

■2017/02/07 メッシとCロナウドの影に隠れて、世界一になれないネイマール
■2017/03/06 メッシの分までネイマールが守備 Cロナウドも守備をしない
■2017/03/06  Cロナウド欠場の方が強いレアル・マドリー 守備をしないせいか?
■2018/10/24 やはり理由は同じ?バルセロナもメッシ不在の方が勝率が高い!
■2020/07/17 脱ロナウドで守備が強いチームに変化のレアル・マドリーが優勝




■2017/02/07 メッシとCロナウドの影に隠れて、世界一になれないネイマール

 ネイマールは間違いなく良い選手なのですが、生まれてきた時代が悪かったですね。
 バルセロナのチームメイトであるメッシやライバルクラブのレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドの同じ年齢だったときの成績と比べている記事がありました。
 元ネタは、2月5日付のスペイン紙『マルカ』の記事です。2月5日は、ネイマールの25歳の誕生日だったための記事ですね。そして、2月5日は、クリスティアーノ・ロナウドの誕生日でもあるようです。
 実は、単純にゴールなどの成績なら、大きく見劣りしているわけではありません。

25歳になったネイマール。同年齢時のメッシやCロナと比較すると? フットボールチャンネル | 2017年02月06日
 これまで所属したクラブであるサントスとバルサ、およびブラジル代表を合計して、ネイマールは通算468試合に出場し280ゴールを記録している。メッシが25歳の誕生日を迎えた時点では279ゴールでネイマールより1点少ないが、試合数も405試合と大幅に少ない。得点率ではネイマールを上回っていたことになる。一方、キャリア初期にはそれほど得点の多い選手ではなかったC・ロナウドは410試合に出場して162得点と、バルサの2人より100ゴール以上も少なかった。
しかし、差がついたのは、バロンドールです。まさしくこの2人に阻まれている形。最近はメッシとロナウドしかもらっていません。
 個人賞に関しては、メッシは22歳の年から4年連続でバロンドール(FIFAバロンドール)を受賞。C・ロナウドも23歳でFIFAバロンドールを初受賞したが、両者の厚い壁に阻まれるネイマールはまだ受賞を経験していない。
ゴールなどの成績、また所属クラブでの成績を考えると素晴らしいだけに、つくづく生まれてきた時代が悪かったと感じます。


■2017/03/06 メッシの分までネイマールが守備 Cロナウドも守備をしない

 ネイマールの苦悩を理解する上で、守備への貢献という見方があります。

レアルとバルサが採用、4-4-2という解決策。ロナウド・メッシの破壊力を最大化する守備陣形【西部の4-4-2戦術アナライズ】 フットボールチャンネル1月10日(火)11時58分 (文:西部謙司)

 レアル・マドリーは、1950年代から、攻撃のスターを集めることに精を出しすぎているようです。同じようなタイプまで入れてしまって、使い道に困るなどもありますが、何と言っても困るのが、守備に課題が出てくることです。
 ところが厄介なことに、守備に力を入れすぎてもダメなのだと、西部謙司は指摘します。例えば、カペッロ監督はレアルの監督を二度やり、二度ともリーグ優勝と結果を残しているのに、どちらも1シーズンで退任。守備的でレアルらしくないと批判されていたためかもしれません。
 実際は守備的というには当たらず、少し攻守のバランスを整えた程度なのだが、このクラブにおいて堅実は臆病という評価にしかならないそうです。


 この解決策を見つけたのが、アンチェロッティ監督だと言います。基本は4-3-3だが、相手と状況によっては4-4-2に変えます。当時、FWまたはMFとしてスイッチ役を担ったのがディ・マリアでした。
 このアンチェロッティが「絶対に放出するな」と、唯一注文をつけていたディ・マリアをクラブはあっさり手放してしまったものの、コーチとして一部始終を見てきたジダンが、このスタイルを継承します。4-3-3とともに4-4-2も採り入れ、さらに3-5-2も使い、レアルの守備を改善しました。

 で、この投稿のテーマとしてポイントとなるのが、伝統的にレアルの守備に問題があるのは、必ず守らない選手がいるからだ、という話。

 現在のチームで守らない選手というのは、当然、クリスティアーノ・ロナウドです。レアルが押し込まれる状況ではロナウドの左サイドは必ず穴になってしまうため、アンチェロッティはロナウドをトップに残す4-4-2を採り入れました。
 ジダン体制でのディ・マリアの役回りは、ルーカス・バスケスまたはベイルがこなしているとのこと。

 また、アンカーに守備力の高いカゼミーロを起用することで、4-3-3から4-4-2へのシフトも手の内に入れた。この場合はBBCのうち、ベイルが下がって4-4-2になる。さらにカゼミーロをDFに下げた3-5-2も使っている。
 カゼミーロはよく言われるように、ジダン監督が現役だったときのマケレレですね。

 一方のバルセロナ。表向きはMSN(メッシ、スアレス、ネイマール)の3トップだが、メッシとスアレスによる2トップになっているケースが多いと指摘されています。
 これはメッシを下げさせないためとのこと。通常ならメッシは相手の左SBをマークするはずだが、そうすると高いポジションをとる左SBをマークするためにかなりメッシのポジションを下げなくてはならなく、それはもったいないという話。
 そして、レアル・マドリーのルーカス・バスケスまたはベイルに相当するのが、小見出しにしたネイマール。ロナウドの上下動を抑えるために逆側のウイングの運動量が多くなっているように、ネイマールもかなりの上下動を要求されています。 他のチームなら守備を軽減されて前線に残るはずのネイマールだが、バルセロナではメッシが最優先なので、この仕事を引き受けるしかないのです。




■2017/03/06  Cロナウド欠場の方が強いレアル・マドリー 守備をしないせいか?

 ところで、クリスティアーノ・ロナウドですが、実際に「守備をしない」と公言されているわけではありません。
 スペインTV『ラ・ セクスタ』は、ラモス、C・ロナウド、MFルカ・モドリッチの“重鎮“3人が練習前に選手たちに向けて話をしたと報じていました。以下のような内容です。

"「全員で走って、全員で守らなければならない」という意志を確認し合ったマドリーの選手たちだが、「クリスティアーノだけは例外」だとラモスは述べ、その理由について「年間60ゴール」で貢献しているためだと話したとされてい"

 しかし、セルヒオ・ラモスは、これを以下のように否定。守備免除と明言されているわけではないのですね。
「それは全くの嘘だ。本当のことを言いたいと思う。クリスティアーノは走る必要がないなんて言っていない。ここでは全員が走っている」
レアル主将ラモス、Cロナへの"守備免除"発言を否定。「全員が走っている」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月05日


 ただ、実際問題、ロナウドの守備の運動量が少なめなのは事実でしょう。そして、すごくおもしろいと思うのが、ロナウドがいないときのレアル・マドリーの方が、戦績が良いという事実です。
エース不在の方が好調? レアル、Cロナを欠いたリーガの試合で"9連勝" フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月05日

 C・ロナウド不在で敗戦を喫した最後の試合は2014/15シーズン第2節のレアル・ソシエダ戦。それ以降は彼が欠場した9試合全てに勝利という、すごいことになっています。
 当然、過去4シーズンの合計成績でも、明らかに差があります。


・C・ロナウドの欠場した18試合で16勝2敗。勝率は88.9%、1試合あたりの平均勝ち点は2.67
・C・ロナウドの出場した121試合は87勝19分け15敗であり、勝率71.9%、平均勝ち点2.31

 記事では触れていなかったものの、これは守備への貢献の差が出たのではないか?と感じる話でした。


■2018/10/24 やはり理由は同じ?バルセロナもメッシ不在の方が勝率が高い!

