■2022/06/08 日本のサッカーで52点大量得点差!ハット10人、5分で5点入れた人も…
■2022/06/08 大量得点は良くないこと?「サッカー嫌いになりかねない」という感想も
■2022/06/08 日本のサッカーで52点大量得点差!ハット10人、5分で5点入れた人も…
さすがにプロの試合ではなく、高校サッカーの話。しかも、女子サッカーの話です。<えっ?サッカーで「52―0」60分52発!ハット10人、5分で5連続弾「得点頻度ヤバい」「ラグビー」>(22/5/21(土) 21:25配信
スポニチアネックス)という話が出ていました。
<新潟県高等学校総合体育大会の女子サッカー1回戦が21日に長岡ニュータウン運動公園サッカー場で行われ、帝京長岡が52―0で国際情報に勝利。28日に行われる開志学園との決勝戦に駒を進めた。前後半30分ずつの計60分で52ゴールを挙げた試合はSNS上でも大きな話題となっている。
試合は前半に26ゴール、後半にも26ゴールを挙げ、守っては無失点という圧勝。帝京長岡高校女子サッカー部のツイッターによると、川本美羽は前半だけの出場で7ゴール。しかも前半8分から13分の5分間で5連続ゴールを挙げた>
<山田野乃選手が最多の8ゴール、川本美羽選手と末次結依選手が7ゴールと続き11選手で52ゴール。ハットトリック達成者は10人だった>
https://news.yahoo.co.jp/articles/29035ad3a3cc75cba993ee78e58625094e89785f
ちょっとありえない数字で、SNSでは「えっ?えっ?」「バスケかな」「得点頻度がやばすぎる」「え、ネタ?」「サッカーだよね…?」「ラグビーの点差!」「ラグビーかと思ったけどサッカーやわ」「ラグビーかと思ったけどサッカーやわ」などの反応が出ていたそうです。
ヤフーニュースのコメント欄では「これだけいろんなポジションの子が得点してるのも、トップを入れ替えながらみんなが得点できるようにしてたのでは」と予想する声が出ていました。
実際には記事でポジションの明記がなかったものの、FWが10人というのは考えられないため、FWを入れ替えた可能性はありそう。「川本美羽は前半だけの出場で7ゴール。しかも前半8分から13分の5分間で5連続ゴール」といった極端な偏りもこれで説明できそうです。
■2022/06/08 大量得点は良くないこと?「サッカー嫌いになりかねない」という感想も
取り上げるのが遅くなって元ページが消えたのですが、ヤフーニュースのコメント欄では「そもそもサッカーの試合ができる高校女子サッカー部が少ない」といった推測コメントもあった記憶。次がもう決勝戦ということですから、新潟県内では数チームしかないのかもしれません。
帝京長岡高校は男子だと強豪校であり、強豪校と弱小校がいきなり当たってしまった可能性も感じました。
記事では、他にSNSから「コールドないからなぁ、、こんな試合してたらサッカー嫌いになりかねないよな、、」「驚異的、、というより、相手はトラウマになるレベルだな」という反応も取り上げていました。これは重要です。
ヨーロッパでは大量得点差は失礼にあたると、監督が処分を受けることがあります。また、盗塁禁止だったかな、野球でも得点差が大きいときはさらに大差にしないようにするというマナーがあるとのこと。私はこれが以前理解できませんでした。
ただ、子どもたちの野球の世界大会で海外の人が「日本みたいなプレーをされると子どもたちが野球嫌いになる」と怒っていたのを読んでやっと納得。確かに得点をたくさんとるだけでなく、プレーを楽しむということは大事ですし、相手に嫌な思いをさせないことも大事です。
この「相手に嫌な思いをさせないこと」の関係では、得点差が開くとラフプレーが多くなりがち…というのも重要でしょう。これはラフプレーを行う方が悪いのですが、怪我させられたたいへんですからね。複数の意味で、大量得点差における考え方は重要かもしれません。
もっとサッカーを!
