2024年12月31日火曜日

実はGK王国?岐阜県出身のサッカー選手には下川健一・荻晃太・髙原寿康

■2021/07/05 実はGK王国?岐阜県出身のサッカー選手には下川健一・荻晃太・髙原寿康
■2021/10/02 強気でプロ向きとされた片桐淳至、最初から遅刻しまくりで謹慎



■2021/07/05 実はGK王国?岐阜県出身のサッカー選手には下川健一・荻晃太・髙原寿康

 Wikipediaで岐阜県出身のサッカー選手一覧をパッと見たら、他では少ないことが多いJリーグで出場経験が多いGKが多いのでは…?と思いました。一番実績があるのは、ジェフ市原で長く正GKを努めた下川健一。日本代表経験もあり、9試合に出場しています。
 他に目についてのは、荻晃太と髙原寿康。ともにJ1で出場経験があり、J2では長くレギュラーとして出場経験がある選手。そこまでたくさんいる!といった感じではないですし、豪華!というほどではないものの、選手数に比べると目立っている感じがしました。選手数が少ない上に交代出場が少なく固定されやすいポジションなので、珍しいと思います。

GK 下川健一 J222、JSL57 代表9 ジェフ市原など
GK 髙原寿康 J1 12 J2 161 札幌、町田など
 「ああ、いたいた!最初ヴェルディにいたよね!」と思ったら全く違いました。記憶力ザコ。高原としてはFWの方が有名なジュビロ入りしていました。「髙原寿康」と「高原直泰」ですから名前もかなり似ています。その後は札幌で一時期正GKに。札幌は地元なので試合見たはずですが、こっちも全然記憶にないですね~。マジで記憶力ザコ。試合出場としてはその後の町田が最も多く、J3の他昇格のJ2でも多く試合に出ていました。
GK 荻晃太(おぎ こうた) J1     75 J2     159 甲府など
 このページを作ったのは、この荻晃太のため。名前は記憶になかったのですが、2002年高校選手権の岐阜工業のメモが出てきました。準決勝の方だと思うのですが、高校選手権では「今日は非常に良い」とのメモ。たぶん天皇杯の水戸戦で大健闘した試合ではそれほど良いと思わなかった…という意味だと思われます。
 私のトータル評価としては「まずまず」という感想でしたが、神戸入りは当時すでに決まっており、その後、神戸で一時期レギュラーだった他、甲府で長く活躍。相変わらずの見る目のなさを発揮してしまいました。


■2021/10/02 強気でプロ向きとされた片桐淳至、最初から遅刻しまくりで謹慎

FW    片桐淳至 J1     34 J2     101
(2021/10/02) 高校総体のときのメモでは、「抜群のゴールセンス」「キープ力もものすごい」「CKもいいキック」「思い切りの良いシュートも」とベタ褒め。もう1人土屋も気に入った記憶あり、実際、土屋もすごいううまかったと書いているものの、「特に片桐」と書いていました。そんなに入れ込んでたっけな…記憶にありません。
 高校総体では得点王になっただけでなく、強気の発言は「プロ向き」とも言われていた記憶。Wikipediaによると、高校時代に全国高校サッカー選手権大会でインタビュアーの質問に対して「この大会は僕にとって就職活動の場」と発言していたとのこと。私の推した土屋はプロ入りできず、実際、差が出ました。
 しかし、片桐もプロ入りした名古屋グランパスではなかなか試合に出れず意外に苦労。Wikipediaによると、1年目から寝坊などで練習への遅刻を5回してしまい、度重なる規律違反に2年目にはクラブから謹慎処分を受けたことがあるなど、強気キャラが裏目に出た部分もあったようです。
 一方、FC岐阜時代は絶対的エースであり2008年にはチーム内得点王に輝いただけでなく、かつてとは異なるピッチ内外での規範的な態度でチームを引っ張るチームの顔でもあったそうです。

DF 岩田卓也(出身は愛知県で高校が岐阜工業) NZFC     66
(2021/10/02) 荻晃太のところに岐阜工業の同級生とあり、また良い選手を見逃したのか!とメモを見ましたが、準決勝も決勝も出ていなかった感じ。Wikipediaによると、浜松大学を経て、2006年にFC岐阜に入団。ただ、記録の記載がないので、出場がなかったのかもしれません。
 その後、オーストラリアに渡るなどしてサッカーを続け、ニュージーランドのリーグで66試合に出場。オークランド・シティで何度もFIFAクラブワールドカップに出場する…という、ある意味普通のプロ選手よりすごい経歴。昔は少なかった海外でサッカーする人、今はめちゃくちゃ増えましたね。

