2024年3月2日土曜日

イ・ガンイン、ドリブルだけでなくキックも良くチャンスを量産

■2018/06/19 日本にいないレベルのソン・フンミンいるが、タレント不足の韓国 
■2022/07/10 アジア人初!韓国のソン・フンミンがプレミアリーグ得点王に 
■2022/10/04 韓国で注目はキム・ミンジェ、ファン・インボム、チョン・ウヨンなど
■2022/11/26 ドリブルに見どころあったイ ガンイン、チームの攻撃のスイッチに
■2022/11/29 イ・ガンイン、ドリブルだけでなくキックも良くチャンスを量産
■2022/12/06 サイドでのプレーが良かったファン・ヒチャン、左も右もこなす
■2018/06/19 バルセロナ出身のイ・スンウはやはり良いもの持ってそう
■2018/06/24 PKでプランが崩れて、監督采配も工夫なく敗れた韓国
■2018/06/24 ソン・フンミンが意地の1ゴールも持ち味が出ない戦術に苦労
■2018/06/28 謎の監督采配もあったが韓国がドイツに大金星!
■2018/06/28 チョ・ヒョヌが大当たりでワールドカップ最高のGK候補に
■2020/02/17 韓国代表ならパク・チソン、イ・チョンス、イ・ヨンピョが好き



■2018/06/19 日本にいないレベルのソン・フンミンいるが、タレント不足の韓国

スウェーデン 1-0 韓国【スウェーデン】グランクビスト(後20[PK])

 スウェーデン・韓国ともに以前のチームは好きだったので観戦。ただし、両国ともに今のチームはいまいちなようです。
 ともに守備が基本ですが、強みは異なります。スウェーデンは明らかに堅守。しかし、イブラヒモビッチが引退した攻撃は物足りず。
 一方の韓国は ソン・フンミンという傑出したタレントがいて、彼を活かした速攻が武器であるものの、それだけ。守備から入るチームではあるものの、守備が固いチームではないようです。
 といった事前の話を聞いていましたが、実際そんな感じの試合に。見応えのある0-0もあるものの、攻撃に迫力がない0-0でした。唯一の得点もPKによるもの。ちょっと物足りなかったですね。
 ただ、数が少なかったものの、速攻の形としては韓国の方が見どころ。ソン・フンミンが出たときのカウンターで可能性を感じるのがいくつかありました。
 客観的に見てソン・フンミンレベルの活躍をした選手は日本におらず、 これは明らかに日本より韓国の方がレベルが高いです。ただ、タレントはむしろ以前より乏しい感じ。ほとんど欧州の選手がおらず、差がありそうですね。 
 かなり長い間どっちを応援するか決めずに見ていたものの、リードされてから韓国をやや応援しだすという、応援チームが負ける可能性が高いことに。特に選ばれているかどうか事前にチェックしていなかったイ・スンウが出てきて、韓国の方が好きだとはっきりと感じました。
 が、この展開だと堅守のスウェーデンを破るのは難しく敗退。感想書き終えたところでの私の応援チームは1勝3敗2分けと、だんだん疫病神っぽくなってきました。



■2022/07/10 アジア人初!韓国のソン・フンミンがプレミアリーグ得点王に

 2018年のワールドカップのときに<日本にいないレベルのソン・フンミンいるが、タレント不足の韓国>と書いていましたが、ソン・フンミンが日本にいないレベルの選手だというのは、2022年になってさらに顕著に。なんとアジア人初のプレミアリーグ得点王になってしまいました。

<サッカーのイングランドプレミアリーグ、トットナムのソン・フンミン選手は、22日に行われた最終節の試合で2つのゴールを決めて、今シーズンの得点数を「23」に伸ばし、リバプールのサラー選手とともに、得点王に輝きました。(中略)
 これについて、ソン選手が代表チームで活躍している韓国のメディアは相次いで速報し、「アジアの選手として初めての快挙」などと伝えていて、夕刊紙の「文化日報」は、1面と2面に3枚もの写真を掲載し、大きく取り上げています>
( ソン・フンミン プレミアリーグ得点王 “快挙” 韓国メディア 2022年5月23日 15時43分 NHKより)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220523/k10013639151000.html

 NHK記事では、<試合後にトットナムが公開した動画では、ソン選手があいさつをしたあと、チームメートが水をかけるなどして、たたえている様子が映っています>とも伝えていました。チームメイトとの関係が良好であることを伝える別記事も出ています。右派系のサンケイスポーツの記事ですね。

・ソン・フンミン、リーグ得点王にコンテ監督の言葉「得点する手助けを」(サンスポ 2022/07/05)
<プレミアリーグ最終節で後半に一時はサラーを逆転する2ゴールを挙げて得点王ランキング単独トップに立ったソンは、最終的に5-0で勝利したノリッジ戦のハーフタイムにアントニオ・コンテ監督がチームメイトに発したコメントをプレスカンファレンスの中で明かした>
「得点王になれて幸せだったけど、チームメイトも喜んでくれたからさらに幸せだった。監督は得点王のことを考えていなかったし、彼はただチャンピオンズリーグのことだけに集中していた。でも、彼はハーフタイムにソニーが得点し、得点王になることを助けるようチームに対して話していた。正直、僕はチャンスがなかったからナーバスになっていたけど、彼があの言葉を発してから、元気が出た」
「ルーカス・モウラとステフェン・ベルフワインが交代で入ったとき、彼らは僕が得点すために手伝うと言ってくれた。僕たちはチームメイトであると同時にライバル同士でもあるから、そのように言うことは決して簡単ではない。だから、僕は本当にうれしかった」
https://www.sanspo.com/article/20220705-3XZ6SMPGHFPTJPSPAXGOSBTD7I/

