2024年4月2日火曜日

選手メモ EAFF E-1日本代表、鹿島・川崎・ガンバだらけ

■2017/12/09 2017年EAFF E-1選手権日本代表、鹿島・川崎・ガンバだらけ
■2017/11/18 川崎フロンターレ エウシーニョ、チョン ソンリョンなど
■2017/11/18 川崎フロンターレ 家長昭博、エドゥアルド・ネットなど
■2017/11/28 伊東 純也と中村 航輔の良さが目立つ…柏レイソルの感想




■2017/12/09 2017年EAFF E-1選手権日本代表、鹿島・川崎・ガンバだらけ

  国際Aマッチウィークではないため海外組を招集できない上に、クラブW杯に出場する浦和勢の招集もできず、MF山口蛍(C大阪)も怪我という特殊すぎる日本代表なんですが、2017年EAFF E-1選手権日本代表の所属クラブが偏りまくっていました。
 一番多いのは、優勝したフロンターレですかね?  5人いました。私は試合見たものの、すごさを見きれなかった選手ばかり。感想読み直したら、川崎は外国人選手ばかりすごいと思った感じでした。

DF    車屋紳太郎(川崎F)
DF    谷口彰悟(川崎F)
MF    大島僚太(川崎F)
FW    小林悠(川崎F)
FW    阿部浩之(川崎F)

 選考当時優勝しそうだった鹿島も多そうですね。離脱と追加招集があり、特殊ですが8人もいましたわ。鹿島の守備的な選手はGK以外、全員代表入りですね。鹿島は大好きですが、選手は正直小粒かなぁと思ったのでこちらも意外です…。

DF    昌子源(鹿島)
DF    植田直通(鹿島)
DF    西大伍(鹿島)  怪我で不参加
DF    山本脩斗(鹿島)
MF    三竿健斗(鹿島)
MF    土居聖真(鹿島) けが人が出て追加招集
FW    金崎夢生(鹿島)

 私がたまたま見たクラブから選ばれている選手が多く、ガンバも多いです。ガンバは、普段の代表から多いらしいですね。今回は6人いました。鹿島には負けたものの、優勝した川崎より1人多いです。

GK    東口順昭(G大阪)
DF    初瀬亮(G大阪)
DF    三浦弦太(G大阪)
MF    今野泰幸(G大阪)
MF    井手口陽介(G大阪)
FW    倉田秋(G大阪)

    あとはそれほど偏らず。柏は鹿島戦で見て、GKの中村と右ウイングの伊東は代表じゃないとおかしいだろうと思った選手。
 悪くないと思ったらネットの評価が辛口で驚いたジュビロの川又も追加招集で滑り込み。ケガで離脱した同じFWの杉本との交代ではなく、先に入って杉本があとで怪我という順番でした。

GK    中村航輔(柏)
GK    権田修一(鳥栖)
DF    室屋成(FC東京) けが人が出て追加招集
MF    高萩洋次郎(FC東京)
MF    清武弘嗣(C大阪) 脳震盪のため途中離脱
FW    伊東純也(柏)  
FW    川又堅碁(磐田) 追加招集
FW    杉本健勇(C大阪) ケガのため途中離脱

 なお、FW伊東純也(柏)、FW阿部浩之(川崎F)、MF三竿健斗(鹿島)、DF初瀬亮(G大阪)、DF山本脩斗(鹿島)の5人がA代表初選出とのこと。あれ、伊東は今回初めてだったのか。前に代表だったと勘違いして、Wikipediaを読んでいました。
(阿部浩之、伊東純也、初瀬亮ら5人がA代表初選出!!浦和勢除く国内組で臨むE-1選手権 | ゲキサカ 17/11/29 14:20より)




