■2022/09/12 デイビスやデイビッド、カナダ代表に若手注目選手が増えた理由
■2023/02/02 カナダの好きな選手ベスト11 一番は途中出場のイスマエル・コネ
■2022/11/28 カナダ代表若手ブキャナン、イスマエル・コネが予想外に良く注目
■2022/12/12 カナダ代表スティーブン・エウスタキオが良いプレーを連発!
■2022/12/16 カナダがミス連発でバタバタ!「若いから」と思い年齢を見ると…?
■2022/09/12 デイビスやデイビッド、カナダ代表に若手注目選手が増えた理由
カナダ代表は日本との親善試合で見たことがありますが、サイドバックでちょっと良い選手がいたかな…くらいで、正直あまり印象の残っていない国でした。ただ、2022年のワールドカップ予選では、北中米予選では歴史的に2強として君臨するメキシコとアメリカを抑えてトップに立つなどの強さを見せて本大会出場を決定。なんと36年ぶり2度目の本大会出場だというので、イメージがないのも納得ですね。
ただ、予選突破はまぐれではないだろうというのが、最近は若手が伸びる注目の国だという話からわかります。<カナダ代表がタレントの宝庫になっている理由――「MLSの隆盛」と「とある兄弟の夢」 | footballista | フットボリスタ>( 結城 康平 2022.01.21)という記事がありました。
<アルフォンソ・デイビス(21歳/バイエルン)、ジョナサン・デイビッド(22歳/リール)を筆頭に才能豊かな若手タレントが育ち、W杯北中米カリブ海予選で首位に立っているのがカナダ代表だ>
https://www.footballista.jp/special/130547
最も有名なのは、バイエルンに所属するアルフォンソ・デイビス。欧州のトップクラスに君臨するチームで主力いうことで、この時点ですべての日本人選手より上だと言えるでしょうか。
こういった若手は攻撃的なポジションであることが多いですが、彼はDF。ただし、ポジションはSBで、しかも、攻撃的なタイプです。ガーナの難民キャンプでリベリア人の両親から生まれた彼は、5歳の頃にカナダに移住しており、アフリカ系の選手。アメリカ代表も移民がルーツの選手が多いですし、ヨーロッパでも一般的です。
また、<欧州でデイビスに続き、注目を浴びているのがフランスリーグで活躍するジョナサン・デイビッド>だとのこと。彼もやはり移民でした。
<彼はアメリカのニューヨークでハイチ人の両親から生まれ、6歳の頃にカナダに移住している。ベルギーやフランスも選手の育成には定評があるが、移民の多いカナダには多様性のある選手たちが集まる。彼らのフィジカルやテクニックを磨くことで、個としてトップリーグに通用する選手たちを輩出しているのが近年のカナダ代表だ>
ジョナサン・デイビッドのポジションやプレースタイルの話がなかったので、ここだけ<【カナダ産現代型FW】ジョナサン・デイビッドのプレースタイルや経歴、性格を徹底解説! | イルッチョブログ>から補足。得点も結構多いですが、古典的なストライカーらしいストライカーなタイプではなく、万能性がある現代型でした。
<最初にブレイクしたヘント時代にはセカンドトップを主戦場としていただけあって、足元の技術にも優れている。それでもって成長著しいストライカーとしての能力も併せ持っており、今では現代的なストライカーとして評価されるようになった>
<身長が高いというわけではないが、骨格は恵まれたものがある。世界屈指のフィジカルを有するフランスリーグのCB陣とのフィジカルコンタクトにも負けない。それでいてバネのように伸びやかなスプリントを生み出す>
<ポストプレーも非常に巧みでドリブルよりもパスワークで打開することを好む>
<現代的ストライカーたる最大の所以は高い守備意識と守備戦術の理解度の高さだ>
https://iruttyoblog.site/introduce-jonathan-david/
最初の記事によると、カナダ代表の選手たちはMLSを経験してヨーロッパに渡るパターンが大半。アメリカにヨーロッパのスカウトが目を光らせていることはカナダ人選手にとっても大きいといいます。
「選手が引退前にプレーするリーグ」だった時代と比べると、MLSは才能の宝庫として認識されるようになってきているともいいます。これらがカナダ代表が伸びた理由です。
