2024年4月2日火曜日

Cygames撤退でサガン鳥栖は終了?親会社サイバーエージェントは町田ゼルビアを買収

■2018/12/07 Cygames撤退でサガン鳥栖は終了?
■2018/12/07 親会社サイバーエージェントは町田ゼルビアを買収
■2018/12/07 見ていてかわいそうになったサガン鳥栖のフェルナンド・トーレス



■2018/12/07 Cygames撤退でサガン鳥栖は終了?

 サガン鳥栖といえば、サイゲームスと思って検索したら、今季でスポンサー終了だったんだそうな。
 サイゲームスは渡辺耕一社長が佐賀・伊万里市出身だった縁もあり、15年7月から鳥栖とスポンサー契約を締結。スポンサーとしては異例となる年間5億円以上の大型契約で毎年更新。
 高い移籍金を満額支払って鹿島から元日本代表FW金崎夢生を獲得。元スペイン代表FWフェルナンドトーレスも加入させました。
( 【鳥栖】サイゲームスがスポンサー撤退へ…年間5億円減収、トーレス流出可能性も 2018年9月29日5時0分  スポーツ報知より)

 ところが、 2018年度限りの撤退ということに。
  お金を頼りに強化してきたサガン鳥栖にとっては当然大打撃。今年は降格を免れたものの、来年はだめかも知れません。
 ただ、私は金満チームは好きじゃないです。大型補強でチームが崩壊することがありますし、うまくまとまって好結果というのに期待したいですね。


■2018/12/07 親会社サイバーエージェントは町田ゼルビアを買収

 ところで、契約を更新しなかった背景には、同社の親会社にあたるIT大手「サイバーエージェント」がJ2町田を買収することがある、とスポーツ報知は報じました。
 Jリーグの規約では1つのオーナーが複数のJクラブの経営に大きな影響を持つことを禁止。ただし、サイゲームスと鳥栖はスポンサー契約で株式も保有していないことから、Jリーグの規約には抵触しません。
 それでも、グループを挙げて町田を支援するために撤退を決断したもようだと、スポーツ報知は解説していました。

 ただし、来季以降は結ばない方針が町田のせいということについては、サイバーエージェントの藤田晋社長が否定。
 「町田の件が報じられた次の日に鳥栖から撤退とニュースが流れた。間違ったニュース。サイゲームスがスポンサーをするかしないかに全く関わっていない。別に動いているもの」「グループが他チームのスポンサーをするのは他にもある。うちだけじゃない。全く関係ない」としていました。

 サイゲームスが鳥栖のスポンサーを本当に撤退するのかは説明なし。子会社の決定であり、関わっていないということなのでしょう。おかげでどこまでが本当でどこまでが嘘なのか、よくわからなくなってしまいました。


■2018/12/07 見ていてかわいそうになったサガン鳥栖のフェルナンド・トーレス

明治安田生命J1リーグ 第34節 2018年12月1日 鹿島 0-0 鳥栖

 サガン鳥栖は最終節でも降格の可能性アリというぎりぎりのところ。にも関わらずリーグ屈指の失点の少なさだそうな。近年混戦のJリーグらしいですね。守りが早く、鹿島が全然カウンターを出せずに苦戦していました。
 試合そのものも3位の鹿島と接戦で、これもまたリーグ内の実力差のない感じ。前半はむしろ長く押し込んでいた時間帯があったほどです。

 ああ、そういえば、サガン鳥栖は今季途中に鹿島から金崎夢生を完全移籍で獲得。しかし、控えにすら入らず。出ない契約ではないか?とネットでは言われていて、確かにそういった契約があるときもあります。ただ、レンタル移籍のときが多いですし、戦前にはそんな話はなく対戦する気満々のコメントを鹿島の選手がしていました。普通に怪我だった模様です。
 なお、以前、鹿島が金崎夢生を放出したと言っている人がいるものの、それは誤解。移籍金満額を支払う完全移籍はクラブは拒否できず、本人次第。移籍金ってそういうシステムですからね。鹿島はむしろ残留を説得していたようです。

    GK 20 権田 修一
    DF 13 小林 祐三
    DF 3 高橋 祐治
    DF 33 ジョアン オマリ 30歳
LCB。なんとなくブラジル人かと思ったら、ヨルダンと聞いてびっくり。たぶんJリーグ初でしょうね。出身はドイツで二重国籍のようです。
良い守備をするときもあるのですけど、ミスキックでGKの方に飛ばしてしまうなど、守備のミスをちょくちょくしていたのが気になりました。チームとしては失点少ないんですけどね。
    DF 2 三丸 拡
    MF 6 福田 晃斗
    MF 36 高橋 秀人
    MF 14 高橋 義希 33歳
高橋が3人もいてわかりづらいのですけど、一番印象に残った高橋。サイドに流れていたときに、縦に仕掛けてファールをもらう良いプレーなど、攻撃にも顔を出しています。RSB小林祐三はレイソル時代に見たことがあり攻撃的だと思ったのですけど、この日はむしろLSB三丸拡が盛んに上がるなど、左サイドでの攻防が多くなっていました。
    FW 40 小野 裕二 86'
    FW 9 フェルナンド トーレス 90+2' 34歳
競り合いでこぼれたボールを、ハーフウェーライン付近あたりからゴール狙うプレーにヒヤリとさせられました。が、全体としては活躍できず。
 一番目立ったのはなんと守備であり、献身的にやっていました。またポストプレーも盛んにやって繋ごうとしていたものの、うまく繋がらずかわいそうなくらいにチームとフィットしていませんでした。鹿島ファンとしてはありがたかったものの、なんか哀れです。
    FW 19 趙 東建 63'

    控えメンバー
    DF 24 安在 和樹 86'
    FW 11 豊田 陽平 90+2'
    FW 22 池田 圭 63'