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2026年8月5日水曜日

ヤンマーの影響の強いセレッソ大阪の経営 アジア進出はヤンマーのため

■2014/9/27  セレッソ大阪の方針・岡野雅夫社長 香川真司など海外移籍は積極的?
■2014/9/18 セレッソ大阪のフォルラン獲得は儲けるため 資金回収は順調すぎるほど
■2014/12/2  セレッソ大阪降格の原因は岡野雅夫社長 強化に口出しして崩壊
■2014/12/4 ヤンマーの影響の強いセレッソ大阪の経営 アジア進出はヤンマーのため
■2014/12/6 セレッソ岡野雅夫社長「Jリーグではほとんどデータを使っていない」


■2014/9/27  セレッソ大阪の方針・岡野雅夫社長 香川真司など海外移籍は積極的?

 セレッソを運営する大阪サッカークラブの岡野雅夫社長へのインタビューから。
 もともとタイトルになっている海外移籍の話を知りたくて読んだのですが、めちゃくちゃその部分は短かったです。

-----引用 ここから-----
香川、柿谷、山口を輩出のセレッソ大阪社長に聞く 「海外移籍で通用しなくても、帰って来させない」|『ダイヤモンド・オンライン 2014年6月19日

――選手の移籍に関してはどう考えていますか。

世界で通用する選手を育てる、というのが私たちの育成の方針です。なので、世界で勝負できる選手の移籍を止めることはしたくないと思っています。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 どんどん外に出す…ってことか。すごいなぁ…と思ったら、次の部分では違う感じ。

-----引用 ここから-----
しかし、育成には当然お金がかかります。アカデミー出身選手が移籍する際は、それなりのお金を残していく必要があると考えますし、選手たちもそれは分かっていると思います。
-----引用 ここまで-----

 これ、どういう意味なんですかね? 規定以外にお金を積ませるってのは、何らかの違反になるのでは? 気になりますが、具体的に何を想定しているかは不明でした。
 次も海外移籍について、むしろ消極的なのでは?という発言。

-----引用 ここから-----
また、一度海外に移籍して、通用しなかったからすぐに戻って来るということは認めていません。自分が世界で活躍できるかどうかをしっかり考え、移籍をする際はそれなりの覚悟を持って望んでほしいと思います。
-----引用 ここまで-----

 さっきの「それなりのお金を残していく」の話、規定されているクラブに入るお金は移籍金しか思いつきません。
 しかし、契約満了時には普通移籍金は発生しないはずです。Wikipediaでもその問題が書かれていました。

-----引用 ここから-----
近年、日本の場合、本田や長谷部、岡崎など有力選手がJクラブと長期契約(複数年契約)を結ばず、契約満了後に移籍金なしで海外のクラブに国際移籍をするケースが相次ぎ、Jクラブ経営への打撃を懸念する声が出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E9%87%91
-----引用 ここまで-----

 クラブへの打撃は問題であるのはわかるんですが、違反するようなものはやはりダメです。岡野雅夫社長は何を想定していたのでしょうか?




■2014/9/18 セレッソ大阪のフォルラン獲得は儲けるため 資金回収は順調すぎるほど

-----引用 ここから-----
香川、柿谷、山口を輩出のセレッソ大阪社長に聞く 「海外移籍で通用しなくても、帰って来させない」|『ダイヤモンド・オンライン 2014年6月19日

――今年、セレッソ大阪は、2010年ワールドカップで最優秀選手に選ばれたウルグアイのディエゴ・フォルラン選手を獲得して話題になりました。フォルラン選手の獲得には、経営者としてどのような戦略がありましたか。

(略)フォルラン選手を獲得する上で考えたのは、「獲得にかかった資金を回収できるかどうか」ということです。彼がセレッソに加入すれば、観客が入り、グッズが売れる。スポンサー企業が増えることも予想できました。回収の見込みがない投資は行いません。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 チームが勝つことによる儲けも増加するのですが、それよりは周辺のものを意識していたような言い方です。

-----引用 ここから-----
――実際に回収はできていますか。

現状では順調です。観客が増えることで入場料が増え、それに比例して物販も増える。これだけで6~7割は回収できる計算です。
-----引用 ここまで-----

 これだけでもすごいです。しかし、もっとすごいのはスポンサーです。

-----引用 ここから-----
残りの3割を占めるのはスポンサーです。スポンサーは金額が大きく、非常に重要な収入源です。フォルラン選手が加入してから、スイスの高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーなどスポンサーが10社以上も増えました。
-----引用 ここまで-----

 しかし、フォルラン効果は岡野雅夫社長の想定以上でした。

-----引用 ここから-----
さらに凄いのは金額です。フォルラン選手が加入してからスポンサーの金額が、それまでと1桁変わることもあります。これには私も驚きました。

既存のスポンサーの出資額も増えています。もしかすると私たちフロントは、「まだフォルラン選手をビジネス的にうまく活用できていないのかもしれない」と思うほど、彼のインパクトは大きいのです。
-----引用 ここまで-----

 よく日本選手の海外移籍はジャパンマネー獲得だと言われます。しかし、それを否定する情報も多く、そちらの方を信頼していました。
 しかし、日本のクラブが海外の有名選手を獲得する際のメリットは確実にあるようです。これは意外でした。

 一方、岡野雅夫社長は東南アジアの選手について以下のように言っています。

-----引用 ここから-----
――東南アジアの選手がJリーグに加入していますが、セレッソ大阪は選手の獲得にも前向きなのでしょうか。

正直に申し上げると、今は獲得するつもりはありません。レコンビン選手やイルファン選手が日本でプレーしていますが、セレッソではスタメンとして出場できないと思います。

また、ビジネスとして獲得し、トップチームに入れるのは選手に対して失礼だと考えます。
-----引用 ここまで-----

 上の話からすると、意外ですね。完全に金だけでもないようです。




■2014/12/2  セレッソ大阪降格の原因は岡野雅夫社長 強化に口出しして崩壊

 インタビューを受けていた岡野社長ですけど、セレッソ大阪降格の原因とされていました。

-----引用 ここから-----
C大阪、J2降格を斬る(2)強化に口出し…体制崩壊させた社長 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 常に記者に囲まれ、自信満々に語っている姿を見ながら、C大阪のクラブ関係者は不満を漏らした。「ウチの社長は、社長兼GM兼強化部長だから…」。本来の業務である経営だけでなく、強化にも携わった岡野雅夫社長(61)。(略)
 レヴィー・クルピ監督らブラジル人のスタッフや選手と契約を延長せず、強化費を捻出してウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)を獲得。超大物の補強成功に世間から称賛を浴びたことで、これを追い風に自ら手腕を振るう行動が目立つようになる。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/02/kiji/K20141202009383410.html
-----引用 ここまで-----

 フォルラン獲得に関しては、上記で出ています。やはり自信満々でした。
 安易な監督交代に私は批判的ですが、この後、さらに監督交代もします。

-----引用 ここから-----
 ポポヴィッチ監督を6月に解任すると、社長は世界の主流であるドイツ流を植え付けるため、親しい代理人にリストアップを依頼。推薦されたペッツァイオリ監督を招へいした。これまでのC大阪とまるで違う戦術は機能せず、解任されるまでの通算成績は0勝4分け5敗と不振を極め、ピッチ外では信じられない事件まで発生した。
-----引用 ここまで-----

 そして、さらに素人っぷりを発揮。

-----引用 ここから-----
 メディアが試合前に報じる先発メンバーは公開練習を見て予想しているのだが、指揮官は日本人スタッフが情報を漏らしていると勘違い。「スパイじゃないのか」と疑いをかけたのだ。外国人スタッフと日本人スタッフの関係に亀裂が走り、決定的な溝ができた。
-----引用 ここまで-----

 "岡野社長が元ドイツ代表FWカカウの獲得に乗り出していた8月"には、勝矢寿延強化部長(53)が"同じFWの川又(現名古屋)にオファー"するなど、強化体制は崩壊していたようです。




■2014/12/4 ヤンマーの影響の強いセレッソ大阪の経営 アジア進出はヤンマーのため

 再びセレッソを運営する大阪サッカークラブの岡野雅夫社長へのインタビューからの話を。

-----引用 ここから-----
香川、柿谷、山口を輩出のセレッソ大阪社長に聞く 「海外移籍で通用しなくても、帰って来させない」|『ダイヤモンド・オンライン 2014年6月19日

――アジア市場への進出を考えていますか。

セレッソ大阪は12年9月にタイのバンコク・グラスFCとパートナーシップ契約を結んでいます。主に育成部門や指導部門での人材交流が目的です。

この契約の締結により、セレッソもアジア進出を果たしたわけですが、私たちのアジア進出は、スポンサーであり母体企業であるヤンマーのためです。(略)

ヤンマーはアジアを重要な市場だと考えています。しかし、アジア進出に関しては、ライバル企業のクボタに遅れをとってしまっています。その差を埋めるために、セレッソ大阪というブランドを活用しようと考えたわけです。

今の時代、商品力で他の企業と大きな差をつけるのは難しくなっています。特に、アジア市場では企業の名前を知ってもらうことが重要なので、サッカーチームを利用するのは効果的な戦略だと考えています。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 これは前時代的で驚きました。未だに企業の広告塔としてのサッカーチームという形が残っているようです。

-----引用 ここから-----
――具体的にどのようにヤンマーをPRしているのですか。

(略)私たちは、販売数を伸ばしたい地域の農協の方に声をかけ、ヤンマー主催のサッカースクールを開催しました。

すると地域の子どもたちが集まります。そこで優秀な子どもがいるとバンコクに連れて行き、バンコク・グラスFCのユースと試合をさせます。地方の子どもたちが、タイのプロチームのグラウンドで試合ができるのです。

さらに上手な子どもには、ヤンマーの創業者である山岡孫吉が創設した山岡育英会の奨学金を寄付し、より良い環境でプレーさせます。実はその中から、タイのユースに選出された選手もいて、取り組みは成功しています。
http://diamond.jp/articles/-/54478
-----引用 ここまで-----

 企業ありきのサッカー経営で困るのは、スポンサーの方針ありきで採算の合わないことをやってしまうことです。
 放漫経営になってしまうと、不況時などお金がなくなったときに途端にダメになります。普段からきちんと採算を考えながらやっていないといけません。何か心配になりますわ。


■2014/12/6 セレッソ岡野雅夫社長「Jリーグではほとんどデータを使っていない」 

 ダイヤモンド・オンラインでは、選手を放出する質問だけでなく、「逆に選手を補強する際は、どのように獲得していますか」という質問も出ていました。おもしろかったのが、これに加えて「データに基づく指標などは使われていますか」という質問もしていたことです。
 これについて、セレッソ岡野雅夫社長は「データを使うことはほとんどありません」との回答。ただ、他のJリーグのチームでも、「データを使っているチームはほとんどないのではないでしょうか」としていました。多くのクラブはスカウトマンの感覚で選手を獲得しているだろうといった予想です。
 さらに、試合中の戦術に関してもあまりデータは使っていないといいます。例えば、セレッソの戦術の中で、両サイドバックが高い位置をとって、ボールを持ったらできるだけ早くニアサイドにクロスを入れる、というものがありますが、これも、何回蹴ったら1回入る、などと統計的に分析はなし。監督は肌感覚でやっていると思いますとしていました。
 ただ、昔ながらで、えらく前時代的な感じがします。本当に「Jリーグのチームでデータを使っているチームはほとんどない」んですかね。データを使いこなせていないだけじゃないですかね、これって? 信じられませんわ。

2026年6月12日金曜日

コンサドーレ札幌降格 ミシャ・サッカーの限界が露呈した

■2024/12/03 コンサドーレ札幌降格 ミシャ・サッカーの限界が露呈した



■2024/12/03 コンサドーレ札幌降格 ミシャ・サッカーの限界が露呈した

 私の地元北海道のコンサドーレ札幌ファンの友達が「コンサドーレはJ2優勝回数が多い」と自慢していたのですけど、「それはJ1で成績が悪くて、J2降格が多いからこそでしょ」とツッコミたくなりました。あまり自慢できません。
 そんな風にJ2降格が定番で、J1昇格とJ2降格を繰り返していたコンサドーレ札幌が、ミシャことミハイロ・ペトロヴィッチ監督になってから優勝争いするほど強くなった!と思っていました。ただ、改めて戦績を見てみると、良かったのは一年だけで、あとは普通に全部二桁順位。私の勘違いでした。かつてのことを考えると、すぐ降格しなかっただけで好成績ですけどね。

年度    順位
2018    4位(18)
2019    10位(18)
2020    12位(18)
2021    10位(20)
2022    10位(18)
2023    12位(18)

 ということで、なかなか降格しなかったコンサドーレですけど、2024年は久しぶりに序盤から「今年は降格間違いなし」という弱さを発揮。早々に降格決定を予期していたために、思ったより粘りましたが、最終的にはこの予想を覆す復活を見せることもなく、無事に降格が決まっています。やはり強いチームに変わったわけではありませんでしたね。

 この降格に関して、<コンサドーレ札幌が降格したのはなぜか 「ミシャらしい」サッカーの「光と闇」 | web Sportiva (スポルティーバ)>(2024年12月02日 13:52 更新    小宮良之)という記事が目に入りました。
 タイトルの時点で思ったのは、「おもしろいサッカーと勝てるサッカーは違う」ということと、「結局、ミシャサッカーは良い選手を集めないと成立しない」ということでした。

 本文を読んでみると、例えば、以下の部分は、「結局、ミシャサッカーは良い選手を集めないと成立しない」にあたりそうです。

<1点目の失点と得点に札幌の"闇と光"が見えた。
 前半8分、札幌は岡村大八がトルガイ・アルスランをマンツーマンで潰しに行っているが、果断さに欠け、ファウルを取られる。(中略)素早いリスタートから左に展開されると、どフリーからのクロスに、大外の加藤陸次樹のマークも見失い、簡単に合わされていた。
 ミシャが信奉するマンツーマンは、ひとつの綻びで他に混乱が生まれる。対面する選手に負けないことが、戦術運用の絶対条件だが、広島戦の札幌は、各所で個人として負けていた。その局面は敗北に直結したと言える。>
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2024/12/02/post_117/

 一方、以下の光の部分は、ミシャサッカーのおもしろさにあたるでしょう。

<一方、ミシャサッカーの真髄も見せた。
 前半42分、鈴木武蔵の一撃で1-1に追いついたシーンは象徴的だろう。やや勢いが止まった広島を押し込むと、手を緩めない。スローインから短いパスをつなぎ、間合いを測ったパスを、3人目として近藤友喜が裏に走って受け、そのクロスをニアで鈴木が合わせた。攻撃の連続性が感じられ、人とボールが動き、流れがあった。
〈スペースの占拠と撹乱〉
 それをトレーニングから繰り返しているのだろう。(中略)
 ミシャのサッカーは、常にボールにチャレンジし、ボールを運び、イニシアチブをとって相手を凌駕する。それをシステム化し、選手を啓発、覚醒させた。その結果、J1に6シーズンも定着させたのだ。>

 すでに降格が決まったモチベーションを保てない試合であるのと、広島との今季のパフォーマンスの差があり、1-5で大敗。負けて当然ではあります。
 ただ、他の失点も、パスをとられて失点を繰り返していたことが指摘されていました。パスを繋ぐことにこだわったミシャサッカーらしい失点だと感じます。失点が多いサッカーをするという印象がありますね。

 また、記事では今シーズンは選手の離脱が多かった割に補強が弱く、「戦力ダウンは否めず」「37節終了時点で66失点は2番目に多い数字で、守備の脆さは目立つ。しかし、目を引くのは、3番目に少ない42得点のほうだろう。攻撃的スタイルを標榜するチームとしては致命的だ(全34節の昨シーズンは61失点も、56得点だった)。」「極論すれば、得点力のある選手の欠如が響いたか」といったまとめに。
 これは私が書いた「結局、ミシャサッカーは良い選手を集めないと成立しない」ですね。おもしろい魅力的なサッカーではあるものの、弱いチームを劇的に活躍させるようなサッカーではなかったと思われます。
 まあ、前述の通り、なかなか降格しなかった時点で、コンサドーレ札幌の歴代成績としては「史上最高」で「史上最強」でしたので、十分弱いチームを活躍させた気もしますけど…。

2026年6月11日木曜日

よくある過去最大の補強でむしろ低迷…FC岐阜の場合は降格

■2019/12/21 よくある過去最大の補強でむしろ低迷…FC岐阜の場合は降格
■2019/12/21 スポンサーから補強を渋ったと批判!でも本当の問題は…



■2019/12/21 よくある過去最大の補強でむしろ低迷…FC岐阜の場合は降格

 短期的には活躍や不振に陥ることがあるのですけど、長期的に見た場合、最も重要なのはフロントではないか?という見方に最近注目しています。岐阜のJ2降格について書いた"
<緑の落城 FC岐阜 12年目の降格> (中)選手獲得の手腕弱く "という記事も、そういった話を思わせるものでした。
https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20191118/CK2019111802000003.html

 2019年のFC岐阜はむしろ過去最大の補強に成功していたとのこと。J1経験が豊富な元日本代表のFW前田遼一選手、ガボン代表のMFフレデリック選手らを獲得しました。
 ただ、私は大きく選手を 入れ替えるクラブもダメだという見方。岐阜はこの点でも問題があった感じで、大木武前監督の体制で昨季飛車角級の活躍をした選手はクラブを離れていました。

 しかも、彼らは新天地で活躍。昨季8ゴールを挙げたMF田中パウロ淳一選手は、今季レノファ山口で活躍。昨季最終戦で「来季は岐阜のエースとして活躍したい」と決意を語ったものの、「新人選手よりも年俸が安い。立場がなく、移籍するしかなかった」と告白して移籍しています。フロントに問題を感じる話でもありますね。


■2019/12/21 スポンサーから補強を渋ったと批判!でも本当の問題は…

 また、補強した外国人選手も大外れ。近年、また今季途中義父が獲得した外国人選手はほとんどが未活躍ということで、これまたクラブの問題を感じます。良い選手でも合わないということがあるので、他のクラブで活躍しているかどうかだけではわかりません。壊滅的に見る目がないようです。
 スポンサー企業からは、投資を渋ったと苦言を呈された模様。一方、クラブ側は反論していますし、実際に補強には使われていました。予算規模の小さなクラブにも負けています。補強にかけたお金の大小は、本質的な問題ではないでしょう。