2026年11月8日日曜日
2026年11月7日土曜日
日本人選手がシュートが下手な理由を論文で明らかに 富岡義志雄教授(東京経済大学)
■2015/10/23 日本人選手がシュートが下手な理由を論文で明らかに 富岡義志雄教授(東京経済大学)
■2017/09/04 タトゥー1つで身体能力が3~5%も低下、発汗機能や体温調節機能を阻害
■2015/9/18 サッカーは運動量が多いほど勝てる…は本当か? 日本と海外で違い
■2015/10/23 日本人選手がシュートが下手な理由を論文で明らかに 富岡義志雄教授(東京経済大学)
<ゴールを決められる選手と決められない選手の違いはどこにある?>(フットボールチャンネル 2015年10月23日(Fri)11時27分配信 text by 木之下潤)によると、『得点力アップのためのヒント』という論文が出されたそうです。これはおもしろいですね。興味ありますわ。
『得点力アップのためのヒント』という論文を発表したのは、東京経済大学のサッカー部の監督を務める富岡義志雄教授。2011年2月に発表された論文だそうです。
よくありがちな「ぼくはこう思う」的な話は、はっきり言って信頼性が低いんですよね。なので、興味があるのはなるべくデータ的な裏付けがある部分です。まず、以下のところは「そう言っていた」という話だけです。
「とある本に、こんなことが書かれていました。ストイコビッチが名古屋グランパスエイトで日本人選手に対し『なぜパスをするたびに毎回止まってしまうのか。それでは相手にパスが読まれてしまうだけでなく、次の動き出しも遅れ、試合の流れが止まってしまう』と指摘したことがあると」
ただ、ここから日本人選手のキックと、海外の選手のキックが異なるのではないかと考察。実際に蹴り方が異なるようで、違いについて説明されていました。
<日本人はキックの際、一連の動作で立ち足に重心をかけ続けているから次の動作が遅れる。重心を蹴り足と同じように前方へと移動させたら次の動作へスムーズに移行できる。
論文には、日本人選手と海外の選手のインステップシュートのフォームを比較した表が記されている。そのなかには、おもしろい違いもある。『蹴り足の軌道』では、日本人はボールが上方に上がりやすく、海外の選手は低い弾道で飛ぶ特徴があるとか。ほかにも、『腰の動き』では、日本人選手は動かさず、海外の選手は捻るため、イメージとしては腰で蹴る感覚だとか>
よりデータらしいデータも出てきます。2002年と2006年のワールドカップで得点となったシュートコースのデータを見ていました。これによると、得点となったシュートでは、海外の選手のキックの特徴が出たものが多かったそうです。
<ポイントは『高さ』だ。肩から上、腰から肩、腰より下で調べると、両大会とも70%以上、腰より下の低い弾道でネットをゆらしている。
元ブラジル代表のジーコが「シュートはゴールにパスをするように打つのが基本」だとアドバイスをしていたことは有名だ。それと同様、データからもわかる通り、低い弾道の方がGKも防ぎにくいようだ。
この前に、インステップシュートのフォームの違いに触れたが、『低い弾道』のシュートが蹴れる海外の選手が確率高くゴールを奪えているのはデータにも表れている>
低い弾道の方が良いというのは、野球のホームランみたいな、よくあるド派手なシュートはダメな典型ってことですね。
だいぶうろ覚えですが、昔、日本代表の経験もある望月重良選手がゴール左上隅に、柔らかく回転しながら曲がるシュートを打ち、キーパーにセーブされたことがありました。良いシュートでGKがナイスセーブ!という場面だったのですが、解説していたセルジオ越後さんは、「これはGKの見せ場を用意するためのシュートだ」といった趣旨のことを言っていたんですよ。
つまり、見た目は良いシュートに見えるものの、意外にゴールキーパーが対応しやすい、ゴールの可能性の低いシュートだということでしょう。このシュートのことを思い出しました。この解説をしたセルジオ越後さんもブラジルですね。
上記以外の話もおもしろいものばかりだったんですが、記事できちんとしたデータに触れていたのは残念ながらここだけでした。もっと知りたくなる論文です。
■2015/9/18 サッカーは運動量が多いほど勝てる…は本当か? 日本と海外で違い