 また、「僕がワールドクラスの選手だなんて考えてもいない」「僕はもっと上に行く必要がある」という向上心を見せており、良い姿勢です。ただ、リーグにピークが合った選手は、ワールドカップ本番にピークが合わない…ということもあるので、ワールドカップでは意外に活躍できない可能性はあると思います。



■2022/10/04 韓国で注目はキム・ミンジェ、ファン・インボム、チョン・ウヨンなど

 ワールドカップの注目選手シリーズ、調べたい国は今回の韓国で最後だったのですが、この最後という段階になってFIFAが<2022 W杯で注目すべき韓国人選手5選>といったシリーズをやっていたことを知ります。これ見れば全部解決でしたわ…。

 FIFAでもやはりタレント不足は指摘しており、<2002年の日韓共催大会以来となるベスト16進出を果たした韓国代表。その大会後にパク・チソンやイ・ヨンピョといったレジェンドクラスが代表を退き、以来、チームは過渡期を過ごしてきた>と記述。このときの代表は私も大好きな選手が揃っていました。しかし、世代交代に失敗して低迷した…としています。
https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/korea-republic-five-players-to-watch-world-cup-qatar-2022-ja

 例外はやはりソン・フンミンで、もちろん注目選手の筆頭で出ていました。ただ、知りたいのは他の選手ですね。ソン・フンミン以外いないいないと書いていたら、日本人が所属していないビッグクラブでレギュラーになっているなど、意外に豪華でビビりました。

FW ファン・ウィジョ 年齢:30歳
 韓国では、ソン・フンミンではなく、ファン・ウィジョが得点源。ベント監督が就任するまでのファンは、2014年の代表デビュー以来、10試合でわずか1得点しか決めていなかった。だが現監督が就任した2018年8月以降、これまで37戦で15ゴールと一気にペースを上げて、チームのほかの誰よりも得点を重ねている。
 リーグアンでは、アジア人選手として、同胞の先輩で2008年から2011年にモナコに所属して25ゴールを決めたパク・チュヨンを抜いて、同リーグ史上最多得点者に。

CB キム・ミンジェ 年齢:25歳
 韓国が輩出したベストディフェンダーと言えば、これなで過去数十年間は、誰もがホン・ミョンボの名前を挙げてきた。しかし現在では、2017年にトップチームデビューした若きディフェンダー、キム・ミンジェこそがホンの後継者との呼び声が高い。なかには、今大会でワールドカップデビューするキムはすでにレジェンドを超えているという人もいるほどである。
 チェルシーではリーグトップを走るチームの守備の中核を担っている。

CH ファン・インボム 年齢: 26歳
 ファン・インボムは、ポリバレント性が非常に高いミッドフィールダーである。10番としてチャンスメイクをすることもあれば、8番のようにボックス・トゥ・ボックスとして攻守に奔走もする。はたまた、6番としてバックラインの前に立ち、敵の攻撃の芽をひたすら潰すこともできる。中盤からじっくりとビルドアップしたポゼッションサッカーを好むベント監督の戦術では、絶対に欠かせないピースである。

DH チョン・ウヨン 年齢:32歳
 ファン・インボムが「セントラル ミッドフィルダー」との紹介に対し、チョン・ウヨンは「守備的ミッドフィールダー」という書き方。しかし、自陣の深い位置から様々な方向へ精度の高いボールを送り込み、ビルドアップができるチームに欠かせない司令塔とのこと。
 守備的ミッドフィールダーではあるものの、身体の大きさや強さで中盤を支配するようなタイプでは決してない。



■2022/11/26 ドリブルに見どころあったイ ガンイン、チームの攻撃のスイッチに

ウルグアイ 0-0 韓国

 韓国はつなぐサッカーに変えたとのこと。そのためかややポゼッション持って軽く推し気味。でも、途中から押し返される。ともにあまりリスクはかけていない戦い。
 韓国繋ぐサッカーにしてきたと言うが、ロングボール目立つし可能性を感じるのもロングボール。結局、あんまり変わったのがわからなかった。選手交代もあるが、後半も両チーム固いプレーでリスクをかけてくるところはなかった。
 とはいえ、見ごたえないスコアレスドローではなく、見ごたえのあるスコアレスドロー。両チームともに守備の良さは感じた。
 ともに過去には好きだったチームということで見た試合。どちらも最近はイマイチ好きじゃなくてどっちを応援するか迷ったが、今回はバルベルデをを楽しみにしていたということもあり、ウルグアイを応援。ウルグアイは本来好きなのに、スアレスが悪辣で卑怯なファールするので最近応援していなかったが、そろそろ時効かな…という。スアレス個人は許さんけど!
 結局、引き分けたので、応援チームは4勝1敗4引き分け。今回格上ばかり応援しているので好調だけど、それでも取りこぼし多い感じはある。

