■2018/05/20 うまい選手多すぎなベルギー、一番テクニックがあるのはDF?
■2018/04/20 サポーターピッチ侵入でも反応悪かったブラジルワールドカップ
■2018/06/19 ベルギー代表は危機感があるくらいでちょうどいいのに…
■2018/06/19 うまい選手だらけのベルギー、ルカクも技ありゴール
■2018/06/24 ベルギーはタレント揃いでも守備脆くチーム力で見劣り
■2018/06/24 ムキムキですごい体つきに似合わない繊細なルカク
■2018/05/20 うまい選手多すぎなベルギー、一番テクニックがあるのはDF?
欧州屈指のタレント集団として脚光を浴びるベルギー代表。その1人であるFWドリエス・メルテンスがベルギー代表で最もテクニックのある選手を問われて、トッテナムのDFヤン・ヴェルトンゲンという意外な選手の名前を挙げました。
「誰もがエデン・アザールの名前を挙げるんじゃないかな。でも、僕ならヤン・ヴェルトンゲンを推すね。彼は大柄なディフェンダーだけど、すごくテクニカルな選手なんだ」
好きな選手ですので、嬉しいですけど、予想外過ぎます。 私はキックの質が好きでしたが、記事では、"センターバックを主戦場とし、対人能力のみならず、ロングキックもドリブルにも秀でたDFとして名を馳せる"としていました。
(アザールでもデ・ブライネでもない! メルテンスが推すベルギー屈指のテクニシャンが意外【超ワールドサッカー】 2018.05.19 17:50 Satより)
■2018/04/20 サポーターピッチ侵入でも反応悪かったブラジルワールドカップ
ブラジルワールドカップ2014ベスト16 2014/7/1 ベルギー 2-1 アメリカ
(メンバーはベルギー代表 vs アメリカ代表 [ワールドカップ2014・ベスト16] | サッカー動画速報より)
ベルギーよく知らなかったのだけど、もっと見ておけば良かったと思った良いチーム。パスをよくつなげる。ハイスピードでビュンビュンといくというよりは、落ち着いて回す感じ。正確で丁寧。
アメリカはもともと好きで、この日もよく頑張った。
あと、サポーター がピッチに入った場面あったのだけど、なかなか警備員が入ってこなくてやきもきした。珍しい。ブラジル治安悪いのに、対応もゆるいって…。
ベルギー代表
GK ティボ クルトワ
若い選手。良いらしいが、相手のシュート少なくてよくわからず。目立たない。延長戦でキックミスあったのが、印象に残ったくらい。
DF ヤン ベルトンゲン
メモはフェルトンゲン。4バックの左。
後半、DFラインの後ろに良いボール入れて、これは1点ものと思ったが誰も触れず。こういうボール好き。
その後、サイドではなくやや中に入って、エリア内縦に行きながらシュートまで。GKはよく足に当てた。
延長で3対2の場面があったが、右足は苦手っぽく戸惑ってシュートもパスもできないところあった。左塞がれるとツライのかも。
DF バンサン コンパニ
メモはコンパニー。後半、裏へのボール長くなったのを奪うと、そのまま上がっていって、真ん中でリターンしてシュートまで。
DF ダニエル バン ブイテン
DF トビー アルデルワイレルト
メモは アルデルバイレルト。右サイドバックで出場。ワンステップでの良いサイドチェンジのロングボールが印象に残る。得意なのか、前半のうちにもう1本やっていた。好きな感じ。
サイドでは素直に縦に行くことが多い。ただ、後半では珍しくフェイント入れて中に入ってからクロスという場面もあった。
ロングボールの質がいいなと思ったら、本職はセンターバックなんですね。今知りました。そんな感じのキックだった気がします。
MF アクセル ビツェル
MF マルアン フェライニ
MF ケビン デ ブライネ
MF ドリース メルテンス
攻撃的な右。右で低くて早いシュート性のクロス良かった。他に、ふわりとループみたいな惜しいヘディングシュートあった。
(60’ FW ケビン ミララス)
右から斜めにずっと守備の間抜いてくるドリブル。最後は触られたが、こぼれてチャンスに。
その後も、左でうまくボール出して、中へ入っていくプレー。
MF エデン アザール
23歳。ボールタッチ良くドリブルして、やわらかいボール。 前半は、ダイレクトのパスでもビッグチャンス。
仕掛けてくると怖い選手。後半体使ったうまい守備から、カウンターのチャンス作る。こぼれ球を狙いすまして右に打ったが、GKがセーブ。
左サイドで縦に行ったのに、左足でなく、右のアウトでクロス上げたところあった。おもしろい。
メモにないが、本調子でないようなこと言っていたような? 良いと思ったし、ボールタッチなど十分に好きなタイプではある。
(111’ MF ナセル シャドリ)
FW ディボック オリギ
メモはオリジ。19歳だそうな。 トラップ大きくなったが、スピードで置いていくところあった。速い。
カウンターのときにスルーして、チャンスになるところも。
(91’ FW ロメル ルカク)
21歳とこちらも若い。ファール気味に来られたのに、プレー続けるところ。体強いな。
カウンターで裏へのボール。そのままダイレクトで打って、チームの2点目に。 ゴールより左側で、後ろからのボール。難しいところだったが、ダイレクトでニアの上というとんでもないところに。怖い選手。
他にドリブルから股下狙ったプレーあったが、これは相手の足に触れた。
ルカクはそんなに印象残っていなかった んですけど、メモ見たらめちゃくちゃ評価していましたね。
■2018/06/19 ベルギー代表は危機感があるくらいでちょうどいいのに…
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第1節 ベルギー 3-0 パナマ
好きな選手が多いベルギーをちょい穴予想で優勝にしました。タレントはいるけどまとまらないチームというのはよくあり、ベルギーもそのパターン。ただ、これがたまにまとまるときがあり、そういう意味でのちょい穴予想です。
新しい選手が出てこないチームはダメという持論があり、ベルギーは実はそのパターンでもあります。とはいえ、前回大会は若く、今回がちょうどいい感じ。一発ここで爆発してほしいです。
で、最初の対戦相手はパナマ。無名の存在ではあるものの、北中米ですので
舐めて良い相手ではないでしょう。ただ、このチームは30代どころか、30代後半がたくさんという年寄りすぎるチーム。本番では難しいだろうと思っていたら、やはりダメで完敗。さすが経験豊富なメンバーで気持ちは切れてなかったんですけどね。
他の優勝候補が苦戦する中、ちょっと楽に勝ちすぎた気もします。優勝を狙うチームは徐々に上げていく
のが理想であり、ここで変に余裕ぶると良くないです。特にベルギーは、危機感があってちょうど良いと思うので、ちょっと嫌な感じ。みんな本当うまくって、この日もテクニカルなプレーが多く見ていて楽しかったのですけど、ワールドカップで活躍するにはもっと泥臭さが出てきた方が良いと思います。
なお、ここでは普通に強いベルギーを応援していましたので、感想書き終えたところでの私の応援チームは2勝3敗2分けで少し星を戻しています。今回は疫病神状態ではなく、結構健闘していますわ。
■2018/06/19 うまい選手だらけのベルギー、ルカクも技ありゴール
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第1節 ベルギー 3-0 パナマ
【ベルギー】メルテンス(後2)ルカク(後24)ルカク(後30)
GK
1 ティボー・クルトワ 6.5
26歳。日本戦ではよくわかりませんでしたが、今日はいいところ見えました。誤審っぽい感じで結局オフサイドでしたが、ワンツーで完全に1点ものというところ飛び出してきました。てっきり相手の足に当たったと思っていたら、しっかりボールをキャッチしていて驚きました。
FKのグラウンダーの結構早いシュートもきっちりとキャッチング。安定していますね。
DF
2 トビー・アルデルワイレルド 6
20 デドリック・ボヤタ 6
5 ヤン・ヴェルトンゲン 6
MF
7 ケビン・デ・ブルイネ 6.5
26歳。センターの2枚ですけど、ヴィッツェルが主に守備をやってくれて、彼は攻撃の起点になります。もともとは1つ上のプレーヤーなのかな?逆に言うと、ベルギーは守備が危なそうですね。
立ち上がり、左サイドの選手にいきなり良い裏への低いボール。
パスだけでなく、フェイク入れてうまさを見せるプレー。さらにそこから良いパスに。
右サイドの高い位置で奪い返して、そのままの勢いで深いところから、早く低いボール。これも素晴らしかったです。
前半はもう一つ、FKでフリーの選手にふわっと浮かしてピタリのボールも提供。
前半の方が目立っていた感じですけど、後半は左サイドでエリア内に縦に侵入し、そこから右のアウトで完璧なボールを入れてアシスト。これまた技術が非常に高いプレーでした。
6 アクセル・ヴィッツェル 6.5(90分OUT)
15 トマ・ムニエ 6
11 ヤニック・カラスコ 6(74分OUT)
FW
14 ドリース・メルテンス 7(83分OUT)
31歳。前半は、右から右足で右に回転かけたテクニカルなシュート。DF裏への良いスルーパスもありました。
が、圧巻だったのは後半開始間もない時間のボレーシュート。クリアボールをペナルティエリア右斜めのところから、ぐっと落ちる技ありシュートで先制点。レベル高すぎです。
10 エデン・アザール 7
27歳。パスミスの他、得意のドリブルでも引っかかるところが多くありました。ただ、それでもドリブルを仕掛けるので効いていますね。ファールもかなりもらっていました。
前半は、カウンターのハイボールをヒールでうまく落として渡すテクニカルなプレーがありました。
右に回っていたときに、守備人数が多い中、ドリブルでシュートまで行ったプレーも良いプレー。パナマは人数かけて守っていたので、こうやってドリブルで抜くなどしないと、チャンスになりません。
後半ではなんといってもアシストがありました。カウンターでルカクへの裏へのパスで決定的な3点目に。
9 ロメル・ルカク 6.5
25歳。私が好きなタイプのプレーヤーではないですけど、いい選手ですね。ちょい穴で得点王予想しているので、2点取ってくれたのはありがたいです。
1点目はストライカーらしくポジショニングの良さで取ったゴール。チーム3点目となる2点目もカウンターで裏へ走ってなので、ストライカーらしいといえばらしいもの。ただ、なかなか触らずに遅すぎ?迷っている?という感じだったのを、なんとためにためてGKを引き出しておいて、左足ワンタッチで少し浮かして飛んできたGKを飛び越して入れるテクニカルなゴール。びっくりしました。
引っかかったものの、2人を抜こうとしたドリブルにも迫力。とにかく体がでかいので、すごみがあります。
交代選手
MF19 ムサ・デンベレ 6(74分IN)
MF16 トルガン・アザール ―(83分IN)
MF22 ナセル・シャドリ ―(90分IN)
(メンバーと採点は、【ベルギー 3-0 パナマ|W杯選手採点】最高殊勲者はベルギーに余裕と勢いをもたらした先制弾のメルテンス! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/24 ベルギーはタレント揃いでも守備脆くチーム力で見劣り
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第2節 ベルギー 5-2 チュニジア
ベルギーはもっと必死な方が良いと書いていました。これは守備面を主に意識したものなんですけど、 今日はパススピードが早くガンガン来ており、華麗なプレーをしたがっていた初戦とは違う感じでした。
ただ、カウンター食らっており、守備は緩め。リードしてもなかなかこのガンガン行く流れを変えられず失点も。以前より年齢が上がってきたんですけど、試合運びはうまくありませんね。同じメンバー続けていても、守備面での成熟度もいまいちです。
後半になってやっと落ち着いて守備に意識が出てきました。で、カウンターで追加点という理想的な形に。ただ、後半も失点してしまい、いまいち締まらないゲーム展開に。脆さは感じるチームですね。
ちょい穴でベルギーを優勝予想にしているのですけど、この守備の問題の他、イージーなゲームが続いていることも気になります。苦労しすぎると消耗してしまうものの、グループリーグで苦しんだチームが優勝するということも過去には結構ありました。特にベルギーは泥臭さが足りないので、苦しい試合をしてチーム力を高めてほしいところなんですが…。
とりあえず、ベルギーの勝利で感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、8勝10敗3分け。だいぶ五分に近くなっているものの、気合い入れたゲームでは負けており、精神的にはやや辛いです。あと、今回引き分けすごい少ない気がしますね。珍しいかもしれません。
■2018/06/24 ムキムキですごい体つきに似合わない繊細なルカク
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第2節 ベルギー 5-2 チュニジア
【ベルギー】アザール(前6[PK])ルカク(前16)ルカク(前48)アザール(後6)バチュアイ(後45)
【チュニジア】ブロン(前18)ハズリ(後48)
[GK]
1 ティボー・クルトワ 6
26歳。裏へのボールにしっかり対応。正面だが高さのあるシュートにもきちんと反応。後半もシュートをしっかりセーブする場面。失点シーンはいずれも問題とは言えないものでした。
[MF]
2 トビー・アルデルワイレルド 6
29歳。3バックの右。インターセプトから上がってきてシュートまで行くプレーが前半に。たぶん彼だったと思うのですけど、裏へのボールでアシストもありました。
一方、守備面ではちょっと簡単に飛び込んでしまいシュート打たれる場面。さらにロスタイムにもFWが足を止めたのに気づかず下がってしまいフリーにして、失点してしまいました。
20 デドリック・ボヤタ 5.5
27歳。怪我人が出て2戦続けて3バックの真ん中。見劣りする弱点と見られており、実際、メディアでも低評価なのですけど、私はそんなに悪く見えません。パスでも難しいところを通したりと意外に良いように見えました。
5 ヤン・ヴェルトンゲン 6
31歳。3バックの左。縦への良いパスでチャンス。また、相手が来ていてもダイレクトできちんと通すパスを出しており、CBでもやはりうまいなって感じですね。
[MF]
7 ケビン・デ・ブルイネ 6.5
26歳。守備的な中盤の2枚のうちの1人。今日は初戦ほどは目立ちません。珍しいトラップミスも見せていました。
後半、ショートコーナーの後のニアへの低いボールはおもしろかったです。また、裏への回転かけた低いボールもすごかったのですけど、GKも好対応。
6 アクセル・ヴィツェル
29歳。守備的な中盤の2枚のうちの1人。ぐっと伸ばして良いカットなど。 守備に比重のある選手ですけど、ボールタッチも良くしていました。ただ、中盤はスペース空いて結構使われてしまった日です。
15 トマ・ムニエ 6
26歳。RSH。カウンターで絞って良い対応はありました。ただ、中盤はスペース空いて結構使われてしまった日です。攻撃で持ち味が出る選手ですしね。
で、攻撃では前半右からドリブルで中に入っていき、シュートまで行く場面。さらに、右からダイレクトで左の空いている選手にドンピシャのボールも入れていました。
11 ヤニック・カラスコ 6
[FW]
14 ドリース・メルテンス 6.5(86分OUT)
31歳。トラップ長くなったのを見逃さずにカットするし、カウンターで上がって、ルカクへのアシストを決めています。後半もDFの裏に点になりそうなスルーパス。
10 エデン・アザール 7(68分OUT)
27歳。右へと流れたプレーでスピードがありすぎて、DFがボール触れずに足に。PKをもらい自分で蹴ります。低く良いキックで先制。GKを見て蹴ったかもしれません。前半はひっかかったものの、4人相手に抜こうというプレーも見せていました。相変わらずドリブルがすごいですね。
裏へ出たボール胸トラップでGKを外し、遅れてDFが来たもののゴール。バランス崩れかけていましたし、それを耐えたってのも良いところでした。
9 ロメル・ルカク 7.5(59分OUT)
25歳。中央寄りのFWは今大会それほど活躍していません。おそらく守備のレベルが上がっているためでしょう。しかし、ロナウドとルカクだけは爆発。特にルカクが良いのは、キレッキレというよりは力みなくゴールを重ねているところです。
間に合わなかったものの、裏への長いボールですごいスピードを見せていました。 また、カウンターで右に流れてのプレーでは中に良いボール入れており、いろいろできます。
DF2人の間に行く動きを一度してから左に行って、DFを完全に外すプレー。ペナルティーエリア入ってすぐというところでやや距離はあったのですけど、低いシュートを左から右隅に決めました。落ち着いていてうまいですね。
もう一つペナルティーエリア内でのシュート。GKが詰めてきて難しいところだったのですけど、ふわっと浮かせてゴールへ。前の試合でもそうだったように、ムキムキですごい体つきに似合わない繊細なうまいシュートができます。こんな選手だとは知りませんでしたわ。
[交代選手]
[MF]8 マルワン・フェライニ 6(59分IN)
[FW]21 ミチ・バチュアイ 6.5(68分IN)
24歳。GKをかわしてからのシュートを決められず。ただ、DFがよく戻っていたのでそちらを褒めるべきというプレーでした。その次に、GKいたとはいえ、完全に1点というところをゴールポスト。この後またペナルティーエリア内でGK正面に。三度決められず。
今日はもうダメな日だと思ったのですけど、中央から左に逃げながらDFを外す素晴らしい動きで、シュートを右へ決めました。外していると力みそうなものですけど、力みのないキックで良かったです。
この後ドリブルでかわしていて、乗ってきたかな?と思ったのですけど、もう一度あったチャンスはキックがしっかり当たらずそれてしまいました。
[MF]17 ユーリ・ティーレマンス ―(86分IN)
ほとんどプレー時間なかったのですけど、バチュアイに合わせるクロスでアシストしていたのは彼でしたね。良いボールでした。
(採点とメンバーは、【ベルギー 5-2 チュニジア|W杯選手採点&寸評】2戦連続2発の主砲ルカクが最高殊勲者に! アザールも高評価 | サッカーダイジェストWebより)
2024年4月30日火曜日
ベルギー注目若手アルトゥール・フェルメーレン、29億円の移籍金で移籍
■2024/04/30 ベルギー注目若手アルトゥール・フェルメーレン、29億円の移籍金で移籍
■2017/11/15 日本戦で途中出場のジョルダン・ルカクが怖くてやばい
■2018/06/29 イングランドとの2軍対決、才能豊かな選手が多いベルギーに軍配
■2018/07/03 温存が逆効果になっている今大会のW杯、ベルギーも大苦戦
■2018/07/07 マルティネス監督の采配が神 4バックとデ・ブルイネ偽9番の予想不可能フォーメーションがズバリ当たる
■2018/07/12 ブラジル戦ではすごかったマルティネス監督の采配が一転して不発
■2018/07/15 ダイレクト多用で美しすぎるベルギーのカウンター
■2024/04/30 ベルギー注目若手アルトゥール・フェルメーレン、29億円の移籍金で移籍
2022年のワールドカップでは世代交代に失敗した感じのベルギー。ただ、注目の若手は多いみたいですね。中でもアルトゥール・フェルメーレン(ヴェルメーレン)は注目株のようでした。
ベルギーの次世代を担うフェルメーレンにビッグクラブが熱視線 18歳MFがステップアップするのは時間の問題か 2023/12/26(火) 23:20配信 theWORLD(ザ・ワールドWeb)
<ロイヤル・アントワープに所属するベルギー代表MFアルトゥール・フェルメーレン(18)は多くのビッグクラブが注目している。
11月にはEURO2024予選でベルギー代表にも招集された18歳はセントラルMFを主戦場とする選手であり、ベルギーの未来を担う注目の若手だ。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b9e46b816da41b3ed0b2fe8c0606390a6e7c9f
記事では多くのビッグクラブが注目している…としていましたが、これは信憑性が不明なことがあるので要注意。で、実際には、このときの報道で名前が上がっていなかったアトレティコ・マドリードが獲得しています。
・アトレティコ・マドリーが注目株18歳のベルギー代表MFフェルメーレン獲得!移籍金は最大37億円に | Goal.com 日本(2024年1月27日)
<アトレティコ・マドリーは、アーサー・フェルメーレンの獲得を発表した。
アントワープの下部組織出身のフェルメーレンは、2022年に17歳でファーストチームデビュー。すると、すぐさま守備的な中盤のポジションで定位置を掴み、66年ぶりとなる昨シーズンのジュピラーリーグ制覇に貢献した>
両者は2030年夏までの6年半契約を締結。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノさんによると、移籍金は1800万ユーロ(約29億円)で、最大500万ユーロ(約8億円)のボーナスが付帯し、元の所属先だったアントワープは将来的な移籍金の10%を手にする条項を手にしているとされていました。
■2017/11/15 日本戦で途中出場のジョルダン・ルカクが怖くてやばい
2017/11/15 ベルギー 1-0 日本
先発
GK 12 シモン・ミニョレ
DF 3 トマス・ベルメーレン
DF 5 ヤン・フェルトンヘン
たぶんワールドカップでも見たと思う。テレ朝では、3バックの左という紹介。前半は日本が1トップなのに、3枚残していて人数不足でゴールに至らなかった。が、後半は彼が高い位置をとるようになり、なおかつ左サイドで空いている場面が多く。ここからピンチと明らかになったわけではないものの、 攻撃のときに楽になったと思う。
DF 15 トーマス・ムニエ
テレ朝では、3-4-3で右サイドハーフといった説明。ボールタッチにテクニカルなものを感じた。2タッチくらいですすっと交わす場面も。なので、試合後にポジション登録はDFだと知って、意外に。
ただ、検索してみると、2011-12シーズンまではストライカーとしてプレーしていたとのことで、やはりもともと攻撃の選手だった模様。
ワールドカップのときにはいなかったと思う。
DF 24 クリスティアン・カバセレ
MF 6 アクセル・ビツェル
MF 7 ケビン・デ・ブルイネ
MF 22 ナセル・シャドリ
ワールドカップで見たかは覚えなし。今日は、3-4-3で左サイドハーフという説明。
後半、左から1人で4,5人の間を抜いてエリア内左に入っていって、GKを引っ張り出してふわっとしたボールでアシスト。先制点で決勝点となる。日本の守備が緩く、キレッキレというわけじゃなかったが、個人技で得点とった感じ。これだけの人数抜かれたら、バランス崩れて人も足りなくなりますわ。
FW 9 ロメル・ルカク
ワールドカップにはいたんだっけ? 大柄でパワーがあり、スピードもある選手。ストライカーっぽさがあり、良い選手だと思うけど、好みのタイプではない。
今日はうまく逆サイドでフリーになり、押し込んで1点。ベルギー代表単独最高となる記念すべきゴール。このゴール以外にもうまいことマークを外すところがあり、パワーとスピードだけではなく、そういううまさを感じる。根っからのストライカーなのかなという感じ。
FW 14 ドリース・メルテンス
彼は名前覚えていた。ワールドカップでも見たはず。後半、左中央からダイレクトで裏に出したボールがおもしろかった。チャンスになる。もともとアシストが多い選手だそうな。
FW 18 トルガン・アザール(エデン・アザールの弟)
控え
DF 2 ジョルダン・ルカク
有名なロメル・ルカクではなく別のルカク。調べると、弟だそうな。明らかに太くって目立っている。怖い。攻撃の脅威という意味でも怖いし、見た目的にも怖い。
太いくせに速いというか、太いせいで走りに迫力ありすぎ。突進力を感じる走り方。むしろすごいスピードを感じてしまう。
素晴らしいプレーから得点をアシストしたシャドリと交代で入ったので、たぶん左サイドハーフじゃないかと思うんだけど、彼もいい選手じゃないかなぁ。ベルギー代表すごいな。
MF 19 ムサ・デンベレ
ニュース見ていて見たいなと思っていた選手だけど、今日は印象に残らず。またの機会に。と書いていましたが、別のデンベレの勘違いだったみたいです。フランスのデンベレだったっぽいですわ。
■2018/06/29 イングランドとの2軍対決、才能豊かな選手が多いベルギーに軍配
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG最終節 イングランド 0-1 ベルギー
【ベルギー】ヤヌザイ(後6)
ノックアウトステージで楽な相手と当たった方が良いと思うのですけど、相手云々よりも主力を温存して力を蓄えるという判断の国が多くなっています。 ともに突破が決まっているこの両チームは特に極端で、GK以外のメンバーを総入れ替えに近い状態。両チーム示し合わせたように、1人を除いてフィールドプレイヤーが登場。途中交代でマジで両チームとも全員フィールドプレイヤーが出場するということになりました。両チームそろってという試合はワールドカップ史上初めてではないでしょうか?
ああ、このグループの場合、最初の対戦相手の後は、ブラジル、フランス、ポルトガルが入る山ということで、1位通過じゃない方が良いという見方もあったとのこと。なるほど。他の対戦が全部終わってわかっていましたからね。
両チームとも守りに入らなかったものの、一段落ちるメンバーでコンビネーションもいまいちということでメンバー表通りやや質の落ちる試合に。どちらかと言うと、前半はイングランドのセットプレーに可能性を感じたものの、後半になってベルギーが先制。そのまま終わり、ベルギーが1位通過となりました。ちなみに引き分けなら、フェアプレーポイントでイングランドだった模様です。
ベルギーは好きな選手が多く、優勝予想もしているので応援。応援チーム戦績は、13勝12敗6分けとなりました。今大会、はじめての勝ち越しかも? ただ、前述の通り、強い国がいる方の山に入ってしまったということで、負けた方が良かったんですかね? 決勝までに疲弊してしまうおそれがありますし、実際、楽な山に入った方が優勝って大会もあった記憶です。
GK
1 ティボー・クルトワ 7
26歳。世界最高峰のGKという評価がしっくり来なかったものの、今日は良さが見えました。
雑なバックパスのボールをしっかりコントロール。さらにプレッシャーかけられた場面でもクリアではなく、つなぐロングボールを蹴っていました。実際足元もうまいと放送で言われていました。
また、同じく言われていた手足の長さでも良さが出ています。高いクロスのボールをにゅっと手を伸ばしてひっかけるプレー。さらにFWとの1対1の場面で手先に当てるプレー。たとえ当たっていなかったとしてもコースをかなり塞いで守ったというシーンで、非常に素晴らしかったシーンでした。
DF
23 レアンデル・デンドンカー 5.5
20 デドリック・ボヤタ 7
27歳。一段落ちるとされていたが良いのでは?と書いていた選手。今日はやっとサッカーダイジェストでも良い評価。アーリークロスに良く対応した場面が特に良かったです。
3 トーマス・ヴェルメーレン 6(74分OUT)
MF
17 ユーリ・ティーレマンス 7
21歳。LWG予想だったのですけど、たぶんCMでしたね。前の試合、短い時間で良いプレーした選手。こんなに若いとは知りませんでした。放送やサッカーダイジェストでは高評価だった一方、普通という評価のメディアも。
とりあえず後半は、相棒のデンベレの方が守備的で、よくボールには触っていました。アシストも彼だったみたいですね。
19 ムサ・デンベレ 6.5
30歳。CM。途中交代で出ていた選手。ティーレマンスとのバランスでは守備担当で、強さがあり、守備面で良さを感じました。ただ、Wikipediaを見ると、FWもできるという選手で予想外。もっと守備が主体の選手なんだと思っていました。
22 ナセル・シャドリ 6.5
16 トルガン・アザール 7.5
25歳。LWB。有名なアザールの弟の方。このポジションは本職ではないとのこと。サッカーダイジェストでは高評価。確かにドリブルは悪くなかったです。ただ、持ちすぎと感じる場面があるなど、決定機に繋がるプレーはなく、そこまで良いとは思いませんでした。
FW
18 アドナン・ヤヌザイ 8(86分OUT)
23歳。RWG。後半ペナルティーエリア内右でフェイク入れて少しかわしてすぐシュートで先制。コースはそれほど厳しくなかったのですけど、すぐシュートしたのが良かったのではないかと思います。
8 マルアン・フェライニ 7.5
30歳。LWG。CM予想でしたが、この位置。私も守備ができる選手と思っていたのでこの位置は予想外でした。ただ、高さは非常に効いていた感じ。狙いとしてはわかります。とはいえ、決定機に繋がるようなところはなく、飽くまでオプションかなという感じでした。
21 ミチ・バチュアイ 5.5
24歳。前半はドリブルでシュートまで行く見せ場。後半ゴールの後かな、喜んでボールを蹴っ飛ばしたところポストに当たって戻ってきて顔にあたっていました。前の試合でゴールを外しまくってたイメージと合わせてお茶目さを感じました。
後半はペナルティーエリア内で囲まれたところで強さ見せて頑張って、中に入れて大きなチャンスに。
交代選手
DF4 バンサン・コンパニ 6.5(74分IN)
FW14 ドリース・メルテンス ―(86分IN)
(メンバー・採点は、【イングランド 0-1 ベルギー|W杯選手採点】主力温存でも質と熟成度の差を見せつけたベルギーは軒並み高評価! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/03 温存が逆効果になっている今大会のW杯、ベルギーも大苦戦
ロシア・ワールドカップ(W杯)ベスト16 ベルギー 3-2 日本
【ベルギー】ヴェルトンゲン(後24)フェライニ(後29)シャドリ(後49)
【日本】原口元気(後3)乾貴士(後7)
ベルギーは前の試合途中から復帰のコンパニが穴になる可能性も考えていましたが、これはそこまで問題にはなっていなかったようです。また、日本を舐めてくるという可能性も感じましたが、そういうところもありませんでした。一方、個々の力で勝ってきているものの、チームとしてのまとまりはなし。試合運びも下手です。日本がつけいるスキはありましたし、実際そこらへんは出ました。
ベルギーの初戦は華麗なテクニックで勝ってきたもので、余裕がありすぎて気の緩みに繋がりそうなもの。一方、2試合目は逆にガンガン行ってリード。しかし、リードしてもペースを変えられないまま失点するという脆さの出た試合。主力メンバーが年齢を重ねて 成長するかな?と思ったものの、試合運びはうまくないのです。
3戦目はベルギーは総入れ替えで温存。ただ、同じように温存したクロアチアは、連戦の相手よりむしろ動けていませんでした。普段は週2回か1回で戦っていて、2回だときついですけど、空いても中6日。10日ほどは空くことはありません。中4,5日くらいでちょうど回復もできて試合感も鈍らないということで、結果論で言うとあまり良くなく、むしろ逆効果だったのかもしれません。ベルギーの場合は連戦だと中3日できついスケジュールだったのですけど、温存して中9日だとやはり良くなかったですね。ただ、それでも優勝を狙うチームは先を見据えて温存という選択はありかもしれません。
試合の方は日本が良い守りをしていました。格下が活躍するには守備を重視するしかありません。また日本はカウンターが出ていただけでなく、むしろ良い時間帯も長くありました。前半30分過ぎから徐々にベルギーも持つようになってきたものの、動きが少なく、攻撃のスピードアップがなくて単調。緩急をつけられていません。動きや距離感の悪さ、日本の守備の良さもありますが、強引な選択やミスも目立ちます。
良いチームだと後半で流れを変えてくるのですけど、同じペースのまま後半もやって立て続けに失点。1点入れば変わるかと思ったのですけど、ラッキーな感じの得点後も変わらず。2点目もCKから力技で取ったものでベルギーらしさは出ませんでした。強引さ、焦り、ミスが目立ちます。
良かったのは3点目のカウンターだけですね。これは集中力があり、スピードと余裕とテクニックという良いところがやっと出たものでした。私はベルギーをちょい穴で優勝予想にしていますけど、どこかでチームとしてまとまればという条件付き。こういう苦しい試合を経験してまとまるというのはよくあることなのですけど、このチームはちょっとダメかなぁという気がしています。
よりによって今大会は日本代表を応援していなかったので、ベルギーを応援。これで応援チームは、16勝15敗6分け(1試合応援なし)となりました。前回大会は日本、スペイン、イタリアを応援してグループリーグ敗退、応援しないドイツが優勝でボロクソだったのですけど、今大会はほぼ五分です。
GK
1 クルトワ 5.5
26歳。前半になんともないボールを掴み損ねてちょっとヒヤッとするプレー。後半はオウンゴールになりそうなところを好反応。これは予測も難しく、かなり素晴らしいプレーでした。
また、3点目の場面は見事。本田のあっさりしたCKを難なくキャッチしたのは普通ですけど、その後すぐ状態のいい選手を探してスローイン。カウンターの起点となりました。彼もゴールに貢献しています。
DF
2 アルデルヴァイレルト 5.5
4 コンパニ 5.5
5 ヴェルトンゲン 5.5
31歳。3バックの左。好きな選手でしたけど、取れそうだったスルーパスを通させてしまってそこから失点。
一方、CKからのクリアされた高くボールを、ペナルティーエリア内左のかなり離れたところからヘディング。このヘディングもかなり高いもので、狙ったのではなく中に入れたのかなと思うのですけど、高い距離のループシュートみたいになってちょうど良い右サイドに落ちていきラッキーな感じのゴール。取り返しました。その後も右サイドから強烈ミドルシュートで弾いてチャンスになりそうになるところも。
MF
15 ムニエ 6.0
26歳。RWB。アディショナルタイム、CKからスピードを生かして上がっていき中への低いボールを入れて決勝点をアシスト。
6 ヴィツェル 5.0
7 デ・ブライネ 6.0
11 カラスコ 5.5
(→シャドリ 6.5)
LWB。28歳。カウンターで上がっていき、最後落ち着いて流し込んで決勝点。
FW
14 メルテンス 5.0
31歳。RWG。右からマイナスのアザールに良いボールで彼だったんじゃないかと。ただ、全体としてのは良い出来ではありませんでした。
(→フェライニ 6.5)
30歳。RWG。前回高さを買われてLWGに使われてまずまず。ただ、流れの中で決定機にはつながらず、飽くまでオプションだろうと感じました。今日も狙いとしては悪くないと思ったものの、流れの中では良さができりませんでした。しかし、CKからの流れで中央でガツンと一発ヘディングで同点ゴール。こういう途中交代は武器になりそうです。
9 ルカク 6.0
25歳。直接ゴールやアシストはなかったものの、彼の問題ではないでしょう。また、体格に似合わないいろんなプレーができるという彼の良さは3点目で生きました。中央で低いパスに合わせていったものの、左のフリーの選手をちゃんと把握していてスルー。彼がDFを引っ張って、より可能性の高い選手に打たせるという非常に素晴らしいプレーを見せました。ただの点取り屋ではありませんし、自分のゴールよりチームの勝利を優先するプレーであり、献身的でもありました。
10 エデン・アザール 6.0
27歳。守備が良くてなかなかスペースがなかったものの、彼の細かいドリブルはそれでも良さを出せます。左に張らずに自由に動いて受けていたのは、日本にとって怖さがありました。
マイナスのボールで中央からの強烈シュートでポストというプレーもありました。また、右足を徹底して消されていたところで、ペナルティーエリア内左を縦に行き良いボールで同点ゴールをアシスト。 逆を突いたわけですけど、利き足でない左足でこれだけのプレーができるというのがすごいです。
(メンバー・採点は、レーティング:ベルギー 3-2 日本《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2018/07/07 マルティネス監督の采配が神 4バックとデ・ブルイネ偽9番の予想不可能フォーメーションがズバリ当たる
ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝 ブラジル 1-2 ベルギー
【ブラジル】R・アウグスト(後31)
【ベルギー】OG(前13)デ・ブライネ(前31)
