2026年3月22日日曜日

英BCC、オカルトデータ揃えてイングランド優勝予想

■2018/07/01 英BCC、オカルトデータ揃えてイングランド優勝予想
■2018/06/25 前半だけで5点、合計6点を決めて大勝したイングランド
■2018/06/25 ストーンズ、トリッピアー、リンガード、ジョー・ハートと20代の選手が躍動
■2018/06/29 19歳アレクサンダー・アーノルドのキックはいいぞ!
■2018/07/03、04 若さあふれるイングランド、世代交代失敗のコロンビアを破る
■2018/07/04 イングランドのキッカーは皆良い トリッピアー、ヤング、アレクサンダー=アーノルド
■2018/07/08 年寄りより若い方が良い?イングランドとフランスがそろってベスト4
■2018/07/12 若さ・経験不足がやや悪い方向に出たイングランドが敗退
■2018/07/15 延長戦の疲れあったとはいえ、4位の実力はなかったイングランド
■2020/03/12 16歳で代表デビューしワールドカップ!しかしその後は…



■2018/07/01 英BCC、オカルトデータ揃えてイングランド優勝予想

  イングランドの地元であるイギリス『BBC』がオカルトなデータを揃えて、優勝はイングランドではないかと報じていたようです。
 イングランド代表がワールドカップに優勝した52年前の1966年と今年の共通点がこんなにある!とやっていたのです。たぶん毎大会何からしら、こじつけできるんじゃないかなぁ…。

・1966年&2018年の共通項目
レアル・マドリー(欧州カップ戦制覇)
バーンリー(欧州カップ戦出場権獲得)
マンチェスター・シティ(リーグ優勝)
チェルシー(リーグ5位)
 (ロシアW杯の優勝国が判明か? 驚きのデータが揃う【超ワールドサッカー】より)

 また、2014年はバイエルンで、2010年はバルセロナで指揮を執っていたジョゼップ・グアルディオラ監督は、優勝国で監督を務めており、今年でいうとマンチェスター・シティなのでイングランドの番といったことも言っていたようです。




■2018/06/25 前半だけで5点、合計6点を決めて大勝したイングランド

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG イングランド 6-1 パナマ

 紹介を見ても見たいタイプの選手がいない イングランドは初戦を見送りました。2戦目も実は見るつもりなかったので途中経過も見ちゃったのですけど、前半終了時点で5-0、さらに後半もう1点というところ。そこまで行ってから、暫定ベスト11を決める上でも見ておかないといけないかと思い、いつもより多く早送りしながら見ました。その後は1点しか決まらなかったんですね。
 パナマは失点後もがたっと崩れたわけではなく、シュートまで行けており悪くはありません。ただ、セットプレーの守備が悪いんですよね。また、もともとファール上等のプレーをするチームと言われていたのですけど、やっちゃいけないところでファールしまくって失点。PKが2本もありました。審判の相性が大事だと言われていたように、取られる審判だとこうしてボロクソになります。予選は得失点差マイナスなのに3位になったというのも、試合によって差が大きかったのかもしれません。
 6点差だとベルギーを得失点差で上回るというところだったのですけど、イングランドはそこで失点。ベルギーと総得点含めて全くいっしょになり、守りに入りました。
 一方のパナマは初出場で初ゴールが決まり、観客大盛り上がり。チームとしても満足した感じで、敗退が決まったのに両方いいムードになっていました。

■2018/06/25 ストーンズ、トリッピアー、リンガード、ジョー・ハートと20代の選手が躍動

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG イングランド 6-1 パナマ
【イングランド】ストーンズ(前8)ケイン(前22[PK])リンガード(前36)ストーンズ(前40)ケイン(前46[PK])ケイン(後17)
【パナマ】バロイ(後33)
GK
1 ジョーダン・ピックフォード 6
 24歳。正GKだったジョー・ハートはマンチェスター・シティで不遇で話題になっていました。レンタルのウェストハムでは試合に出ていたようですけど、パフォーマンスはイマイチだったみたいですね。落選してしまったようです。
 ピックフォードは裏へ抜けた選手に出てきて、対応していました。メモがしっかり書いてなくてよくわかりませんけど、たぶん別の場面で体に当てるプレーもあったようです。
 ただ、DFがいてペナルティーエリア外まで出なくて良いところで出てきて、互いに遠慮して危ない場面も。納得の正GKという感じではありませんでした。
 DF
2 カイル・ウォーカー 6
 28歳。3バックの右。 奪って攻撃にというところでミスパス。プレッシャーかかっていたとはいえ、ロングボールでもミスパス。ちょっとミスパスが気になってしまいました。
5 ジョン・ストーンズ 7
 24歳。3バックの真ん中ですけど、攻撃で大活躍。初戦も得点がないものの、セットプレーで得点のきっかけになったみたいですね。
 今日はCKで完全にフリーになって先制。また、サインプレーからのシュートのこぼれ球を押し込みました。これもフリーでした。得失点差が重要とはいえ、ここでサインプレー使っちゃって良かったんでしょうか?
6 ハリー・マグワイア 6
 MF
8 ジョーダン・ヘンダーソン 6.5
12 キーラン・トリッピアー 6.5(70分OUT)
 27歳。RWB。セットプレーを担当。CKで空いている選手に合わせてアシスト。外でも良いボールを蹴っていました。
 PKを得た 裏へのボールも彼じゃないかと思ったのですけど、メディアでは指摘がありません。ただ、それ以外にも長めのFKで、ファーの選手に合わせたボールも良かったです。
21 ルベン・ロフタス=チーク 6.5
7 ジェシー・リンガード 7.5(63分OUT)
 25歳。中盤5枚の前2枚のうちの1人。主に左みたいですね。裏へのボール、うまく胸トラップで前に出したプレーで倒されてPK。それ以外にもパス交換しながら左から中央に入っていて、右上に やや回転した美しいシュートを決めていました。
18 アシュリー・ヤング 6.5
 FW
10 ラヒーム・スターリング 6.5
9 ハリー・ケイン 7(63分OUT)
 24歳。PKだけで2ゴールと意図しないプレーでのゴールで幸運なハットトリック。でも、こういう選手がノッてくることがありますよね。
 PKは私が危ないと思う助走が短いキックでしたが、助走はゆっくりでなくてスピードがあるもの。シュートもスピードがあり、浮き過ぎもせず、GKが同じ方向でも決まりました。
 同じ試合でなくてもPKが多いと蹴りづらいと思うのですけど、2回めも同じ蹴り方で同じところ。GKは今度は逆でした。年齢を知らずに見ていたので24歳と聞いてびっくり。落ち着いていますね。
 オフサイドっぽく見えたのですけど、裏へ抜けたところの後ろ足に当たって角度が変わり完全に意図しないラッキーゴールでハットトリック。シュートを打った人でなく、彼の得点と 認められました。
 交代選手
MF17 ファビアン・デルフ 6(63分IN)
 FW11 ジェイミー・ヴァーディー 6(63分IN)
 DF3 ダニー・ローズ 6(70分IN)
(メンバー・採点は、【イングランド 6-1 パナマ|W杯選手採点】歴史的大勝を飾ったイングランドは軒並み高評価! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/06/29 19歳アレクサンダー・アーノルドのキックはいいぞ!