カナダ代表の話ではありませんが、MLSの価値の高さとしては、 18歳のアメリカ代表FWリカルド・ペピが、ドイツのアウグスブルクにクラブ史上最高額となる移籍金で加入したことが象徴的だとのこと。Jリーグも今はヨーロッパに多くの選手を供給しているものの、Jリーグクラブからの直接でこうした多額の移籍金が発生する事例は全くありません。
MLSはJリーグと似たイメージだったのですが、ちょっと差がついてきたかもしれませんね…。
■2023/02/02 カナダの好きな選手ベスト11 一番は途中出場のイスマエル・コネ
カナダは弱いために、そもそもほとんど見たことありませんでしたが、急成長でワールドカップへ。以前見たのは大昔の日本との親善試合。そのときにもほとんど印象に残る選手はなし。その中でサイドのプレーヤーだけ好みのクロスを上げていたような記憶がありますが、さすがに名前は覚えていませんね。わかれば追加します。
一方、2022年のカナダ代表は大好きでした。3戦全敗だったのですけど、すごく好き。最終的に4位になったモロッコ戦なんかは同点どころか勝ってもおかしくなかったほど後半は良かったです。このグループの残りは、最終的に3位だったクロアチアと世界ランク2位のベルギーでしたからね。最終結果から見ると、一番の死の組。相手が悪すぎた感じです。
デイヴィッド
ホイレット ブキャナン
エウスタキオ コネ
ハッチンソン
アデクグベ デイヴィス
ミラー ジョンストン
ボージャン
GK ミラン・ボージャン 1 35歳(2022年ワールドカップ) 1987/10/23 195cm
悪くないプレーがあった一方で、ミスがひどすぎて好きになれず。ただ、他のGKを全く見ていないので、とりあえず、選んでおきます。
CB 4 カマル・ミラー 1 25歳(2022年ワールドカップ) 1997/5/16 183cm
良いスライディングを見せて頑張っていた試合がある一方で、ミスパスやゆるい守備もある選手。ただ、相棒のCBはそれ以上に話にならないミスを繰り返しており、消去法での選択。
RSB、CB 2 アリスター・ジョンストン 3 24歳(2022年ワールドカップ) 1998/10/8 180cm
3バックの右ということだったけど、RSBみたいな雰囲気でプレー。実際、先に見た2戦目はRSBだった。RSBの方が本職だと思う。
守備でも良いところもあったが、右から縦に仕掛けて深く行かずにフリーの選手に合わせるクロスでチャンスなど、攻撃の方が良さ感じた。ドリブルとクロスだけでなく、DFラインから一気に裏への良いボールでもチャンス演出も。
LSB 3 サム・アデクグベ(サミュエル・アデクグベ) 3 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/1/16 178cm
ガンガン攻撃という感じではなかったものの、たまにする攻撃が非常に効果的だった選手。モロッコのハキミという大物RSB相手に左からちょんとボールを通し自分は右から抜くうまいプレー。さらに、抜いた後も早く低い良いボールを入れて相手のオウンゴール誘っていた。
LSB、LSH、RSH、FW アルフォンソ・デービス(アルフォンソ・デイヴィス) 5 22歳(2022年ワールドカップ) 2000/11/2 183cm
本来SBらしいが中央のプレーが多いときもある他、様々なポジションで使われていた。スピードがすごいし、体の強さもある。中央のプレーが多い試合もあったものの、スピードが素晴らしいので、やはりスペースあるサイドで使いたいな…というタイプ。
このスピードとともにドリブルも武器。引っかかっる場面も正直ある。ただ、リズムが独特でなかなかとられずにひょいひょいと簡単そうに抜いていくことが多い。細かいタッチのドリブルではないのだが、予想できないタイミングで抜いてくるので相手はやりづらいんだと思う。動きが意外すぎるのか、相手が動きについていけず転んでしまう場面も。おもしろいドリブルする選手。
CH イスマエル・コネ 7 20歳(2022年ワールドカップ) 2002/6/6 188cm
2022年ワールドカップではすべて途中出場。正直、中心選手ではないが、一番気に入った選手。簡単にキックするのに早くて正確なボールが蹴れていて、いいな!とすぐに気に入った。他の試合も見てみると、ミスや弱いパスもあったものの、基本的には良いキックができる選手。
最初見た試合の感じからすると、CHがベストポジションかな?と思って検索してみると、やはり「CHだが攻撃的な位置でも使えるポテンシャル」といった説明。ユース時代はもともと攻撃的な選手だった模様。キックに良さを感じたが、実際、パス成功率の高さが一番の売りだとのこと。