ベルギーは高さがあるものの、セットプレーの守りが良いわけではなく危うさを感じました。ただ、そのセットプレーは当然ベルギーの武器でもあり、CKから先にベルギーがゴール。
ベルギーは攻められていたものの、得点前から慎重で落ち着いていて守っていて、なおかつ集中力を持てていました。ベルギーはチームとしてまとまらないのでは?と思ったものの、前回の日本戦で苦しんでまとまれたのか、優勝候補筆頭ということでまとまれたのか…。とにかく予想外に良いチームになってきました。
なお、ベルギーは守備のときは4-3-3にしていたとの指摘。ヴェルトンゲンをLSB、ムニエをRSBにしていたと、放送でもサッカーダイジェストでも説明していました。これでネイマールとウィリアンにスペースを使われないようにしたわけですね。特にウィリアンは完全に消えていて、45分での交代にまで追い込みました。
ブラジルは大会を通してだけでなく、確か試合としてもスロースターター。この前のメキシコ戦がそうであったように、前半悪くても後半にギアを上げてくるというのが、過去の代表でも多かった記憶です。しかし、2点のビハインドはさすがにきついですね。
ただ、後半のベルギーはDFラインの前のスペースでブラジルに簡単に持たせすぎかなと思いました。カウンターを狙いつつも失ってまた攻められる場面もあり、やや苦しく。やはり耐えきれず1点は失いました。それでも1失点で終わらせ、今までになくうまく試合をコントロールできました。
ブラジルはチッチ監督になって初めての2失点だったみたいですね。気の緩みによる失点もあったので危うさを感じたものの、守備も良いチームと評価されていました。
あと、前回のベスト4が全チームベスト4に進めなかったというのは、なんと13大会ぶりだそうです。
優勝予想していますし、好きな選手が多いということでベルギーを応援。優勝候補ナンバーワンまで破っちゃいましたね。これで応援チームは、18勝17敗6分け(1試合応援なし)。
[GK]
1 ティボー・クルトワ 7
26歳。前半、かなり低いところで跳ねるボールをきちんと処理。なんでもないボールに見えて嫌なボールでした。裏へのボールも読んで良いカバーをしています。
また、かなりの数のシュートを防いでいました。特に前半、巻いて右隅を狙うコウチーニョの素晴らしいシュートに反応したのは見事。また、最後にほぼ真ん中ではあるものの、ネイマールの落とすシュートを防いでいたのもかなり良いプレーでした。
[DF]
2 トビー・アルデルワイレルド 6.5
4 ヴァンサン・コンパニ 6
32歳。CB。マークを外すミスをしていました。一方で、CKをニアでヒールで合わすというらしからぬテクニカルなプレー。GKのポジショニングが良くて正面であり、全く褒められていなかったものの、かなり良いシュートでした。
オウンゴールとなったCKはその前だったかな。これはシャドリの項目を参考にしてください。
5 ヤン・ヴェルトンゲン 6
15 トマ・ムニエ 6
[MF]
6 アクセル・ヴィツェル 6.5
8 マルアン・フェライニ 6
22 ナセル・シャドリ 6.5(83分IN)
28歳。LSH。左からのCK、右足でニアへの早いボール。マークではなくゾーンということもありますけど、コンパニがフリーで入ってきたところ、ブラジルのDFが重なっていたころもあり、抜けてきたボールをうまくクリアできず、フェルナンジーニョの肩か腕に当たってオウンゴール。アシストのような形になりました。
[FW]
7 ケビン・デ・ブルイネ 7.5
26歳。今回ベルギーのフォーメーション予想は混乱。特にわからなかったのが、デ・ブルイネでなんとCFに入ってきました。守備的な中盤の2枚のうちの1人でしたが、そうでなくても真ん中だというのは予想外。いわゆる偽9番的なもので、前で張っているのではなく自由に動いていました。これも効きましたね。
下がってきて余裕がないところでも、きれいにパスを通してきてチャンスにするプレー。
さらに、カウンターで右にもう一人いたところ、 DFがそのもう1人に引っ張られたところをすかさず左隅へ決める素晴らしいゴール。正直「えっ、打っちゃうの?」と思ったのですけど、ぐうの音も出ない素晴らしい選択とシュートでした。
9 ロメル・ルカク 6.5(87分OUT)
25歳。RWG。ルカクがまさかの3トップの右で張る形。サイドに流れ良いプレーする選手ではありますけど、最初からこの位置というのは予想外でした。マルセロとネイマールがブラジルのストロングポイントなので、それを意識したのかもしれません。
後半はミランダの素晴らしい守備でやや苦戦。ただ、前半はまずカウンターで1人だったのに、サイドから抜いてチャンスにまでするプレー。
そして、なんと言っても、真ん中で頑張って長くドリブルでカウンターしたプレーの流れから、決定的な2点目のゴールが生まれました。
10 エデン・アザール 6.5
27歳。LWG。素晴らしい抜き方で斜めに入ってきてチャンス。またジャンプしながらピタッと吸い付くようなすごいトラップ。そのままフリーの選手への縦パスまで入れて完璧すぎというプレー。仕掛けたドリブルはほとんど抜けていました。
後半も止められないブラジルはだいぶファールしていましたね。また、前線で最も収まっていたので、ベルギーの選手もとにかくアザールにというところ。苦しいところでキープしてくれて、ファールもらって時間使ってくれてと 大活躍。すごかったですね。私は彼がマン・オブ・ザ・マッチでも良いと思いました。
[交代出場]
3 トーマス・ヴェルメーレン -(83分IN)
17 ユーリ・ティーレマンス -(87分IN)
[監督]ロベルト・マルティネス 7
これまでスター選手たちをうまくまとめてこれなかったものの、今日の采配は神がかり的でしたね。ブラジルの得意な両サイドを潰す予想外の4バックと、まさかのデ・ブルイネの偽9番起用、ともにピタリと当たっていました。チームもやり方をよく理解し、一丸となって戦えました。この大成功したフォーメーションで、次どうするか?というので悩みそうですけど、とにかく今日は完璧すぎでした。
(メンバー・採点は、【ブラジル1-2ベルギー|W杯採点・寸評】 王国相手に「ため息が漏れるほど美しいミドル」を決めたデ・ブルイネがMOMに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/12 ブラジル戦ではすごかったマルティネス監督の采配が一転して不発
ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝 フランス 1-0 ベルギー
【フランス】ユムティティ(後6)
互いに慎重で、観客含めて重苦しい雰囲気の好ゲーム。両チームとも単純に攻撃力があるのではなく、カウンターも早いですからね。失点は絶対したくないと思ったのでしょうね。テクニックで勝るベルギーが次第にペースをつかみましたが、互いにチャンスがある一進一退の攻防でした。
そして、後半、その大事な1点がフランスの方に。CKからです。ベルギーは前の試合のブラジル戦からやっと集中力が良くなったんですけど、やっぱりセットプレーの守りは穴ですね。ややフリーにしてしまいました。こうなるとカウンターが怖くても攻めるしかないベルギーは猛攻を見せ、これ以上の失点もしなかったものの、大切な1点目以上の得点はこの試合記録されず。どの試合でも最初の1点がどちらに入るかでガラッと変わるものですけど、この試合は特にそんな感じ。実力的には拮抗していたと思われます。
ベルギーはブラジル戦で見せたやり方をどうするか?と気になっていました。結果、守備のときは4バック、攻撃のときは3バックという変則的なやり方は継続。ただ、フランスは途中からマテュイディを、RSB兼RSHという捕まえにくい仕事をしていたシャドリに対応させて見事でした。また、後半メルテンスが出てきて、サイドから何度か良いクロスを上げられていたのにも修正して対応してきた感じ。ここらへんの攻防も見どころでした。
一方で戦術家として知られているらしいマルティネス監督は、デ・ブルイネを偽9番で使うというやり方は連続して使わず。 鉄壁を誇るカンテがいる中央を経由せずにゴールが生まれるよう、アザール、デ・ブルイネをサイドに配置する狙いであり、しかもそれが徹底されなかったとサッカーダイジェストでは見ていたんですけど、どうなんでしょう? ブラジル戦と同様に攻撃ではRSBがRSHとなっていましたし、この試合はLSHを置かないやり方。そうではなかったように思えます。むしろ特徴だったのは今までにないデンベレの先発起用。最も守備ができるMFであり、守れる選手3人を中盤に固めた形です。ただ、このフォーメーションを取った評価自体は微妙。流れの中では失点しなかったものの、セットプレーで先制されて、守備重視路線がふいに。また、攻撃は苦手なデンベレの失うプレーが失点前から多く、足を引っ張る形にもなっていました。これは結局守備での負担も増やしています。
優勝予想にして、好きな選手も多かったベルギーをかなり力入れて応援していたので、ショックがでかすぎて、昨日は意気消沈。感想も書けませんでした。 応援チームは、20勝20敗6分け(1試合応援なし)でまた五分です。
4-2-3-1
[GK]
1 ティボー・クルトワ 6.5
26歳。1点ものというパバールとの1対1でよく足を出して防ぎます。後半は珍しいミスキックもありましたが、アディショナルタイムの低いシュートにはよく反応していました。
[DF]
2 トビー・アルデルワイレルド 5.5
29歳。RCB。パスにプレスで狙われてピンチ。一方、CKからのこぼれ球を素晴らしいシュート見せますが、GKがよく反応しました。
ただ、後半はCKでマークを外してしまい失点。メモしていないのでこころからうろ覚えですけど、確かニアにいたフェライニのことが放送では言われていたものの、フェライニはニアで跳ね返す役割で、得点した選手にはアルデルワイレルドがマーカーだったのに外されてついて行けずニアに入られて失点という形だったと思います。
4 ヴァンサン・コンパニ 6
5 ヤン・ヴェルトンゲン 6
22 ナセル・シャドリ 5.5(91分OUT)
28歳。RSB。本来攻撃的な選手ですけど、出場停止のムニエがやったような、守備はRSB、攻撃はRSHという変則的な役割をしていました。良い守備も見せていましたし、当初は攻撃できていました。ただ、途中からフランスが完全に対応して良さが出なく。また、もっと早い時間には誰もいないところにCKを蹴ってしまうなど、あまり良い出来ではありませんでした。
[MF]
6 アクセル・ヴィツェル 5.5
8 マルアン・フェライニ 6(80分OUT)
19 ムサ・デンベレ 5.5(60分OUT)
30歳。LDH。守りを期待されての先発起用であり、その点では良かったと思います。ただ、前半からパスがだいぶ引っかかっており、攻撃の足を引っ張っていました。攻撃力を削ぐことは守備面でもマイナスですので微妙。結果的にはこの起用はハズレとなった気がします。
[FW]
7 ケビン・デ・ブルイネ 6.5
26歳。RSH。ルカクと合わなかったものの、良いドリブル。ダイレクトでアザールに出したボールもチャンス。また、左に流れての低いボールもおもしろかったです。ただ、後半メルテンスが入って彼が1枚下がったところに行くと、いくつかパスミスがありピンチになるなど、パフォーマンスが下がってしまいました。
9 ロメル・ルカク 5.5
10 エデン・アザール 5
27歳。LSH。両サイドを張らせる狙いがあったと見ているサッカーダイジェストはチームで一番の低評価。一方、超ワールドサッカーは、チームで一番の高評価。私も彼のプレーがチームをダメにしたとは感じませんでした。サッカーダイジェストは中に入るプレーをダメだと書いていたものの、彼がドリブルで人をひきつけるので他の人が空きやすくなっていました。
前半は左からの低いクロスで良いのがありました。後半は完全に足に行かれたプレーがあったのにとってもらえないという不運なところも。
[交代出場]
FW14 ドリース・メルテンス 5.5 (60分IN)
31歳。RSHというよりはRWGみたいな形に。かなり右に張っていました。ここから良いボールが続けて入って良かったのですけど、DFラインが途中からこれに対応。その後もクロスは供給していたのですけど、当初ほどではなくなってしまいました。彼が悪いというよりは守備が良かったですね。
MF11 ヤニック・カラスコ (80分IN)
FW21 ミチ・バチュアイ (90+1分IN)
(採点・メンバーは、【フランス1-0ベルギー|採点・寸評】 随所でクオリティーの高いプレーを披露したエムバペがMOMに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/15 ダイレクト多用で美しすぎるベルギーのカウンター
ロシア・ワールドカップ(W杯)3位決定戦 ベルギー 2-0 イングランド
【ベルギー】ムニエ(前4)アザール(後37)
今回のノックアウトリーグは偏っていて、ベルギーは強豪の固まったブロックに。ブラジル、フランスと2戦続けて決勝戦のような相手とやってきました。イングランドは同じグループだったベルギーに2軍対決で負けたことによって楽なブロックに。相手に恵まれてここに来たということで、地力に差がありました。また、前回は120分やって中2日というきついスケジュール。これはかわいそうでしたが、まともにやればこうなるといった感じで0-2で負けました。
ベルギーは2戦やって良かった変則4バックをやめて、今日は普通に3バック。どうかと思いましたが、イングランドの攻撃力の弱さや、フォーメーションからするとこれで良かった感じですね。いきなり得点して楽になったというのもありますけどね。
イングランドはこれまでになくスタメンを変えていて、これは中2日のせいもあったかもしれません。早々に失点したというのもあるものの、おかげで前半はほとんど良い攻撃はできず。体力温存で後半勝負だったかもしれませんけど。
その後半2人変えてやっと良くなったものの、ベルギーのカウンターに怯えながらといった感じですし、得点できずにもう1点取られて最後は諦め加減。繰り返し書いていたように、イングランドは若いチームで、ビハインドの戦いがいまいち。バタバタはしなかったものの、行けそうな気配がありませんでした。ただ、セットプレーだけは相変わらず可能性を感じました。最後までセットプレー頼りのチームでしたね。
優勝できませんでしたが、今大会最も応援してきたベルギーが勝ててホクホク。この試合のビデオは記録しておく予定。応援チームは、21勝20敗6分け(1試合応援なし)となり、少なくとも負け越さないことは確定しました。
3-4-3
[GK]
1 ティボー・クルトワ 7
26歳。少しチャンスになりそうなところですぐカバーする良いプレー。また、相変わらずフィードでカウンターを狙っていて、起点になっていました。攻撃力も高い良いGKですね。
[DF]
2 トビー・アルデルワイレルド 8
29歳。3バックの右。相手が来ていても、胸トラップで落ち着いてかわすプレー。後半はダイレクトで裏へのボールを出してチャンスに。以前見て彼が気に入ったのは、確かこういうキックの精度です。サイドで縦にふわっと出してチャンス作っていたのも彼じゃないかと。また、今日は完全に1点というGKを越えたふわっとしたシュートをカバーリングで難しいクリアしていました。大活躍でしたわ。
4 ヴァンサン・コンパニ 6.5
32歳。3バックの真ん中。怪我していた時期あり、今日も変なミスパス。良い守備するところとイマイチなところがあります。CKでは、足裏で流すテクニカルなプレーも。
5 ヤン・ヴェルトンゲン 7
[MF]
15 トマ・ムニエ 8
26歳。RSH。負けた前の試合は出場停止。休んでいたことと、出れなかった悔しさか、今日は絶好調で体が軽そうでしたし、最後までカウンターでスピードを維持していました。
今日は立ち上がりのカウンター、右を猛スピードで駆け上がり、相手のWBの前に入っていって先制。ひざ近くみたいな変なところで打っていたかも。シュートもほぼ正面で良いコースではありませんでしたけど、ゴール。
相手が見送ろうとしたライン際のボールをジャンプして奪って縦に行き、クロスまで上げるところ。気持ちの入った良いプレーでした。また、1人傷んで10人というところでカットしてからすごいスピードでカウンターに行き、チャンスに。ベルギーは緩急のスピードの差が素晴らしいですね。
ダイレクトを多用した 美しいカウンターから、コースは甘かったのですけど、ダイレクトでの難しいボレーをふかさずに打つ技術を見せるなど、後半も非常に良かったです。
17 ユーリ・ティーレマンス 6.5(78分OUT)
6 アクセル・ヴィツェル 7
22 ナセル・シャドリ 7(39分OUT)
28歳。LSH。立ち上がり、クルトワからのボールをヘディングで落とすと、そのまま左で上がっていって、DFの裏右のムニエにボールを入れてアシスト。その後も良かったのですけど、怪我で交代。
[FW]
7 ケビン・デ・ブルイネ 8
26歳。一応RWGでしょうけど、自由に。超ワールドサッカーではCFとの見方。うまく動いてフリーで受けるところが多くありました。
前半、狭いところでルカクへのスルーパスがあったのですけど、後半はさらに爆発。カウンターで少し動かしてからの右へのすごいボール。その後上がっていき中央からまたルカクへのスルーパス。
守りのCKですぐに スペースへ走っていて、こぼれ球をピタリと地面に転がすコントロールしてから、フェイントで抜き、中央を走る選手にスルーパスを出してカウンターの起点に。ものすごいプレーを連続してやってのけたプレーでした。
その後もダイレクトを多用した美しすぎるカウンターに当然のように絡んでいましたし、極めつけがアザールへのアシスト。最後まですごかったです。
9 ロメル・ルカク 6(60分OUT)
25歳。CF。ポストになって左のシャドリにスルーパスを出して、ここからゴールまで繋がりました。また、体をうまく使ってターンするプレーも。
前半はその前に、素晴らしい動きでデ・ブルイネからのスルーパスを引き出すものの、トラップが大きくなった場面がありました。さらに後半もすごい動きでデ・ブルイネからまたもらったは良いものの、トラップできないというところ。動きは良かったんですけどね。これを見たのか変えられてしまいました。
10 エデン・アザール 8.5
27歳。LWGですけど、自由に。前半からドリブルが今日も効きまくっており、後半はビッグチャンスになりそうなところで引っ張られてイエローカードを与えるなど、イングランドは苦労していました。
裏へのボール、DFが走るコースにわざとボールコントロールして入っていく素晴らしいプレーで、最後も右足で左隅に決めて決定的な2点目。
[交代出場]
DF3 トーマス・ヴェルメーレン 6.5(39分IN)
FW14 ドリース・メルテンス 5.5(60分IN)
MF19 ムサ・デンベレ -(78分IN)
(採点・メンバーは、【ベルギー2-0イングランド|採点・寸評】粘るイングランドに“トドメの一撃”を突き刺したアザールがMOMに! | サッカーダイジェストWebより)
■2017/11/15 日本戦で途中出場のジョルダン・ルカクが怖くてやばい
■2018/06/29 イングランドとの2軍対決、才能豊かな選手が多いベルギーに軍配
■2018/07/03 温存が逆効果になっている今大会のW杯、ベルギーも大苦戦
■2018/07/07 マルティネス監督の采配が神 4バックとデ・ブルイネ偽9番の予想不可能フォーメーションがズバリ当たる
■2018/07/12 ブラジル戦ではすごかったマルティネス監督の采配が一転して不発
■2018/07/15 ダイレクト多用で美しすぎるベルギーのカウンター
■2024/04/30 ベルギー注目若手アルトゥール・フェルメーレン、29億円の移籍金で移籍
2022年のワールドカップでは世代交代に失敗した感じのベルギー。ただ、注目の若手は多いみたいですね。中でもアルトゥール・フェルメーレン(ヴェルメーレン)は注目株のようでした。
ベルギーの次世代を担うフェルメーレンにビッグクラブが熱視線 18歳MFがステップアップするのは時間の問題か 2023/12/26(火) 23:20配信 theWORLD(ザ・ワールドWeb)
<ロイヤル・アントワープに所属するベルギー代表MFアルトゥール・フェルメーレン(18)は多くのビッグクラブが注目している。
11月にはEURO2024予選でベルギー代表にも招集された18歳はセントラルMFを主戦場とする選手であり、ベルギーの未来を担う注目の若手だ。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b9e46b816da41b3ed0b2fe8c0606390a6e7c9f
記事では多くのビッグクラブが注目している…としていましたが、これは信憑性が不明なことがあるので要注意。で、実際には、このときの報道で名前が上がっていなかったアトレティコ・マドリードが獲得しています。
・アトレティコ・マドリーが注目株18歳のベルギー代表MFフェルメーレン獲得!移籍金は最大37億円に | Goal.com 日本(2024年1月27日)
<アトレティコ・マドリーは、アーサー・フェルメーレンの獲得を発表した。
アントワープの下部組織出身のフェルメーレンは、2022年に17歳でファーストチームデビュー。すると、すぐさま守備的な中盤のポジションで定位置を掴み、66年ぶりとなる昨シーズンのジュピラーリーグ制覇に貢献した>
両者は2030年夏までの6年半契約を締結。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノさんによると、移籍金は1800万ユーロ(約29億円)で、最大500万ユーロ(約8億円)のボーナスが付帯し、元の所属先だったアントワープは将来的な移籍金の10%を手にする条項を手にしているとされていました。
■2017/11/15 日本戦で途中出場のジョルダン・ルカクが怖くてやばい
2017/11/15 ベルギー 1-0 日本
先発
GK 12 シモン・ミニョレ
DF 3 トマス・ベルメーレン
DF 5 ヤン・フェルトンヘン
たぶんワールドカップでも見たと思う。テレ朝では、3バックの左という紹介。前半は日本が1トップなのに、3枚残していて人数不足でゴールに至らなかった。が、後半は彼が高い位置をとるようになり、なおかつ左サイドで空いている場面が多く。ここからピンチと明らかになったわけではないものの、 攻撃のときに楽になったと思う。
DF 15 トーマス・ムニエ
テレ朝では、3-4-3で右サイドハーフといった説明。ボールタッチにテクニカルなものを感じた。2タッチくらいですすっと交わす場面も。なので、試合後にポジション登録はDFだと知って、意外に。
ただ、検索してみると、2011-12シーズンまではストライカーとしてプレーしていたとのことで、やはりもともと攻撃の選手だった模様。
ワールドカップのときにはいなかったと思う。
DF 24 クリスティアン・カバセレ
MF 6 アクセル・ビツェル
MF 7 ケビン・デ・ブルイネ
MF 22 ナセル・シャドリ
ワールドカップで見たかは覚えなし。今日は、3-4-3で左サイドハーフという説明。
後半、左から1人で4,5人の間を抜いてエリア内左に入っていって、GKを引っ張り出してふわっとしたボールでアシスト。先制点で決勝点となる。日本の守備が緩く、キレッキレというわけじゃなかったが、個人技で得点とった感じ。これだけの人数抜かれたら、バランス崩れて人も足りなくなりますわ。
FW 9 ロメル・ルカク
ワールドカップにはいたんだっけ? 大柄でパワーがあり、スピードもある選手。ストライカーっぽさがあり、良い選手だと思うけど、好みのタイプではない。
今日はうまく逆サイドでフリーになり、押し込んで1点。ベルギー代表単独最高となる記念すべきゴール。このゴール以外にもうまいことマークを外すところがあり、パワーとスピードだけではなく、そういううまさを感じる。根っからのストライカーなのかなという感じ。
FW 14 ドリース・メルテンス
彼は名前覚えていた。ワールドカップでも見たはず。後半、左中央からダイレクトで裏に出したボールがおもしろかった。チャンスになる。もともとアシストが多い選手だそうな。
FW 18 トルガン・アザール(エデン・アザールの弟)
控え
DF 2 ジョルダン・ルカク
有名なロメル・ルカクではなく別のルカク。調べると、弟だそうな。明らかに太くって目立っている。怖い。攻撃の脅威という意味でも怖いし、見た目的にも怖い。
太いくせに速いというか、太いせいで走りに迫力ありすぎ。突進力を感じる走り方。むしろすごいスピードを感じてしまう。
素晴らしいプレーから得点をアシストしたシャドリと交代で入ったので、たぶん左サイドハーフじゃないかと思うんだけど、彼もいい選手じゃないかなぁ。ベルギー代表すごいな。
MF 19 ムサ・デンベレ
ニュース見ていて見たいなと思っていた選手だけど、今日は印象に残らず。またの機会に。と書いていましたが、別のデンベレの勘違いだったみたいです。フランスのデンベレだったっぽいですわ。
■2018/06/29 イングランドとの2軍対決、才能豊かな選手が多いベルギーに軍配
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG最終節 イングランド 0-1 ベルギー
【ベルギー】ヤヌザイ(後6)
ノックアウトステージで楽な相手と当たった方が良いと思うのですけど、相手云々よりも主力を温存して力を蓄えるという判断の国が多くなっています。 ともに突破が決まっているこの両チームは特に極端で、GK以外のメンバーを総入れ替えに近い状態。両チーム示し合わせたように、1人を除いてフィールドプレイヤーが登場。途中交代でマジで両チームとも全員フィールドプレイヤーが出場するということになりました。両チームそろってという試合はワールドカップ史上初めてではないでしょうか?
ああ、このグループの場合、最初の対戦相手の後は、ブラジル、フランス、ポルトガルが入る山ということで、1位通過じゃない方が良いという見方もあったとのこと。なるほど。他の対戦が全部終わってわかっていましたからね。
両チームとも守りに入らなかったものの、一段落ちるメンバーでコンビネーションもいまいちということでメンバー表通りやや質の落ちる試合に。どちらかと言うと、前半はイングランドのセットプレーに可能性を感じたものの、後半になってベルギーが先制。そのまま終わり、ベルギーが1位通過となりました。ちなみに引き分けなら、フェアプレーポイントでイングランドだった模様です。
ベルギーは好きな選手が多く、優勝予想もしているので応援。応援チーム戦績は、13勝12敗6分けとなりました。今大会、はじめての勝ち越しかも? ただ、前述の通り、強い国がいる方の山に入ってしまったということで、負けた方が良かったんですかね? 決勝までに疲弊してしまうおそれがありますし、実際、楽な山に入った方が優勝って大会もあった記憶です。
GK
1 ティボー・クルトワ 7
26歳。世界最高峰のGKという評価がしっくり来なかったものの、今日は良さが見えました。
雑なバックパスのボールをしっかりコントロール。さらにプレッシャーかけられた場面でもクリアではなく、つなぐロングボールを蹴っていました。実際足元もうまいと放送で言われていました。
また、同じく言われていた手足の長さでも良さが出ています。高いクロスのボールをにゅっと手を伸ばしてひっかけるプレー。さらにFWとの1対1の場面で手先に当てるプレー。たとえ当たっていなかったとしてもコースをかなり塞いで守ったというシーンで、非常に素晴らしかったシーンでした。
DF
23 レアンデル・デンドンカー 5.5
20 デドリック・ボヤタ 7
27歳。一段落ちるとされていたが良いのでは?と書いていた選手。今日はやっとサッカーダイジェストでも良い評価。アーリークロスに良く対応した場面が特に良かったです。
3 トーマス・ヴェルメーレン 6(74分OUT)
MF
17 ユーリ・ティーレマンス 7
21歳。LWG予想だったのですけど、たぶんCMでしたね。前の試合、短い時間で良いプレーした選手。こんなに若いとは知りませんでした。放送やサッカーダイジェストでは高評価だった一方、普通という評価のメディアも。
とりあえず後半は、相棒のデンベレの方が守備的で、よくボールには触っていました。アシストも彼だったみたいですね。
19 ムサ・デンベレ 6.5
30歳。CM。途中交代で出ていた選手。ティーレマンスとのバランスでは守備担当で、強さがあり、守備面で良さを感じました。ただ、Wikipediaを見ると、FWもできるという選手で予想外。もっと守備が主体の選手なんだと思っていました。
22 ナセル・シャドリ 6.5
16 トルガン・アザール 7.5
25歳。LWB。有名なアザールの弟の方。このポジションは本職ではないとのこと。サッカーダイジェストでは高評価。確かにドリブルは悪くなかったです。ただ、持ちすぎと感じる場面があるなど、決定機に繋がるプレーはなく、そこまで良いとは思いませんでした。
FW
18 アドナン・ヤヌザイ 8(86分OUT)
23歳。RWG。後半ペナルティーエリア内右でフェイク入れて少しかわしてすぐシュートで先制。コースはそれほど厳しくなかったのですけど、すぐシュートしたのが良かったのではないかと思います。
8 マルアン・フェライニ 7.5
30歳。LWG。CM予想でしたが、この位置。私も守備ができる選手と思っていたのでこの位置は予想外でした。ただ、高さは非常に効いていた感じ。狙いとしてはわかります。とはいえ、決定機に繋がるようなところはなく、飽くまでオプションかなという感じでした。
21 ミチ・バチュアイ 5.5
24歳。前半はドリブルでシュートまで行く見せ場。後半ゴールの後かな、喜んでボールを蹴っ飛ばしたところポストに当たって戻ってきて顔にあたっていました。前の試合でゴールを外しまくってたイメージと合わせてお茶目さを感じました。
後半はペナルティーエリア内で囲まれたところで強さ見せて頑張って、中に入れて大きなチャンスに。
交代選手
DF4 バンサン・コンパニ 6.5(74分IN)
FW14 ドリース・メルテンス ―(86分IN)
(メンバー・採点は、【イングランド 0-1 ベルギー|W杯選手採点】主力温存でも質と熟成度の差を見せつけたベルギーは軒並み高評価! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/03 温存が逆効果になっている今大会のW杯、ベルギーも大苦戦
ロシア・ワールドカップ(W杯)ベスト16 ベルギー 3-2 日本
【ベルギー】ヴェルトンゲン(後24)フェライニ(後29)シャドリ(後49)
【日本】原口元気(後3)乾貴士(後7)
ベルギーは前の試合途中から復帰のコンパニが穴になる可能性も考えていましたが、これはそこまで問題にはなっていなかったようです。また、日本を舐めてくるという可能性も感じましたが、そういうところもありませんでした。一方、個々の力で勝ってきているものの、チームとしてのまとまりはなし。試合運びも下手です。日本がつけいるスキはありましたし、実際そこらへんは出ました。
ベルギーの初戦は華麗なテクニックで勝ってきたもので、余裕がありすぎて気の緩みに繋がりそうなもの。一方、2試合目は逆にガンガン行ってリード。しかし、リードしてもペースを変えられないまま失点するという脆さの出た試合。主力メンバーが年齢を重ねて 成長するかな?と思ったものの、試合運びはうまくないのです。
3戦目はベルギーは総入れ替えで温存。ただ、同じように温存したクロアチアは、連戦の相手よりむしろ動けていませんでした。普段は週2回か1回で戦っていて、2回だときついですけど、空いても中6日。10日ほどは空くことはありません。中4,5日くらいでちょうど回復もできて試合感も鈍らないということで、結果論で言うとあまり良くなく、むしろ逆効果だったのかもしれません。ベルギーの場合は連戦だと中3日できついスケジュールだったのですけど、温存して中9日だとやはり良くなかったですね。ただ、それでも優勝を狙うチームは先を見据えて温存という選択はありかもしれません。
試合の方は日本が良い守りをしていました。格下が活躍するには守備を重視するしかありません。また日本はカウンターが出ていただけでなく、むしろ良い時間帯も長くありました。前半30分過ぎから徐々にベルギーも持つようになってきたものの、動きが少なく、攻撃のスピードアップがなくて単調。緩急をつけられていません。動きや距離感の悪さ、日本の守備の良さもありますが、強引な選択やミスも目立ちます。
良いチームだと後半で流れを変えてくるのですけど、同じペースのまま後半もやって立て続けに失点。1点入れば変わるかと思ったのですけど、ラッキーな感じの得点後も変わらず。2点目もCKから力技で取ったものでベルギーらしさは出ませんでした。強引さ、焦り、ミスが目立ちます。
良かったのは3点目のカウンターだけですね。これは集中力があり、スピードと余裕とテクニックという良いところがやっと出たものでした。私はベルギーをちょい穴で優勝予想にしていますけど、どこかでチームとしてまとまればという条件付き。こういう苦しい試合を経験してまとまるというのはよくあることなのですけど、このチームはちょっとダメかなぁという気がしています。
よりによって今大会は日本代表を応援していなかったので、ベルギーを応援。これで応援チームは、16勝15敗6分け(1試合応援なし)となりました。前回大会は日本、スペイン、イタリアを応援してグループリーグ敗退、応援しないドイツが優勝でボロクソだったのですけど、今大会はほぼ五分です。
GK
1 クルトワ 5.5
26歳。前半になんともないボールを掴み損ねてちょっとヒヤッとするプレー。後半はオウンゴールになりそうなところを好反応。これは予測も難しく、かなり素晴らしいプレーでした。
また、3点目の場面は見事。本田のあっさりしたCKを難なくキャッチしたのは普通ですけど、その後すぐ状態のいい選手を探してスローイン。カウンターの起点となりました。彼もゴールに貢献しています。
DF
2 アルデルヴァイレルト 5.5
4 コンパニ 5.5
5 ヴェルトンゲン 5.5
31歳。3バックの左。好きな選手でしたけど、取れそうだったスルーパスを通させてしまってそこから失点。
一方、CKからのクリアされた高くボールを、ペナルティーエリア内左のかなり離れたところからヘディング。このヘディングもかなり高いもので、狙ったのではなく中に入れたのかなと思うのですけど、高い距離のループシュートみたいになってちょうど良い右サイドに落ちていきラッキーな感じのゴール。取り返しました。その後も右サイドから強烈ミドルシュートで弾いてチャンスになりそうになるところも。
MF
15 ムニエ 6.0
26歳。RWB。アディショナルタイム、CKからスピードを生かして上がっていき中への低いボールを入れて決勝点をアシスト。
6 ヴィツェル 5.0
7 デ・ブライネ 6.0
11 カラスコ 5.5
(→シャドリ 6.5)
LWB。28歳。カウンターで上がっていき、最後落ち着いて流し込んで決勝点。
FW
14 メルテンス 5.0
31歳。RWG。右からマイナスのアザールに良いボールで彼だったんじゃないかと。ただ、全体としてのは良い出来ではありませんでした。
(→フェライニ 6.5)
30歳。RWG。前回高さを買われてLWGに使われてまずまず。ただ、流れの中で決定機にはつながらず、飽くまでオプションだろうと感じました。今日も狙いとしては悪くないと思ったものの、流れの中では良さができりませんでした。しかし、CKからの流れで中央でガツンと一発ヘディングで同点ゴール。こういう途中交代は武器になりそうです。
9 ルカク 6.0
25歳。直接ゴールやアシストはなかったものの、彼の問題ではないでしょう。また、体格に似合わないいろんなプレーができるという彼の良さは3点目で生きました。中央で低いパスに合わせていったものの、左のフリーの選手をちゃんと把握していてスルー。彼がDFを引っ張って、より可能性の高い選手に打たせるという非常に素晴らしいプレーを見せました。ただの点取り屋ではありませんし、自分のゴールよりチームの勝利を優先するプレーであり、献身的でもありました。
10 エデン・アザール 6.0
27歳。守備が良くてなかなかスペースがなかったものの、彼の細かいドリブルはそれでも良さを出せます。左に張らずに自由に動いて受けていたのは、日本にとって怖さがありました。
マイナスのボールで中央からの強烈シュートでポストというプレーもありました。また、右足を徹底して消されていたところで、ペナルティーエリア内左を縦に行き良いボールで同点ゴールをアシスト。 逆を突いたわけですけど、利き足でない左足でこれだけのプレーができるというのがすごいです。
(メンバー・採点は、レーティング:ベルギー 3-2 日本《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2018/07/07 マルティネス監督の采配が神 4バックとデ・ブルイネ偽9番の予想不可能フォーメーションがズバリ当たる
ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝 ブラジル 1-2 ベルギー
【ブラジル】R・アウグスト(後31)
【ベルギー】OG(前13)デ・ブライネ(前31)
ベルギーは高さがあるものの、セットプレーの守りが良いわけではなく危うさを感じました。ただ、そのセットプレーは当然ベルギーの武器でもあり、CKから先にベルギーがゴール。
ベルギーは攻められていたものの、得点前から慎重で落ち着いていて守っていて、なおかつ集中力を持てていました。ベルギーはチームとしてまとまらないのでは?と思ったものの、前回の日本戦で苦しんでまとまれたのか、優勝候補筆頭ということでまとまれたのか…。とにかく予想外に良いチームになってきました。
なお、ベルギーは守備のときは4-3-3にしていたとの指摘。ヴェルトンゲンをLSB、ムニエをRSBにしていたと、放送でもサッカーダイジェストでも説明していました。これでネイマールとウィリアンにスペースを使われないようにしたわけですね。特にウィリアンは完全に消えていて、45分での交代にまで追い込みました。
ブラジルは大会を通してだけでなく、確か試合としてもスロースターター。この前のメキシコ戦がそうであったように、前半悪くても後半にギアを上げてくるというのが、過去の代表でも多かった記憶です。しかし、2点のビハインドはさすがにきついですね。
ただ、後半のベルギーはDFラインの前のスペースでブラジルに簡単に持たせすぎかなと思いました。カウンターを狙いつつも失ってまた攻められる場面もあり、やや苦しく。やはり耐えきれず1点は失いました。それでも1失点で終わらせ、今までになくうまく試合をコントロールできました。
ブラジルはチッチ監督になって初めての2失点だったみたいですね。気の緩みによる失点もあったので危うさを感じたものの、守備も良いチームと評価されていました。
あと、前回のベスト4が全チームベスト4に進めなかったというのは、なんと13大会ぶりだそうです。
優勝予想していますし、好きな選手が多いということでベルギーを応援。優勝候補ナンバーワンまで破っちゃいましたね。これで応援チームは、18勝17敗6分け(1試合応援なし)。
[GK]
1 ティボー・クルトワ 7
26歳。前半、かなり低いところで跳ねるボールをきちんと処理。なんでもないボールに見えて嫌なボールでした。裏へのボールも読んで良いカバーをしています。
また、かなりの数のシュートを防いでいました。特に前半、巻いて右隅を狙うコウチーニョの素晴らしいシュートに反応したのは見事。また、最後にほぼ真ん中ではあるものの、ネイマールの落とすシュートを防いでいたのもかなり良いプレーでした。
[DF]
2 トビー・アルデルワイレルド 6.5
4 ヴァンサン・コンパニ 6
32歳。CB。マークを外すミスをしていました。一方で、CKをニアでヒールで合わすというらしからぬテクニカルなプレー。GKのポジショニングが良くて正面であり、全く褒められていなかったものの、かなり良いシュートでした。
オウンゴールとなったCKはその前だったかな。これはシャドリの項目を参考にしてください。
5 ヤン・ヴェルトンゲン 6
15 トマ・ムニエ 6
[MF]
6 アクセル・ヴィツェル 6.5
8 マルアン・フェライニ 6
22 ナセル・シャドリ 6.5(83分IN)
28歳。LSH。左からのCK、右足でニアへの早いボール。マークではなくゾーンということもありますけど、コンパニがフリーで入ってきたところ、ブラジルのDFが重なっていたころもあり、抜けてきたボールをうまくクリアできず、フェルナンジーニョの肩か腕に当たってオウンゴール。アシストのような形になりました。
[FW]
7 ケビン・デ・ブルイネ 7.5
26歳。今回ベルギーのフォーメーション予想は混乱。特にわからなかったのが、デ・ブルイネでなんとCFに入ってきました。守備的な中盤の2枚のうちの1人でしたが、そうでなくても真ん中だというのは予想外。いわゆる偽9番的なもので、前で張っているのではなく自由に動いていました。これも効きましたね。
下がってきて余裕がないところでも、きれいにパスを通してきてチャンスにするプレー。
さらに、カウンターで右にもう一人いたところ、 DFがそのもう1人に引っ張られたところをすかさず左隅へ決める素晴らしいゴール。正直「えっ、打っちゃうの?」と思ったのですけど、ぐうの音も出ない素晴らしい選択とシュートでした。
9 ロメル・ルカク 6.5(87分OUT)
25歳。RWG。ルカクがまさかの3トップの右で張る形。サイドに流れ良いプレーする選手ではありますけど、最初からこの位置というのは予想外でした。マルセロとネイマールがブラジルのストロングポイントなので、それを意識したのかもしれません。
後半はミランダの素晴らしい守備でやや苦戦。ただ、前半はまずカウンターで1人だったのに、サイドから抜いてチャンスにまでするプレー。
そして、なんと言っても、真ん中で頑張って長くドリブルでカウンターしたプレーの流れから、決定的な2点目のゴールが生まれました。
10 エデン・アザール 6.5
27歳。LWG。素晴らしい抜き方で斜めに入ってきてチャンス。またジャンプしながらピタッと吸い付くようなすごいトラップ。そのままフリーの選手への縦パスまで入れて完璧すぎというプレー。仕掛けたドリブルはほとんど抜けていました。
後半も止められないブラジルはだいぶファールしていましたね。また、前線で最も収まっていたので、ベルギーの選手もとにかくアザールにというところ。苦しいところでキープしてくれて、ファールもらって時間使ってくれてと 大活躍。すごかったですね。私は彼がマン・オブ・ザ・マッチでも良いと思いました。
[交代出場]
3 トーマス・ヴェルメーレン -(83分IN)
17 ユーリ・ティーレマンス -(87分IN)
[監督]ロベルト・マルティネス 7
これまでスター選手たちをうまくまとめてこれなかったものの、今日の采配は神がかり的でしたね。ブラジルの得意な両サイドを潰す予想外の4バックと、まさかのデ・ブルイネの偽9番起用、ともにピタリと当たっていました。チームもやり方をよく理解し、一丸となって戦えました。この大成功したフォーメーションで、次どうするか?というので悩みそうですけど、とにかく今日は完璧すぎでした。
(メンバー・採点は、【ブラジル1-2ベルギー|W杯採点・寸評】 王国相手に「ため息が漏れるほど美しいミドル」を決めたデ・ブルイネがMOMに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/12 ブラジル戦ではすごかったマルティネス監督の采配が一転して不発
ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝 フランス 1-0 ベルギー
【フランス】ユムティティ(後6)
互いに慎重で、観客含めて重苦しい雰囲気の好ゲーム。両チームとも単純に攻撃力があるのではなく、カウンターも早いですからね。失点は絶対したくないと思ったのでしょうね。テクニックで勝るベルギーが次第にペースをつかみましたが、互いにチャンスがある一進一退の攻防でした。
そして、後半、その大事な1点がフランスの方に。CKからです。ベルギーは前の試合のブラジル戦からやっと集中力が良くなったんですけど、やっぱりセットプレーの守りは穴ですね。ややフリーにしてしまいました。こうなるとカウンターが怖くても攻めるしかないベルギーは猛攻を見せ、これ以上の失点もしなかったものの、大切な1点目以上の得点はこの試合記録されず。どの試合でも最初の1点がどちらに入るかでガラッと変わるものですけど、この試合は特にそんな感じ。実力的には拮抗していたと思われます。
ベルギーはブラジル戦で見せたやり方をどうするか?と気になっていました。結果、守備のときは4バック、攻撃のときは3バックという変則的なやり方は継続。ただ、フランスは途中からマテュイディを、RSB兼RSHという捕まえにくい仕事をしていたシャドリに対応させて見事でした。また、後半メルテンスが出てきて、サイドから何度か良いクロスを上げられていたのにも修正して対応してきた感じ。ここらへんの攻防も見どころでした。
一方で戦術家として知られているらしいマルティネス監督は、デ・ブルイネを偽9番で使うというやり方は連続して使わず。 鉄壁を誇るカンテがいる中央を経由せずにゴールが生まれるよう、アザール、デ・ブルイネをサイドに配置する狙いであり、しかもそれが徹底されなかったとサッカーダイジェストでは見ていたんですけど、どうなんでしょう? ブラジル戦と同様に攻撃ではRSBがRSHとなっていましたし、この試合はLSHを置かないやり方。そうではなかったように思えます。むしろ特徴だったのは今までにないデンベレの先発起用。最も守備ができるMFであり、守れる選手3人を中盤に固めた形です。ただ、このフォーメーションを取った評価自体は微妙。流れの中では失点しなかったものの、セットプレーで先制されて、守備重視路線がふいに。また、攻撃は苦手なデンベレの失うプレーが失点前から多く、足を引っ張る形にもなっていました。これは結局守備での負担も増やしています。
優勝予想にして、好きな選手も多かったベルギーをかなり力入れて応援していたので、ショックがでかすぎて、昨日は意気消沈。感想も書けませんでした。 応援チームは、20勝20敗6分け(1試合応援なし)でまた五分です。
4-2-3-1
[GK]
1 ティボー・クルトワ 6.5
26歳。1点ものというパバールとの1対1でよく足を出して防ぎます。後半は珍しいミスキックもありましたが、アディショナルタイムの低いシュートにはよく反応していました。
[DF]
2 トビー・アルデルワイレルド 5.5
29歳。RCB。パスにプレスで狙われてピンチ。一方、CKからのこぼれ球を素晴らしいシュート見せますが、GKがよく反応しました。
ただ、後半はCKでマークを外してしまい失点。メモしていないのでこころからうろ覚えですけど、確かニアにいたフェライニのことが放送では言われていたものの、フェライニはニアで跳ね返す役割で、得点した選手にはアルデルワイレルドがマーカーだったのに外されてついて行けずニアに入られて失点という形だったと思います。
4 ヴァンサン・コンパニ 6
5 ヤン・ヴェルトンゲン 6
22 ナセル・シャドリ 5.5(91分OUT)
28歳。RSB。本来攻撃的な選手ですけど、出場停止のムニエがやったような、守備はRSB、攻撃はRSHという変則的な役割をしていました。良い守備も見せていましたし、当初は攻撃できていました。ただ、途中からフランスが完全に対応して良さが出なく。また、もっと早い時間には誰もいないところにCKを蹴ってしまうなど、あまり良い出来ではありませんでした。
[MF]
6 アクセル・ヴィツェル 5.5
8 マルアン・フェライニ 6(80分OUT)
19 ムサ・デンベレ 5.5(60分OUT)
30歳。LDH。守りを期待されての先発起用であり、その点では良かったと思います。ただ、前半からパスがだいぶ引っかかっており、攻撃の足を引っ張っていました。攻撃力を削ぐことは守備面でもマイナスですので微妙。結果的にはこの起用はハズレとなった気がします。
[FW]
7 ケビン・デ・ブルイネ 6.5
26歳。RSH。ルカクと合わなかったものの、良いドリブル。ダイレクトでアザールに出したボールもチャンス。また、左に流れての低いボールもおもしろかったです。ただ、後半メルテンスが入って彼が1枚下がったところに行くと、いくつかパスミスがありピンチになるなど、パフォーマンスが下がってしまいました。
9 ロメル・ルカク 5.5
10 エデン・アザール 5
27歳。LSH。両サイドを張らせる狙いがあったと見ているサッカーダイジェストはチームで一番の低評価。一方、超ワールドサッカーは、チームで一番の高評価。私も彼のプレーがチームをダメにしたとは感じませんでした。サッカーダイジェストは中に入るプレーをダメだと書いていたものの、彼がドリブルで人をひきつけるので他の人が空きやすくなっていました。
前半は左からの低いクロスで良いのがありました。後半は完全に足に行かれたプレーがあったのにとってもらえないという不運なところも。
[交代出場]
FW14 ドリース・メルテンス 5.5 (60分IN)
31歳。RSHというよりはRWGみたいな形に。かなり右に張っていました。ここから良いボールが続けて入って良かったのですけど、DFラインが途中からこれに対応。その後もクロスは供給していたのですけど、当初ほどではなくなってしまいました。彼が悪いというよりは守備が良かったですね。
MF11 ヤニック・カラスコ (80分IN)
FW21 ミチ・バチュアイ (90+1分IN)
(採点・メンバーは、【フランス1-0ベルギー|採点・寸評】 随所でクオリティーの高いプレーを披露したエムバペがMOMに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/15 ダイレクト多用で美しすぎるベルギーのカウンター
ロシア・ワールドカップ(W杯)3位決定戦 ベルギー 2-0 イングランド
【ベルギー】ムニエ(前4)アザール(後37)
今回のノックアウトリーグは偏っていて、ベルギーは強豪の固まったブロックに。ブラジル、フランスと2戦続けて決勝戦のような相手とやってきました。イングランドは同じグループだったベルギーに2軍対決で負けたことによって楽なブロックに。相手に恵まれてここに来たということで、地力に差がありました。また、前回は120分やって中2日というきついスケジュール。これはかわいそうでしたが、まともにやればこうなるといった感じで0-2で負けました。
ベルギーは2戦やって良かった変則4バックをやめて、今日は普通に3バック。どうかと思いましたが、イングランドの攻撃力の弱さや、フォーメーションからするとこれで良かった感じですね。いきなり得点して楽になったというのもありますけどね。
イングランドはこれまでになくスタメンを変えていて、これは中2日のせいもあったかもしれません。早々に失点したというのもあるものの、おかげで前半はほとんど良い攻撃はできず。体力温存で後半勝負だったかもしれませんけど。
その後半2人変えてやっと良くなったものの、ベルギーのカウンターに怯えながらといった感じですし、得点できずにもう1点取られて最後は諦め加減。繰り返し書いていたように、イングランドは若いチームで、ビハインドの戦いがいまいち。バタバタはしなかったものの、行けそうな気配がありませんでした。ただ、セットプレーだけは相変わらず可能性を感じました。最後までセットプレー頼りのチームでしたね。
優勝できませんでしたが、今大会最も応援してきたベルギーが勝ててホクホク。この試合のビデオは記録しておく予定。応援チームは、21勝20敗6分け(1試合応援なし)となり、少なくとも負け越さないことは確定しました。
3-4-3
[GK]
1 ティボー・クルトワ 7
26歳。少しチャンスになりそうなところですぐカバーする良いプレー。また、相変わらずフィードでカウンターを狙っていて、起点になっていました。攻撃力も高い良いGKですね。
[DF]
2 トビー・アルデルワイレルド 8
29歳。3バックの右。相手が来ていても、胸トラップで落ち着いてかわすプレー。後半はダイレクトで裏へのボールを出してチャンスに。以前見て彼が気に入ったのは、確かこういうキックの精度です。サイドで縦にふわっと出してチャンス作っていたのも彼じゃないかと。また、今日は完全に1点というGKを越えたふわっとしたシュートをカバーリングで難しいクリアしていました。大活躍でしたわ。
4 ヴァンサン・コンパニ 6.5
32歳。3バックの真ん中。怪我していた時期あり、今日も変なミスパス。良い守備するところとイマイチなところがあります。CKでは、足裏で流すテクニカルなプレーも。
5 ヤン・ヴェルトンゲン 7
[MF]
15 トマ・ムニエ 8
26歳。RSH。負けた前の試合は出場停止。休んでいたことと、出れなかった悔しさか、今日は絶好調で体が軽そうでしたし、最後までカウンターでスピードを維持していました。
今日は立ち上がりのカウンター、右を猛スピードで駆け上がり、相手のWBの前に入っていって先制。ひざ近くみたいな変なところで打っていたかも。シュートもほぼ正面で良いコースではありませんでしたけど、ゴール。
相手が見送ろうとしたライン際のボールをジャンプして奪って縦に行き、クロスまで上げるところ。気持ちの入った良いプレーでした。また、1人傷んで10人というところでカットしてからすごいスピードでカウンターに行き、チャンスに。ベルギーは緩急のスピードの差が素晴らしいですね。
ダイレクトを多用した 美しいカウンターから、コースは甘かったのですけど、ダイレクトでの難しいボレーをふかさずに打つ技術を見せるなど、後半も非常に良かったです。
17 ユーリ・ティーレマンス 6.5(78分OUT)
6 アクセル・ヴィツェル 7
22 ナセル・シャドリ 7(39分OUT)
28歳。LSH。立ち上がり、クルトワからのボールをヘディングで落とすと、そのまま左で上がっていって、DFの裏右のムニエにボールを入れてアシスト。その後も良かったのですけど、怪我で交代。
[FW]
7 ケビン・デ・ブルイネ 8
26歳。一応RWGでしょうけど、自由に。超ワールドサッカーではCFとの見方。うまく動いてフリーで受けるところが多くありました。
前半、狭いところでルカクへのスルーパスがあったのですけど、後半はさらに爆発。カウンターで少し動かしてからの右へのすごいボール。その後上がっていき中央からまたルカクへのスルーパス。
守りのCKですぐに スペースへ走っていて、こぼれ球をピタリと地面に転がすコントロールしてから、フェイントで抜き、中央を走る選手にスルーパスを出してカウンターの起点に。ものすごいプレーを連続してやってのけたプレーでした。
その後もダイレクトを多用した美しすぎるカウンターに当然のように絡んでいましたし、極めつけがアザールへのアシスト。最後まですごかったです。
9 ロメル・ルカク 6(60分OUT)
25歳。CF。ポストになって左のシャドリにスルーパスを出して、ここからゴールまで繋がりました。また、体をうまく使ってターンするプレーも。
前半はその前に、素晴らしい動きでデ・ブルイネからのスルーパスを引き出すものの、トラップが大きくなった場面がありました。さらに後半もすごい動きでデ・ブルイネからまたもらったは良いものの、トラップできないというところ。動きは良かったんですけどね。これを見たのか変えられてしまいました。
10 エデン・アザール 8.5
27歳。LWGですけど、自由に。前半からドリブルが今日も効きまくっており、後半はビッグチャンスになりそうなところで引っ張られてイエローカードを与えるなど、イングランドは苦労していました。
裏へのボール、DFが走るコースにわざとボールコントロールして入っていく素晴らしいプレーで、最後も右足で左隅に決めて決定的な2点目。
[交代出場]
DF3 トーマス・ヴェルメーレン 6.5(39分IN)
FW14 ドリース・メルテンス 5.5(60分IN)
MF19 ムサ・デンベレ -(78分IN)
(採点・メンバーは、【ベルギー2-0イングランド|採点・寸評】粘るイングランドに“トドメの一撃”を突き刺したアザールがMOMに! | サッカーダイジェストWebより)
2024年4月28日日曜日
努力より遺伝!サッカーの双子兄弟プロ選手の活躍でわかる残酷な真実
■2018/01/19 努力より遺伝!サッカーの双子兄弟プロ選手の活躍でわかる残酷な真実
■2017/03/01 3人・4人兄弟で皆プロは結構多い…ポグバやアザールも!
■2023/02/15 サッカー界最強の双子選手は誰だ?引退選手を含めて見ると…
■2018/01/19 努力より遺伝!サッカーの双子兄弟プロ選手の活躍でわかる残酷な真実
双子選手の話。
兄:佐藤勇人(ジェフユナイテッド市原・千葉/元日本代表)
弟:佐藤寿人(名古屋グランパス/元日本代表)
兄は中盤、弟はFW。寿人の方が印象強かったのですが、勇人が代表になっていたとは思いませんでした。2006年には日本サッカー史上初となる双子選手の国際Aマッチ同時出場も成し遂げたそうな。
初期も弟の方が評価。ジェフユナイテッド市原ユース時代、当初合格したのは弟の寿人だけだったが、その弟が兄の入団を懇願し、勇人も加入したという逸話を持つとのこと。そんなんで入れていいんですかね?
どっちが兄でどっちが弟!? サッカー界で活躍する世にも珍しい双子選手たち[ftp_del]【編集部フォーカス】[/ftp_del]フットボールチャンネル - 01月19日 11時05分
http://ecnavi.jp/mainichi_news/article/d342ca002b916b53edf5c83cc85f291e/
兄:森崎和幸(サンフレッチェ広島/日本)
弟:森崎浩司(現役引退[元サンフレッチェ広島]/日本)
佐藤兄弟とともにJリーグ初の双子選手。私は好きじゃなかったのですが、当初の評価は佐藤兄弟よりずっと高かったと思います。年代代表でも中心の二人でした。なので、フル代表の経験がないことに驚き。
どちらも中盤ですが、弟は攻撃的で強気なプレー。兄の方が守備ができて堅実という印象。記事では、 左利きの弟・浩司は天才肌のプレーメーカーで、兄・和幸は右利きで安定感のある職人肌の選手という説明。
利き足違った覚えはなかったのですけど、「意外にも、森崎兄弟は二卵性双生児である」とのこと。マジで!?
兄:松田陸(セレッソ大阪/日本)
弟:松田力(アビスパ福岡/日本)
大阪生まれの松田陸と力の兄弟は、立正大淞南高校、びわこ成蹊スポーツ大学と22歳まで常に同じ環境でプレーしてきた。プロ入りしてからは別々のキャリア。
兄:フロランタン・ポグバ(サンティティエンヌ/ギニア代表)
弟:マティアス・ポグバ(無所属/ギニア代表)
兄弟で最も有名なのは末弟のポールでフランス代表のスター。
フロランタンはセンターバック。マティアスはストライカー。二人は生後8ヶ月まで住んでいた祖国ギニア代表入りを選択している。
兄:ラース・ベンダー(レヴァークーゼン/ドイツ代表)
弟:スヴェン・ベンダー(レヴァークーゼン/ドイツ代表)
2人揃ってドイツ代表のオーバーエイジとしてリオデジャネイロ五輪に出場し、準優勝に貢献。ともにセントラルMFを主戦場とし、兄ラースは攻撃的、弟スヴェンは守備的なプレーを得意とする。ドイツ代表でも同時に招集されることがある。
兄:ヴァシリ・ベレズツキ(ベレズツキー)(CSKAモスクワ/元ロシア代表)
弟:アレクセイ・ベレズツキ(ベレズツキー)(CSKAモスクワ/元ロシア代表)
CSKAモスクワとロシア代表を長きにわたって支え、ともに代表50キャップ以上を記録。2人とも身長190cmを超える長身センターバック。
兄:ダニ・カステジャーノ(ラス・パルマス/スペイン)
弟:ハビ・カステジャーノ(ラス・パルマス/スペイン)
兄ダニは左サイドバックで、弟ハビは守備的MFを本職とする。
兄:ハミト・アルティントップ(ダルムシュタット/元トルコ代表)
弟:ハリル・アルティントップ(スラヴィア・プラハ/元トルコ代表)
弟のハリルはストライカータイプの選手、兄ハミトはマルチ。
兄:ファビオ・ダ・シウバ(ダ・シウヴァ)(ミドルスブラ/ブラジル代表)
弟:ラファエウ・ダ・シウバ(ダ・シウヴァ)(リヨン/ブラジル代表)
右サイドバックの弟ラファエウに対し、兄ファビオは左サイドバック。
兄:フアン・ミゲル・カジェホン(ボリーバル/スペイン)
弟:ホセ・マリア・カジェホン(ナポリ/スペイン代表)
兄フアン・ミゲルと弟ホセ・マリアはともにレアル・マドリーの下部組織出身だが、兄はBチームまでしか進めず21歳でクラブを去った。その後はスペイン下部、ギリシャ、ボリビアを経てサウジアラビアにたどり着き、今月1年ぶりにボリビアの古巣ボリーバル復帰を果たした。
一方の弟ホセ・マリアはレアル・マドリーのトップチームで活躍しただけでなく、現在はナポリでセリエA優勝争いの真っ只中。スペイン代表にも選ばれた。兄弟と15歳まで同じクラブでプレーしていた友人は当時を振り返り「弟ホセがマドリーに引き抜かれる際、父親が兄も一緒にと頼み込んでいた。ファンミ(兄の愛称)は平凡な選手で、弟ほどスペシャルな才能は持っていなかった」と語っていた。
"双子ながらこれだけキャリアに差の出る選手も珍しいか"と書かれていましたが、本当不思議ですね。後天的なところで大きく差がついたということでしょう。
逆に言うと、他の例を見てわかるように、スポーツは遺伝子で決まる部分が大きいということですね。 残酷ですけど。
■2017/03/01 3人・4人兄弟で皆プロは結構多い…ポグバやアザールも!
3人どころか兄弟から4人がプロということがあるんですね。しかも、マイナー選手ではなく、有名選手での例があるのがすごいんですよ。
世にも珍しい“3兄弟選手”たち。“世界最高額の男”に双子の兄、Jリーグからも選出【編集部フォーカス】 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年02月28日
まず、現在の昨年夏に史上最高額の移籍金でマンチェスター・ユナイテッド入りしたポール・ポグバという文句なしの一流選手の例。
長男:マティアス・ポグバ(スパルタ・ロッテルダム) FW
次男:フロランタン・ポグバ(サンテティエンヌ) DF
三男:ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド) MF
長男と次男が上にいるのですが、二人は双子。彼らはギニア生まれで、フランス生まれのポールとは異なります。代表も2人がギニアで、フランス代表のポールと分かれました。
また、 ヨーロッパリーグではサンテティエンヌとユナイテッドが対戦し、フロランタンとポールの兄弟対決が既に実現しています。
さらにエデン・アザールもチェルシーで10番という大物。
長男:エデン・アザール(チェルシー)
次男:トルガン・アザール(ボルシアMG)
三男:キリアン・アザール(ウーイペシュト)
2つ下の弟トルガンも一時期チェルシーに所属していたが、現在はボルシアMGで10番。すでにベルギー代表で、昨年11月にはオランダとの国際親善試合で兄との共演を果たしています。
21歳のキリアンは、ハンガリー1部のウーイペシュトでこれまた10番を背負っており、やはり2人の兄と同じくトップ下や左ウイングを務めます。
さらに長男エデンの12歳下には末っ子のエタンがいるので、4兄弟プロの可能性もありそうです。
日本の例は思いつかなかったのですが、言われてみて忘れていた!と思ったのが、ヴェルディユース出身の高木3兄弟。お父さんはサッカーでなく、野球でプロだった高木豊さんです。
長男:高木俊幸(浦和レッズ)
次男:高木善朗(東京ヴェルディ)
三男:高木大輔(東京ヴェルディ)
また、酒井高徳は2人プロだと思っていたら、もう1人いました。また、長男は、柔道家の酒井高喜だそう。
次男:酒井高徳(ハンブルガーSV)
三男:酒井宣福(アルビレックス新潟)
四男:酒井高聖(アルビレックス新潟)
他の例としては、父アベディ・ペレもガーナ代表で息子もみな代表経験があるアイェウ3兄弟、 UAE代表のオマル・アブドゥルラフマンがありました。
また、フランス代表のスティーブ・マンダンダにいたっては、4人兄弟でプロ。しかも、全員GKです。
長男:イブラヒム・アイェウ(エウロパ)
次男:アンドレ・アイェウ(ウェスト・ハム)
三男:ジョルダン・アイェウ(スウォンジー・シティ)
次男:カレド・アブドゥルラフマン(アル・アイン)
三男:ムハンマド・アブドゥルラフマン(アル・アイン)
四男:オマル・アブドゥルラフマン(アル・アイン)
長男:スティーブ・マンダンダ(クリスタル・パレス) フランス代表
次男:パルフェ・マンダンダ(シャルルロワ) DRコンゴ代表
三男:リフィ・マンダンダ(アジャクシオ)
四男:エベル・マンダンダ(ボルドー)
■2023/02/15 サッカー界最強の双子選手は誰だ?引退選手を含めて見ると…
qolyで「サッカー界最強の双子選手ベスト11」(2020/12/13 12:30)という記事があったので、てっきりベスト11形式で紹介しているんだと思いました。
しかし、<12月13日は日本で年間3日ある「双子の日」にひとつだ>ということにちなんで、<当サイトで紹介した最高の双子選手たちをまとめ直してみた>というもの。11組羅列しているだけっぽいですね。
https://qoly.jp/2020/12/13/famous-twins-iks-1
ということで、うちで紹介済みの選手は外して紹介します。すると、最初はみんな既出でつまんない感じ。ただ、未紹介の人もいないわけではなくて安心しました。
MF ヴィリ・ファン・デ・ケルクホフ オランダ代表:63試合5得点(1973~1986)
WG レネ・ファン・デ・ケルクホフ オランダ代表:47試合5得点(1973~1982)
双子の合計:110試合10得点
クライフと同時期にオランダ代表で活躍したそうです。二人はPSVで黄金期を築き、1974、1978年ワールドカップに揃って出場しているといいます。
CB ミハウ・ジェヴワコフ ポーランド代表:102試合3得点(1999~2011)
FW マルチン・ジェヴワコフ ポーランド代表:25試合5得点(2000~2004)
双子の合計:127試合8得点
GK トーマス・ラヴェリ スウェーデン代表:143試合0得点(1981~1997)
DF アンドレアス・ラヴェリ スウェーデン代表:41試合2得点(1980~1989)
双子の合計:184試合2得点
GKのトーマスは2度のワールドカップ出場を含む143試合に出場し、これは後にローター・マテウスに破られるまで当時の世界記録だったそうです。
FW ホルヘ・ルイス・デリー・バルデス パナマ代表:48試合19得点(1991~2005)
FW フリオ・セサル・デリー・バルデス パナマ代表:44試合18得点(1991~2005)
双子の合計:92試合37得点
「顔付きから体格、プレースタイルまでほとんど瓜二つのストライカーは、代表での成績もほとんど一緒だった」ということでおもしろいですね。
兄のホルヘ・ルイス・デリー・バルデスは日本にいたと聞いて、あのバルデス?とおもったらそうでした。Jリーグ開幕前を含めて、日本サッカーリーグには計9年間在籍し、4度出場試合数を上回る得点数を記録するという記録的にゴールを量産。私はコンサドーレ札幌の印象が強いですね。旧JFLで40得点とって札幌を昇格させ。Jリーグでも21点も取っていました。
FW ズラトコ・ヴヨヴィッチ ユーゴスラビア代表:70試合25得点(1979~1990)
DF ゾラン・ブヨヴィッチ ユーゴスラビア代表:34試合2得点(1979~1989)
FW ホサム(ホッサム、ホサーム)・ハッサン(ハサン) エジプト代表:169試合70得点(1985~2006)
RSB イブラヒム(イブラヒーム)・ハッサン エジプト代表:131試合14得点(1988~2002)
双子の合計:300試合84得点
二人揃って代表で100試合以上に出場したのですが、特に特にホサムは当時の最多出場記録と最多得点記録を樹立した伝説的な選手だったそうです。
CB、LSB フランク・デ・ブール オランダ代表:112試合13得点(1990~2004)
OH ロナルト・デ・ブール オランダ代表:67試合13得点(1990~2004)
双子の合計:179試合26得点
最後の紹介だったので、オランダ代表とバルセロナで国際的に活躍したデ・ブール兄弟が記事の結論としては「最強」なんでしょうか。
記事では他にアルメニアのカラミャン兄弟、マレーシアのザフアン兄弟も双子揃って活躍した選手たちとして名を挙げていました。
■2017/03/01 3人・4人兄弟で皆プロは結構多い…ポグバやアザールも!
■2023/02/15 サッカー界最強の双子選手は誰だ?引退選手を含めて見ると…
■2018/01/19 努力より遺伝!サッカーの双子兄弟プロ選手の活躍でわかる残酷な真実
双子選手の話。
兄:佐藤勇人(ジェフユナイテッド市原・千葉/元日本代表)
弟:佐藤寿人(名古屋グランパス/元日本代表)
兄は中盤、弟はFW。寿人の方が印象強かったのですが、勇人が代表になっていたとは思いませんでした。2006年には日本サッカー史上初となる双子選手の国際Aマッチ同時出場も成し遂げたそうな。
初期も弟の方が評価。ジェフユナイテッド市原ユース時代、当初合格したのは弟の寿人だけだったが、その弟が兄の入団を懇願し、勇人も加入したという逸話を持つとのこと。そんなんで入れていいんですかね?
どっちが兄でどっちが弟!? サッカー界で活躍する世にも珍しい双子選手たち[ftp_del]【編集部フォーカス】[/ftp_del]フットボールチャンネル - 01月19日 11時05分
http://ecnavi.jp/mainichi_news/article/d342ca002b916b53edf5c83cc85f291e/
兄:森崎和幸(サンフレッチェ広島/日本)
弟:森崎浩司(現役引退[元サンフレッチェ広島]/日本)
佐藤兄弟とともにJリーグ初の双子選手。私は好きじゃなかったのですが、当初の評価は佐藤兄弟よりずっと高かったと思います。年代代表でも中心の二人でした。なので、フル代表の経験がないことに驚き。
どちらも中盤ですが、弟は攻撃的で強気なプレー。兄の方が守備ができて堅実という印象。記事では、 左利きの弟・浩司は天才肌のプレーメーカーで、兄・和幸は右利きで安定感のある職人肌の選手という説明。
利き足違った覚えはなかったのですけど、「意外にも、森崎兄弟は二卵性双生児である」とのこと。マジで!?
兄:松田陸(セレッソ大阪/日本)
弟:松田力(アビスパ福岡/日本)
大阪生まれの松田陸と力の兄弟は、立正大淞南高校、びわこ成蹊スポーツ大学と22歳まで常に同じ環境でプレーしてきた。プロ入りしてからは別々のキャリア。
兄:フロランタン・ポグバ(サンティティエンヌ/ギニア代表)
弟:マティアス・ポグバ(無所属/ギニア代表)
兄弟で最も有名なのは末弟のポールでフランス代表のスター。
フロランタンはセンターバック。マティアスはストライカー。二人は生後8ヶ月まで住んでいた祖国ギニア代表入りを選択している。
兄:ラース・ベンダー(レヴァークーゼン/ドイツ代表)
弟:スヴェン・ベンダー(レヴァークーゼン/ドイツ代表)
2人揃ってドイツ代表のオーバーエイジとしてリオデジャネイロ五輪に出場し、準優勝に貢献。ともにセントラルMFを主戦場とし、兄ラースは攻撃的、弟スヴェンは守備的なプレーを得意とする。ドイツ代表でも同時に招集されることがある。
兄:ヴァシリ・ベレズツキ(ベレズツキー)(CSKAモスクワ/元ロシア代表)
弟:アレクセイ・ベレズツキ(ベレズツキー)(CSKAモスクワ/元ロシア代表)
CSKAモスクワとロシア代表を長きにわたって支え、ともに代表50キャップ以上を記録。2人とも身長190cmを超える長身センターバック。
兄:ダニ・カステジャーノ(ラス・パルマス/スペイン)
弟:ハビ・カステジャーノ(ラス・パルマス/スペイン)
兄ダニは左サイドバックで、弟ハビは守備的MFを本職とする。
兄:ハミト・アルティントップ(ダルムシュタット/元トルコ代表)
弟:ハリル・アルティントップ(スラヴィア・プラハ/元トルコ代表)
弟のハリルはストライカータイプの選手、兄ハミトはマルチ。
兄:ファビオ・ダ・シウバ(ダ・シウヴァ)(ミドルスブラ/ブラジル代表)
弟:ラファエウ・ダ・シウバ(ダ・シウヴァ)(リヨン/ブラジル代表)
右サイドバックの弟ラファエウに対し、兄ファビオは左サイドバック。
兄:フアン・ミゲル・カジェホン(ボリーバル/スペイン)
弟:ホセ・マリア・カジェホン(ナポリ/スペイン代表)
兄フアン・ミゲルと弟ホセ・マリアはともにレアル・マドリーの下部組織出身だが、兄はBチームまでしか進めず21歳でクラブを去った。その後はスペイン下部、ギリシャ、ボリビアを経てサウジアラビアにたどり着き、今月1年ぶりにボリビアの古巣ボリーバル復帰を果たした。
一方の弟ホセ・マリアはレアル・マドリーのトップチームで活躍しただけでなく、現在はナポリでセリエA優勝争いの真っ只中。スペイン代表にも選ばれた。兄弟と15歳まで同じクラブでプレーしていた友人は当時を振り返り「弟ホセがマドリーに引き抜かれる際、父親が兄も一緒にと頼み込んでいた。ファンミ(兄の愛称)は平凡な選手で、弟ほどスペシャルな才能は持っていなかった」と語っていた。
"双子ながらこれだけキャリアに差の出る選手も珍しいか"と書かれていましたが、本当不思議ですね。後天的なところで大きく差がついたということでしょう。
逆に言うと、他の例を見てわかるように、スポーツは遺伝子で決まる部分が大きいということですね。 残酷ですけど。
■2017/03/01 3人・4人兄弟で皆プロは結構多い…ポグバやアザールも!