 より問題なのは、チームに合う選手を手放し、合わない選手をつれてくるフロントです。記事では、 投資しようにも適切に資金を投入できないと指摘。選手獲得を担う強化担当のスタッフはわずか二人で、林幹広地域振興グループリーダーも「J2では少ない」「将来を見通した補強は難しい」と認めていました。
 また、良い指摘だと思ったのが、継続性に欠けるという指摘ですね。十二シーズンで、監督を務めたのは実に九人。監督の変えすぎも悪いクラブの特徴です。さらに、フロントも数年で入れ替わる県と地銀二社の出向組が部長級でいる一方、プロパーの部長は一人にとどまっており、中長期的なビジョンは描けないと指摘していました。
 


2026年6月10日水曜日

鹿島の強さの秘密を発見?小笠原が優勝カップを掲げさせた人たち

■2020/08/02 真面目で人が良いレオ・シルバ、日本人より早く「大丈夫?」
■2017/01/02 鹿島の強さの秘密を発見?小笠原が優勝カップを掲げさせた人たち
■2016/12/16 日本初どころかアジア初!クラブワールドカップ2016準決勝
■2009/3/16 久しぶりに鹿島を見たら、好きな選手がことごとくいない…



■2020/08/02 真面目で人が良いレオ・シルバ、日本人より早く「大丈夫?」

 鹿島で初めて見て良い選手だなと思ったレオ・シルバ。その前は新潟にいたんですね。プレーぶりを見ても真面目なように感じたのですが、真面目だと紹介する記事がありました。
 来日してから長いためか、かなり日本語を理解している感じで、 質問を聞く通訳の横で、「うん、うん」というしぐさや足の状態について、直接日本語で訊いてみると、“問題ないよ!”といった感じで笑顔を見せてくれたこともあるとのこと。
 ただし、ミックスゾーンで通訳を伴っていない時に話を訊こうとしたら、ジェスチャーで断られたとのこと。取材拒否ではなく、正確性の問題だと思われます。別の試合では、わざわざ自分で通訳を呼びに行ってくれたこともあるそうです。
 また、脚立を使って撮影しようとしたカメラマンが、バランスを崩して倒れそうになったときに、誰よりも早く日本語で「ダイジョウブ?」と心配してくれたのは、レオ・シルバだったといいます。人柄がにじみ出る話ですね。
(【取材こぼれ話】レオ・シルバの人柄がにじみ出る、とっさの「ダイジョウブ?」 | サッカーダイジェストWeb 2020年05月03日 広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)より)


■2017/01/02 鹿島の強さの秘密を発見?小笠原が優勝カップを掲げさせた人たち

2017/01/01 天皇杯決勝 川崎1-2鹿島

21 曽ヶ端 準
22 西 大伍
23 植田 直通
3 昌子 源
16 山本 脩斗
6 永木 亮太
40 小笠原 満男
25 遠藤 康
10 柴崎 岳
8 土居 聖真
18 赤﨑 秀平

14 DF/ファン ソッコ
11 MF/ファブリシオ
34 FW/鈴木 優磨

1 チョン ソンリョン
6 田坂 祐介
5 谷口 彰悟
23 エドゥアルド
20 車屋 紳太郎
10 大島 僚太
14 中村 憲剛
18 エウシーニョ
2 登里 享平
11 小林 悠
13 大久保 嘉人

26 MF/三好 康児
19 MF/森谷 賢太郎
9 FW/森本 貴幸

 連戦で体力的には鹿島の方がキツイと思ったのですが、延長線で2-1で川崎に勝利。見事です。
 12月だけで7試合って言っていたかな? 他のクラブにない目一杯きついスケジュールでした。

-----引用 ここから-----
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ
節     日程     キックオフ     会場     H/A     対戦相手     試合結果
準決勝     11/23(水・祝)     14:00     等々力     A     川崎フロンターレ     ○1-0
決勝 第1戦     11/29(火)     19:25     カシマ     H     浦和レッズ     ●0-1
決勝 第2戦     12/3(土)     19:35     埼玉     A     浦和レッズ     ○2-1

FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016
節     日程     キックオフ     会場     H/A     対戦相手     試合結果
第1ラウンド     12/8(木)     19:30     横浜国際     H     オークランド・シティーFC     ○2-1
第2ラウンド     12/11(日)     19:30     吹田S     A     マメロディ・サンダウンズ     ○2-0
準決勝     12/14(水)     19:30     吹田S     A     アトレティコ・ナシオナル     ○3-0
決勝     12/18(日)     19:30     横浜国際     A     レアル・マドリード     ●2-4

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会
節     日程     キックオフ     会場     H/A     対戦相手     試合結果
準々決勝     12/24(土)     13:04     カシマ     H     サンフレッチェ広島     ○1-0
準決勝     12/29(木)     13:05     ヤンマー     A     横浜F・マリノス     ○2-0
決勝     1/1(日・祝)     14:04     吹田S     H     川崎フロンターレ     ○2-1
http://www.so-net.ne.jp/antlers/games
-----引用 ここまで-----

 実際、万全でない選手は多かったです。前線でキープできるエース金崎夢生が控えにすら入れなかったというのが一番痛いところ。
 先発の西、遠藤も病み上がり。二人とも準決勝は休んだんでしたっけ?
 この日先制点の山本も何と前半だけで交代。これだけ万全でない選手多い中で、1枚使ったのは痛すぎると思っていました。


 テレビでは山本も体調不良の様子があったとしていましたが、交代理由ははっきり言われず。マスコミの報道ではこの交代が失敗であったかのように書いているところもありました。
 ただ、たぶんアクシデントだろうと思っていたら、そういう報道もありました。

-----引用 ここから-----
鹿島山本が先制弾「優勝は何度味わってもいい」 - 天皇杯 : 日刊スポーツ[2017年1月1日19時0分]
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1759834.html

 左膝の状態が万全ではなく、自ら監督に申し出て前半だけで退いた。

 優勝の瞬間はベンチで見届けたが、リーグ戦との2冠に貢献し「優勝は何度味わってもいい。1年間やってきたものが実を結んで良かった」と実感を込めた。
-----引用 ここまで-----

 クラブワールドカップで初めて見たので若いのかと思ったら、山本脩斗は31歳のベテランなんだそうな。正直あまりよくわからなかった選手。特に攻撃では目立たないものの、かと言って守備で光っているとも感じませんでした。
 ただ、先制点の場面は見事。別記事でヘディングは結構得意だが、まだバレていないと言っていたように技アリのヘディング。
 うまくマークを外せたとも言っておりその通りではあったんですが、何しろ戻りながらのヘディングでした。あの体勢では普通なら頭に当てるので精一杯というところ、叩きつけるようなヘディングにできたのには脱帽。コースも悪くなかったのはさすがにまぐれかと思うものの、十分すぎるほど素晴らしいプレーでした。

 経歴見ると、大学出身で、ジュビロにいた選手なんですね。攻撃で印象ないと書いたのに攻撃の選手でした。

-----引用 ここから-----
生年月日     1985年6月1日(31歳)
出身地     岩手県盛岡市
身長     180cm
体重     69kg

高校時代は岩手の盛岡商業高校で、2年生から背番号「10」を背負いレギュラーとして選手権に出場した。早稲田大学では、2006年に北京オリンピック日本代表候補にも選出されている。2008年シーズンよりJリーグのジュビロ磐田に加入することが内定していたが、入団前のメディカルチェックにおいて、原発性左鎖骨下静脈血栓症(ページェット・シュレッター症候群)であることが判明。契約社員として磐田に籍のみを置き、完治後の正式契約を目指して治療に専念していたが完治し、2008年6月7日付で正式にチームと契約を結んだ。

2009年、シーズン序盤は左サイドバックのレギュラーとして試合に出場するも、上記の原発性左鎖骨下静脈血栓症の再発により、シーズン後半は試合に出場することはできなかった。

2010年、シーズン中盤のパク・チュホの負傷による長期離脱により、左サイドバックでレギュラーとして出場した。

2011年11月、日本代表のワールドカップアジア予選予備登録メンバーに追加登録された。

2013年12月14日、鹿島アントラーズへ完全移籍[1]。(中略)

 プレースタイル

元々はFWやトップ下でプレーする攻撃的な選手であったが磐田加入後、サイドバックにコンバートされ守備のスキルを身につけていった。元来、運動量には自信を持っているが、鹿島移籍後、まず守備から入り一対一で負けないこと、90分間体力を切らさず、センターバックの裏のケアなどを意識していると語る。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E8%84%A9%E6%96%97
-----引用 ここまで-----

 エピソードで"早稲田大学ア式蹴球部のチームメイトだった鈴木修人とは高校時代に選手権で対戦し、同じ名前(シュウト)でポジションも同じだった事もあり(シュウト)対決とアナウンサーに触れられた"とありました。
 私の中で「しゅうと」と言うとこの鈴木修人。市立船橋時代に気に入った選手。彼も鹿島に入ったんですが、プレーは一度も見ていません。もう引退しちゃったみたいですね。

 もう一つ紹介したいと思った天皇杯関係の記事。タイトルになっていたのは以下の話。テレビ解説でも言っていたように、演技かなと思うところがありました。

-----引用 ここから-----
鹿島小笠原ファウルに激高は「あえての部分もある」 - 天皇杯 : 日刊スポーツ[2017年1月1日22時46分]
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1759869.html

 試合序盤から、川崎Fの初タイトルへの気持ちに、押し込まれる展開も多かった。だが、その流れを一瞬で替えたのも小笠原の経験だった。前半19分、相手のファウルに激高。川崎FのMF中村憲剛(36)に対して闘志をむき出しにした。両軍入り乱れる、騒然とした雰囲気。空気は張り詰めた。37歳のベテランの熱い姿勢に、選手らは気持ちがさらに引き締まる。勝利のために、何をすればいいのかを、ピッチの中で伝授する1場面だった。

 「あれも、あえての部分もある。細かいところにこだわって、流れを引き寄せることも大事なこと。そういう駆け引きもチームには必要」。【鎌田直秀】
-----引用 ここまで-----

 それより以下のところがいい話です。

-----引用 ここから-----
 後半43分、MFファブリシオ(26)と途中交代には、もちろん納得していない。120分間ピッチに立てなかった悔しさはある。だが、延長前半4分、ファブリシオの試合を決めた勝ち越し弾には、自分が決めた以上に喜びを感じ、感謝した。

 「自分たちは11人だけでプレーしているわけじゃない。ファブリシオもそうだし、同じスタメンでは、ずっと戦ってこなかった。普段の紅白戦をみても、競争があったからこそ、今日2冠を決められた。試合に出られなくても、一生懸命やることを彼が示してくれた」。

 表彰式では天皇杯を日本協会の田嶋幸三会長から受け取った。だが、自身が掲げるのではなく、まずは石井正忠監督を指名。次には今季限りでチームを離れるスタッフ、期限付き移籍の契約が満了するファブリシオらにも中央でカップを掲げさせた。
-----引用 ここまで-----

 途中交代の2試合しか見ていませんが、ファブリシオは良さそうな選手でしたけどね。運動量が落ちて間延びした中でも体が強くて前で頑張ってくれているのがファブリシオと鈴木優磨でした。何かやってくれそうな期待感があります。
 試合後のテレビのインタビューで、ファブリシオは日本に慣れないという話をしていたので、そういうところでの問題があったんですかね?
 それはいいとして小笠原の上記エピソードは、こういうところがチームの強さに繋がるのかもしれないと思った話でした。


■2016/12/16 日本初どころかアジア初!クラブワールドカップ2016準決勝

  最近サッカー見ていなかったんですが、好きなクラブである鹿島がクラブワールドカップ準決勝ということで久しぶりに見ました。そしたら、やりましたよ。堪らないです。クラブワールドカップ決勝進出は日本初というだけでなく、アジア初という快挙。これはファンとしては誇っても、バチは当たらないと思います。

-----引用 ここから-----
鹿島がアジア初の決勝進出=南米王者に3-0-クラブW杯サッカー:時事ドットコム

サッカーのクラブ世界一を争うクラブ・ワールドカップ(W杯)第3日は14日、大阪府の市立吹田サッカースタジアムで準決勝が行われ、開催国代表でJ1王者の鹿島が南米代表のアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)に3-0で勝ち、アジア勢初の決勝進出を果たした。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400804&g=scr
-----引用 ここまで-----

 しかも、スタメン途中交代、監督とすべて日本人だったんですかね? 国際的には名前だけで国籍を判断するのは良くないんでしょうが、全員日本人風の名前でした。

-----引用 ここから-----
【鹿島×ナシオナル|スタメン発表】永木に代わり小笠原! 金崎は再びスーパーサブ
SOCCER DIGEST Web 12/14(水) 18:44配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161214-00021198-sdigestw-socc

GK
21 曽ヶ端準
 
DF
3 昌子 源
16 山本脩斗
22 西 大伍
23 植田直道
 
MF
10 柴崎 岳
13 中村充孝
25 遠藤 康
40 小笠原満男
 
FW
8 土居聖真
18 赤崎秀平

監督
石井正忠

GK
34  フランコ・アルマーニ
 
DF
2 ダニエル・ボカネグラ
3 フェリペ・アギラール
12 アレクシス・チャラレス
19 ファリド・ディアス
 
MF
6 マテウス・ウリベ
8 ディエゴ・アリアス
10 マクネリー・トーレス
 
FW
9 ミゲル・ボルハ
21 ジョン・モスケラ
28 オルランド・ベリオ

監督
レイナルド・ルエダ
-----引用 ここまで-----

 久しぶりに見た鹿島は、正直個々の能力的には物足りなく感じました。好きな選手としては、小笠原満男がいますが37歳ですからね。優勝するチームでスタメンって方が驚き。ただ、さすがに衰えを感じます。
 全体に疲れているのかな?という感じもしました。日程もよくわからず見始めたものの、ここまでクラブワールドカップだけで2戦。最も試合数が多いです。
 日程がよくわからんのですが、その前にはJリーグチャンピオンシップがありましたよね。しかも、これは下克上で年間3位から勝ち上がってきたので、これまた試合数が多いです。
 というか、リーグの後半は状態が悪かったんですね。ここぞというところで、うまく調整してくるのは鹿島らしいんですが。

-----引用 ここから-----
これぞ“鹿島らしさ”。相手の良さを消しゲームを支配。タイトルを獲ってこその「常勝」 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載! 2016年11月24日(Thu)11時30分配信 text by 舩木渉 photo Getty Images
http://www.footballchannel.jp/2016/11/24/post186764/

11月23日、Jリーグチャンピオンシップ準決勝が等々力陸上競技場で行われ、川崎フロンターレを1-0で破った鹿島アントラーズが決勝進出を決めた。引き分けでは敗退となる状況で、まさに勝負強さを発揮した「常勝軍団」には、やはり“勝者のメンタリティ”が脈々と受け継がれている。(中略)

 最初から最後まで鹿島が思い通りに試合をコントロールしていた。ゴールを重ねて主導権を握るのではなく、守備で相手の力を奪う。そして最少得点で勝ち切る。まさに「鹿島らしさ」が表れたゲームだった。

 鹿島がリーグ戦終盤で4連敗していたチームとは全く「別物」だったことにも触れておきたい。これぞ勝利の文化を長年積み上げてきた“常勝軍団”の姿だろう。

「(今週は)マンさんから言葉じゃなく何かが出ていた。怖かった。ただいるだけでちょっとピリピリしているというか。それが監督にも伝わるし、監督から俺らにも伝わるし。この1週間というのは本当にピリピリしていた」

 昌子が「マンさん」と呼ぶのは、鹿島を前身の住友金属工業時代から知る鈴木満常務取締役強化部長だ。クラブのトップがこれまでに築いてきた文化を象徴し、無言でも選手たちに伝わっていく。そんなメンタリティがここぞで生きた。
-----引用 ここまで-----

 あと、この試合で歴史的だったのが、今大会FIFA主催退会で初めて導入されたビデオアシスタントレフェリーが初適用されたという話。

-----引用 ここから-----
クラブW杯準決勝で歴史的なジャッジ! FIFA主催大会初導入のビデオ判定で鹿島がPK獲得
Football ZONE web 12/14(水) 20:12配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161214-00010021-soccermzw-socc

鹿島アントラーズがFIFAクラブワールドカップ(W杯)準決勝アトレティコ・ナシオナル戦でFIFA主催大会初導入のVAR(ビデオアシスタントレフェリー)でPKを獲得し、先制点を奪った。

前半28分のことだった。鹿島は左サイドで直接FKを獲得、キックは一度クリアされてプレーは続けられたものの、この際、DF西大伍が相手DFに足を引っかけられていた。これがPKなどの判定をビデオで確認するVARの対象となり、同30分にPK判定が下った。
-----引用 ここまで-----

 鹿島の選手が強く抗議したわけではなく、普通に試合が流れていて何?何?という感じ。テレビでスローが放映されたときも正直私はファールには見えませんでした。最初、ボール来る前に体が当たってバランス崩したことを言っているのかとも思いました。
 でも、実際に副審が使った映像、違う角度でのビデオを見ると、本当だ!という。たぶんわざと足を出したわけではなく、西大伍の後を追っかけていてたまたま後ろ足、カカトのあたりを踏んでしまった形だと思うものの、確かに足が当たってバランスを崩しています。こりゃ、普通の審判なら見逃すわ、という。
 このPKをまさかの24歳の土居聖真が蹴りましたが、きっちりGKの逆に決めます。歴史的な判定とゴールになりました。
 この1点が効いて、正直ラッキーな面がありましたね。

 あとは、個々の選手の感想。

GK 21 曽ヶ端準
 高桑大二朗派だったので、正直、曽ヶ端が好きではないんですが、良いプレーをすることはもちろん多く、この日は本当に神がかっていました。これまたラッキーなポストなどに助けられる場面もあったものの、結果的には無失点に抑えます。
 枠に来ていたボールに当てていただけでなく、裏へのボールも対応していましたし、ハイボールもキャッチもしくは相手のファールとなっていて、ほぼ完璧。前述の通り、好きじゃない選手ですが、マン・オブ・ザ・マッチかな?という。

CB 3 昌子 源
 解説の岡田さんか、都並さんかがMVPだと言っていたのが昌子源。私も今回最も気に入った選手です。

-----引用 ここから-----
生年月日     1992年12月11日(24歳)
出身地     兵庫県神戸市
身長     182cm
体重     74kg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8C%E5%AD%90%E6%BA%90
-----引用 ここまで-----

  実は先にニュースを読んでいて、見る前から気になっていた選手。「しょうじ」ではなく「まさこ」だと思っていました。(実際に「まさこ」と読む人もいます。他に「しょうご」など)
 気になった記事というのは以下。

-----引用 ここから-----
鹿島・昌子源も困惑した2S制。「やってる方はもういい」。勝ち点差15のCS優勝に感じた戸惑い | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
http://www.footballchannel.jp/2016/12/04/post188254/