この調べの中では、チャンスメイクもできるタイプだとされていた。…が、そういった場面はほとんど見られず。決定的なところにつながるプレーは少ないし、守備の動きなど運動量も足りない感じ。いいものありそうなんだけど…。
その他、抜いていくドリブルではないが、ちょこちょこ触りながら取られずに出しどころ探す持ち方も悪くないものあった。素晴らしいサイドチェンジなども入れて、ゲーム作れる感じはある。
CH 7 エウスタキオ(スティーブン(ステファン)・エウスタキオ) 4 25歳(2022年ワールドカップ) 1996/12/21 175cm
目立たない試合や目立たない時間もあるが、良いときはすごく良かった選手。裏へのスルーパスや胸トラップからターンしてふわっとした裏に出すボールをチャンスに。ボールとりにきた選手すっと交わしてフリーになって、選手に合わせるクロスも。
CH 13 アティバ・ハッチンソン 1 39歳(2022年ワールドカップ) 1983/2/8 187cm
失点に絡む試合もあったが、CK、ヘディングでバーに当たるチャンスも。年齢見ると、39歳でびっくり。
RSH、LSH ブキャナン(タジョン(テージョン)・ブキャナン) 6 23歳(2022年ワールドカップ) 1999/2/8
注目選手になっていなかったものの、良いなと思った選手。ピタリのクロスでアシストや、浮き球を後ろに自分で出して入れ替わる技ありのプレーや、自分でスペースに軽く浮かして出すパスなど技術の高さを出していた。守備しない選手というわけではなく、よく戻っており、なおかつ奪うプレーも多い。ドリブルも悪くないものがある。
OH、インサイドハーフ ホイレット(デイヴィッド(デービッド)・ホイレット) 2 32歳(2022年ワールドカップ) 1990/6/5 173cm
目立たないゲームもあったが、クロスやパスに良さ。なかなか前へ繋げないところ下がってきてもらってドリブルで抜いてから前に出してやっと攻撃できる形もあったので、ドリブルも悪くない感じ。CKも蹴っており、右からのCK、大きく曲げるボールでGK騙されて中途半端に出て慌てて戻り体勢不十分にして、大きなチャンス作っていた。
FW 20 デービッド(ジョナサン・デイヴィッド) 2 歳(2022年ワールドカップ) 2000/1/14 177cm
裏へのいい動きや、浮き球を右足インサイドに当ててすっと左足に持ち替えてシュートするなど、良いプレーしている。縦パスをワンタッチでターンしてそこから低いパス中へ…と流れるような良いプレー。足の裏使ったターンでDFはがしてそこからチャンスも。
■2022/11/28 カナダ代表若手ブキャナン、イスマエル・コネが予想外に良く注目
クロアチア 4-1 カナダ
カナダが早々に先制。これがワールドカップ初ゴール。カナダはアメリカと似た感じで若くてプレスが良い。ただ、低いところでちょこちょこマークが空いたり、緩かったり、クリアが半端だったりという守備のところが最初から気になっていた。すると、クロアチアが押し込む時間帯にフリーにしてしまい失点。
後半最初からカナダは初戦で使った3バックに戻して、3-5-2かな、変えてきた感じに見える。ただ、その流れで決められずに前がかりになったところで次々と失点。
カナダは前半から気になっていたが、後半は前半以上にマーク外すところが顕著に。前で失うプレーも多い。後半は攻守にミスが多く、足が止まり気味。アメリカと似たものを感じ、若さも同じだがアメリカほどは走れない。
カナダを応援していたので、応援チームは4勝4敗6引き分けで五分になってしまった。
4-4-2
GK 18 M.ボージャン
後半最初、コースやや甘いところではあったが良い反応。その後、パスミスしたところはひやり。
CB 4 K.ミラー
後半アディショナルタイム、イージーなミスでボールウラに抜けて失点。その後もパスミスして危うくもう1失点というところ。
CB 5 S.ビトリア
LSB 22 R.ラリア
(10 D.ホイレット)
RSB 2 A.ジョンストン
CH 7 S.エウスタキオ
(21 J.オソリオ)
後半最初から登場。良いミドルシュートあった。長く斜めに走ってチャンスになるプレーも。
CH 13 A.ハッチンソン
後半ミスパスしてカウンターされる、ゆっくりなカウンターでゴール前戻れたが、ボールウォッチングになってフリーにした選手に決められる。このプレーを見たせいか、その少し後に交代。