3人どころか兄弟から4人がプロということがあるんですね。しかも、マイナー選手ではなく、有名選手での例があるのがすごいんですよ。
世にも珍しい“3兄弟選手”たち。“世界最高額の男”に双子の兄、Jリーグからも選出【編集部フォーカス】 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年02月28日
まず、現在の昨年夏に史上最高額の移籍金でマンチェスター・ユナイテッド入りしたポール・ポグバという文句なしの一流選手の例。
長男:マティアス・ポグバ(スパルタ・ロッテルダム) FW
次男:フロランタン・ポグバ(サンテティエンヌ) DF
三男:ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド) MF
長男と次男が上にいるのですが、二人は双子。彼らはギニア生まれで、フランス生まれのポールとは異なります。代表も2人がギニアで、フランス代表のポールと分かれました。
また、 ヨーロッパリーグではサンテティエンヌとユナイテッドが対戦し、フロランタンとポールの兄弟対決が既に実現しています。
さらにエデン・アザールもチェルシーで10番という大物。
長男:エデン・アザール(チェルシー)
次男:トルガン・アザール(ボルシアMG)
三男:キリアン・アザール(ウーイペシュト)
2つ下の弟トルガンも一時期チェルシーに所属していたが、現在はボルシアMGで10番。すでにベルギー代表で、昨年11月にはオランダとの国際親善試合で兄との共演を果たしています。
21歳のキリアンは、ハンガリー1部のウーイペシュトでこれまた10番を背負っており、やはり2人の兄と同じくトップ下や左ウイングを務めます。
さらに長男エデンの12歳下には末っ子のエタンがいるので、4兄弟プロの可能性もありそうです。
日本の例は思いつかなかったのですが、言われてみて忘れていた!と思ったのが、ヴェルディユース出身の高木3兄弟。お父さんはサッカーでなく、野球でプロだった高木豊さんです。
長男:高木俊幸(浦和レッズ)
次男:高木善朗(東京ヴェルディ)
三男:高木大輔(東京ヴェルディ)
また、酒井高徳は2人プロだと思っていたら、もう1人いました。また、長男は、柔道家の酒井高喜だそう。
次男:酒井高徳(ハンブルガーSV)
三男:酒井宣福(アルビレックス新潟)
四男:酒井高聖(アルビレックス新潟)
他の例としては、父アベディ・ペレもガーナ代表で息子もみな代表経験があるアイェウ3兄弟、 UAE代表のオマル・アブドゥルラフマンがありました。
また、フランス代表のスティーブ・マンダンダにいたっては、4人兄弟でプロ。しかも、全員GKです。
長男:イブラヒム・アイェウ(エウロパ)
次男:アンドレ・アイェウ(ウェスト・ハム)
三男:ジョルダン・アイェウ(スウォンジー・シティ)
次男:カレド・アブドゥルラフマン(アル・アイン)
三男:ムハンマド・アブドゥルラフマン(アル・アイン)
四男:オマル・アブドゥルラフマン(アル・アイン)
長男:スティーブ・マンダンダ(クリスタル・パレス) フランス代表
次男:パルフェ・マンダンダ(シャルルロワ) DRコンゴ代表
三男:リフィ・マンダンダ(アジャクシオ)
四男:エベル・マンダンダ(ボルドー)
■2023/02/15 サッカー界最強の双子選手は誰だ?引退選手を含めて見ると…
qolyで「サッカー界最強の双子選手ベスト11」(2020/12/13 12:30)という記事があったので、てっきりベスト11形式で紹介しているんだと思いました。
しかし、<12月13日は日本で年間3日ある「双子の日」にひとつだ>ということにちなんで、<当サイトで紹介した最高の双子選手たちをまとめ直してみた>というもの。11組羅列しているだけっぽいですね。
https://qoly.jp/2020/12/13/famous-twins-iks-1
ということで、うちで紹介済みの選手は外して紹介します。すると、最初はみんな既出でつまんない感じ。ただ、未紹介の人もいないわけではなくて安心しました。
MF ヴィリ・ファン・デ・ケルクホフ オランダ代表:63試合5得点(1973~1986)
WG レネ・ファン・デ・ケルクホフ オランダ代表:47試合5得点(1973~1982)
双子の合計:110試合10得点
クライフと同時期にオランダ代表で活躍したそうです。二人はPSVで黄金期を築き、1974、1978年ワールドカップに揃って出場しているといいます。
CB ミハウ・ジェヴワコフ ポーランド代表:102試合3得点(1999~2011)
FW マルチン・ジェヴワコフ ポーランド代表:25試合5得点(2000~2004)
双子の合計:127試合8得点
GK トーマス・ラヴェリ スウェーデン代表:143試合0得点(1981~1997)
DF アンドレアス・ラヴェリ スウェーデン代表:41試合2得点(1980~1989)
双子の合計:184試合2得点
GKのトーマスは2度のワールドカップ出場を含む143試合に出場し、これは後にローター・マテウスに破られるまで当時の世界記録だったそうです。
FW ホルヘ・ルイス・デリー・バルデス パナマ代表:48試合19得点(1991~2005)
FW フリオ・セサル・デリー・バルデス パナマ代表:44試合18得点(1991~2005)
双子の合計:92試合37得点
「顔付きから体格、プレースタイルまでほとんど瓜二つのストライカーは、代表での成績もほとんど一緒だった」ということでおもしろいですね。
兄のホルヘ・ルイス・デリー・バルデスは日本にいたと聞いて、あのバルデス?とおもったらそうでした。Jリーグ開幕前を含めて、日本サッカーリーグには計9年間在籍し、4度出場試合数を上回る得点数を記録するという記録的にゴールを量産。私はコンサドーレ札幌の印象が強いですね。旧JFLで40得点とって札幌を昇格させ。Jリーグでも21点も取っていました。
FW ズラトコ・ヴヨヴィッチ ユーゴスラビア代表:70試合25得点(1979~1990)
DF ゾラン・ブヨヴィッチ ユーゴスラビア代表:34試合2得点(1979~1989)
FW ホサム(ホッサム、ホサーム)・ハッサン(ハサン) エジプト代表:169試合70得点(1985~2006)
RSB イブラヒム(イブラヒーム)・ハッサン エジプト代表:131試合14得点(1988~2002)
双子の合計:300試合84得点
二人揃って代表で100試合以上に出場したのですが、特に特にホサムは当時の最多出場記録と最多得点記録を樹立した伝説的な選手だったそうです。
CB、LSB フランク・デ・ブール オランダ代表:112試合13得点(1990~2004)
OH ロナルト・デ・ブール オランダ代表:67試合13得点(1990~2004)
双子の合計:179試合26得点
最後の紹介だったので、オランダ代表とバルセロナで国際的に活躍したデ・ブール兄弟が記事の結論としては「最強」なんでしょうか。
記事では他にアルメニアのカラミャン兄弟、マレーシアのザフアン兄弟も双子揃って活躍した選手たちとして名を挙げていました。
2024年4月27日土曜日
ガーナ代表の英雄アサモア・ギャンに殺人疑惑が出ていた…
■2022/11/25 モハメド・クドゥスはガーナ代表注目の若手?体の強さのあるドリブルとシュート
■2022/11/29 モハメド・クドゥスがまた大暴れ!タリク・ランプティも若手で注目
■2022/12/13 ガーナ注目の若手スレマナのドリブルがキレキレで止まらない
■2022/02/21 ガーナ代表の英雄アサモア・ギャンに殺人疑惑が出ていた…
■2022/09/27 スペイン代表歴あるイニャキがガーナ代表に変更…なぜ可能?
■2022/11/25 モハメド・クドゥスはガーナ代表注目の若手?体の強さのあるドリブルとシュート
ポルトガル 3-2 ガーナ
ポルトガルが圧倒的に持つが、チャンスはないし、ガーナはこれでいいのだ!という感じの守備的な対応。一方、ポルトガルもガンガンは行かず固い前半。
ガーナはまだ後半はじめ体力あるところで数的優位なのにがっ!とスピードアップせず、どうも変な感じ。もったいない感じですね。相変わらずゲームがペースアップしてきません。
とはいえ、後半両チームもう少しチャンス出てきます。ゴールが出てからはかなりスコアが動く結果になりました。
ガーナ 5-3-2
GK 1 L.アティジギ
LCB 4 M.サリス
SW 18 D.アマーティ
RCB 23 A.ジク
(25 A.セメニョ)
LWB 17 A.R.ババ
RWB 26 A.セイドゥ
(2 T.ランプティ)
CH 21 S.アブドゥルサメド
(8 D.K.チェレ)
LSH、CH 20 モハメド・クドゥス 22歳
左のSHに見えたのですが、公式では中盤3枚の真ん中との見解。
前半、タッチ大きくなって大ピンチ。基本はうまいのか抜いてくるプレーも。守備も結構頑張る。ハイボール足裏で行ってしまい、審判、速攻でカード。
引っ張られてもバランス崩さずに強いですし、いいところはありますね。その後、ひとりで持っていって良いミドルシュートまで。さらに、もっと可能性感じるパンチのあるミドルシュートも。直後、中央左でエリア内ウラに走ってしかけて中に入れてボールひかかるがアシストを入れる。
いただけないプレーもあったものの、それを考慮しても一番良かった選手。基本的には良い選手なんだと思います。
(11 O.ブカリ)
カウンターの中で、中央押し込んでゴール。
Rインサイドハーフ 5 トーマス
FW 10 A.アユー
トップ下だと思ってみていたら、後で見ると、2トップとの見解。
後半、中央DFにあたったボール押し込むストライカーみたいなゴール…とメモしていたのは、トップ下だと思っていたため。
(9 J.アユー)
FW 19 I.ウィリアムス
■2022/11/29 モハメド・クドゥスがまた大暴れ!タリク・ランプティも若手で注目
韓国 2-3 ガーナ
韓国は繋ぐサッカーに変わったというが、初戦に続き今日もやはりカウンターの方が良い。セットプレーも変化つけたプレー織り交ぜながら、可能性感じさせる。このいい時間帯に決められなかったら逆に苦しいなと思ったらセットプレーから失点。ガーナはこれで乗ってきて、攻守に動きがスピードアップ。さらに1点。シュート2本で2ゴール。
後半、韓国が選手交代システム変更からサイド攻撃ができてきてあっという間に追いつく。が、また良いときに失点。
リードしたガーナは、終盤DF5枚で守り。それはいいが、DFライン低すぎるし、押し上げも遅く押し込まれまくる。それでも耐えて逃げ切った。
韓国応援していて、応援チームは4勝5敗7引き分けで、今大会初めて負け越し。
4-2-3-1
GK 1 L.アティジギ
後半、ヘディングのコース読んで良い対応。ちょっと遠かった直接FK、右隅スピードある良いキックをファインセーブ。アディショナルタイム、コース予想できたとはいえ、ニアへの良いシュート防ぐ。さらにゴールラインのところに入ってきたクロス、よく触るプレー。当たっている感じで今日はすごく良かった。
CB 4 M.サリス
ゴール前のこぼれ球押し込んで先制。後半、FWにウラ入られて失点。うまくミートしなかったがこぼれ球をヘディングされたボール、逆サイド角に行っていた良いカバーしたの彼じゃないかな、早くからGKウラのカバーということで走っていた。
CB 18 D.アマーティ
LSB 14 G.メンサ
(17 A.R.ババ)
RSB 2 タリク・ランプティ 21歳
低めのところだけど、キレのある切り返し繰り返してとられないプレー。その後も長いかなというボールに追いつくスピード。サイドで1対1、良いプレーでとる。
後半中央に近いところ上がってきて、失いそうになるがシュートまで。中に入ってきて完全に足にいって、わりと良い位置でFK与えてしまう。これは悪いプレーだったが、良いプレーが多く注目されて良さそうな選手。初戦のメモ見直すと、途中交代出場だったんですね。スタメンでいいという良さ見せていました。あと、FKでは他の試合でもあった下に寝転がる壁になっていた。
(3 D.オドイ)
CH 21 S.アブドゥルサメド
CH 5 トーマス
中央でひとり抜いてチャンスになりかけるプレー。
LSH 9 J.アユー (ジョルダン・アイェウ) 31歳
ドリブル囲まれてもとられないプレーでFKとる。そのFKで1人が蹴るフェイント入れた後、結局彼が自分でとったFKを蹴る形で、GKの前に右足で入れてこぼれてゴールにつながる。左からややマーク甘くなっところクロス入れてアシストも。今日は兄のアンドレ・アイェウより良かった。
(22 K.スレマナ)
OH 10 A.アユー
(8 D.K.チェレ)
RSH 20 M.クドゥス
その前から良い動きしていたが、マーク外し気味に飛び込んできてチーム2点目。その後もカウンターでスピード見せる場面。後半もスピードで持ち上がろうというプレー。味方が空振りして抜けてきたボールフリーになって、コース甘かったが早いシュートで決めて大活躍。
見ているときは気づかなかったが、初戦でも良いとメモしていた選手だった。もっと注目されて良い選手。
(23 A.ジク)
FW 19 イニャキ・ウィリアムス(イニャキ・ウィリアムズ) 28歳
サイドで二人相手にとられない良い対応はあった。実績ある帰化したばかりの注目選手だったが、これまで2試合ではそれほど目立たず。まだフィットしていないのかも。
あと、アスレチック・ビルバオで実績…と聞いて気になっていたのが、ここがバスク人主義であること。ウィキペディア見ると、<両親がアフリカ生まれの黒人であり、所属選手をクラブが規定するバスク人に限定しているアスレティック・ビルバオにおいて、トップチームの公式戦で得点を挙げた初の黒人選手>とあった。バスク育ちなのでバスク人扱いかなのかな、確かここは血統主義ではないバスク人規定だったはず。
■2022/12/13 ガーナ注目の若手スレマナのドリブルがキレキレで止まらない
ガーナ0-2ウルグアイ
バルベルデをもっと見てみたい!ということで、ノックアウトステージの合間にウルグアイのグループリーグ3戦目を見てみることに。
どちらかのチームと言う感じではないペース。その中でガーナが良い攻撃からPKになるも決められず。そして、逆にウルグアイ先制。PKの後のプレーはウルグアイの選手ばかり反応が早かったが、得点の場面もこぼれ球にウルグアイの選手がどっと来ていていた。
その後、さらに1点。ウルグアイの方がプレスできていてチャンスもできて完全ウルグアイムードに。
後半も一進一退でどちらかのペースという感じではなかった。ところが、終盤もう一方の試合で韓国がポルトガルにまさかの逆転。これでウルグアイが3-0にしなくちゃいけない状況になり、リスクを賭けて猛攻。しかし、スコアはこれ以上動かず、2-0で勝ちながらグループリーグ敗退に。
4-2-3-1
GK 1 ローレンス・アティジギ 26歳
ボール長くなったところ飛び出ていいプレーだったが、相手がうまくて浮かされるシュートでピンチ。相手がうまかったので仕方なく、GK自体は良いプレー。仕方なかった。
一方、その後強烈シュートだったとはいえ、こぼれてそこから失点。2点目も強烈シュートだったとはいえ、手の近くだったので反応したかったところかもしれない。
後半、オフサイドだったが近いところのヘディングによく対応。もう1本、ミドルシュートに好反応。失点含めても良いプレーが勝った感じで、いいGKだと思う。繋ぐプレーはほとんどなくて、従来型の反応の良さが売りのGKというタイプに見えた。
CB 4 M.サリス
相棒がゆるくて抜けてきたFWのところカバーに行って遅らせる良いプレー。さらに、もう一つ相棒のミスで完全に1点というろころ、カバーに入ってクリア、すごかった。
アディショナルタイム、コントロールしようとしてとられる危ない場面はあった。とはいえ、頑張っていたし、良い方のCBという感じ。
CB 18 D.アマーティ
FWの見方悪くて、裏に抜け出されてしまったプレー。さらに、タッチミスしたところ拾われてあわや1点というところ。その後クロスクリアしきれず、ここから今度こそ失点。後半ボールに行っているか際どいプレー、VARに。どちらともとれそうなプレー、PKとられなくて良かったが、今日は全体にさんざんだった。
LSB 17 A.R.ババ
難しくないところキックミスあり。良さが出きらなかった。
RSB 26 A.セイドゥ
右からいい交わし方するところ。ドリブルちょっと変わっていていいもの感じる。攻撃で目立つ…という感じではなかったが良い印象合った。
一方、守備では、後半アディショナルタイム、エリア内で体に行ったプレーあったが、VARにもならず命拾いする場面も…。
CH 21 S.アブドゥルサメド
(8 D.K.チェレ)
5 トーマス
クリアしきれずボールコントロールミスしたところから、さらにもうひとりミスが出て1点もののピンチに。後半センターライン付近で探しならいい縦パス、そこから攻撃展開というのはあった。基本的にはチームの中心となる良い選手。
LSH 9 J.アユー
左サイドでもらって、まっすぐ中に入ってカットインからの強烈シュート。コース甘かったが、GK処理ミスしてここからPKに。
(LSH 22 カマルディーン・スレマナ 20歳)
裏へ走るプレー、ボールと合わずにぐるっとだいぶ大回りしたがそれでも戻ってきて惜しいスピード。他にもファーに悪くないクロス。その後もスピードある動き。何度も切り返すプレー。ドリブル効いている。
その後も足の裏使ってすっと外すプレー、キレキレ。どんどん乗ってきている。センターラインから2人次々とかわしてエリア付近まで止められないと最初から思ったのか完全に体に来られてファールに。
OH 10 A.アユー
PKというチャンスだったが、その前のシュートコースにオフサイドポジションでいて、すっとボールを交わしてプレーに関与…と思ったらなぜかPKになった。PKは彼が蹴る。助走距離は微妙なところ。ただ、それ以上にかなり時間かかって蹴っており、ナーバスだったのかも。タイミング合って止められてしまう。後からCG見るとギリギリオフサイドじゃなかったみたい。
(11 O.ブカリ)
後半立ち上がり、右でフリーになったが枠に飛ばず。決定的な仕事はできなかったが、悪くないところは見せていた。
RSH 19 イニャキ・ウィリアムス
今日は1トップではなく、参考にしたサイトではRSHとの記載。WG、FW的なところもあったが、守備も戻っていたところあったし、確かにMFって感じかも。
右でもらってドリブル入れてから、フリーになっている左の選手をきちんと使ってPKのチャンスにつながる。
(FW 25 A.セメニョ)
FWに入る。意図したパスではなく味方にあたったボールが、うまく裏へのボールになったが枠に飛ばず。難しい体勢でではあった。
FW 20 M.クドゥス
この前は一つ下だった記憶だけどFWに入った。今日もドリブルいい。
強さとスピードあるドリブルからパス出して、自分は斜めに走り右へ。そして、左からのシュートこぼれたところ先に触ってGK来たので、他の選手のオフサイドなければPKでおかしくないようなプレーだった。と思ったら、VARでPKに。
後半立ち上がり、オフサイドだったけど、右からのシュートに触ろうと反応する良いプレー。後半も体の強さあるドリブルでとられず、シュートまで行くプレー。他にも枠に富んだ低い良いミドルシュート
(7 A.F.イサハク)
■2022/02/21 ガーナ代表の英雄アサモア・ギャンに殺人疑惑が出ていた…
ガーナ代表だったFWの「アサモア・ギャン」というと、「ガーナの英雄」というイメージで、検索すると、実際、「ガーナの英雄」という言葉を使っている記事がありました。
古い話なのですが、このアサモア・ギャンに関して、<ガーナ代表FWギャンに殺人疑惑…声明発表で「でたらめな主張や噂」>(サッカーキング)という、ショックの強い記事が出ていました。たぶん2014年9月25日の記事です。
<UAEのアル・アインに所属するガーナ代表FWアサモア・ギャンが、同国内で友人であるラッパーのガストロ氏の殺害に関与しているとの疑いをかけられていたが、同選手は声明を発表し否定している。イギリス紙『デイリーミラー』が伝えた。
カストロ氏は7月、ギャンの家族と共にガーナの南東部にあるアーダへの旅行中に彼女と共に失踪。これが発端となり、同国内ではギャンとその家族が、儀式的ないけにえとして同氏を殺害したのではないかとまで報じられていた>
https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20140925/235986.html
あまりにもひどい話になってきたため、当初は沈黙を守っていたギャンが、自身の公式HPで家族と共に声明を発表していたとのことです。
「ガーナ国内のメディアで報じられていることは、アサモア・ギャンに罪を負わそうとする、でたらめな主張や噂にすぎない。カストロを殺害または誘拐した、というものから始まり、さらにはキャリアをより良いものとするために彼を宗教的な犠牲にしたなどといった、主張にまで発展している」
日本でこの話に触れている記事はこれ1件。続報もなく、でたらめな報道だったんでしょうね。なお、念のためにガーナのラッパーであるカストロさんでも検索かけましたが、日本語での情報は全然ありませんでした。
一応、英語版のWikipediaを見てみると、殺人以外の話でアサモア・ギャンの話が登場。グーグル翻訳では、以下のようになっています。グーグル翻訳の翻訳がますますそれっぽい翻訳になっていてびっくりしますわ。
<カストロはガーナ代表サッカーチームのキャプテン、アサモアギャンの友人でした。デュオは3枚のアルバムを一緒に録音しました。[3]「アフリカの女の子」は彼らのもう一つのヒットでした。[4]>
https://en.wikipedia.org/wiki/Castro_(musician)
「殺人」に関する部分の翻訳は以下。そもそも事故死のようですね。ただ、遺体が回収できなかったために、噂が広まったのかもしれません。
また、Wikipediaによると、どうもアサモア・ギャン兄弟といっしょのときに失踪した模様。アサモア・ギャンが絡む噂が出てたきたのはこのせいだったらしく、アサモア・ギャンの声明が家族との共同だった理由もこれでわかりました。というか、元記事は説明不足すぎましたわ…。
<2014年7月6日、カストロとミスジャネットバンドゥは、ギャン兄弟との休暇中にエイダ河口でのジェットスキー事故の後で溺死したと報告されました。事故に巻き込まれたジェットスキーは失踪したその日に回収されたが[5] 、警察の捜査にもかかわらず遺体は回収されなかった。彼の失踪についてはほとんど知られていない。[6]>
■2022/09/27 スペイン代表歴あるイニャキがガーナ代表に変更…なぜ可能?
ガーナ代表は2022年に来日しており、そのときの記事で注目選手的な話があります。ただ、このときは一部主力が怪我で来れなかったそうです。
ガーナ代表のナナ・オットー・アッド監督
「ジョナサン・メンサーは脳震盪で、ジョセフ・ペインツィルもイドリス・ババも背中を痛めていて連れてくることができなかった。シーズンが長く、ガーナから日本までは遠かったのでコンディションを悪化させないために、ここにはベストな状態のメンバーを連れてくることにした」
(日本代表戦に臨むガーナ代表メンバーを発表! 主力の負傷離脱にも指揮官は自信「日本にとって厳しい試合になる」 | サッカーキング 2022.06.09より)
https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20220609/1656743.html
ジョナサン・メンサーはCBの選手。ジョセフ・ペインツィルはFWの他、MFの表記も見かけたので両方こなせそうなタイプ。イドリス・ババはMFだそうです。
<サッカーガーナ代表の来日メンバー・注目選手は?6月10日に日本と対戦 | Goal.com 日本>では、来日した中での注目選手をFWのフェリックス・アフェナ=ギャンとしていました。19歳で2022年3月に代表デビューを飾ったばかり。アフリカらしくスピードが武器の選手だそうです。
https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/ghana-member-match-japan-2022-06/blt7578c776b1c446f3#cs74a8557fec566437
ガーナ代表は注目選手を勧誘中…と報じられていたことも特徴。日本では一部の例外を除いてありえないのでピンと来ない人もいらっしゃるでしょうが、二重国籍の関係です。また、ルーツがある国への国籍変更パターンもありそうですね。
代表歴や年代での代表歴がある選手がいて、ワールドカップに間に合うのか?そもそも可能なの?というところはありますが、世界最高クラスのビッグクラブに所属している選手の名前が挙がっています。
<スペイン1部のアスレティック・ビルバオに所属するFWイニャキ・ウィリアムスはガーナ代表入りを決めたとも伝えられている。
他にはチェルシーに所属するFWカラム・ハドソン=オドイ、アーセナルのFWエディー・エンケティア、ブライトン&ホーブ・アルビオンのDFタリク・ランプティといった名前が、ガーナ代表入りの候補に挙がっている>
<ハドソン=オドイやエンケティア、ランプティはイングランドで世代別代表の招集歴を持っている。エンケティアはU-21イングランド代表で、かつてアラン・シアラー氏が持っていた得点記録を抜いた実績も持っている。
イニャキ・ウィリアムスはスペイン代表歴があり、2016年に国際親善試合のボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表戦で代表デビューも飾っていた>
(来日中のガーナ代表、W杯に向けアーセナルやチェルシーから“補強”!? 監督が認める「公然の秘密だが、全ては来週決まる」 6/12(日) 20:56配信 フットボールチャンネルより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/91cb03f9f3f74ada3b1f527bda4bbf61eb51fa64
このうち、FWイニャキ・ウィリアムスはスペイン代表歴があるのに転向できた模様。無理だろうと思ったので意外でした。
<アスレティック・ビルバオのレジェンドが新たな挑戦をすることとなった。アスレティックの下部組織で育ったFWイニャキ・ウィリアムズ(28)は、クラブの生けるレジェンドとしてプレーを続けている。(中略)
アスレティックの選手として公式戦344試合で76ゴール49アシスト、ラ・リーガでも通算276試合で55ゴール40アシストという実績がありながら、強力なライバルがいるFWとしてスペイン代表にはそれ以降招集されない日々が続いていた>
(6年前にスペイン代表デビューのイニャキ・ウィリアムズがW杯出場に向けガーナ代表初招集【超ワールドサッカー】より)
https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=426175&from=news_related_news_1
記事によると、<(引用者注:イニャキがスペイン代表として出場した)ボスニア戦は親善試合のため代表チーム変更は国際サッカー連盟(FIFA)によって認められている>とのこと。親善試合なら問題ないというルールがあったというのは、知りませんでしたわ…。
■2022/11/29 モハメド・クドゥスがまた大暴れ!タリク・ランプティも若手で注目
■2022/12/13 ガーナ注目の若手スレマナのドリブルがキレキレで止まらない
■2022/02/21 ガーナ代表の英雄アサモア・ギャンに殺人疑惑が出ていた…
■2022/09/27 スペイン代表歴あるイニャキがガーナ代表に変更…なぜ可能?
■2022/11/25 モハメド・クドゥスはガーナ代表注目の若手?体の強さのあるドリブルとシュート
ポルトガル 3-2 ガーナ
ポルトガルが圧倒的に持つが、チャンスはないし、ガーナはこれでいいのだ!という感じの守備的な対応。一方、ポルトガルもガンガンは行かず固い前半。
ガーナはまだ後半はじめ体力あるところで数的優位なのにがっ!とスピードアップせず、どうも変な感じ。もったいない感じですね。相変わらずゲームがペースアップしてきません。
とはいえ、後半両チームもう少しチャンス出てきます。ゴールが出てからはかなりスコアが動く結果になりました。
ガーナ 5-3-2
GK 1 L.アティジギ
LCB 4 M.サリス
SW 18 D.アマーティ
RCB 23 A.ジク
(25 A.セメニョ)
LWB 17 A.R.ババ
RWB 26 A.セイドゥ
(2 T.ランプティ)
CH 21 S.アブドゥルサメド
(8 D.K.チェレ)
LSH、CH 20 モハメド・クドゥス 22歳
左のSHに見えたのですが、公式では中盤3枚の真ん中との見解。
前半、タッチ大きくなって大ピンチ。基本はうまいのか抜いてくるプレーも。守備も結構頑張る。ハイボール足裏で行ってしまい、審判、速攻でカード。
引っ張られてもバランス崩さずに強いですし、いいところはありますね。その後、ひとりで持っていって良いミドルシュートまで。さらに、もっと可能性感じるパンチのあるミドルシュートも。直後、中央左でエリア内ウラに走ってしかけて中に入れてボールひかかるがアシストを入れる。
いただけないプレーもあったものの、それを考慮しても一番良かった選手。基本的には良い選手なんだと思います。
(11 O.ブカリ)
カウンターの中で、中央押し込んでゴール。
Rインサイドハーフ 5 トーマス
FW 10 A.アユー
トップ下だと思ってみていたら、後で見ると、2トップとの見解。
後半、中央DFにあたったボール押し込むストライカーみたいなゴール…とメモしていたのは、トップ下だと思っていたため。
(9 J.アユー)
FW 19 I.ウィリアムス
■2022/11/29 モハメド・クドゥスがまた大暴れ!タリク・ランプティも若手で注目
韓国 2-3 ガーナ
韓国は繋ぐサッカーに変わったというが、初戦に続き今日もやはりカウンターの方が良い。セットプレーも変化つけたプレー織り交ぜながら、可能性感じさせる。このいい時間帯に決められなかったら逆に苦しいなと思ったらセットプレーから失点。ガーナはこれで乗ってきて、攻守に動きがスピードアップ。さらに1点。シュート2本で2ゴール。
後半、韓国が選手交代システム変更からサイド攻撃ができてきてあっという間に追いつく。が、また良いときに失点。
リードしたガーナは、終盤DF5枚で守り。それはいいが、DFライン低すぎるし、押し上げも遅く押し込まれまくる。それでも耐えて逃げ切った。
韓国応援していて、応援チームは4勝5敗7引き分けで、今大会初めて負け越し。
4-2-3-1
GK 1 L.アティジギ
後半、ヘディングのコース読んで良い対応。ちょっと遠かった直接FK、右隅スピードある良いキックをファインセーブ。アディショナルタイム、コース予想できたとはいえ、ニアへの良いシュート防ぐ。さらにゴールラインのところに入ってきたクロス、よく触るプレー。当たっている感じで今日はすごく良かった。
CB 4 M.サリス
ゴール前のこぼれ球押し込んで先制。後半、FWにウラ入られて失点。うまくミートしなかったがこぼれ球をヘディングされたボール、逆サイド角に行っていた良いカバーしたの彼じゃないかな、早くからGKウラのカバーということで走っていた。
CB 18 D.アマーティ
LSB 14 G.メンサ
(17 A.R.ババ)
RSB 2 タリク・ランプティ 21歳
低めのところだけど、キレのある切り返し繰り返してとられないプレー。その後も長いかなというボールに追いつくスピード。サイドで1対1、良いプレーでとる。
後半中央に近いところ上がってきて、失いそうになるがシュートまで。中に入ってきて完全に足にいって、わりと良い位置でFK与えてしまう。これは悪いプレーだったが、良いプレーが多く注目されて良さそうな選手。初戦のメモ見直すと、途中交代出場だったんですね。スタメンでいいという良さ見せていました。あと、FKでは他の試合でもあった下に寝転がる壁になっていた。
(3 D.オドイ)
CH 21 S.アブドゥルサメド
CH 5 トーマス
中央でひとり抜いてチャンスになりかけるプレー。
LSH 9 J.アユー (ジョルダン・アイェウ) 31歳
ドリブル囲まれてもとられないプレーでFKとる。そのFKで1人が蹴るフェイント入れた後、結局彼が自分でとったFKを蹴る形で、GKの前に右足で入れてこぼれてゴールにつながる。左からややマーク甘くなっところクロス入れてアシストも。今日は兄のアンドレ・アイェウより良かった。
(22 K.スレマナ)
OH 10 A.アユー
(8 D.K.チェレ)
RSH 20 M.クドゥス
その前から良い動きしていたが、マーク外し気味に飛び込んできてチーム2点目。その後もカウンターでスピード見せる場面。後半もスピードで持ち上がろうというプレー。味方が空振りして抜けてきたボールフリーになって、コース甘かったが早いシュートで決めて大活躍。
見ているときは気づかなかったが、初戦でも良いとメモしていた選手だった。もっと注目されて良い選手。
(23 A.ジク)
FW 19 イニャキ・ウィリアムス(イニャキ・ウィリアムズ) 28歳
サイドで二人相手にとられない良い対応はあった。実績ある帰化したばかりの注目選手だったが、これまで2試合ではそれほど目立たず。まだフィットしていないのかも。
あと、アスレチック・ビルバオで実績…と聞いて気になっていたのが、ここがバスク人主義であること。ウィキペディア見ると、<両親がアフリカ生まれの黒人であり、所属選手をクラブが規定するバスク人に限定しているアスレティック・ビルバオにおいて、トップチームの公式戦で得点を挙げた初の黒人選手>とあった。バスク育ちなのでバスク人扱いかなのかな、確かここは血統主義ではないバスク人規定だったはず。
■2022/12/13 ガーナ注目の若手スレマナのドリブルがキレキレで止まらない
ガーナ0-2ウルグアイ
バルベルデをもっと見てみたい!ということで、ノックアウトステージの合間にウルグアイのグループリーグ3戦目を見てみることに。
どちらかのチームと言う感じではないペース。その中でガーナが良い攻撃からPKになるも決められず。そして、逆にウルグアイ先制。PKの後のプレーはウルグアイの選手ばかり反応が早かったが、得点の場面もこぼれ球にウルグアイの選手がどっと来ていていた。
その後、さらに1点。ウルグアイの方がプレスできていてチャンスもできて完全ウルグアイムードに。
後半も一進一退でどちらかのペースという感じではなかった。ところが、終盤もう一方の試合で韓国がポルトガルにまさかの逆転。これでウルグアイが3-0にしなくちゃいけない状況になり、リスクを賭けて猛攻。しかし、スコアはこれ以上動かず、2-0で勝ちながらグループリーグ敗退に。
4-2-3-1
GK 1 ローレンス・アティジギ 26歳
ボール長くなったところ飛び出ていいプレーだったが、相手がうまくて浮かされるシュートでピンチ。相手がうまかったので仕方なく、GK自体は良いプレー。仕方なかった。
一方、その後強烈シュートだったとはいえ、こぼれてそこから失点。2点目も強烈シュートだったとはいえ、手の近くだったので反応したかったところかもしれない。
後半、オフサイドだったが近いところのヘディングによく対応。もう1本、ミドルシュートに好反応。失点含めても良いプレーが勝った感じで、いいGKだと思う。繋ぐプレーはほとんどなくて、従来型の反応の良さが売りのGKというタイプに見えた。
CB 4 M.サリス
相棒がゆるくて抜けてきたFWのところカバーに行って遅らせる良いプレー。さらに、もう一つ相棒のミスで完全に1点というろころ、カバーに入ってクリア、すごかった。
アディショナルタイム、コントロールしようとしてとられる危ない場面はあった。とはいえ、頑張っていたし、良い方のCBという感じ。
CB 18 D.アマーティ
FWの見方悪くて、裏に抜け出されてしまったプレー。さらに、タッチミスしたところ拾われてあわや1点というところ。その後クロスクリアしきれず、ここから今度こそ失点。後半ボールに行っているか際どいプレー、VARに。どちらともとれそうなプレー、PKとられなくて良かったが、今日は全体にさんざんだった。
LSB 17 A.R.ババ
難しくないところキックミスあり。良さが出きらなかった。
RSB 26 A.セイドゥ
右からいい交わし方するところ。ドリブルちょっと変わっていていいもの感じる。攻撃で目立つ…という感じではなかったが良い印象合った。
一方、守備では、後半アディショナルタイム、エリア内で体に行ったプレーあったが、VARにもならず命拾いする場面も…。
CH 21 S.アブドゥルサメド
(8 D.K.チェレ)
5 トーマス
クリアしきれずボールコントロールミスしたところから、さらにもうひとりミスが出て1点もののピンチに。後半センターライン付近で探しならいい縦パス、そこから攻撃展開というのはあった。基本的にはチームの中心となる良い選手。
LSH 9 J.アユー
左サイドでもらって、まっすぐ中に入ってカットインからの強烈シュート。コース甘かったが、GK処理ミスしてここからPKに。
(LSH 22 カマルディーン・スレマナ 20歳)
裏へ走るプレー、ボールと合わずにぐるっとだいぶ大回りしたがそれでも戻ってきて惜しいスピード。他にもファーに悪くないクロス。その後もスピードある動き。何度も切り返すプレー。ドリブル効いている。
その後も足の裏使ってすっと外すプレー、キレキレ。どんどん乗ってきている。センターラインから2人次々とかわしてエリア付近まで止められないと最初から思ったのか完全に体に来られてファールに。
OH 10 A.アユー
PKというチャンスだったが、その前のシュートコースにオフサイドポジションでいて、すっとボールを交わしてプレーに関与…と思ったらなぜかPKになった。PKは彼が蹴る。助走距離は微妙なところ。ただ、それ以上にかなり時間かかって蹴っており、ナーバスだったのかも。タイミング合って止められてしまう。後からCG見るとギリギリオフサイドじゃなかったみたい。
(11 O.ブカリ)
後半立ち上がり、右でフリーになったが枠に飛ばず。決定的な仕事はできなかったが、悪くないところは見せていた。
RSH 19 イニャキ・ウィリアムス
今日は1トップではなく、参考にしたサイトではRSHとの記載。WG、FW的なところもあったが、守備も戻っていたところあったし、確かにMFって感じかも。
右でもらってドリブル入れてから、フリーになっている左の選手をきちんと使ってPKのチャンスにつながる。
(FW 25 A.セメニョ)
FWに入る。意図したパスではなく味方にあたったボールが、うまく裏へのボールになったが枠に飛ばず。難しい体勢でではあった。
FW 20 M.クドゥス
この前は一つ下だった記憶だけどFWに入った。今日もドリブルいい。
強さとスピードあるドリブルからパス出して、自分は斜めに走り右へ。そして、左からのシュートこぼれたところ先に触ってGK来たので、他の選手のオフサイドなければPKでおかしくないようなプレーだった。と思ったら、VARでPKに。
後半立ち上がり、オフサイドだったけど、右からのシュートに触ろうと反応する良いプレー。後半も体の強さあるドリブルでとられず、シュートまで行くプレー。他にも枠に富んだ低い良いミドルシュート
(7 A.F.イサハク)
■2022/02/21 ガーナ代表の英雄アサモア・ギャンに殺人疑惑が出ていた…
ガーナ代表だったFWの「アサモア・ギャン」というと、「ガーナの英雄」というイメージで、検索すると、実際、「ガーナの英雄」という言葉を使っている記事がありました。
古い話なのですが、このアサモア・ギャンに関して、<ガーナ代表FWギャンに殺人疑惑…声明発表で「でたらめな主張や噂」>(サッカーキング)という、ショックの強い記事が出ていました。たぶん2014年9月25日の記事です。
<UAEのアル・アインに所属するガーナ代表FWアサモア・ギャンが、同国内で友人であるラッパーのガストロ氏の殺害に関与しているとの疑いをかけられていたが、同選手は声明を発表し否定している。イギリス紙『デイリーミラー』が伝えた。
カストロ氏は7月、ギャンの家族と共にガーナの南東部にあるアーダへの旅行中に彼女と共に失踪。これが発端となり、同国内ではギャンとその家族が、儀式的ないけにえとして同氏を殺害したのではないかとまで報じられていた>
https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20140925/235986.html
あまりにもひどい話になってきたため、当初は沈黙を守っていたギャンが、自身の公式HPで家族と共に声明を発表していたとのことです。
「ガーナ国内のメディアで報じられていることは、アサモア・ギャンに罪を負わそうとする、でたらめな主張や噂にすぎない。カストロを殺害または誘拐した、というものから始まり、さらにはキャリアをより良いものとするために彼を宗教的な犠牲にしたなどといった、主張にまで発展している」
日本でこの話に触れている記事はこれ1件。続報もなく、でたらめな報道だったんでしょうね。なお、念のためにガーナのラッパーであるカストロさんでも検索かけましたが、日本語での情報は全然ありませんでした。
一応、英語版のWikipediaを見てみると、殺人以外の話でアサモア・ギャンの話が登場。グーグル翻訳では、以下のようになっています。グーグル翻訳の翻訳がますますそれっぽい翻訳になっていてびっくりしますわ。
<カストロはガーナ代表サッカーチームのキャプテン、アサモアギャンの友人でした。デュオは3枚のアルバムを一緒に録音しました。[3]「アフリカの女の子」は彼らのもう一つのヒットでした。[4]>
https://en.wikipedia.org/wiki/Castro_(musician)
「殺人」に関する部分の翻訳は以下。そもそも事故死のようですね。ただ、遺体が回収できなかったために、噂が広まったのかもしれません。
また、Wikipediaによると、どうもアサモア・ギャン兄弟といっしょのときに失踪した模様。アサモア・ギャンが絡む噂が出てたきたのはこのせいだったらしく、アサモア・ギャンの声明が家族との共同だった理由もこれでわかりました。というか、元記事は説明不足すぎましたわ…。
<2014年7月6日、カストロとミスジャネットバンドゥは、ギャン兄弟との休暇中にエイダ河口でのジェットスキー事故の後で溺死したと報告されました。事故に巻き込まれたジェットスキーは失踪したその日に回収されたが[5] 、警察の捜査にもかかわらず遺体は回収されなかった。彼の失踪についてはほとんど知られていない。[6]>
■2022/09/27 スペイン代表歴あるイニャキがガーナ代表に変更…なぜ可能?