 メッシについてもやはり不在の方がバルセロナの戦績が良いという話がありました。

・8年間で公式戦合計61試合を欠場。49勝6分け6敗で、勝率約80%。 
・バルサの通算成績は483試合で353勝79分け51敗であり、勝率は約73%。
(バルサ、メッシ負傷離脱も心配不要? 不在時の勝率は意外にも… フットボールチャンネル |  2018年10月22日より)
https://pex.jp/point_news/24c454b195a7c3188caec1603a302745

 ただ、こちらの記事では私が気づかなった「からくり」について言及。それは、「格下相手のカップ戦などでメッシが温存されるケースもある」ということ。
 そうでした、怪我での欠場しか考えていませんでしたけど、温存されるときがありますものね。ロナウドが移籍した今のレアル・マドリーもボロクソであり、やはり普通にスター選手がいた方が良い…というおもしろくないところに落ち着くのかもしれません。


■2020/07/17 脱ロナウドで守備が強いチームに変化のレアル・マドリーが優勝

 前回書いたように、単にクリスティアーノ・ロナウドを温存した格下相手だから勝率が高いだけ…というのが本当だった感じです。ただ、そのロナウドのいないレアル・マドリーが驚異の10連勝で復活優勝。その後レアル・マドリーはアザールという世界最高クラスの選手も獲得しているのですけど、クリスティアーノ・ロナウドがいなくなっても強いところを見せました。
 また、クリスティアーノ・ロナウド不在の方が強い説で、ポイントだった守備という面で言うと、大きく変化があったみたいですね。優勝が決まる前の時点で書かれた“脱C・ロナウド”から変貌の歴史…優勝王手のレアル・マドリード、決戦のビジャレアル戦前に知っておきたいこと | サッカーキング(2020/07/16)という記事では、1点差での接戦勝利が多かったレアル・マドリーについて、「今のレアルは本当によく働く選手たちばかり」「全員守備」と書いていました。アタッカーらもボールロスト時には即座にプレス、自陣ペナルティエリア内まで戻って守備といったところを見せるそうです。
 
 データ的には点を取りまくるロナウドが抜けたことが大きく、得点が大きく減少。2016-17シーズンは38試合を戦って106得点から、36試合を戦い終えて66得点となっています。一方で、やはり失点は激減。41失点から22失点とほぼ半減しました。
 得点力は見劣りするものの、“どこからでも点が取れること” は特徴であり、強み。同一シーズンでの記録としてはラ・リーガ歴代最多となる21人がゴール。DFによる得点数は16ゴールとリーガでは唯一の二ケタとなっています。
 <センターラインを形成するメンバーの顔触れはジダン一次政権からほとんど変わっていない。にも関わらず、攻撃のチームから守備のチームへ、そして全員で粘り強く戦う集団へと見事な変貌を遂げた>と記事ではまとめていました。


2026年3月7日土曜日

政府批判したリネカーを公共放送が追放 シアラーら反発

■2023/03/12 政府批判したリネカーを公共放送が追放 シアラーら反発
■2019/11/16 イギリスのEU離脱、イングランドの英雄リネカーは反対
■2019/11/16 多様性あるリーグを持つイングランドで不寛容、リネカーにも脅迫
■2020/02/24 国内選手優遇を!EU離脱決定直後にすぐさま制限案が浮上
■2020/02/24 EU圏内から18歳未満の選手獲得が不可能になるのは確定



■2023/03/12 政府批判したリネカーを公共放送が追放 シアラーら反発

 日本のJリーグでもプレーしてくれたリネカーさんで、<英『BBC』人気番組が大騒動に!リネカー電撃降板でシアラーら解説陣が軒並み出演拒否>(Ryo Mika 2023年3月11日 07:46)という記事が出ていて何事か?と思いました。

<リネカー氏が長年プレゼンターを務め、アラン・シアラー氏やイアン・ライト氏らイングランド代表のレジェンドたちも出演する人気番組であった「Match of the Day」。しかし先日、リネカー氏が自身のツイッターで、スーラ・フェルナンデス内務大臣による「小舟で海峡を渡る人々(亡命希望者)を阻止する」とのビデオメッセージに「これはひどい」と反応し、「1930年代のドイツが使っていたものと何ら変わらない」と政府の政策を批判していた。
 これらのSNSでの行動を理由に、『BBC』側は「彼の最近のSNSでの活動は我々のガイドライン違反であると考える。SNSについて合意された明確な立場を取るまで、Match of the Dayのプレゼンターから離れる決断をした。彼には、政治的な問題や政治的論争に味方することは控えるべきだと伝えている」と発表。降板が決定している>
https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/bbc-lineker-20230311/blt5ab222c1832719a9

 日本の右翼は、NHKが右翼の都合の悪い放送をすると、「公共放送なのに」とか「BBCを見習え」とか言います。しかし、公共放送の元祖であるBBCはNHK以上に政府を批判する放送局。今回は政治家に圧力をかけられてBBCが屈した可能性はあるものの、政府批判の内容そのものではなく、中立性ルールでの問題だったのかもしれません。
 ただ、とりあえず、多くの元サッカー選手がリネカーを支持。出演拒否の連鎖が起きたようです。

<シアラー氏、ライト氏、マイカー・リチャーズ氏、アレックス・スコット氏、シャーメイン・ジェナス氏、マーク・チャップマン氏とコメンテーター陣が軒並み11日の「Match of the Day」出演を拒否すると発表する事態に。さらにリネカー氏を支持する声が続出している>

 記事の時点では、未だリネカーさんの後任は決定しておらず、BBC側も強硬姿勢を崩していないないそうですが、私は後任が決まるんじゃないかと予想します。
 というのも、すべてのサッカー選手がリネカーさんに同調するとは考えづらいため。今の状況では引き受けづらいでしょうが、政治的な主張より別のものを優先する人はいくらでもいます。また、むしろ右翼的な主張のサッカー選手だっていますからね。ロシアのサッカー選手なんかも、ロシアのウクライナ侵攻を悪いと感じていないようでした。
 そもそもサッカー関係者はリベラルばかりとか、右翼がいないというかいう話でもなく、過去にはサッカーのサポーター組織が民族虐殺の主力となったこともあります。むしろ私は右翼思想と結びつきやすい要素があるのではないか?とすら思っています。
 テレビに出る科学者やコメンテーターではよくあることなのですが、良心的な人がテレビに出ず、悪徳な人がテレビに出やすくなる…という「逆選択」が生じるかもしれません。



■2019/11/16 イギリスのEU離脱、イングランドの英雄リネカーは反対

 今頃ですけど、イギリスのEU離脱はサッカーでも影響あるんじゃないかと思って検索。やはり記事がかなり出ていますね。
 日本でも名古屋にいたことでおなじみ、ワールドカップ得点王でイングランドのレジェンドであるゲーリー・リネカー(ガリー・リネカー)さんは、反対だということでした。
 反対の最も大きな理由は、「不確かさ自体がそもそも大きな問題だ」ということで不透明性を問題視。何も決まっていないことが問題だということ。経済的にも不透明性というのは、マイナスの影響があるもの。でも、右派の強行派は、むしろ何も決めないまま離脱したがっているという状況です。
 最も懸念されることとしては、プレミアリーグに海外の質の高い選手が来づらくなるということ。プレミアリーグはビザの制約を撤廃したがっているものの、現実には難しいだろうとしていました。
(EU離脱に反対するガリー・リネカー。プレミアリーグに与える影響とは? - プレミアリーグ - Number Web - ナンバー 2019/04/14 11:00より)


■2019/11/16 多様性あるリーグを持つイングランドで不寛容、リネカーにも脅迫

 リネカーさんの周りでは、この問題について真剣に考えているサッカー関係者が多いとのこと。 一方で、自分の意見を述べる人はまれだといいます。デリケートな問題であるためです。
 それだけでなく、批判を浴びるおそれがあるというのもある模様。 「あなたも脅迫を受けたり、実害を被りましたか?」という質問に、「もちろんだ」と言っていました。現実世界ではほとんどないものの、SNSではひどいとのこと。「どうしてあれほどアグレッシブで暴力的になれるのか理解できない。自分とは相いれない意見を他人が持つのも認めるべきだろう」としていました。
 現在のイギリスには寛容性がないという見方にリネカーさんは同意。ただ、一方で、リネカーさんが過ごしてきたサッカーの世界は多様性の象徴のような世界でした。
「私が生きてきたサッカーの世界は、国籍や人種の多様性を示すショーウィンドウだ。イングランドのどのクラブのロッカールームも、異なった顔つきの選手たちで溢れ、さまざまな言語が飛び交っている。ヨーロッパのあらゆる地域、世界のあらゆる地域から集う選手たちを見るのも、プレミアリーグ観戦の大きな喜びのひとつだ。人種や国籍、宗教に関係なくファンは選手に声援を送る」
「この国のサッカーは、異なる出自の人々が美しいハーモニーを醸し出す最高の例となっているのに、私の印象では誰もそれを気に止めてはいない。人種差別的な歌がスタンドで歌われたときに、サッカーを糾弾するだけだ。そうした愚かな差別を生み出す社会こそを、本当は糾弾すべきであるのに」
  リネカーさんは、「自分を愛国者だと思うけど、私にとって国を愛するのは孤立することと同義ではない」とも言っていました。差別することが愛国というニセの愛国者で世の中はあふれているようです。




