2026年7月23日木曜日

銀行員サッカー選手、代表招集を迷惑メールと思って無視

■2026/07/23 銀行員サッカー選手、代表招集を迷惑メールと思って無視
■2026/06/17 どこの国?初出場カーボベルデ代表が強豪と堂々の引き分け
■2026/07/04 優勝国相手でもプレスかいくぐり、GKから冷静かつ丁寧につなぐ



■2026/07/23 銀行員サッカー選手、代表招集を迷惑メールと思って無視

 カーボベルデ代表でレギュラーだったCBロペスは、サイトによっては、愛称ピコで呼ばれています。今回紹介する記事では、ロベルト・“ピコ”・ロペスと表記されていました。
 彼は、代表加入当時、アイルランドのシャムロック・ローバーズでプレーしながら銀行員として働いていたといいます。これだけでも、特筆すべきエピソードでしょう。ところが、それ以上におもしろいのが、代表招集メッセージを迷惑メールだと思って無視していた…というエピソードです。

・「スパムだと思って9ヶ月無視した」ダブリンの銀行員をW杯選手に(2026-07-02)
<LinkedInのメッセージを通じて代表入りを果たしたという異例の経歴を持つ。当時アイルランドのシャムロック・ローバーズでプレーしながら銀行員として働いていたロペスのもとに、2019年、カーボベルデ代表の当時の監督ルイ・アグアス氏からLinkedIn経由でメッセージが届いた。 
 ロペスはこう振り返る。「当時の監督ルイ・アグアスから連絡があった。ポルトガル語でメッセージを送ってきたが、その時の自分には理解できなかった。だから知らずに無視してしまった。スパムだと思っていたんだ」。9ヶ月後、アグアス氏は英語で再びメッセージを送った。グーグル翻訳を使って初めて内容を理解したロペスは「謝罪を重ねながら『カーボベルデ代表に加わる機会がまだあるなら、ぜひ参加したい』と返信した。幸いにもまだチャンスは残っていて、数週間後には手続きが完了し、マルセイユでのトーゴ戦にすでに出場していた」と語った。>
https://qoly.jp/Topics/17849479

 代表招集を嘘だと思って迷惑メールだと判断したわけではなく、そもそも読めなかった…という話。なぜこんなことが起きるのか?と思うかもしれません。たぶん移民に馴染みがなく、独特の国籍制度を持つ日本人にはわかりづらいと思われます。

 まず、カーボベルデですが、かつてはポルトガルの重要な植民地だったこともあり、公用語の筆頭がポルトガル語です。なので、監督はポルトガル語のメッセージを送ってしまったのでしょう。
 しかし、ピコ・ロペスは、アイルランドの母とカーボベルデ人の父を持ち、アイルランドに住んでいました。アイルランドの公用語は英語であり、おそらく彼は英語しかわからなかったんだと思います。
 日本以外の国では、二重国籍・三重国籍を認めている国が多く、たとえ住んだことがなくても自分のルーツを持つ国の国籍を持っている場合が多いです。海外、特にアフリカの代表選手は、こういうパターンが多いですね。ユース年代ではフランスなどの地元の代表としてプレーし、A代表ではルーツの国を選択するというパターンもよくあります。

 日本では二重国籍を認めていないものの、海外の選手が日本代表を選択するというケースなら過去にありました。イングランド出身でイングランド在住の選手が日本代表を選択して、ユース代表に選ばれたことがあるのです。こうしたケースは、今後も起きると思われます。

サイ・ゴダード - Wikipedia
<サイ・ゴダード(Cy Goddard、1997年4月2日 - )は、イングランド・ロンドン出身のサッカー選手。>
<父はイングランド人、母は日本人。5歳で地元クラブでサッカーを始める。その後、トッテナム・ホットスパーFCのアカデミーに入団。>
2013年 - 2015年 トッテナムU-18
2013年 - 2014年 U-16日本代表