ガーナ代表は2022年に来日しており、そのときの記事で注目選手的な話があります。ただ、このときは一部主力が怪我で来れなかったそうです。
ガーナ代表のナナ・オットー・アッド監督
「ジョナサン・メンサーは脳震盪で、ジョセフ・ペインツィルもイドリス・ババも背中を痛めていて連れてくることができなかった。シーズンが長く、ガーナから日本までは遠かったのでコンディションを悪化させないために、ここにはベストな状態のメンバーを連れてくることにした」
(日本代表戦に臨むガーナ代表メンバーを発表! 主力の負傷離脱にも指揮官は自信「日本にとって厳しい試合になる」 | サッカーキング 2022.06.09より)
https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20220609/1656743.html
ジョナサン・メンサーはCBの選手。ジョセフ・ペインツィルはFWの他、MFの表記も見かけたので両方こなせそうなタイプ。イドリス・ババはMFだそうです。
<サッカーガーナ代表の来日メンバー・注目選手は?6月10日に日本と対戦 | Goal.com 日本>では、来日した中での注目選手をFWのフェリックス・アフェナ=ギャンとしていました。19歳で2022年3月に代表デビューを飾ったばかり。アフリカらしくスピードが武器の選手だそうです。
https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/ghana-member-match-japan-2022-06/blt7578c776b1c446f3#cs74a8557fec566437
ガーナ代表は注目選手を勧誘中…と報じられていたことも特徴。日本では一部の例外を除いてありえないのでピンと来ない人もいらっしゃるでしょうが、二重国籍の関係です。また、ルーツがある国への国籍変更パターンもありそうですね。
代表歴や年代での代表歴がある選手がいて、ワールドカップに間に合うのか?そもそも可能なの?というところはありますが、世界最高クラスのビッグクラブに所属している選手の名前が挙がっています。
<スペイン1部のアスレティック・ビルバオに所属するFWイニャキ・ウィリアムスはガーナ代表入りを決めたとも伝えられている。
他にはチェルシーに所属するFWカラム・ハドソン=オドイ、アーセナルのFWエディー・エンケティア、ブライトン&ホーブ・アルビオンのDFタリク・ランプティといった名前が、ガーナ代表入りの候補に挙がっている>
<ハドソン=オドイやエンケティア、ランプティはイングランドで世代別代表の招集歴を持っている。エンケティアはU-21イングランド代表で、かつてアラン・シアラー氏が持っていた得点記録を抜いた実績も持っている。
イニャキ・ウィリアムスはスペイン代表歴があり、2016年に国際親善試合のボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表戦で代表デビューも飾っていた>
(来日中のガーナ代表、W杯に向けアーセナルやチェルシーから“補強”!? 監督が認める「公然の秘密だが、全ては来週決まる」 6/12(日) 20:56配信 フットボールチャンネルより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/91cb03f9f3f74ada3b1f527bda4bbf61eb51fa64
このうち、FWイニャキ・ウィリアムスはスペイン代表歴があるのに転向できた模様。無理だろうと思ったので意外でした。
<アスレティック・ビルバオのレジェンドが新たな挑戦をすることとなった。アスレティックの下部組織で育ったFWイニャキ・ウィリアムズ(28)は、クラブの生けるレジェンドとしてプレーを続けている。(中略)
アスレティックの選手として公式戦344試合で76ゴール49アシスト、ラ・リーガでも通算276試合で55ゴール40アシストという実績がありながら、強力なライバルがいるFWとしてスペイン代表にはそれ以降招集されない日々が続いていた>
(6年前にスペイン代表デビューのイニャキ・ウィリアムズがW杯出場に向けガーナ代表初招集【超ワールドサッカー】より)
https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=426175&from=news_related_news_1
記事によると、<(引用者注:イニャキがスペイン代表として出場した)ボスニア戦は親善試合のため代表チーム変更は国際サッカー連盟(FIFA)によって認められている>とのこと。親善試合なら問題ないというルールがあったというのは、知りませんでしたわ…。
2024年4月26日金曜日
山梨県出身のサッカー選手ではぶっちぎりで中田英寿が有名
■2024/04/26 山梨県出身のサッカー選手ではぶっちぎりで中田英寿が有名
■2024/04/26 山梨県出身のサッカー選手ではぶっちぎりで中田英寿が有名
Wikipediaの山梨県出身のサッカー選手を見ていたのですけど、人口は結構多いイメージだったので、意外に少ないと感じました。ただ、人口が結構多いというのは私の誤解で、そもそも人口が少ないという可能性も。で、調べてみると、山梨県は79万人で41位ということで、むしろめちゃくちゃ人口が少ない県でしたわ。だとすれば、サッカー選手が少ないのも当然でしたね。
<山梨県出身の好きなサッカー選手>
MF 中田英寿 21歳(1998年1月20日) (山梨県、韮崎高校 J 85 セリエA182 日本代表戦 77試合)
1998年1月20日の好きな選手ベスト11に入れていてびっくり。デビューしてすぐに見て良い選手だと思った記憶がありますが、ベスト11はおろか、ベスト23に入れていた覚えがまるでなかったのでびっくりしました。
<山梨県出身のサッカー選手>
石原克哉(ヴァンフォーレ甲府アンバサダー):韮崎市
今津佑太(ヴィファーレン長崎):南アルプス市
入間川景太(ヴァンフォーレ甲府):富士吉田市
大柴克友(元ベガルタ仙台)
大柴健二(元横浜FC):甲府市
太田修介(アルビレックス新潟):甲府市
柏好文(サンフレッチェ広島):南巨摩郡増穂町(現富士川町)
唐澤大夢(元ヴァンフォーレ甲府):甲府市
川崎颯太(京都サンガF.C.):甲府市
寄特直人(SC相模原):甲府市
清雲栄純(元サッカー日本代表):塩山市(現甲州市)
桐畑和繁(柏レイソル):甲府市
小池悠貴(元ヴァンフォーレ甲府):笛吹市
小林慎二(元横浜F・マリノスヘッドコーチ):
篠田善之(ヴァンフォーレ甲府監督):甲府市
末木裕也(カターレ富山):笛吹市
鈴木政一(ジュビロ磐田元監督)
谷尾隆博(藤枝MYFC)
塚田雄二(セレッソ大阪元監督)
鶴見智美(元ヴァンフォーレ甲府):甲府市
MF 中田英寿(元サッカー日本代表):甲府市 J 85 セリエA182 日本代表戦 77試合
仲田歩夢(大宮アルディージャVENTUS) :山梨市
長沼洋一(サガン鳥栖) :甲府市
長谷川悠(シドニー・オリンピックFC):南巨摩郡増穂町
羽中田昌(奈良クラブ元監督):甲府市
平出涼(鹿児島ユナイテッドFC):甲斐市
平嶋裕輔(カマタマーレ讃岐GKコーチ)
深井正樹(元SC相模原):南巨摩郡増穂町
藤本寛也 [ジル・ヴィセンテ(ポルトガル)]:大月市
堀井岳也(ヴァンフォーレ甲府アシスタントコーチ):甲府市
堀米勇輝(サガン鳥栖):甲府市
宮沢正史(FC東京コーチ):甲府市
若杉好輝(ヴァンフォーレ甲府):山梨市
ファンウェルメスケルケン際(SCカンブールレーワルデン):北杜市
小林岩魚(ヴァンフォーレ甲府):甲府市
須貝英大(鹿島アントラーズ):中央市
■2024/04/26 山梨県出身のサッカー選手ではぶっちぎりで中田英寿が有名
Wikipediaの山梨県出身のサッカー選手を見ていたのですけど、人口は結構多いイメージだったので、意外に少ないと感じました。ただ、人口が結構多いというのは私の誤解で、そもそも人口が少ないという可能性も。で、調べてみると、山梨県は79万人で41位ということで、むしろめちゃくちゃ人口が少ない県でしたわ。だとすれば、サッカー選手が少ないのも当然でしたね。
<山梨県出身の好きなサッカー選手>
MF 中田英寿 21歳(1998年1月20日) (山梨県、韮崎高校 J 85 セリエA182 日本代表戦 77試合)
1998年1月20日の好きな選手ベスト11に入れていてびっくり。デビューしてすぐに見て良い選手だと思った記憶がありますが、ベスト11はおろか、ベスト23に入れていた覚えがまるでなかったのでびっくりしました。
<山梨県出身のサッカー選手>
石原克哉(ヴァンフォーレ甲府アンバサダー):韮崎市
今津佑太(ヴィファーレン長崎):南アルプス市
入間川景太(ヴァンフォーレ甲府):富士吉田市
大柴克友(元ベガルタ仙台)
大柴健二(元横浜FC):甲府市
太田修介(アルビレックス新潟):甲府市
柏好文(サンフレッチェ広島):南巨摩郡増穂町(現富士川町)
唐澤大夢(元ヴァンフォーレ甲府):甲府市
川崎颯太(京都サンガF.C.):甲府市
寄特直人(SC相模原):甲府市
清雲栄純(元サッカー日本代表):塩山市(現甲州市)
桐畑和繁(柏レイソル):甲府市
小池悠貴(元ヴァンフォーレ甲府):笛吹市
小林慎二(元横浜F・マリノスヘッドコーチ):
篠田善之(ヴァンフォーレ甲府監督):甲府市
末木裕也(カターレ富山):笛吹市
鈴木政一(ジュビロ磐田元監督)
谷尾隆博(藤枝MYFC)
塚田雄二(セレッソ大阪元監督)
鶴見智美(元ヴァンフォーレ甲府):甲府市
MF 中田英寿(元サッカー日本代表):甲府市 J 85 セリエA182 日本代表戦 77試合
仲田歩夢(大宮アルディージャVENTUS) :山梨市
長沼洋一(サガン鳥栖) :甲府市
長谷川悠(シドニー・オリンピックFC):南巨摩郡増穂町
羽中田昌(奈良クラブ元監督):甲府市
平出涼(鹿児島ユナイテッドFC):甲斐市
平嶋裕輔(カマタマーレ讃岐GKコーチ)
深井正樹(元SC相模原):南巨摩郡増穂町
藤本寛也 [ジル・ヴィセンテ(ポルトガル)]:大月市
堀井岳也(ヴァンフォーレ甲府アシスタントコーチ):甲府市
堀米勇輝(サガン鳥栖):甲府市
宮沢正史(FC東京コーチ):甲府市
若杉好輝(ヴァンフォーレ甲府):山梨市
ファンウェルメスケルケン際(SCカンブールレーワルデン):北杜市
小林岩魚(ヴァンフォーレ甲府):甲府市
須貝英大(鹿島アントラーズ):中央市
2024年4月24日水曜日
カメルーン代表のMFクンデ・マロング、評価低いが素晴らしいプレー
■2021/06/18 カメルーン代表不参加の理由はメルアド宛先ミスだった…
■2022/09/21 カメルーン代表注目はオナナ、ヌフ・トロ、アブバカルなど
■2022/11/16 カメルーン代表注目選手は、オナナ、コリンズ・ファイ、アブバカルなど
■2022/11/29 カメルーン代表のMFクンデ・マロング、評価低いが素晴らしいプレー
■2023/01/12 カメルーン代表好きな選手ベスト11 トラブル多いが個性派選手だらけ!
■2021/06/18 五輪代表で16歳GK活躍!何かの間違いではないかと思ったが…
■2021/06/18 カメルーン代表不参加の理由はメルアド宛先ミスだった…
カメルーン代表の話でなにか…と思ったら、<連絡来ないと思ったら…バイエルンFWがカメルーン代表不参加となった悲しい理由>(3/24(水) 9:05配信 ゲキサカ)という記事が出てきました。仕事のミスでもあるあるですね。
<バイエルンのFWエリック・マキシム・シュポ・モティングがカメルーン代表メンバーから外れてしまった。その理由は、カメルーンサッカー連盟がバイエルンに送付するはずのメールを誤送信していたためだという。独『ビルト』などが伝えている。
(中略)メルーンサッカー連盟は、バイエルンに送信するはずだったメールをカメルーンサッカー連盟自身に送り直していたという>
https://news.yahoo.co.jp/articles/5521740c50f97878d59afb64a9d6301ef55050ab
バイエルンの専門メディア『フットボールワークス』によると、シュポ・モティングの父カミーユさんは自身の息子がカメルーン代表の招集を拒否したわけではないと擁護。「連盟から私に何が起きたか連絡があったんだ。彼らがバイエルンに確認したら、代表招集の連絡は届いていないと判明したという」などと言っていたそうです。
「招待状を送るときは、必ず正しいアドレスに送るようにしてほしい。そうしないと、クラブやマキシムのせいになってしまう」ともおっしゃっていました。前述のように「あるある」な話ですから、社会人も社会人でないみなさんも気をつけてください。
■2022/09/21 カメルーン代表注目はオナナ、ヌフ・トロ、アブバカルなど
カメルーンはアフリカで一番好きな選手が多かった国。前回大会は予選落ちで悲しかったのですが、2022年は復帰。久々ですので、メンバーはガラッと変わっていると思われます。
あるサイトで最も注目とされていたのは、GKのアンドレ・オナナ。別サイトで2020年とちょっと古い<カメルーン代表って誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? アヤックスの守護神、リーガ最年少得点記録保持者も | フットボールチャンネル>でも、GKはオナナが注目選手。バルセロナ出身なのですが、当時はもうひとりカメルーンのGKがいたそうで、えらいかぶっていましたね。
<バルセロナの下部組織出身らしく足もとの技術に長け、ショートパスでビルドアップに参加するだけでなく、糸を引くような高精度のロングフィードで展開を大きく変えられる能力も持つ。
実のいとこで同時期にバルセロナで共にプレーした1歳年上のファブリス・オンドアの方が早くにA代表デビューを飾り、より多くのキャップ数を重ねてはいる。しかし、ここ2年ほどはオナナの方がゴールマウスに立つ機会を増やしており、トニ・コンセイソン監督からの信頼も厚い>
https://www.footballchannel.jp/2020/10/09/post392403/
上記ページの注目メンバーに入っていなかったのですが、DFではその後伸びた無名の選手の方が注目っぽい感じ。<サラーも封じた“MLS戦士”に集まる注目 レアルやリヴァプールが見つめるカメルーンの守備職人|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!>(2022年02月05日)という記事が出ています。
<アフリカ・ネイションズカップの開催前まで、彼に注目している人はほとんどいなかったと言っていいだろう。しかし、今大会でベスト4にまで駒を進めたカメルーン代表のなかで、この男は一気に各方面からの評価を高めてみせた。現在は欧州ですらプレイしていない選手だが、今後の彼にはトップクラブからのオファーが舞い込むかもしれない。
そんな可能性が取り沙汰されているのはカメルーン代表DFヌフ・トロ(24)だ。今回のアフリカ・ネイションズカップにて、左SBやCBの一角としてカメルーンの守備を支えた同選手。準決勝のエジプト戦ではリヴァプールに所属するFWモハメド・サラーにも自由を与えず、120分間を守り切ってみせた>
https://www.theworldmagazine.jp/20220205/05feature/336763
ヌフ・トロは上記で左SBやCBとありました。ウィキペディアによると、代表デビューは左サイドバック。身長は175cmしかないこともサイドバックっぽさがあります。カメルーンのサイドバックは好きな選手が多かったので、好きになれるかもしれません。
MFは再びザ・ワールドの記事から。セントラルミッドフィルダーのアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサは2010年は24歳。身体能力の高さを生かしたボール奪取のみならず、予測能力や戦術眼の確かさを生かしたパスワークでも持ち味を発揮できるといいます。
当時25歳のピエール・クンデ・マロングはハードワークをこなすタイプ。彼より若い当時23歳のヤン・ブライス・エテキも似たタイプみたいですね。ただ、記事の時点では試合出場はゼロ。初招集だったようです。こうやって見ていくと、中盤は攻撃的なタレント不足でしょうか。
じゃあ、FWだよりなのか?と言うと、FWの方も当時は中心選手が招集されていなかったそう。本来は、エリック=マクシム・シュポ・モティングとヴァンサン・アブバカルという2大エースストライカーが中心だったみたいですね。じゃあ、彼らの方を調べてみましょうか。
検索してみると、シュポ・モティングはストライカーではあるものの、もともとはウインガーである程度足元の技術もあるタイプ。カメルーンらしくスピードもあるかもしれません。191cmと長身ですが、ガタイで勝負するタイプではなさげですね。むしろ好みです。現在はもう33歳というベテランでした。
ヴァンサン・アブバカルも30歳。184cmとやや大きめで、身体能力が高く足元の技術が高いとのこと。ストライカーとあったように、2021年にはアフリカネイションズカップ得点王になっており、得点能力も高いようですね。
■2022/11/16 カメルーン代表注目選手は、オナナ、コリンズ・ファイ、アブバカルなど
前回大会出場できなかったカメルーンは、地元開催となった2021年のアフリカネイションズカップで3位、ワールドカップ予選も突破しています。
<2022 W杯で注目すべきカメルーン人選手5選>(FIFA)では、以下の5人が注目選手となっていました。ベテラン選手ばっかりなところは気になりますね。若手が出て来ないチームは活躍しづらいというのが、私の持論です。
アンドレ・オナナ ポジション:ゴールキーパー 年齢:26歳
<ジョセフ=アントワーヌ・ベル、トーマス・ヌコノ、カルロス・カメニなど、優秀なゴールキーパーを多く輩出してきたカメルーン。その系譜を継いだのが、今夏に名門インテルナツィオナーレ・ミラノに加入したアンドレ・オナナだ。母国の英雄サミュエル・エトーが創立したサミュエル・エトーファンデーション出身者は、長身で身体能力が非常に高い。空中戦にめっぽう強く、猫のような素早い反射神経を持つゴールキーパーだ。
ショットストッパーとしても秀逸だが、同時にパスセンスにも長けていて、オナナのゴールキックやスローから一気にチャンスを作り出すことも少なくない。瞬時の判断力にも優れるため、必要に応じて、迅速にペナルティーエリアを飛び出しては敵の攻撃の芽を摘むことも>
コリンズ・ファイ ポジション:ディフェンダー 年齢:30歳
<ピッチ上のコリンズ・ファイを見ていて、最初に気づくのがその爆発的なスピード。サウジアラビアのアルタイSKに所属するダイナミックなサイドバックは、このポジションでは確実にアフリカ随一の速さを持つ。攻守にわたって大きな脅威になるのことは間違いない。
対峙するフォワードを徹底的にマークしつつ、前線にスペースを見つけては飛び出していく。ドリブルでの仕掛けも得意とし、右ミッドフィールダーとの連携で相手の左サイドを切り崩す姿は度々見られてきた>
ヴァンサン・アブバカル ポジション:フォワード 年齢:30歳
<敵のペナルティーエリア内で暴れまわる替えの利かないエースは、昨年のネイションズカップでも得点王に輝いた。
(中略)アスレティシズムに優れ、特に空中戦で抜群の強さを誇る。ハードワークを厭わないタイプなために、チームメイトからの信頼も絶大のオールラウンドなストライカー。代表での得点数は37まで伸ばしており、すでに同国の伝説的ストライカー、ロジェ・ミラの記録を抜いて最多得点記録史上3位まで上り詰めている。ちなみに1位はサミュエル・エトーの56得点、2位はフランソワ・オマン=ビイクの45得点である>
カール・トコ・エカンビ ポジション:フォワード 年齢:30歳
<セカンドストライカーとして起用されることの多いカール・トコ・エカンビは、スペースを作り出すスペシャリストで、チームの攻撃に奥行きをもたらしてくれる。両サイドのワイドエリアでのプレーにも対応可能で、特に左サイドではアンブロワーズ・オヨンゴとの連携から、しばしば好機を演出してきた。
(中略)エカンビのストロングポイントは、ボールを持ったときのスピードだろう。自陣の深い位置でボールを受けて、そのままバイタルエリアまで持ち込むことができる存在。そのため速攻の際こそ、エカンビの長所が最も有効となる。決定力も高く、敵陣のどこからでもゴールを狙える点も強みだ>
エリック・マキシム・シュポ=モティング ポジション:フォワード 年齢:33歳
<戦術理解力が高いポリバレントな選手のため、攻撃的なポジションや戦術はどんなものでも対応可能だ。(中略)スピードとテクニックを兼備し、特にペナルティーエリア周辺で脅威をもたらすベテランだ>
■2022/11/29 カメルーン代表のMFクンデ・マロング、評価低いが素晴らしいプレー
カメルーン 3-3 セルビア
カメルーンはロングボール多い。このせいでセルビアペースだが、形がないところからチャンス作ってくる。セルビアのミスの後の失点から、カメルーンが乗ってきた。
ヨーロッパでやっている選手ばかりなので、アフリカも最近は組織的なサッカーをずっと嗜好しているのだが、カメルーンだけいつまで経っても昔ながらのアフリカっぽい粗いサッカー。これがワールドカップで勝利少なく、予選落ちもあるところなのかもしれない。ボールウォッチャーになってフリーになるのも多い。
あと、カメルーンは注目GKのオナナは初戦の後追放されたそう。カメルーンは毎度揉める。これも他のアフリカ勢と比べてもひどい。これによりすごい選手がいてもワールドカップでは負けまくっていた。
今大会珍しく点の取り合いに。失点の場合は必ずしもそうではないが、間延びして攻めあいというのも今大会珍しかった。
両チームとも好きになれそうで応援チームを決めずに見始める。見出してみると、久々の出場で選手がわからないカメルーンよりセルビア…ということで、セルビアを応援。結局引き分けで、応援チームは4勝4敗7引き分けで五分。今大会引き分け多い印象だけど、どうだろう?
4-3-3
GK 16 D.エパシ
注目GKのオナナは初戦の後追放されたそう。カメルーンは毎度揉めるな。
クロスに出て触れないところ。後半、オフサイドだったが1VS1で触って防ぐ好プレーはあった。
CB 3 N.ヌクル
CKニアですらしてアシスト。後半きちんとクリアできずに後ろのFWに渡してしまってピンチになりかけ。
CB 21 J.C.カステレット
CKニアですらしたボール押し込んで先制点。
CH 18 M.オングラ
前半アディショナルタイム、パスミスしてカウンター食らう。
(FW 10 V.アブバカル)
FWに入る。切り返し繰り返してシュート打とうというところ。オフサイドディレイだったがウラへのボール、GKに1対1になってGKが近かったためかなり高い角度のあるループシュートで決める。これがVARでオフサイド取り消しという珍しいパターン。ループのゴールも久々に見た。VTR見るとオフサイドに見えるんだけどオンサイド判定。
また、ウラへのスルーパス、今度は空いている選手を使ってアシスト。
Lインサイドハーフ 15 クンデ・マロング(ピエール・クンデ、ピエール・マロング、ピエール・クンデ・マロング) 27歳
フォーメーションによるとLインサイドハーフとなっていたが、右によく出ていたしどうなんだろう?
ロングボールから右サイド角度あまりないところ、上げずに意外性ある強いシュート。左のCKも蹴る。圧倒的に相手身長高いが、ニアへの早いボールから得点に。
中盤で奪って一気に持ち上がって良いプレーだったが、シュートと跳ね返りのもう1本はいまいち。ただ、良い選手だ。
DFラインから上げたボールだったけど、彼かな、後半、ウラへのボール一発でアシスト。
クラブレベルでは有名な選手じゃないみたいだけど、今日はすごく良かった。
(5 G.オンドゥア)
Rインサイドハーフ 8 A.F.ザンボアンギサ
たぶん彼じゃないかと思うがクリアが小さくなった上に、ボールに釣られてフリーにして失点。
(14 S.O.グエ)
LWG 12 K.トコエカンビ
高い位置で良いカットしてチャンスになりかけ。
(11 C.バソゴグ)
REG 20 B.エムベウモ
後半、右からのFK左足で曲げながら良いボール、GKの前に入れてチャンスなりかけ。
(7 J.K.エンクドゥ)
CF 13 E.シュポモティング
後半、速攻で押し込んで同点ゴール。
■2023/01/12 カメルーン代表好きな選手ベスト11 トラブル多いが個性派選手だらけ!
カメルーン代表好きな選手ベスト11。カメルーンはアフリカではなぜか圧倒的に好きなチーム。好きな選手も多いです。たぶんアフリカの好きな選手ベスト11を作ると、カメルーンが最も多くなると思います。
ただ、好きな選手がGKやSBに重なっており、フォーメーション的には困るところ。さすがにGKを複数にはできないので外しています。
このカメルーン代表は良い選手も多いのですが、不仲でまとまらずトラブルが多く、ムラがあることが多いですね。アフリカらしいと言えば、アフリカらしいですけど…。なので、好きですけど、あんまり強いわけじゃないですね。考えてみると、私が好きな国はそもそもあまり強くないことが多いので、強くないのは普通なんですが…。
エムボマ アブバカル
ウォメ クンデ エトオ
Aソング
アスーエコト ジェレミ
カステッレット Rソング
カメニ
GK カルロス・カメニ 9 16歳(2000年オリンピック) 1984/2/18 186cm
2000年にシドニーオリンピック代表で見て、すごくいい選手だと思ったのですが、16歳と聞いて驚き。何かの間違いではないかと思ってしまいました。フル代表も17歳でデビュー、19歳あたりから国際大会でレギュラーとなっています。
(GK ジャック・ソンゴォ(ソンゴオ)) 5 1964/3/17 182cm
GKにはカメニがいるのであれですが、ソンゴオも好きだったんですよね。リーガ・エスパニョーラのデポルティーボ・ラ・コルーニャでもプレーを見ていました。
CB,RSB リゴベール・ソング 1 1976/7/1 183cm
好きだったわけではないものの、歴代選手の名前を見て記憶に残っているCBというと彼なので。
CB ジャン=シャルル・カステッレット 1 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/1/26 185cm
CKニアですらしたボール押し込んで先制点。
LSB ブノワ・アスー=エコト 8 1984/3/24 178cm
テクニックとアイデアのある攻撃的なサイドバックでめちゃくちゃ気に入った選手。しかし、問題児であり、試合中に敵ではなく味方と揉めて暴力を振るうなど、ワールドカップではさんざんでした…。カメルーンはいつもトラブルがあるイメージです。
RB、RSH、CH ジェレミ(ジェレーミ)・ヌジタップ 7 1978/12/20 175cm
メモで好きと書いていなかったのですが、確か好きだった選手。レアル・マドリーでよく見ていました。運動量が多く頑張る選手だった記憶。レアル・マドリーのRSBではミチェル・サルガドも好きでしたが、ジェレーミの方が好きだった気がします。
DH アレクサンドル・ソング 6 1987/9/9 184cm
リゴベール・ソングの甥っ子。めちゃくちゃ好きな選手だったような記憶もあるんですが、うろ覚えです。
LSB、LSH ピエール・ウォメ 5 1979/3/26 178cm
ロングスローが印象的だった選手。アフリカ陣選手は特有のバネがあるので、ロングスローが得意な選手が多いですね。うちはLSBにはアスー=エコトもいるので、LSHもやると知ったウォメを前で起用。ただ、アスー=エコトが攻撃的すぎるので、逆にした方がバランスが良いかもしれません。
Lインサイドハーフ クンデ・マロング(ピエール・クンデ、ピエール・マロング、ピエール・クンデ・マロング) 4 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/7/26 181cm
2022年、久々にワールドカップに出てきたカメルーンは正直イマイチ。ただ、そんな中で一番気に入ったのが彼。確かメディアによって、クンデとかマロングとか呼称が安定しなかった選手。
フォーメーションによるとLインサイドハーフとなっていたが、右によく出ていたしひょっとしたら違うかも。
ロングボールから右サイド角度あまりないところ、上げずに意外性ある強いシュート。左のCKも蹴っていて、圧倒的に相手身長高いが、ニアへの早いボールから得点に。中盤で奪って一気に持ち上がって良いプレーも。クラブレベルでは有名な選手じゃないみたいだけど、今日はすごく良かった。
FW、RWG サミュエル・エトオ(エトー) 9 1981/3/10 180cm
やはりリーガ・エスパニョーラでもよく見た選手。マジョルカやバルセロナで見ましたね。元はレアル・マドリーでレンタルされていたので、一応彼も禁断の移籍でしょうか。アフリカの選手はみなスピードがあるものの、彼は特に爆発的・瞬間的なスピードがすごかった選手。スピードだけでなく、決定力が高くゴールも量産できるなど、他のプレイもハイレベルでした。
FW パトリック・エムボマ 3 1970/11/15 185cm
正直現役時代は特別好きじゃありませんでしたが、カメルーンの歴代選手の名前を眺めてみると目立つ選手。意外性ありすぎなプレーをしていて、とにかく個性的でしたね。
FW ヴァンサン・アブバカル 1 30歳(2022年ワールドカップ) 1992/1/22 184cm
FWに入る。切り返し繰り返してシュート打とうというところ。オフサイドディレイだったがウラへのボール、GKに1対1になってGKが近かったためかなり高い角度のあるループシュートで決める。これがVARでオフサイド取り消しという珍しいパターン。ループのゴールも久々に見た。VTR見るとオフサイドに見えるんだけどオンサイド判定。
また、ウラへのスルーパス、今度は空いている選手を使ってアシスト。
■2021/06/18 五輪代表で16歳GK活躍!何かの間違いではないかと思ったが…
もともと書きたかった話は、カメルーンで私の好きな選手…という話題。ただ、皆さんにとってはどうでもいい話だろうと思ったので、急遽上記の話を見つけてきました。
カメルーンはアフリカで一番好きな選手が多かった国。アフリカの好きな選手ベスト11を作ったら、たぶんカメルーンが圧倒的だと思われます。ただ、名前思い出せない選手が多いので、そこらへんは今後追加ですね。少なくともLSBで好きな選手がいたんですが、名前を思い出せません…。
GK カルロス・カメニ 8
2000年にシドニーオリンピック代表で見て、いい選手だと思ったのですが、16歳と聞いて驚き。何かの間違いではないかと思ってしまいました。フル代表も17歳でデビュー、19歳あたりから国際大会でレギュラーとなっています。
(GK ジャック・ソンゴオ) 5
GKにはカメニがいるのであれですが、ソンゴオも好きだったんですよね。リーガ・エスパニョーラのデポルティーボ・ラ・コルーニャでもプレーを見ていました。
RB、RSH ジェレミ(ジェレーミ)・ヌジタップ 6
メモで好きと書いていなかったのですが、確か好きだった選手。レアル・マドリーでよく見ていました。運動量が多く頑張る選手だった記憶。レアル・マドリーのRSBではミチェル・サルガドも好きでしたが、ジェレーミの方が好きだった気がします。
FW サミュエル・エトオ(エトー) 9
やはりリーガ・エスパニョーラでもよく見た選手。マジョルカやバルセロナで見ましたね。元はレアル・マドリーでレンタルされていたので、一応彼も禁断の移籍でしょうか。アフリカの選手はみなスピードがあるものの、彼は特に爆発的・瞬間的なスピードがすごかった選手。スピードだけでなく、決定力が高くゴールも量産できるなど、他のプレイもハイレベルでした。
■2022/09/21 カメルーン代表注目はオナナ、ヌフ・トロ、アブバカルなど
■2022/11/16 カメルーン代表注目選手は、オナナ、コリンズ・ファイ、アブバカルなど
■2022/11/29 カメルーン代表のMFクンデ・マロング、評価低いが素晴らしいプレー
■2023/01/12 カメルーン代表好きな選手ベスト11 トラブル多いが個性派選手だらけ!
