2026年6月21日日曜日

オセアニアなのにアジアの豪州とアジアなのに欧州のトルコが対戦

■2026/06/17 オセアニアなのにアジアの豪州とアジアなのに欧州のトルコが対戦
■2026/06/20 ドリブルと良い動き…ボルパトの投入で流れが変わる



■2026/06/17 オセアニアなのにアジアの豪州とアジアなのに欧州のトルコが対戦

 トルコVSオーストラリアなんですけど、どちらも所属がおもしろいところ。オーストラリアは地理的にはオセアニアなのにアジア枠。一方、トルコは地理的にはアジアなのにヨーロッパ枠での出場です。
 このうち、オーストラリアの理由はわかりやすいところ。もともとは本当にオセアニア枠だったのが、たぶんワールドカップ出場枠が厳しすぎる…ということで、アジアサッカー協会に加入したという経緯じゃないかと。オセアニア同士の戦いだと、レベルアップをはかれないというのもあるかもしれませんけどね。
 一方、メリットがわからないのがトルコ。トルコは2002年大会が3位だったにもかかわらず、24年ぶりの出場ということでわかるように、ヨーロッパのレベルが高すぎでワールドカップになかなか出られません。前回大会良かったとは言え、基本的にはアジアは世界最弱。アジアに所属した方が楽だと思うんですけどね…。ここらへんは、歴史的経緯や文化的な理由(文化的にも中東という意味で言うとアジアなんですが)でしょうか。
 ただ、前回大会良かったと書いたように、その最弱アジアのオーストラリアにトルコは大苦戦。オーストラリアが守備重視だったとは言え、パスを回してるだけで怖くない…というヨーロッパサッカーの悪いパターンだな…と序盤から見ていました。優勝候補と言われてるつつグループリーグ敗退したときのスペインやベルギーがこういうサッカーでした。
 ダメそうだと思っていたら、案の定、守備的なオーストラリアが効率よく点を取って勝利。トルコも怪我明けのドリブラー・ユルディズを入れて多少可能性が見えてきましたが、可能性まで…。完敗となっています。
 オーストラリアのスタメンはワールドカップ経験者1人だけという珍しいスタメン。若手多いそう。守備的。全員半分より戻って守備。でも、カウンターあるし、高さあってセットプレーが怖い。Jリーグでもプレーして日本でもおなじみなポポビッチ監督の采配がズバリあたった感じですね。
 トルコは好きなチームだったので応援はしていました。前回見たときは大好きだったんですよ。これで今大会の応援チームは2勝1敗3分け。初の黒星となりました。

[6.14 北中米W杯GL第1節 オーストラリア 2-0 トルコ バンクーバー]

[オーストラリア] 5-4-1
先発
GK 18 パトリック ビーチ
 入ったと思ったミドルシュート、どうも少し触ったよう。他でも好プレー。
DF CB 3 アレッサンドロ・チルカーティ
DF RWB 4 ジェイコブ イタリアーノ
 裏への良い動きある。守備でも相手のミス狙うプレー。守備粘り強い。
(74分→DF 6 ジェイソン・ゲリア)
DF LWB 5 ジョーダン・ボス
(84分→DF 16 アジズ ベヒッチ)
DF CB 19 ハリー・サウター
 193cmでセットプレーで怖い。やはり勝てる。
DF CB 21 キャメロン・バージェス
MF CM 8 RSH コナー・メトカーフ
 ターンしながらボール流して前へ進む良いプレー。後半こぼれてきたボール拾ってフリードリブルで持ち上がってミドルシュートで2点目。
MF 13 エイデン オニール
 右で裏狙って動いた選手に長い低いパスでチャンス。セットプレー蹴ってる。
MF LSH 17 ネストリー イランクンダ
 スピードでDFかわしてシュートもきっちり決めて先制点。その後もドリブルからシュート。スピードがあり、乗ってきた感じで生き生きとプレーしていて、効いている。あまり有名じゃない選手だったみたいですが、すごく良かったですね。評価が上がって良いところに移籍できそう。
(61分→FW 23 ニシャン ヴェルピレイ)
MF CM 24 ポール オコン
 狙いすました感じのロングボールで先制点アシスト。
(84分→MF 22 ジャクソン・アーバイン)
FW 9 モハメド トゥーレ
 何度かロングボールサイドに出してもらってチームとしての狙いになっているが、仕掛けはイマイチでクロス上げられない。勝ってるのにフラストレーションあるのか、不満そうにプレー。
(74分→FW 26 テテ・イェンギ)
 前に1人しかいなかったが高さあるし、粘って久しぶりにチームを攻撃させる良いプレー。


