■2014/7/1 サッカー最弱地区はアジアかアフリカか? W杯出場枠争い熾烈に
■2023/02/12 サッカー最弱地区アジアがグループリーグ突破率1位タイ アフリカも躍進
■2026/07/01 弱いアジアが復活で一人負け!一方、アフリカは世界で最強に
■2014/7/1 サッカー最弱地区はアジアかアフリカか? W杯出場枠争い熾烈に
W杯出場枠を巡る争いは常にあるようで、4年後も8年後も変わらないでしょう。予選2試合を終えた時点の記事に、W杯出場枠を巡るFIFA理事会の議論の話が出ていました。
-----引用 ここから-----
韓国がアルジェリアに2-4で惨敗したのを見て、日本サッカー協会名誉会長の小倉純二氏が苦々しい顔をしているのを想像した。
国際サッカー連盟(FIFA)理事を務めていた小倉氏は、長らく日本サッカー界の顔であった。彼によると、FIFA理事会で最も論議が白熱するのは、W杯出場枠に関してであるという。
「W杯は1カ月で行うので、出場国を今の32以上に増やすことは不可能。いつも揉めるのは、出場枠の割り振り」
GL2戦終えて3分5敗…懸念されるW杯「アジア枠」削減- 日刊ゲンダイ(2014年6月24日10時26分)
http://news.infoseek.co.jp/worldcup/article/gendainet_000213827
-----引用 ここまで-----
"オセアニア連盟の悲願は今も昔も「1枠」を確保すること"でした。あるアフリカの理事はこのオセアニア連盟代表の必死な姿を見て、「南米から譲ればどうか」とうっかり言ってしまったところ、こう言われてしまいました。
「おまえたちは、アフリカで行われたW杯でいくつの代表が決勝トーナメントに残ったんだ? 気の毒だと言うならば、アフリカが譲ればいい。アフリカは弱いんだから」
10年W杯南アフリカ大会は地元アフリカの大会なのにさんざんでした。私は達成するのであれば日韓大会だと思っていましたが、そのときに日本と韓国が守った開催国のグループリーグ突破の伝統も、地元南アフリカが途絶えさせました。
一方、2010年の南アフリカワールドカップは、日本、韓国の2カ国がベスト16に進出しています。当時、"アジア枠を削れとは言ってこないだろうと安心して小倉氏はそのやりとりを聞いていた"そうです。
しかし、今回の2014年大会でこの無様な結果。次の出場枠で一番狙われるのは、アフリカではなくアジアでしょう。
-----引用 ここから-----
最終日に試合を残していたH組の韓国もベルギーに敗れ、1分け2敗で同組最下位で敗退。今大会、アジア勢は1勝も挙げることができず“全滅”となった。
(略)C組の日本は1分け2敗、勝ち点1にとどまり最下位で終戦。オーストラリアも3戦全敗の勝ち点0でB組最下位。イランも1分け2敗の勝ち点1でF組最下位。(略)
4チーム合わせて3分け9敗。この結果を受け、現在「4・5」のアジア枠に対し逆風が吹くことは必至。次回の18年ロシア大会の出場枠は未確定だが、見直し論が強まることになりそうだ。
アジア枠ピンチ…1勝もできず“全滅”で今後、減枠論浮上も- スポニチアネックス(2014年6月27日07時25分)
http://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20140627_0071
-----引用 ここまで-----
"4チーム合わせて3分け9敗"でした。アフリカはグループリーグ突破しているところがあり、もう少しマシなはずです。見てみましょう。
A カメルーン 0勝0分け3敗
C コートジボワール 1勝0分け2敗
F ナイジェリア 1勝1分け1敗
G ガーナ 0勝1分け2敗
H アルジェリア 1勝1分け1敗
合計 3勝3分け9敗
負けが目立ちますけど、ナイジェリアとアルジェリアの2チームが勝ち抜いていますからね。日本と同組のコートジボワールや韓国と同組のアルジェリアは、直接最弱対決でしたがアジア勢を上回っています。
ネットでは韓国と日本でどっちが弱いかを競っているようですが、情けない話です。
以下の記事を読むと、アジアはかなり優遇されているのかもしれません。
-----引用 ここから-----
アジア勢の「4.5」枠にはサッカーの全世界的な普及を掲げるFIFA(国際サッカー連盟)の思惑、特に世界最大の人口を誇る中国やオイルマネーで潤う中東における潜在人気を掘り起こすマーケット戦略も込められている。しかしながら、他の大陸連盟からは決まってこんな不平不満が漏れてきていた。「アジア大陸の出場枠は多すぎるのではないか」。
ブラジル大会でベスト16に進出したチームの大陸ごとの内訳はヨーロッパが「6」、南米が「5」、北中米カリブ海が「3」、アフリカが「2」となっている。大挙して押し寄せているサポーターの熱狂的な声援を背に快進撃を続ける南米勢、心境著しい北中米カリブ海からが出場枠のアップを望む声が上がっても決して不思議ではない。
なぜW杯でアジア勢はひとつも勝てなかったのか- THE PAGE(2014年6月27日17時57分)
http://news.infoseek.co.jp/article/thepage_20140627-00000001-wordleafs
-----引用 ここまで-----
北中米の躍進は今回のトレンドの一つですね。今まではメキシコ、アメリカの2強状態でしたが、今回はコスタリカが躍進しました。ハイレベルになってきています。
-----引用 ここから-----
アジア最終予選を戦った日本の軌跡を比べても、波乱万丈に富んだ戦いの末に「ジョホールバルの歓喜」にまで至ったフランス大会時(出場枠3.5)と、危なげなく突破を果たした2006年のドイツ大会以降とでは大きく様相が異なっている。
これが例えば10か国で争われる南米予選となると、弱肉強食を掟として壮絶なるサバイバル戦が繰り広げられてきた。今大会は開催国のブラジルが参加していないが、それでも南アフリカ大会でPK戦の末に日本を破り、ベスト8に進出したパラグアイは敗退を余儀なくされ、4位に入って古豪復活をアピールしたウルグアイもヨルダンとの大陸間プレーオフに回った末にようやく出場権を獲得している。
3大会続けて南米予選で敗退を喫した間に、悔しさを糧にして力を蓄えてきたコロンビアの快進撃はむしろ必然でもあった。王者スペインを蹴散らして決勝トーナメントに進出したチリは南アフリカ大会に続く出場だが、2002年、2006年の両大会への出場を逃してきている。
ワールドカップの大陸予選に代表される、魂をすり減らすような真剣勝負の繰り返しが代表チームと選手たちの心身をたくましく成長させると水沼氏(※水沼貴史)は指摘する。「選手たちの経験値を上げるという部分では、ギリギリの戦いを勝ち上がっていくことでレベルを上げ、厳しい環境の中で意識を変えていくことも必要なのかなとも思う。例えば南米予選という厳しい戦いを常に強いられてきた歴史と、それらを乗り越えてきたチームが今大会でも勝ち上がっていることは決して無関係ではないと思う。コスタリカの快進撃で注目されている北中米カリブ海のレベルも年々上がっていて、グループリーグで開催国ブラジルを苦しめ、決勝トーナメント進出を決めているメキシコも北中米カリブ海では4位に甘んじ、ニュージーランドとの大陸間プレーオフに回らざるを得なかった」