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG最終節 イングランド 0-1 ベルギー

 ノックアウトステージで楽な相手と当たった方が良いと思うのですけど、相手云々よりも主力を温存して力を蓄えるという判断の国が多くなっています。 ともに突破が決まっているこの両チームは特に極端で、GK以外のメンバーを総入れ替えに近い状態。両チーム示し合わせたように、1人を除いてフィールドプレイヤーが登場。途中交代でマジで両チームとも全員フィールドプレイヤーが出場するということになりました。両チームそろってという試合はワールドカップ史上初めてではないでしょうか?
(2018/07/04:前の試合から合わせて17人が変更というのは、最高新記録だったそうな)
 ああ、このグループの場合、最初の対戦相手の後は、ブラジル、フランス、ポルトガルが入る山ということで、1位通過じゃない方が良いという見方もあったとのこと。なるほど。他の対戦が全部終わってわかっていましたからね。
  両チームとも守りに入らなかったものの、一段落ちるメンバーでコンビネーションもいまいちということでメンバー表通りやや質の落ちる試合に。どちらかと言うと、前半はイングランドのセットプレーに可能性を感じたものの、後半になってベルギーが先制。そのまま終わり、ベルギーが1位通過となりました。ちなみに引き分けなら、フェアプレーポイントでイングランドだった模様です。
 GK
1 ジョーダン・ピックフォード 5.5
DF
16 フィル・ジョーンズ 6
5 ジョン・ストーンズ 6 (46分OUT)
15 ガリー・ケイヒル 6
MF
4 エリック・ダイアー 6
22 トレント・アレクサンダー=アーノルド 5.5 (79分OUT)
 19歳。RWB。守備に不安が指摘されています。しかし、セットプレーは良いキックしますね。2戦目で見た同じポジションのトリッピアーもいいボールを蹴っていて感心したのですけど、彼も良いです。
  右CKから速いボールでファーへ、なかなかのキックでした。続けて左CKもやはり良いボールでファーへ。流れの中ではさほど目立たないものの、右からダイレクトで、きっちり合わせる良いクロスを入れていました。他にもセットプレーで良いキックが見られます。
21 ルベン・ロフタス=チーク 6
 22歳。期待の大型センターハーフとのこと。縦の迫力あるドリブルは何度も見せていました。強引なドリブルでファールをもらったり、右からクロスを入れたり。ただ、一方で、ドリブルで縦に行ったは良いけどクロスが悪かったり、フリーのチャンスでもらってトラップが長くなったりと安定しません。飽くまで期待の大器であり、まだ未完成に見えます。
17 ファビアン・デルフ 5
  28歳。CH。前で頑張ってチャンスになるところがありました。ただ、低めの位置で失う危ないプレーが気になりました。失点場面では彼もあまり良くなかったとの指摘もあります。
3 ダニー・ローズ 5.5
 27歳。LWB。前半はCKで良い守備を見せるなど、全体に守備での良さを感じました。ところが、少しドリブルに振られてしまって失点。一方、攻撃では早いリスタートでチャンスになりかけるしたたかなプレーがありました。FW
19 マーカス・ラッシュフォード 5
 20歳。若いですね。期待のFWだそうですが、今日はイマイチ。ただ、抜け出してGKという場面ではGKが良い対応をしており、GKを褒めた方が良さそうでした。
11 ジェイミー・ヴァーディー 6.5
 31歳。ニュースでもともとそういう選手だと聞いていたものの、よくボールを追ったり、守備したり、ボールカットを狙っていたりで非常に良い選手ですね。良いカットは複数ありました。
 攻撃では縦パスをもらい下がってから、ラッシュフォードにチャンスとなるパスを入れるプレーがベストでした。
交代選手
DF6 ハリー・マグワイヤ 6(46分IN)
 25歳。後半から左のストッパーで登場。守備は問題ありませんでしたし、攻撃でもチャンスに繋がる良い縦パスを送っていたのは彼だったのではないかと。
FW14 ダニー・ウェルベック 5.5 (79分IN)
 (メンバー・採点は、【イングランド 0-1 ベルギー|W杯選手採点】主力温存でも質と熟成度の差を見せつけたベルギーは軒並み高評価! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/07/03、04 若さあふれるイングランド、世代交代失敗のコロンビアを破る

 イングランドとコロンビアの試合展望…なのですけど、イングランドがどういうチームかよくわかりません。初戦は見ていなくて、2戦目のパナマは相手が自滅に近い状態、3戦目は2軍でした。以前よりはつなぐと言われていたものの、守備から入るチームってことで良いですかね? 守備は良さそうで良いチームだとは思いました。
 となると、コロンビアが支配して…となりそうなものですけど、そう予想した3試合目のセネガル戦、相手の良い守備にあってそもそもなかなか攻められないという意外な戦いに。コロンビアは出来にムラがありますし、世代交代が失敗したということもあるのか、そんなに強くありません。
 コロンビアを応援しますが、イングランドが有利そうですね。守りを崩せず苦労するか、ボール支配するも速攻を食らうか。コロンビアはセットプレーの守備にも不安があり、高さで負ける上に、イングランドには良いキッカーがいます。この試合もセットプレーはイングランドの大きな武器になるでしょう。
 一度書き終えてから思い出しました。コロンビアが世代交代失敗でムラと書いたのですけど、そういえば、イングランドは若いチームですよね。若いチームというのは、乗り出すと強いものの、悪い方に出るとペースを変えられなくなります。コロンビアもムラなので乗れば強いですから、展開によっては結構点が入るかもしれません。
 また思い出したので追記。今大会3戦目でほとんどの選手を温存したクロアチア、ベルギーともむしろ動けていませんでした。間隔が空きすぎて、試合感が鈍っているのかもしれません。この流れで行くと、イングランドも苦労しそう。グループリーグ苦しんでベストメンバーで戦い続けたコロンビアの方が良いのではないかと思い直してきました。