韓国 4-2-3-1

GK 1    キム スンギュ
LCB 19    キム ヨングォン
    
CB 4    キム ミンジェ 26歳
 ロングボールで左サイドに。右に回転していて、サイドの選手から逃げるボールで珍しかったが、これで縦に行けて良かった。
 後半、ピンチのところ右足すべって、左足が変な曲がり方。こりゃダメだと思ったが、歩けていてプレー続行。そこまで目立ちまくったわけではないが、守備も結構良くていいDFだと思う。

LSB 3    キム ジンス

RSB 15    キム ムンファン
 守備でスピードある良いところ、しっかり対応。攻撃の方でも、マーク外れてフリーになって、中央フリーの選手にパスして1点ものの場面があった。

LCH 5    チョン ウヨン
 ミスパスのあと、いい守備で取り返す。攻撃のときは3バック的にDFラインまで入ってきて、両サイドバックをあげるやり方していた。メモこれだけだし、時間経って忘れてきたんだけど、確か韓国はどちらのCHもいい選手だと感じた記憶。

RCH 6    ファン インボム
 同じCHでも彼の方が攻撃的。左サイドに一気に良いロングボールを左足で入れていた。ボールタッチよく切り返し、サイドに散らす低いボールも良い。後半右アウトで出すパスにもセンスを感じる。全体に良さを感じた選手。

LSH 7    ソン フンミン
 最初ほとんど目立たなかったからCKからの速攻で怖さある。スペースあるとやはり怖い選手。切り替えしながらシュートまで行く場面も。

OH 10    イ ジェソン
(13    ソン ジュンホ)

RSH 17    ナ サンホ
 右出そうなところ、スピードで残してチャンスにしかける良いプレー。

(18    イ ガンイン)
 彼がドリブルで仕掛けたことで、チームにスイッチが入った感じでペースアップして、少しチャンスになりかける場面あった。ドリブルの感じがいいなぁという良い印象を持った選手。もうちょっと長くて見てみたい。

FW 16    ファン ウィジョ
 マーク完全に外して1点もののところをふかしてしまった。マーク外すところまでは良かったんだけど…。

(9    チョ ギュソン)
 浮き球簡単にトラップしてスムーズまでシュートまで行く良いプレー。



■2022/11/29 イ・ガンイン、ドリブルだけでなくキックも良くチャンスを量産

韓国 2-3 ガーナ

 韓国は繋ぐサッカーに変わったというが、初戦に続き今日もやはりカウンターの方が良い。セットプレーも変化つけたプレー織り交ぜながら、可能性感じさせる。このいい時間帯に決められなかったら逆に苦しいなと思ったらセットプレーから失点。ガーナはこれで乗ってきて、攻守に動きがスピードアップ。さらに1点。シュート2本で2ゴール。
 後半、韓国が選手交代システム変更からサイド攻撃ができてきてあっという間に追いつく。が、また良いときに失点。
 リードしたガーナは、終盤DF5枚で守り。それはいいが、DFライン低すぎるし、押し上げも遅く押し込まれまくる。それでも耐えて逃げ切った。
 韓国応援していて、応援チームは4勝5敗7引き分けで、今大会初めて負け越し。

4-2-3-1

GK 1    キム スンギュ
CB 19    キム ヨングォン

CB 4    キム ミンジェ
 ずっと別メニューだったそうだが試合出てきた。右CK、ニアの早い低いボールに入っていき、ヘディングですらしてチャンス。守備では危ないところ出てくる。怪我を感じさせない良いプレー。
 ガーナがプレス甘いので持ち上がっていきそこからチャンスなりかけ。今日は攻撃も多く、攻め上がったところ2人来てとられてちょっと危なくなりかけるプレー。それから、斜めに大きい正確なサイドチェンジ。プレッシャーかけられても簡単に繋ぐプレー。これはその後もかり、プレッシャーあっても本当落ち着いて失わない。オフサイドだったが、1対1でも良い対応。…と書いていたが、その後、中で開けてしまいその流れから失点。
 DF的には最後のワンプレーだけで低い評価になりそう。ただ、良いプレーも多く、基本的には良い選手だと感じた。

(20    クォン ギョンウォン)

LSB 3    キム ジンス
 セットプレーの守備からカウンター、逆サイドである右サイドに上がっていって中にパスしてチャンス。守備でも遅れたが、長く走って戻って良い対応もある。ところが、マーク外してしまい失点に。
 後半サイドから良いクロス。攻撃の後カウンターで長く走って戻って良い対応。左サイド、ゴールラインぎりぎりのところからのクロスでアシスト。その後、相手のシュート空振りだったこともあるが、マーク外してしまい失点。得点にも失点にも絡みまくりで諸刃の剣のよう。
 うまくミートしなかったがこぼれ球をヘディング、逆サイド角に行っていたDFが良いカバー。左まで抜けてきてボール、落ち着いて止めてからシュート打ったが浮いた。外ではなく中に入ってきてヘディング、枠に飛ばなかったがチャンスになっている。
 攻撃的で良いプレーが多数ある一方で守備では脆さ。上がる分、サイドを使われてしまうし、諸刃の剣的なところはある。

RSB 15    キム ムンファン
    
CH 5    チョン ウヨン
 今日は全く同じ名前の選手いてややこしい。左から逆サイド狙ったボールは良い狙いだったがキックミス。

(16    ファン ウィジョ)

CH 6    ファン インボム
 FK変化つけてきたところ中央から左のフリーの選手にふわり、チャンスになりかけ。やはりいいキックするな…という選手。ちょっと長かったが、ウラへのボール一発という惜しいプレー。サイドで寄せ甘いなと思ったところ、クロス入れられて失点にも絡む。