<その他の岐阜県出身のサッカー選手>
    三島頌平
    松波正信
    小井土正亮
    杉本太郎
    森山泰行
    益山司
    貝﨑佳祐
    加藤韻
    梅田高志
    中村豪
    津田知宏
    新川織部
    西脇良平
    後藤裕司
    小島弘已
    中島良輔
    冨成慎司
    沼田圭悟
    清本拓己
    山田元気
    山田大地
    佐藤和弘
    遠藤純輝
    青井健
    大澤一俊
    小原一展
    佐光塁
    曽我部巧
    土屋貴啓
    東明有美
    林俊介
    林隆太
    比嘉諒人
    細江敏矢
    松田英樹
    清本拓己
    志知孝明
    松井宏太
    澤藤広和
    髙橋優希
    池庭諒耶
    藤井智也

2024年12月29日日曜日

GKがナイスキャッチ…のはずが、立ち上がる際にゴールラインを割ってオウンゴール

■2017/03/02 GKがナイスキャッチ…のはずが、立ち上がる際にゴールラインを割ってオウンゴール
■2015/6/30 スナイデルのゴールで八百長疑惑 トルコのガラタサライ



■2017/03/02 GKがナイスキャッチ…のはずが、立ち上がる際にゴールラインを割ってオウンゴール

 珍しいオウンゴールが生まれたのは、2月26日、PSVがフェイエノールトと対戦した試合。
 問題のゴールは1-1で迎えた82分、フェイエノールトのコーナーキックで起きました。PSVのGKイェルーン・ズートは、相手のヘディングシュートをゴールライン上で見事にキャッチ。実は、これは問題ありませんでした。
 ところが、キャッチした後に立ち上がる際、何気なくボールを体の方に引き寄せたところ、これがゴールラインを割ってしまいました。
 よくそんなのわかったなと思いますが、最近はここらへんを機械で判定しますからね。 ゴールラインテクノロジーの判定によって、ゴールラインを割っていたのがバレてしまいました。
 しかも、この「オウンゴール」が決勝点。イェルーン・ズートは、これ一生言われちゃいますよ…。

GKが”気の緩み”でオウンゴール…。一度はセーブ見せるも立ち上がる瞬間に失点 フットボールチャンネル | 2017年03月01日



■2015/6/30 スナイデルのゴールで八百長疑惑 トルコのガラタサライ


-----引用 ここから-----
スナイデルのゴールに「疑惑」が浮上。GKの違和感ある動きが話題に…
フットボールチャンネル5月18日(月)21時0分

 ゲンチレルビルリィ戦で決めたFWヴェスレイ・スナイデルのゴールが話題となっている。17日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 トルコ1部リーグ第32節が現地時間の16日行なわれ、スナイデルが所属するガラタサライはホームでゲンチレルビルリィと対戦した。試合は66分に同選手のゴールによってガラタサライが1-0で勝利している。

 しかし、そのゴールシーンでGKフェルハト・カプランがみせた違和感ある動きが話題となっている。スナイデルのミドルシュートに反応したGKはボールを目の前にして腕を縮めた。結果、そのままシュートは防がれることなくゴールネットに吸い込まれた。

 この対応に不満を抱いたのはガラタサライと優勝争い中のベジクタシュとフェネルバフチェだ。ベジクタシュのFWデンバ・バは自身のツイッターで「この世界には真に恥ずべき人たちがいる」と暗にカプランを批判するような呟きを行なっている。
http://news.biglobe.ne.jp/sports/0518/fot_150518_0158135103.html
-----引用 ここまで-----

 動画は以下。
<iframe src="https://vine.co/v/eKY0guA6WIx/embed/simple" width="300" height="300" frameborder="0"></iframe><script src="https://platform.vine.co/static/scripts/embed.js"></script>
 確かにちょっと変ですね。

 ただ、結局、問題にはならなかった模様。
-----引用 ここから-----
トルコのクラブに八百長疑惑が浮上 失点シーンでのGKの手の動きが議論に
2015年5月19日 20時44分 Sports Watch

トルコ・スーパーリーグのゲンチレルビルリSKに所属するゴールキーパー、ファーハット・カプランに、八百長疑惑が浮上している。(中略)

ネット上では「これは怪しいな」「胡散くさいな」といった八百長を疑う意見がでている。

ただ一方で、「ボールに届かなかったから踏ん張っただけじゃないか」「ガラタサライのようなビッククラブが八百長する必要はない」「単純にキーパーの守備が酷いだけだよ」など、八百長説を否定する声もあり、意見は真っ二つだ。

現在のところ、八百長騒動はあくまでもネット上でのファンの間での議論にすぎない。
http://news.livedoor.com/article/detail/10130748/
-----引用 ここまで-----

