2026年4月9日木曜日

14歳の選手を抜擢してブレイクさせたフベロ監督

■2019/08/27 ジュビロ磐田に来たフベロ監督はおもしろい
■2019/08/27 14歳の選手を抜擢してブレイクさせたフベロ監督
■2019/08/27 大きく開いた両サイドと長身FWがポイントのサッカー



■2019/08/27 ジュビロ磐田に来たフベロ監督はおもしろい

 低迷している真っ最中の立て直しというのは難しく、またタイプとしてもそういうのが得意ではなく、じっくりと長いスパンで見る監督のように見えますので、成功しない気がするのですけど、ジュビロ磐田に来たスペイン出身のフェルナンド・フベロ監督 はいろいろとおもしろいなと思います。
 私はサッカー選手としての良さと、監督としての能力は別だという考え。そういう意味では、優れたサッカー選手出身ではないという時点でおもしろいですね。選手としてトップレベルでプレーした経験を持たないだけでなく、プロ経験すらなし。生まれ故郷のカタルーニャ州の下部リーグでプレーしていた選手です。
 しかし、精神教育学の学位を持つインテリであり、サッカーの仕事はしていました。2003年からは地元のバルセロナBの分析担当や若手選手のオブザーバーを務めています。ただし、小学校教師としても働いていたということで、これまた異色の経歴です。また、2008年にはカタールが国策として取り組むサッカー選手育成組織「アスパイア ・アカデミー」で働き始め、世界中を飛び回って有望なタレントを発掘するスカウトとして活動していました。
(南米からジュビロ磐田へ、フベロ新監督とは何者か? 異色のキャリア、攻撃的戦術を徹底研究 フットボールチャンネル | スポーツ | 2019年08月23日より)
https://pex.jp/point_news/7f729f02a271675aed2fceff53335b83

■2019/08/27 14歳の選手を抜擢してブレイクさせたフベロ監督

 指導者として注目されたのは、2013年になってから。というか、ひょっとしたらそこまで監督経験はなかったのかもしれない、という書き方でしたね。
 前年の2012年からパラグアイ1部のグアラニでスポーツディレクターを務めていたフベロさんは、当時いた監督の退任にともなって暫定的にトップチームの監督に。その後、別の監督が1ヶ月ほど指揮したものの、結局、フベロさんに戻ってくる形で正式な監督となりました。グアラニでは就任してすぐのパラグアイ1部の前期リーグで2位になるなど、上位をキープ。その後のチームでもコンスタントに好成績を残しています。
 監督経験はなかったものの、前述の通り、スポーツディレクターでした。そして、長年若手選手の能力や才能を見極めるエキスパートとして働いてきたというのが強み。若手の才能開花に定評があるそうです。
 すごい例としては、「U-15の練習を見た際に彼と出会い、才能に目を惹かれてトップチームで練習するよう電話した」という当時14歳のフェルナンド・オヴェラールをデビューさせてウィングや2トップの一角としてブレイクに導いたというのがあります。
 精神教育学の学位を持つだけあり、精神面のマネジメントがうまいようでした。強面なんですけどね。



■2019/08/27 大きく開いた両サイドと長身FWがポイントのサッカー

 ピッチ上の戦術が特に奇抜なわけではなく、近年は4-4-2をベースに4-1-4-1なども使い分け、過去には守備時は5バックになる3-4-2-1も採用していました。ボールポゼッションをベースに攻撃的なスタイルで、攻撃力が評価されています。とはいえ、守備のリスク管理も考慮されており、実はこちらの方がポイントかもしれません。
 ここは個人的には好きではないものの、空中戦に強い長身ストライカーがいるというのが特徴の一つ。 2トップの場合、相手は小回りの効くタイプを採用します。
 近年のフベロ監督の戦術では、両サイドバックが大きく開いて高い位置を取り、ピッチの横幅を確保。速攻ではなくボールポゼッションをとるサッカーのようで、そのときには相手守備ブロックに中央を閉じられてしまうことが多いため、崩しのメインはサイドから。サイドをえぐってクロスを供給します。
 このため、ヘディングの強い選手は必須。また、こぼれても逆サイドのウィングか2トップの相方が2次攻撃を狙うということで、ここで大きく両サイドに開く意味が出てきます。
 また、 守備面でもこの大きく開いた両サイドは重要。危険な中央でボールを失うリスクを回避しつつ、サイドアタックで崩すというスタイル。論理的ですね。


■2019/10/12 降格争いの状態でやってきたジュビロ磐田ではやはり苦戦?

