2024年4月2日火曜日

ドイツの試合で大量のバナナの皮投げ込み…持ち込み禁止令が出る

■2021/04/29 ドイツの試合で大量のバナナの皮投げ込み…持ち込み禁止令が出る
■2014/9/6 ドイツのW杯優勝は運の良さが半分以上という研究があった!
■2019/12/02 ドイツはやっぱり弱かった?ネーションズリーグでも降格
■2018/06/19 王者ドイツに死角なし…のはずがいきなり敗戦、グループリーグ敗退危機に
■2018/06/19 23歳にしてドイツ代表の中心、RSBのキミッヒ
■2018/06/28 3大会連続で前回覇者がグループリーグ敗退、ドイツはまさかの最下位
■2018/06/28  ドイツは自信過剰だったのか…GKノイアーのプレーが象徴的
■2019/12/02 ブラジルW杯決勝ゴールのゲッツェがこんなことになるとは…


■2021/04/29 ドイツの試合で大量のバナナの皮投げ込み…持ち込み禁止令が出る

 古いメモを整理。記事で「30日」とあったのは、2002年3月30日の話のことじゃないかと思いますが、ハンブルガーSVが来場のサポーターに対し、30日にホームで行われるバイエルン戦でのバナナ持ち込みを禁じると発表していたとのこと。異例の「バナナ持ち込み禁止令」です。これは前年の同カードで、試合前に大量のバナナの皮がスタンドから投げ込まれたたためでした。
 人種差別を連想する行為ですが、この場合は応援だった模様。バナナが投げ込まれたのは、「ゴリラ」の異名をとるバイエルンGKカーンを狙ってのもので、なおかつバイエルンサポーターが率先してやったとのこと。これを伝えた日刊スポーツの記事は<ブンデスリーガで“カーンまも令”>というタイトルでしたが、意図としてはむしろカーンへの応援のようでした。ドイツ代表の主将に対する「儀式」はドイツ人の間で流行になりつつあるとのことで、他の試合でも例があったのでしょうか。
 ただ、芝にぬめりを残さないよう慎重に回収する必要が生じたため、キックオフが大幅に遅れる事態を招いていたので、良いものではありませんでした。なので、禁止令となったわけです。主催側は今回、スタンドの監視カメラや警備員を増やすなどバナナ投げ込み防止の一大プロジェクトを組み、犯人には今後のスタジアム出入り禁止を命じるとされていました。


■2014/9/6 ドイツのW杯優勝は運の良さが半分以上という研究があった!

 しくみがよくわからないのですけど、"メリーランド大学のゲリー・スキナー研究員らは、1938年から2006年までのW杯のデータを使って、試合の勝敗が実際に実力の差を反映しているのか、それとも単なるツキなのかを検証した"そうです。
 スキナー研究員らの分析結果によって、わかったのは以下のようなもの。ただ、よくわからない文章ですね。

-----引用 ここから-----
点数差が3点以下の試合はツキによる勝利であることが多く、分析の対象とした64試合のうちわずか5試合しか、実力の差が勝敗を決めたと信頼度水準90%以上で統計的に有意に結論づけることができないことを示した。勝敗が実力で決まるのとツキで決まるのでは確率は五分五分であることを示している。また最も実力があるチームがW杯を優勝する確率は、3分の1以下であると推定している。

W杯優勝は、単なる運不運?:日経ビジネスオンライン    田中 知美 2014年7月1日(火)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140627/267631/
-----引用 ここまで-----

 一方、"元サッカー選手でありながら経済学者としてのキャリアを選んだコーネル大学のクリス・アンダーソン准教授と、ダートマス大学のデビッド・サリー客員准教授"はホスト国の有利さについて研究していました。
 "アンダーソン准教授らによると、FIFAのランキングよりもELOレーティングの方が試合の勝敗をより正確に予測できる"そうです。"ELOレーティングとは、FIFAのランキング同様、各国のサッカーチームの実力を示す数値"です。
 また、"アンダーソン准教授らは、ホスト国が優位な理由の1つは、審判の態度にあるのではないかと"していました。リーグ戦でホーム有利になるという研究なら既に出ているためです。

