■2021/12/09 マンチェスターが1位は嘘?収入ランキングでは3位より下…
■2020/11/29 マンチェスター・ユナイテッドはファン6億人で世界一、サッカーだけでなく全スポーツで
マンチェスター・ユナイテッドのWikipediaを見ていたら、2012年に大手市場調査会社であるカンター社が調査したところ、フットボールに限らず、すべてのスポーツクラブの中で世界一ファンの多いクラブだった…という話がありました。世界人口のおよそ11人に1人にあたる6億5,900万人ものファンがいるとされていたそうな。嘘くさいんですけど、本当なんでしょうか。著名人のファンがいる…という話もWikipediaではあり、以下のような感じ。ただ、「世界の11人に1人がファン」というインパクトからすると、全然ですね。11人に1人がファンならもっともっと有名人のファンが多いはずでしょう。
■2021/12/09 マンチェスターが1位は嘘?収入ランキングでは3位より下…
<債務超過や赤字が続出…コロナがプロサッカークラブにもたらした影響>(2021/7/29(木) 7:04配信)という記事を読んでいたら、日本だけなく海外のビッグクラブも大幅な収入減となっているとして、海外クラブの財政事情の話が出ていました。
で、てっきりマンチェスター・ユナイテッドが収入世界一なんだと思ったら違っていてびっくり。ファンは1位でも収入は1位ではないようです。というか、3位にすら入っていませんでした。ひょっとしたら今はファン数も1位じゃないのかもしれませんね。
<国際的な監査法人デロイトが2021年1月に発表したデータによると、2019-2020シーズンの世界の収入ランキングトップ20クラブの合計は約1兆340億円で前年比12%減となっている。1位のバルセロナも2019-2020シーズンの収入は約899億円で前年と比べ158億円減収となった。そして同クラブは財政難に陥っていると複数のスペイン紙が報じている。各クラブでは主に入場料収入と放映権収入が減少しているようだ。なお、デロイトが発表した収入ランキングの2位はレアル・マドリード、3位はバイエルン・ミュンヘンとなっている>
https://news.yahoo.co.jp/articles/9de56405eb8770b6d2e9913450452f9315c165c8
1位は上記の通り、バルセロナでした。ただ、バルセロナは収入世界一であるのに、お金の使い方が下手すぎて借金だらけ。そして、これに関わるルール(下記参照)により、よりによって一番大事なメッシを手放す…ということに後になっています。
楽天がバルセロナとの契約を打ち切ったのもメッシ移籍が理由の一つではないかとされており、バルセロナ人気も今は落ちている可能性がありそう。ひょっとしたらレアル・マドリーが世界一かもしれません。
<バルセロナには途方もない額の借金があった。13億5000万ユーロ(約1730億円)。数日前にバルセロナのラ・ポルタ会長が公表した金額だ。前任のジョゼップ・マリア・バルトメウ会長のめちゃくちゃな経営で膨れ上がった負の遺産だ。
バルセロナに借金があったからというだけで、メッシと再契約できなかったのではない。そこにはファイナンシャルフェアプレーというルールが関係してくる。このルールはチームの健全運営を促進するという名目で設けられたもので、平たく言えば、収入以上の大きな支出を認めないことで赤字を防ぐというものだ。(中略)
それによると、スペインのクラブは収入の約8割しか補強や選手の年俸の支出にあてることができない。(中略)
メッシは年俸を半額にまで引き下げることに了承したが、それでもこのルールの基準を満たすことはできなかった。(中略)こうしてメッシの電撃退団が決定した>
(メッシ、PSG移籍の舞台裏。なぜバルサに残れなかったのか|スポルティーバ 公式サイト web Sportivaより)
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2021/08/24/psg_3/