 どうもスッキリしません。

2024年12月23日月曜日

岩手県出身には小笠原満男の他にも日本代表経験者がいる

■2021/01/04 岩手県出身には小笠原満男の他にも日本代表経験者がいる



■2021/01/04 岩手県出身には小笠原満男の他にも日本代表経験者がいる

 岩手県のWikipediaでは、引退選手と現役選手で分けてくれていたので、とりあえず、引退選手だけパッと見て有名そうな選手だけでピックアップしました。一番は鹿島にいた小笠原満男な感じ。代表に50試合以上出ています。6歳と結構年齢差のある菊池新吉・菊池利三兄弟もいますね。GKの兄は代表歴ありますし、ヴェルディの強かった時代に出ていた選手です。
 その後、何人かデータを追加。少しずつ追加していってます。


GK  菊池新吉(川崎フロンターレGKコーチ) 代表7 J/J1     199 JSL1部     77
CB、RSB 五十嵐和也(元ジェフユナイテッド市原) J1 76  JSL1部 115
LSB、RSB 山本脩斗(鹿島アントラーズ):盛岡市 代表1 J1     271
SB、CB、DH、LSH 菊池利三(元東京ヴェルディ1969) J1     85
MF 小笠原満男(元鹿島アントラーズ) 代表55 J1 525
MF 今野章(川崎フロンターレU-18監督) J1     42 J2     121
FW、MF 飯尾一慶(元東京ヴェルディ1969) J1     114 J2     201

Jリーグ
 藤村慶太(ツエーゲン金沢):盛岡市
 菊池流帆(ヴィッセル神戸):釜石市
 原田岳(SC相模原):
 清水敦貴(いわてグルージャ盛岡):盛岡市
 田中勘太(カターレ富山):大船渡市

元選手・指導者・関係者
 工藤孝一(元サッカー日本代表監督):岩手町
 八重樫茂生(元古河電気工業サッカー部):花巻市
 斎藤重信(盛岡商業高等学校サッカー部監督):盛岡市
 古前田充(元ベルマーレ平塚監督):盛岡市
 瀬田竜彦(元日立製作所サッカー部):盛岡市
 千田善(元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム通訳):奥州市
 三浦俊也(元ヴァンフォーレ甲府監督):釜石市
 吉田暢(元グルージャ盛岡監督):紫波町
 岩渕弘幹(元川崎フロンターレユース監督):釜石市
 奥友敏朗(元鹿島アントラーズ)
 藤原寿徳(前ジェフユナイテッド市原・千葉GKコーチ)
 菊池忍(名古屋グランパスフィジカルコーチ):奥州市
 平聡(元ベガルタ仙台):花巻市
 千葉恵二(元清水エスパルス)
 根子達也(元横浜FC):花巻市
 菊池直喜(元ジュビロ磐田):遠野市
 佐々木仁(元ベルマーレ平塚)
 鳴尾直軌(アルビレックス新潟シンガポール監督):岩泉町
 佐藤大実(元サガン鳥栖):紫波町
 斉藤乙(元水戸ホーリーホック):盛岡市
 中村学(元ベガルタ仙台):盛岡市
 照井篤(元湘南ベルマーレ):遠野市
 中田洋介(元ベガルタ仙台):大船渡市
 松田賢太(元グルージャ盛岡):大船渡市
 福士徳文(元ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ):盛岡市
 藤嶋洸(元グルージャ盛岡):八幡平市
 森本華江(元TEPCOマリーゼ):滝沢市
 林勇介(元浦和レッドダイヤモンズ):盛岡市
 赤塚京介(元FC大阪):
 久保海都(元グルージャ盛岡):盛岡市
 MF 谷村憲一(元モンテディオ山形):盛岡市 J3     93
 ? 中村司(元日立製作所・RENUOVENS OGASA FC):岩手町
 DF、FW 佐々木航(元ヴァンラーレ八戸):盛岡市 JFL90

JFL・地域リーグ・日本女子サッカーリーグ
 大谷哲也(塩釜FCヴィーゼ):盛岡市
 下屋敷恒太郎(SC鳥取ドリームス):
 高橋臣徳(TDK親和会):北上市
 宮川葉月(伊賀フットボールクラブくノ一):
 山形雄介(東京23FC):盛岡市
 岩清水梓(日テレ・ベレーザ):滝沢市
 宮川美乃(福岡J・アンクラス):
 橋場貴之(アローレ八王子):久慈市
 吉田吏玖(ソニー仙台FC):
 中村楓(アルビレックス新潟レディース):岩手町
 熊谷紋司(コバルトーレ女川):
 鈴木一朗(いわきFC):盛岡市
 古舘知都(AC長野パルセイロ・レディース)

2024年12月22日日曜日

ワールドカップを見たいなら出頭せよ!犯人が続々と投降

■2021/05/27 ワールドカップを見たいなら出頭せよ!犯人が続々と投降
■2019/08/29 FC東京が前代未聞のアウェイ8連戦、ラグビーW杯のせい…
■2018/04/03 突然5分間消えたセルヒオ・ラモス、トイレが理由だった