 ジュビロ磐田では「成功しない気がする」と書いたように苦戦。まだ降格は決まっていないものの、最下位のままでほぼ降格が確実な感じです。攻守に消極的なジュビロ磐田。2度目のJ2降格はもはや免れないか|web Sportiva(浅田真樹 2019.10.09)という記事も出ていました。
 記事では、「勝てないチームが見せる典型のような試合」を披露していると指摘。
 まず守備では、 しっかりと相手選手に体を寄せ、ボールに向かって足を出す積極的なプレーはなく、距離を取って消極的。勝てない試合が多いため、ボールを奪おうという気持ちより、自分のところでミスをしたくないという気持ちが勝り、結果的にボールを回されて消耗する形になったという意味のようです。
 一方、攻撃では、縦にテンポアップしないまま、サイドからクロスを入れるしかなくなることが多かったとのこと。ただ、これはこの記事でも「フベロ監督が志向するサッカー」と書いていたように、フベロ監督 の望むスタイルですので、選手だけの問題ではないところがあります。


2026年4月7日火曜日

岡山県出身で将来を期待された苔口卓也が陥ったスランプ

■2019/07/13 岡山県出身で将来を期待された苔口卓也が陥ったスランプ



■2019/07/13 岡山県出身で将来を期待された苔口卓也が陥ったスランプ

 2004年SBSカップのメモで苔口が出てきたので、岡山県出身のサッカー選手の項目を作成しました。

FW、MF 苔口卓也 J1     62 J2     187(カターレ富山、U-22日本代表)
 2004年SBSカップではLWB。後半からの登場ですが、所属クラブであるセレッソ大阪優先のためであり、ユース代表では本来なら余裕でスタメンです。この日はチーム優先でそもそもいない選手も多かったです。
 苔口は 寺田紳一に変わって出場すると、いきなり抜いてチャンス。スピードがあり、寺田にはないサイド突破ができました。ただし、回数は少なかったとのメモです。
 私はそこまで好きではなかったものの、そこそこ良い選手という感じ。世間の評価はもっと高く、既にクラブのセレッソが手放したがらなかったように評価の高い選手でした。
 しかし、名前を全く聞かなくなったなと思ったら、スランプになっていた模様。私はてっきりRSHだと思っていたんですけど、FWの方が本職のようで、Wikipediaでは「五輪予選が始まると招集されなくなり、セレッソで試合に出場しても、シュートが打てないなどの不振に陥った」と書かれていました。とはいえ、J3のカターレ富山移籍後は復活し、J2に昇格してもコンスタントに出ています。良かったですね。

多田大介(シーラーチャーFC)
CB、DH 江添建次郎(元カターレ富山) J1    15 J2    132
青山敏弘(サンフレッチェ広島、U-22日本代表)
MF、FW 大西容平(元カターレ富山)J1     34  J2     242    
大西康平(元松本山雅FC)
田中秀哉(元FC大阪)
李漢宰(FC町田ゼルビア、北朝鮮代表):倉敷市
難波宏明(FC岐阜)
田村仁崇(元SC相模原)
奈良林寛紀(元藤枝MYFC):倉敷市
板野圭竜(ファジアーノ岡山ネクスト):倉敷市
加藤健人(ザスパクサツ群馬):岡山市
田中宏昌(ファジアーノ岡山ネクスト):総社市
金光栄大(ファジアーノ岡山ネクスト)
福本尚純(ファジアーノ岡山ネクスト)
川原周剛(元ファジアーノ岡山)
妹尾隆佑(ファジアーノ岡山) 
丸谷明(元ファジアーノ岡山)
関口圭亮(元ファジアーノ岡山)
藤定孝章(元ファジアーノ岡山)
滝裕徳(元ファジアーノ岡山)
青山俊輔(元ファジアーノ岡山)
岩田大樹(元ファジアーノ岡山)
岡本竜之介(元カマタマーレ讃岐)
安英学(横浜FC、北朝鮮代表)
小野田将人(FC今治)
梁圭史(ファジアーノ岡山コーチ、元ヴェルディ川崎、ザスパ草津、朝鮮代表):倉敷市
土田尚史(浦和レッズGKコーチ、元浦和レッズ):岡山市
久永啓(サンフレッチェ広島コーチ)
加戸由佳(岡山湯郷Belle)
高松剛太郎(元三菱水島FC)
高松健太郎(元横河武蔵野FC)
黒田和生(滝川第二高等学校初代監督):倉敷市
亘崇詞(元ボカ・ジュニアーズ)
DF、FW 秋田英義(元FC岐阜):津山市 J     1  J2     105
那須甚有(ガイナーレ鳥取):倉敷市
熊田克斗(FC大阪):津山市
佐野海舟(FC町田ゼルビア):津山市
佐野航大:津山市
(岡山県出身の人物一覧 - Wikipediaより)

