■2023/03/02 アイスランド好きな選手ベスト11 ギルフィ・シグルドソンがダントツで好き
■2018/06/18
人口34万人のアイスランド、W杯でアルゼンチンと堂々たる戦いぶり
■2018/06/18 メッシのPK止めたハネス・ハルドルソンに驚き!
■2018/06/23 前半良かった堅守速攻を崩してしまい自滅したアイスランド
■2018/06/23 ギルフィ・シグルドソン、好プレーの一方で痛恨のPK失敗も
■2018/06/27 わずかサッカー選手100人の国がワールドカップ出場
■2018/06/27 ギルフィ・シグルドソンは今大会最も気に入った選手の1人
■2023/03/02 アイスランド好きな選手ベスト11 ギルフィ・シグルドソンがダントツで好き
2018年ワールドカップしか見ていないのですが、アイスランド好きな選手ベスト11。ここはチーム自体が好印象でしたね。選手としては、ギルフィ・シグルドソンがダントツで好きで、2018年ワールドカップのベスト候補なくらい好きでした。
フィンボガソン
ビャルナソン Gシグルドソン グズムンドソン
ハルフレドソン グンナルソン
サエバルソン マグヌソン
Rシグルドソン アウナソン
ハルドルソン
GK ハルドルソン(ハネス・ハルドルソン、ハンネス・ハルドーソン) 3 34歳(2018年ワールドカップ) 1984/4/27 193cm
コースが甘めでちょうど良い高さだったのですけど、メッシのPKにピタリと合って止めました。褒めざるを得ません。他のゲームで好セーブがありました。失点場面ではもう少し頑張れれば…というところもなくもなかったですが、良かった方のGKという印象。
CB R・シグルドソン(ラグナル・シグルドソン) 1 31歳(2018年ワールドカップ) 1986/6/19 187cm
CB カウリ・アウナソン 1 35歳(2018年ワールドカップ) 1982/10/13 190cm
RSB サエバルソン(ビルキル・サイバルソン) 2 33歳(2018年ワールドカップ) 1984/11/11 187cm
やや遠目から左裏への良いクロス。前半はロスタイムのクロスも良いボールでした。ただ、守備に追われた後半は、クロスでも精度を欠くボールが出てきました。
LSB マグヌソン(ヘルドゥル・マグヌソン) 1 25歳(2018年ワールドカップ) 1993/2/11 190cm
CH グンナルソン(アロン(アーロン)・グンナールソン) 4 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/4/22 178cm
キャプテン。守備的な真ん中の選手でサイドの選手でもないのにスローインで目立っていました。ロングスローができるためです。FKみたいにCBなんかも上がってるときあった気がします。
メディアを見ると通用しなかったと評価するゲームもあったものの、190cmクラスがウジャウジャいて、高い選手揃っているので武器になっている気がしましたけどね。実際、3試合目では何度かチャンスに。有効なオプションになっていました。
CH ハルフレドソン(エミル・ハルフレドソン) 2 33歳(2018年ワールドカップ) 1984/6/29 185cm
守備的な中盤の1人。それほど派手なドリブルではなかったものの、2人抜いたところでファールされて、良い位置でFKを得ていました
LSH B・ビャルナソン(ビルキル・ビャルナソン) 2 30歳(2018年ワールドカップ) 1988/5/27 182cm
疲れた感じでプレーが落ちた時間帯もあったものの、左サイドで運動量多く頑張っていた試合も。
RSH ヨハン・グズムンドソン 2 27歳(2018年ワールドカップ) 1990/10/27 186cm
長短のパスに運動量があると聞いていた右サイドの選手。右のCKを蹴っており、空いている選手に合わせるプレーがありました。ただ、流れの中でのプレーではそれほど目立てず。
OH、FW G・シグルドソン(ギルフィ・シグルズソン) 7 28歳(2018年ワールドカップ) 1989/9/8 186cm
FK含めたパスの精度が素晴らしいとのことで楽しみにしていた選手。楽しみにしていてそうでもないという選手が多い中、彼は今回で最大級の当たり! 最も気に入った選手のひとりでした。
百発百中とはいきませんが、余裕ある状態じゃなくてもにピタリとしたクロスなど、何度も良いボールを中へ。相手の股下を通すパスや良いスルーパスも。足裏を使った良いターンもありました。
FW フィンボガソン(アルフレッド・フィンボガソン) 2 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/2/1 184cm
2トップのときは単純にターゲットにするだけでも効果絶大。ワントップのときは、前線でよく頑張っていました。いい選手ですね。
■2018/06/18
人口34万人のアイスランド、W杯でアルゼンチンと堂々たる戦いぶり
2018年ワールドカップ(W杯)グループD第1節 アルゼンチン 1-1 アイスランド
アイスランドは守備がしっかりしていて、長身だけどテクニックがあるということで楽しみにしていた国。また、相手がアルゼンチンというのもうまくハマるんじゃないかと。勝利を期待して見ていました。
結果堂々たる戦いぶりであったものの、引き分けまで。私の応援チームはここまで1勝2敗2分けです。
なお、テレビの解説は岡田武史さん。同じはじめてのワールドカップで、対戦相手も同じアルゼンチン。日本は0-1でしたし、戦いぶりもアイスランドの方が臆しておらず立派でした。欧州予選を勝ち抜く時点でアジアよりはるかにハイレベルなのですから当然と言えば当然ですけど、複雑な心境だったのではないかと思います。
ただ、人口34万人って聞くとさすがにヤバイと思いますね。日本のちょっと大きい市のレベルです。調べてみると、高知市や群馬県前橋市や旭川市くらいの人口。それでワールドカップってすごすぎでしょう。
■2018/06/18 メッシのPK止めたハネス・ハルドルソンに驚き!