"J1リーグはファンに対して新たな情報提供サービスを始めた"そうです。
-----引用 ここから-----
最新鋭のトラッキングシステムを利用して選手やチームの走行距離とスプリント回数を解析、そのデータを情報サイト『Jリーグ.jp』で見ることができるのである。
トラッキングシステムは軍事技術のミサイル自動追尾のシステムを応用したもの。メインスタンドに設置された2台の専用カメラがピッチ上のすべての動きを追尾することで、選手の走行距離やスプリント回数がデータ化され、数字として示すことができるのだ。
(略)トラッキングシステムが示す「走行距離」はいうまでもなく選手が試合中にプレーで移動する距離のこと。多ければ運動量が多いことを意味する。また「スプリント回数」は時速24km以上で走った回数を示す。時速24kmとは、400mを1分で走るスピード、100mでは15秒、50mでは7.5秒。これよりも速いスピードで走らないとスプリントとは見なされないわけだ。
Jリーグのデータで判明!選手の運動量とチーム成績は無関係!?|SPORTS セカンド・オピニオン|ダイヤモンド・オンライン 相沢光一 [スポーツライター]【第355回】 2015年7月14日
http://diamond.jp/articles/-/74856?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
-----引用 ここまで-----
運動量が多いサッカーは、大好きです。ところが、以下のような結果になってしまいました。
-----引用 ここから-----
ファーストステージを優勝した浦和の1試合あたりの平均走行距離は113.189kmで18チーム中9位。同じく1試合あたりのスプリント回数は165回で8位と、ともに真ん中あたりなのだ。
1試合当たりの走行距離、スプリント回数とも1位だったのは湘南。走行距離は117.139km、スプリント回数は179回と浦和をかなり上まわる。だが、ファーストステージは6勝7敗4分で10位だった(略)。また、走行距離、スプリント回数とも2位だったのは松本だが、4勝10敗3分と負けが込んで15位だった。
-----引用 ここまで-----
"湘南も松本も昨季はJ2リーグで戦い、運動量とスピードで他を圧倒して昇格を果たしたチーム"だそうで、J1になってから運動量が増えたわけではないそうです。
ただ、J1では「走らされている」ということなのでしょう。うまくボールをキープされたり、速攻を食らったり、守りで走る場面が多いのではないかと想像されます。
実際、運動量が極端に少ないクラブの方が上位にいます。おもしろいのは、運動量が少ないものの、スプリント回数は多いという点です。
-----引用 ここから-----
ガンバ大阪の1試合あたりの平均走行距離は112.072kmでリーグ14位と下の方だ。が、スプリント回数は173回で湘南、松本に次いで3位。通常は動きをセーブしていて体力を温存。だが、ここはチャンスと見たらスプリントして一気に攻めたて、ゴールをものにしてしまう。ガンバ大阪はファーストステージ4位(略)
名古屋も同様の傾向がある。チームの平均走行距離はリーグ最低の108.338kmだが、スプリント回数173回はガンバ大阪と並んで3位。(略)名古屋はファーストステージで9位に終わったが、運動量ではるかに優る湘南や松本よりも順位では上。
-----引用 ここまで-----
残念ながら運動量の多さは関係ないものなのね、と納得しかけると、この後に大どんでん返しが待っていました。
実はこのシステムはすでに欧州の主要リーグで採用されています。そして、"ドイツ・ブンデスリーガでは走行距離とスプリント回数に勝るチームが勝つ確率が高いというデータがある"のです。
-----引用 ここから-----
ドイツでは選手が相手のボールを奪うために常に動いている。そして奪った途端、相手の守備陣形が整わないうちに一気に攻撃するというサッカーをする。労を厭わず走りまわり、スプリントを何度でも繰り返すよりハードでスピーディなプレーをしなければ勝利は得られないという考え方があるのだ。
-----引用 ここまで-----
記事では、ブンデスリーガ以外のデータがなぜかありませんでした。他のトップリーグのデータも見ないと、単に「お国柄」という可能性があります。
