■2019/02/18 大分県最高のサッカー選手は誰?西川周作・清武弘嗣・永井秀樹など
■2019/02/18 その他にもJ1経験者、大分県出身のサッカー選手 (2022/07/22データ追加)
■2019/06/12 2人も日本代表を輩出した大分市明治北小の明治北SSC
■2019/02/18 大分県最高のサッカー選手は誰?西川周作・清武弘嗣・永井秀樹など
まだ全部調べていませんけど、有名選手は 西川周作・清武弘嗣・永井秀樹の3人で良さそう。日本代表の出場試合数なら清武弘嗣ですけど、スランプが激しすぎるため、西川周作がナンバーワンという声も多いかもしれません。
GK 西川周作 大分県出身 代表31 J1 423
浦和で初めて見た選手と思っていましたが、2004年SBSカップ(日本U-19 0-0 ブラジルU-19)で見ていました。このときは大分ユースであり、Jリーガーに混じっての出場です。メモは短くて、「厳しいコースないが安定」とだけでした。
浦和に行ってからは良い印象だった気がしますが、忘れ加減…と書いてからよくよく経歴見ると、ほとんど見ていませんわ。ひょっとしたら全く見ていないかも。私が思っていたのは、山岸範宏ですね。
MF 永井秀樹(元・東京ヴェルディ等) 日本代表候補 J1・191
ヴェルディらしく技術のある選手でドリブラー。豪華タレントの揃っていた初期ヴェルディで結構出ていた選手ですが、クラブを転々。ただ、何度もヴェルディに戻ってきていて、なんと5回も移籍。5回も移籍が可能だったのは、40歳半ばまで現役…とキャリアが長かったこともあるでしょうね。まさかこんなに長持ちする選手とは思いませんでしたわ。
MF、FW 清武弘嗣(セレッソ大阪):大分市 代表43 J1・135 ブンデス117
私が初めて見たのはセレッソ来てからで、すでにスランプ突入時。見ててもびっくりするほど目立たず、良さが全くわかりませんでした。一時は代表の新たなエースになるって勢いで報道されていたんですが、どうしちゃったんでしょう?
■2019/02/18 その他にもJ1経験者、大分県出身のサッカー選手
<その他の大分県出身のサッカー選手>
CB 阿部海大(ファジアーノ岡山)J2・7
MF 安部隆也(元・ヴェルスパ大分)JFL・0
MF 安東輝(松本山雅FC)J2・22
FW 安藤瑞季(セレッソ大阪)J1・1
MF 生口明宏(元・ヴェルスパ大分) JFL・55
MF 井上裕大(FC町田ゼルビア):大分市 J1・3 J2・206
GK 岩崎知瑳(FCマルヤス岡崎):佐伯市 J3・0
RSB、CB 岩田智輝(大分トリニータ):宇佐市 J2・32
MF 岩本昌樹(元アビスパ福岡等) J2・0 JFL9
MF・FW 内村圭宏(FC今治) J1・73
MF 畝本諭(ヴェルスパ大分) JFL・2
MF 梶谷充斗(元・ヴェルスパ大分) JFL
14
MF (WB) / DF (CB, SB) 梶原公(元・大分トリニータ等):日田市 JFL 18
FW 鴨川奨(元・名古屋グランパスエイト等):別府市 J1 7 JFL 6
GK 河田晃兵(ヴァンフォーレ甲府):大分市 J1
84
FW 岸田和人(レノファ山口FC):日出町 J2
97
RSB 岸田翔平(水戸ホーリーホック):日出町 J1
4 J2
147
北野晴矢(ポーランド・MKSポゴニ・シュチェチンⅡ):日出町
木本敬介(元・カターレ富山):日田市
清武功暉(徳島ヴォルティス):大分市
倉本崇史(元・大分トリニータ等)
小手川宏基(大分トリニータ):大分市
佐藤昂洋(ラインメール青森):大分市
佐保昂兵衛(FC今治)
清家俊(元・ヴェルスパ大分)
下田和輝(元・ヴェルスパ大分):大分市
首藤慎一(元・鹿島アントラーズ等)
高畑奎汰(大分トリニータ):大分市
武内大(元V・ファーレン長崎)
堤健吾(元・カターレ富山等):大分市
戸高弘貴(FC町田ゼルビア):佐伯市
中島大輝(FC中津)
中野匠(ヴェルスパ大分):中津市
西野隆司(SOL FC):中津市
野上拓哉(VONDS市原):大分市
野口航(ギラヴァンツ北九州):大分市
日野竜一(元ヴェルスパ大分等)
姫野昂志(ヴェルスパ大分):大分市
姫野宥弥(ザスパクサツ群馬):大分市
福元洋平(ヴェルスパ大分):大分市
藤田優人(サガン鳥栖):大分市
松原健(横浜F・マリノス):宇佐市
松本和弥(SOL FC):大分市
松本昌也(ジュビロ磐田):中津市
三浦淳寛(元・東京ヴェルディ1969等):大分市
宮田繁輝(SOL FC):大分市
矢野稔(新日鐵住金大分サッカー部)
FW 吉平翼(大分トリニータ):大分市 J2 8
(Wikipediaより)
■2019/06/12 2人も日本代表を輩出した大分市明治北小の明治北SSC
大分県代表の明治北と浜松JFCとの試合のメモが出てきました。検索してみると、1998年の第22回全日本少年サッカー大会(JFA 全日本U-12サッカー選手権大会)だと思われます。決勝ではなく準決勝みたいですね。
ただ、明治北のメモはほとんどなし。4番でFWだった平岡が100m12秒の俊足というメモがあっただけ。特にプロ入りした選手もいない模様です。
このときは同点で3位。Wikipediaによると、大分市立明治北小学校のクラブ活動明治北SSC(明治北サッカースポーツクラブ)は、全日本少年サッカー大会に大分県代表として過去7回出場(うち全国3位が2回。敢闘賞、努力賞各1回)の強豪。
私が見る前に三浦淳宏、私が見た後に、清武弘嗣、清武功暉らを輩出していました。プロ選手だらけってことはないですけど、小学校系のクラブで日本代表経験者二人ってすごいですね。
もっとサッカーを!
2025年4月10日木曜日
2025年4月9日水曜日
グバルディオル…クロアチアにすごい若手DFが登場する!
■2023/01/24 クロアチア好きな選手ベスト11 豪華攻撃陣よりCBのグバルディオル!
■2022/11/28 グバルディオル…クロアチアにすごい若手DFが登場する!
■2022/12/02 悪いプレーもあったが、DFのグバルディオルが攻守で良いプレー
■2018/10/20 クロアチアW杯準優勝はやはりまぐれ?ネーションズリーグで最下位に
■2022/06/19 クロアチアがリベンジ成功、フランスはグループリーグ敗退の弱さ…
■2018/06/21 レアル・マドリーのモドリッチとバルサのラキティッチが並ぶ豪華な布陣
■2018/06/27 代表控えを拒否したミランのカリニッチ、大会から追放される
■2018/06/27 伸び悩むコバチッチ、代表でもレアル・マドリーでも主役になれず
■2018/07/02 攻守にバランスが取れてスキがないクロアチア、意外な大苦戦
■2018/07/08 スター選手らしからぬモドリッチの好守への貢献度がすごい
■2018/07/12 2試合連続延長120分のクロアチアがまた延長戦…でも勝利
■2018/07/16 決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ
■2023/01/24 クロアチア好きな選手ベスト11 豪華攻撃陣よりCBのグバルディオル!
旧ユーゴスラビアでは、セルビアが好きなのにクロアチアはなぜか好きじゃない国。強いと思わなかったのにベスト4の活躍で裏切られてなんとなく好きじゃなくなってしまいました。クロアチアはその後も強くなさそうなのに上位…ということが多い不思議な国ですね。
好きじゃないので、好きな選手ベスト11も難しいですが、一応選びます。2022年になって出てきた若手CBのグバルディオルが一番好きですね。初めてクロアチアで好きになった…という感じの選手です。
マンジュキッチ
ペリシッチ レビッチ クラマリッチ
ラキティッチ モドリッチ
ソサ ヴィーダ
グバルディオル ロヴレン
リバコビッチ
GK 1 ドミニク・リバコビッチ 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/1/5 188cm
2試合しか見ていませんが、3人メモがあるクロアチアのGKでは一番悪いところがない一方で、良いところもあったプレー。2018年大会のスバシッチはPK戦で大活躍するなど良いプレーがあり評価が高いと思うのですが、私にはあまり良くないプレーもかなり目についたので評価を下げますし、好きにもなれません。
CB グバルディオル(ヨシュコ(ヨスコ)・グヴァルディオール) 6 20歳(2022年ワールドカップ) 2002/1/23 185cm
攻撃参加が好きなのかよく上がる選手。チャンスになったり、ファールもらったりで、そうじゃなくても怖さ感じさせるプレーする。ミスがないわけではないが、守備でもすごく良く見えた選手。世代交代がうまくいっていない感じがあるクロアチアだが、ここはすごい若い選手が出てきたな…というところ。
CB ロヴレン(デヤン・ロブレン) 1 歳(2022年ワールドカップ) 1989/7/5 188cm
2018年は良いプレーが多かった一方で、ミスもちょくちょく目立っていた選手。2022年の方が安定感を感じました。単に2試合しか見なかったせい…というオチかもしれませんけど…。
CB、RSB ドマゴイ・ヴィーダ(ヴィダ) 3 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/4/29 184cm
CBの相棒だったロブレンも良いプレーがあったのですが、ミスも結構あった選手。そのロブレンよりは安定していて印象が良かったのがヴィーダ。けが人のためにRSBに回ったときもあったが、もともとRSBはできたみたい。他のRSBの印象が悪すぎたのでうちではRSBで。
LSB ソサ(ボルナ・ソサ) 2 24歳(2022年ワールドカップ) 1998/1/21 186cm
思わず声出た左からニアに走らせる良いボール。ミスっぽいクロスもちょこちょこあったが、いいキック持っているサイドバック。
CH イバン・ラキティッチ 2 30歳(2018年ワールドカップ) 1988/3/10 184cm
CH、OH、インサイドハーフ ルカ・モドリッチ 3 32歳(2018年ワールドカップ) 1985/9/9 172cm
LSH イバン・ペリシッチ 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/2/2 186cm
怖さのある選手。2022年も良いプレーしていました。
RSH アンテ・レビッチ 1 24歳(2018年ワールドカップ) 1993/9/21 185cm
RSH,RWG アンドレイ・クラマリッチ 1 31歳(2022年ワールドカップ) 1991/6/19 180cm
2018年も見ましたが、2022年の方が良い印象。
CF マンジュキッチ 1 32歳(2018年ワールドカップ) 1986/5/21 190cm
■2022/11/28 グバルディオル…クロアチアにすごい若手DFが登場する!
