■2018/04/09 W杯イヤーのハリル監督解任はあり得ない
■2018/04/10 親善試合で結果を出す代表監督はむしろ悪い監督である理由
■2018/04/11 ロシアワールドカップで成功したときが、本当の地獄
■2026/07/07 日本を見ろ!ワールドカップ直前の監督交代は無謀と訴え
■2017/02/16 日本代表はなぜ弱いのか?岡野俊一郎元JFA会長の指摘
■2018/04/09 W杯イヤーのハリル監督解任はあり得ない
馬鹿じゃねーのか?と驚愕。「W杯直前」と言って良い時期に代表監督を変えるなんて、あり得ません。しかも、W杯予選を突破した監督です。
ショック療法的に本番がうまくいったとしても、長期的に見れば終わっています。
日本代表でも多いのですけど、W杯予選または直前の練習試合で好調だったのに本番でボロクソということがあります。これは戦い方がワールドカップモードになっていないことや、ピークが本番より前になっているため。なので、練習試合を標準に合わせるのは、むしろアホなのです。
ところが、今回の解任のせいで、以降の監督は、練習試合でも結果を出す必要があり、テストもやりづらくなります。日本はサッカー協会のレベルが低すぎでしょう。
スポンサーの影響があったんじゃないか?という報道があり、これはさらに最悪。幼稚すぎます。
"12月の東アジアE―1選手権では宿敵・韓国に1―4と惨敗し、スポンサーからも不満の声が上がっていたという。この時点でハリル解任の可能性が浮上しながら決断するに至らなかった協会も、選手とスポンサーからの突き上げに事態を静観するわけにはいかなくなった。事実上のクーデターだ"
(選手とスポンサーから突き上げ ハリル解任は“クーデター”|日刊ゲンダイDIGITALより)
反応を見ると賛否は半々くらいであり、これはハリル監督がすごく嫌われていたということなのですけど、好き嫌いで判断してはいけないこと。たとえハリルサッカーをクソだと思っていたとしても、反対せねばいけません。
■2018/04/10 親善試合で結果を出す代表監督はむしろ悪い監督である理由
このタイミングで解任について、サッカー専門誌「footballista」の浅野賀一編集長は、「なぜ、準備期間がほとんどない今なのか。サッカーの常識ではあり得ない判断なので、それ以外の論理が働いたのかなと思いました」としていました。
ただし、前述の通り、ファンの賛否は半々。これだとファンもサッカーの常識を理解していない人が多いということになります。
(ハリル、W杯直前の解任に専門家「日本サッカーの後退」( 2018/04/10 06:31 徳重辰典 BuzzFeed )より)
インタビューアーは「この時期の解任となるとアフリカや中東諸国くらいで、他の国ではほぼ見ません」と指摘。ハリル監督はコートジボワールで似たような辞めさせられ方をしており、やはりサッカー先進国の例ではありません。
浅野賀一編集長も「 アフリカや中東諸国など組織のオーガナイズがない国が一時期の感情に任せてやってしまうパターン」と一刀両断しています。
浅野賀一編集長は、親善試合は「本番へのテスト」であって、そこでのパフォーマンスに意味はないとも指摘。これは本来常識なんですけどね。
また、むしろ親善試合でベストであるのはマイナスであるとも指摘していました。「ジーコやザッケローニのチームはメンバー固定で目の前の1試合1試合を全力で戦うクラブチーム的なやり方で、本番では相手チームに研究され、丸裸にされて敗れました」という見方です。
■ 2018/04/11 ロシアワールドカップで成功したときが、本当の地獄
田嶋幸三会長は「1%でも2%でも、ワールドカップで勝つ可能性を追い求めたい」と、繰り返し語ったそうですけど、それこそ一番ダメなことだろうという指摘がありました。 1%や2%のために監督を解任していたら、長期的なプランは持てないためです。
これは、目の前の試合以上に大切な長期的な戦略が置き去りにされています。戦争でもビジネスでも、戦略が大事というのは常識。"日本サッカー協会が発表したハリルホジッチの解任は、戦略を捨てた戦術"なわけです。
ロシアワールドカップの戦績は重要ではないとも指摘されていました。それだけでなく、下手に成功してしまった方がまずいとの指摘。
チェス世界王者だったガルリ・カスパロフさんは、「長期的に見てもっと危険なのは、悪い戦略がよい戦術やまったくの幸運のために成功するケースだ」としているそうです。
下手に成功してしまうことで、間違ったやり方を良いと思って、正しくないやり方を続けていき、結果的によりダメになるということでしょう。ロシアワールドカップで成功したときが、本当の地獄です。
(【コラム】ハリルホジッチの解任は“戦略なき戦術”。広がり続ける、日本と世界の差-LEGENDS STADIUM 清水 英斗 ・ 2018.4.10 より)
■2026/07/07 日本を見ろ!ワールドカップ直前の監督交代は無謀と涙の訴え
”チュニジアDFが涙の訴え「無理に決まってる」「日本代表を見ろ」日本ファンも「辛い」と同情”(ワールドカップ2026 : 日刊スポーツ[2026年6月22日8時20分])という記事が出ていました。
<チュニジア代表(FIFAランク45位)の1次リーグ敗退が決まった。日本(日本代表(同18位)に0-4で完封負け。「白シャツの魔術師」ことエルベ・ルナール新監督が緊急招へいされたが、立て直せなかった。
そんな中、ネットで話題となっているのが、チュニジア代表のDFアリ・アブディの悲痛な訴え。「BeIN Sports」の取材に対し「W杯の直前になって『チームを若返らせる』『新しくしよう』などと言って、本大会の1カ月前に新しい監督を呼んで、新しいチームを急造した。そして、何年も前からこの大会のために準備をしてきたような、高いレベルの強豪国と戦おうとしている。そんなの無理に決まっている」と感情的に話した。
さらに「今日の日本代表を見てみろ。彼らは2022年から、ほとんど同じメンバー、同じチームで戦い続けている。何年もかけて積み上げてきたチームなのだ」と日本にも言及。その上でルナール新監督らに対して「今回のために集まってくれた今のスタッフには申し訳ない」と涙ながらに謝罪の意を示した。>
https://www.nikkansports.com/soccer/worldcup2026/news/202606220000103.html?cx_testId=397&cx_testVariant=cx_1&cx_artPos=1#cxrecs_s
日本を例にしていたのですけど、どこの監督の話の話題だったか、今回テレビ解説で、ワールドカップ直前の監督交代はうまくいくチームとそうじゃないチームがあるとして、うまく行った例として2018 FIFAワールドカップでハリルホジッチを解任した日本の例が出ていたんですよね。
日本を見ろ!だったのですが、日本を例にしてしまうと、直前の監督交代はあまり影響していないように思えます。
ただし、2018 FIFAワールドカップの日本の成績が成功とみなすかどうかは、微妙なところがあります。
まず、日本のレベルであれば、グループリーグを突破した時点で成功というのは、理解できるところ。最近は連続突破しているものの、2018年までの時点で毎回突破できていたわけではありません。
一方、2018年の結果をより詳細に見ると、日本の成績はそれほど良くないとも言えます。あまり知られていませんが、FIFAでは、ベスト16で負けたチームの中でも順位付けしており、当時の日本の総合順位は15位。ベスト16で負けたチーム内でも最低レベルの順位でした。
この順位付けは、勝ち点などによります。日本は1勝2敗1分けの得失点差-1。負け先行で、なおかつ得失点差がマイナスになっていることからも、あまり強さがなかったことがわかりやすいです。
さらにこの日本の唯一の勝利が大問題。日本の勝利は1試合目のコロンビア戦なのですけど、コロンビアは試合開始早々にハンドリングしてレッドカードが出た選手がいて自滅のような負け方。ほぼ1試合(85分程度か)1人多い状態で戦えたのですから勝って当然で、得点差がある勝ち方をして良かったくらいのところを追いつかれて苦戦した末になんとか勝っています。だいぶ酷な言い方をしてしまうと、相手の退場で運よく勝利しただけで、あとは勝ててなかった…という状態。中身を見ると、あまり成功とは思えません。
ただ、まあ、実際に成功したかどうかは関係なく、成功だと信じられているのなら、人はそれを元に動きますからね。将来の日本代表の監督人事を考えると、憂うべき状態だと思われます。
なお、2018 FIFAワールドカップの日本代表に関して言えば、監督は変えたものの、選手が一新されたわけではなく、かなり(ほとんど?)のメンバーがハリルホジッチ時代にも選ばれていた選手でした。これはチュニジア代表のDFアリ・アブディの悲痛な訴えの内容とはだいぶ違う感じです。
実際問題、人選を変える以外で、新しい監督ができることと言うと、そもそも時間がないということを考えると、あまり多くないでしょう。例えば、守備のやり方などのチームの約束事は、本来、長期間かけて作っていくものです(長年いっしょにいないため、代表はクラブチームより難しいです)。その意味では、ハリルホジッチ時代の貯金があったからこそ、なんとかグループリーグを突破できたとも言えるかもしれません。
■2017/02/16 日本代表はなぜ弱いのか?岡野俊一郎元JFA会長の指摘
最近の話じゃなくて、ブラジルワールドカップのときの記事を今頃読みました。元JFA会長の岡野俊一郎氏とフリーアナウンサーの金子勝彦氏の対談です。
岡野俊一郎さんにとっては、日本代表の惨敗は想定内。「開幕直前に予想出来たので、残念でしたが僕にとってはショックではありません」としていました。
理由はいろいろと挙げられています。まず、準備段階のミス。
・準備段階で犯した最大のミスは、指宿で愚かなトレーニングキャンプ。あそこまでハードなトレーニングを積む必要はなかった。心身ともに疲弊した状態で時差もあって気候も異なるフロリダへ行っても回復しない。ザッケローニ監督以下コーチングスタッフのミス。
・ブラジルに入ってからのコンディショニングにも問題。比較的涼しいベースキャンプ地のイトゥから前日に試合会場に入っていたけれども、南米のチームですら2日前には開催都市に入って気温と湿度に慣れようと必死だった。
また、采配やチーム作りのミスも指摘。私もこれまで異常と思えるほど頑なにやってきたのを、土壇場で台無しにしたのにはびっくり。絶えず臨機応援にやっていたのならわかるんですが、「お前、全然変えてなかったじゃん!」っていう。
・日本のリズムで攻めて勝とうと考えていたのならば、いままで日本の攻撃のリズムを作っていたのは遠藤。守備に比重を置いて戦うのならばそれでもいいけれども、これではリズムが出るはずがない。信じられない起用法。
・国際的にもある程度の評価を受けた本田と長友、香川の3人が固まって、そうではない選手たちを見下すような風潮がチーム内にあったと聞いた。(これは金子勝彦アナ)
そして、これらは日本サッカー協会のミスが遠因です。ザッケローニ監督ははるか昔の栄光を引きずっているだけで、実績的にも皆無に等しかったです。
・コーチ陣の中に日本人がいないのは、ザッケローニ監督と契約を交わす際に、日本人コーチを入閣させなかった日本サッカー協会の技術委員会のミス。分析とフィジカルのアシスタントコーチがいるだけでは、選手たちがどのような状態にあるのかが正確に伝わらない。
・ナショナルチームの監督を務めた経験のない人間に指揮を任せたらどうなるかは、ジーコ監督の下でグループリーグ敗退を喫したドイツ大会で学んでいるはず。ジーコが鹿島アントラーズを強くしたのは事実だが、常日頃は自分の手元に選手がいないナショナルチームを率いるには、各クラブとの連携を密にして、選手たちのコンディションを把握する必要がある。にコミュニケーション不足が生じやすい。
・にも関わらず、ザッケローニ体制では、首脳陣と選手の間を取り持つべき人間が不在だった。
・原博実も強化のトップである技術委員長と実務方のトップである専務理事を兼任するなんて非常識。どちらか一方を辞めるべき。
・会長在任中に役員を育てようとしなかった私と川淵三郎に責任がある。
2026年7月13日月曜日
2026年7月7日火曜日
日本代表はワールドカップのくじ運悪い?韓国は楽なのに…
■2026/07/07 日本代表はワールドカップのくじ運悪い?韓国は楽なのに…
■2026/07/07 日本代表はワールドカップのくじ運悪い?韓国は楽なのに…
日本代表はワールドカップのくじ運が悪いと言われていました。2026年に関しては、グループリーグに弱いところがなくてきついし、ノックアウトステージの相手が強豪と予想されてくじ運がなかったと言われていました。なんとなくわからないでもありません。
ただ、ノックアウトステージの相手はともかく、グループリーグ自体は意外に低レベルだった可能性があります。というのも、日本と同組でグループリーグ突破したオランダ(1位)、スウェーデン(3位)ともに日本同様にベスト32で敗戦。弱いグループだった可能性があります。
一方、ノックアウトステージの相手は確かにきついな…と思いました。ただ、日本を破ったブラジルはなんとその次のベスト16でノルウェーに敗戦。ブラジルはそもそも南米予選を史上最悪の5位でなんとか突破という苦しいチームでした。歴代代表と比べると強くない部類だったと思われます。
ノックアウトステージの相手については、1位突破で変えられるという面もあります。「それが難しいんだろ」と思うかもしれませんが、ノックアウトステージの勝利を考えるならなおさら1位通過して楽な相手と当たった方がいいです。
優勝を狙うチームであれば、ノックアウトステージの最初の相手のことだけを考えるより、勝ち抜いた後のことまで考えるのはわかります。しかし、日本はまず一度も勝ったことがないノックアウトステージでの勝利がまず当面の目標なのですから、ここに全集中でしょう。
この1位通過に関して言えば、今回はそれでもモロッコという強豪。2位通過なので本来なら1位より弱いはずなのですが、実際日本のグループで1位通過だったオランダに勝った上に、ベスト16も突破し、ブラジルより上の結果に…。グループリーグでモロッコはブラジルと引き分けていたのですが、内容的には上との見方が出ていました。私が見た試合でも、モロッコは強かったですね。今回は2位通過で幸運さを発揮したかもしれません。まあ、そのツキがあっても、負けたんですけど…。
ところで、日本のくじ運の悪さについては、セットで韓国はいつも楽…などとも言われます。今回、韓国のグループリーグでは、メキシコと南アフリカがグループリーグを突破、韓国とチェコが敗退しています。このうち、南アフリカはベスト32まで。メキシコはベスト32を突破し、ベスト16まで行っており、日本のグループより優秀な結果です。
そもそもメキシコが弱い国とは思われづらいと思うので、他が楽という見方だったんですかね。ただ、南アフリカはアフリカ予選で、強豪ナイジェリアと同じグループで首位通過して出てきたチーム。しかも、出場停止選手を出したせいで制裁を喰らい、勝ってた試合を0-3で負けた扱いを受けたにも関わらずの首位通過でした。そんなに弱いようには見えない成績だったんですけどね…。
■2026/07/07 日本代表はワールドカップのくじ運悪い?韓国は楽なのに…
日本代表はワールドカップのくじ運が悪いと言われていました。2026年に関しては、グループリーグに弱いところがなくてきついし、ノックアウトステージの相手が強豪と予想されてくじ運がなかったと言われていました。なんとなくわからないでもありません。
ただ、ノックアウトステージの相手はともかく、グループリーグ自体は意外に低レベルだった可能性があります。というのも、日本と同組でグループリーグ突破したオランダ(1位)、スウェーデン(3位)ともに日本同様にベスト32で敗戦。弱いグループだった可能性があります。
一方、ノックアウトステージの相手は確かにきついな…と思いました。ただ、日本を破ったブラジルはなんとその次のベスト16でノルウェーに敗戦。ブラジルはそもそも南米予選を史上最悪の5位でなんとか突破という苦しいチームでした。歴代代表と比べると強くない部類だったと思われます。
ノックアウトステージの相手については、1位突破で変えられるという面もあります。「それが難しいんだろ」と思うかもしれませんが、ノックアウトステージの勝利を考えるならなおさら1位通過して楽な相手と当たった方がいいです。
優勝を狙うチームであれば、ノックアウトステージの最初の相手のことだけを考えるより、勝ち抜いた後のことまで考えるのはわかります。しかし、日本はまず一度も勝ったことがないノックアウトステージでの勝利がまず当面の目標なのですから、ここに全集中でしょう。
この1位通過に関して言えば、今回はそれでもモロッコという強豪。2位通過なので本来なら1位より弱いはずなのですが、実際日本のグループで1位通過だったオランダに勝った上に、ベスト16も突破し、ブラジルより上の結果に…。グループリーグでモロッコはブラジルと引き分けていたのですが、内容的には上との見方が出ていました。私が見た試合でも、モロッコは強かったですね。今回は2位通過で幸運さを発揮したかもしれません。まあ、そのツキがあっても、負けたんですけど…。
ところで、日本のくじ運の悪さについては、セットで韓国はいつも楽…などとも言われます。今回、韓国のグループリーグでは、メキシコと南アフリカがグループリーグを突破、韓国とチェコが敗退しています。このうち、南アフリカはベスト32まで。メキシコはベスト32を突破し、ベスト16まで行っており、日本のグループより優秀な結果です。
そもそもメキシコが弱い国とは思われづらいと思うので、他が楽という見方だったんですかね。ただ、南アフリカはアフリカ予選で、強豪ナイジェリアと同じグループで首位通過して出てきたチーム。しかも、出場停止選手を出したせいで制裁を喰らい、勝ってた試合を0-3で負けた扱いを受けたにも関わらずの首位通過でした。そんなに弱いようには見えない成績だったんですけどね…。
2026年7月2日木曜日
日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
■22026/06/30 日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
■22026/06/30 日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
喧嘩売ってるの?というタイトルになってしまいましましたが、私もサッカー日本代表は昔より強くなったと思っています。
例えば、以前はたとえ親善試合であっても強豪国に勝つということはありませんでした。また、親善試合どころではなく、本番のワールドカップで強豪国に勝利。日本は2022 FIFAワールドカップでドイツに2-1で勝利しています。
話がそれますが、この観点で言うと、韓国は日本より先に強豪国に勝利。日本が勝ったドイツは2014年の優勝国で、その次の大会である2018年に2-0で韓国に敗れて、前優勝国なのにグループリーグ敗退。ドイツは日本に負けた2022年もグループリーグ敗退しており、2026年は久しぶりのグループリーグ突破となりました。
話がそれちゃったのですけど、日本の場合は2022年のワールドカップでチュニジアを4-0で下しているのも強くなったと感じられるところ。大量得点・大差での勝利というのは、かつての日本代表では考えられませんでした。強くなったと言って良いと思います。
ただ、タイトルで書いたように、実を言うと、ワールドカップでの戦績を冷静に見ると、全く強くなっていないのです。史上最強のように見えた今大会の日本代表については、グループ分け、ノックアウトステージの組み合わせの関係で、戦前より苦戦が予想されていました。結果、危惧した通り、ベスト32で終わっており、全然記録は更新できませんでした。
(2026/07/02追記:グループリーグに弱いところがなくてきついし、ノックアウトステージの相手が強豪と予想されてくじ運がなかったと言われていました。ただ、ノックアウトステージの相手はともかく、グループリーグ自体は意外に低レベルだった可能性も…。日本と同組でグループリーグ突破したオランダ、スウェーデンともに日本同様にベスト32で敗戦しています)
さらに、実を言うと、強くなったように思われている前回・前々回についても、特に記録更新はしていないんですよ。以下に記すように、日本代表の最高成績は、ベスト16のままずっと停滞しています。今の感じだと近いうちにベスト16の壁は突破できるでしょうが、とりあえず、ここ3大会の結果は実感と異なる戦績で、あまりサッカーに詳しくない人は意外に思うかもしれません。
1998 グループステージ敗退
2002 ベスト16
2006 グループステージ敗退
2010 ベスト16
2014 グループステージ敗退
2018 ベスト16
2022 ベスト16
2026 ベスト32
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
2014年12月に書いてアップしていなかった話。いやーな話ですが、実際ひどい内容。
2014年はワールドカップでのあまりの内容の悪さに驚かされた年でした。
-----引用 ここから-----
日本サッカーに凋落の兆候、確実に目の前に :日本経済新聞 2014/12/4 7:00
男子は悲惨だった。6月から7月にかけてブラジルで開催されたワールドカップでは、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表が大きな期待を受けながら1分け2敗で敗退した。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80435160T01C14A2000000/
-----引用 ここまで-----
ただ、真にマズいのは、年齢別代表の成績です。
-----引用 ここから-----
今年、公式大会に出場した年齢別の男子代表は、手倉森誠監督率いる「U―21」、鈴木政一監督の「U―19」、そして吉武博文監督が受け持った「U―16」の3チーム。その各チームが出場したアジアレベルの4大会で、すべて準々決勝敗退だったのだ。
-----引用 ここまで-----
このうち、「U―21」もまだマシです。"12年にロンドン五輪でベスト4に進んだチーム(関塚隆監督)と比較すると、全体に小粒な感は否めなかった"ものの、"今年は実質的に2歳年上の2大会への参加で、ともに準々決勝まで進み、決して悪い成績ではなかった"ためです。
ショッキングなのは、これまで活躍してきた下の年代の敗退です。
-----引用 ここから-----
「U―19」と「U―16」は、ともに来年に開催される国際サッカー連盟(FIFA)の年代別ワールドカップ出場を目指したチーム。いずれも、今年開催のアジア予選(AFCの選手権を兼ねる)で4位以内、すなわち準決勝進出で出場権が得られるという形だった。(略)
長く日本が遠ざかっていた「世界」に、最初にアジアの壁を突破して出ていったのが95年のU―20日本代表だった。以来、2年ごとに開催されるU―20ワールドカップに、日本は07年まで7大会連続でアジア予選を突破して出場、99年には準優勝に輝いた。しかし09年大会以降はアジア予選の準々決勝敗退が続き、今年で4大会連続となった。
「アジア予選が一発勝負であるところに難しさがある」
今年7月まで長く日本の強化部門の責任者だった日本サッカー協会の原博実専務理事はそう語る。しかし4回連続の準々決勝敗退は、偶然や不運では説明できない。
今年「U―16」がアジア予選を突破できなかったことで、日本は来年の「U―17」と「U―20」の世界大会出場をともに逃すことになった。91年以来、実に24年ぶりの出来事である。
98年のワールドカップ出場は、28年ぶりの96年のアトランタ五輪出場に負うところが大きく、その五輪出場も95年のU-20ワールドカップでの好成績(ベスト8)が重要な要因になっている。
-----引用 ここまで-----
日本以外の海外の代表を見ても、ユースワールドカップなどで活躍した世代がフル代表でも重要な位置を担い、ワールドカップでも活躍することが多いです。
逆に言うと、若い世代での教科に失敗した国の未来は明るくないということです。非常に残念で悔しいですが、2014年は日本サッカー凋落の転換点になるかもしれません。
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
前回のワールドカップ以来見ていなかった日本代表。2014年のブラジルワールドカップがザッケローニになって初めてのゲームです。
前回大会は本番になってしぶとく守るサッカーに切り替えて成功。今まで通りパスサッカーで行くのか、我慢強く守るチームで行くのか?と楽しみにしていましたが、攻撃的なパスサッカーとのことで期待が高まりました。
しかし、先発メンバーを見た瞬間から違和感を覚えました。
6月15日(日) グループC
キックオフ:10時00分/ 試合会場:アレナ ペルナンブーコ / 主審:エンリケ オセス
コートジボワール 2-1 日本
得点
本田 圭佑(前半16分)
ウィルフリード ボニー(後半19分)
ジェルビーニョ(後半21分)
日本
GK 1 川島 永嗣
RSB 2 内田 篤人
RCB 6 森重 真人
LCB 22 吉田 麻也
LSB 5 長友 佑都
RDH 17 長谷部 誠 後半9分
LDH 16 山口 蛍
RSH 9 岡崎 慎司
OH 4 本田 圭佑
LSH 10 香川 真司 後半41分
FW 18 大迫 勇也 後半22分
交代
MF 7 遠藤 保仁 後半9分
FW 13 大久保 嘉人 後半22分
FW 11 柿谷 曜一朗 後半41分
グループC第1節 コートジボワール vs. 日本 - 試合詳細 - ブラジルワールドカップ特集 - スポーツナビ
<a href="http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403" target="_blank">http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403</a>
ポジションはテレビ由来。
どうもあまり使われていなかったらしい森重、山口、大迫というところをスタメンに起用。私は世代交代できないチームは苦しむというのが持論なんですけど、それは長いスパンをかけて世代交代という意味で。本番前にいきなり変更という意味ではありません。誰が入っても大丈夫なチーム作りというのもあるんですが、ザッケローニさんはそういうやり方でもしてこなかったと聞いています。
この試合以降の選手起用、選手交代を見ても、ことごとく違和感がありました。数人変わった選手を入れた以外は、むしろ不調でも使い続けて「レギュラー選手との心中」といった批判もありました。続けるべきところをいじって壊して、変えるべきところを変えられずに泥沼にハマった感じ。
典型的だったのが、3戦目のコロンビア戦で抜擢したボランチ青山敏弘。攻撃ではある程度見るところがあったのに交代。守備が崩れてそちらを気にしたのでは?と言われていましたが、やることなすこと裏目に。自分の采配に自身が持てない印象を受けました。
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
不思議だったのは私はザッケローニ監督が代表監督に選ばれたときに、セリエAで優勝経験のある実績ある監督だと聞いていたため。にもかかわらず、あまりにも未熟に見えます。で、Wikipediaで経歴を見てみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B
"1983年、30歳で当時セリエC2のチェゼナティコの監督に就任。その後、指導者として経験を積み、ウディネーゼ"の監督になります。
●1995年 ウディネーゼ
"1995年から1998年まで率いたウディネーゼでは、大胆な攻撃サッカーを展開。得点王となったビアホフやアモローゾを擁して1997-1998シーズンを3位という好成績で終え、UEFAカップ出場権を獲得した。この実績が認められ、翌シーズンからACミランの監督に就任することになった"
●1999年 ACミラン
"ウディネーゼから移籍させた教え子のビアホフやヘルヴェグに加え、ズボニミール・ボバンらを中核として優勝争いを展開。終盤に失速したラツィオを逆転しスクデットを獲得する"
Wikipediaを読むと、確かにここまでは素晴らしいです。しかし、この後がひどいのです。
"しかし、翌1999-2000シーズンのCLでは最終節でガラタサライに逆転負けを喫し1次リーグで敗退。選手層の薄さもあってリーグ戦も3位に終わる。翌シーズンは自らのシステム3-4-3を貫こうとしたことで、4バックを標榜するベルルスコーニ会長と対立。チームも低迷(CL2次リーグ敗退)したことにより、シーズン途中で更迭され、後任にチェーザレ・マルディーニが就任した"
●2001年 SSラツィオ
"2001-2002シーズン序盤にCLでの敗戦により解任されたディノ・ゾフの後任としてSSラツィオの監督に就任。ミラン時代とは異なり4バックも用いる柔軟な采配を見せたものの、CLではグループリーグの突破に失敗。ローマダービーで1-5の惨敗を喫するなどリーグ戦も6位と低迷。最終節にインテルの優勝を阻止する勝利(4-2)を挙げ意地を見せたが、シーズン終了後に解任された"
●2003年 インテル
"2003-2004シーズンの途中、エクトル・ラウル・クーペルの解任を受けてインテルの監督に就任。当初は無敗で快進撃を続けたが、CLはグループステージで早々に敗退。ホームのアーセナル戦では1-5の大敗を喫した。リーグ戦も4位に終わり、翌シーズンのCL出場権は確保したものの、モラッティ会長の信頼を得られずシーズン終了後に辞任。後任候補にロベルト・マンチーニが浮上していた中での実質的な解任であった"
●2006年 トリノFC
"2006年9月、セリエAに昇格したシーズン開幕3日前にカイロ会長と対立したジャンニ・デ・ビアージが退任したトリノFCの監督に急遽就任する。
チームは下位に低迷、2007年2月のACキエーヴォ・ヴェローナ戦では、エースのアレッサンドロ・ロジーナを外して惨敗するなどリーグ6連敗し、途中解任された"
●2009年 ユヴェントス
"2009-2010シーズン途中より、成績不振で解任されたチーロ・フェラーラの後任としてユヴェントスの監督に就任した。契約期間はシーズン終了までの4ヶ月。しかし、チーム状態の改善に失敗し、ELでは、決勝トーナメント2回戦の第2戦でフラムFCに1-4と大敗を喫して敗退。また、リーグ戦は7位に終り、CL出場権も逃した。率いたリーグ戦17試合の成績は6勝4分7敗と負け越しであった"
優勝した後は全く結果を残していないんですよね。優勝どころか、好成績すらありません。きつい言い方してしまうと、過去の栄光にすがっているような戦績です。
日本代表監督就任後は結果を出していたようですけど、そもそもなぜ日本サッカー協会がザッケローニさんを選んだのか?というのは不思議になる経歴でした。
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
日本に合うかどうかはともかく、何で選んだのかわからないザッケローニ監督と違って、経歴としては納得できる人選です。
メキシコを2度W杯ベスト16に導いたアギーレ日本代表新監督とは?- 超ワールドサッカー(2014年7月24日18時40分)
http://news.infoseek.co.jp/article/webultrasoccer_172790
以下、上の記事より。
1995-96 アトランテ(メキシコ)
1998-2001 パチューカ(メキシコ)
※1999 メキシコ冬リーグ リギージャ優勝
"当時、1部と2部を行き来するエレベーターチームだった同チームをリーグ優勝に導き、その後メキシコ屈指の強豪チームとなるパチューカの礎を築いた。"
2001-02 メキシコ代表
※2001 コパ・アメリカ準優勝
※2002年日韓・ワールドカップ出場。ベスト16
"パチューカでの実績を評価されて母国の代表監督に就任すると、メキシコ代表を2002年日韓・ワールドカップ本大会出場に導いた。さらに、本大会ではイタリア代表やクロアチア代表といった強豪と同居したグループステージを首位で通過するサプライズを提供した。"
2002-06 オサスナ(スペイン)
※2005 コパ・デル・レイ準優勝
"攻守に“戦える”集団を作り上げると、2005-06シーズンにはクラブ史上最高位となる4位フィニッシュを成し遂げた。"
2006-09 アトレティコ・マドリー(スペイン)
"唯一の落とし穴"。"これまでのクラブではハードワークを信条とした堅守速攻スタイルで結果を残してきたアギーレだったが、攻撃への過剰な意識と献身性を欠く選手たちをうまくまとめきれず、2008-09シーズン途中に解任の憂き目に遭うこととなった。"
2009-10 メキシコ代表
※2009 ゴールドカップ優勝(メキシコ代表)
※2010年南アフリカ・ワールドカップ出場。ベスト16
"スベン・ゴラン・エリクソン前体制下で迷走していたチームにハードワークと組織的な守備を植え付け、見事に北中米カリブ海予選突破"。
"2010年南アフリカ大会では、2005年FIFA・U-17世界選手権優勝メンバーのFWジョバニ・ドス・サントス、FWベラなどの黄金世代の若手とDFマルケスらベテラン勢を見事に融合させ、再びチームを決勝トーナメントへ"。
2010-11 サラゴサ(スペイン)
"降格寸前のチームを残留に導く"。
2012-14 エスパニョール(スペイン)
サラゴサと同様の結果を残す。
持ち味は“建て直し屋”だとされていましたが、確かにそういう結果ですね。ハードワークや組織的な守備…運動量の多さは元来日本人が持っていたもので、そこらへんは合いそうです。
でも、日本代表は善戦するものの、一歩足りずに「惜しかったね。健闘したね」で終わることが多く、最後まで持つかどうか?