2026年4月6日月曜日

コスタリカ注目若手はベネット、ウガルデ、ノエズ、セケイラ、マルティネス、ウォーカー

■2022/10/22 コスタリカ注目若手はベネット、ウガルデ、ノエズ、セケイラ、マルティネス、ウォーカー
■2023/03/10 コスタリカ好きな選手ベスト11 GKのケイラー・ナバスが印象的
■2018/05/20 コスタリカ代表は日本より豪華?レアル・マドリー守護神ナバスがいる!
■2018/05/20 ブラジルワールドカップですごかったのはルイス
■2018/06/22 前回大会大暴れのコスタリカ、世代交代失敗で沈黙
■2018/06/22 前回大会すごかったルイスが全く目立てずに終わる
■2018/06/24 ブラジルを大いに苦しめてロスタイムまで同点だったコスタリカ
■2018/06/24 GKレアル・マドリーのナバスはベスト11級だがここで敗退





■2022/10/22 コスタリカ注目若手はベネット、ウガルデ、ノエズ、セケイラ、マルティネス、ウォーカー

 正直、コスタリカは好きな選手いないだろうなぁ…と思いつつ、一応チェックしておきます。そうだっけ?と思ったのですが、FIFAによると、コスタリカは最近のワールドカップ常連。3大会連続で出場している最中です。
 今回の北中米カリブ海予選の前半戦は散々。絶望的な位置だったのが、後半、獲得可能な勝ち点21のうちなんと19を獲得し、プレーオフ進出を決めた…というので驚き。後半戦はおそらく圧倒的なナンバーワンの強さだったんでしょうね。

 この記事<2022W杯で注目すべきコスタリカ人選手5選>によると、その後半戦で目立ったのが以下の5選手だそうです。
https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/costa-rica-five-players-to-watch-world-cup-qatar-2022-navas-ruiz-campbell-borges-bennette-ja


GK ケイロル・ナバス 年齢:35歳
 コスタリカの注目選手は未だにナバスみたいですね。とはいえ、GKというのは、長持ちしやすいポジションであり、この年齢でも活躍する選手は比較的珍しくありません。
 予選で戦ったパナマのトーマス・クリスチャンセン監督は「ケイロルがいなければ、コスタリカはプレーオフに進出できなかっただろう。彼はコスタリカに多くの勝ち点をもたらしたキープレイヤーだった。私たちとの試合では、こちらが好機を作っても7、8回は阻止された」とコメント。「お手上げ」といった様子でした。

MF ブライアン・ルイス 年齢:37歳
 ナバスより驚いたのは、ルイスも未だに注目選手であったこと。GKではないので驚きです。ただ、ポジションがFWではなくMFと紹介されており、以前より下がった位置になったんですかね。とはいえ、私が以前見たときもFWらしい動きができる一方で、引いて受けるプレーもあった記憶。
 …と書いてから過去のメモ見たら、2018年もSHみたいなところで出ていましたわ。このときは正直パフォーマンスが落ちたというメモ。それからさらに4年ですからね。世代交代失敗している感じはします。
 また、SHは37歳にきついんじゃないか?と思いつつ、FIFAの説明を見てみました。「かつてのスピードは失われた」としており、やはりSH向きではないですね。ただ、「優れた視野とゴールへの臭覚を持つ一流選手であることに変わりはない」とした上で、意外なことに「守備的な役割も果たす」といいます。
 年齢に合わせて変化した感じかな?と思いましたが、監督は「チームのためにハードワークするということに関しては、彼が一番」としており、運動量もあるのかもしれません。だとすれば、驚異的な37歳ですね。