クロアチア 4-1 カナダ
カナダが早々に先制。これがワールドカップ初ゴール。カナダはアメリカと似た感じで若くてプレスが良い。ただ、低いところでちょこちょこマークが空いたり、緩かったり、クリアが半端だったりというのが最初から気になっていたが、クロアチアが押し込む時間帯にフリーにしてしまい失点。
後半最初からカナダは初戦で使った3バックに戻して、3-5-2かな、変えてきた感じに見える。ただ、その流れで決められずに前がかりになり次々と失点。
カナダは前半から気になっていたが、後半は前半以上にマーク外すところが顕著に。前で失うプレーも多い。後半は攻守にミスが多く、足が止まり気味。アメリカと似たものを感じ、若さも同じだがアメリカほどは走れない。
カナダを応援していたので、応援チームは4勝4敗6引き分けで五分になってしまった。
4-3-3
GK 1 D.リバコビッチ
CB 20 ヨシュコ・グバルディオル 20歳
後半持ち上がっていってファールもらう。守備もすごく良い。クロアチア、世代交代がうまくいっていない感じがあるが、ここはすごい若い選手が出てきたな…という。この試合見ると、ベスト11候補レベル。
CB 6 D.ロヴレン
終盤スルーパスに良い対応。それ以外でも悪くなかった。安定感。
LSB 19 B.ソサ
前半から悪くなかったが、後半最初、左からニアに走らせる良いボール、思わず声出た。いいキック持っているサイドバック。
RSB 22 J.ユラノビッチ
立ち上がり後ろから入ってきた選手見れずに失点。ハイボールの処理、キックすかしてピンチになりかけ。後半は、サイドチェンジ、読む良い守備があった。ただ、守備は正直不安があるなという選手で攻撃の方が良さ感じた。
チャンスになりそうなところ。長いドリブルで中に入っていき、失いかけるが触れてラストパスでアシスト。DF多数引き付けていたのが効いた。ロングスローも見せていた。
CH 11 M.ブロゾビッチ
Lインサイドハーフ 8 M.コバチッチ 28歳
マーク甘かったところドリブルで攻め上がりパスしてチャンスまで。斜めに走って中央でフリーで受けてパスでチャンスに。全体に良かった。
(7 マイェル)
後半アディショナルタイム、2対1になってきっちり決める。
Rインサイドハーフ 10 L.モドリッチ
下がっていって、ゲームを作る動き。相変わらず自由に動いているし、嫌なところに顔を出してくる。後半9分、3点目かといういいサイドからのパス、フリーの選手に入れる。右に出て低いまた1点かという低いボール。相変わらず良い選手。
(15 M.パシャリッチ)
LWG 4 I.ペリシッチ
フリーの選手に通してアシスト。ロングスローもあった。怖さあって良い選手。
(18 M.オルシッチ)
後半アディショナルタイム、相手のミスで2対1でGKひきつけてパスしてアシスト。
RWG 9 アンドレイ・クラマリッチ 31歳
だいぶ前でオフサイドディレイだったが、切り返しながら最後力を抜いて強くなくてコース狙う良い幻のゴール。次は左、繰り返しの攻撃の中でフリーになり今度こそゴール。後半今日2点目というところだったが、少しコース甘くなりGK触られる。フリーになって切り返してチーム3点目も決めて終始良かった。
(13 N.ブラシッチ)
CF 14 M.リバヤ
中央で動き直してマーク外して惜しいプレー。その後、早い低いミドルシュートで逆転ゴールを決める。
(16 B.ペトコヴィッチ)
■2022/12/02 悪いプレーもあったが、DFのグバルディオルが攻守で良いプレー
クロアチア 0-0 ベルギー
クロアチアが前からプレス、うまいはずのベルギーがつながらずクロアチアペース。ベルギーFWいないやり方だがどうも裏目。ロベルト・マルティネス監督は策略家でこういった采配がズバリと当たることもあるのだけど、こうやって自滅することもしばしば。
FWタイプがいないためにポストデキない。前線での動きもないので、パスの出しどころがない。おまけに今日はエデン・アザールも出さなかったので、ドリブルのし掛けもない。ドリブルで仕掛けるプレーもクロアチアばかり。ドリブルにもある程度スペースが必要で守りが良いというのもあるが、抜いたりひきつけたりで数的優位を作るために必要なプレー。ベルギーはこれがなく、動きもないので、パスで足元というプレーばかりで怖さなかった。チャンスになるのはカウンターだけという形。前半の終わりからやっとポツポツとチャンス作れるように。
後半ルカク入って良いスタートに。前がかりになった分、クロアチアもチャンスできるし、押し込む時間帯もあった。終盤は勝たないとグループリーグ敗退で、後がないベルギーが必死で攻めてチャンス多数。クロアチアが余裕ある守りではなく良くはなかったのだが、決定機をベルギーがことごとく逃す。チームを変えたルカクでルカクのところにチャンスが集中するが、怪我明けで試合感の問題なのかことごとく決められなかった。
アディショナルタイム4分台なのに3分58秒という変な終わり方。ベルギーの選手は文句言っていなかったが、不自然だった。
ベルギー応援していて、応援チームは5勝7敗8引き分け。ベルギー今大会は高齢化できついと思っていたとは言え、グループリーグ敗退でショック。
4-3-3
GK 1 ドミニク・リバコビッチ 27歳
危ないところ距離詰めて体に当てる良いプレー。
CB 20 J.グバルディオル
後半最初上がってきて、そのことでフリーになった選手にパス入れてチャンス。その後も攻撃参加何回かあった。チャンスの予感あって怖い。
守備でも粘り強いところ。ただ、ゴールラインに出そうとしたクリアがGKに飛んでしまうところはヒヤリ。半端なプレーでCKにしてしまうところもあった。顔にプロテクトつけており、それもあるかもしれないが悪いプレーだった。
一方で、1点というところギリギリ先に触る良い守備も。悪いところもあったが、前の試合に続きレベルの高さは感じられるプレーヤー。
CB 6 D.ロヴレン
LSB 19 B.ソサ
クロスが持ち味だが良い仕掛けも見せていた。良いクロスあげられる選手だが、ミスっぽいクロスもちょこちょこ。
RSB 22 J.ユラノビッチ
長く走ってきてボールもらって良い低いボール中に。
CH 11 M.ブロゾビッチ
Lインサイドハーフ 8 M.コバチッチ
(7 マイェル)
Rインサイドハーフ 10 L.モドリッチ
ふわっとしたボール、FKでGK前に良いボール、PKにつながる。後半後ろからスーッと入ってきてシュートまで。こういうのは本当うまい。今日も怖さあった。
LWG 4 I.ペリシッチ
カウンターのピンチ見て、全速力で戻って素晴らしい守備。
RWG 9 A.クラマリッチ
(15 M.パシャリッチ)
FW 14 M.リバヤ
(16 B.ペトコヴィッチ)
■2018/10/20 クロアチアW杯準優勝はやはりまぐれ?ネーションズリーグで最下位に
「決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ」とキツいことを書いたのですけど、実際、その後も大苦戦しているクロアチア。
現在開催されているUEFAネーションズリーグのLeagueA Group4で現在1分1敗の最下位。スペインに6点を取られ、2試合で無得点6失点と守備もボロボロです。
また、世界ランク110位という信じられないほど実力差のあるヨルダンとの親善試合でも、モドリッチやラキティッチら主力を温存したとはいえ、2-1と苦戦。今のところ良いところなしとなっていました。
(W杯準優勝国クロアチアが勝てない、点が入らない。ヨルダン相手にも苦戦 フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年10月18日 より)
https://pex.jp/point_news/9e913eaef4eb0b77ea42a6c7f97cae8e
■2022/06/19 クロアチアがリベンジ成功、フランスはグループリーグ敗退の弱さ…
最近は、上記の「決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ」「クロアチアW杯準優勝はやはりまぐれ?ネーションズリーグで最下位に」から一変し、クロアチアが強くなり、フランスが弱くなる…という正反対な感じになっていました。
・フランス代表がネーションズリーグGL敗退!!「W杯のリベンジ」に成功したクロアチア代表ルカ・モドリッチの「決勝ゴール」(22/6/14(火) 11:57配信)
<UNLリーグA・グループ1第4節、フランス代表対クロアチア代表が現地時間6月13日に行われた。ロシアW杯決勝と同カードとなった一戦は、クロアチアが1-0の勝利を収めて4年前のリベンジを成功させた>
<PKをルカ・モドリッチが決めて、クロアチアが先制に成功した。その後、守備網を形成し引いて守るクロアチアをフランスは攻略できず。結局試合は1-0のまま終了。フランスは0-1の敗戦を喫し、UNLグループリーグ敗退。フランスはこのままリーグ最下位となれば、来季リーグBに降格することになる>
https://news.yahoo.co.jp/articles/272b01297923aa39ecdc076624df953a1bac0ca0
■2018/06/21 レアル・マドリーのモドリッチとバルサのラキティッチが並ぶ豪華な布陣
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD第1節 クロアチア 2-0 ナイジェリア
【クロアチア】OG(前32)モドリッチ(後26[PK])
テクニックある選手がそろっていて、本来好きなタイプのクロアチア。ただ、日韓ワールドカップかな?不振という予想が大外れで3位になったため、なんとなく応援しないチームに。
なお、ゲームの方は、感想が遅れてしまい全然覚えていません。 とりあえず、2人並んだレアル・マドリーのモドリッチとバルサのラキティッチはさすがという感じで、この位置では今大会最高の2人だと思って見ていたのは覚えています。
GK
23 ダニエル・スバシッチ 6
DF
2 シメ・ヴルサリコ 6
26歳。右の深いところまで何度も上がっていました。運動量が多かった感じですね。
3 イバン・ストゥリニッチ 5.5
6 デヤン・ロブレン 6.5
21 トマゴイ・ヴィーダ 6.5
MF
4 イバン・ペリシッチ 5.5
7 イバン・ラキティッチ 7
30歳。バルサのラキティッチとの豪華な2枚のCM。相手のクリアボールをダイレクトで左のフリーの選手に入れてチャンスになるプレー。また、他にもカウンターで良いスルーパスを入れていてさすがという感じでした。
9 アンドレイ・クラマリッチ 6.5(60分OUT)
10 ルカ・モドリッチ 8
32歳。代表ではCMでプレー。レアル・マドリーのラキティッチとの豪華な2枚です。
ニアを狙ったCKからオウンゴールに繋がり先制。さらにPKでも低い速いボールを蹴ってきっちり決めます。また、流れの中でもやはり良いボールを入れていました。さすがというプレーです。
18 アンテ・レビッチ 7(78分OUT)
FW
17 マリオ・マンジュキッチ 7(86分OUT)
交代選手
MF11 マルセロ・ブロゾビッチ 5.5(60分IN)
MF8 マテオ・コバチッチ -(78分IN)
FW20 マルコ・ピアツァ -(86分IN)
(メンバー・採点は、【クロアチア2-0ナイジェリア|W杯選手採点】攻守に異次元のプレーを見せたモドリッチがMOM | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/27 代表控えを拒否したミランのカリニッチ、大会から追放される
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD最終節 アイスランド 1-2 クロアチア
クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は2018年6月18日に、FWニコラ・カリニッチ(ミラン)を強制帰国させたのだそう。第1節のナイジェリア戦、リニッチを途中出場させようと指示したところ「背中が痛い」と拒否。オフィシャルとしては、 この背中の痛みが理由です。
ただ、同選手は大会前の親善試合や練習でも同様にサブの役回りを拒否していたといいます。なので、わがままを言う選手を追放したものだと見られています。
(クロアチア代表に衝撃…監督がFWカリニッチを追放、出場拒否が原因か | サッカーキングより)
このクロアチアですが、今回はなんと9人も選手を入れ替えたそうな。それでもやはりクロアチアがキープする展開。しかし、アイスランドはもともと攻めてくれた方が良いチームで、良いところもむしろアイスランドという前半。
後半はクロアチア選手に動きが出てきて良くなり先制。後がなくなった勝利が必須のアイスランドですが、追いついてなおもチャンスがあるというところ。ただ、無理してる分守備でも危ないところが増えていました。そこから失点。最後まで諦めなかったものの、ここまででした。
■2018/06/27 伸び悩むコバチッチ、代表でもレアル・マドリーでも主役になれず
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD最終節 アイスランド 1-2 クロアチア
【アイスランド】シグルドソン(後31[PK])
【クロアチア】バデリ(後8)ペリシッチ(後45)
GK
12 ロヴレ・カリニッチ 6.5
28歳。コース甘いが良いセーブが前半に。全体に悪くありません。後半、ロングスローで出て触れないという痛いプレーがあったものの、その後のシュートはよく触ってCKに逃れました。自分のミスからですので、評価は半々といったところ。
DF
13 イェドバイ 5.0
22歳。RSB。若い選手なのでちょっと期待したのですけど、トラップミスが何度かあるなどイマイチでした。
5 チョルルカ 6.0
15 チャレタ=ツァル 5.5
22 ピバリッチ 5.5
29歳。LSB。シュートっぽい低いボール、攻撃の選手が触ってもというものでした。それ以外にも バデリへのアシストも彼だったみたいですね。
MF
10 モドリッチ 5.5
(→ブラダリッチ 5.5)
19 バデリ 7.0
29歳。CHの1枚という紹介。DFの詰め方がちょっと甘いところシュートして、DFのにあたりバーという惜しいプレー。その後、こぼれを叩きつける素晴らしいシュートでゴール。20 ピアツァ 5.0
(→ロブレン 4.5)
28歳。CBに入って3枚にしたものの、これが失敗。一度危ないところがあった後で、ペナルティーエリアで明らかに手を出してしまいPKで失点。本来ならレギュラーの選手なんでしょうが、ちょっと怪しくなってきました。
8 コバチッチ 5.5
24歳。トップ下。都並さんは張り切っていると言っていたものの、大きな仕事はできず。将来を嘱望されている選手のようですけど、レアル・マドリーでも代表でも伸び悩んでいるっぽいですね。
(→ラキティッチ 5.5)
4 ペリシッチ 6.0
相手のミスから奪ってからのボールをもらって、ほぼ正面ではあったものの、ゴールにまで結びつけました。FW
9 クラマリッチ 5.0
(メンバーと採点は、レーティング:アイスランド 1-2 クロアチア《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2018/07/02 攻守にバランスが取れてスキがないクロアチア、意外な大苦戦
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦 クロアチア 1-1 デンマーク
【クロアチア】マンジュキッチ(前4)【デンマーク】マティアス・ヨルゲンセン(前1)