メキシコ人なんかは日本以上に平均身長が低いものの、足元の巧さはさすが中南米で日本の巧さとは異なります。DFなんかも屈強な選手が出てくる国であり、そこらへんはどうなるか?
ただ、ワールドカップ期間中に同じく背の低いチリなどを見て、次の代表監督は中南米の人がいいと言われていたように、方向性としては合っていると思います。体格で負けても粘っこくやっていけるようにならないと、上へは行けませんね。
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
■22026/06/30 日本代表、本当に強くなった?実はワールドカップだと全然だった…
喧嘩売ってるの?というタイトルになってしまいましましたが、私もサッカー日本代表は昔より強くなったと思っています。
例えば、以前はたとえ親善試合であっても強豪国に勝つということはありませんでした。また、親善試合どころではなく、本番のワールドカップで強豪国に勝利。日本は2022 FIFAワールドカップでドイツに2-1で勝利しています。
話がそれますが、この観点で言うと、韓国は日本より先に強豪国に勝利。日本が勝ったドイツは2014年の優勝国で、その次の大会である2018年に2-0で韓国に敗れて、前優勝国なのにグループリーグ敗退。ドイツは日本に負けた2022年もグループリーグ敗退しており、2026年は久しぶりのグループリーグ突破となりました。
話がそれちゃったのですけど、日本の場合は2022年のワールドカップでチュニジアを4-0で下しているのも強くなったと感じられるところ。大量得点・大差での勝利というのは、かつての日本代表では考えられませんでした。強くなったと言って良いと思います。
ただ、タイトルで書いたように、実を言うと、ワールドカップでの戦績を冷静に見ると、全く強くなっていないのです。史上最強のように見えた今大会の日本代表については、グループ分け、ノックアウトステージの組み合わせの関係で、戦前より苦戦が予想されていました。結果、危惧した通り、ベスト32で終わっており、全然記録は更新できませんでした。
(2026/07/02追記:グループリーグに弱いところがなくてきついし、ノックアウトステージの相手が強豪と予想されてくじ運がなかったと言われていました。ただ、ノックアウトステージの相手はともかく、グループリーグ自体は意外に低レベルだった可能性も…。日本と同組でグループリーグ突破したオランダ、スウェーデンともに日本同様にベスト32で敗戦しています)
さらに、実を言うと、強くなったように思われている前回・前々回についても、特に記録更新はしていないんですよ。以下に記すように、日本代表の最高成績は、ベスト16のままずっと停滞しています。今の感じだと近いうちにベスト16の壁は突破できるでしょうが、とりあえず、ここ3大会の結果は実感と異なる戦績で、あまりサッカーに詳しくない人は意外に思うかもしれません。
1998 グループステージ敗退
2002 ベスト16
2006 グループステージ敗退
2010 ベスト16
2014 グループステージ敗退
2018 ベスト16
2022 ベスト16
2026 ベスト32
■2015/6/15 日本サッカーの終わりの始まり ワールドカップが再び遠くなる日
2014年12月に書いてアップしていなかった話。いやーな話ですが、実際ひどい内容。
2014年はワールドカップでのあまりの内容の悪さに驚かされた年でした。
-----引用 ここから-----
日本サッカーに凋落の兆候、確実に目の前に :日本経済新聞 2014/12/4 7:00
男子は悲惨だった。6月から7月にかけてブラジルで開催されたワールドカップでは、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表が大きな期待を受けながら1分け2敗で敗退した。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80435160T01C14A2000000/
-----引用 ここまで-----
ただ、真にマズいのは、年齢別代表の成績です。
-----引用 ここから-----
今年、公式大会に出場した年齢別の男子代表は、手倉森誠監督率いる「U―21」、鈴木政一監督の「U―19」、そして吉武博文監督が受け持った「U―16」の3チーム。その各チームが出場したアジアレベルの4大会で、すべて準々決勝敗退だったのだ。
-----引用 ここまで-----
このうち、「U―21」もまだマシです。"12年にロンドン五輪でベスト4に進んだチーム(関塚隆監督)と比較すると、全体に小粒な感は否めなかった"ものの、"今年は実質的に2歳年上の2大会への参加で、ともに準々決勝まで進み、決して悪い成績ではなかった"ためです。
ショッキングなのは、これまで活躍してきた下の年代の敗退です。
-----引用 ここから-----
「U―19」と「U―16」は、ともに来年に開催される国際サッカー連盟(FIFA)の年代別ワールドカップ出場を目指したチーム。いずれも、今年開催のアジア予選(AFCの選手権を兼ねる)で4位以内、すなわち準決勝進出で出場権が得られるという形だった。(略)
長く日本が遠ざかっていた「世界」に、最初にアジアの壁を突破して出ていったのが95年のU―20日本代表だった。以来、2年ごとに開催されるU―20ワールドカップに、日本は07年まで7大会連続でアジア予選を突破して出場、99年には準優勝に輝いた。しかし09年大会以降はアジア予選の準々決勝敗退が続き、今年で4大会連続となった。
「アジア予選が一発勝負であるところに難しさがある」
今年7月まで長く日本の強化部門の責任者だった日本サッカー協会の原博実専務理事はそう語る。しかし4回連続の準々決勝敗退は、偶然や不運では説明できない。
今年「U―16」がアジア予選を突破できなかったことで、日本は来年の「U―17」と「U―20」の世界大会出場をともに逃すことになった。91年以来、実に24年ぶりの出来事である。
98年のワールドカップ出場は、28年ぶりの96年のアトランタ五輪出場に負うところが大きく、その五輪出場も95年のU-20ワールドカップでの好成績(ベスト8)が重要な要因になっている。
-----引用 ここまで-----
日本以外の海外の代表を見ても、ユースワールドカップなどで活躍した世代がフル代表でも重要な位置を担い、ワールドカップでも活躍することが多いです。
逆に言うと、若い世代での教科に失敗した国の未来は明るくないということです。非常に残念で悔しいですが、2014年は日本サッカー凋落の転換点になるかもしれません。
■2014/7/5 本番になって完全に自信を失ったザッケローニ監督
前回のワールドカップ以来見ていなかった日本代表。2014年のブラジルワールドカップがザッケローニになって初めてのゲームです。
前回大会は本番になってしぶとく守るサッカーに切り替えて成功。今まで通りパスサッカーで行くのか、我慢強く守るチームで行くのか?と楽しみにしていましたが、攻撃的なパスサッカーとのことで期待が高まりました。
しかし、先発メンバーを見た瞬間から違和感を覚えました。
6月15日(日) グループC
キックオフ:10時00分/ 試合会場:アレナ ペルナンブーコ / 主審:エンリケ オセス
コートジボワール 2-1 日本
得点
本田 圭佑(前半16分)
ウィルフリード ボニー(後半19分)
ジェルビーニョ(後半21分)
日本
GK 1 川島 永嗣
RSB 2 内田 篤人
RCB 6 森重 真人
LCB 22 吉田 麻也
LSB 5 長友 佑都
RDH 17 長谷部 誠 後半9分
LDH 16 山口 蛍
RSH 9 岡崎 慎司
OH 4 本田 圭佑
LSH 10 香川 真司 後半41分
FW 18 大迫 勇也 後半22分
交代
MF 7 遠藤 保仁 後半9分
FW 13 大久保 嘉人 後半22分
FW 11 柿谷 曜一朗 後半41分
グループC第1節 コートジボワール vs. 日本 - 試合詳細 - ブラジルワールドカップ特集 - スポーツナビ
<a href="http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403" target="_blank">http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061403</a>
ポジションはテレビ由来。
どうもあまり使われていなかったらしい森重、山口、大迫というところをスタメンに起用。私は世代交代できないチームは苦しむというのが持論なんですけど、それは長いスパンをかけて世代交代という意味で。本番前にいきなり変更という意味ではありません。誰が入っても大丈夫なチーム作りというのもあるんですが、ザッケローニさんはそういうやり方でもしてこなかったと聞いています。
この試合以降の選手起用、選手交代を見ても、ことごとく違和感がありました。数人変わった選手を入れた以外は、むしろ不調でも使い続けて「レギュラー選手との心中」といった批判もありました。続けるべきところをいじって壊して、変えるべきところを変えられずに泥沼にハマった感じ。
典型的だったのが、3戦目のコロンビア戦で抜擢したボランチ青山敏弘。攻撃ではある程度見るところがあったのに交代。守備が崩れてそちらを気にしたのでは?と言われていましたが、やることなすこと裏目に。自分の采配に自身が持てない印象を受けました。
■2014/7/5 日本はなぜザッケローニを代表監督にしたのか?経歴を見た疑問
不思議だったのは私はザッケローニ監督が代表監督に選ばれたときに、セリエAで優勝経験のある実績ある監督だと聞いていたため。にもかかわらず、あまりにも未熟に見えます。で、Wikipediaで経歴を見てみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B
"1983年、30歳で当時セリエC2のチェゼナティコの監督に就任。その後、指導者として経験を積み、ウディネーゼ"の監督になります。
●1995年 ウディネーゼ
"1995年から1998年まで率いたウディネーゼでは、大胆な攻撃サッカーを展開。得点王となったビアホフやアモローゾを擁して1997-1998シーズンを3位という好成績で終え、UEFAカップ出場権を獲得した。この実績が認められ、翌シーズンからACミランの監督に就任することになった"
●1999年 ACミラン
"ウディネーゼから移籍させた教え子のビアホフやヘルヴェグに加え、ズボニミール・ボバンらを中核として優勝争いを展開。終盤に失速したラツィオを逆転しスクデットを獲得する"
Wikipediaを読むと、確かにここまでは素晴らしいです。しかし、この後がひどいのです。
"しかし、翌1999-2000シーズンのCLでは最終節でガラタサライに逆転負けを喫し1次リーグで敗退。選手層の薄さもあってリーグ戦も3位に終わる。翌シーズンは自らのシステム3-4-3を貫こうとしたことで、4バックを標榜するベルルスコーニ会長と対立。チームも低迷(CL2次リーグ敗退)したことにより、シーズン途中で更迭され、後任にチェーザレ・マルディーニが就任した"
●2001年 SSラツィオ
"2001-2002シーズン序盤にCLでの敗戦により解任されたディノ・ゾフの後任としてSSラツィオの監督に就任。ミラン時代とは異なり4バックも用いる柔軟な采配を見せたものの、CLではグループリーグの突破に失敗。ローマダービーで1-5の惨敗を喫するなどリーグ戦も6位と低迷。最終節にインテルの優勝を阻止する勝利(4-2)を挙げ意地を見せたが、シーズン終了後に解任された"
●2003年 インテル
"2003-2004シーズンの途中、エクトル・ラウル・クーペルの解任を受けてインテルの監督に就任。当初は無敗で快進撃を続けたが、CLはグループステージで早々に敗退。ホームのアーセナル戦では1-5の大敗を喫した。リーグ戦も4位に終わり、翌シーズンのCL出場権は確保したものの、モラッティ会長の信頼を得られずシーズン終了後に辞任。後任候補にロベルト・マンチーニが浮上していた中での実質的な解任であった"
●2006年 トリノFC
"2006年9月、セリエAに昇格したシーズン開幕3日前にカイロ会長と対立したジャンニ・デ・ビアージが退任したトリノFCの監督に急遽就任する。
チームは下位に低迷、2007年2月のACキエーヴォ・ヴェローナ戦では、エースのアレッサンドロ・ロジーナを外して惨敗するなどリーグ6連敗し、途中解任された"
●2009年 ユヴェントス
"2009-2010シーズン途中より、成績不振で解任されたチーロ・フェラーラの後任としてユヴェントスの監督に就任した。契約期間はシーズン終了までの4ヶ月。しかし、チーム状態の改善に失敗し、ELでは、決勝トーナメント2回戦の第2戦でフラムFCに1-4と大敗を喫して敗退。また、リーグ戦は7位に終り、CL出場権も逃した。率いたリーグ戦17試合の成績は6勝4分7敗と負け越しであった"
優勝した後は全く結果を残していないんですよね。優勝どころか、好成績すらありません。きつい言い方してしまうと、過去の栄光にすがっているような戦績です。
日本代表監督就任後は結果を出していたようですけど、そもそもなぜ日本サッカー協会がザッケローニさんを選んだのか?というのは不思議になる経歴でした。
■2014/7/25 ハビエル・アギーレ日本代表新監督の経歴 メキシコ代表監督など
日本に合うかどうかはともかく、何で選んだのかわからないザッケローニ監督と違って、経歴としては納得できる人選です。
メキシコを2度W杯ベスト16に導いたアギーレ日本代表新監督とは?- 超ワールドサッカー(2014年7月24日18時40分)
http://news.infoseek.co.jp/article/webultrasoccer_172790
以下、上の記事より。
1995-96 アトランテ(メキシコ)
1998-2001 パチューカ(メキシコ)
※1999 メキシコ冬リーグ リギージャ優勝
"当時、1部と2部を行き来するエレベーターチームだった同チームをリーグ優勝に導き、その後メキシコ屈指の強豪チームとなるパチューカの礎を築いた。"
2001-02 メキシコ代表
※2001 コパ・アメリカ準優勝
※2002年日韓・ワールドカップ出場。ベスト16
"パチューカでの実績を評価されて母国の代表監督に就任すると、メキシコ代表を2002年日韓・ワールドカップ本大会出場に導いた。さらに、本大会ではイタリア代表やクロアチア代表といった強豪と同居したグループステージを首位で通過するサプライズを提供した。"
2002-06 オサスナ(スペイン)
※2005 コパ・デル・レイ準優勝
"攻守に“戦える”集団を作り上げると、2005-06シーズンにはクラブ史上最高位となる4位フィニッシュを成し遂げた。"
2006-09 アトレティコ・マドリー(スペイン)
"唯一の落とし穴"。"これまでのクラブではハードワークを信条とした堅守速攻スタイルで結果を残してきたアギーレだったが、攻撃への過剰な意識と献身性を欠く選手たちをうまくまとめきれず、2008-09シーズン途中に解任の憂き目に遭うこととなった。"
2009-10 メキシコ代表
※2009 ゴールドカップ優勝(メキシコ代表)
※2010年南アフリカ・ワールドカップ出場。ベスト16
"スベン・ゴラン・エリクソン前体制下で迷走していたチームにハードワークと組織的な守備を植え付け、見事に北中米カリブ海予選突破"。
"2010年南アフリカ大会では、2005年FIFA・U-17世界選手権優勝メンバーのFWジョバニ・ドス・サントス、FWベラなどの黄金世代の若手とDFマルケスらベテラン勢を見事に融合させ、再びチームを決勝トーナメントへ"。
2010-11 サラゴサ(スペイン)
"降格寸前のチームを残留に導く"。
2012-14 エスパニョール(スペイン)
サラゴサと同様の結果を残す。
持ち味は“建て直し屋”だとされていましたが、確かにそういう結果ですね。ハードワークや組織的な守備…運動量の多さは元来日本人が持っていたもので、そこらへんは合いそうです。
でも、日本代表は善戦するものの、一歩足りずに「惜しかったね。健闘したね」で終わることが多く、最後まで持つかどうか?
メキシコ人なんかは日本以上に平均身長が低いものの、足元の巧さはさすが中南米で日本の巧さとは異なります。DFなんかも屈強な選手が出てくる国であり、そこらへんはどうなるか?
ただ、ワールドカップ期間中に同じく背の低いチリなどを見て、次の代表監督は中南米の人がいいと言われていたように、方向性としては合っていると思います。体格で負けても粘っこくやっていけるようにならないと、上へは行けませんね。
2026年6月30日火曜日
昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
■2026/06/30 昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
■2026/06/30 昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
日本代表・塩貝健人のブラジルに対する発言が炎上。本人は誤解されたと主張しています。
・“ネイマール発言騒動”の塩貝健人「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」言葉の真意説明 - ワールドカップ2026 : 日刊スポーツ[2026年6月30日6時7分]
<試合後、日本代表FW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)が取材に応じて“ネイマール発言騒動”について言及した。
試合前にブラジルの印象について「ネイマール」と答え「昔は強かったけど、今はどうなんでしょうね」と発言。その後、自身の言葉が発端となり、ブラジルから挑発を受けた。
「ああいう風に伝わってしまった以上は仕方がない(中略)」と話した。
塩貝の発言はブラジルでは「ネイマールをからかう」と変換され、「昔は強かった」という部分だけが一人歩きしていたという。>
https://www.nikkansports.com/soccer/worldcup2026/news/202606300000338.html
言葉の真意について、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく、ネイマールが点を取った話は前の(W杯の)話で今の(W杯の)話ではないことを言いたかった」と説明しています。ただ、以下の記事で書かれたより長い発言の内容を見ると、かなり無理がある説明なんですよね。
何より相手に対する敬意が全く感じられません。私は別にブラジルファンでもネイマールファンでもないのですが、それでも不快に感じました。日本を応援しないと非国民的な空気があり、ネットでは擁護されているのかもしれませんけど、めちゃくちゃ失礼な言い方。本当にブラジルが弱いことを言いたいわけではなかったなら、もっといくらでも別の言い方ができたはずです。
・【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)
<前日26日(同27日)の練習後には報道陣からブラジルの印象を問われ「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と率直に語った。さらにFWネイマール(34=サントス)が過去の日本戦で国際Aマッチ9得点を量産していることに関する質問を受け「昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思います。(日本の)センターバック陣も良い選手がそろっているんで、大丈夫です」と応じた。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/db076342ed22de6c2f3e278bfc7dd14c757951c5
「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と言いながら、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」というのは無理でしょう。炎上したのに慌てて言い訳しているようにしか見えません。
また、「日本のCBのレベルが上がった」と言いたいだけなら、「昔のネイマールじゃないですか」と言う必要性はゼロ。これでネイマールをバカにしていないと解釈する方がよほど無理があります。(マスコミの切り取り・偏向と擁護するから全文見たら、普通にダメというのは政治家問題発言でもお約束のパターンですね)
「敬意」という話で言うと、日本に勝利した後、塩貝健人を「挑発」(どちらかと言うと、塩貝発言の方が挑発だと思いますが)したブラジル人FWのクーニャの方がよほど日本に対する敬意がありました。今回は日本側から侮辱したのでもっとボロクソ言っても構わなかったと思うのに、以下のように一定の敬意を示した発言をしています。
・ブラジル代表FWクーニャ、日本代表FW塩貝健人への“5本指挑発”の真意を説明「立場を分からせる」「誰を相手にしているか理解して」 | フットボールチャンネル text by 編集部 photo by Getty Images
<注目を集めたのは、試合終了直後のクーニャの振る舞いだ。同メディアによると、同選手は手を大きく広げて「5」を示すような動きを見せ、ブラジル代表がW杯を5度制していることを強調したという。これは、試合前に塩貝が「ブラジルは昔と同じではない」と語ったことへの反応だった。
クーニャは、日本代表に対しては「常に大きな敬意を持っている」と前置きし、日本が世界のサッカーでどれほど成長したか、対戦がどれだけ難しいかを誇りを持って語ってきたと説明。その上で、塩貝の発言については「残念ながら、彼は我々に対してそういう発言をした。ブラジル代表について少し知識が足りなかった」と不快感を示した。(中略)
同選手は、自身の行動について「ミームになりたかったわけではない」とも説明。挑発した理由については、ブラジルのユニフォームが持つ歴史や、そのシャツを着るために選手たちがどれだけ戦ってきたかを理解しているからだと語った。自分たちで批判することは受け入れられても、外から言われれば団結して戦うという、ブラジル代表の強烈なプライドをにじませている。>
https://www.footballchannel.jp/2026/06/30/post935958/
「5」のパフォーマンスについては、「お前が優勝したんじゃない」と(ブラジルで?)クーニャが叩かれたそうですが、これで彼が叩かれるのはかわいそう。発端の日本代表の発言は、彼個人をバカにしたのではなく、ブラジル代表全体(とネイマール)をバカにしたものでしたから、不適切な反論パフォーマンスではないでしょう。日本人としては、何から何まで迷惑をかけまくって申し訳ないと思います。
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
ネットでは擁護されているかもしれないと上で書いたのですが、先に引用した”【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も”(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)のYahooニュースコメント欄では、塩貝健人への批判一色。良識がある日本人が多くて良かったですわ…。
<ビッグマウスはいいが、それは実績が伴って言えること。出場機会がなかなかないから仕方ないかもしれないが交代で出場した際は結果を出してほしい。あとはプロである以上、言葉の選び方というのも大切だと思う。>
<他にも塩貝は俺が、俺がのコメントが多く、また他人に対して「そいつ」とか先輩に対して「向こうは」とかリスペクトに欠ける発言してる。
ワールドカップで得点王を狙う!とか宣言してたけど、控えに求められてるのはそういうことじゃなく、献身的にチームのタスクをこなすことだろう。>
<余計なことは言わないほうがいい。
スポーツにはリスペクトが大事。>
<こう言う発言はさ、本人としては、若気の至りのビッグマウスで注目されたかったのか何なの知らんけど、まだ何者にもなれていない日本の、更にレギュラーでもない選手が言って良い発言ではないね。
リスペクトは持たないとないといけない。まして、去年やっと一度だけ親善試合で勝ったくらいの相手のレジェンドに対して何言ってんだって感じ>
挑発的な発言は、実際にはサッカーでちょくちょくあります。他のスポーツでもあるでしょう。エンタメ的なところもありますからね。ただし、今回は内容が不快すぎました。
あと、挑発は相手に団結を促して逆効果…ということもあります。今大会でもトルコがオーストラリアをバカにして2-0で負けた…ということがあったはず。。
で、検索してみると、トルコ選手が試合前日に「明日は我々が支配する」と発言したという程度のものでしたわ。塩貝健人の発言を見てからだと大したことないですね。塩貝健人があまりにもひどすぎます。
ダサいと思うのが、彼自身は全然試合に試合に出ていないということ。また、前述のように、炎上した途端に「誤解された」と言い出すのもダサすぎ。初志貫徹で言い続けられてもそれはそれで困るんですが、ダサいかどうかという観点で言うと、変節するのは格好悪すぎます。
以前、ネット受け(特に右派受け)する過激な社会政策をドヤ顔で主張していた学者が炎上した途端に、過去に「たとえじゃないんだけど」とも言っていたにも関わらず、「たとえ話だった」と言い出したことを思い出しました。ダサすぎますわ。
強いことやでかいことを言いたがる人は、意外なことに、心理学的に言うと、むしろ自分に自信が持てない人が多いと聞いたことがありますし、そんな感じなんですかね…。
あと、私が記事を読んだ限り、「誤解された」と言うだけで、この期に及んでまだ謝罪してないというのも気になったところ。やはり敬意が感じられません。誠実さもないですね。
政治家(特に自民党議員)の問題発言でも「誤解された」と、誤解した国民が悪いように言いながら「仮に誤解を与えたとすれば遺憾だ(残念に思う)」といった感じで、実質謝罪していないような謝罪の仕方がされることが多いです。この素直に過ちを認めて謝れないというのも、心理学的には、自分に自信がないからじゃなかったかな…。
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
■2026/06/30 昔のブラジルは強かったけど今は…日本代表発言炎上は誤解?
