2023年3月5日日曜日

元天才でプロゴルファー転身の礒貝洋光、体重110kgで日給6000円

■2017/08/04 元天才でプロゴルファー転身の礒貝洋光、体重110kgで日給6000円
■2017/06/29 史上最高の左SBマルディーニ、49歳でプロテニスデビュー
■2017/09/24 リオ・ファーディナンドは38歳でのボクシング転向を発表
■2018/10/17 陸上引退のボルト、ついにプロサッカー選手に?欧州のクラブからオファー
■2018/10/22 ボルト、マルタ王者バレッタFCからのオファーに断り


■2017/08/04 元天才でプロゴルファー転身の礒貝洋光、体重110kgで日給6000円

 "年俸8000万Jリーグの「天才」元日本代表"って誰のことだ?と思ったら、ガンバ大阪にいた礒貝洋光さんでした。代表選ばれたことありましたっけ?
 正直印象には残っていないものの、「天才」と呼ばれていたことは覚えています。才能を期待されて大成しなかったタイプで、名前が出てきませんが読売の菊原志郎など、Jリーグ初期にはこういう大成しなかった天才が結構いた印象です。


 で、磯貝なのですが、18日放送のテレビ東京「マジか!その後の人生〜あの栄光を掴んだ21人!今を大追跡SP〜」に出演していたとのこと。
  現在は独身で、体重はなんと110キログラム。友人の一軒家を間借りして生活し、高校時代の同級生が棟梁を務める現場で大工の見習いをしています。日給6000円ですが、「(人生)浮き沈みしていると思っているのは周り」とマイペースでした。

  ガンバ以前のことも知りませんでしたが、名門・帝京高校で1年時からエースナンバー10を背負い「天才」と呼ばれ、東海大学を中退しての加入でした。
 また、すっかり忘れていた!と思ったのが、 29歳で突然引退し、プロゴルファーに転身していたこと。マジで忘れていました。ガンバファンの友人にかなりこの話ししていたのに!
 その後の話を聞かないと思っていたら、難関プロテストに一発合格したが、ゴルフのツアーでは活躍できず「(獲得賞金は)ほとんどなかった」そうな。
(年俸8000万Jリーグの「天才」元日本代表 現在は日給6000円で暮らす日々― スポニチ Sponichi Annex[ 2017年7月18日 20:17 ]より)

 マジで代表だった覚えなかったものの、1995年に2試合出場。もちろん0ゴール。"インターコンチネンタル選手権で念願のAマッチデビューを果たすがこれが最後の代表出場となった"と、Wikipediaにはありました。
 へんてこな選手ばかり選んでいたファルカン時代じゃないか?と思ったら彼は1994年で、加茂周さんのときでしたわ。




■2017/06/29 史上最高の左SBマルディーニ、49歳でプロテニスデビュー

 おいおい、マルディーニ何やってんの!?

元ミランの伝説的選手、プロテニスデビュー戦で黒星。両セットとも1-6完敗 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月29日

 6月27日に元世界ランク975位のステファノ・ランドニオ氏とダブルスのコンビを組んでデビュー。ただ、結果は黒星。
  トマシュ・ベドナレク氏とデイヴィッド・ペル氏のコンビに、両セットとも1-6のセットカウント合計0-2で敗れています。

 この記事では、"セリエA歴代最多出場やスクデット7回、欧州制覇5回など数々の偉業を成し遂げた"などといった紹介。
 でも、この紹介でも弱いと思う感じ。史上最高の左サイドバックと呼ばれたくらいの選手ですからね。海外では今でも一番好きな左サイドバックです。

"史上最高の左サイドバックと評され、ミランの象徴とまで呼ばれた選手[2] [3] [4] [5]。 そのサッカー人生の全てをACミランに捧げ、25年間という長きにもわたりミランのバンディエラ(旗手)としてチームを支え続けた。イタリア代表ではFIFAワールドカップ4大会連続出場を果たし、1998年フランス大会、2002年日韓大会では主将も務めた。マルディーニが積み立ててきたサッカー人生は、やがて『セリエA歴代最多出場試合数(647試合)、W杯史上最多出場時間(2217分)、W杯最多フル出場試合数(23試合)』という金字塔を打ち立て、幾多のタイトルと共に(後述)、今日のサッカー史にその名が刻まれている"
(パオロ・マルディーニ - Wikipediaより)

