2023年7月7日金曜日

新潟県出身で最高のサッカー選手、酒井高徳で決まり?

■2020/10/07 新潟県出身で最高のサッカー選手、酒井高徳で決まり?
■2021/05/24 多重債務による金銭問題で解雇された日本人サッカー選手がいた


■2020/10/07 新潟県出身で最高のサッカー選手、酒井高徳で決まり?

 都道府県の出身シリーズの話で、新潟県出身の選手を。とりあえず、10人くらい出場試合数を調べてみました。ちょっと見た感じ、新潟県最高の選手と言えそうなのは、酒井高徳ですね。日本代表42試合で、ブンデスリーガで出場経験も多く、たぶんこれ以上の選手はいないのではないかと思われます。

 あと、同じく軽く見た感じだと私が一番好きな選手としては、FWの川口信男。私はジュビロ磐田黄金期にライバルだった鹿島の方のファンですが、足の早い選手が好きで、川口は当時の好きな選手ベスト22級で好きでした。まあ、他にも結構当時の磐田の選手では好きな選手がいて、例外ってことはないんですけどね。

GK    相澤貴志(元徳島ヴォルティス):新潟市 J1 91
CB    大野和成(湘南ベルマーレ):上越市  J1     243
SB、MF    酒井高徳(ヴィッセル神戸):三条市 代表42 J1 86 ブンデス168
LSB、FW    神田勝夫(元アルビレックス新潟):新潟市 代表1 J1 130
RLWB、RLSB    飯野七聖(ヴィッセル神戸):上越市 J1 59
DH    古俣健次(元アルビレックス新潟):新潟市 J27
FW、SH    川口信男(元FC東京):三条市(出生地は加茂市) J1 184

DF    秋山隆之(元名古屋グランパスエイト) J 0
GK    阿部航斗(アルビレックス新潟) J 0
FW    有田光希(愛媛FC):新潟市 J1 11 J2 227
MF    有田光成 (元藤枝MYFC):新潟市 JFL 9
GK    石川慧(ガンバ大阪):新潟市 J1 7 J2 2
    川口尚紀(柏レイソル):長岡市
    小塚和季(大分トリニータ):見附市
    小林浩孝(元ジェフユナイテッド市原):新潟市
    酒井高聖(元アルビレックス新潟):三条市
    酒井宣福(大宮アルディージャ):三条市
    齋藤恭志(元グルージャ盛岡):新潟市
    斉藤匠(元FC琉球):長岡市(旧・三島郡与板町)
    清野智秋(元コンサドーレ札幌):阿賀野市(旧・北蒲原郡水原町)
    高橋聡(元横浜FC)
    田中亜土夢(HJKヘルシンキ):新潟市
    近嵐大地(元コバルトーレ女川)
    弦巻健人(元松本山雅FC)
    長谷川巧(ツエーゲン金沢):新潟市
    長谷部彩翔(元アルビレックス新潟):新潟市
    早川史哉(アルビレックス新潟):新潟市
    藤田和輝(アルビレックス新潟):新潟市
    本田圭佑(東京武蔵野シティFC):新潟市
    本間勲(元アルビレックス新潟):胎内市(旧・北蒲原郡中条町)
    本間至恩(アルビレックス新潟):村上市
    中村亮太朗(ヴァンフォーレ甲府):新潟市
    野本安啓(元V・ファーレン長崎):新潟市
    丸山晃生(ブリオベッカ浦安)
    谷内田哲平(京都サンガF.C.):長岡市
    柳雄太郎(Y.S.C.C.横浜)
    山崎亮平(柏レイソル):南魚沼市(旧・南魚沼郡大和町)(幼時に千葉県へ転居)
    吉田正樹(元横浜FC):新潟市(旧・中蒲原郡横越町)
    吉田晴稀(愛媛FC):南魚沼市
    渡邉新太(アルビレックス新潟):新潟市
    渡邊泰基(アルビレックス新潟):新潟市
GK    渡辺泰広(ブラウブリッツ秋田):新潟市 J1 0


■2021/05/24 多重債務による金銭問題で解雇された日本人サッカー選手がいた

 サッカー関連のHTMLファイルの整理中。で、なんでこんなの保存していたんだろう?と思ったのが、2006年のジュビロ磐田オフィシャルサイトのニュースページ。以下のように、多重債務による清野智秋選手を金銭問題で解雇するというのを伝える内容でした。前代未聞な理由であり、それで保存していたんですかね?

"清野智秋選手の解雇について
ジュビロ磐田は、清野智秋選手(FW)を、下記の事由により、平成14年6月26日付けを以って解雇することと致しましたので、ご報告致します。
<解雇事由>
本年3月より、生活規範(多重債務による金銭問題)に問題ありとして、再三注意をし、改善に向けた指導をしてきましたが、一向に生活態度の改善が見られず、解雇することと致しました"

 私は特に好きではなくて、評価してもなかった選手ですが、ユース代表ではいつも選ばれていた有望選手だったんですよね。出身地は、新潟県阿賀野市(旧水原町)。ジュビロ磐田黄金期のスタメンは静岡県出身選手ばかりでしたが、新人ではこうやって静岡県出身以外の注目選手を入れていました。
 清野智秋は新潟県水原町の水原中学校卒業後秋田市立秋田商業高等学校に単身スポーツ留学しており、高校はなんと秋田県。さらに、Wikipediaでは、<高校時代からコンビを組んでいたMF熊林親吾と共に、2000年にジュビロ磐田へ入団>と書いています。熊林親吾も当然静岡県出身でなく、秋田県出身(北海道旭川市生まれ)でした。彼もユース代表だった記憶ですが、検索しても出てこないので記憶違いかもしれません。

 ジュビロ磐田の後は記憶になかったんですが、かなり変わった経歴で個性的です。解雇されて5ヶ月後の2002年11月からは東海リーグの静岡FCに在籍し、2003年は11ゴールでリーグ得点王というのは、事情が事情だけにわかります。
 ただ、2004年からはコンサドーレ札幌でJリーグに復帰。地元札幌なのによく覚えていません。逆パターンですが、そういや札幌だと2004年8月に酒気帯び運転から人身事故を起こして逮捕され、クラブから解雇処分を受けた新居辰基がいましたね。FWという同じポジションで、高卒でプロ3年目というのも同じでした。

 この札幌で2005年にはチーム一といわれたシュート技術でチーム2位の10得点を叩き出すなどして、華麗に復活した感じです。ところが、2006年10月から12月まで静岡FCに期限付き移籍。どうも札幌の2年目から突然出番がなくなってしまったようです。リーグ戦終了とともに札幌に復帰したがこのシーズン限りでの戦力外通告を受けています。
 2007年シーズンは再び静岡FCに在籍し、キャプテンに。ただ、静岡も翌2008限りで退団。引退かと思いきや、なんと2009年は香港でプレーしたそうです。それ以降は不明でした。かなり個性的です。