日本代表・塩貝健人のブラジルに対する発言が炎上。本人は誤解されたと主張しています。
・“ネイマール発言騒動”の塩貝健人「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」言葉の真意説明 - ワールドカップ2026 : 日刊スポーツ[2026年6月30日6時7分]
<試合後、日本代表FW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)が取材に応じて“ネイマール発言騒動”について言及した。
試合前にブラジルの印象について「ネイマール」と答え「昔は強かったけど、今はどうなんでしょうね」と発言。その後、自身の言葉が発端となり、ブラジルから挑発を受けた。
「ああいう風に伝わってしまった以上は仕方がない(中略)」と話した。
塩貝の発言はブラジルでは「ネイマールをからかう」と変換され、「昔は強かった」という部分だけが一人歩きしていたという。>
https://www.nikkansports.com/soccer/worldcup2026/news/202606300000338.html
言葉の真意について、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく、ネイマールが点を取った話は前の(W杯の)話で今の(W杯の)話ではないことを言いたかった」と説明しています。ただ、以下の記事で書かれたより長い発言の内容を見ると、かなり無理がある説明なんですよね。
何より相手に対する敬意が全く感じられません。私は別にブラジルファンでもネイマールファンでもないのですが、それでも不快に感じました。日本を応援しないと非国民的な空気があり、ネットでは擁護されているのかもしれませんけど、めちゃくちゃ失礼な言い方。本当にブラジルが弱いことを言いたいわけではなかったなら、もっといくらでも別の言い方ができたはずです。
・【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)
<前日26日(同27日)の練習後には報道陣からブラジルの印象を問われ「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と率直に語った。さらにFWネイマール(34=サントス)が過去の日本戦で国際Aマッチ9得点を量産していることに関する質問を受け「昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思います。(日本の)センターバック陣も良い選手がそろっているんで、大丈夫です」と応じた。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/db076342ed22de6c2f3e278bfc7dd14c757951c5
「昔は強かったけれど、今はどうなんすか?フランスだけ強いというイメージ。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」と言いながら、「ブラジルが弱いことを言いたいわけではなく…」というのは無理でしょう。炎上したのに慌てて言い訳しているようにしか見えません。
また、「日本のCBのレベルが上がった」と言いたいだけなら、「昔のネイマールじゃないですか」と言う必要性はゼロ。これでネイマールをバカにしていないと解釈する方がよほど無理があります。(マスコミの切り取り・偏向と擁護するから全文見たら、普通にダメというのは政治家問題発言でもお約束のパターンですね)
「敬意」という話で言うと、日本に勝利した後、塩貝健人を「挑発」(どちらかと言うと、塩貝発言の方が挑発だと思いますが)したブラジル人FWのクーニャの方がよほど日本に対する敬意がありました。今回は日本側から侮辱したのでもっとボロクソ言っても構わなかったと思うのに、以下のように一定の敬意を示した発言をしています。
・ブラジル代表FWクーニャ、日本代表FW塩貝健人への“5本指挑発”の真意を説明「立場を分からせる」「誰を相手にしているか理解して」 | フットボールチャンネル text by 編集部 photo by Getty Images
<注目を集めたのは、試合終了直後のクーニャの振る舞いだ。同メディアによると、同選手は手を大きく広げて「5」を示すような動きを見せ、ブラジル代表がW杯を5度制していることを強調したという。これは、試合前に塩貝が「ブラジルは昔と同じではない」と語ったことへの反応だった。
クーニャは、日本代表に対しては「常に大きな敬意を持っている」と前置きし、日本が世界のサッカーでどれほど成長したか、対戦がどれだけ難しいかを誇りを持って語ってきたと説明。その上で、塩貝の発言については「残念ながら、彼は我々に対してそういう発言をした。ブラジル代表について少し知識が足りなかった」と不快感を示した。(中略)
同選手は、自身の行動について「ミームになりたかったわけではない」とも説明。挑発した理由については、ブラジルのユニフォームが持つ歴史や、そのシャツを着るために選手たちがどれだけ戦ってきたかを理解しているからだと語った。自分たちで批判することは受け入れられても、外から言われれば団結して戦うという、ブラジル代表の強烈なプライドをにじませている。>
https://www.footballchannel.jp/2026/06/30/post935958/
「5」のパフォーマンスについては、「お前が優勝したんじゃない」と(ブラジルで?)クーニャが叩かれたそうですが、これで彼が叩かれるのはかわいそう。発端の日本代表の発言は、彼個人をバカにしたのではなく、ブラジル代表全体(とネイマール)をバカにしたものでしたから、不適切な反論パフォーマンスではないでしょう。日本人としては、何から何まで迷惑をかけまくって申し訳ないと思います。
■2026/06/30 相手を挑発する発言はスポーツでは当然?ネットの反応は…
ネットでは擁護されているかもしれないと上で書いたのですが、先に引用した”【W杯】塩貝「昔のネイマール」発言が炎上もブラジル戦に集中!ポルトガル語で誹謗中傷も”(6/28(日) 4:11配信 スポニチアネックス)のYahooニュースコメント欄では、塩貝健人への批判一色。良識がある日本人が多くて良かったですわ…。
<ビッグマウスはいいが、それは実績が伴って言えること。出場機会がなかなかないから仕方ないかもしれないが交代で出場した際は結果を出してほしい。あとはプロである以上、言葉の選び方というのも大切だと思う。>
<他にも塩貝は俺が、俺がのコメントが多く、また他人に対して「そいつ」とか先輩に対して「向こうは」とかリスペクトに欠ける発言してる。
ワールドカップで得点王を狙う!とか宣言してたけど、控えに求められてるのはそういうことじゃなく、献身的にチームのタスクをこなすことだろう。>
<余計なことは言わないほうがいい。
スポーツにはリスペクトが大事。>
<こう言う発言はさ、本人としては、若気の至りのビッグマウスで注目されたかったのか何なの知らんけど、まだ何者にもなれていない日本の、更にレギュラーでもない選手が言って良い発言ではないね。
リスペクトは持たないとないといけない。まして、去年やっと一度だけ親善試合で勝ったくらいの相手のレジェンドに対して何言ってんだって感じ>
挑発的な発言は、実際にはサッカーでちょくちょくあります。他のスポーツでもあるでしょう。エンタメ的なところもありますからね。ただし、今回は内容が不快すぎました。
あと、挑発は相手に団結を促して逆効果…ということもあります。今大会でもトルコがオーストラリアをバカにして2-0で負けた…ということがあったはず。。
で、検索してみると、トルコ選手が試合前日に「明日は我々が支配する」と発言したという程度のものでしたわ。塩貝健人の発言を見てからだと大したことないですね。塩貝健人があまりにもひどすぎます。
ダサいと思うのが、彼自身は全然試合に試合に出ていないということ。また、前述のように、炎上した途端に「誤解された」と言い出すのもダサすぎ。初志貫徹で言い続けられてもそれはそれで困るんですが、ダサいかどうかという観点で言うと、変節するのは格好悪すぎます。
以前、ネット受け(特に右派受け)する過激な社会政策をドヤ顔で主張していた学者が炎上した途端に、過去に「たとえじゃないんだけど」とも言っていたにも関わらず、「たとえ話だった」と言い出したことを思い出しました。ダサすぎますわ。
強いことやでかいことを言いたがる人は、意外なことに、心理学的に言うと、むしろ自分に自信が持てない人が多いと聞いたことがありますし、そんな感じなんですかね…。
あと、私が記事を読んだ限り、「誤解された」と言うだけで、この期に及んでまだ謝罪してないというのも気になったところ。やはり敬意が感じられません。誠実さもないですね。
政治家(特に自民党議員)の問題発言でも「誤解された」と、誤解した国民が悪いように言いながら「仮に誤解を与えたとすれば遺憾だ(残念に思う)」といった感じで、実質謝罪していないような謝罪の仕方がされることが多いです。この素直に過ちを認めて謝れないというのも、心理学的には、自分に自信がないからじゃなかったかな…。
2026年5月22日金曜日
日本代表、最後のフリーキックのゴールは2013年 名手の伝統が途絶える
■2017/11/13 日本代表、最後のフリーキックのゴールは2013年 名手の伝統が途絶える
■2020/08/27 5年ぶりに直接FKでゴールが決まったが、微妙だった理由
■2017/11/13 日本代表、最後のフリーキックのゴールは2013年 名手の伝統が途絶える
動いているボールをキックする練習が少ないため、 日本のサッカー選手はシュートが下手だと言われていました。一方で、プレースキックは練習しているせいか、伝統的にフリーキックの名手を多く輩出。良いキッカーが多すぎて困るくらいのイメージがありました。
ところが、最近の日本代表では、FKのスペシャリストがいないとされていて、時代が変わったなぁと感じてしまいました。
記事によれば、3-1で敗れた10日の日本代表対ブラジル代表の国際親善試合は、ゴールシーン以外のチャンスだと吉田麻也の直接フリーキックでした。
なんと日本代表の試合では、2013年のグアテマラ戦で遠藤保仁が決めて以来、直接FKからのゴールが決まっていないといいます。
スペシャリストの不在が問題視されており、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も先月、「現在の日本には以前のようにキッカーがいない。たとえばナカムラ(中村俊輔)のようなキッカーだ」と新たなキッカーの台頭を待望する言葉を発していました。
本田圭佑がいれば彼が蹴ったと思うのですが、現在は代表を外れています。まあ、そもそも 2013年の遠藤以来決まっていないということは、本田もあまり良いキッカーではないということでしょう。予想外の事態です。
( FKスペシャリスト不在の日本、キッカーは吉田麻也? ポスト叩く惜しい一撃 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年11月11日 より)
https://pex.jp/point_news/9991f31cbb8f8010fc2697d44d46bb1b/#reaction-result
記事ではこれ以上の話はなかったものの、 私が疑問に思ったのは他の国やクラブではどうなのか?ということ。GKや壁の作り方、ボールの作りが変わって、直接FKが決まりづらくなったみたいなものはないんですかね?
意外すぎて、にわかには信じがたい話でしたわ。
■2020/08/27 5年ぶりに直接FKでゴールが決まったが、微妙だった理由
その後、久しぶりにフリーキックによるゴールがあったのですが、かなり特殊なものでした。これは私が難癖つけているんじゃなくて、ゴールを決めた本人が言っているんですよね。このコメントについては後述します。
フリーキックによるゴールが生まれたのは、2018年11月20日、キリンチャレンジカップのキルギス戦。格下と言える相手で4-0で勝っています。この2点目でした。13年9月6日のグアテマラ戦(○3-0)でMF遠藤保仁が決めて以来、実に5年2か月ぶりとなる直接FKでのゴールになっています。
ゴールを決めたのは、原口元気でしたが、「いやあ、カウントしないでほしいですね。決めたと言っていいのか分からないし、ゴールはゴールなので今はうれしいけど、思いどおりに蹴れたわけでもないし」と苦笑いを浮かべました。
というのも、これはGKのミスと考えられるため。キルギスのゴールマウスを守ったGKマティアシュは現在、所属クラブがない状態。3枚の壁の脇をかすめるようにニアサイドを狙った低いキックという時点で、GKの壁の作り方に問題があった可能性も思わせるのですが、加えてGKがキャッチミスしてしまってのゴールでした。「(FKの)練習はしていない。決めたのはユースのときくらい」というまさかのゴールです。
(日本代表にとって約5年ぶりの直接FK弾も…原口「カウントしないで」 | ゲキサカより)
一応、フォローしておくと、相手のミスを逃さずに得点につなげるというのも重要なこと。原口元気が悪かったわけではなく、むしろ良い仕事をしました。
ただ、日本代表にフリーキックの良質なキッカーが長らく不在という見方に関して言えば、このゴールひとつでは変わらなかった…と言わざるを得ないでしょう。
■2020/08/27 5年ぶりに直接FKでゴールが決まったが、微妙だった理由
■2017/11/13 日本代表、最後のフリーキックのゴールは2013年 名手の伝統が途絶える
動いているボールをキックする練習が少ないため、 日本のサッカー選手はシュートが下手だと言われていました。一方で、プレースキックは練習しているせいか、伝統的にフリーキックの名手を多く輩出。良いキッカーが多すぎて困るくらいのイメージがありました。
ところが、最近の日本代表では、FKのスペシャリストがいないとされていて、時代が変わったなぁと感じてしまいました。
記事によれば、3-1で敗れた10日の日本代表対ブラジル代表の国際親善試合は、ゴールシーン以外のチャンスだと吉田麻也の直接フリーキックでした。
なんと日本代表の試合では、2013年のグアテマラ戦で遠藤保仁が決めて以来、直接FKからのゴールが決まっていないといいます。
スペシャリストの不在が問題視されており、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も先月、「現在の日本には以前のようにキッカーがいない。たとえばナカムラ(中村俊輔)のようなキッカーだ」と新たなキッカーの台頭を待望する言葉を発していました。
本田圭佑がいれば彼が蹴ったと思うのですが、現在は代表を外れています。まあ、そもそも 2013年の遠藤以来決まっていないということは、本田もあまり良いキッカーではないということでしょう。予想外の事態です。
( FKスペシャリスト不在の日本、キッカーは吉田麻也? ポスト叩く惜しい一撃 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年11月11日 より)
https://pex.jp/point_news/9991f31cbb8f8010fc2697d44d46bb1b/#reaction-result
記事ではこれ以上の話はなかったものの、 私が疑問に思ったのは他の国やクラブではどうなのか?ということ。GKや壁の作り方、ボールの作りが変わって、直接FKが決まりづらくなったみたいなものはないんですかね?
意外すぎて、にわかには信じがたい話でしたわ。
■2020/08/27 5年ぶりに直接FKでゴールが決まったが、微妙だった理由
その後、久しぶりにフリーキックによるゴールがあったのですが、かなり特殊なものでした。これは私が難癖つけているんじゃなくて、ゴールを決めた本人が言っているんですよね。このコメントについては後述します。
フリーキックによるゴールが生まれたのは、2018年11月20日、キリンチャレンジカップのキルギス戦。格下と言える相手で4-0で勝っています。この2点目でした。13年9月6日のグアテマラ戦(○3-0)でMF遠藤保仁が決めて以来、実に5年2か月ぶりとなる直接FKでのゴールになっています。
ゴールを決めたのは、原口元気でしたが、「いやあ、カウントしないでほしいですね。決めたと言っていいのか分からないし、ゴールはゴールなので今はうれしいけど、思いどおりに蹴れたわけでもないし」と苦笑いを浮かべました。
というのも、これはGKのミスと考えられるため。キルギスのゴールマウスを守ったGKマティアシュは現在、所属クラブがない状態。3枚の壁の脇をかすめるようにニアサイドを狙った低いキックという時点で、GKの壁の作り方に問題があった可能性も思わせるのですが、加えてGKがキャッチミスしてしまってのゴールでした。「(FKの)練習はしていない。決めたのはユースのときくらい」というまさかのゴールです。
(日本代表にとって約5年ぶりの直接FK弾も…原口「カウントしないで」 | ゲキサカより)
一応、フォローしておくと、相手のミスを逃さずに得点につなげるというのも重要なこと。原口元気が悪かったわけではなく、むしろ良い仕事をしました。
ただ、日本代表にフリーキックの良質なキッカーが長らく不在という見方に関して言えば、このゴールひとつでは変わらなかった…と言わざるを得ないでしょう。
2026年4月29日水曜日
大学サッカーが強かったという共通点を持つ日本と韓国
■2019/10/17 大学サッカーが強かったという共通点を持つ日本と韓国
■2020/02/29 かつての韓国サッカーは実業団と大学が中心だった…
■2019/10/17 大学サッカーが強かったという共通点を持つ日本と韓国
日韓大学選抜の試合メモが出てきました。たぶんデンソーカップでしょうね。今はだいぶ違うでしょうが、日本と韓国って大学サッカーが強いという世界では珍しい特徴を持っていた国。共通点がありますね。
Wikipediaによると、国内大学の地域対抗戦であるデンソーチャレンジカップ終了直後に開催していた学生東西対抗戦を1996年で発展解消して、1997年から2002年ワールドカップ・日韓大会の開催を記念して開催されるようになったのが「日韓大学対抗戦」だとのこと。東西対抗戦も見た覚えあるのですけど、結構前になくなっていたんですね。現在は日韓大学定期戦というそうです。
私が見た当時のメンバーとメモ。1999年か2000年じゃないかと。メンバー見ると、プロ入りした覚えのある選手が多数。ただ、日本代表レベルがほとんど出てこなかった世代ですね。この頃でも世界的に見て日本の大学サッカーレベルは高かったのですけど、やはりJリーグ発足後は、ほとんどの選手をプロに取られるようになりました。
GK 鏑木
CB 小林大 △
CB 河口
LSB 金沢 △
RSB 川瀬
(交代 小林稔)
DH 小林慶 △
LSH 宮沢 〇 技術派
(交代 谷地)
RSH 戸田
OH 樹森大介 ✗(悪いという意味ではなく△の下) メモは「まずまずスピードある」のみ。ただ、好きなタイプだった記憶。検索すると、ベルマーレ入り。レギュラーを取れずともかなり試合に出ていた時期があったのですが、3年で戦力外通告。その後J2の水戸で主力としてプレーするもなぜか戦力外通告。不遇な感じですね。その後短期間の無所属から草津に行ってレギュラーになるもプロ引退。ここだけは戦力外通告ではなく、大学院受験のためでした。
FW 黒部 プロ入りしてからは好みだった気がするのですけど、ここでは無印でメモもありませんでした。
(交代 岡村) FWではなく中盤だったかも?
FW 盛田 〇 「長身・いい体格」とのメモ。全く好きなタイプではなかったはずなのですけど、評価はしていたみたいですね。
■2020/02/29 かつての韓国サッカーは実業団と大学が中心だった…
大学サッカーについての補足。 Kリーグ1 - Wikipediaによると、現在のKリーグは1983年にスーパーリーグの名称で開始。れまでの大韓民国では1982年までは実業団リーグと実業団や大学連盟のトーナメント大会が主流だったといいます。
要出典つきになっている部分ですが、大学関係ではさらに以下のような話もありました。これは大学が強かったという話ではなく、クラブ育成が弱いって話ですけどね。
< 過去において、Kリーグではヨーロッパのような育成組職は多くなく、優秀な人材は高校や大学、実業団に所属する選手からセレクトしてきた。大抵の選手は大学卒業後、Kリーグのクラブ入りする。高校卒業後、大学1年生在学中に、いきなりJリーグの京都パープルサンガ入りした朴智星のような例は、当地では異例中の異例であった。しかし、Jリーグを背景に長足の進化を遂げた日本に刺激を受け、近年ではサッカー協会がKリーグのクラブにユース組織結成を促すなど、選手育成システムの改善に力を入れている>
■2020/02/29 かつての韓国サッカーは実業団と大学が中心だった…
■2019/10/17 大学サッカーが強かったという共通点を持つ日本と韓国
日韓大学選抜の試合メモが出てきました。たぶんデンソーカップでしょうね。今はだいぶ違うでしょうが、日本と韓国って大学サッカーが強いという世界では珍しい特徴を持っていた国。共通点がありますね。
Wikipediaによると、国内大学の地域対抗戦であるデンソーチャレンジカップ終了直後に開催していた学生東西対抗戦を1996年で発展解消して、1997年から2002年ワールドカップ・日韓大会の開催を記念して開催されるようになったのが「日韓大学対抗戦」だとのこと。東西対抗戦も見た覚えあるのですけど、結構前になくなっていたんですね。現在は日韓大学定期戦というそうです。
私が見た当時のメンバーとメモ。1999年か2000年じゃないかと。メンバー見ると、プロ入りした覚えのある選手が多数。ただ、日本代表レベルがほとんど出てこなかった世代ですね。この頃でも世界的に見て日本の大学サッカーレベルは高かったのですけど、やはりJリーグ発足後は、ほとんどの選手をプロに取られるようになりました。
GK 鏑木
CB 小林大 △
CB 河口
LSB 金沢 △
RSB 川瀬
(交代 小林稔)
DH 小林慶 △
LSH 宮沢 〇 技術派
(交代 谷地)
RSH 戸田
OH 樹森大介 ✗(悪いという意味ではなく△の下) メモは「まずまずスピードある」のみ。ただ、好きなタイプだった記憶。検索すると、ベルマーレ入り。レギュラーを取れずともかなり試合に出ていた時期があったのですが、3年で戦力外通告。その後J2の水戸で主力としてプレーするもなぜか戦力外通告。不遇な感じですね。その後短期間の無所属から草津に行ってレギュラーになるもプロ引退。ここだけは戦力外通告ではなく、大学院受験のためでした。
FW 黒部 プロ入りしてからは好みだった気がするのですけど、ここでは無印でメモもありませんでした。
(交代 岡村) FWではなく中盤だったかも?
FW 盛田 〇 「長身・いい体格」とのメモ。全く好きなタイプではなかったはずなのですけど、評価はしていたみたいですね。
■2020/02/29 かつての韓国サッカーは実業団と大学が中心だった…
大学サッカーについての補足。 Kリーグ1 - Wikipediaによると、現在のKリーグは1983年にスーパーリーグの名称で開始。れまでの大韓民国では1982年までは実業団リーグと実業団や大学連盟のトーナメント大会が主流だったといいます。
要出典つきになっている部分ですが、大学関係ではさらに以下のような話もありました。これは大学が強かったという話ではなく、クラブ育成が弱いって話ですけどね。
< 過去において、Kリーグではヨーロッパのような育成組職は多くなく、優秀な人材は高校や大学、実業団に所属する選手からセレクトしてきた。大抵の選手は大学卒業後、Kリーグのクラブ入りする。高校卒業後、大学1年生在学中に、いきなりJリーグの京都パープルサンガ入りした朴智星のような例は、当地では異例中の異例であった。しかし、Jリーグを背景に長足の進化を遂げた日本に刺激を受け、近年ではサッカー協会がKリーグのクラブにユース組織結成を促すなど、選手育成システムの改善に力を入れている>
2026年4月12日日曜日
森保ジャパンの日本代表が強い理由は「自分たちのサッカー」がないから
■2019/01/30 森保ジャパンの日本代表が強い理由は「自分たちのサッカー」がないから
■2017/11/15 日本代表がまさかの司令塔不足
■2017/11/15 酒井宏樹、浅野拓磨、井手口陽介など初めて見る選手5人
■2017/11/15 乾貴士、久保裕也、森岡亮太など
■2018/05/16 ザッケローニ監督、自信なくして右往左往?
■2018/06/20 日本代表がロシアW杯で活躍してしまう方がまずい理由
■2018/06/20 本田圭佑と香川真司がともに大仕事して勝利
■2018/06/25 初戦で完全にノッた日本代表、内容の濃い引き分け
■2018/06/25 応援しないと言いつつ、むしろ好きな選手が多い今の代表
■2018/07/03 日本は温存してギリギリ2位通過より首位通過すべきだった?