■2020/02/24 国内選手優遇を!EU離脱決定直後にすぐさま制限案が浮上

 より最近の記事も…ということで検索。これからどうなるかの予想を紹介するつもりでしたが、もうEU離脱に絡んだプランが出ているようです。 2020年2月1日に英国のEU離脱、プレミアリーグに影響か FAの"性急なプラン"に反発と現地報道 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブという記事が出ていました。
 これによると、FA(イングランドサッカー協会)はホームグロウン(21歳までに自国クラブで3年間を過ごしている選手)以外の選手の登録上限を25人中「17」から「13」に引き下げようとしているとのこと。
 わかりづらい言い方ですが、事実上の外国籍選手枠の縮小だとされていました。 FA側の考えとしては、他国に比べて重要なポジションで英国人選手が育っていない傾向があるとして、今回のプランを立案したとされています。要するに国内選手の優遇が目的であるようです。
 ただ、プレミアリーグ側は、これに反論。18歳から20歳の英国人選手の出場機会は他国とほぼ同じで、21歳の時点で大きな差が付いていることを指摘。現行のU-23リーグを廃止し、Bチームによるリーグ戦の導入を提案するなど、互いの主張は平行線を辿っているそうです。


■2020/02/24 EU圏内から18歳未満の選手獲得が不可能になるのは確定

 上記は精神的なものはともかく、直接的にはEU離脱と関係なさそうなのですけど、直接的に関係ありそうな話もあります。FAのプランとは関係なく、EU離脱後のプレミアリーグクラブは、EU圏内から18歳未満の選手を獲得することができなくなる、とされていました。
 16歳でアーセナルに加入し、現在は同クラブの副キャプテンを務めるスペイン代表DFエクトル・ベジェリンのような例が、今後は生まれなくなるそうです。
 プレミアリーグの広報部は「FAと話し合い、ブレグジットがイングランド代表およびプレミアリーグにマイナスの影響を与えないことで同意している」としていたものの、その根拠はよくわかりませんでした。



2026年2月6日金曜日

バルセロナ審判買収疑惑のネグレイラ事件、レアル・マドリーだけスルー

■2023/02/27 バルセロナ審判買収疑惑のネグレイラ事件、レアル・マドリーだけスルー
■2024/5/9 時効成立と見られたラポルタ・バルセロナ現役会長も起訴…なぜ?
■2021/04/02 バルセロナの懐かしいスターティングイレブン



■2023/02/27 バルセロナ審判買収疑惑のネグレイラ事件、レアル・マドリーだけスルー

 バルセロナが長年に渡り、1994年から2018年までスペインサッカー連盟の審判技術委員会の副会長を務めたホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラさんの所有する企業「DASNIL95 SL」に、コンサルタント料として多額の金銭を支払っていたことが判明。スキャンダルとなっています。ネグレイラさんは、スペイン1部リーグで13シーズン主審を務めていました。
 ネグレイラさんは検察の調べに対し、判定に関してバルセロナを優遇したことは一度もなく、これらの金銭は全てコンサルタント業務による費用であることを主張。バルセロナも声明を出し、何ら問題ないものであることを伝えています。

 ただし、この説明は納得しづらいもの。というのも、なんと支払われた金額は10億円という、通常のコンサルタント料としては考えられないデカさでした。日本の東京オリンピック賄賂問題もそうですけど、「金額からしたらあり得ないよね?」という話です。スペインの検察も捜査を行っており、極めて怪しいものであることは間違いありません。

<この問題は、「DASNIL95 SL」が2016年から2018年にかけてバルセロナから約140万ユーロ(約1億9600万円)を受け取ったことで、検察が贈収賄疑惑で捜査を開始。世間に明るみになった。その後、バルセロナは2001年から2018年にかけて合計で約700万ユーロ(約9億8000万円)もの大金を「DASNIL95 SL」に支払っていたとさまざまなスペインメディアが報じた>
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fe8839ae12e2b5e30942195bc58fcf22e71f5e9

 これを伝えた記事は、<スペイン1、2部リーグ40クラブがバルセロナ「ネグレイラ事件」審判買収疑惑に対する声明発表>(22/2/22(水) 1:24配信 日刊スポーツ)というもの。スペイン1、2部リーグのほぼ全部である40クラブの支持を得て「ネグレイラ事件」に対する声明を発表。この問題を深く憂慮していること、これに関連して不正があったかどうかを明らかにするため、真相究明に積極的に取り組んでいくことなどを宣言していました。

 ところが、この声明に2チームだけ不参加。1つは容疑者であるバルセロナですが、もう一つがなんとライバルであるレアル・マドリーです。
 レアル・マドリーはバルセロナと犬猿の仲のように言われますが、サポーター同士はともかく、首脳陣同士は仲が良いですね。以前も協力関係を築いていた記憶があります。

 なお、40クラブ声明の前には、まずセビリアとエスパニョールが全ての事実を調査し、責任の所在を明らかにするように求める内容の声明を発表していました。ここで、お!と思ったが、エスパニョールです。
 エスパニョールは、FCバルセロナと同じバルセロナに本拠地を置くプロサッカークラブ。つまり、同じ地元のチームです。ライバルということもあるのかもしれません。
 一方で、バルセロナがあるカタルーニャは未だに独立問題で揉めている特殊な州で、その意味ではカタルーニャ同士で団結してもおかしくなさそうでした。そういうエスパニョールが真っ先にバルセロナの行為を咎めたということは、興味深かった点です。



■2024/5/9 時効成立と見られたラポルタ・バルセロナ現役会長も起訴…なぜ?

 ネグレイラ事件を久しぶりに検索。<バルセロナのラポルタ現会長、審判買収疑惑で起訴対象に 決め手となったのは……?>(SPOTV NEWS 2023/10/19)あたりが、一番最近のニュースみたいですね。

<スペインの通信社『EFE通信』によると、バルセロナ第1予審裁判所のホアキン・アギーレ判事は、現会長であるラポルタ会長も起訴の対象に含めた模様。アギーレ判事はこれまで、法人としてのバルセロナおよび同クラブの元会長であるサンドロ・ロセイ氏、ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏、さらにネグレイラ氏とその息子の起訴を認めていた。>
https://www.spotvnews.jp/news/articleView.html?idxno=6101

 買収していたかどうかの話以前に、ラポルタ会長が実際に買収のために資金を投じたとしても時効が成立すると当初は見られていたようです。というのも、問題の支払いが行われた第一次ラポルタ政権は2003~2010年。10年が経過しており、時効が成立するとみなされていました。

 では、なぜ10年が経過して時効が成立するはずなのに起訴されたのか?と疑問に思うでしょう。法律を無視して起訴したのでしょうか?
 ただ、この起訴の理由は聞けば納得できるもの。どうやらネグレイラさんの会社への支払いは一度きりではなく、何度もあったようで、<バルセロナ側から最後に支払いがあったのが2018年7月であった>とのこと。これなら全然10年経過しておらず、起訴の理由として無理はないと思えます。



■2021/04/02 バルセロナの懐かしいスターティングイレブン

 2000年1月10日、たぶんセルタ戦で見たバルセロナのメモが出てきました。これをベースに他の試合で見た選手の名前も出ていますね。セルタ戦では4-3-3。ただ、スタメンを見ると、ベストメンバーではないような感じもしました。