 Wikipediaを見たのは、監督をやっていなかったの?という疑問でした。父のチェーザレ・マルディーニは代表監督も務めていて、親子でともに戦ったこともあります。
 マルディーニも良い監督になれるのではないかと思っていました。

 ただ、Wikipediaには記載なく、検索でも出てきません。やっていないみたいですね。意外でした。


■2017/09/24 リオ・ファーディナンドは38歳でのボクシング転向を発表

 いろんなスポーツ選手に転向していますね。 マンUで活躍した元英代表主将が新たな挑戦。38歳でのボクシング転向を発表 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年09月19という記事があって誰かと思ったら、リオ・ファーディナンドという名選手でした。
 ファーディナンドはまだ引退から2年余り。「2015年にサッカーを引退して以来、自分に最も足りないと感じていたのは競い合うことだ」と、ボクシング転向の理由を語っています。

 彼の場合はまだ転向が決まったわけではなく、転向する見込みという話。
 元WBC世界スーパーミドル級王者であり、ロンドン五輪でチームGBのコーチも務めたリッチー・ウッドホール氏がトレーナーとしてファーディナンド氏を指導するとのこと。今後数週間トレーニングを積んだ上でライセンス取得を目指すという見通しが伝えられていました。



■2018/10/17 陸上引退のボルト、ついにプロサッカー選手に?欧州のクラブからオファー

 以前からずっとプロサッカー選手になりたいと言っていて、有名クラブで練習に参加していた陸上世界一のウサイン・ボルトさん。
 2018年8月からは、オーストラリア1部のセントラルコースト・マリナーズにトライアルとして参加しており、マッカーサー・サウスウェストとの親善試合にFWとして先発起用され2ゴールを記録していたそうです。前はマジですごいチームで練習していたんですけど、ずいぶん落ちましたね。
 とはいえ、オーストラリア1部で2ゴールできるんですから大したもの。この時点で余裕でプロレベルのサッカー選手です。
(2018/10/22追記:と書いていたものの、相手チームは1部じゃないのかも。ヒュンダイ・A・リーグ加盟クラブを見たら、 マッカーサー・サウスウェストという名前がありませんでした)

 そして、ついにプロデビューできるのかもしれません。 欧州のクラブから試用期間なしの2年契約オファーが届いたとのこと。
 ボルト氏の代理人を務めるトニー・ラリスさんは「最近になって新しいオーナーに引き継がれた。チャンピオンズリーグ(CL)出場を夢見ているクラブだ」というヒント。
 チャンピオンズリーグ出場経験がないということでやはり見劣りするものの、ヨーロッパのクラブということでなかなか良さそうです。本当なんでしょうか?


■2018/10/22 ボルト、マルタ王者バレッタFCからのオファーに断り

  オーストラリアで多くの実績を残してきた横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督はボルトについて、「サッカーは非常に難しいスポーツだと私は思う。幼い頃からスキルを磨いてこなければいけない。年齢を重ねてこのスポーツに転身してトップレベルに達するのは本当に難しいことだ」と語ったとのこと。
(ボルト氏の転身にポステコグルー監督も疑問「サッカーは難しいスポーツ」フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年10月19日より)
https://pex.jp/point_news/9b581a3bdf9821c3414579b3b8259622

 この記事で「オファーは断った」という話が出ていて、もったいないと思ったのですけど、どうも強いクラブではなかったみたいですね。
  バレッタFCはイタリアに近いマルタ島にあるバレッタのクラブ。マルタは人口40万人であり、バレッタFC(バレッタはマルタの首都)は普通にこの国のクラブに参加していて、国内では優勝多数。ただ、やはり国際大会では苦戦しているようです。
 マルタと聞いて観光が盛んだろうと思ったら、やはりそういう国。ボルトがプロデビューとなると経済効果も見込めますし、そういったクラブからの誘いはありそうなんですけど…。