■2021/05/27 ワールドカップを見たいなら出頭せよ!犯人が続々と投降

 2002年ワールドカップが始まる少し前の2002.05.19に出た<W杯えさに出頭のお薦め、犯人誘惑に負け 英国 CNN.co.jp>という記事。どのようにワールドカップをえさにしたのか?というと、以下のようなものでした。一定の成果を挙げているとされていました。

・刑務所などでは当然、テレビのサッカー放映はないため、警察が軽犯罪を犯し、逃走中の犯人に「ワールドカップ(W杯)をテレビ観戦したかったら、早めに短期間の収監を済ませなさい」と手紙を出して出頭を促す。
・手紙を送り付けた結果、窃盗罪などに問われている犯人296人のうち、17人が最寄りの警察署に投降、10人が法廷に臨んだ。中には、迅速な収監に備え、身の回り品を詰めたバッグ持参の人間もいた。
http://www.cnn.co.jp/fringe/K2002051801191.html

 手紙を出すには、犯人の居場所がわかる必要があります。逃走中なのに不思議な話であり、ここはわかりづらかったです。おそらく元住んでいた住居や関係先・潜伏先と思われる場所に手紙を出すことで、本人にも伝わったということじゃないかと想像。日本でもそうですが、家族や知人が匿っていて、警察がそこにいるという証拠を固めきれない…ということがありますからね。

 また、普通に手紙作戦が良かった可能性もあります。というのも、サッカーに全然興味のない犯人の居場所特定にも効果があったらしく、手紙を送付した先などから60件の情報提供があったという話も書かれていたため。これもやはり関係先と警察が目星をつけたところに送ったということで、結果的にそこの人たちがむしろ警察の方に協力してくれた…ということじゃないかと思います。


■2019/08/29 FC東京が前代未聞のアウェイ8連戦、ラグビーW杯のせい…

  FC東京が前代未聞のアウェイ8連戦だと今頃知って驚き。その記事では理由が書かれていなかったので検索して、ラグビーワールドカップのせいだと知りました。
 F C東京の本拠地である味の素スタジアムは今秋のラグビーワールドカップで試合会場として使用。同大会期間付近に行われる24~31節の8試合は全てアウェイ開催となりました。
 当然ながらホーム開催も偏ります。ホームゲーム全17試合中15試合が8月中旬までの間に行われるという変則開催です。
(FC東京、8月下旬から“アウェイ8連戦”が決定…ラグビーW杯開催の影響で | サッカーキング 2019/1/23より)

 2連覇中の川崎フロンターレはホームで引き分けが多く、やや出遅れており、ホームだから勝てるとは限りません。ただ、この話を聞くと、目下トップで今年東京が好調だったのは、ホーム開催が多かったからかな…と思ってしまいます。この前代未聞の連続アウェイでどれだけ勝てるかは注目でしょう。


■2018/04/03 突然5分間消えたセルヒオ・ラモス、トイレが理由だった

 レアル・マドリーのDFセルヒオラモスが、エイバル戦の後半38分、ロッカールームへ消えて5分間出てきませんでした。審判からのカードはなく、何が起きたかのかは謎でした。
 これは後にジダン監督の「少しトイレに行っていた」との説明で判明。マルセロも取材エリアで「便意があったら記者だって行くだろ。普通のことだ」と擁護しました。まあ、仕方ないですけどね。たまにあるだけで普段は起きないことなので、なぜ?とは思います。
(セルヒオラモスのトイレに仲間かばう「普通のこと」 - スペイン : 日刊スポーツ[2018年3月11日19時39分]より)

 記事にはありませんけど、これでもチームは勝っちゃいました。2-1の勝利です。あと、別記事によると、小便じゃなくて、大便だった模様。5分だと、小便にしては時間かかってましたものね。



2024年12月21日土曜日

若くして50キャップのイランの天才ホセイン・カエビが突然消えた理由とは?

■2019/01/24 若くして50キャップのイランの天才ホセイン・カエビが突然消えた理由とは?



■2019/01/24 若くして50キャップのイランの天才ホセイン・カエビが突然消えた理由とは?