CF クライファート (ダニ)
 1トップに近いCF。セルタ戦ではスペイン代表のダニが先発だった模様。ただ、クライファートがレギュラーだった記憶。ほぼ100%の確率でピタリと合わせるボールがフィーゴから来るのですが、バンバン外していた記憶があります。
LWG フィーゴ
 レアル・マドリーの印象が強いフィーゴですが、私はバルセロナ時代がベスト。CFのところで書いたように、どんな厳しい体勢からでも、ほぼ100%の確率でピタリと合わせるボールを入れていて感動的でした。
RWG シモン
 大好きだった選手ですが、ポルトガル代表でもクラブでもフィーゴとポジションが重なるという不運。監督としても使いづらすぎだったでしょう。ただ、フィーゴの移籍後も重用されなかった記憶。この日はフィーゴ様に左に回ってもらって、珍しいスタメンでした。私はサイドアタッカーが大好きで、フィーゴ以上にサイドの選手…って感じの選手で好みでしたね。フィーゴも好きですけど、フィーゴより好きでした。
(OH リバウド ロナルド・デ・ブール ルイス・エンリケ)
 トップ下みたいな位置にリバウドがいた印象あるのですが、この日はスタメンじゃありませんし、フォーメーションとも合いません。じゃあ、リバウドはLWGだったのかなぁ…?忘れちゃいました。そして、ロナルド・デ・ブール、ルイス・エンリケと、他に出てくるメンバーもさすがに豪華ですね。
LOH コク(コクー)
 この日のスタメンは便利屋のコク。マジでどこでもプレーできる選手でサイドも得意ですが、サイドバックとウイングがいるフォーメーションからすると、この日は中寄りのプレーを期待されたのだと思われます。
DH シャビ (グアルディオラ)
 中盤の真ん中にシャビ。まだユース年代でしたから恐ろしいこと。シャビも好きですが、同じポジションの控えがそれ以上に好きなグアルディオラという超大物だったというのがこれまた恐ろしいです。シャビは本当とんでもない選手でしたね。
ROH リトマネン
 フィンランドの伝説的な英雄。名前しか覚えていないなと検索してみると、中盤もやるものの、本来はストライカー。バルセロナでは、トップの更に下のポジションを任されたため、自ら最前線へ飛び出してゴールに絡むプレーが特徴のリトマネンは全くフィットしなくて、1年で退団したとのこと。ということで、この日見た3トップ自体は変則ではなかったようです。
LSB ゼンデン (セルジ)
 攻撃な得意なLSBで好きでしたね。監督がファン・ハール監督でここらへんの過剰なほどのサイド攻撃重視はオランダ代表とも合います。バルセロナではなく、オランダ代表で見たんだと思いますが、厚いサイド攻撃には衝撃を受けました。
RSB プジョル
 当時21歳。CBの印象しかないでしょうが、私はこのRSB時代に好きになった選手。守備、特に1VS1に強かったですし、力強い上がりで攻撃力も申し分なく魅力的でした。
LCB ライジハー (フランク・デ・ブール ボハルデ(LSBも) デウー)
 本来はRSBなんですが、この日はCB。プジョルが後にCBとして大成したことを知っている今から見ると、逆の方がいいなって気になりますね。
RCB アベラルド
 この日ではなく、2000年1月21日に見た試合ですごい良かったとメモされていますが、全く名前が聞き覚えない選手でびっくり。名前すら記憶ないの彼だけですわ。プレー良かったらしいのに記憶にありません。検索してみたのですが、メモが間違っているのか出てこないというひどいことに…。ただ、「アバラルド」と見間違っていただけでした。自然な名前としては「アベラルドだろう」と検索すると出ましたし、メモもよく見ると正しく書いていて、見間違いしていました。アベラルドならかろうじて聞いた覚えあり。スペイン代表ですね。
GK アルナウ (ヘスプ)
 この日は若い21歳のアルナウがスタメン。オランダのルート・ヘスプが出ることもあったようですが、どちらもよく覚えていません。検索してみると、アルナウはルート・ヘスプやさらに若いホセ・マヌエル・レイナの控えが多かったそう。ただ、ヘスプはアルナウとの併用を嫌って退団。レイナも正GKとはなれませんでした。じゃあ、正GKって誰よ?という話。また別の若い選手がレギュラーだった覚えあるんですが、誰だったかなぁ…? 検索してみると、ビクトル・バルデスが私の思っていた選手ですが、2002年からでちょっと後。その前は正GK不在で常に争っている状態だったのかもしれません。バルデスは評価高かったものの、私はそれほど好きじゃなかったですね。

2026年1月24日土曜日

アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に

■2014/8/6 ブラジルの日系人クラブPSTC フェルナンジーニョなどの代表を輩出
■2017/09/30 さすが中国?道士が競技場でプロサッカーチームの勝利祈願
■2017/07/01 アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に
■2017/07/01 アフリカではなくポルトガルサッカーで魔術騒動 ポルトがベンフィカを批判


■2014/8/6 ブラジルの日系人クラブPSTC フェルナンジーニョなどの代表を輩出

  サンパウロの西に位置するパラナ州ロンドリーナに「PSTC(パラナサッカーテクニカルセンター)」という日系人の経営するサッカークラブがあるそうです。
日系人クラブ、サッカー王国に定着 ブラジル代表も輩出 - 2014ワールドカップ:朝日新聞デジタル ロンドリーナ=中野寛 2014年6月19日15時58分
http://www.asahi.com/articles/ASG6L6VFJG6LUTIL03N.html

 PSTCの代表は、日系3世のマリオ伊良皆(いらみな)さん(60)。「イラミナ」って何か格好良いですね。「イルミナティ」みたい。

-----引用 ここから-----
イルミナティ(英: Illuminati)は、現実の歴史、およびフィクションに登場する秘密結社の名称。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3
-----引用 ここまで-----

 プロにはなれなかったものの、"父親が経営する牧場を手伝いながら"サッカーをプレイ。"23歳の時に父親が亡くなり、広大な土地を受け継ぎ、サッカークラブの設立を決意し"ます。
 この土地を使ったのかと思ったら、売って設立資金にしたみたいですね。他に地元の日系人13人が設立に関わりました。

 セレソンも誕生したということなので読んでみたら、2人とも知っている選手。すごいですね。

-----引用 ここから-----
医療設備を整え、選手の生活費も全額負担。14~17歳の選手が中心で、今は約70人が在籍する。ブラジル全土で1年間に約1万人の選手を見てクラブに招く。これまでに2002年W杯のクレベルソン選手らのセレソンが生まれた。今大会の代表の一人、フェルナンジーニョ選手も卒業生だ。
-----引用 ここまで-----

 カンバラーという田舎町にも、日系人による「SEマツバラ」というクラブがあります(12年にいったん活動を休止したが、再開も考えている)。
 こちらはセレソンはいませんが、"Jリーグ川崎フロンターレなどで活躍したマルキーニョさん(38)は卒業生の一人"だそう。また、"元日本代表で現・横浜FCの三浦知良選手(47)も一時所属した"そうです。

 マルキーニョの経歴を見ると、日本の前には「SEマツバラ」しか所属した経験がありませんでした。

-----引用 ここから-----
所属クラブ

    1993年-1996年 ブラジルの旗 SEマツバラ
    1997年-1998年 日本の旗 モンテディオ山形
    1999年-2000年 ブラジルの旗 SEマツバラ
    2001年 日本の旗 アルビレックス新潟
    2002年 日本の旗 川崎フロンターレ
    2003年 ブラジルの旗 ウニオン・バルバレンセ
    2004年 ブラジルの旗 AAインテルナシオナル
    2004年-2006年 日本の旗 水戸ホーリーホック
    2007年-2010年 日本の旗 図南SC群馬 (現:tonan前橋) (コーチ兼任)
    2011年 日本の旗 東京23フットボールクラブ
    2011年-現在 日本の旗 ファンルーツアカデミー (FCトレーロス)(コーチ)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3
-----引用 ここまで-----

 日系人クラブとの出会いが日本への親近感を増しているのだったら良いですね。


■2017/09/30 さすが中国?道士が競技場でプロサッカーチームの勝利祈願

 状況がよくわからないのですが、「チームが」ではなく「ファンが」という話。
  河南建業のファンらに招かれた道士15人が24日、3か月以上勝ち星のない、中国サッカーリーグの1部スーパーリーグに所属する河南建業の勝利祈願をグラウンド上で行ったそうです。
 試合前のグラウンドに黄色の布で覆われた台を置いて儀式を執り行った模様。台の後方にはお香やのぼりが供えられ、のぼりには「チームの勝利は神の意思」と書かれていました。

 中国サッカー協会(CFA)はこれを問題視しており、「サッカーのグラウンドは宗教的な場ではない。このような行為を公共の競技場ですることは不適切で、プロサッカーのイメージとも合致しない」という声明を出していました。
( 中国のプロサッカーチーム、道士が競技場で勝利祈願 協会が調査 2017年 09月26日 19時54分 提供元:AFPBB News)

 中国の話題なので、さすが中国という反応がありそうですが、後述するようにポルトガルの名門クラブでは、ファンではなくフロントが魔術師にお金を使って騒動になっており、中国よりレベルが上(下?)です。


■2017/07/01 アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に

 魔術はまだアフリカで生きているということは、結構知られています。実はアフリカだけではなく、東南アジアや東ヨーロッパでも、結構、魔術の話が出てきます。
 サッカーでも魔術の話題が出ることがあり、これもやはりアフリカが目立っています。

