2023年11月20日月曜日

ロナウジーニョ息子ジョアン・モレイラは14歳でクルゼイロとプロ契約

■2016/11/4 バロンドールも取ったロナウジーニョ、練習嫌いで週1の練習もしてなかった
■2022/03/13 ロナウジーニョ息子ジョアン・モレイラは14歳でクルゼイロとプロ契約
■2022/03/13 ロナウジーニョ、2人の女性と同時結婚で一夫多妻の「三人婚」共同生活



■2016/11/4 バロンドールも取ったロナウジーニョ、練習嫌いで週1の練習もしてなかった

 若いころなのでその後はわからないんですが、<「ロナウジーニョは週1の練習もしてなかった」 超ワールドサッカー / 2016年9月21日 19時35分>という記事が出ていました。
▽現役時代にパリ・サンジェルマン(PSG)やレンヌなどでプレーしたジェローム・ルロワ氏が、元ブラジル代表FWロナウジーニョについて、「全然、練習していなかった」と明かした。『ESPN』が伝えた。(中略)
▽PSG時代の2002-03シーズンにロナウジーニョとチームメートだったルロワ氏は、フランス『SFR Sport』の番組で以下のように話した。
「ロナウジーニョは週1の練習もしなかった。金曜日にひょっこり現れて、土曜日に試合に出ていた。それがロナウジーニョだった」
▽まったく練習をしてなかったという表現は、少し大げさに伝えたのかもしれない。それでも、少なくともPSG時代は練習熱心ではなかったようだ。
http://news.infoseek.co.jp/article/webultrasoccer_252970/

 個人タイトルを確認。バロンドールの他、FIFPro年間最優秀選手賞にも選ばれています。

    FIFAコンフェデレーションズカップ 最優秀選手 : 1999
    FIFAコンフェデレーションズカップ 得点王 : 1999
    カンピオナート・ガウショ 得点王 : 1999
    シドニーオリンピック南米予選 得点王 : 2000
    FIFAワールドカップ 優秀選手 : 2002
    FIFA 100 : 2004
    ドン・バロン・アワード 最優秀外国人選手賞 (2) : 2003-04, 2005-06
    EFEトロフィー (1) : 2004
    FIFA最優秀選手賞 (2) : 2004, 2005
    UEFAクラブ・フットボール・アワード 最優秀フォワード (1) : 2004-05
    バロンドール (1) : 2005
    FIFPro年間最優秀選手賞 (2): 2005, 2006
    UEFA年間最優秀選手 (1): 2005-06
    UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー (3) : 2003-04, 2004-05, 2005-06
    FIFPro年間ベストイレブン (3) : 2004-05, 2005-06, 2006-07
    ゴールデンフット賞 (1) : 2009
    プレミオ・クラッキ・ド・ブラジレイロン : 2011, 2012
    ボーラ・ジ・プラッタ : 2011, 2012
    ボーラ・ジ・オーロ 2012
    FIFAクラブワールドカップ 得点王:2013
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A7

 練習嫌いだったというのはあまりいい話ではなく、強調したくはないのですが、天才だったってことでしょうね。
 ロナウジーニョはテクニックや意外性のあるプレーで、なおかつ楽しそうにプレーしている印象が強かった選手です。トレーニングよりもクリエイティビティ・創造性が大事だったのかもしれません。(ここだけ2020/08/24追記)



■2022/03/13 ロナウジーニョ息子ジョアン・モレイラは14歳でクルゼイロとプロ契約

 <未婚のファンタジスタ・ロナウジーニョ、息子の誕生日を祝福>【超ワールドサッカー】(2022.02.26 20:19)というタイトルの記事を見て、「里親?でも、普通里親は夫婦だよね?」と思ってしまいました。
 ただ、そうではなく、未婚だけど「実の子供」という意味でした。ヨーロッパでは結婚しないで子供を生んで育てる…というケースも増えているんですが、ロナウジーニョはどういうケースなんでしょうね。