FW ジョエル・キャンベル 年齢:30歳
 ルイスより7歳若くて錯覚しそうですが、またしてもベテランです。FIFAは「キャンベルは、重要な局面でゴールを決めることができる選手だ。欧州サッカー界の強豪がこの北米サッカー界の至宝の獲得争いをしたほどだったが、期待された活躍はできなかった。しかし、キャンベルは代表チームとは特別な関係にある」としていました。

MF セルソ・ボルヘス 年齢:34歳
 笑っちゃうほどベテランばっかりですね…。「ルイスが才能溢れるプレーを披露する一方で、この中盤のチームメートはピッチのあらゆる場所で堅実に貢献している。(中略)年齢も重ねているものの、フィジカルの強さは変わっていない。このアラフエレンセの中盤の達人には、ボール奪取でのハードワーク、攻撃の起点、相手ボックス内で脅威になるなど、試合のあらゆる面で貢献できる能力が備わっている」とのことでした。
 ただし、得点力もあるようで、「通算27得点は、ブライアン・ルイスを2得点下回り、ジョエル・キャンベルを2得点上回っている」そうです。

FW ジュイソン・ベネット 年齢:18歳
 30歳ばかりでしたが、最後の最後でいきなり18歳。極端ですね。真ん中の世代が闇なんでしょうか…。
 このジュイソン・ベネットは、スピードを誇るウインガーだそうです。「プレーオフ戦ではチームの主役となった。左サイドで圧倒的な存在感を示し、才能、トリック、大胆さのすべてを発揮して相手を混乱させた」とも書かれていました。
 FIFAでは、彼のところで「マンフレド・ウガルデ、クリストファー・ノエズ、パトリック・セケイラ、アロンソ・マルティネス、アンソニー・ウォーカーといった新星選手の一人」と書いており、若手は一応出てきている模様。ただ、世代交代失敗の印象は拭えません。





■2023/03/10 コスタリカ好きな選手ベスト11 GKのケイラー・ナバスが印象的

 コスタリカはあんまり好きな国じゃないですし、好きな選手もあんまりなんですが、一応、無理やり好きな選手ベスト11を。一番好きと言うと、GKのケイラー・ナバスですかね。

    ウレーニャ

ボラーニョス    ルイス

ディアス     ガンボア

  グスマン テヘダ

 ウマーニャ ドゥアルテ

   ゴンサレス

    ナバス

GK ケイラー・ナバス 5 31歳(2018年ワールドカップ) 1986/12/15 185cm
 2014年大会私が見た試合は見せ場がなかったのですけど、当時すごいプレーをしてレアル・マドリーに呼ばれたんだそうです。2018年大会では良さが出まくっていました。
  素晴らしいパントキックでボールをつなぐプレー。1対1の決定的な場面で止めていました。低いボールを足に当てるプレーです。また、右からのボールをわずかに触ってコースを変えるプレーも。
 ブラジル戦では大ピンチですごいスピード出ていき、ネイマールがちょっとだけトラップが大きくなったところで触ってシュートまでいかせずというプレーが前半に。ポジショニングよく防ぐプレーの他、なぜか正面に来るシュートが多かったですね。

SW ジャンカルロ・ゴンサレス 4 26歳(2014年ワールドカップ) 1988/2/8 186cm
 メモでは特に書いていないけど、コスタリカではセンターバックでも1人すごい!と思える選手がいた気がする。彼じゃなかったかな?
 調べてみると、BBCのワールドカップベストイレブンに選出されたということで、やっぱり良いプレーしていたんだと思う。
 私のこのときのメモは、少し上がってセンターあたりで良いインターセプト。繋げられると大ピンチという場面だった、というもの。また、バロテッリに好対応していたとメモっていた。