とはいえ、運動量が少なくても勝ててしまう…というJリーグのレベルの低さを示している可能性は否定できず、ショッキングなオチでした。
■2017/09/04 タトゥー1つで身体能力が3~5%も低下、発汗機能や体温調節機能を阻害
私も正直タトゥーは嫌いですが、タイトル見て偏見では?と思ったタトゥーはサッカー選手に悪影響? 独の大学教授が研究結果を報告 サッカーキング 2017年8月24日 08時58分 (2017年8月24日 13時53分 更新)という記事。
ただ、精神的な影響ではなく、肉体的な話でした。
ケルン体育大学のインゴ・フロベーゼ教授がタトゥーとサッカー選手との関係を研究。タトゥーに使用されるインクの60~70パーセントは皮膚から血管にまで達して体内の血液循環に影響を与えることや、範囲の大きなタトゥーが皮膚の発汗機能や体温調節機能を阻害することを指摘しました。
一つのタトゥーを身体に入れると、しばらくはフィジカル面で3パーセントから5パーセントほどパフォーマンスが低下すると言いますから、予想外に大きい値です。
タトゥーについてフロベーゼ教授は、「私が責任ある立場にあったら、タトゥーは禁止する。小さなことかもしれないが、真剣に検討するべきだ」と各クラブへ対策の必要性を訴えたそうです。
なお、タトゥーを入れている選手が活躍している…という主張は反論にはなりませんよ。喫煙でも似たような反論をする人がいるのですけど、条件を同じにしないと比較できません。
わかりやすくするために極端な例を出すと、三流の選手が絶好調であっても、パフォーマンスが落ちている一流の選手にかなわないといった感じで、そもそもの能力が異なる人を比較するのは無意味なのです。
■2017/09/04 タトゥー1つで身体能力が3~5%も低下、発汗機能や体温調節機能を阻害
■2015/9/18 サッカーは運動量が多いほど勝てる…は本当か? 日本と海外で違い
■2015/10/23 日本人選手がシュートが下手な理由を論文で明らかに 富岡義志雄教授(東京経済大学)
<ゴールを決められる選手と決められない選手の違いはどこにある?>(フットボールチャンネル 2015年10月23日(Fri)11時27分配信 text by 木之下潤)によると、『得点力アップのためのヒント』という論文が出されたそうです。これはおもしろいですね。興味ありますわ。
『得点力アップのためのヒント』という論文を発表したのは、東京経済大学のサッカー部の監督を務める富岡義志雄教授。2011年2月に発表された論文だそうです。
よくありがちな「ぼくはこう思う」的な話は、はっきり言って信頼性が低いんですよね。なので、興味があるのはなるべくデータ的な裏付けがある部分です。まず、以下のところは「そう言っていた」という話だけです。
「とある本に、こんなことが書かれていました。ストイコビッチが名古屋グランパスエイトで日本人選手に対し『なぜパスをするたびに毎回止まってしまうのか。それでは相手にパスが読まれてしまうだけでなく、次の動き出しも遅れ、試合の流れが止まってしまう』と指摘したことがあると」
ただ、ここから日本人選手のキックと、海外の選手のキックが異なるのではないかと考察。実際に蹴り方が異なるようで、違いについて説明されていました。
<日本人はキックの際、一連の動作で立ち足に重心をかけ続けているから次の動作が遅れる。重心を蹴り足と同じように前方へと移動させたら次の動作へスムーズに移行できる。
論文には、日本人選手と海外の選手のインステップシュートのフォームを比較した表が記されている。そのなかには、おもしろい違いもある。『蹴り足の軌道』では、日本人はボールが上方に上がりやすく、海外の選手は低い弾道で飛ぶ特徴があるとか。ほかにも、『腰の動き』では、日本人選手は動かさず、海外の選手は捻るため、イメージとしては腰で蹴る感覚だとか>
よりデータらしいデータも出てきます。2002年と2006年のワールドカップで得点となったシュートコースのデータを見ていました。これによると、得点となったシュートでは、海外の選手のキックの特徴が出たものが多かったそうです。
<ポイントは『高さ』だ。肩から上、腰から肩、腰より下で調べると、両大会とも70%以上、腰より下の低い弾道でネットをゆらしている。