 例えば、まるでハリーポッター!? サッカーで魔法禁止に - 海外サッカーよもやま話 - 海外サッカーコラム : 日刊スポーツ 2016年12月29日13時54分【千葉修宏】という記事。
 これによると、アフリカのルワンダリーグで、FWカマラのシュートがバーを直撃した直後に、左ポスト根元付近の芝に、何らかの物体を突き刺したそうです。

 これを見た相手GKは激怒。カマラを激しく追い回したのですが、なぜか主審はGKではなくカマラにイエローカード。

 どうもGKが怒ったのは、カマラが魔法を使ったと考えたからみたいです。ルワンダではこれまでにもサッカーの試合で魔法が使われたとされる事象が数多くあるのだそう。
  この試合では、偶然、直後にヘディングでカマラ自身が劇的な同点ゴールとなりました。

 この時点でも奇妙な話なのですが、この事件を受けて、 ルワンダ協会も魔法を禁じることを決断してしまいました。
 この話を報じたイギリスのミラー紙によると今後、魔法を使ったとみなされた選手は10万ルワンダ・フラン(約1万4300円)の罰金。魔法を使ったクラブについても290万ルワンダ・フラン(約41万4000円)の罰金となります。
 ただ、ルワンダ協会のケイランガ副会長は以下のような説明で、魔法を信じているわけではないとのこと。

「厳密に言うと、協会として魔法そのものに対する罰則はない。なぜなら世界のどこにおいても魔法が試合に影響を及ぼしたという証拠はないからだ。ただ、そのような(魔法をかけたとされる)行為が相手チームとの暴力的ないさかいを引き起こすため、罰則を設けることにした」


■2017/07/01 アフリカではなくポルトガルサッカーで魔術騒動 ポルトがベンフィカを批判

 以上のように、アフリカサッカーで魔術という話は過去にもありました。驚いたのが、アフリカでも東南アジアでも東アジアでもない地域で、魔術の話があったことでした。

 ポルトガル1部ポルトのディレクターを務めるフランシスコ・J・マルケスさんが、リーグ4連覇を果たしたベンフィカについて、魔術師の力を借りていると非難したのだそうです。

 マルケスさんは、地元テレビ局に対して「2015年から2016年にかけて、ベンフィカはチャンピオンになるため6万5945ポンド(約961万円)を費やした」と語りました。
  ベンフィカが過去2シーズンで魔術師の力を借りていた証拠を入手したともしています。
 ベンフィカのルイス・フィリペ・ビエラ会長とギニアに住む魔術師(アルマンド・ナガさん)がメールで魔術師サービスに関するメールのやりとりを行なっており、魔術師サービスの更新を迫るメールなどがあったそうです。

(4連覇は“魔術師”のおかげ? ポルトがベンフィカ非難「961万円を費やした」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月30日 より)

 マルケスさんは上記を見ると、魔術を信じている感じですね。ただ、マルケスさんが信じていなかったとしても、少なくともベンフィカのルイス・フィリペ・ビエラ会長は信じている感じ。
 まさかポルトガルでこんな話が出てくるとは思いませんでした。

 ただ、 日本を含めた先進国でも 、疑似科学やフェイクニュースが氾濫しています。多少見てくれが変わっただけで、中身は五十歩百歩かもしれません。



2025年11月24日月曜日

マンチェスター・ユナイテッドはファン6億人で世界一、サッカーだけでなく全スポーツで

■2020/11/29 世界一ファンが多いのはマンチェスター・ユナイテッド、サッカーだけでなく全スポーツで
■2021/12/09 マンチェスターが1位は嘘?収入ランキングでは3位より下…


■2020/11/29 マンチェスター・ユナイテッドはファン6億人で世界一、サッカーだけでなく全スポーツで

 マンチェスター・ユナイテッドのWikipediaを見ていたら、2012年に大手市場調査会社であるカンター社が調査したところ、フットボールに限らず、すべてのスポーツクラブの中で世界一ファンの多いクラブだった…という話がありました。世界人口のおよそ11人に1人にあたる6億5,900万人ものファンがいるとされていたそうな。嘘くさいんですけど、本当なんでしょうか。著名人のファンがいる…という話もWikipediaではあり、以下のような感じ。ただ、「世界の11人に1人がファン」というインパクトからすると、全然ですね。11人に1人がファンならもっともっと有名人のファンが多いはずでしょう。

<著名人のファンとして挙げられるのは、地元出身のロックバンドストーン・ローゼズのメンバーで、熱狂的なファンで知られる彼らの楽曲「This Is The One」は入場曲として長らく使用されている。また、ギャリー・ネヴィルの引退試合では、ボーカルのイアン・ブラウンが同曲をアカペラで合唱した。他にも、自身がチェアマンを務めるバンド “シンプリー・レッド” の名前の由来に「地毛が赤」と「マンチェスター・ユナイテッドが好きだから」を掲げるミック・ハックネルや、父親が元在籍選手だったイアン・マクシェーン、2012年と2014年のPGAツアー賞金王であるローリー・マキロイ、クリケット選手のマヘンドラ・シン・ドーニ、世界最高峰のプロレス団体WWEにて史上初のクルーザー級かつ覆面スーパースターとして当時の番組最高王座を獲得したレイ・ミステリオ、2009年に練習場を訪れたこともある100m走&200m走の世界記録保持者ウサイン・ボルト、元選手のガリー・ネヴィルに「モウリーニョはまるで彼のようだ」と例えられたフロイド・メイウェザー、そのメイウェザーと偉大なる戦いで対峙したマニー・パッキャオらである>


■2021/12/09 マンチェスターが1位は嘘?収入ランキングでは3位より下…

 <債務超過や赤字が続出…コロナがプロサッカークラブにもたらした影響>(2021/7/29(木) 7:04配信)という記事を読んでいたら、日本だけなく海外のビッグクラブも大幅な収入減となっているとして、海外クラブの財政事情の話が出ていました。
 で、てっきりマンチェスター・ユナイテッドが収入世界一なんだと思ったら違っていてびっくり。ファンは1位でも収入は1位ではないようです。というか、3位にすら入っていませんでした。ひょっとしたら今はファン数も1位じゃないのかもしれませんね。

<国際的な監査法人デロイトが2021年1月に発表したデータによると、2019-2020シーズンの世界の収入ランキングトップ20クラブの合計は約1兆340億円で前年比12%減となっている。1位のバルセロナも2019-2020シーズンの収入は約899億円で前年と比べ158億円減収となった。そして同クラブは財政難に陥っていると複数のスペイン紙が報じている。各クラブでは主に入場料収入と放映権収入が減少しているようだ。なお、デロイトが発表した収入ランキングの2位はレアル・マドリード、3位はバイエルン・ミュンヘンとなっている>
https://news.yahoo.co.jp/articles/9de56405eb8770b6d2e9913450452f9315c165c8

 1位は上記の通り、バルセロナでした。ただ、バルセロナは収入世界一であるのに、お金の使い方が下手すぎて借金だらけ。そして、これに関わるルール(下記参照)により、よりによって一番大事なメッシを手放す…ということに後になっています。
 楽天がバルセロナとの契約を打ち切ったのもメッシ移籍が理由の一つではないかとされており、バルセロナ人気も今は落ちている可能性がありそう。ひょっとしたらレアル・マドリーが世界一かもしれません。

<バルセロナには途方もない額の借金があった。13億5000万ユーロ(約1730億円)。数日前にバルセロナのラ・ポルタ会長が公表した金額だ。前任のジョゼップ・マリア・バルトメウ会長のめちゃくちゃな経営で膨れ上がった負の遺産だ。
 バルセロナに借金があったからというだけで、メッシと再契約できなかったのではない。そこにはファイナンシャルフェアプレーというルールが関係してくる。このルールはチームの健全運営を促進するという名目で設けられたもので、平たく言えば、収入以上の大きな支出を認めないことで赤字を防ぐというものだ。(中略)
 それによると、スペインのクラブは収入の約8割しか補強や選手の年俸の支出にあてることができない。(中略)
 メッシは年俸を半額にまで引き下げることに了承したが、それでもこのルールの基準を満たすことはできなかった。(中略)こうしてメッシの電撃退団が決定した>
(メッシ、PSG移籍の舞台裏。なぜバルサに残れなかったのか|スポルティーバ 公式サイト web Sportivaより)
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2021/08/24/psg_3/

