2025年9月13日土曜日

Cロナウド名言「なぜ笑うんだい?」の子、高校サッカーで優勝

■2021/01/22 Cロナウド名言「なぜ笑うんだい?」、ネットでネタになる
■2021/01/22 「なぜ笑うんだい?」の子、高校サッカー山梨学院で優勝



■2021/01/22 Cロナウド名言「なぜ笑うんだい?」、ネットでネタになる

 名言というかネタ扱いっぽかったのですけど、なぜ笑うんだい?とは (ナゼワラウンダイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科では、2014年7月22日、美容機器メーカーMTGの新商品発表イベントで、憧れのクリスティアーノ・ロナウドを前にして極度に緊張しながらも一生懸命にカンぺを読んで質問しようとする一般のサッカー少年の拙いポルトガル語に、会場から失笑が漏れる中、以下の発言をして話題になったとしていました。

「どうしてクスクス笑ってるんだい? 少年のポルトガル語は立派だよ、とっても! 素直に喜べばいいじゃないか、少年が果敢に挑戦してくれてるのをさ。そうだろ?」

 「会場から失笑」とされていたものの、悪意ある笑いだったかは不明。ただ、クリスティアーノ・ロナウドはそう捉えて、真面目に対応したということですね。ニコニコ大百科によると、以上のことが聖人エピソードとして取り上げられ、少ししてから何故かなんJでも話題となったものの、主に全力を尽くしているが結果がついてこない人間への煽りなどに使われるとのことで、ネガティブな使われ方をしていたようです。



■2021/01/22 「なぜ笑うんだい?」の子、高校サッカー山梨学院で優勝

 で、その子・岩岡遼太が成長して、山梨学院メンバーとして高校サッカーで優勝したというのですから、できすぎた話です。

 「なぜ笑う?」Cロナウドが神対応した少年が高校サッカーで優勝し、誓った恩返し(安藤隆人) - 個人 - Yahoo!ニュースによると、ロナウドファンだった息子のために父が応募。3人いて、質問はポルトガル語である必要はなかったそうですが、父の提案でポルトガル語に。「ロナウド選手のことが大好きで、一緒にプレーしたいので、どうやったらプロなれますか?」を、当時通っていたフットサルのスクールにいた日系ブラジル人のコーチに翻訳してもらったそうです。

 選ばれた時点ですでに緊張していたそうで、本番は当然大緊張。そのときの様子を記事では「前の2人の質問は全く頭に入ってこず、足が震えながらもただ目の前にいるカッコ良くて、いい匂いのするロナウドを見つめていた」と書いていて笑いました。ロナウドはいい匂いがするんですね。

言葉に詰まってしまったという書き方。そこで笑いが起こり、「どうして笑うんだい?彼のポルトガル語は素晴らしいよ。一生懸命やっているのに笑うことはないだろう」と言ったとのこと。この書き方だと、暗記していたのが途中で止まった感じですかね。

 緊張しすぎて当時はなぜみんなが笑っているかもわからず。その後の大きな拍手が起きた時も「ロナウド選手が何か面白いことを言ったのかな?」と思っていたそうです。

 なお、ロナウドの回答は「信念を持ち、努力を重ねて、チャンスを逃さないことだよ」というもの。岩岡遼太も苦労をしていて、中学時代は強豪として知られるFC多摩ジュニアユースでプレーしたものの、プロが見えてくる市立船橋と流通経済大柏のセレクションを受けて不合格に。山梨学院でも2年でやっとAクラス、3年では最初レギュラーだったところから陥落。選手権の25人の登録メンバー入りもギリギリ。さらに本番もレギュラーの怪我があっての出場でした。ここでやっとスタメンになるも、今度は自身が怪我をしてそこから脱落し、準々決勝以降はメンバー外。大活躍で優勝となると、さらにドラマチックでしたが、そこまではうまくいかず。ただ、山梨学院大に進学し、4年後のプロ入りを目指しているそうです。

 

2025年9月12日金曜日

サッカー平均年齢と強さの関係は?ワールドカップで調べると…

■2018/10/18 サッカー平均年齢と強さの関係は?高齢チームはボロクソ
■2018/10/18 ベスト4や下位4チームを見ても、悲惨なほど平均年齢が違う
■2018/10/18 ワールドカップで相関係数を調べるとわかりやすい結果に…
■2018/10/18 チームが最高の力を発揮するベストな平均年齢は?
■2020/05/29 Jリーグの場合、平均年齢はどれくらい関係する?J1で調査