■2021/06/18 五輪代表で16歳GK活躍!何かの間違いではないかと思ったが…
■2021/06/18 カメルーン代表不参加の理由はメルアド宛先ミスだった…
カメルーン代表の話でなにか…と思ったら、<連絡来ないと思ったら…バイエルンFWがカメルーン代表不参加となった悲しい理由>(3/24(水) 9:05配信 ゲキサカ)という記事が出てきました。仕事のミスでもあるあるですね。
<バイエルンのFWエリック・マキシム・シュポ・モティングがカメルーン代表メンバーから外れてしまった。その理由は、カメルーンサッカー連盟がバイエルンに送付するはずのメールを誤送信していたためだという。独『ビルト』などが伝えている。
(中略)メルーンサッカー連盟は、バイエルンに送信するはずだったメールをカメルーンサッカー連盟自身に送り直していたという>
https://news.yahoo.co.jp/articles/5521740c50f97878d59afb64a9d6301ef55050ab
バイエルンの専門メディア『フットボールワークス』によると、シュポ・モティングの父カミーユさんは自身の息子がカメルーン代表の招集を拒否したわけではないと擁護。「連盟から私に何が起きたか連絡があったんだ。彼らがバイエルンに確認したら、代表招集の連絡は届いていないと判明したという」などと言っていたそうです。
「招待状を送るときは、必ず正しいアドレスに送るようにしてほしい。そうしないと、クラブやマキシムのせいになってしまう」ともおっしゃっていました。前述のように「あるある」な話ですから、社会人も社会人でないみなさんも気をつけてください。
■2022/09/21 カメルーン代表注目はオナナ、ヌフ・トロ、アブバカルなど
カメルーンはアフリカで一番好きな選手が多かった国。前回大会は予選落ちで悲しかったのですが、2022年は復帰。久々ですので、メンバーはガラッと変わっていると思われます。
あるサイトで最も注目とされていたのは、GKのアンドレ・オナナ。別サイトで2020年とちょっと古い<カメルーン代表って誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? アヤックスの守護神、リーガ最年少得点記録保持者も | フットボールチャンネル>でも、GKはオナナが注目選手。バルセロナ出身なのですが、当時はもうひとりカメルーンのGKがいたそうで、えらいかぶっていましたね。
<バルセロナの下部組織出身らしく足もとの技術に長け、ショートパスでビルドアップに参加するだけでなく、糸を引くような高精度のロングフィードで展開を大きく変えられる能力も持つ。
実のいとこで同時期にバルセロナで共にプレーした1歳年上のファブリス・オンドアの方が早くにA代表デビューを飾り、より多くのキャップ数を重ねてはいる。しかし、ここ2年ほどはオナナの方がゴールマウスに立つ機会を増やしており、トニ・コンセイソン監督からの信頼も厚い>
https://www.footballchannel.jp/2020/10/09/post392403/
上記ページの注目メンバーに入っていなかったのですが、DFではその後伸びた無名の選手の方が注目っぽい感じ。<サラーも封じた“MLS戦士”に集まる注目 レアルやリヴァプールが見つめるカメルーンの守備職人|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!>(2022年02月05日)という記事が出ています。
<アフリカ・ネイションズカップの開催前まで、彼に注目している人はほとんどいなかったと言っていいだろう。しかし、今大会でベスト4にまで駒を進めたカメルーン代表のなかで、この男は一気に各方面からの評価を高めてみせた。現在は欧州ですらプレイしていない選手だが、今後の彼にはトップクラブからのオファーが舞い込むかもしれない。
そんな可能性が取り沙汰されているのはカメルーン代表DFヌフ・トロ(24)だ。今回のアフリカ・ネイションズカップにて、左SBやCBの一角としてカメルーンの守備を支えた同選手。準決勝のエジプト戦ではリヴァプールに所属するFWモハメド・サラーにも自由を与えず、120分間を守り切ってみせた>
https://www.theworldmagazine.jp/20220205/05feature/336763
ヌフ・トロは上記で左SBやCBとありました。ウィキペディアによると、代表デビューは左サイドバック。身長は175cmしかないこともサイドバックっぽさがあります。カメルーンのサイドバックは好きな選手が多かったので、好きになれるかもしれません。
MFは再びザ・ワールドの記事から。セントラルミッドフィルダーのアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサは2010年は24歳。身体能力の高さを生かしたボール奪取のみならず、予測能力や戦術眼の確かさを生かしたパスワークでも持ち味を発揮できるといいます。
当時25歳のピエール・クンデ・マロングはハードワークをこなすタイプ。彼より若い当時23歳のヤン・ブライス・エテキも似たタイプみたいですね。ただ、記事の時点では試合出場はゼロ。初招集だったようです。こうやって見ていくと、中盤は攻撃的なタレント不足でしょうか。
じゃあ、FWだよりなのか?と言うと、FWの方も当時は中心選手が招集されていなかったそう。本来は、エリック=マクシム・シュポ・モティングとヴァンサン・アブバカルという2大エースストライカーが中心だったみたいですね。じゃあ、彼らの方を調べてみましょうか。
検索してみると、シュポ・モティングはストライカーではあるものの、もともとはウインガーである程度足元の技術もあるタイプ。カメルーンらしくスピードもあるかもしれません。191cmと長身ですが、ガタイで勝負するタイプではなさげですね。むしろ好みです。現在はもう33歳というベテランでした。
ヴァンサン・アブバカルも30歳。184cmとやや大きめで、身体能力が高く足元の技術が高いとのこと。ストライカーとあったように、2021年にはアフリカネイションズカップ得点王になっており、得点能力も高いようですね。
■2022/11/16 カメルーン代表注目選手は、オナナ、コリンズ・ファイ、アブバカルなど
前回大会出場できなかったカメルーンは、地元開催となった2021年のアフリカネイションズカップで3位、ワールドカップ予選も突破しています。
<2022 W杯で注目すべきカメルーン人選手5選>(FIFA)では、以下の5人が注目選手となっていました。ベテラン選手ばっかりなところは気になりますね。若手が出て来ないチームは活躍しづらいというのが、私の持論です。
アンドレ・オナナ ポジション:ゴールキーパー 年齢:26歳
<ジョセフ=アントワーヌ・ベル、トーマス・ヌコノ、カルロス・カメニなど、優秀なゴールキーパーを多く輩出してきたカメルーン。その系譜を継いだのが、今夏に名門インテルナツィオナーレ・ミラノに加入したアンドレ・オナナだ。母国の英雄サミュエル・エトーが創立したサミュエル・エトーファンデーション出身者は、長身で身体能力が非常に高い。空中戦にめっぽう強く、猫のような素早い反射神経を持つゴールキーパーだ。
ショットストッパーとしても秀逸だが、同時にパスセンスにも長けていて、オナナのゴールキックやスローから一気にチャンスを作り出すことも少なくない。瞬時の判断力にも優れるため、必要に応じて、迅速にペナルティーエリアを飛び出しては敵の攻撃の芽を摘むことも>
コリンズ・ファイ ポジション:ディフェンダー 年齢:30歳
<ピッチ上のコリンズ・ファイを見ていて、最初に気づくのがその爆発的なスピード。サウジアラビアのアルタイSKに所属するダイナミックなサイドバックは、このポジションでは確実にアフリカ随一の速さを持つ。攻守にわたって大きな脅威になるのことは間違いない。
対峙するフォワードを徹底的にマークしつつ、前線にスペースを見つけては飛び出していく。ドリブルでの仕掛けも得意とし、右ミッドフィールダーとの連携で相手の左サイドを切り崩す姿は度々見られてきた>
ヴァンサン・アブバカル ポジション:フォワード 年齢:30歳
<敵のペナルティーエリア内で暴れまわる替えの利かないエースは、昨年のネイションズカップでも得点王に輝いた。
(中略)アスレティシズムに優れ、特に空中戦で抜群の強さを誇る。ハードワークを厭わないタイプなために、チームメイトからの信頼も絶大のオールラウンドなストライカー。代表での得点数は37まで伸ばしており、すでに同国の伝説的ストライカー、ロジェ・ミラの記録を抜いて最多得点記録史上3位まで上り詰めている。ちなみに1位はサミュエル・エトーの56得点、2位はフランソワ・オマン=ビイクの45得点である>
カール・トコ・エカンビ ポジション:フォワード 年齢:30歳
<セカンドストライカーとして起用されることの多いカール・トコ・エカンビは、スペースを作り出すスペシャリストで、チームの攻撃に奥行きをもたらしてくれる。両サイドのワイドエリアでのプレーにも対応可能で、特に左サイドではアンブロワーズ・オヨンゴとの連携から、しばしば好機を演出してきた。
(中略)エカンビのストロングポイントは、ボールを持ったときのスピードだろう。自陣の深い位置でボールを受けて、そのままバイタルエリアまで持ち込むことができる存在。そのため速攻の際こそ、エカンビの長所が最も有効となる。決定力も高く、敵陣のどこからでもゴールを狙える点も強みだ>
エリック・マキシム・シュポ=モティング ポジション:フォワード 年齢:33歳
<戦術理解力が高いポリバレントな選手のため、攻撃的なポジションや戦術はどんなものでも対応可能だ。(中略)スピードとテクニックを兼備し、特にペナルティーエリア周辺で脅威をもたらすベテランだ>
■2022/11/29 カメルーン代表のMFクンデ・マロング、評価低いが素晴らしいプレー
カメルーン 3-3 セルビア
カメルーンはロングボール多い。このせいでセルビアペースだが、形がないところからチャンス作ってくる。セルビアのミスの後の失点から、カメルーンが乗ってきた。
ヨーロッパでやっている選手ばかりなので、アフリカも最近は組織的なサッカーをずっと嗜好しているのだが、カメルーンだけいつまで経っても昔ながらのアフリカっぽい粗いサッカー。これがワールドカップで勝利少なく、予選落ちもあるところなのかもしれない。ボールウォッチャーになってフリーになるのも多い。
あと、カメルーンは注目GKのオナナは初戦の後追放されたそう。カメルーンは毎度揉める。これも他のアフリカ勢と比べてもひどい。これによりすごい選手がいてもワールドカップでは負けまくっていた。
今大会珍しく点の取り合いに。失点の場合は必ずしもそうではないが、間延びして攻めあいというのも今大会珍しかった。
両チームとも好きになれそうで応援チームを決めずに見始める。見出してみると、久々の出場で選手がわからないカメルーンよりセルビア…ということで、セルビアを応援。結局引き分けで、応援チームは4勝4敗7引き分けで五分。今大会引き分け多い印象だけど、どうだろう?
4-3-3
GK 16 D.エパシ
注目GKのオナナは初戦の後追放されたそう。カメルーンは毎度揉めるな。
クロスに出て触れないところ。後半、オフサイドだったが1VS1で触って防ぐ好プレーはあった。
CB 3 N.ヌクル
CKニアですらしてアシスト。後半きちんとクリアできずに後ろのFWに渡してしまってピンチになりかけ。
CB 21 J.C.カステレット
CKニアですらしたボール押し込んで先制点。
CH 18 M.オングラ
前半アディショナルタイム、パスミスしてカウンター食らう。
(FW 10 V.アブバカル)
FWに入る。切り返し繰り返してシュート打とうというところ。オフサイドディレイだったがウラへのボール、GKに1対1になってGKが近かったためかなり高い角度のあるループシュートで決める。これがVARでオフサイド取り消しという珍しいパターン。ループのゴールも久々に見た。VTR見るとオフサイドに見えるんだけどオンサイド判定。
また、ウラへのスルーパス、今度は空いている選手を使ってアシスト。
Lインサイドハーフ 15 クンデ・マロング(ピエール・クンデ、ピエール・マロング、ピエール・クンデ・マロング) 27歳
フォーメーションによるとLインサイドハーフとなっていたが、右によく出ていたしどうなんだろう?
ロングボールから右サイド角度あまりないところ、上げずに意外性ある強いシュート。左のCKも蹴る。圧倒的に相手身長高いが、ニアへの早いボールから得点に。
中盤で奪って一気に持ち上がって良いプレーだったが、シュートと跳ね返りのもう1本はいまいち。ただ、良い選手だ。
DFラインから上げたボールだったけど、彼かな、後半、ウラへのボール一発でアシスト。
クラブレベルでは有名な選手じゃないみたいだけど、今日はすごく良かった。
(5 G.オンドゥア)
Rインサイドハーフ 8 A.F.ザンボアンギサ
たぶん彼じゃないかと思うがクリアが小さくなった上に、ボールに釣られてフリーにして失点。
(14 S.O.グエ)
LWG 12 K.トコエカンビ
高い位置で良いカットしてチャンスになりかけ。
(11 C.バソゴグ)
REG 20 B.エムベウモ
後半、右からのFK左足で曲げながら良いボール、GKの前に入れてチャンスなりかけ。
(7 J.K.エンクドゥ)
CF 13 E.シュポモティング
後半、速攻で押し込んで同点ゴール。
■2023/01/12 カメルーン代表好きな選手ベスト11 トラブル多いが個性派選手だらけ!
カメルーン代表好きな選手ベスト11。カメルーンはアフリカではなぜか圧倒的に好きなチーム。好きな選手も多いです。たぶんアフリカの好きな選手ベスト11を作ると、カメルーンが最も多くなると思います。
ただ、好きな選手がGKやSBに重なっており、フォーメーション的には困るところ。さすがにGKを複数にはできないので外しています。
このカメルーン代表は良い選手も多いのですが、不仲でまとまらずトラブルが多く、ムラがあることが多いですね。アフリカらしいと言えば、アフリカらしいですけど…。なので、好きですけど、あんまり強いわけじゃないですね。考えてみると、私が好きな国はそもそもあまり強くないことが多いので、強くないのは普通なんですが…。
エムボマ アブバカル
ウォメ クンデ エトオ
Aソング
アスーエコト ジェレミ
カステッレット Rソング
カメニ
GK カルロス・カメニ 9 16歳(2000年オリンピック) 1984/2/18 186cm
2000年にシドニーオリンピック代表で見て、すごくいい選手だと思ったのですが、16歳と聞いて驚き。何かの間違いではないかと思ってしまいました。フル代表も17歳でデビュー、19歳あたりから国際大会でレギュラーとなっています。
(GK ジャック・ソンゴォ(ソンゴオ)) 5 1964/3/17 182cm
GKにはカメニがいるのであれですが、ソンゴオも好きだったんですよね。リーガ・エスパニョーラのデポルティーボ・ラ・コルーニャでもプレーを見ていました。
CB,RSB リゴベール・ソング 1 1976/7/1 183cm
好きだったわけではないものの、歴代選手の名前を見て記憶に残っているCBというと彼なので。
CB ジャン=シャルル・カステッレット 1 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/1/26 185cm
CKニアですらしたボール押し込んで先制点。
LSB ブノワ・アスー=エコト 8 1984/3/24 178cm
テクニックとアイデアのある攻撃的なサイドバックでめちゃくちゃ気に入った選手。しかし、問題児であり、試合中に敵ではなく味方と揉めて暴力を振るうなど、ワールドカップではさんざんでした…。カメルーンはいつもトラブルがあるイメージです。
RB、RSH、CH ジェレミ(ジェレーミ)・ヌジタップ 7 1978/12/20 175cm
メモで好きと書いていなかったのですが、確か好きだった選手。レアル・マドリーでよく見ていました。運動量が多く頑張る選手だった記憶。レアル・マドリーのRSBではミチェル・サルガドも好きでしたが、ジェレーミの方が好きだった気がします。
DH アレクサンドル・ソング 6 1987/9/9 184cm
リゴベール・ソングの甥っ子。めちゃくちゃ好きな選手だったような記憶もあるんですが、うろ覚えです。
LSB、LSH ピエール・ウォメ 5 1979/3/26 178cm
ロングスローが印象的だった選手。アフリカ陣選手は特有のバネがあるので、ロングスローが得意な選手が多いですね。うちはLSBにはアスー=エコトもいるので、LSHもやると知ったウォメを前で起用。ただ、アスー=エコトが攻撃的すぎるので、逆にした方がバランスが良いかもしれません。
Lインサイドハーフ クンデ・マロング(ピエール・クンデ、ピエール・マロング、ピエール・クンデ・マロング) 4 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/7/26 181cm
2022年、久々にワールドカップに出てきたカメルーンは正直イマイチ。ただ、そんな中で一番気に入ったのが彼。確かメディアによって、クンデとかマロングとか呼称が安定しなかった選手。
フォーメーションによるとLインサイドハーフとなっていたが、右によく出ていたしひょっとしたら違うかも。
ロングボールから右サイド角度あまりないところ、上げずに意外性ある強いシュート。左のCKも蹴っていて、圧倒的に相手身長高いが、ニアへの早いボールから得点に。中盤で奪って一気に持ち上がって良いプレーも。クラブレベルでは有名な選手じゃないみたいだけど、今日はすごく良かった。
FW、RWG サミュエル・エトオ(エトー) 9 1981/3/10 180cm
やはりリーガ・エスパニョーラでもよく見た選手。マジョルカやバルセロナで見ましたね。元はレアル・マドリーでレンタルされていたので、一応彼も禁断の移籍でしょうか。アフリカの選手はみなスピードがあるものの、彼は特に爆発的・瞬間的なスピードがすごかった選手。スピードだけでなく、決定力が高くゴールも量産できるなど、他のプレイもハイレベルでした。
FW パトリック・エムボマ 3 1970/11/15 185cm
正直現役時代は特別好きじゃありませんでしたが、カメルーンの歴代選手の名前を眺めてみると目立つ選手。意外性ありすぎなプレーをしていて、とにかく個性的でしたね。
FW ヴァンサン・アブバカル 1 30歳(2022年ワールドカップ) 1992/1/22 184cm
FWに入る。切り返し繰り返してシュート打とうというところ。オフサイドディレイだったがウラへのボール、GKに1対1になってGKが近かったためかなり高い角度のあるループシュートで決める。これがVARでオフサイド取り消しという珍しいパターン。ループのゴールも久々に見た。VTR見るとオフサイドに見えるんだけどオンサイド判定。
また、ウラへのスルーパス、今度は空いている選手を使ってアシスト。
■2021/06/18 五輪代表で16歳GK活躍!何かの間違いではないかと思ったが…
もともと書きたかった話は、カメルーンで私の好きな選手…という話題。ただ、皆さんにとってはどうでもいい話だろうと思ったので、急遽上記の話を見つけてきました。
カメルーンはアフリカで一番好きな選手が多かった国。アフリカの好きな選手ベスト11を作ったら、たぶんカメルーンが圧倒的だと思われます。ただ、名前思い出せない選手が多いので、そこらへんは今後追加ですね。少なくともLSBで好きな選手がいたんですが、名前を思い出せません…。
GK カルロス・カメニ 8
2000年にシドニーオリンピック代表で見て、いい選手だと思ったのですが、16歳と聞いて驚き。何かの間違いではないかと思ってしまいました。フル代表も17歳でデビュー、19歳あたりから国際大会でレギュラーとなっています。
(GK ジャック・ソンゴオ) 5
GKにはカメニがいるのであれですが、ソンゴオも好きだったんですよね。リーガ・エスパニョーラのデポルティーボ・ラ・コルーニャでもプレーを見ていました。
RB、RSH ジェレミ(ジェレーミ)・ヌジタップ 6
メモで好きと書いていなかったのですが、確か好きだった選手。レアル・マドリーでよく見ていました。運動量が多く頑張る選手だった記憶。レアル・マドリーのRSBではミチェル・サルガドも好きでしたが、ジェレーミの方が好きだった気がします。
FW サミュエル・エトオ(エトー) 9
やはりリーガ・エスパニョーラでもよく見た選手。マジョルカやバルセロナで見ましたね。元はレアル・マドリーでレンタルされていたので、一応彼も禁断の移籍でしょうか。アフリカの選手はみなスピードがあるものの、彼は特に爆発的・瞬間的なスピードがすごかった選手。スピードだけでなく、決定力が高くゴールも量産できるなど、他のプレイもハイレベルでした。
2024年4月21日日曜日
吹田スタジアムは不評 英国人が選ぶ「良いスタジアム」ランキング
■2014/11/20 日本代表の試合がまさかの没収試合に 出場停止選手を出したため
■2017/03/03 世界最大のスタジアム、まさかの北朝鮮だった!サッカー以外に陸上やマスゲーム
■2017/03/17 吹田スタジアムは不評 英国人が選ぶ「良いスタジアム」ランキング
■2014/11/20 日本代表の試合がまさかの没収試合に 出場停止選手を出したため
こんなこともあるんですね。
-----引用 ここから-----
アギーレ日本第2戦没収試合 得点は認定 - 日本代表ニュース nikkansports.com
アギーレジャパンの第2戦が没収試合!? 国際サッカー連盟(FIFA)は19日までに、公式サイトで9月9日に行われた親善試合日本-ベネズエラ戦(2-2)を没収試合とし、3-0で日本の勝利とすることを発表した。9月5日の韓国戦で退場処分を受けたベネズエラFWサロモン・ロンドン(25=ゼニト)を日本戦で先発起用したことに対する懲罰。試合の得点者、国際Aマッチ出場記録などはキープされるが、とんだドタバタとなった。(略)
日本協会としての公式記録は2-2の引き分け扱い、得点者や出場記録も変更しないものの、記録集などには注釈をつける必要性が出るという。(略)
日本協会はFIFAに試合結果の取り扱いについて確認済み。ベネズエラへの懲罰のため、FIFAとしての公式記録を変更したが、「日本はあくまで第三者のため影響は一切ない」と説明されている。ベネズエラにとっては2-2が0-3に変更され、FIFAランキングの算定ポイントなどに影響が出そうだ。【菅家大輔】[2014年11月20日7時0分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20141120-1398373.html
-----引用 ここまで-----
過去の没収試合としては以下のようなところ。
-----引用 ここから-----
◆没収試合の例 08年のU-16アジア選手権に出場したイエメンが1次リーグUAE戦で制限年齢を超えた選手を起用したことが発覚。その一戦は没収試合となり、公式記録はUAEの3-0の勝利に変更。イエメンの1次リーグ残り2試合は開催すらされず無効試合となり、記録上は該当する日本、マレーシアの3-0の勝利となった。
また、11年のW杯ブラジル大会アジア2次予選では、シリアがタジキスタンにホームアンドアウェーで2勝(2-1、4-1)して3次予選出場を1度は決めたが、その後に出場資格のない選手を起用していたことが発覚。FIFAは2戦ともに没収試合に認定し、タジキスタンの2勝(3-0、3-0)となったことで、タジキスタンが3次予選に進出を決めた。
-----引用 ここまで-----
1つ目はちょくちょく疑惑のある年齢の問題。2つ目は手続き上のミスか国籍の問題か?どちらも今回とは違いますね。
■2017/03/03 世界最大のスタジアム、まさかの北朝鮮だった!サッカー以外に陸上やマスゲーム
アジアが上位とは書かれていたものの、まさか北朝鮮だとは思いませんでした。サッカー専用スタジアムとは限らず、陸上競技場アリのランキングであり、北朝鮮も陸上競技場です。
しかし、陸上だけでなく、マスゲーム(アリラン祭)もやるというのは、北朝鮮らしいです。
なお、サッカー専用スタジアムに限っても、有名なバルサのカンプ・ノウは2位止まり。サッカー専用スタジアムでの1位はメキシコでした。
5位:カンプ・ノウ(スペイン)
〔収容人数〕9万9345人
〔建設〕1957年9月
〔主な使用チーム〕バルセロナ
引用者注:サッカー専用スタジアム
4位:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
〔収容人数〕10万5064人
〔建設〕1966年5月
〔主な使用チーム〕クラブ・アメリカ
引用者注:サッカー専用スタジアム
3位:ブキット・ジャリル国立競技場(マレーシア)
〔収容人数〕11万人
〔建設〕1996年9月
〔主な使用チーム〕マレーシア代表
引用者注:陸上競技兼用スタジアム
2位:ソルトレイク・スタジアム(インド)
〔収容人数〕12万人
〔建設〕1984年1月
〔主な使用チーム〕イースト・ベンガルFC
引用者注:陸上競技兼用スタジアム
1位:綾羅島メーデースタジアム(北朝鮮)
〔収容人数〕15万人
〔建設〕1989年5月
〔主な使用チーム〕北朝鮮代表
引用者注:陸上競技兼用スタジアム
世界に誇るスタジアム収容人数トップ5! 15万人収容の超巨大競技場はアジアに!?【編集部フォーカス】 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月02日
いろいろと意外なランキングとなりました。
■2017/03/17 吹田スタジアムは不評 英国人が選ぶ「良いスタジアム」ランキング
英国人記者が選ぶ良いスタジアムランキングというのがあり、プレミアリーグのようだとベタ褒めされていたガンバ大阪の市立吹田サッカースタジアムが当然入っていると思いました。
ところが、ランク外で、話題にすら上らず。意外に不評なようです。予想外でした。
<英国人記者が選ぶ良いスタジアムランキング>
1位:ユアテックスタジアム仙台(仙台)
2位:松本平広域公園総合球技場(松本)
3位:日立柏サッカー場(柏)
4位:埼玉スタジアム2002(浦和)
5位:IAIスタジアム日本平(清水)
6位:NACK5スタジアム大宮(大宮)
7位:フクダ電子アリーナ(千葉)
8位:Shonan BMWスタジアム平塚(湘南)
9位:栃木県グリーンスタジアム(栃木)
10位:とりぎんバードスタジアム(鳥取)
英国人記者が選ぶ、日本のサッカースタジアムベスト10【編集部フォーカス】 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月16日
これを選出したのは、日本各地で取材活動を続けているイングランド人記者のショーン・キャロルさん。話を聞いていると、その基準としては、以下の2点にまとめられそうです。
1.立地が良い
「最高のスタジアムは街の中心にある。サポーターの家から遠くなくて、アクセスも良い」
2.サッカー専用スタジアム
「もちろん、陸上トラックは要らないね。ピッチはすぐそこ、がベスト」
課題を聞かれて答えた「アクセスが悪いことと、陸上トラック。サッカーは、“すぐに観に行けるスポーツ”であり“すぐそこで観られるスポーツ”にならないといけない」は、上記の両方の要素が入った発言です。
この他に収容人数についても触れていました。市立吹田サッカースタジアムは3万2000人収容であり、この点が好みでなかったのかもしれません。
――トップ10のほとんどは入場可能人数2万人前後の中規模スタジアムですが、大型のスタジアムについてはどう思いますか?
「個人的に、大きなスタジアムは埼スタしか好きじゃないかな。日産や宮城はあまり好きじゃない。豊田も良いスタジアムだけど、アクセスがね…」
別にこの記者の基準が絶対ってことはないのですが、マスコミが持ち上げまくっていた吹田が眼中になかったのは意外だったので、紹介しました。
■2017/03/03 世界最大のスタジアム、まさかの北朝鮮だった!サッカー以外に陸上やマスゲーム
■2017/03/17 吹田スタジアムは不評 英国人が選ぶ「良いスタジアム」ランキング
■2014/11/20 日本代表の試合がまさかの没収試合に 出場停止選手を出したため
こんなこともあるんですね。
-----引用 ここから-----
アギーレ日本第2戦没収試合 得点は認定 - 日本代表ニュース nikkansports.com
アギーレジャパンの第2戦が没収試合!? 国際サッカー連盟(FIFA)は19日までに、公式サイトで9月9日に行われた親善試合日本-ベネズエラ戦(2-2)を没収試合とし、3-0で日本の勝利とすることを発表した。9月5日の韓国戦で退場処分を受けたベネズエラFWサロモン・ロンドン(25=ゼニト)を日本戦で先発起用したことに対する懲罰。試合の得点者、国際Aマッチ出場記録などはキープされるが、とんだドタバタとなった。(略)
日本協会としての公式記録は2-2の引き分け扱い、得点者や出場記録も変更しないものの、記録集などには注釈をつける必要性が出るという。(略)
日本協会はFIFAに試合結果の取り扱いについて確認済み。ベネズエラへの懲罰のため、FIFAとしての公式記録を変更したが、「日本はあくまで第三者のため影響は一切ない」と説明されている。ベネズエラにとっては2-2が0-3に変更され、FIFAランキングの算定ポイントなどに影響が出そうだ。【菅家大輔】[2014年11月20日7時0分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20141120-1398373.html
-----引用 ここまで-----
過去の没収試合としては以下のようなところ。
-----引用 ここから-----
◆没収試合の例 08年のU-16アジア選手権に出場したイエメンが1次リーグUAE戦で制限年齢を超えた選手を起用したことが発覚。その一戦は没収試合となり、公式記録はUAEの3-0の勝利に変更。イエメンの1次リーグ残り2試合は開催すらされず無効試合となり、記録上は該当する日本、マレーシアの3-0の勝利となった。
また、11年のW杯ブラジル大会アジア2次予選では、シリアがタジキスタンにホームアンドアウェーで2勝(2-1、4-1)して3次予選出場を1度は決めたが、その後に出場資格のない選手を起用していたことが発覚。FIFAは2戦ともに没収試合に認定し、タジキスタンの2勝(3-0、3-0)となったことで、タジキスタンが3次予選に進出を決めた。
-----引用 ここまで-----
1つ目はちょくちょく疑惑のある年齢の問題。2つ目は手続き上のミスか国籍の問題か?どちらも今回とは違いますね。
■2017/03/03 世界最大のスタジアム、まさかの北朝鮮だった!サッカー以外に陸上やマスゲーム
アジアが上位とは書かれていたものの、まさか北朝鮮だとは思いませんでした。サッカー専用スタジアムとは限らず、陸上競技場アリのランキングであり、北朝鮮も陸上競技場です。
しかし、陸上だけでなく、マスゲーム(アリラン祭)もやるというのは、北朝鮮らしいです。
なお、サッカー専用スタジアムに限っても、有名なバルサのカンプ・ノウは2位止まり。サッカー専用スタジアムでの1位はメキシコでした。
5位:カンプ・ノウ(スペイン)
〔収容人数〕9万9345人
〔建設〕1957年9月
〔主な使用チーム〕バルセロナ
引用者注:サッカー専用スタジアム
4位:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
〔収容人数〕10万5064人
〔建設〕1966年5月
〔主な使用チーム〕クラブ・アメリカ
引用者注:サッカー専用スタジアム
3位:ブキット・ジャリル国立競技場(マレーシア)
〔収容人数〕11万人
〔建設〕1996年9月
〔主な使用チーム〕マレーシア代表
引用者注:陸上競技兼用スタジアム
2位:ソルトレイク・スタジアム(インド)
〔収容人数〕12万人
〔建設〕1984年1月
〔主な使用チーム〕イースト・ベンガルFC
引用者注:陸上競技兼用スタジアム
1位:綾羅島メーデースタジアム(北朝鮮)
〔収容人数〕15万人
〔建設〕1989年5月
〔主な使用チーム〕北朝鮮代表
引用者注:陸上競技兼用スタジアム
世界に誇るスタジアム収容人数トップ5! 15万人収容の超巨大競技場はアジアに!?【編集部フォーカス】 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月02日
いろいろと意外なランキングとなりました。
■2017/03/17 吹田スタジアムは不評 英国人が選ぶ「良いスタジアム」ランキング
英国人記者が選ぶ良いスタジアムランキングというのがあり、プレミアリーグのようだとベタ褒めされていたガンバ大阪の市立吹田サッカースタジアムが当然入っていると思いました。
ところが、ランク外で、話題にすら上らず。意外に不評なようです。予想外でした。
<英国人記者が選ぶ良いスタジアムランキング>
1位:ユアテックスタジアム仙台(仙台)
2位:松本平広域公園総合球技場(松本)
3位:日立柏サッカー場(柏)
4位:埼玉スタジアム2002(浦和)
5位:IAIスタジアム日本平(清水)
6位:NACK5スタジアム大宮(大宮)
7位:フクダ電子アリーナ(千葉)
8位:Shonan BMWスタジアム平塚(湘南)
9位:栃木県グリーンスタジアム(栃木)
10位:とりぎんバードスタジアム(鳥取)
英国人記者が選ぶ、日本のサッカースタジアムベスト10【編集部フォーカス】 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月16日
これを選出したのは、日本各地で取材活動を続けているイングランド人記者のショーン・キャロルさん。話を聞いていると、その基準としては、以下の2点にまとめられそうです。
1.立地が良い
「最高のスタジアムは街の中心にある。サポーターの家から遠くなくて、アクセスも良い」
2.サッカー専用スタジアム
「もちろん、陸上トラックは要らないね。ピッチはすぐそこ、がベスト」
課題を聞かれて答えた「アクセスが悪いことと、陸上トラック。サッカーは、“すぐに観に行けるスポーツ”であり“すぐそこで観られるスポーツ”にならないといけない」は、上記の両方の要素が入った発言です。
この他に収容人数についても触れていました。市立吹田サッカースタジアムは3万2000人収容であり、この点が好みでなかったのかもしれません。
――トップ10のほとんどは入場可能人数2万人前後の中規模スタジアムですが、大型のスタジアムについてはどう思いますか?
「個人的に、大きなスタジアムは埼スタしか好きじゃないかな。日産や宮城はあまり好きじゃない。豊田も良いスタジアムだけど、アクセスがね…」
別にこの記者の基準が絶対ってことはないのですが、マスコミが持ち上げまくっていた吹田が眼中になかったのは意外だったので、紹介しました。
2024年4月18日木曜日
好きな選手ベスト22の次点に入れてた選手に全く覚えがない…
■2009/03/24 好きな選手ベスト22の次点に入れてた選手に全く覚えがない…
■2009/03/24 好きな選手ベスト22の次点に入れてた選手に全く覚えがない…
2003年春の好きな選手ベスト22のメモに”次点”で入っていたのが、大塚和征という選手。誰それ?と思ってしまいました。
…いや、いや、いや、自分で選んだんだし、少しは覚えてるはずだと思って一生懸命考えてたら、何となく思い出しました。確か小っこくて、中盤でちょろちょろ動くタイプの選手だったはず。所属チームはさっぱり思い出せませんが…。あ、でも、何となく思い出せそう。ふ・・・、いや、止めておきます。間違っていたら、恥ずかしすぎます。
さあ、そして、ドキドキの検索。これで身長190cm、ポジションGKだったら、土下座です。
検索結果:
大塚和征 熊本県出身
身長 164cm ポジション MF
やったぁー!!!身長もポジションも記憶と合ってます! 私の記憶力すごくありません? (すごくありません。そもそも覚えていないのがおかしいです)
ちゃんと調べると・・・。「和征」は「かずまさ」ではなく「かずゆき」って読むんですね。所属は?えーと・・・、V・ファーレン長崎?何それ? 聞いたことすらないチームですわ。
そこでV・ファーレン長崎を調べてみると、昨年の2008年まで<b>Kyuリーグ</b>(九州社会人リーグといのがそもそも初めて聞きましたよ)で、今年から晴れてJFLだそうです。わけわからんなー。
書いて外れていたら恥ずかしいと思って書かなかったのはアビスパ福岡だったのですけど、ちゃんと福岡に所属していましたわ。私が見たのはおそらく2002年か2003年のJ2です。
ただ、ここをピークに福岡での出場機会を徐々に失っていき、2006年に一時先程のV(ヴィ)・ファーレン長崎にレンタル移籍。2007年福岡に復帰するも、翌年ついにお払い箱になっています。
V・ファーレン長崎に完全移籍し、Kyuリーグの18試合中16試合に出場(良かった、ここでも出れてなかったら切なかったです)。そして、今年やっとJFLまでランクアップです。
私が見ていたときは20歳やそこらだったのが、今(2009年)や26歳です。本当に長い間見ていなかったものです。・・・残念ながら、もう見る機会もないかもなー。
というか、今見ていて驚いたのが、アビスパ福岡が2006年にJ1復帰していたこと。1年ですぐあるべきところに戻ってきていたものの、てっきり福岡は<b>J2を永住の地と定めた</b>ものと思っていた私には衝撃でした。
あ、でも、福岡好きだったんですよ、本当。石丸清隆、中払大介、久永辰徳という私にとって夢のような中盤(3人ともフルネームすんなり出ました)に、山下芳輝(ごめん、名前忘れてた)を加えた攻撃陣が堪らなく好きで、福岡戦をいつも楽しみにしていたことを覚えています。
J2も見たいなー。テレビやってくれないのかなー。
■2009/03/24 好きな選手ベスト22の次点に入れてた選手に全く覚えがない…
2003年春の好きな選手ベスト22のメモに”次点”で入っていたのが、大塚和征という選手。誰それ?と思ってしまいました。
…いや、いや、いや、自分で選んだんだし、少しは覚えてるはずだと思って一生懸命考えてたら、何となく思い出しました。確か小っこくて、中盤でちょろちょろ動くタイプの選手だったはず。所属チームはさっぱり思い出せませんが…。あ、でも、何となく思い出せそう。ふ・・・、いや、止めておきます。間違っていたら、恥ずかしすぎます。
さあ、そして、ドキドキの検索。これで身長190cm、ポジションGKだったら、土下座です。
検索結果:
大塚和征 熊本県出身
身長 164cm ポジション MF
やったぁー!!!身長もポジションも記憶と合ってます! 私の記憶力すごくありません? (すごくありません。そもそも覚えていないのがおかしいです)
ちゃんと調べると・・・。「和征」は「かずまさ」ではなく「かずゆき」って読むんですね。所属は?えーと・・・、V・ファーレン長崎?何それ? 聞いたことすらないチームですわ。
そこでV・ファーレン長崎を調べてみると、昨年の2008年まで<b>Kyuリーグ</b>(九州社会人リーグといのがそもそも初めて聞きましたよ)で、今年から晴れてJFLだそうです。わけわからんなー。
書いて外れていたら恥ずかしいと思って書かなかったのはアビスパ福岡だったのですけど、ちゃんと福岡に所属していましたわ。私が見たのはおそらく2002年か2003年のJ2です。
ただ、ここをピークに福岡での出場機会を徐々に失っていき、2006年に一時先程のV(ヴィ)・ファーレン長崎にレンタル移籍。2007年福岡に復帰するも、翌年ついにお払い箱になっています。
V・ファーレン長崎に完全移籍し、Kyuリーグの18試合中16試合に出場(良かった、ここでも出れてなかったら切なかったです)。そして、今年やっとJFLまでランクアップです。
私が見ていたときは20歳やそこらだったのが、今(2009年)や26歳です。本当に長い間見ていなかったものです。・・・残念ながら、もう見る機会もないかもなー。
というか、今見ていて驚いたのが、アビスパ福岡が2006年にJ1復帰していたこと。1年ですぐあるべきところに戻ってきていたものの、てっきり福岡は<b>J2を永住の地と定めた</b>ものと思っていた私には衝撃でした。
あ、でも、福岡好きだったんですよ、本当。石丸清隆、中払大介、久永辰徳という私にとって夢のような中盤(3人ともフルネームすんなり出ました)に、山下芳輝(ごめん、名前忘れてた)を加えた攻撃陣が堪らなく好きで、福岡戦をいつも楽しみにしていたことを覚えています。
J2も見たいなー。テレビやってくれないのかなー。
2024年4月15日月曜日
高校選手権で勝てない!サッカー王国静岡はなぜ没落したのか?
