2024年9月8日日曜日

インドネシア・タイ・カンボジアのメッシが日本へ 本家獲得も狙うコンサドーレ札幌

■2017/01/02 インドネシアとタイのメッシ在籍の札幌、本家獲得も狙う?
■2017/01/02 インドネシアのメッシことイルファンとは?
■2017/01/02 タイのメッシことチャナティップ
■2017/01/10 J3にタイ人初のJリーガー 17歳で世界のベスト若手タレント60人」の1人
■2017/01/14 カンボジアのメッシ・ワタナカは、J3の藤枝MYFCへ



■2017/01/02 インドネシアとタイのメッシ在籍の札幌、本家獲得も狙う?

 関係者って誰よ?という怪しい記事ですが、こんなことが書かれていました。

-----引用 ここから-----
札幌、初夢は本家メッシ獲り 実現なるか - J2 : 日刊スポーツ [2017年1月1日12時15分 紙面から]

今季J1昇格するクラブが長期的視野に立って、メッシどりを目指すプランが浮上した。関係者は「各国でメッシと呼ばれるプレーヤーが札幌に来ている。今すぐはないと思うが、本家を獲得する可能性があるのでは」と、将来的な案として予測した。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1759742.html
-----引用 ここまで-----

 「各国でメッシと呼ばれるプレーヤーが札幌に来ている」というのは、以下のようなことを踏まえています。

-----引用 ここから-----
15年から2季は「インドネシアのメッシ」ことMFイルファン(28)が在籍、17年7月からは「タイのメッシ」ことMFチャナティップ(23)が加入する。
-----引用 ここまで-----

 実際、コンサドーレ札幌はミーハーなところはありますね。それは私も思っていました。ただ、まあ、今のところは金額的に無理ですし、一度引退するくらいまで年老いてからでしょうね。

-----引用 ここから-----
 クラブでは既に、世界的スターを数億円で獲得できれば、興行収入増でカバーできることを試算済み。過去にはブラジルのスターFWロビーニョやMFカカ、元コートジボワール代表のFWドログバにアプローチをかけた。積極的な補強姿勢から世界市場で「コンサドーレ」の認知度は上がっており、14年には元イタリア代表MFデルピエロから逆オファーが届いた。その際はインドのクラブが破格のオファーを出したため実現しなかったが、大スター補強の素地は、十分ある。

 札幌は補強の際、実力に加え名前も大事にする。野々村社長もクラブ力を強めるために13年の就任時から「ディープではないファンを増やすことも大事」と口にしてきた。日本人でも、これまでゴン中山、天才小野や稲本ら、誰もが知るスターを獲得してきた。実際に練習や試合で見せる質の高いプレーはファン層開拓のきっかけになっており、メッシ獲得となれば、その速度は一気に加速する。
-----引用 ここまで-----

■2017/01/02 インドネシアのメッシことイルファンとは?

 ところで、インドネシアとタイのメッシとはどういう選手でしょう? まず、既にいた「インドネシアのメッシ」ことMFイルファン(28)について。
 インドネシアでの人気は絶大のようですが、戦績を見るとリーグ戦の活躍はインドネシア時代の僅かな期間だけのように見えます。甲府でも札幌でもほとんど試合に出られませんでした。

-----引用 ここから-----
国籍     インドネシアの旗 インドネシア
オランダの旗 オランダ
生年月日     1988年8月11日(28歳)
出身地     北ホラント州の旗 北ホラント州アムステルダム
身長     172cm
体重     66kg

 来歴

アラブ系インドネシア人の父とオランダ人の母を持つ[1]。オランダ・アムステルダムで生まれ、アヤックスやFCユトレヒトなどのユースチームに在籍した。2007年にユトレヒトのトップチームへ昇格。2008年2月17日のVVVフェンロー戦で初出場し、90分間プレーした(この時対戦相手のVVVフェンローには本田圭佑が在籍し、試合に出場している[2])。2009年に移籍したHFCハールレムでプロ初ゴールを決めるが、チームは財政破綻により2010年に消滅。その後はユース時代も在籍したSVアルゴン(en)へ移籍するも、出場機会に恵まれなかった。

2010年8月、父の母国であるインドネシアへ渡り、インドネシア・プレミアリーグのプルセマ・マランに入団。ここで2シーズン51試合に出場し28得点と大活躍する。同時期インドネシア代表にも選出され、2010 AFFスズキカップでは2得点を挙げている。2012年途中にアレマ・インドネシアFCへ期限付き移籍をするも、その年限りで退団。2013年はタイ・プレミアリーグのチョンブリーFCで、シーズン途中からはタイ・ディヴィジョン1リーグのシーラーチャーFCでプレーした。

2014年にJリーグ・ヴァンフォーレ甲府へ移籍。インドネシア国籍の選手としては初のJリーガーとなった[3]。2014年5月21日、ナビスコ杯の徳島ヴォルティス戦でデビューした[4] が、リーグ戦での出場はなかった。

2015年にコンサドーレ札幌へ移籍[5]。同年5月3日に行われたジュビロ磐田戦でインドネシア人初のJリーグデビューを果たした[6]。2016年シーズン終了後に契約満了により退団[7]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%95%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A0
-----引用 ここまで-----