 実際の試合は、イングランドは休み明けの 影響はないようで、問題なく動けていました。あと、すみません、イングランドは守りから入るチームってことはなかったですね。前半は主につないで作ってきていました。互いにまずまず良いところが出る一方的ではない展開。ただ、コロンビアの方にやや可能性を感じるプレーが少なくなっていました。やはりイングランドの守備は良いです。
 そして、ポイントと見ていたセットプレーで後半試合が動きます。イングランドのCKからの反則でPKを取り先制。コロンビアは攻めるしかなくなったものの、強引で可能性を感じず。やはり安定感はないチームですね。イライラしまくって、カードが多く出ました。リードして、イングランドは守備の良さがさらに出てきましたね。ただ、コロンビアはその強引なままアディショナルタイムになんとCKで劇的な同点ゴール。コロンビアはセットプレーから点を取っていたとはいえ、イングランドから取ってくるとは思いませんでした。
 で、この後なんですけど、延長は録画できてなくて見れませんでした。勝手に延長録画してくれるわけじゃないんですね。記事を読むと、前半はコロンビア、後半はイングランドペースだったものの、ノーゴールで延長。PK戦でイングランドが勝ったとのこと。


■2018/07/04 イングランドのキッカーは皆良い トリッピアー、ヤング、アレクサンダー=アーノルド

 ロシア・ワールドカップ(W杯)ノックアウトステージ コロンビア 1-1(PK3-4) イングランド
【コロンビア】ミナ(後48)【イングランド】ケイン(後12[PK])
3-5-2
GK
1 ピックフォード 6.5
 24歳。2戦目見たときは良いと思わなかったのですけど、今日は良いロングシュートに好反応。PK戦でも1本止めたようです。
DF
2 ウォーカー 6.0
 28歳。3バックの右。 2戦目見たときにもミスパスが気になりましたが、今日もミスして取られてピンチになるプレー。(→ラッシュフォード -)
5 ストーンズ 6.0
6 マグワイア 6.0
MF
12 トリッピアー 6.5
 27歳。RWB。キックが正確だと感じた選手で今日もそういうプレーがありました。まず、FKのこぼれ球からのクロスがなかなかの精度でした。さらに上がってきて、ダイレクトでファーのFWに出すボール。前半はロスタイムにも良いクロスを上げていました。
 リードして攻める必要性が減った後半にもファーへの良いボールを入れています。
7 リンガード 5.5
8 ヘンダーソン 5.5
20 デレ・アリ 5.5
(→E・ダイアー 5.5)
18 A・ヤング 5.5
 32歳。LWB。チームで3人、スタメンで1人という30代の選手。セットプレーは右のトリッピアーが良いと感心していたものの、彼も今日は良かったですね。
 まずFKで回転をかけないまっすぐのおもしろいボールがありました。また、後半にもDFライン裏への良いボールをFKで入れていました。
(→ローズ 5.5)
FW
10 スターリング 5.5
(→ヴァーディ -)
9 ケイン 6.5
 24歳。下がって受けたり、サイドに流れたりという動きもします。焦れているというわけではなく、効果的な動き。ゲームメイクするようなところを見せていた他、守備でもすごく頑張っていました。得点はPKやラッキーなものが多く、まだすごい!って感じのプレーは見ていないものの、良い選手だと感じます。
  前半はファーに逃げるうまい動きで、角度のないところを難しいのにヘディングで狙おうというプレー。そして、後半はCKでファールをもらってPK。これを真ん中に蹴り込んで先制。PKが多いと蹴ると難しいと思いますけど、しっかり決めてきます。24歳とは思えませんね。
 (メンバーと採点は、レーティング:コロンビア 1-1(PK3-4) イングランド《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)



■2018/07/08 年寄りより若い方が良い?イングランドとフランスがそろってベスト4

ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝 スウェーデン 0-2 イングランド
【イングランド】マグワイア(前30)デレ・アリ(後14)