-----引用 ここから-----
ボン大学のトーマス・ドーメン教授は、ドイツのプロサッカーリーグの試合のデータを分析し、審判は、試合を主催する側のチーム(ホームチーム)が負けている時、アディショナルタイム(ロスタイム)を長くする傾向があること、そしてそのような行動は、観客からのプレッシャーと、審判と観客との距離に影響されていることを示した。(略)
さらにドーメン教授は論文の中で、ペナルティキックやゴールについての審判員の判断も、ホームチーム側に有利な方向にバイアスがかかる場合が多いことを指摘している。
-----引用 ここまで-----

 アンダーソン准教授らは"W杯の試合の勝敗には3つの決定要因がある"としていました。上記で出たホスト国か否かと、ELOレーティングというのが、それぞれ決定要因の一つです。そして、"第3の要因は、文化的な距離"というものでした。
 ブラジル人と同じ言葉を話すポルトガルは有利…といったものです。ポルトガルはグループリーグで敗退しましたけどね。一方、ブラジルともっとも文化的に距離があるとされたイングランドの場合は、「56年ぶりに一次リーグで敗退」という劇的な形で当てています。
 こういう研究はおもしろい…とは思うのですけど、今回は何だかすっきりしない感じのものが多かったです。事前にグループリーグ突破や優勝などを予測しておいて当ててくれると、説得力あるんですが…。




■2019/12/02 ドイツはやっぱり弱かった?ネーションズリーグでも降格

 古い話になっちゃいますが、新たに始まったUEFAネーションズリーグの2018-2019 で、ドイツが2敗2分けと1勝もできないまま、Aリーグ降格となりました。同組は、フランスがいたわけですけど、もう1つはワールドカップ出場を逃したオランダでした。(ちなみにオランダが得失点差で同組1位となっています)
 ただし、 次回大会において各リーグのチーム数が変更されることとなり、ドイツはラッキーな形で降格を免れています。とはいえ、これは別にドイツの強さとは関係ありませんからね。不名誉なことには変わりありません。
 

■2018/06/19 王者ドイツに死角なし…のはずがいきなり敗戦、グループリーグ敗退危機に

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF第1節 ドイツ 0-1 メキシコ

 サッカーのドイツってなぜか好きじゃないんですよね。選手も好きな選手が全然出てきません。ただ、ドイツは2軍でもめちゃくちゃ強かったそうで、悔しいけど強すぎるようです。
 とはいえ、メキシコは良いチームでなおかつ好きなチームということもあって、勝利を期待していました。そして、期待通りの勝利。今のところ今大会一番嬉しい試合。ゴールではぴょんぴょんジャンプして、試合後はガッツポーズで喜びました。
 ドイツはもともと個の力というよりかは、連動的な良さがあるチーム。タレントで言うと、そこまでものすごいわけではないでしょう。そういったチームとしての良さでメキシコが上でした。
 また、慢心もあったかもしれませんね。必死さでメキシコに大きく負けました。優勝した後でスタートから負けというのはスペインパターンですね。ただ、他の同組はスウェーデンと韓国。ともに物足りなかったので、グループリーグは突破できそう。すると、尻上がりに調子を上げて…と行ける可能性もありそうです。