 “常勝軍団”と称される鹿島にして、実に7年ぶりのリーグタイトルだが、昌子源の表情はどこか晴れやかではないように見てとれた。

「浦和さんの肩を持つわけじゃないけど、僕らが浦和さんの立場だったら考えたくもないくらい悔しいと思うし、それは文句も言いたくなると思う。僕らは年間3位から下剋上に成功したというけど、こういうチャンピオンの決め方っていうのはあんまりこう、僕的にはどうかなっていう…。

 そりゃチャンピオンになって嬉しいですけど、年間で(勝ち点が)15も離れてますし、そういうところはアレだなとは思う。まぁでもルールはルールですし、勝った者がチャンピオンですし。チャンピオンになれたことを誇りに思いたい」

 23歳のセンターバックは、勝ち点差で浦和に大きく上回られていながらもJリーグ優勝という結果に、完全には満足していないようだった。事実、「優勝の実感は正直ないですね」とも言い切っている。(中略)

 昌子は「見ている方は楽しかったり、CSという制度は確かにお客さんが入って面白いですけど、やってる方はもういいかな」と笑いながら話していた。だが、これはある意味で核心をつく言葉ではないだろうか。
-----引用 ここまで-----

 鹿島ファンなのでもちろん嬉しいですし、これがクラブワールドカップでの快挙に繋がったわけですが、私もこの制度はどうかと思います。しかも、スポンサー収入が増えた途端に廃止って、理念がなさすぎ。
 ついでに言うと、J2の昇格プレーオフもやめて3位のクラブを自動的に入れ替え戦に回すべきでしょう。

 それは良いとして、昌子の話。相手の前に出てボールを先に触るプレーが目立ちました。リスクあるのですが、積極的です。普通はそこで前出ないだろう、相手に持たせるだろうというところでも、相手を押しのけて前に出て先に触るところもありました。私は積極的な選手が好きなので、めっちゃ好みです。
 チームとしては危ない場面多かったのですが、精神的に守備を引っ張っていて、これはかなり効いたと思われます。

2016/12/19:決勝もかなり良かったですね。クリスティアーノ・ロナウドは途中まで乗り切っていない感じでしたが、一歩も引かずに対応。押さえ込んでいる場面も多かったです。


CB 23 植田直道
 年代別代表など、CBでは彼の方が昌子源より有名なんですかね? ただ、正直見ていてヒヤヒヤ。対応がゆるいところが多く、曽ヶ端に救われる場面も。上背があるものの、足元だと辛いタイプに見えちゃいました。ファンの方、すんません。
 Wikipediaで身長見ると、やはり結構高いですね。
 
-----引用 ここから-----
生年月日     1994年10月24日(22歳)
出身地     熊本県宇土市
身長     186cm
体重     77kg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E7%94%B0%E7%9B%B4%E9%80%9A
-----引用 ここまで-----

25 遠藤 康
 デビュー直後に見て気に入った選手ですが、年取ったかなぁ。プレーが弱気になりました。私、若い子好きなんですよね、基本的に。

-----引用 ここから-----
生年月日     1988年4月7日(28歳)
出身地     日本の旗 宮城県仙台市
身長     168cm[1]
体重     69kg[1]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E5%BA%B7
-----引用 ここまで-----

 左利きで右サイドに入りました。雑なキックや淡白なプレーがあって物足りず。
 でも、後半の追加点はやりました!

-----引用 ここから-----
ゴールに背を向けた!鹿島MF遠藤康のおしゃれヒールが勝利を決定づける | ゲキサカ[講談社]

 左サイドからMF柴崎岳のクロスに飛び込むと、ゴール前でGKと交錯。ここで遠藤はゴールに背を向けてボールをキープ。DFにも詰められてどうするのかと思ったその瞬間、右足かかとでゴールに流し込んだ。これ以上ない落ち着きが生んだゴールだった。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?205435-205435-fl
-----引用 ここまで-----

 ターンしても間に合うかもというところでしたが、確かにヒールの方が確実。余裕ありましたね。この後ダメ押しの3点目がありましたが、試合を決定づけた1点でした。


途中出場 25 金崎夢生
 金崎夢生は実を言うと、滝川第二高等学校時代に見て、好きじゃなかった選手。ベタ褒めされていたものの、良さがあまりわからず、プロなんか通用しないと思っていました。それが今鹿島のエースだとのこと。見る目ないです。

-----引用 ここから-----
生年月日     1989年2月16日(27歳)
出身地     三重県津市
身長     180cm
体重     70kg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B4%8E%E5%A4%A2%E7%94%9F
-----引用 ここまで-----

 うろ覚えですが、高校時代はスピードが持ち味でドリブルもあった記憶。怪我抱えているせいか、そこまで抜けた感じはないものの、今日もスピードを感じました。
 繋がらないパスなど失うところも多かったものの、鹿島の攻撃陣では彼に入ると一番溜めができて助かります。後半は彼以外はすぐに取られて終わりといった感じでした。
 また、驚いたのがフィジカルの強さとバランス。体が当たるプレーでもバランスを崩さずにプレーを続けられます。3点目のアシストはまさにそういうプレーでした。

-----引用 ここから-----
直後の後半39分、中村に代わって鈴木がピッチに入ると、その1分後に金崎の右クロスをファーサイドの鈴木が左足で押し込み、3-0とダメを押した。
-----引用 ここまで-----

 右サイドでやり合ったDFを置き去りにして右からの低いクロス。GKが出れないDFとの間をまっすぐ。
 ここで外したら外したで日本人らしいといところだったものの、若い鈴木優磨がきっちり押し込んで、決勝の相手となるレアル・マドリードのエースであるクリスティアーノ・ロナウドの雄叫びパフォーマンス。好きな選手なんだそうな。
 その前からアトレチコ・ナシオナルは精神的に参って諦めムードでしたが、本当にこれで完全に終わりになりました。




■2016/12/19:クラブワールドカップ2016決勝

 決勝も見ました。面倒なのでここ10年ほどはビデオでばかり見ていたのですが、めちゃくちゃ久しぶりに生で見ました。

-----引用 ここから-----
レアル対鹿島、クラブW杯決勝のスタメン発表…S・ラモス復帰、鹿島は金崎ら先発 | サッカーキング

□レアル・マドリード

▽GK
ケイロル・ナバス

▽DF
ダニエル・カルバハル
ラファエル・ヴァラン
セルヒオ・ラモス
マルセロ

▽MF
カゼミーロ
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ

▽FW
クリスティアーノ・ロナウド
カリム・ベンゼマ
ルーカス・バスケス

■鹿島アントラーズ

▼GK
曽ヶ端準

▼DF
西大伍
昌子源
植田直通
山本脩斗

▼MF
永木亮太
小笠原満男
遠藤康
土居聖真(引用者注:たぶん2トップです)
柴崎岳

▼FW
金崎夢生
https://www.soccer-king.jp/news/world/cwc/20161218/529067.html
-----引用 ここまで-----

 初戦も思ったのですが、とにかくパスミスが多いです。連戦で疲れているのか、攻撃のときの運動量も物足りなく感じました。全力疾走しなくてもちょっと動くだけでパスコースができるんですけどね。
 この攻撃のときの孤立は、準決勝の後半、決勝の後半で顕著で、延長線はさらにという感じでした。正直強いチームに見えないのですが、でも粘る粘る。試合巧者なんでしょうね。
 前半の同点ゴールのときからですが、ずっと涙目で見ていました。物足りないと言いつつ、感動しまくり。特にリードしたときは泣きたくなりました。

-----引用 ここから-----
鹿島の大健闘退けレアルがクラブ世界一に。延長にもつれた死闘をCロナのハットで制す | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
http://www.footballchannel.jp/2016/12/18/post190586/

 前半9分には早くもマドリーに先制点が生まれる。ヘディングでのクロスが小さくなったボールをモドリッチが拾い、ペナルティーエリア手前での胸トラップからボレーシュート。GK曽ヶ端の弾いたボールをベンゼマが押し込み、準決勝に続いての2試合連続ゴールを記録した。

(中略)そのまま前半を終えようとしていた44分、鹿島に歴史的なゴールが生まれる。左サイドでボールを受けた土居が切り返して縦へ持ち込み、左足でクロス。エリア内で受けた柴崎はトラップがやや大きくなったが、そのまま左足でゴール右側へ低いシュートを蹴り込んで試合を振り出しに戻した。

 1-1で迎えた後半立ち上がり、世界のサッカーファンをさらに驚かせる展開が待っていた。52分、マドリーのクリアボールをゴール正面で拾った柴崎は、囲まれながらもボースを失わずシュートレンジへ持ち込む。エリア手前から放った左足シュートがゴール左下隅へと突き刺さり、マドリーを逆転する2点目のゴールを奪った。

 予期していなかったであろう展開に焦りも見せつつ、マドリーは攻撃の手を強めていく。59分にはルーカス・バスケスがエリア内へ突破を図ったところで、止めに入った山本がファウルを取られてPKの判定。エースのC・ロナウドがこれをゴール左隅へと強烈に蹴り込みスコアは2-2に。

(中略)延長前半の98分、勝利を大きく引き寄せるゴールを奪ったのはマドリー。鹿島の守備の一瞬の隙を突き、ベンゼマのスルーパスを受けて抜け出したC・ロナウドがこの試合2点目となるゴールを叩き込んだ。さらに延長前半終了間際の104分、クロースからのパスをエリア内で受けたC・ロナウドがまたしても豪快に蹴り込み、ハットトリックを達成。マドリーがリードを2点に広げる。

 最後まで諦めず攻める姿勢を見せ続けた鹿島だが、疲労もありそれ以上の反撃はならず。鹿島の大健闘を退けたマドリーが2年ぶりにクラブ世界王者のタイトルを獲得した。

【得点者】
9分 1-0 ベンゼマ(レアル・マドリー)
44分 1-1 柴崎岳(鹿島)
52分 1-2 柴崎岳(鹿島)
60分 2-2 C・ロナウド(レアル・マドリー)
98分 3-2 C・ロナウド(レアル・マドリー)
104分 4-2 C・ロナウド(レアル・マドリー)
-----引用 ここまで-----

 正直勝てた試合ですよね。岡田さんは油断して気持ちが入っていないと言っていましたが、私は雰囲気に飲まれたのかな?という感じで、何か本調子ではありません。焦りのようなものも感じました。
 レアル・マドリードがやっと本調子になったのは、PKでの同点ゴールから。仕方ないっちゃ仕方ないんですが、もったいないPKでした。
 ただ、その後の猛攻を凌ぎましたし、その時間帯の後も前半よりは良い状態のレアル・マドリード相手に延長までは耐えきりました。
 リスクをかけてポジションチェンジしたのと、疲れとで間延びしてしまい、鹿島にもチャンス。というか、1点ものというシーンが鹿島にも何度もありましたので、もったいなかったです。

 また、これがおかしくなければ勝っていただろうという疑惑の判定がありました。イエローカードだと思われるプレーなのに出なかっただけでも揉めるのに、カードに手を伸ばす仕草をしたのにやめたというめちゃくちゃ怪しい動きでした。

-----引用 ここから-----
なぜラモスは退場にならなかった? 決勝での判定にスペイン紙も疑問 フットボールチャンネル | スポーツ | 2016年12月19日

 2-2で迎えた後半終了間際に、マドリーのDFセルヒオ・ラモスが鹿島の金崎夢生を後方からのチャージで転倒させたプレーがあった。ザンビアのジャニー・シカズウェ主審はファウルを取った上で、胸ポケットに手をかけ、カードを提示するかのような動きを見せた。

 すでにこの試合で1枚のイエローカードを受けていたラモスは、もう1枚カードを受ければ退場となるところだった。だが結局主審はカードを出すことはなく、試合は11人対11人のまま延長戦へ。マドリーが延長前半に2点を奪って勝利を収めたが、退場者が出ていれば結果は違っていた可能性もあったかもしれない。

 レアル・マドリー寄りのスペイン紙である『アス』や『マルカ』なども、この判定には疑問を呈している。「主審はラモスを赦した」「なぜかカードを出さなかった」という論調でシカズウェ主審の判断について伝えた。

『ラジオ・マルカ』の解説を務める審判のアンドゥハル・オリベル氏は、「明らかにレッドだった。ラモスは(プレー後の時点で)すでにドレッシングルーム内にいるべきだった」という主張を述べている。
http://pex.jp/point_news/6b09280b34222cbb5d53ad46354d0373/#reaction-result
-----引用 ここまで-----

 勝てなかったのは残念でしたが、それでも誇って良い結果。私も好きだったレオナルドさんもそういった湖面をしていました。

-----引用 ここから-----
元鹿島のレオナルド氏、レアルに大健闘した古巣を称賛「すでに歴史を書き換えた」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2016年12月19日
http://pex.jp/point_news/e11d485c08f705755b1b80f537ef1d08/#reaction-result

1994年から3年間鹿島でプレーしたレオナルド氏は、古巣の大健闘を称賛。「みんなはすでに歴史を書き換えました!」とレオナルド氏は述べると、「その偉業の一部に自分が関われたことに誇りを感じます。よくやった」と古巣の健闘を讃えている。
-----引用 ここまで-----


2016/12/21追記:ジーコさんの話もありました。


-----引用 ここから-----
ジーコ氏、クラブW杯で健闘した古巣に言及「鹿島のことを誇りに思う」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2016年12月20日

 元ブラジル代表で鹿島アントラーズのOBでもある63歳のジーコ氏が、クラブW杯で”ジーコ・スピリット”の横断幕を見た感想を19日に自身のインスタグラムに投稿した。(中略)

 ジーコ氏は自身のインスタグラムにその画像を投稿すると共に「鹿島アントラーズのファンの皆さんの愛情に感謝したい。私は鹿島のことを誇りに思っており、クラブに貢献したブラジル人もみんな、それを思っている」とのコメントを載せた。
http://pex.jp/point_news/8db01c103b3d0afbf857194b5fcff6d2
-----引用 ここまで-----

 この”ジーコ・スピリット”に関連し、他の日本のクラブにないものだという指摘記事がありました。

-----引用 ここから-----
本気でレアルに勝つつもりだった鹿島の善戦で、突きつけられた日本サッカーの問題点
週プレNEWS / 2016年12月20日 19時0分 中山 淳
http://news.infoseek.co.jp/article/shupure_77121/

何よりも驚かされたのは、敗れ去った後の選手たちの表情である。

鹿島というクラブに脈々と受け継がれてきた「勝者のメンタリティ」については、これまでも散々語られてきた。(中略)

しかし、さすがにクラブ世界一を決める舞台で、世界中からワールドクラスを集めたレアルを延長戦にまで追い込んだ後は、鹿島の選手も達成感のある表情を見せるはずと予想していた。ところが、いざ蓋を開けてみれば、キャプテンの小笠原満男を筆頭に、誰ひとり笑顔を見せる選手はいなかった。

もし浦和や川崎がCWC決勝でレアルと対戦していたら、鹿島と同じように大健闘したかもしれない。年間勝ち点で1位の浦和と2位の川崎は3位の鹿島を上回ったのだから、実力という部分で劣っているとは言えないからだ。しかし、敗戦後にこの2チームの選手たちが同じような態度と表情を見せていたかとなると、おそらく違っていただろう。

試合後、負けた鹿島の選手たちは口々に「勝てるチャンスはあったのに負けてしまって悔しい」と言ったが、それが口先だけではないことは十分に伝わってきた。彼らは、本気でレアルに勝つために準備をして、試合終了のホイッスルが鳴るまで戦い続けた。そして敗戦後は本気で悔しがり、そこには「善戦」か「大敗」かの違いは存在していなかった。
-----引用 ここまで-----

 ただ、このメンタリティでも、レアル・マドリードは「次元が違っていた」といいます。

-----引用 ここから-----
「自分たちが苦しめられることはわかっていたし、簡単なファイナルにはならないと思っていた」とは、レアルのジヌディーン・ジダン監督のコメントだが、その表情は日本のメディアが期待するような優勝直後の高揚感、あるいはタイトルを手にできた安堵感を微塵(みじん)も感じさせない、実に穏やかなものだった。

冷静に考えてみれば、彼らにとってこのような試合展開は日常茶飯事。たとえば直近のスペインリーグ戦では、ホームでデポルティーボ・ラ・コルーニャに1-2と追い込まれながら、終了間際に2ゴールを立て続けに奪い、最終的に逆転勝利を収めたばかりだった。(中略)

では、どうすれば鹿島、ひいては日本のクラブが世界に追いつくことができるのか?

この問いに対して、石井監督は「こういうテンションの試合を続けないと、世界との差は縮まらない。そうしないと、今回チャンピオンになったレアル・マドリードには近づけない」と答えている。

確かに、今年の鹿島や昨年3位のサンフレッチェ広島も、CWCを戦う中で選手個々やチームは目を見張るような成長を遂げた。しかし悲しいかな、日常のJリーグに戻ると、CWCと同じテンション、レベルで戦える環境がないというのが現実だ。

それはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の舞台でも変わらない。石井監督の言葉は、自分たちが成長したくても、現状の日本サッカーの環境では限界があるという悲痛な叫びにも聞こえてしまう。

もっとも、これは日本だけの問題ではなく、北中米カリブ、アフリカ、そして南米のクラブにとっても共通した悩みでもある。もしかしたら、ヨーロッパ一極集中化が加速する現在のサッカー界では、ヨーロッパ以外の地域が手を取り合い、お互いを切磋琢磨できる舞台を新たに作ることが求められているのかもしれない。
-----引用 ここまで-----

 話は変わりますが、今大会の賞金が気になっていました。結構貰えるんじゃないの?と思っていたんですよ。4.5億円だそうです。良い補強ができますね。

-----引用 ここから-----
【クラブW杯2016】賞金や賞品情報まとめ!他の大会と比較してみた |
http://goddy-layout.com/cwc-2016-money/

クラブW杯2016の優勝賞金はどれくらいになるでしょうか?

