■2019/03/12 ラボーナは挑発で非紳士的行為?イエローカードが出た!
■2019/03/12 ラボーナは挑発で非紳士的行為?イエローカードが出た!
アルゼンチン1部第22節の試合でボカ・ジュニオルスとサン・ロレンソが対戦。相手GKの退場で数的優位に立ったボカが3-0のリードを奪い、勝利が確実な状況での試合終盤で問題のプレーが起きました。
87分、右サイドでボールを持ったボカ・ジュニオルスのDFフリオ・ブッファリーニは右足を左足の裏側にクロスさせる“ラボーナ”でクロス。クロス自体は失敗でDFにひっかかり、 ブッファリーニは右コーナー付近へボールを追いかけます。
ただ、この後は普通のプレーとはならず。サン・ロレンソの選手たち3人に囲まれて倒され、そこから両チームの選手たちが入り乱れての小競り合いに発展しました。
サン・ロレンソの選手たちはこのプレーを、すでに勝利が確実なボカにとって不必要な挑発行為だと感じたと想像されています。
3人に囲まれて倒されたブッファリーニ自身は“被害者”に見えたものの、主審は彼の方にイエローカードを提示。極めてわかりづらい判定でしょう。
ただ、かつてサン・ロレンソで主力として活躍していたという経緯もあるためか、ブッファリーニは自身の非を認めて謝罪。「良い試合ができて調子に乗っていた。ラボーナは不必要だった」と試合後にコメントしていたそうです。
(“ラボーナ”が警告対象に? アルゼンチン1部でボカDFに異例の判定 フットボールチャンネル | スポーツ | 2019年03月10日より)
https://pex.jp/point_news/2e2b31044ea2bca34dfbfb739eb1b80d
サッカーでは非紳士的行為という概念があり、その趣旨自体はわかります。ただ、ラボーナがその対象になるというのは、ちょっと解せませんね。賛否がありそうですし、わかりづらいというのは、今後も揉める可能性があるということ。スッキリしません。