■2026/06/17 どこの国?初出場カーボベルデ代表が強豪と堂々の引き分け

 ヨーロッパの試合では強いらしいんですが、ワールドカップでのスペインは最近ずっといまいち。今日もパスは回すが意外性がなく、動きもない…という悪いときのスペインらしさのあるゲーム。前回大会は最後にちょっと出た若いニコ・ウィリアムズがドリブルで崩して可能性を感じさせたので、もっと早く使えばよかったのに…と思いました。
 実際、最近のスペインはニコ・ウィリアムズとさらに若いヤマルというWGタイプのスピードあるドリブラーが最近は試合に出ていたみたいですね。今日は怪我明けで、ともにベンチスタートでした。両サイドのウイングがウイングタイプでなかったため、もろに悪いスペインの形になったんでしょうね。
 それでも、過去2大会よりマシだったのが、サイドバックの選手がサイドらしい動きをしたり、裏を狙ったりといったプレーがあったこと。ダメなときは中央一辺倒で本当に全然可能性を感じませんからね。
 また、5分しかプレーできないと言っていたはずのヤマルがもっと早めに登場して、可能性を感じる形に。ニコ・ウィリアムズも出ましたが、彼の方は本調子じゃないのか、前回大会ほどの良さがありません。
 ヤマルが入ったこともあり、まずまずになりましたが、決めきれずにドロー。カーボベルデもしっかり守っていましたしね。初出場のカーボベルデはこれで自信を持っただろうと思います。かろうじて聞いたことはあるが、そもそもどこの国?と思ったら、アフリカの島国だそうな。わからんな、そりゃ…。
 スペインとしてはフラストレーションが溜まる初戦でしたでしょうが、長丁場ですし、焦らない方がいいですね。怪我明けの選手は温存しても良かったくらいじゃないかと思います。

グループリーグ第1節
スペイン 0-0 カーボベルデ

4-5-1
GK 1 ヴォジーニャ 1986年6月3日    189cm・75kg 40歳
 前半終盤の良いシュートあったが反応。その後も良いセーブ。年齢見てびっくり。40歳ですね。すごいですわ。
DF LSB 13 シドニー・カブラル
 アフターで手を出してしまいイエロー。ただ、良い守備はしていた。
( 76分→ 8 ジョアン パウロ )
DF CB  3 ディニー (ディネイ・ボルジェス) 1995年1月17日    185cm・78kg 31歳
 プレッシャーかけられるが、離れたところに出してしのぐ。守備しっかり。
DF CB 4 ピコ (ロベルト・ロペス PICO Roberto Lopes) 1992年6月17日    184cm・78kg 33歳
 シュートブロックよく入っている。
DF RSB 22 スティーヴン モレイラ
MF CM 6 ケヴィン ピナ
 いいカットある。
MF 7 ジョヴァネ カブラル
 結構良かった印象ある。
( 61分→ 17 ウィリー セメド )
MF 10 ジャミロ モンテイロ
( 79分→ 18 テルモ アルカンジョ )
MF 15 ラロス ドゥアルテ
( 61分→ 14 デロイ ドゥアルテ )
MF 20 ライアン メンデス
FW 19 ダイロン・リブラメント
 センターサークル付近で奪う良いプレー。
( 61分→ 21 ヌーノ ダコスタ )



■2026/07/04 優勝国相手でもプレスかいくぐり、GKから冷静かつ丁寧につなぐ

 この日のベスト32、一番見たいコロンビアの試合が地上波放映なし。見ないことも考えたが、初戦競合相手に堂々と戦っていて良かったカーボベルデを見ることに。相手は前回優勝で、FIFAランキング1位のアルゼンチン。カーボベルデはFIFAランキング68位って言っていたかな。めちゃくちゃ差があるものの、ここでもカーボベルデは堂々の戦いぶり。今大会でも屈指のめちゃくちゃ熱い試合で見て良かったですわ。

 カーボベルデつないでくるし、守りから入ってない。プレッシャーかけられても、GK含めて、低い位置から丁寧に蹴る感じでキックして自信持ってつないでくる。アルゼンチンも守備戻り、切り替え早く守備が良い。お互い守備良く大きなチャンスできない立ち上がり。
 アルゼンチン、歩いてゆったり持っている時間多い。チャンスだと見ると、少しペースアップする感じ。カーボベルデ、つなぎは素晴らしいのだけど、ゴールに近いところの攻撃の精度が低く、これはちょっと疲れが来るかも。チャンスまではならない。
 ハイドレーションブレイクの後、カーボベルデはメッシを開けてしまい失点。アルゼンチン早い守備は良いが、中央のスペース開いているところが指摘されている。メッシが守備戻らないので、アルゼンチンの右のサイドが特に空きやすい。
 後半、精度欠いていた高い位置で、カーボベルデが好プレー連発して同点。すごい。熱い。延長線、先に失点するが再び追いつくカーボベルデ。熱すぎる。しかし、3度失点し、最後まで諦めなかったがここまで。めちゃくちゃおもしろかった。

