2023年8月1日火曜日

ビッグマウス本田圭佑がW杯優勝と言わなくなった理由 いらない日本代表 本田圭佑、香川真司、長友佑都、岡崎慎司

■2017/03/17 なぜ本田圭佑を代表に?自らの選考基準を破るハリルホジッチ監督
■2017/03/25  いらない日本代表 本田圭佑、香川真司、長友佑都、岡崎慎司
■2017/06/15 自信喪失で迷い?なぜか本番で不可解な「テスト」を連発して自滅
■2017/06/23 ビッグマウス本田圭佑がW杯優勝と言わなくなった理由
■ 2017/09/04 ワールドカップ出場決定は本田と香川を外したおかげ?
■2017/09/06 本田圭佑が守備を壊す 香川真司とともに守備面を考えるといらない選手?
■2017/11/01 本田・香川・岡崎らが代表漏れ「本来のパフォーマンスではない」
■2015/10/16(2018/04/01再投稿)  本田圭佑カッコ悪い 結果出せなかった癖にサポーターやイタリア批判


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■2017/03/17 なぜ本田圭佑を代表に?自らの選考基準を破るハリルホジッチ監督

 言ってることがコロコロ変わったり、自分のやっていることに自信が持てなかったりという監督は駄目です。
 前任のザッケローニ監督のブラジルワールドカップは完全に後者のタイプで、自信をなくしてしまって、自分でも何をやっているのかわかっていない感じの、選手起用でした。

 ハリルホジッチ監督も昨年は自信をなくした感じで、ついに本田圭佑らをスタメンから外しました。
 これはもともとうまく行っていない起用でしたので、いい方向に向いた感じがあったものの、本田の招集そのものに疑問があります。過去の発言と異なるためです。

本田招集、「ブレる」ハリルの選考基準。一貫性なき発言への疑問 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月17日

  2-1で勝利した11月のサウジアラビア戦後、ハリルホジッチ監督は以下のように言っていました。

「何人かはトップパフォーマンスではなかった」「本田、香川、岡崎、(川島)永嗣が厳しい状況にあるのは知っている。先発を獲りなさい、獲れるクラブに行きなさいと言った」
「我々のチームの強みは海外組のプレー回数が多いことによって決まる」
「確実に席が用意されている人間は誰もいない」

 出場機会を重視する発言は以前からしており、これは一貫したものです。
 ところが、今回はまるで違った発言をしています。

 「本田や長友はイタリア、ヨーロッパの中でもビッグクラブにいる。そこでトレーニングするだけでも異なる」

 ザッケローニ監督も一部の選手を特別扱いして失敗しましたが、ハリルホジッチ監督もそんな感じですね。
 私は必ずしも出場機会を重視しなくて良いと思うものの、一部の選手の特別扱いは、若手の経験する機会を奪いますし、何よりも戦意を喪失させるという問題があります。

 これ、ビジネスで考えればわかりやすいと思いますよ。言っていることがコロコロ変わって、一部の部下をえこひいきしている上司の元で、「頑張ろう」と思えます?
 こうした職場は優れたパフォーマンスを発揮することができません。当然のことです。

 「私は若い選手も使ってきたが、精神面、メンタル面の準備をしていかないといけない」「少し敬意を持ちすぎて相手選手を恐れている」といった発言をしているものの、若手を潰しているのは、ハリルホジッチ監督自身でしょう。


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■2017/03/25 いらない日本代表 本田圭佑、香川真司、長友佑都、岡崎慎司

 ワールドカップ予選のUAE戦、ハリルホジッチ監督のベテラン重視の起用では、今野と川島が大当たりで絶賛されていました。
 ただ、その影で「いらない」と言われていたベテランたちもいたようです。特に本田圭佑は、予想通りボロクソに言われていました。

「本田圭佑、マジでいらないな」ネットで酷評 W杯予選UAEに勝利も「時代の終わり」 J-CASTニュース / 2017年3月24日 13時19分

 幸いスタメンではなかった本田圭佑ですが、大活躍の新星久保裕也に変わって途中出場。
 数的不利の状況で単独ドリブル突破を試みて奪われるという、リードして修了が近いという場面を考えないプレーを見せました。