    優勝→500万ドル
    準優勝→400万ドル
    3位→250万ドル
    4位→200万ドル
    5位→150万ドル
    6位→100万ドル
    7位→50万ドル

以上のようになっています。

日本円に直すとこんな感じ。

    優勝→5億6000万円
    準優勝→4億5000万円
    3位→2億8000万円
    4位→2億2000万円
    5位→1億1700万円
    6位→1億1000万円
    7位→5000万円
-----引用 ここまで-----

 あと、上で書いた審判関連での批判が続々。

-----引用 ここから-----
スペイン有識者がCWC決勝の主審を批判。「ロシアW杯にはふさわしくない」 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
http://www.footballchannel.jp/2016/12/19/post190679/

 19日付のスペイン『アス』紙はこの試合のジャッジについて、元審判のイルデフォンソ・ウリサール氏による意見記事を掲載している。

 ウリサール氏はシカズウェ主審について、「技術面では悪くなかった」「どの判断も正しく、副審もよく助けていた」と総評。山本脩斗のファウルによりマドリーにPKが与えられた判定や、クリスティアーノ・ロナウドのゴールがオフサイドで無効とされた判定も妥当だったと見解を述べている。

 だがやはり、後半終了間際のプレーに対する対応には批判的な見方だ。セルヒオ・ラモスが金崎夢生を倒した場面は「ファウルであり、明らかに警告だった」とウリサール氏。「手を胸ポケットにかけたのは正しかったが、そこから不可解な形で後戻りした。マドリーを有利にし、パーソナリティーの欠如を示した」と述べている。

「FIFA(国際サッカー連盟)にとっては、間違いなくジャニー・シカズウェ氏は次回のロシアW杯の審判のひとりなのだろう」とウリサール氏は述べつつ、「W杯に行くようなパーソナリティーを持ってはいないことを強く示した」とザンビア人主審の資質に疑問を呈している。
-----引用 ここまで-----

 なお、ビデオアシスタントのせいだと書いている人が多かったですが、カードの判定はビデオアシスタントの役割ではありません。ルールにないものです。
 審判も別の言い訳をしています。

-----引用 ここから-----
CWC決勝主審の“言い訳”。疑惑の判定は「副審との伝達不良」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2016年12月20日
http://pex.jp/point_news/0ea93dfcfeb3f71104e940010ec5eaac

 クラブW杯決勝の鹿島アントラーズ対レアル・マドリーで主審を務めたザンビア人のジャニー・シカズウェ氏が、疑惑の判定についてコメントした。同氏は、「副審とのコミュニケーションがうまくいかなかった」と主張している。スペイン紙『マルカ』が伝えた。(中略)

 このシーンについて鹿島の石井正忠監督は「レフェリーが勇気を持てなかった場面が1つあったと思う」と苦言を呈し、MF永木亮太は「レフェリーが一番レアルをリスペクトしていると感じた」と不満げだった。

 鹿島陣営だけでなく、この判定は世界的に疑惑のジャッジとして取り上げられている。

 だが、シカズウェ氏は、「私と副審の間の伝達不良だった」と主張。カードに手をかけたのは、「(副審から)イヤホンでファウルだと言われ、彼は『カードじゃない』と言った。それが私には『カードだ』と聞こえてしまったんだ」と説明している。
-----引用 ここまで-----

 実際カードに値するプレーではなかったのでは?という見方もあり、それは別に構わないと思います。しかし、ポケットに手をやって出さないという紛らわしいアクションは絶対やっちゃいけないことでした。



■2009/3/16 久しぶりに鹿島を見たら、好きな選手がことごとくいない…

(2009年に久しぶりにサッカーを見るのを再開しよう…と調べていたときの話を転載)

 まず、1週間の番組チェック。テレビ見るの久し振りです。サッカー以外でテレビ見ない=見ることがない、ということで、テレビ自体設置していません。前も線は抜いてたんですけど、引越ししてからはテレビも設置していなかったんで、いろいろ繋がないといけません。めんどくさいなー。
 調べると、<3/22 (Sun) 2:55 ~ 4:35 (100分)  テレビ朝日 AFCチャンピオンズリーグ>というのを発見。番組表では、不親切に何も書いてないんですけど、調べてみたら水曜日の「鹿島アントラーズ×上海申花」の録画放送っぽい。これならいいなー。いきなり好きな鹿島が見れます。というか、サッカーって夜中の放送多いですよね。普段5時に起きてるんですけど、これからどうしましょ?

 とりあえず、鹿島の選手を確認しておきます。
 GK 高桑いないんですね。好きだったのに。小澤英明がちゃっかり戻ってきてて、笑った。しかもたまに出てるし。
 DF あれ?好きな選手がごっそりいないです。好みの選手ほど放出される傾向があるとはいえ、全滅とは・・・。相馬直樹は川崎行った様な記憶があったんですけど、石川竜也とか羽田憲司とか金古聖司とか。まあ、ここらへんはチームのためには入れ替えるべきでしょうけど。控えと思われる選手は、全くわかりません。内田篤人もよく知らないです。1回見ただけです。
 MF なんで中田浩二いるの?海外行かなかったっけ?まあ、好きだからいいんですど。若手知らないと思いつつ、鈴木修人じゃん!興奮。プロ入れたんですね。しかも、好きな鹿島。市立船橋で好きだった選手。でも、まだ1回も出てないみたいです・・・。増田誓志は覚えてます。2004年デビューなので、このころはまだちょっと見てたのかな。センス良くて将来期待できると思った気がします。あ、忘れてたけど、中後雅喜もいない。駒沢の3年のときに気に入って、鹿島入り決まって嬉しかったのに。1回も見ないうちに・・・。あと、本田泰人はさすがに引退したか。私見ていたころは、まだ引退させてあげられないってチームだった。そういや名良橋晃もいないんだ。
 FW なんかここも好きな選手が・・・。興梠慎三も見ました。ドリブル良かったし、プレー全体に良かったし、荒かったけど伸びそうな感じを受けました。FW登録だけど、1.5列目なタイプっぽかった覚えが。大迫勇也。名前聞いたような気がしてたけど、流通経済大学付属柏の大前元紀と勘違いしてました。「大」しか合っていませんけど。全く見たこと無いですわ。あと、深井正樹大好きだったのに。いないだなんて・・・。ドリームチーム(好きな選手ベスト22)に入れた鹿島の選手1人もいないじゃないですか。鹿島を好きなチームに挙げながら、ベスト22に入る選手が1人もいないという事態に。あと、富山第一から来た中島裕希もいない。1度見たときに個性的なタイミングでシュートしていて、もっと見たいと思ったのに。
 っていうか、大丈夫かな。このチーム好きでいられるかな?心配になってきました・・・。

弱い鹿島の予兆どれ?脱ブラジル・鈴木満氏退任・メルカリ買収

■2022/01/18 弱い鹿島の予兆どれ?脱ブラジル・鈴木満氏退任・メルカリ買収
■2022/08/12 心配をよそに好調スタートの新生鹿島だが、一時不調ですぐ監督交代

■2022/02/03 終盤にJリーグ月間優秀監督賞で高順位の相馬直樹監督を変える謎
■2018/11/28 控え2軍以下でキルギス代表に勝利、もう鹿島が日本代表でいいのでは?
■2019/01/06 レオ・シルバ不在の影響の大きさを感じた鹿島のスコアレスドロー
■2019/01/06 2年でレギュラーがガラリと変わった鹿島、クラブW杯に戻ってくる
■2019/01/06  鹿島の2年ぶりのレアル・マドリー戦は全く違う試合展開に… 



■2022/01/18 弱い鹿島の予兆どれ?脱ブラジル・鈴木満氏退任・メルカリ買収

 ここ数年鹿島アントラーズはパッとせず、何度も降格争いに巻き込まれています。とはいえ、途中で立て直して終わってみるとむしろ上位…というのがパターン。「強い鹿島」は戻ってきていませんが、「弱い鹿島」ではありません。とはいえ、鹿島ファン的には、弱くなりそうな予兆的なものは感じており、心配なところです。
 とりあえず、現在、鹿島アントラーズは変革の時期にあたるのは確か。企業でも変革が必要な時期というのはあり、それ自体は悪くありません。世代交代的なものは絶対に必要であり、むしろ遅らせるとダメなこともあります。ただし、手段が目的化して変革ありきとなって失敗…ということもよくある話。ちょっと鹿島はこの悪いパターンくささがあって、心配なんですよね。

 変革のキーワードとしては3つ。直近のキーワードである「脱ブラジル」と「鈴木満氏退任」でふたつ。そして、ちょっと古い話になりますが、「メルカリ買収」というのも私は当時から不安だったものでした。

 このうち「脱ブラジル」ですが、ネットの反応を見ると好意的。そもそもブラジルが今最高のサッカーじゃないのだからブラジルを目指しても仕方ない…というコメントには、私も納得してしまいました。一理あります。
 ただ、鹿島が強かった理由の大きな一つが、ブラジルカラーがはっきりしていたことだったんですよね。どういうことか?と言のは、チームカラーのはっきりしないチームを思い浮かべると良いでしょう。こうしたチームは、監督交代などでガラッと変わってしまうことがるため、主力メンバーが突如変わるなどしてしまいます。
 これの何が悪いか?と言うと、選手としても不安定なので魅力あるチームだと思われないということ。海外の日本人選手でも移籍したら監督交代で条件が全く変わり合わなくなる…というのはあるあるでしょう。継続性があるということは、それだけで魅力があるのです。
 そういう意味では、近年の鹿島は主力メンバーが安定していないですし、以前うまく行っていた移籍選手も使いこなせずに放出…という失敗例が多くなっています。大量補強した時期もあり、この大量補強のデメリットももろに出た感じ。選手層を厚くしてアジアでも勝つ…という目標があったので仕方ないところがあり、私も理解できたやり方だったのですが、こういうリスクがあるんですよね。海外のビッグクラブですら失敗することがあります。

 上記らへんは鈴木満さんの責任も大きいところですが、強化責任者である鈴木満フットボールダイレクター(64)が退任というのもキーポイント。鹿島が強かった理由のひとつは、強化担当者が長年変わらなかったというのも言われています。これも結局さっきのと同じで、継続性・安定性の問題ですね。
 いつかは変わらなくてはいけませんし、年齢的にも良いところではあります。企業のカリスマ経営者なんかは後継者を作るのがむしろ下手で80歳とか90歳とかになってから「良い後継者がいない」なんてアホ丸出しなこと言っているので、鈴木満さんの引き際は素晴らしいですね。
 ただ、やはりリスクであることは間違いないですし、担当者が変わると前述したような「手段が目的化して変革ありきとなって失敗」が起きがち。「何か新しいことをしなくちゃいけない」とか「自分の権力を示すために前任者のカラーを消さなきゃいけない」とか思っちゃう人が、社長や上司でもよくいますよね。良い後任を選べていると良いんですけど…。

 あと、これらよりは古い話である「メルカリ買収」もやはり「変化」という共通点がありますね。資金力があるクラブの方が普通に強いため、メルカリ買収そのものはプラス面も大きいです。ただ、お金があってもあまり強くないクラブやお金がなくてもかなり強いクラブがあり、その原因はクラブ運営者の安定性だと指摘されていたんですよ。鹿島はむしろ買収前にうまくいっていたところなので、この変化そのものがリスクになります。
 メルカリはあまり口出さないみたいなことを言っていたので、私は安心したのですが、下手にお金があったせいで失敗…ってこともありますからね。前述した大量補強による失敗がまさにそのパターン。資金力が増してしまうのはデメリットもあるな…と心配だったのですが、今のところあまりうまく行っているようには見えませんね…。

 以上のようにキーワードの「脱ブラジル」「鈴木満氏退任」「メルカリ買収」はすべて変化するというもの。途中でも書いたように変わらなくちゃいけない時期ではあるものの、鹿島が強かった理由がことごとく変わってしまうため、後から見ると「弱い鹿島へ変化するキーポイントだった」なんてことになりかねません。
 鹿島ファンとしてはもちろん、そうならないことを願っています。



■2022/08/12 心配をよそに好調スタートの新生鹿島だが、一時不調ですぐ監督交代

 初のヨーロッパ人監督を迎えるなど、変化の見られた2022年の鹿島アントラーズは、私の心配をよそに一時は首位になるなど好調スタート。しかし、その勢いがかげると早くも監督交代。以下の記事の解説によれば、「好転の兆しが見えないため」という説得力ある理由です。
 ただ、監督交代が多い・やることを次々変えて安定しないというのは、不調に陥るクラブの黄金パターンであり、心配ですね。ファンとしては、やはり弱くなる予兆ではないか?と心配になります。

・鹿島ヴァイラー監督の更迭はなぜ起きた? 広島スキッベ体制と“共通項”も、「好転のきっかけ」を掴めなかった訳(2022/8/8(月) 12:40配信 FOOTBALL ZONE)

<鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が解任された。一時は首位だったのが第24節では5位まで後退してしまっている。
 鹿島では初のヨーロッパ人監督ということで注目されていた。今季のJ1はサンフレッチェ広島がミヒャエル・スキッベ監督、FC東京はアルベル監督を招聘して、ちょっとしたヨーロッパ人監督ブームだったわけだが、シーズン初めから指揮を執っていな中ではヴァイラー監督が解任第1号となったわけだ。
 ヨーロッパの監督といっても三人三様。ただ、ヴァイラー監督とスキッベ監督はハイプレスと縦に速い攻撃を掲げていた点で共通している。ドイツを中心に流行しているプレースタイルだ。
 スキッベ監督の広島は開幕から躓いていた。ビルドアップの上手いチームとの対戦が続いたこともあり、ハイプレスが空回りしていたのだ。しかし、その後は持ち直して第24節時点では6位。好転のきっかけになったのはボールポゼッションだった。
 後方からしっかりボールをつないで押し込むことで、その後の敵陣でのプレスが効くようになり、奪ったら速く攻め込むこともできるようになった。本来はあまり後方のパスワークに時間をかけたくないはずなのだが、そこである種の妥協をしたことでやりたいプレースタイルを実現できている。
 鹿島の場合は、プレースタイルを実現するためのカギが見つからないままだった気がする。もともと球際に強く、シンプルな攻め込みにも迫力があり、新監督の戦術的な指向性は相性が良さそうだった。ところが、飛躍的に好転するきっかけは遂に掴めないままヴァイラー監督解任となっている。特に夏場で気温と湿度が上がってくると、強度を重視したプレースタイルは厳しいものがある。ヨーロッパで70~80分ぐらいまで維持できる強度が、Jリーグだと15分ぐらいしかもたない。体力差もあるかもしれないが、気候の問題が大きいのではないかと思う>
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9918ba7d9e6088b64938a15b48ad858a94d727e

 ヤフーニュースのコメント欄では、選手からの手腕への信頼が失われたためでは?というのが一番人気でした。たしかに不可解な監督交代であり、可能性を感じるものです。

<鈴木優磨の試合後コメントとか、ヴァイラーの鹿島は好んで住みたい街ではない発言とか、噂話の類まで含めると、広島のスキッベが見せてる求心力の様なものは出せてないと感じてはいた。
 順位や成績は悪くないし、チーム状況がいいのならば、信じて任せられる段階だったはず。なのに解任したのは、戦術とか結果とか、そう言う話以前にチーム状況の悪化があったのでは?と想像してる>

 2番人気以降は本題から外れた話もちらほら。ただ、私の心配と似たフロントにも問題あり…というものもありました。その他の方向性のコメントを含めて、人気ベスト10の中から、いくつか気になったところを引用しておきます。

<新監督を連れて来て、1年で優勝出来る算段でいた。まず、そこを思い違い。鹿島はもう5年間リーグ優勝から遠ざかっている。それだけ力が落ちているクラブをチームの基盤を1年で突貫工事して優勝させるのは簡単では無い。
 1年目は土台作り、2年目にはあわよくば優勝を狙い、3年目は勝負のシーズン。そんな風にフロントが考えていれば、こんな失敗は無かった。半年でヴァイラーを解任したのは、あまりにも我慢が足りないと言わざるを得ない。
 欧州のトレンドというか常識を持ち込んで、鹿島のサッカーを世界基準に新しく作り変えてくれる折角の機会を、ヴァイラーを招聘したフロントが自ら台無しにした。岩政監督に代えて今シーズンの結果が6位より下だった場合、辞めるのは岩政監督ではなく、フットボールディレクターの吉岡宗重さん、あなた達です>

<解任にはビックリはしたけど、決して良い状況には見えなかった。(中略)
 ただ、公認が岩政の内部昇格ってのは短絡的すぎる気がする。ヨーロッパ化するんじゃなかったの? ってか、クラブにとっての「ヨーロッパ化」とは何なのだろうか?>

<そもそもヴァイラーの合流が遅れている間の岩政体制が調子良かったから「このままで良くね?」という風潮はあったよね。通常今の順位であればシーズン後の解任でも不思議ではないけど、比較的早めに切れたのは序盤の岩政アントラーズがあったからだね>

<1シーズン通して好調を維持するのは難しい
だからといって一ヶ月勝ててないから解任というのは元々クラブも監督を信用していない証だろうし、監督も途中でCFいなくなるようなクラブに愛想が尽きたのかもね
鹿島にはドイツ語の通訳もいないらしいし…>



■2023/04/25 「メルカリになってから弱くなった」 不当な安値で買って売却か?