 どうせ負けるだろうと思いつつも、カーボベルデを応援。結果、予想以上の大善戦でした。とはいえ、結局、負けたので、これで応援チームあ12勝6敗4分け。もう勝ち越し確定な感じで、勝ちまくっています。

【北中米W杯決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)】(マイアミ)
アルゼンチン 3-2(延長)カーボベルデ
<得点者>
[ア]リオネル・メッシ(29分)、リサンドロ・マルティネス(92分)、オウンゴール(111分)
[カ]デロイ ドゥアルテ(59分)、シドニー・カブラル(103分)

[カーボベルデ]
先発 4-1-4-1
GK 1 ヴォジーニャ
 ちょっとヒヤリとするが、相手来たがかわすプレー。もう一度切り替えしてかわすプレーあったが、これは余裕。後半かな、シュートすぐに取らずに時間作る余裕たっぷりなプレーもある。そして、本当足元のプレー落ち着いて繋いでくる。
 後半、メッシが股抜き狙ったシュートをすごいセーブ。まだGKがニアで壁の指示出しているタイミングで逆サイド狙ってFK蹴るがGKスーパーセーブ。変な感じがしたが、審判お咎めなし。GKは笛聞こえなかったというアクションしていたので、近くしか笛聞こえなかった感じ。その後、DFに当たって角度変わったFKも反応。
DF CB 3 ディニー (ボルジェス)
 オフサイドのところから戻ったメッシ見ていなくて失点。そのせいか、後半はメッシ意識して見ている感じ。
DF CB 4 ピコ (ロペス)
 低い位置低い早いボール、オウンゴールになりそうな感じのギリギリのクリア。別の場面で、なんかボールが変な動きしたなと思ったら、自分がヘディングしたボールが、自分の手に当たっていた。しかし、PK取られない。珍しいけど、シュートを防ぐなど有利になる方向性じゃなかったためかもしれない。
DF LSB 13 シドニー・カブラル
 トラップミス続けてある。もったいない。ただ、左右ともにCK良いボール入れており、基本的にはいい選手。延長後半、左から右足でクロスかなという位置で、右足で右上にすごいシュート決めて再び同点。打った瞬間、おおおっ!と声出た。両利きらしい。ゴールの後、客席上がって抱き合ってて、イエローかと思ったら出なかった感じ。その後のゴール決めた位置と似たサイドからのFK、直接狙いそうだなって感じで狙ったが、GK触る。気合入りすぎて読めてしまった。あと、このキックで足がつってしまう。
DF RSB 22 スティーヴン モレイラ
 前半は雑なクロス。
MF CH 6 ケヴィン ピナ
 序盤パスミスでひやり。でも、いいカットもあるし、よくやってはいた。
(100分→FW 9 ベンシモル)
MF LSH 7 ジョヴァネ カブラル
 中央来て右のスペース使う良いパス。うまく後ろに流してターンして行くプレー。
(80分→FW 26 エリオ ヴァレラ)
 途中交代で元気でドリブルしていい位置でFKもらう。
MF OH 14 デロイ ドゥアルテ
 右深いところエリア内によく入ってくる。シュートは難しいと思ったが、角度ないところDFの狭いまた抜いて決める。
(100分→MF 16 ヤニック セメド)
MF OH 15 ラロス ドゥアルテ
 後半すっとかわしてファールもらうプレー。
(67分→MF 10 ジャミロ モンテイロ)
MF RSH 20 ライアン メンデス
 下がってきて受けてかわして左にいいパス。後半13分、右にスペースあってチャンスになりそうだというところつきに来たDFの股抜きの素晴らしいパスでアシスト。
(80分→FW 17 ウィリー セメド)
FW 21 ヌーノ ダコスタ
 うまく収められないところ多くてきつい。
(67分→FW 19 ダイロン・リブラメント)
監督
レイテ ブリトーペドロ