-----引用 ここまで-----
北中米だけじゃなくて、南米もかわいそうですし、出場国が多いのになお熾烈な争いが繰り広げられるヨーロッパですらまだ増やしてあげて良いのではないかと思います。
日本が出場しづらくなるのは残念ですけど、他の地域がかわいそうですわ。
■2023/02/12 サッカー最弱地区アジアがグループリーグ突破率1位タイ アフリカも躍進
その後、ワールドカップはさらに出場国を増やすことが決定。出場国が増えたとしても、出場国枠の問題は依然不満が残るような気がしますが、しばらくは緩和されるかもしれません。
また、2022年ワールドカップはまさかのアジア・アフリカ大活躍…という予想外なことに。特にアジア勢の躍進が目立ちました。グループリーグを突破しまくったのです。ホスト国のカタールが大会史上初の勝ち点ゼロスタートから、大会史上初の3戦全敗での敗退という記録づくめの不甲斐なさだったにも関わらず、他のアジア勢が金星をあげまくりました。番狂わせの大物食いが多数あったのです。
それでも、終わってみればベスト16でアジア勢は全敗、アフリカ勢が1つのみということで、ベスト8は順当な結果に。モロッコが1人気を吐いて4位でしたが、本当に「大活躍」と言ってよいかは微妙な感じ。アジア・アフリカが強くなったと言えるかどうかは、判断が分かれそうです。
とはいえ、アジア勢がグループリーグで0勝ですべてグループリーグ敗退といった大会もあったのですから、状況が大きく変わったというのは事実でしょう。
・W杯にアジア旋風! 決勝トーナメント進出率は欧州に次ぐ50%、勝利記録も更新―中国紙(Record China / 2022年12月7日 20時0分)
<サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会をめぐり、中国紙・環球時報は7日、アジアの国の決勝トーナメント進出率は欧州に次いで2番目に高かったと報じた。
5日(現地時間)の試合で日本と韓国がそれぞれクロアチア、ブラジルに敗れたことで、アジア勢は大会から姿を消した。しかし記事は、アジアから出場した6カ国のうち3カ国がグループリーグを突破し、進出率は南米と並ぶ50%だと説明。これは欧州の61.5%に次ぐ数字で、アフリカ(40%)、北中米カリブ海(25%)を上回ったと指摘した。
また、アジアでは開催国カタールを除く5カ国が勝利を挙げ、日本とオーストラリアが2勝、韓国、サウジアラビア、イランが1勝で計7勝となり、アジアの1大会での勝利記録(2002年日韓大会の6勝)を更新したとも伝えた>
<さらに、韓国紙・中央日報が「今大会ではこれまでと異なるアジアの実力が見られた」とし、初めてアジアの3カ国が同時に決勝トーナメントに進出したことを報じたほか、ニュース1が「“アジア旋風”を目にしただけでなく、アジアサッカーの未来の希望も見えてきた」と報じたことも伝えている>
・カタールW杯ラウンド16進出チーム決定! 大健闘アジア勢が欧州勢に次ぐ3カ国(超ワールドサッカー / 2022年12月3日 6時18分)
◆ラウンド16進出チーム
【グループA】
1.オランダ代表
2.セネガル代表
【グループB】
1.イングランド代表
2.アメリカ代表
【グループC】
1.アルゼンチン代表
2.ポーランド代表
【グループD】
1.フランス代表
2.オーストラリア代表
【グループE】
1.日本代表
2.スペイン代表
【グループF】
1.モロッコ代表
2.クロアチア代表
【グループG】
1.ブラジル代表
2.スイス代表
【グループH】
1.ポルトガル代表
2.韓国代表
■2026/07/01 弱いアジアが復活で一人負け!一方、アフリカは世界で最強に
2022年のワールドカップでは、アジアとアフリカがグループリーグを突破しまくってびっくりしました。ところが、2026年は弱いアジアが見事に復活。確か48チームに増えたことの狙いのひとつがアジア枠の増加だったと思うのですけど、ぶっちぎり低い突破率で笑えるくらいでした。
一方で、驚いたのが、これまでアジアと最弱を争ってきたアフリカが最強だったということ。アジアと比較して良いという意味ではなく、なんと南米やヨーロッパより高い世界一のグループリーグ突破率を叩き出していました。これはアジアの弱さ以上の驚きです。明暗くっきり分かれましたね。
・W杯、“アジア”の枠は多すぎたのか? GL突破率は“約22%”、大陸別の得失点差は“ダントツ最下位”で「アジア勢が最大の敗者」(フットボールチャンネル text by 編集部 photo by Getty Images)
<今大会から出場48チームに増えたことで、アジア勢は「4.5」から「8.5」に出場枠が増加。また、大陸間プレーオフ経由で出場したイラク代表を加えると9チームが参加した。しかし、グループリーグを突破したのは日本代表(F組2位)とオーストラリア(D組2位)の2チームのみだ。
大陸別に見てみると、出場チーム数が最も多い「16」の欧州は13チームがGLを突破している(突破率81%)。アフリカは10チーム中9チーム(90%)、北中米は6チーム中3チーム(50%)、南米は6チーム中5チーム(83%)とウルグアイ代表以外が決勝トーナメント出場を決めた。1チーム出場のオセアニア勢はニュージーランド代表が敗退している。
また、大陸別の合計得失点でも大きな格差がある。欧州は「+33」、南米は「+13」、アフリカと北中米は「-3」、そしてアジアは「-34」でダントツの最下位だった。>
https://www.footballchannel.jp/2026/06/29/post934428/
グループリーグ突破した2チーム以外で勝ち星を挙げられたのも韓国しかいなかったそうで、他はすべて勝ち星ゼロ。全体で見ると3勝9分15敗とのこと、結局、日本とオーストラリアも1勝のみでしたね。
ドイツメディア『キッカー』は「ちなみに、オーストラリアは厳密にはアジアではなく、アジア予選に参加しているに過ぎない」というちょっと意地悪な指摘も。日本はすでにベスト32で負けていますので、この分類に従うと、今大会のアジアのベスト16はゼロ、アジア勢合計で2勝しかできなかったということになります。
なお、他でも書いた通り、大活躍に見えた前回大会のアジアは、グループリーグ突破率だと確かに高かったものの、ノックアウトステージに入った途端、普通によわよわになっており、強さには疑問符がつきました。その点、アフリカ勢はノックアウトステージでも比較的頑張っていたんですよね。今回はその差がより顕著に出ました。
ノックアウトステージが一番の本番であるため、強いチームはこちらに照準をあわせてきており、番狂わせが起きづらくなるというのはありそう。逆に言うと、グループリーグはまだ本調子じゃないので取りこぼし、番狂わせが起きやすいんだと思います。前回大会のアジア勢のノックアウトステージでの弱さはこれで説明できそうです。
同様に、今大会はアフリカ勢が多く突破できすぎて、ベスト8級ではないチームも含まれていると考えられます。前回大会のアジアのように、アフリカ勢の大半はベスト8の前で消えるのではないかと予想します。
もっとサッカーを!
