2023年4月26日水曜日

長崎県出身のサッカー選手、国見があるのに少ない?

■2019/07/09 長崎県出身のサッカー選手、国見があるのに少ない?
■2019/07/09 懐かしの勝矢寿延など…その他の長崎県出身のサッカー選手
■2016/5/12  「天才」「怪物」と称され史上初の新人で背番号9 の渡邉千真



■2019/07/09 長崎県出身のサッカー選手、国見があるのに少ない?

 国見高校関係だけで豪華メンバーになるんじゃないかと思いましたけど、長崎県出身ということでひとつ。Wikipedia見ると、思ったより数いませんね。だいぶ省略されているのかも。
 また、国見は「国見でやりたい!」という選手が集まってきたところなので、地元出身じゃない選手が結構いたという可能性もありますね。小嶺忠敏監督はスカウトしていないとおっしゃっていましたけど…。
 あっ、やっぱりウィキペディアの漏れが単に多いのかも。もともと書こうと思っていた、渡辺三兄弟の渡邉千真が載っていませんでしたわ。代表歴のある彼が書かれていないというのはあり得ませんし、だいぶ古いんでしょうね。
 ただ、個人的にはちょっとびっくりするほど好みの選手がいなくて想定外。もともと国見に関して言えばチームとしては魅力でも、選手としてはそうでもという印象があったものの、長崎県全体でここまで好きな選手がいないというのは意外でした。旅行に行った長崎市の印象は非常に良く、長崎嫌いってことはないんですけど…。

 <ベスト11選定中>
CB 吉田麻也 代表126 J1    71 プレミア    154 セリエA    72 名古屋グランパスエイトU-18 長崎市出身
  抜けが多かったウィキペディア。2023/05/07、久しぶりに確かめてみると、吉田麻也が追加されていました。どうも本来ならナンバーワン級という、めちゃくちゃ有名な選手が抜けていたようです。

CB、RSB、LSB 勝矢寿延 代表27 J     138 JSL1部     160      島原商業高校 長崎県
 サイドバックだった記憶だったのですけど、ウィキペディア見てみるとCBの方がより本職な感じ。代表の出場数も私の記憶より多いですね。Jリーグ以前の時代にも代表だったようです。

SB、WB、SH、DH 中村北斗J1     115 J2     134 国見高校 西彼杵郡多良見町(現・諫早市)
 びっくりするほど好みの選手がいないって書いたのですが、彼は結構好きかも。国見らしく良く走る選手という印象。
 2004年SBSカップではRWB。技術が高いわけではないものの、日本で一番良かったかもという選手。序盤はここを経由するとチャンスに。中に入るプレーも良いですし、パスも通っていました。

MF 兵藤慎剛 J1     315 長崎市 国見高校
 この世代の中盤では最高評価だった記憶。 良い選手だと私も思うものの、なぜか好きではなく、世間の評価は高すぎると思っていた選手。
 2004年SBSカップのメモもまさにそんな感じ。やはりチームの中心で、技術が高く、動きもある選手。良いんだけど何か一つ物足りない…とメモしていました。

OH、LSH 梅崎司 代表1 J1    307 大分トリニータU-18:諫早市
  見たことあるかもしれませんけど、覚えていない選手。ただ、代表経験者ということで、自動的にベスト11候補です。

FW  渡邉千真  代表1、J1 381 国見高校 国見町(現・雲仙市)
 渡辺三兄弟の真ん中。2004年SBSカップ(日本U-19 0-0 ブラジルU-19)のときのメモが出てきました。途中交代で出場。不在メンバー多いということもあり、高校3年生ながらU-19に選出。その後も国見の先輩の平山とポジションを争ったものの、ワールドユースでは落選したそうです。
 平山が五輪で不在、リーグ戦のためか、森本・高柳・高萩・梶山(ちょっと誰?と思ったが、たぶん東京の梶山陽平)が不参加と特に攻撃陣が少なかったゲームです。このゲームの攻撃陣は物足りなく思っていたのですけど、不在組含めて伸びませんでしたね。驚きですわ。
 さて、メモの話ですが、短いです。ポストプレーで止めることができず、相手に取られてしまうプレーがあるなど、もたついたプレーが目立ったとのこと。その後、大学でブレイクして卒業後は史上最高クラスの獲得合戦となったのですけど、代表1試合のみということで代表レベルではいまいち。300試合以上J1で出ているので十分すぎるほど立派ですけどね。