■2018/10/18 サッカー平均年齢と強さの関係は?高齢チームはボロクソ

 私は高齢の選手が多いチームを評価しません。ただ、若ければ若いほど良いという考えでもなく、ベテランと若手のバランスが取れたチームが理想的だと考えています。
  ただ、先の2018年ロシアワールドカップの場合は、若手チームが活躍し、高齢のチームが苦戦した印象。この後相関係数を見ますけど、パッと見はそんな感じ。
 例えば、平均年齢の高い上位5チームのワールドカップでの順位は、平均24.2位とふるわなかったのに対し、平均年齢の低い若い5チームは、 14.6位と明らかに良くなっています。
 高齢チームは、予選敗退組の中でも悪く、パナマ・エジプト・コスタリカはなんとワースト3でした。一方、若手チームには優勝のフランスと4位のイングランドが含まれています。
 ちなみに、日本は年齢が高い方から8番目で、ワールドカップ総合順位は15位というほぼ真ん中になっていました。ベスト16チーム同士でも、FIFAは勝ち点や得失点差などで差をつけているため、日本はイメージよりもかなり低くなっています。
 また、単純に勝ち点などだけで見ると日本の順位はさらに1つ下がり、16位になります。抜くのは同じグループのセネガルですから変な話ですけどね。

平均年齢上位5チーム(高齢のチーム)            W杯平均順位    24.2位
年齢順    国名    平均年齢    勝ち点    W杯順位
1位    コスタリカ    29.6    1    30位
2位    メキシコ    29.4    6    12位
3位    アルゼンチン    29.3    4    16位
3位    パナマ    29.3    0    32位
5位    エジプト    29.0    0    31位
              
平均年齢下位5チーム(若いチーム)            W杯平均順位    14.6位
年齢順    国名    平均年齢    勝ち点    W杯順位
32位    ナイジェリア    25.9    3    21位
31位    フランス    26.0    19    1位
30位    イングランド    26.0    10    4位
29位    チュニジア    26.5    3    24位
28位    セルビア    26.8    3    23位
(2018 FIFAワールドカップ - Wikipedia日本の「平均年齢28.6歳」は何位? W杯出場32か国の“23人”を5つのカテゴリーで徹底比較! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/10/18 ベスト4や下位4チームを見ても、悲惨なほど平均年齢が違う

 上記を見た時点で明らかなのですけど、上位の5チーム、下位の5チームを見ても当然上位チームの年齢が若く、下位チームの年齢が高いということになっていました。上位5チームの平均年齢は27.1歳、下位5チームの平均年齢は28.9歳となっています。
 ちなみにベスト4と下位4チームで比較した場合は、26.9歳と29.0歳となり、さらに差が開きました。

ワールドカップ上位5チーム            平均年齢    27.1
W杯順位    国名    勝ち点    年齢順    平均年齢
1位    フランス    19    31位    26.0
2位    クロアチア    14    18位    27.9
3位    ベルギー    18    20位    27.6
4位    イングランド    10    30位    26.0
5位    ウルグアイ    12    15位    28.1
              
ワールドカップ下位5チーム            平均年齢    28.9
W杯順位    国名    勝ち点    年齢順    平均年齢
32位    パナマ    0    3位    29.3
31位    エジプト    0    5位    29.0
30位    コスタリカ    1    1位    29.6
29位    オーストラリア    1    15位    28.1
28位    アイスランド    1    8位    28.6


■2018/10/18 ワールドカップで相関係数を調べるとわかりやすい結果に…

 さて、相関係数を見てみましょう。平均年齢と勝ち点を比べてみたところ、-0.27となりました。これは、平均年齢と勝ち点に負の相関があるという意味。わかりやすく言うと、年齢の高さと勝ち点の低さが相関しているということ。逆に言えば、年齢の若さと勝ち点の高さが相関しているわけです。
 同様に平均年齢とワールドカップ順位で見ると、相関係数は0.23となりました。平均年齢の低さと、ワールドカップ順位の低さが相関しているということ。やはり要するに、若さと順位の高さが相関しているということですね。
 ただ、数字がやや小さいので、平均年齢の若さは、順位よりも勝ち点の方との相関関係が強い模様。むしろ勝ち点の方が信頼できると思いますので、年齢が若いほど良さそうな感じです。

■2018/10/18 チームが最高の力を発揮するベストな平均年齢は?

