2023年10月12日木曜日

グアルディオラ、藤川孝幸に清掃員と勘違いされる

■2022/02/06 試合中のサッカー選手の家に空き巣…実はよくある話だった
■2019/04/12 2人でラジオを長くやっていた都並敏史と藤川孝幸
■2019/04/12 グアルディオラ、藤川孝幸に清掃員と勘違いされる
■2019/04/12 北海道十勝スカイアースに貢献するも亡くなっていた藤川孝幸



■2022/02/06 試合中のサッカー選手の家に空き巣…実はよくある話だった

 2022年1月23日のエルチェ戦、レアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマはホームであるサンチャゴ・ベルナベウでの一戦でPKを失敗。さらに、けがで途中交代と…悪いことが続いていたのですが、さらに悪いことが続きます。
 帰ってきてみると、家が「ひどく散らかっている」のに気づきました。何が盗まれたのかはまだ分かっていませんが空き巣に入られたようです。試合に出ている間、サッカー選手は確実に留守。頭いいですね。

 この話題で驚いたのは、前代未聞ではなくよくある話だったということ。<ベンゼマが試合中に空き巣被害 警察筋 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News>(2022年1月25日)では、以下のように書かれていました。

<近年、スペイン警察はこの問題の取り締まりに力を入れているものの、同国で試合中に空き巣被害に遭うサッカー選手は少なくない。
 同国警察は2019年、レアルとアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に所属する選手への犯行を主に計画する空き巣グループの摘発に成功したと発表していた。
 レアルのカゼミーロ(Casemiro)や、アトレティコからイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に移籍したトーマス・パルテイ(Thomas Partey)も標的になっていた>

 サッカー関連で治安が悪い…という話題で言うと、南米のイメージがありますが、スペイン、しかも、首都であるマドリードでこれほど治安が悪いというのは予想外でした。
 まあ、南米の物騒さから言うと、家主がいない間にこっそり入ってくれる空き巣被害くらいなら、治安が悪いうちに入らないかもしれませんけど…。



■2019/04/12 2人でラジオを長くやっていた都並敏史と藤川孝幸

 藤川孝幸さんのWikipediaでは、都並敏史さんとの話がいくつかあります。

"都並敏史とは読売ユース以来の友人であり、2005年に都並が監督を務めたベガルタ仙台にGKコーチとしてスタッフ入りし、2007年にも都並が監督を務めたセレッソ大阪にコーチとしてスタッフ入りした。また、ニッポン放送のラジオ番組『都並クン・藤川クンのイエローカードなんて怖くない』で共にパーソナリティを担当、スポーツ界で唯一「オールナイトニッポンのパーソナリティー」もしている"

 ニッポン放送でのラジオ番組は結構時間帯が変わっていて、ゲルゲットショッキングセンター内で放送された時期もあったのは覚えていました。ただ、1998年1月のラジオのテープを聞いていて驚いたのが、ゲルゲの月曜日に生出演していたこと。ゲルゲの井手功二さん、LFクールK(垣花正)、大賀埜々さんという誰一人サッカーを知らないメンバーと話をしていました。

■2019/04/12 グアルディオラ、藤川孝幸に清掃員と勘違いされる

 録音テープの回自体は、藤川孝幸さんがお休み。 都並さんはまだ現役だったってのに衝撃を受けましたが、引退していた藤川さんはバルセロナに研修みたいなのに行っていたんだそうな。
 2週間の予定だったので、都並さんは「何も身につきませんよ」とバッサリ切り捨て。ラジオのイメージがあり、サッカー解説が真面目でむしろ戸惑うのですけど、いつもこんな調子でした。
 で、都並さんは当時バリバリ現役だったバルセロナのグアルディオラのサインを、藤川さんに頼んでいたそうな。ところが、藤川さんはグアルディオラを最初 「掃除のにーちゃん」と勘違いしてしまい、後から「サインください」と頼みづらくなってしまったとのこと。
 グアルディオラは今だとスキンヘッドで貫禄ありますので、勘違いしそうにないですね。当時は雰囲気違いました。あと、当時から世界的な名選手でしたが、現在は監督としても最高レベルで大成功。サインもらっていれば、価値が高かったと思われます。


■2019/04/12 北海道十勝スカイアースに貢献するも亡くなっていた藤川孝幸

 グアルディオラメインの話のつもりで書き始めたのですけど、ちょうど今日北海道の雑誌を読んでいたら、藤川孝幸さんの話が出てきて驚きました。
 北海道十勝スカイアースというJリーグ加盟を目指すクラブがあり、代表だった代表の藤川さんの熱意に動かされて、協力者が増えたという話をしていました。これ自体も知らなかったのですけど、さらに驚いたのが「故」と書かれていたこと。昨年亡くなっていたそうです。Wikipediaによれば、以下のとおり。

・2015年1月からソーシャルビジネス・総合スポーツサービス企業のリーフラス株式会社へ入社。(都並敏史も同年統括スポーツアドバイザーに就任している)
・2017年からはリーフラスが運営権を取得した北海道十勝スカイアースの代表に就任。
・2017年12月に東京都内の病院でステージ4以上の末期の胃がんであると診断を受け、抗がん剤治療を行っていると2018年4月に北海道十勝スカイアースの新体制発表会見で発表。
・その後、古巣のファン・サポーターがスタジアムで激励の横断幕を掲げた際には、自身のツイッターに「必ず癌を完治させまして、完全復活して参ります!必ず奇跡を起こします!」「皆様の思いを必ず結果と形にしまして、皆様に御挨拶に伺いたいと思います!」などとつづり、2018年5月26日のJ2リーグ第16節・東京V―愛媛戦(味スタ)の試合前に行われた激励マッチにも姿を見せた。
・しかし、同年11月15日、死去。56歳没。

 なお、バルセロナの話も少しWikipediaにありました。役に立ったみたいです。

・その脚から繰り出されるキックは強烈で、試合前や練習を見学しているサポーターからはどよめきが起こる。これは、現役引退(1995年)後、GKコーチとしての道を歩み始めてからキックの特訓をした賜物であり、スペイン1部リーグのFCバルセロナのGK練習を実際に見て、強く正確なシュートの必要性を感じ、「とにかく時間があれば練習した」と語っている。