2025年11月22日土曜日

世界最高のリーグはプレミア、ブンデスやリーガエスパニョーラは低レベル、クロップ監督らが主張

■2017/03/17 世界最高のリーグはどこ?プレミアリーグ、CLでは低迷目立つ
■2017/05/20 プレミアリーグの監督「ブンデスリーガは低レベル」
■2017/05/20 給料が高い割に勝てないプレミアリーグのビッグクラブたち
■2017/10/24 世界ベストイレブンはリーガ・エスパニョーラが圧倒 プレミア・ブンデスは壊滅
■2017/12/11 UEFAランキングで判別、最強リーグはどこの国か?
■2021/06/13 グアルディオラなど…リーガエスパニョーラ好きな選手ベスト11


■2017/03/17 世界最高のリーグはどこ?プレミアリーグ、CLでは低迷目立つ

 世界最高のクラブ同様、世界最高のリーグというのも揉めそうな話ですが、プレミアリーグはその候補の一つでしょう。
 ところが、意外なことに、プレミアリーグのクラブは、チャンピオンズリーグ(CL)だとめっぽう弱いようです。

 CLの低迷目立つイングランド勢。過去5年で11クラブが16強敗退、今季唯一の8強はレスター フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月16日

 レスターはCLベスト8に進出した8つ目のイングランドのクラブであり、これは他のどのリーグよりも多いそうです。
 一方で、近年のCLではイングランド勢の低迷が目立ちます。過去5シーズン、ベスト4に進出したのは15/16シーズンのシティと13/14シーズンのチェルシーのみ。全20クラブのうち15クラブはグループステージを突破しているが、そのうち11クラブがベスト16で敗退しています。


 では、強いのはどこか?と言うと、リーガ・エスパニョーラだと言えるかもしれません。

 今季はベスト8にバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーが名を連ねているように、スペイン勢が上位を占めています。
 ここ3シーズンではいずれもリーガエスパニョーラのクラブが優勝しており、イングランドは後塵を拝しています。

 ただ、一応言い訳もできるかもしれません。
 誰だったか忘れたものの、過去にプレミアの監督が、逆にリーガ・エスパニョーラのレベルは低いと発言していました。バルセロナなどのクラブは下位クラブ相手で楽勝できる一方、プレミアリーグでは下位相手でも油断できないという理由です。
 実際、レスターが昨シーズン優勝するなど、プレミアリーグの方が実力が拮抗しているかもしれません。リーガ・エスパニョーラはアトレティコ・マドリーなどもいますが、バルセロナとレアル・マドリーが抜けており 、下位との差はあります。
 こうした事情により、プレミアリーグではチャンピオンズリーグに向ける体力を失っていると、言い訳できそうです。

 とはいえ、そもそも下位クラブが善戦できてしまうリーグは本当にレベルが高いのか?と、疑問に思います。
 Jリーグなんかもそういう時期がありましたが、昇格クラブがいきなり優勝争いできてしまうリーグがハイレベルとは言えません。

  なお、リーグ全体のレベルを抜きにして言えば、上位クラブとしてリーガが最強であると説明することはかなり簡単です。
 例えば、国内の主力選手を2クラブにまとめる場合と、10クラブに分散させる場合に、どちらの上位クラブが強いかと考えれば、当然前者です。リーグのレベルはともかく、偏っている方が上位クラブが 強くなるのは、理論的に当然でしょう。
 そして、最近のバロンドールがメッシとクリスティアーノ・ロナウドというリーガの選手しか取っていないことも、上位クラブの選手の質の高さで上回っていることを証明しています。

 ここらへんはリーグレベルと上位クラブレベルは考え方が異なるという話ですので、結局、なかなか決着はつかない話かもしれません。



■2017/05/20 プレミアリーグの監督「ブンデスリーガは低レベル」

  最初のところで過去にプレミアの監督がプレミアリーグのレベルについて言っていたと書いた話。うろ覚えだったのですが、ちょうど同じようなことを今度はブンデスリーガと比べて言っていました。

 問題の主張をしていたのは、リバプールのユルゲン・クロップ監督。
  ブンデスリーガ5連覇を達成したバイエルンと、ボルシア・ドルトムント指揮官として何度も対戦してきたクロップ監督は、ライバルの偉大さを認めつつ、プレミアリーグはさらに厳しい舞台だと述べていました。

「バイエルンがプレミアリーグで優勝するのは簡単じゃない。ただ、その可能性が非常に低いわけではないだろう」

 記事であったこの後の話が、さらにちょうど良い話。
 "近年、チャンピオンズリーグでは成績を残せていないプレミア勢だが、それには国内リーグとカップ戦のタフさが影響しているという声もある"とのこと。
 真偽はともかく、こういう主張が以前からあるのです。

ブンデス5連覇バイエルンでもプレミアなら苦戦? クロップの見解 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年05月18日  より


■2017/05/20 給料が高い割に勝てないプレミアリーグのビッグクラブたち

 年俸が不当に高騰しすぎているということもあって仕方ないのですが、プレミアリーグのビッグクラブはお金をかけているわりに勝てていないというデータがありました。
 リーガエスパニョーラでやったら、たぶんバルセロナやレアル・マドリーなんかも、効率の悪いクラブになるんじゃないかと思います。


 1ポイントあたりに最多の金額を費やしているのは現在6位のマンチェスター・ユナイテッド。ユナイテッドと僅差でのワースト2位は今季プレミアリーグ最下位のサンダーランド。
 このサンダーランドは特殊で、この後はリバプール、アーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシーと、人件費の高いビッグクラブが「燃費の悪い」側に並んでいます。

 逆に最も「効率よく」勝ち点を稼いでいるのは今季2位のトッテナム。昨季の給与総額1億460万ポンド(約153億円)は全体の6位と高めではあったものの、今季は勝ち点80を獲得し、1ポイントあたり130万ポンド(約1億9000万円)という結果。金額の割にかなり勝てました。
 1ポイントあたりの給与額が次に低いのはボーンマス。現時点で勝ち点45の10位という成績ですが、昨季の給与総額は全チーム中でワトフォードに次いで少ないため。続いてエバートン、ワトフォード、ウェスト・ブロムウィッチが「燃費の良い」クラブだという結果となっていました。

プレミアリーグの“燃費”ランキング。勝ち点1に要する選手給与が最も高いクラブとは? フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年05月17日 


■2017/10/24 世界ベストイレブンはリーガ・エスパニョーラが圧倒 プレミア・ブンデスは壊滅

  FIFAと国際プロフットボール選手会(FIFPro)の共催で選ばれた2017年のベストイレブンが発表されました。このメンバーを見ると、圧倒的にリーガ・エスパニョーラですね。そもそもマドリーだけで5人も選ばれています。
 ネイマールがフランスに移籍したせいで、今年以降はむしろマシになったかもしれません。
 というか、プレミアリーグは1人も選ばれていませんでしわ! あと、ブンデスリーガもゼロです。この見方なら、リーガ・エスパニョーラがダントツな感じですね。

<リーガ・エスパニョーラ> 7人
DF セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
DF マルセロ(レアル・マドリー)
MF トニ・クロース(レアル・マドリー)
MF アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
MF ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
FW クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
FWリオネル・メッシ(バルセロナ)
<セリエA>
GK ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
DF レオナルド・ボヌッチ(ミラン)

<リーグ・アン>
DF ダニエウ・アウベス(パリ・サンジェルマン)
FW ネイマール(パリ・サンジェルマン)

2017年世界ベストイレブン発表。Cロナ、メッシ、ネイマールは順当に選出フットボールチャンネル - 10月24日 10時16分
http://ecnavi.jp/mainichi_news/article/332a7ea9b1f8c8ecd08d0a2175c3a70f/



■2017/12/11 UEFAランキングで判別、最強リーグはどこの国か?