 個人的には平均年齢27歳くらいのチームがベストと思っていたので、ちょっと残念な結果に。
 一応この27歳に近い年齢のチームと勝ち点の相関関係についても調べてみました。 すると、27歳と平均年齢の差と勝ち点の相関係数が-0.13で負の相関。27歳に近いほど強いということになったものの、さっきより低い相関でした。
 今大会の全チームの平均年齢は27.9歳だったので、同様にこれでやってみると、相関係数は-0.09でさらに相関が低くなりました。

 じゃあ、年齢が若ければ若いほど良いか?と言うと、そうではないでしょう。それなら、ワールドカップ代表より五輪代表が強く、ユース代表がさらに強いという、おかしなことになってしまいます。
 今大会最も若いチームは26歳あたりであり、上位だったフランスとイングランドがこの平均年齢。26歳で同様に相関係数を調べると-0.28と良くなりましたし、26歳くらいがベストなのではないかと思われます。
 前述の通り、私は平均年齢27歳最強説を唱えていたのですけど、今度から平均年齢26歳最強説に鞍替えしなくちゃいけませんね。


■2020/05/29 Jリーグの場合、平均年齢はどれくらい関係する?J1で調査

 前々から思っていたJリーグでも平均年齢と順位の関係についてもやっとこさ見てみました。データがあったのは、Jリーグチーム別平均年齢ランキング | FootballGEISTというところ。2016年までしかないので、2016年のJ1順位とで計算してみます。
 すると、驚いたことに平均年齢と順位は相関係数0.05、勝ち点に至っては0.00ということで、全く相関が取れませんでした。2016年のJリーグの場合は全然平均年齢に関係ないようです。
 このデータでは、最も平均年齢が若い柏レイソルが25.58歳であり、ワールドカップでは最強だった26歳に近い数字。なので、上記で相関がとれなかったということは、26歳最強説も全然です。一応26歳の近さで相関係数を計算したものの、先程と同じで低い数字。また、私が推している27歳に近いかどうかでも同様でした。
 Jリーグはここのところ実力差が小さく、順位がガラリと変わることが多いため、あまり当てにならない…という理由は思いつきました。ただ、単純な平均年齢では、チームの強さと相関のあるデータがないのかもしれません。要するに前回のワールドカップの数字はたまたまという可能性です。がっくりですわ。また、今度違うデータも見てみようと思いますけどね。


2025年9月11日木曜日

ヤンマーの影響の強いセレッソ大阪の経営 アジア進出はヤンマーのため

■2014/9/27  セレッソ大阪の方針・岡野雅夫社長 香川真司など海外移籍は積極的?
■2014/9/18 セレッソ大阪のフォルラン獲得は儲けるため 資金回収は順調すぎるほど
■2014/12/2  セレッソ大阪降格の原因は岡野雅夫社長 強化に口出しして崩壊
■2014/12/4 ヤンマーの影響の強いセレッソ大阪の経営 アジア進出はヤンマーのため
■2014/12/6 セレッソ岡野雅夫社長「Jリーグではほとんどデータを使っていない」


■2014/9/27  セレッソ大阪の方針・岡野雅夫社長 香川真司など海外移籍は積極的?

 セレッソを運営する大阪サッカークラブの岡野雅夫社長へのインタビューから。
 もともとタイトルになっている海外移籍の話を知りたくて読んだのですが、めちゃくちゃその部分は短かったです。

-----引用 ここから-----
香川、柿谷、山口を輩出のセレッソ大阪社長に聞く 「海外移籍で通用しなくても、帰って来させない」|『ダイヤモンド・オンライン 2014年6月19日

――選手の移籍に関してはどう考えていますか。

世界で通用する選手を育てる、というのが私たちの育成の方針です。なので、世界で勝負できる選手の移籍を止めることはしたくないと思っています。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 どんどん外に出す…ってことか。すごいなぁ…と思ったら、次の部分では違う感じ。

-----引用 ここから-----
しかし、育成には当然お金がかかります。アカデミー出身選手が移籍する際は、それなりのお金を残していく必要があると考えますし、選手たちもそれは分かっていると思います。
-----引用 ここまで-----

 これ、どういう意味なんですかね? 規定以外にお金を積ませるってのは、何らかの違反になるのでは? 気になりますが、具体的に何を想定しているかは不明でした。
 次も海外移籍について、むしろ消極的なのでは?という発言。

-----引用 ここから-----
また、一度海外に移籍して、通用しなかったからすぐに戻って来るということは認めていません。自分が世界で活躍できるかどうかをしっかり考え、移籍をする際はそれなりの覚悟を持って望んでほしいと思います。
-----引用 ここまで-----

 さっきの「それなりのお金を残していく」の話、規定されているクラブに入るお金は移籍金しか思いつきません。
 しかし、契約満了時には普通移籍金は発生しないはずです。Wikipediaでもその問題が書かれていました。

-----引用 ここから-----
近年、日本の場合、本田や長谷部、岡崎など有力選手がJクラブと長期契約(複数年契約)を結ばず、契約満了後に移籍金なしで海外のクラブに国際移籍をするケースが相次ぎ、Jクラブ経営への打撃を懸念する声が出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E9%87%91
-----引用 ここまで-----

 クラブへの打撃は問題であるのはわかるんですが、違反するようなものはやはりダメです。岡野雅夫社長は何を想定していたのでしょうか?




