■2021/07/27 ロナウド、実はFKが下手?ナックルだと成功率0%だと判明
■2022/09/24 ポルトガル代表注目の若手フェリックス、ヌーノ・メンデス、ルベン・ディアス
■2022/11/20 ポルトガル代表注目選手はカンセロ、ブルーノ・フェルナンデスなど
■2022/11/25 世界最高のSBカンセロが不発…ラファエル・ゲレイロの方がいいじゃん!
■2019/01/26(2023/01/09) ポルトガルの好きな選手ベスト11 ロナウドよりフィーゴより好きな…
■2018/06/17 ポルトガル代表はロナウド頼りで強くない?
■2018/06/17 ワールドカップはダメだったロナウドがいきなりハットトリック
■2018/06/21 ミスパス連発、球際も負けて攻められっぱなしだったポルトガル
■2018/06/21 クリスチアーノ・ロナウドが一人別格、DFの外し方がうますぎ
■2018/07/01 グループリーグ好調ロナウドに対する予想が現実のものに…
■2019/01/26 ポルトガルの中盤には、ロナウドとデコとフィーゴが並んだ時代がある
■2021/07/27 ロナウド、実はFKが下手?ナックルだと成功率0%だと判明
私はロナウドの直接FKでの無回転シュートはまだ怖いという印象を持っていたので意外。昔は決めていたので最近は…という話です。また、いろいろと条件があるデータでの成功率の話での話でもあります。
<英『The Sun』のデータによると、ドイツ戦で蹴ったフリーキックがロナウドにとって代表メジャートーナメント(EURO&ワールドカップ)で担当した50本目のフリーキックだったという。
しかし、決まったのは1本のみ。50本狙って1点では、さすがに成功率が悪すぎる>
(50本蹴って“1ゴール”のみ C・ロナウドにFKを任せ続けるべきなのか 2021/6/22(火) 23:10配信 theWORLD(ザ・ワールドWeb)独より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/641f7760d72d62b088643b21269b644ed92e3dff
50本狙って1点ということで、1回は入っています。なのに、なぜ成功率0%と不思議に思うでしょう。実はこの唯一の1本というのが、ナックル系じゃなかったんですよね、これ…。
<その1本は2018年に行われたワールドカップ・ロシア大会のグループステージ初戦、スペイン戦の後半アディショナルタイムに決めた劇的な同点弾だった。
あの時はいつもの力強いナックルボールではなく、ゴールの隅を狙ったコントロールショットでネットを揺らしており、当時のワールドカップでも1、2を争う名シーンとなった>
記事では、冷静に数字を見ればロナウドのフリーキックは成功率が悪く、ポルトガルにはブルーノ・フェルナンデスや左のラファエル・ゲレイロもいるため、彼らに譲った方がいいかもしれないとしていました。一方で、チームメイトや監督、コーチ陣にそんなことを提案できる人物なんていないだろうとも書いています。
また、コメント欄でも、<自分自身がターゲットマンにもなれるから絶対ブルーノやベルナルドに変わったほうがいいとは思う><ロナウドは中に入ってターゲットになって、ヘッドやこぼれ球を狙った方が全体の得点可能性が広がると思う>という冷静なコメントもありました。
あと、私はそもそも最近は直接FKが決まりづらくなっている印象があったのですが、そうでもない模様。<フリーキック 成功率 で検索して引っかかった記事によれば、上位になると20%を超えるのね>というコメントがありました。うまい人は今でもマジでうまいんですね。
その他、「決めまくってたのはジャブラニなど無回転で蹴ると大きくブレるボールが使われてた時期だからね」という指摘も。ボールが変わったせいではないかとの見方。これもなるほど…と思うコメント。クソコメントがあふれることもあるヤフーニュースのコメント欄ですが、素晴らしいコメントばかりでためになりました。
■2022/09/24 ポルトガル代表注目の若手フェリックス、ヌーノ・メンデス、ルベン・ディアス
ポルトガル代表の注目は当然クリスティアーノ・ロナウド。問題は他の選手ですね。
<サッカーポルトガル代表の最新スタメンとフォーメーション!若手や注目選手・監督は? | CENTER CIRCLE>では、ブルーノ・フェルナンデス(MF) とルベン・ディアス(DF)を上げていました。このうち、ブルーノ・フェルナンデスは前回大会もいた選手。ただ、特に印象に残ったプレーはありませんでした。
ルベン・ディアスの方は24歳ということで比較的若い選手。ベテランが多いCBだということを考えると、特に若い選手ですね。ペップ・グアルディオラ監督のマンチェスター・シティでレギュラーということで、長短のパスも出せる足元にも強い現代型のCBだそうです。ちょっと楽しみですね。
https://tech-career.net/portugal-formation-member/