■2018/07/03 本田圭佑が戦犯、私なら「首根っこを掴んで怒鳴っている」と名将カペッロ
■2019/01/30 森保ジャパンの日本代表が強い理由は「自分たちのサッカー」がないから
AFCアジアカップ2019準決勝は日本が、「最強」と目されていて下馬評の高かったイランに3-0と完勝。この分析としておもしろかったのが、「自分たちのサッカー」論です。
日本代表が「自分たちのサッカー」にこだわって弱かった時代もあったのですけど、森保ジャパンは、こういうサッカーをすると表現するのが難しいとのこと。試合によって戦い方を変更。
それも、相手を分析し、得意なことをさせないことを優先するとのこと。まだアジアレベルの話なのですけど、アジアの代表としては、むしろワールドカップ向きの戦い方です。
パターンがない分、相手は分析がしにくい、ともされていましたが、これも長所とされます。電撃解任されたハリルホジッチが、まさにそのようなタイプと言われていました。似たサッカーをしていると思う人は少ないでしょうが、守備から入る点も同じですね。
一方、イランは「自分たちのサッカー」にこだわったとのこと。日本に対策された、自分たちの持ち味のロングボールを続け、それ以外の攻撃パターンは貧相なものだったという説明でした。
(日本代表はなぜイランに完勝できたのか? 「粘り強さ」の正体と「非・自分たちのサッカー」フットボールチャンネル | スポーツ | 2019年01月29日より)
https://pex.jp/point_news/f40e7af923fdbbc0d90f330c4c4afbde
■2017/11/15 日本代表がまさかの司令塔不足
2017/11/15 ベルギー 1-0 日本
何となく気が向いて、ブラジルワールドカップ以来 3年ぶりに日本代表の試合を見ました。初めて見る選手がかなり多いです。
先に日本代表、最後のフリーキックのゴールは2013年 名手の伝統が途絶えるをやっていたというのもあるのですが、司令塔タイプが今いないってのがびっくり。日本は伝統的にフリーキックの名手がいたと同時に、司令塔多すぎ問題があり、選出や使い方に困っていたくらいでした。
これは私の誤解かもと思ったので、検索。【選手数値化プロジェクト】日本を代表する7人の司令塔 | Shooty(岩崎 充 2017/08/21 11:40)によると、以下が今の司令塔タイプ。
中村俊輔、遠藤保仁、中村憲剛、本田圭佑、柏木陽介、清武弘嗣、柴崎岳
本田圭佑は司令塔タイプかな? 柏木陽介も1試合見た感じ、違う印象。清武弘嗣は1度見たものの、不調だったときで目立たなずぎてビビりました。
で、今代表に入りそうなのは、唯一柴崎岳がいましたね。 直接フリーキックという印象はないですが、プレースキックの精度に定評があり、怪我が治ればキッカーを任されるかもしれません。
上記の関係もあり、ベルギー戦は10分くらい見て、 華がないと感じてしまいました。守備がきっちりできる選手が揃っているものの、攻撃のときは地味でわくわく感がありません。個人的にも全然好きなタイプもおらず。
ただ、格上と戦うワールドカップを考えると、これは現実的。守備を壊す本田圭佑や香川真司を入れた方が負ける可能性が高く、しゃーないなと思ってみていました。
一方、後半は今回の出場選手で唯一好きだとわかっていた 乾貴士の他、久保裕也、森岡亮太といった期待を抱かせる選手らが登場。プレー時間は少なくなるものの、前述の通り、しゃーないです。
<ポジションはテレ朝に従う>
GK 1 川島永嗣
LSB 5 長友佑都
LCB20 槙野智章
RCB 22 吉田麻也
RSB 19 酒井宏樹
DH 16 山口蛍
ROH 25 長澤和輝
LOH 2 井手口陽介
CF 15 大迫勇也
LWG 8 原口元気
RWG18 浅野拓磨
■2017/11/15 酒井宏樹、浅野拓磨、井手口陽介など初めて見る選手5人
初見の選手が5人。後でやる途中交代でも、2人か3人が初めてでした。
LCB20 槙野智章
よく名前は聞いていたものの、初めて見る選手。 サイドバック経験あるとのことでスピードあるんだろうなと思っていたんですが、少なくともスピード不足ではないというイメージくらい。あまり印象残りませんでした。
RSB 19 酒井宏樹
初めて見た選手。あまり印象が残らず。攻撃が苦手には見えず。オールマイティーなタイプなのかな?と思いました。
ROH 25 長澤和輝
クラブでもちょっと前までレギュラーではなく、いきなり代表 入った感じの選手みたいですね。よく守備をするタイプに見えました。
LOH 2 井手口陽介
中盤は他の選手もよく守備していたけど、特によく走っていた選手。運動量がすごいですね。攻撃面ではそこまでのものを感じなかったものの、チームに必要となる助かる選手という印象。
RWG18 浅野拓磨
若い頃からスピードある選手と聞いていて、好きになれるかもと思った選手。ただ、抜けたスピードは今日は感じず。
走ってくれるんで、雑でも前にボール出せるというのは助かりますね。スピードはDFが疲れた後半の方が生きるかな?と思うものの、その前に点取られていたらスペースないですし、最初から使ってバテるまで走ってもらうという方がいいのかも。
■2017/11/15 乾貴士、久保裕也、森岡亮太など
初見以外や途中交代の選手について。
LWG 8 原口元気
高校生のときに何試合か見た選手。当時の監督がすごく買っていたけど、私はイマイチ良さがわからなかったんですよね。でも、監督さんの見る目があって、代表で重宝されています。
一応ドリブルが一番かなと思っていたのですが、オールマイティーなタイプに見えました。今日もドリブルは 目立ちませんでした。
ただ、守備ができる選手ですよね。浦和のときも走ってくれる印象はありました。そういう意味では使いやすいタイプで、やはり現実的な選択です。
MF 14 森岡亮太
途中交代で左のインサイドハーフに。初めて見る選手。ベルギーで最近ブレイクで、日本にとっても新顔みたいですね。
それほど目立たなかったものの、スタメンの選手より攻撃に特徴がありそうな感じ。ターンして、逆サイドの左隅に流すようなシュートがいい場面でした。解説の松木安太郎さんは、パスがシュートか中途半端って言っていたけど、逆に触られるかもとGKは迷うので 、ああいうボールは嫌だと思います。
FW 10 乾貴士
たぶん高校2年生だったと思うのですが、野洲高校時代に大好きになった選手。野洲高校のサッカー好きすぎて泣きました。セレッソでも数試合見て、やはり大好きだと思いました。
今日はファーストプレーでいきなり仕掛けてシュートまで。やっと期待できるかもと思ったものの、その後は目立てず。
たぶんもっと長い時間もらった方が良いんでしょうが、そうなると守備面が心配になりますしね。オプション的な使い方にならざるをえないのかも。
FW 9 杉本健勇
ユース時代に見た気がするんですが、勘違いかも。はっきりしなくてもモヤモヤ。もしかしたら初見という選手。
時間短くてイメージなし。大柄ですし、途中交代なら今日みたいに大迫と代えても、あまり変化はないですよね。大迫が出れないときの代役か、2枚大きい選手を並べるかじゃないかなぁ…。
FW 11 久保裕也
昨シーズンブレイクして、名前は覚えた選手。見るのは初めて。 右のFWに入りました。
久保というと、久保竜彦のイメージがあって何となくそういう想像していましたが、全然違いますね。ボールタッチ見てすぐ、あっ、好きになれるかもという感じ。スタメンの選手らと全然違うと感じました。
Wikipedia見てみると、評価がいろいろ。シュート精度やドリブル、オールマイティーなど、人によって評価が異なっていました。
今日見た感じだと、オールマイティーが近い印象。タッチが好みっぽいので、もっと見てみたい選手です。
■2018/05/16 ザッケローニ監督、自信なくして右往左往?
2014/6/25 ワールドカップグループリーグ 日本 1-4 コロンビア
(メンバーは日本 対 コロンビア - スコア速報 | ブラジルW杯 : nikkansports.comより)
前半は縦パス多いし、動き出し早かった。バテそうな気がするし、2軍みたいな相手ではあるけど、これまでの2試合にない動き。
ところが、後半はがらっと変わった相手にボコボコにやられる。他の国であるような気持ちが切れてしまうプレーはなく、足も止まってはいなかった。ただ、余裕が無いのか、選択がことごとく悪い。狭いところ行ったり、空いている選手がいなかったり。
…とメモしていたけど、こういうところが力の差なのかも。
GK 1 川島永嗣
DF 2 内田篤人
DF 5 長友佑都
DF 15 今野泰幸
DF 22 吉田麻也
MF 14 青山敏弘
初見。守備的な中盤の一枚。パスに自信ある選手なのかな? 精度は高いと思わなかったものの、長い縦パスを盛んに入れていた。
何でもないところでトラップミスして後ろにボール流してしまい、ピンチ。遅れて足に行くプレーも。
今見ると、メモは悪いところばっかりだった感じだったけど、チャレンジは悪くなかった気もする。これまでの2試合にいなかったタイプで、勝たなくちゃいけないという中で使ったのかな?と。
なので、起用の意図としてはわからなくもなかったんだけど、ザッケローニ監督は彼も結局途中で替えちゃったんだよね。ザッケローニ監督自身迷っていて、情緒不安定みたいな印象を受けた采配。
MF 16 ⇒山口蛍
MF 17 長谷部誠
MF 10 香川真司
常時冴えなかった記憶あるけど、「今日は冴えないな」とのメモがあり、あれ?と思ってよくよく見たら、「今日"も"冴えないな」だった。
後半良いディフェンスを珍しく見せたけど、その後のパスが通らない。
MF 4 本田圭佑
FKイマイチかなと思っていたけど、左からので結構良いのが前半あった。
ただ、結局、抜くプレーも見られるものの、強引にやって失うこと多く、全体としては良いと感じなかった。
FW 8 ⇒清武弘嗣
あれ、清武って昔は未見だったと思っていたら、このときにいたのか。でも、メモにもないし、全く記憶に残っていなかった。
MF 9 岡崎慎司
テレビでは1トップ の紹介だったけど、たぶん右のサイドハーフ。良いように見えたのだけど、途中で交代。うろ覚えだけど、このときの日本は右の岡崎と内田のコンビが一番機能していた記憶。そういう意味でも不可解な交代だった。
ボール受けるところでスルーしてターンし、右サイドを抜けていくプレー。
前半ロスタイム、得意のニアで姿勢の低いヘッドで同点弾。
FW 11 ⇒柿谷曜一朗
最初1トップで途中から2トップ? 終了間際、強引かなと思ったけど2人抜いて、GKと1対1になる場面。
FW 13 大久保嘉人
テレビでは右サイドハーフの紹介だったけど、たぶん1トップ。
ドリブルの切り返しは効いている。ただいかんせんシュートが下手だった。Jリーグではよく点取っていたんだけどね。確かこの後「世界は大したことなかった」みたいな発言して、「1点も取れなかったのに」って言われていた気がする。
■2018/06/20 日本代表がロシアW杯で活躍してしまう方がまずい理由
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節 コロンビア 1-2 日本
【コロンビア】キンテーロ(前39)【日本】香川真司(前6[PK])大迫勇也(後28)
ツイッター見てたら日本代表の勝利を素直に祝わない人への非難の声が出ていたんですけど、ちょっと異常ですね。どのチームを応援するのかは自由であり、それを責める方がおかしな話です。
イングランドのサッカージャーナリストの人が、日本とイングランドだと日本を応援するかもと言っていたんですけど 、彼がイングランドで責められるべきだと思います? Jリーグや高校野球などで地元チームを応援しない人が責められるべきだと思います? こんなの本来自由なことなんですよ。それを縛ろうというのは異常な思考です。
で、私も今回日本代表を応援してなかった わけなのですけど、今回活躍するとまずいというのは、大会直前の監督解任を正当化してしまい、また同じようなことをやりかねないため。これがまずい理由は3点あります。
(1)親善試合で結果を求められる 親善試合でベストメンバーを組むとなると、新しい選手を試したり、オプションを試したりできなくなくなる。メンバーが固定されるために 相手に手の内が読まれるが、その際にもオプションがないので対応できなくなる。
(2)ロシアワールドカップが最終目標ではない ワールドカップで勝つためという監督解任は一見正しそうだが、ワールドカップは4年に1回あり、次もその次もある。これまでやってきたことを簡単に否定するようなことをすると、長い目で見てチームを作っていかなくてはいけないのにそれができなくなる。
(3)スポンサーの介入が常態化する 今回の監督解任ではスポンサーの圧力があったことを認めていた。これが成功してしまうと、スポンサーの介入がより頻繁に行われてしまうおそれがある。
ところが、困ったことにこれで日本代表が活躍してしまうことに。最初から良い攻撃ができたのですけど、いきなりレッドカードとPKでほぼ90分間1人多い中で戦うことができました。これはやっぱり楽になりましたね。自信がついて次の試合以降も勢いに乗っていけそうです。
あと、代表選手は全然好きな選手いない…と思っていたら、昌子源、柴崎、乾 と応援したい選手が3人もスタメンで出ていました。むしろかなりいい感じです。
でも、コロンビアを応援していたので、感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、これで3勝5敗2分けに。だいぶ負けてきました。日本代表の活躍でまだ負けが増えそうな感じ。
■2018/06/20 本田圭佑と香川真司がともに大仕事して勝利
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節 コロンビア 1-2 日本
【コロンビア】キンテーロ(前39)【日本】香川真司(前6[PK])大迫勇也(後28)
GK
1 川島永嗣 5.5
壁の下を通されたFKで失点。仕方ないと思ったのですけど、ボールスピードを考えると止められただろうとの指摘。言われてみればそうかもしれません。また、テレビ解説ではキャッチじゃなくてかきだすという判断で良かったのでは?と。
DF
3 昌子 源 6.5
使われないんじゃないかと思ったら出てきました。好きな選手なので応援したくなっちゃいます。大きく目立ったわけではないものの、守備能力の高さを示すプレーはあり。やはり良い選手です。
5 長友佑都 7.5
ドリブルで盛んに仕掛けてくるクアドラードによく対応していました。それでもどっかで破られるのではという感じもあったのですけど、そのクアドラードは途中交代。抑えきった格好です。
19 酒井宏樹 6
22 吉田麻也 6
MF
7 柴崎 岳 7(79分OUT)
好きな選手じゃなかったのですけど、スペインで苦労して応援したい選手に変わりました。ユーティリティですけど、今の代表では長谷部と並んで真ん中。プレーもユーティリティらしく攻守両面で良かったですね。運動量多く守って攻めてで、攻めではパスも出せます。
8 原口元気 7
10 香川真司 6.5(69分OUT)
大半の時間消えていたのですけど大仕事しました。開始早々、こぼれを良いシュートして、ハンドリングで退場とPKをゲット。そのPKを自ら蹴って決めました。ほぼ真ん中といった感じのシュートで、GKの動きを見て最低限かわせればといった感じのものでした。
14 乾 貴士 6
高校時代から好きな選手。もともとそういうタイプで失うところも多いのですけど、ドリブルなど得意のプレーをよくやっていました。守備はダメなタイプだと思っていたんですけど、そっちも頑張れますね。
左サイドで切り返してゴール右狙いすましたシュート。ただ、コースは甘く。同じようなのがもう1本ありました。
香川を初めて見たのは乾といっしょに見たセレッソで、コンビネーション良かったです。ただ、今日の試合は香川との連携の良さみたいなのはなし。当時のセレッソはもう1人ブラジル人選手と3人だけで攻撃していたのにめちゃくちゃ怖いというチーム。3人は守備免除でとりあえず渡しておいて、3人だけで攻めて…って感じでした。
17 長谷部誠 6
FW
15 大迫勇也 7(85分OUT)
ハリルホジッチ監督は縦パスばかりのサッカー、カウンター狙いのサッカーでダメと言っている人がいました。その人はそのサッカーに大迫も合っていないとのこと。スピードがなくて裏を狙えないからということでした。ただ、 カウンターだからトップが足早くある必要はないんですけどね。南アフリカ大会の1トップ本田圭佑も鈍足でしたが、前で体張ってくれたのがうまく行っていました。
ところが、大迫は開始早々のカウンターの場面、むしろスピードで勝ってビッグチャンス。シュートはGKの体に当てられるものの、こぼれからPKに繋がりました。
後半はさらに裏を狙うプレーが多く。どうもチームとして縦パスを増やしたみたいですね。そして、大迫はむしろポストプレー以上に縦に裏を狙うプレーの方がいいのではないかという感じ。うまくターンしながら 抜けてシュートまで行くプレーもありました。よく狙っています。それから、CKから決勝点も記録しており、今日は全体に良かったですね。
交代出場
MF4 本田圭佑 6.5(69分IN)
ミスパスが多く危なくなりそうなところあるなど、香川と似たような感じで 大部分輝けなかったのですけど、大仕事はしたというところまでそっくりいっしょ。投入してすぐの最初の左CKでゴールをアシストしました。
MF16 山口 蛍 -(79分IN)
FW9 岡崎慎司 -(85分IN)
(【日本2-1コロンビア|採点&寸評】長友と原口の闘争心に拍手!神様、仏様、大迫様!! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/25 初戦で完全にノッた日本代表、内容の濃い引き分け
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節 日本 2-2 セネガル
初戦で乗っていけるのではないかと書いたように、日本は非常に良いゲーム。引き分けですけど、優勢に進めて内容の濃い引き分けでした。
日本は先に失点。セネガルのカウンターが出やすくなるかと思ったもののそうでもなく。追いついてからはセネガルが焦ってしまいました。セネガルは後半も修正できず、さらに焦ってボロボロ。むしろ引き分けだったのは運が良かったというくらいです。
セネガルの初戦は、相手のフォーメーションチェンジに見事に対応して、むしろ戦術理解度や組織的守備は良いチームだと感じました。しかし、今日は逆に全くダメ。32チーム中10番目と若いチームではあるのですけど、27.2歳ですので極端ではありません。ただ、内容はかなり未熟でした。
前述の通り、日本は今後のためにあまり活躍しない方が良いと思うのですけど、こういうときに限って頑張っちゃいますね。私が応援しない方が良いのかも。応援チーム戦績は、9勝10敗4分け。他でも書いているように、本気応援でちょくちょく負けているので、気持ち的には辛いです。肉体的にも観戦疲れが出てきました。
■2018/06/25 応援しないと言いつつ、むしろ好きな選手が多い今の代表
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節 日本 2-2 セネガル
【日本】乾貴士(前34)本田圭佑(後33)
【セネガル】マネ(前11)ムサ・ワゲ(後26)
GK
1 川島永嗣 4.5
35歳。裏を抜けられてダイレクトというシュートをよくセーブという場面はありました。ただ、パンチングを相手の足に当てて失点という場面は、各メディアで問題が指摘されていました。今大会では最も悪いGKの1人ですね。あと、今年齢見てびっくり。もう35歳なんですね。
DF
3 昌子 源 6
25歳。今日はアフリカ選手の身体能力にやや苦労する場面も。応援しないいいながら、好きな選手なのでヒヤヒヤして見ていましたが、幸い大きなミスはありませんでした。
5 長友佑都 6
19 酒井宏樹 7
22 吉田麻也 6.5
MF
7 柴崎 岳 7.5
26歳。守備的な位置の2枚のうちの1枚。チームは応援しないいいながら、結構応援したい選手が出ている今の日本代表。そして、そういう選手たちが活躍します。特に柴崎は良いですね。
前半は逆サイドに正確なボール。他にも良いボールがポンポン出ていました。後半も右サイドからダイレクトで1点もののボールなど、素晴らしいところを狙っていました。
もともと献身的に守備をする選手であり、こちらもハイレベルでした。ただ、驚いたのが危ないところに出てくる守備の嗅覚の鋭さ。各メディアがマン・オブ・ザ・マッチに選んでいたように、攻守に代表の中心となっています。スペインでは精神的なところで苦労しましたけど、力を出せるとすごい選手ですね。
8 原口元気 5(75分OUT)
27歳。RSH。相変わらず運動量多く、守備で活躍。ただ、その守備において、CKに逃げれば良いボールをバックヘッドで相手にプレゼントしたところから失点。川島が声出してましたけど、前を指さしていた感じで川島も少なくともCKに逃げる指示ではなさそうでした。
10 香川真司 6(72分OUT)
14 乾 貴士 6.5(87分OUT)
30歳。LSH。涙出るほど好きだった野洲高校時代から好きな選手。彼もマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍で、本当好きな選手が今大会頑張っています。
ペナルティーエリア内左。ここしかないだろうという右隅に低いボールでパーフェクトなゴールで同点。
初戦に引き続き守備もよくやっています。後半はダイレクトのシュートで右角に近い位置のクロスバー。2点目かというシーンでした。さらにペナルティーエリア内左から低いボールを通してアシストで2点とも絡みました。
17 長谷部誠 6.5
FW
15 大迫勇也 5.5
28歳。今日は初戦でよかった裏へのボールではなく、本来の持ち味のポストプレーが中心。通用していました。ただ、ゴール前で1点というところでシュートまで行けないプレーはありました。
交代出場
MF4 本田圭佑 6.5(72分IN)
32歳。今日も大仕事。乾が逆サイドから低いボールを入れてくれたのを決めてみせました。
FW9 岡崎慎司 6(75分IN)
MF11 宇佐美貴史 -(87分IN)
26歳。彼も好きな選手。今回は応援していないチームなのに、好きな選手はむしろかなり多いチームです。柴崎と同じ世代のワールドユースで見て気に入った選手。柴崎はむしろ当時好きじゃなかったんですよね。宇佐美はテクニックがあって当時最も注目。ただ、こういう日本人選手はほぼ100%大成しないので、うまく育ててほしいと思っていました。プロでは守備を意識されるものの、当時は今より持つタイプだったクリスティアーノロナウドみたいにわがままなプレーでもいいんじゃないかと思っていたんですよね。
実際、今でも守備はダメなようで、これが理由でLSHは乾が良いとメディアで言われていました。一方で、守備を免除されるほど攻撃が良いかと言うと完全に伸び悩み。ちょうどロナウドならさぼっても許されるが、宇佐美じゃ許されないとメディアに書かれていました。実績からすると代表に選ばれるのが不思議なほど苦労しているようです。時間がないので難しいのですが、今日もそれほど良いところは見せられませんでした。
(採点・メンバーは、【日本2-2セネガル|採点&寸評】柴崎のあのフィードはまさに芸術品‼ 川島はなぜ正面にパンチング? | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/03 日本は温存してギリギリ2位通過より首位通過すべきだった?
ロシア・ワールドカップ(W杯)ベスト16 ベルギー 3-2 日本
【ベルギー】ヴェルトンゲン(後24)フェライニ(後29)シャドリ(後49)
【日本】原口元気(後3)乾貴士(後7)
ベルギーは前の試合途中から復帰のコンパニが穴になる可能性も考えていましたが、これはそこまで問題にはなっていなかったようです。また、日本を舐めてくるという可能性も感じましたが、そういうところもありませんでした。一方、個々の力で勝ってきているものの、チームとしてのまとまりはなし。試合運びも下手です。日本がつけいるスキはありましたし、実際そこらへんは出ました。
ベルギーの初戦は華麗なテクニックで勝ってきたもので、余裕がありすぎて気の緩みに繋がりそうなもの。一方、2試合目は逆にガンガン行ってリード。しかし、リードしてもペースを変えられないまま失点するという脆さの出た試合。主力メンバーが年齢を重ねて 成長するかな?と思ったものの、試合運びはうまくないのです。
3戦目はベルギーは総入れ替えで温存。ただ、同じように温存したクロアチアは、連戦の相手よりむしろ動けていませんでした。普段は週2回か1回で戦っていて、2回だときついですけど、空いても中6日。10日ほどは空くことはありません。中4,5日くらいでちょうど回復もできて試合感も鈍らないということで、結果論で言うとあまり良くなく、むしろ逆効果だったのかもしれません。ベルギーの場合は連戦だと中3日できついスケジュールだったのですけど、温存して中9日だとやはり良くなかったですね。
それでも優勝を狙うチームは先を見据えて温存という選択はありかもしれません。一方、日本はベスト8が目標でしょう。であるのなら、3試合目で温存するより、ベスト16 の相手を選んだ方が結果的には良かった感じですね。
日本の試合時点では相手が不明で、ベルギーでもイングランドでも同じと考えたのかもしれません。ただ、相手が不明の時点で、わざわざ1位のチームと対戦しようというのは不自然でしょう。一般的には2位と対戦した方が確率が上がるので、ベスト8を狙う日本が勝ちに行かなかったのはおかしな采配だったと言えます。(ベルギーと当たる確率が高かったと書いていたものの、そのような状況ではなかったので2018/07/12に修正)
なお、6人主力を温存し、最後はかなり長い時間時間稼ぎして0-1で負けたらしい、ポーランド戦ですが、これはたぶん皆さんが思っている以上にギリギリでした。日本はフェアプレーポイント差で当時1位で、最後もフェアプレーポイントの差で3位。ただ、もちろんセルビアがコロンビアと引き分けていれば日本は3位、また、日本が0-2で負けてもセルビアが2位でした。さらに皆さん気づいていないと思われるのが、セルビアが負けても1-2ならセルビアが2位通過だったということ。こうなると総得点の差になり、フェアプレーポイントは関係ないのです。相当ギリギリで、普通に首位通過を狙った方が良かったでしょう。コロンビアが日本にとって都合の良い良い勝ち方をするのを期待するというのはかなりの偶然狙いで、ポーランドを舐めて調子こいてしまった感じ。温存効果がないというのは私にも予想外でしたが、それを抜いても良くない選択だったと思います。
今日の試合ですが、日本が良い守りをしていました。格下が活躍するには守備を重視するしかありません。また日本はカウンターが出ていただけでなく、むしろ良い時間帯も長くありました。前半30分過ぎから徐々にベルギーも持つようになってきたものの、動きが少なく、攻撃のスピードアップがなくて単調。緩急をつけられていません。動きや距離感、日本の守備の良さもありますが、強引な選択やミスも目立ちます。
良いチームだと後半で流れを変えてくるのですけど、同じペースのまま後半もやって立て続けに失点。1点入れば変わるかと思ったのですけど、ラッキーな感じの得点後も変わらず。2点目もCKから力技で取ったものでベルギーらしさは出ませんでした。強引さ、焦り、ミスが目立ちます。
良かったのは3点目のカウンターだけですね。これは集中力があり、スピードと余裕とテクニックという良いところがやっと出たものでした。私はベルギーをちょい穴で優勝予想にしていますけど、どこかでチームとしてまとまればという条件付き。こういう苦しい試合を経験してまとまるというのはよくあることなのですけど、このチームはちょっとダメかなぁという気がしています。
■2018/07/03 本田圭佑が戦犯、私なら「首根っこを掴んで怒鳴っている」と名将カペッロ
GK
1 川島永嗣 5.5
35歳。1,2戦目は低評価の一方、私の見なかった3試合目は良かったそうです。今日の放送ではスーパーセーブ連発としていたものの、これは大げさ。ただなかなか良いと思って見ていました。
ところが、超ワールドサッカーは2点目のハイボールループで入ったゴールは防げてのでは?と指摘。また、サッカーダイジェストでは同じ失点の場面は、そもそも川島のパンチングミスからとしており、ともに辛い評価でした。
DF
19 酒井宏樹 6.0
22 吉田麻也 6.0
3 昌子源 6.0
25歳。CB。応援しないと言いつつもむしろ好きな選手が多い今回の代表。 昌子がそういう選手なのでミスしないで~と思って見ていました。苦労したところもあったものの、持ち味である前に出て先に触る守備をルカクに対しても見せており、良かったですね。5 長友佑都 6.0
MF
8 原口元気 6.5
27歳。RSH。彼はもともと守備ができる選手で、ハリルホジッチ監督時代からそれを期待されていた感じ。今大会でも守備で貢献していますが、今大会はその守備のミスから失点。今日も守備に追われて攻撃では良さが出ていない時間が多くありました。しかし、カウンターの絶好のチャンス、迷いながらには見えたものの、打ってみたシュートで値千金の先制ゴール。コースも良いところでこれは見事。守備を頑張ったご褒美みたいな感じですね。
(→本田圭佑 -)
32歳。今大会はむしろ良かったですし、今日も責めるのはかわいそうかなと思うものの、アディショナルタイム、味方がいないところにあっさりした完全GKボールのCKを蹴ってしまい、すぐにスローされてカウンターで失点。初めてベルギーの良さが完全に出てしまいました。
指摘されている可能性はあるだろうなと検索すると、イタリアの名監督ファビオ・カペッロさんが辛辣なコメントを残していたそうな。まあ、正論ではあります。
「もし、私が日本の監督ならホンダの首根っこを掴んで怒鳴っているところだ。94分を迎え、延長戦が見えてきたところで、単純なボールを蹴ってGKに取られるなんてありえない。あれでチームは逆襲を浴びて負けたんだ。なんで時間を稼がなかったのか分からない」(「私なら首根っこを掴んで怒鳴ってる」名将カペッロ、逆転弾を呼び込んだ本田圭佑のCKに苦言! | サッカーダイジェストWeb)
7 柴崎岳 6.5
26歳。守備的な位置の2枚のうちの1枚。応援していた選手の1人。未観戦の3戦目は悪かったそうですけど、私の見た試合は日本の中心といった感じ。今日も攻守に良く、ひっかかりかけたものの、右の原口のスピードを活かすスルーパスで先制点をアシストしました。
で、チームの中心だと思っていたので、彼を下げてしまったのは意外。確か同点後の交代であり、逃げ切り体制ではないのですけど、メッセージとしては延長狙いの守備重視です。西の監督は常に攻撃にこだわっていると言っていたそうですけど、方便じゃないですかね。ただ、延長行っても、柴崎なしでどうするのか?という感じはありました。
(→山口蛍 -)
10 香川真司 6.0
17 長谷部誠 5.5
14 乾貴士 6.5
30歳。LSH。応援しないのに応援選手が多いという最後の1人で彼も今大会活躍。私の好きな3人はみんな良かったです。
今日は中央でゆるいマークではあったものの、ちょっと距離あるところから、右へのミドルシュート。素晴らしすぎます。ドリブルやキープも効いていました。
FW
15 大迫勇也 6.0
コンパニ相手に正確なポストプレーで起点に
(メンバー・採点は、レーティング:ベルギー 3-2 日本《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2017/11/15 日本代表がまさかの司令塔不足
■2017/11/15 酒井宏樹、浅野拓磨、井手口陽介など初めて見る選手5人
■2017/11/15 乾貴士、久保裕也、森岡亮太など
■2018/05/16 ザッケローニ監督、自信なくして右往左往?