■2017/11/18 川崎フロンターレ エウシーニョ、チョン ソンリョンなど

2017/11/18 川崎フロンターレ 1-0 ガンバ大阪

 ガンバが勝てば好きな鹿島が優勝と聞いて、久しぶりにJリーグの試合を見る。
 なんか10試合も勝てていないというガンバに、前半から川崎が押し込む 。ただ、前半は0-0で終われたのでガンバも悪くはない。
 NHKによると、川崎に合わせてガンバは4-2-3-1にしていたらしい。ただ、トップが孤立して、ボールが収まらなくって、長谷川健太監督は後半頭に鹿島からレンタルしている赤﨑 秀平を投入。鹿島のためというモチベーションもあるし、いい交代だと思う。
 ところが、その後すぐもう1枚FWを入れて、2トップにしてしまう。これでFWと中盤の間にスペースが空いて、バランスが崩れる。抑えきれなくなってしまった。
 早い時間に2枚変えてシステム変更するなら、後半最初の方が選手らもスムーズに対応できたと思う。迷いがあったのかも。
 結局、この悪い時間はしのいだし、GKのビッグセーブも連発して粘ったが、決定機どころかほとんどシュート無しで終わる。NHKは2本って言っていたかな?ガンバ大阪公式では1本という計算だった。
 ピンチを防ぎまくっていたので、一発あればという感じで期待したんだけど、その一発が全然来なかった。

<川崎フロンターレ> 4-2-3-1
 チョン ソンリョン
  初見かも。シュートがほとんどなく、暇といえば暇なのだけど、シュート以外のボールのキックも手でのプレーも、非常にセーフティ、セーフティにプレーしていた印象。もっと繋げよ!と言われそうだけど、スリッピーなコンディションだったので意識していたのかも。

エウシーニョ
 初見かも。右サイドバックだけど、よく走ってかなり前線まで行く場面が多い。中に入るプレーも多く、センターフォワードかよ?みたいなところにいることも。守備考えるとバランスは崩れそうだけど、 攻撃的な川崎だし、いいのかな。前線まで行って、一生懸命戻る場面もあったし、不真面目っぽくは見えなかった。
 後半右のCKからこぼれたボールを力まずに押すような感じで、GK股の下を抜くコースでゴール。ずっと欲しかった1点がこれで入って勝ち点3で、逆転優勝に望みをつなぐことに。
  検索してみると、この神出鬼没さは持ち味だそうな。もともとこういうタイプだったのか。

奈良 竜樹
谷口 彰悟
車屋 紳太郎
  名前を覚えているので以前も見たと思うが、記憶にない。代表に入るほどとは思わなかった。
 今日もよくわからない。後半はトラップミスから、カウンター食らいそうになるところも。
 ただ、前半あったグラウンダーのクロスは、意表を突く選択でおもしろいと思った。




■2017/11/18 川崎フロンターレ 家長昭博、エドゥアルド・ネットなど

大島 僚太
 守備的な2枚のうちの1人。ミスも結構あるなぁと思うけど、インターセプトもちょくちょく。一度スライディングした後に、即起き上がって走って戻って偉いなと思ったら、もう一度スライディング。後ろ気味で危なかったがクリーンで、取り返していた。
 攻撃参加得意そうで、低いミドルシュートを打つ場面も。

エドゥアルド ネット
 初見かも。守備的な2枚のうちの1人。主に「ネット」と呼ばれていた。インターネットのネットとは違うアクセント。
 前半終了間際、倒れながらだったものの、決めてくださいと言わんばかりの裏へのパス。決まらんかったけど、良かった。
 後半もふわっとした裏へのボールでチャンスに。直後にミスはしていた。
 他にも素晴らしいスルーパス出していたし、パスが持ち味くさい。というか、中村憲剛もいるのに、もう1本決定的なのを出してくるのがいるってきついなぁ。

中村 憲剛
家長 昭博
 あれ?川崎にいるの?と思った選手。セレッソの選手だと思っていたが、プロフィール見て、ああ、ガンバ大阪出身だった、勘違いだったときづく。ただ、セレッソにも一時期いたようだ。
 見たことある選手だと思って試合見ていたが、勘違い臭いな。名前知っていただけで、初見かも。
 ということで、誤解だったのだけど、メンバー表見て一番楽しみにしていた選手。実際、今日出ていた選手ではタッチが一番好きだった。センスを感じるダイレクトプレーが多い。
 ただ、私が好きなタイプってミスも多いんだよな。家長もかなりミスっていて、決定機でも外しまくっていた。
 前半は4-2-3-1の右サイド。後半は左サイドにかなりいた。利き足は左だが、右足でもかなり蹴っている。
 前半、ハーフラインの右サイドから、裏へのふわっとしたボール。この流れからチャンスになる。
 後ろから来る井手口意識しながら、アタックされる直前にボールを前に出して、ファールをもらい、良い位置でのFK取る。
 後半結構良いミドルシュートあったが、これがなんと右足。それ以外にも決定機が何度もあり、GKのナイスセーブに阻まれた他、右足でふかしちゃうところも。

