2023年4月15日土曜日

大学サッカーが強かったという共通点を持つ日本と韓国

■2019/10/17 大学サッカーが強かったという共通点を持つ日本と韓国
■2020/02/29 かつての韓国サッカーは実業団と大学が中心だった…



■2019/10/17 大学サッカーが強かったという共通点を持つ日本と韓国

 日韓大学選抜の試合メモが出てきました。たぶんデンソーカップでしょうね。今はだいぶ違うでしょうが、日本と韓国って大学サッカーが強いという世界では珍しい特徴を持っていた国。共通点がありますね。
 Wikipediaによると、国内大学の地域対抗戦であるデンソーチャレンジカップ終了直後に開催していた学生東西対抗戦を1996年で発展解消して、1997年から2002年ワールドカップ・日韓大会の開催を記念して開催されるようになったのが「日韓大学対抗戦」だとのこと。東西対抗戦も見た覚えあるのですけど、結構前になくなっていたんですね。現在は日韓大学定期戦というそうです。

 私が見た当時のメンバーとメモ。1999年か2000年じゃないかと。メンバー見ると、プロ入りした覚えのある選手が多数。ただ、日本代表レベルがほとんど出てこなかった世代ですね。この頃でも世界的に見て日本の大学サッカーレベルは高かったのですけど、やはりJリーグ発足後は、ほとんどの選手をプロに取られるようになりました。
GK 鏑木
CB 小林大 △
CB 河口
LSB 金沢 △
RSB 川瀬
(交代 小林稔)
DH 小林慶 △
LSH 宮沢 〇 技術派
(交代 谷地)
RSH 戸田
OH 樹森大介 ✗(悪いという意味ではなく△の下) メモは「まずまずスピードある」のみ。ただ、好きなタイプだった記憶。検索すると、ベルマーレ入り。レギュラーを取れずともかなり試合に出ていた時期があったのですが、3年で戦力外通告。その後J2の水戸で主力としてプレーするもなぜか戦力外通告。不遇な感じですね。その後短期間の無所属から草津に行ってレギュラーになるもプロ引退。ここだけは戦力外通告ではなく、大学院受験のためでした。
FW 黒部 プロ入りしてからは好みだった気がするのですけど、ここでは無印でメモもありませんでした。
(交代 岡村) FWではなく中盤だったかも?
FW 盛田 〇 「長身・いい体格」とのメモ。全く好きなタイプではなかったはずなのですけど、評価はしていたみたいですね。


■2020/02/29 かつての韓国サッカーは実業団と大学が中心だった…

 大学サッカーについての補足。 Kリーグ1 - Wikipediaによると、現在のKリーグは1983年にスーパーリーグの名称で開始。れまでの大韓民国では1982年までは実業団リーグと実業団や大学連盟のトーナメント大会が主流だったといいます。
 要出典つきになっている部分ですが、大学関係ではさらに以下のような話もありました。これは大学が強かったという話ではなく、クラブ育成が弱いって話ですけどね。
< 過去において、Kリーグではヨーロッパのような育成組職は多くなく、優秀な人材は高校や大学、実業団に所属する選手からセレクトしてきた。大抵の選手は大学卒業後、Kリーグのクラブ入りする。高校卒業後、大学1年生在学中に、いきなりJリーグの京都パープルサンガ入りした朴智星のような例は、当地では異例中の異例であった。しかし、Jリーグを背景に長足の進化を遂げた日本に刺激を受け、近年ではサッカー協会がKリーグのクラブにユース組織結成を促すなど、選手育成システムの改善に力を入れている>