 2006年W杯ドイツ大会グループステージで、イランがポルトガル代表に0-2で負けた試合。ポルトガル代表を中心にしていたため、スタメンすらメモしていませんでした。ただ、1人だけメモが残っています。
 イランの右サイドバックのカービという選手。20歳と若く、若さゆえか熱くなるプレーが見られたものの、スピードを感じる良さそうなプレーヤーでした。
 検索すると、ホセイン・カエビ、H・カエビなどの表記が一般的なようです。Wikipediaによると、僅か16歳半でイラン代表デビューを果たしたイランの天才選手。 2007年、21歳にして50キャップを達成しました。

 イングランド・フットボールリーグのレスター・シティでもプレーしていたものの、活躍できなかったのかイランに戻っています。また、Wikipediaのデータが古いためか、87キャップとその後はあまり増えておらず、伸び悩んだのかもしれません。
 …と思って続きを読んだら、2009年6月、ワールドカップ予選の韓国戦で緑色のリストバンドをつけて試合に出場したため、代表からの無期出場停止処分を受けたとのこと。その後処分が解除されたかは不明ですが、伸び悩みの原因になったのかも。なお、ほかにアリ・カリミら3選手が処分されています。
 緑色はイラン大統領選挙で敗れ、現大統領アフマディーネジャードによる不正があったと主張している改革派のシンボルカラーであり、改革派を支持していると受け止められた模様。
 政府当局から強要や圧力があったかどうかは不明とされていましたが、スポーツに政治的な主張を持ち込むのはそもそも厳禁なんですよ。日本では、このことをわかっておらず、時折変な主張が見られるものの、ここはもっとしっかりやらないとたいへんなことになります。

 なお、他のサイトでは、右サイドハーフやセンターハーフもこなすという情報もありました。


2024年12月15日日曜日

リフティングは意味ある?意味ない?才能を潰す日本のコーチ

■2021/02/21 意味ある?意味ない?リフティングが下手でも代表の中心に
■2021/02/21 リフティングができない子は除外…才能を潰す日本のコーチ
■2021/07/18 コーチに叱られる指導は日本だけ?アルゼンチン選手が語る

■2021/02/21 意味ある?意味ない?リフティングが下手でも代表の中心に

 <サッカーにリフティングはいらない? 下手でも日本代表になった選手の考え>(スポルティーバ 公式サイト web Sportiva)というタイトルを見た時点で思ったのは、「リフティングがうまい方がサッカーでは有利だけど、飽くまでリフティングはサッカーの一部でしかないのでできなくても大丈夫」という穏当なものでした。
 現代サッカーではGKでも足元の技術が求められるためにリフティングのうまさは役立つところがあるでしょう。しかし、リフティングのうまさが求められるプレーは90分間の中では短く、ポジションによっても差があります。正直言ってリフティングがうまくても他が駄目なら使い物になりません。
 「有機栽培野菜はいい野菜」という誤解みたいなものですかね。そもそも「有機栽培がいい」という考えそのものが誤解ですが、有機栽培は野菜の品質を決める一つの要素でしかありません。様々な条件によって決まってくるために、有機栽培かどうかというのは、ほとんど影響しないことがわかっています。
 あと、ビジネスにおける英語みたいなのもそうでしょうか。英語がうまい方がそりゃ良いですが、他が駄目なら困ります。一時期ネットでは英語社内公用語化を叩いていたものの、実際の導入企業は「英語だけできれば良い」という考えではありませんでした。

 で、先の記事<サッカーにリフティングはいらない? 下手でも日本代表になった選手の考え>ですが、てっきりちょっと日本代表に選ばれたことあるよ…くらいの選手だと思ったら福西崇史でびっくり。ジュビロ磐田の黄金期の中心メンバーであり、日本代表でも64試合7ゴールの戦績の守備的なMFでした。記事でも、2002年の日韓W杯、06年のドイツW杯に出場し、4度のJリーグベストイレブンという書き方です。
 守備的なポジションということで、やはりうまさはそれほど求められないところ。福西崇史は高い身体能力が売りというタイプでしたね。ただ、ジュビロ磐田でも当初はFWだったそうなので、それまでのサッカー人生ではリフティング技術を求められることがあったのかもしれません。


■2021/02/21 リフティングができない子は除外…才能を潰す日本のコーチ

<「リフティングが苦手」で、子どもの頃は「100回もできなかった」と話す。
「小学生の頃から、チームのなかで(リフティングは)上手なほうではなかったですね。だからイベントなどで『リフティングをやってください』と言われると、めちゃくちゃ緊張します。リフティングで、足をくるくる回したりするサッカー選手は多いけど、僕はできないので(笑)」
福西氏がサッカーを始めたのは、小学4年生の時。いまどきの子に比べると、はるかに遅いスタートである>

 日本の少年サッカーには「リフティングが○回できないと、練習に参加させない」といった決まりがあるチームも少なくないとのこと。福西も「僕もそのような場面に遭遇したことがあります」としていました。福西さんの息子がまさにそういうチームだったので、いっしょに練習したそうです。リフティングにこだわってしまうことで、サッカーの才能発揮を阻害している感じがあります。