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD第1節 アルゼンチン 1-1 アイスランド
GK
1 ハネス・ハルドルソン 6.5
34歳。コースが甘めでちょうど良い高さだったのですけど、メッシのPKにピタリと合って止めました。褒めざるを得ません。サッカーオタクはケチつけているんじゃないかと思いますけど、検索してみると、一般的な反応は大盛り上がり。なので、うちでも小見出しにしてみました。
DF
2 サエバルソン 6.0
14 アルナソン 6.5
6 R・シグルドソン 6.0
18 マグヌソン 5.5
MF
7 ヨハン グズムンドソン 5.5
27歳。長短のパスに運動量があると聞いていた右サイドの選手。ですが、あまり見きれないうちに怪我で交代してしまうことに。
(→ギスラソン 5.5)
17 グンナルソン 6.0
怪我で途中交代したのですけど、守備的な真ん中の選手でサイドの選手でもないのにスローインで目立っていました。ロングスローができるためです。得点にはならなかったものの、有効なオプションになっていました。FKみたいにCBなんかも上がってるときあった気がします。
ロングスローって結構好きなのですけど、最近見ないなと思っていました。過去に聞いた解説によると、 ボールスピードがないためにシュートなどに勢いがなく得点につながりづらいため有効ではないとのこと。
しかし、アイスランドは190cmクラスがウジャウジャいる国。競り勝てる確率が高いですので使っているんでしょうね。ただ、そもそもボールスピードが襲いということは、クリアも遠くまで飛ばしづらいということなので、他のチームでもチャンスありそうなんですけどね。
(→スクラソン 5.5)
20 ハルフレドソン 6.0
8 B・ビャルナソン 6.0
FW
11 フィンボガソン 6.0
(→シグルダルソン -)
10 ギルフィ シグルズソン 6.0
28歳。トップ下だと思っていたら、2トップみたいな感じで。FK含めたパスの精度が素晴らしいとのことで楽しみにしていた選手。
右サイドに流れてゴール前にピタリとしたクロス。余裕ある状態のキックではなかったのですけど、すごい精度です。
さらにこの流れでもう一度ペナルティエリア内右から低いボールニアへ。相手の股下を通すパスです。このこぼれから先制点が生まれました。
前半終盤にもかわしながら低いシュート。確か強烈ってな感じではなかった気がするものの、GKが弾いてこれもチャンスになっていました。
楽しみにしていてそうでもないという選手が多い中、彼は今回で最大級の当たり!できれば勝ち点3ほしかったですけど、なんとかグループリーグ突破してもらって長く見たい選手ですね。守備が良いチームで大物食いするタイプだと思います。
(採点とメンバーは、レーティング:アルゼンチン 1-1 アイスランド《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2018/06/23 前半良かった堅守速攻を崩してしまい自滅したアイスランド
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD ナイジェリア 2-0 アイスランド
初戦負けて後がないのはナイジェリアのため、アイスランドはきっちり守って速攻という形で前半は完全にアイスランドペース。堅守速攻は持ち味でしょう。とはいえ、前半のシュートを0本に抑えたというのは驚き。そこまで良いと思いませんでした。
この前半はスペースをうまく潰していました。ナイジェリアはスペースがないと辛いチームです。ただ、後半は立ち上がりからなぜか前がかり。ワンプレー目でもサイドのスペースを使われたのですけど、直後にもカウンターからサイドを突かれて失点。ここらへんのゲームの入り方は疑問でした。
アイスランドは初戦勝っていたわけではないため、失点すると一転して攻めないといけない状況に。こうなると、 こうなるとナイジェリアのスピードが生きます。すっかり内容が変わり、後半はナイジェリアの良さがよく出て追加点まで奪われてしまいました。
このアイスランドを結構力入れて応援していましたので、ダメージがでかいです。感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、6勝10敗3分け。精神的にしんどくなってきました。
■2018/06/23 ギルフィ・シグルドソン、好プレーの一方で痛恨のPK失敗も