2026年7月1日水曜日
2026年6月30日火曜日
昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
■2026/06/30 昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
■2026/06/30 昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
日本代表・塩貝健人のブラジルに対する発言が炎上。本人は誤解されたと主張しています。
・“ネイマール発言騒動”の塩貝健人「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」言葉の真意説明 - ワールドカップ2026 : 日刊スポーツ[2026年6月30日6時7分]
<試合後、日本代表FW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)が取材に応じて“ネイマール発言騒動”について言及した。
試合前にブラジルの印象について「ネイマール」と答え「昔は強かったけど、今はどうなんでしょうね」と発言。その後、自身の言葉が発端となり、ブラジルから挑発を受けた。
「ああいう風に伝わってしまった以上は仕方がない(中略)」と話した。
塩貝の発言はブラジルでは「ネイマールをからかう」と変換され、「昔は強かった」という部分だけが一人歩きしていたという。>
https://www.nikkansports.com/soccer/worldcup2026/news/202606300000338.html
言葉の真意について、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく、ネイマールが点を取った話は前の(W杯の)話で今の(W杯の)話ではないことを言いたかった」と説明しています。ただ、以下の記事で書かれたより長い発言の内容を見ると、かなり無理がある説明なんですよね。
何より相手に対する敬意が全く感じられません。私は別にブラジルファンでもネイマールファンでもないのですが、それでも不快に感じました。日本を応援しないと非国民的な空気があり、ネットでは擁護されているのかもしれませんけど、めちゃくちゃ失礼な言い方。本当にブラジルが弱いことを言いたいわけではなかったなら、もっといくらでも別の言い方ができたはずです。
・【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)
<前日26日(同27日)の練習後には報道陣からブラジルの印象を問われ「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と率直に語った。さらにFWネイマール(34=サントス)が過去の日本戦で国際Aマッチ9得点を量産していることに関する質問を受け「昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思います。(日本の)センターバック陣も良い選手がそろっているんで、大丈夫です」と応じた。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/db076342ed22de6c2f3e278bfc7dd14c757951c5
「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と言いながら、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」というのは無理でしょう。炎上したのに慌てて言い訳しているようにしか見えません。
また、「日本のCBのレベルが上がった」と言いたいだけなら、「昔のネイマールじゃないですか」と言う必要性はゼロ。これでネイマールをバカにしていないと解釈する方がよほど無理があります。(マスコミの切り取り・偏向と擁護するから全文見たら、普通にダメというのは政治家問題発言でもお約束のパターンですね)
「敬意」という話で言うと、日本に勝利した後、塩貝健人を「挑発」(どちらかと言うと、塩貝発言の方が挑発だと思いますが)したブラジル人FWのクーニャの方がよほど日本に対する敬意がありました。今回は日本側から侮辱したのでもっとボロクソ言っても構わなかったと思うのに、以下のように一定の敬意を示した発言をしています。
・ブラジル代表FWクーニャ、日本代表FW塩貝健人への“5本指挑発”の真意を説明「立場を分からせる」「誰を相手にしているか理解して」 | フットボールチャンネル text by 編集部 photo by Getty Images
<注目を集めたのは、試合終了直後のクーニャの振る舞いだ。同メディアによると、同選手は手を大きく広げて「5」を示すような動きを見せ、ブラジル代表がW杯を5度制していることを強調したという。これは、試合前に塩貝が「ブラジルは昔と同じではない」と語ったことへの反応だった。
クーニャは、日本代表に対しては「常に大きな敬意を持っている」と前置きし、日本が世界のサッカーでどれほど成長したか、対戦がどれだけ難しいかを誇りを持って語ってきたと説明。その上で、塩貝の発言については「残念ながら、彼は我々に対してそういう発言をした。ブラジル代表について少し知識が足りなかった」と不快感を示した。(中略)
同選手は、自身の行動について「ミームになりたかったわけではない」とも説明。挑発した理由については、ブラジルのユニフォームが持つ歴史や、そのシャツを着るために選手たちがどれだけ戦ってきたかを理解しているからだと語った。自分たちで批判することは受け入れられても、外から言われれば団結して戦うという、ブラジル代表の強烈なプライドをにじませている。>
https://www.footballchannel.jp/2026/06/30/post935958/
「5」のパフォーマンスについては、「お前が優勝したんじゃない」と(ブラジルで?)クーニャが叩かれたそうですが、これで彼が叩かれるのはかわいそう。発端の日本代表の発言は、彼個人をバカにしたのではなく、ブラジル代表全体(とネイマール)をバカにしたものでしたから、不適切な反論パフォーマンスではないでしょう。日本人としては、何から何まで迷惑をかけまくって申し訳ないと思います。
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
ネットでは擁護されているかもしれないと上で書いたのですが、先に引用した”【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も”(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)のYahooニュースコメント欄では、塩貝健人への批判一色。良識がある日本人が多くて良かったですわ…。
<ビッグマウスはいいが、それは実績が伴って言えること。出場機会がなかなかないから仕方ないかもしれないが交代で出場した際は結果を出してほしい。あとはプロである以上、言葉の選び方というのも大切だと思う。>
<他にも塩貝は俺が、俺がのコメントが多く、また他人に対して「そいつ」とか先輩に対して「向こうは」とかリスペクトに欠ける発言してる。
ワールドカップで得点王を狙う!とか宣言してたけど、控えに求められてるのはそういうことじゃなく、献身的にチームのタスクをこなすことだろう。>
<余計なことは言わないほうがいい。
スポーツにはリスペクトが大事。>
<こう言う発言はさ、本人としては、若気の至りのビッグマウスで注目されたかったのか何なの知らんけど、まだ何者にもなれていない日本の、更にレギュラーでもない選手が言って良い発言ではないね。
リスペクトは持たないとないといけない。まして、去年やっと一度だけ親善試合で勝ったくらいの相手のレジェンドに対して何言ってんだって感じ>
挑発的な発言は、実際にはサッカーでちょくちょくあります。他のスポーツでもあるでしょう。エンタメ的なところもありますからね。ただし、今回は内容が不快すぎました。
あと、挑発は相手に団結を促して逆効果…ということもあります。今大会でもトルコがオーストラリアをバカにして2-0で負けた…ということがあったはず。。
で、検索してみると、トルコ選手が試合前日に「明日は我々が支配する」と発言したという程度のものでしたわ。塩貝健人の発言を見てからだと大したことないですね。塩貝健人があまりにもひどすぎます。
ダサいと思うのが、彼自身は全然試合に試合に出ていないということ。また、前述のように、炎上した途端に「誤解された」と言い出すのもダサすぎ。初志貫徹で言い続けられてもそれはそれで困るんですが、ダサいかどうかという観点で言うと、変節するのは格好悪すぎます。