■2018/06/19 23歳にしてドイツ代表の中心、RSBのキミッヒ

ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF第1節 ドイツ 0-1 メキシコ
【メキシコ】ロサーノ(前35)
1 マヌエル・ノイアー 6
 32歳。持ち味の広い守備範囲は見せていました。ただ、サッカーダイジェストではノイアーの問題ではないと判断したようですけど、失点の場面はそれほど厳しくないシュートであり、世界最高レベルのGKなら防ぎたいところでした。
[DF]
2 マルビン・プラッテンハルト 5(79分OUT)
5 マッツ・フンメルス 6
17 ジェローム・ボアテング 6
18 ヨシュア・キミッヒ 6
 23歳。右サイドバック。ラームの後継者とされていたのですけど、この年齢にしてチームの中心。後半はちょっと目立たなくなったものの、ドイツでも彼はすごかったですね。
 右の裏へ低い位置から回転かけた低いボールでチャンスに。また、高くないところで中に入っていきながら裏へのスルーパスを通していたのも見事。後半だとペナルティエリアのところに入っていたときに、オーバーヘッド気味のシュートが見られました。
[MF]
6 サミ・ケディラ 4.5(60分OUT)
7 ユリアン・ドラクスラー 5.5
8 トニ・クロース 5
  28歳。FKではGKに触られてポストという良いところがありました。ただ、それ以外は決定機を作ることができず。クロースの場合はレアル・マドリーのレギュラーであり、ドイツの数少ない世界的なプレーヤー。とはいえ、1人で打開するまでの強烈な力はないんじゃないかと。中心になってゲームメイクするイメージでもないですし、ある程度パスが回っている状態じゃないとダメそうな印象があります。
10 メスト・エジル 5.5
13 トーマス・ミュラー 5
[FW]
9 ティモ・ヴェルナー 5(86分OUT)
[交代出場]
FW11 マルコ・ロイス 6(60分IN)
FW23 マリオ・ゴメス -(79分IN)
FW20 ユリアン・ブラント -(86分IN)
 22歳。短い時間のプレーでしたが、こぼれ球を強烈シュート。 ちょっと浮かして(?メモの字が汚い)しまいましたが、良いプレーでした。
(【ドイツ0-1メキシコ|採点&寸評】値千金弾のロサーノがMOM。最低評価はメキシコの激しいプレスの餌食になったあのMFに | サッカーダイジェストWebより)



■2018/06/28 3大会連続で前回覇者がグループリーグ敗退、ドイツはまさかの最下位

 ドイツは応援していなかったものの、韓国とスウェーデンの初戦が物足りなかった のでグループリーグ敗退は予想していませんでした。しかし、スウェーデンがメキシコに3-0で勝利、途中経過を見ても勝つしかなくなったドイツはリスクかけて攻めたところ逆にやられて韓国の勝利。韓国応援していたんですけど、予想外すぎますわ。
 そして、ドイツはなんと最下位でグループリーグ終了。これで3大会連続で前回覇者がグループリーグ敗退です。韓国とスウェーデンが相手じゃなけりゃあり得ると思ったので、この2チームが頑張ったのはマジで予想外でした。
 より勝つ必要があるのは韓国ですけど、ドイツの方が攻撃できるチームなのでドイツが持つ予想通りの展開。守備さえ耐えれば、韓国はカウンターを狙いやすくなる のでチャンスはあるだろうと思いました。が、カウンターは出ず、FKやつないでいくプレーで韓国がチャンスを作れるという意外な展開に。
 後半になって、韓国のカウンターが出るようになりました。ドイツはもう1つの試合展開により、絶対勝たないとダメという状況になり、2人選手交代してリスクをかけて攻めるように。これで中盤が空いてますます韓国のカウンターが出やすく。どちらにもチャンスがあるという打ち合いの展開になりました。
 しかし、互いにチャンスを決められず。特にドイツはゴールしておかしくない場面が多数ありました。韓国はチャンスになりそうでならないというのが多く、ひたすら耐え忍ぶ感じ。90分間ではどちらにもゴールが生まれませんでした。
 ところが、CKでのミスで先に韓国が得点。さらにリスクをかけたところでまたミスして、ロスタイムにもう1点。ブラジルの試合で同じような展開の2-0があってびっくりしたのですけど、ロスタイムだけの2ゴールであり、結果だけ見ると完敗のような試合になりました。
 ドイツは全体にハイレベルではあるものの、世界最高峰といえる選手は少ないです。ただ、今日はその数少ない世界最高峰であるはずのノイアーとクロースが失点の原因となった試合でもありました。