(3 S.アデクグベ)
LSH 19 A.デービス(アルフォンソ・デイヴィス) 22歳
立ち上がりすぐ後ろからすごいスピードで走って入ってきていきなりゴール。ヘディングでGKの足元叩きつける良いヘディングだった。ドリブルもいい。本来SBらしいが中央のプレー多い。
後半最初から2トップに。スピードあるので出そうなボールでも追いつく。体の強さあり、とられずポストプレーというところもあるが、やはりスペースあった方が良い気がするので中央で使うのはもったいない気もする。
RSH 11 テージョン・ブキャナン 23歳
立ち上がり右から探しながら後ろからの選手にピタリと当ててアシスト。浮き球を後ろに自分で出して入れ替わる技ありのプレー。もうひとつ自分でスペースに軽く浮かして出すパス。彼もいいなと思う。
彼のサイドを使われてはいるが、守備しない選手というわけではなく、よく戻っており、なおかつ奪うプレーも多い。
後半交代で左へ。後半は目立たないところが多かったが、カウンターのチャンス、引き付けて左に出す良いプレーも。
FW 20 J.デービッド
(9 L.カバリニ)
FW 17 C.ラリン
(15 イスマエル・コネ 20歳)
後半最初から登場。FWとの交代だが、中盤に入る。簡単にキックするが早くて正確なボール。
決定的なパスを出すタイプにまでは見えなかったし、チームが悪かったためにそこまで良いところは見えなかったが、良い印象を持った選手。
この感じからすると、CHがベストポジションかな?と思って検索してみると、やはり「CHだが攻撃的な位置でも使えるポテンシャル」といった説明。ユース時代はもともと攻撃的な選手だった模様。キックに良さを感じたが、実際、パス成功率の高さが一番の売りだとのこと。チャンスメイクもできるタイプだといいます。
■2022/12/12 カナダ代表スティーブン・エウスタキオが良いプレーを連発!
ベルギー1-0カナダ
ABEMAでも生中継じゃなくても見れると知って、主にABEMAで見るようになっていた。パソコンと2画面並べてメモしながらできず、両方パソコンで切り換えは面倒なのだけど、相対的にこっちの方が楽。本田圭佑の解説だと嫌だなと思ったら、そんなこともなかった。10秒巻き戻しや大きく飛ばすときなども見やすい。
さらにグループリーグも見れるということで気になるチームを見ることに。今大会1番好きだったエクアドルは全部見てグループリーグ敗退。2番目のアメリカも全部見てベスト16敗退。2戦目しか見ていなかったが、3番目はグループリーグ敗退のカナダだったので見てみることに。こう書いていくと、好きになるチームほど負ける感じ。4番、5番もメキシコ、ウルグアイあたりで負けてるし、本当ひどい。あと、カナダの場合、途中出場で印象の良かったコネをもう少し見たかったというのもあった。
序盤はむしろカナダペースでPKもあるが決められず。ハイプレスで猛攻。徐々にベルギーも攻撃できるように。ハイプレスは休みながらで90分間ではないが、その後もカナダ押し返す時間帯あり、全体としてはどちらかと言うとカナダペース。しかし、ロングボール一発でベルギーが先制点。
後半、ベルギー、トロサール入れて動きも出てきたが、リードしているからこそという感じ。3戦目ではトロサールいても全体に運動量がなく、さっぱりダメだった。スペースがなくなると、もっと動くか、ドリブルで数的優位を作るか、ドリブルで仕掛けてバランスを崩すかしないといけない。
負けたものの、全体としてはカナダが健闘した感じだった。
3-4-2-1
GK 18 M.ボージャン
CB 4 K.ミラー
ヘディングで頭上越される。これはある程度仕方ないところあったし、その後すぐ戻って良い対応でとる。失点の場面、FWの見方ゆるくて失点。後半カウンターで良いスライディング。その後も良いスライディング。失点はあったが、全体としては頑張っていた。
SW 5 S.ビトリア
失点の場面、FWの見方ゆるくて失点。後半はパスミスも。
CB 2 A.ジョンストン
3バックの右ということだったけど、RSBみたいな雰囲気でプレー。実際、先に見た2戦目はRSBだった。
立ち上がり低めのところでパスミスで渡してしまうプレー。一方、DFラインから一気に裏への良いボールでチャンス演出。トラップ長くなってとられそうになったが、直前で交わしてそこからワンツー交えてゴール前まで。後半、右から縦に仕掛けて深く行かずにフリーの選手に合わせるクロスでチャンスに。