  スウェーデンはやはりリスクをかけずに守り、ほとんどチャンスを作らせません。ただ、一方でカウンターも出ておらず。前半はこれでもといった感じだったのでしょうか。
 ところが、お互いに武器であるセットプレーでイングランドが先に得点。イングランドが前がかりになる理由がなくなり、スウェーデンがどこかでムリをする必要が出てきました。
 挙げ句、後半はさらに失点。その後はチャンスをたびたび作ったものの、精度を欠いてしまって得点ならず。堅守速攻のチームは先に失点すると皆苦しいんですけど、スウェーデンは特にこの展開だとタレント不足が響きますね。また、失点場面を含めて、全体にイングランドも高い選手がいて、これまでほど高さが生きなかったというのもありそうです。スイス戦ほど勝てていませんでした。
 世代交代できないのはダメですけど、イングランドは若すぎかなと思っていました。ただ、今のところすごいですね。落ち着いています。チームのまとまりも素晴らしいです。若いチームは乗ってくると強くそんな感じがあります。同じベスト4のフランスもそうですよね。とはいえ、ビハインドの苦しい展開は確かまだないはず。一気に悪くなるのが若いチームですので、そこが試金石ですね。
3-5-2
GK
1 ジョーダン・ピックフォード 8
 24歳。すごく褒められていたのですけど、どうですかね? まず流れの中でのキックやゴールキックでのボールを外に出してしまっているのは気になります。
 また、2つのセーブもスーパーセーブというには大げさ。ベリのヘディングは左に寄せたポジショニングでの左だったので反応するのはそう難しくありませんでした。ただ、ポジショニングは良かったというのは、素直に褒められます。たぶんクロスがファーになったので、それに対応できる位置に行ったのでしょう。狙いが難しくなりました。
 もう一つベリのシュートに反応したのも確かに偉いのですけど、これはもっと褒めすぎな感じのもの。枠にギリギリ飛んでいるかという高さがあったものの、中央へのシュートですから、防げる確率が高かったと思います。
 DF
2 カイル・ウォーカー 6.5
5 ジョン・ストーンズ 6
6 ハリー・マグワイア 7
 25歳。左のストッパー。194cm。CKからのボール、マーカーが背が高くなくてゆるかったということもあり、競り勝って先制ゴール。後半もファーサイドで2回連続で折り返すプレー を見せており、強さを発揮。
 また、ボールに行っているように見える良いプレーをしたのですけど、ファール判定。判定に怒ってボールを蹴っ飛ばして余計なイエローカード。次ですぐリセットとはいえ、残り時間のプレーにも関わることですのでいらないプレーでした。
MF
8 ジョーダン・ヘンダーソン 7(85分OUT)
 28歳。DH。中央で拾ったり、パスコースを限定したりとかなり効いていました。一方で、スターリングにダイレクトで高い裏へのボールを出して、 1点ものというプレーも見られました。
12 キーラン・トリッピアー 6.5
 27歳。RWB。キックが良くて感心した選手で、今日もDF裏への早いボールで良いのがありました。好守において運動量が多く、危ないどころに戻ってきての良い対応など、守備面でも活躍。データ好きの山本昌邦さんによると、チームで一番スライディングタックルが多い選手でもあるそうな。
7 ジェシー・リンガード 6.5
 25歳。OH。よく高いところまで上がっていく動きをしていました。もう1人のアリは持ってのプレーに良さ、リンガードは動きに良さがあるといった印象。
 ただ、今日最も良いプレーはパス。中央とファーに3人とやや偏っているところ、ふわっと上げて一番奥の裏のアリに入れてアシストしていました。
20 デル・アリ 7(77分OUT)
 22歳。OH。アリは持ってのプレーに良さ、もう1人のOHリンガードは動きに良さがあるといった印象。ボールをカットして持ち上がってカウンターなんてののは、なかなか迫力。188cmとこのポジションにしては大柄ですね。
  また、リンガードの方で書いたように重要な2点めを決めています。怪我明けだそうで、目立たない時間も多く万全ではない感じですけど、それでも十分仕事しました。
18 アシュリー・ヤング 6.5
  32歳。LWB。そこまでいいボールだとは思わなかったのですけど、左CK、右足で蹴ってマグワイアのゴールをアシスト。後半はストレートなボールをファーに入れていたのがおもしろかったです。そういう名前なのにそりゃそうだろうという話なのですけど、ヤングなのにスタメン最年長なんですね、そういえば。次の試合で松木さんが茶化していて気づきました。
 FW
10 ラヒーム・スターリング 6(90+1分OUT)
 23歳。前回大会一番何かしてくれそうだと感じたFWで、悪くない印象でした。で、今年齢見てびっくり。まだ23歳? 別の人と勘違いしているかなと思ったのですけど、確認すると前回大会も選ばれていたのでたぶん本人でしょう。当時19歳だったのか。
 前回大会見たときはムラっぽいタイプだろうとも思って見ていました。 以前より安定してきたと言われていた気がしますが、今大会はここまで目立たず。今日は今までで一番マシではあるものの、まだまだといった感じ。
 カウンターをドリブルで仕掛けます。ボールコントロールできず抜けてしまったものの、そこからチャンスに。
 スピードがあるので裏へのボールなんかは持ち味。その裏へのボールで、GKと1対1。かわそうとしたものの触られて、その後もう一度のシュートチャンスもDFと、あと一歩のところまでは来ています。
9 ハリー・ケイン 6.5
  24歳。スターリングがコントロールできず抜けてきたボールを左隅狙ったシュート。悪くなかったなと思ったら、このプレーでイングランドペースに。流れを変える1本となりました。また、彼のところにかなり収まっており、重要な役割を果たしていました。
 交代選手
DF17 ファビアン・デルフ 6(77分IN)
MF4 エリック・ダイアー 6(85分IN)
FW19 マーカス・ラッシュフォード ―(90+1分IN)
(メンバーと採点は、【スウェーデン 0-2 イングランド|W杯選手採点】神懸かり的セーブを連発した守護神が2戦連続でMOMに! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/07/12 若さ・経験不足がやや悪い方向に出たイングランドが敗退

ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝 クロアチア 2-1 イングランド
【クロアチア】ペリシッチ(後23)マンジュキッチ(延後4)
【イングランド】トリッピアー(前5)