デンマークは伝統の堅守速攻。一方のクロアチアも守備がしっかりしたチームですけど、地力で勝り、守らなくてはいけないチームではありません。なので、クロアチアが支配して、デンマークがカウンターという大部分は予想通りの展開に。
ただ、予想外だったのが1分になる前にデンマークが先制したこと。これでデンマークが守備に入るかと思ったら、クロアチアがすぐに追いついたと最初から試合が動きました。これ以降は圧倒的に支配するクロアチアが攻めあぐねて、デンマークのカウンターの方に可能性を感じるというデンマークペースでした。
今大会の優勝候補は 実は強くない国と、確かに強いけど守備や年齢で不安がある国に分かれている感じ。クロアチアは戦前優勝候補とは言われず、超豪華とは言えないものの、その次のクラスの豪華なメンバーです。なおかつ守備がきっちり出来てチームーとしてのまとまりがあり、攻守のバランスの取れたチーム。優勝まであり得ると思っていたので、この苦戦は意外でした。延長戦のPKを止めて流れはむしろデンマークでしたしね。
あと、クロアチアはメンバーを温存して中10日くらい。むしろ元気だったはずなのですけど、休めていないデンマークに勝ったという感じがなく、中の動きも足りなかったですね。デンマークのロングボールが気になるのか、間延びして距離感が遠く、コンパクトにパス回しができなくなってしまったといった指摘もされていました。
GK
23 ダニエル・スバシッチ 7.5
33歳。立ち上がり混戦からの失点はムリとまでは言えないものの、致し方ないところ。それ以外だと前半は低いシュートをよく止めるプレーがありました。
一方、繰り返し出されるロングスローで味方を助けるプレーがなかったのは違和感。また、ミスキックも見られました。
とはいえ、PK戦では大活躍。触ってポスト、タイミングが合ったもの、中央を足で…となんと3本も止めて、勝利の立役者となりました。
DF
2 シメ・ヴルサリコ 6.5
6 デヤン・ロブレン 6
21 ドマゴイ・ヴィーダ 6
3 イバン・ストゥリニッチ 6.5(81分OUT)
MF
7 イバン・ラキティッチ 6
11 マルセロ・ブロゾビッチ 5(71分OUT)
18 アンテ・レビッチ 5.5
24歳。RSH。前半の早い時間帯に、良いプレーが連続して。右でドリブル、2人を引きつけて間を通して、中へ入ってきたRSBにパス。この流れから同点ゴールが生まれました。さらにファールをもらって良い位置でFKも得ていました。
ところが、この後チームといっしょに大部分消えることに。延長戦に入り、カウンターで高いDFがラインの裏、GKまで抜いたところで後ろからスライディングされてPKを得ています。
10 ルカ・モドリッチ 5.5
32歳。今日は今までより前めの位置っぽいですね。ラキティッチと並ばずに自由に動いていました。ただ、チームが悪いこともあって、良いプレーは散発的でした。
前半は入るかと思った良いFKを蹴っていたものの、ヘディングがしっかりできず。後半は左からのCKで良いボールがありました。しかし、流れの中では決定機を作れず。
延長戦に入り、高い高いDFがラインの裏へのスルーパスからPKにまで繋がり、やっと流れの中で良い仕事。しかし、このPKでタイミングがGKとピタリと合ってしまい、決められないという大きな失態を。PK戦は2回目だから大丈夫だろうと思って、そのとおり決めましたけど、全体としては良いとは言えない感じとなりました。ベスト11候補だったのですけど、これで迷いますわ。
4 イバン・ペリシッチ 5.5(97分OUT)
FW
17 マリオ・マンジュキッチ 5.5(108分OUT)
32歳。クリアがDFに当たってちょうどこぼれてきたボールを左隅にシュートで同点ゴール。浮かさずに蹴ることができたのが良かったです。ただ、このワンプレーのみといった感じで、デンマークにうまく守られてしまいました。
交代選手
MF8 マテオ・コバチッチ 6(71分IN)
DF22 ヨシプ・ピバリッチ 6(81分IN)
FW9 アンドレイ・クラマリッチ 6(97分IN)
MF19 ミラン・バデリ ―(108分IN)
(メンバーと採点は、【クロアチア 1(3PK2)1 デンマーク|W杯選手採点】明暗は分かれたが、PKで好守連発の両守護神に最高評価! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/08 スター選手らしからぬモドリッチの好守への貢献度がすごい
ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝 ロシア 2-2(PK3-4) クロアチア
【ロシア】チェリシェフ(前31)マリオ・フェルナンデス(延後10)
【クロアチア】クラマリッチ(前39)ヴィダ(延前11)
スペイン戦、ロシアは引いてスペースを埋めて徹底的に守りました。これで大金星を上げられたのでそのまま来るかと思ったら、フォーメーションを変えて4バックに。さらに立ち上がりからプレスを上げて押し気味という全然違うやり方。どうかなぁ?と感じました。
やはりボール扱いで差があるために、すぐにクロアチアペースに。それでも中盤は拾えており、その形でロシアが先制。とはいえ、このやり方は守備のリスクが上がるということもあり、空いてしまったスペースを使われて失点。
後半もクロアチアが押しつつ、ロシアもチャンスを作れていましたが決着つかず。延長では先にクロアチアに入れられてしまったものの、クロアチアは怪我人のため守備で交代カードを使い切ってしまった上にさらに疲れや怪我気味なところが目立っており、今なら行けると思って見ていると同点。ロシアに流れが来ていたと思ったのですけど、PK戦で敗れました。
4-2-3-1
GK
23 ダニエル・スバシッチ 7
33歳。後半の終わり頃足を痛める動きをしていたものの、そのまま。プレーぶりを見ていると確かに問題なさそうでした。だた、足を気にしていたんですよね。こういうとき怪我を押して頑張った!と褒めちゃうことが多いです。でも、良くないですよ、それはブラック企業思考です。ちゃんと交代した方がプロフェッショナルだと思うのですが…。
足を痛めた後、サイドからのクロスによく触るプレー。PK戦ではいきなり止めました。さらに、ゆっくり GKを見て蹴ったようなシュートがなぜかGKのところに来てもう1本。大活躍ではありました。
2 シメ・ヴルサリコ 6.5(97分OUT)
26歳。RSB。ちょっと危ないバックパスがあったのが気になりました。その後、怪我してしまい、延長最後のカードを守備選手の交代で使ってしまうことに。
3 イバン・ストゥリニッチ 6(74分OUT)
30歳。LSB。ゴロビンのカウンターですっと先に体を入れて良い対応。他にも良い守備が見られて守備いいなと思っていたら、後ろからのファールや引っ張るプレーをやってイエローカードも。
6 デヤン・ロブレン 7
29歳。CB。 延長でパスミスでピンチ。またペナルティエリア内での危ないプレーもありましたが、PKは取られず。
21 ドマゴイ・ヴィーダ 7
29歳。CBで。ヴィダとも。延長は、けが人のためにRSBに回りました。もともとRSBはできたみたいですね。
そのRSBに入ってからのCKで、彼のヘディングが抜けていって、あれ?という感じでゴール。コースに人はいたので触る可能性もあったのですが、みんな見送ってそのまま入りました。
MF
4 イバン・ペリシッチ 5.5(63分OUT)
29歳。LSH。ドリブルからの良いサイドチェンジあり。中央右のところまで入って、ニアで後ろにすらすボールも。
その後だいぶ目立たない時間帯が続いたものの、後半ビッグチャンス。ゴール前のこぼれ球からのシュートが、入った!と思いました。ペリシッチも喜んでいたのですけど、左のポストに当たったボールはなんと跳ね返って反対サイドまで飛んでいきました。おまけにスローインにすらならず、変化してゴールラインを割ってしまいました。抗議もしておらず、ゴールっぽさは全然なかったようで選手は呆然。 もうこれは偶然レベルでした。
7 イバン・ラキティッチ 6.5
30歳。DH。モドリッチとの豪華なコンビ…のはずが、今日は低調。DH2枚の時間帯はむしろ彼が前だったものの、ミスパスするなど冴えず。直接FKもだいぶ浮いていました。
9 アンドレイ・クラマリッチ 6.5(88分OUT)
27歳。OH。あんまり良いと思わなかったのですけど、ゴールは決めました。DFはいたものの、 人は見ていないというところで、中央でヘディングシュートして同点。
10 ルカ・モドリッチ 8.5
32歳。OHで出た試合もあったものの、チームがイマイチだったためか再びDHからスタート。ラキティッチの方が前目なくらいで、すごく低い位置でした。ボールはよく触れており、良いプレーもできていましたし、守備面でも効いていたんですけどね。
後半、立て続けに良いところで奪う素晴らしい守備。ボールを拾いまくっています。そんなに高い位置ではないものの、LSBを使うボールの流れからチャンスになるところも。後半はだんだん高い位置でもプレーできるようになり、システム変更ではっきり前へ。やはり前でフリーになる方が怖いですね。ショートコーナーを抜け目なく狙うところも。
延長になっても、ゴールキックになりそうなボールにすごい走りを見せて追いついてスローインどころかマイボールにしてしまうプレー。チーム一番のスター選手がこれだけやったら、周りも頑張りますわ。そういう意味での貢献度も大きいですね。運動量がすごくて、今大会は気持ちが入った頭の下がるプレーを続けています。延長でのアシストも彼のCKだった模様。
18 アンテ・レビッチ 6
24歳。RSH。低いボールを入れて何度か入れて、チャンスにもなっていました。セットプレーの後のプレーでは、左からドリブルで抜いていきファールをもらっています。
FW
17 マリオ・マンジュキッチ 6.5
32歳。カウンター、サイドでフリーに。誰もついていないのは良くないと思ったものの、誰も間に合いそうになかった感じでこれは仕方ないですね。で、ここから中央でフリーだったクラマリッチに合わせてアシスト。
交代選手
MF11 マルセロ・ブロゾビッチ 7(63分IN)
DF22 ヨシプ・ピバリッチ 6(74分IN)
MF8 マテオ・コバチッチ 5.5(88分IN)
DF5 ヴェドラン・チョルルカ 6(97分IN)
(メンバー、採点は、【ロシア2-2(PK3-4)クロアチア|W杯選手採点】大会屈指の好ゲーム、MOMは120分間「質と量」を維持しつづけたモドリッチに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/12 2試合連続延長120分のクロアチアがまた延長戦…でも勝利
ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝 クロアチア 2-1 イングランド
【クロアチア】ペリシッチ(後23)マンジュキッチ(延後4)
【イングランド】トリッピアー(前5)
選手のレベルを見るとクロアチアだと私は思ったのですけど、イングランドが優勢と報じられていたみたいです。120分の試合が連続していたということもあるみたいですけど、意外に。そのクロアチアが先に失点して、前がかりに。イングランドがカウンターを狙うという展開でした。クロアチアは攻めているものの、前半はチャンスは少なめです。
ただ、ビハインドの展開で同点にしてPK戦で勝ち上がってきたクロアチアは、ある意味慣れています。一方、若いチームでビハインドの経験なくてそこが試金石と書いてきたイングランドですけど、ひょっとしたら追いつかれた経験もなかったかもしれませんね。同点の時点で、多少バタバタしたところが見られました。やはり「若い」というチームですね。延長では、さすがに監督が切り替えてきましたけど。
疲労が心配されたクロアチアは、延長で怪我での交代がやっと初という意外な展開に。そして、クロアチアが先にゴールして逆転。イングランドはこれでガクッとは来ませんでしたが、 早め早めの交代が裏目に出て、怪我で10人になるという苦しい展開に。流れの中ではやや攻撃に物足りなさがあるのは今までと同じで、これは1人減ったせいだけではないでしょう。ただ、このチームはセットプレーに偏って強いですからね。これなら10人でもチャンスがあり、可能性は最後まで感じさせました。しかし、決めきれずに敗れています。
ここまでずっとクロアチアじゃないチームを応援。この試合もイングランドのつもりでしたが、あんまりイングランドも好きじゃありません。見ている内にクロアチアを応援する気分に。これで応援チームは、20勝19敗6分け(1試合応援なし)となりました。
4-1-4-1
GK
23 スバシッチ 6.0
33歳。立ち上がりいきなり良い位置でのトリッピアーのFK。ほぼ中央で壁も作りづらいところだったのですけど、GKは右を切りました。しかし、そちらの壁を越されたために、コースは甘かったものの、入った形に。GKの位置が偏っていると解説の松木さんは言っていたものの、壁側は開けますからね、普通。中央からのFKなので前述の通り難しいですし、より過ぎた、反応が遅かったなどはあるかもしれませんけど、私としてはGKはやむなしじゃないかと。超ワールドサッカーでもGKの責任とはしていませんでした。松木さんも子供の頃はGKでしたけどね。
それ以外は、イングランドの武器であるセットプレーでファーへのボールをキャッチするプレー。高い相手のときにこれは助かります。また、ケインとの1対1で、低いところ狙われたのをよく反応するプレーもありました。
DF
2 ヴルサリコ 6.5
26歳。RSB。後半アーリーで高いボール。正直、イングランド相手に良い選択とは思わなかったのですけど、ペリシッチがこれを決めてアシストを記録。また、延長ではCKでゴールラインに入っていて、決定的なヘディングシュートをかき出すプレーがありました。
6 ロブレン 6.5
29歳。CB。プレミアリーグでは、ケインにやられて前半で交代という屈辱を味わったなど、だいぶ決められていたそうな。ただ、今日はそんなところを感じさせない安定感がありました。
21 ヴィダ 6.5
29歳。CB。高い選手にうまく対応しているプレーが多数あり、守備で目立っていました。サイドまでカバーするプレーもあり、非常に良かったように見えました。
3 ストリニッチ 6.0
30歳。LSB。低いところでパスミスでして大ピンチ。攻撃ではクロスやパスの精度が悪くて、イマイチ。よく上がって絡んではいたのですけどね。
(→ピバリッチ 6.0)
MF
18 レビッチ 6.0
(→クラマリッチ 5.5)
10 モドリッチ 6.0
32歳。OH。献身的で素晴らしいプレーがあり、ベスト11候補だと思うのですけど、ちょくちょく悪いプレーも。今日は立ち上がり遅れて後ろからで絶好の位置のFKを与えて、そのまま失点。疲れのためか、延長などではミスも多く見られました。
一方で、いつもどおりゲームメイク、奪われないプレー、つなぐプレーは非常にチームを助けていました。彼がボールを持つと、何かありそうだと思わせますね。出場時間が多いということもあり、休んでいるときも多いものの、ここぞというときではスピードアップ。ぐっと スピード上げてやや右めのところを走っていき、ボールをもらったところからチャンスに繋がるプレーもしていました。
(→バデリ -)
11 ブロゾビッチ 6.5
7 ラキティッチ 6.0
4 ペリシッチ 7.0
29歳。LSH。今日の一番は彼でしょうね。右のヴルサリコから後半、アーリーで高いボール。正直、イングランド相手に良い選択とは思わなかったのですけど、ヘディングしようとするDFの前に高く足を上げてゴール。高さでは勝てないし間に合わないというところでしたが、意外すぎますし、難しいプレーでした。相手の頭にも当たっておらず、危険なプレーも取られず。イングランドの選手もアピールしていなかった感じです。
