2026年6月21日日曜日

オセアニアなのにアジアの豪州とアジアなのに欧州のトルコが対戦

■2022/11/24 オーストラリア代表注目の若手選手ガラン・クオル、ボールタッチが良い
■2022/08/29 オーストラリアサッカー、やたらとスコットランドやセルティックと関係
■2026/06/17 オセアニアなのにアジアの豪州とアジアなのに欧州のトルコが対戦
■2026/06/20 ドリブルと良い動き…ボルパトの投入で流れが変わる



■2022/11/24 オーストラリア代表注目の若手選手ガラン・クオル、ボールタッチが良い
 フランス 4-1 オーストラリア

 フランスは前回大会もカウンターだけのチームではなかったが、一部から守備的すぎると揶揄が出たようなカウンターが効いていたサッカー。ただ、今回はオーストラリア相手ということもあるのか、ポゼッションとるサッカー。格上感が強くなったのもあるだろうし、これはまあ予想できたこと。
 ボールを持つも相手に対応された上に先に失点。オーストラリアは守備のときは中盤の5枚がきれいに並んでスペースは潰す形にはなっていた。途中まできれいに守る。ただ、スペースは潰していたものの、やや受け身だったかも。フランスはなかなかゴール奪えなかったが、焦らずに続けて追いつくとすぐ逆転。フランスはけが人多いがそれでも交代選手まで含めて豪華で層が厚すぎる。
 左のエムパベ、右のデンベレもしくはコマンといったところがスピードあり、カウンターなどでスペースあると驚異。しかし、全員ドリブルもうまくて仕掛けてくるため、スペースが無いときでもたいへん。一方で、ここの選手は前回大会より守備への戻りが少なくて、フランスの穴にもなりそうな感じ。早い守備もあるにはあるが、守備面ではややゆるく持たせるところもある。これに加えて、左のエルナンデス兄弟が上がったり、守備が甘かったりするので、ここも付け入るスキがあった。

オーストラリア 4-5-1 

GK 1    M.ライアン
LCB 4    K.ロールズ
RCB 19    H.サウター
LSB 16    A.ベヒッチ
RSB 3    N.アトキンソン
(2    M.デゲネク)
CH 13    A.ムーイ
Lインサイドハーフ 14    R.マクグリー

(RSH 21    ガラン・クオル 18歳)
 若い選手。同じポジションではなくRSHに入った。足元悪くなさそうで良いもの持ってそうなタッチだが、何しろ流れが悪い。

Rインサイドハーフ 22    J.アーバイン
(26    K.バッカス)

LSH 23    C.グッドウィン
 右から左まで抜けてきたところダイレクトで素晴らしい先制ゴール。

(11    A.マビル)

RSH 7    M.レッキー
 CBからの素晴らしいロングボール、切り替えして逆サイドまで抜けるクロスでアシスト。

FW 15    M.デューク   
 相手のミスから良いミドルシュート。

(25    J.カミングス)




■2022/08/29 オーストラリアサッカー、やたらとスコットランドやセルティックと関係

 オーストラリア注目選手を検索。アジアということもあり、日本戦での注目選手について書いた<オーストラリア代表最新メンバー・予想スタメン|3月24日に日本戦 | Goal.com 日本>(2022年3月24日)という記事が出てきました。この記事によると、なんと注目選手がすべて欠場だったとのこと。日本はラッキーでしたね。

<[4-2-3-1]システムで最も輝きを放ってきたが、2列目の中央に位置するトム・ロギッチ(セルティック)だが、直近のロス・カウンティ戦で相手の激しいタックルを受け負傷交代。結局3月22日にチーム不参加がアナウンスされた。
 また、今回チームの核であるアーロン・ムーイとジャクソン・アーバインが新型コロナウイルス陽性のため不参加に>
https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/australia-member-asia-qualifying/1xh784mh13e0a16af899bbu1z0#csad23a7015925c276

 トム・ロギッチは言われてみれば確かにそういう名前…とわかるセルビア系の選手。ウィキペディアによると、<主にトップ下などの中盤に入り、FWを活性化させる役割を担っている。パスの精度が高く、ボール一本で自由に味方を動かせる>という評価。クラブのセルティックでは最高クラスの活躍をしていたようです。
 ただ、その後、セルティックを退団。現在は29歳であり、まだ引退するような年齢ではありませんが、ピークは過ぎてしまったのかもしれません。

 次に名前が出ていたアーロン・ムーイもなんとセルティック。ただ、トム・ロギッチとは入れ替わりの形ですね。じゃあ、若手なのか?と言うとそうではなくて31歳とむしろ年齢が上です。
 トム・ロギッチと同じく攻撃的な中盤の選手なことは検索でわかりました。ただ、タイプについては説明がないので不明です。過去の記録を見ると、得点以上にアシストをしまくっていた時期があることはわかります。