■2020/01/27 サッカー王国静岡出身ではないのに静岡学園で10番の松村優太
■2020/01/27 高校選手権で勝てない!サッカー王国静岡はなぜ没落したのか?
■2020/01/27 静岡学園の時代の流れに逆行する伝統が松村の選択の理由に
■2024/04/15 候補が多すぎて逆に困る静岡県出身の好きな選手ベスト11選定中
■2020/01/27 サッカー王国静岡出身ではないのに静岡学園で10番の松村優太
鹿島アントラーズへの加入が決まっていた松村優太に関する静岡学園の10番・松村優太は「TVに映っている試合は強い」。契機になったコンバートと地元大阪を離れた理由【全国高校サッカー選手権】 | フットボールチャンネル(2020年01月15日)という記事。
サッカー王国での名門の静岡学園ですけど、彼は静岡出身ではなく大阪出身ってのがまずおもしろいですね。「とにかく県外で出たかったし、親もそれがいいんじゃないかと言ってくれていた」とのこと。
また、静岡学園で「10番」を背負っていたMF名古新太郎が大阪東淀川FCの先輩だったという縁もあるみたいですね。名古新太郎は大学を挟んでいますが、鹿島アントラーズ入りというのもいっしょです。
名古が松村の試合を観に来てきれましたし、静岡学園の試合を見ても、「このチームならば実力を伸ばせるんじゃないか」と感じたそうです。
■2020/01/27 高校選手権で勝てない!サッカー王国静岡はなぜ没落したのか?
なぜ松村が静岡学園を選んだのか?という話の前に、サッカー王国静岡の凋落の話をしましょう。 実を言うと、選手権優勝は鹿児島実業と両校優勝した、1995年度の第74回大会の静岡学園を最後に途切れていました。決勝戦の舞台に立った静岡勢も、2007年度の第86回大会の藤枝東だけという状況です。
ユースに人材が流れたということもありますが、それは他の地域もいっしょ。静岡学園の川口修監督は、強いと言われた時代の静岡には、スーパースターと呼ばれる個性的な選手が各チームにいたと指摘しています。逆に今はいなくなったということですね。
そして、ユースに良い選手をとられたことによって、内容よりも結果を重視するサッカーに各校が走ったことが、最大の原因ではないかと見ているみたいです。
「あくまでも自分の考えですけれども、静岡県の流れを見ていると、勝つサッカーが主流を占めるようになった。勝負に強くこだわるようになったことで何が失われたのかと言えば、おそらくは個の育成が疎かになった。個性が非常に薄くなっている気がするんです」
■2020/01/27 静岡学園の時代の流れに逆行する伝統が松村の選択の理由に
しかし、静岡学園だけはこの流れに逆行。個の育成を最優先させる伝統の方針を頑なに譲りませんでした。どうもこれが松村優太が静岡学園を選んだ理由っぽいですね。
静岡学園に入った当初、松村優太はカルチャーショックに近い衝撃を受けたそうです。
「リフティングとドリブルをウォーミングアップのなかで必ずやりますし、特にリフティングに関しては、みんな肩やかかとも使いながら普通にやっていたんですよ。いまでは多少というか、それなりにできるようになりましたけど、最初は本当に驚きました。見たこともない光景、といった感じで」
大阪東淀川FCでトップ下を務めていた松村は、静岡学園へ入学した直後から右サイドハーフへコンバートされます。これも松村優太の個性を重視したためのようです。
松村は50mを5秒8で走破する圧倒的な走力が魅力。ただ、トップ下だとスルーパスを含めて攻撃の組み立てに関わるプレーも求められるし、何よりも360度から敵の脅威にさらされます。これが右サイドになれば、自身の右側は気にせずに攻撃することができるという狙い。このコンバートで松村の才能が開花する…ということになったようです。
■2024/04/15 候補が多すぎて逆に困る静岡県出身の好きな選手ベスト11選定中
ベスト11や個人的に好きな選手のベスト11を選ぶとき、他の都道府県は選手がいなくて困る…ということがあるのですけど、静岡県の場合は逆に多すぎて困ります。なので、清水市出身とか、清水東出身とか、クラブユース出身とかといった感じで、もっと細かく分けるのが良いと思います。
ただ、とりあえず、そこらへんの細かいところは考えずにちょっとずつ選んでいきたいです。
静岡県出身の多さですが、1998年1月20日の好きな選手ベスト11のDFは4人中3人が静岡県出身ということになっていました。しかも、全部清水市出身という偏りっぷり。すごい市ですね~。
<1998年1月20日の好きな選手ベスト11>(平均22.8歳)
DF
斉藤俊秀 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水東)
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(24歳)
え、好きだったっけ?と思った選手。ただ、うっすらと記憶あるかも。大学からデビューして数年は、良いな!と思っていたような気がします。若いときだけ好きというのが、私のパターンです。
田中誠 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水市立商業高校)
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(22歳)
相馬直樹 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水東) 長く一番好きだった選手。
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(26歳)
■2020/01/27 高校選手権で勝てない!サッカー王国静岡はなぜ没落したのか?
■2020/01/27 静岡学園の時代の流れに逆行する伝統が松村の選択の理由に
■2024/04/15 候補が多すぎて逆に困る静岡県出身の好きな選手ベスト11選定中
■2020/01/27 サッカー王国静岡出身ではないのに静岡学園で10番の松村優太
鹿島アントラーズへの加入が決まっていた松村優太に関する静岡学園の10番・松村優太は「TVに映っている試合は強い」。契機になったコンバートと地元大阪を離れた理由【全国高校サッカー選手権】 | フットボールチャンネル(2020年01月15日)という記事。
サッカー王国での名門の静岡学園ですけど、彼は静岡出身ではなく大阪出身ってのがまずおもしろいですね。「とにかく県外で出たかったし、親もそれがいいんじゃないかと言ってくれていた」とのこと。
また、静岡学園で「10番」を背負っていたMF名古新太郎が大阪東淀川FCの先輩だったという縁もあるみたいですね。名古新太郎は大学を挟んでいますが、鹿島アントラーズ入りというのもいっしょです。
名古が松村の試合を観に来てきれましたし、静岡学園の試合を見ても、「このチームならば実力を伸ばせるんじゃないか」と感じたそうです。
■2020/01/27 高校選手権で勝てない!サッカー王国静岡はなぜ没落したのか?
なぜ松村が静岡学園を選んだのか?という話の前に、サッカー王国静岡の凋落の話をしましょう。 実を言うと、選手権優勝は鹿児島実業と両校優勝した、1995年度の第74回大会の静岡学園を最後に途切れていました。決勝戦の舞台に立った静岡勢も、2007年度の第86回大会の藤枝東だけという状況です。
ユースに人材が流れたということもありますが、それは他の地域もいっしょ。静岡学園の川口修監督は、強いと言われた時代の静岡には、スーパースターと呼ばれる個性的な選手が各チームにいたと指摘しています。逆に今はいなくなったということですね。
そして、ユースに良い選手をとられたことによって、内容よりも結果を重視するサッカーに各校が走ったことが、最大の原因ではないかと見ているみたいです。
「あくまでも自分の考えですけれども、静岡県の流れを見ていると、勝つサッカーが主流を占めるようになった。勝負に強くこだわるようになったことで何が失われたのかと言えば、おそらくは個の育成が疎かになった。個性が非常に薄くなっている気がするんです」
■2020/01/27 静岡学園の時代の流れに逆行する伝統が松村の選択の理由に
しかし、静岡学園だけはこの流れに逆行。個の育成を最優先させる伝統の方針を頑なに譲りませんでした。どうもこれが松村優太が静岡学園を選んだ理由っぽいですね。
静岡学園に入った当初、松村優太はカルチャーショックに近い衝撃を受けたそうです。
「リフティングとドリブルをウォーミングアップのなかで必ずやりますし、特にリフティングに関しては、みんな肩やかかとも使いながら普通にやっていたんですよ。いまでは多少というか、それなりにできるようになりましたけど、最初は本当に驚きました。見たこともない光景、といった感じで」
大阪東淀川FCでトップ下を務めていた松村は、静岡学園へ入学した直後から右サイドハーフへコンバートされます。これも松村優太の個性を重視したためのようです。
松村は50mを5秒8で走破する圧倒的な走力が魅力。ただ、トップ下だとスルーパスを含めて攻撃の組み立てに関わるプレーも求められるし、何よりも360度から敵の脅威にさらされます。これが右サイドになれば、自身の右側は気にせずに攻撃することができるという狙い。このコンバートで松村の才能が開花する…ということになったようです。
■2024/04/15 候補が多すぎて逆に困る静岡県出身の好きな選手ベスト11選定中
ベスト11や個人的に好きな選手のベスト11を選ぶとき、他の都道府県は選手がいなくて困る…ということがあるのですけど、静岡県の場合は逆に多すぎて困ります。なので、清水市出身とか、清水東出身とか、クラブユース出身とかといった感じで、もっと細かく分けるのが良いと思います。
ただ、とりあえず、そこらへんの細かいところは考えずにちょっとずつ選んでいきたいです。
静岡県出身の多さですが、1998年1月20日の好きな選手ベスト11のDFは4人中3人が静岡県出身ということになっていました。しかも、全部清水市出身という偏りっぷり。すごい市ですね~。
<1998年1月20日の好きな選手ベスト11>(平均22.8歳)
DF
斉藤俊秀 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水東)
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(24歳)
え、好きだったっけ?と思った選手。ただ、うっすらと記憶あるかも。大学からデビューして数年は、良いな!と思っていたような気がします。若いときだけ好きというのが、私のパターンです。
田中誠 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水市立商業高校)
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(22歳)
相馬直樹 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水東) 長く一番好きだった選手。
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(26歳)
2024年4月13日土曜日
アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に
■2014/8/6 ブラジルの日系人クラブPSTC フェルナンジーニョなどの代表を輩出
■2017/09/30 さすが中国?道士が競技場でプロサッカーチームの勝利祈願
■2017/07/01 アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に
■2017/07/01 アフリカではなくポルトガルサッカーで魔術騒動 ポルトがベンフィカを批判
■2014/8/6 ブラジルの日系人クラブPSTC フェルナンジーニョなどの代表を輩出
サンパウロの西に位置するパラナ州ロンドリーナに「PSTC(パラナサッカーテクニカルセンター)」という日系人の経営するサッカークラブがあるそうです。
日系人クラブ、サッカー王国に定着 ブラジル代表も輩出 - 2014ワールドカップ:朝日新聞デジタル ロンドリーナ=中野寛 2014年6月19日15時58分
http://www.asahi.com/articles/ASG6L6VFJG6LUTIL03N.html
PSTCの代表は、日系3世のマリオ伊良皆(いらみな)さん(60)。「イラミナ」って何か格好良いですね。「イルミナティ」みたい。
-----引用 ここから-----
イルミナティ(英: Illuminati)は、現実の歴史、およびフィクションに登場する秘密結社の名称。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3
-----引用 ここまで-----
プロにはなれなかったものの、"父親が経営する牧場を手伝いながら"サッカーをプレイ。"23歳の時に父親が亡くなり、広大な土地を受け継ぎ、サッカークラブの設立を決意し"ます。
この土地を使ったのかと思ったら、売って設立資金にしたみたいですね。他に地元の日系人13人が設立に関わりました。
セレソンも誕生したということなので読んでみたら、2人とも知っている選手。すごいですね。
-----引用 ここから-----
医療設備を整え、選手の生活費も全額負担。14~17歳の選手が中心で、今は約70人が在籍する。ブラジル全土で1年間に約1万人の選手を見てクラブに招く。これまでに2002年W杯のクレベルソン選手らのセレソンが生まれた。今大会の代表の一人、フェルナンジーニョ選手も卒業生だ。
-----引用 ここまで-----
カンバラーという田舎町にも、日系人による「SEマツバラ」というクラブがあります(12年にいったん活動を休止したが、再開も考えている)。
こちらはセレソンはいませんが、"Jリーグ川崎フロンターレなどで活躍したマルキーニョさん(38)は卒業生の一人"だそう。また、"元日本代表で現・横浜FCの三浦知良選手(47)も一時所属した"そうです。
マルキーニョの経歴を見ると、日本の前には「SEマツバラ」しか所属した経験がありませんでした。
-----引用 ここから-----
所属クラブ
1993年-1996年 ブラジルの旗 SEマツバラ
1997年-1998年 日本の旗 モンテディオ山形
1999年-2000年 ブラジルの旗 SEマツバラ
2001年 日本の旗 アルビレックス新潟
2002年 日本の旗 川崎フロンターレ
2003年 ブラジルの旗 ウニオン・バルバレンセ
2004年 ブラジルの旗 AAインテルナシオナル
2004年-2006年 日本の旗 水戸ホーリーホック
2007年-2010年 日本の旗 図南SC群馬 (現:tonan前橋) (コーチ兼任)
2011年 日本の旗 東京23フットボールクラブ
2011年-現在 日本の旗 ファンルーツアカデミー (FCトレーロス)(コーチ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3
-----引用 ここまで-----
日系人クラブとの出会いが日本への親近感を増しているのだったら良いですね。
■2017/09/30 さすが中国?道士が競技場でプロサッカーチームの勝利祈願
状況がよくわからないのですが、「チームが」ではなく「ファンが」という話。
河南建業のファンらに招かれた道士15人が24日、3か月以上勝ち星のない、中国サッカーリーグの1部スーパーリーグに所属する河南建業の勝利祈願をグラウンド上で行ったそうです。
試合前のグラウンドに黄色の布で覆われた台を置いて儀式を執り行った模様。台の後方にはお香やのぼりが供えられ、のぼりには「チームの勝利は神の意思」と書かれていました。
中国サッカー協会(CFA)はこれを問題視しており、「サッカーのグラウンドは宗教的な場ではない。このような行為を公共の競技場ですることは不適切で、プロサッカーのイメージとも合致しない」という声明を出していました。
( 中国のプロサッカーチーム、道士が競技場で勝利祈願 協会が調査 2017年 09月26日 19時54分 提供元:AFPBB News)
中国の話題なので、さすが中国という反応がありそうですが、後述するようにポルトガルの名門クラブでは、ファンではなくフロントが魔術師にお金を使って騒動になっており、中国よりレベルが上(下?)です。
■2017/07/01 アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に
魔術はまだアフリカで生きているということは、結構知られています。実はアフリカだけではなく、東南アジアや東ヨーロッパでも、結構、魔術の話が出てきます。
サッカーでも魔術の話題が出ることがあり、これもやはりアフリカが目立っています。
例えば、まるでハリーポッター!? サッカーで魔法禁止に - 海外サッカーよもやま話 - 海外サッカーコラム : 日刊スポーツ 2016年12月29日13時54分【千葉修宏】という記事。
これによると、アフリカのルワンダリーグで、FWカマラのシュートがバーを直撃した直後に、左ポスト根元付近の芝に、何らかの物体を突き刺したそうです。
これを見た相手GKは激怒。カマラを激しく追い回したのですが、なぜか主審はGKではなくカマラにイエローカード。
どうもGKが怒ったのは、カマラが魔法を使ったと考えたからみたいです。ルワンダではこれまでにもサッカーの試合で魔法が使われたとされる事象が数多くあるのだそう。
この試合では、偶然、直後にヘディングでカマラ自身が劇的な同点ゴールとなりました。
この時点でも奇妙な話なのですが、この事件を受けて、 ルワンダ協会も魔法を禁じることを決断してしまいました。
この話を報じたイギリスのミラー紙によると今後、魔法を使ったとみなされた選手は10万ルワンダ・フラン(約1万4300円)の罰金。魔法を使ったクラブについても290万ルワンダ・フラン(約41万4000円)の罰金となります。
ただ、ルワンダ協会のケイランガ副会長は以下のような説明で、魔法を信じているわけではないとのこと。
「厳密に言うと、協会として魔法そのものに対する罰則はない。なぜなら世界のどこにおいても魔法が試合に影響を及ぼしたという証拠はないからだ。ただ、そのような(魔法をかけたとされる)行為が相手チームとの暴力的ないさかいを引き起こすため、罰則を設けることにした」
■2017/07/01 アフリカではなくポルトガルサッカーで魔術騒動 ポルトがベンフィカを批判
以上のように、アフリカサッカーで魔術という話は過去にもありました。驚いたのが、アフリカでも東南アジアでも東アジアでもない地域で、魔術の話があったことでした。
ポルトガル1部ポルトのディレクターを務めるフランシスコ・J・マルケスさんが、リーグ4連覇を果たしたベンフィカについて、魔術師の力を借りていると非難したのだそうです。
マルケスさんは、地元テレビ局に対して「2015年から2016年にかけて、ベンフィカはチャンピオンになるため6万5945ポンド(約961万円)を費やした」と語りました。
ベンフィカが過去2シーズンで魔術師の力を借りていた証拠を入手したともしています。
ベンフィカのルイス・フィリペ・ビエラ会長とギニアに住む魔術師(アルマンド・ナガさん)がメールで魔術師サービスに関するメールのやりとりを行なっており、魔術師サービスの更新を迫るメールなどがあったそうです。
(4連覇は“魔術師”のおかげ? ポルトがベンフィカ非難「961万円を費やした」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月30日 より)
マルケスさんは上記を見ると、魔術を信じている感じですね。ただ、マルケスさんが信じていなかったとしても、少なくともベンフィカのルイス・フィリペ・ビエラ会長は信じている感じ。
まさかポルトガルでこんな話が出てくるとは思いませんでした。
ただ、 日本を含めた先進国でも 、疑似科学やフェイクニュースが氾濫しています。多少見てくれが変わっただけで、中身は五十歩百歩かもしれません。
■2017/09/30 さすが中国?道士が競技場でプロサッカーチームの勝利祈願
■2017/07/01 アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に
■2017/07/01 アフリカではなくポルトガルサッカーで魔術騒動 ポルトがベンフィカを批判
■2014/8/6 ブラジルの日系人クラブPSTC フェルナンジーニョなどの代表を輩出
サンパウロの西に位置するパラナ州ロンドリーナに「PSTC(パラナサッカーテクニカルセンター)」という日系人の経営するサッカークラブがあるそうです。
日系人クラブ、サッカー王国に定着 ブラジル代表も輩出 - 2014ワールドカップ:朝日新聞デジタル ロンドリーナ=中野寛 2014年6月19日15時58分
http://www.asahi.com/articles/ASG6L6VFJG6LUTIL03N.html
PSTCの代表は、日系3世のマリオ伊良皆(いらみな)さん(60)。「イラミナ」って何か格好良いですね。「イルミナティ」みたい。
-----引用 ここから-----
イルミナティ(英: Illuminati)は、現実の歴史、およびフィクションに登場する秘密結社の名称。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3
-----引用 ここまで-----
プロにはなれなかったものの、"父親が経営する牧場を手伝いながら"サッカーをプレイ。"23歳の時に父親が亡くなり、広大な土地を受け継ぎ、サッカークラブの設立を決意し"ます。
この土地を使ったのかと思ったら、売って設立資金にしたみたいですね。他に地元の日系人13人が設立に関わりました。
セレソンも誕生したということなので読んでみたら、2人とも知っている選手。すごいですね。
-----引用 ここから-----
医療設備を整え、選手の生活費も全額負担。14~17歳の選手が中心で、今は約70人が在籍する。ブラジル全土で1年間に約1万人の選手を見てクラブに招く。これまでに2002年W杯のクレベルソン選手らのセレソンが生まれた。今大会の代表の一人、フェルナンジーニョ選手も卒業生だ。
-----引用 ここまで-----
カンバラーという田舎町にも、日系人による「SEマツバラ」というクラブがあります(12年にいったん活動を休止したが、再開も考えている)。
こちらはセレソンはいませんが、"Jリーグ川崎フロンターレなどで活躍したマルキーニョさん(38)は卒業生の一人"だそう。また、"元日本代表で現・横浜FCの三浦知良選手(47)も一時所属した"そうです。
マルキーニョの経歴を見ると、日本の前には「SEマツバラ」しか所属した経験がありませんでした。
-----引用 ここから-----
所属クラブ
1993年-1996年 ブラジルの旗 SEマツバラ
1997年-1998年 日本の旗 モンテディオ山形
1999年-2000年 ブラジルの旗 SEマツバラ
2001年 日本の旗 アルビレックス新潟
2002年 日本の旗 川崎フロンターレ
2003年 ブラジルの旗 ウニオン・バルバレンセ
2004年 ブラジルの旗 AAインテルナシオナル
2004年-2006年 日本の旗 水戸ホーリーホック
2007年-2010年 日本の旗 図南SC群馬 (現:tonan前橋) (コーチ兼任)
2011年 日本の旗 東京23フットボールクラブ
2011年-現在 日本の旗 ファンルーツアカデミー (FCトレーロス)(コーチ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3
-----引用 ここまで-----
日系人クラブとの出会いが日本への親近感を増しているのだったら良いですね。
■2017/09/30 さすが中国?道士が競技場でプロサッカーチームの勝利祈願
状況がよくわからないのですが、「チームが」ではなく「ファンが」という話。
河南建業のファンらに招かれた道士15人が24日、3か月以上勝ち星のない、中国サッカーリーグの1部スーパーリーグに所属する河南建業の勝利祈願をグラウンド上で行ったそうです。
試合前のグラウンドに黄色の布で覆われた台を置いて儀式を執り行った模様。台の後方にはお香やのぼりが供えられ、のぼりには「チームの勝利は神の意思」と書かれていました。
中国サッカー協会(CFA)はこれを問題視しており、「サッカーのグラウンドは宗教的な場ではない。このような行為を公共の競技場ですることは不適切で、プロサッカーのイメージとも合致しない」という声明を出していました。
( 中国のプロサッカーチーム、道士が競技場で勝利祈願 協会が調査 2017年 09月26日 19時54分 提供元:AFPBB News)
中国の話題なので、さすが中国という反応がありそうですが、後述するようにポルトガルの名門クラブでは、ファンではなくフロントが魔術師にお金を使って騒動になっており、中国よりレベルが上(下?)です。
■2017/07/01 アフリカで健在の魔術 ルワンダリーグでは禁止処分に
魔術はまだアフリカで生きているということは、結構知られています。実はアフリカだけではなく、東南アジアや東ヨーロッパでも、結構、魔術の話が出てきます。
サッカーでも魔術の話題が出ることがあり、これもやはりアフリカが目立っています。
例えば、まるでハリーポッター!? サッカーで魔法禁止に - 海外サッカーよもやま話 - 海外サッカーコラム : 日刊スポーツ 2016年12月29日13時54分【千葉修宏】という記事。
これによると、アフリカのルワンダリーグで、FWカマラのシュートがバーを直撃した直後に、左ポスト根元付近の芝に、何らかの物体を突き刺したそうです。
これを見た相手GKは激怒。カマラを激しく追い回したのですが、なぜか主審はGKではなくカマラにイエローカード。
どうもGKが怒ったのは、カマラが魔法を使ったと考えたからみたいです。ルワンダではこれまでにもサッカーの試合で魔法が使われたとされる事象が数多くあるのだそう。
この試合では、偶然、直後にヘディングでカマラ自身が劇的な同点ゴールとなりました。
この時点でも奇妙な話なのですが、この事件を受けて、 ルワンダ協会も魔法を禁じることを決断してしまいました。
この話を報じたイギリスのミラー紙によると今後、魔法を使ったとみなされた選手は10万ルワンダ・フラン(約1万4300円)の罰金。魔法を使ったクラブについても290万ルワンダ・フラン(約41万4000円)の罰金となります。
ただ、ルワンダ協会のケイランガ副会長は以下のような説明で、魔法を信じているわけではないとのこと。
「厳密に言うと、協会として魔法そのものに対する罰則はない。なぜなら世界のどこにおいても魔法が試合に影響を及ぼしたという証拠はないからだ。ただ、そのような(魔法をかけたとされる)行為が相手チームとの暴力的ないさかいを引き起こすため、罰則を設けることにした」
■2017/07/01 アフリカではなくポルトガルサッカーで魔術騒動 ポルトがベンフィカを批判
以上のように、アフリカサッカーで魔術という話は過去にもありました。驚いたのが、アフリカでも東南アジアでも東アジアでもない地域で、魔術の話があったことでした。
ポルトガル1部ポルトのディレクターを務めるフランシスコ・J・マルケスさんが、リーグ4連覇を果たしたベンフィカについて、魔術師の力を借りていると非難したのだそうです。
マルケスさんは、地元テレビ局に対して「2015年から2016年にかけて、ベンフィカはチャンピオンになるため6万5945ポンド(約961万円)を費やした」と語りました。
ベンフィカが過去2シーズンで魔術師の力を借りていた証拠を入手したともしています。
ベンフィカのルイス・フィリペ・ビエラ会長とギニアに住む魔術師(アルマンド・ナガさん)がメールで魔術師サービスに関するメールのやりとりを行なっており、魔術師サービスの更新を迫るメールなどがあったそうです。
(4連覇は“魔術師”のおかげ? ポルトがベンフィカ非難「961万円を費やした」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月30日 より)
マルケスさんは上記を見ると、魔術を信じている感じですね。ただ、マルケスさんが信じていなかったとしても、少なくともベンフィカのルイス・フィリペ・ビエラ会長は信じている感じ。
まさかポルトガルでこんな話が出てくるとは思いませんでした。
ただ、 日本を含めた先進国でも 、疑似科学やフェイクニュースが氾濫しています。多少見てくれが変わっただけで、中身は五十歩百歩かもしれません。
2024年4月9日火曜日
楢崎正剛は徳島県出身なのか、奈良県出身なのか?
■2021/09/09 楢崎正剛は徳島県出身なのか、奈良県出身なのか?
■2021/09/09 楢崎正剛は徳島県出身なのか、奈良県出身なのか?
昔作った好きな選手ベスト11にいた楢崎正剛の出身地が徳島県となっていたのですが、楢崎正剛のWikipediaページを見ると奈良県出身となっていました。Wikipediaの「徳島県出身の人物一覧」にも楢崎正剛は載っていません。高校も奈良育英高校でしたよね。当時はネットが発達しておらず、私は選手名鑑をもとに記録していました。
Wikipediaでは「母の実家がある徳島県で誕生」で、出身地は「奈良県香芝市」という書き方。出産のために帰省したとか、途中から奈良県に引っ越したとかでしょうね。香芝市立香芝中学校卒業後に奈良育英高校に入学し全国高等学校サッカー選手権大会でベスト4に進出したということで、少なくとも中学生のときには奈良県にいたようです。
出生地と出身地が異なるということはちょくちょくあります。本人の解釈次第なところがありますが、物心ついて育ったところが出身地…ということが多いですね。うちでは両方のパターンを掲載することにして、このページではWikipediaから徳島県出身の選手らを紹介することにします(楢崎正剛は独自に追加)。
<徳島県出身のサッカー選手ベスト11 選定中>
GK 楢崎正剛(元横浜フリューゲルス・名古屋グランパス) J1 631 代表77
FW 黒部光昭(元京都パープルサンガ)J1 114 J2 231 代表4
<徳島県出身の好きな選手ベスト11 選定中>
GK 楢崎正剛(元横浜フリューゲルス・名古屋グランパス) J1 631 代表77
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(21歳)
確か高校選手権のVTR見ていいなと思った選手で、デビュー以来かなり長い間ベスト22に入れていました。若いときだけ好きがパターンなので、どこか途中で外れちゃいましたけど…(2024/04/09追記)。
FW 黒部光昭(元京都パープルサンガ)J1 114 J2 231 代表4
ストライカータイプが好きじゃないという私としては珍しく結構好きだったFW。ヘディングが強い選手も好きじゃないので、そういう意味でも珍しいですね。
ただ、今身長を見ると、177cmしかなくてびっくり。当時はそこまで長身の選手が多くなかった可能性はありますが、それにしても長身とはいえない身長。念のため、検索してみると、ヘディングが強かったのは間違いなく、記憶違いではありません。
身長が大きくないのにヘディングが強い選手はむしろ私の好きなパターンであり、これには該当していました(2024/04/09追記)。
<その他の徳島県出身のサッカー選手一覧>
MF 城福浩(元富士通(川崎フロンターレの前身)、サンフレッチェ広島監督) JSL2部 75
DF(RSBとの情報あり) 天羽良輔(元徳島)J2 22 JFL 128
MF 吉成浩司(元ガンバ大阪)J 1 JFL 102 旧JFL 28
桂秀樹(元横浜フリューゲルス・川崎フロンターレ)
尾上勇也(元徳島ヴォルティス)
佐藤城介(元ガンバ大阪)
島卓視(元サンフレッチェ広島)
田渕龍二(元ヴィッセル神戸)
田村直弘(元サガン鳥栖)
西谷正也(元セレッソ大阪・コンサドーレ札幌)
林祐征(元ギラヴァンツ北九州)
本田征治(元ザスパ草津)
平井将生(ギラヴァンツ北九州)
塩谷司(アル・アインFC)
石川雅博(グルージャ盛岡)
木下淑晶(元徳島ヴォルティス)
佐々木一輝(カターレ富山)
丸岡満(セレッソ大阪)
東泰(元トヨタ自動車サッカー部・徳島ヴォルティスコーチ)
實藤友紀(横浜F・マリノス)
表原玄太(徳島ヴォルティス)
森一哉(名古屋グランパスコーチ)
長尾善公(FC今治)
藤原志龍(徳島ヴォルティス)
久米航太郎(徳島ヴォルティス)
小西雄大(徳島ヴォルティス)
奥田雄大(徳島ヴォルティス)
森田凜(徳島ヴォルティス)
石田侑資(ガイナーレ鳥取)
後東尚輝(徳島ヴォルティス)
■2021/09/09 楢崎正剛は徳島県出身なのか、奈良県出身なのか?
昔作った好きな選手ベスト11にいた楢崎正剛の出身地が徳島県となっていたのですが、楢崎正剛のWikipediaページを見ると奈良県出身となっていました。Wikipediaの「徳島県出身の人物一覧」にも楢崎正剛は載っていません。高校も奈良育英高校でしたよね。当時はネットが発達しておらず、私は選手名鑑をもとに記録していました。
Wikipediaでは「母の実家がある徳島県で誕生」で、出身地は「奈良県香芝市」という書き方。出産のために帰省したとか、途中から奈良県に引っ越したとかでしょうね。香芝市立香芝中学校卒業後に奈良育英高校に入学し全国高等学校サッカー選手権大会でベスト4に進出したということで、少なくとも中学生のときには奈良県にいたようです。
出生地と出身地が異なるということはちょくちょくあります。本人の解釈次第なところがありますが、物心ついて育ったところが出身地…ということが多いですね。うちでは両方のパターンを掲載することにして、このページではWikipediaから徳島県出身の選手らを紹介することにします(楢崎正剛は独自に追加)。
<徳島県出身のサッカー選手ベスト11 選定中>
GK 楢崎正剛(元横浜フリューゲルス・名古屋グランパス) J1 631 代表77
FW 黒部光昭(元京都パープルサンガ)J1 114 J2 231 代表4
<徳島県出身の好きな選手ベスト11 選定中>
GK 楢崎正剛(元横浜フリューゲルス・名古屋グランパス) J1 631 代表77
1998年1月20日の好きな選手ベスト11(21歳)
確か高校選手権のVTR見ていいなと思った選手で、デビュー以来かなり長い間ベスト22に入れていました。若いときだけ好きがパターンなので、どこか途中で外れちゃいましたけど…(2024/04/09追記)。
FW 黒部光昭(元京都パープルサンガ)J1 114 J2 231 代表4
ストライカータイプが好きじゃないという私としては珍しく結構好きだったFW。ヘディングが強い選手も好きじゃないので、そういう意味でも珍しいですね。
ただ、今身長を見ると、177cmしかなくてびっくり。当時はそこまで長身の選手が多くなかった可能性はありますが、それにしても長身とはいえない身長。念のため、検索してみると、ヘディングが強かったのは間違いなく、記憶違いではありません。
身長が大きくないのにヘディングが強い選手はむしろ私の好きなパターンであり、これには該当していました(2024/04/09追記)。
<その他の徳島県出身のサッカー選手一覧>
MF 城福浩(元富士通(川崎フロンターレの前身)、サンフレッチェ広島監督) JSL2部 75
DF(RSBとの情報あり) 天羽良輔(元徳島)J2 22 JFL 128
MF 吉成浩司(元ガンバ大阪)J 1 JFL 102 旧JFL 28
桂秀樹(元横浜フリューゲルス・川崎フロンターレ)
尾上勇也(元徳島ヴォルティス)
佐藤城介(元ガンバ大阪)
島卓視(元サンフレッチェ広島)
田渕龍二(元ヴィッセル神戸)
田村直弘(元サガン鳥栖)
西谷正也(元セレッソ大阪・コンサドーレ札幌)
林祐征(元ギラヴァンツ北九州)
本田征治(元ザスパ草津)
平井将生(ギラヴァンツ北九州)
塩谷司(アル・アインFC)
石川雅博(グルージャ盛岡)
木下淑晶(元徳島ヴォルティス)
佐々木一輝(カターレ富山)
丸岡満(セレッソ大阪)
東泰(元トヨタ自動車サッカー部・徳島ヴォルティスコーチ)
實藤友紀(横浜F・マリノス)
表原玄太(徳島ヴォルティス)
森一哉(名古屋グランパスコーチ)
長尾善公(FC今治)
藤原志龍(徳島ヴォルティス)
久米航太郎(徳島ヴォルティス)
小西雄大(徳島ヴォルティス)
奥田雄大(徳島ヴォルティス)
森田凜(徳島ヴォルティス)
石田侑資(ガイナーレ鳥取)
後東尚輝(徳島ヴォルティス)
2024年4月6日土曜日
イラン代表のアリ・ゴリザデ、いいドリブルの他チャンスメイク
■2022/11/22 イングランド対策で5バックで守備固め…のはずが裏目に出て守備崩壊!