元ブラジル代表のジーコが「シュートはゴールにパスをするように打つのが基本」だとアドバイスをしていたことは有名だ。それと同様、データからもわかる通り、低い弾道の方がGKも防ぎにくいようだ。
この前に、インステップシュートのフォームの違いに触れたが、『低い弾道』のシュートが蹴れる海外の選手が確率高くゴールを奪えているのはデータにも表れている>
低い弾道の方が良いというのは、野球のホームランみたいな、よくあるド派手なシュートはダメな典型ってことですね。
だいぶうろ覚えですが、昔、日本代表の経験もある望月重良選手がゴール左上隅に、柔らかく回転しながら曲がるシュートを打ち、キーパーにセーブされたことがありました。良いシュートでGKがナイスセーブ!という場面だったのですが、解説していたセルジオ越後さんは、「これはGKの見せ場を用意するためのシュートだ」といった趣旨のことを言っていたんですよ。
つまり、見た目は良いシュートに見えるものの、意外にゴールキーパーが対応しやすい、ゴールの可能性の低いシュートだということでしょう。このシュートのことを思い出しました。この解説をしたセルジオ越後さんもブラジルですね。
上記以外の話もおもしろいものばかりだったんですが、記事できちんとしたデータに触れていたのは残念ながらここだけでした。もっと知りたくなる論文です。
■2015/9/18 サッカーは運動量が多いほど勝てる…は本当か? 日本と海外で違い
"J1リーグはファンに対して新たな情報提供サービスを始めた"そうです。
-----引用 ここから-----
最新鋭のトラッキングシステムを利用して選手やチームの走行距離とスプリント回数を解析、そのデータを情報サイト『Jリーグ.jp』で見ることができるのである。
トラッキングシステムは軍事技術のミサイル自動追尾のシステムを応用したもの。メインスタンドに設置された2台の専用カメラがピッチ上のすべての動きを追尾することで、選手の走行距離やスプリント回数がデータ化され、数字として示すことができるのだ。
(略)トラッキングシステムが示す「走行距離」はいうまでもなく選手が試合中にプレーで移動する距離のこと。多ければ運動量が多いことを意味する。また「スプリント回数」は時速24km以上で走った回数を示す。時速24kmとは、400mを1分で走るスピード、100mでは15秒、50mでは7.5秒。これよりも速いスピードで走らないとスプリントとは見なされないわけだ。
Jリーグのデータで判明!選手の運動量とチーム成績は無関係!?|SPORTS セカンド・オピニオン|ダイヤモンド・オンライン 相沢光一 [スポーツライター]【第355回】 2015年7月14日
http://diamond.jp/articles/-/74856?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
-----引用 ここまで-----
運動量が多いサッカーは、大好きです。ところが、以下のような結果になってしまいました。
-----引用 ここから-----
ファーストステージを優勝した浦和の1試合あたりの平均走行距離は113.189kmで18チーム中9位。同じく1試合あたりのスプリント回数は165回で8位と、ともに真ん中あたりなのだ。
1試合当たりの走行距離、スプリント回数とも1位だったのは湘南。走行距離は117.139km、スプリント回数は179回と浦和をかなり上まわる。だが、ファーストステージは6勝7敗4分で10位だった(略)。また、走行距離、スプリント回数とも2位だったのは松本だが、4勝10敗3分と負けが込んで15位だった。
-----引用 ここまで-----
"湘南も松本も昨季はJ2リーグで戦い、運動量とスピードで他を圧倒して昇格を果たしたチーム"だそうで、J1になってから運動量が増えたわけではないそうです。
ただ、J1では「走らされている」ということなのでしょう。うまくボールをキープされたり、速攻を食らったり、守りで走る場面が多いのではないかと想像されます。
実際、運動量が極端に少ないクラブの方が上位にいます。おもしろいのは、運動量が少ないものの、スプリント回数は多いという点です。
-----引用 ここから-----
ガンバ大阪の1試合あたりの平均走行距離は112.072kmでリーグ14位と下の方だ。が、スプリント回数は173回で湘南、松本に次いで3位。通常は動きをセーブしていて体力を温存。だが、ここはチャンスと見たらスプリントして一気に攻めたて、ゴールをものにしてしまう。ガンバ大阪はファーストステージ4位(略)