 ただ、本当にひどかったのが、アディショナルタイムの後半48分。40メートルほどの距離でFK、パスをつないで試合終了に持ち込むのがセオリーであろうこの状況で、本田はすかさず直接ゴールを狙うシュートを選択し、簡単に跳ね返されるということをやっています。
 あまりにも身勝手です。

    「最後のあのFKなんだよ 時間使えよ ベテランとは思えんプレーだった」
    「あのFKはないわ 壁どんしてカウンターになるだろうに 本田は本当にチームのことを考えてないんだなと思ったわ」
    「本田がゴミすぎて勝ったのに怒りが収まらない」
    「本田、マジでいらないな」

 本田圭佑とともに散漫なプレーだったとされていた岡崎は、採点サイトでは出場時間が短すぎるとして評価なし。

 左サイドバックで先発フル出場のDF長友佑都(30)も、持ち味だった豊富な運動量は鳴りを潜め、「長友いたの?全然わからんかった」「長友が全然走らなくなったのが地味に衝撃だった」といったネガティブな反応が多く出たそう。
 私が見た採点記事では、右サイドの酒井宏樹と比較して、攻撃での働きのなさを指摘したものの、守備は評価されていました。

 インサイドハーフで先発したMF香川真司(28)も球離れが悪く、ボールロストする場面が複数回見られたとの指摘。
 採点記事では、パスの精度が悪いとしつつも、一応一定の脅威はあったという評価でした。

 なので、評価しているところもあるのですが、世代交代というコメントも目立ったようです。

    「これでアタッカー陣は世代交代確実、ということで喜ばしいですね。本田は生き残れないかもしれませんね」
    「本田、香川、長友、岡崎 ひとつの時代が終わるんだな そんな試合だったわ」

 香川などについては、別記事の評価も紹介。

英国人が見たUAE戦「MVPは今野。本当のプロで信頼できる選手」「香川は何と言えばいいのか…」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月24日

 イングランド人ライターのショーン・キャロルさんは、前半、「UAEのゲームメーカーのオマルはチャンスを作っているけど、香川はまだ印象に残るプレーは見せていない」と後半に注文。
 しかし、終わってみても「香川、ね…。何と言えば良いか分かりません。今日も印象は無かった」と言わざるを得ないことになりました。

 最後にポジティブな話もしておくと、やはり今野です。

「ダレン・フレッチャーみたいじゃない? 誰にとっても一番好きな選手じゃなくても、毎試合100%出して、常にチームに貢献してる。そのような選手はチームメイトも大好きだと思う」
「やっぱり今ちゃんね。守備は完璧だったし、大事な2点目のゴールも決まった。2年ぶりの代表だったけど、そう見えなかったね。本当にプロフェッショナルで、信頼できる選手。ハリルも良い仕事したね。今ちゃんを選んでくれたから」

 ハリルホジッチ監督は今回盛んにベテランと強調していて、実際、今野は大活躍だったのですが、一方で23歳と若い久保も大当たりしました。
 ここらへん変にこだわらずに、柔軟に選んだ方が良いと思われます。

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■2017/06/15 自信喪失で迷い?なぜか本番で不可解な「テスト」を連発して自滅

 UAE戦で開眼したかに思えたハリルホジッチ監督ですが、そうでもなかったようです。一部のメンバーに固執するべきではないと書いたものの、やたらとやり方を変えれば良いというものではありません。
 ザッケローニ監督がワールドカップでそうだったように、自信がなくなって迷っているのかもしれません。 最終予選のイラク戦では、「謎の奇策連発で自滅」という厳しい見方が出ていました。

ハリル、謎の奇策連発で自滅。シリア戦の“テスト”は全く生かされず フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月14日

  "香川真司が負傷離脱し、山口蛍も出場は難しい状態"という事情はありました。が、あまりにも多くを一気に変えすぎでした。
 まず、システムは3月から直前のシリア戦まで採用していた4-3-3ではなく、従来通りの4-2-3-1に戻しました。
 シリア戦で後半途中から4-3-3の中盤インサイドハーフに入り、好パフォーマンスを披露していた本田はイラク戦でも同じポジションで起用されるのではないかと見られていましたが、結局は一度失ったポジションである右ウィングにしてしまいました。