ルベン・ディアスは十分若いのですが、他は若手が気になるところ。同じDFでも左サイドバックが主力のヌーノ・メンデスはなんと19歳でパリ・サンジェルマンのレギュラー。このポジションなのでスピードがあるのが当然の他、フィジカルや守備力もある黒人選手のようです。このポジションで攻撃的な選手は守備に難があることが多いので貴重なタイプ。彼も楽しみですね。
若手の注目は攻撃の選手の方が多くなりがちで、一番の注目は22歳のFWのジョアン・フェリックスのようです。アトレティコ史上最高額となる約153億円の移籍金で話題でしたが、当初はスランプ。最近はやっと良くなってきたとのことでした。
点取り屋タイプではなく、足元の技術の高いチャンスメイクが得意なタイプとのことで、私は点取り屋よりこっちの方がむしろ好みですね。
もうひとりの若手は中盤のマテウス・ヌネス。23歳の黒人選手です。若手の注目は攻撃の選手の方が多くなりがち…と書いたら、彼もセントラルMFであり、むしろ後ろの方が多めに。ブラジル代表に召集されたこともあり、両方の可能性があってポルトガルを選択したようです。
ブラジル代表ではなぜか守備職人みたいなセントラルMFが活躍しがちですが、彼は普通のブラジル選手のイメージに合うボールコントロールも巧みなタイプ。とはいえ、運動量もあり、セントラルMFらしくもあります。まだレギュラーではないそうですが、ビッグクラブの注目を集めているという話でした。
ポルトガルは近年ロナウドだよりでイマイチな感じでした。しかし、本来はこうやって若手がどんどんと出てくる国。ロナウドはすっかりベテランになってしまいましたが、むしろ今大会の方が今までより良いかもしれません。
■2022/11/20 ポルトガル代表注目選手はカンセロ、ブルーノ・フェルナンデスなど
ワールドカップ開幕前に急ぎ足で<2022 W杯で注目すべきポルトガル人選手5選>(FIFA)もチェック。ポルトガルはワールドカップだと冴えないですが、最近でも2016年のUEFA欧州選手権で優勝し、さらに2019年のUEFAネーションズリーグでも優勝しているみたいですね。
FIFAの選んだ5選手ですが、あまり若い!という感じではなく、どちらかというと、年齢が上です。若手が活躍する方が成績もついてくると思うんですけど…。
https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/portugal-five-players-to-watch-world-cup-qatar-2022-ronaldo-cancelo-bernardo-silva-dias-fernandes-ja
ジョアン・カンセロ ポジション:右サイドバック、左サイドバック 年齢:28
<「カンセロは、現時点では世界最高のサイドバックだと思う」と賞賛する、ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督。カンセロがチームにとって非常に重要な選手であることが分かるコメントだ・(中略)
足もとの技術が高いこの28歳は、右サイドでのプレーを好んでいるとされる。だが(中略)どこのポジションでも素晴らしいパフォーマンスができるほどに進化した>
ルベン・ディアス ポジション:センターバック 年齢:25
<ボールを巧みに操れるセンターバックで、対峙する相手の次のプレーを読むのを好むタイプだ。1対1の対人プレーにもめっぽう強く、負ける場面はほぼ皆無と言っていいだろう。ポルトガル代表同様、もしくはそれ以上にマンチェスター・シティではビルドアップでは重責を担っている。これは彼の抜群の戦術眼があってこそ、できることである>
ブルーノ・フェルナンデス ポジション:ミッドフィルダー 年齢:27
<両足から放つシュート、そしてタイトなスペースでも味方を見つけ出す素晴らしいパスセンスを持つフェルナンデスが、最も危険な男と化すのがペナルティーエリア周辺だ。さらにプレースキックやPKのエキスパートは高い決定力を誇り、点を獲れるミッドフィールダーとして重用されている>
クリスティアーノ・ロナウド ポジション:フォワード 年齢:37
<チームの中で、大ベテランの一人として時間を過ごしている。だがいまだに敵ディフェンスにとって脅威の存在で、サントス監督は2022 FIFAワールドカップ カタール予選でも全試合フル出場させ、810分間にわたってピッチに立たせたのである。チームではペペに次いで2番目に最年長だが、出場時間はチーム最長であった>
ベルナルド・シバ ポジション:ミッドフィルダー 年齢:28
<稀代の智将グアルディオラ監督が最大の称賛を送る選手の一人でもある。
「彼には『キミこそが完璧な選手だ』と言い続けている。ベルナルドはサッカーをプレーするだけではない。サッカーを完璧に理解している選手。守備の局面では直感を使い、ボールを持っている時は素晴らしい動きができる。底知れない能力を持つ男だ」
(中略)グアルディオラ監督と同様、代表のフェルナンド・サントス監督もシルバに対する賛辞を惜しまない
「好調の時のベルナルドは、世界でもトップ10に入るスーパーな選手だ。個人的には、そのスキルと戦術理解力、そして全体的な能力を考えれば、ベルナルドは世界のトップ10に入っていると考えている」>
■2022/11/25 世界最高のSBカンセロが不発…ラファエル・ゲレイロの方がいいじゃん!