■2014/9/18 セレッソ大阪のフォルラン獲得は儲けるため 資金回収は順調すぎるほど

-----引用 ここから-----
香川、柿谷、山口を輩出のセレッソ大阪社長に聞く 「海外移籍で通用しなくても、帰って来させない」|『ダイヤモンド・オンライン 2014年6月19日

――今年、セレッソ大阪は、2010年ワールドカップで最優秀選手に選ばれたウルグアイのディエゴ・フォルラン選手を獲得して話題になりました。フォルラン選手の獲得には、経営者としてどのような戦略がありましたか。

(略)フォルラン選手を獲得する上で考えたのは、「獲得にかかった資金を回収できるかどうか」ということです。彼がセレッソに加入すれば、観客が入り、グッズが売れる。スポンサー企業が増えることも予想できました。回収の見込みがない投資は行いません。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 チームが勝つことによる儲けも増加するのですが、それよりは周辺のものを意識していたような言い方です。

-----引用 ここから-----
――実際に回収はできていますか。

現状では順調です。観客が増えることで入場料が増え、それに比例して物販も増える。これだけで6~7割は回収できる計算です。
-----引用 ここまで-----

 これだけでもすごいです。しかし、もっとすごいのはスポンサーです。

-----引用 ここから-----
残りの3割を占めるのはスポンサーです。スポンサーは金額が大きく、非常に重要な収入源です。フォルラン選手が加入してから、スイスの高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーなどスポンサーが10社以上も増えました。
-----引用 ここまで-----

 しかし、フォルラン効果は岡野雅夫社長の想定以上でした。

-----引用 ここから-----
さらに凄いのは金額です。フォルラン選手が加入してからスポンサーの金額が、それまでと1桁変わることもあります。これには私も驚きました。

既存のスポンサーの出資額も増えています。もしかすると私たちフロントは、「まだフォルラン選手をビジネス的にうまく活用できていないのかもしれない」と思うほど、彼のインパクトは大きいのです。
-----引用 ここまで-----

 よく日本選手の海外移籍はジャパンマネー獲得だと言われます。しかし、それを否定する情報も多く、そちらの方を信頼していました。
 しかし、日本のクラブが海外の有名選手を獲得する際のメリットは確実にあるようです。これは意外でした。

 一方、岡野雅夫社長は東南アジアの選手について以下のように言っています。

-----引用 ここから-----
――東南アジアの選手がJリーグに加入していますが、セレッソ大阪は選手の獲得にも前向きなのでしょうか。

正直に申し上げると、今は獲得するつもりはありません。レコンビン選手やイルファン選手が日本でプレーしていますが、セレッソではスタメンとして出場できないと思います。

また、ビジネスとして獲得し、トップチームに入れるのは選手に対して失礼だと考えます。
-----引用 ここまで-----

 上の話からすると、意外ですね。完全に金だけでもないようです。




■2014/12/2  セレッソ大阪降格の原因は岡野雅夫社長 強化に口出しして崩壊

 インタビューを受けていた岡野社長ですけど、セレッソ大阪降格の原因とされていました。

-----引用 ここから-----
C大阪、J2降格を斬る(2)強化に口出し…体制崩壊させた社長 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 常に記者に囲まれ、自信満々に語っている姿を見ながら、C大阪のクラブ関係者は不満を漏らした。「ウチの社長は、社長兼GM兼強化部長だから…」。本来の業務である経営だけでなく、強化にも携わった岡野雅夫社長(61)。(略)
 レヴィー・クルピ監督らブラジル人のスタッフや選手と契約を延長せず、強化費を捻出してウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)を獲得。超大物の補強成功に世間から称賛を浴びたことで、これを追い風に自ら手腕を振るう行動が目立つようになる。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/02/kiji/K20141202009383410.html
-----引用 ここまで-----