 選手のレベルを見るとクロアチアだと私は思ったのですけど、イングランドが優勢と報じられていたみたいです。120分の試合が連続していたということもあるみたいですけど、意外に。そのクロアチアが先に失点して、前がかりに。イングランドがカウンターを狙うという展開でした。クロアチアは攻めているものの、前半はチャンスは少なめです。
 ただ、ビハインドの展開で同点にしてPK戦で勝ち上がってきたクロアチアは、ある意味慣れています。一方、若いチームでビハインドの経験なくてそこが試金石と書いてきたイングランドですけど、ひょっとしたら追いつかれた経験もなかったかもしれませんね。同点の時点で、多少バタバタしたところが見られました。やはり「若い」というチームですね。延長では、さすがに監督が切り替えてきましたけど。
 疲労が心配されたクロアチアは、延長で怪我での交代がやっと初という意外な展開に。そして、クロアチアが先にゴールして逆転。イングランドはこれでガクッとは来ませんでしたが、 早め早めの交代が裏目に出て、怪我で10人になるという苦しい展開に。流れの中ではやや攻撃に物足りなさがあるのは今までと同じで、これは1人減ったせいだけではないでしょう。ただ、このチームはセットプレーに偏って強いですからね。これなら10人でもチャンスがあり、可能性は最後まで感じさせました。しかし、決めきれずに敗れています。
GK
1 ピックフォード 6.0
 24歳。良い低いボールのフィードがかっこよかったです。他にかわしてから出すプレーも。足元も結構行けるのかなと思ったら、延長ではキックミスも見せていました。また、後半には余裕なかったので責めるのはかわいそうなものの、パンチングで相手に渡してしまってひやりとするところ。好セーブに見えそうなプレーもあったものの、ところどころ不安定なところを感じるGKです。
 DF
2 ウォーカー 6.0
(→ヴァーディ -)
5 ストーンズ 6.0
 28歳。3バックの中央。安定しているかと思っていたものの、今日はプレスかけられてちょっとパスミスするところ。延長、CKから完全に1点というヘディングを見せたものの、ゴールでカバーしていたDFがかき出しました。6 マグワイア 6.0
 25歳。左のストッパー。今日もセットプレーで何度も競り勝っており、武器になりますね。一方、なんとなく足を出して当てたボールが相手にわたり、ちょっと危ないところも。さらにその後の雑なバックパスはもっとピンチでした。
MF
12 トリッピアー 6.5
 27歳。RWB。立ち上がりいきなり良い位置でのFK。合わせるボールは極上であったものの、直接FKは見ていませんでした。が、これを決めてみせます。ほぼ中央で壁も作りづらいところだったのですけど、GKは右を切りました。しかし、そちらの壁を越されたために、コースは甘かったものの、入った形に。GKの位置が偏っていると解説の松木さんは言っていたものの、壁側は開けますからね、普通。中央からのFKなので前述の通り難しいですし、より過ぎた、反応が遅かったなどはあるかもしれませんけど、私としてはGKはやむなしじゃないかと。松木さんも子供の頃はGKでしたけどね。
 後半もCKの後もう一度どいうボールをダイレクトでGKの前に素晴らしいボール。しびれますわ。ただ、後半はバックパスを狙われてピンチになりかけるところもありました。
 また、彼のせいではないものの、延長になって4人の交代を終えた後に怪我でアウト。10人で苦しい形に。また、今まで良いボールを入れていた彼とヤング2人ともいなかったといのは、イングランドにとって苦しかったかもしれません。
7 リンガード 5.5
8 ヘンダーソン 5.5
(→E・ダイアー 5.5)
20 デレ・アリ 5.5
18 A・ヤング 5.5
(→ローズ 5.5)
FW
9 ケイン 5.5
 24歳。長身でがっしりしているのに、オールマイティーにいろいろできるプレーヤーで、24歳らしからぬ落ち着きがあります。今日は迫力あるドリブルで持ち上がってひきつけておいてのパスでチャンスを作ったプレーが印象的でした。相変わらず下がって受けますし、守備のときはスターリングを残して彼も頑張っています。ただ、流れの中でのゴールは私が見た試合ではなかった記憶。得点王になりそうではあるものの、ベスト11にふさわしいかどうかは迷う選手でもあります。
10 スターリング 5.5
 25歳。以前の試合でもあったのですけど、 いつも以上にチームとしてスターリングのスピードを意識していた感じ。みんなで裏を狙っていました。ただ、決定的な形になっておらず、彼も未だにノーゴールです。
(→ラッシュフォード 5.5)
 20歳。何度も出ているものの、あまり印象に残っていなかった選手。 スターリングと同じようにスピードありそうに見えますけど、よりハイボールが多くなったという解説。185cmです。キッカーがいなくなって、彼がセットプレーを蹴っていましたが、そこまですごいという感じのはなし。
 流れの中では、左右の足でスッスッといった感じで持ち替えて抜こうとするプレーでファールをもらっていました。
(メンバーと採点は、レーティング: クロアチア 2-1 イングランド《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)

■2018/07/15 延長戦の疲れあったとはいえ、4位の実力はなかったイングランド

 ロシア・ワールドカップ(W杯)3位決定戦 ベルギー 2-0 イングランド
【ベルギー】ムニエ(前4)アザール(後37)

 今回のノックアウトリーグは偏っていて、ベルギーは強豪の固まったブロックに。ブラジル、フランスと2戦続けて決勝戦のような相手とやってきました。イングランドは同じグループだったベルギーに2軍対決で負けたことによって楽なブロックに。相手に恵まれてここに来たということで、地力に差がありました。また、前回は120分やって中2日というきついスケジュール。これはかわいそうでしたが、まともにやればこうなるといった感じで0-2で負けました。
 ベルギーは2戦やって良かった変則4バックをやめて、今日は普通に3バック。どうかと思いましたが、イングランドの攻撃力の弱さや、フォーメーションからするとこれで良かった感じですね。いきなり得点して楽になったというのもありますけどね。
 イングランドはこれまでになくスタメンを変えていて、これは中2日のせいもあったかもしれません。早々に失点したというのもあるものの、おかげで前半はほとんど良い攻撃はできず。体力温存で後半勝負だったかもしれませんけど。
 その後半2人変えてやっと良くなったものの、ベルギーのカウンターに怯えながらといった感じですし、得点できずにもう1点取られて最後は諦め加減。繰り返し書いていたように、イングランドは若いチームで、ビハインドの戦いがいまいち。バタバタはしなかったものの、行けそうな気配がありませんでした。ただ、セットプレーだけは相変わらず可能性を感じました。最後までセットプレー頼りのチームでしたね。
3-5-2
[GK]
1 ジョーダン・ピックフォード 6
 24歳。ほぼ中央でのシュートを決められていたのですけど、サッカーダイジェストではノーチャンスという見方。
[DF]
5 ジョン・ストーンズ 5.5
6 ハリー・マグワイア 6
 25歳。左のストッパー。今日もセットプレーで何度か勝つところ。ただ、そばにルカクがいたのにプレッシャーかけずにズルズル下がっていってフリーにして、そこから失点に繋がりました。肝心の守備の方でやや不安定な印象を受けます。
16 フィル・ジョーンズ 5
[MF]
3 ダニー・ローズ 5(46分OUT)
  28歳。LWB。レギュラーでなかった選手。立ち上がり、ムニエを見ておらず前に入られてしまって失点。そういったパフォーマンスの悪さもあったのか、後半開始で交代となりました。
4 エリック・ダイアー 6.5
 24歳。DH。レギュラーでなかった選手ですけど、彼は良かったですね。うまくボールを取るところがあった他、スターリングへの良い裏へのボールも供給。後半も良い対応があった他、攻撃でも前半より盛んに前へ。GKとの1対1でふわっと浮かせて完全に1点ものというシュートもありましたが、DFがよく戻りました。
12 キーラン・トリッピアー 5.5
 27歳。RWB。FKでDF裏へのものすごいボールがありました。ただ、この日はセットプレーが少なめのせいか、それほど目立たず。流れの中での素晴らしいクロスも記憶になし。また、2点目の場面では、アザールについていくべきだったとも指摘されていました。
17 ファビアン・デルフ 6
21 ルベン・ロフタス=チーク 6(84分OUT)
 22歳。ROH。193cmと大柄ですけど、ドリブルが得意みたいですね。狭いところを入っていって深いところまで行くドリブルなど、何度か縦に行くドリブルで良いところを見せていました。
[FW]
9 ハリー・ケイン 6
10 ラヒーム・スターリング 5.5(46分OUT)
[交代出場]
MF7 ジェシー・リンガード 6.5(46分IN)
 25歳。OH。今までスタメンだった選手。取り立ててすごいというプレーがなかったものの、彼とラッシュフォードが後半開始で同時投入されてチームが良くなりました。今までも見せていた前線まで入っていくという動きがあることで、良さが出た感じです。
FW19 マーカス・ラッシュフォード 5.5(46分IN)
 20歳。FW。取り立ててすごいというプレーがなかったものの、彼とリンガードが後半開始で同時投入されてチームが良くなりました。サイドに流れるなどして受けていましたし、仕掛けもしていてそれが良かった感じです。
MF20 デル・アリ -(84分IN)
(採点・メンバーは、【ベルギー2-0イングランド|採点・寸評】粘るイングランドに“トドメの一撃”を突き刺したアザールがMOMに! | サッカーダイジェストWebより)