LSH 7    ソン フンミン
 右CKニアへ早い低いボール、チャンスになった。後半アディショナルタイム、3人相手にとられずに繋いでチャンスに。決定的な仕事はできず低評価となりそうだが、今日は中はいらず外でプレーしており、やはりこの方が怖さあると思う選手。よく韓国では中のプレーもさせるがサイドのままの方が良いと思う。

OH 25    チョン ウヨン
(RSH 17    ナ サンホ)
RSH 22    クォン チャンフン

(Lインサイドハーフ? 18    イ ガンイン 21歳)
 中央の2枚の1枚で左かな。入ったばかりの時間帯左サイドで2人で取り返しての左足のクロス、DFウラに素晴らしいクロスでアシスト。ちょっと遠かったが左足で直接FKを狙う。GKがファインセーブしたが、右隅スピードある良いキックだった。直後もニアに良いCK。
 パスミスからカウンター食らって危ない場面はあった。ただ、良いプレーは多く、逆サイドへ良いサイドチェンジ。アディショナルタイム、ひきつけてからのセンス良いスルーパスでチャンス。左サイドからタイミング合っている良いクロスも。
 前回ちょっと見た感じ良さそうだと思った選手。今日はそれ以上に良いプレーを量産。前回見たときはドリブルに良さを感じたのだが、今日はキックの良さを感じた。スタメンでも良さそうなレベル。

FW 9    チョ ギュソン
 ポストプレー粘ってから出してチャンスになりかけ。後半戻りながらの難しいヘディング、コースなくて読まれたが良いヘディング。DFウラにうまく走っていってヘディングで1点返す。左サイドからのボール、少し走り込んで高いヘディングで見事な同点ゴール。アディショナルタイム、左のエリア内で角度あまりなかったが、ニアの上に素晴らしいシュート、GKが対応。長いボール出そうなところをうまくトラップして残して、チャンスになりかけ。



■2022/12/06 サイドでのプレーが良かったファン・ヒチャン、左も右もこなす

ブラジル 4-1 韓国

 早々にブラジルが得点しさらに1点決めて、楽な試合に。とはいえ、韓国も極端にリスクかけているわけではなく、DFもいて足が止まっているわけではなく反応しているのだが、それをかいくぐってゴール重ねてくる。
 後半最初、韓国ロングボールでチャンス。繋ぐサッカーに変えたというのが、しつこく書いているように、やはり韓国はロングボールの方が可能性感じる。とはいえ、先制されるとロングボールが活きるシーンはなかなか出てこないので難しい。
 ブラジルはグループリーグでも失点少なく、前からのプレッシャーが良い。切り換え早い。韓国はプレスで取られまくっていた。
 最近の韓国それほど好きではないが、以前好きだった流れで韓国を応援。これで応援チームは6勝9敗8引き分け。ここは負けて当然でショックはないが、今大会も疫病神っぽさはある。

4-4-2

GK 1    キム スンギュ
 PK、最初右にいてぴょうんぴょうんジャンプ。ジャンプしながらだんだんと中央に動いて…という駆け引きしていたが、落ち着いて決められた。跳ねすぎて余計きちんと飛べなかったかもしれない。
 一方、足先でよく触るセーブはあった。後半も良い反応あり。その後、また悪いプレーも。プレスかかっていたが、パスひっかかってヒヤリ。CKで先に触られるプレーもあった。

CB 19    キム ヨングォン
 後半終盤、左裏にDFラインに良いボール入れたのは彼かも。

CB 4    キム ミンジェ
 ビハインドでもそれほど上がっていなかったが、後半上がってきて、ふわっと裏への1点もののボール入れる。

LSB 3    キム ジンス
(14    ホン チョル)
RSB 15    キム ムンファン

CH 6    ファン インボム
 いいところなしだったが、右にサイドチェンジの正確なボールは入れていた。

(8    ペク スンホ 25歳)
 FKのこぼれからのワントラップ、左足の強烈ミドルシュートでゴール。その前でオフサイドあった気がするがゴール認められる。
 現在は国内組だが、FCバルセロナの下部組織 「ラ・マシア」出身でヨーロッパでもプレーしていたことがあるそうだ。

CH 5    チョン ウヨン
 エリア内クリアしようとしたところ、後ろから先に蹴られて、キックが当たり、倒れ込んでうまくPKとられる。相手がうまかった。

(13    ソン ジュンホ)

LSH 11    ファン ヒチャン 26歳   
 左に開いて受けてから中に入っていきそこからパス。この跳ね返りをミドルシュート。意外性があり、コースも良かったが、GKがよく反応した。左から抜いてゴールライン際横に入ってくる良いプレー。
 後半は右サイド。こぼれ球をエリア内でシュート、入ったと思う良いキックだったがGKが反応。今日のスタメンでは一番良かった感じ。

RSH 10    イ ジェソン

(18    イ ガンイン)
 入ってすぐ右から左足で柔らかいいいボールのFK、いいなと思ったらこのこぼれからのミドルシュートでゴール。その後もキレ感じさせるドリブルは今日もあった。左足アウトサイドで出すおもしろいパスも通していた。
 いい選手だと思うのだけど、いつも途中から。スーパーサブ的な感じなのかな?と思ったが、点差が開いた展開で追いかけたいと同時に、若い選手に経験を積ませたい展開でも使ってくるのが遅かった。ちょっとよくわからない。