<パリ・サンジェルマン(PSG)やバルセロナ、ミランなどで活躍したファンタジスタ、ロナウジーニョ氏。未婚ではあるが、元ダンサーのジョアンナ・メンデスさんとの間に男の子、ジョアン・モレイラくんを授かっている。
 ジョアン・モレイラくんは現在クルゼイロECの育成組織に在籍。22日に17歳の誕生日を迎えた。ロナウジーニョ氏はそれを祝し、自身のインスタグラムで息子とのツーショットなどを公開。「おめでとう!」というシンプルなメッセージとともに数枚の写真を投稿した>
https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=413894

 Wikipediaを見てみると、<ロナウジーニョ自身は、奔放な女性関係で知られているが、以前に交際していたダンサーのジャナイナ・ナティエレ・メンデスとの間に息子、ジョアン・メンデス・デ・アシス・モレイラがいる>という書き方。事実婚ではなく、ジャナイナ・ナティエレ・メンデスさんだけで育てている感じですね。
 なお、ジョアンは14歳になった2019年4月にクルゼイロECとプロ契約を結び、すでにプロサッカー選手。ブラジルはプロ契約が早いですね。


■2022/03/13 ロナウジーニョ、2人の女性と同時結婚で一夫多妻の「三人婚」共同生活

 一方、事実婚関係ですが、2018年の時点では、<プリシラ・コエルホ、ビアトリス・ソウザ二人の女性と子供一人の4人家族で生活を送っている。ブラジルでは一夫多妻制ではないので、事実婚扱いとなる>ともされています。やはりジャナイナ・ナティエレ・メンデスさんとは事実婚というわけではなさそうです。
 この元ネタ記事は、<衝撃の展開! ロナウジーニョが女性2人と同時婚!? 母国ブラジルでの驚きの私生活がリークされる>(2018年5月24日 21時50分 サッカーダイジェストWeb)というもの。ふたり同時に事実婚で暮らしている…という稀有なことになっていました。

<現地時間5月24日、英紙『The SUN』が伝えたのは、ロナウジーニョの実生活についてであり、なんと2人の女性と結婚生活を送っているというのだ!
 同紙によれば、ロナウジーニョは現在、リオデジャネイロにある500万ポンド(約7億5000万円)の豪邸に住んでおり、そこでプリシラ・コエルホさん、ビアトリス・ソウザさんの2人と、共同生活を送っていると伝えられている>
<ロナウジーニョは2016年にビアトリスさんと出会ったが、その数年前からプリシラさんとは愛し合っていた。そして元ブラジル代表MFは、2人との関係をオープンに続けた。ロナウジーニョは現在、1500ポンド(約22万5000円)の『手当』を2人に支払っているようだ>
https://news.livedoor.com/article/detail/14763775/

 ブラジル人コラムニストのレオ・ディアスさんによれば、ロナウジーニョは2人のフィアンセとの関係を公にはしていないものの、2017年1月、2人に結婚を申し込んで婚約指輪も手渡し済み。年内中に挙式を行なう準備を進めているともされていました。
 記事によると、ブラジルでは2012年にサンパウロ州で、「個人的な関係性を尊重するもの」として「三人婚」が認められたという事例があるとのこと。ただ、ブラジルで一夫多妻に理解があるというわけではないみたいですね。

 プリシラさんの家族は「三人婚」を良く思っておらず、ブラジル紙『Extra』に対して、「彼女はこのせいで、仕事をクビになった」と語っているといいます。
 また、記事タイトルになっていた選挙関係でも逆風に。年内にブラジル共和党から、連邦区の地方上院議員に立候補する可能性が報じられていでのすが、奔放にも見える私生活が得票に影響するとされ、同党の関係者から結婚を反対されているということでした。
 私は「本人らが納得してれば三人婚でもいいじゃん!」と思うのですが、保守的な人には受け入れられないのだと思われます。