ポルトガル 3-2 ガーナ
ポルトガルが圧倒的に持つが、チャンスはないし、ガーナはこれでいいのだ!という感じの守備的な対応。一方、ポルトガルもガンガンは行かず固い前半。
ガーナはまだ後半はじめ体力あるところで数的優位なのにがっ!とスピードアップせず、どうも変な感じ。もったいない感じですね。相変わらずゲームがペースアップしてきません。
とはいえ、後半両チームもう少しチャンス出てきます。ポルトガルはボールキープしつつもなんとなく重い感じあったのが、ロナウドの史上初5大会連続ゴールが出て以降、彼にこだわらなくなって良くなってきた感じ。他のチームもそうですけど、1人に頼らない方が結果が出やすいと思います。
ポルトガル 4-5-1
GK 22 ディオゴ・コスタ 23歳
GKでは貴重な若い選手。なので、自動的に若手ベスト11候補です。ただ、今日のプレーは「さすがにこれでは…」というデキでした。
後半、エリア外出てきて胸トラップでパス繋ぐところあり、これは良かったです。しかし、足元に自信があるのか、アディショナルタイム、エリア外でちょっと余裕すぎて危ないプレー。さらにボール下に転がして蹴ろうとしたところ、後ろにいた選手のことをきれい忘れており、とられて1点ものの危ないプレーも。ケアレスミス多いですね。
LCB 13 D.ペレイラ
RCB 4 R.ディアス
そこまで難しくないところボール大きくなってクリアできずCKに。嫌なプレーだった。
LSB 5 ラファエル・ゲレイロ 28歳
CK後のクロスがチャンスに。後半最初引き付けてアウトで出すパス。これとは別のメモだったと思うのだけど、左のアウトでウラ出すボールがいいな!と思ったらここからPKにまでつながる。右のカンセロが世界一のRSBとされているそうだけど、今日は彼の方がよく見えた。
RSB 20 J.カンセロ
終盤、雑な守備してしまい失点に。世界最高と言われているそうだが、今日はちょっと攻守に物足りなさ。
CH 18 R.ネベス
高い位置で取り返してシュートまで行ったの彼かな。良かったプレー。
(LSH 15 R.レオン)
LSHに入る。カウンター、フリーとは言えきちんと決めた。逆サイド狙って流し込むうまいシュートだった。簡単に決めてくる。
Lインサイドハーフ 25 オタビオ
SHかと思って見ていたけど、後でフォーメーション見たらLインサイドハーフとの見解。物足りなさ感じていたが、後半体の強さ見せてパス出してチャンスまで。
(14 W.カルバリョ)
Rインサイドハーフ 10 B.シウバ
(6 J.パリーニャ)
LSH 11 ジョアン・フェリックス 23歳
戻りながらフリーになるがふかす。そこまですごい感じはない…と書いていたら、選手交代で回った右サイドでウラへのスルーパスもらい、フリーになったところきちんと決める。
(17 J.マリオ)
RSH 8 B.フェルナンデス
中めに見えたが、RSHとの見解。FKで回転かけてDFが戻らせる良い質のキックが彼だったんじゃないかと。終盤のカウンターひきつけてからのパスでアシスト。
FW 7 C.ロナウド
ビッグチャンスでトラップミス。いまいちな感じだったが、後半エリア内裏抜けだしたところでPKうまくとる。きちんと強いスピードあるキックで、史上初5大会連続ゴール。GKの反応は方向あっていたが、何しろスピード早いのでとれない。
(26 G.ラモス)
■2019/01/26(2023/01/09) ポルトガルの好きな選手ベスト11 ロナウドよりフィーゴより好きな…
2019/01/26:メモを見た感じで、暫定の好きな選手ベスト11。タイトルでロナウドの名前を出したものの、好きだった時期はゼロ。こういうのはタイミングの問題ですかね。私が一度も見る前にすでに騒ぎになっていた選手でした。
もう1人名前を出したフィーゴは大好きだった時期がありました。不仲ですけど、バルセロナ時代が一番好き。ただ、有名選手は好きじゃなくなることが多く、だんだんそうでもなく…。
有名スター選手では、デコの方がフィーゴより好きですね。今あるメモをざっと見てみると、フィーゴと対になる感じのウイングだったシモンが一番好きな感じ。でも、忘れている選手がいるかもしれません。
2023/01/09:DFが少なくてバランス悪かったので、LSBラファエル・ゲレイロを追加。攻撃陣が多すぎるので、ムラを感じたものの、うまさがあってタッチが結構好きだったOH、RSHベルナルド・シウバを外しました。