 最後はジャクソン・アーバイン。これまたMFなのですが、CBもやるそうなので守備的なタイプのようです。こちらも29歳というベテランの選手です。
 ウィキペディアによると、彼もまたセルティックやスコットランドに縁があるというのがおもしろいですね。というか、スコットランド国籍があるので、つながりが最も濃厚。以下のような説明がありました。

<メルボルンに生まれ、17歳の時にスコットランドに移住する。スコティッシュ・プレミアリーグの名門セルティックFCに在籍するが、トップチームでの出場は1試合のみで、U19チームとセカンドチームで試合経験を積む。(中略)
 2015年7月、ロス・カウンティFCへの完全移籍で合意。このシーズンでは45試合の公式戦に出場し3得点を記録。リーグ強豪のセルティックFCやレンジャーズFCを抑えクラブ史上初となるスコティッシュリーグカップでの優勝を果たす。2016年3月にはスコティッシュ・プレミアリーグの月間最優秀選手に選ばれる>

 あと、MFとしては、やはり守備的な役割も期待される「セントラルミッドフィルダー」をやるようなんですけど、以下のように、チーム得点王にもなっていてびっくり。攻撃力も高いのかもしれません。また、身長が189cmとオーストラリア選手らしく高いため、ヘディングも武器になりそうなイメージです。

<2016-17シーズンよりイングランドのEFLチャンピオンシップに所属するバートン・アルビオンFCへ移籍。シーズン通してチームの要としてプレーし、同クラブのシーズン最優秀選手に選ばれる[2]。また、主にセントラルミッドフィルダーとしてプレーしながらもチームの最多得点者にもなる>



■2026/06/17 オセアニアなのにアジアの豪州とアジアなのに欧州のトルコが対戦

 トルコVSオーストラリアなんですけど、どちらも所属がおもしろいところ。オーストラリアは地理的にはオセアニアなのにアジア枠。一方、トルコは地理的にはアジアなのにヨーロッパ枠での出場です。
 このうち、オーストラリアの理由はわかりやすいところ。もともとは本当にオセアニア枠だったのが、たぶんワールドカップ出場枠が厳しすぎる…ということで、アジアサッカー協会に加入したという経緯じゃないかと。オセアニア同士の戦いだと、レベルアップをはかれないというのもあるかもしれませんけどね。
 一方、メリットがわからないのがトルコ。トルコは2002年大会が3位だったにもかかわらず、24年ぶりの出場ということでわかるように、ヨーロッパのレベルが高すぎでワールドカップになかなか出られません。前回大会良かったとは言え、基本的にはアジアは世界最弱。アジアに所属した方が楽だと思うんですけどね…。ここらへんは、歴史的経緯や文化的な理由(文化的にも中東という意味で言うとアジアなんですが)でしょうか。
 ただ、前回大会良かったと書いたように、その最弱アジアのオーストラリアにトルコは大苦戦。オーストラリアが守備重視だったとは言え、パスを回してるだけで怖くない…というヨーロッパサッカーの悪いパターンだな…と序盤から見ていました。優勝候補と言われてるつつグループリーグ敗退したときのスペインやベルギーがこういうサッカーでした。
 ダメそうだと思っていたら、案の定、守備的なオーストラリアが効率よく点を取って勝利。トルコも怪我明けのドリブラー・ユルディズを入れて多少可能性が見えてきましたが、可能性まで…。完敗となっています。
 オーストラリアのスタメンはワールドカップ経験者1人だけという珍しいスタメン。若手多いそう。守備的。全員半分より戻って守備。でも、カウンターあるし、高さあってセットプレーが怖い。Jリーグでもプレーして日本でもおなじみなポポビッチ監督の采配がズバリあたった感じですね。
 トルコは好きなチームだったので応援はしていました。前回見たときは大好きだったんですよ。これで今大会の応援チームは2勝1敗3分け。初の黒星となりました。

[6.14 北中米W杯GL第1節 オーストラリア 2-0 トルコ バンクーバー]

[オーストラリア] 5-4-1
先発
GK 18 パトリック ビーチ
 入ったと思ったミドルシュート、どうも少し触ったよう。他でも好プレー。
DF CB 3 アレッサンドロ・チルカーティ
DF RWB 4 ジェイコブ イタリアーノ
 裏への良い動きある。守備でも相手のミス狙うプレー。守備粘り強い。
(74分→DF 6 ジェイソン・ゲリア)
DF LWB 5 ジョーダン・ボス
(84分→DF 16 アジズ ベヒッチ)
DF CB 19 ハリー・サウター
 193cmでセットプレーで怖い。やはり勝てる。
DF CB 21 キャメロン・バージェス
MF CM 8 RSH コナー・メトカーフ
 ターンしながらボール流して前へ進む良いプレー。後半こぼれてきたボール拾ってフリードリブルで持ち上がってミドルシュートで2点目。
MF 13 エイデン オニール
 右で裏狙って動いた選手に長い低いパスでチャンス。セットプレー蹴ってる。
MF LSH 17 ネストリー イランクンダ
 スピードでDFかわしてシュートもきっちり決めて先制点。その後もドリブルからシュート。スピードがあり、乗ってきた感じで生き生きとプレーしていて、効いている。あまり有名じゃない選手だったみたいですが、すごく良かったですね。評価が上がって良いところに移籍できそう。
(61分→FW 23 ニシャン ヴェルピレイ)
MF CM 24 ポール オコン
 狙いすました感じのロングボールで先制点アシスト。
(84分→MF 22 ジャクソン・アーバイン)
FW 9 モハメド トゥーレ
 何度かロングボールサイドに出してもらってチームとしての狙いになっているが、仕掛けはイマイチでクロス上げられない。勝ってるのにフラストレーションあるのか、不満そうにプレー。
(74分→FW 26 テテ・イェンギ)
 前に1人しかいなかったが高さあるし、粘って久しぶりにチームを攻撃させる良いプレー。