LCB マイケル・ウマーニャ 2 31歳(2014年ワールドカップ) 1982/7/16 178cm
 中央のドリブルをきれいに取って、再び攻撃へつなげるプレーが前半にあり、印象に残った。

LCB、RCB オスカル・ドゥアルテ 2 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/6/3 184cm
  5バックの左のストッパーかな?守備の仕事が主でしたが、CKの後でのプレーで、ピタリのクロスを上げてチャンスを作っていました。

LWB 15 ジュニオール・ディアス 3 30歳(2014年ワールドカップ) 1983/9/12 185cm
 ワンタッチで低い良いクロス。また、PKかというプレーで場内が騒然としているコロンビアペースの中で、左から右のゴール近くに先制、そして、決勝点となるゴールをアシストするボールを入れる。 

RWB 16 クリスティアン・ガンボア 2 28歳(2018年ワールドカップ) 1989/10/24 173cm
 右サイドスペースをスピード良く上がってきて、マイナスのボールで大きなチャンス。守備も良かったです。マークを外してしまうときもあったものの、ネイマールによく 対応していました。

LCH ダビド・グスマン 28歳(2018年ワールドカップ) 1990/2/18 176cm
 28歳。5-4-1での真ん中。守備を期待されていたと思いますけど、攻撃においてもCKのターンでフリーの選手に出して1点ものでした。

RCH ジェルツィン・テヘダ 1 22歳(2014年ワールドカップ) 1992/3/17 179cm

LWG クリスティアン・ボラーニョス 1 30歳(2014年ワールドカップ) 1984/5/17 175cm

RWG、RSH ブライアン・ルイス 4 28歳(2014年ワールドカップ) 1985/8/18 188cm
 とにかく圧倒的にすごいと思ったのがこのルイス。 テレビの紹介では3トップの右。今検索してもウインガーと紹介されている。左利きだと思って見ていたが、やはりそうみたい。
 1985年生まれで当時は28歳か。現在はポルトガルのスポルティングCPで、当時はイングランドのフラム(フルハム)からレンタルでPSVだったのかな。
  キープ力があり、しっかり収まる。ポストプレーができるし、引いて受けることもしていた。王様といった感じ。
 前半40分、右でフリーでもらうと、ふわりとさらに別のフリーの選手へ。
 前半終了間際、中央からやや右に走り、ゴール右で守備選手外して、クロスにヘディングで合わせて先制。これが決勝点に。 

CF マルコ・ウレーニャ 2 28歳(2018年ワールドカップ) 1990/3/5 179cm
 FWで一番前なのですけど、低い位置まで下がってネイマールに対して良いディフェンスをするところがあってびっくり。前半は前の方でもファールをもらっていました。





■2018/05/20 コスタリカ代表は日本より豪華?レアル・マドリー守護神ナバスがいる!

 ヨーロッパのリーグに所属する選手が多くなったため、 日本代表のレベルは高いと誤解している人がいますけど、これは誤解。ワールドカップ出場国で見ると、日本は明らかに格下です。
 以前から見ると、海外でプレーする選手が多くなったのは事実ですけど、ワールドカップレベルではそれは全然珍しくない話。むしろ日本は相対的に見劣りすることを認めなくてはいけません。
 これはバッシングしているわけではないですよ。単に現状を客観的に見ようという話です。
 例えば、スター選手を集めた世界の上位5クラブ のスタメンクラスだけで50人以上もいるわけですけど、日本ではそこでレギュラーの選手は1人もいません。上位5クラブでの所属となるともっと増えて、100人以上いるんですけど、日本からはその100人にすら入っている選手がいません。全然豪華じゃないんです。

 で、コスタリカも日本と同じで、ワールドカップでは格下だろうと思いましたし、実際そうなのでしょうが、日本よりは良いかもしれません。
 なんとレアル・マドリーでレギュラー張っているGKがいらっしゃいました。ケイロル・ナバス(ケイラー・ナバス)です!