以前、ネット受け(特に右派受け)する過激な社会政策をドヤ顔で主張していた学者が炎上した途端に、過去に「たとえじゃないんだけど」とも言っていたにも関わらず、「たとえ話だった」と言い出したことを思い出しました。ダサすぎますわ。
強いことやでかいことを言いたがる人は、意外なことに、心理学的に言うと、むしろ自分に自信が持てない人が多いと聞いたことがありますし、そんな感じなんですかね…。
あと、私が記事を読んだ限り、「誤解された」と言うだけで、この期に及んでまだ謝罪してないというのも気になったところ。やはり敬意が感じられません。誠実さもないですね。
政治家(特に自民党議員)の問題発言でも「誤解された」と、誤解した国民が悪いように言いながら「仮に誤解を与えたとすれば遺憾だ(残念に思う)」といった感じで、実質謝罪していないような謝罪の仕方がされることが多いです。この素直に過ちを認めて謝れないというのも、心理学的には、自分に自信がないからじゃなかったかな…。
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
■2026/06/30 昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
日本代表・塩貝健人のブラジルに対する発言が炎上。本人は誤解されたと主張しています。
・“ネイマール発言騒動”の塩貝健人「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」言葉の真意説明 - ワールドカップ2026 : 日刊スポーツ[2026年6月30日6時7分]
<試合後、日本代表FW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)が取材に応じて“ネイマール発言騒動”について言及した。
試合前にブラジルの印象について「ネイマール」と答え「昔は強かったけど、今はどうなんでしょうね」と発言。その後、自身の言葉が発端となり、ブラジルから挑発を受けた。
「ああいう風に伝わってしまった以上は仕方がない(中略)」と話した。
塩貝の発言はブラジルでは「ネイマールをからかう」と変換され、「昔は強かった」という部分だけが一人歩きしていたという。>
https://www.nikkansports.com/soccer/worldcup2026/news/202606300000338.html
言葉の真意について、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく、ネイマールが点を取った話は前の(W杯の)話で今の(W杯の)話ではないことを言いたかった」と説明しています。ただ、以下の記事で書かれたより長い発言の内容を見ると、かなり無理がある説明なんですよね。
何より相手に対する敬意が全く感じられません。私は別にブラジルファンでもネイマールファンでもないのですが、それでも不快に感じました。日本を応援しないと非国民的な空気があり、ネットでは擁護されているのかもしれませんけど、めちゃくちゃ失礼な言い方。本当にブラジルが弱いことを言いたいわけではなかったなら、もっといくらでも別の言い方ができたはずです。
・【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)
<前日26日(同27日)の練習後には報道陣からブラジルの印象を問われ「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と率直に語った。さらにFWネイマール(34=サントス)が過去の日本戦で国際Aマッチ9得点を量産していることに関する質問を受け「昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思います。(日本の)センターバック陣も良い選手がそろっているんで、大丈夫です」と応じた。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/db076342ed22de6c2f3e278bfc7dd14c757951c5
「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と言いながら、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」というのは無理でしょう。炎上したのに慌てて言い訳しているようにしか見えません。
また、「日本のCBのレベルが上がった」と言いたいだけなら、「昔のネイマールじゃないですか」と言う必要性はゼロ。これでネイマールをバカにしていないと解釈する方がよほど無理があります。(マスコミの切り取り・偏向と擁護するから全文見たら、普通にダメというのは政治家問題発言でもお約束のパターンですね)
「敬意」という話で言うと、日本に勝利した後、塩貝健人を「挑発」(どちらかと言うと、塩貝発言の方が挑発だと思いますが)したブラジル人FWのクーニャの方がよほど日本に対する敬意がありました。今回は日本側から侮辱したのでもっとボロクソ言っても構わなかったと思うのに、以下のように一定の敬意を示した発言をしています。
・ブラジル代表FWクーニャ、日本代表FW塩貝健人への“5本指挑発”の真意を説明「立場を分からせる」「誰を相手にしているか理解して」 | フットボールチャンネル text by 編集部 photo by Getty Images
<注目を集めたのは、試合終了直後のクーニャの振る舞いだ。同メディアによると、同選手は手を大きく広げて「5」を示すような動きを見せ、ブラジル代表がW杯を5度制していることを強調したという。これは、試合前に塩貝が「ブラジルは昔と同じではない」と語ったことへの反応だった。
クーニャは、日本代表に対しては「常に大きな敬意を持っている」と前置きし、日本が世界のサッカーでどれほど成長したか、対戦がどれだけ難しいかを誇りを持って語ってきたと説明。その上で、塩貝の発言については「残念ながら、彼は我々に対してそういう発言をした。ブラジル代表について少し知識が足りなかった」と不快感を示した。(中略)
同選手は、自身の行動について「ミームになりたかったわけではない」とも説明。挑発した理由については、ブラジルのユニフォームが持つ歴史や、そのシャツを着るために選手たちがどれだけ戦ってきたかを理解しているからだと語った。自分たちで批判することは受け入れられても、外から言われれば団結して戦うという、ブラジル代表の強烈なプライドをにじませている。>
https://www.footballchannel.jp/2026/06/30/post935958/
「5」のパフォーマンスについては、「お前が優勝したんじゃない」と(ブラジルで?)クーニャが叩かれたそうですが、これで彼が叩かれるのはかわいそう。発端の日本代表の発言は、彼個人をバカにしたのではなく、ブラジル代表全体(とネイマール)をバカにしたものでしたから、不適切な反論パフォーマンスではないでしょう。日本人としては、何から何まで迷惑をかけまくって申し訳ないと思います。
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
ネットでは擁護されているかもしれないと上で書いたのですが、先に引用した”【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も”(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)のYahooニュースコメント欄では、塩貝健人への批判一色。良識がある日本人が多くて良かったですわ…。
<ビッグマウスはいいが、それは実績が伴って言えること。出場機会がなかなかないから仕方ないかもしれないが交代で出場した際は結果を出してほしい。あとはプロである以上、言葉の選び方というのも大切だと思う。>
<他にも塩貝は俺が、俺がのコメントが多く、また他人に対して「そいつ」とか先輩に対して「向こうは」とかリスペクトに欠ける発言してる。
ワールドカップで得点王を狙う!とか宣言してたけど、控えに求められてるのはそういうことじゃなく、献身的にチームのタスクをこなすことだろう。>
<余計なことは言わないほうがいい。
スポーツにはリスペクトが大事。>
<こう言う発言はさ、本人としては、若気の至りのビッグマウスで注目されたかったのか何なの知らんけど、まだ何者にもなれていない日本の、更にレギュラーでもない選手が言って良い発言ではないね。
リスペクトは持たないとないといけない。まして、去年やっと一度だけ親善試合で勝ったくらいの相手のレジェンドに対して何言ってんだって感じ>
挑発的な発言は、実際にはサッカーでちょくちょくあります。他のスポーツでもあるでしょう。エンタメ的なところもありますからね。ただし、今回は内容が不快すぎました。