 一方で、シリア戦ではテストしていない上に、それ以前の試合でも見られなかった形だった原口のトップ下や久保の左サイド起用を断行。
 "特に久保は左サイドバックの長友佑都と初めてコンビを組み、低調なベテランDFと連携が合わず窮屈そうにプレーしていた"とされています。
 原口もなれないポジションに苦労していたものの、それ以外にも問題が指摘されていました。"酷暑の影響が出てくることが考えられる中で、まだ走れる原口を下げた采配には疑問が残った"ともいう指摘です。結果論ですが、"交代枠を使い切った後も足を痛めた久保をピッチに残しておかなければならなく"なりました。

 ベテランにこだわらずに若手をと言ったものの、シリア戦まで一度も試したことがなかった、遠藤航と井手口陽介の若いボランチコンビという選択もリスキーでした。"破綻することはなかったが、W杯最終予選のアウェイゲームで、あまりにリスクの大きすぎる決断だった"とされています。

 そして、"ハリルホジッチ監督はこれまでの積み上げを自ら捨て、シリア戦の“テスト”を無駄にしてしまった。先制しながら追いつかれて引き分けたのは、指揮官の采配による自滅と言えるかもしれない"とまとめられていました。ボロクソです。

 ただ、この前のUAE戦もある意味ぶっつけ本番で当たったところがありましたからね。自信喪失ではなく、逆に本番でテストするというところに味をしめて、自信を持ってしまったのかもしれません。
 となると、次回もやばいんじゃ…?


■2017/06/23 ビッグマウス本田圭佑がW杯優勝と言わなくなった理由

 2014年ブラジルW杯の前は「優勝しか考えていない」と言っていた本田圭佑が、18年ロシアW杯に向けては“お約束”の「優勝」宣言を言わないことを約束したそうです。
 本田は現在レギュラーの座が危うくなっており、それどころじゃないからだと思ったら、逆なんだそうな。

 "本田は自らの代名詞でもあるビッグマウスを発するタイミングについて「うまくいかない時ほどビッグマウスに。うまくいっている時ほど謙虚に」と"語っていたそうな。
 で、"自身がハリルジャパンで“復権”を果たした"ためとしていました。
本田「W杯V宣言」なぜ封印?  (東スポ 2017年06月21日 16時30分)より
でも、この説明はしっくり来ません。そもそも過去のワールドカップの方が本田は良い状態でしたので、 「うまくいかない時ほどビッグマウスに。うまくいっている時ほど謙虚に」という説明自体が嘘なんじゃないですかね。
 「うまくいっている時ほどビッグマウスに。うまくいかない時ほど謙虚に」と説明する方が、ピタリと来る感じです。


■ 2017/09/04 ワールドカップ出場決定は本田と香川を外したおかげ?

 かなり危なかった日本代表ですが、オーストラリア代表に2-0で勝利し、6大会連続6回目のW杯出場を決めました。

  本田、香川外しの大胆采配的中…ハリル号泣、絶叫「日本国民みなさんの勝利」 ゲキサカ / 2017年9月1日 5時22分では、"ハリルホジッチ監督は、これまで代表を支えたFW本田圭佑やMF香川真司らのベンチスタートを決断"したことを強調。
 "結果、抜擢したFW浅野拓磨とMF井手口陽介が得点して、勝利をもぎ取った"としていました。活躍とはいかなかったものの、乾貴士も抜擢的な使い方でした。

 ただし、本田や香川が外れた本当の理由は怪我でしょう。私にとっては残念なことですけど、意識して外したものではなさそうです。
 また、私はベテラン選手を特別扱いすべきじゃないとしていると同時に、ぶっつけ本番でいじりまくるのにも危うさを感じています。

 このままメンバーを固定しないやり方を続けていくのは全く構わないと思います。そのときどきで調子の良い選手、相手関係で最適な選手を選ぶというのは、手法の一つとして当然ありえます。
 ただ、それならそれで普段からそういった戦い方で 貫き通して、ある程度経験を積むようにして、いきなり本番のギャンブルを続けないようにしてほしいです。
 当たりを引きすぎてしまったせいで、ハリルホジッチ監督がギャンブル依存症になっていないと良いのですけど…。


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■2017/09/06 本田圭佑が守備を壊す 香川真司とともに守備面を考えるといらない選手?