■2022/11/30 イラン代表のアリ・ゴリザデ、いいドリブルの他チャンスメイク
■2023/01/21 イランの好きな選手ベスト11 マハダヴィキア、ベイランヴァンドなど
■2018/06/06 アジア人初の欧州得点王、イラン代表のジャハンバフシュ
■2018/06/06 ファン・ホーイドンクがベタ褒め、長所が多いジャハンバフシュ
■2018/06/06 いい人すぎるジャハンバフシュ、「もっと優しくなくてもいい」の声
■2018/11/14 イラン代表の好きな選手はエブラヒミ
■2018/06/18 守備的MFのイブラヒミが効きまくっていたイラン
■2018/11/14 イラン代表GKベイランヴァンドはスローインがすごい
■2022/11/22 イングランド対策で5バックで守備固め…のはずが裏目に出て守備崩壊!
イングランド 6-2 イラン
イングランドはいい選手多すぎて、誰が注目と言えそうにないなほどタレント多いチーム。その日によって活躍する選手が変わりそう。セットプレー一辺倒ではなく、前回大会より良さ感じる。前回大会もうまい選手多かったが、基本的にはセットプレーでの得点でケインに偏っていた。今回は全く違うスタートに。
イランは、イングランド相手ということもあり、守備固める。試合前のフォーメーションと違い、慣れない5-4-1を採用した模様。もともと守備的なチームであり、それ自体はプラン通りではありそう。イングランドが前回大会のイメージと違い守備的なチームではなく、守備が安定しないらしいので、簡単な相手ではないものの、やり方ははっきりわかりやすい感じに。
ただ、1トップに対して5バックで逆に他の選手があいたのではないかと解説の佐藤寿人さんが指摘。これだけ守備固めたのに、流れの中から最初に失点してしまって裏目に出た感じ。名将カルロス・ケイロス監督の采配でしたが、これは外れでしたね。
イラン 5-4-1
GK 1 A.ベイランバンド 30歳
フリーで上げられたクロスに触って角度変える良いプレー。ただ、これで味方と接触してしまう。プレー再開したが、再び倒れ込んで結局、交代に。
(24 H.ホセイニ 30歳)
LCB 19 M.ホセイニ
SW 15 R.チェシュミ
(13 H.カナーニ)
RCB 8 M.プーラリガンジ
LWG 5 M.モハマディ
(16 M.トラビ)
RWB 2 S.モハラミ
LCH1 8 A.カリミ
(6 S.エザトラヒ)
RCH 21 A.ヌーロラヒ
(FW 20 S.アズムン)
本来エースのCF。怪我あって途中から。ただ、素晴らしい動きで裏とって、後ろからのボール、難しいところコントロールしてから、好セーブにはばまれたが、良いシュート。良いところは見せています。
LSH 3 E.ハジサフィ
RSH 7 A.ジャハンバフシュ
前回大会もそうだったけど、イラン代表だとまるで良いプレーをしなくて不思議。今日も調子悪そうだなと思って見ていたら前半だけで交代に。
(17 A.ゴリザデ)
仕掛けながら股抜きのパス通してアシストという見事なプレーがありました。
FW 9 M.タレミ
本来エースのCFアズムン不在でのCFだった感じでしたが、なかなか良かったですね。股抜きのパスに反応して入っていき、難しいボールだったが、ダイレクトで豪快に叩き込んでやっと1点返す。PKもらって、時間かけて打ったけど決める。
■2022/11/30 イラン代表のアリ・ゴリザデ、いいドリブルの他チャンスメイク
イラン 0-1 アメリカ
4-4-1-1
カタールはほぼ地元ということで、イランサポーターがすごい。イランは引き分けでもいいが、守りという感じでもない。もともと守りのチームなので、悪い感じではない。今日はらしい堅守。…と書いていたが、失点してしまい苦しい形に。
アメリカ終盤は5バックになるが、下がりすぎずバックラインを少し上げてコンパクトにしているのでスペースない。コンパクトにしているため、中盤もフリーにならないため、ウラへ出すこともできずチャンスにできない。アメリカは運動量が衰えずこれが効いている。初戦物足りなさあったが、2戦目・3戦目は最後まで走るというアメリカらしさがあった。
アメリカ応援していて、応援チームは5勝6敗7引き分け。序盤格上の応援多かったのに負け越し。最近負けなくっていたが久しぶりに勝利してホッとする。
GK 1 A.ベイランバンド
初戦で頭を打って交代。ただ、いい選手なので使ってくる可能性あると思っていたらやはり使ってきた。クロスに良い対応何度もあって、やはりいいGKだと思う。
CB 8 M.プーラリガンジ
CB 19 M.ホセイニ
LSB 5 M.モハマディ
(LSH 18 A.カリミ)
RSB 23 L.レザイアン
意図したわけではないが、手が当たってしまっていい位置でFKとられる。
CH 6 S.エザトラヒ
CH 21 A.ヌーロラヒ
(RSH? 16 M.トラビ)
攻撃の選手。RSHかな。右からのドリブルを何度もやっていて、かなりチャンスになりそうな感じがあった。
LSH 3 E.ハジサフィ
粘るドリブルでチャンスにしようというところ。けが人出てそこからLSBに入った。
(25 A.ジャラリ)
RSH 17 アリ・ゴリザデ 26歳
足の裏で戻してまたぬくターン。勝利した2戦目のときすごかったらしい。後半右から入れてチャンスに。粘って右サイド縦にサイドバック使ってチャンスも。さらに、右で球際奪ってチャンスというプレーも。たぶん2戦目からはパフォーマンス落ちたんじゃないかと思うけど、良さを出せていた感じ。
(10 K.アンサリファルド)
OH 9 メフディ・タレミ 30歳
予想されていたLWGではなく、縦関係の2トップかトップ下といった位置。相手の一番下のCHにマンマークのようにしつこくつくという珍しいやり方で来た。これがめちゃくちゃ効いている。CKの守りでも変化つけてきたところ良い対応。守備で今日素晴らしかった。
これでうまく行っていたのに、前半途中でやり方変えたのか、マンマークしなくなっていたたところで途端に失点。うーん、これは裏目だった。
後半ポジションチェンジで今度はFWに。最後取られるが強さ見せてひとりでカウンターというところ。いいところ入ってくるし、この位置でも怪我明けの不調のアズムンより怖い。守備も良かったし、体がキレていたんだと思う。
FW 20 S.アズムン
本来いい選手なのだが、怪我開けの影響のせいかいいところを見せきれず、後半頭で交代。
(LSH? 14 S.ゴッドス)
LSHに入ったかな。中に入ってきてヘディングでチャンスに。こぼれてきたボール、ふかしてしまったのはもったいなかった。
■2023/01/21 イランの好きな選手ベスト11 マハダヴィキア、ベイランヴァンドなど
イランに限らず中東…というか、アジア自体が全然好きなチームがいないところ。最も好きではないブロックなのですけど、イランの好きな選手ベスト11を無理やり選んでみます。
当然、あんまり好きな選手もいません。ただ、大好きな選手が1人だけいます。大昔のマハダビキアです。このマハダビキアを筆頭に右の選手ばかりが好印象であり、チームとしてはバランス悪くなってしまいました。
タレミ アズムン
トラビ ゴリザデ マハダヴィキア
エブラヒミ
ハジサフィ レザイアン
チェシュミ プーラリガンジ
ベイランヴァンド
GK アリレザ・ベイランヴァンド 3 26歳(AFCチャンピオンズリーグ2018決勝・ペルセポリス) 1992/9/21 194cm
ペルセポリスの選手はあまり見ていなかったのですけど、GKの ベイランヴァンドだけ気になりました。カウンターのチームらしく、狙っています。特にハーフラインを大きく越すようなスローインが武器。また、手が長く、守備の方でも良さそうでした。個性ある選手ですね。
イラン代表でも2018年、2022年ともにGKとしては平均より上という印象を残した良いGKでした。
CB、SW チェシュミ(ローズベー(ルーズベ)・チェシュミー) 1 25歳(2018年ワールドカップ) 1993/7/24 195cm
CB プーラリガンジ(モルテザ(ムルタザ)・プーラリガンジ) 1 26歳(2018年ワールドカップ) 1992/4/19 187cm
LSB、LSH、LWG ハジサフィ(エフサン・ハジサフィ) 2 32歳(2022年ワールドカップ) 1990/2/25 176cm
粘るドリブルでチャンスにしようというところ。けが人出てそこからLSBに入った。2018年にはDFで出ており、もともとこちらでもできた模様。
RWB ラミン・レザイアン 1 28歳(2018年ワールドカップ) 1990/3/21 185cm
CH オミド・エブラヒミ(イブラヒミ) 4 30歳(2018年ワールドカップ) 1987/9/15 179cm
30歳。ペースを握られる展開であったものの、彼の守備が非常に効いていました。良い選手ですね。
RSH、RWG マハダビキア(メフディ・マハダヴィキア) 7 1977/7/24 172cm
RSH、RWG トラビ(メフディ・トラビ) 2 28歳(2022年ワールドカップ) 1994/9/10 182cm
攻撃の選手。RSHかな。右からのドリブルを何度もやっていて、かなりチャンスになりそうな感じがあった。
RSH アリ・ゴリザデ 26歳(2022年ワールドカップ) 3 1996/3/10 176cm
仕掛けながら股抜きのパス通してアシストという見事なプレーがあった。足の裏で戻してまたぬくターンなど。右でチャンスを何度も作っていて、パフォーマンスが良かった選手。
CF、OH メフディ・タレミ 1 30歳(2022年ワールドカップ) 1992/7/18 187cm
本来エースのCFアズムン不在でのCFで出た試合でゴールを決めるなど良かった選手。縦関係の2トップかトップ下といった位置で、相手の一番下のCHにマンマークのようにしつこくつくという試合で良い守備をしていたゲームも。
CF FW アズムン(サルダル・アズムン) 1 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/1/1 187cm
■2018/06/06 アジア人初の欧州得点王、イラン代表のジャハンバフシュ
日本はアジアでは格上であっても、ワールドカップに出場するチームから見ると格下で全然豪華ではないという話を書いています。
ただ、アジアでワールドカップに出場する国 から見ても物足りないかも知れませんね。
例えば、メガクラブではなくチーム1とも言えないものの、韓国のエースストライカーであるソン・フンミンはトッテナムで活躍。主観的な見方を除き客観的に見た場合、日本でこのレベルの活躍ができている選手はいません。
また、 イラン代表の24歳のFWアリレザ・ジャハンバフシュなんかは、オランダ・エースディビジで21ゴールを挙げ得点王に。これは欧州主要リーグ初のアジア人得点王ということになります。
ジャハンバフシュがすごいのは、ゴールの量産以外に12アシストもしているということ。
近年、利き足でシュートを撃てるよう右利きのウィンガーは左サイドから、左利きのウィンガーは右サイドからカットインする傾向になっていますが、ジャハンバフシュは右利きの右ウインガーです。
そのトレンドに逆行したスタイルで得点王というのもすごいわけですが、アシストの多さは、右サイドからのカーブをかけたクロスや、真っ直ぐな球質の低いクロスもチームにとって大きな武器となったことがわかります。
(欧州主要リーグ初のアジア人得点王が誕生。W杯でイラン代表の歴史を変え、夢の舞台へ 3,419 YOU フットボールチャンネル |2018年06月06日より)
https://pex.jp/point_news/1206752168c3827ef5e203d13f88f2fc
■2018/06/06 ファン・ホーイドンクがベタ褒め、長所が多いジャハンバフシュ
往年の名ストライカー、ピエール・ファン・ホーイドンクがベタ褒めしていたのですけど、そこから彼の特徴がいくつかわかりました。
「彼のゴールを見ると、右足のシュートの方が多いが、左足のシュート力もあるのは確か」
「右サイドに張ってるばかりでなく、中央にもポジションを変えてくる」
「ジャハンバフシュはトリッキーなテクニックはないが、機能(ファンクショナル)テクニックのレベルが高い」
「彼は色々なキックを使い分けることが出来るが、ブレ球でミドルシュートを撃つことも出来る」
■2018/06/06 いい人すぎるジャハンバフシュ、「もっと優しくなくてもいい」の声
19歳のときからしっかりした考えを持っていたことにも驚かされました。
ジャハンバフシュには、フランスやトルコのチームも関心を抱いていたそうです。しかし、「NECのことは知らなかったけれど、オランダは若い選手が成長するのに理想的なリーグ。そしてイラン代表に選ばれて、2014年のワールドカップにも出たかった」とオランダのNECへ。
この考え方は一貫しています。2部に降格したNECを優勝(=1部昇格)に導き、オランダ2部リーグ最優秀選手に選ばれたときに、イングランドのブライトン&ホーブ・アルビオンがオファーを出し、NECとのクラブ間合意に達したが、ジャハンバフシュは地道に実力をつけることを選び、オランダの強豪中堅クラブながら若手の成長に定評のあるAZへ移籍。大活躍へと繋がりました。
ジャハンバフシュは、性格の良さでも知られるそうです。「もっとピッチの中では優しくなくてもいい」(マックス・ハウバースAZテクニカルディレクター)という声があがるほど。テレビでもコメンテーターが「ジャハンバフシュは本当にポジティブな青年だ」と人となりを伝えていたとのこと。
彼自身は 「イラン人は人をもてなすことがカルチャーなんだ。チームメートをイラン料理店に誘っているよ」と言っていました。
ジャハンバフシュがプロとして初めてハットトリックを決めた際には、試合後渡された記念の試合球に、ジャハンバフシュはチームメート全員のサインをねだったといいます。
記事ではこれを「嬉しさのあまり」としていたものの、チームメイト全員のサインというのは、みんなのおかげといったメッセージを感じます。これも彼の人柄の良さを現すエピソードのように見えました。
■2018/11/14 イラン代表の好きな選手はエブラヒミ
考えてみると、中東の選手ってあんまり好きな選手いないですね。また、イランよりもサウジアラビアの方がどちらかと言うと好きだった印象があります。
GK アリレザ・ベイランヴァンド 2
反応などが悪くないですし、攻撃につながるスローイングがクラブではできていて良かったと思った選手。
DH オミド・エブラヒミ(イブラヒミ) 4
■2018/06/18 守備的MFのイブラヒミが効きまくっていたイラン
ワールドカップ2018グループリーグ1戦目 モロッコ 0-1 イラン
イランはアジアで強かったらしいのでてっきり攻撃的なチームだと思っていて、ワールドカップではボロクソだろうと思っていました。アジアのチームは守備ができないと勝てません。
が、意外なことにイランは守備が良いチームとのこと。モロッコも守備が得意なところでしたが、テクニックで勝るモロッコペースに。これで良い時間に点入れられると不味いのですけど、耐え抜いた上でゴールという理想的な形で勝利に。セットプレーからのオウンゴールでした。公式だと後半50分。マジ終了間際という劇的な勝利です。
GK
1 アリレザ・ベイランバンド 6.5
そんなによく見ていなかったんですけど、好対応はありました。悪くなかったと思われます。
DF
23 ラミン・レザイアン 6
4 ルーズベー・チェシュミ 6
8 モルテザ・プーラリカンジ 6
3 エフサン・ハジサフィ 6
MF
9 オミド・エブラヒミ 7(80分OUT)
30歳。イブラヒミとも。ペースを握られる展開であったものの、彼の守備が非常に効いていました。良い選手ですね。良かっただけに怪我で交代してどうなるかと思いましたが、チームも無失点で試合を終えています。
18 アリレザ・ジャハンバフシュ 5.5(85分OUT)
24歳。アジア人初の欧州得点王…ですが、イラク代表ではイマイチだと聞いていました。実際、今回の試合でも目立たずに終わっています。
10 カリム・アンサリファルド 5.5
7 マスード・ショジャエイ 6(68分OUT)
11 ヴァヒド・アミリ 6
FW
20 サルダル・アズモン 6.5
23歳。アズムンとも。代表ではジャハンバフシュより彼が良いと聞いていました。実際、苦しい展開ながら1トップで頑張っていたのが印象に残っています。ただ、CFタイプの選手は好きじゃないんですよね、私。
交代選手
FW17 メフディ・タレミ 6(68分IN)
DF19 マジド・ホセイニ ―(72分IN)
FW14 サマン・ゴドス ―(85分IN)
(採点とメンバーは、【モロッコ 0-1 イラン|W杯選手採点】 MOMは激闘を制したイランのいぶし銀ボランチに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/11/14 イラン代表GKベイランヴァンドはスローインがすごい
2018/11/10 AFC チャンピオンズリーグ 2018 決勝
ペルセポリス(イラン) 0-0 鹿島 (2戦合計 0-2)
ビデオがうまく行かなかったのでいつもと違って生観戦。そのため、メモは少なめです。また、試合としてもちょっと退屈な感じに。初戦に鹿島が2-0で勝っているためにかなり有利。
ペルセポリスは最低でも2点必要なので攻めるかと思ったものの、失点すると終了決定のせいか慎重。また堅守のチームらしく、焦りもあるのか、攻撃は雑に感じました。ハマるとすごそうですけど、今日のようなビハインドの試合には向きません。
さらに、後半、ペルセポリスの方が先にバテるという予想外のことに。独特の深すぎる芝だと言われており、チャンピオンズリーグではホームでずっと無敗なのは、そのせいもあるのでは?と言われており、鹿島がバテると思っていました。あと、スタートからファンによるブブゼラの音がすごすぎてビビりました。
とはいえ、最後の最後はCKなどが連続して大チャンスが来ました。ここでもあと一歩が決まらずスコアレスドローで試合終了。鹿島は高さに難がある感じだったので、可能性ありそうだったんですけどね。
GK アリレザ・ベイランヴァンド 26歳
ペルセポリスの選手はあまり見ていなかったのですけど、GKの ベイランヴァンドだけ気になりました。カウンターのチームらしく、狙っています。特にハーフラインを大きく越すようなスローインが武器。また、手が長く、守備の方でも良さそうでした。個性ある選手ですね。
というか、イラン代表でワールドカップでも出ていたのか。 感想を見直してみると「悪くなかった」程度のメモ。というか、イランのメモが1試合のみ。メモを忘れたのか、1試合しか見なかったのか…。
■2022/11/30 イラン代表のアリ・ゴリザデ、いいドリブルの他チャンスメイク
■2023/01/21 イランの好きな選手ベスト11 マハダヴィキア、ベイランヴァンドなど
■2018/06/06 アジア人初の欧州得点王、イラン代表のジャハンバフシュ
■2018/06/06 ファン・ホーイドンクがベタ褒め、長所が多いジャハンバフシュ
■2018/06/06 いい人すぎるジャハンバフシュ、「もっと優しくなくてもいい」の声
■2018/11/14 イラン代表の好きな選手はエブラヒミ
■2018/06/18 守備的MFのイブラヒミが効きまくっていたイラン
■2018/11/14 イラン代表GKベイランヴァンドはスローインがすごい
■2022/11/22 イングランド対策で5バックで守備固め…のはずが裏目に出て守備崩壊!
イングランド 6-2 イラン
イングランドはいい選手多すぎて、誰が注目と言えそうにないなほどタレント多いチーム。その日によって活躍する選手が変わりそう。セットプレー一辺倒ではなく、前回大会より良さ感じる。前回大会もうまい選手多かったが、基本的にはセットプレーでの得点でケインに偏っていた。今回は全く違うスタートに。
イランは、イングランド相手ということもあり、守備固める。試合前のフォーメーションと違い、慣れない5-4-1を採用した模様。もともと守備的なチームであり、それ自体はプラン通りではありそう。イングランドが前回大会のイメージと違い守備的なチームではなく、守備が安定しないらしいので、簡単な相手ではないものの、やり方ははっきりわかりやすい感じに。
ただ、1トップに対して5バックで逆に他の選手があいたのではないかと解説の佐藤寿人さんが指摘。これだけ守備固めたのに、流れの中から最初に失点してしまって裏目に出た感じ。名将カルロス・ケイロス監督の采配でしたが、これは外れでしたね。
イラン 5-4-1
GK 1 A.ベイランバンド 30歳
フリーで上げられたクロスに触って角度変える良いプレー。ただ、これで味方と接触してしまう。プレー再開したが、再び倒れ込んで結局、交代に。
(24 H.ホセイニ 30歳)
LCB 19 M.ホセイニ
SW 15 R.チェシュミ
(13 H.カナーニ)
RCB 8 M.プーラリガンジ
LWG 5 M.モハマディ
(16 M.トラビ)
RWB 2 S.モハラミ
LCH1 8 A.カリミ
(6 S.エザトラヒ)
RCH 21 A.ヌーロラヒ
(FW 20 S.アズムン)
本来エースのCF。怪我あって途中から。ただ、素晴らしい動きで裏とって、後ろからのボール、難しいところコントロールしてから、好セーブにはばまれたが、良いシュート。良いところは見せています。
LSH 3 E.ハジサフィ
RSH 7 A.ジャハンバフシュ
前回大会もそうだったけど、イラン代表だとまるで良いプレーをしなくて不思議。今日も調子悪そうだなと思って見ていたら前半だけで交代に。
(17 A.ゴリザデ)
仕掛けながら股抜きのパス通してアシストという見事なプレーがありました。
FW 9 M.タレミ
本来エースのCFアズムン不在でのCFだった感じでしたが、なかなか良かったですね。股抜きのパスに反応して入っていき、難しいボールだったが、ダイレクトで豪快に叩き込んでやっと1点返す。PKもらって、時間かけて打ったけど決める。
■2022/11/30 イラン代表のアリ・ゴリザデ、いいドリブルの他チャンスメイク
イラン 0-1 アメリカ
4-4-1-1
カタールはほぼ地元ということで、イランサポーターがすごい。イランは引き分けでもいいが、守りという感じでもない。もともと守りのチームなので、悪い感じではない。今日はらしい堅守。…と書いていたが、失点してしまい苦しい形に。
アメリカ終盤は5バックになるが、下がりすぎずバックラインを少し上げてコンパクトにしているのでスペースない。コンパクトにしているため、中盤もフリーにならないため、ウラへ出すこともできずチャンスにできない。アメリカは運動量が衰えずこれが効いている。初戦物足りなさあったが、2戦目・3戦目は最後まで走るというアメリカらしさがあった。
アメリカ応援していて、応援チームは5勝6敗7引き分け。序盤格上の応援多かったのに負け越し。最近負けなくっていたが久しぶりに勝利してホッとする。
GK 1 A.ベイランバンド
初戦で頭を打って交代。ただ、いい選手なので使ってくる可能性あると思っていたらやはり使ってきた。クロスに良い対応何度もあって、やはりいいGKだと思う。
CB 8 M.プーラリガンジ
CB 19 M.ホセイニ
LSB 5 M.モハマディ
(LSH 18 A.カリミ)
RSB 23 L.レザイアン
意図したわけではないが、手が当たってしまっていい位置でFKとられる。
CH 6 S.エザトラヒ
CH 21 A.ヌーロラヒ
(RSH? 16 M.トラビ)
攻撃の選手。RSHかな。右からのドリブルを何度もやっていて、かなりチャンスになりそうな感じがあった。
LSH 3 E.ハジサフィ
粘るドリブルでチャンスにしようというところ。けが人出てそこからLSBに入った。
(25 A.ジャラリ)
RSH 17 アリ・ゴリザデ 26歳
足の裏で戻してまたぬくターン。勝利した2戦目のときすごかったらしい。後半右から入れてチャンスに。粘って右サイド縦にサイドバック使ってチャンスも。さらに、右で球際奪ってチャンスというプレーも。たぶん2戦目からはパフォーマンス落ちたんじゃないかと思うけど、良さを出せていた感じ。
(10 K.アンサリファルド)
OH 9 メフディ・タレミ 30歳
予想されていたLWGではなく、縦関係の2トップかトップ下といった位置。相手の一番下のCHにマンマークのようにしつこくつくという珍しいやり方で来た。これがめちゃくちゃ効いている。CKの守りでも変化つけてきたところ良い対応。守備で今日素晴らしかった。
これでうまく行っていたのに、前半途中でやり方変えたのか、マンマークしなくなっていたたところで途端に失点。うーん、これは裏目だった。
後半ポジションチェンジで今度はFWに。最後取られるが強さ見せてひとりでカウンターというところ。いいところ入ってくるし、この位置でも怪我明けの不調のアズムンより怖い。守備も良かったし、体がキレていたんだと思う。
FW 20 S.アズムン
本来いい選手なのだが、怪我開けの影響のせいかいいところを見せきれず、後半頭で交代。
(LSH? 14 S.ゴッドス)
LSHに入ったかな。中に入ってきてヘディングでチャンスに。こぼれてきたボール、ふかしてしまったのはもったいなかった。
■2023/01/21 イランの好きな選手ベスト11 マハダヴィキア、ベイランヴァンドなど
イランに限らず中東…というか、アジア自体が全然好きなチームがいないところ。最も好きではないブロックなのですけど、イランの好きな選手ベスト11を無理やり選んでみます。
当然、あんまり好きな選手もいません。ただ、大好きな選手が1人だけいます。大昔のマハダビキアです。このマハダビキアを筆頭に右の選手ばかりが好印象であり、チームとしてはバランス悪くなってしまいました。
タレミ アズムン
トラビ ゴリザデ マハダヴィキア
エブラヒミ
ハジサフィ レザイアン
チェシュミ プーラリガンジ
ベイランヴァンド
GK アリレザ・ベイランヴァンド 3 26歳(AFCチャンピオンズリーグ2018決勝・ペルセポリス) 1992/9/21 194cm
ペルセポリスの選手はあまり見ていなかったのですけど、GKの ベイランヴァンドだけ気になりました。カウンターのチームらしく、狙っています。特にハーフラインを大きく越すようなスローインが武器。また、手が長く、守備の方でも良さそうでした。個性ある選手ですね。
イラン代表でも2018年、2022年ともにGKとしては平均より上という印象を残した良いGKでした。
CB、SW チェシュミ(ローズベー(ルーズベ)・チェシュミー) 1 25歳(2018年ワールドカップ) 1993/7/24 195cm
CB プーラリガンジ(モルテザ(ムルタザ)・プーラリガンジ) 1 26歳(2018年ワールドカップ) 1992/4/19 187cm
LSB、LSH、LWG ハジサフィ(エフサン・ハジサフィ) 2 32歳(2022年ワールドカップ) 1990/2/25 176cm
粘るドリブルでチャンスにしようというところ。けが人出てそこからLSBに入った。2018年にはDFで出ており、もともとこちらでもできた模様。
RWB ラミン・レザイアン 1 28歳(2018年ワールドカップ) 1990/3/21 185cm
CH オミド・エブラヒミ(イブラヒミ) 4 30歳(2018年ワールドカップ) 1987/9/15 179cm
30歳。ペースを握られる展開であったものの、彼の守備が非常に効いていました。良い選手ですね。
RSH、RWG マハダビキア(メフディ・マハダヴィキア) 7 1977/7/24 172cm
RSH、RWG トラビ(メフディ・トラビ) 2 28歳(2022年ワールドカップ) 1994/9/10 182cm
攻撃の選手。RSHかな。右からのドリブルを何度もやっていて、かなりチャンスになりそうな感じがあった。
RSH アリ・ゴリザデ 26歳(2022年ワールドカップ) 3 1996/3/10 176cm
仕掛けながら股抜きのパス通してアシストという見事なプレーがあった。足の裏で戻してまたぬくターンなど。右でチャンスを何度も作っていて、パフォーマンスが良かった選手。
CF、OH メフディ・タレミ 1 30歳(2022年ワールドカップ) 1992/7/18 187cm
本来エースのCFアズムン不在でのCFで出た試合でゴールを決めるなど良かった選手。縦関係の2トップかトップ下といった位置で、相手の一番下のCHにマンマークのようにしつこくつくという試合で良い守備をしていたゲームも。
CF FW アズムン(サルダル・アズムン) 1 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/1/1 187cm
■2018/06/06 アジア人初の欧州得点王、イラン代表のジャハンバフシュ
日本はアジアでは格上であっても、ワールドカップに出場するチームから見ると格下で全然豪華ではないという話を書いています。
ただ、アジアでワールドカップに出場する国 から見ても物足りないかも知れませんね。
例えば、メガクラブではなくチーム1とも言えないものの、韓国のエースストライカーであるソン・フンミンはトッテナムで活躍。主観的な見方を除き客観的に見た場合、日本でこのレベルの活躍ができている選手はいません。
また、 イラン代表の24歳のFWアリレザ・ジャハンバフシュなんかは、オランダ・エースディビジで21ゴールを挙げ得点王に。これは欧州主要リーグ初のアジア人得点王ということになります。
ジャハンバフシュがすごいのは、ゴールの量産以外に12アシストもしているということ。
近年、利き足でシュートを撃てるよう右利きのウィンガーは左サイドから、左利きのウィンガーは右サイドからカットインする傾向になっていますが、ジャハンバフシュは右利きの右ウインガーです。
そのトレンドに逆行したスタイルで得点王というのもすごいわけですが、アシストの多さは、右サイドからのカーブをかけたクロスや、真っ直ぐな球質の低いクロスもチームにとって大きな武器となったことがわかります。
(欧州主要リーグ初のアジア人得点王が誕生。W杯でイラン代表の歴史を変え、夢の舞台へ 3,419 YOU フットボールチャンネル |2018年06月06日より)
https://pex.jp/point_news/1206752168c3827ef5e203d13f88f2fc
■2018/06/06 ファン・ホーイドンクがベタ褒め、長所が多いジャハンバフシュ
往年の名ストライカー、ピエール・ファン・ホーイドンクがベタ褒めしていたのですけど、そこから彼の特徴がいくつかわかりました。
「彼のゴールを見ると、右足のシュートの方が多いが、左足のシュート力もあるのは確か」
「右サイドに張ってるばかりでなく、中央にもポジションを変えてくる」
「ジャハンバフシュはトリッキーなテクニックはないが、機能(ファンクショナル)テクニックのレベルが高い」
「彼は色々なキックを使い分けることが出来るが、ブレ球でミドルシュートを撃つことも出来る」
■2018/06/06 いい人すぎるジャハンバフシュ、「もっと優しくなくてもいい」の声
19歳のときからしっかりした考えを持っていたことにも驚かされました。
ジャハンバフシュには、フランスやトルコのチームも関心を抱いていたそうです。しかし、「NECのことは知らなかったけれど、オランダは若い選手が成長するのに理想的なリーグ。そしてイラン代表に選ばれて、2014年のワールドカップにも出たかった」とオランダのNECへ。
この考え方は一貫しています。2部に降格したNECを優勝(=1部昇格)に導き、オランダ2部リーグ最優秀選手に選ばれたときに、イングランドのブライトン&ホーブ・アルビオンがオファーを出し、NECとのクラブ間合意に達したが、ジャハンバフシュは地道に実力をつけることを選び、オランダの強豪中堅クラブながら若手の成長に定評のあるAZへ移籍。大活躍へと繋がりました。
ジャハンバフシュは、性格の良さでも知られるそうです。「もっとピッチの中では優しくなくてもいい」(マックス・ハウバースAZテクニカルディレクター)という声があがるほど。テレビでもコメンテーターが「ジャハンバフシュは本当にポジティブな青年だ」と人となりを伝えていたとのこと。
彼自身は 「イラン人は人をもてなすことがカルチャーなんだ。チームメートをイラン料理店に誘っているよ」と言っていました。
ジャハンバフシュがプロとして初めてハットトリックを決めた際には、試合後渡された記念の試合球に、ジャハンバフシュはチームメート全員のサインをねだったといいます。
記事ではこれを「嬉しさのあまり」としていたものの、チームメイト全員のサインというのは、みんなのおかげといったメッセージを感じます。これも彼の人柄の良さを現すエピソードのように見えました。
■2018/11/14 イラン代表の好きな選手はエブラヒミ
考えてみると、中東の選手ってあんまり好きな選手いないですね。また、イランよりもサウジアラビアの方がどちらかと言うと好きだった印象があります。
GK アリレザ・ベイランヴァンド 2
反応などが悪くないですし、攻撃につながるスローイングがクラブではできていて良かったと思った選手。
DH オミド・エブラヒミ(イブラヒミ) 4
■2018/06/18 守備的MFのイブラヒミが効きまくっていたイラン
ワールドカップ2018グループリーグ1戦目 モロッコ 0-1 イラン
イランはアジアで強かったらしいのでてっきり攻撃的なチームだと思っていて、ワールドカップではボロクソだろうと思っていました。アジアのチームは守備ができないと勝てません。
が、意外なことにイランは守備が良いチームとのこと。モロッコも守備が得意なところでしたが、テクニックで勝るモロッコペースに。これで良い時間に点入れられると不味いのですけど、耐え抜いた上でゴールという理想的な形で勝利に。セットプレーからのオウンゴールでした。公式だと後半50分。マジ終了間際という劇的な勝利です。
GK
1 アリレザ・ベイランバンド 6.5
そんなによく見ていなかったんですけど、好対応はありました。悪くなかったと思われます。
DF
23 ラミン・レザイアン 6
4 ルーズベー・チェシュミ 6
8 モルテザ・プーラリカンジ 6
3 エフサン・ハジサフィ 6
MF
9 オミド・エブラヒミ 7(80分OUT)
30歳。イブラヒミとも。ペースを握られる展開であったものの、彼の守備が非常に効いていました。良い選手ですね。良かっただけに怪我で交代してどうなるかと思いましたが、チームも無失点で試合を終えています。
18 アリレザ・ジャハンバフシュ 5.5(85分OUT)
24歳。アジア人初の欧州得点王…ですが、イラク代表ではイマイチだと聞いていました。実際、今回の試合でも目立たずに終わっています。
10 カリム・アンサリファルド 5.5
7 マスード・ショジャエイ 6(68分OUT)
11 ヴァヒド・アミリ 6
FW
20 サルダル・アズモン 6.5
23歳。アズムンとも。代表ではジャハンバフシュより彼が良いと聞いていました。実際、苦しい展開ながら1トップで頑張っていたのが印象に残っています。ただ、CFタイプの選手は好きじゃないんですよね、私。
交代選手
FW17 メフディ・タレミ 6(68分IN)
DF19 マジド・ホセイニ ―(72分IN)
FW14 サマン・ゴドス ―(85分IN)
(採点とメンバーは、【モロッコ 0-1 イラン|W杯選手採点】 MOMは激闘を制したイランのいぶし銀ボランチに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/11/14 イラン代表GKベイランヴァンドはスローインがすごい
2018/11/10 AFC チャンピオンズリーグ 2018 決勝
ペルセポリス(イラン) 0-0 鹿島 (2戦合計 0-2)
ビデオがうまく行かなかったのでいつもと違って生観戦。そのため、メモは少なめです。また、試合としてもちょっと退屈な感じに。初戦に鹿島が2-0で勝っているためにかなり有利。
ペルセポリスは最低でも2点必要なので攻めるかと思ったものの、失点すると終了決定のせいか慎重。また堅守のチームらしく、焦りもあるのか、攻撃は雑に感じました。ハマるとすごそうですけど、今日のようなビハインドの試合には向きません。
さらに、後半、ペルセポリスの方が先にバテるという予想外のことに。独特の深すぎる芝だと言われており、チャンピオンズリーグではホームでずっと無敗なのは、そのせいもあるのでは?と言われており、鹿島がバテると思っていました。あと、スタートからファンによるブブゼラの音がすごすぎてビビりました。
とはいえ、最後の最後はCKなどが連続して大チャンスが来ました。ここでもあと一歩が決まらずスコアレスドローで試合終了。鹿島は高さに難がある感じだったので、可能性ありそうだったんですけどね。
GK アリレザ・ベイランヴァンド 26歳
ペルセポリスの選手はあまり見ていなかったのですけど、GKの ベイランヴァンドだけ気になりました。カウンターのチームらしく、狙っています。特にハーフラインを大きく越すようなスローインが武器。また、手が長く、守備の方でも良さそうでした。個性ある選手ですね。
というか、イラン代表でワールドカップでも出ていたのか。 感想を見直してみると「悪くなかった」程度のメモ。というか、イランのメモが1試合のみ。メモを忘れたのか、1試合しか見なかったのか…。
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