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD ナイジェリア 2-0 アイスランド
GK
1 ハンネス・ハルドールソン 5.5
34歳。後半、たぶんDFに当たってコースが変わったシュート、正面だがいい感じで落ちてきたミドルシュートにはきちんと反応。ただ、今日は2失点。1点目は仕方なかったし、2点目もきつかったが、1対1の場面で我慢できずに飛び込んでしまい交わされてしまったのは残念。
DF
2 ビルキル・サイバルソン 5
RSB。やや遠目から左裏への良いクロス。前半はロスタイムのクロスも良いボールでした。ただ、守備に追われた後半は、クロスでも精度を欠くボールが出てきました。
6 ラグナル・シグルドソン 6(65分OUT)
31歳。CB。カウンターであったとはいえ、FWのマークを外してしまい失点。ゴール上げた後に足が当たってしまい頭を痛める。治療して戻り、しばらくプレーしたものの、交代に。頭は後から問題あることもあって怖いですからね。
14 カウリ・アウナソン 6
CB。ムサの爆発的なスピードにやられてもらい失点。
18 ヘルドゥル・マグヌソン 6
MF
8 ビルキル・ビャルナソン 5.5
10 ギルフィ・シグルドソン 6
27歳。初戦は1トップで高めの位置でしたが、今日は4枚並んだ中団でちょっと低い位置からスタート。守備から入り、攻撃では絡んでくる形です。
初戦ではすごいボールを入れていた一方で、ドリブルを中心に引っかかるところが多くありました。今日もドリブルの他、スルーパスが通らなかったり、クロスの質が低かったりがありました。百発百中とはいきませんね。
で、良いところの話。ゴールから遠い(? 字汚い)ところから良いスルーパス。この前のでは足裏を使った良いターンがありました。
チームが良かった前半でもそれほど目立ちませんでしたが、44分のFKはDF裏へのすごく良いボール。さらにロスタイムのCK、ファーへのボールもGKが出られないところでなかなか良かったです。
チームが悪くなった後半でもいくつか良いプレー。2人を背にして右から抜いていこうというチャレンジ。ゴール前で良いターンで守備を外してパス…でしたが、パスは引っかかりました。
最大にまずかったのはPKの場面。助走が短めで嫌だなと思いました。助走が短いとボールスピードが遅く、また、タイミングがGKとピタリと合ってしまうことが多いです。さらにふかしてしまうキックも多いです。私の想像ですけど、これも走るスピードが遅いせいで、走らずに強いキックを蹴ろうとするために浮きやすいのではないかと。で、シグルドソンはこの後者のパターンでバーの上に。GKの逆ついていたので見てから蹴ったのかもしれませんけど、助走つけて思い切り行くか、低いシュートが良かったですね。PKはこうやってキックがむしろうまいキッカーでも結構外します。
17 アロン・グンナールソン 5.5(87分OUT)
中盤のセンターのうちの1人。キャプテン。今日もロングスローを入れていました。メディアを見ると通用しなかったという評価あったものの、高い選手揃っているので武器になっている気がしましたけどね。
19 ルリク・ギスラソン 5.5
FW
11 アルフレッド・フィンボガソン 6
29歳。今回2トップにしてきて、前半はこれが当り。2トップは単純にターゲットにするだけでも効果絶大でした。ただ、後半のビハインドの展開になってからは抑え込まれます。
それでも、彼はVARでPKをもらうという仕事はしました。ノーファールに見えたので、運が良かった感じですけどね。
22 ヨン・バーバソン 6(71分OUT)
交代選手
DF5 スベリル・インガソン 5.5(65分IN)
FW9 ビョルン・シグルザルソン 5(71分IN)
DF23 アリ・スクラーソン ‐(87分IN)
(【ナイジェリア2-0アイスランド|W杯選手採点】ナイジェリア攻撃陣が後半爆発! MOMは2つのゴラッソを叩き込んだ快足FW | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/27 わずかサッカー選手100人の国がワールドカップ出場
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD最終節 アイスランド 1-2 クロアチア