■2018/06/28  ドイツは自信過剰だったのか…GKノイアーのプレーが象徴的
GK
1 マヌエル・ノイアー 5.5
 32歳。先入観があるのか、辛い評価ではありませんけど、初戦も正直イマイチでした。今日もFKの無回転シュートを取ろうとしてこぼして危ない場面。そこですぐに拾ったので放送でもメディアでもむしろ好プレーのように言われているものの、判断ミスでしょう。思い上がりで自信過剰なところを感じます。
 後半、カウンターでのピンチを持ち前のペナルティーエリア外の広いカバーで対処。これは見事でしたし、その前にも普通ならダイレクトで蹴るバックパスを、前へ出て相手選手をかわすという足元のプレーの絶対的な自信を見せていました。
 ただ、この思い上がりで自信過剰なところが悪く出ました。DFのより前に上がり、スローインからのボールをつなごうとしたものの、2人囲まれて取られます。これを無人の自陣に放り込まれて、早いFWが追いついて決定的な2点目。
 「負けているのだから上がって当たり前責めるな」という声もあったのですけど、GKが上がる場合、ゴール前で競るようなところであり、プレッシャーがあるサイドで足元のプレーをするようなことはありません。ドイツチーム全体に言えそうですけど、過信や慢心を感じるものでした。
DF
18 ヨシュア・キミッヒ 5.5
 23歳。初戦見てすごいと思った選手でしたが、高い位置でらしくないトラップミスやクロスでゴールラインを割ってしまうところなど、悪くてびっくり。
 後半はフリーで合わせる良いボール、ニアへの良いボールがありました。もう一つ字が汚くて読めませんけど、ダイレクトでニアに良いパス(?)というのもメモ。後半はらしさが出ました。
5 マッツ・フンメルス 5.5
 29歳。CBですけど、なぜか今日は彼のところにチャンスががんがん来ました。特にフリーのヘディングなど、2点くらいは確実なのがあったものの、決められず。
15 ニクラス・ジューレ 6
3 ヨナス・ヘクター 5.5(78分OUT)
 28歳。LSB。彼も右のキミッヒと同じように、中央に入ってクロスに合わせようといった位置取りを見せていました。ただ、目立ったプレーはなし。
MF
6 サミ・ケディラ 5(58分OUT)
8 トニ・クロース 5
  28歳。DH。初戦でも書いたように、ドイツの数少ない世界的なプレーヤー。今日もまずまずのプレーはありました。ただ、決定的な仕事ができなかった上に、自陣でアシストをしてしまいます。
 アディショナルタイムのCKでニアサイドから、相手選手に当たりながら股を抜いてゴール方向に出すパスをファーの選手に上げて失点。VTRの拡大を見るまで彼が出したとは気づきませんでした。相手より先に触りたいというのはあるでしょうが、クリアするにしてもコースが不自然。いっぱいいっぱいだったのか、守備が本職の選手じゃないせいか…。これで敗戦がほぼ決まりました。
14 レオン・ゴレツカ 4.5(63分OUT)
 23歳。RSH。ドイツが強いと思われた理由である2軍で優勝したコンフェデレーションズカップでブレイクした若手だそう。ただ、本来CMでこの位置は親善試合でもうまくいっていなかったとのこと。他のメンバー見てもそういう感じしなかったのであれですけど、ミュラーを温存したのではという見方も出ています。だとすれば、自信過剰でしたね。
 右サイドでのプレーの質の低さにメディアでは辛い評価。ただ、中央では見せ場。右からのクロスを頭を振って左を狙ったヘディングは良かったのですけど、GKにスーパーセーブされました。
10 メスト・エジル 4.5
 29歳。前半からうまくスペースに顔を出していたものの、決定的なシーンは作れず。後半、左サイドのロイスとヒールを使ったワンツーからフリーの選手にクロス。交代選手入り、DHに下がってからも左足で中央フリーの選手に出すプレーもありました。
11 マルコ・ロイス 5
 29歳。エジルとのワンツーではチャンス作ったものの、他はイマイチ。シュートがコースに飛ばない場面もありました。
FW
9 ティモ・ヴェルナー 4.5
 22歳。注目されていた選手でしたが、今大会は活躍できず。うまく相手選手を外して下がってきたプレーは良かったのですけど、シュートは良くないというプレーだけ印象に残りました。
交代選手
FW23 マリオ・ゴメス 5.5(58分IN)
MF13 トーマス・ミュラー 4.5(63分IN)
 28歳。温存されたのではという見方もあったミュラー。確かワールドカップの得点記録更新も期待されていましたよね。ドイツが明らかにリスクかけて攻める こととなった2枚めの交代でしたが、トラップミスが目立ったくらいでした。
FW20 ユリアン・ブラント -(78分IN)
監督ヨハヒム・レーブ 4
(【韓国 2-0 ドイツ|W杯選手採点&寸評】大番狂わせを演じた韓国は軒並み高評価! MOMは神懸かっていた守護神に!! | サッカーダイジェストWebより)