■2018/06/20 日本代表がロシアW杯で活躍してしまう方がまずい理由
■2018/06/20 本田圭佑と香川真司がともに大仕事して勝利
■2018/06/25 初戦で完全にノッた日本代表、内容の濃い引き分け
■2018/06/25 応援しないと言いつつ、むしろ好きな選手が多い今の代表
■2018/07/03 日本は温存してギリギリ2位通過より首位通過すべきだった?
■2018/07/03 本田圭佑が戦犯、私なら「首根っこを掴んで怒鳴っている」と名将カペッロ
■2019/01/30 森保ジャパンの日本代表が強い理由は「自分たちのサッカー」がないから
AFCアジアカップ2019準決勝は日本が、「最強」と目されていて下馬評の高かったイランに3-0と完勝。この分析としておもしろかったのが、「自分たちのサッカー」論です。
日本代表が「自分たちのサッカー」にこだわって弱かった時代もあったのですけど、森保ジャパンは、こういうサッカーをすると表現するのが難しいとのこと。試合によって戦い方を変更。
それも、相手を分析し、得意なことをさせないことを優先するとのこと。まだアジアレベルの話なのですけど、アジアの代表としては、むしろワールドカップ向きの戦い方です。
パターンがない分、相手は分析がしにくい、ともされていましたが、これも長所とされます。電撃解任されたハリルホジッチが、まさにそのようなタイプと言われていました。似たサッカーをしていると思う人は少ないでしょうが、守備から入る点も同じですね。
一方、イランは「自分たちのサッカー」にこだわったとのこと。日本に対策された、自分たちの持ち味のロングボールを続け、それ以外の攻撃パターンは貧相なものだったという説明でした。
(日本代表はなぜイランに完勝できたのか? 「粘り強さ」の正体と「非・自分たちのサッカー」フットボールチャンネル | スポーツ | 2019年01月29日より)
https://pex.jp/point_news/f40e7af923fdbbc0d90f330c4c4afbde
■2017/11/15 日本代表がまさかの司令塔不足
2017/11/15 ベルギー 1-0 日本
何となく気が向いて、ブラジルワールドカップ以来 3年ぶりに日本代表の試合を見ました。初めて見る選手がかなり多いです。
先に日本代表、最後のフリーキックのゴールは2013年 名手の伝統が途絶えるをやっていたというのもあるのですが、司令塔タイプが今いないってのがびっくり。日本は伝統的にフリーキックの名手がいたと同時に、司令塔多すぎ問題があり、選出や使い方に困っていたくらいでした。
これは私の誤解かもと思ったので、検索。【選手数値化プロジェクト】日本を代表する7人の司令塔 | Shooty(岩崎 充 2017/08/21 11:40)によると、以下が今の司令塔タイプ。
中村俊輔、遠藤保仁、中村憲剛、本田圭佑、柏木陽介、清武弘嗣、柴崎岳
本田圭佑は司令塔タイプかな? 柏木陽介も1試合見た感じ、違う印象。清武弘嗣は1度見たものの、不調だったときで目立たなずぎてビビりました。
で、今代表に入りそうなのは、唯一柴崎岳がいましたね。 直接フリーキックという印象はないですが、プレースキックの精度に定評があり、怪我が治ればキッカーを任されるかもしれません。
上記の関係もあり、ベルギー戦は10分くらい見て、 華がないと感じてしまいました。守備がきっちりできる選手が揃っているものの、攻撃のときは地味でわくわく感がありません。個人的にも全然好きなタイプもおらず。
ただ、格上と戦うワールドカップを考えると、これは現実的。守備を壊す本田圭佑や香川真司を入れた方が負ける可能性が高く、しゃーないなと思ってみていました。
一方、後半は今回の出場選手で唯一好きだとわかっていた 乾貴士の他、久保裕也、森岡亮太といった期待を抱かせる選手らが登場。プレー時間は少なくなるものの、前述の通り、しゃーないです。
<ポジションはテレ朝に従う>
GK 1 川島永嗣
LSB 5 長友佑都
LCB20 槙野智章
RCB 22 吉田麻也
RSB 19 酒井宏樹
DH 16 山口蛍
ROH 25 長澤和輝
LOH 2 井手口陽介
CF 15 大迫勇也
LWG 8 原口元気
RWG18 浅野拓磨
■2017/11/15 酒井宏樹、浅野拓磨、井手口陽介など初めて見る選手5人
初見の選手が5人。後でやる途中交代でも、2人か3人が初めてでした。
LCB20 槙野智章
よく名前は聞いていたものの、初めて見る選手。 サイドバック経験あるとのことでスピードあるんだろうなと思っていたんですが、少なくともスピード不足ではないというイメージくらい。あまり印象残りませんでした。
RSB 19 酒井宏樹
初めて見た選手。あまり印象が残らず。攻撃が苦手には見えず。オールマイティーなタイプなのかな?と思いました。
ROH 25 長澤和輝
クラブでもちょっと前までレギュラーではなく、いきなり代表 入った感じの選手みたいですね。よく守備をするタイプに見えました。
LOH 2 井手口陽介
中盤は他の選手もよく守備していたけど、特によく走っていた選手。運動量がすごいですね。攻撃面ではそこまでのものを感じなかったものの、チームに必要となる助かる選手という印象。
RWG18 浅野拓磨
若い頃からスピードある選手と聞いていて、好きになれるかもと思った選手。ただ、抜けたスピードは今日は感じず。
走ってくれるんで、雑でも前にボール出せるというのは助かりますね。スピードはDFが疲れた後半の方が生きるかな?と思うものの、その前に点取られていたらスペースないですし、最初から使ってバテるまで走ってもらうという方がいいのかも。
■2017/11/15 乾貴士、久保裕也、森岡亮太など
初見以外や途中交代の選手について。
LWG 8 原口元気
高校生のときに何試合か見た選手。当時の監督がすごく買っていたけど、私はイマイチ良さがわからなかったんですよね。でも、監督さんの見る目があって、代表で重宝されています。
一応ドリブルが一番かなと思っていたのですが、オールマイティーなタイプに見えました。今日もドリブルは 目立ちませんでした。
ただ、守備ができる選手ですよね。浦和のときも走ってくれる印象はありました。そういう意味では使いやすいタイプで、やはり現実的な選択です。
MF 14 森岡亮太
途中交代で左のインサイドハーフに。初めて見る選手。ベルギーで最近ブレイクで、日本にとっても新顔みたいですね。
それほど目立たなかったものの、スタメンの選手より攻撃に特徴がありそうな感じ。ターンして、逆サイドの左隅に流すようなシュートがいい場面でした。解説の松木安太郎さんは、パスがシュートか中途半端って言っていたけど、逆に触られるかもとGKは迷うので 、ああいうボールは嫌だと思います。
FW 10 乾貴士
たぶん高校2年生だったと思うのですが、野洲高校時代に大好きになった選手。野洲高校のサッカー好きすぎて泣きました。セレッソでも数試合見て、やはり大好きだと思いました。
今日はファーストプレーでいきなり仕掛けてシュートまで。やっと期待できるかもと思ったものの、その後は目立てず。
たぶんもっと長い時間もらった方が良いんでしょうが、そうなると守備面が心配になりますしね。オプション的な使い方にならざるをえないのかも。
FW 9 杉本健勇
ユース時代に見た気がするんですが、勘違いかも。はっきりしなくてもモヤモヤ。もしかしたら初見という選手。
時間短くてイメージなし。大柄ですし、途中交代なら今日みたいに大迫と代えても、あまり変化はないですよね。大迫が出れないときの代役か、2枚大きい選手を並べるかじゃないかなぁ…。
FW 11 久保裕也
昨シーズンブレイクして、名前は覚えた選手。見るのは初めて。 右のFWに入りました。
久保というと、久保竜彦のイメージがあって何となくそういう想像していましたが、全然違いますね。ボールタッチ見てすぐ、あっ、好きになれるかもという感じ。スタメンの選手らと全然違うと感じました。
Wikipedia見てみると、評価がいろいろ。シュート精度やドリブル、オールマイティーなど、人によって評価が異なっていました。
今日見た感じだと、オールマイティーが近い印象。タッチが好みっぽいので、もっと見てみたい選手です。
■2018/05/16 ザッケローニ監督、自信なくして右往左往?
2014/6/25 ワールドカップグループリーグ 日本 1-4 コロンビア
(メンバーは日本 対 コロンビア - スコア速報 | ブラジルW杯 : nikkansports.comより)
前半は縦パス多いし、動き出し早かった。バテそうな気がするし、2軍みたいな相手ではあるけど、これまでの2試合にない動き。
ところが、後半はがらっと変わった相手にボコボコにやられる。他の国であるような気持ちが切れてしまうプレーはなく、足も止まってはいなかった。ただ、余裕が無いのか、選択がことごとく悪い。狭いところ行ったり、空いている選手がいなかったり。
…とメモしていたけど、こういうところが力の差なのかも。
GK 1 川島永嗣
DF 2 内田篤人
DF 5 長友佑都
DF 15 今野泰幸
DF 22 吉田麻也
MF 14 青山敏弘
初見。守備的な中盤の一枚。パスに自信ある選手なのかな? 精度は高いと思わなかったものの、長い縦パスを盛んに入れていた。
何でもないところでトラップミスして後ろにボール流してしまい、ピンチ。遅れて足に行くプレーも。
今見ると、メモは悪いところばっかりだった感じだったけど、チャレンジは悪くなかった気もする。これまでの2試合にいなかったタイプで、勝たなくちゃいけないという中で使ったのかな?と。
なので、起用の意図としてはわからなくもなかったんだけど、ザッケローニ監督は彼も結局途中で替えちゃったんだよね。ザッケローニ監督自身迷っていて、情緒不安定みたいな印象を受けた采配。
MF 16 ⇒山口蛍
MF 17 長谷部誠
MF 10 香川真司
常時冴えなかった記憶あるけど、「今日は冴えないな」とのメモがあり、あれ?と思ってよくよく見たら、「今日"も"冴えないな」だった。
後半良いディフェンスを珍しく見せたけど、その後のパスが通らない。
MF 4 本田圭佑
FKイマイチかなと思っていたけど、左からので結構良いのが前半あった。
ただ、結局、抜くプレーも見られるものの、強引にやって失うこと多く、全体としては良いと感じなかった。
FW 8 ⇒清武弘嗣
あれ、清武って昔は未見だったと思っていたら、このときにいたのか。でも、メモにもないし、全く記憶に残っていなかった。
MF 9 岡崎慎司
テレビでは1トップ の紹介だったけど、たぶん右のサイドハーフ。良いように見えたのだけど、途中で交代。うろ覚えだけど、このときの日本は右の岡崎と内田のコンビが一番機能していた記憶。そういう意味でも不可解な交代だった。
ボール受けるところでスルーしてターンし、右サイドを抜けていくプレー。
前半ロスタイム、得意のニアで姿勢の低いヘッドで同点弾。
FW 11 ⇒柿谷曜一朗
最初1トップで途中から2トップ? 終了間際、強引かなと思ったけど2人抜いて、GKと1対1になる場面。
FW 13 大久保嘉人
テレビでは右サイドハーフの紹介だったけど、たぶん1トップ。
ドリブルの切り返しは効いている。ただいかんせんシュートが下手だった。Jリーグではよく点取っていたんだけどね。確かこの後「世界は大したことなかった」みたいな発言して、「1点も取れなかったのに」って言われていた気がする。
■2018/06/20 日本代表がロシアW杯で活躍してしまう方がまずい理由
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節 コロンビア 1-2 日本
【コロンビア】キンテーロ(前39)【日本】香川真司(前6[PK])大迫勇也(後28)
ツイッター見てたら日本代表の勝利を素直に祝わない人への非難の声が出ていたんですけど、ちょっと異常ですね。どのチームを応援するのかは自由であり、それを責める方がおかしな話です。
イングランドのサッカージャーナリストの人が、日本とイングランドだと日本を応援するかもと言っていたんですけど 、彼がイングランドで責められるべきだと思います? Jリーグや高校野球などで地元チームを応援しない人が責められるべきだと思います? こんなの本来自由なことなんですよ。それを縛ろうというのは異常な思考です。
で、私も今回日本代表を応援してなかった わけなのですけど、今回活躍するとまずいというのは、大会直前の監督解任を正当化してしまい、また同じようなことをやりかねないため。これがまずい理由は3点あります。
(1)親善試合で結果を求められる 親善試合でベストメンバーを組むとなると、新しい選手を試したり、オプションを試したりできなくなくなる。メンバーが固定されるために 相手に手の内が読まれるが、その際にもオプションがないので対応できなくなる。
(2)ロシアワールドカップが最終目標ではない ワールドカップで勝つためという監督解任は一見正しそうだが、ワールドカップは4年に1回あり、次もその次もある。これまでやってきたことを簡単に否定するようなことをすると、長い目で見てチームを作っていかなくてはいけないのにそれができなくなる。
(3)スポンサーの介入が常態化する 今回の監督解任ではスポンサーの圧力があったことを認めていた。これが成功してしまうと、スポンサーの介入がより頻繁に行われてしまうおそれがある。
ところが、困ったことにこれで日本代表が活躍してしまうことに。最初から良い攻撃ができたのですけど、いきなりレッドカードとPKでほぼ90分間1人多い中で戦うことができました。これはやっぱり楽になりましたね。自信がついて次の試合以降も勢いに乗っていけそうです。
あと、代表選手は全然好きな選手いない…と思っていたら、昌子源、柴崎、乾 と応援したい選手が3人もスタメンで出ていました。むしろかなりいい感じです。
でも、コロンビアを応援していたので、感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、これで3勝5敗2分けに。だいぶ負けてきました。日本代表の活躍でまだ負けが増えそうな感じ。
■2018/06/20 本田圭佑と香川真司がともに大仕事して勝利
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節 コロンビア 1-2 日本
【コロンビア】キンテーロ(前39)【日本】香川真司(前6[PK])大迫勇也(後28)
GK
1 川島永嗣 5.5
壁の下を通されたFKで失点。仕方ないと思ったのですけど、ボールスピードを考えると止められただろうとの指摘。言われてみればそうかもしれません。また、テレビ解説ではキャッチじゃなくてかきだすという判断で良かったのでは?と。
DF
3 昌子 源 6.5
使われないんじゃないかと思ったら出てきました。好きな選手なので応援したくなっちゃいます。大きく目立ったわけではないものの、守備能力の高さを示すプレーはあり。やはり良い選手です。
5 長友佑都 7.5
ドリブルで盛んに仕掛けてくるクアドラードによく対応していました。それでもどっかで破られるのではという感じもあったのですけど、そのクアドラードは途中交代。抑えきった格好です。
19 酒井宏樹 6
22 吉田麻也 6
MF
7 柴崎 岳 7(79分OUT)
好きな選手じゃなかったのですけど、スペインで苦労して応援したい選手に変わりました。ユーティリティですけど、今の代表では長谷部と並んで真ん中。プレーもユーティリティらしく攻守両面で良かったですね。運動量多く守って攻めてで、攻めではパスも出せます。
8 原口元気 7
10 香川真司 6.5(69分OUT)
大半の時間消えていたのですけど大仕事しました。開始早々、こぼれを良いシュートして、ハンドリングで退場とPKをゲット。そのPKを自ら蹴って決めました。ほぼ真ん中といった感じのシュートで、GKの動きを見て最低限かわせればといった感じのものでした。
14 乾 貴士 6
高校時代から好きな選手。もともとそういうタイプで失うところも多いのですけど、ドリブルなど得意のプレーをよくやっていました。守備はダメなタイプだと思っていたんですけど、そっちも頑張れますね。
左サイドで切り返してゴール右狙いすましたシュート。ただ、コースは甘く。同じようなのがもう1本ありました。
香川を初めて見たのは乾といっしょに見たセレッソで、コンビネーション良かったです。ただ、今日の試合は香川との連携の良さみたいなのはなし。当時のセレッソはもう1人ブラジル人選手と3人だけで攻撃していたのにめちゃくちゃ怖いというチーム。3人は守備免除でとりあえず渡しておいて、3人だけで攻めて…って感じでした。
17 長谷部誠 6
FW
15 大迫勇也 7(85分OUT)
ハリルホジッチ監督は縦パスばかりのサッカー、カウンター狙いのサッカーでダメと言っている人がいました。その人はそのサッカーに大迫も合っていないとのこと。スピードがなくて裏を狙えないからということでした。ただ、 カウンターだからトップが足早くある必要はないんですけどね。南アフリカ大会の1トップ本田圭佑も鈍足でしたが、前で体張ってくれたのがうまく行っていました。
ところが、大迫は開始早々のカウンターの場面、むしろスピードで勝ってビッグチャンス。シュートはGKの体に当てられるものの、こぼれからPKに繋がりました。
後半はさらに裏を狙うプレーが多く。どうもチームとして縦パスを増やしたみたいですね。そして、大迫はむしろポストプレー以上に縦に裏を狙うプレーの方がいいのではないかという感じ。うまくターンしながら 抜けてシュートまで行くプレーもありました。よく狙っています。それから、CKから決勝点も記録しており、今日は全体に良かったですね。
交代出場
MF4 本田圭佑 6.5(69分IN)
ミスパスが多く危なくなりそうなところあるなど、香川と似たような感じで 大部分輝けなかったのですけど、大仕事はしたというところまでそっくりいっしょ。投入してすぐの最初の左CKでゴールをアシストしました。
MF16 山口 蛍 -(79分IN)
FW9 岡崎慎司 -(85分IN)
(【日本2-1コロンビア|採点&寸評】長友と原口の闘争心に拍手!神様、仏様、大迫様!! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/25 初戦で完全にノッた日本代表、内容の濃い引き分け
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節 日本 2-2 セネガル
初戦で乗っていけるのではないかと書いたように、日本は非常に良いゲーム。引き分けですけど、優勢に進めて内容の濃い引き分けでした。
日本は先に失点。セネガルのカウンターが出やすくなるかと思ったもののそうでもなく。追いついてからはセネガルが焦ってしまいました。セネガルは後半も修正できず、さらに焦ってボロボロ。むしろ引き分けだったのは運が良かったというくらいです。
セネガルの初戦は、相手のフォーメーションチェンジに見事に対応して、むしろ戦術理解度や組織的守備は良いチームだと感じました。しかし、今日は逆に全くダメ。32チーム中10番目と若いチームではあるのですけど、27.2歳ですので極端ではありません。ただ、内容はかなり未熟でした。
前述の通り、日本は今後のためにあまり活躍しない方が良いと思うのですけど、こういうときに限って頑張っちゃいますね。私が応援しない方が良いのかも。応援チーム戦績は、9勝10敗4分け。他でも書いているように、本気応援でちょくちょく負けているので、気持ち的には辛いです。肉体的にも観戦疲れが出てきました。
■2018/06/25 応援しないと言いつつ、むしろ好きな選手が多い今の代表
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節 日本 2-2 セネガル
【日本】乾貴士(前34)本田圭佑(後33)
【セネガル】マネ(前11)ムサ・ワゲ(後26)
GK
1 川島永嗣 4.5
35歳。裏を抜けられてダイレクトというシュートをよくセーブという場面はありました。ただ、パンチングを相手の足に当てて失点という場面は、各メディアで問題が指摘されていました。今大会では最も悪いGKの1人ですね。あと、今年齢見てびっくり。もう35歳なんですね。
DF
3 昌子 源 6
25歳。今日はアフリカ選手の身体能力にやや苦労する場面も。応援しないいいながら、好きな選手なのでヒヤヒヤして見ていましたが、幸い大きなミスはありませんでした。
5 長友佑都 6
19 酒井宏樹 7
22 吉田麻也 6.5
MF
7 柴崎 岳 7.5
26歳。守備的な位置の2枚のうちの1枚。チームは応援しないいいながら、結構応援したい選手が出ている今の日本代表。そして、そういう選手たちが活躍します。特に柴崎は良いですね。
前半は逆サイドに正確なボール。他にも良いボールがポンポン出ていました。後半も右サイドからダイレクトで1点もののボールなど、素晴らしいところを狙っていました。
もともと献身的に守備をする選手であり、こちらもハイレベルでした。ただ、驚いたのが危ないところに出てくる守備の嗅覚の鋭さ。各メディアがマン・オブ・ザ・マッチに選んでいたように、攻守に代表の中心となっています。スペインでは精神的なところで苦労しましたけど、力を出せるとすごい選手ですね。
8 原口元気 5(75分OUT)
27歳。RSH。相変わらず運動量多く、守備で活躍。ただ、その守備において、CKに逃げれば良いボールをバックヘッドで相手にプレゼントしたところから失点。川島が声出してましたけど、前を指さしていた感じで川島も少なくともCKに逃げる指示ではなさそうでした。
10 香川真司 6(72分OUT)
14 乾 貴士 6.5(87分OUT)
30歳。LSH。涙出るほど好きだった野洲高校時代から好きな選手。彼もマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍で、本当好きな選手が今大会頑張っています。
ペナルティーエリア内左。ここしかないだろうという右隅に低いボールでパーフェクトなゴールで同点。
初戦に引き続き守備もよくやっています。後半はダイレクトのシュートで右角に近い位置のクロスバー。2点目かというシーンでした。さらにペナルティーエリア内左から低いボールを通してアシストで2点とも絡みました。
17 長谷部誠 6.5
FW
15 大迫勇也 5.5
28歳。今日は初戦でよかった裏へのボールではなく、本来の持ち味のポストプレーが中心。通用していました。ただ、ゴール前で1点というところでシュートまで行けないプレーはありました。
交代出場
MF4 本田圭佑 6.5(72分IN)
32歳。今日も大仕事。乾が逆サイドから低いボールを入れてくれたのを決めてみせました。
FW9 岡崎慎司 6(75分IN)
MF11 宇佐美貴史 -(87分IN)
26歳。彼も好きな選手。今回は応援していないチームなのに、好きな選手はむしろかなり多いチームです。柴崎と同じ世代のワールドユースで見て気に入った選手。柴崎はむしろ当時好きじゃなかったんですよね。宇佐美はテクニックがあって当時最も注目。ただ、こういう日本人選手はほぼ100%大成しないので、うまく育ててほしいと思っていました。プロでは守備を意識されるものの、当時は今より持つタイプだったクリスティアーノロナウドみたいにわがままなプレーでもいいんじゃないかと思っていたんですよね。
実際、今でも守備はダメなようで、これが理由でLSHは乾が良いとメディアで言われていました。一方で、守備を免除されるほど攻撃が良いかと言うと完全に伸び悩み。ちょうどロナウドならさぼっても許されるが、宇佐美じゃ許されないとメディアに書かれていました。実績からすると代表に選ばれるのが不思議なほど苦労しているようです。時間がないので難しいのですが、今日もそれほど良いところは見せられませんでした。
(採点・メンバーは、【日本2-2セネガル|採点&寸評】柴崎のあのフィードはまさに芸術品‼ 川島はなぜ正面にパンチング? | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/03 日本は温存してギリギリ2位通過より首位通過すべきだった?