FW 7    ソン フンミン
 後半最初裏へのロングボール一発でチャンス。決めきれず。今日は2トップで使われたが、しつこく書いているように、彼はサイドで怖い選手。そのせいか目立たなかった印象。

FW 9    チョ ギュソン
 守備にまで戻ったのは偉かったが、簡単にファールしてしまいFK。目立たなかったが、後半、交代間際にふわっとした後ろからのボール、難しいが素晴らしいボレーシュート、GKに阻まれる。

(16    ファン ウィジョ)



■2018/06/19 バルセロナ出身のイ・スンウはやはり良いもの持ってそう

スウェーデン 1-0 韓国【スウェーデン】グランクビスト(後20[PK])
GK
23 チョ・ヒョヌ 6.5
 26歳であり極端に若い選手ではないものの、予想外の抜擢。そして、これが当りですね。スーパーセーブというほどのものはなく、PKも止められませんでしたが、十分すぎるほど良かったです。
 1点もののペナルティエリア内のシュートを足に当てたプレー。コースが厳しかったわけではないんですが、タイミング的に入ったと思いました。
 それ以外にも相手が長身のチームなので守備陣が辛いハイボール 関係で、判断の良さを感じます。裏へのボール、ロングスロー、クロスなどでしっかりキャッチしたり、ぎりぎり触ってコースを変えてくれるプレーがありました。
DF
2 イ・ヨン 6
6 パク・チュホ 5.5(28分OUT)
19 キム・ヨングォン 6
20 チャン・ヒョンス 6
MF
13 ク・ジャチョル 6(73分OUT)
16 キ・ソンヨン 6
17 イ・ジェソン 6
FW
7 ソン・フンミン 6
  25歳。あのトッテナム・ホットスパーでゴールを決めまくり。今の日本にはこれだけ客観的に見てわかる活躍をした選手はいません。すごいですね。
 スピードが武器と聞いていた通り、やはり早いです。左WGからポジションを変えて右に回っている時間帯、カウンターでDFと体を入れ替えてうまく得意のスピードを見せようというプレー。
  その後もう一度右でカウンター。折り返しのボールが引っかかったものの、可能性を感じさせるプレー。1人でも迫力あります。
 ただ、目立たない時間帯も多く。特にリードされてスペースなくなるときついですね。そこを打開していくタイプではありません。監督の指示なのか、中央になってしまい、良さが全く出なくなりました。
 ロスタイムになってCKの後、ドリブルで中に入っていき低いボール。これは良かったです。こういう風にある程度スペースがあればかなり怖い選手なんですけど…。
9 キム・シンウク 5(66分OUT)
11 ファン・ヒチャン 5.5
 22歳。右のWGですけど、ソン・フンミンと入れ替わる場面も。同じくスピードがあるタイプのようです。
 ロングボールから当てて落とされたボールを、体を入れ替えて頑張って残して 中に低いボール入れていたのは良いプレー。
交代選手
DF12 キム・ミヌ 5(28分IN)
 28歳。パク・チュホのアクシデントで同じ左サイドバックに。もともとスタメン予想では彼の方だと効いていました。
 ニアに短いクロス、難しいと思うのですけど、ダイレクトでピタリ。一方で良くないクロスもあります。さらにボールに入らないスライディングで痛恨のPKを献上。 敗戦につながってしまいました。
MF15 チョン・ウヨン 5.5(66分IN)
MF10 イ・スンウ 6(73分IN)
 20歳。事前にチェックしていなかったのですけど、選ばれているなら見たいと思っていたバルセロナの下部組織にいた選手。彼を見てこれからも韓国の試合を見ようと思いました。
 持ち方に雰囲気ありますね。ボールタッチが良いです。好きになれそうなタイプ。やはりスピードがあります。ただし、キックの精度はそれほど高くないのかなというところ。
 また、ビハインドでの登場ということもあり、スペースがありませんでした。サイドの方が生きそうなタイプなのですけど、ソン・フンミンと同じで中央にいて持ち味が生きない感じに。若さゆえなのか、監督の方針なのか。もったいない感じで、良いところは見られませんでした。
(メンバーと採点は、【スウェーデン1-0韓国|W杯選手採点&寸評】PKを沈めたスウェーデンのDFリーダーがMOMに。韓国はVARにプランを崩される | サッカーダイジェストWebより)



■2018/06/24 PKでプランが崩れて、監督采配も工夫なく敗れた韓国

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF第2節 韓国 1-2 メキシコ

 初戦負けている韓国が、初戦勝っているメキシコに対して攻める必要がありました。しかし、キープ力や地力で勝るメキシコが押す展開。解説の中田浩二さんは劣勢といった評価でしたけど、韓国はカウンターサッカーなのでむしろ良いでしょう。スペースがあった方が生きる選手ばかりで、逆に引かれてしまった方が辛いです。
 ところが、不用意なPKで前半のうちに失点。こうなるとメキシコは試合巧者ですので、ほぼ敗退が決定。得点したあともある程度前に出てきてくれたので前半はまだチャンスがありましたが、後半は逃げ切り体制でスペースがなくなり終了。1点返せたのはかなりラッキーなくらいでした。
 初戦同様に気になるのが、前述の通り、スペースがあって生きる選手を中で使う監督の采配。引かれた中でもサイドから崩した方が良いと思うんですけどね。強引で工夫がないように見えます。
 検索すると、韓国は47歳と若いシン・テヨン監督。昨年7月コーチから昇格していますが、国内クラブでの実績はある人ではあり、経験がないわけではありません。ただ、どうかなぁ?というやり方ですね。
 前半に相手のパスが通るというところで、2トップと見られていた選手を下げて、守備的な中盤の出処を塞いだのは良い判断だったんですけど…。