 フォルラン獲得に関しては、上記で出ています。やはり自信満々でした。
 安易な監督交代に私は批判的ですが、この後、さらに監督交代もします。

-----引用 ここから-----
 ポポヴィッチ監督を6月に解任すると、社長は世界の主流であるドイツ流を植え付けるため、親しい代理人にリストアップを依頼。推薦されたペッツァイオリ監督を招へいした。これまでのC大阪とまるで違う戦術は機能せず、解任されるまでの通算成績は0勝4分け5敗と不振を極め、ピッチ外では信じられない事件まで発生した。
-----引用 ここまで-----

 そして、さらに素人っぷりを発揮。

-----引用 ここから-----
 メディアが試合前に報じる先発メンバーは公開練習を見て予想しているのだが、指揮官は日本人スタッフが情報を漏らしていると勘違い。「スパイじゃないのか」と疑いをかけたのだ。外国人スタッフと日本人スタッフの関係に亀裂が走り、決定的な溝ができた。
-----引用 ここまで-----

 "岡野社長が元ドイツ代表FWカカウの獲得に乗り出していた8月"には、勝矢寿延強化部長(53)が"同じFWの川又(現名古屋)にオファー"するなど、強化体制は崩壊していたようです。




■2014/12/4 ヤンマーの影響の強いセレッソ大阪の経営 アジア進出はヤンマーのため

 再びセレッソを運営する大阪サッカークラブの岡野雅夫社長へのインタビューからの話を。

-----引用 ここから-----
香川、柿谷、山口を輩出のセレッソ大阪社長に聞く 「海外移籍で通用しなくても、帰って来させない」|『ダイヤモンド・オンライン 2014年6月19日

――アジア市場への進出を考えていますか。

セレッソ大阪は12年9月にタイのバンコク・グラスFCとパートナーシップ契約を結んでいます。主に育成部門や指導部門での人材交流が目的です。

この契約の締結により、セレッソもアジア進出を果たしたわけですが、私たちのアジア進出は、スポンサーであり母体企業であるヤンマーのためです。(略)

ヤンマーはアジアを重要な市場だと考えています。しかし、アジア進出に関しては、ライバル企業のクボタに遅れをとってしまっています。その差を埋めるために、セレッソ大阪というブランドを活用しようと考えたわけです。

今の時代、商品力で他の企業と大きな差をつけるのは難しくなっています。特に、アジア市場では企業の名前を知ってもらうことが重要なので、サッカーチームを利用するのは効果的な戦略だと考えています。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 これは前時代的で驚きました。未だに企業の広告塔としてのサッカーチームという形が残っているようです。

-----引用 ここから-----
――具体的にどのようにヤンマーをPRしているのですか。

(略)私たちは、販売数を伸ばしたい地域の農協の方に声をかけ、ヤンマー主催のサッカースクールを開催しました。

すると地域の子どもたちが集まります。そこで優秀な子どもがいるとバンコクに連れて行き、バンコク・グラスFCのユースと試合をさせます。地方の子どもたちが、タイのプロチームのグラウンドで試合ができるのです。

さらに上手な子どもには、ヤンマーの創業者である山岡孫吉が創設した山岡育英会の奨学金を寄付し、より良い環境でプレーさせます。実はその中から、タイのユースに選出された選手もいて、取り組みは成功しています。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 企業ありきのサッカー経営で困るのは、スポンサーの方針ありきで採算の合わないことをやってしまうことです。
 放漫経営になってしまうと、不況時などお金がなくなったときに途端にダメになります。普段からきちんと採算を考えながらやっていないといけません。何か心配になりますわ。


■2014/12/6 セレッソ岡野雅夫社長「Jリーグではほとんどデータを使っていない」 

 ダイヤモンド・オンラインでは、選手を放出する質問だけでなく、「逆に選手を補強する際は、どのように獲得していますか」という質問も出ていました。おもしろかったのが、これに加えて「データに基づく指標などは使われていますか」という質問もしていたことです。
 これについて、セレッソ岡野雅夫社長は「データを使うことはほとんどありません」との回答。ただ、他のJリーグのチームでも、「データを使っているチームはほとんどないのではないでしょうか」としていました。多くのクラブはスカウトマンの感覚で選手を獲得しているだろうといった予想です。
 さらに、試合中の戦術に関してもあまりデータは使っていないといいます。例えば、セレッソの戦術の中で、両サイドバックが高い位置をとって、ボールを持ったらできるだけ早くニアサイドにクロスを入れる、というものがありますが、これも、何回蹴ったら1回入る、などと統計的に分析はなし。監督は肌感覚でやっていると思いますとしていました。
 ただ、昔ながらで、えらく前時代的な感じがします。本当に「Jリーグのチームでデータを使っているチームはほとんどない」んですかね。データを使いこなせていないだけじゃないですかね、これって? 信じられませんわ。