CH 7 スティーブン・エウスタキオ 25歳
中盤で良いカットからさらにすぐ良いスルーパスを裏に。胸トラップからターンしてふわっとしたボールを裏に出してチャンスに。振り返ってから時間なかったので、あらかじめ選手の位置確認していたのかも。後半ボールとりにきた選手すっと交わしてフリーになって、左の選手に合わせるクロス。
先に見た2戦目では目立たなかった気がするが、この日はめちゃくちゃ良かった。が、後半精度落ちるところはあった。
(21 J.オソリオ)
(CH 13 A.ハッチンソン)
(CH 15 I.コネ)
彼が見たかったのもカナダを見たかった理由。やはりキックは良いものある感じするが、決定的なところにつながるプレーは少ないし、守備の動きなど運動量も足りない感じ。いいものありそうなんだけど…。
LWB→RSH? 19 A.デービス
PK低いところ狙ったがコース甘くて防がれる。ボールまたぎ入れながら3人いるところかわして行ってチャンスに。切り返し!という感じではなく、左足インサイドですっと予想できないタイミングで、右に出してくるので相手対応できず転んでしまう場面も。おもしろいドリブルする選手。細かいタッチのドリブルではないのだが、リズムが独特でなかなかとられずにひょいひょいと簡単そうに抜いていくことが多い。しかも、スピードがあり、ワンツー交えてあっという間に前へ。引っかかっる場面も正直あるが、いいドリブル。
後半選手交代の後、右ウイングか右SHかというところに来ていた。RSHかな、ブキャナンが左に回る。
Lインサイドハーフ 10 D.ホイレット
左サイド開いたところから低くて早い素晴らしいボール入れる。右サイド低いところまで来て、そこから浮かせて縦に走らせる良いパスも。
(FW 17 C.ラリン)
FW。予選やカナダ代表としてはトップの得点だそう。斜め後ろからのクロス、角度の他ボール速度が早くなくて難しいが、ヘディングでしっかりコースを変えて良いシュートに。もう一つアーリークロスでのヘディングはミートせず。ストライカーらしく、いいポジションには入っていくんだけど…。
Rインサイドハーフ 11 T.ブキャナン
右流れていいクロス。そこでとったCKでうまくボレーシュート打ったのがDFに当たる。PK主張していたが確かに手に当たっていてPK。良いドリブルしていて、チャンスの予感ある選手。後半左に入っていてやはりドリブル、悪くないところ。その後、また右に流れて中にいいパス。やはり右の方がいいのかな。
(23 L.ミラー)
FW 20 J.デービッド
裏へのいい動きや、浮き球を右足インサイドに当ててすっと左足に持ち替えてシュートするなど、良いプレーしている。縦パスをワンタッチでターンしてそこから低いパス中へ…と流れるような良いプレー。後半足の裏使ったターンでDFはがしてそこからチャンスも。
■2022/12/16 カナダがミス連発でバタバタ!「若いから」と思い年齢を見ると…?
カナダ 1-2 モロッコ
グループリーグの試合を後から視聴するシリーズ。最後にカナダの3試合目を見て終わりにすることに…。
ミスから序盤にカナダが失点。その後もしばらくミスでバタバタ。若いチームだけに仕方ない…という感じはする。ただ、ミスしている人の年齢を見ると、ことごとくベテラン…というオチ。もっと若い選手が多くて良かったんでは?という可能性がなきにしもあらず…。
その後、さらにもう1つ失点。その頃にはバタバタは収まったものの、依然として攻めあぐね。ただ、やっといい形できた!というそのプレーでオウンゴール誘い1点返した。
前半、カナダのプレスは、人がいるだけで取りに行くという感じがなく弱いことが多かった。ボール持っているときの動き出しはあるにはあるが、攻めあぐねていた。
後半、モロッコの足が止まってきたところ、カナダが3人入れてきてやっとはっきりしたカナダペース。モロッコもはっきり足止まるし、DFライン上げられず、カウンター出ないし間延び。
アナウンサーは短期間でチームを仕上げたチームにありがちなメンバー固定と指摘。体調不良のGK除き、3試合連続同じスタメンだったそうな。とはいえ、解説の人はターンオーバーで失敗しているチームがあると指摘しており、一長一短。私としては、ターンオーバー以前に固定しすぎじゃ…という気はする。