  上記で本田圭佑を外したのは残念ながら勝つためではなく、怪我のためだろうと書きました。で、実際、次のサウジアラビア戦では先発しています。
 ただ、その評価はさんざんなものでした。

  前半45分間のみのプレーでピットを退いたものの、これはハリルホジッチ監督は予定通りという説明。
 「本田がトップコンディションでないことはわかっていた。ゲーム勘が欠けていたこともわかっていたので、45分限定で使った。リズムの面でトップレベルにない」と、しています。
(本田圭佑の守備がチームを壊す。“自分勝手”なポジショニングで全体に大きなズレ フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年09月06日 )

 トップコンディションでない状態で使おうというのが、まさに私が嫌う特別扱いそのものです。
 消化試合ですので新しい選手を試すというのはアリですが、本田は試してみたい選手ではありませんので、今回無理して使う必要はありませんでした。
 メンバーを固定しないやり方でやるのなら、そのときどきで調子の良い選手、相手関係で最適な選手を…と前回書きました。ハリルホジッチ監督はやはり何をしたいのかわかりません。

 ところで、先の記事によると、本田のプレーは確かに精彩を欠いていました。持ち味であるパス精度や巧みなボールキープは鳴りを潜め、ピッチ上での存在感は希薄だったといいます。
 ところが、それ以上に問題だったのが守備面。「守備面ではある意味で大きな存在感を発揮していた」とのこと。これは悪い意味での目立ち方でした。

 守備時のポジショニングが悪く、自分で守らなければならないエリアを放棄してチームから逸脱して動いてしまうことが多かったそうです。
 対面している選手が高い位置を取ろうとすると、マークを他の選手に受け渡すことなく最終ライン付近までついていってしまっていました。 すると当然、本田が埋めるはずだったエリアで、相手選手に完全フリーでのプレーを許してしまうことになります。
 これを右インサイドハーフとしてプレーした柴崎岳が埋めていたのですが、そこからズレが少しずつチーム全体に波及し、ピンチを招いたこともあったとのこと。

 香川も以前見たときは守備が悪すぎてびっくりしましたので、香川にも守備面の問題は言えるかもしれません。

 なお、記事によると、オーストラリア戦で左ウィングで先発した乾貴士は、複数の相手を同時に牽制する絶妙なポジショニングと的確なタイミングで適切な相手に猛プレッシャーをかけて守備に大きく貢献したとのこと。
 私が高校時代やセレッソ大阪時代に見たときは、そういう印象がなかったので意外でした。

 ツイッターで反応を見ていたら似たような感想がありました。
 一方、本田自身は反省もなく、相変わらず偉そうです。
 本田はもう代表から外した方が良いくらいじゃないかと。いずれにせよ、特別扱いは他の選手のモチベーションを下げて、成長の機会を奪います。えこひいきはやめましょう。


■2017/11/01 本田・香川・岡崎らが代表漏れ「本来のパフォーマンスではない」

 "本田・香川・岡崎を待ち受ける茨の道。海外組は来年3月がラストチャンス、W杯への道険しく"(フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年10月31日)という記事がありました。
https://pex.jp/point_news/1ed8b79a427f0211e3fe581127195c1c

 ハリルホジッチ監督は31日、来月日のブラジル戦とベルギー戦に向けた招集メンバーを発表しました。しかし、 本田圭佑、香川真司、岡崎慎司という長きにわたって日本代表を支えてきた中心選手3人が代表漏れしています。
 私は、今はテスト期間で外しているだけなんじゃないかと思いました。ただ、本田らの落選に関して「本来のパフォーマンスを見せることが出来ていない。そして、他の選手よりも良いパフォーマンスを出し続けてくれればここにもちろんいることになる」と、説明。

