2025年12月7日日曜日

サッカーで人工芝が普及するか?女子ワールドカップで人工芝使用

■2015/7/4 サッカーで人工芝が普及するか?女子ワールドカップで人工芝使用
■2015/10/20 FIFA汚職問題はプラティニもレッドカード?ブラッター会長から高額の金銭
■2015/6/29 FIFA会長立候補のマラドーナは日本嫌い?アジア枠減るなど嫌がらせするかも




 

■2015/7/4 サッカーで人工芝が普及するか?女子ワールドカップで人工芝使用

 人工芝使っているんですね。いよいよ普及するのでしょうか?

-----引用 ここから-----
なでしこの活躍を後押し? 人工芝ビジネス伸び盛り:朝日新聞デジタル  新宅あゆみ 2015年7月3日16時45分

 女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会。そこで見られる緑まぶしいピッチは、すべてが人工芝だ。

(略)ピッチに敷かれたロングパイルと呼ばれる人工芝は、天然芝に比べピッチが傷みづらくイレギュラーが少ないとされる。
http://www.asahi.com/articles/ASH6Y6H4LH6YPLFA00K.html?iref=comranking_realrank03
-----引用 ここまで-----

 しかし、人工芝は今まで選手らから反対され続けてきました。今回も結局批判があったようです。

-----引用 ここから-----
 ただ、今回の女子W杯の会場を人工芝にすることには、大会前から論議を呼んできた。天然芝に比べてクッション性が低いと思われてきた人工芝に対し、米国代表のワンバック選手らが「けがの可能性が高まる」などと強く反発したのだ。

 しかし、国際サッカー連盟(FIFA)は「けがの危険性は(天然芝と)同じ」と反論。寒冷地のカナダは天然芝の維持管理が難しいとして、人工芝での開催にこだわった。
-----引用 ここまで-----

 なんだ、カナダの特殊事情なの?と思いました。
 ただ、"FIFAの決断の背景には、人工芝の進化がある"と記事では書いています。もう昔の非難されていた人工芝とは違うのだそうです。

-----引用 ここから-----
 現在の人工芝の主流はポリエチレン製。ごわごわした感触だった初期のナイロン製より軟らかく、滑り込んだときの摩擦によるけがも減らせるようになった。
-----引用 ここまで-----

 住友ゴム工業が昨年9月に発売した新製品は、耐久性を2倍程度に向上。2種類の素材を使うことで天然芝の風合いに近づけています。
 また、積水樹脂が2013年に出した新製品は、太陽光を反射する原料を混ぜ、温度上昇を5~10度抑える効果があります。日を浴びると天然芝より高温になる欠点を解消するための工夫です。

 "男子プロのJリーグは今も、公式試合は天然芝と規約で決まってい"るということで、やはり天然芝でなくてはなりません。
 ただ、"日本サッカー協会は03年、人工芝のピッチを公認する基準を設け、天然芝の補完として活用も進めてきた"とありました。
 FIFAはまだ今回の女子ワールドカップでの人工芝についての評価を口にしていませんが、今後いっそう人工芝が普及する可能性があります。





■2015/10/20 FIFA汚職問題はプラティニもレッドカード?ブラッター会長から高額の金銭
 あのプラティニもアウト…と書こうとしたんですが、サッカーなので「レッドカード」に。
 「やはり」とあるのは、日刊ゲンダイがもともとプラティニさんを怪しいと思っていたためみたいです。

-----引用 ここから-----
FIFA汚職問題 灰色プラティニ副会長はやはり真っ黒だった 日刊ゲンダイ / 2015年10月20日 12時16分

 日刊ゲンダイは今年6月、ブラッター会長の突然の辞任を受けて、「伏魔殿FIFAの内幕」という緊急連載を掲載した。その中では、22年W杯の開催地を決める際、「大本命といわれる米国に投票する」と示唆していたプラティニ氏が、カタールに投票した衝撃の内幕と、実は真っ黒な一面を持つことを詳しく報じている。
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_283126/
-----引用 ここまで-----

 副会長やUEFA会長は、FIFA会長と対立することもあったのですが、プラティニ会長は違うんだ!と思っていたら、こっそり金もらっていたとは…。

-----引用 ここから-----
 国際サッカー連盟(FIFA)幹部の汚職をめぐる問題で欧州連盟(UEFA)会長のミシェル・プラティニ氏(60)は19日、FIFAゼップ・ブラッター会長(79)から契約書なしに高額の金銭を受け取っていた事実を認めた。(略)

 スイス検察当局が調査に乗り出していた疑惑の金額は200万スイスフラン(約2億4800万円)。ルモンドによると両氏の関係は98年から続いていたという。
-----引用 ここまで-----

 次期会長選が断たれるかもと書いていましたが、そりゃ当然です。これ以上晩節を汚すことなく、さっさと身を引くべきでしょう。サッカー界の恥です。



■2015/6/29 FIFA会長立候補のマラドーナは日本嫌い?アジア枠減るなど嫌がらせするかも
 私がそう思うってんじゃなくて、ネットでそう言われているって話です。

-----引用 ここから-----
当選したら日本代表が大ピンチ!? “因縁”ディエゴ・マラドーナがFIFA会長立候補へ
日刊サイゾー / 2015年6月28日 19時0分

「ウルグアイの著名ジャーナリストであるビクトル・ウーゴ・モラレス氏が、ディエゴ・マラドーナが次期FIFA会長選に出馬すると、21日にTwitterで明らかにしました。マラドーナといえば、サッカー界きってのスーパースターであると同時に、薬物問題の“前科者”ですからね。世界中は驚きに満ちていますよ」(スポーツライター)
(中略)
「実は、マラドーナと日本は因縁の深い仲なんです。1991年Jリーグ発足に向けて補強を進めていた名古屋グランパスエイトは、年俸や契約金を併せ総額15億円という契約で、マラドーナ入団を内定させていました。しかし、マラドーナの薬物使用疑惑により、スポンサーであるトヨタが拒否したんです。94年にはキリンカップの来日予定を、これまた薬物使用問題で日本側が入国を禁止しました。日韓W杯の際には、アルゼンチン大使という名目で来日を果たしていますが、正式には、いまだに入国禁止は解かれていません。精神的に子どもであるマラドーナの性格を考え、ファンからも『日本に不利なことを平気でしそうだ!』『きっといいことは何ひとつない!』『下手したらW杯のアジア枠減らされるぞ!』と、不安の声があがっています」(同スポーツライター)
(文=沢野奈津夫)
http://news.infoseek.co.jp/article/cyzo_20150628_678981/
-----引用 ここまで-----
 知らない人が多いでしょうが、日本で行われた1979 FIFAワールドユース選手権で活躍した、ディエゴ・マラドーナの弟のウーゴ・マラドーナがコンサドーレ札幌がプレーしていたみたいな良い縁もあるんですけどね。
 なお、『下手したらW杯のアジア枠減らされるぞ!』については。そもそもアジア枠が不自然に多いという指摘もあります。

 そして、この多い理由は今まさしくブラッター会長らが責められている理由、カネの問題です。中東などアジアにはお金を多く出す国が多いので、アジアに有利にしているという説があるのです。金で買ったワールドカップ枠だという見方です。
 ですから、マラドーナが会長にならなくてもアジア枠は減る可能性がありますし、前回ワールドカップの成績のひどさを考えても、減らすことは妥当だと思います。