あと、挑発は相手に団結を促して逆効果…ということもあります。今大会でもトルコがオーストラリアをバカにして2-0で負けた…ということがあったはず。。
で、検索してみると、トルコ選手が試合前日に「明日は我々が支配する」と発言したという程度のものでしたわ。塩貝健人の発言を見てからだと大したことないですね。塩貝健人があまりにもひどすぎます。
ダサいと思うのが、彼自身は全然試合に試合に出ていないということ。また、前述のように、炎上した途端に「誤解された」と言い出すのもダサすぎ。初志貫徹で言い続けられてもそれはそれで困るんですが、ダサいかどうかという観点で言うと、変節するのは格好悪すぎます。
以前、ネット受け(特に右派受け)する過激な社会政策をドヤ顔で主張していた学者が炎上した途端に、過去に「たとえじゃないんだけど」とも言っていたにも関わらず、「たとえ話だった」と言い出したことを思い出しました。ダサすぎますわ。
強いことやでかいことを言いたがる人は、意外なことに、心理学的に言うと、むしろ自分に自信が持てない人が多いと聞いたことがありますし、そんな感じなんですかね…。
あと、私が記事を読んだ限り、「誤解された」と言うだけで、この期に及んでまだ謝罪してないというのも気になったところ。やはり敬意が感じられません。誠実さもないですね。
政治家(特に自民党議員)の問題発言でも「誤解された」と、誤解した国民が悪いように言いながら「仮に誤解を与えたとすれば遺憾だ(残念に思う)」といった感じで、実質謝罪していないような謝罪の仕方がされることが多いです。この素直に過ちを認めて謝れないというのも、心理学的には、自分に自信がないからじゃなかったかな…。
日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
■22026/06/30 日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
■22026/06/30 日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
喧嘩売ってるの?というタイトルになってしまいましましたが、私もサッカー日本代表は昔より強くなったと思っています。
例えば、以前はたとえ親善試合であっても強豪国に勝つということはありませんでした。また、親善試合どころではなく、本番のワールドカップで強豪国に勝利。日本は2022 FIFAワールドカップでドイツに2-1で勝利しています。
話がそれますが、この観点で言うと、韓国は日本より先に強豪国に勝利。日本が勝ったドイツは2014年の優勝国で、その次の大会である2018年に2-0で韓国に敗れて、前優勝国なのにグループリーグ敗退。ドイツは日本に負けた2022年もグループリーグ敗退しており、2026年は久しぶりのグループリーグ突破となりました。
話がそれちゃったのですけど、日本の場合は2022年のワールドカップでチュニジアを4-0で下しているのも強くなったと感じられるところ。大量得点・大差での勝利というのは、かつての日本代表では考えられませんでした。強くなったと言って良いと思います。
ただ、タイトルで書いたように、実を言うと、ワールドカップでの戦績を冷静に見ると、全く強くなっていないのです。史上最強のように見えた今大会の日本代表については、グループ分け、ノックアウトステージの組み合わせの関係で、戦前より苦戦が予想されていました。結果、危惧した通り、ベスト32で終わっており、全然記録は更新できませんでした。
さらに、実を言うと、強くなったように思われている前回・前々回についても、特に記録更新はしていないんですよ。以下に記すように、日本代表の最高成績は、ベスト16のままずっと停滞しています。今の感じだと近いうちにベスト16の壁は突破できるでしょうが、とりあえず、ここ3大会の結果は実感と異なる戦績で、あまりサッカーに詳しくない人は意外に思うかもしれません。
1998 グループステージ敗退
2002 ベスト16
2006 グループステージ敗退
2010 ベスト16
2014 グループステージ敗退
2018 ベスト16
2022 ベスト16
2026 ベスト32
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
2014年12月に書いてアップしていなかった話。いやーな話ですが、実際ひどい内容。
2014年はワールドカップでのあまりの内容の悪さに驚かされた年でした。
-----引用 ここから-----
日本サッカーに凋落の兆候、確実に目の前に :日本経済新聞 2014/12/4 7:00
男子は悲惨だった。6月から7月にかけてブラジルで開催されたワールドカップでは、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表が大きな期待を受けながら1分け2敗で敗退した。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80435160T01C14A2000000/
-----引用 ここまで-----
ただ、真にマズいのは、年齢別代表の成績です。
-----引用 ここから-----
今年、公式大会に出場した年齢別の男子代表は、手倉森誠監督率いる「U―21」、鈴木政一監督の「U―19」、そして吉武博文監督が受け持った「U―16」の3チーム。その各チームが出場したアジアレベルの4大会で、すべて準々決勝敗退だったのだ。
-----引用 ここまで-----
このうち、「U―21」もまだマシです。"12年にロンドン五輪でベスト4に進んだチーム(関塚隆監督)と比較すると、全体に小粒な感は否めなかった"ものの、"今年は実質的に2歳年上の2大会への参加で、ともに準々決勝まで進み、決して悪い成績ではなかった"ためです。
ショッキングなのは、これまで活躍してきた下の年代の敗退です。
-----引用 ここから-----
「U―19」と「U―16」は、ともに来年に開催される国際サッカー連盟(FIFA)の年代別ワールドカップ出場を目指したチーム。いずれも、今年開催のアジア予選(AFCの選手権を兼ねる)で4位以内、すなわち準決勝進出で出場権が得られるという形だった。(略)
長く日本が遠ざかっていた「世界」に、最初にアジアの壁を突破して出ていったのが95年のU―20日本代表だった。以来、2年ごとに開催されるU―20ワールドカップに、日本は07年まで7大会連続でアジア予選を突破して出場、99年には準優勝に輝いた。しかし09年大会以降はアジア予選の準々決勝敗退が続き、今年で4大会連続となった。
「アジア予選が一発勝負であるところに難しさがある」
今年7月まで長く日本の強化部門の責任者だった日本サッカー協会の原博実専務理事はそう語る。しかし4回連続の準々決勝敗退は、偶然や不運では説明できない。
今年「U―16」がアジア予選を突破できなかったことで、日本は来年の「U―17」と「U―20」の世界大会出場をともに逃すことになった。91年以来、実に24年ぶりの出来事である。
98年のワールドカップ出場は、28年ぶりの96年のアトランタ五輪出場に負うところが大きく、その五輪出場も95年のU-20ワールドカップでの好成績(ベスト8)が重要な要因になっている。
-----引用 ここまで-----
日本以外の海外の代表を見ても、ユースワールドカップなどで活躍した世代がフル代表でも重要な位置を担い、ワールドカップでも活躍することが多いです。
逆に言うと、若い世代での教科に失敗した国の未来は明るくないということです。非常に残念で悔しいですが、2014年は日本サッカー凋落の転換点になるかもしれません。
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
前回のワールドカップ以来見ていなかった日本代表。2014年のブラジルワールドカップがザッケローニになって初めてのゲームです。
前回大会は本番になってしぶとく守るサッカーに切り替えて成功。今まで通りパスサッカーで行くのか、我慢強く守るチームで行くのか?と楽しみにしていましたが、攻撃的なパスサッカーとのことで期待が高まりました。
しかし、先発メンバーを見た瞬間から違和感を覚えました。
6月15日(日) グループC
キックオフ:10時00分/ 試合会場:アレナ ペルナンブーコ / 主審:エンリケ オセス
コートジボワール 2-1 日本
得点
本田 圭佑(前半16分)
ウィルフリード ボニー(後半19分)
ジェルビーニョ(後半21分)
日本
GK 1 川島 永嗣
RSB 2 内田 篤人
RCB 6 森重 真人
LCB 22 吉田 麻也
LSB 5 長友 佑都
RDH 17 長谷部 誠 後半9分
LDH 16 山口 蛍