クロアチアはなんと9人も選手を入れ替えたそうな。それでもやはりクロアチアがキープする展開。しかし、アイスランドはもともと攻めてくれた方が良いチームで、良いところもむしろアイスランドという前半。
後半はクロアチア選手に動きが出てきて良くなり先制。後がなくなった勝利が必須のアイスランドですが、追いついてなおもチャンスがあるというところ。ただ、無理してる分守備でも危ないところが増えていました。そこから失点。最後まで諦めなかったものの、ここまででした。
アイスランドは人口34万人ですけど、サッカー選手も100人しかいないとのこと。驚きですね。堅守だけでなく速攻やセットプレーでも良さがあり、非常に今大会好きなチームでしたが、ここまで。応援チーム戦績は、10勝11敗5分け。また負け越しに 戻りました。今大会一度も勝ち越していない気がします。
■2018/06/27 ギルフィ・シグルドソンは今大会最も気に入った選手の1人
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD最終節 アイスランド 1-2 クロアチア
【アイスランド】シグルドソン(後31[PK])
【クロアチア】バデリ(後8)ペリシッチ(後45)
GK
1 ハルドルソン 5.5
34歳。超ワールドサッカーでは問題なしという評価で、低い位置で奪われてどこでも狙えるというシュートだったものの、ほぼ正面に近いシュートは、もっとコースを変えて防げると良かったですね。また、ミスキックも見られました。
DF
2 サエバルソン 5.5
5 インガソン 5.5
24歳。CB、初スタメンだったみたいですね。CKでフリーになりましたがバー。大事には至りませんでしたが、後ろから押して深い位置で余計なファールも。
6 R・シグルドソン 5.0
(→シグルダルソン 5.0)
18 マグヌソン 5.0
MF
7 J・グズムンドソン 5.5
27歳。RSH。右のCKを蹴っており、空いている選手に合わせるプレーがありました。ただ、流れの中でのプレーではそれほど目立てず。
17 グンナルソン 6.0
29歳。守備的な中盤の1人。今大会他のチームでロングスローが多く、守りづらそうではあるものの、チャンスといったところまでは行っていませんでした。が、今日は2度チャンス。
前半は後ろにそらせたボールでチャンス。後半はもっとビッグチャンスでゴールの可能性を感じるものになりました。
また、前半は戻されたボールをフリーでシュートする場面も。ただ、コースはやや甘かった感じ。
20 ハルフレドソン 5.0
33歳。守備的な中盤の1人。それほど派手なドリブルではなかったものの、2人抜いたところでファールされて、良い位置でFKを得ていました。
8 B・ビャルナソン 6.0
30歳。LSH。左サイドで運動量多く頑張っていました。ただ、後半は疲れた感じですね。フリーのチャンスで決められず。また、ボールが足につかないプレーもありました。もうちょっと早く交代しても良かったと思います。
(→トラウスタソン -)
FW
10 シグルドソン 6.0
28歳。トップ下っぽい感じ。今日も立ち上がりからいいボールをいくつか。ワンツーでのチャンスや、カウンターでの長いパスでのチャンスを前半は作っていました。
後半、体をうまく使いながら前向いてカウンター、高いラインの裏へのパスでビッグチャンス。さらにペナルティーエリア内中へ入れたプレーではハンドリングを誘いました。
このPKを自ら蹴ります。今大会外したキックがあったのに、同じような短い助走で同じようなキックを上に向けて蹴って、今度は決めました。こだわりますね。 外したときと違ったのは、なんとほぼ正面上であること。また今度のキックは抑えた感じでしっかり蹴れました。
その後も上がりの選手を待ってからのパスでチャンス。終盤の左CKからの ボールもチャンスだと思ったものの決まらず。
今大会最も気に入った選手の1人で、今日も良さが出ていました。グループリーグ敗退は残念ですね。
11 フィンボガソン 5.5
29歳。再びワントップといった感じのフォーメーション。今日も前線でよく頑張っていました。いい選手ですね。前半はワンツーでのシュートがわずかに右。後半は右に流れたところから逆サイドにボールを出してビッグチャンスも演出。
(→A・グズムンドソン -)
(メンバーと採点は、レーティング:アイスランド 1-2 クロアチア《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)