 以前書いた「弱い鹿島の予兆どれ?脱ブラジル・鈴木満氏退任・メルカリ買収」の最後、メルカリに関連する記事を発見。<J1鹿島また敗戦でファンから痛烈ツッコミ「メルカリになってから弱くなってるな」>(23/4/19(水) 22:31配信 東スポWEB)という記事が出ていたんですよ。
 鹿島アントラーズが序盤につまずくのはこのところ恒例行事であり、メルカリ買収以前ですらちらほらあったので、挽回は十分あり得るのですけど、2023年も猛烈にコケました。リーグ戦では4連敗で15位と低迷した上に、ルヴァンカップでも敗戦しています。

<ネット上では「この30年間で、これ程迄に弱い鹿島は初めて見るぞ。したたかさ、勝負強さは何処に行った? 今の鹿島にジーコ御大何を想う」「鹿島はメルカリになってから弱くなってるな」と悲痛な声が出ている>
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc6c5c731a289ba11e989544484a87e0bc10f66

 もう一つメルカリがタイトルに入った記事を見かけたのでアクセス。アクセスするまで全体タイトルは見えなかったのですけど、<神様ジーコが激怒した!メルカリが鹿島アントラーズを「買い値の3倍超」で売却情報 | アサ芸プラス>(2023年4月23日 09:58)という記事でした。ただ、タイトルは「釣り」っぽく、ジーコが売却に怒ったわけではないようです。

<鹿島の小泉文明社長は、メルカリの会長でもある。(中略)クラブの成績低迷については具体的な改善策を示さず、試合後に自身のツイッターで「申し訳ない」と配信するばかり。チーム強化より「いかに稼ぐか」に心血を注ぐ日々のようだ。
 コーチやテクニカルディレクターとしてチーム強化を支えきたジーコとはコミュケーションが上手くいかず、ジーコは「もう鹿島から離れる」と激怒。慌てたクラブ側が「アドバイザー」という名誉職のオファーを出す形で、なんとか引き留めている。
 そんな鹿島には、水面下で「クラブ売却」の噂が絶えない。多くのJリーグ関係者が「耳にしている」と話すのだ。
 メルカリは16億円で鹿島を購入しているが、Jクラブの売値は少なくとも40~50億円が相場。元日本代表監督の岡田武史氏などは「あまりに不可解な値段」と首をひねっていた。しかし今、その売値については「50億円」との情報が。「16億円で買っておいて、なぜそんな金額が出てくるのか」と、ファンのみならず、サッカー関係者の間でも、鹿島に対する不信感は募っている>
https://www.asagei.com/excerpt/257106

 私はメルカリ買収は資金的にはプラスに一方、他の面ではマイナスの可能性あり…と私は書いていました。が、そもそも激安の価格で買っていたというのは知らなかったので驚き。こうなると、金儲けありきだった可能性があり、豊富な資金力うんぬんという話になりません。
 また、不正があったとは断定しないものの、適正な価格での売買ではなかったとなると、少なくともコンプライアンスの面でも問題があった可能性は出てくるでしょう。こうしたクラブの不安定さは、以前も書いたように、失敗するクラブの特徴です。
 うーん、鹿島の強さの秘訣はクラブの安定感だったのですが、それが失われてしまっていたのかもしれません。



■2022/02/03 終盤にJリーグ月間優秀監督賞で高順位の相馬直樹監督を変える謎

 私は他のクラブでも「監督変えすぎ」「結果出している監督を変えるのはおかしい」といった話を繰り返し書いています。そういう意味でも鹿島アントラーズの相馬直樹監督退任も違和感がありました。
 正直過去はそれほど実績なかったので期待していなかったのですが、鹿島での成績はめちゃくちゃ良かったですからね。降格の可能性があったチームを立て直して、上位争いの4位まで持ってきました。

<20年から鹿島のトップチームのコーチに就任。今年4月に前監督のザーゴ氏が解任され、相馬氏が監督に昇格していた。(中略)
 一方、Jリーグは同日、11月・12月の月間優秀監督賞を発表。相馬監督は5月に一度受賞しており、今月2度目の受賞となった>
(鹿島が相馬直樹監督の退任を発表、11月・12月はJリーグ月間優秀監督賞を受賞も…今季は無冠で終了 2021/12/5(日) 17:47配信 ゲキサカより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7007caeb6586a2f559fae93ca3161c84090eae5c

 ここらへんは<弱い鹿島の予兆どれ?脱ブラジル・鈴木満氏退任・メルカリ買収>のところで書いた変革ありき…ってところがあるのかもしれません。
 同じ記事によると、鹿島はトップチームの奥野僚右コーチ、パシェココーチ、テクニカルスタッフのウェリントン氏の契約満了も発表しているということでした。とにかくメンバーを変えようって感じですね。社長が変わった途端に旧幹部を排除する…みたいな感じで、感じ悪いんですけど…。

 ただし、ヤフーニュースコメント欄での反応は好意的なものもあるようで、<4位に上げてもタイトルをとれなかったらダメというのが鹿島らしいプライドだろう。他の記事でも相馬退任を支持しタイトルを獲れる新監督を望むサポが意外なほど多い>というコメントもありました。
 この記事そのものではあまりそういったものがなく、<こんな名将を切る鹿島が理解できない…>といったものや、感謝や手腕を褒めるものばかり。ただ、私も消えちゃった別記事では「退任で当然」みたいな反応をかなり見たんですよね。
 うろ覚えですが、「メンバー固定しすぎ」とか「攻撃の形が見えない」とかだったような気がします。だからと言って結果出している監督を変える理由にはなりませんけどね。とりあえず、終盤5試合でスタメン出場数が多かったメンバーを載せておきます。

GK 1 クォン スンテ
DF 32 常本 佳吾
DF 33 関川 郁万
DF 28 町田 浩樹
DF 2 安西 幸輝
MF 20 三竿 健斗
MF 21 ディエゴ ピトゥカ
MF 7 ファン アラーノ
MF 11 和泉 竜司  (アルトゥール カイキ)
FW 18 上田 綺世
FW 13 荒木 遼太郎 (土居 聖真)



■2018/11/28 控え2軍以下でキルギス代表に勝利、もう鹿島が日本代表でいいのでは?

 スタメン全員日本人でレアル・マドリーを追い詰めたときにも言われていましたが、鹿島が日本代表でいいのでは?とまた言われそうな試合が。
 国際親善試合で日本代表と対戦する予定だったキルギス代表が、控え組中心の鹿島と練習試合を行い、0―2で敗れたとのこと。ただ、内容的に「控え組中心」というレベルですらないのです。

 まず、前半は、ACL決勝・ペルセポリス戦に先発出場したメンバーを全員ベンチ外。これは「控え組中心」というレベルでした。しかし、キルギス代表はボールをはね返すことで精いっぱい。前半だけで13本のシュートを浴び、セットプレーから失点。DFの小田逸稀がゴールしています。

▽鹿島前半 GK川俣慎一郎、DF小田逸稀、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝(C)、MF永木亮太、久保田和音、遠藤康、田中稔也、山口一真、FW金森健志

 問題は後半。鹿島は、ユース所属の高校生5人が出場。実質“2・5軍”だったにも関わらず、得点を奪えず、逆に追加点を取られてしまいました。しかも、鹿島ユースのMF前田泰良に決められています。

▽鹿島後半 GK沖悠哉、DF小田逸稀、MF久保田和音、田中稔也、前田泰良、ユース所属5人
(キルギス、鹿島控え組に完敗…組織的な攻めなく実力に疑問符 : スポーツ報知
https://www.hochi.co.jp/soccer/world/20181117-OHT1T50265.html
、【鹿島】キルギス代表に容赦なき完勝!DF安西「鹿島が強くなるためには若手が頑張らないと」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000074-sph-socc
より)

 これで日本代表が苦戦したらおもしろかったのですけど、結果4-0で控え組の鹿島より良いスコアでした。鹿島アントラーズとの直接対決が望まれますね。




■2019/01/06 レオ・シルバ不在の影響の大きさを感じた鹿島のスコアレスドロー

明治安田生命J1リーグ 第34節 2018年12月1日 鹿島 0-0 鳥栖
    GK 1 クォン スンテ 34歳
前半良い位置のFKで、日光で見づらいところをよく反応。このプレーでポストに激突してしばらくその後気にしている。また、直後のCKは出ていって触れない危ういプレーに。ヘディングが高く浮いてバー。危なかった。
 検索しても褒められていないが、バックパスからのダイレクトキック含めてキックミスがあまりなく、しっかりしている印象。今日の解説では、攻撃に繋がっていると少し褒められていた。
    DF 22 西 大伍
    DF 5 チョン スンヒョン
    DF 3 昌子 源
    DF 16 山本 脩斗
    MF 6 永木 亮太
    MF 40 小笠原 満男 90+4' 39歳
久々に見ました。レオ・シルバ・三竿健斗ともに怪我のために出たみたい。立ち上がりにファール気味にガツンと行くというらしいプレーあり。さらにフェルナンド・トーレスからうまく奪い取るプレーをして、イラッとしたのかトーレスが後ろから行くプレーも。
 鹿島の20冠のうち、17冠に関与しているとのこと。すごすぎますね。そんなに早くからいたという覚えはありませんでした。
 後半、低いところからやわらかく浮かせてサイドに出したボールが通って、前へと繋げていきました。しびれるボール。
 ただ、ミスも多かったですね。もともとミスのないタイプではないものの、チャレンジするパス以外でもミスが多くありました。さすがに年齢を感じさせます。
 また、レオ・シルバ不在は痛いなぁというところを感じました。レオ・シルバは守備で良いところに顔を出しますし、奪うプレーがうまく、さらに攻撃も得意。キープ力があり、前への推進力があり、良い仕事もできます。また、ファールのもらい方がうまく、流れの悪いときなどは痛がって時間を稼ぐこともよくやってくれていました。
 今日の鹿島は、カウンターが出ず、パスがとにかく繋がらずで、長く押し込まれる時間帯があり、流れを全然変えられず。レオ・シルバの存在の大きさを思わせる試合になりました。
    MF 25 遠藤 康 65'
    MF 32 安西 幸輝 82'
    FW 18 セルジーニョ
    FW 9 鈴木 優磨
    交代
    MF 11 レアンドロ 82'
    MF 30 安部 裕葵 90+4'
    MF 8 土居 聖真 65'



■2019/01/06 2年でレギュラーがガラリと変わった鹿島、クラブW杯に戻ってくる

  2018/12/15 クラブワールドカップ準々決勝 鹿島アントラーズ(日本)3 - 2グアダラハラ(メキシコ)
    【49分】MF 6 永木 亮太    【69分】MF 18 セルジーニョ    【84分】FW 30 安部 裕葵
    【3分】FW 14 サルディバル    【94分】MF 4 レオ シルバ(オウンゴール)

 グアダラハラはメキシコにしては、守備に重きがあるチームとのこと。前半は囲まれて取られるところが多く、ほとんど良い形が作れず。また攻撃陣に代表選手が多く、ドリブルも効いていました。鹿島がプレスをかけるものの、かいくぐられて崩されるという形が何度も。前半開始3分の早々の失点もそういった形。
 鹿島はリーグ最終戦勝てずに3位でフィニッシュ、天皇杯も準決勝敗退と冴えない中でしたが、グアダラハラは前期後期制の前期を11位で終えており、鹿島の方がマシだと思ったのが予想外。
 ただ、後半選手交代で鹿島がやり方に対応。交代で入った安部は個人としてもドリブルが効いていました。グアダラハラは浮足立ち崩壊し、さらに2点。最後に1点返されて1点差ですけど、スコア以上に差がありました。
 あと、鹿島は2年前のクラブワールドカップとはガラッとメンバーが変わりましたね。同じスタメンは、昌子・山本・永木・土居・遠藤のみ。本来は西や鈴木がレギュラーなので2人増えますが、それを言い出すと永木・遠藤のところは、本来三竿健斗と安部が入ります。鈴木も2年前は確かサブでしたよね。安西も非常に良い選手ですし、獲得した選手がうまく機能しています。

    GK1クォン スンテ
 前回キックを褒めたら、今日はキックミスがいくつか。ただ、全体としてはむしろ素晴らしかったですね。テレビやメディアが言うビッグセーブ連発とは思わなかったものの、ビッグセーブと言えるものがあった他、枠へのシュートによく対応していました。弾いたボールを詰められて味方が触ってオウンゴールとなったものの、2失点目のPKも反応しています。見事でした。
 私が一番良いと思ったのは、キックミスもあったというキックのところ。FWまで一気に渡す素晴らしいフィードでカウンターに。これだけで賞賛に値するのですけど、このカウンターから同点ゴール。マン・オブ・ザ・マッチ級でした。
    DF2内田 篤人
 好きな選手でしたが、長い怪我が痛かったですね。鹿島復帰後私が見た試合はいつもイマイチです。立ち上がりの失点は鹿島の上がった左サイドを完全に崩されており、サイドバックの彼がFWに対応しなくちゃいけない状況となったわけで、彼だけの責任ではありません。ただ、ファーに流れた相手FWとは対照的に、前に進んでいってジャンプ。おそらくボールの高さを見誤ったのでしょう。届かなかったのと逆方向に動いたせいで、どフリーにしてしまい失点します。
 一度中に入ってから開いて裏を狙う攻撃も見せたのは良かったです。ただ、攻撃でも物足りなさを感じました。やはり怪我と年齢の問題でしょう。仕方ないですね。
     3昌子 源
     16山本 脩斗
     35チョン スンヒョン 24歳
 今日もよくヘディングで跳ね返していました。危ないところで足を出すプレーも。特に後半アディショナルタイムに見せたスライディングは素晴らしかったもの。彼も最も良かった選手の1人です。
    MF4レオ シルバ
     6永木 亮太
     11レアンドロ
→FW 30 安部 裕葵 19歳
 ドリブルに良いもの感じますが、そこまですごいとは思っていなかった選手。しかし、今日は後半開始に入ってからいきなり良いドリブルを見せてチームのリズムを変えました。その後も良いドリブルを見せていた他、守備でも貢献。中へ入ったり、右まで流れるプレーなどもありました。1点目には直接関わっていないものの、この時点で最高クラスの活躍をしていました。
 さらに土居が下がってFWへ。FWでは初めて見たのですけど、素晴らしいポストプレーでカウンターにつなぐところ。さらに左サイドで安西とともにパス交換しながら上がっていき、2人だけで完全に崩した上、右上狙いすまして完璧なゴールで3点目をゲット。他の選手も良かったのですけど、普通に選ぶと彼がマン・オブ・ザ・マッチでしょうか。
     25遠藤 康
→DF 22 西 大伍
FW 8土居 聖真
 あと一歩なにかほしいなと思っていた選手ですけど、代表入り。ただ、最近は若い選手が出てきてうかうかしていられない感じですね。守備ができるので、使いやすい選手ではあります。
 後半、左の裏カウンターで受けてから少し迷ってしまい、シュートチャンスをふいに。ただ、これが結果的に良い方に転びます。結果的に2人をひきつけて、逆サイド長く走った永木に合わせてアシスト。さらにペナルティーエリア内で足がかかったプレーでPKももらい、2点目にも絡みました。
→DF 32 安西 幸輝 23歳
 ユーティリティなプレーヤーでいろんなポジションをこなせるためか、私が見た試合では、便利屋的な感じで途中出場が多いです。ただ、ドリブルは安部とともに非常に良いものを持っているように見えて、個人的にはすごく期待している選手です。
 今日はLSHに入り、その安部と2人だけでパス交換で上がりながら、左サイドを完全に崩して3点目に。アシストを記録しています。またあわや4点目というシュートも見せていました。
     18セルジーニョ 23歳
 彼はCKがいつもイマイチなのが気になってしまいます。テクニックは感じるものの、ずば抜けたものでもありません。ただ、結果的には仕事をすることが多い不思議な選手。今日も非常に重要な仕事をしました。
 GKからの素晴らしいフィードを、相手をひきつけて、振り返りながら出した裏へのボールが素晴らしかったです。同点ゴールのアシストの1つ前のプレーになりました。また、PKもきっちり決めて逆転に成功しています。



■2019/01/06  鹿島の2年ぶりのレアル・マドリー戦は全く違う試合展開に…

FIFAクラブワールドカップ UAE 2018 準決勝 2018年12月19日(水)
鹿島アントラーズ 1-3 レアル・マドリード
78分     土居 聖真 44分     53分     55分     ガレス ベイル

 だいぶ日にち経ってうろ覚え…。スロースターターのレアル・マドリーは相変わらずゆるいスタート。ミスパスも取れているし、やらせてもらっている。この時間帯に1点ほしいと思ったが取り切れず。特にコーナーキックでのビッグチャンスは決めておきたかった…。
 逆に凌ぎきったレアル・マドリーは、30分すぎからワンタッチプレーが出てきて良くなってきた。さらに前半の終盤に先制点まで。1-0スタートは確か2年前と同じですが、2年前はすぐに点が入りだらけてしまった形。今回は悪い時間帯を耐えてからのペースアップでゴールまで。全く意味合いの違う1-0。鹿島にとっては苦しい形に。
 そして、後半は精神的に影響が大きいバックパスのミスからの失点。その後追加点を取られたあとやっと1点返したものの、2点目の時点で勝負がありました。
GK     1     クォン スンテ
DF     22     西 大伍
56分     → 安西 幸輝
DF     35     チョン スンヒョン
 裏の危ないところ。間に合わないかと思ったが、ギリギリのところスライディングで素晴らしい守備。昌子がワールドカップの後怪我をしてパフォーマンス戻らない中、守備ではずっと彼の頑張りが効いている感じです。
DF     3     昌子 源
DF     16     山本 脩斗
 決定的なところカバーに入って、失点を防ぐ場面あり。ただ、その後すぐイエローカードをもらってしまう。さらにDFライン裏への素晴らしいパスのような質のバックパスを出してしまって失点。ミスからの失点であり、チームにとっては精神的にきついもの。これで試合が決まってしまった。
MF     4     レオ シルバ
MF     6     永木 亮太
46分      → 内田 篤人
MF     25     遠藤 康
81分     → レアンドロ
MF     30     安部 裕葵
 ジョーカーとしての使い方と迷うかと思ったが先発。レアル・マドリーがゆるかったせいもあり、今日も最初はいい感じ。落ち着いていて堂々とプレーして、ドリブルが通用していた。ただ、流れが悪くなった中では、それを覆すところまでの個の力はなかった。
FW     8     土居 聖真 26歳
 ヘディングでの折返しに飛び込んでドリブルしながらシュート。やっと1点返したと思ったらまさかのオフサイド判定。だが、VARでゴール認められる。パスを出したところではなく、どうも最後に逆サイドにいた選手をプレーに関与したと誤解したっぽい感じ。最後に旗が上がっていた。
 守備ができて運動量が多くポジショニングが良くて、戦術理解度が高そうな選手。攻撃も水準以上。監督に重宝されそうなタイプ。一方、爆発的な良さは感じなく、個人的には物足りなく思っていた。でも、今日のゴールは低くてGK取りづらい良いものだった。コンスタントにこれを出せるとありがたいんだけど…。
FW     18     セルジーニョ

2026年6月5日金曜日

ヴェルディ社長らが辞任、今後ゼビオ批判をしないという宣誓取り付け

■2020/12/24 東京ヴェルディ、今度は経営危機で株主のゼビオと対立
■2021/01/16 ヴェルディ社長らが辞任、今後批判をしないという宣誓取り付け
■2021/01/16 「過剰な経費利用」「不透明な取引」…経営陣の闇を指摘



■2020/12/24 東京ヴェルディ、今度は経営危機で株主のゼビオと対立

 読売時代は強く名門だった東京ヴェルディですが、強くなくなってからは、何かとごたごたの多いクラブというイメージ。新型コロナウイルス問題で経営危機になり、なおかつ株主と対立ということになっています。ヴェルディ側としては増資したいものの、株主のスポーツ専門店のゼビオがこれを拒否するということになっているそうです。

<J2の東京ヴェルディが来年1月にも資金繰りが立ち行かなくなる可能性があることが15日、分かった。コロナ禍もあって経営が苦しくなり、クラブは約10億円の増資を目指して投資企業を募り、増資のめどが立った。しかし、影響力のある株主のゼビオホールディングス(本社・福島県郡山市、以下ゼビオ)が、新たな投資家の出現を望まないとして、クラブと対立していることが判明した>(東京V来月資金ショートも 株主ゼビオが増資に難色 - J2 : 日刊スポーツ[2020年12月16日5時1分]より)