RSH 9 岡崎 慎司
OH 4 本田 圭佑
LSH 10 香川 真司 後半41分
FW 18 大迫 勇也 後半22分
交代
MF 7 遠藤 保仁 後半9分
FW 13 大久保 嘉人 後半22分
FW 11 柿谷 曜一朗 後半41分
グループC第1節 コートジボワール vs. 日本 - 試合詳細 - ブラジルワールドカップ特集 - スポーツナビ
<a href="http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403" target="_blank">http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403</a>
ポジションはテレビ由来。
どうもあまり使われていなかったらしい森重、山口、大迫というところをスタメンに起用。私は世代交代できないチームは苦しむというのが持論なんですけど、それは長いスパンをかけて世代交代という意味で。本番前にいきなり変更という意味ではありません。誰が入っても大丈夫なチーム作りというのもあるんですが、ザッケローニさんはそういうやり方でもしてこなかったと聞いています。
この試合以降の選手起用、選手交代を見ても、ことごとく違和感がありました。数人変わった選手を入れた以外は、むしろ不調でも使い続けて「レギュラー選手との心中」といった批判もありました。続けるべきところをいじって壊して、変えるべきところを変えられずに泥沼にハマった感じ。
典型的だったのが、3戦目のコロンビア戦で抜擢したボランチ青山敏弘。攻撃ではある程度見るところがあったのに交代。守備が崩れてそちらを気にしたのでは?と言われていましたが、やることなすこと裏目に。自分の采配に自身が持てない印象を受けました。
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
不思議だったのは私はザッケローニ監督が代表監督に選ばれたときに、セリエAで優勝経験のある実績ある監督だと聞いていたため。にもかかわらず、あまりにも未熟に見えます。で、Wikipediaで経歴を見てみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B
"1983年、30歳で当時セリエC2のチェゼナティコの監督に就任。その後、指導者として経験を積み、ウディネーゼ"の監督になります。
●1995年 ウディネーゼ
"1995年から1998年まで率いたウディネーゼでは、大胆な攻撃サッカーを展開。得点王となったビアホフやアモローゾを擁して1997-1998シーズンを3位という好成績で終え、UEFAカップ出場権を獲得した。この実績が認められ、翌シーズンからACミランの監督に就任することになった"
●1999年 ACミラン
"ウディネーゼから移籍させた教え子のビアホフやヘルヴェグに加え、ズボニミール・ボバンらを中核として優勝争いを展開。終盤に失速したラツィオを逆転しスクデットを獲得する"
Wikipediaを読むと、確かにここまでは素晴らしいです。しかし、この後がひどいのです。
"しかし、翌1999-2000シーズンのCLでは最終節でガラタサライに逆転負けを喫し1次リーグで敗退。選手層の薄さもあってリーグ戦も3位に終わる。翌シーズンは自らのシステム3-4-3を貫こうとしたことで、4バックを標榜するベルルスコーニ会長と対立。チームも低迷(CL2次リーグ敗退)したことにより、シーズン途中で更迭され、後任にチェーザレ・マルディーニが就任した"
●2001年 SSラツィオ
"2001-2002シーズン序盤にCLでの敗戦により解任されたディノ・ゾフの後任としてSSラツィオの監督に就任。ミラン時代とは異なり4バックも用いる柔軟な采配を見せたものの、CLではグループリーグの突破に失敗。ローマダービーで1-5の惨敗を喫するなどリーグ戦も6位と低迷。最終節にインテルの優勝を阻止する勝利(4-2)を挙げ意地を見せたが、シーズン終了後に解任された"
●2003年 インテル
"2003-2004シーズンの途中、エクトル・ラウル・クーペルの解任を受けてインテルの監督に就任。当初は無敗で快進撃を続けたが、CLはグループステージで早々に敗退。ホームのアーセナル戦では1-5の大敗を喫した。リーグ戦も4位に終わり、翌シーズンのCL出場権は確保したものの、モラッティ会長の信頼を得られずシーズン終了後に辞任。後任候補にロベルト・マンチーニが浮上していた中での実質的な解任であった"
●2006年 トリノFC
"2006年9月、セリエAに昇格したシーズン開幕3日前にカイロ会長と対立したジャンニ・デ・ビアージが退任したトリノFCの監督に急遽就任する。
チームは下位に低迷、2007年2月のACキエーヴォ・ヴェローナ戦では、エースのアレッサンドロ・ロジーナを外して惨敗するなどリーグ6連敗し、途中解任された"
●2009年 ユヴェントス
"2009-2010シーズン途中より、成績不振で解任されたチーロ・フェラーラの後任としてユヴェントスの監督に就任した。契約期間はシーズン終了までの4ヶ月。しかし、チーム状態の改善に失敗し、ELでは、決勝トーナメント2回戦の第2戦でフラムFCに1-4と大敗を喫して敗退。また、リーグ戦は7位に終り、CL出場権も逃した。率いたリーグ戦17試合の成績は6勝4分7敗と負け越しであった"
優勝した後は全く結果を残していないんですよね。優勝どころか、好成績すらありません。きつい言い方してしまうと、過去の栄光にすがっているような戦績です。
日本代表監督就任後は結果を出していたようですけど、そもそもなぜ日本サッカー協会がザッケローニさんを選んだのか?というのは不思議になる経歴でした。
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
日本に合うかどうかはともかく、何で選んだのかわからないザッケローニ監督と違って、経歴としては納得できる人選です。
メキシコを2度W杯ベスト16に導いたアギーレ日本代表新監督とは?- 超ワールドサッカー(2014年7月24日18時40分)
http://news.infoseek.co.jp/article/webultrasoccer_172790
以下、上の記事より。
1995-96 アトランテ(メキシコ)
1998-2001 パチューカ(メキシコ)
※1999 メキシコ冬リーグ リギージャ優勝
"当時、1部と2部を行き来するエレベーターチームだった同チームをリーグ優勝に導き、その後メキシコ屈指の強豪チームとなるパチューカの礎を築いた。"
2001-02 メキシコ代表
※2001 コパ・アメリカ準優勝
※2002年日韓・ワールドカップ出場。ベスト16
"パチューカでの実績を評価されて母国の代表監督に就任すると、メキシコ代表を2002年日韓・ワールドカップ本大会出場に導いた。さらに、本大会ではイタリア代表やクロアチア代表といった強豪と同居したグループステージを首位で通過するサプライズを提供した。"
2002-06 オサスナ(スペイン)
※2005 コパ・デル・レイ準優勝
"攻守に“戦える”集団を作り上げると、2005-06シーズンにはクラブ史上最高位となる4位フィニッシュを成し遂げた。"
2006-09 アトレティコ・マドリー(スペイン)
"唯一の落とし穴"。"これまでのクラブではハードワークを信条とした堅守速攻スタイルで結果を残してきたアギーレだったが、攻撃への過剰な意識と献身性を欠く選手たちをうまくまとめきれず、2008-09シーズン途中に解任の憂き目に遭うこととなった。"
2009-10 メキシコ代表
※2009 ゴールドカップ優勝(メキシコ代表)
※2010年南アフリカ・ワールドカップ出場。ベスト16
"スベン・ゴラン・エリクソン前体制下で迷走していたチームにハードワークと組織的な守備を植え付け、見事に北中米カリブ海予選突破"。
"2010年南アフリカ大会では、2005年FIFA・U-17世界選手権優勝メンバーのFWジョバニ・ドス・サントス、FWベラなどの黄金世代の若手とDFマルケスらベテラン勢を見事に融合させ、再びチームを決勝トーナメントへ"。
2010-11 サラゴサ(スペイン)
"降格寸前のチームを残留に導く"。
2012-14 エスパニョール(スペイン)
サラゴサと同様の結果を残す。
持ち味は“建て直し屋”だとされていましたが、確かにそういう結果ですね。ハードワークや組織的な守備…運動量の多さは元来日本人が持っていたもので、そこらへんは合いそうです。
でも、日本代表は善戦するものの、一歩足りずに「惜しかったね。健闘したね」で終わることが多く、最後まで持つかどうか?
メキシコ人なんかは日本以上に平均身長が低いものの、足元の巧さはさすが中南米で日本の巧さとは異なります。DFなんかも屈強な選手が出てくる国であり、そこらへんはどうなるか?
