2023年7月13日木曜日

ユスティン・クライファートは父パトリックを超えられるのか?

■2017/03/21 ユスティン・クライファートは父パトリックを超えられるのか?
■2023/02/23 オランダ代表で好きな選手 ディルク・カイト、エリア、ロッベンなど
■2018/05/19 FWなのにDFやらされてこなしていたディルク・カイト
■2018/12/15 後半もスピード落ちずにキレキレだったロッベン
■2020/03/06 ワールドカップデビューで強烈な印象を残したロッベン







■2017/03/21 ユスティン・クライファートは父パトリックを超えられるのか?

 元オランダ代表のFWパトリック・クライファートが最後にエールディビジ(オランダ1部)でゴールを挙げた日から10年と1日…と聞いて、時の経つことの早さにショックを受けましたが、息子であるアヤックスのFWユスティン・クライファートが、3月19日にプロ初ゴールを記録したそうです。

 ユスティン・クライファートはまだ17歳みたいですね。アヤックスの下部組織で育った選手で、今年1月にトップチームデビュー。
 彼はそこまで注目選手だと盛り上がっているという話は聞かないものの、父は18歳のときにアヤックスのトップチームでデビューですから、デビューやゴールは父より早いようです。
元オランダ代表FWの息子がプロ初ゴール。父の最後の得点から約10年… フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月20日

2018/05/20追記:2018年3月26日のオランダ代表とポルトガル代表の試合(3-0)で、パトリック・クライファート氏の次男であるFWユスティン・クライファート(18歳、アヤックス)が78分に途中出場で代表デビュー。
 オランダメディア『NU.nl』によると、親子でオランダ代表での試合出場を果たしたのは、パトリックとユスティンが10組目ということで珍しくないようですけど、父親は伝説的なストライカーでしたし、話題性は抜群ですね。
(クライファート氏次男、18歳でオランダ代表デビュー! “親子で代表”は10組目 | サッカーキング 2018.03.27より)


■2023/02/23 オランダ代表で好きな選手 ディルク・カイト、エリア、ロッベンなど

2018/05/20:それほど好きじゃない選手も入れてなるべく増やす…という方向性でオランダの好きな選手というのを選びました。オランダはサイド攻撃が好きなので、サイドの選手が多めに。複数のポジションをこなせるユーティリティなタイプも比較的多いかなと思いました。ただ、好きな選手を選んでみると左ばっかりで困りました。

2023/02/23:その後何人か入れ替え。オランダ代表は好きな選手が比較的多いので、無理なく選べますね。

     ファンペルシ

エリア         ロッベン

      ガクポ

ゼンデン セードルフ カイト

  アケ Fデブール コクー

    ファンデルサール

GK ファン・デル・サール(エトヴィン・ファン・デル・サール) 5 28歳(1998年ワールドカップ) 1970/10/29 197cm
 1998年ワールドカップで非常に気に入ったGK。ただ、その後はポンコツ呼ばわりされるほど評価を落としたと聞いていたので今検索したら、「世界最高のGK」と呼ばれていて逆に最高評価となっており、どういうこと?と思います。
 Wikipediaをちょっと見てみると、ワールドカップの翌年の1999年に移籍したユヴェントスで不調で本来の実力を発揮できずにイージーミスを連発したそうです。私が聞いていた悪い評判はこの頃のものでしょうね。
 ただ、2001年にプレミアリーグのフラムFCに移籍すると、アヤックス時代の輝きを取り戻すかのような活躍。ここでの活躍が認められて、2005年には彼の前に「世界最高のGK」と呼ばれていたピーター・シュマイケルの退団後、長きに渡り深刻なGK不足に悩まされていたマンチェスター・ユナイテッドFCに移籍。ここでは引退まで活躍し続けており、「世界最高のGK」と呼ばれた所以なんでしょうね。