 本田なんかはメキシコから良いニュースが届いていますけどね。岡崎も監督交代前はむしろ絶好調でした。

 記事では、「最近の試合での出場時間が多い、いわゆる“主力”と見なしていい選手たちは今回も呼ばれている」と書いていたものの、以前書いたように、このルールを監督は破っています。
 なんだかんだで特別扱いするんじゃないかと思うのですが、 記事では、11月の欧州遠征メンバーから漏れた本田や香川、岡崎にとっては来年3月がラストチャンスで、「ロシアへの道は想像以上に険しい」と締めくくっていました。


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■2015/10/16(2018/04/01再投稿)  本田圭佑カッコ悪い 結果出せなかった癖にサポーターやイタリア批判

 結果出して言うならともかく、結果出せてない状況ですからね。

-----引用 ここから-----
本田「監督、サポーター批判」「伊サッカー文化否定」でミランどころか欧州追放も
2015年10月6日 16時0分 東スポWeb

日本代表FW本田圭佑(29=ACミラン)は4日のナポリ戦後、クラブや首脳陣に対して過激な批判を展開。(略)

出番が巡ってこない本田がついにブチ切れた。

「なんで出られなくなったのか分からない。選手に責任があると語っている時点でナンセンス」とまずはシニシャ・ミハイロビッチ監督(46)を真っ向批判。さらに「(マンチェスター)シティーやパリ・サンジェルマンくらいお金を使うか、ストラクチャー(構造)の部分で見直していかないといけない」とアドリアーノ・ガリアーニ副会長(71)やバルバラ・ベルルスコーニCEO(31)らクラブ幹部もヤリ玉に挙げた。

 返す刀で「イタリアのメディアも大問題。この試合で誰がいいとか誰が悪いとか話し合う時点でナンセンス。誰がやってもダメというのはこの3年で分かったと思う」と辛口で移り気なイタリアメディアも切り捨てた。まさに言いたい放題だ。

 本田の“舌禍癖”は今に始まったことではないが「クラブやメディアへの批判はともかく、一番まずいのはサポーターへの言葉だろう。しかも実績があるわけでもないから説得力もない。この手の話に敏感な欧州のクラブは敬遠するだろうし(今後は)かなり厳しいのでは」と欧州事情に精通する代理人事務所関係者は指摘する。

 本田は「僕はファンの拍手のタイミングを見ても、勝つことだけに左右されているんだなと気づく。内容など見ない。勝てば拍手する」とサポーターとファンの見識を“低レベル”と断罪し、勝敗を重視するイタリアのサッカー文化まで完全否定した。イタリア人にとってこれ以上の侮辱はないだろう。(略)

 すでに実力的には戦力外に近いが、クラブイメージの低下などスポンサーへの影響も懸念されるため1月の移籍市場での放出は決定的。だが戦力にならない問題児を欧州クラブが引き取る可能性は限りなく低い。「寛容でカネもある中東くらいではないか」と同関係者は見ている。
http://news.livedoor.com/article/detail/10675283/
-----引用 ここまで-----

 ただ、幸いなことに現地メディアは好意的です。一番問題となる部分が、正確に伝わっていないのかもしれません。

-----引用 ここから-----
ミラン本田のクラブ批判 イタリアメディアが正論と紹介 「あまりに核心を突いている」
Soccer Magazine ZONE web 10月6日(火)17時51分配信

イタリアメディアはこの発言について「異常行動」としながらも、内容自体は「正論」と大きく紹介している。地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「ミラン危機、9000万ユーロはどこへ?」と報じている。(略)

 記事では「今回の本田圭佑は”禅”よりも”サムライ”だった。ミランの転落は、彼にも突然の異常行動を引き起こした。落ち着いて、冷静なライフスタイルを持つ人にも。(略)穏やかで、よく考える人が話せば効果がある(略)」とレポートしている。

 練習場などでの模範行動を歴代の指揮官に高く評価されてきた本田のコメントは、真摯な提言として受け止められている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151006-00010015-soccermzw-socc
-----引用 ここまで-----

 興味深いのは、"本田の“舌禍癖”は今に始まったことではない"という日本メディアとは全く逆の反応をしているということです。現地では寡黙という評価だったんですね。
 ただ、これ、裏を返すと、現地では今まで本田圭佑の発言が十分に伝わっていなかった、それだけ注目されてこなかったということかもしれません。


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