 UEFAランキングには国別でなく、リーグ別というのもあるそうです。おもしろいですね。以下は2014年10月に書いたものですが、最後に今年のデータも見ます。

-----引用 ここから-----
UEFAランキング - Wikipedia

リーグランキングは、各所属協会から、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグなどに参加できるクラブ数を決めるのに使われる。

各協会のクラブがチャンピオンズリーグ及びヨーロッパリーグで1シーズンに獲得したポイントを合計。勝利:2ポイント、引分:1ポイント。予選のポイントは半分になる。他にボーナスポイントとしてチャンピオンズリーグ本戦に参加した段階で4ポイント(2008-09シーズンまで3ポイント)、決勝トーナメント進出で5ポイントが、チャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ共に準々決勝以上に進出すると各段階で1ポイントが加算される。その後、2大会に参加したクラブ数で割ることで、当該協会のランキングポイントが決まる。小数点以下第3位まで計算し、過去5シーズンのポイントの合計でランキングを決定する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/UEFA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
-----引用 ここまで-----

 Wikipediaのランキングは古いので、別のところからから。一部翻訳しています。

-----引用 ここから-----
UEFA Country Ranking 2014

#     国     ranking
1    スペイン     97.713
2    イングランド     84.748
3    ドイツ     81.641
4    イタリア     66.938
5    ポルトガル     62.299
6    フランス     56.5
7    ロシア     46.998
8    オランダ     44.312
9    ウクライナ     40.966
10    ベルギー    36.3
    5iesa.home.xs4all.nl/bert/uefa/data/method4/crank2014.html-----引用 ここまで-----

 意外にウクライナ頑張っています。落ちぶれたイタリアは4位とはいえ、ポイントを見ると3強とは差が開いています。イタリアは5位のポルトガルと差がありません。

 また、3強の中でもスペインが頭一つ抜けていることもわかります。バルセロナ、レアル・マドリードというメガクラブを2つ抱えているせいでしょう。

 さて、ここから2017年の話。 ドイツとイングランドの順位が逆転ですが、イタリアが追いついてきて2位争いは熾烈。スペイン一人勝ち状態でした。

1    スペイン    104.998
2    ドイツ    79.498
3    イングランド    75.962
4    イタリア    73.332
5    フランス    56.665
6    ロシア    50.532
7    ポルトガル    49.332
8    ウクライナ    42.633
9    ベルギー    42.4
10    トルコ    39.2
UEFA Country Ranking 2017
https://kassiesa.home.xs4all.nl/bert/uefa/data/method4/crank2017.html

 チャンピオンズリーグという基準だと、やはりバルセロナとレアル・マドリーがあるリーガエスパニョーラがダントツですね。


■2021/06/13 グアルディオラなど…リーガエスパニョーラ好きな選手ベスト11

 私がリーガエスパニョーラで好きな選手ベスト11、それも2000年4月22日という昔の好きな選手…という、えらくどうでもいい話で申し訳ないのですが、こちらに追加。最強かどうかは別として、私はこの頃の印象があるので、リーガエスパニョーラが一番好きですね。攻撃的で見ていて楽しかったです。
 昔の話なので、カシージャスは当時18歳という若さ。また、プジョルは当時まだ右サイドバックでした。あと、グアルディオラやイエロがまだ現役でした。グアルディオラは監督イメージが強すぎて違和感あるかもしれません。

 リーガエスパニョーラの好きな選手ベスト11なのですが、所属クラブはほとんどレアル・マドリーとバルセロナ。当時一番好きだったのはレアル・マドリーで、他はセルタやバレンシアが好きで、バルセロナは好きじなかったはずなのに、好きな選手で見ると、レアル・マドリーと同点の5人で1位タイ。他はセルタが1人だけでした。
 国籍では当然スペインが多く7人。あとはオランダが2人いる程度でバラバラですね。

GK カシージャス レアル・マドリー スペイン
LSB ゼンデン バルセロナ オランダ
CB コク バルセロナ オランダ
CB イエロ レアル・マドリー スペイン
RSB プジョル バルセロナ スペイン
(RSB アングロマ バレンシア フランス)
DH グアルディオラ バルセロナ スペイン
DH シャビ バルセロナ スペイン
LSH サビオ レアル・マドリー ブラジル
(SH フィーゴ バルセロナ ポルトガル)
RSH カルピン セルタ ロシア
(RSH メンディエタ バレンシア スペイン)
FW ラウル レアル・マドリー スペイン
FW モリエンテス レアル・マドリー スペイン
(FW イリエ バレンシア ルーマニア)

2025年11月21日金曜日

バルセロナ会長逮捕は3人目!のび太ことバルトメウは不正会計で

■2021/08/12 バルセロナ会長逮捕は3人目!のび太ことバルトメウは不正会計で




■2021/08/12 バルセロナ会長逮捕は3人目!のび太ことバルトメウは不正会計で

 2021年3月にバルセロナの前会長ジョゼップ・マリア・バルトメウさんが逮捕されていたのですが、前代未聞…なんてことはありません。なんとこれがバルセロナ会長としては3人目の逮捕。ヌニェス会長が税務署調査官への贈賄、サンドロ・ロセイ会長がマネーロンダリング(資金洗浄)の罪で過去に逮捕されているとのこと。もはやちょっとした伝統で、慣れたものでしょうか。
 バルサゲート事件とも言われていますが、バルトメウ前会長の場合は不正会計疑惑。不正会計と言うと、日本では東芝が有名ですが、それほどのスケールはありません。とはいえ、この不正会計で行われたとされる行為が特徴的です。どうもネットで捏造工作していたらしいのです。

<今回の逮捕は、バルトメウ容疑者らのプロモーション企業に対する不正な支払いに関するもので、容疑者はこの会社を使い、クラブの選手や元選手に対するネガティブキャンペーンを展開していたとされる>
<事件の発端は2020年2月、クラブの粉飾決算を地元ラジオ局が暴露したことで、バルトメウ容疑者はプロモーション企業I3ベンチャーズ(I3 Ventures)に対する支払いを実際よりも少なく、分割して報告することで、クラブ内部の財務管理の目をごまかしたとされている。
 またこのI3ベンチャーズは、SNSを使ってリオネル・メッシ(Lionel Messi)やジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)氏といった現所属選手やOBを批判し、クラブの印象を操作していたといわれている>
(バルサ前会長バルトメウ容疑者ら釈放、逮捕から一夜 2021年3月3日 10:32 AFPより)
https://www.afpbb.com/articles/-/3334551

 バルトメウってなんかかっこいい名前だと思うのですが、愛称は日本アニメ「ドラえもん」に出てくる「のび太」。単に顔が似ているかららしいですね。それゆえに親しまれていた時期もあったらしいのですが、実際の性格は最悪だった模様。のび太くんも原作だと、結構ひどいこと言っていますけどね。
 「のび太」の話があった<バルサ低迷の元凶、史上最低な「のび太」前会長逮捕… メッシも呆れた“その場しのぎの対応”と世論操作とは - リーガ・エスパニョーラ - Number Web - ナンバー>では、捏造工作について、以下のように説明していました。

<SNS上で複数の架空アカウントを用い、バルトメウと利害関係のある人物を中傷する。昨年2月にラジオ「カデナ・セール」がスクープした疑惑の被害者には、ジョアン・ラポルタら対抗勢力や大手メディアの会長、複数のジャーナリストに加え、グアルディオラやメッシ、ピケまで含まれていた。
 呆れたことに、そのような姑息な世論操作が2017年から行われ、そのために100万ユーロ近いクラブ予算(引用者注:日本円では1.3億円ほど。ちなみに東芝は2200億円)が費やされていたという>
https://number.bunshun.jp/articles/-/847345

 以前逮捕された会長も史上最悪のバルセロナ会長と言われており、史上最悪だらけなのですが、2015年にトップチームが史上2度目の三冠を獲得した後はボロクソだったそうです。

・契約料の値上げを図ってカタール航空の怒りを買い、年間6000万ユーロのスポンサー収入を失う。
・副会長が「200%残る」と公言した直後にネイマールがPSG移籍。
・選手補強はことごとく外れ、アダマ・トラオレ、エリック・ガルシアなどラ・マシアの人材流出も止まらなかった。
・言われるままに主力選手の給料を上げ続けた結果、負債の山は10億ユーロまで膨らんだ。
・トリノの0-3、ローマの0-3、リバプールの0-4、そしてリスボンの2-8。高齢化が進むトップチームはヨーロッパの舞台で信じられない失態を繰り返し、同時期にCL3連覇を成し遂げたレアル・マドリーとの対比に苦しんできた。

2025年11月15日土曜日

レアル・マドリーなぜ強い?個に頼る時代遅れなサッカーなのに…

■2022/01/31 レアル・マドリーなぜ強い?個に頼る時代遅れなサッカーなのに…
■2018/12/29 ブラボなど…レアル・マドリーの好きな選手ベスト11
■2018/12/29 SBからFWへの珍しいコンバートで成功のガレス・ベイル



■2022/01/31 レアル・マドリーなぜ強い?個に頼る時代遅れなサッカーなのに…

 ロナウドを手放してダメになるかと思ったレアル・マドリー。期待されたアザールがレアル・マドリーでは輝けない…という致命傷になりそうな問題がありながらも結構良い成績を残しています。
 このレアル・マドリーの強さについておもしろい解説をしている、<マンCとは対照的な“味” 熟成レアル、個に頼る旧態依然が醸し出す独特の美しさと品格>(FOOTBALL ZONE / 2022年1月24日 8時30分)という記事がありました。