さらにドリブルから仕掛けて左から右隅へのシュート。これは惜しくもポストでしたが、キレています。また、前からの守備も効いていました。カットを常に狙っており、取れるところもありました。
延長でDF裏への良いボール。LSBかと思いましたが、彼だった模様。さらに跳ね上がったクリアボールにヘディングで頑張り、これが裏へのボールとなってマンジュキッチの決勝点をアシスト。
FW
17 マンジュキッチ 6.0
32歳。前半の終盤に傷んでいたものの、そのまま交代せず。実際大丈夫だったようで、交代しなくてよかったですね。ペリシッチが粘ってヘディングした裏へのボールを、ダイレクトで打って決勝点。斜め後ろからのボールで技術的に難しいボレーで、反応も非常に早かったです。(→チョルルカ -)
(メンバーと採点は、レーティング: クロアチア 2-1 イングランド《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2018/07/16 決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝 フランス 4-2 クロアチア
【フランス】OG(前18)グリーズマン(前38[PK])ポグバ(後14)ムバッペ(後20)
【クロアチア】ペリシッチ(前28)マンジュキッチ(後24)
ともに攻撃できるチームですけど、フランスの方がカウンターが得意。クロアチアの方が前からのプレスも良く、クロアチアペース。さらに先にクロアチアが失点したので、よりそういった形に。ただ、フランスは得意のカウンターを狙いつつも抑え込まれていました。前からの守備がめちゃくちゃ良かったですね。前半は素晴らしかったです。クロアチアが追いついて1-1にした30分までシュート0本という極端なデータに。フランスの1点もオウンゴールなので、シュート0本だったのです。
ただ、クロアチアは守備、特にセットプレーでの守備がまずかったですね。前半の2失点はセットプレーのオウンゴールと、セットプレーでのハンドリングからのPKで自滅の格好。フランスはほとんど攻め手がなかっただけにラッキーでした。
クロアチアはグループリーグで見て、優勝まであるチームだと思っていたものの、 組み合わせに恵まれたブロックなのに延長戦120分続きでずっと苦戦。これは意外でした。私の買いかぶりすぎで、そこまで強くありませんでしたね。そして、初めて当たった強い相手で、延長戦の疲労でかつ中3日であり、フランスよりきついスケジュール。後半になるとフランスのカウンターの良さが出てきて、最後は力負けの格好。決勝戦らしからぬゴールの多い試合になっちゃいましたね。スケジュール的な問題はあるものの、フランスが破ったベルギーや、ベルギーが破ったブラジルの方がずっと強かったと思われます。
4-1-4-1
[GK]
23 ダニエル・スバシッチ 5
33歳。最初の2失点はやむなし。評価が分かれたのはその後の2失点でしょう。サッカーダイジェストは「悔やまれる」という言い方でした。相手を褒めるべきなのかもしれませんけど、私もあまり良くなかったかな、と。3点目は、ポグバが右足シュートした後にポジションを変更していたのですけど、その移動したタイミングで打たれてしまったために反応できませんでした。酷かもしれませんが、シュートを予測しなかったというのはやや良くなかったでしょう。
さらに4点目、 エムバペのシュートの場面ではかなり距離があって予期しづらかったとはいえ、フリーでシュートを打たれそうなところなのに、サイドへのパスを予想したのか、これまた体重移動したタイミングで打たれてしまい反応できませんでした。PK戦で勝ち上がっており、もてはやされていたものの、私は過剰評価だと思って見ており、今日もそう感じました。
[DF]
2 シメ・ヴルサリコ 5.5
3 イバン・ストゥリニッチ 5(81分OUT)
6 デヤン・ロブレン 5.5
29歳。CB。相手のハンドリングを取られて事なきを得たものの、取られてピンチになりそうなところ。体の強さはあるものの、ちょくちょくミスがあるといった印象の選手でした。
21 ドマゴイ・ヴィーダ 5
29歳。CB。エムバペへ素晴らしいスルーパスが出たところ、スライディングでこれまた素晴らしい対応。全体を通して、ロブレンより良いと感じた選手でした。ただ、失点となったCKの前のプレーでは、きちんとクリアしておくべきだったとサッカーダイジェストでは指摘。
[MF]
4 イバン・ペリシッチ 6.5
29歳。LSH。FKで何度かヘディングで繋いでからのパスを中央でもらうと、一度左にずらしてから左足ボレーで同点ゴール。今日もキレてるなと感じたのですけど、CKでハンドリング。なぜか審判VARにかなり時間をかけていたものの、明らかに触っておりPKで失点。その後も左からのクロスでチャンスなど作っていたのですけど…。
7 イバン・ラキティッチ 5
30歳。LOH。前半は流れの中で良いボールを出していました。さらにCKでニアへの良いボール。そのアゲインのCKも良いボール。その次のCKも良くなっていました。後半もスルーパスでチャンスを作る場面。ノックアウトリーグではモドリッチほど活躍していなかったものの、今日はモドリッチより良いと感じました。
10 ルカ・モドリッチ 5.5
ROH。前半はファーへの良いFKなど。後半も切り替えしての左足でふわっとした良いクロスを出していました。ただ、これまでチームで一番といった感じで動いてきた疲れなのか、今日はここぞ!というところでしていたスプリントが見られず。
前半はカンテの守備に苦労。後半はそのカンテの交代があって、何度かキレのあるドリブルで翻弄するところがあったものの、その後は完全にお疲れの様子。歩いている場面が多く、狭いスペースに入り込むなどのような高い位置には、なかなか取ろうとしませんでした。 パスもイージーにつなぐものばかりで、チャンスやその前のチャンスになるボールは見られず。大会全体としては、クロアチアのベストプレーヤーだったと思いますけどね。
11 マルセロ・ブロゾビッチ 5.5
18 アンテ・レビッチ 5(71分OUT)
[FW]
17 マリオ・マンジュキッチ 6.5
32歳。彼のせいだというのは酷ですけど、素晴らしいボールのFKでクリアできず、バックヘッドのような感じでオウンゴール。一方で、後半はハーフウェーライン付近から長く走ってGKまでチェイシングして足に当ててゴールするというプレーもありました。
[交代出場]
FW9 アンドレイ・クラマリッチ 5(71分IN)
FW20 マルコ・ピアツァ -(81分IN)
[監督]
ズラトコ・ダリッチ 5
準決勝では延長戦続きなのにも関わらず、むしろ遅い少ない交代で見事勝利。ただ、あの試合は同点であり、今回と状況が違います。ビハインドで疲れが目立っている中で、交代カードを切るのが遅かった上に、1枚残したといのは疑問。また、交代選手も当たらず、終盤の3バックへの変更も打開策とならず。
控えを拒否したFWのカリニッチを追放したのはチームをまとめる上で良かったと思われるものの、手札の少なさは響いたんですかね? ただ、中盤では、今大会イマイチだったとはいえコバチッチと、ゴールを決めていたバデリもいました。やはり不可解な采配だったと思います。
(採点・メンバーは、【フランス4-2クロアチア|採点・寸評】MOMは攻守両面でフランスの優勝に貢献したポグバに! | サッカーダイジェストWebより)
■2022/11/28 グバルディオル…クロアチアにすごい若手DFが登場する!
■2022/12/02 悪いプレーもあったが、DFのグバルディオルが攻守で良いプレー
■2018/10/20 クロアチアW杯準優勝はやはりまぐれ?ネーションズリーグで最下位に
■2022/06/19 クロアチアがリベンジ成功、フランスはグループリーグ敗退の弱さ…
■2018/06/21 レアル・マドリーのモドリッチとバルサのラキティッチが並ぶ豪華な布陣
■2018/06/27 代表控えを拒否したミランのカリニッチ、大会から追放される
■2018/06/27 伸び悩むコバチッチ、代表でもレアル・マドリーでも主役になれず
■2018/07/02 攻守にバランスが取れてスキがないクロアチア、意外な大苦戦
■2018/07/08 スター選手らしからぬモドリッチの好守への貢献度がすごい
■2018/07/12 2試合連続延長120分のクロアチアがまた延長戦…でも勝利
■2018/07/16 決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ
■2023/01/24 クロアチア好きな選手ベスト11 豪華攻撃陣よりCBのグバルディオル!
旧ユーゴスラビアでは、セルビアが好きなのにクロアチアはなぜか好きじゃない国。強いと思わなかったのにベスト4の活躍で裏切られてなんとなく好きじゃなくなってしまいました。クロアチアはその後も強くなさそうなのに上位…ということが多い不思議な国ですね。
好きじゃないので、好きな選手ベスト11も難しいですが、一応選びます。2022年になって出てきた若手CBのグバルディオルが一番好きですね。初めてクロアチアで好きになった…という感じの選手です。
マンジュキッチ
ペリシッチ レビッチ クラマリッチ
ラキティッチ モドリッチ
ソサ ヴィーダ
グバルディオル ロヴレン
リバコビッチ
GK 1 ドミニク・リバコビッチ 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/1/5 188cm
2試合しか見ていませんが、3人メモがあるクロアチアのGKでは一番悪いところがない一方で、良いところもあったプレー。2018年大会のスバシッチはPK戦で大活躍するなど良いプレーがあり評価が高いと思うのですが、私にはあまり良くないプレーもかなり目についたので評価を下げますし、好きにもなれません。
CB グバルディオル(ヨシュコ(ヨスコ)・グヴァルディオール) 6 20歳(2022年ワールドカップ) 2002/1/23 185cm
攻撃参加が好きなのかよく上がる選手。チャンスになったり、ファールもらったりで、そうじゃなくても怖さ感じさせるプレーする。ミスがないわけではないが、守備でもすごく良く見えた選手。世代交代がうまくいっていない感じがあるクロアチアだが、ここはすごい若い選手が出てきたな…というところ。
CB ロヴレン(デヤン・ロブレン) 1 歳(2022年ワールドカップ) 1989/7/5 188cm
2018年は良いプレーが多かった一方で、ミスもちょくちょく目立っていた選手。2022年の方が安定感を感じました。単に2試合しか見なかったせい…というオチかもしれませんけど…。
CB、RSB ドマゴイ・ヴィーダ(ヴィダ) 3 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/4/29 184cm
CBの相棒だったロブレンも良いプレーがあったのですが、ミスも結構あった選手。そのロブレンよりは安定していて印象が良かったのがヴィーダ。けが人のためにRSBに回ったときもあったが、もともとRSBはできたみたい。他のRSBの印象が悪すぎたのでうちではRSBで。
LSB ソサ(ボルナ・ソサ) 2 24歳(2022年ワールドカップ) 1998/1/21 186cm
思わず声出た左からニアに走らせる良いボール。ミスっぽいクロスもちょこちょこあったが、いいキック持っているサイドバック。
CH イバン・ラキティッチ 2 30歳(2018年ワールドカップ) 1988/3/10 184cm
CH、OH、インサイドハーフ ルカ・モドリッチ 3 32歳(2018年ワールドカップ) 1985/9/9 172cm
LSH イバン・ペリシッチ 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/2/2 186cm
怖さのある選手。2022年も良いプレーしていました。
RSH アンテ・レビッチ 1 24歳(2018年ワールドカップ) 1993/9/21 185cm
RSH,RWG アンドレイ・クラマリッチ 1 31歳(2022年ワールドカップ) 1991/6/19 180cm
2018年も見ましたが、2022年の方が良い印象。
CF マンジュキッチ 1 32歳(2018年ワールドカップ) 1986/5/21 190cm
■2022/11/28 グバルディオル…クロアチアにすごい若手DFが登場する!
クロアチア 4-1 カナダ
カナダが早々に先制。これがワールドカップ初ゴール。カナダはアメリカと似た感じで若くてプレスが良い。ただ、低いところでちょこちょこマークが空いたり、緩かったり、クリアが半端だったりというのが最初から気になっていたが、クロアチアが押し込む時間帯にフリーにしてしまい失点。
後半最初からカナダは初戦で使った3バックに戻して、3-5-2かな、変えてきた感じに見える。ただ、その流れで決められずに前がかりになり次々と失点。
カナダは前半から気になっていたが、後半は前半以上にマーク外すところが顕著に。前で失うプレーも多い。後半は攻守にミスが多く、足が止まり気味。アメリカと似たものを感じ、若さも同じだがアメリカほどは走れない。
カナダを応援していたので、応援チームは4勝4敗6引き分けで五分になってしまった。
4-3-3
GK 1 D.リバコビッチ
CB 20 ヨシュコ・グバルディオル 20歳
後半持ち上がっていってファールもらう。守備もすごく良い。クロアチア、世代交代がうまくいっていない感じがあるが、ここはすごい若い選手が出てきたな…という。この試合見ると、ベスト11候補レベル。
CB 6 D.ロヴレン
終盤スルーパスに良い対応。それ以外でも悪くなかった。安定感。
LSB 19 B.ソサ
前半から悪くなかったが、後半最初、左からニアに走らせる良いボール、思わず声出た。いいキック持っているサイドバック。
RSB 22 J.ユラノビッチ
立ち上がり後ろから入ってきた選手見れずに失点。ハイボールの処理、キックすかしてピンチになりかけ。後半は、サイドチェンジ、読む良い守備があった。ただ、守備は正直不安があるなという選手で攻撃の方が良さ感じた。
チャンスになりそうなところ。長いドリブルで中に入っていき、失いかけるが触れてラストパスでアシスト。DF多数引き付けていたのが効いた。ロングスローも見せていた。
CH 11 M.ブロゾビッチ
Lインサイドハーフ 8 M.コバチッチ 28歳
マーク甘かったところドリブルで攻め上がりパスしてチャンスまで。斜めに走って中央でフリーで受けてパスでチャンスに。全体に良かった。
(7 マイェル)
後半アディショナルタイム、2対1になってきっちり決める。
Rインサイドハーフ 10 L.モドリッチ
下がっていって、ゲームを作る動き。相変わらず自由に動いているし、嫌なところに顔を出してくる。後半9分、3点目かといういいサイドからのパス、フリーの選手に入れる。右に出て低いまた1点かという低いボール。相変わらず良い選手。
(15 M.パシャリッチ)
LWG 4 I.ペリシッチ
フリーの選手に通してアシスト。ロングスローもあった。怖さあって良い選手。
(18 M.オルシッチ)
後半アディショナルタイム、相手のミスで2対1でGKひきつけてパスしてアシスト。
RWG 9 アンドレイ・クラマリッチ 31歳
だいぶ前でオフサイドディレイだったが、切り返しながら最後力を抜いて強くなくてコース狙う良い幻のゴール。次は左、繰り返しの攻撃の中でフリーになり今度こそゴール。後半今日2点目というところだったが、少しコース甘くなりGK触られる。フリーになって切り返してチーム3点目も決めて終始良かった。
