■2026/01/01 Jリーグの秋春制移行のデメリット 日本代表が弱くなる?
■2026/01/01 Jリーグの秋春制移行のデメリット 日本代表が弱くなる?
ずいぶん前から言われて続けており、言うだけでやらないと思っていたJリーグの秋春制が正式決定。本当にそんなにいいのかな?と思うのですけど、”【Jリーグ】秋春制26年8月から正式決定~シーズン移行でなにが変わる?要点まとめ~ - サッカー : 日刊スポーツ”[2023年12月19日21時40分]によると、以下のようなメリットがあるそうです。
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202312190001262.html
なお、説明部分はそのまま引用ではなく、私がまとめたり、補足したりしています。
(1)6~7月に試合がなくなる
移行後は8月に開幕し、5月末ごろ閉幕。よって6~7月は試合がなくなる。W杯やアジア杯といった日本代表の大会にあった6~7月のリーグ中断が起こらなくなる。
(2)中心選手が移籍でシーズン途中に抜けることが減る
8月1週ごろの開幕になることで、サッカーの中心的市場である欧州各国リーグと同じ開幕時期になる。開閉幕のタイミングが欧州そろうことで、これまで多かったシーズン途中の流出が減り、Jクラブも1年間を通したチーム作りがしやすくなる。
(3)選手のパフォーマンスが“欧州仕様”に
Jリーグは、選手の走行距離や、高強度(時速20キロ以上のスピード)の走行距離について、1年を通したパフォーマンスデータを算出。月ごとに見ると、欧州5大リーグは8月に開幕してから数値が上がり、5月にかけて低下する「山型」のグラフとなる。一方、Jリーグは2月に開幕し、8月には20%近く数値が低下。そこから11月にかけて持ち直す「谷型」となる。暑い夏の期間にコンディションを落とさないよう“耐える”様式から、状態を上げていく形に変えていける可能性が高まる。
最後のパフォーマンスの傾向の差はおもしろいですね。W杯やアジア杯の時期に行われる代表のパフォーマンスにも影響してくるかもしれません。問題は、これが日本代表にとってプラスかマイナスか?というところでしょう。
現在のヨーロッパスタイルは山型でパフォーマンスの落ち込みの最後はシーズン最後。つまり、パフォーマンスが一旦下がりきった状態でワールドカップに突入します。なので、実を言うと、ヨーロッパ代表を中心とするヨーロッパリーグ組は、ワールドカップでは本来の力を出し切れていないのかもしれません。
一方で、従来型のJリーグも谷型で6,7月はパフォーマンスが落ちているところ。暑い時期なので、結局、この時期はパフォーマンスが落ちるんでしょうね。なので、変わらない…とも考えられます。ただし、一番落ちる時期は、Jリーグだと8月とされており、その前のワールドカップの時期はまだどん底ではありません。
なので、従来型のJリーグのスケジュールでは、ヨーロッパ型ほどには落ちきっていなかったような感じです。今までのJリーグ組の日本代表はヨーロッパ組より良い状態、有利な状態で戦えていたんじゃないでしょうか。
ということで、Jリーグの秋春制は、ワールドカップの日本代表のパフォーマンスにややマイナスな可能性を感じました。
ただ、これまでの話が全部台無しになることを言っちゃうと、最近の日本代表の主力は、もともと大体ヨーロッパリーグでプレーしていますからね。結局、あんまり関係ないかもしれません。