ただ、ワールドカップ期間中に同じく背の低いチリなどを見て、次の代表監督は中南米の人がいいと言われていたように、方向性としては合っていると思います。体格で負けても粘っこくやっていけるようにならないと、上へは行けませんね。
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
■22026/06/30 日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
喧嘩売ってるの?というタイトルになってしまいましましたが、私もサッカー日本代表は昔より強くなったと思っています。
例えば、以前はたとえ親善試合であっても強豪国に勝つということはありませんでした。また、親善試合どころではなく、本番のワールドカップで強豪国に勝利。日本は2022 FIFAワールドカップでドイツに2-1で勝利しています。
話がそれますが、この観点で言うと、韓国は日本より先に強豪国に勝利。日本が勝ったドイツは2014年の優勝国で、その次の大会である2018年に2-0で韓国に敗れて、前優勝国なのにグループリーグ敗退。ドイツは日本に負けた2022年もグループリーグ敗退しており、2026年は久しぶりのグループリーグ突破となりました。
話がそれちゃったのですけど、日本の場合は2022年のワールドカップでチュニジアを4-0で下しているのも強くなったと感じられるところ。大量得点・大差での勝利というのは、かつての日本代表では考えられませんでした。強くなったと言って良いと思います。
ただ、タイトルで書いたように、実を言うと、ワールドカップでの戦績を冷静に見ると、全く強くなっていないのです。史上最強のように見えた今大会の日本代表については、グループ分け、ノックアウトステージの組み合わせの関係で、戦前より苦戦が予想されていました。結果、危惧した通り、ベスト32で終わっており、全然記録は更新できませんでした。
さらに、実を言うと、強くなったように思われている前回・前々回についても、特に記録更新はしていないんですよ。以下に記すように、日本代表の最高成績は、ベスト16のままずっと停滞しています。今の感じだと近いうちにベスト16の壁は突破できるでしょうが、とりあえず、ここ3大会の結果は実感と異なる戦績で、あまりサッカーに詳しくない人は意外に思うかもしれません。
1998 グループステージ敗退
2002 ベスト16
2006 グループステージ敗退
2010 ベスト16
2014 グループステージ敗退
2018 ベスト16
2022 ベスト16
2026 ベスト32
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
2014年12月に書いてアップしていなかった話。いやーな話ですが、実際ひどい内容。
2014年はワールドカップでのあまりの内容の悪さに驚かされた年でした。
-----引用 ここから-----
日本サッカーに凋落の兆候、確実に目の前に :日本経済新聞 2014/12/4 7:00
男子は悲惨だった。6月から7月にかけてブラジルで開催されたワールドカップでは、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表が大きな期待を受けながら1分け2敗で敗退した。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80435160T01C14A2000000/
-----引用 ここまで-----
ただ、真にマズいのは、年齢別代表の成績です。
-----引用 ここから-----
今年、公式大会に出場した年齢別の男子代表は、手倉森誠監督率いる「U―21」、鈴木政一監督の「U―19」、そして吉武博文監督が受け持った「U―16」の3チーム。その各チームが出場したアジアレベルの4大会で、すべて準々決勝敗退だったのだ。
-----引用 ここまで-----
このうち、「U―21」もまだマシです。"12年にロンドン五輪でベスト4に進んだチーム(関塚隆監督)と比較すると、全体に小粒な感は否めなかった"ものの、"今年は実質的に2歳年上の2大会への参加で、ともに準々決勝まで進み、決して悪い成績ではなかった"ためです。
ショッキングなのは、これまで活躍してきた下の年代の敗退です。
-----引用 ここから-----
「U―19」と「U―16」は、ともに来年に開催される国際サッカー連盟(FIFA)の年代別ワールドカップ出場を目指したチーム。いずれも、今年開催のアジア予選(AFCの選手権を兼ねる)で4位以内、すなわち準決勝進出で出場権が得られるという形だった。(略)
長く日本が遠ざかっていた「世界」に、最初にアジアの壁を突破して出ていったのが95年のU―20日本代表だった。以来、2年ごとに開催されるU―20ワールドカップに、日本は07年まで7大会連続でアジア予選を突破して出場、99年には準優勝に輝いた。しかし09年大会以降はアジア予選の準々決勝敗退が続き、今年で4大会連続となった。
「アジア予選が一発勝負であるところに難しさがある」
今年7月まで長く日本の強化部門の責任者だった日本サッカー協会の原博実専務理事はそう語る。しかし4回連続の準々決勝敗退は、偶然や不運では説明できない。
今年「U―16」がアジア予選を突破できなかったことで、日本は来年の「U―17」と「U―20」の世界大会出場をともに逃すことになった。91年以来、実に24年ぶりの出来事である。
98年のワールドカップ出場は、28年ぶりの96年のアトランタ五輪出場に負うところが大きく、その五輪出場も95年のU-20ワールドカップでの好成績(ベスト8)が重要な要因になっている。
-----引用 ここまで-----
日本以外の海外の代表を見ても、ユースワールドカップなどで活躍した世代がフル代表でも重要な位置を担い、ワールドカップでも活躍することが多いです。
逆に言うと、若い世代での教科に失敗した国の未来は明るくないということです。非常に残念で悔しいですが、2014年は日本サッカー凋落の転換点になるかもしれません。
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
前回のワールドカップ以来見ていなかった日本代表。2014年のブラジルワールドカップがザッケローニになって初めてのゲームです。
前回大会は本番になってしぶとく守るサッカーに切り替えて成功。今まで通りパスサッカーで行くのか、我慢強く守るチームで行くのか?と楽しみにしていましたが、攻撃的なパスサッカーとのことで期待が高まりました。
しかし、先発メンバーを見た瞬間から違和感を覚えました。
6月15日(日) グループC
キックオフ:10時00分/ 試合会場:アレナ ペルナンブーコ / 主審:エンリケ オセス
コートジボワール 2-1 日本
得点
本田 圭佑(前半16分)
ウィルフリード ボニー(後半19分)
ジェルビーニョ(後半21分)
日本
GK 1 川島 永嗣
RSB 2 内田 篤人
RCB 6 森重 真人
LCB 22 吉田 麻也
LSB 5 長友 佑都
RDH 17 長谷部 誠 後半9分
LDH 16 山口 蛍
RSH 9 岡崎 慎司
OH 4 本田 圭佑
LSH 10 香川 真司 後半41分
FW 18 大迫 勇也 後半22分
交代
MF 7 遠藤 保仁 後半9分
FW 13 大久保 嘉人 後半22分
FW 11 柿谷 曜一朗 後半41分
グループC第1節 コートジボワール vs. 日本 - 試合詳細 - ブラジルワールドカップ特集 - スポーツナビ
<a href="http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403" target="_blank">http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403</a>
ポジションはテレビ由来。
どうもあまり使われていなかったらしい森重、山口、大迫というところをスタメンに起用。私は世代交代できないチームは苦しむというのが持論なんですけど、それは長いスパンをかけて世代交代という意味で。本番前にいきなり変更という意味ではありません。誰が入っても大丈夫なチーム作りというのもあるんですが、ザッケローニさんはそういうやり方でもしてこなかったと聞いています。
