2023年5月7日日曜日

広島ユース黄金世代、高円宮杯出場メンバーから13人がJリーグ入り・プロ入り

■2016/11/9 広島ユース黄金世代、高円宮杯出場メンバーから13人がJリーグ入り・プロ入り



■2016/11/9 広島ユース黄金世代、高円宮杯出場メンバーから13人がJリーグ入り・プロ入り

  2004年10月の高円宮杯(U-18) サンフレッチェ広島1-0ジュビロ磐田のメモを見ながら、このサンフレッチェユースの優勝メンバーから何人プロ入りしたかな?と気になりました。

GK
佐藤昭大 広島 → (中略) → 鹿島 → 熊本
DF
槙野智章 広島 → ケルン → 浦和 【日本代表】
藤井大輔 新潟 → 草津 → 長崎 → 讃岐 
大屋翼 関西大学 → 神戸 → (岡山) → 神戸 →  大宮 
森脇良太 広島 → (愛媛) → 広島 → 浦和

 ここまでパーフェクトですが、森山佳郎監督をして「同世代には絶対に破れない」と言わしめるほどの絶大な信頼を置かれていた藤井大輔選手が広島入りせずにストレートに新潟入りしていました。
 たまにクラブユースから別のクラブに行くことはあるものの、こういう評価高い選手が行っちゃうってのは珍しいですね。ユースの監督とフロントで評価が異なったのかもしれません。

MF
柏木陽介 → 広島 → 浦和 【日本代表】
田中祐樹 → 桃山学院大学 → 日立笠戸 → 広島インターナショナル
https://www.facebook.com/786025071509723/photos/a.787397704705793.1073741828.786025071509723/850567465055483/?type=3&theater

 生年月日:1986年4月28日 出身地:山口県とのこと。
 初めてJリーグ入りしていないっぽい選手。決勝ではいいCK2本蹴っていたとメモしてありました。

木原正和 阪南大学 → 大宮 → 福岡 → カンボジア・リーグのトライアジア プノンペンFC

 メモにはありませんでしたが、当時2年生だったみたいですね。右から突破しての良いセンタリングが印象だった選手。上記のようにストレートにプロ入りはせずに大学を経てJリーグへ。
 その後はカンボジアに行っていますが、何と"2015年、経営危機に陥っているプノンペンFCの存続を条件として、選手兼任監督に就任"という珍しいことに。当時は28歳か29歳ですから結構若いです。

FW
桒田慎一朗(桑田慎一朗) 広島 → 岡山 → タイ・ディヴィジョン1リーグ(2部)のナコーンラーチャシーマーFC

 感想メモしていなかった選手ですがストレートで昇格。

平繁龍一 広島 → (中略) → ザスパクサツ群馬 → 熊本

 チャンスで外したりとさっぱり良いと思わなかった選手。U-19とメモしていましたが、当時1年生だったんですね。すごい選手でした。相変わらず見る目ないです。

前田俊介 広島 → 大分 → (中略) → 札幌 → 鳥取

 各大会で得点王で、(高円宮杯でも?)3大会連続得点王。ユース代表で見ていた選手なので、知っていました。ところが、代表では全然良さがわからず、なぜみんなベタ褒めなのだろうと不思議だった選手。
 この日はすごく強引で個人技で抜いていく場面が目立ちました。テクニックはしっかりしています。この試合は代表よりも良さがわかったものの、やっぱり私はイマイチお気に入りにならず。

 スタメンは11人10人がJリーグ入り。恐ろしいですね。

 以上がスタメンだったものの、U-19の高柳選手は前日10時帰国でベンチスタート。後半登場でした。本当豪華だった広島ユース黄金世代です。
 高柳選手もまあ正直好きではないのですが、この日は一番良いと思った選手。球際強いですし、ここでは身体能力も抜けていました。

MF
高柳一誠 広島 → 札幌 → 神戸 → 熊本

 あと、メモしていなかったものの、他にも途中出場でプロ入りの選手が。どんだけいるのよ? 遊佐克美選手は当時1年生ですね。

遊佐克美 広島 → 金沢 → (中略) → インドのノースイースト・ユナイテッド

 冨成選手は3年生。

冨成慎司 福岡大学 → 岐阜 → 藤枝MYFC → 鹿児島ユナイテッドFC

 高柳ともう一人高何とかって良い選手いたじゃん!と検索したら、高萩でした。当時から有名だったので、怪我だったのかも…ああ、違った。「クラブ史上初のプロの高校生Jリーガー」ということで、それが理由かも。

高萩洋次郎 広島 → 愛媛 → 広島 → オーストラリア・ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC → 韓国・FCソウル 【日本代表】

 以上。すごいですね。ここらへんだけで14人がJリーグ・プロ入りしています。