■2019/07/09 懐かしの勝矢寿延など…その他の長崎県出身のサッカー選手

2023/05/07にウィキペディアの追加分を反映。

<現役>
DF 池松大騎 JFL    83

<引退>
MF 岩本文昭:香焼町(現長崎市) プロ入りはせず。V・ファーレン長崎監督など。

<未分類>
江川湧清:南島原市
大久保誠
斧澤隼輝
圍謙太朗
沖野将基:大村市
鏑木亮吾
久保田駿斗
小林伸二
坂井大将:長崎市
鹿山拓真:長崎市
茂平:大村市
柴崎晃誠
芝田貴臣
柴田隆太朗:長崎市
高木琢也:南高来郡北有馬町(現・南島原市)
田川亨介:諫早市
塚本秀樹
徳永悠平:南高来郡国見町(現・雲仙市)
飛石孝行
浜田幸織
百武義成
本多琢人
毎熊晟矢
前川和也:平戸市
松田浩:長崎市
松橋章太:諫早市
松橋優:諫早市
路木龍次
三好洋央
村田一弘
渡邉大剛
森保一:長崎市
矢野由治:長崎市
山口哲治:諫早市
吉岡雅和:南高来郡布津町(現・南島原市)
小島光顕:南島原市


■2016/5/12  「天才」「怪物」と称され史上初の新人で背番号9 の渡邉千真

(上記でも渡邉千真の話をやっていたのですけど、前やっていたサイトでの渡邉千真の話が出てきたので再掲載します)

 城後寿選手の方でも書いていたように、小粒な印象を受けた当時の国見。実際、ベスト4止まりで優勝できなかったものの、城後選手よりさらに渡邉千真選手は活躍している感じですね。
 当時は渡邉大剛の弟とメモしただけで特に良いとは思わなかったにも関わらず、以下のように高評価でした。代表も入ったみたい。
 私の見る目のなさが炸裂しています。

-----引用 ここから-----
渡邉千真 - Wikipedia

生年月日     1986年8月10日(29歳)
出身地     長崎県
身長     182cm
体重     77kg

渡邉 千真(わたなべ かずま、1986年8月10日 - )は、長崎県南高来郡国見町[2](現・雲仙市)出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはフォワード(FW)。元日本代表。

兄の渡邉大剛[3]、弟の渡邉三城[3]もサッカー選手。(中略)

2005年、早稲田大学に進学。蹴球部に入ると、1年時から出場を重ね、2年時からはレギュラーに定着し[11]、2006年、2007年と2年連続で関東大学サッカーリーグ得点王を獲得。関東大学リーグ戦では当時のリーグ記録となる通算62試合で37得点を挙げた[12]。大学サッカー界では「天才」「怪物」とも称され[4][5]、4年時には複数のJリーグクラブによる争奪戦となった[13][14][15]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%89%E5%8D%83%E7%9C%9F
-----引用 ここまで-----

 デビューした年にマリノスでも何試合か見たものの、強い印象はありません。しいて言えば、得点感覚がありそうだという印象でした。
 この年が一番すごかったみたいです。

-----引用 ここから-----
木村浩吉監督の「ポジションを空けて待っている」という口説き文句もあり、卒業後は横浜F・マリノスへ入団[16]。兵藤とは高校・大学に続きプロでもチームメイトとなった。

2009年、新人ながら背番号「9」を与えられ[7][注 1]開幕戦でスタメン起用されると前半3分に初得点を決める[注 2]。4月14日にはこの年のJリーグ新人選手の中では最速で[20]プロA契約を締結した[21]。チームの得点源として[22]活躍し、城彰二以来、史上2人目となる新人でのリーグ戦二桁得点を達成。またJ1第32節神戸戦でシーズン13点目を挙げ[23]、城が記録した新人最多得点記録を更新した[24]。

[注 1]^ 新人に9番を与えるのは固定背番号制になってからは横浜FM史上初[17]。

同年12月21日、アジアカップ最終予選を戦うA代表に初招集され、翌年1月6日のイエメン戦で先発出場し、国際Aマッチ初出場を記録[25]。平山相太の得点をアシストし[26]ハットトリックをお膳立てした。
-----引用 ここまで-----

 ただ、その後は不振があって東京に移籍、活躍もまた不振で神戸に移籍という形。この神戸ではまず活躍があり、2016年はキャプテンだそうな。まだ29歳ですので、もう一花咲かす機会はありそうです。