 今季だけで約5億円の赤字の見通しであり、来年である2021年1月末までに運転資金が底をつく可能性が出てきいるとのこと。しかし、株式の保有割合に合わせて交付を受けられる新株予約権などの権利を持つゼビオ側が増資には否定的。Jリーグ幹部も「今の体制を一新して、ゼビオが経営するのがスムーズ」とし、ゼビオが新株予約権を行使して、経営の主体となって東京Vを立て直すしかないのではないかと指摘しているそうです。

 ただし、ゼビオの株価にはマイナスの影響があり、こちらも険しい道。「より現実的な選択はゼビオが新株予約権を行使して東京Vの現経営陣を一掃した上で、タイミングを計り、他の企業へ転売することだろう」と指摘する声もあるそうです。なお、記事では企業による私物化は、Jリーグの理念に反するという指摘もしています。




■2021/01/16 ヴェルディ社長らが辞任、今後批判をしないという宣誓取り付け

 上記を書いたすぐ後、 12月25日に東京ヴェルディは、6人いる取締役のうち、羽生英之社長を含めた3人の取締役の辞任を発表。羽生英之社長らにより、東京ヴェルディは、増資を目的とした臨時株主総会の開催を12月27日に予定していたのですが、直前になって突然の辞任です。そして、大株主のゼビオホールディングス(HD)が東京ヴェルディの子会社化に踏み切り、臨時株主総会も急遽取りやめとなりました。

 また、辞任発表では、辞任した取締役3名から「弊クラブの信用や評価を毀損する行為を辞任以降行わないことの宣誓」を取り付けている、との異例の注意書きがあるという異例のものでした。ゼビオは何も悪いことをしておらず、羽生社長らやサポーターがおかしいという反論もあるのですが、ここらへん異様さはあります。

 ただ、 Jリーグ事務局長から就任したという異例の社長だった羽生英之体制が失敗だったというのも事実でしょう。1度もJ1に昇格できなかっただけでなく、10年間の観客動員数は伸びずに平均以下。経営状況も良くなかった中での、新型コロナウイルス問題直撃でした。

 

■2021/01/16 「過剰な経費利用」「不透明な取引」…経営陣の闇を指摘

 社長やサポーターなどからゼビオ批判があった件ですが、東京ヴェルディを子会社化した「ゼビオ」の深謀 (東洋経済オンライン 遠山 綾乃 緒方 欽一 : 東洋経済 記者 2020/12/27 6:00)はこれに反論する内容。信じてよいのかわかりませんが、羽生社長が「元凶」と批判した新株予約権のスキームはもともと経営陣を守り、買収から守るものだとのこと。ゼビオが買い叩いたということもなく、むしろ支援し続けてきたとされていました。東京ヴェルディにこれまで投じてきた金額は、スポンサー料や新株予約権、人的支援も含めると10億円程度だといいますから、これについては確かに安くないと感じます。

 ところで、ゼビオは、今までの経営方針も批判しています。有望なユース選手を放出し大物選手を獲得していたため、短絡的だったと批判。また、経営が悪化した要因として、「過剰な経費利用等が常態化」「複数の不透明な商取引」があったとも指摘しています。これらが事実ならかなりヤバイところですね。黒いところがあります。

 また、中長期的には、女子チームやヴェルディの抱えるバスケットボールなどを含めた総合型スポーツクラブとしての強化を進めるとのこと。これが事実なら最初書いたときに予想されていたような短期の売却はなく長期保持ということになりますが、果たしてどうなるでしょうか?

2026年6月2日火曜日

広島ユース黄金世代、高円宮杯出場メンバーから13人がJリーグ入り・プロ入り

■2016/11/9 広島ユース黄金世代、高円宮杯出場メンバーから13人がJリーグ入り・プロ入り



■2016/11/9 広島ユース黄金世代、高円宮杯出場メンバーから13人がJリーグ入り・プロ入り

  2004年10月の高円宮杯(U-18) サンフレッチェ広島1-0ジュビロ磐田のメモを見ながら、このサンフレッチェユースの優勝メンバーから何人プロ入りしたかな?と気になりました。

GK
佐藤昭大 広島 → (中略) → 鹿島 → 熊本
DF
槙野智章 広島 → ケルン → 浦和 【日本代表】
藤井大輔 新潟 → 草津 → 長崎 → 讃岐 
大屋翼 関西大学 → 神戸 → (岡山) → 神戸 →  大宮 
森脇良太 広島 → (愛媛) → 広島 → 浦和

 ここまでパーフェクトですが、森山佳郎監督をして「同世代には絶対に破れない」と言わしめるほどの絶大な信頼を置かれていた藤井大輔選手が広島入りせずにストレートに新潟入りしていました。
 たまにクラブユースから別のクラブに行くことはあるものの、こういう評価高い選手が行っちゃうってのは珍しいですね。ユースの監督とフロントで評価が異なったのかもしれません。

MF
柏木陽介 → 広島 → 浦和 【日本代表】
田中祐樹 → 桃山学院大学 → 日立笠戸 → 広島インターナショナル
https://www.facebook.com/786025071509723/photos/a.787397704705793.1073741828.786025071509723/850567465055483/?type=3&theater

 生年月日:1986年4月28日 出身地:山口県とのこと。
 初めてJリーグ入りしていないっぽい選手。決勝ではいいCK2本蹴っていたとメモしてありました。

木原正和 阪南大学 → 大宮 → 福岡 → カンボジア・リーグのトライアジア プノンペンFC

 メモにはありませんでしたが、当時2年生だったみたいですね。右から突破しての良いセンタリングが印象だった選手。上記のようにストレートにプロ入りはせずに大学を経てJリーグへ。
 その後はカンボジアに行っていますが、何と"2015年、経営危機に陥っているプノンペンFCの存続を条件として、選手兼任監督に就任"という珍しいことに。当時は28歳か29歳ですから結構若いです。

FW
桒田慎一朗(桑田慎一朗) 広島 → 岡山 → タイ・ディヴィジョン1リーグ(2部)のナコーンラーチャシーマーFC

 感想メモしていなかった選手ですがストレートで昇格。

平繁龍一 広島 → (中略) → ザスパクサツ群馬 → 熊本

 チャンスで外したりとさっぱり良いと思わなかった選手。U-19とメモしていましたが、当時1年生だったんですね。すごい選手でした。相変わらず見る目ないです。

前田俊介 広島 → 大分 → (中略) → 札幌 → 鳥取

 各大会で得点王で、(高円宮杯でも?)3大会連続得点王。ユース代表で見ていた選手なので、知っていました。ところが、代表では全然良さがわからず、なぜみんなベタ褒めなのだろうと不思議だった選手。
 この日はすごく強引で個人技で抜いていく場面が目立ちました。テクニックはしっかりしています。この試合は代表よりも良さがわかったものの、やっぱり私はイマイチお気に入りにならず。

 スタメンは11人10人がJリーグ入り。恐ろしいですね。

 以上がスタメンだったものの、U-19の高柳選手は前日10時帰国でベンチスタート。後半登場でした。本当豪華だった広島ユース黄金世代です。
 高柳選手もまあ正直好きではないのですが、この日は一番良いと思った選手。球際強いですし、ここでは身体能力も抜けていました。

MF
高柳一誠 広島 → 札幌 → 神戸 → 熊本

 あと、メモしていなかったものの、他にも途中出場でプロ入りの選手が。どんだけいるのよ? 遊佐克美選手は当時1年生ですね。

遊佐克美 広島 → 金沢 → (中略) → インドのノースイースト・ユナイテッド

 冨成選手は3年生。

冨成慎司 福岡大学 → 岐阜 → 藤枝MYFC → 鹿児島ユナイテッドFC

 高柳ともう一人高何とかって良い選手いたじゃん!と検索したら、高萩でした。当時から有名だったので、怪我だったのかも…ああ、違った。「クラブ史上初のプロの高校生Jリーガー」ということで、それが理由かも。

高萩洋次郎 広島 → 愛媛 → 広島 → オーストラリア・ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC → 韓国・FCソウル 【日本代表】

 以上。すごいですね。ここらへんだけで14人がJリーグ・プロ入りしています。

2026年6月1日月曜日

日本にはかつてFCニッポンというクラブが存在…日本代表って意味?

■2020/11/16 日本にはかつてFCニッポンというクラブが存在…日本代表って意味?



■2020/11/16 日本にはかつてFCニッポンというクラブが存在…日本代表って意味?

 「FCニッポン」というクラブがあったと、知ってびっくり。これは「日本代表」という意味ではありません。東京ヴェルディ1969 - Wikipediaを見ていて、知った話なんですよ。つまり、ヴェルディがFCニッポンと名乗っいた時代があったのです。マスコミでもそういう表記はなかったんですけどね。Wikipediaによると、チーム名(正式名称)は、Jリーグ加盟から1999年1月31日までは「読売日本サッカークラブ」、同年2月1日より2009年10月20日までは「FCニッポン」、2009年10月21日以降は現名称の「東京ヴェルディ1969」だといいます。「読売日本サッカークラブ」の「日本」が残った形ですかね。

 ただ、1クラブが「FCニッポン」と名乗るというのは、問題を感じるもの。おこがましい…図々しくでしゃばっている感じもあります。ちなみにかつての読売クラブには「日本代表に選ばれるより読売でレギュラーを取る方が難しい」とも言われた、すごすぎる黄金期がありました。ただ、前述の通り、1999~2009年に名乗っていた名前であり、全然強くなかった時代。最後の優勝は1994年というはるか昔。しかも、FCニッポン時代の最高成績は名乗りだした1999年の7位というひどさ。2006年にはJ2に降格。最高7位、二桁常連、J2降格のくせして、「FCニッポン」とは、マジで図々しいです。

 なお、「FCニッポン」時代に実際に言われていた呼称は、その前の「読売日本サッカークラブ」と変わらず、「ヴェルディ川崎」でした。ヴェルディは絶えず、ホームタウンを川崎から東京へ移すという話も出ていたところですから、川崎愛のなさも感じる話ですね。ヴェルディは日本最高のクラブとしてJリーグに参加し、全国的な知名度も高かったにも関わらず、サポーター愛の弱いクラブとしても有名だったことも思い出します。本拠地である地元川崎への愛がなかったせいかもしれません。


アルビレックス新潟シンガポールは成功しているのか?

■2020/11/14 シンガポールでプレーする「アルビレックス新潟シンガポール」
■2020/11/14 アルビレックス新潟シンガポールは成功しているのか?



■2020/11/14  シンガポールでプレーする「アルビレックス新潟シンガポール」

 作られたときにおもしろいな!と思っていた「アルビレックス新潟シンガポール」。今頃ですが、Wikipediaを読んでみました。2004年からシンガポールプレミアリーグ(旧称:Sリーグ)に参加しているということで、もうかなり昔からですね。

 そもそもどういった目的なのか?と言うと、チームの目的として、同国でのサッカーのレベルアップへの貢献と、選手の国際経験の充実化を図ることを目指している、との説明。第一にシンガポールのサッカーへの貢献を謳っているようです。ただ、私は若手の育成がメインだと思っていました。こちらも「選手の国際経験の充実化」というひねった書き方をしていますね。

 Wikipediaによると、選手は日本でスカウト・採用された選手と、アルビレックス新潟のスポンサーの1社であるNSGグループが運営する「JAPANサッカーカレッジ」(JSC)の在学者や卒業生から選抜されたメンバーが主体となったとのこと。この説明は「最初は…」という意味ですかね。この説明の後、「アルビレックス新潟や、それ以外のJリーグチームから若手の育成先として選手の派遣を受け入れつつ、Jリーグクラブを契約満了となった若手選手、前述のJSCの履歴を持つ選手などで構成される」と続いています。

 おもしろいのは、選手だけでなく若手の指導者をチーム首脳に登用したり、Jリーグのベテラン選手をコーチ兼任で派遣または現地採用するなど、選手育成だけでなく指導者の育成も行っているということ。こちらは若手の育成だけでなく、シンガポールサッカーへの貢献という目的に合う活動もしているんですね。



■2020/11/14 アルビレックス新潟シンガポールは成功しているのか?

 ズバリ「アルビレックス新潟シンガポール」は成功しているのか?というのが気になっていたのですが、Wikipediaでは成功していると思わせる書き方をしている部分があります。これは、Jリーグで活躍している人を輩出…といったものではなく、「選手の国際経験の充実化」と掲げていた目的に合うものです。きれいごと言っているだけじゃなく、ちゃんと目標に沿ってやっているみたいですね。

<近年はアルビレックス新潟シンガポールから移籍後に東南アジアを中心で活躍する選手たちを次々と輩出しており、2010年11月のポルトガル2部リーグのCFベレネンセスとのパートナーシップ契約締結や、アジア諸国の代理人とのコンタクトを密にすることで、戦略的に海外で活躍する日本人選手を生み続けようとしている>

 また、当初はアルビレックス新潟からの財政援助を受けてきたのですが、現在は単体で黒字を確保しているとのことで、ビジネス的にも成功。私はこういった面も重視します。

 なお、2016年、シンガポールで史上初となる四冠を達成し、翌年も四冠を達成するなど、チームとしても活躍。ここらへんはシンガポール側としてはどうなんですかね? その後は、レギュレーションが改定されるなどしています。この改定により、シンガポール人選手を登録が可能となって、シンガポール人下部組織を作るなどしており、シンガポール側には良さげな方向性。シンガポールのサッカーへの貢献というお題目の方も、結果的には、かなりしっかりやられることになっていそうでした。



2026年5月29日金曜日

パワハラ曹貴裁監督に復帰要請した湘南ベルマーレの謎

■2017/11/01 浦和・神戸でプレーの曺貴裁(チョウ・キジェ)って誰?
■2017/11/01 二度降格しても続投の湘南・曺貴裁(チョウ・キジェ)監督
■2019/05/11 降格しても続投で正解だった?湘南が初タイトルを獲得
■2019/08/19 クラブが優遇した湘南・曺貴裁監督、パワハラで有名だった
■2019/08/19 怪我でも出場、扇風機を何度も破壊、嘔吐繰り返す選手…
■2020/04/24 パワハラ曹貴裁監督に復帰要請した湘南ベルマーレの謎
■2020/07/21 「怪我してしまえ!」「チームの癌だ。出て行け」などの具体的発言



■2017/11/01 浦和・神戸でプレーの曺貴裁(チョウ・キジェ)って誰?

  J2で優勝した監督が外国人っぽい名前で、中国人かな?とWikipediaを見たら、在日韓国人でした。Wikipediaでは、「チョ・グィジェ」の呼び名を採用しています。
 経歴を見たら元Jリーガー。私が見ていた時期で、なおかつ見ていたチームで、かなり試合に出ていたのに全く記憶にありません。こういうケースは私には珍しく、謎ですわ。ポジションはDFだったとのこと。
 うーん、でも、言われてみると、ゲームでこんな字の選手 を見た覚えもあるかも。それくらいですね。印象ないですわ。

1994    浦和    J    39    試合
1995   浦和            26    試合
1996    神戸    旧JFL    16    試合
1997    神戸        J    5    試合

 …と書いたけど、初期の浦和はあまり見なかったかも。神戸は間違いなく見なかったチームで、ほとんど覚えていませんので、こちらは不思議なしです。


■2017/11/01 二度降格しても続投の湘南・曺貴裁(チョウ・キジェ)監督

 また、さらに経歴を見ていて驚いたのが、2012年から湘南ベルマーレのトップチーム 監督を続けているっぽいこと。ょっとして、降格しても続投だったのでは?と思って検索したらそうみたいですね。しかも、2回も降格していて、ヘッドコーチ時代を含めると3回でした。

" 2005年から湘南のアカデミーを指導した曺貴裁監督は、09年よりトップチームのヘッドコーチを、12年から監督を務めている。今季は第2ステージ15節の大宮戦で降格が決まったものの、クラブからは引き続き来季の指揮を要請されていた。
   10年と13年、そして今季と、いずれの降格にも関わってきた身にあって、答えを出すまでには少し時間が必要だった。胸中を率直に口にする。
  「3回目の降格ということで、大宮戦が終わった後は自分のなかで無力感もありました。クラブからは続投してくれと言われたものの、僕にほとんどの責任があると思ってやっていたので、残ることがこのクラブにとっていいことかどうか、来季の指揮を執るのは難しいかなと思う時期も正直あった」
 (中略)「自分が指揮を執ることで、選手個人の成長と、それに伴うクラブの成長に少しでも力を貸せるのであればやらなければいけないと、やりたいと思えた」"
(【湘南】3度目の降格を味わった曺貴裁監督。それでも来季続投を引き受けた理由 | サッカーダイジェストWeb 隈元大吾2016年12月03日) 

  最近はこういうの多いんです? 以前はあまりなかったと思うんですが…。

■2019/05/11 降格しても続投で正解だった?湘南が初タイトルを獲得

 監督変えすぎ、結果を求めるの早すぎというのは、いつも批判しています。ただ、曺貴裁監督のケースが良いとも言えず。悪い結果をはっきり出しているので、私が推奨している監督続投のケースとは異なりますね。
 ただ、一応結果がでてきたのかなというのが2018年。J1では低迷しつつも、13位でシーズンを終えて一応残留。一方で、YBCルヴァンカップでは、なんと優勝。湘南ベルマーレとなってからは初のJ1でのタイトル獲得、ベルマーレ平塚時代の1995年1月1日に第74回天皇杯で優勝して以来の優勝となりました。
 天皇杯では、4回戦で川崎に敗れており、まぐれっぽさも感じるものの、信頼して任せた結果が出たのかもしれません。



■2019/08/19 クラブが優遇した湘南・曺貴裁監督、パワハラで有名だった

 えーっ!?と思ったのが、複数選手心折れ練習困難、湘南曹監督パワハラ謹慎へ - J1 : 日刊スポーツ[2019年8月13日5時0分]というニュース。しかも、最近になって急にパワハラではなく、前から有名だったらしいんですよ。数年前にはGKコーチがシーズン途中交代し、今季もスタッフが、監督の言動により精神に支障をきたして練習場に来ることができなくなったということがあったそうです。
 当初ここで書いていたのは、解任が妥当な成績なのにわざわざクラブが続投させたという話でした。パワハラがあったのだとすると、さらに、なぜクラブは辞めさせる機会がいくらでもあったのにわざわざ曺貴裁監督にこだわって続投させたのか?という話になってきます。クラブ側も共犯と言いたくなりますわ。
 とりあえず、日刊スポーツが取材した複数の関係者によると、全体ミーティングでの個人攻撃は日常茶飯事で、時には個別で呼ばれるケースもあったとのこと。この後もかなりやばいエピソードが続々と出てきます。