■2018/06/24 ソン・フンミンが意地の1ゴールも持ち味が出ない戦術に苦労

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF第2節 韓国 1-2 メキシコ
【韓国】ソン・フンミン(後48)【メキシコ】ベラ(前26[PK])エルナンデス(後21)
GK
23 チョ・ヒョヌ 6
 26歳ですけど、PKの場面は時間をかけてプレッシャーをかける頭脳的なプレー。結局決められたものの良い判断でした。
 いいフィードや、DFがコースを切っていたとはいえ、右隅のシュートに好反応を見せていました。
 もう一つの失点はちょっと距離詰めたタイミングで打たれてしまったもの。防げる可能性もあった一方で、やはり難しいとも考えられて、 評価に迷いました。ただ、サッカーダイジェストは6点評価であり、やむなしという評価のようです。
DF
2 イ・ヨン 6
  31歳。RSB。前半は途中まで苦労しつつも粘り強くやっていました。ただ、ロサーノの左側にヤマ張ってしまい、離してシュートまで行かれていました。後半も足に行ってしまい、イエローカードをもらうなど苦労しています。
12 キム・ミヌ 5.5(84分OUT)
 28歳。LSB。サイドの守備は苦労しつつも粘り強くやっていました。 悪くなかったと思うものの、攻撃参加では目立てず。
19 キム・ヨングォン 5.5
20 チャン・ヒョンス 5
  CB。26歳。韓国って20番が良い攻撃の選手つけるイメージでしたが、今回はCBですね。エリア内そこまででないプレーでスライディングに行った上に、手を上げていたところにボールが当たりPK。意図したものではないものの、防いでおりPKが妥当でしょう。スライディング自体がまずかった感じ。これでほぼ韓国の敗戦が決まりました。
MF
8 チュ・セジョン 5.5(64分OUT)
11 ファン・ヒチャン 6
16 キ・ソンヨン 6
17 イ・ジェソン 6
18 ムン・ソンミン 5.5(77分OUT)
FW
7 ソン・フンミン 6.5
 25歳。スタートは2トップと見られていましたが、中盤でパス通されていたためか、1人下げて中盤を厚くして彼だけ残る形に。中央では生きないと思いますし、実際、生きない時間が長かったです。ポストプレーに苦労していた感じです。
 ただ、前半はスペースがあったのでまだ可能性を感じました。トラップ大きくなってクロスを上げられなかったものの、裏へのボールでDFを置き去りにする、すごいと思うスピードを見せるプレーが一つ。やはりこういうときに一番輝く選手でしょう。
 前半にもうまいシュートフェイクからシュートまで行く場面がありましたが、終盤に1点返しました。シュートはふかす場面も目立っていた日だったものの、右サイドで左足で左へというゴール。監督はこういうのを期待しているのかもしれませんけど、力技であり、スペースがなるべくあるところでプレーさせたいですね。
 あと、運動量は結構あったので、最後はだいぶ疲れた様子。ちょっと彼に頼りすぎなところもあるのかもしれません。
交代選手
MF10 イ・スンウ 5.5(64分IN)
 20歳。やはり持ち方は好きなんですけど、今日も輝けず。また、私は中央ではなくサイドで使った方が生きるプレーヤーだと思っています。早めに出したのは正解だと思いますけど、ポジションがなぁ…。
 気持ちが空回りしている感じで、連続して足に行くプレーでイエローカード。パスやドリブルも引っかかっていました。ただ、途中交代ということもあり、よく走って守備も危なかっしいながらも頑張ってはいました。
MF15 チョン・ウヨン -(77分IN)
DF14 ホン・チョル ‐(84分IN)
(【韓国1-2メキシコ|採点&寸評】地力の差を見せつけたメキシコ。MOMはエースの大役を果たしたエルナンデス! | サッカーダイジェストWebより)



■2018/06/28 謎の監督采配もあったが韓国がドイツに大金星!

  ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF最終節 韓国 2-0 ドイツ
【韓国】キム・ヨングォン(後48)ソン・フンミン(後51)