"2015-16シーズンから背番号1番を着用したナバスはスポルティング・ヒホン戦からクラブ史上初となる開幕戦から公式戦4戦連続無失点でシーズンの幕を開けた。また、UEFAチャンピオンズリーグデビューとなった前シーズンのFCバーゼル戦からシーズンを跨ぎ、史上初となるUEFAチャンピオンズリーグデビューからの8試合連続無失点、イェンス・レーマンに次いで史上2番目となるUEFAチャンピオンズリーグ738分連続無失点の記録を打ち立てた。
2016-17シーズンはシーズン前に行った左足アキレス腱の手術の影響により出遅れ(中略)。復帰後は調子が上がらず、失点に繋がるミスを連発した事でサポーターから大きな批判を浴び、デ・ヘア獲得に向けた報道も再燃するようになった。 しかしシーズン終盤にかけて徐々に調子を上げ、2017年4月23日のエル・クラシコでは敗れはしたものの幾度も好セーブを連発し存在感を示した。5月21日、リーグ制覇をかけた最終節のマラガCF戦ではサンドロ・ラミレスのフリーキックを好セーブし、レアル・マドリードの5年ぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇に貢献した。6月3日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝のユヴェントスFC戦でも開始早々のミラレム・ピャニッチのシュートを好セーブして先制点を阻止し、史上初のチャンピオンズリーグ2連覇に貢献した"
(ケイロル・ナバス - Wikipediaより)





■2018/05/20 ブラジルワールドカップですごかったのはルイス

 …といった話を書いたのですけど、ブラジルワールドカップのときのコスタリカのことは正直舐めていました。
 ところが、見てみると、すごく良いチーム。大好きなイタリアを破ってしまいました。
 ブラジルワールドカップのときに感じたのは、このコスタリカを 含めて、どの国にも1人は圧倒的にすごい!と思える選手がいるというもの。このときはナバスではなく、FWのルイスにすごさを感じました。(あと、確かCBのゴンサレスも)
 ただ、正直言うと、圧倒的にすごい!と思える選手がいなかった例外の国もあるにはあり、それが日本でした。今の代表にもいないですし、日本はやっぱりレベル低いのかなと思ってしまいます。

ブラジルワールドカップ2014 グループリーグ コスタリカ 1-0 イタリア
(メンバーと採点は、【W杯・試合採点】イタリア対コスタリカ(グループD) | フットボールチャンネルより)

GK 1 ケイラー・ナバス 6.5点
DF 3 ジャンカルロ・ゴンサレス 7点
 センターバック。メモでは特に書いていないけど、コスタリカではセンターバックでも1人すごい!と思える選手がいた気がする。彼じゃなかったかな?
 検索すると、1988年生まれで当時は26歳かな。 ピポ(Pipo)の愛称で知られており、現在はセリエA・ボローニャFC所属。
 ワールドカップのときはアメリカのクラブ。2014 FIFAワールドカップでの活躍により、数々の欧州のクラブから関心が寄せられ、8月26日にイタリア・セリエAのUSチッタ・ディ・パレルモに3年契約で移籍したとのこと。
 また、BBCのワールドカップベストイレブンに選出されたということで、やっぱり良いプレーしていたんだと思う。
 私のこのときのメモは、少し上がってセンターあたりで良いインターセプト。繋げられると大ピンチという場面だった、というもの。また、バロテッリに好対応していたとメモっていた。
DF 4 マイケル・ウマーニャ 7点
 センターバック。中央のドリブルをきれいに取って、再び攻撃へつなげるプレーが前半にあり、印象に残った。
DF 6 オスカル・ドゥアルテ 6.5点
DF 15 ジュニオール・ディアス 7.5点
 左サイドバック。フットボールチャンネルによると、ウルグアイ戦では、PKを与えるなど、パフォーマンスはよくなかったそうな。でも、7.5点となっているようにこの試合では絶好調。私のメモも長めで印象に残った選手の一人。1983年生まれで当時は30歳かな。
 前半40分頃、ワンタッチで低い良いクロス。
 後半もPKかというプレーで場内が騒然としているコロンビアペースの中で、左から右のゴール近くに先制、そして、決勝点となるゴールをアシストするボールを入れる。 
DF 16 クリスティアン・ガンボア 6.5点
MF 5 セルソ・ボルヘス 6.5点
MF 7 クリスティアン・ボラーニョス 7点
MF 17 ジェルツィン・テヘダ 6.5点
FW 9 ジョエル・キャンベル 6.5点
FW 10 ブライアン・ルイス 7.5点
 とにかく圧倒的にすごいと思ったのがこのルイス。 テレビの紹介では3トップの右。今検索してもウインガーと紹介されている。左利きだと思って見ていたが、やはりそうみたい。
 1985年生まれで当時は28歳か。現在はポルトガルのスポルティングCPで、当時はイングランドのフラム(フルハム)からレンタルでPSVだったのかな。
  キープ力があり、しっかり収まる。ポストプレーができるし、引いて受けることもしていた。王様といった感じ。
 前半40分、右でフリーでもらうと、ふわりとさらに別のフリーの選手へ。
 前半終了間際、中央からやや右に走り、ゴール右で守備選手外して、クロスにヘディングで合わせて先制。これが決勝点に。 
交代選手
MF 22 ホセ・ミゲル・クベロ 6.5点
FW 14 ランダル・ブレネス 6点
FW 21 マルコ・ウレーニャ 6点