■2026/06/20 ドリブルと良い動き…ボルパトの投入で流れが変わる

 好きなチームで開催国なのですが、初戦は地上波放映がなかったアメリカ。今回開催国は3試合もありますからね。4点取って勝っていたので、見れていれば気持ちよかったんですけど…。2戦目の相手は、こちらも初戦勝利のオーストラリア。初戦は堅い守備を見せつつも、守備だけでなく攻撃でも良いところを見せて勝利してきています。

 オーストラリア、初戦は、ワールドカップ経験者をほとんど外してくるという珍しいスタメンで大当たり。ポポビッチ監督、今回は初戦の得点者2人をベンチスタートにして今度はベテランを出すという、また逆方向で意表を突くスタメンにしてきました。
 が、早くにオーストラリアが失点してしまい、アメリカのホームサポーターの雰囲気もあり、ややバタバタ。ハイドレーションブレイク後落ち着くと思ったら、むしろもっとバタバタ。焦って繋げずミスやとられるプレーが連続します。ホームアメリカの観客のムードがすごいすごいですね。いちいち湧くし、2点目入れただけで選手みんな出てきて大一番の試合での勝利確定みたいな雰囲気になっていました。まだ前半なんですけど…。
 エースのプリシッチがいないんですが、サポーターの後押しもあり、全く不在を感じさせません。
 後半やっとオーストラリアのバタバタは収まります。それでも、なかなかチャンスはなかったのですが、徐々にオーストラリアの流れに。とはいえ、ゴールまで行けずに終了となりました。
 ところで、このゲームでは、主審が足をつるという珍しい場面が。初めて見たかもしれません。12時からの試合で、一番体力的にきついゲームだったと思われます。

 前述の通り、アメリカを応援。快勝しており、今大会の応援チームは5勝1敗4分けです。これだけ応援チームの勝ちが先行するワールドカップは初めてかもしれません。

[オーストラリア]
先発 5-4-1
GK 18 パトリック ビーチ
DF CB 3 アレッサンドロ・チルカーティ
 3バックは身長だけでなくスピードもあるとされていたが、スピードで置いてかれてクロス入れられて失点。遅れて足の裏でかけてしまい、イエロー。後半LCB。結局、ロングスローは入れなかったが、ロングスローしそうな感じでスローインしに来ていた。
DF RWB 4 ジェイコブ イタリアーノ
 失点の場面など、前に行ってプレスに行った裏をつかれてしまうところ。チャンスでミスキックも。
DF LWB 5 ジョーダン・ボス
 抜かれて手を顔にかけてしまいイエロー。FKのとき、1人だけ残ってしまっていてオフサイドとれずに2点目の失点。
DF SW 19 ハリー・サウター
DF CB 21 キャメロン・バージェス
 シュートブロックもあったが、オウンゴールしてしまう。ミスキックでとられてピンチになりかけ。
(46分→DF 6 ジェイソン・ゲリア)
 RCB。上がってきて奪う良い守備。
MF RSH 7 マシュー・レッキー
 GKの前に素晴らしい低いクロス。後半LSH。足つったのか、交代。
(61分→MF 20 クリスティアン・ボルパト(ヴォルパート)) 2003年11月15日    187cm・81kg 22歳
 LSH。かわってすぐ高いDFラインの裏へのボール出してチャンス。上がっていってシュートは浮く。途中から右に回ったかな。右まで来て何度も切り替えしてクロス。良い動きしている。ドリブル効いている。流れ変えた感じ。今日一番良かった選手。
MF CM 13 エイデン オニール
MF LSH 23 ニシャン ヴェルピレイ
 中央で触ってシュート打たせるプレー。
(46分→MF 8 コナー・メトカーフ)
MF CM 24 ポール オコン
 我慢しきれずに深いところで手を出してしまうプレー。そのセットプレーから2点目の失点。
(78分→MF 22 ジャクソン・アーバイン)
FW 9 モハメド トゥーレ
(46分→FW 17 ネストリー イランクンダ)
 彼が出てきて、裏に入る攻撃できるようになってくる。ただ、高さはないので、クロスだとちょっときつい。1トップだと生ききらない感じはあった。初戦のLWGの方が良さそう。