■2020/03/12 16歳で代表デビューしワールドカップ!しかしその後は…

 2006 FIFAワールドカップ ドイツ大会のメモ。グループリーグで1-0でパラグアイに勝ったときのメモみたいですね。パラグアイは好きなチームのときもあったのですけど、この大会では低レベルとメモあるのみで、選手への言及がありませんでした。1点はオウンゴールでの1点です。
 と思いましたが、この試合出ていない選手もメモしていますし、複数の試合をまとめたメモのようでした。少なくともポルトガル戦は見たようです。

GK  ロビンソン
CB リオ・ファーディナンド
CB ジョン・テリー
LSB アシュリー・コール 好きだった選手な気がしたものの、この大会では良くなかったのか2点評価で、ミスも多くイマイチとのことでした。
RSB  ギャリー・ネビル
DH ランパード
DH ジェラード
DH  オーウェン・ハーグリーヴス ポルトガル戦ではひとりすくなくなってから、よく頑張って、攻守ともに走っていました。すごい体力。メモに残っていないものの、結構好きな選手だった気がします。
SH ベッカム 若い頃は大好きだったんですけど、この時点ではメモに何も書いていないし、すでに好きじゃなかった感じですね。私はよくあります。
SH ジョー・コール スピードあって小柄な選手。パラグアイ戦は5点で、ポルトガル戦は3の評価。好き度は5と書いていましたし、好きな選手だったみたいですね。
SH アーロン・レノン スピードすごくてぶっちぎりで気に入った気がしたのですけど、メモではそこまでは書いていませんね。6月に初代表で16歳デビューでした。その後はこれまた全然好きじゃなくなってしまいました。トッテナム・ホットスパーでも良かった気がするんですけど、代表ではプレーがイマイチなところしか見れなかった覚えがあります。
FW オーウェン 最初のワールドカップのときは大好きだったのですけど、その後は全然に。このときは怪我明けというのもあったのか、特筆性なく2点評価のプレーに。
FW クラウチ
FW ルーニー



2026年3月21日土曜日

ギネスブック記録・世界の最速ハットトリックは1分 中山雅史は国際試合での最速記録

■2017/02/20 ギネスブック記録・世界の最速ハットトリックは1分 中山雅史は国際試合での最速記録
■2017/03/06 カズよりすごい?1部の最年長記録はマシューズ
■2017/03/06 ギネスブック掲載はロベルト・カルモナ
■2017/03/30 シジマール出場ならカズ超えで最年長記録 藤枝MYFCで選手登録へ




■2017/02/20 ギネスブック記録・世界の最速ハットトリックは1分 中山雅史は国際試合での最速記録

 アトレティコ・マドリーのフランス代表FWケビン・ガメイロが、2月18日の試合でわずか4分45秒でのハットトリックを達成したというのが、記事のきっかけ。
 ところが、これ、リーガ・エスパニョーラですら最速記録ではなく、2位だったのです。

アトレティコFWの"5分切り"もまだ遅い? 世界最速のハットトリック記録は… フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年02月19日

 リーガエスパニョーラで歴代1位は以下の記録。


・日本の鹿島アントラーズでもプレーした元ブラジル代表FWのベベッが、1995年にデポルティボで達成した“4分“。


 ただし、ガメイロは62分から交代出場で立て続けに3ゴール。これは特殊ケースだったようです。

 また、他のリーグでは、もっと早いケースがあります。

・プレミアリーグでは、2015年5月にセネガル代表FWサディオ・マネ(現リバプール)がサウサンプトンで“2分56秒“でのハットトリックを達成。
・ブンデスリーガでは、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが2015年9月にリーグ最速となる“3分22秒“での3得点を達成。

 そして、ギネスブックに認定された世界一は驚異の1分台です。

・スコットランドのロス・カウンティでプレーしていたFWトミー・ロスが、1964年11月のネアン・カウンティ戦で記録した“1分30秒“。

 さらに国際試合という条件では、何と日本人が記録保持者です。

・元日本代表FWの中山雅史(現アスルクラロ沼津)が2000年2月のブルネイ戦でマークした試合開始から3分15秒でのハットトリック。

 “1分30秒“の世界記録は1964年と古いもの。近年では考えられないのではないかと思います。
 ただ、他は比較的最近ですし、 国際試合の中山雅史さんの記録は破られてしまうかもしれませんね。特に国際試合というのは、試合数は少なくても、実力差が開いたゲームが多いというのがあります。
 うーん、このまま中山雅史の名前が残ると嬉しいのですが…。