■2026/06/20 ドリブルと良い動き…ボルパトの投入で流れが変わる

 好きなチームで開催国なのですが、初戦は地上波放映がなかったアメリカ。今回開催国は3試合もありますからね。4点取って勝っていたので、見れていれば気持ちよかったんですけど…。2戦目の相手は、こちらも初戦勝利のオーストラリア。初戦は堅い守備を見せつつも、守備だけでなく攻撃でも良いところを見せて勝利してきています。

 オーストラリア、初戦は、ワールドカップ経験者をほとんど外してくるという珍しいスタメンで大当たり。ポポビッチ監督、今回は初戦の得点者2人をベンチスタートにして今度はベテランを出すという、また逆方向で意表を突くスタメンにしてきました。
 が、早くにオーストラリアが失点してしまい、アメリカのホームサポーターの雰囲気もあり、ややバタバタ。ハイドレーションブレイク後落ち着くと思ったら、むしろもっとバタバタ。焦って繋げずミスやとられるプレーが連続します。ホームアメリカの観客のムードがすごいすごいですね。いちいち湧くし、2点目入れただけで選手みんな出てきて大一番の試合での勝利確定みたいな雰囲気になっていました。まだ前半なんですけど…。
 エースのプリシッチがいないんですが、サポーターの後押しもあり、全く不在を感じさせません。
 後半やっとオーストラリアのバタバタは収まります。それでも、なかなかチャンスはなかったのですが、徐々にオーストラリアの流れに。とはいえ、ゴールまで行けずに終了となりました。
 ところで、このゲームでは、主審が足をつるという珍しい場面が。初めて見たかもしれません。12時からの試合で、一番体力的にきついゲームだったと思われます。

 前述の通り、アメリカを応援。快勝しており、今大会の応援チームは5勝1敗4分けです。これだけ応援チームの勝ちが先行するワールドカップは初めてかもしれません。

[オーストラリア]
先発 5-4-1
GK 18 パトリック ビーチ
DF CB 3 アレッサンドロ・チルカーティ
 3バックは身長だけでなくスピードもあるとされていたが、スピードで置いてかれてクロス入れられて失点。遅れて足の裏でかけてしまい、イエロー。後半LCB。結局、ロングスローは入れなかったが、ロングスローしそうな感じでスローインしに来ていた。
DF RWB 4 ジェイコブ イタリアーノ
 失点の場面など、前に行ってプレスに行った裏をつかれてしまうところ。チャンスでミスキックも。
DF LWB 5 ジョーダン・ボス
 抜かれて手を顔にかけてしまいイエロー。FKのとき、1人だけ残ってしまっていてオフサイドとれずに2点目の失点。
DF SW 19 ハリー・サウター
DF CB 21 キャメロン・バージェス
 シュートブロックもあったが、オウンゴールしてしまう。ミスキックでとられてピンチになりかけ。
(46分→DF 6 ジェイソン・ゲリア)
 RCB。上がってきて奪う良い守備。
MF RSH 7 マシュー・レッキー
 GKの前に素晴らしい低いクロス。後半LSH。足つったのか、交代。
(61分→MF 20 クリスティアン・ボルパト(ヴォルパート)) 2003年11月15日    187cm・81kg 22歳
 LSH。かわってすぐ高いDFラインの裏へのボール出してチャンス。上がっていってシュートは浮く。途中から右に回ったかな。右まで来て何度も切り替えしてクロス。良い動きしている。ドリブル効いている。流れ変えた感じ。今日一番良かった選手。
MF CM 13 エイデン オニール
MF LSH 23 ニシャン ヴェルピレイ
 中央で触ってシュート打たせるプレー。
(46分→MF 8 コナー・メトカーフ)
MF CM 24 ポール オコン
 我慢しきれずに深いところで手を出してしまうプレー。そのセットプレーから2点目の失点。
(78分→MF 22 ジャクソン・アーバイン)
FW 9 モハメド トゥーレ
(46分→FW 17 ネストリー イランクンダ)
 彼が出てきて、裏に入る攻撃できるようになってくる。ただ、高さはないので、クロスだとちょっときつい。1トップだと生ききらない感じはあった。初戦のLWGの方が良さそう。