(13 N.ブラシッチ)
CF 14 M.リバヤ
中央で動き直してマーク外して惜しいプレー。その後、早い低いミドルシュートで逆転ゴールを決める。
(16 B.ペトコヴィッチ)
■2022/12/02 悪いプレーもあったが、DFのグバルディオルが攻守で良いプレー
クロアチア 0-0 ベルギー
クロアチアが前からプレス、うまいはずのベルギーがつながらずクロアチアペース。ベルギーFWいないやり方だがどうも裏目。ロベルト・マルティネス監督は策略家でこういった采配がズバリと当たることもあるのだけど、こうやって自滅することもしばしば。
FWタイプがいないためにポストデキない。前線での動きもないので、パスの出しどころがない。おまけに今日はエデン・アザールも出さなかったので、ドリブルのし掛けもない。ドリブルで仕掛けるプレーもクロアチアばかり。ドリブルにもある程度スペースが必要で守りが良いというのもあるが、抜いたりひきつけたりで数的優位を作るために必要なプレー。ベルギーはこれがなく、動きもないので、パスで足元というプレーばかりで怖さなかった。チャンスになるのはカウンターだけという形。前半の終わりからやっとポツポツとチャンス作れるように。
後半ルカク入って良いスタートに。前がかりになった分、クロアチアもチャンスできるし、押し込む時間帯もあった。終盤は勝たないとグループリーグ敗退で、後がないベルギーが必死で攻めてチャンス多数。クロアチアが余裕ある守りではなく良くはなかったのだが、決定機をベルギーがことごとく逃す。チームを変えたルカクでルカクのところにチャンスが集中するが、怪我明けで試合感の問題なのかことごとく決められなかった。
アディショナルタイム4分台なのに3分58秒という変な終わり方。ベルギーの選手は文句言っていなかったが、不自然だった。
ベルギー応援していて、応援チームは5勝7敗8引き分け。ベルギー今大会は高齢化できついと思っていたとは言え、グループリーグ敗退でショック。
4-3-3
GK 1 ドミニク・リバコビッチ 27歳
危ないところ距離詰めて体に当てる良いプレー。
CB 20 J.グバルディオル
後半最初上がってきて、そのことでフリーになった選手にパス入れてチャンス。その後も攻撃参加何回かあった。チャンスの予感あって怖い。
守備でも粘り強いところ。ただ、ゴールラインに出そうとしたクリアがGKに飛んでしまうところはヒヤリ。半端なプレーでCKにしてしまうところもあった。顔にプロテクトつけており、それもあるかもしれないが悪いプレーだった。
一方で、1点というところギリギリ先に触る良い守備も。悪いところもあったが、前の試合に続きレベルの高さは感じられるプレーヤー。
CB 6 D.ロヴレン
LSB 19 B.ソサ
クロスが持ち味だが良い仕掛けも見せていた。良いクロスあげられる選手だが、ミスっぽいクロスもちょこちょこ。
RSB 22 J.ユラノビッチ
長く走ってきてボールもらって良い低いボール中に。
CH 11 M.ブロゾビッチ
Lインサイドハーフ 8 M.コバチッチ
(7 マイェル)
Rインサイドハーフ 10 L.モドリッチ
ふわっとしたボール、FKでGK前に良いボール、PKにつながる。後半後ろからスーッと入ってきてシュートまで。こういうのは本当うまい。今日も怖さあった。
LWG 4 I.ペリシッチ
カウンターのピンチ見て、全速力で戻って素晴らしい守備。
RWG 9 A.クラマリッチ
(15 M.パシャリッチ)
FW 14 M.リバヤ
(16 B.ペトコヴィッチ)
■2018/10/20 クロアチアW杯準優勝はやはりまぐれ?ネーションズリーグで最下位に
「決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ」とキツいことを書いたのですけど、実際、その後も大苦戦しているクロアチア。
現在開催されているUEFAネーションズリーグのLeagueA Group4で現在1分1敗の最下位。スペインに6点を取られ、2試合で無得点6失点と守備もボロボロです。
また、世界ランク110位という信じられないほど実力差のあるヨルダンとの親善試合でも、モドリッチやラキティッチら主力を温存したとはいえ、2-1と苦戦。今のところ良いところなしとなっていました。
(W杯準優勝国クロアチアが勝てない、点が入らない。ヨルダン相手にも苦戦 フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年10月18日 より)
https://pex.jp/point_news/9e913eaef4eb0b77ea42a6c7f97cae8e
■2022/06/19 クロアチアがリベンジ成功、フランスはグループリーグ敗退の弱さ…
最近は、上記の「決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ」「クロアチアW杯準優勝はやはりまぐれ?ネーションズリーグで最下位に」から一変し、クロアチアが強くなり、フランスが弱くなる…という正反対な感じになっていました。
・フランス代表がネーションズリーグGL敗退!!「W杯のリベンジ」に成功したクロアチア代表ルカ・モドリッチの「決勝ゴール」(22/6/14(火) 11:57配信)
<UNLリーグA・グループ1第4節、フランス代表対クロアチア代表が現地時間6月13日に行われた。ロシアW杯決勝と同カードとなった一戦は、クロアチアが1-0の勝利を収めて4年前のリベンジを成功させた>
<PKをルカ・モドリッチが決めて、クロアチアが先制に成功した。その後、守備網を形成し引いて守るクロアチアをフランスは攻略できず。結局試合は1-0のまま終了。フランスは0-1の敗戦を喫し、UNLグループリーグ敗退。フランスはこのままリーグ最下位となれば、来季リーグBに降格することになる>
https://news.yahoo.co.jp/articles/272b01297923aa39ecdc076624df953a1bac0ca0
■2018/06/21 レアル・マドリーのモドリッチとバルサのラキティッチが並ぶ豪華な布陣
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD第1節 クロアチア 2-0 ナイジェリア
【クロアチア】OG(前32)モドリッチ(後26[PK])
テクニックある選手がそろっていて、本来好きなタイプのクロアチア。ただ、日韓ワールドカップかな?不振という予想が大外れで3位になったため、なんとなく応援しないチームに。
なお、ゲームの方は、感想が遅れてしまい全然覚えていません。 とりあえず、2人並んだレアル・マドリーのモドリッチとバルサのラキティッチはさすがという感じで、この位置では今大会最高の2人だと思って見ていたのは覚えています。
GK
23 ダニエル・スバシッチ 6
DF
2 シメ・ヴルサリコ 6
26歳。右の深いところまで何度も上がっていました。運動量が多かった感じですね。
3 イバン・ストゥリニッチ 5.5
6 デヤン・ロブレン 6.5
21 トマゴイ・ヴィーダ 6.5
MF
4 イバン・ペリシッチ 5.5
7 イバン・ラキティッチ 7
30歳。バルサのラキティッチとの豪華な2枚のCM。相手のクリアボールをダイレクトで左のフリーの選手に入れてチャンスになるプレー。また、他にもカウンターで良いスルーパスを入れていてさすがという感じでした。
9 アンドレイ・クラマリッチ 6.5(60分OUT)
10 ルカ・モドリッチ 8
32歳。代表ではCMでプレー。レアル・マドリーのラキティッチとの豪華な2枚です。
ニアを狙ったCKからオウンゴールに繋がり先制。さらにPKでも低い速いボールを蹴ってきっちり決めます。また、流れの中でもやはり良いボールを入れていました。さすがというプレーです。
18 アンテ・レビッチ 7(78分OUT)
FW
17 マリオ・マンジュキッチ 7(86分OUT)
交代選手
MF11 マルセロ・ブロゾビッチ 5.5(60分IN)
MF8 マテオ・コバチッチ -(78分IN)
FW20 マルコ・ピアツァ -(86分IN)
(メンバー・採点は、【クロアチア2-0ナイジェリア|W杯選手採点】攻守に異次元のプレーを見せたモドリッチがMOM | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/27 代表控えを拒否したミランのカリニッチ、大会から追放される
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD最終節 アイスランド 1-2 クロアチア
クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は2018年6月18日に、FWニコラ・カリニッチ(ミラン)を強制帰国させたのだそう。第1節のナイジェリア戦、リニッチを途中出場させようと指示したところ「背中が痛い」と拒否。オフィシャルとしては、 この背中の痛みが理由です。
ただ、同選手は大会前の親善試合や練習でも同様にサブの役回りを拒否していたといいます。なので、わがままを言う選手を追放したものだと見られています。
(クロアチア代表に衝撃…監督がFWカリニッチを追放、出場拒否が原因か | サッカーキングより)
このクロアチアですが、今回はなんと9人も選手を入れ替えたそうな。それでもやはりクロアチアがキープする展開。しかし、アイスランドはもともと攻めてくれた方が良いチームで、良いところもむしろアイスランドという前半。
後半はクロアチア選手に動きが出てきて良くなり先制。後がなくなった勝利が必須のアイスランドですが、追いついてなおもチャンスがあるというところ。ただ、無理してる分守備でも危ないところが増えていました。そこから失点。最後まで諦めなかったものの、ここまででした。
■2018/06/27 伸び悩むコバチッチ、代表でもレアル・マドリーでも主役になれず
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD最終節 アイスランド 1-2 クロアチア
【アイスランド】シグルドソン(後31[PK])
【クロアチア】バデリ(後8)ペリシッチ(後45)
GK
12 ロヴレ・カリニッチ 6.5
28歳。コース甘いが良いセーブが前半に。全体に悪くありません。後半、ロングスローで出て触れないという痛いプレーがあったものの、その後のシュートはよく触ってCKに逃れました。自分のミスからですので、評価は半々といったところ。
DF
13 イェドバイ 5.0
22歳。RSB。若い選手なのでちょっと期待したのですけど、トラップミスが何度かあるなどイマイチでした。
5 チョルルカ 6.0
15 チャレタ=ツァル 5.5
22 ピバリッチ 5.5
29歳。LSB。シュートっぽい低いボール、攻撃の選手が触ってもというものでした。それ以外にも バデリへのアシストも彼だったみたいですね。
MF
10 モドリッチ 5.5
(→ブラダリッチ 5.5)
19 バデリ 7.0
29歳。CHの1枚という紹介。DFの詰め方がちょっと甘いところシュートして、DFのにあたりバーという惜しいプレー。その後、こぼれを叩きつける素晴らしいシュートでゴール。20 ピアツァ 5.0
(→ロブレン 4.5)
28歳。CBに入って3枚にしたものの、これが失敗。一度危ないところがあった後で、ペナルティーエリアで明らかに手を出してしまいPKで失点。本来ならレギュラーの選手なんでしょうが、ちょっと怪しくなってきました。
8 コバチッチ 5.5
24歳。トップ下。都並さんは張り切っていると言っていたものの、大きな仕事はできず。将来を嘱望されている選手のようですけど、レアル・マドリーでも代表でも伸び悩んでいるっぽいですね。
(→ラキティッチ 5.5)
4 ペリシッチ 6.0
相手のミスから奪ってからのボールをもらって、ほぼ正面ではあったものの、ゴールにまで結びつけました。FW
9 クラマリッチ 5.0
(メンバーと採点は、レーティング:アイスランド 1-2 クロアチア《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2018/07/02 攻守にバランスが取れてスキがないクロアチア、意外な大苦戦
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦 クロアチア 1-1 デンマーク
【クロアチア】マンジュキッチ(前4)【デンマーク】マティアス・ヨルゲンセン(前1)
デンマークは伝統の堅守速攻。一方のクロアチアも守備がしっかりしたチームですけど、地力で勝り、守らなくてはいけないチームではありません。なので、クロアチアが支配して、デンマークがカウンターという大部分は予想通りの展開に。
ただ、予想外だったのが1分になる前にデンマークが先制したこと。これでデンマークが守備に入るかと思ったら、クロアチアがすぐに追いついたと最初から試合が動きました。これ以降は圧倒的に支配するクロアチアが攻めあぐねて、デンマークのカウンターの方に可能性を感じるというデンマークペースでした。
今大会の優勝候補は 実は強くない国と、確かに強いけど守備や年齢で不安がある国に分かれている感じ。クロアチアは戦前優勝候補とは言われず、超豪華とは言えないものの、その次のクラスの豪華なメンバーです。なおかつ守備がきっちり出来てチームーとしてのまとまりがあり、攻守のバランスの取れたチーム。優勝まであり得ると思っていたので、この苦戦は意外でした。延長戦のPKを止めて流れはむしろデンマークでしたしね。
あと、クロアチアはメンバーを温存して中10日くらい。むしろ元気だったはずなのですけど、休めていないデンマークに勝ったという感じがなく、中の動きも足りなかったですね。デンマークのロングボールが気になるのか、間延びして距離感が遠く、コンパクトにパス回しができなくなってしまったといった指摘もされていました。
GK
23 ダニエル・スバシッチ 7.5
33歳。立ち上がり混戦からの失点はムリとまでは言えないものの、致し方ないところ。それ以外だと前半は低いシュートをよく止めるプレーがありました。
一方、繰り返し出されるロングスローで味方を助けるプレーがなかったのは違和感。また、ミスキックも見られました。
とはいえ、PK戦では大活躍。触ってポスト、タイミングが合ったもの、中央を足で…となんと3本も止めて、勝利の立役者となりました。
DF
2 シメ・ヴルサリコ 6.5
6 デヤン・ロブレン 6
21 ドマゴイ・ヴィーダ 6
3 イバン・ストゥリニッチ 6.5(81分OUT)
MF
7 イバン・ラキティッチ 6
11 マルセロ・ブロゾビッチ 5(71分OUT)
18 アンテ・レビッチ 5.5
24歳。RSH。前半の早い時間帯に、良いプレーが連続して。右でドリブル、2人を引きつけて間を通して、中へ入ってきたRSBにパス。この流れから同点ゴールが生まれました。さらにファールをもらって良い位置でFKも得ていました。
ところが、この後チームといっしょに大部分消えることに。延長戦に入り、カウンターで高いDFがラインの裏、GKまで抜いたところで後ろからスライディングされてPKを得ています。
10 ルカ・モドリッチ 5.5
32歳。今日は今までより前めの位置っぽいですね。ラキティッチと並ばずに自由に動いていました。ただ、チームが悪いこともあって、良いプレーは散発的でした。
前半は入るかと思った良いFKを蹴っていたものの、ヘディングがしっかりできず。後半は左からのCKで良いボールがありました。しかし、流れの中では決定機を作れず。