■2019/03/15 

 「Jリーグが世界に誇る歴史的大記録5選。ギネス認定に色褪せない左足も。燦然と輝く偉業の数々」( フットボールチャンネル |  2019年03月15日 )というのがありました。中山雅史がこちらでも記録を持っています。
 https://pex.jp/point_news/0c460a1536dc5f39b4904e7cb122e4b9

(1)中山雅史 連続ハットトリック
 1998年4月に4試合連続ハットトリックを達成し、これが「ギネス世界記録」に認定された。後にクロアチアの地域リーグの選手に破られましたが、地域リーグですのでレベルが違うでしょう。中山の方が価値があります。
 この年、中山は36ゴールで得点王に。 J1歴代得点王の中で、1シーズンに最も多いゴール数となっています。

(2) 三浦知良 50歳でゴール
 現役のギネス世界記録なのは、2017年のキングカズのゴール。50歳14日でした。2019年も現役ですし、更新の可能性はあるでしょう。

(3) 中澤佑二 フィールドプレーヤー連続フル出場
 Jリーグにおいて、178試合で連続フル出場を果たし、フィールドプレーヤーでは歴代最多の記録。2018年に引退しています。

(4)森本貴幸 J1最年少デビュー
 てっきり破られていたと思ったのですけど、まだ彼が持っているんですね。2004年に東京ヴェルディでトップチームデビュー。当時15歳10ヶ月6日で、J1において現在も破られていない最年少出場記録。さらに15歳11ヶ月28日で初得点をマーク。こちらもJ1最年少記録。

(5)中村俊輔 直接FK最多ゴール
 J1通算直接FK得点ランキングでトップの24得点。2位の遠藤保仁に7点差をつけています。現役ですので、記録更新が期待されます。FKは日本のお家芸だったのですけど、彼らの下の世代は良いキッカーがいないため、記録が破られるのはかなり先になりそうです。


■2017/03/06 カズよりすごい?1部の最年長記録はマシューズ

 カズがすごくないというわけではないのですが、同じ条件のように思える記録も、条件によって複数の最高記録が存在することがあります。
 最年長記録というのも、レベルの低いリーグを含む・含まないによって、様々な見方が可能です。


 カズこと三浦知良は、2月26日に、J2開幕戦の松本山雅FC戦に先発出場。50歳の誕生日というできすぎた舞台で、自らのJリーグの最年長出場記録を更新し、リーグの歴史上初めて公式戦でプレーした50歳代の選手となりました。
 そして、今度は3月5日の明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎対横浜FC戦でも先発し、今度は世界記録を作ります。イングランドの伝説的サッカー選手であるスタンリー・マシューズさんが最後に公式戦に出場した際の年齢を上回ったのです。


カズ、英国の”伝説”マシューズ氏超え。開幕戦に続き50歳7日で先発 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!  2017年03月05日(Sun)13時06分配信

 ただし、この最年長記録は見方を変えると、これ一つではありません。マシューズさんは、1965年2月に50歳5日で現役最後の試合に出場した。1部リーグにおいては世界最年長の出場記録とされています。
 また、同じリーグでも、日本とイングランドのリーグではレベルが異なります。特に昔のイングランドの強さは別格でした。
 マシューズさんは、1956年に創設されたバロンドール(欧州最優秀選手)の初代受賞者であり、英国で初めて「サー」の称号を受勲したサッカー選手であり、歴史的な名選手でもあります。


■2017/03/06 ギネスブック掲載はロベルト・カルモナ

 一方、逆にレベルを下げた場合にも、新たな記録ができます。プロ選手かどうか明記されていませんが、5部相当に所属という記録です。
 こちらはギネスブックにもちゃんと載っているみたいですね。

カズを上回る"54歳"選手はスペインで現役続行。ギネス記録を更新中 YOU フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月05日


 4日付のスペイン紙『マルカ』など複数メディアは、ウルグアイ出身のMFロベルト・カルモナがスペインの5部にあたる地域リーグのインテル・イビサに入団したことを伝えた。1962年生まれの54歳です。

 1970年代にプレーを開始したという同選手は、2014年に「現役最年長のサッカー選手」としてギネスブックに記録を認定され、現在もその記録を更新し続けています。
 デビュー当時に所属していたクラブであるパン・デ・アスーカルに復帰した2015年には、「80年代にチームメートだった選手の孫と一緒にプレーすることになった」というエピソードも明かされています。えらいことです。

 国内リーグでないというのがまたすごいと感じました。海外だと必要性を感じないと呼ばれないでしょうからね。
 が、実は、アメリカのクラブでのプレー経験もあるものの、キャリアの大半をウルグアイ国内で過ごしてきたんだそう。
 昨年夏に契約していたのは、ウルグアイ2部という高いレベルのカナディアンズだったのに、まもなく55歳となる今年は新天地スペインでのプレーに挑戦することになったそう。
 この年齢でもまだ新たな挑戦をするというのは、すごいことです。


■2017/03/30 シジマール出場ならカズ超えで最年長記録 藤枝MYFCで選手登録へ

 Jリーグ初期に清水で活躍した懐かしのシジマールは今、 J3藤枝MYFCのGKコーチをしているそうです。
 で、彼が現役復帰!という、前向きな話ではなく、苦肉の策です。

「J1であれば通常4人のGKが所属していますが、藤枝は3人しかいません。そのうちの1人が負傷で離脱したため、第3GKがいなくなってしまったんです。そこで苦肉の策としてコーチのシジマールを選手登録するようです」(スポーツ紙サッカー記者)

カズの偉大な記録がピンチ!?Jリーグ最年長出場記録を破る伏兵とは? アサ芸プラス / 2017年3月29日 9時59分

 アクシデントが続かない限り出場はないのですが、54歳ですから出場すれば50歳のカズの記録をあっさり抜いてしまうことになります。それはそれでおもしろいですけどね。


2026年3月20日金曜日

移民はサッカーを強くする?弱くする?ドイツとイングランドで明暗

■2017/09/04 移民はサッカーを弱くする? イングランド苦戦が移民のせいに
■2017/09/04 逆に移民はサッカーを強くする? ドイツはそもそも優勝した
■2019/03/23  ロシア大会ではドイツでエジル問題発生、移民が弱くした例?