<リフティングが上手だからといって、ピッチ上のプレーに直結するかというと、そうとも限らない。サッカーには足でのボールコントロール以外にも、蹴ったり、走ったり、ヘディングしたり、相手とぶつかったりと、たくさんのすべきことがある。
「リフティングはシュート練習、パス練習と同じで、サッカーの練習のひとつですよね。リフティングができなくても、ほかの部分に特長のある選手はいます。指導者目線で言うと、『リフティングができないから、この選手はダメだ』というジャッジはしないほうがいいですよね。リフティングだけが、サッカーの上手い、下手をはかる基準ではないですから」>

 あと、足先でボールを細かく突く、福西崇史が名付けた「ちょんちょんリフティング」が多い…と言われて、ハッとしました。これは本当にサッカーの試合で使われることは極めてまれ。なので、福西崇史は、インサイドでボールを突く「とんとんリフティング」もやるように勧めているそうです。


■2021/07/18 コーチに叱られる指導は日本だけ?アルゼンチン選手が語る

 日本のサッカー指導に関する話があったのでここに追記。ただ、その話はちょっとでしたし、当初の中心であるリフティングは一切関係なし。もともとは、<アルゼンチン代表が28年ぶりにタイトル獲得。メッシ34歳にして、ついに初栄冠!>(林壮一 | ノンフィクションライター 2021/7/12(月) 0:01)という話でした。
 これは、埼玉県のジュニアユース、トリコロールFCのコーチとして指揮を執っている、元アルゼンチンユース代表&ビーチサッカーアルゼンチン代表であるセルヒオ・エスクデロさんに、コパアメリカでVを飾った祖国代表チームについて聞いたというものなので、大半はそういった内容です。ただ、最後でコーチに関する話が少し出てきました。

<サッカーって楽しいものです。でも、日本人は小学生の頃から監督やコーチにガミガミ言われ、怒鳴られ、時には暴力まで振るわれている子がいっぱいいます。
 メッシもネイマールも、今回のコパアメリカに出場した選手たちも、そんな妙な指導は受けていません。日本で、誰もが心底サッカーを好きになれる指導をしなければと、改めて感じました>
https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20210712-00247465/

 「体罰」に関して言えば、サッカーは野球より少ないという調査結果を見たことがあります。ただ、少なかったとしても、「ある」という時点で海外から見ると異常なんでしょうね。セルヒオ・エスクデロさんから見ると、スポーツ以外でも日本人が多用する「叱る」すら異常に見える模様。実際、研究結果でも叱る教育は効果が高いわけではないとわかっているので、この理解で良いと思われます。

2024年12月14日土曜日

チャンピオンズリーグ廃止でスーパーリーグって本当?バルサ,レアル,バイヤン,マンUなどが参加

■2014/10/4 メガクラブ(バルサ,レアル,バイヤン,マンU)が強い理由は金があるから
■2018/11/05 チャンピオンズリーグ廃止でスーパーリーグって本当?バルサ,レアル,バイヤン,マンUなどが参加
■2021/05/21 強欲スーパーリーグ構想、猛批判で速攻で崩壊し失敗
■2017/11/20 開幕12連敗の欧州ワースト記録、マンチェスター・ユナイテッドが持っていた
■2017/10/24 育成で輩出選手が多いのはバルサよりマドリーで欧州一




■2014/10/4 メガクラブ(バルサ,レアル,バイヤン,マンU)が強い理由は金があるから

  身も蓋もない話ですが、まあ、事実なら仕方ありません。

  元は長い話ですけど、セリエAが最強だった頃から流れで見ていっていてわかりやすいですし、おもしろいです。

-----引用 ここから-----
欧州サッカーのビジネス化、それに伴う格差の拡大の話 - pal-9999のサッカーレポート

 最近ではメガクラブ(売上高が4億ユーロを超えているバルサ、レアル、バイヤン、マンU)や中東のオイルマネーをバックにつけたクラブが、他のCL出場クラブからスターを引き抜いていくような事が頻繁に起こるようになってます。身も蓋もないライバル潰しですけど、これが一番効果的なんです。
http://pal-9999.hatenablog.com/entry/2014/09/21/062758
-----引用 ここまで-----

 自分のクラブを強くするだけでなく、相手の弱体化をはかれる。これはポイントです。

-----引用 ここから-----
ボスマン判決後の欧州サッカーの世界は将棋に喩えれば、相手の大駒を買い取って自分の持ち駒にできるようなモノです。プロ同士の対局が始まる前に、大駒全部買い取られたら、勝負になりません。現在、サッカーで起きているのはそういう事でなんですね。CLでもそうですが、メガクラブがCLのライバルクラブのエースを片っ端から引き抜いてしまう事なんて珍しくも何ともなくなってます。(略)