延長戦に入り、高い高いDFがラインの裏へのスルーパスからPKにまで繋がり、やっと流れの中で良い仕事。しかし、このPKでタイミングがGKとピタリと合ってしまい、決められないという大きな失態を。PK戦は2回目だから大丈夫だろうと思って、そのとおり決めましたけど、全体としては良いとは言えない感じとなりました。ベスト11候補だったのですけど、これで迷いますわ。
4 イバン・ペリシッチ 5.5(97分OUT)
FW
17 マリオ・マンジュキッチ 5.5(108分OUT)
32歳。クリアがDFに当たってちょうどこぼれてきたボールを左隅にシュートで同点ゴール。浮かさずに蹴ることができたのが良かったです。ただ、このワンプレーのみといった感じで、デンマークにうまく守られてしまいました。
交代選手
MF8 マテオ・コバチッチ 6(71分IN)
DF22 ヨシプ・ピバリッチ 6(81分IN)
FW9 アンドレイ・クラマリッチ 6(97分IN)
MF19 ミラン・バデリ ―(108分IN)
(メンバーと採点は、【クロアチア 1(3PK2)1 デンマーク|W杯選手採点】明暗は分かれたが、PKで好守連発の両守護神に最高評価! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/08 スター選手らしからぬモドリッチの好守への貢献度がすごい
ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝 ロシア 2-2(PK3-4) クロアチア
【ロシア】チェリシェフ(前31)マリオ・フェルナンデス(延後10)
【クロアチア】クラマリッチ(前39)ヴィダ(延前11)
スペイン戦、ロシアは引いてスペースを埋めて徹底的に守りました。これで大金星を上げられたのでそのまま来るかと思ったら、フォーメーションを変えて4バックに。さらに立ち上がりからプレスを上げて押し気味という全然違うやり方。どうかなぁ?と感じました。
やはりボール扱いで差があるために、すぐにクロアチアペースに。それでも中盤は拾えており、その形でロシアが先制。とはいえ、このやり方は守備のリスクが上がるということもあり、空いてしまったスペースを使われて失点。
後半もクロアチアが押しつつ、ロシアもチャンスを作れていましたが決着つかず。延長では先にクロアチアに入れられてしまったものの、クロアチアは怪我人のため守備で交代カードを使い切ってしまった上にさらに疲れや怪我気味なところが目立っており、今なら行けると思って見ていると同点。ロシアに流れが来ていたと思ったのですけど、PK戦で敗れました。
4-2-3-1
GK
23 ダニエル・スバシッチ 7
33歳。後半の終わり頃足を痛める動きをしていたものの、そのまま。プレーぶりを見ていると確かに問題なさそうでした。だた、足を気にしていたんですよね。こういうとき怪我を押して頑張った!と褒めちゃうことが多いです。でも、良くないですよ、それはブラック企業思考です。ちゃんと交代した方がプロフェッショナルだと思うのですが…。
足を痛めた後、サイドからのクロスによく触るプレー。PK戦ではいきなり止めました。さらに、ゆっくり GKを見て蹴ったようなシュートがなぜかGKのところに来てもう1本。大活躍ではありました。
2 シメ・ヴルサリコ 6.5(97分OUT)
26歳。RSB。ちょっと危ないバックパスがあったのが気になりました。その後、怪我してしまい、延長最後のカードを守備選手の交代で使ってしまうことに。
3 イバン・ストゥリニッチ 6(74分OUT)
30歳。LSB。ゴロビンのカウンターですっと先に体を入れて良い対応。他にも良い守備が見られて守備いいなと思っていたら、後ろからのファールや引っ張るプレーをやってイエローカードも。
6 デヤン・ロブレン 7
29歳。CB。 延長でパスミスでピンチ。またペナルティエリア内での危ないプレーもありましたが、PKは取られず。
21 ドマゴイ・ヴィーダ 7
29歳。CBで。ヴィダとも。延長は、けが人のためにRSBに回りました。もともとRSBはできたみたいですね。
そのRSBに入ってからのCKで、彼のヘディングが抜けていって、あれ?という感じでゴール。コースに人はいたので触る可能性もあったのですが、みんな見送ってそのまま入りました。
MF
4 イバン・ペリシッチ 5.5(63分OUT)
29歳。LSH。ドリブルからの良いサイドチェンジあり。中央右のところまで入って、ニアで後ろにすらすボールも。
その後だいぶ目立たない時間帯が続いたものの、後半ビッグチャンス。ゴール前のこぼれ球からのシュートが、入った!と思いました。ペリシッチも喜んでいたのですけど、左のポストに当たったボールはなんと跳ね返って反対サイドまで飛んでいきました。おまけにスローインにすらならず、変化してゴールラインを割ってしまいました。抗議もしておらず、ゴールっぽさは全然なかったようで選手は呆然。 もうこれは偶然レベルでした。
7 イバン・ラキティッチ 6.5
30歳。DH。モドリッチとの豪華なコンビ…のはずが、今日は低調。DH2枚の時間帯はむしろ彼が前だったものの、ミスパスするなど冴えず。直接FKもだいぶ浮いていました。
9 アンドレイ・クラマリッチ 6.5(88分OUT)
27歳。OH。あんまり良いと思わなかったのですけど、ゴールは決めました。DFはいたものの、 人は見ていないというところで、中央でヘディングシュートして同点。
10 ルカ・モドリッチ 8.5
32歳。OHで出た試合もあったものの、チームがイマイチだったためか再びDHからスタート。ラキティッチの方が前目なくらいで、すごく低い位置でした。ボールはよく触れており、良いプレーもできていましたし、守備面でも効いていたんですけどね。
後半、立て続けに良いところで奪う素晴らしい守備。ボールを拾いまくっています。そんなに高い位置ではないものの、LSBを使うボールの流れからチャンスになるところも。後半はだんだん高い位置でもプレーできるようになり、システム変更ではっきり前へ。やはり前でフリーになる方が怖いですね。ショートコーナーを抜け目なく狙うところも。
延長になっても、ゴールキックになりそうなボールにすごい走りを見せて追いついてスローインどころかマイボールにしてしまうプレー。チーム一番のスター選手がこれだけやったら、周りも頑張りますわ。そういう意味での貢献度も大きいですね。運動量がすごくて、今大会は気持ちが入った頭の下がるプレーを続けています。延長でのアシストも彼のCKだった模様。
18 アンテ・レビッチ 6
24歳。RSH。低いボールを入れて何度か入れて、チャンスにもなっていました。セットプレーの後のプレーでは、左からドリブルで抜いていきファールをもらっています。
FW
17 マリオ・マンジュキッチ 6.5
32歳。カウンター、サイドでフリーに。誰もついていないのは良くないと思ったものの、誰も間に合いそうになかった感じでこれは仕方ないですね。で、ここから中央でフリーだったクラマリッチに合わせてアシスト。
交代選手
MF11 マルセロ・ブロゾビッチ 7(63分IN)
DF22 ヨシプ・ピバリッチ 6(74分IN)
MF8 マテオ・コバチッチ 5.5(88分IN)
DF5 ヴェドラン・チョルルカ 6(97分IN)
(メンバー、採点は、【ロシア2-2(PK3-4)クロアチア|W杯選手採点】大会屈指の好ゲーム、MOMは120分間「質と量」を維持しつづけたモドリッチに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/12 2試合連続延長120分のクロアチアがまた延長戦…でも勝利
ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝 クロアチア 2-1 イングランド
【クロアチア】ペリシッチ(後23)マンジュキッチ(延後4)
【イングランド】トリッピアー(前5)
選手のレベルを見るとクロアチアだと私は思ったのですけど、イングランドが優勢と報じられていたみたいです。120分の試合が連続していたということもあるみたいですけど、意外に。そのクロアチアが先に失点して、前がかりに。イングランドがカウンターを狙うという展開でした。クロアチアは攻めているものの、前半はチャンスは少なめです。
ただ、ビハインドの展開で同点にしてPK戦で勝ち上がってきたクロアチアは、ある意味慣れています。一方、若いチームでビハインドの経験なくてそこが試金石と書いてきたイングランドですけど、ひょっとしたら追いつかれた経験もなかったかもしれませんね。同点の時点で、多少バタバタしたところが見られました。やはり「若い」というチームですね。延長では、さすがに監督が切り替えてきましたけど。
疲労が心配されたクロアチアは、延長で怪我での交代がやっと初という意外な展開に。そして、クロアチアが先にゴールして逆転。イングランドはこれでガクッとは来ませんでしたが、 早め早めの交代が裏目に出て、怪我で10人になるという苦しい展開に。流れの中ではやや攻撃に物足りなさがあるのは今までと同じで、これは1人減ったせいだけではないでしょう。ただ、このチームはセットプレーに偏って強いですからね。これなら10人でもチャンスがあり、可能性は最後まで感じさせました。しかし、決めきれずに敗れています。
ここまでずっとクロアチアじゃないチームを応援。この試合もイングランドのつもりでしたが、あんまりイングランドも好きじゃありません。見ている内にクロアチアを応援する気分に。これで応援チームは、20勝19敗6分け(1試合応援なし)となりました。
4-1-4-1
GK
23 スバシッチ 6.0
33歳。立ち上がりいきなり良い位置でのトリッピアーのFK。ほぼ中央で壁も作りづらいところだったのですけど、GKは右を切りました。しかし、そちらの壁を越されたために、コースは甘かったものの、入った形に。GKの位置が偏っていると解説の松木さんは言っていたものの、壁側は開けますからね、普通。中央からのFKなので前述の通り難しいですし、より過ぎた、反応が遅かったなどはあるかもしれませんけど、私としてはGKはやむなしじゃないかと。超ワールドサッカーでもGKの責任とはしていませんでした。松木さんも子供の頃はGKでしたけどね。
それ以外は、イングランドの武器であるセットプレーでファーへのボールをキャッチするプレー。高い相手のときにこれは助かります。また、ケインとの1対1で、低いところ狙われたのをよく反応するプレーもありました。
DF
2 ヴルサリコ 6.5
26歳。RSB。後半アーリーで高いボール。正直、イングランド相手に良い選択とは思わなかったのですけど、ペリシッチがこれを決めてアシストを記録。また、延長ではCKでゴールラインに入っていて、決定的なヘディングシュートをかき出すプレーがありました。
6 ロブレン 6.5
29歳。CB。プレミアリーグでは、ケインにやられて前半で交代という屈辱を味わったなど、だいぶ決められていたそうな。ただ、今日はそんなところを感じさせない安定感がありました。
21 ヴィダ 6.5
29歳。CB。高い選手にうまく対応しているプレーが多数あり、守備で目立っていました。サイドまでカバーするプレーもあり、非常に良かったように見えました。
3 ストリニッチ 6.0
30歳。LSB。低いところでパスミスでして大ピンチ。攻撃ではクロスやパスの精度が悪くて、イマイチ。よく上がって絡んではいたのですけどね。
(→ピバリッチ 6.0)
MF
18 レビッチ 6.0
(→クラマリッチ 5.5)
10 モドリッチ 6.0
32歳。OH。献身的で素晴らしいプレーがあり、ベスト11候補だと思うのですけど、ちょくちょく悪いプレーも。今日は立ち上がり遅れて後ろからで絶好の位置のFKを与えて、そのまま失点。疲れのためか、延長などではミスも多く見られました。
一方で、いつもどおりゲームメイク、奪われないプレー、つなぐプレーは非常にチームを助けていました。彼がボールを持つと、何かありそうだと思わせますね。出場時間が多いということもあり、休んでいるときも多いものの、ここぞというときではスピードアップ。ぐっと スピード上げてやや右めのところを走っていき、ボールをもらったところからチャンスに繋がるプレーもしていました。
(→バデリ -)
11 ブロゾビッチ 6.5
7 ラキティッチ 6.0
4 ペリシッチ 7.0
29歳。LSH。今日の一番は彼でしょうね。右のヴルサリコから後半、アーリーで高いボール。正直、イングランド相手に良い選択とは思わなかったのですけど、ヘディングしようとするDFの前に高く足を上げてゴール。高さでは勝てないし間に合わないというところでしたが、意外すぎますし、難しいプレーでした。相手の頭にも当たっておらず、危険なプレーも取られず。イングランドの選手もアピールしていなかった感じです。
さらにドリブルから仕掛けて左から右隅へのシュート。これは惜しくもポストでしたが、キレています。また、前からの守備も効いていました。カットを常に狙っており、取れるところもありました。
延長でDF裏への良いボール。LSBかと思いましたが、彼だった模様。さらに跳ね上がったクリアボールにヘディングで頑張り、これが裏へのボールとなってマンジュキッチの決勝点をアシスト。
FW
17 マンジュキッチ 6.0
32歳。前半の終盤に傷んでいたものの、そのまま交代せず。実際大丈夫だったようで、交代しなくてよかったですね。ペリシッチが粘ってヘディングした裏へのボールを、ダイレクトで打って決勝点。斜め後ろからのボールで技術的に難しいボレーで、反応も非常に早かったです。(→チョルルカ -)
(メンバーと採点は、レーティング: クロアチア 2-1 イングランド《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2018/07/16 決勝戦で戦うレベルではなかったクロアチア、相手が楽だっただけ
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝 フランス 4-2 クロアチア
【フランス】OG(前18)グリーズマン(前38[PK])ポグバ(後14)ムバッペ(後20)
【クロアチア】ペリシッチ(前28)マンジュキッチ(後24)
ともに攻撃できるチームですけど、フランスの方がカウンターが得意。クロアチアの方が前からのプレスも良く、クロアチアペース。さらに先にクロアチアが失点したので、よりそういった形に。ただ、フランスは得意のカウンターを狙いつつも抑え込まれていました。前からの守備がめちゃくちゃ良かったですね。前半は素晴らしかったです。クロアチアが追いついて1-1にした30分までシュート0本という極端なデータに。フランスの1点もオウンゴールなので、シュート0本だったのです。
ただ、クロアチアは守備、特にセットプレーでの守備がまずかったですね。前半の2失点はセットプレーのオウンゴールと、セットプレーでのハンドリングからのPKで自滅の格好。フランスはほとんど攻め手がなかっただけにラッキーでした。
クロアチアはグループリーグで見て、優勝まであるチームだと思っていたものの、 組み合わせに恵まれたブロックなのに延長戦120分続きでずっと苦戦。これは意外でした。私の買いかぶりすぎで、そこまで強くありませんでしたね。そして、初めて当たった強い相手で、延長戦の疲労でかつ中3日であり、フランスよりきついスケジュール。後半になるとフランスのカウンターの良さが出てきて、最後は力負けの格好。決勝戦らしからぬゴールの多い試合になっちゃいましたね。スケジュール的な問題はあるものの、フランスが破ったベルギーや、ベルギーが破ったブラジルの方がずっと強かったと思われます。