名古屋も同様の傾向がある。チームの平均走行距離はリーグ最低の108.338kmだが、スプリント回数173回はガンバ大阪と並んで3位。(略)名古屋はファーストステージで9位に終わったが、運動量ではるかに優る湘南や松本よりも順位では上。
-----引用 ここまで-----
残念ながら運動量の多さは関係ないものなのね、と納得しかけると、この後に大どんでん返しが待っていました。
実はこのシステムはすでに欧州の主要リーグで採用されています。そして、"ドイツ・ブンデスリーガでは走行距離とスプリント回数に勝るチームが勝つ確率が高いというデータがある"のです。
-----引用 ここから-----
ドイツでは選手が相手のボールを奪うために常に動いている。そして奪った途端、相手の守備陣形が整わないうちに一気に攻撃するというサッカーをする。労を厭わず走りまわり、スプリントを何度でも繰り返すよりハードでスピーディなプレーをしなければ勝利は得られないという考え方があるのだ。
-----引用 ここまで-----
記事では、ブンデスリーガ以外のデータがなぜかありませんでした。他のトップリーグのデータも見ないと、単に「お国柄」という可能性があります。
とはいえ、運動量が少なくても勝ててしまう…というJリーグのレベルの低さを示している可能性は否定できず、ショッキングなオチでした。
■2017/09/04 タトゥー1つで身体能力が3~5%も低下、発汗機能や体温調節機能を阻害
私も正直タトゥーは嫌いですが、タイトル見て偏見では?と思ったタトゥーはサッカー選手に悪影響? 独の大学教授が研究結果を報告 サッカーキング 2017年8月24日 08時58分 (2017年8月24日 13時53分 更新)という記事。
ただ、精神的な影響ではなく、肉体的な話でした。
ケルン体育大学のインゴ・フロベーゼ教授がタトゥーとサッカー選手との関係を研究。タトゥーに使用されるインクの60~70パーセントは皮膚から血管にまで達して体内の血液循環に影響を与えることや、範囲の大きなタトゥーが皮膚の発汗機能や体温調節機能を阻害することを指摘しました。
一つのタトゥーを身体に入れると、しばらくはフィジカル面で3パーセントから5パーセントほどパフォーマンスが低下すると言いますから、予想外に大きい値です。
タトゥーについてフロベーゼ教授は、「私が責任ある立場にあったら、タトゥーは禁止する。小さなことかもしれないが、真剣に検討するべきだ」と各クラブへ対策の必要性を訴えたそうです。
なお、タトゥーを入れている選手が活躍している…という主張は反論にはなりませんよ。喫煙でも似たような反論をする人がいるのですけど、条件を同じにしないと比較できません。
わかりやすくするために極端な例を出すと、三流の選手が絶好調であっても、パフォーマンスが落ちている一流の選手にかなわないといった感じで、そもそもの能力が異なる人を比較するのは無意味なのです。
2026年11月3日火曜日
PK戦は先攻有利で勝率6割 改革のためにテニス方式を検討中
■2017/03/05 PK戦は先攻有利で勝率6割 改革のためにテニス方式を検討中
■2017/06/24 サッカーを90分制から60分制に変更で、逆に長くなる理由
■2017/06/24 スアレスがやったハンドでゴール阻止も無効に
■2017/03/05 PK戦は先攻有利で勝率6割 改革のためにテニス方式を検討中
サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)を構成するスコットランドサッカー協会CEOのスチュワート・レーガンさんは、「60%のケースにおいて、先に蹴ったチームが勝利している」としていました。
そんなに先攻が有利だとは思いませんでした。理由は書かれていませんが、たぶんリードされる展開が多いので、後攻の方がプレッシャーが強いってことなんでしょうね。
先攻有利のPK戦に大改革? "テニス方式"の導入視野にテスト実施へ フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月04日
では、この問題の解決方法はあるのでしょうか?
サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)が検討しているのは、テニス方式。
テニスのタイブレークにおいて両選手が2本ずつサーブを打ち合う方式と同様の、各チームが「2本ずつ」シュートを蹴り合う方法です。
チームAとチームBが対戦するとすれば、以下のような順番になります。
「AB、BA、AB、BA」
IFABは、下部レベルの大会において年内にもテストを実施することを検討しているとのこと。
で、これがなぜ有効そうなのか?と言うと、先ほどの「リードされる展開」が先攻側にも起きやすいということですね。
例えば、全員成功していた場合、今まで後攻側は0ー1,1-2,2-3,3-4など、常に決めなければ大ピンチになるというプレッシャーの中で蹴っていました。
しかし、ABBA方式だと、同じ条件でも 0-1,1-1,2-3,3-3と同点の状態でのキックの回数が増えます。
逆に先攻側は、0-0,1-2,2-2,3-4といった感じで、後攻チーム同様にリードされてプレッシャーがかかる状態でのキックが増えてきます。
このやり方ですと、かなり先攻有利な状況は緩和されるのではないかと思います。
■2017/06/24 サッカーを90分制から60分制に変更で、逆に長くなる理由
別のサッカーの改革案。サッカーが大きく変わる? 90分から「60分制」への変更など驚きの改革案 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月18日 という記事からです。
サッカーの競技規則に関する決定権を持つ国際サッカー評議会(IFAB)。ここが国際サッカー連盟(FIFA)との連携の上で、IFABは「プレー、フェア!」と題するキャンペーンで、提案文書を出していました。
最も 注目されるのが、現在90分間で行われているサッカーの試合時間を「60分」に変更するというもの。
大幅な短縮…と思いきや、 実際のプレー時間は現行のルールより長くなると見られています。"プレーが止まった場合には時計を止める"ためです。
どうも現在は、「一般的な90分間の試合で、インプレー中の実際の時間が60分よりも短い」のだそう。
そこで、「時間稼ぎを減らし、試合のスピードアップを図る」とのこと。プレー時間が増えて、なおかつ以前より早く試合が終わるとすれば、サッカーの魅力も高まるかもしれません。
■2017/06/24 スアレスがやったハンドでゴール阻止も無効に
国際サッカー評議会(IFAB)の提案は、他にもあります。最初のPKの新方式もここに含まれているとのことでした。
・ フリーキックやコーナーキックの場面で他の選手にパスを出さずにキッカーが自ら2回以上タッチしてプレーを進めることを認める
・ゴールライン上でのハンドでゴールが阻まれた場合には得点を認める
・前半終了や試合終了の笛はプレーが止まった時にのみ吹かれるようにする
「ゴールライン上でのハンドでゴールが阻まれた場合には得点を認める」は、すぐにでも始めるべきでしょう。
昔ワールドカップで、ウルグアイのスアレスが これをやって、なおかつPKが外れて本来なら勝っていた可能性の高いチームが延長で負けてしまうということがおきました。
こんな卑怯なことは許されてはいけません。
■2017/06/24 サッカーを90分制から60分制に変更で、逆に長くなる理由
■2017/06/24 スアレスがやったハンドでゴール阻止も無効に
■2017/03/05 PK戦は先攻有利で勝率6割 改革のためにテニス方式を検討中
サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)を構成するスコットランドサッカー協会CEOのスチュワート・レーガンさんは、「60%のケースにおいて、先に蹴ったチームが勝利している」としていました。
そんなに先攻が有利だとは思いませんでした。理由は書かれていませんが、たぶんリードされる展開が多いので、後攻の方がプレッシャーが強いってことなんでしょうね。
先攻有利のPK戦に大改革? "テニス方式"の導入視野にテスト実施へ フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月04日
では、この問題の解決方法はあるのでしょうか?
サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)が検討しているのは、テニス方式。
テニスのタイブレークにおいて両選手が2本ずつサーブを打ち合う方式と同様の、各チームが「2本ずつ」シュートを蹴り合う方法です。
チームAとチームBが対戦するとすれば、以下のような順番になります。
「AB、BA、AB、BA」
IFABは、下部レベルの大会において年内にもテストを実施することを検討しているとのこと。
で、これがなぜ有効そうなのか?と言うと、先ほどの「リードされる展開」が先攻側にも起きやすいということですね。
例えば、全員成功していた場合、今まで後攻側は0ー1,1-2,2-3,3-4など、常に決めなければ大ピンチになるというプレッシャーの中で蹴っていました。
しかし、ABBA方式だと、同じ条件でも 0-1,1-1,2-3,3-3と同点の状態でのキックの回数が増えます。
逆に先攻側は、0-0,1-2,2-2,3-4といった感じで、後攻チーム同様にリードされてプレッシャーがかかる状態でのキックが増えてきます。
このやり方ですと、かなり先攻有利な状況は緩和されるのではないかと思います。
■2017/06/24 サッカーを90分制から60分制に変更で、逆に長くなる理由
別のサッカーの改革案。サッカーが大きく変わる? 90分から「60分制」への変更など驚きの改革案 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月18日 という記事からです。
サッカーの競技規則に関する決定権を持つ国際サッカー評議会(IFAB)。ここが国際サッカー連盟(FIFA)との連携の上で、IFABは「プレー、フェア!」と題するキャンペーンで、提案文書を出していました。
最も 注目されるのが、現在90分間で行われているサッカーの試合時間を「60分」に変更するというもの。
大幅な短縮…と思いきや、 実際のプレー時間は現行のルールより長くなると見られています。"プレーが止まった場合には時計を止める"ためです。
どうも現在は、「一般的な90分間の試合で、インプレー中の実際の時間が60分よりも短い」のだそう。
そこで、「時間稼ぎを減らし、試合のスピードアップを図る」とのこと。プレー時間が増えて、なおかつ以前より早く試合が終わるとすれば、サッカーの魅力も高まるかもしれません。
■2017/06/24 スアレスがやったハンドでゴール阻止も無効に
国際サッカー評議会(IFAB)の提案は、他にもあります。最初のPKの新方式もここに含まれているとのことでした。
・ フリーキックやコーナーキックの場面で他の選手にパスを出さずにキッカーが自ら2回以上タッチしてプレーを進めることを認める
・ゴールライン上でのハンドでゴールが阻まれた場合には得点を認める
・前半終了や試合終了の笛はプレーが止まった時にのみ吹かれるようにする
「ゴールライン上でのハンドでゴールが阻まれた場合には得点を認める」は、すぐにでも始めるべきでしょう。
昔ワールドカップで、ウルグアイのスアレスが これをやって、なおかつPKが外れて本来なら勝っていた可能性の高いチームが延長で負けてしまうということがおきました。
こんな卑怯なことは許されてはいけません。
登録:
投稿 (Atom)