ロシア・ワールドカップ(W杯)ベスト16 ベルギー 3-2 日本
【ベルギー】ヴェルトンゲン(後24)フェライニ(後29)シャドリ(後49)
【日本】原口元気(後3)乾貴士(後7)
ベルギーは前の試合途中から復帰のコンパニが穴になる可能性も考えていましたが、これはそこまで問題にはなっていなかったようです。また、日本を舐めてくるという可能性も感じましたが、そういうところもありませんでした。一方、個々の力で勝ってきているものの、チームとしてのまとまりはなし。試合運びも下手です。日本がつけいるスキはありましたし、実際そこらへんは出ました。
ベルギーの初戦は華麗なテクニックで勝ってきたもので、余裕がありすぎて気の緩みに繋がりそうなもの。一方、2試合目は逆にガンガン行ってリード。しかし、リードしてもペースを変えられないまま失点するという脆さの出た試合。主力メンバーが年齢を重ねて 成長するかな?と思ったものの、試合運びはうまくないのです。
3戦目はベルギーは総入れ替えで温存。ただ、同じように温存したクロアチアは、連戦の相手よりむしろ動けていませんでした。普段は週2回か1回で戦っていて、2回だときついですけど、空いても中6日。10日ほどは空くことはありません。中4,5日くらいでちょうど回復もできて試合感も鈍らないということで、結果論で言うとあまり良くなく、むしろ逆効果だったのかもしれません。ベルギーの場合は連戦だと中3日できついスケジュールだったのですけど、温存して中9日だとやはり良くなかったですね。
それでも優勝を狙うチームは先を見据えて温存という選択はありかもしれません。一方、日本はベスト8が目標でしょう。であるのなら、3試合目で温存するより、ベスト16 の相手を選んだ方が結果的には良かった感じですね。
日本の試合時点では相手が不明で、ベルギーでもイングランドでも同じと考えたのかもしれません。ただ、相手が不明の時点で、わざわざ1位のチームと対戦しようというのは不自然でしょう。一般的には2位と対戦した方が確率が上がるので、ベスト8を狙う日本が勝ちに行かなかったのはおかしな采配だったと言えます。(ベルギーと当たる確率が高かったと書いていたものの、そのような状況ではなかったので2018/07/12に修正)
なお、6人主力を温存し、最後はかなり長い時間時間稼ぎして0-1で負けたらしい、ポーランド戦ですが、これはたぶん皆さんが思っている以上にギリギリでした。日本はフェアプレーポイント差で当時1位で、最後もフェアプレーポイントの差で3位。ただ、もちろんセルビアがコロンビアと引き分けていれば日本は3位、また、日本が0-2で負けてもセルビアが2位でした。さらに皆さん気づいていないと思われるのが、セルビアが負けても1-2ならセルビアが2位通過だったということ。こうなると総得点の差になり、フェアプレーポイントは関係ないのです。相当ギリギリで、普通に首位通過を狙った方が良かったでしょう。コロンビアが日本にとって都合の良い良い勝ち方をするのを期待するというのはかなりの偶然狙いで、ポーランドを舐めて調子こいてしまった感じ。温存効果がないというのは私にも予想外でしたが、それを抜いても良くない選択だったと思います。
今日の試合ですが、日本が良い守りをしていました。格下が活躍するには守備を重視するしかありません。また日本はカウンターが出ていただけでなく、むしろ良い時間帯も長くありました。前半30分過ぎから徐々にベルギーも持つようになってきたものの、動きが少なく、攻撃のスピードアップがなくて単調。緩急をつけられていません。動きや距離感、日本の守備の良さもありますが、強引な選択やミスも目立ちます。
良いチームだと後半で流れを変えてくるのですけど、同じペースのまま後半もやって立て続けに失点。1点入れば変わるかと思ったのですけど、ラッキーな感じの得点後も変わらず。2点目もCKから力技で取ったものでベルギーらしさは出ませんでした。強引さ、焦り、ミスが目立ちます。
良かったのは3点目のカウンターだけですね。これは集中力があり、スピードと余裕とテクニックという良いところがやっと出たものでした。私はベルギーをちょい穴で優勝予想にしていますけど、どこかでチームとしてまとまればという条件付き。こういう苦しい試合を経験してまとまるというのはよくあることなのですけど、このチームはちょっとダメかなぁという気がしています。
■2018/07/03 本田圭佑が戦犯、私なら「首根っこを掴んで怒鳴っている」と名将カペッロ
GK
1 川島永嗣 5.5
35歳。1,2戦目は低評価の一方、私の見なかった3試合目は良かったそうです。今日の放送ではスーパーセーブ連発としていたものの、これは大げさ。ただなかなか良いと思って見ていました。
ところが、超ワールドサッカーは2点目のハイボールループで入ったゴールは防げてのでは?と指摘。また、サッカーダイジェストでは同じ失点の場面は、そもそも川島のパンチングミスからとしており、ともに辛い評価でした。
DF
19 酒井宏樹 6.0
22 吉田麻也 6.0
3 昌子源 6.0
25歳。CB。応援しないと言いつつもむしろ好きな選手が多い今回の代表。 昌子がそういう選手なのでミスしないで~と思って見ていました。苦労したところもあったものの、持ち味である前に出て先に触る守備をルカクに対しても見せており、良かったですね。5 長友佑都 6.0
MF
8 原口元気 6.5
27歳。RSH。彼はもともと守備ができる選手で、ハリルホジッチ監督時代からそれを期待されていた感じ。今大会でも守備で貢献していますが、今大会はその守備のミスから失点。今日も守備に追われて攻撃では良さが出ていない時間が多くありました。しかし、カウンターの絶好のチャンス、迷いながらには見えたものの、打ってみたシュートで値千金の先制ゴール。コースも良いところでこれは見事。守備を頑張ったご褒美みたいな感じですね。
(→本田圭佑 -)
32歳。今大会はむしろ良かったですし、今日も責めるのはかわいそうかなと思うものの、アディショナルタイム、味方がいないところにあっさりした完全GKボールのCKを蹴ってしまい、すぐにスローされてカウンターで失点。初めてベルギーの良さが完全に出てしまいました。
指摘されている可能性はあるだろうなと検索すると、イタリアの名監督ファビオ・カペッロさんが辛辣なコメントを残していたそうな。まあ、正論ではあります。
「もし、私が日本の監督ならホンダの首根っこを掴んで怒鳴っているところだ。94分を迎え、延長戦が見えてきたところで、単純なボールを蹴ってGKに取られるなんてありえない。あれでチームは逆襲を浴びて負けたんだ。なんで時間を稼がなかったのか分からない」(「私なら首根っこを掴んで怒鳴ってる」名将カペッロ、逆転弾を呼び込んだ本田圭佑のCKに苦言! | サッカーダイジェストWeb)
7 柴崎岳 6.5
26歳。守備的な位置の2枚のうちの1枚。応援していた選手の1人。未観戦の3戦目は悪かったそうですけど、私の見た試合は日本の中心といった感じ。今日も攻守に良く、ひっかかりかけたものの、右の原口のスピードを活かすスルーパスで先制点をアシストしました。
で、チームの中心だと思っていたので、彼を下げてしまったのは意外。確か同点後の交代であり、逃げ切り体制ではないのですけど、メッセージとしては延長狙いの守備重視です。西の監督は常に攻撃にこだわっていると言っていたそうですけど、方便じゃないですかね。ただ、延長行っても、柴崎なしでどうするのか?という感じはありました。
(→山口蛍 -)
10 香川真司 6.0
17 長谷部誠 5.5
14 乾貴士 6.5
30歳。LSH。応援しないのに応援選手が多いという最後の1人で彼も今大会活躍。私の好きな3人はみんな良かったです。
今日は中央でゆるいマークではあったものの、ちょっと距離あるところから、右へのミドルシュート。素晴らしすぎます。ドリブルやキープも効いていました。
FW
15 大迫勇也 6.0
コンパニ相手に正確なポストプレーで起点に
(メンバー・採点は、レーティング:ベルギー 3-2 日本《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
2026年3月29日日曜日
サッカー日本代表の日当は一日1万円の安さだった おかしい?
■2016/1/19 ラグビー日本代表の日当2000円はおかしい?
■2016/1/19 サッカー日本代表の日当は一日1万円の安さだった
■2016/1/19 他社の社員を勝手に使うのが当然…スポーツの常識はかなり変
■2016/1/19 ラグビー日本代表の日当2000円はおかしい?
というか、代表で日当が出ているかどうかなんか考えたことなかったですけどね、正直。記事そのものは、昨年2015年にブレイクしたラグビーの話。ここでサッカーの日当の話も出てきたんですね。
-----引用 ここから-----
ラグビー選手会設立で判明した日本代表の意外な待遇|SPORTS セカンド・オピニオン|ダイヤモンド・オンライン 相沢光一 [スポーツライター] 【第374回】 2016年1月19日
http://diamond.jp/articles/-/84786
昨年4月から大会直前の8月まで10回にわたり計75日間に及ぶ合宿が行われた。この日当が3000円だったという。しかも、1000円を食事代として引かれ、1日あたりで手にした金額は2000円だったそうだ。
(中略)一部のプロ契約の選手は1000万円から5000万円程度の年俸、大多数の社員選手は500万円前後の年収を得ており、日当を当てにしている者はいない。
(中略)代表選手は多くのリスクを背負っている。(中略)ラグビーは体を激しくぶつけあう肉弾戦。筋トレが欠かせないのはパワーをつけるだけでなく、体に筋肉の鎧をまとうためにも行うものだが、それでもケガはつきものだ。その危険を顧みず、試合では命をかけて相手にぶつかっていかなければならない。そうしたリスクの見返りとしては、やはり3000円という額は少ない。
-----引用 ここまで-----
記事では以下のような指摘もありました。
-----引用 ここから-----
もっともラグビー(ユニオンラグビーとリーグラグビーのふたつの方向性があり、厳密にはユニオンラグビー)は、長年アマチュアリズムを信条としてきた競技だけあって、選手にプレーの見返りとして高額の報酬を求める意識は薄い。それを示しているのはW杯だ。優勝しても与えられるのはウェブ・エリスカップという純銀製のトロフィーだけで賞金はゼロ。つまり選手は体を張って必死に頑張って優勝したとしても、得られるのは喜びと名誉だけで、報酬は無いのである。
-----引用 ここまで-----
■2016/1/19 サッカー日本代表の日当は一日1万円の安さだった
ただし、タイトルにしたようにサッカー日本代表など、他の日本のスポーツでも高くありません。ラグビーが特殊だという見方は、妥当ではないでしょう。
公表されていないものが多いですが、明らかになっているのはバレーボールとサッカー。バレーボール全日本は国内の場合2000円、海外遠征は3000円。また、サッカーのA代表は1万円。注目度の高いサッカーA代表でも、この額。財務的に豊かな競技団体は少ないため、他はバレーボールと同レベルかそれ以下と見られています。
知りたいのは、海外の例でしたが、例が一つしかなくよくわかりませんでした。
-----引用 ここから-----
昨年のW杯で優勝したニュージーランド代表の日当は約10万円だそうだ。優勝国を基準にはできないが、それと比べると日本代表の日当額はやはり寂しい。
-----引用 ここまで-----
■2016/1/19 他社の社員を勝手に使うのが当然…スポーツの常識はかなり変
競技団体の財源の問題がありますが、日当はもっと高い方が望ましいとは思います。
さらにへんてこな意見だと思われるでしょうが、私は競技団体が代表選手のクラブの給与を肩代わりするようなシステムがあるといいなと思います。今回の記事は選手のリスクという話でしたが、クラブも大きなリスクをしょっているためです。
高給を払っている選手を奪われて使われるだけでなく、疲労によるパフォーマンス低下や、怪我によってクラブでプレーできなくなるおいったリスクもあります。
これがスポーツ以外のビジネスの話だったら、とんでもない問題になる話になるとわかりますよね。実は、かなり非常識な慣習なのです。
以前はクラブが代表に選手を出すのに難色を示すということもありました。また、過密日程で怪我が増えていることも指摘されています。
理想論的で現実はかなり難しいと思われますが、もっとクラブ側にも代表に選手を出すデメリットを少なくする措置が与えられることが望ましいでしょう。
■2016/1/19 サッカー日本代表の日当は一日1万円の安さだった
■2016/1/19 他社の社員を勝手に使うのが当然…スポーツの常識はかなり変
■2016/1/19 ラグビー日本代表の日当2000円はおかしい?
というか、代表で日当が出ているかどうかなんか考えたことなかったですけどね、正直。記事そのものは、昨年2015年にブレイクしたラグビーの話。ここでサッカーの日当の話も出てきたんですね。
-----引用 ここから-----
ラグビー選手会設立で判明した日本代表の意外な待遇|SPORTS セカンド・オピニオン|ダイヤモンド・オンライン 相沢光一 [スポーツライター] 【第374回】 2016年1月19日
http://diamond.jp/articles/-/84786
昨年4月から大会直前の8月まで10回にわたり計75日間に及ぶ合宿が行われた。この日当が3000円だったという。しかも、1000円を食事代として引かれ、1日あたりで手にした金額は2000円だったそうだ。
(中略)一部のプロ契約の選手は1000万円から5000万円程度の年俸、大多数の社員選手は500万円前後の年収を得ており、日当を当てにしている者はいない。
(中略)代表選手は多くのリスクを背負っている。(中略)ラグビーは体を激しくぶつけあう肉弾戦。筋トレが欠かせないのはパワーをつけるだけでなく、体に筋肉の鎧をまとうためにも行うものだが、それでもケガはつきものだ。その危険を顧みず、試合では命をかけて相手にぶつかっていかなければならない。そうしたリスクの見返りとしては、やはり3000円という額は少ない。
-----引用 ここまで-----
記事では以下のような指摘もありました。
-----引用 ここから-----
もっともラグビー(ユニオンラグビーとリーグラグビーのふたつの方向性があり、厳密にはユニオンラグビー)は、長年アマチュアリズムを信条としてきた競技だけあって、選手にプレーの見返りとして高額の報酬を求める意識は薄い。それを示しているのはW杯だ。優勝しても与えられるのはウェブ・エリスカップという純銀製のトロフィーだけで賞金はゼロ。つまり選手は体を張って必死に頑張って優勝したとしても、得られるのは喜びと名誉だけで、報酬は無いのである。
-----引用 ここまで-----
■2016/1/19 サッカー日本代表の日当は一日1万円の安さだった
ただし、タイトルにしたようにサッカー日本代表など、他の日本のスポーツでも高くありません。ラグビーが特殊だという見方は、妥当ではないでしょう。
公表されていないものが多いですが、明らかになっているのはバレーボールとサッカー。バレーボール全日本は国内の場合2000円、海外遠征は3000円。また、サッカーのA代表は1万円。注目度の高いサッカーA代表でも、この額。財務的に豊かな競技団体は少ないため、他はバレーボールと同レベルかそれ以下と見られています。
知りたいのは、海外の例でしたが、例が一つしかなくよくわかりませんでした。
-----引用 ここから-----
昨年のW杯で優勝したニュージーランド代表の日当は約10万円だそうだ。優勝国を基準にはできないが、それと比べると日本代表の日当額はやはり寂しい。
-----引用 ここまで-----
■2016/1/19 他社の社員を勝手に使うのが当然…スポーツの常識はかなり変
競技団体の財源の問題がありますが、日当はもっと高い方が望ましいとは思います。
さらにへんてこな意見だと思われるでしょうが、私は競技団体が代表選手のクラブの給与を肩代わりするようなシステムがあるといいなと思います。今回の記事は選手のリスクという話でしたが、クラブも大きなリスクをしょっているためです。
高給を払っている選手を奪われて使われるだけでなく、疲労によるパフォーマンス低下や、怪我によってクラブでプレーできなくなるおいったリスクもあります。
これがスポーツ以外のビジネスの話だったら、とんでもない問題になる話になるとわかりますよね。実は、かなり非常識な慣習なのです。
以前はクラブが代表に選手を出すのに難色を示すということもありました。また、過密日程で怪我が増えていることも指摘されています。
理想論的で現実はかなり難しいと思われますが、もっとクラブ側にも代表に選手を出すデメリットを少なくする措置が与えられることが望ましいでしょう。
2026年1月7日水曜日
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その後良い意味で期待を裏切って予想外の活躍を続けていた森保ジャパンですけど、久々に弱さを見せたのがAFCアジアカップ。「史上最強」と言われていたのに、ベスト8で敗退し、いくつかのワースト記録を更新しています。
・何が史上最強だ…。サッカー日本代表、アジア杯でワースト記録連発。むしろ史上最弱クラス?【アジアカップ2023】24/2/4(日) 11:16配信 フットボールチャンネル
<サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦。日本代表はこの試合に1-2で敗北を喫し、ベスト8での敗退が決まった。史上最強との呼び声も高い日本代表だったが、アジアカップにおけるワースト記録を連発することとなった。>
<今大会初戦では、格下であるベトナム代表相手に一時逆転を許す展開に。最終的に勝利したものの、続くイラク代表戦は1-2の敗戦。今大会はグループリーグからクリーンシート(無失点)の試合がなく、守備の脆さが露呈してしまった。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e56d1c8c589ea3df439c67a10c483e79ee1a33a
「アジアカップにおけるワースト記録を連発」というのは、準々決勝のイラン代表戦での被シュートは17本となっており、詳細なデータ収集が可能な2007年大会以降ではワースト記録となったというのがひとつ。さらに、日本代表の今大会の総失点数はアジア杯史上最多となる「8」でした。
一応フォローしておくと、「アジアで強いチームと世界で強いチームは違う」というのが私の持論。他の地域でも見られる気がしますが、アジアは特にこの傾向が強いと感じます。日本代表もアジアで強いときワールドカップでグループリーグ敗退、アジアで苦戦したときに本大会ベスト16…みたいなのがあります。
ヤフーニュースの1番人気コメントもこれと似たものですね。また、2番人気コメントは、以前私が森保一監督に感じた「アドリブの効かなさ」に関するものとなっていました。続けて引用します。
<W杯後、ドイツといった強豪国含め連勝を続けてきましたが、単純なところアジアカップで見たようなイラクやイラン等、割り切ってロングボールを使ってくるとか、徹底的に裏を狙ってくるっていう相手はいなかったように思います。
日本は戦術や選手の特徴的にも前からプレッシャーをかける分、陣形もコンパクトにしようと思えば、ディフェンスラインも高く設定するし、ロングボールを放り込まれると特に守備的な選手のアップダウンは激しくなって、どうしても前の選手との距離感も開き、なかなかセカンドボールも回収できなかったり、落ち着かせることが難しくなる。
要するに戦術的に相性が悪いっていうのは敗因の一つとしてあるのかなと。
史上最強と言われていたのは、確かに自分達の形をある程度持っていてそれを90分貫いてくるチームにはある程度の勝率が見込めるけど、こういう割り切ってやってくる国には苦戦することが露わになったのかなと思う。>
<相手に応じた戦いや選手起用をせず、2つぐらいのパターンで試合に臨み続けるのが森保流です。
だから日本と戦うチームは戦略を立てやすく、攻撃も焦点を絞ってきます。イラクは菅原の後ろ、イランはカードをもらってケガをしている板倉。
自分は、ドイツに完勝し直後のトルコ戦前半で3点取った時点で監督は選手の頑張りに支えられて天に舞い上がってしまったと思います。実際にはその試合の後半あたりからトルコは日本のバックスの弱みをついてかなり押していました。イランもイラクもそれを研究したはず。
(中略)指揮官が相手の戦術を先読みしたり、試合中にシフトを大きく変えて立て直す組織機動力は欠如。諸葛孔明が見たら呆れるはず。>
■2020/01/18 森保一監督はチームを作れない監督?約束事がないサッカー
別投稿で名古屋グランパスの風間八宏監督が失敗したことに関して、チームをきちんと作れる監督が意外に少ないと書きました。森保一さんは守備的なMF出身であり、もっときちんと作ってくると思っていたのですけど、予想外なことにそうでもなかった模様。私がよく強調する「本番は先…」と言っていられないほど、チームを作れていないみたいですね。キーワードは「チームとしての約束事がない」になっています。これは選手を集める機会が少ない…は免罪符にしづらいものでもあります。なぜかと言うと、むしろいっしょにやる機会が少ないチームほど、最低限みんな守る…という約束事が必要であるためです。
形なくして勝利なし…森保一監督率いる東京五輪代表に覚える不安/日本代表コラム【超ワールドサッカー】(2020.01.13 08:30)では、森保一監督のU-23日本代表について、以下のような指摘がありました。
<守備面での約束事はこの2試合でも見られていない。カバーに入るのか、ボールホルダーに寄せるのか。どの位置でボールを奪いに行くのか、それとも遅らせるのか。どの局面で、何を選択するという最低限の約束事があるとは考えにくい失点の仕方を4つしている>
また、攻撃も個人の力だよりで単発だとの指摘。これらはU-23の話ですけど、実は、フル代表でもほとんど約束事がないということは指摘されていました。ハリルホジッチ監督はかなりうるさそうなタイプで、それと比較するのは酷でしょうが、それにしてもルールがないようです。
記事でも「チームの形がない状況で求められるのは個の能力だ。兼任するA代表でもその事象はすでに起こって(いる)」としていました。これは必ずしも批判的な書き方ではなったものの、本来はチームの約束事を作れない監督を責めるべき話。完全に選手個人の力で戦ってきた監督みたいなサッカーで予想外でした。
■2021/08/09 格下扱いしていたメキシコに完敗して東京五輪でメダル逃す
東京五輪、日本はグループリーグで勝っていたメキシコとの再戦では1-3で敗退してメダルを逃しました。以前もメキシコとやってメダルを逃しています。また、メキシコ五輪のときは逆に開催国のメキシコを下して、日本サッカー唯一のメダルを取っていました。
グループリーグのときの<久保、堂安でメキシコを陥落。日本サッカーはどこが強くなって、どこが今も弱いのか?