4-1-4-1
[GK]
23 ダニエル・スバシッチ 5
33歳。最初の2失点はやむなし。評価が分かれたのはその後の2失点でしょう。サッカーダイジェストは「悔やまれる」という言い方でした。相手を褒めるべきなのかもしれませんけど、私もあまり良くなかったかな、と。3点目は、ポグバが右足シュートした後にポジションを変更していたのですけど、その移動したタイミングで打たれてしまったために反応できませんでした。酷かもしれませんが、シュートを予測しなかったというのはやや良くなかったでしょう。
さらに4点目、 エムバペのシュートの場面ではかなり距離があって予期しづらかったとはいえ、フリーでシュートを打たれそうなところなのに、サイドへのパスを予想したのか、これまた体重移動したタイミングで打たれてしまい反応できませんでした。PK戦で勝ち上がっており、もてはやされていたものの、私は過剰評価だと思って見ており、今日もそう感じました。
[DF]
2 シメ・ヴルサリコ 5.5
3 イバン・ストゥリニッチ 5(81分OUT)
6 デヤン・ロブレン 5.5
29歳。CB。相手のハンドリングを取られて事なきを得たものの、取られてピンチになりそうなところ。体の強さはあるものの、ちょくちょくミスがあるといった印象の選手でした。
21 ドマゴイ・ヴィーダ 5
29歳。CB。エムバペへ素晴らしいスルーパスが出たところ、スライディングでこれまた素晴らしい対応。全体を通して、ロブレンより良いと感じた選手でした。ただ、失点となったCKの前のプレーでは、きちんとクリアしておくべきだったとサッカーダイジェストでは指摘。
[MF]
4 イバン・ペリシッチ 6.5
29歳。LSH。FKで何度かヘディングで繋いでからのパスを中央でもらうと、一度左にずらしてから左足ボレーで同点ゴール。今日もキレてるなと感じたのですけど、CKでハンドリング。なぜか審判VARにかなり時間をかけていたものの、明らかに触っておりPKで失点。その後も左からのクロスでチャンスなど作っていたのですけど…。
7 イバン・ラキティッチ 5
30歳。LOH。前半は流れの中で良いボールを出していました。さらにCKでニアへの良いボール。そのアゲインのCKも良いボール。その次のCKも良くなっていました。後半もスルーパスでチャンスを作る場面。ノックアウトリーグではモドリッチほど活躍していなかったものの、今日はモドリッチより良いと感じました。
10 ルカ・モドリッチ 5.5
ROH。前半はファーへの良いFKなど。後半も切り替えしての左足でふわっとした良いクロスを出していました。ただ、これまでチームで一番といった感じで動いてきた疲れなのか、今日はここぞ!というところでしていたスプリントが見られず。
前半はカンテの守備に苦労。後半はそのカンテの交代があって、何度かキレのあるドリブルで翻弄するところがあったものの、その後は完全にお疲れの様子。歩いている場面が多く、狭いスペースに入り込むなどのような高い位置には、なかなか取ろうとしませんでした。 パスもイージーにつなぐものばかりで、チャンスやその前のチャンスになるボールは見られず。大会全体としては、クロアチアのベストプレーヤーだったと思いますけどね。
11 マルセロ・ブロゾビッチ 5.5
18 アンテ・レビッチ 5(71分OUT)
[FW]
17 マリオ・マンジュキッチ 6.5
32歳。彼のせいだというのは酷ですけど、素晴らしいボールのFKでクリアできず、バックヘッドのような感じでオウンゴール。一方で、後半はハーフウェーライン付近から長く走ってGKまでチェイシングして足に当ててゴールするというプレーもありました。
[交代出場]
FW9 アンドレイ・クラマリッチ 5(71分IN)
FW20 マルコ・ピアツァ -(81分IN)
[監督]
ズラトコ・ダリッチ 5
準決勝では延長戦続きなのにも関わらず、むしろ遅い少ない交代で見事勝利。ただ、あの試合は同点であり、今回と状況が違います。ビハインドで疲れが目立っている中で、交代カードを切るのが遅かった上に、1枚残したといのは疑問。また、交代選手も当たらず、終盤の3バックへの変更も打開策とならず。
控えを拒否したFWのカリニッチを追放したのはチームをまとめる上で良かったと思われるものの、手札の少なさは響いたんですかね? ただ、中盤では、今大会イマイチだったとはいえコバチッチと、ゴールを決めていたバデリもいました。やはり不可解な采配だったと思います。
(採点・メンバーは、【フランス4-2クロアチア|採点・寸評】MOMは攻守両面でフランスの優勝に貢献したポグバに! | サッカーダイジェストWebより)
2025年4月8日火曜日
伊東 純也と中村 航輔の良さが目立つ…柏レイソルの感想
■2017/12/09 2017年EAFF E-1選手権日本代表、鹿島・川崎・ガンバだらけ
■2017/11/18 川崎フロンターレ エウシーニョ、チョン ソンリョンなど
■2017/11/18 川崎フロンターレ 家長昭博、エドゥアルド・ネットなど
■2017/11/28 伊東 純也と中村 航輔の良さが目立つ…柏レイソルの感想
■2017/12/09 2017年EAFF E-1選手権日本代表、鹿島・川崎・ガンバだらけ
国際Aマッチウィークではないため海外組を招集できない上に、クラブW杯に出場する浦和勢の招集もできず、MF山口蛍(C大阪)も怪我という特殊すぎる日本代表なんですが、2017年EAFF E-1選手権日本代表の所属クラブが偏りまくっていました。
一番多いのは、優勝したフロンターレですかね? 5人いました。私は試合見たものの、すごさを見きれなかった選手ばかり。感想読み直したら、川崎は外国人選手ばかりすごいと思った感じでした。
DF 車屋紳太郎(川崎F)
DF 谷口彰悟(川崎F)
MF 大島僚太(川崎F)
FW 小林悠(川崎F)
FW 阿部浩之(川崎F)
選考当時優勝しそうだった鹿島も多そうですね。離脱と追加招集があり、特殊ですが8人もいましたわ。鹿島の守備的な選手はGK以外、全員代表入りですね。鹿島は大好きですが、選手は正直小粒かなぁと思ったのでこちらも意外です…。
DF 昌子源(鹿島)
DF 植田直通(鹿島)
DF 西大伍(鹿島) 怪我で不参加
DF 山本脩斗(鹿島)
MF 三竿健斗(鹿島)
MF 土居聖真(鹿島) けが人が出て追加招集
FW 金崎夢生(鹿島)
私がたまたま見たクラブから選ばれている選手が多く、ガンバも多いです。ガンバは、普段の代表から多いらしいですね。今回は6人いました。鹿島には負けたものの、優勝した川崎より1人多いです。
GK 東口順昭(G大阪)
DF 初瀬亮(G大阪)
DF 三浦弦太(G大阪)
MF 今野泰幸(G大阪)
MF 井手口陽介(G大阪)
FW 倉田秋(G大阪)
あとはそれほど偏らず。柏は鹿島戦で見て、GKの中村と右ウイングの伊東は代表じゃないとおかしいだろうと思った選手。
悪くないと思ったらネットの評価が辛口で驚いたジュビロの川又も追加招集で滑り込み。ケガで離脱した同じFWの杉本との交代ではなく、先に入って杉本があとで怪我という順番でした。
GK 中村航輔(柏)
GK 権田修一(鳥栖)
DF 室屋成(FC東京) けが人が出て追加招集
MF 高萩洋次郎(FC東京)
MF 清武弘嗣(C大阪) 脳震盪のため途中離脱
FW 伊東純也(柏)
FW 川又堅碁(磐田) 追加招集
FW 杉本健勇(C大阪) ケガのため途中離脱
なお、FW伊東純也(柏)、FW阿部浩之(川崎F)、MF三竿健斗(鹿島)、DF初瀬亮(G大阪)、DF山本脩斗(鹿島)の5人がA代表初選出とのこと。あれ、伊東は今回初めてだったのか。前に代表だったと勘違いして、Wikipediaを読んでいました。
(阿部浩之、伊東純也、初瀬亮ら5人がA代表初選出!!浦和勢除く国内組で臨むE-1選手権 | ゲキサカ 17/11/29 14:20より)
■2017/11/18 川崎フロンターレ エウシーニョ、チョン ソンリョンなど
2017/11/18 川崎フロンターレ 1-0 ガンバ大阪
ガンバが勝てば好きな鹿島が優勝と聞いて、久しぶりにJリーグの試合を見る。
なんか10試合も勝てていないというガンバに、前半から川崎が押し込む 。ただ、前半は0-0で終われたのでガンバも悪くはない。
NHKによると、川崎に合わせてガンバは4-2-3-1にしていたらしい。ただ、トップが孤立して、ボールが収まらなくって、長谷川健太監督は後半頭に鹿島からレンタルしている赤﨑 秀平を投入。鹿島のためというモチベーションもあるし、いい交代だと思う。
ところが、その後すぐもう1枚FWを入れて、2トップにしてしまう。これでFWと中盤の間にスペースが空いて、バランスが崩れる。抑えきれなくなってしまった。
早い時間に2枚変えてシステム変更するなら、後半最初の方が選手らもスムーズに対応できたと思う。迷いがあったのかも。
結局、この悪い時間はしのいだし、GKのビッグセーブも連発して粘ったが、決定機どころかほとんどシュート無しで終わる。NHKは2本って言っていたかな?ガンバ大阪公式では1本という計算だった。
ピンチを防ぎまくっていたので、一発あればという感じで期待したんだけど、その一発が全然来なかった。
<川崎フロンターレ> 4-2-3-1
チョン ソンリョン
初見かも。シュートがほとんどなく、暇といえば暇なのだけど、シュート以外のボールのキックも手でのプレーも、非常にセーフティ、セーフティにプレーしていた印象。もっと繋げよ!と言われそうだけど、スリッピーなコンディションだったので意識していたのかも。
エウシーニョ
初見かも。右サイドバックだけど、よく走ってかなり前線まで行く場面が多い。中に入るプレーも多く、センターフォワードかよ?みたいなところにいることも。守備考えるとバランスは崩れそうだけど、 攻撃的な川崎だし、いいのかな。前線まで行って、一生懸命戻る場面もあったし、不真面目っぽくは見えなかった。
後半右のCKからこぼれたボールを力まずに押すような感じで、GK股の下を抜くコースでゴール。ずっと欲しかった1点がこれで入って勝ち点3で、逆転優勝に望みをつなぐことに。
検索してみると、この神出鬼没さは持ち味だそうな。もともとこういうタイプだったのか。
奈良 竜樹
谷口 彰悟
車屋 紳太郎
名前を覚えているので以前も見たと思うが、記憶にない。代表に入るほどとは思わなかった。
今日もよくわからない。後半はトラップミスから、カウンター食らいそうになるところも。
ただ、前半あったグラウンダーのクロスは、意表を突く選択でおもしろいと思った。
■2017/11/18 川崎フロンターレ 家長昭博、エドゥアルド・ネットなど
大島 僚太
守備的な2枚のうちの1人。ミスも結構あるなぁと思うけど、インターセプトもちょくちょく。一度スライディングした後に、即起き上がって走って戻って偉いなと思ったら、もう一度スライディング。後ろ気味で危なかったがクリーンで、取り返していた。
攻撃参加得意そうで、低いミドルシュートを打つ場面も。
エドゥアルド ネット
初見かも。守備的な2枚のうちの1人。主に「ネット」と呼ばれていた。インターネットのネットとは違うアクセント。
前半終了間際、倒れながらだったものの、決めてくださいと言わんばかりの裏へのパス。決まらんかったけど、良かった。
後半もふわっとした裏へのボールでチャンスに。直後にミスはしていた。
他にも素晴らしいスルーパス出していたし、パスが持ち味くさい。というか、中村憲剛もいるのに、もう1本決定的なのを出してくるのがいるってきついなぁ。
中村 憲剛
家長 昭博
あれ?川崎にいるの?と思った選手。セレッソの選手だと思っていたが、プロフィール見て、ああ、ガンバ大阪出身だった、勘違いだったときづく。ただ、セレッソにも一時期いたようだ。
見たことある選手だと思って試合見ていたが、勘違い臭いな。名前知っていただけで、初見かも。
ということで、誤解だったのだけど、メンバー表見て一番楽しみにしていた選手。実際、今日出ていた選手ではタッチが一番好きだった。センスを感じるダイレクトプレーが多い。
ただ、私が好きなタイプってミスも多いんだよな。家長もかなりミスっていて、決定機でも外しまくっていた。
前半は4-2-3-1の右サイド。後半は左サイドにかなりいた。利き足は左だが、右足でもかなり蹴っている。
前半、ハーフラインの右サイドから、裏へのふわっとしたボール。この流れからチャンスになる。
後ろから来る井手口意識しながら、アタックされる直前にボールを前に出して、ファールをもらい、良い位置でのFK取る。
後半結構良いミドルシュートあったが、これがなんと右足。それ以外にも決定機が何度もあり、GKのナイスセーブに阻まれた他、右足でふかしちゃうところも。
阿部 浩之
初見。4-2-3-1の左サイド。もとはガンバ大阪にいた選手だそうな。あまり印象に残らなかったが、後半エリア外から浮かせたシュートで、右のポストに。これは当然惜しかった。
小林 悠
昨年大久保とやっているときは、気の荒い大先輩に遠慮している感じを受けた。が、ひょっとしたらもともとそういうタイプなのかも。
今日もチャンスでパスを選択するところがあった。また、前半終了間際の決めてくれって大チャンスでも、シュートまで行けずにファール貰おうとして失敗して終わるところがあった。
得点王争いをしているように、結果としてゴールはよくとっている。私が見たときでも、うなるようなプレーもあった記憶。でも、もう一つ図々しさが足りないのかな。ストライカーっぽくない性格なのかも。
■2017/11/28 伊東 純也と中村 航輔の良さが目立つ…柏レイソルの感想
2017/11/26 鹿島 0-0 柏
1位鹿島と4位柏の上位対決。 ともに守備が良いチームとのこと。
GK 23 中村 航輔
初見。データの話が多い山本昌邦さんの解説で、 ともに守備が良いチームだが、多少タイプが違うという話。鹿島はシュートそのものや枠内シュートが少ない。一方、柏は枠内シュートはある程度許すが、GKが防ぐという特徴だそうな。
で、そのGK中村。ブレ球シュートを取らずに弾く判断を褒められていた。しかも、CKではなくスローイングに。
反応が良いキーパーということで、確かによく反応している。 足で防ぐところもあり、セービング能力は高そうだった。特に至近距離のシュートに強いとのことだったが、今日はそういった機会はなし。
反応の良さだけ見ていると、代表クラスだろうというもの。実際に代表経験があるらしい。若い選手なので、まだまだこれから。 楽しみな選手。
一方、気になったのは、ゴールキックを1本ミスっていたこと。また、コーナーキックでも出たは良いものの、思ったより低く先に触られていた。ここらへんの方が苦手なのかもしれない。
Wikipediaを見てみると、身長は184cm。日本人GKとしては高くもなく、低くもなくかな? ハイボールが苦手みたいな記述はなかった。ただ、検索で他のページを見ると、クロスをしっかり捕るのが苦手とのこと。
DF 13 小池 龍太
DF 2 鎌田 次郎
DF 5 中山 雄太
DF 22 輪湖 直樹
MF 7 大谷 秀和
MF 28 栗澤 僚一
MF 19 中川 寛斗
FW 14 伊東 純也
初見。4-3-3の右ウイング。鹿島を応援していたんだけど、一番怖かった選手。まず単純にスピードがある。そして、ドリブル能力も高い。鹿島の左サイドは対応に苦慮していた。
ドリブルで抜いて入ってくるプレー、スピードでGKと1対1まで持っていたプレーなどがある。
また、中に入っていくと、今度は右サイドバックが空いたスペースに入ってきて、連携プレーもあった。本当このサイドは脅威を感じた。
実況では話なかったが、代表でも良いような選手だと思った。Wikipedia見ると、経験はあるらしい。 一方で、リオ五輪代表は外れたとのこと。ムラあるのかな?