■2019/08/19 怪我でも出場、扇風機を何度も破壊、嘔吐繰り返す選手…

 選手、スタッフの前で扇風機を蹴飛ばし、壊すということがあり、これがどうも一度ではないらしく壊れた扇風機は複数。激高してペンを床にたたきつけることもありました。高圧的な言葉が続き、選手が「はい」としか答えられずにいると「はい、しか言えないのか。他に言うことはないのか」などとさらに説教。
 精神的にドン底に落ちながらも自力ではい上がる選手がいた一方で、そのまま心が折れた選手もいたというのですから、絶対トップにしちゃ駄目なタイプ。ある選手はグラウンドに出ると嘔吐(おうと)を繰り返すようになったといいます。精神的な苦痛が体に不調を起こし、パフォーマンスは低下するばかり。次第にその選手は練習場に来ることすらできなくなりました。
 さらに別の選手は、けがが完治していないのにもかかわらず、曹監督からの指令で無理に復帰。肉体的な疲労が精神をむしばみ、クラブハウスに近づくこともできなくなったというのでひどすぎ。安倍首相は怪我を押して出場した稀勢の里を挙げて見習うように言っていたのですけど、怪我したらゆっくり休ませないと駄目ですよ。美談にしちゃいけません。こうした思想は間違っていますし、選手を壊すブラックなものです。


■2020/04/24 パワハラ曹貴裁監督に復帰要請した湘南ベルマーレの謎

  その後の話を書いていたなかったのですけど、Jリーグは曹監督のパワーハラスメント行為と湘南のクラブ幹部の監督責任を認定。曹監督にはけん責と公式戦5試合出場停止、クラブにはけん責と200万円の制裁金が課されました。
  曹貴裁監督はもちろん辞めることになります。ただ、不思議なことにこの辞任もスムーズに行かず、クラブ側が躊躇していた感じがあるんですね。「降格しても続投」もそうだったのですけど、不自然に感じます。
 曹貴裁監督パワハラ問題、「退任」は正しかったのか?時系列で見る湘南ベルマーレの対応への疑問 | フットボールチャンネルという記事が出ていて、これは まかさの曹貴裁監督擁護かと思ったらそうではありません。クラブ側の対応がおかしかったのではないかという指摘でした。

 曹監督がクロという悪い可能性があったのにその準備をせず、Jリーグの調査報告を受けたクラブ発表でも処遇は発表せず。それどころか、その後、パワハラが認定された曹監督に現場復帰要請をしました。曹監督の退任が「解任」か「辞任」かはっきりしなかったそうですが、とにかく結果として現場復帰は実現していません。
 そもそもパワハラ監督の早期復帰というのは、現実的にはほぼ不可能で無謀すぎました。どうも初報のすぐ後に、告発したと考えるスタッフを責めていたようで、この時点でもうシロ判定でも修復不可能だったでしょう。
 記事では、クラブとして「社会規範違反は断固認めない」とする姿勢を打ち出すことが必要だったとも指摘。ただ、ベルマーレは身内への利益誘導を優先しちゃったんでしょうね。眞壁会長いわく、曹監督は「15年来の仲」なんだそうです。
 もともと降格でも監督続投って珍しいな…と思ってこの話は書き始めたものでした。私は理解しづらかったものの、哲学としてはアリだという人はいたでしょう。それが結局、単に身内同士の馴れ合いだった…というオチ。こうした身内への利益誘導は上場企業ならガッツリ問題視されるんですけど、残念ながらJリーグクラブはそのレベルにないのかもしれません。



■2020/07/21 「怪我してしまえ!」「チームの癌だ。出て行け」などの具体的発言

 パワハラ内容も補足。わりとガチでひどいです。 Jリーグの調査で判明した具体例を短くまとめながら紹介しますが、これで留任を選んだベルマーレ自体が頭おかしいですよ。

具体例〈1〉〉多くの関係者が通常通りと感じた業務を行っていたスタッフらに対して、「本当に使えねえな」「お前ら何年やってんだ」「お前らは遊んでる。遊ぶんだったら外にいろ」などと怒鳴る。その後、当該スタッフらのうちの1人に対して「二度と顔見せるな」「お前の代わりはいくらでもいる」「お前はここにいる意味がない」などと叱責。

具体例〈2〉通常通りミーティングに加わろうとしたスタッフの1人に対し、他スタッフの前で理由なくいきなり「おい、お前。出てっていいわ、部屋から」「お前ミーティングやんなくていい。来なくていいわ」「あっちに戻って勝手に映像でも見てろ」などと発言。

 具体例〈3〉2019年、スタッフミーティングの際にメディカルスタッフから自らの意に沿わない見解を述べられたり報告を受けたりしたときなどに、「メディカル全員替えてもいいんだぞ」「うちのメディカルじゃなくて他で治せばいい」「お前むかつくんだよ」「お前の報告は暗いんだよ」などと発言。

 具体例〈4〉公式試合のハーフタイム中、他の選手はスタッフがいるロッカールームで選手に対して「お前はチームの癌だ。他(の選手に)移るから出て行け」などと怒鳴った。当該選手はロッカールームから出て行った。

 具体例〈5〉周囲に関係者がいる状況において、複数の選手とのやりとりの中で水の入ったバケツを蹴り飛ばした上で「お前なんか怪我してしまえ!」などと怒鳴った。
(Jリーグ、湘南・曹監督のパワハラを認定「お前はチームの癌」「お前なんか怪我してしまえ」などと発言 : スポーツ報知より)



2026年5月26日火曜日

やたら多い広島ユース優勝組の浦和入り 森脇良太、柏木陽介、槙野智章

■2016/11/4 広島ユース時代全く良さを見抜けなかった将来の日本代表・槙野智章

■2016/11/4 やたら多い広島ユース優勝組の浦和入り 森脇良太、柏木陽介、槙野智章


■2016/11/4 広島ユース時代全く良さを見抜けなかった将来の日本代表・槙野智章

 2004年10月の高円宮杯(U-18) サンフレッチェ広島1-0ジュビロ磐田のメモより。

 注目選手とも紹介されていなくって全く感想もなかったのですが、メンバー見ていてあれ、槙野って日本代表の槙野じゃね?と気付きました。全く良さを見抜けませんでしたわ。まあ、しょっちゅうですから良いんですけど。
 当時は2年生だったみたいですね。

-----引用 ここから-----
槙野 智章(まきの ともあき、1987年5月11日 - )は、広島県広島市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・浦和レッドダイヤモンズ所属。ポジションはディフェンダー。広島県立吉田高等学校卒業。日本代表。(中略)

2003年にユースチームに昇格。ユース時代からの同期には柏木陽介、木原正和、福本尚純がいる。2年次からセンターバックとしてレギュラーを獲得し、ユースレベルでの3大大会の全てで決勝に進出し2冠達成に貢献した。一学年上の藤井大輔と組んだセンターバックは森山佳郎監督から「同世代には絶対に破れない」と賞賛された。3
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%99%E9%87%8E%E6%99%BA%E7%AB%A0
-----引用 ここまで-----

 ほとんど最近試合を見ておらず、代表招集で名前があるのを覚えていたというだけで、一度も試合を見たことがありません。今は浦和なんですね。
 私はサイドバックもこなせると聞いていたので、そのイメージでした。
 ただ、"ミハイロ・ペトロヴィッチ曰く「DFらしいDF」。コーチングに優れ、高い身体能力と闘争心を持ち、1対1の局面での強さに定評がある"といった評価。
 サイドという記述もWikipediaにはほとんどなく、プロ入り前の以下が1つ。

-----引用 ここから-----
2000年にサンフレッチェ広島ジュニアユースに入団。同期には森重真人、左山晋平などがいる。当初はFWのポジションでプレーし、森重や平繁龍一と2トップを組んでいたが、トップ下、サイド、ボランチなど様々なポジションを経て、中学3年次にコーチの月岡利明によりセンターバックにコンバートされた[2]。
-----引用 ここまで-----

 もう一つは以下。

-----引用 ここから-----
2010年12月、ドイツへ渡り、ボルシア・ドルトムントとホッフェンハイムの練習に参加。独誌キッカーからは「1対1の弱さがあり、右サイドバック向き。獲得は現実的ではない」と評され、契約には至らず、日本へ帰国。しかし、2010年12月30日、当時ケルンのスポーツディレクターを務めていたフォルカー・フィンケの誘いでドイツ・ブンデスリーガの1.FCケルンへ完全移籍加入することで合意したと発表された[8][9]。契約期間は2013年6月30日まで。代理人は長谷部誠、香川真司らと同じトーマス・クロート。
-----引用 ここまで-----

 身長は182cmで、これは背の低い日本人選手としては大柄な部類です。ただ、ヨーロッパ、特にドイツとなると見劣りするでしょうね。で、出場機会に恵まれず、浦和入りってことみたいでした。
 センターバックの日本人選手のトップリーグでの活躍は、なかなか難しそうです。



 ■2016/11/4 やたら多い広島ユース優勝組の浦和入り 森脇良太、柏木陽介、槙野智章

 2004年10月の高円宮杯(U-18) サンフレッチェ広島1-0ジュビロ磐田のメモより。
 森脇 良太は右サイドバックで登場。トップ入りが決まっていて、攻撃な得意な選手という紹介。ただ、その得意とされる攻め上がりはあまり目立たず。メモでは「体格ではこの中では上。身体的に上」とあった。Wikipediaのプロフィールを見ると、177cm。高校クラスならそうだろうなという数字ですね。

-----引用 ここから-----
森脇 良太(もりわき りょうた、1986年4月6日 - )は、日本のプロサッカー選手。広島県福山市幕山台出身。Jリーグの浦和レッドダイヤモンズ所属。ポジションはディフェンダー。広島県立吉田高等学校卒業。元日本代表。

生年月日     1986年4月6日(30歳)
出身地     広島県福山市
身長     177cm
体重     75kg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E8%84%87%E8%89%AF%E5%A4%AA
-----引用 ここまで-----

 海外リーグじゃなくて日本でもCBならちょっと小さいくらいの感じだと思ったら、プロ入り後にCBに転向したそうな。

-----引用 ここから-----
強引な突破とシュートが特徴の右アウトサイド。本職はサイドバックだが、ミハイロ・ペトロヴィッチは攻撃参加や楔のパスを評価し[1] 広島ではセンターバックとしてプレーする[2][3]。
-----引用 ここまで-----

 エピソードでは以下が印象的。

-----引用 ここから-----
2014年3月15日Jリーグ第3節サンフレッチェ広島戦で交代後ロスタイムに原口元気の追加点が決まると、ゴールを決めた原口元気、槙野智章とゴールパフォーマンスに参加。ところがベンチに戻ろうとした際ピッチに入ってしまい、これがサッカー競技規則第12条ファウルと不正行為に抵触し、すでにイエローカードを受けていたためレッドカードで退場となり、交代選手が退場になる珍事が起きた。しかしルールを把握しておらず、この判定に激高し主審に詰め寄ろうとしてしまうが、いち早く気付いたピッチサイドリポーターを務めていた朝井夏海がなだめロッカールームに戻った。興奮が収まらなかったが、チームスタッフがルールを教え、ここでようやく自分の犯したミスに気がついた。
-----引用 ここまで-----

 Wikipediaでは説明がないものの、この後浦和入りしています。今回広島ユースのメンバーを見ていて思ったのですが、このときのユースメンバーの浦和入り多くないです?  同じ優勝メンバーの柏木陽介や槙野智章も浦和入りしています。スタメンの中で3人が浦和入り。プロ入り選手に限るとさらに確率が上がりそうです。うーん、このことは広島ファンはどう思っているんでしょうね?


2026年5月25日月曜日

「札幌の誇り」だった藤田征也が移籍、一転して激しいブーイングを浴びることに

■2016/3/16 「札幌の誇り」だった藤田征也が移籍、一転して激しいブーイングを浴びることに



■2016/3/16 「札幌の誇り」だった藤田征也が移籍、一転して激しいブーイングを浴びることに

 2005年10月10日の高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会決勝 ヴェルディユース 4 - 1 コンサドーレ札幌ユースU-18 で見た選手のメモから。メモだと、コンサでは藤田征也選手が唯一のU-18代表だった感じ。紹介なかっただけかもしれませんけどね。

 メモは「右サイドにスペース広いときに、大きくボール出してダイナミックにスピード出して抜いていくプレー」とのこと。自分でボール出して、スピード活かす形ですかね。他は、シュートで終わる意識があるとのこと。相変わらずメモが少ないです。

 高円宮杯で見た選手では、プロ入り後に「この前見た選手だ」と覚えていた人はいませんでした。ただ、メモの「藤田」(下の名前はメモなし)は「あっ、プロ入りしていたかも」と思いました。やはりプロ入りしています。プロでもかなり試合も見たのではないか?と思うのですが、全然プレーぶりを覚えていません。高校時代に見たメモからすると、スピードが武器っぽいんですが…。Wikipediaを見ると、小柄な選手。特にスピードがあるとは書いていません。

-----引用 ここから-----
出身地     北海道札幌市
身長     175cm
体重     70kg

藤田征也(ふじた せいや、1987年6月2日 - )は、北海道札幌市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・湘南ベルマーレ所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。

もみじ台西小学校3年生の時にサッカーを始め、もみじ台中学校時代はSSSジュニアユースでプレーしながら各年代の日本代表に選出され、中学卒業時には鹿島アントラーズなど7つのJクラブのユースから勧誘を受けたが、地元のコンサドーレ札幌U-18に入団。2005年には全日本ユース選手権でキャプテンを務めてチームの準優勝に貢献し、(中略)2007年のFIFA U-20ワールドカップに出場するU-20日本代表に選出され、トップチームでも状況に応じて左右サイドハーフ、右サイドバックでプレーできる器用さを活かして早くから主力に定着。2008年のJ1昇格に貢献するなど活躍し、地元出身の生え抜きという経歴もありサポーターから「札幌の誇り」と親しまれた。

2011年より、アルビレックス新潟に完全移籍。開幕戦では右サイドバックでスタメン出場し、J1初得点を記録した。

藤田征也 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%BE%81%E4%B9%9F
-----引用 ここまで-----

 ただし、スピードあるのかな?というエピソードはいっしょに載っていました。検索しても「スピードスター」といった記述が見られます。他にドリブルやクロスも持ち味のようです。

-----引用 ここから-----
エピソード
・札幌時代の2008年年末に放送された北海道文化放送「スポーツワイド Fの炎〜SPORT HOKKAIDO〜」の特別企画として、北京オリンピック陸上女子短距離日本代表の福島千里と100m対決を行い、手動計時で11秒54を記録した(福島千里は11秒44)[3]。
-----引用 ここまで-----

 あと、Wikipediaであった「札幌の誇り」。タイトルにしたように、移籍後は一転してブーイングに変わっているとありました。

-----引用 ここから-----
ID非公開さん 2012/10/10 23:16:41
コンサドーレ札幌のサポーターの方に質問です。藤田征也選手を恨んでるサポーターがけっこういるみたいなんですが、何をそんなに悪いことしたんでしょうか。

Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1395460568
-----引用 ここまで-----

 ベストアンサーは、「ブーイングは愛情半分だと思います」として、愛あるブーイングという回答。ただ、そうじゃないのでは?という意見もあります。

-----引用 ここから-----
bombayeahxxxxxxxxさん 2012/10/1110:46:23
確か来シーズンのメンバーがほぼ確定したような時期に突然発表された移籍だったような。それで本来契約しない選手と再契約したりといろいろあったと思います。
当時コンサはJ2で昇格もしばらくかかりそうな状況の中でJ1から声かかれば当然いきますわ。
生活かかってますから。恨むと言うのは筋違いも甚だしい。
そんなサポーター連中だから降格決まった試合でアウェイ会場に居座って大顰蹙かっても何とも思わんのです。
何試合か見に行きましたが、一部の連中はほんと品がないというか、応援してるんじゃなくて応援してる自分に酔ってる、ストレス発散のため裸になって叫んでる、そんな風にしか見えませんでした。
ブーイングはお約束なんでしょうが、個人的には「?」としか思えません。

newhassamuさん 2012/10/1107:00:35
何も悪いことはしていません。移籍して、『札幌を見捨てた』と思われているだけです。試合前のスターティングイレブン発表の時には、拍手されていましたが、札幌サイドでコーナーキックを蹴る時には、大ブーイングを浴びていました。
-----引用 ここまで-----

 愛のあるブーイングかどうかは知りませんが、移籍の選択自体は当然なことであり、私も仕方ないと思います。藤田は悪くないでしょう。

2026年5月10日日曜日

前代未聞?観客水増しで奈良クラブ、Jリーグの準加盟失格

■2020/02/15 前代未聞?観客水増しで奈良クラブ、Jリーグの準加盟失格
■2020/02/15 日本では前代未聞の出来事…ではなかった、以前は?



■2020/02/15 前代未聞?観客水増しで奈良クラブ、Jリーグの準加盟失格

 そんなことがあったのか!と思ったのが、"奈良ク、Jリーグの準加盟失格 観客水増しで | 共同通信"(2020/1/30 18:54 (JST)1/30 19:07 (JST)updated)というニュースでした。
https://this.kiji.is/595553013282047073?c=44341039600582657

  奈良クラブは、2015年からの5シーズンで、入場者数を意図的に水増ししていたといいます。魔が差して…とは言えない長期間やっていますね。目的は、J3昇格基準を満たすためだったと説明されています。
 このため、 Jリーグはの理事会で、リーグ準加盟に相当する「百年構想クラブ」の資格を有していた奈良クラブの失格を決めたそうです。

 見出しで「前代未聞?」と書いたのですけど、過去にもありましたよね、こういうの。私が覚えていたのは、V・ファーレン長崎ですね。




■2020/02/15 日本では前代未聞の出来事…ではなかった、以前は?

 検索してみると、このときは資格消失ではなく、制裁金という 形。どっちが厳しいかはなんとも言えませんが、制裁金としては軽めだと、長崎が観客水増し2万人 制裁金は少なめ300万円 - J2 : 日刊スポーツ[2017年7月26日7時35分 紙面から]では、書いていました。
 長崎は経営悪化によって役員が相次いで辞任しており、筆頭株主の通信販売大手ジャパネットホールディングスの高田明さんが社長就任後、観客数の詳細を調査して報告したものだそうです。

・Jリーグは、ホーム戦の入場者数を水増ししていたJ2のV・ファーレン長崎に制裁金300万円とけん責の処分を科した。
・15年シーズン開幕から、今季第6節までのホームゲーム全46試合中45試合での上乗せが判明。合計21万1285人が入場したが、発表された入場者は合計23万5518人で、2万4233人=約11・5%を上乗せしていた。
・過去には10年にJ1大宮アルディージャが約3季にわたって入場者数約11万人を水増ししていたことが発覚し、2000万円の制裁金を科されている。
・Jリーグ鈴木経営本部長は「大宮は外部からの指摘や報道が先行。組織的不正だったが、長崎は分かった時点ですぐに是正して、最終的には自主的な申告だった。実数が5分の1だったということも1つ」と説明。


2026年5月5日火曜日

インドネシア・タイ・カンボジアのメッシが日本へ 本家獲得も狙うコンサドーレ札幌

■2017/01/02 インドネシアとタイのメッシ在籍の札幌、本家獲得も狙う?
■2017/01/02 インドネシアのメッシことイルファンとは?
■2017/01/02 タイのメッシことチャナティップ
■2017/01/10 J3にタイ人初のJリーガー 17歳で世界のベスト若手タレント60人」の1人
■2017/01/14 カンボジアのメッシ・ワタナカは、J3の藤枝MYFCへ



■2017/01/02 インドネシアとタイのメッシ在籍の札幌、本家獲得も狙う?