後半はほとんどの時間が一方的にカナダペース。カナダは3連敗でも、自国開催に向けて前向きの終われた感じ。勢いがあった私のイメージと違い、モロッコの1位通過は薄氷だったみたい。同点かという場面もあった。他の試合と比べてモロッコのデキは悪かったと言って良い。交代は遅かったし、その交代でも流れ変えられず、監督も良くなかった。
4-4-1-1
GK 18 ミラン・ボージャン 35歳
序盤、DFの半端な弱いパス、なんとか先に触れたがプレスかけられたのとは別の選手にまっすぐ渡してしまい失点。ミスが2つ重なってしまった。
後半アディショナルタイム、CKで上がってくる。彼のところにボール来なくて戻っているところにちょうどハイボールが来て、プレスも強くなかったが、これをまた焦ってキックミスしており、思わず笑ってしまった。またもやピンチに。
CB 4 K.ミラー
後半上がっていったのはいいがミスパス。その後も何度か上がっていたが、いい!という感じではなかった。
CB 5 スティーブン・ビトリア 35歳
序盤、相手のボール合わなかったせいで先に触れたのは良いが、GKとDFの間に半端に弱いパスを出してしまう。これをGKがさらにミスして早々と失点。その後もパスミス。また、サイドへのロングキックでもかなり高い全然惜しくないボールを出しており、ミスが多かった。
RSB 2 A.ジョンストン
左サイドまで来て、2対1でパス出されるとまた失点しそう…というところ防ぐプレー。
LSB 3 S.アデクグベ
序盤、押し込まれてバタバタのところ、低いところから縦にうまく繋ぐパス。あの展開の中では貴重な良いプレーだった。
攻撃できていなかった中、左サイド珍しく上がって行けて、ハキミの左からちょんとボールを通し自分は右から抜くうまいプレー。さらに、抜いた後も早く低いボールも悪くない感じでニアに入れたな!と思ったら、変な感じにゴールに入っていて、あれ?という。スロウで見ると、DFの足に当たってコースが変わり、GKも弾き出せないオウンゴール。やはりボールが良かったと言うべき。DFは戻る形になるクロスは対応が難しい。
(CH 15 I.コネ)
抜いていくドリブルではないが、ちょこちょこ触りながら取られずに出しどころ探す持ち方も悪くないものある。サイドチェンジも入れて、ゲーム作れる感じあるな。多少選手プレスに来たところだったが、右から一気に左にサイドチェンジ。見えているし、やはりキック良い。その後、ミスはあったし、ちょっとパス弱いな…というところもあったが、やはり才能を感じる選手。
CH 14 マークアンソニー・ケイ 28歳
プレッシャーかけられてきつかったところではあるが、序盤パスミスしてピンチになりかけ。前半終盤も危ないパス。冴えなかった。
(13 A.ハッチンソン)
右からのCK、ヘディングでバーに当たって落ちる入ったか?というチャンスに。スロウで見るとギリギリだがVARもなし。その後の映像を見ると、確かに入っていなかったみたい。
年齢見ると、1983/2/8生まれの39歳でびっくり。
CH 21 J.オソリオ
(22 R.ラリア)
左サイドで粘ってマイナスのボール入れる良いプレーがあった。
RSH 19 A.デービス
今日は右だが、チーム悪すぎてもらえず、下がってくること多い。彼自身も引っかかるところ多いが、中盤で3人くらいひょいひょい抜いてくる彼らしいドリブルもあった。最後は引っかかる。
後半、いいFK蹴っていたが、いまいち乗り切れない。後半アディショナルタイム、GKがCKまで上がったものの、戻る途中来たハイボールをキックミス。GKいない状態だったが、CKを蹴ったデービスがスピードで戻って対応。
OH 10 ホイレット(デイヴィッド(デービッド)・ホイレット) 32歳
序盤、CKからのカウンター、右サイドで股下をちょこんと絶妙な弱さで出すパスで中に走るラリンを使ってチャンスに。なかなか前へ繋げないところ下がってきてもらってドリブルで抜いてから前に出してやっと攻撃できる形に。
後半、右からのCK、大きく曲げるボールでGK騙されて中途半端に出て慌てて戻り体勢不十分に。ヘディングも味方が先でバーに当たって落ちて入ったか?という大きなチャンスに。今日は今までより良かった感じ。
(24 D.ウォザースプーン)
FW 17 C.ラリン
立ち上がり、DFラインと中盤の間、ぽかっと空いたところでもらい、さらに右のスペース空いていた手前の選手に出してチャンスなりかけ。序盤、CKからのカウンター、ワンタッチ目でスペースに出してDFを交わして自分のスピードを活かせる形にして、最後もファーへ低いパス良いボール入れる。
(20 J.デービッド)