■2019/12/02 ブラジルW杯決勝ゴールのゲッツェがこんなことになるとは…

 2014年のブラジルワールドカップ決勝、アルゼンチン戦のメモから。メンバーと採点は、レーティング:ドイツ 1-0 アルゼンチン《ブラジル・ワールドカップ》【超ワールドサッカー】より。

GK 1 ノイアー 6.0
 好きな選手ではないのですけど、前半見ていて、やはりカバーリングの範囲が広いのは守備にとって助かるなぁと思いました。
 ただ、後半はパス回しでキックミスするところがあり、言うほど足元はうまくないのかな?という印象。一方で良いスローインで速攻につなげる場面も。延長でも二三良いプレーがありました。
DF
16 ラーム 6.5
 グループリーグではDHもやっていたそうですけど、この日はRSB。前に選手がいる中でも良いクロスを入れるなど、クロスが魅力。それだけでなく、ためを作る持ち方もできて、全体にハイレベルです。
20 J・ボアテング 6.5
 CB。対人能力が高いですね。カウンターのピンチを人への強さでしのぐ場面や、早めにつぶしてくプレーが見られました。
5 フンメルス 5.0
 延長に入ると疲れたかなという感じで、ゆるい感じがありました。
4 ヘヴェデス 6.0
 目立たないなーと思って見ていたら、CBタイプだと紹介されて納得。ただ、後半にメッシが右になると盛んに上がるように。ただし、やはりクロスの精度はイマイチで攻撃はよくなさそうです。攻撃時に中央でフリーになりかける場面があったものの、これまたやはり攻めが本職ではないせいかチャンスにできず。相手の反応も早かったんですけどね。
MF
13 ミュラー 6.0
23 クラマー 5.5
 メンバー表ではケディラで違う選手が出るという珍しい事態。ところが、彼も頭を打つアクシデント。立ち上がってプレーを続けたものの、大事を取ったのかだいぶ経ってから交代していました。
(→シュールレ 6.5)
 クラマーは右でしたが、彼は左に入ります。その左での長いドリブルからクロスを入れて、見事決勝点のアシストに。
7 シュバインシュタイガー 6.0
 攻守によく顔を出していて良かった感じ。
18 クロース 5.0
 目立たなくてメモなし。 超ワールドサッカーでも、今大会唯一の平凡なプレーと低評価でした。

8 エジル 6.0
 今回イマイチだなという感じ。ミスをした後のプレーで早い守備していたのは良いなと思いましたけどね。右でマークが緩かったところでは、中を見て45度の角度で大きく低いボールを折り返してチャンスに。これは私が好きなタイプのボールです。
(→メルテザッカー -)

FW
11 クローゼ 5.5
(→ゲッツェ 6.5)
 左からのボール、DFが見ておらず完全にフリーになって、うまくトラップしたところから逆サイドに突き刺して、決勝点を決めました。
 楽しみな若手が出てきたと、テレビでは言われていたと思います。ただ、正直それ以外のプレーでは印象に残らず。その後は伸び悩んだようで、ドイツは4年後別の若い選手たちが台頭していました。そのメンバーでグループステージ最下位になったんですけどね。