<(引用者注:レアル・マドリーは、)機能性、現代性ということではマンチェスター・シティとは対照的だ。
 シティは選手のポジションが入れ替わっても同じように機能する。選手が代わっても変わらない。実際には誰がやっても同じというわけではないのだろうが、戦術が先にあり、それを実現する駒として選手が機能していて、人が違ってもあまり影響を受けない。これはシーズンを戦い抜くうえでも大きなメリットだろう。
 一方、レアルは人に依存している。モドリッチもクロースもカゼミーロもいないなら、もはや別のチームだ。3人のテリトリーもはっきりしていて、シティのような頻繁なポジションチェンジもない。シティが最先端なら、レアルは旧態依然である>
https://news.infoseek.co.jp/article/footballzone_364199/

 ところが、「その旧態依然が独特の美しさを醸し出している」と記事では書きます。また、こうした旧態依然さは同じく個人が目立つバルセロナともまた違うとされていたんですよ。
 かつてのFCバルセロナにはシャビ、セルヒオ・ブスケッツ、アンドレス・イニエスタにリオネル・メッシが加わる素晴らしいユニットがありました。4人が近接してコンビネーションを見せており、これがバルセロナの美しさでした。一方、今のレアル・マドリーの美しさは異なっており、以下のようなものだという説明です。

<モドリッチとクロースは左右のエリアを明確に棲み分けていて、カゼミーロは2人のバックアップだ。ベンゼマもメッシほど3人に絡まない。この互いの職域を弁えた感じがまた奥ゆかしかったりする。
 戦術はフィールドのすべてをカバーするには目が粗すぎる。機械的なマニュアルではなく職人の勘と技術に託すレアルのやり方は、説明はしにくいけれどもこれまでの実績からいっても1つの正解なのだろう。そしてなんとも言えない品格がある>

 記事ではその前に<レアルの補強は伝統的にコレクションみたいで、その時にスーパーな選手を獲ってきてチームを組み立てていく。戦術ありきではなく、まず選手ありき。そして、この方針で数多くのタイトルを手中にしてきている>と書いている部分がありました。時代遅れなやり方であるレアル・マドリーが強いのは、単純に選手が良いからだと考えられます。
 ただ、このやり方である程度コンスタントに結果を出し続けている…というのは、実はこれはこれですごいこと。というのも、大型補強を繰り返しながら、スター軍団の年俸ほどの活躍はできない…ということを凝りずにやり続けているクラブというのもあるわけですからね。

 ここでレアル・マドリーと他のクラブで明暗を分かれている理由は、一貫性ではないかと私は考えます。
 以前読んだ記事によると、選手年俸のわりに勝てるチームと勝てないチームの差があるのは、クラブ経営陣の安定性だとされていました。レアル・マドリーの場合は良くも悪くも古いやり方で安定しています。古いやり方でも一貫性があり、チョロチョロ変わらないため、クラブ成績もそこまで大きく右往左往しないのかもしれません。

 また、年俸が高すぎるスーパーな選手を獲る方針ゆえに、大量補強できないというのが逆にうまく行ってるのでは?とも思いました。お金がありすぎて一気に大量に選手を取って失敗するクラブは多いんですよね。豪華選手が揃っていてもフィットしないと力を出しきれないのです。
 レアル・マドリーの場合は、豪華選手どころではない最高級の選手を欲しがって大量補強できないがために、いきなりガラッと変えることはできずちょっとずつ変わります。年俸の割に活躍できない選手もいますが、大量補強ではないので痛みも小さいです。大量補強できないことが、逆にチームに安定性をもたらしているのかもしれません。



■2018/12/29 ブラボなど…レアル・マドリーの好きな選手ベスト11

 レアル・マドリーは好きな選手いっぱいでベスト11作れるほどでした。どこかでメモしていたと思うものの覚えていないのでうろ覚えで。古いです。

GK カシージャス 10
DF
イエロ 8
ミニャンブレス 2  CBで見た覚えあるが、サイドバック本職みたい
ミチェル・サルガド 3
ラウール・ブラボ 4
MF
カンビアッソ 8
レドンド 5
ジダン 3 もっと好きな選手いそうだけどとりあえず
フィーゴ 4 バルセロナ時代の方が好きだった
FW
ラウル 7
モリエンテス 6

 「好きな選手いっぱい」と書いていたのですが、今見直すと、そうでもないですね。ジダンやフィーゴなどがその後あまり好きではなくなったせいもあるかも。あと、カンナバーロやエトーなど、大好きではあるもののレアル・マドリーでのプレーはあまり見た覚えのない選手も外しています。



■2018/12/29 SBからFWへの珍しいコンバートで成功のガレス・ベイル

FIFAクラブワールドカップ UAE 2018 準決勝 2018年12月19日(水)
鹿島アントラーズ 1-3 レアル・マドリード
78分     土居 聖真 44分     53分     55分     ガレス ベイル

 だいぶ日にち経ってうろ覚え…。スロースターターのレアル・マドリーは相変わらずゆるいスタート。危ない場面でも失点なく凌ぎきる。さらに、30分すぎからワンタッチプレーが出てきて良くなってきた。さらに前半の終盤に先制点まで。1-0スタートは確か2年前と同じだが、2年前はすぐに点が入りだらけてしまった形。今回は悪い時間帯を耐えてからのペースアップでゴールまで。全く意味合いの違う1-0。鹿島にとっては苦しい形に。そして、後半は精神的に影響が大きいバックパスのミスからの失点。その後追加点を入れてから、1失点したが、2点目の時点で勝負があった。

GK     25     ティボー クルトワ
 あれ、クルトワ、レアル・マドリー来たんだ?と。ナバスが控えにいますし、GKもレアル・マドリーは豪華すぎですね。というか、クリスティアーノ・ロナウドいなくなって、攻撃陣はそうでもなくなったので、GKの方が豪華かも。メンバー見てもFWが一番物足りない印象です…。
DF     2     ダニエル カルバハル
DF     4     セルヒオ ラモス
DF     5     ラファエル バラン
DF     12     マルセロ
 ワールドカップでは怪我などもあり、輝ききれませんでした。今日も大きく目立ったわけではないものの、ワンツーでペナルティエリア内に入っていき、ベイルにアシスト。やはり良い選手です。
MF     8     トニ クロース
 1本でビッグチャンスになる裏への長いスルーパス。誰が出したのか不明だったんですが、彼じゃないかと。他、カウンターで裏に完全に1点というスルーパスも出していました。
MF     10     ルカ モドリッチ
 モドリッチ、ワールドカップでは確かに良かったものの、MVPというのは納得行かず。ただ、レアル・マドリーではクリスティアーノ・ロナウドがいなくなったことで一番のスター選手に。バロンドールというのは納得です。
 今日は中央でワンタッチで流してチャンスを作るプレーが印象に。試合展開的にも、クロアチア代表で見せたような鬼気迫るプレーはありませんでした。
MF     18     マルコス ジョレンテ
FW     9     カリム ベンゼマ
FW     11     ガレス ベイル 29歳
 よく名前は聞いた有名選手ですけど、これが初見。左サイドで仕掛けてきて、中でも怖いプレー。スピードもあります。解説の岡田さんが、ゆるい時間帯でも「ここだけ怖い」としていたように別格の存在となっていました。そして、ここからやはり得点が生まれます。チームの調子が上がってきた前半の終わり頃に、マルセロとのワンツーからシュート。低くて逆サイドの一番角という完璧なシュートでゴール。
 後半も鹿島のミスパスを拾って2点目。スピードが活きましたし、狙っていたのはさすが。さらに左サイドでフリーでもらったのも、きっちり決めてハットトリック。そのすぐ後にお役御免で交代しました。
 どちらかと言うとチャンスメイクの方が良いのかと思っていたものの、シュートうまいですね。聞いていた以上に良い選手でした。
 …と書いていてWikipedia見てびっくり。デビュー当初は左サイドバックであったが、オフェンス力を買われて前線にコンバートされ左右ウィングを中心に起用されているとのこと。逆はよくありますけど、このパターンの成功例は珍しいと思います。
60分     → マルコ アセンシオ
74分     → カゼミーロ
FW     17     ルーカス バスケス
68分     → イスコ