■2018/06/22 前回大会大暴れのコスタリカ、世代交代失敗で沈黙

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第1節 コスタリカ 0-1 セルビア

 感想が遅くなった試合でよく覚えていません。ただ、コスタリカは前回大会ほどの良さは感じなかったのは覚えています。
 コスタリカは前回大会活躍したメンバーとほぼ同じ。若いメンバーだったわけではないので、世代交代に失敗した形。前回大会すごいと思った選手も、今大会はそれほどパフォーマンスが上がりませんでした。
GK
1 ケイラー・ナバス 6.5
DF
16 クリスティアン・ガンボア 6
2 ジョニー・アコスタ 6
3 ジャンカルロ・ゴンサレス 5.5
6 オスカル・ドゥアルテ 6
15 フランシスコ・カルボ 6
MF
20 ダビド・グスマン 5.5(73分OUT)
5 セルソ・ボルヘス 6
11 ヨハン・ベネガス 5.5(60分OUT)
10 ブライアン・ルイス 6
FW
21 マルコ・ウレーニャ 6(66分OUT)
交代選手
MF7 クリスティアン・ボラーニョス 6.5(60分IN)
 FW12 ホエル・キャンベル 6(66分IN)
 MF9 ダニエル・コリンドレス 6(73分IN)
(メンバー・採点は、【コスタリカ 0-1 セルビア|W杯選手採点】最高殊勲者は見事な決勝FKを放ったキャプテン! | サッカーダイジェストWebより)

■2018/06/22 前回大会すごかったルイスが全く目立てずに終わる

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第1節 コスタリカ 0-1 セルビア
GK
1 ケイラー・ナバス 6.5
 31歳。前回大会私が見た試合は見せ場がなかったのですけど、当時すごいプレーをしてレアル・マドリーに呼ばれたんだそうです。さすがに無理というシュートで失点はあったものの、今日も 良かったですね。
  前半は素晴らしいパントキックでボールをつなぐプレー。後半は1対1の決定的な場面で止めていました。低いボールを足に当てるプレーです。また、右からのボールをわずかに触ってコースを変えるプレーも。
DF
16 クリスティアン・ガンボア 6
2 ジョニー・アコスタ 6
3 ジャンカルロ・ゴンサレス 5.5
 30歳。前回大会 すごかったCBで5バックの真ん中。やはり中心といった感じで、悪かったプレーもないのですけど、前回大会見せたような強烈な存在感はありませんでした。
6 オスカル・ドゥアルテ 6
  29歳。5バックの左のストッパーかな?守備の仕事が主でしたが、CKの後でのプレーで、ピタリのクロスを上げてチャンスを作っていました。
15 フランシスコ・カルボ 6
  25歳。左のWB。シュートそのものは良くなかったものの、中に入っていてシュートまで行く良いプレーありました。ただ、このサイドは抑えきれずかなりやられてしまいました。
MF
20 ダビド・グスマン 5.5(73分OUT)
 28歳。5-4-1での真ん中。守備を期待されていたと思いますけど、攻撃においてもCKのターンでフリーの選手に出して1点ものでした。
5 セルソ・ボルヘス 6
11 ヨハン・ベネガス 5.5(60分OUT)
10 ブライアン・ルイス 6
 32歳。左で紹介あったのですけど、右じゃないかな? WGのようなSHのような感じ。前回大会は彼が別格という感じで引っ張っていたものの、今回は全然存在感ありませんでした。そこまでの年齢ではないものの、32歳となってパフォーマンス落ちたのかも知れません。世代交代失敗の象徴のような感じになってしまいました。
FW
21 マルコ・ウレーニャ 6(66分OUT)