小宮良之 スポーツライター、小説家 7/26(月) 12:05>という記事では、メキシコは「格下」といった感じ。舐めていて油断が出たのかもしれません。
<7月25日、東京五輪男子サッカー。日本はグループリーグ第2戦でメキシコと戦い、2-1と勝利を収めている。(中略)もっとも、日本がメキシコを相手に波乱を起こしたわけではない。
(中略、メキシコは)オーバーエイジで有力選手を招集できなかったし、若手も国内組ばかり。(中略)日本は勝つべくして勝った、と言えるだろう。オーバーエイジの3人の”助っ人”の力もあるが、久保、堂安などがすでにヨーロッパの戦場を経験。メキシコ戦勝利は波乱ではなく、格上だと思って挑むべきはスペイン、ブラジルだけだ。
(中略)日本の選手たちは、メキシコをほとんど恐れていない。試合開始直後から真っ向勝負だった。多くの選手が国内にとどまり、修羅場を越えていない。そんな敵を、ヨーロッパで揉まれている選手が恐れる理由はなかった>
<単刀直入に言えば、南アフリカ戦後のコラムにも書いたとおり、日本はゲームマネジメントが成熟していない。(中略)
後半23分、相手が一人減って、日本は2点のリードをしていた。試合を緩やかに締めるだけだった。にもかかわらず、トラブルが発生していた。日本は次々に選手を交代させていったが、うまくフィットしていない。いたずらに攻めてはボールを取り返される。そのちぐはぐさを重ねることで、相手に勢いを与えてしまい、特に左サイドの守備が後手を踏むようになった>
https://news.yahoo.co.jp/byline/komiyayoshiyuki/20210726-00249895
エースのMF久保建英選手(レアル・マドリード)が、「グループリーグで勝っていた相手だったので、どこか気の緩みがあったのかもしれない」としていました(後述のテレビ東京より)。さらに、<緩い雰囲気は出ていた…3位決定戦で日本はなぜ3失点を喫してしまったのか?【東京五輪】 8/8(日) 6:11配信 SOCCER DIGEST Web>という記事が出ています。
<最初の失点は13分のPKだ。その2分前に日本は右サイドからビルドアップを行ったが、相手に引っ掛かり酒井宏樹が上がった背後のスペースにカウンターを食らった。
重戦車のようなドリブルをするアレクシス・ベガに対し、遠藤航がカバーに行き、久保建英も戻って2人で挟み込んだが、寄せ方がズレた。中を切る久保と、縦を切る遠藤の間に、広い「門」が出来てしまい、ベガはそれを見逃さず、ドリブルで2人の間に割って入って来た。久保は置き去りにされ、縦を切っていた遠藤も慌ててターンしたが、間に合わず抜かれてしまう。後ろから追いかけて足を伸ばしたが、これがベガの足に当たり、PKの判定となってしまった。
このPK判定には疑問もある。遠藤の足がベガに接触した場所は、映像を見る限りはペナルティエリアの外に見えたが、VARによって判定が修正されることはなく、そのままPKになった(中略)
抜かれ方も、PKの与え方も、PK判定に対するアクションも、緩い雰囲気は出ていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b20fb93bd145e8a1ace0eb126a2df20b3f2a0bdf
■2021/08/09 森保一監督はバリエーションも対応力もほぼゼロ?辛辣な評価
遠藤はメキシコ戦では、3失点に絡む戦犯に。オーバーエイジとして偉そうなこと言いまくっていたくせに!と思わなくもないですが、「心身ともに限界だったか」と記事ではフォロー。森保一監督の選手起用のまずさというのは、各所で指摘されているんですよね。例えば、<U-24日本代表 森保監督 変化がなかった選手起用 8/8(日) 10:29配信 テレビ東京スポーツ>という記事が出ています。
<大会を通じて先発メンバーはあまり変えずに戦ったが、選手の疲労を考慮したやりくりはできなかったかという疑問も残る。
勝っているチームは変えないという昔からのセオリーがある。代えの効かない選手という存在もある。ボランチで攻守にチームの要として奮闘したOAのMF遠藤航選手(シュツットガルト)もその一人で、自然と依存度は高くなる。全ての試合にフル出場したGK谷晃生選手(湘南)とDF吉田麻也選手(サンプドリア)に次ぐ出場時間で、グループステージ第3戦のフランス戦の後半半ばでの途中交代があった以外はフル出場の活躍だった。
このチームには、中山選手やDF板倉滉選手(フローニンゲン)など複数のポジションをこなせる選手も増えていて、過去の五輪に比べてもチームの機能性は上がっていた。
選手の負担やコンディションを考慮して選手起用に変化を付けたいところだったが、気の抜けない試合が続く大会で、それを実施するまでのレベルには至っていなかったということか>
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d3890c04e8c62f82b7c12956a3ef234c908bc30
別記事<森保監督は「失敗した」 英国人記者、日本のメダル逸を招いた2つの“戦略ミス”を指摘 8/8(日) 6:10配信 Football ZONE web>でも、アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長などを務めた英国人記者のマイケル・チャーチさんが同じ問題を指摘していました。
<チームをローテーションさせなかったこと、違いを生み出せる才能とクリエイティビティ(創造性)を持った選手を信頼しきれなかったこと>という2つの間違いとしていたものの、これは本質的にはひとつの問題ですね。
<試合序盤の両者の立場がグループリーグ対戦時とは逆転し、日本の選手の動きが遅かったと指摘。それを招いたのはメンバー固定による疲労蓄積と、違いを生み出せる才能を持った選手を森保一監督が信頼しきれなかったことであり、チームマネジメントに問題があったとしている>
<今回のオリンピックが、過酷なスケジュールで行われることは誰もが分かっていたことだ。(中略)そのため、リカバリーと選手たちの活用が大きな要因となるはずだった。森保監督はその点で失敗した。他にも、セットプレーでの守備の脆さなど失敗はあった。その代償として、日本はメキシコ戦の最初の15分で分かりやすく動揺していた>
<森保監督は試合前に、選手たちの疲労が試合を分ける要因になると示唆していた。疲労は両チームに同じように影響を与えると信じていた。しかし、それは淡い期待で、試合前の言い訳にすぎなかった。試合開始のホイッスルが鳴った時からメキシコは日本とは別次元のレベルで、勝負にならなかった>
<森保監督の下での低調なパフォーマンスだったという点では、2019年のアジアカップ決勝カタール戦と比較することができるだろう。あの夜、日本はスタートで遅れを取り、劣勢となった。ディフェンスはのろく、中盤は制圧された。メキシコ戦と非常によく似ている。
森保監督は責任を負わなければならないだろう。疲労を理由にするのだろうが、彼が“ゲームチェンジャー”をベンチに置いていたのは明らかだ。森保監督は頻繁にメンバーの入れ替えをしようとはしなかった。そのことは過密スケジュールと同様に、問題を引き起こす結果となった。変更が行われたのは、怪我や出場停止の選手がいる時だけだった。
(中略)森保監督は何人かの選手を信頼していなかったのだろうか? 彼のメンバー選考がそれを示唆している>
https://news.yahoo.co.jp/articles/be38516fed03c17d97ef97f7d62ea1880f4f9dfb
ヤフーニュースのコメントでは、<田中碧「サッカーを知らなすぎる。」これ森保さんのこと言ってんじゃないのかな?正直森保さんなんもしてないよね。選手に成長して欲しいですとか言う前にあんたが最も成長しないといけないし、自分の無能さに気がつけないやばいタイプなんじゃないかと僕は思ってます>という感想が出ていました。
ただ、それより1つ前のテレビ東京スポーツのコメント欄の方が辛辣でしたね。
<対戦国に日本対策をされたら何も出来なくなる。それに尽きると思います。
アジアカップ決勝、ニュージーランド戦、今回の試合にせよ。
森保ジャパンになってから、対策された後の戦術的対応を見たことない気がします>
<森保はたしかに監督としての資質も能力もなかった。それはもう2年以上前から指摘されていた事。
森保より、こいつがこれまで何度も失態を冒してきたのに変えなかったバックオフィスの責任だ>
<そういう監督ですからね。森保監督自身は持ってる能力をフル活用してたと思います。でもこの辺りが限界ですよ。選手の自主性を重んじてモチベーションは上げてくれますが、戦術家ではなく、試合中の対応力はほぼない。相手に対策打たれたらそれまで。監督も海外で通用するくらいの人が出てくるまでは、外国人に頼ってもいいと思います>
<グループステージのように、選手のコンディションもよく、上手く試合を進めているときは選手自身の判断でなんとかやれますが、流れが悪くなった時、選手が疲労している時の森保監督の引き出しが少なすぎます>
■2021/09/12 森保一監督ひどすぎ…広島でリーグ優勝できたのはなぜ?
その後、森保一監督はフル代表の方でも五輪代表と同じような指摘がされていました。
まず、<W杯最終予選でまたも黒星スタート…大苦戦の森保J、終盤失点でオマーンに敗れる>(ゲキサカ9/2(木) 21:06配信)のヤフーニュースコメント欄では、スポーツライターの森田泰史さんが「中央を閉められ、大迫のポストワークが封じられると、次の一手が打てない」と指摘。やはり変化をつけられないことが問題となっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a072ee6ec785a1c9eb5b3abd1fda36cbe8ed43d/comments
別記事<【日本0-1オマーン|採点&寸評】痛恨の敗戦。森保監督の采配もハマらず…>(SOCCER DIGEST Web9/2(木) 21:25配信)では、一般のコメントで「森保解任は必須」というさらに痛烈な声が出ていました。
<「森保は今までの監督より勝率が高いから解任すべきじゃない」論者をたまに見るが、その高い勝率はアジアの二次予選などで弱いチーム相手に勝利して算出された数字。求められてるのはワールドカップで競合相手に勝ちきりベスト8以上を目指せる強さであって、今現在の勝率などどうでも良い。
選手選考も下手、選手交代も下手、戦術変更も下手、選手も躍動できない。この監督で結果的に予選クリアしたところでそのチームに何か期待できる?>
https://news.yahoo.co.jp/articles/cafa523ad8fe1625fd2579b9e0fd237a1e019a18
<吉田麻也「負けるべくして負けた」“絶対に負けられない戦い”いきなり黒星>(日刊スポーツ9/2(木) 21:17配信)でも批判コメントがズラリ。森保一監督が広島で成功したのはなぜ?という私が気になっていたことに関しても、以前の監督であったミシャの遺産で勝っただけ…という見方があることを知りました。納得ですわ。
<「これが最終予選!」とメディアは報じるだろうが、それ以前の問題だからな。戦術を3年経っても落とし込めず、試合中は全く修正しない監督を解任しない協会の責任は重いぞ>
<毎回同じような攻め方、同じような選手に依存。対戦相手からしたら対策しやすいチームなんじゃないかな、監督無策過ぎで意外な事してこないし>
<チームとしてオマーンの方がいいサッカーしていた。監督の差だ。五輪でもそうだった。ミシャの遺産でJリーグ優勝した森保監督への協会首脳陣の過大評価のツケ>
https://news.yahoo.co.jp/articles/cface0de1db2168fbb71140cba608a5f76c8089c
■2021/09/12 アドリブ効かないタイプ?選手起用や交代は疑問だらけで戦術もない
次の中国戦では完勝したものの、それでも森保一批判は収まりません。完勝とはいえ、スコアは1-0。五輪代表のときと同じような指摘がやはりされています。「疑問符のつく選手起用や交代、戦術など、課題は残したまま」だとする<疑問符つく選手起用・交代・戦術 森保ジャパン課題残し連勝発進2国と連戦 - 日本代表 : 日刊スポーツ>という記事が出ていました。アドリブ効かないタイプなんでしょうね。
<初戦を落とした中国を前掛かりで4バックと想定も、実際は5バックで守備固め。日本は直前に情報を入手し「急きょ準備した」というが、FWの枚数を増やすといった対応はなかった。得点が絶対条件の中、オマーン戦後にFWオナイウを追加招集したが、出番はなかった。セルティックで絶好調のMF古橋は、2試合とも本来の中央でなく左サイド。持ち味を生かせないまま、負傷交代と不安を残す終わり方をした。両サイドからの崩しははね返され続けるも、中央やエリア外からの攻撃オプションは見られなかった>
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202109080000811.html
「読者採点」では、選手で最低だったDF佐々木の4.13を大きく下回る2.89。タイトルになっていた<森保日本へ厳しい評価「この中国なら複数得点で勝たないと」/読者採点2 - 日本代表 : 日刊スポーツ>の他、厳しいコメントが並んでいました。
「監督が何も出来ないので、戦術があり、試合の中で柔軟に対応出来る人が監督をやってほしい」
「選手交代枠をほとんど使わずに、疑問しか残らなかった。外国人監督にして、もう一度、日本代表を再構築してもらった方がいいのでは?」
「前半に追加点が取れなかったのは選手の問題としても、後半当然ある程度前に出てくることが予測でき、実際形を変えてきた相手を見ても効果的な策を全く打てない監督の無能さに呆れた」
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202109080000881.html
■2019/06/10 潜在能力としてはロシア大会代表よりずっと高そうな森保ジャパン
2019/03/22 キリンチャレンジカップ 日本0-1 コロンビア ファルカオ(PK)
森保一監督になってから初めて見ました。森保さん自体が初見で、年代代表やJリーグ自体でも監督としては見ていません。
なぜ西野監督は使わなかったんだ?という才能溢れる選手がたくさん登場。潜在能力としてはロシアメンバーよりずっと上だと思います。やっぱりロシア大会では、4年後のために誰か連れて行って経験させてほしかったですね…。
ただ、個々の能力はあっても、チームとしてはまだまだな感じ。コンビネーションが良いとテレビでは言っていたものの、結局、得点は取れず。特によく言われるように大迫がいないときに点を取れる攻撃ができる気がしません。
さらに守備も大きな課題。ハリルホジッチさんはボロクソに批判されたものの、守れる選手を揃えていて、アジアはともかく世界相手には正しい選択でした。森保ジャパンはハリルジャパンと違って見ていて楽しい一方で、守備が甘い選手が多い印象です。
中島・南野・堂安は見ていてめっちゃワクワクするのですが、バランスどうなんでしょうね。みんなドリブラーです。一応中島はパスもうまく、南野は受ける動きも良いものがありそうでしたが…。この3人を活かすとすると、日本らしくキープするようなやり方が合いそうですが、そういうやり方はしていません。これやっちゃうと、世界ではミスから失点を連発しそう。以前もそうでしたよね。私はそういうチーム大好きなんですが、世界レベルでパスを成功させるまで行くのは難しいでしょう。
一方で速攻を使うとなると、やはり大迫みたいな選手が必要。今回試されたFWは悪くないように見えたものの、ことごとく1トップには合わないタイプ。さらに0トップにするには、ガツガツ守備する選手が足りないとも指摘されていました。
まあ、本番は2022年。今が頂点だったら困ります。ハリルホジッチさんがそういう不可解な解任の仕方でしたが、親善試合で結果求めるのは変ですよ。照準合わせるのはむしろバカ。代表チームが親善試合で完成していたら本番で対策される可能性もあります。それで予選突破できなかったらあれですけど、いろいろ試してオプションを増やしつつ、少しずつ練度を上げてチームを作っていけば良いのではないかと思います。
すっかり書き終えるのが遅くなり、その後日本代表がだいぶ試合をしています。で、3バックを試し始めたみたいですね。正直3バックは嫌いですし、チームでやっている選手が少なく、問題があるでしょう。ただ、アリだと思います。
1つは、単純にオプションが増えるというのは、本番を見据えてアリだということ。3バックでこのまま行くとしても、経験のある4バックの方がまだ突然使うオプションとしては使いやすいでしょう。本番では研究されますので、オプションがあった方が良いです。
また、前述の様々な問題点を解決するには、3バックの方が良いのではないかということ。日本らしくキープするとカウンターが怖いと書きましたけど、3バックの方がその際の守備はやりやすいかもしれません。押し込まれて5バックになるとまずいですが、左右のWBを押し上げれば中盤を厚くして、日本人の攻撃の良さを出しやすくなりますし、人数をかける守備もやりやすくなるでしょう。ちょっと期待しちゃいますね。
■2019/06/10 初見の選手だらけ…中島翔哉、南野拓実、堂安律など
2019/03/22 キリンチャレンジカップ 日本0-1 コロンビア ファルカオ(PK)
GK 1 東口 順昭
DF 4 佐々木 翔
29歳。LSB。初見。若いわけではないですし、初代表でもないんですね。前半は右サイドバックが攻撃参加で目立たず。後半は左サイドで残っていたところから良いクロスがありました。176cmと小柄ですが、プロフィール見ると本職はCBの方なのかな。それなら攻撃であまり目立たなかったのもわかりますけど、一方で守備面でも記憶に残らず。もうちょっと見たいですね。
(19 安西 幸輝▲89分 IN)
DF 3 昌子 源
26歳。怪我もあり、ワールドカップ以降はガクッとパフォーマンス落ちていました。今日は最初の方に相手選手の前に出て取る得意のプレーが見られて、調子いいのかもと。結果そこまで良かったとは思わなかったものの、悪かった頃よりは良くなってきている感じでした。
DF 5 室屋 成
24歳。RSB。初見。南野とは幼稚園のときからいっしょ。大阪府熊取町の「ゼッセル熊取FC」に所属ということで、大きな町でもありませんから、そこから2人日本代表ってのはすごいですね。
前半はよく上がっていて目立ってはいました。何度もサイドを駆け上がれるってのは、それだけで魅力ですね。一方ですごい!と思うほどの攻撃力は感じず。ただ、ドリブルのタッチなんかは悪くないです。後半は一気に目立たなく。雑な守備からピンチを招く場面もありました。
DF 16 冨安 健洋
20歳。初見。大きくて人に強いところがあり、かなり良いと思ったDF。なので、今、年齢見て若くてびっくり。ひじに当たってPKとなって失点に繋がった場面はやや不運なところがあり、戦犯というのはかわいそうかなという感じ。ただ、ルール変更でPKになったという反応があったのはどうかと。手が体から離れており、ルール改正前でもPKだったと思われます。
MF 6 山口 蛍
( 25 小林 祐希▲71分 IN)
26歳。初見。山口蛍と交代で出場したものの、もっと攻撃的なタイプみたいですね。Wikipediaを見ると司令塔タイプ。最近の日本代表に少ないタイプで貴重です。ただ、今回はプレー時間が短く、よくわかりませんでした。
とはいえ、その短いプレー時間でもいくつか良いところメモしていました。CKでぐっと落ちてくるような良いボールを蹴って1点もののチャンスになっていました。また、惜しくもオフサイドでしたが、裏への素晴らしいボールも供給。司令塔タイプという予備知識なしで見ていたのですけど、メモ見てもパスに印象が残っていました。
MF 7 柴崎 岳 (Cap.)
MF 8 中島 翔哉
24歳。初見。LSH。一番キレてましたし、初見組では一番気に入った選手。見ていてめっちゃ楽しいですね。最初細かいタッチからすっと抜くプレーが印象に残りましたが、これが特徴のようです。
とにかくドリブルが良いところとされていたものの、パスも狙ってしますし、良いボールを供給していて感心。中央や逆サイドを狙ったボールも出していました。
中央でかわしてから、やや落とす回転のシュート。また、一度足裏使って引いてからかわしていくおもしろいプレーも。マークを外した鈴木武蔵に1点ものクロスも出していました。
前半はキレッキレだったんですが、後半は目立たなく。対策されたというか、コロンビアペースというか、中島の裏をむしろガンガン使われるといった感じに。守備でも良かったとしている記事もあったんですが、守備は課題かなと。
後半もドリブル自体は効いていました。切り返しから角のところに当たるシュートも見せています。ただ、前半と比べるとクロスの精度は落ちた感じ。まだまだ伸びしろありそうで、もっともっと良くなるんじゃないかと期待します。
MF 9 南野 拓実
24歳。初見。OH。彼も初見で、他の中盤の選手同様にうまい!といった感じの選手。足にピタッとつくタッチができます。今回のポジションの関係かもしれませんけど、他の中盤と比べると、受ける動きも結構見せるのが特徴でしょうか。プレー中に動いて良いシュートまで持っていく場面もありました。
後半は目立たず。1トップに途中から移ったものの、これも活きる形ではありません。良い選手は多いものの、活かし方は課題となりそうです。
MF 21 堂安 律
20歳。初見。RSH。最初他の二人から見ると落ちるかなと思いましたが、彼らより若いですし、徐々に良さわかってきました。やはり左利きなので右サイドでのプレーはあまり。やりづらそうに見えました。
でも、中に入ると良さが出ますね。中に入っていって、カーブかけて左を狙う良いシュート。さらにもう1本、中央から左に動いてシュートまで持っていったものがありました。右サイドでは活きないので、右サイドを駆け上がれる選手と組み合わせるとうまく合いそうです。
これらのシュートの前に守備で良いプレー。右サイドでクリアしようというボール。左のアウトサイドに当てて、外に出さずに前方へ出せたことで守備を整える時間ができました。地味に良いプレーです。
FW 13 鈴木 武蔵
25歳。初見。ジャマイカ人とのハーフで、長身185cmであるものの、1トップタイプではないと事前に聞いていました。
ミナにしっかり対応されましたが、シュートまで行ける良いタッチをまず見せていました。体が強く、思ったよりCFができそうな感じ。
マークを外してファーに流れる良い動きも見せます。ただ、肝心のヘディングがうまく行かず、ここらへんが1トップだと辛い感じ。左サイドバックのところ狙っている感じあって、良かったんですけどね。(相手の背が小さいため?メモしておらず、忘れました)
交代
10 香川 真司▲65分 IN
トップ下。動き良いところもあったのですけど、タッチやキックが雑で、正直レベル落ちちゃうなぁという感じ。チャンスで足につかないドリブルを見せるなど、チームのストッパー的な感じになっていました。
ただ、後で反応を見ると、高評価と低評価で両極端な感じに。香川が入ってゲームメーカー的な役割を果たし、チームが良くなったといった高評価もありました。フォローしておきます。
14 乾 貴士▲71分 IN
18 鎌田 大地▲79分 IN
22歳。初見。1トップだったかな。180cmと日本人としては高いですが、彼もCFタイプじゃないと聞いていました。受ける動きが良いとのことで、本来なら2列めの方が合うのかもしれません。その受ける動きで、裏へすっと動いてシュートまで行けるプレーを1つ見せていました。パサーと組み合わせたいタイプですね。ただ、最近の日本代表では良いパス出せるタイプが少なくなってしまいました。
■2020/01/18 森保一監督はチームを作れない監督?約束事がないサッカー
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■2019/06/10 潜在能力としてはロシア大会代表よりずっと高そうな森保ジャパン
■2019/06/10 初見の選手だらけ…中島翔哉、南野拓実、堂安律など
■2024/02/14 史上最強の日本代表…のはずがワースト記録連発 むしろ史上最弱?
その後良い意味で期待を裏切って予想外の活躍を続けていた森保ジャパンですけど、久々に弱さを見せたのがAFCアジアカップ。「史上最強」と言われていたのに、ベスト8で敗退し、いくつかのワースト記録を更新しています。
・何が史上最強だ…。サッカー日本代表、アジア杯でワースト記録連発。むしろ史上最弱クラス?【アジアカップ2023】24/2/4(日) 11:16配信 フットボールチャンネル
<サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦。日本代表はこの試合に1-2で敗北を喫し、ベスト8での敗退が決まった。史上最強との呼び声も高い日本代表だったが、アジアカップにおけるワースト記録を連発することとなった。>
<今大会初戦では、格下であるベトナム代表相手に一時逆転を許す展開に。最終的に勝利したものの、続くイラク代表戦は1-2の敗戦。今大会はグループリーグからクリーンシート(無失点)の試合がなく、守備の脆さが露呈してしまった。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e56d1c8c589ea3df439c67a10c483e79ee1a33a
「アジアカップにおけるワースト記録を連発」というのは、準々決勝のイラン代表戦での被シュートは17本となっており、詳細なデータ収集が可能な2007年大会以降ではワースト記録となったというのがひとつ。さらに、日本代表の今大会の総失点数はアジア杯史上最多となる「8」でした。
一応フォローしておくと、「アジアで強いチームと世界で強いチームは違う」というのが私の持論。他の地域でも見られる気がしますが、アジアは特にこの傾向が強いと感じます。日本代表もアジアで強いときワールドカップでグループリーグ敗退、アジアで苦戦したときに本大会ベスト16…みたいなのがあります。
ヤフーニュースの1番人気コメントもこれと似たものですね。また、2番人気コメントは、以前私が森保一監督に感じた「アドリブの効かなさ」に関するものとなっていました。続けて引用します。
<W杯後、ドイツといった強豪国含め連勝を続けてきましたが、単純なところアジアカップで見たようなイラクやイラン等、割り切ってロングボールを使ってくるとか、徹底的に裏を狙ってくるっていう相手はいなかったように思います。
日本は戦術や選手の特徴的にも前からプレッシャーをかける分、陣形もコンパクトにしようと思えば、ディフェンスラインも高く設定するし、ロングボールを放り込まれると特に守備的な選手のアップダウンは激しくなって、どうしても前の選手との距離感も開き、なかなかセカンドボールも回収できなかったり、落ち着かせることが難しくなる。
要するに戦術的に相性が悪いっていうのは敗因の一つとしてあるのかなと。
史上最強と言われていたのは、確かに自分達の形をある程度持っていてそれを90分貫いてくるチームにはある程度の勝率が見込めるけど、こういう割り切ってやってくる国には苦戦することが露わになったのかなと思う。>
<相手に応じた戦いや選手起用をせず、2つぐらいのパターンで試合に臨み続けるのが森保流です。
だから日本と戦うチームは戦略を立てやすく、攻撃も焦点を絞ってきます。イラクは菅原の後ろ、イランはカードをもらってケガをしている板倉。
自分は、ドイツに完勝し直後のトルコ戦前半で3点取った時点で監督は選手の頑張りに支えられて天に舞い上がってしまったと思います。実際にはその試合の後半あたりからトルコは日本のバックスの弱みをついてかなり押していました。イランもイラクもそれを研究したはず。
(中略)指揮官が相手の戦術を先読みしたり、試合中にシフトを大きく変えて立て直す組織機動力は欠如。諸葛孔明が見たら呆れるはず。>
■2020/01/18 森保一監督はチームを作れない監督?約束事がないサッカー
別投稿で名古屋グランパスの風間八宏監督が失敗したことに関して、チームをきちんと作れる監督が意外に少ないと書きました。森保一さんは守備的なMF出身であり、もっときちんと作ってくると思っていたのですけど、予想外なことにそうでもなかった模様。私がよく強調する「本番は先…」と言っていられないほど、チームを作れていないみたいですね。キーワードは「チームとしての約束事がない」になっています。これは選手を集める機会が少ない…は免罪符にしづらいものでもあります。なぜかと言うと、むしろいっしょにやる機会が少ないチームほど、最低限みんな守る…という約束事が必要であるためです。
形なくして勝利なし…森保一監督率いる東京五輪代表に覚える不安/日本代表コラム【超ワールドサッカー】(2020.01.13 08:30)では、森保一監督のU-23日本代表について、以下のような指摘がありました。
<守備面での約束事はこの2試合でも見られていない。カバーに入るのか、ボールホルダーに寄せるのか。どの位置でボールを奪いに行くのか、それとも遅らせるのか。どの局面で、何を選択するという最低限の約束事があるとは考えにくい失点の仕方を4つしている>
また、攻撃も個人の力だよりで単発だとの指摘。これらはU-23の話ですけど、実は、フル代表でもほとんど約束事がないということは指摘されていました。ハリルホジッチ監督はかなりうるさそうなタイプで、それと比較するのは酷でしょうが、それにしてもルールがないようです。
記事でも「チームの形がない状況で求められるのは個の能力だ。兼任するA代表でもその事象はすでに起こって(いる)」としていました。これは必ずしも批判的な書き方ではなったものの、本来はチームの約束事を作れない監督を責めるべき話。完全に選手個人の力で戦ってきた監督みたいなサッカーで予想外でした。
■2021/08/09 格下扱いしていたメキシコに完敗して東京五輪でメダル逃す
東京五輪、日本はグループリーグで勝っていたメキシコとの再戦では1-3で敗退してメダルを逃しました。以前もメキシコとやってメダルを逃しています。また、メキシコ五輪のときは逆に開催国のメキシコを下して、日本サッカー唯一のメダルを取っていました。
グループリーグのときの<久保、堂安でメキシコを陥落。日本サッカーはどこが強くなって、どこが今も弱いのか?