LCB、LSB アケ(ナタン・アケ) 6 27歳(2022年ワールドカップ)  1995/2/18 180cm

CB、LSB フランク・デ・ブール 4 1970/5/15 180cm

MF、CB、FW フィリップ・コクー 4 1970/10/29 184cm

LSH、RSH、LSB ボウデヴィン・ゼンデン 5 1976/8/15 174cm

FW、WG、SH、LWB、LSB ディルク・カイト 9 1980/7/22 184cm

CH、OH セードルフ(クラレンス・セードルフ) 4 1976/4/1 176cm
 最初、ダービッツを好きな選手ベスト11に入れていて、「あれ?セードルフの方が好きじゃなかったっけ?」と心配になって入れ替えました。同じ時期にふたりとも高評価だったのに片方だけ好きだったんですよね。うーん、どっちだったかなぁ…?
 セードルフの評価を見直してみると、イメージと違いますね。守備的なプレーヤーだと思っていましたが、むしろ攻撃で才能がすごいと言われていた選手で万能型。記憶と違うものの、それでも好きだったのはセードルフの方だった気がします…。
 あと、ACミランでは、ピルロとガットゥーゾといっしょだったようで、どちらも大好きだったので夢のような中盤。セードルフが好きになったのは、オランダ代表での試合でしたけど…。

(CH、DH エドガー・ダーヴィッツ 1973/3/13 168cm)

(MF ヴェスレイ・スナイデル 2)

SH、WG エルイェロ・エリア 7 1987/2/13 176cm
 右サイドの選手だったような記憶も。

CF、RWG、SH アリエン・ロッベン 6 1984/1/23 180cm

FW、OH、SH ガクポ(コディ・ガクポ) 3 23歳(2022年ワールドカップ) 1999/5/7 193cm
 ドリブル効いていて、他の選手と違って持つタイプ。FKで中に入れるボールも可能性感じさせていた。

FW ファン・ペルシ 3 1983/8/6 186cm

(FW デニス・ベルカンプ 3 1969/5/10 183cm)


■2018/05/19 FWなのにDFやらされてこなしていたディルク・カイト

2014/6/24  ブラジルワールドカップ グループリーグ オランダ 2-0 チリ
(メンバーと採点は【W杯・試合採点】オランダ対チリ(グループB) | フットボールチャンネルより)

 テレビではDF4枚の予想だったが、実際は5枚だったようだ。今確認したフットボールチャンネルでも5バックとの見方。
GK 1 ヤスパー・シレッセン 6.5点
DF 2 ロン・フラール 6.5点
DF 3 ステファン・デ・フライ 7点
DF 5 ダレイ・ブリント 6.5点
DF 7 ダリル・ヤンマート 7点
DF 15 ディルク・カイト 6.5点
 この試合はよく守備しているところが印象に残った。オランダで最も好きな選手。本来FWなのだけど、左のウイングバックで出場し対応。覚えていなかったがウィキペディア見ると、この大会ではFWの他に、右サイドバックも経験したとのこと。すごい選手だ。
MF 6 ナイジェル・デ・ヨング 6.5点
MF 10 ヴェスレイ・スナイデル 6点
MF 20 ジョルジニオ・ワイナルドゥム 6.5点
FW 11 アリエン・ロッベン 8点
 本当寄られてもバランス崩さず、スピードあるドリブルがすごく、あわやゴールかというシュートまで持っていってすごい。
 右から斜めに入っていき、左半分まで行く。もう1人いたのだけど、ほぼ1人で崩してしまった。怖すぎる選手。
 後半もカウンターでずっと狙っていて、左サイドに流れてアシスト。(「流れて」だと思うが字が汚くてよく読めない)
FW 17 イェレマイン・レンス 6点
交代選手
FW 21 メンフィス・デパイ 7.5点
 エリア外で、ドリブルで守備陣を揺さぶり、中央だったが枠に飛ぶ強いシュートを見せる。
 さらにカウンターでロッペン1人という場面で、走っていってダイレクトで合わせて2点目。メモはこれだけだったけど、こういうときにちゃんと走るってのがえらい。
MF 18 レロイ・フェル 7.5点
DF 14 テレンス・コンゴロ 6.5点