金の無いクラブでも、1年に限っていえばCLで勝てるかもしれない。

しかし、2年目、3年目は勝てなくなる。なぜなら、メガクラブ、ビッグクラブ、オイルマネーによって、根こそぎスターを引き抜かれてしまうからです。
-----引用 ここまで-----

 ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンの動きを見ると、特にわかりやすいようです。

-----引用 ここから-----
昨今、バイエルンはグアルディオラの招聘から色々やっていますが、欧州の舞台でレアルとバルサの売上の伸びをみていれば、このまま行けば、彼らとバイエルンの差は開く一方です。(中略)

バイエルンは今後、スーパー化しなければならないんです。そうならなければ、どうなるかは、彼らが一番よくわかっているんです。何故なら、彼らこそ、ブンデスで、ライバルのエースを根こそぎ引き抜いて潰して回るクラブなんですからね。
-----引用 ここまで-----

 ただ、こうした動きはどうしようもないでしょう。防ぎようがありません。現在ビッグクラブは負債まみれになっているようですけど、それで破綻するようなこともあるでしょう。それを含めて仕方ないことだと思います。



■2018/11/05 チャンピオンズリーグ廃止でスーパーリーグって本当?バルサ,レアル,バイヤン,マンUなどが参加

  ヨーロッパの強豪クラブが、各国リーグや各国サッカー協会からも離脱して新リーグを設立する検討をしているというニュース。チャンピオンズリーグ(CL)の代わりとなるといいます。
 「創設者」と「ゲスト」があり、創設者クラブは20年間リーグ参加。ゲストクラブについては、昇格・降格を行う2部リーグの設置も想定。創設者クラブはメガクラブを中心とした超一流クラブ、ゲストはリーグ内で一段落ちるクラブとなっていました。

 「創設者」11クラブ
バルセロナ、レアル・マドリー(以上スペイン)、アーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド(以上イングランド)、ユベントス、ミラン(以上イタリア)、パリ・サンジェルマン(フランス)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
「初回ゲスト」5クラブ
アトレティコ・マドリー(スペイン)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、インテル、ローマ(以上イタリア)、マルセイユ(フランス)
(CLに代わる新大会「スーパーリーグ」構想がリーク。参加見込みの16クラブは…    フットボールチャンネル |  2018年11月03日 より)
https://pex.jp/point_news/f3f95682e671e6b21d93791eea4aff37

 前述の通り、リーグ内の実力差が開いています。消化試合のように格下相手の試合が多くなることは、興行的に問題があり、選手のモチベーションにもマイナスになっているでしょう。観客収入やテレビ放映収入の上昇など、力量差の少ないクラブ同士の対戦にはメリットがありそうです。
 ただし、リーグ内で圧倒的な力を見せつけることは、前述の通り、富の独占に役立っていました。それを失うリスクを考えると、メガクラブにはそこまで大きなメリットがないように見えます。
 また、お金持ちメガクラブにこてんぱんにされる2番手以降のグループにとっては、国内リーグのように勝てないことによって人気低下を招くなど、今まで以上に選手を奪われるリスクもありそうな感じ。ガセネタじゃないですかね?



■2021/05/21 強欲スーパーリーグ構想、猛批判で速攻で崩壊し失敗

 立ち消えになったと思っていたスーパーリーグ構想が、2021年になって突如復活。しかし、猛批判を浴びて、構想発表からわずか48時間で計画が「ほぼ終了」という状態になったそうです。ただし、<ビッグクラブは以前から過密日程や金銭面の配分を巡ってUEFAやFIFAと対立しており、今回もその一環と見る向きもある。同じような騒動は、今後も繰り返されるかもしれない>とも書かれていました。これで懲りる可能性もありそうなんですが…。

<4月19日、欧州トップ12クラブが連名で「ヨーロッパ・スーパーリーグ構想」を発表すると、欧州サッカー界は大きな話題となった。イタリア、スペイン、そしてイングランドの3カ国のトップクラブが、2024年から始まるUEFAチャンピオンズリーグの新フォーマット発表に合わせて動いたものだ。ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長らの顔がメディアに頻繁に取り上げられた>
(スーパーリーグ構想とは何だったのか…ドイツのUEFA運営委員が語る背景 | footballista | フットボリスタ  鈴木 達朗 2021.04.21 より)