阿部 浩之
 初見。4-2-3-1の左サイド。もとはガンバ大阪にいた選手だそうな。あまり印象に残らなかったが、後半エリア外から浮かせたシュートで、右のポストに。これは当然惜しかった。

小林 悠
 昨年大久保とやっているときは、気の荒い大先輩に遠慮している感じを受けた。が、ひょっとしたらもともとそういうタイプなのかも。
 今日もチャンスでパスを選択するところがあった。また、前半終了間際の決めてくれって大チャンスでも、シュートまで行けずにファール貰おうとして失敗して終わるところがあった。
 得点王争いをしているように、結果としてゴールはよくとっている。私が見たときでも、うなるようなプレーもあった記憶。でも、もう一つ図々しさが足りないのかな。ストライカーっぽくない性格なのかも。





■2017/11/28 伊東 純也と中村 航輔の良さが目立つ…柏レイソルの感想

2017/11/26 鹿島 0-0 柏

 1位鹿島と4位柏の上位対決。 ともに守備が良いチームとのこと。

GK    23    中村 航輔
 初見。データの話が多い山本昌邦さんの解説で、 ともに守備が良いチームだが、多少タイプが違うという話。鹿島はシュートそのものや枠内シュートが少ない。一方、柏は枠内シュートはある程度許すが、GKが防ぐという特徴だそうな。
 で、そのGK中村。ブレ球シュートを取らずに弾く判断を褒められていた。しかも、CKではなくスローイングに。
 反応が良いキーパーということで、確かによく反応している。 足で防ぐところもあり、セービング能力は高そうだった。特に至近距離のシュートに強いとのことだったが、今日はそういった機会はなし。
 反応の良さだけ見ていると、代表クラスだろうというもの。実際に代表経験があるらしい。若い選手なので、まだまだこれから。 楽しみな選手。
 一方、気になったのは、ゴールキックを1本ミスっていたこと。また、コーナーキックでも出たは良いものの、思ったより低く先に触られていた。ここらへんの方が苦手なのかもしれない。 
 Wikipediaを見てみると、身長は184cm。日本人GKとしては高くもなく、低くもなくかな? ハイボールが苦手みたいな記述はなかった。ただ、検索で他のページを見ると、クロスをしっかり捕るのが苦手とのこと。

DF    13    小池 龍太
DF    2    鎌田 次郎
DF    5    中山 雄太
DF    22    輪湖 直樹
MF    7    大谷 秀和
MF    28    栗澤 僚一
MF    19    中川 寛斗

FW    14    伊東 純也
 初見。4-3-3の右ウイング。鹿島を応援していたんだけど、一番怖かった選手。まず単純にスピードがある。そして、ドリブル能力も高い。鹿島の左サイドは対応に苦慮していた。
 ドリブルで抜いて入ってくるプレー、スピードでGKと1対1まで持っていたプレーなどがある。
 また、中に入っていくと、今度は右サイドバックが空いたスペースに入ってきて、連携プレーもあった。本当このサイドは脅威を感じた。
 実況では話なかったが、代表でも良いような選手だと思った。Wikipedia見ると、経験はあるらしい。 一方で、リオ五輪代表は外れたとのこと。ムラあるのかな?
 経歴を見ると、マリノスジュニアユース不合格、高校時代も未活躍。しかし、神奈川大学在籍の関東大学サッカー2部リーグ時代に得点王、アシスト王、ベストイレブンなどになる活躍。甲府でプロ入りして柏移籍とのこと。まだ24歳。
 プロになってからも前述の通り、五輪代表落ちという挫折。こういう苦労しているタイプは伸びるんじゃないかなぁ? 鹿島にとって困る選手ではあるけど、最近初めて見た選手では、一番好きになれそうな選手だった。

FW    9    クリスティアーノ
 初見。CKで低くて早いボール入れていて良かった。鹿島応援なので、ヒヤリ。
  4-3-3の左ウイング。いつもは真ん中という話だったが、守備でも結構戻っていた。個人の能力は高いように見えたが、右の 伊東 純也の方がダントツで怖かった。普段やっていないらしいし、周囲との連携的な部分で劣っているのかもしれない。

FW    11   ディエゴ オリヴェイラ
 初見。4-3-3の真ん中。でも、普段ここはクリスティアーノらしい。
 スピードあるドリブルで縦に突破。このスピードが特徴らしい。
 エリア内で抜いていこうとするところもあり、個人技も高そう。一方で、うまく誘ってファールをとるところも。