 勝つ必要がある韓国ですけど、ドイツの方が攻撃できるチームなのでドイツが持つ予想通りの展開。守備さえ耐えれば、韓国はカウンターを狙いやすくなる のでチャンスはあるだろうと思いました。が、カウンターは出ず、FKやつないでいくプレーで韓国がチャンスを作れるという意外な展開に。
 後半になって、韓国のカウンターが出るようになりました。ドイツはもう1つの試合展開により、絶対勝たないとダメという状況になり、2人選手交代してリスクをかけて攻めるように。これで中盤が空いてますます韓国のカウンターが出やすく。どちらにもチャンスがあるという打ち合いの展開になりました。
 しかし、互いにチャンスを決められず。特にドイツはゴールしておかしくない場面が多数ありました。韓国はチャンスになりそうでならないというのが多く、ひたすら耐え忍ぶ感じ。90分間ではどちらにもゴールが生まれませんでした。
 ところが、CKでのミスで先に韓国が得点。さらにリスクをかけたところでまたミスして、ロスタイムにもう1点。ブラジルの試合で同じ2-0があってびっくりしたのですけど、ロスタイムだけの2ゴールであり、結果だけ見ると完敗のような試合になりました。
 韓国は勝ったのですけど、シン・テヨン監督の采配はまたよくわからないもの。今までの2試合スペースがなく生きないところでイ・スンウを使い、スペースが多い今日は使わず。また、交代して入れた攻撃選手を変えてサイドバックに攻撃させるという謎の交代も。アクシデントだとしてもサイドバックを入れるというのはよくわかりませんでした。
 正直今大会の韓国は好きじゃなかったんですけど、好きなメキシコは後で見れるからと思って、イ・スンウを見たいと思ったこちらを見ました。こっち見て良かったですわ。メキシコはスウェーデンに3-0で負けて見たら辛かったですし、何よりこの試合は燃えました。最後涙出ましたわ。これで応援チーム戦績は、11勝12敗6分け。結構辛い試合もあったものの、メキシコと韓国のドイツ戦勝利は震えました。



■2018/06/28 チョ・ヒョヌが大当たりでワールドカップ最高のGK候補に
 GK
23 チョ・ヒョヌ 8.5
 26歳。今までの2試合も良かったですが、今日はすごすぎて震えました。放送ではすぐ当たっているとか、ナイスセーブとか言うんだけど、大げさじゃなく大当たり。今大会のベストGKに推したいほどマジですごかったです。
 前半はCKで相手選手が前向いたところですかさず詰めて対応する場面。これは好プレーといったものでしたが、後半フリーで打たれたヘディングに反応したのはマジでスーパーセーブ。
 オフサイドだったプレーですけど、エリア内右サイドの選手にぐっと詰めてオンサイドでもCKにというプレーも良かったです。
 また、左サイドでもクロスを上げられるというところを出てきて上げさせず、ゴールキックにしてしまいます。そして、アディショナルタイムにもすごいセーブを見せて無失点で終わらせました。
DF
2 イ・ヨン 6.5
  31歳。RSB。右サイドからDFをのちょっと後ろ、触れば1点という良いボールを入れていて、おっ!と思いました。ただ、これまでの2試合目につかなかったように、安定はしませんね。後半は右で良い形でもらえたのにパスがひっかかるところがありました。
5 ユン・ヨンソン 7.5
19 キム・ヨングォン 8
 28歳。CB。CKのこぼれ球をアディショナルタイムにゴールで先制もオフサイド判定。VTR見るとオフサイドでないように見えたが、そもそもパスを出したのはドイツの選手だったのでオフサイドにはルール上ならず。VARで認められてゴール。
14 ホン・チョル 7
MF
15 チョン・ウヨン 7
 28歳。CM。ヴィッセル神戸ではCBで使われているということで、こちらも守備を意識していたのかもしれません。ただ、本職は中盤のようです。CBできる選手だと思わずに見ていましたし、そんな感じです。
 低い位置で挟まれ奪われてピンチというところがあり、どうかと思いました。ただ、それ以外はむしろ良いプレー、うまいプレーが目立ちました。自信があるがゆえにやらかしたのかもしれません。
 良いプレーとしては、まずFK。ブレ球のキックなのに、ノイアーが取ろうとしてこぼして惜しいチャンスに。また、味方がプレッシャーかけられているところをもらえる位置にうまく動いてあげて受けると、右サイドのフリーの選手に出していて続けて良いプレーでした。
 さっきのプレーとは違い、高めの位置で挟まれたところ取られずにキープして、人を探してパス。このパスはミスったものの、キープできる自信があるのでさっきはミスったのかなと思いました。
  後半は高い位置でカットして、シュートまで持っていくプレーがありました。
20 チャン・ヒョンス 7.5
 26歳。CBで出ていましたが、今日はCM。守備対策だと思われます。前の試合、不用意なPKを献上していた選手でもあります。
 前半はトラップミスでピンチの場面。後半もカウンターのビッグチャンスだったものの、まごまごしているうちに取られていて攻撃できる選手じゃないなと思って見ていました。その後も左サイドで右に出せればというところ引っかかり、その次の右からのボールも引っかかり。
  守備を考えての起用では意味があったものの、その分攻撃の力は落ちてしまった感じ。どっちかというと正解の起用でしょうけどね。
17 イ ジェソン 6.5
 25歳。RSH。スピードを持って走れる良いところにパスを出してカウンターの起点となるプレー。一方で、低いところで危ないミスパスもありました。
18 ムン・ソンミン 5.5(69分OUT)
 26歳。チャンスでシュートを打たなかったり、迷ったりするプレーが目立ちました。もっと早く交代したかった選手ですね。エースのソン・フンミンを気にしすぎているところもあったのかも。韓国はソン・フンミン頼りのチームだったのが、今回イマイチでしたね。
FW
13 ク・ジャチョル 5.5(56分OUT)
7 ソン・フンミン 7.5
 25歳。他の試合もそうですけど、守備のときは彼一人が残る形に。引っかかるプレー、強引すぎるプレー、シュートがしっかり打てないプレーが多く、良かったか?というとそうでもありません。ただ、2点とも絡みましたし、ドイツ守備陣も嫌がっている感じはありました。
 前半はこぼれ球をシュートしたものの、コースに飛ばないというプレー。後半もシュートがことごとく精度が悪いです。さらにシミュレーション取られてイエローなどで気持ちが空回り。ネイマールにも書いていますけど、強く気持ちを持ったからといって良いプレーができるというのは非科学的。力みすぎです。
 ただ、ロスタイムCKでニアへ低いボールを入れたのは意外性があってよかったです。これで相手のミスを誘い、決勝点となりました。
 さらに誰もいない相手エリアで、無人のゴールに流し込んでとどめを刺すゴール。これは押し込むだけだったものの、スピードがあるので相手DFも諦め加減でした。持ち味が生きたゴールではあります。
交代選手
FW11 ファン・ヒチャン 5(56分IN/79分OUT)
MF8 チュ・セジョン 6.5(69分IN)
 27歳。ここでイ・スンウを入れたら最高だろうというところで彼が出てきたものの、当たりではありました。2人で囲んで韓国陣内の左サイドでボールを持とうとしたGKノイアーからボールを奪うと、シュートも狙っている感じのロングボールを蹴り込んでアシストしました。
MF22 コ・ヨハン ―(79分IN)
(【韓国 2-0 ドイツ|W杯選手採点&寸評】大番狂わせを演じた韓国は軒並み高評価! MOMは神懸かっていた守護神に!! | サッカーダイジェストWebより)