■2018/12/15 後半もスピード落ちずにキレキレだったロッベン

2014年ブラジルW杯3位決定戦 ブラジル 0-3 オランダ
【オランダ】ファン・ペルシ(前2[PK])ブリント(前17)ワイナルドゥム(後46)
(《ブラジルW杯》ブラジル vs オランダ - 超WORLDサッカー!より)
3-5-2
GK 1 シレッセン 6.0
(→フォルム -)
 3点目が決まって出場し、これでメンバー全員の出場が決定。ブラジルにとっては屈辱的な交代。
DF
3 デ・フライ 6.0
 RCB。ドリブルで2人抜いて、右からクロスまで入れるプレー。守備面でも良い。ぐっと戻ってきて好対応したプレーが特に良かった。
2 フラール 6.5
4 マルティンス・インディ 5.5
MF
15 カイト 5.5
 RWB。危なそうなところ走って戻ってすぐにカバーする良いプレー。守備からカウンターで最前線まで行くプレーを後半なのに見せており、すごい。他、また守備で粘り強くついて、クロスを上げさせないプレー。その後、LWBにも回り、ユーティリティさを再確認。16 クラジー 6.0
(→フェルトマン -)
8 デ・グズマン 5.5
20 ワイナルドゥム 6.5
5 ブリント 6.5
 LWB。上がってきてペナルティーエリア内完全にフリーに。余裕がある中でボールを落として、落ち着いて角に決めて2点目に。利き足でない足でのシュートだったそうだが、それを感じさせなかった。(→ヤンマート 6.0)
FW
9 ファン・ペルシ 6.0
 開始直後で最初のカウンターをうまく受ける。さらに上がってきたロッベンにターンしてパス。PKとなり、これを彼が決めて先制。開始わずか3分のゴール。
 その後も良いポストプレーから左に流れて、リターンをもらうといったプレー。
11 ロッベン 6.0
 開始すぐのカウンターでGKと1VS1に。完全に手を出されてPKになり、これが先制点に。
 今日は最初から持たせてもらって、怖いプレーを見せる。オフサイドくさかったが、2点目も彼がアシスト。深いところから切り返したボール。
 また、前半アディショナルタイム、出そうだったボールをスライディングで残すプレー。こういうプレーは地味だが助かる良いプレー。
 後半もスピード落ちずに、すごいドリブル見せていた。キレキレだった。



■2020/03/06 ワールドカップデビューで強烈な印象を残したロッベン

 2006 FIFAワールドカップ ドイツ大会のグループリーグ、オランダが1-0でセルビア・モンテネグロに勝ったゲームのメモ。

GK ファン・デル・サール
CB オーイヤー
CB マタイセン
LSB ファン・ブロンクホルスト セルビア・モンテネグロのコロマンにやられ気味であまりよくありませんでした。
RSB ハイティンハ
MF コク
MF スナイデル この大会でも見ていたんですね。全然印象になく、メモもありません。
MF ファン・ボメル
RWG ファン・ペルシー
LWG ロッベン レフティ。左で再三仕掛けていて気になる。スピードも結構あるなぁという感じ。だんだんと乗ってきて、ノリノリに。足の裏で触りながら、タイミングとスピードで狙ったり、中に切り込んでいったりというところ。こちらサイドではスペースを突破しまくっていて、オランダのベストプレーヤーという感じ。計算すると、当時は22歳だったのかな。若手時代であり、この日が初ワールドカップだった模様。あと、メモしていませんでしたが、この日唯一のゴールも彼だったようです。
FW ファン・ニステルローイ
(カイト)  後に大好きになった選手ですが、ここでは覚えがなく、メモもありませんでした。