 関係者って誰よ?という怪しい記事ですが、こんなことが書かれていました。

-----引用 ここから-----
札幌、初夢は本家メッシ獲り 実現なるか - J2 : 日刊スポーツ [2017年1月1日12時15分 紙面から]

今季J1昇格するクラブが長期的視野に立って、メッシどりを目指すプランが浮上した。関係者は「各国でメッシと呼ばれるプレーヤーが札幌に来ている。今すぐはないと思うが、本家を獲得する可能性があるのでは」と、将来的な案として予測した。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1759742.html
-----引用 ここまで-----

 「各国でメッシと呼ばれるプレーヤーが札幌に来ている」というのは、以下のようなことを踏まえています。

-----引用 ここから-----
15年から2季は「インドネシアのメッシ」ことMFイルファン(28)が在籍、17年7月からは「タイのメッシ」ことMFチャナティップ(23)が加入する。
-----引用 ここまで-----

 実際、コンサドーレ札幌はミーハーなところはありますね。それは私も思っていました。ただ、まあ、今のところは金額的に無理ですし、一度引退するくらいまで年老いてからでしょうね。

-----引用 ここから-----
 クラブでは既に、世界的スターを数億円で獲得できれば、興行収入増でカバーできることを試算済み。過去にはブラジルのスターFWロビーニョやMFカカ、元コートジボワール代表のFWドログバにアプローチをかけた。積極的な補強姿勢から世界市場で「コンサドーレ」の認知度は上がっており、14年には元イタリア代表MFデルピエロから逆オファーが届いた。その際はインドのクラブが破格のオファーを出したため実現しなかったが、大スター補強の素地は、十分ある。

 札幌は補強の際、実力に加え名前も大事にする。野々村社長もクラブ力を強めるために13年の就任時から「ディープではないファンを増やすことも大事」と口にしてきた。日本人でも、これまでゴン中山、天才小野や稲本ら、誰もが知るスターを獲得してきた。実際に練習や試合で見せる質の高いプレーはファン層開拓のきっかけになっており、メッシ獲得となれば、その速度は一気に加速する。
-----引用 ここまで-----

■2017/01/02 インドネシアのメッシことイルファンとは?

 ところで、インドネシアとタイのメッシとはどういう選手でしょう? まず、既にいた「インドネシアのメッシ」ことMFイルファン(28)について。
 インドネシアでの人気は絶大のようですが、戦績を見るとリーグ戦の活躍はインドネシア時代の僅かな期間だけのように見えます。甲府でも札幌でもほとんど試合に出られませんでした。

-----引用 ここから-----
国籍     インドネシアの旗 インドネシア
オランダの旗 オランダ
生年月日     1988年8月11日(28歳)
出身地     北ホラント州の旗 北ホラント州アムステルダム
身長     172cm
体重     66kg

 来歴

アラブ系インドネシア人の父とオランダ人の母を持つ[1]。オランダ・アムステルダムで生まれ、アヤックスやFCユトレヒトなどのユースチームに在籍した。2007年にユトレヒトのトップチームへ昇格。2008年2月17日のVVVフェンロー戦で初出場し、90分間プレーした(この時対戦相手のVVVフェンローには本田圭佑が在籍し、試合に出場している[2])。2009年に移籍したHFCハールレムでプロ初ゴールを決めるが、チームは財政破綻により2010年に消滅。その後はユース時代も在籍したSVアルゴン(en)へ移籍するも、出場機会に恵まれなかった。

2010年8月、父の母国であるインドネシアへ渡り、インドネシア・プレミアリーグのプルセマ・マランに入団。ここで2シーズン51試合に出場し28得点と大活躍する。同時期インドネシア代表にも選出され、2010 AFFスズキカップでは2得点を挙げている。2012年途中にアレマ・インドネシアFCへ期限付き移籍をするも、その年限りで退団。2013年はタイ・プレミアリーグのチョンブリーFCで、シーズン途中からはタイ・ディヴィジョン1リーグのシーラーチャーFCでプレーした。

2014年にJリーグ・ヴァンフォーレ甲府へ移籍。インドネシア国籍の選手としては初のJリーガーとなった[3]。2014年5月21日、ナビスコ杯の徳島ヴォルティス戦でデビューした[4] が、リーグ戦での出場はなかった。

2015年にコンサドーレ札幌へ移籍[5]。同年5月3日に行われたジュビロ磐田戦でインドネシア人初のJリーグデビューを果たした[6]。2016年シーズン終了後に契約満了により退団[7]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%95%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A0
-----引用 ここまで-----

■2017/01/02 タイのメッシことチャナティップ

 「タイのメッシ」ことMFチャナティップ(23)はレンタル移籍みたいですね。

-----引用 ここから-----
国籍     タイ王国の旗 タイ
生年月日     1993年10月5日(23歳)
出身地     ナコーンパトム県
身長     158cm
体重     56kg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%B3
-----引用 ここまで-----

 2014年に東南アジアサッカー選手権で優勝し、大会選定の最優秀選手賞を史上最年少受賞した選手。タイ・プレミアリーグでは、BECテロ・サーサナFCで4年間で86試合に出場12ゴールとコンスタントに出場していた感じです。
 ただ、同じタイ・プレミアリーグでレンタル移籍で所属した2016年のムアントン・ユナイテッドFCの記録がないこと。まさか1試合も出なかったってことはないと思うので、まだ書かれていないだけですかね?
 ああ、検索してみると、やはりムアントン・ユナイテッドでも大事な選手でした。

-----引用 ここから-----
“タイのメッシ”の札幌移籍が決定。来年7月に合流。AFFスズキ杯でも大活躍 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載! 2016年12月19日(Mon)19時50分配信

 ムアントン・ユナイテッドのポンサック・フォル・アナン会長は記者会見で「今日はタイサッカーの真の夢が叶った。かなり前から日本側(札幌)と交渉してきたが、これまでタイ人選手が日本へ移籍したことがなかったため時間がかかってしまった」と、長年夢見てきたチャナティップのJリーグ挑戦が実現した喜びを語っている。

 一方で交渉が長引いた理由として「当初は札幌がJ2のクラブであることを憂慮していた。チャナティップはJ2でプレーしたがらなかった」と明かした。結局は札幌がJ2優勝を果たしてJ1昇格を決めたことで移籍合意に至った。

 また来年7月からの移籍という変則的な形になったことについては「いまの日本はとても寒く、大雪が降る。それは彼が順応しプレーすることを妨げる。7月であれば順応はより容易になるだろう。そしてムアントン・ユナイテッドはACLに出場する」と説明した。

 1年を通して温暖なタイからシーズン開幕時には冬の日本へ、特に寒い時期の長い札幌への移籍は気候面でリスクになると考えているようだ。そして今季タイプレミアリーグを制したムアントン・ユナイテッドはACLのグループステージを突破するためにチャナティップの力を必要としている事情もある。

 チャナティップはムアントン・ユナイテッドのリーグ優勝だけでなく、タイ代表のAFFスズキカップ連覇にも大きく貢献した。2大会連続でAFFスズキカップの大会MVPにも輝いている。名実ともに東南アジアNo.1プレイヤーが満を持してJリーグにやってくる。
https://www.footballchannel.jp/2016/12/19/post190756/
-----引用 ここまで-----

 タイ代表のプレースタイルを見ていると、日本と合うんじゃないかという印象。なかなか楽しみな選手です。

■2017/01/10 J3にタイ人初のJリーガー 17歳で世界のベスト若手タレント60人」の1人
 変則的な契約だったせいで、タイ人初のJリーガーは別の人になりました。こちらも楽しみな選手です。

-----引用 ここから-----
タイ人初のJリーガーはJ3に。チョンブリが17歳FWの鹿児島移籍を発表
フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年01月09日
http://pex.jp/point_news/34ac278d92b017968e8b4898f13b3bad

 タイ・プレミアリーグのチョンブリFCは9日、クラブ公式フェイスブック上で同国U-19代表FWシティチョーク・ファソがJ3の鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍すると発表した。

 今月28日に18歳の誕生日を迎えるシティチョークは、2015年にチョンブリのトップチームでデビューを果たし昨季は9試合に出場した。鹿児島との契約は1年間の期限付き移籍で、24日からトレーニングキャンプに合流する予定となっている。

 (中略)シティチョークは英紙『ガーディアン』の「世界のベスト若手タレント60人」の2016年版にも選出されている。世界中の有望な若手選手が各国1人ずつ選ばれる毎年恒例で、寸評では「東南アジアからヨーロッパへ進出することができる。両足で蹴ることができ、素早く、どこからもシュートを狙うことができる。この17歳はアジアで最も熱狂的な地域で、最高に輝いている才能である」と絶賛されている。
-----引用 ここまで-----

■2017/01/14 カンボジアのメッシ・ワタナカは、J3の藤枝MYFCへ
 メッシの大安売りに。

-----引用 ここから-----
J3藤枝が"カンボジアのメッシ"ことワタナカを獲得。同国初のJリーガーに
フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年01月13日
http://pex.jp/point_news/4107b07ab6adb46cf3a832f729e89bb6

 J3の藤枝MYFCは13日、カンボジア1部のボンケット・アンコールからカンボジア代表FWチャン・ワタナカが期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。(中略)

 ワタナカはカンボジア国内で非常に高い評価を得ている若手選手で、「カンボジアのメッシ」「カンボジアの至宝」とも称されている。(中略)

 13日にカンボジアのプノンペンで開かれた会見で、藤枝の小山淳代表は(中略)「他国のトップリーグクラブとの獲得合戦」を制して契約に成功したとのことだ。
-----引用 ここまで-----


2026年5月2日土曜日

優勝争いした翌年に、なぜ柏レイソルは崩壊して降格したのか?

■2018/12/02 アカデミー出身者がスタメンを占める柏レイソルはすごい?
■2018/12/02 優勝争いした翌年に、なぜ柏レイソルは崩壊して降格したのか?
■2020/05/26 クラブがおかしい・大量補強…ダメパターンが両方当てはまる



■2018/12/02 アカデミー出身者がスタメンを占める柏レイソルはすごい?

 2017年には一時首位に立つ など、優勝争いを繰り広げた柏レイソル。外国籍選手を除けば、柏レイソルU-18以下のアカデミー出身の選手がスタメンであることで注目されて、すごく褒められていたクラブです。
 ところが、そのわずか1年後には17位で降格。最近の実力差のないJリーグを象徴するような結果であり、仕方ないとは言うものの、あれだけ褒めていたのは何だったのか?という虚しさも感じます。まず、今日はその褒められていた頃の記事の話から紹介します。

  柏レイソルが掲げてきた「8+3」というのは、先発メンバー11人のうち、3人の外国人選手を除く8人を、柏レイソルU-18以下のアカデミー出身の選手で占めるということ。
 U-15およびU-18のコーチや監督を歴任してきた吉田達磨(現ヴァンフォーレ甲府監督)が、アカデミーダイレクターに就任した2010シーズンの後半に、はっきりとした目標として掲げられました。
 それまでは各カテゴリーを率いる指導者によって異なっていたコンセプトを、吉田監督が標榜してきた「自分たちがボールを保持する攻撃的なサッカー」で統一。これが功を奏し、無謀とも思える「8+3」をほぼ達成(3に日本人が入ることも)しつつ、優勝を争うという結果を出しました。
(柏を変えた育成哲学。アカデミー育ちが台頭…ようやく見出した「8+3」の最適なバランス | フットボールチャンネル 2017年06月20日(Tue)12時50分配信text by 藤江直人より)


■2018/12/02 優勝争いした翌年に、なぜ柏レイソルは崩壊して降格したのか?

 記事では、"レイソルは「8+3」の最適なバランスを見つけた"、"長い歳月が費やされた末に、理想の戦い方を手にしたレイソルの快進撃は本物だろう"としていました。
 ところが、翌年に崩壊して、下平監督も退任することに。この分析についてはまた記事を探してみたいですね。

 とりあえず、今日は私の思うところを。
 ユース出身の選手でレギュラーを揃えるというのは理想的で、好感を持ちます。また、非常に重要なのは、 各カテゴリーを率いる指導者によって異なっていたコンセプトを統一したということ。
 鹿島は茨城県でなおかつJリーグで最も小さいホームタウンということで、ユース人材の確保が難しく柏と全く違うのですが、コンセプトの統一ということでは似た良さがあります。 鹿島はJリーグ開始以来、4-4-2で、若手を育てて若がりさせる、という一貫性があり、それが唯一長いスランプなく優勝争いを続けて、圧倒的なタイトル数になったと言われていました。

 一方で私が気になったのは、柏レイソルの場合、あまりにも平均年齢が若すぎること。私自身は若い選手の方が好きなのですけど、急激に若返りしたチームはうまくいかないことが多いので、良くないというのが私の持論。なので、2017年の柏レイソルの躍進は予想外でした。
 ただ、結局、その快進撃が続かないどころか降格となってしまったというのは、やはり「本物」ではなかったのでは?ということ。若いチームは乗っているときは強いものの、苦しくなったときにガタガタっと崩れてしまいがちです。
 ここらへんは鹿島アントラーズとの違いでもあるでしょう。鹿島は意識して良いベテランスタメンクラスを放出して若手を育てることがあるものの、急激に極端に若くするといったことはしていない印象。
 また記事を探してみたいですけど、私が思ったのはこんなところです。

 今度記事を探すと言いつつ今検索かけてみると、補強してだいぶスタメン入れ替えちゃったみたいですね。ユース出身が全然いなくなった模様。
 これはユース出身うんぬんに関係なくて駄目パターン。たとえ豪華メンバーであったとしても大量に入れ替えるチームはうまくいかないことが多いです。順位が良くて急にお金が入ったので、余計な補強しちゃいましたかね? とりあえず、こっちの理由の方が大きそうでした。
 あと、監督人事で揉めるクラブという噂も。クラブの運営が安定しないというのも研究によると、駄目なクラブの典型的なパターンだそうな。


■2020/05/26 クラブがおかしい・大量補強…ダメパターンが両方当てはまる

 柏レイソルはその後J2で優勝して、J1に戻ってきました。ということで、非常に今さらなんですけど、今回は降格したときの分析記事について見てみます。 非は現場か、自滅感の否めない柏のJ2降格/編集部コラム【超ワールドサッカー】という記事をブックマークしていました。
 記事ではまず、前回書いたうちの「クラブの問題」を指摘しています。「一体感やビジョンを欠いた上層部にあるように感じてならない」として、以下のように書いていました。

<プロで指導者経験なしだった加藤望ヘッドコーチの監督昇格による(引用者注:成績不振で解任された)下平隆宏監督の強化チームダイレクター就任。そこまでして下平氏をクラブに留めておく理由はなんだったのか。疑問しかない。ことが終わったあとだけに、全てがたらればになるが、加藤監督の就任以降はチーム状態がより悪化>

 なお、私が持論としている「大量補強はダメ」もやっていたみたいですね。前回書いたスタメンの変更もこれに絡むものかもしれません。ただ、大量補強の方は2020年の鹿島がJリーグ開幕前に苦労(新型コロナウイルスでリーグは延期)したのと同様に、ACLを戦わなくてはいけないため…というやむを得ない事情もあります。各チーム、ACLの扱いは難しいですね。

 <柏は今冬、J1とACLの二兎を追うべく、FW江坂任やFW瀬川祐輔、MF小泉慶ら実力者を積極補強。強化部の見事な立ち回りにより、2チーム分の戦力を整備した>

2026年4月14日火曜日

ガンバ大阪史上最高のGKは現所属の東口順昭か?

■2019/07/15 ガンバ大阪史上最高のGKは現所属の東口順昭か?
■2019/07/15 ガンバユースで4人目の高校生昇格をした寺田紳一



■2019/07/15 ガンバ大阪史上最高のGKは現所属の東口順昭か?

  都道府県の話ばっかりやっていたので、ここらへんでクラブという分け方も一つ。ガンバ大阪出身の選手を全部載せると長くなっちゃいますので、ガンバ大阪の所属経験があること、日本代表経験がある人を中心にベスト11候補を作ってみようと思…ったのですが、面倒臭すぎて現役とGKしか見ていません。
 とりえあず、GKは現役の東口順昭が最高でしょうか。所属はまだ5年目で少ないですが、ジュニアユース出身でゆかりがあり、代表出場数ではトップではないかと思います。そのうちちゃんと調べますね。

GK
本並健治 1986年 - 1997年5月
岡中勇人 1991年 - 2001年
都築龍太 1997年 - 2002年
東口順昭 2014年 -
DF
藤春廣輝 2011年 -
今野泰幸 2012年 -
MF
遠藤保仁 2001年 - 
倉田秋 2007年 - 2009年 2012年 -


■2019/07/15 ガンバユースで4人目の高校生昇格をした寺田紳一

OH、DH 寺田紳一  大阪府茨木市出身 ガンバユース J1     71    
 2019/07/15にこれを書き始めたのは、 2004年SBSカップ(日本U-19 0-0 ブラジルU-19)のメモのため。LWBでスタメンでした。ただし、クラブ優先で苔口卓也が後半からしか出ることができなかったというのが理由のようでした。
 また、ゲームでは本職ではないといった説明も。目立ちませんでした。ただ、トップ下に回った後半も目立たずに終わっています。
 Wikipediaでは、 1学年下の家長昭博を左SHに従え、トップ下での出場が主だったという書き方をしています。その家長が先にデビューしているものの、ユースチーム在籍中にトップチームに昇格(正確には帯同)した選手は、稲本潤一、新井場徹、家長に次いで4人目(試合出場はなし)ということで、期待の選手ではあったようです。ただ、家長もそうであったように、豪華メンバーの壁に阻まれたことで伸び悩み。怪我にも苦しんだようです。とはいえ、J1でもかなり試合数出ていますし、横浜FCでは長く中心選手に。十分良いですよね。