■2018/06/24 ブラジルを大いに苦しめてロスタイムまで同点だったコスタリカ

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 ブラジル 2-0 コスタリカ

 コスタリカはブラジルにチャンスを作らせずに速攻。世代交代に失敗したと書きましたけど、コスタリカのカウンター健在といった感じでコスタリカペースでした。
 しかし、後半はブラジルが圧倒。スペースも空いてきてしまい、ここらへんが年齢的な衰えでしょうか。ただ、カウンターは時折出ており、一発やってやろうという感じ。良いゲームに。2-0 というスコアからはわからない接戦で、90分間は0-0、ロスタイムで2点という記憶にない変わった試合になりました。
GK
1 ケイラー・ナバス 6.5
 DF
16 クリスティアン・ガンボア 6.5(75分OUT)
3 ジャンカルロ・ゴンサレス 6
2 ジョニー・アコスタ 6
6 オスカル・ドゥアルテ 6
8 ブライアン・オビエド 6
 MF
20 ダビド・グスマン 6(83分OUT)
5 セルソ・ボルヘス 6.5
11 ヨハン・ベネガス 6
10 ブライアン・ルイス 6
 FW21 マルコ・ウレーニャ 6.5(54分OUT)
 交代選手
MF7 クリスティアン・ボラーニョス 5.5(54分IN)
 DF15 フランシスコ・カルボ 6(75分IN)
 MF17 イエルティン・テヘダ ―(83分IN)(【ブラジル 2-0 コスタリカ|W杯選手採点】互角の一戦、劇的勝利に導いたコウチーニョをMOMに! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/06/24 GKレアル・マドリーのナバスはベスト11級だがここで敗退

 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 ブラジル 2-0 コスタリカ
GK
1 ケイラー・ナバス 6.5
 31歳。大ピンチですごいスピード出ていき、ネイマールがちょっとだけトラップが大きくなったところで触ってシュートまでいかせずというプレーが前半に。
 後半もポジショニングよく防ぐプレーの他、なぜか正面に来るシュートが多かったですね。コースは厳しくなかったものの、ネイマールのまた1点ものというシュートも防いでいました。
 2失点は致し方ないというもの。チームが敗退が決まり選びづらいのですけど、今のところベストGK候補という良さです。
 DF
16 クリスティアン・ガンボア 6.5(75分OUT)
 28歳。RWB。前半右サイドスペースをスピード良く上がってきて、マイナスのボールで大きなチャンス。守備も良かったです。
 マークを外してしまうときもあったものの、後半もネイマールによく 対応していました。
3 ジャンカルロ・ゴンサレス 6
2 ジョニー・アコスタ 6
6 オスカル・ドゥアルテ 6
8 ブライアン・オビエド 6
 MF
20 ダビド・グスマン 6(83分OUT)
5 セルソ・ボルヘス 6.5
11 ヨハン・ベネガス 6
10 ブライアン・ルイス 6
 32歳。結構左右に動いています。取り合いのところで良い守備を見せていました。中央で数人に囲まれても取られないプレーも。ただ、初戦でも書いたように、4年前はもっと別格のすごさがありましたからね。衰えを感じます。
 FW21 マルコ・ウレーニャ 6.5(54分OUT)
  28歳。FWで一番前なのですけど、低い位置まで下がってネイマールに対して良いディフェンスをするところがあってびっくり。前半は前の方でもファールをもらっていました。