この試合以降の選手起用、選手交代を見ても、ことごとく違和感がありました。数人変わった選手を入れた以外は、むしろ不調でも使い続けて「レギュラー選手との心中」といった批判もありました。続けるべきところをいじって壊して、変えるべきところを変えられずに泥沼にハマった感じ。
典型的だったのが、3戦目のコロンビア戦で抜擢したボランチ青山敏弘。攻撃ではある程度見るところがあったのに交代。守備が崩れてそちらを気にしたのでは?と言われていましたが、やることなすこと裏目に。自分の采配に自身が持てない印象を受けました。
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
不思議だったのは私はザッケローニ監督が代表監督に選ばれたときに、セリエAで優勝経験のある実績ある監督だと聞いていたため。にもかかわらず、あまりにも未熟に見えます。で、Wikipediaで経歴を見てみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B
"1983年、30歳で当時セリエC2のチェゼナティコの監督に就任。その後、指導者として経験を積み、ウディネーゼ"の監督になります。
●1995年 ウディネーゼ
"1995年から1998年まで率いたウディネーゼでは、大胆な攻撃サッカーを展開。得点王となったビアホフやアモローゾを擁して1997-1998シーズンを3位という好成績で終え、UEFAカップ出場権を獲得した。この実績が認められ、翌シーズンからACミランの監督に就任することになった"
●1999年 ACミラン
"ウディネーゼから移籍させた教え子のビアホフやヘルヴェグに加え、ズボニミール・ボバンらを中核として優勝争いを展開。終盤に失速したラツィオを逆転しスクデットを獲得する"
Wikipediaを読むと、確かにここまでは素晴らしいです。しかし、この後がひどいのです。
"しかし、翌1999-2000シーズンのCLでは最終節でガラタサライに逆転負けを喫し1次リーグで敗退。選手層の薄さもあってリーグ戦も3位に終わる。翌シーズンは自らのシステム3-4-3を貫こうとしたことで、4バックを標榜するベルルスコーニ会長と対立。チームも低迷(CL2次リーグ敗退)したことにより、シーズン途中で更迭され、後任にチェーザレ・マルディーニが就任した"
●2001年 SSラツィオ
"2001-2002シーズン序盤にCLでの敗戦により解任されたディノ・ゾフの後任としてSSラツィオの監督に就任。ミラン時代とは異なり4バックも用いる柔軟な采配を見せたものの、CLではグループリーグの突破に失敗。ローマダービーで1-5の惨敗を喫するなどリーグ戦も6位と低迷。最終節にインテルの優勝を阻止する勝利(4-2)を挙げ意地を見せたが、シーズン終了後に解任された"
●2003年 インテル
"2003-2004シーズンの途中、エクトル・ラウル・クーペルの解任を受けてインテルの監督に就任。当初は無敗で快進撃を続けたが、CLはグループステージで早々に敗退。ホームのアーセナル戦では1-5の大敗を喫した。リーグ戦も4位に終わり、翌シーズンのCL出場権は確保したものの、モラッティ会長の信頼を得られずシーズン終了後に辞任。後任候補にロベルト・マンチーニが浮上していた中での実質的な解任であった"
●2006年 トリノFC
"2006年9月、セリエAに昇格したシーズン開幕3日前にカイロ会長と対立したジャンニ・デ・ビアージが退任したトリノFCの監督に急遽就任する。
チームは下位に低迷、2007年2月のACキエーヴォ・ヴェローナ戦では、エースのアレッサンドロ・ロジーナを外して惨敗するなどリーグ6連敗し、途中解任された"
●2009年 ユヴェントス
"2009-2010シーズン途中より、成績不振で解任されたチーロ・フェラーラの後任としてユヴェントスの監督に就任した。契約期間はシーズン終了までの4ヶ月。しかし、チーム状態の改善に失敗し、ELでは、決勝トーナメント2回戦の第2戦でフラムFCに1-4と大敗を喫して敗退。また、リーグ戦は7位に終り、CL出場権も逃した。率いたリーグ戦17試合の成績は6勝4分7敗と負け越しであった"
優勝した後は全く結果を残していないんですよね。優勝どころか、好成績すらありません。きつい言い方してしまうと、過去の栄光にすがっているような戦績です。
日本代表監督就任後は結果を出していたようですけど、そもそもなぜ日本サッカー協会がザッケローニさんを選んだのか?というのは不思議になる経歴でした。
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
日本に合うかどうかはともかく、何で選んだのかわからないザッケローニ監督と違って、経歴としては納得できる人選です。
メキシコを2度W杯ベスト16に導いたアギーレ日本代表新監督とは?- 超ワールドサッカー(2014年7月24日18時40分)
http://news.infoseek.co.jp/article/webultrasoccer_172790
以下、上の記事より。
1995-96 アトランテ(メキシコ)
1998-2001 パチューカ(メキシコ)
※1999 メキシコ冬リーグ リギージャ優勝
"当時、1部と2部を行き来するエレベーターチームだった同チームをリーグ優勝に導き、その後メキシコ屈指の強豪チームとなるパチューカの礎を築いた。"
2001-02 メキシコ代表
※2001 コパ・アメリカ準優勝
※2002年日韓・ワールドカップ出場。ベスト16
"パチューカでの実績を評価されて母国の代表監督に就任すると、メキシコ代表を2002年日韓・ワールドカップ本大会出場に導いた。さらに、本大会ではイタリア代表やクロアチア代表といった強豪と同居したグループステージを首位で通過するサプライズを提供した。"
2002-06 オサスナ(スペイン)
※2005 コパ・デル・レイ準優勝
"攻守に“戦える”集団を作り上げると、2005-06シーズンにはクラブ史上最高位となる4位フィニッシュを成し遂げた。"
2006-09 アトレティコ・マドリー(スペイン)
"唯一の落とし穴"。"これまでのクラブではハードワークを信条とした堅守速攻スタイルで結果を残してきたアギーレだったが、攻撃への過剰な意識と献身性を欠く選手たちをうまくまとめきれず、2008-09シーズン途中に解任の憂き目に遭うこととなった。"
2009-10 メキシコ代表
※2009 ゴールドカップ優勝(メキシコ代表)
※2010年南アフリカ・ワールドカップ出場。ベスト16
"スベン・ゴラン・エリクソン前体制下で迷走していたチームにハードワークと組織的な守備を植え付け、見事に北中米カリブ海予選突破"。
"2010年南アフリカ大会では、2005年FIFA・U-17世界選手権優勝メンバーのFWジョバニ・ドス・サントス、FWベラなどの黄金世代の若手とDFマルケスらベテラン勢を見事に融合させ、再びチームを決勝トーナメントへ"。
2010-11 サラゴサ(スペイン)
"降格寸前のチームを残留に導く"。
2012-14 エスパニョール(スペイン)
サラゴサと同様の結果を残す。
持ち味は“建て直し屋”だとされていましたが、確かにそういう結果ですね。ハードワークや組織的な守備…運動量の多さは元来日本人が持っていたもので、そこらへんは合いそうです。
でも、日本代表は善戦するものの、一歩足りずに「惜しかったね。健闘したね」で終わることが多く、最後まで持つかどうか?
メキシコ人なんかは日本以上に平均身長が低いものの、足元の巧さはさすが中南米で日本の巧さとは異なります。DFなんかも屈強な選手が出てくる国であり、そこらへんはどうなるか?
ただ、ワールドカップ期間中に同じく背の低いチリなどを見て、次の代表監督は中南米の人がいいと言われていたように、方向性としては合っていると思います。体格で負けても粘っこくやっていけるようにならないと、上へは行けませんね。
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