■2017/01/02 タイのメッシことチャナティップ

 「タイのメッシ」ことMFチャナティップ(23)はレンタル移籍みたいですね。

-----引用 ここから-----
国籍     タイ王国の旗 タイ
生年月日     1993年10月5日(23歳)
出身地     ナコーンパトム県
身長     158cm
体重     56kg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%B3
-----引用 ここまで-----

 2014年に東南アジアサッカー選手権で優勝し、大会選定の最優秀選手賞を史上最年少受賞した選手。タイ・プレミアリーグでは、BECテロ・サーサナFCで4年間で86試合に出場12ゴールとコンスタントに出場していた感じです。
 ただ、同じタイ・プレミアリーグでレンタル移籍で所属した2016年のムアントン・ユナイテッドFCの記録がないこと。まさか1試合も出なかったってことはないと思うので、まだ書かれていないだけですかね?
 ああ、検索してみると、やはりムアントン・ユナイテッドでも大事な選手でした。

-----引用 ここから-----
“タイのメッシ”の札幌移籍が決定。来年7月に合流。AFFスズキ杯でも大活躍 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載! 2016年12月19日(Mon)19時50分配信

 ムアントン・ユナイテッドのポンサック・フォル・アナン会長は記者会見で「今日はタイサッカーの真の夢が叶った。かなり前から日本側(札幌)と交渉してきたが、これまでタイ人選手が日本へ移籍したことがなかったため時間がかかってしまった」と、長年夢見てきたチャナティップのJリーグ挑戦が実現した喜びを語っている。

 一方で交渉が長引いた理由として「当初は札幌がJ2のクラブであることを憂慮していた。チャナティップはJ2でプレーしたがらなかった」と明かした。結局は札幌がJ2優勝を果たしてJ1昇格を決めたことで移籍合意に至った。

 また来年7月からの移籍という変則的な形になったことについては「いまの日本はとても寒く、大雪が降る。それは彼が順応しプレーすることを妨げる。7月であれば順応はより容易になるだろう。そしてムアントン・ユナイテッドはACLに出場する」と説明した。

 1年を通して温暖なタイからシーズン開幕時には冬の日本へ、特に寒い時期の長い札幌への移籍は気候面でリスクになると考えているようだ。そして今季タイプレミアリーグを制したムアントン・ユナイテッドはACLのグループステージを突破するためにチャナティップの力を必要としている事情もある。

 チャナティップはムアントン・ユナイテッドのリーグ優勝だけでなく、タイ代表のAFFスズキカップ連覇にも大きく貢献した。2大会連続でAFFスズキカップの大会MVPにも輝いている。名実ともに東南アジアNo.1プレイヤーが満を持してJリーグにやってくる。
https://www.footballchannel.jp/2016/12/19/post190756/
-----引用 ここまで-----

 タイ代表のプレースタイルを見ていると、日本と合うんじゃないかという印象。なかなか楽しみな選手です。

■2017/01/10 J3にタイ人初のJリーガー 17歳で世界のベスト若手タレント60人」の1人
 変則的な契約だったせいで、タイ人初のJリーガーは別の人になりました。こちらも楽しみな選手です。

-----引用 ここから-----
タイ人初のJリーガーはJ3に。チョンブリが17歳FWの鹿児島移籍を発表
フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年01月09日
http://pex.jp/point_news/34ac278d92b017968e8b4898f13b3bad

 タイ・プレミアリーグのチョンブリFCは9日、クラブ公式フェイスブック上で同国U-19代表FWシティチョーク・ファソがJ3の鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍すると発表した。

 今月28日に18歳の誕生日を迎えるシティチョークは、2015年にチョンブリのトップチームでデビューを果たし昨季は9試合に出場した。鹿児島との契約は1年間の期限付き移籍で、24日からトレーニングキャンプに合流する予定となっている。

 (中略)シティチョークは英紙『ガーディアン』の「世界のベスト若手タレント60人」の2016年版にも選出されている。世界中の有望な若手選手が各国1人ずつ選ばれる毎年恒例で、寸評では「東南アジアからヨーロッパへ進出することができる。両足で蹴ることができ、素早く、どこからもシュートを狙うことができる。この17歳はアジアで最も熱狂的な地域で、最高に輝いている才能である」と絶賛されている。
-----引用 ここまで-----

■2017/01/14 カンボジアのメッシ・ワタナカは、J3の藤枝MYFCへ
 メッシの大安売りに。

-----引用 ここから-----
J3藤枝が"カンボジアのメッシ"ことワタナカを獲得。同国初のJリーガーに
フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年01月13日
http://pex.jp/point_news/4107b07ab6adb46cf3a832f729e89bb6

 J3の藤枝MYFCは13日、カンボジア1部のボンケット・アンコールからカンボジア代表FWチャン・ワタナカが期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。(中略)

 ワタナカはカンボジア国内で非常に高い評価を得ている若手選手で、「カンボジアのメッシ」「カンボジアの至宝」とも称されている。(中略)

 13日にカンボジアのプノンペンで開かれた会見で、藤枝の小山淳代表は(中略)「他国のトップリーグクラブとの獲得合戦」を制して契約に成功したとのことだ。
-----引用 ここまで-----