■2017/09/04 移民はサッカーを弱くする? イングランド苦戦が移民のせいに

 サッカーの代表選手と帰化選手というのは、いろいろと言われます。今回は特に移民に関するものです。

 優勝経験もあるサッカーの母国イングランドは、ブラジルワールドカップのグループリーグで姿を消しました。後にリーグを突破することになるイタリアとの試合でも、イングランドは1-2で敗れました。この試合はスコア以上にイングランドがうまく行っていない感じが伝わってきたゲームでした。

 今はページが消されてしまいましたが、ヤフーのこの試合の特設ページで「移民問題で疲弊してる国はサッカーも弱くなる」と発言している方がいました。ヨーロッパは移民でトラブルを起こしている国が多く、イギリスもその一つです。

 ただ、移民といえば、大会で優勝したドイツも移民の存在が目立った国です。むしろ移民が優勝に貢献したという見方すらあります。

-----引用 ここから-----
ドイツ、サッカー移民が活躍 「多様な文化で代表成長」 - 2014ワールドカップ:朝日新聞デジタル 河野正樹、吉田純哉 2014年7月15日00時36分

決勝の先発メンバーのうち、クローゼはポーランドからの移民で、エジルはトルコ、ボアテングはガーナにルーツを持つ。ケガで直前に先発から外れたケディラはチュニジア系だ。エジルとボアテングは今大会で全7試合に先発し、チームの主軸を担い、大会を支えた。
http://www.asahi.com/articles/ASG7G4H2HG7GUHBI00S.html
-----引用 ここまで-----

 ドイツも国としては移民が問題になっていないわけではありません。

-----引用 ここから-----
松田雅央の時事日想:トルコ系移民が増えて、どんな問題が起きているのか
松田雅央,Business Media 誠 2010年12月15日 08時07分 更新

 このところ、ドイツで移民規制の議論が活発化している。ドイツ統計局の2009年度データによれば「外国人」「ドイツで生まれた外国人」「国籍取得者」「帰還移住者」「それらの子ども」といった、いわゆる“移民の背景を持つ人”の割合は19%に達する。日本ではあまり知られていないことだが、ドイツは国民の5人に1人が移民に由来する移民国家である。

 移民規制の議論が活発化する背景を一言で表現すれば、それは増え過ぎた移民と社会との不整合だ。(中略)

 これだけトルコ系移民が増えたのはドイツ政府がとった「ゲスト労働者政策」のためだ。第二次世界大戦後の労働力不足を補うためトルコから労働者(主に単純労働)を招き入れ、呼び寄せられた家族と定住化したのが今のトルコ系移民である。昔は大歓迎で招かれたのに不景気な時代になると「移民がドイツ人の職を奪う」と邪魔者扱いされ、さらには規制の対象になるのだから、彼らの立場からすればこんな理不尽な話はない。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1012/15/news033.html
-----引用 ここまで-----



■2017/09/04 逆に移民はサッカーを強くする? ドイツはそもそも優勝した 

 ただ、サッカー界では移民を受け入れたようです。以下、再び朝日新聞から。

-----引用 ここから-----
 多くの移民やその子どもたちが代表選手に名を連ねるようになった背景には、2000年以降の選手育成の改革がある。改革の一環で、各クラブは移民の子どもたちを積極的に受け入れるようになった。例えば、決勝点を挙げたゲッツェを生み出したドイツ1部ドルトムントの育成組織は15%以上がトルコ系やアフリカ系などの移民の子どもたちだという。(中略)

 異なる文化的背景、身体的特徴を備えた移民の子どもたちが入ることで、ドイツ持ち前の粘り強さに、これまでになかった個性が加わった。エジルは直線的になりがちなドイツの攻撃にテンポの違うリズムや間を作り、ボアテングはしなやかな体を利用した守備でアルゼンチンFWメッシを抑えきった。ドイツリーグのクリスチャン・ザイフェルト社長は「多様な文化が混ざって代表が成長した」と見る。
-----引用 ここまで-----

 おもしろいのは、ドイツは東西ドイツ統一も経験しているということです。Jリーグでもプレーした西ドイツの名選手"ピエール・リトバルスキーさん(54)は、当時を「両足でしっかり蹴れる、個人技術の高い東ドイツの選手が多く加わり、レベルが上がった」と振り返"ったそうです。
 たとえば、"東ドイツ出身のDFザマーは、主力として96年の欧州選手権優勝に貢献し"ました。

 ただ、移民はもとより、民族的な問題でうまく行かないチームというのもごまんとあります。たとえば、今回は「今までにないほどチームがまとまった」と選手が語っていたオランダは、「最高の選手は揃っているんだけど、仲がね」と必ずと言ってよいほどチーム内の不和のことを言われてきました。

 結局はチーム次第…という身も蓋もない話かもしれませんね。 


■2019/03/23  ロシア大会ではドイツでエジル問題発生、移民が弱くした例?

 前回の最後にポロッと書いた、「結局はチーム次第であり、移民の多さは関係ない」が正解かもしれません。おもしろいことに、ブラジル大会とロシア大会では移民の多い国の結果はガラリと変わりました。
  まず、優勝したフランスは前回は極端に良くも悪くもなく。今回はもちろん優勝ですから大成功であり、移民の多さがよく言及されていました。

 一方、対戦相手に恵まれたとはいえ、4位だったイギリスは前回悪かったときに移民のせいだと言われていた国。 イングランドはEU離脱問題でいっそう国内情勢が悪化していて、なおかつ全く期待されていなかった代表なのに大躍進。移民のせい説が怪しいことを示しています。
 そして、前回大会優勝のドイツですが、まさかのグループリーグ敗退。前回良かったオランダにいたっては、予選で負けて本大会に来れませんでした。

 このうちドイツですが、一応移民問題は関係。主力のエジルなどが政治的な発言で、ドイツ国民から大バッシングを受けており、敗退の原因の一つとはされていました。とはいえ、前述の通り、全く無関係な例が多いですし、ドイツは前回むしろ最高成績だったチーム。
 したがって、悪い・良いともに、関係あると言えるような法則性はないと考えるべきでしょう。 政治的な主張に利用するようなことは、やめてくださいね。