 ヨーロピアン・スーパーリーグは「ヨーロッパを代表する12クラブは本日、週半ばに行われる新たな大会、スーパーリーグの設立に合意したことを、共同で発表する。このリーグは、ACミラン、アーセナルFC、アトレティコ・デ・マドリー、チェルシーFC、FCバルセロナ、FCインテル・ミラノ、ユベントスFC、リバプールFC、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーCF、トッテナム・ホットスパーの創設クラブによって統治される」と声明を出しました。
 上記12クラブと合わせて創設15クラブまでは降格なし。そこに5つの招待クラブを加え、各10チームずつのリーグ戦を行い、上位3チームずつが決勝トーナメントに進出し、それぞれの4位、5位チームが残る2つの8強の座を争うことになるという構想だったそうです。
 しかし、サッカー発祥の地イギリスでは多くの人が激怒。国会まで取り上げられて、あっという間にイングランドのクラブは離脱しました。
 なお、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムント、パリ・サンジェルマンは勧誘を断ったそうで、ドイツとフランスのクラブは同調しませんでした。
(【非難の嵐でプレミア勢が即脱退】参加すれば260~390億円ボーナス 強欲な欧州スーパーリーグ構想は「フットボール界の内戦」 ナンバーウェブより)

 記事では、「昇降格ナシ、プレーオフの充実、派手な対戦の連続」というのは、アメリカ的なフォーマットと指摘。この案の首謀者として、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長(ヨーロピアン・スーパーリーグの初代会長)、ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長(同副会長)だけでなく、ユナイテッドのアメリカ人オーナー、ジョエル・グレイザー(同副会長)がいることが指摘されていました。グレイザーさんはマンUファンに忌み嫌われている人ですね。
 今回物議を醸した12クラブのオーナーのなかには、出生地のアメフトクラブを買収した後に利益が少ないとみるや、フランチャイズを他所に移して地元民の強烈な怒りを買った人物や、ハゲタカファンドの頭領などもいるとのこと。彼らにとって、すべての基準はカネ。この案への批判はほぼ全部「あまりにも強欲すぎる」というものでした。


■2017/11/20 開幕12連敗の欧州ワースト記録、マンチェスター・ユナイテッドが持っていた

 マンチェスター・ユナイテッドの記録が塗り替えられたというニュースであり、今はワーストではありません。しかし、それでも十分意外でしょう。あのマンUが、 開幕12連敗というヨーロッパ主要リーグワースト記録を持っていたんだそうです。
 ただし、これは 87年前という大昔。昔過ぎて、今とは全然違って仕方ないでしょうね。

 で、この度この記録を更新した不名誉なクラブなんですが、 ベネベントという聞いたことが無いクラブ。昨シーズン2部で昇格プレーオフを制して初めてセリエAに挑戦しているとのことで、聞いたことが無いのは当然という感じ。
  昇格プレーオフのクラブは弱すぎると日本でも指摘されていますが、そんな感じになっていますね。ユベントス相手に健闘した試合や、試合終了間際まで同点だった試合もあるものの、新記録を作ってしまいました。
("87年前のマンUを抜いて欧州主要リーグのワースト記録を更新…。伊1部ベネベントが開幕13連敗 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年11月20日"より)
 https://pex.jp/point_news/1cc08c4e8bbed4b6e76855f9fcb819d5

■2017/10/24 育成で輩出選手が多いのはバルサよりマドリーで欧州一

 私は海外だと好きな選手が多いときにクラブも好きという感じで、固定して一つのクラブが好きというわけではありません。
 で、そんな私が一時期レアル・マドリーが好きだった時期がありました。このときは、結構生え抜きの選手もいたんですよ。お金でスター選手を集めている印象があるものの、実は育成でも良いクラブです。
 ただ、豪華選手が多すぎて、他クラブへの供給機関となってしまっています。これがデータ的にも裏付けられる話がありました。大手リサーチ会社『football-observatory』の調査です。

 <ヨーロッパ31ヶ国に最も多くの選手を輩出しているクラブ>
1位 アヤックス(オランダ)71人(7人)
2位 ディナモ・ザグレブ(クロアチア)67人(10人)
3位 パルチザン(セルビア)61人(4人)
4位 レアル・マドリー(スペイン)58人(8人)
5位 スポルティングCP(ポルトガル)55人(7人)
5位 シャフタール・ドネツク(ウクライナ)55人(9人)
FIFA(国際サッカー連盟)は15歳から21歳までの間に少なくとも3年以上在籍しているチームを所属クラブと定義付けしている

  レアル・マドリーより上は ビッグクラブじゃないのがおもしろいですね。ただし、 欧州5大リーグ(スペイン・イングランド・ドイツ・イタリア・フランス)だけに限定した場合は、だいぶ変わります。これだとマドリーが1位でした。

 <欧州5大リーグに最も多くの選手を輩出しているクラブ>
1位 レアル・マドリー(スペイン)41人(8人)
2位 バルセロナ(スペイン)34人(7人)
3位 リヨン(フランス)31人(11人)
4位 アスレティック・ビルバオ(スペイン)29人(20人)
5位 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)28人(5人)
欧州5大リーグ(スペイン・イングランド・ドイツ・イタリア・フランス)

 私はクラブ出身選手をもっと大事にしたレアル・マドリーが見たいです。