2023年3月28日火曜日

Jリーグはレベル低い?本田圭佑のメキシコやオーストラリアに勝利

■2019/05/25 Jリーグはレベル低い?本田圭佑のメキシコやオーストラリアに勝利
■2019/05/25 チャンピオンズリーグの優勝回数・準優勝回数で見ると?
■2019/05/25 一番公平なAFCチャンピオンズリーグのポイントでは?
■2019/07/22 川崎フロンターレがチェルシー撃破で英国でも衝撃!



■2019/05/25 Jリーグはレベル低い?本田圭佑のメキシコやオーストラリアに勝利

 よくJリーグはレベル低いと言われる一方で、極端に低くはないといった声もあります。それを思い出したのが、以下のような内容のコメントがあったこと。(用語がわかりづらいところなど、一部改変しています)

本田圭佑信者「(本田圭佑が所属する)メキシコはJより上!!」

鹿島にメキシコのクラブがボコられる

本田圭佑信者「(本田圭佑が所属する)オーストラリア上位はJと互角かそれ以上!」

広島の2軍にすら負け3連敗
(【悲報】メルボルン本田圭佑さん先発も…広州恒大にボッコボコにされる : サカサカ10【サッカーまとめ速報】より)

 クラブワールドカップ2018は鹿島がメキシコのグアダラハラに勝利。グアダラハラは次の5位決定戦でも敗れて6位となっています。
 AFCチャンピオンズリーグ2019でもオーストラリア勢は苦戦。本田圭佑の所属するメルボルンはわずか勝ち点1で最下位で敗退。もう一つのオーストラリアクラブも勝ち点3でやはり最下位でのグループリーグ敗退となりました。
  「メルボルンVの元得点王が今まさに広島にいるけどずっとベンチにも入れてないからな    オーストラリアは全然こっちに追いつけてないわ 」というコメントもついています。


■2019/05/25 チャンピオンズリーグの優勝回数・準優勝回数で見ると?

 ただ、クラブワールドカップは試合数が少ないためあまり参考になりません。わかるのは、チャンピオンズリーグでしょうね。ヨーロッパでもリーグの比較に使われることがあります。
 で、過去5年間を見ると、オーストラリアも優勝したことがありましたよ。ただ、日本の方が多いのも事実で、近年はJリーグが最強といった感じでした。

<2014~2018年のAFCチャンピオンズリーグの優勝・準優勝回数>
日本 優勝2回 準優勝0回
オーストラリア  優勝1回 準優勝0回
韓国  優勝1回 準優勝0回
中国  優勝1回 準優勝0回
サウジアラビア   優勝0回 準優勝2回
UAE   優勝0回 準優勝2回
イラン  優勝0回 準優勝1回



■2019/05/25 一番公平なAFCチャンピオンズリーグのポイントでは?

 以上のように書いたものの、本音を言えば、本当はもっと細かい成績で見たかったところ。AFCチャンピオンズリーグの出場クラブ数を決める確かポイント制度があったはず…と思ったら、見つかりました。これは代表チームの成績も加わっているので、これはこれで不正確なところがあるのですが…。
 で、こちらの方の結果を見ると、オーストラリアは完全に格下。ただ、日本は中国・韓国に負けています。中国にも負けているのは意外でしょう。イランが7位でUAEが1位、カタールが6位というのも意外でした。

<AFCチャンピオンズリーグ2019の各国出場枠を決めるポイント>
1位 アラブ首長国連邦 95.94
2位 大韓民国 87.48
3位 中華人民共和国 86.671
4位 サウジアラビア 84.269
5位 日本 83.464
6位 カタール 82.407
7位 イラン 71.851
8位 オーストラリア 64.752
9位 ウズベキスタン 43.305
10位 タイ王国 42.568

11位 イラク 42.141
12位 タジキスタン 30.725
13位 マレーシア 29.566
14位 香港 29.3
15位 インド 29.291
16位 シリア 28.983
17位 ベトナム 27.426
18位 ヨルダン 25.649
19位 クウェート 24.798
20位 バーレーン 24.337

21位 フィリピン 21.405
22位 シンガポール 17.084
23位 インドネシア 16.871
24位 ミャンマー 14.753



■2019/07/22 川崎フロンターレがチェルシー撃破で英国でも衝撃!

 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019の川崎フロンターレ対チェルシー戦が行われ、川崎Fが1-0で勝利してしまいました。何度かゴールを脅かされる場面もあったものの、終盤に立て続けにチャンスを生み出し、最後は86分に中村憲剛のクロスからレアンドロ・ダミアンが決勝点となるヘディング弾を叩き込んで、これが決勝点になっています。
 英紙『デイリー・メール』は「ショックな敗戦」、『ザ・サン』は「屈辱的な敗戦」と伝えています。
 『BBC』など、日本特有の蒸し暑さがチェルシーの敗因のひとつになったという見方を伝えるメディアも多いとのこと。負け犬の遠吠えっぽいですけどね。
https://pex.jp/point_news/868d780595abcf96bbbafe652576dd8d
 プレシーズンマッチであり、クラブワールドカップ以上に本気じゃない試合ですが、言うほど力の差はないというのが、本当なのではないかと思われます。