■2020/02/17 韓国代表ならパク・チソン、イ・チョンス、イ・ヨンピョが好き

 2006年ドイツワールドカップのメモ。たぶんスイスVS韓国の試合です。たぶんもともと好きだったのだと思われる3選手だけ別枠でメモ。あとは、メンバー一覧メモの横に小さく書いています。どちらも短いメモでした。
FW 李天秀(イ・チョンス )
 小柄な攻撃の選手で、私がいかにも…という好きなタイプ。この試合でも良い印象だったようで、「どんどんチャンスあれば鋭い足のふりでシュートを狙っていた」とのこと。
MF 朴智星(パク・チソン )
 やはり大きくない選手で好きなタイプでしたが、彼の場合、運動量やユーティリティ性、スピードなど好きなところだらけで何を強調して良いか困りますね。京都入りが決まったときは嬉しかったです。この大会ではすでにマンチェスターユナイテッド所属。プレミアリーグで初めて大成功したアジア人選手となっていました。メモは「体の使い方、ボールキープ、ボールの奪い方どれもすごくうまくなっている」というものでした。
LSB イ・ヨンピョ
 一瞬あれ?と思いましたが、サイドバックの選手ですね。もともとサイドバック好きで、良いクロスを上げる印象があり、韓国のサイドバックでは激推しでした。ただ、このときのメモは「ちょっとミスあり」とのこと。LSBが主戦場ですが、3戦目はRSBとのメモも。このメモからすると、何試合か見たのかもしれません。
MF イ・ホ
 若い選手好きで、21歳ということでメモ。ただ、ちょっと軽率なところあるとのメモ。MFじゃなくてDFな記憶ありましたのでWikipediaを見ました。両方できるようです。ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクに引き抜かれたり、日本でも大宮に来たりしていましたが、どちらも特筆すべき活躍はなかったようです。
FW パク・チュヨン
 やはり20歳と若い選手のためかメモ。ただ、こちらも「ひどく冴えない」というネガティブなものでした。 彼はほとんど試合に出られなかったものの、アーセナル入りしているので、かなり出世。代表は68試合出場でした。
FW ソル・ギヒョン
 絶対名前聞いたことがある。かなり活躍した選手ですよね。 オランダにいなかったっけ?と思ったらベルギーの勘違いでした。その後はプレミアリーグでもプレー。代表は82試合とやはり多いです。鋭いプレーを見せていた記憶があり、良い印象あったのですけど、見ていた3戦目では途中出場でイマイチだったとのメモでした。


■2016/1/27  韓国選手らしい大型で体の強いセンターバック、李正秀(イ・ジョンス)

 ちょっとよく覚えていないですが、鹿島で初めて見たんだっけな? 韓国は大型の良いセンターバックが多いですが、彼も韓国らしいと感じた選手です。

-----引用 ここから-----
李 正秀(イ・ジョンス、Lee Jung-Soo、이정수、1980年1月8日 - )は、韓国出身の同国代表サッカー選手。ポジションはDF(センターバック)。

国籍     大韓民国
生年月日     1980年1月8日(36歳)
出身地     慶尚南道金海市
身長     188cm
体重     76kg
-----引用 ここまで-----

 Wikipediaはあまりプレーぶりに関する記述が無いですね。韓国選手はあまり知らないということもありますが、私は韓国ベスト11ってほど気に入りました。
 メモしていたのは、2010年03月27日(土)の試合。鹿島3-1山形でした。右からのCK。野沢なので逃げるボール。遠かったものの、強引にヘディングしてゴール。先制。これが鹿島での初ゴールだったみたいです。長身ですし、ヘディングも武器なんでしょうね。
 キックはあまり記憶に残っていませんが、この日はロングボール一発で一気に前へ。マルキーニョスが落としたところから2点目につながっていきました。
 大型で体が強いイメージがあるものの、スピードに難がある印象はありません。この日もスピードでサイドまで行って、スローインになりそうだったボールを生かして繋ぐところが見られました。このようにプレーぶりも真面目で良い印象でしたね。