経歴を見ると、マリノスジュニアユース不合格、高校時代も未活躍。しかし、神奈川大学在籍の関東大学サッカー2部リーグ時代に得点王、アシスト王、ベストイレブンなどになる活躍。甲府でプロ入りして柏移籍とのこと。まだ24歳。
プロになってからも前述の通り、五輪代表落ちという挫折。こういう苦労しているタイプは伸びるんじゃないかなぁ? 鹿島にとって困る選手ではあるけど、最近初めて見た選手では、一番好きになれそうな選手だった。
FW 9 クリスティアーノ
初見。CKで低くて早いボール入れていて良かった。鹿島応援なので、ヒヤリ。
4-3-3の左ウイング。いつもは真ん中という話だったが、守備でも結構戻っていた。個人の能力は高いように見えたが、右の 伊東 純也の方がダントツで怖かった。普段やっていないらしいし、周囲との連携的な部分で劣っているのかもしれない。
FW 11 ディエゴ オリヴェイラ
初見。4-3-3の真ん中。でも、普段ここはクリスティアーノらしい。
スピードあるドリブルで縦に突破。このスピードが特徴らしい。
エリア内で抜いていこうとするところもあり、個人技も高そう。一方で、うまく誘ってファールをとるところも。
■2017/11/18 川崎フロンターレ エウシーニョ、チョン ソンリョンなど
■2017/11/18 川崎フロンターレ 家長昭博、エドゥアルド・ネットなど
■2017/11/28 伊東 純也と中村 航輔の良さが目立つ…柏レイソルの感想
■2017/12/09 2017年EAFF E-1選手権日本代表、鹿島・川崎・ガンバだらけ
国際Aマッチウィークではないため海外組を招集できない上に、クラブW杯に出場する浦和勢の招集もできず、MF山口蛍(C大阪)も怪我という特殊すぎる日本代表なんですが、2017年EAFF E-1選手権日本代表の所属クラブが偏りまくっていました。
一番多いのは、優勝したフロンターレですかね? 5人いました。私は試合見たものの、すごさを見きれなかった選手ばかり。感想読み直したら、川崎は外国人選手ばかりすごいと思った感じでした。
DF 車屋紳太郎(川崎F)
DF 谷口彰悟(川崎F)
MF 大島僚太(川崎F)
FW 小林悠(川崎F)
FW 阿部浩之(川崎F)
選考当時優勝しそうだった鹿島も多そうですね。離脱と追加招集があり、特殊ですが8人もいましたわ。鹿島の守備的な選手はGK以外、全員代表入りですね。鹿島は大好きですが、選手は正直小粒かなぁと思ったのでこちらも意外です…。
DF 昌子源(鹿島)
DF 植田直通(鹿島)
DF 西大伍(鹿島) 怪我で不参加
DF 山本脩斗(鹿島)
MF 三竿健斗(鹿島)
MF 土居聖真(鹿島) けが人が出て追加招集
FW 金崎夢生(鹿島)
私がたまたま見たクラブから選ばれている選手が多く、ガンバも多いです。ガンバは、普段の代表から多いらしいですね。今回は6人いました。鹿島には負けたものの、優勝した川崎より1人多いです。
GK 東口順昭(G大阪)
DF 初瀬亮(G大阪)
DF 三浦弦太(G大阪)
MF 今野泰幸(G大阪)
MF 井手口陽介(G大阪)
FW 倉田秋(G大阪)
あとはそれほど偏らず。柏は鹿島戦で見て、GKの中村と右ウイングの伊東は代表じゃないとおかしいだろうと思った選手。
悪くないと思ったらネットの評価が辛口で驚いたジュビロの川又も追加招集で滑り込み。ケガで離脱した同じFWの杉本との交代ではなく、先に入って杉本があとで怪我という順番でした。
GK 中村航輔(柏)
GK 権田修一(鳥栖)
DF 室屋成(FC東京) けが人が出て追加招集
MF 高萩洋次郎(FC東京)
MF 清武弘嗣(C大阪) 脳震盪のため途中離脱
FW 伊東純也(柏)
FW 川又堅碁(磐田) 追加招集
FW 杉本健勇(C大阪) ケガのため途中離脱
なお、FW伊東純也(柏)、FW阿部浩之(川崎F)、MF三竿健斗(鹿島)、DF初瀬亮(G大阪)、DF山本脩斗(鹿島)の5人がA代表初選出とのこと。あれ、伊東は今回初めてだったのか。前に代表だったと勘違いして、Wikipediaを読んでいました。
(阿部浩之、伊東純也、初瀬亮ら5人がA代表初選出!!浦和勢除く国内組で臨むE-1選手権 | ゲキサカ 17/11/29 14:20より)
■2017/11/18 川崎フロンターレ エウシーニョ、チョン ソンリョンなど
2017/11/18 川崎フロンターレ 1-0 ガンバ大阪
ガンバが勝てば好きな鹿島が優勝と聞いて、久しぶりにJリーグの試合を見る。
なんか10試合も勝てていないというガンバに、前半から川崎が押し込む 。ただ、前半は0-0で終われたのでガンバも悪くはない。
NHKによると、川崎に合わせてガンバは4-2-3-1にしていたらしい。ただ、トップが孤立して、ボールが収まらなくって、長谷川健太監督は後半頭に鹿島からレンタルしている赤﨑 秀平を投入。鹿島のためというモチベーションもあるし、いい交代だと思う。
ところが、その後すぐもう1枚FWを入れて、2トップにしてしまう。これでFWと中盤の間にスペースが空いて、バランスが崩れる。抑えきれなくなってしまった。
早い時間に2枚変えてシステム変更するなら、後半最初の方が選手らもスムーズに対応できたと思う。迷いがあったのかも。
結局、この悪い時間はしのいだし、GKのビッグセーブも連発して粘ったが、決定機どころかほとんどシュート無しで終わる。NHKは2本って言っていたかな?ガンバ大阪公式では1本という計算だった。
ピンチを防ぎまくっていたので、一発あればという感じで期待したんだけど、その一発が全然来なかった。
<川崎フロンターレ> 4-2-3-1
チョン ソンリョン
初見かも。シュートがほとんどなく、暇といえば暇なのだけど、シュート以外のボールのキックも手でのプレーも、非常にセーフティ、セーフティにプレーしていた印象。もっと繋げよ!と言われそうだけど、スリッピーなコンディションだったので意識していたのかも。
エウシーニョ
初見かも。右サイドバックだけど、よく走ってかなり前線まで行く場面が多い。中に入るプレーも多く、センターフォワードかよ?みたいなところにいることも。守備考えるとバランスは崩れそうだけど、 攻撃的な川崎だし、いいのかな。前線まで行って、一生懸命戻る場面もあったし、不真面目っぽくは見えなかった。
後半右のCKからこぼれたボールを力まずに押すような感じで、GK股の下を抜くコースでゴール。ずっと欲しかった1点がこれで入って勝ち点3で、逆転優勝に望みをつなぐことに。
検索してみると、この神出鬼没さは持ち味だそうな。もともとこういうタイプだったのか。
奈良 竜樹
谷口 彰悟
車屋 紳太郎
名前を覚えているので以前も見たと思うが、記憶にない。代表に入るほどとは思わなかった。
今日もよくわからない。後半はトラップミスから、カウンター食らいそうになるところも。
ただ、前半あったグラウンダーのクロスは、意表を突く選択でおもしろいと思った。
■2017/11/18 川崎フロンターレ 家長昭博、エドゥアルド・ネットなど
大島 僚太
守備的な2枚のうちの1人。ミスも結構あるなぁと思うけど、インターセプトもちょくちょく。一度スライディングした後に、即起き上がって走って戻って偉いなと思ったら、もう一度スライディング。後ろ気味で危なかったがクリーンで、取り返していた。
攻撃参加得意そうで、低いミドルシュートを打つ場面も。
エドゥアルド ネット
初見かも。守備的な2枚のうちの1人。主に「ネット」と呼ばれていた。インターネットのネットとは違うアクセント。
前半終了間際、倒れながらだったものの、決めてくださいと言わんばかりの裏へのパス。決まらんかったけど、良かった。
後半もふわっとした裏へのボールでチャンスに。直後にミスはしていた。
他にも素晴らしいスルーパス出していたし、パスが持ち味くさい。というか、中村憲剛もいるのに、もう1本決定的なのを出してくるのがいるってきついなぁ。
中村 憲剛
家長 昭博
あれ?川崎にいるの?と思った選手。セレッソの選手だと思っていたが、プロフィール見て、ああ、ガンバ大阪出身だった、勘違いだったときづく。ただ、セレッソにも一時期いたようだ。
見たことある選手だと思って試合見ていたが、勘違い臭いな。名前知っていただけで、初見かも。
ということで、誤解だったのだけど、メンバー表見て一番楽しみにしていた選手。実際、今日出ていた選手ではタッチが一番好きだった。センスを感じるダイレクトプレーが多い。
ただ、私が好きなタイプってミスも多いんだよな。家長もかなりミスっていて、決定機でも外しまくっていた。
前半は4-2-3-1の右サイド。後半は左サイドにかなりいた。利き足は左だが、右足でもかなり蹴っている。
前半、ハーフラインの右サイドから、裏へのふわっとしたボール。この流れからチャンスになる。
後ろから来る井手口意識しながら、アタックされる直前にボールを前に出して、ファールをもらい、良い位置でのFK取る。
後半結構良いミドルシュートあったが、これがなんと右足。それ以外にも決定機が何度もあり、GKのナイスセーブに阻まれた他、右足でふかしちゃうところも。
阿部 浩之
初見。4-2-3-1の左サイド。もとはガンバ大阪にいた選手だそうな。あまり印象に残らなかったが、後半エリア外から浮かせたシュートで、右のポストに。これは当然惜しかった。
小林 悠
昨年大久保とやっているときは、気の荒い大先輩に遠慮している感じを受けた。が、ひょっとしたらもともとそういうタイプなのかも。
今日もチャンスでパスを選択するところがあった。また、前半終了間際の決めてくれって大チャンスでも、シュートまで行けずにファール貰おうとして失敗して終わるところがあった。
得点王争いをしているように、結果としてゴールはよくとっている。私が見たときでも、うなるようなプレーもあった記憶。でも、もう一つ図々しさが足りないのかな。ストライカーっぽくない性格なのかも。
■2017/11/28 伊東 純也と中村 航輔の良さが目立つ…柏レイソルの感想
2017/11/26 鹿島 0-0 柏
1位鹿島と4位柏の上位対決。 ともに守備が良いチームとのこと。
GK 23 中村 航輔
初見。データの話が多い山本昌邦さんの解説で、 ともに守備が良いチームだが、多少タイプが違うという話。鹿島はシュートそのものや枠内シュートが少ない。一方、柏は枠内シュートはある程度許すが、GKが防ぐという特徴だそうな。
で、そのGK中村。ブレ球シュートを取らずに弾く判断を褒められていた。しかも、CKではなくスローイングに。
反応が良いキーパーということで、確かによく反応している。 足で防ぐところもあり、セービング能力は高そうだった。特に至近距離のシュートに強いとのことだったが、今日はそういった機会はなし。
反応の良さだけ見ていると、代表クラスだろうというもの。実際に代表経験があるらしい。若い選手なので、まだまだこれから。 楽しみな選手。
一方、気になったのは、ゴールキックを1本ミスっていたこと。また、コーナーキックでも出たは良いものの、思ったより低く先に触られていた。ここらへんの方が苦手なのかもしれない。
Wikipediaを見てみると、身長は184cm。日本人GKとしては高くもなく、低くもなくかな? ハイボールが苦手みたいな記述はなかった。ただ、検索で他のページを見ると、クロスをしっかり捕るのが苦手とのこと。
DF 13 小池 龍太
DF 2 鎌田 次郎
DF 5 中山 雄太
DF 22 輪湖 直樹
MF 7 大谷 秀和
MF 28 栗澤 僚一
MF 19 中川 寛斗
FW 14 伊東 純也
初見。4-3-3の右ウイング。鹿島を応援していたんだけど、一番怖かった選手。まず単純にスピードがある。そして、ドリブル能力も高い。鹿島の左サイドは対応に苦慮していた。
ドリブルで抜いて入ってくるプレー、スピードでGKと1対1まで持っていたプレーなどがある。
また、中に入っていくと、今度は右サイドバックが空いたスペースに入ってきて、連携プレーもあった。本当このサイドは脅威を感じた。
実況では話なかったが、代表でも良いような選手だと思った。Wikipedia見ると、経験はあるらしい。 一方で、リオ五輪代表は外れたとのこと。ムラあるのかな?
経歴を見ると、マリノスジュニアユース不合格、高校時代も未活躍。しかし、神奈川大学在籍の関東大学サッカー2部リーグ時代に得点王、アシスト王、ベストイレブンなどになる活躍。甲府でプロ入りして柏移籍とのこと。まだ24歳。
プロになってからも前述の通り、五輪代表落ちという挫折。こういう苦労しているタイプは伸びるんじゃないかなぁ? 鹿島にとって困る選手ではあるけど、最近初めて見た選手では、一番好きになれそうな選手だった。
FW 9 クリスティアーノ
初見。CKで低くて早いボール入れていて良かった。鹿島応援なので、ヒヤリ。
4-3-3の左ウイング。いつもは真ん中という話だったが、守備でも結構戻っていた。個人の能力は高いように見えたが、右の 伊東 純也の方がダントツで怖かった。普段やっていないらしいし、周囲との連携的な部分で劣っているのかもしれない。
FW 11 ディエゴ オリヴェイラ
初見。4-3-3の真ん中。でも、普段ここはクリスティアーノらしい。
スピードあるドリブルで縦に突破。このスピードが特徴らしい。
エリア内で抜いていこうとするところもあり、個人技も高そう。一方で、うまく誘ってファールをとるところも。
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