小宮良之 スポーツライター、小説家 7/26(月) 12:05>という記事では、メキシコは「格下」といった感じ。舐めていて油断が出たのかもしれません。
<7月25日、東京五輪男子サッカー。日本はグループリーグ第2戦でメキシコと戦い、2-1と勝利を収めている。(中略)もっとも、日本がメキシコを相手に波乱を起こしたわけではない。
(中略、メキシコは)オーバーエイジで有力選手を招集できなかったし、若手も国内組ばかり。(中略)日本は勝つべくして勝った、と言えるだろう。オーバーエイジの3人の”助っ人”の力もあるが、久保、堂安などがすでにヨーロッパの戦場を経験。メキシコ戦勝利は波乱ではなく、格上だと思って挑むべきはスペイン、ブラジルだけだ。
(中略)日本の選手たちは、メキシコをほとんど恐れていない。試合開始直後から真っ向勝負だった。多くの選手が国内にとどまり、修羅場を越えていない。そんな敵を、ヨーロッパで揉まれている選手が恐れる理由はなかった>
<単刀直入に言えば、南アフリカ戦後のコラムにも書いたとおり、日本はゲームマネジメントが成熟していない。(中略)
後半23分、相手が一人減って、日本は2点のリードをしていた。試合を緩やかに締めるだけだった。にもかかわらず、トラブルが発生していた。日本は次々に選手を交代させていったが、うまくフィットしていない。いたずらに攻めてはボールを取り返される。そのちぐはぐさを重ねることで、相手に勢いを与えてしまい、特に左サイドの守備が後手を踏むようになった>
https://news.yahoo.co.jp/byline/komiyayoshiyuki/20210726-00249895
エースのMF久保建英選手(レアル・マドリード)が、「グループリーグで勝っていた相手だったので、どこか気の緩みがあったのかもしれない」としていました(後述のテレビ東京より)。さらに、<緩い雰囲気は出ていた…3位決定戦で日本はなぜ3失点を喫してしまったのか?【東京五輪】 8/8(日) 6:11配信 SOCCER DIGEST Web>という記事が出ています。
<最初の失点は13分のPKだ。その2分前に日本は右サイドからビルドアップを行ったが、相手に引っ掛かり酒井宏樹が上がった背後のスペースにカウンターを食らった。
重戦車のようなドリブルをするアレクシス・ベガに対し、遠藤航がカバーに行き、久保建英も戻って2人で挟み込んだが、寄せ方がズレた。中を切る久保と、縦を切る遠藤の間に、広い「門」が出来てしまい、ベガはそれを見逃さず、ドリブルで2人の間に割って入って来た。久保は置き去りにされ、縦を切っていた遠藤も慌ててターンしたが、間に合わず抜かれてしまう。後ろから追いかけて足を伸ばしたが、これがベガの足に当たり、PKの判定となってしまった。
このPK判定には疑問もある。遠藤の足がベガに接触した場所は、映像を見る限りはペナルティエリアの外に見えたが、VARによって判定が修正されることはなく、そのままPKになった(中略)
抜かれ方も、PKの与え方も、PK判定に対するアクションも、緩い雰囲気は出ていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b20fb93bd145e8a1ace0eb126a2df20b3f2a0bdf
■2021/08/09 森保一監督はバリエーションも対応力もほぼゼロ?辛辣な評価
遠藤はメキシコ戦では、3失点に絡む戦犯に。オーバーエイジとして偉そうなこと言いまくっていたくせに!と思わなくもないですが、「心身ともに限界だったか」と記事ではフォロー。森保一監督の選手起用のまずさというのは、各所で指摘されているんですよね。例えば、<U-24日本代表 森保監督 変化がなかった選手起用 8/8(日) 10:29配信 テレビ東京スポーツ>という記事が出ています。
<大会を通じて先発メンバーはあまり変えずに戦ったが、選手の疲労を考慮したやりくりはできなかったかという疑問も残る。
勝っているチームは変えないという昔からのセオリーがある。代えの効かない選手という存在もある。ボランチで攻守にチームの要として奮闘したOAのMF遠藤航選手(シュツットガルト)もその一人で、自然と依存度は高くなる。全ての試合にフル出場したGK谷晃生選手(湘南)とDF吉田麻也選手(サンプドリア)に次ぐ出場時間で、グループステージ第3戦のフランス戦の後半半ばでの途中交代があった以外はフル出場の活躍だった。
このチームには、中山選手やDF板倉滉選手(フローニンゲン)など複数のポジションをこなせる選手も増えていて、過去の五輪に比べてもチームの機能性は上がっていた。
選手の負担やコンディションを考慮して選手起用に変化を付けたいところだったが、気の抜けない試合が続く大会で、それを実施するまでのレベルには至っていなかったということか>
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d3890c04e8c62f82b7c12956a3ef234c908bc30
別記事<森保監督は「失敗した」 英国人記者、日本のメダル逸を招いた2つの“戦略ミス”を指摘 8/8(日) 6:10配信 Football ZONE web>でも、アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長などを務めた英国人記者のマイケル・チャーチさんが同じ問題を指摘していました。
<チームをローテーションさせなかったこと、違いを生み出せる才能とクリエイティビティ(創造性)を持った選手を信頼しきれなかったこと>という2つの間違いとしていたものの、これは本質的にはひとつの問題ですね。
<試合序盤の両者の立場がグループリーグ対戦時とは逆転し、日本の選手の動きが遅かったと指摘。それを招いたのはメンバー固定による疲労蓄積と、違いを生み出せる才能を持った選手を森保一監督が信頼しきれなかったことであり、チームマネジメントに問題があったとしている>
<今回のオリンピックが、過酷なスケジュールで行われることは誰もが分かっていたことだ。(中略)そのため、リカバリーと選手たちの活用が大きな要因となるはずだった。森保監督はその点で失敗した。他にも、セットプレーでの守備の脆さなど失敗はあった。その代償として、日本はメキシコ戦の最初の15分で分かりやすく動揺していた>
<森保監督は試合前に、選手たちの疲労が試合を分ける要因になると示唆していた。疲労は両チームに同じように影響を与えると信じていた。しかし、それは淡い期待で、試合前の言い訳にすぎなかった。試合開始のホイッスルが鳴った時からメキシコは日本とは別次元のレベルで、勝負にならなかった>
<森保監督の下での低調なパフォーマンスだったという点では、2019年のアジアカップ決勝カタール戦と比較することができるだろう。あの夜、日本はスタートで遅れを取り、劣勢となった。ディフェンスはのろく、中盤は制圧された。メキシコ戦と非常によく似ている。
森保監督は責任を負わなければならないだろう。疲労を理由にするのだろうが、彼が“ゲームチェンジャー”をベンチに置いていたのは明らかだ。森保監督は頻繁にメンバーの入れ替えをしようとはしなかった。そのことは過密スケジュールと同様に、問題を引き起こす結果となった。変更が行われたのは、怪我や出場停止の選手がいる時だけだった。
(中略)森保監督は何人かの選手を信頼していなかったのだろうか? 彼のメンバー選考がそれを示唆している>
https://news.yahoo.co.jp/articles/be38516fed03c17d97ef97f7d62ea1880f4f9dfb
ヤフーニュースのコメントでは、<田中碧「サッカーを知らなすぎる。」これ森保さんのこと言ってんじゃないのかな?正直森保さんなんもしてないよね。選手に成長して欲しいですとか言う前にあんたが最も成長しないといけないし、自分の無能さに気がつけないやばいタイプなんじゃないかと僕は思ってます>という感想が出ていました。
ただ、それより1つ前のテレビ東京スポーツのコメント欄の方が辛辣でしたね。
<対戦国に日本対策をされたら何も出来なくなる。それに尽きると思います。
アジアカップ決勝、ニュージーランド戦、今回の試合にせよ。
森保ジャパンになってから、対策された後の戦術的対応を見たことない気がします>
<森保はたしかに監督としての資質も能力もなかった。それはもう2年以上前から指摘されていた事。
森保より、こいつがこれまで何度も失態を冒してきたのに変えなかったバックオフィスの責任だ>
<そういう監督ですからね。森保監督自身は持ってる能力をフル活用してたと思います。でもこの辺りが限界ですよ。選手の自主性を重んじてモチベーションは上げてくれますが、戦術家ではなく、試合中の対応力はほぼない。相手に対策打たれたらそれまで。監督も海外で通用するくらいの人が出てくるまでは、外国人に頼ってもいいと思います>
<グループステージのように、選手のコンディションもよく、上手く試合を進めているときは選手自身の判断でなんとかやれますが、流れが悪くなった時、選手が疲労している時の森保監督の引き出しが少なすぎます>
■2021/09/12 森保一監督ひどすぎ…広島でリーグ優勝できたのはなぜ?
その後、森保一監督はフル代表の方でも五輪代表と同じような指摘がされていました。
まず、<W杯最終予選でまたも黒星スタート…大苦戦の森保J、終盤失点でオマーンに敗れる>(ゲキサカ9/2(木) 21:06配信)のヤフーニュースコメント欄では、スポーツライターの森田泰史さんが「中央を閉められ、大迫のポストワークが封じられると、次の一手が打てない」と指摘。やはり変化をつけられないことが問題となっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a072ee6ec785a1c9eb5b3abd1fda36cbe8ed43d/comments
別記事<【日本0-1オマーン|採点&寸評】痛恨の敗戦。森保監督の采配もハマらず…>(SOCCER DIGEST Web9/2(木) 21:25配信)では、一般のコメントで「森保解任は必須」というさらに痛烈な声が出ていました。
<「森保は今までの監督より勝率が高いから解任すべきじゃない」論者をたまに見るが、その高い勝率はアジアの二次予選などで弱いチーム相手に勝利して算出された数字。求められてるのはワールドカップで競合相手に勝ちきりベスト8以上を目指せる強さであって、今現在の勝率などどうでも良い。
選手選考も下手、選手交代も下手、戦術変更も下手、選手も躍動できない。この監督で結果的に予選クリアしたところでそのチームに何か期待できる?>
https://news.yahoo.co.jp/articles/cafa523ad8fe1625fd2579b9e0fd237a1e019a18
<吉田麻也「負けるべくして負けた」“絶対に負けられない戦い”いきなり黒星>(日刊スポーツ9/2(木) 21:17配信)でも批判コメントがズラリ。森保一監督が広島で成功したのはなぜ?という私が気になっていたことに関しても、以前の監督であったミシャの遺産で勝っただけ…という見方があることを知りました。納得ですわ。
<「これが最終予選!」とメディアは報じるだろうが、それ以前の問題だからな。戦術を3年経っても落とし込めず、試合中は全く修正しない監督を解任しない協会の責任は重いぞ>
<毎回同じような攻め方、同じような選手に依存。対戦相手からしたら対策しやすいチームなんじゃないかな、監督無策過ぎで意外な事してこないし>
<チームとしてオマーンの方がいいサッカーしていた。監督の差だ。五輪でもそうだった。ミシャの遺産でJリーグ優勝した森保監督への協会首脳陣の過大評価のツケ>
https://news.yahoo.co.jp/articles/cface0de1db2168fbb71140cba608a5f76c8089c
■2021/09/12 アドリブ効かないタイプ?選手起用や交代は疑問だらけで戦術もない
次の中国戦では完勝したものの、それでも森保一批判は収まりません。完勝とはいえ、スコアは1-0。五輪代表のときと同じような指摘がやはりされています。「疑問符のつく選手起用や交代、戦術など、課題は残したまま」だとする<疑問符つく選手起用・交代・戦術 森保ジャパン課題残し連勝発進2国と連戦 - 日本代表 : 日刊スポーツ>という記事が出ていました。アドリブ効かないタイプなんでしょうね。
<初戦を落とした中国を前掛かりで4バックと想定も、実際は5バックで守備固め。日本は直前に情報を入手し「急きょ準備した」というが、FWの枚数を増やすといった対応はなかった。得点が絶対条件の中、オマーン戦後にFWオナイウを追加招集したが、出番はなかった。セルティックで絶好調のMF古橋は、2試合とも本来の中央でなく左サイド。持ち味を生かせないまま、負傷交代と不安を残す終わり方をした。両サイドからの崩しははね返され続けるも、中央やエリア外からの攻撃オプションは見られなかった>
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202109080000811.html
「読者採点」では、選手で最低だったDF佐々木の4.13を大きく下回る2.89。タイトルになっていた<森保日本へ厳しい評価「この中国なら複数得点で勝たないと」/読者採点2 - 日本代表 : 日刊スポーツ>の他、厳しいコメントが並んでいました。
「監督が何も出来ないので、戦術があり、試合の中で柔軟に対応出来る人が監督をやってほしい」
「選手交代枠をほとんど使わずに、疑問しか残らなかった。外国人監督にして、もう一度、日本代表を再構築してもらった方がいいのでは?」
「前半に追加点が取れなかったのは選手の問題としても、後半当然ある程度前に出てくることが予測でき、実際形を変えてきた相手を見ても効果的な策を全く打てない監督の無能さに呆れた」
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202109080000881.html
■2019/06/10 潜在能力としてはロシア大会代表よりずっと高そうな森保ジャパン
2019/03/22 キリンチャレンジカップ 日本0-1 コロンビア ファルカオ(PK)
森保一監督になってから初めて見ました。森保さん自体が初見で、年代代表やJリーグ自体でも監督としては見ていません。
なぜ西野監督は使わなかったんだ?という才能溢れる選手がたくさん登場。潜在能力としてはロシアメンバーよりずっと上だと思います。やっぱりロシア大会では、4年後のために誰か連れて行って経験させてほしかったですね…。
ただ、個々の能力はあっても、チームとしてはまだまだな感じ。コンビネーションが良いとテレビでは言っていたものの、結局、得点は取れず。特によく言われるように大迫がいないときに点を取れる攻撃ができる気がしません。
さらに守備も大きな課題。ハリルホジッチさんはボロクソに批判されたものの、守れる選手を揃えていて、アジアはともかく世界相手には正しい選択でした。森保ジャパンはハリルジャパンと違って見ていて楽しい一方で、守備が甘い選手が多い印象です。
中島・南野・堂安は見ていてめっちゃワクワクするのですが、バランスどうなんでしょうね。みんなドリブラーです。一応中島はパスもうまく、南野は受ける動きも良いものがありそうでしたが…。この3人を活かすとすると、日本らしくキープするようなやり方が合いそうですが、そういうやり方はしていません。これやっちゃうと、世界ではミスから失点を連発しそう。以前もそうでしたよね。私はそういうチーム大好きなんですが、世界レベルでパスを成功させるまで行くのは難しいでしょう。
一方で速攻を使うとなると、やはり大迫みたいな選手が必要。今回試されたFWは悪くないように見えたものの、ことごとく1トップには合わないタイプ。さらに0トップにするには、ガツガツ守備する選手が足りないとも指摘されていました。
まあ、本番は2022年。今が頂点だったら困ります。ハリルホジッチさんがそういう不可解な解任の仕方でしたが、親善試合で結果求めるのは変ですよ。照準合わせるのはむしろバカ。代表チームが親善試合で完成していたら本番で対策される可能性もあります。それで予選突破できなかったらあれですけど、いろいろ試してオプションを増やしつつ、少しずつ練度を上げてチームを作っていけば良いのではないかと思います。
すっかり書き終えるのが遅くなり、その後日本代表がだいぶ試合をしています。で、3バックを試し始めたみたいですね。正直3バックは嫌いですし、チームでやっている選手が少なく、問題があるでしょう。ただ、アリだと思います。
1つは、単純にオプションが増えるというのは、本番を見据えてアリだということ。3バックでこのまま行くとしても、経験のある4バックの方がまだ突然使うオプションとしては使いやすいでしょう。本番では研究されますので、オプションがあった方が良いです。
また、前述の様々な問題点を解決するには、3バックの方が良いのではないかということ。日本らしくキープするとカウンターが怖いと書きましたけど、3バックの方がその際の守備はやりやすいかもしれません。押し込まれて5バックになるとまずいですが、左右のWBを押し上げれば中盤を厚くして、日本人の攻撃の良さを出しやすくなりますし、人数をかける守備もやりやすくなるでしょう。ちょっと期待しちゃいますね。
■2019/06/10 初見の選手だらけ…中島翔哉、南野拓実、堂安律など
2019/03/22 キリンチャレンジカップ 日本0-1 コロンビア ファルカオ(PK)
GK 1 東口 順昭
DF 4 佐々木 翔
29歳。LSB。初見。若いわけではないですし、初代表でもないんですね。前半は右サイドバックが攻撃参加で目立たず。後半は左サイドで残っていたところから良いクロスがありました。176cmと小柄ですが、プロフィール見ると本職はCBの方なのかな。それなら攻撃であまり目立たなかったのもわかりますけど、一方で守備面でも記憶に残らず。もうちょっと見たいですね。
(19 安西 幸輝▲89分 IN)
DF 3 昌子 源
26歳。怪我もあり、ワールドカップ以降はガクッとパフォーマンス落ちていました。今日は最初の方に相手選手の前に出て取る得意のプレーが見られて、調子いいのかもと。結果そこまで良かったとは思わなかったものの、悪かった頃よりは良くなってきている感じでした。
DF 5 室屋 成
24歳。RSB。初見。南野とは幼稚園のときからいっしょ。大阪府熊取町の「ゼッセル熊取FC」に所属ということで、大きな町でもありませんから、そこから2人日本代表ってのはすごいですね。
前半はよく上がっていて目立ってはいました。何度もサイドを駆け上がれるってのは、それだけで魅力ですね。一方ですごい!と思うほどの攻撃力は感じず。ただ、ドリブルのタッチなんかは悪くないです。後半は一気に目立たなく。雑な守備からピンチを招く場面もありました。
DF 16 冨安 健洋
20歳。初見。大きくて人に強いところがあり、かなり良いと思ったDF。なので、今、年齢見て若くてびっくり。ひじに当たってPKとなって失点に繋がった場面はやや不運なところがあり、戦犯というのはかわいそうかなという感じ。ただ、ルール変更でPKになったという反応があったのはどうかと。手が体から離れており、ルール改正前でもPKだったと思われます。
MF 6 山口 蛍
( 25 小林 祐希▲71分 IN)
26歳。初見。山口蛍と交代で出場したものの、もっと攻撃的なタイプみたいですね。Wikipediaを見ると司令塔タイプ。最近の日本代表に少ないタイプで貴重です。ただ、今回はプレー時間が短く、よくわかりませんでした。
とはいえ、その短いプレー時間でもいくつか良いところメモしていました。CKでぐっと落ちてくるような良いボールを蹴って1点もののチャンスになっていました。また、惜しくもオフサイドでしたが、裏への素晴らしいボールも供給。司令塔タイプという予備知識なしで見ていたのですけど、メモ見てもパスに印象が残っていました。
MF 7 柴崎 岳 (Cap.)
MF 8 中島 翔哉
24歳。初見。LSH。一番キレてましたし、初見組では一番気に入った選手。見ていてめっちゃ楽しいですね。最初細かいタッチからすっと抜くプレーが印象に残りましたが、これが特徴のようです。
とにかくドリブルが良いところとされていたものの、パスも狙ってしますし、良いボールを供給していて感心。中央や逆サイドを狙ったボールも出していました。
中央でかわしてから、やや落とす回転のシュート。また、一度足裏使って引いてからかわしていくおもしろいプレーも。マークを外した鈴木武蔵に1点ものクロスも出していました。
前半はキレッキレだったんですが、後半は目立たなく。対策されたというか、コロンビアペースというか、中島の裏をむしろガンガン使われるといった感じに。守備でも良かったとしている記事もあったんですが、守備は課題かなと。
後半もドリブル自体は効いていました。切り返しから角のところに当たるシュートも見せています。ただ、前半と比べるとクロスの精度は落ちた感じ。まだまだ伸びしろありそうで、もっともっと良くなるんじゃないかと期待します。
MF 9 南野 拓実
24歳。初見。OH。彼も初見で、他の中盤の選手同様にうまい!といった感じの選手。足にピタッとつくタッチができます。今回のポジションの関係かもしれませんけど、他の中盤と比べると、受ける動きも結構見せるのが特徴でしょうか。プレー中に動いて良いシュートまで持っていく場面もありました。
後半は目立たず。1トップに途中から移ったものの、これも活きる形ではありません。良い選手は多いものの、活かし方は課題となりそうです。
MF 21 堂安 律
20歳。初見。RSH。最初他の二人から見ると落ちるかなと思いましたが、彼らより若いですし、徐々に良さわかってきました。やはり左利きなので右サイドでのプレーはあまり。やりづらそうに見えました。
でも、中に入ると良さが出ますね。中に入っていって、カーブかけて左を狙う良いシュート。さらにもう1本、中央から左に動いてシュートまで持っていったものがありました。右サイドでは活きないので、右サイドを駆け上がれる選手と組み合わせるとうまく合いそうです。
これらのシュートの前に守備で良いプレー。右サイドでクリアしようというボール。左のアウトサイドに当てて、外に出さずに前方へ出せたことで守備を整える時間ができました。地味に良いプレーです。
FW 13 鈴木 武蔵
25歳。初見。ジャマイカ人とのハーフで、長身185cmであるものの、1トップタイプではないと事前に聞いていました。
ミナにしっかり対応されましたが、シュートまで行ける良いタッチをまず見せていました。体が強く、思ったよりCFができそうな感じ。
マークを外してファーに流れる良い動きも見せます。ただ、肝心のヘディングがうまく行かず、ここらへんが1トップだと辛い感じ。左サイドバックのところ狙っている感じあって、良かったんですけどね。(相手の背が小さいため?メモしておらず、忘れました)
交代
10 香川 真司▲65分 IN
トップ下。動き良いところもあったのですけど、タッチやキックが雑で、正直レベル落ちちゃうなぁという感じ。チャンスで足につかないドリブルを見せるなど、チームのストッパー的な感じになっていました。
ただ、後で反応を見ると、高評価と低評価で両極端な感じに。香川が入ってゲームメーカー的な役割を果たし、チームが良くなったといった高評価もありました。フォローしておきます。
14 乾 貴士▲71分 IN
18 鎌田 大地▲79分 IN
22歳。初見。1トップだったかな。180cmと日本人としては高いですが、彼もCFタイプじゃないと聞いていました。受ける動きが良いとのことで、本来なら2列めの方が合うのかもしれません。その受ける動きで、裏へすっと動いてシュートまで行けるプレーを1つ見せていました。パサーと組み合わせたいタイプですね。ただ、最近の日本代表では良いパス出せるタイプが少なくなってしまいました。
2025年10月27日月曜日
懐かしき黄金世代、79年組中心のU-19日本代表メンバー
■2019/09/10 懐かしき黄金世代、79年組中心のU-19日本代表メンバー
■2019/09/10 懐かしき黄金世代、79年組中心のU-19日本代表メンバー
「U-19」というタイトルでメンバーを書いたメモが出てきました。いわゆる黄金世代くらいのメンバーです。Wikipediaでは以下のような説明。
<日本のサッカーにおける黄金世代は、「79年組」とも呼ばれ、元々は1994年に開催されたU-16アジアユース選手権カタール大会の優勝した事からこう呼ばれるようになった。この大会の主な参加選手は小野伸二、稲本潤一、高原直泰、酒井友之、播戸竜二、辻本茂輝、手島和希、本山雅志らであるが、U-16アジアユースには出場しなかったものの、その後に準優勝したU-20ワールドユースに参加した中田浩二、遠藤保仁、加地亮、小笠原満男らも含んで呼ばれる。中でも小野、稲本、高原の三人はこの世代を代表する選手であり、海外でも成功を収めた数少ないプレーヤーでもある>
メモは日付の記載がなく不明ですけど、U-19アジアユース選手権タイ大会かその前後のメンバーじゃないかと思われます。GKの南雄太は柏レイソルで出ていたためか不参加となっていました。
鹿島がやたらと多いですね。また、後に消滅したフリューゲルスも多く、逸材を多く抱えていたことがわかります。個人的にも好きな選手が多い世代でした。
GK 櫛野亮(市原)、曽ヶ端準(鹿島)、榎本達也(マリノス)
DF 手島和希(フリューゲルス)、石川竜也(筑波大学)、鶴見智美(筑波大学)、加地亮(セレッソ)、飯尾和也(ヴェルディユース)、市川大祐(エスパルス)、金古聖司(東福岡)、辻本茂輝(フリューゲルス)、中村祥朗(鹿島)
MF 小笠原満男(鹿島)、本山雅志(鹿島)、酒井友之(市原)、中田浩二(鹿島)、古賀誠史(マリノス)、稲本潤一(ガンバ)、小野伸二(浦和)、遠藤保仁(フリューゲルス)
FW 高原直泰(磐田)、播戸竜二(ガンバ)、平松康平(清水)、大島秀夫(フリューゲルス)、小林康剛(鹿島ユース)
■2019/09/10 懐かしき黄金世代、79年組中心のU-19日本代表メンバー
「U-19」というタイトルでメンバーを書いたメモが出てきました。いわゆる黄金世代くらいのメンバーです。Wikipediaでは以下のような説明。
<日本のサッカーにおける黄金世代は、「79年組」とも呼ばれ、元々は1994年に開催されたU-16アジアユース選手権カタール大会の優勝した事からこう呼ばれるようになった。この大会の主な参加選手は小野伸二、稲本潤一、高原直泰、酒井友之、播戸竜二、辻本茂輝、手島和希、本山雅志らであるが、U-16アジアユースには出場しなかったものの、その後に準優勝したU-20ワールドユースに参加した中田浩二、遠藤保仁、加地亮、小笠原満男らも含んで呼ばれる。中でも小野、稲本、高原の三人はこの世代を代表する選手であり、海外でも成功を収めた数少ないプレーヤーでもある>
メモは日付の記載がなく不明ですけど、U-19アジアユース選手権タイ大会かその前後のメンバーじゃないかと思われます。GKの南雄太は柏レイソルで出ていたためか不参加となっていました。
鹿島がやたらと多いですね。また、後に消滅したフリューゲルスも多く、逸材を多く抱えていたことがわかります。個人的にも好きな選手が多い世代でした。
GK 櫛野亮(市原)、曽ヶ端準(鹿島)、榎本達也(マリノス)
DF 手島和希(フリューゲルス)、石川竜也(筑波大学)、鶴見智美(筑波大学)、加地亮(セレッソ)、飯尾和也(ヴェルディユース)、市川大祐(エスパルス)、金古聖司(東福岡)、辻本茂輝(フリューゲルス)、中村祥朗(鹿島)
MF 小笠原満男(鹿島)、本山雅志(鹿島)、酒井友之(市原)、中田浩二(鹿島)、古賀誠史(マリノス)、稲本潤一(ガンバ)、小野伸二(浦和)、遠藤保仁(フリューゲルス)
FW 高原直泰(磐田)、播戸竜二(ガンバ)、平松康平(清水)、大島秀夫(フリューゲルス)、小林康剛(鹿島ユース)
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