■2022/11/24 オーストラリア代表注目の若手選手ガラン・クオル、ボールタッチが良い
■2022/08/29 オーストラリアサッカー、やたらとスコットランドやセルティックと関係
■2022/11/24 オーストラリア代表注目の若手選手ガラン・クオル、ボールタッチが良い
フランス 4-1 オーストラリア
フランスは前回大会もカウンターだけのチームではなかったが、一部から守備的すぎると揶揄が出たようなカウンターが効いていたサッカー。ただ、今回はオーストラリア相手ということもあるのか、ポゼッションとるサッカー。格上感が強くなったのもあるだろうし、これはまあ予想できたこと。
ボールを持つも相手に対応された上に先に失点。オーストラリアは守備のときは中盤の5枚がきれいに並んでスペースは潰す形にはなっていた。途中まできれいに守る。ただ、スペースは潰していたものの、やや受け身だったかも。フランスはなかなかゴール奪えなかったが、焦らずに続けて追いつくとすぐ逆転。フランスはけが人多いがそれでも交代選手まで含めて豪華で層が厚すぎる。
左のエムパベ、右のデンベレもしくはコマンといったところがスピードあり、カウンターなどでスペースあると驚異。しかし、全員ドリブルもうまくて仕掛けてくるため、スペースが無いときでもたいへん。一方で、ここの選手は前回大会より守備への戻りが少なくて、フランスの穴にもなりそうな感じ。早い守備もあるにはあるが、守備面ではややゆるく持たせるところもある。これに加えて、左のエルナンデス兄弟が上がったり、守備が甘かったりするので、ここも付け入るスキがあった。
オーストラリア 4-5-1
GK 1 M.ライアン
LCB 4 K.ロールズ
RCB 19 H.サウター
LSB 16 A.ベヒッチ
RSB 3 N.アトキンソン
(2 M.デゲネク)
CH 13 A.ムーイ
Lインサイドハーフ 14 R.マクグリー
(RSH 21 ガラン・クオル 18歳)
若い選手。同じポジションではなくRSHに入った。足元悪くなさそうで良いもの持ってそうなタッチだが、何しろ流れが悪い。
Rインサイドハーフ 22 J.アーバイン
(26 K.バッカス)
LSH 23 C.グッドウィン
右から左まで抜けてきたところダイレクトで素晴らしい先制ゴール。
(11 A.マビル)
RSH 7 M.レッキー
CBからの素晴らしいロングボール、切り替えして逆サイドまで抜けるクロスでアシスト。
FW 15 M.デューク
相手のミスから良いミドルシュート。
(25 J.カミングス)
■2022/08/29 オーストラリアサッカー、やたらとスコットランドやセルティックと関係
オーストラリア注目選手を検索。アジアということもあり、日本戦での注目選手について書いた<オーストラリア代表最新メンバー・予想スタメン|3月24日に日本戦 | Goal.com 日本>(2022年3月24日)という記事が出てきました。この記事によると、なんと注目選手がすべて欠場だったとのこと。日本はラッキーでしたね。
<[4-2-3-1]システムで最も輝きを放ってきたが、2列目の中央に位置するトム・ロギッチ(セルティック)だが、直近のロス・カウンティ戦で相手の激しいタックルを受け負傷交代。結局3月22日にチーム不参加がアナウンスされた。
また、今回チームの核であるアーロン・ムーイとジャクソン・アーバインが新型コロナウイルス陽性のため不参加に>
https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/australia-member-asia-qualifying/1xh784mh13e0a16af899bbu1z0#csad23a7015925c276
トム・ロギッチは言われてみれば確かにそういう名前…とわかるセルビア系の選手。ウィキペディアによると、<主にトップ下などの中盤に入り、FWを活性化させる役割を担っている。パスの精度が高く、ボール一本で自由に味方を動かせる>という評価。クラブのセルティックでは最高クラスの活躍をしていたようです。
ただ、その後、セルティックを退団。現在は29歳であり、まだ引退するような年齢ではありませんが、ピークは過ぎてしまったのかもしれません。
次に名前が出ていたアーロン・ムーイもなんとセルティック。ただ、トム・ロギッチとは入れ替わりの形ですね。じゃあ、若手なのか?と言うとそうではなくて31歳とむしろ年齢が上です。
トム・ロギッチと同じく攻撃的な中盤の選手なことは検索でわかりました。ただ、タイプについては説明がないので不明です。過去の記録を見ると、得点以上にアシストをしまくっていた時期があることはわかります。
最後はジャクソン・アーバイン。これまたMFなのですが、CBもやるそうなので守備的なタイプのようです。こちらも29歳というベテランの選手です。
ウィキペディアによると、彼もまたセルティックやスコットランドに縁があるというのがおもしろいですね。というか、スコットランド国籍があるので、つながりが最も濃厚。以下のような説明がありました。
<メルボルンに生まれ、17歳の時にスコットランドに移住する。スコティッシュ・プレミアリーグの名門セルティックFCに在籍するが、トップチームでの出場は1試合のみで、U19チームとセカンドチームで試合経験を積む。(中略)
2015年7月、ロス・カウンティFCへの完全移籍で合意。このシーズンでは45試合の公式戦に出場し3得点を記録。リーグ強豪のセルティックFCやレンジャーズFCを抑えクラブ史上初となるスコティッシュリーグカップでの優勝を果たす。2016年3月にはスコティッシュ・プレミアリーグの月間最優秀選手に選ばれる>
あと、MFとしては、やはり守備的な役割も期待される「セントラルミッドフィルダー」をやるようなんですけど、以下のように、チーム得点王にもなっていてびっくり。攻撃力も高いのかもしれません。また、身長が189cmとオーストラリア選手らしく高いため、ヘディングも武器になりそうなイメージです。
<2016-17シーズンよりイングランドのEFLチャンピオンシップに所属するバートン・アルビオンFCへ移籍。シーズン通してチームの要としてプレーし、同クラブのシーズン最優秀選手に選ばれる[2]。また、主にセントラルミッドフィルダーとしてプレーしながらもチームの最多得点者にもなる>