身長を追加してみると、中盤と前線が175cm以下だらけというえらいことに…。180cmはフィーゴだけですね。もともと小さい選手が好きではありますが、ポルトガルではそういった意識なく想定外。サイドにクロスがうまい選手がいるのに、全く生きないチームになってしまいました…。
GK リカルド・ペレイラ 1 30歳(2006年ワールドカップ) 1976/2/11 186cm
ミスキックはあったものの、セービングでは結構良かったとメモがあり、ポルトガルGKとしては最も良いイメージ。
CB ぺぺ 1 1983/2/26 187cm
CB フェルナンド・メイラ 2 28歳(2006年ワールドカップ) 1978/6/5 191cm
急な代役だったらしいんですが、悪くない守備していました。191cmと長身であるにも関わらず、意外に1対1で良いプレー。すぐに詰めていき、スペースを与えない守備をしていました。
LSB ラファエル・ゲレイロ 1 28歳(2022年ワールドカップ) 1993/12/22 170cm
右のカンセロが世界一のRSBとされていたが、私の見た試合では失点に繋がるプレーなど、攻守にイマイチで左のラファエル・ゲレイロの方が良かった。左のアウトでウラ出すボールからPKに繋がるプレーがあるなど、何度かチャンスを作っていた選手。
後でメモ見直すと、2018年にも出ていてそのときは私はクロスのミスキックが多くて低評価。守備でもやられていた場面が多いとのメモでした。
LSB、RSB ヌーノ・バレンテ 1 31歳(2006年ワールドカップ) 1974/9/12 180cm
SBが両方LSBという偏り。好きな選手をそのまま選ぶとままあること。ただ、ヌーノ・バレンテは2006年はRSBの代役でも出たことがあるので私のチームならRSBですね。2006年は攻守に良かったというメモがあった選手です。
CH ジョアン・モウチーニョ 1 31歳(2018年ワールドカップ) 1986/9/8 170cm
攻撃の選手が上がってきて危ないところをとくついていって触るなど、守備で良さが目立った選手。アシストも。
CH マニシェ 1 30歳(2006年ワールドカップ) 1977/11/11 173cm
守備的な位置だけど、やや前めかもという印象。「上がってくるのが早い」「中盤の底で効いていた。まずまず」などのメモ。今検索してみると、やはり運動量が売りの選手だったようです。
RSH ルイス・フィーゴ 4 1972/11/4 180cm
OH デコ 6 26歳(2004年チャンピオンズリーグ) 1977/8/27 174cm
LSH シモン・サブローザ(サブロサ) 7 1979/10/31 170cm
FW リカルド・クアレスマ(カレスマ) 5 34歳(2018年ワールドカップ) 1983/9/26 175cm
途中交代でしたが、左に流れてサイドから、前にDFがいる状態で、右のアウトでクロスをあげるというすごいプレー。得意だと言われていたのですけど、「え?」という予測できないタイミングで上げてくるのでおもしろいですね。
■2018/06/17 ポルトガル代表はロナウド頼りで強くない?
2018W杯予選1試合目 ポルトガル3‐3スペイン
スペイン代表と同じようなタイトルになったのですけど、ポルトガル代表もそれほど活躍しないのではないかという予想。
私の持論でのダメなチームの一つは、若手が育たなかったチーム、世代交代に失敗したチーム。今大会はスペインやアルゼンチンがそれでダメだと思います。もともと強くないですけど、日本もそうですね。
一方、ポルトガルのダメパターンは、1人の選手に頼りすぎなチームというもの。前回大会のブラジルやアルゼンチンがそうで、アルゼンチンは今回もそうです。アルゼンチンは本当悪いところアリアリですわ。
ただ、そうは言ってもアルゼンチンは前回大会準優勝でブラジルも4位。このパターンだとかなりイケてますね。それだけメッシ、ネイマールがすごいということでしょうね。
また、チームとしての完成度は、ポルトガルはアルゼンチンよりかなり良いです。スペイン戦も内容はポルトガルの方が良かった感じでした。
■2018/06/17 ワールドカップはダメだったロナウドがいきなりハットトリック
2018W杯予選1試合目 ポルトガル3‐3スペイン
[GK]
1 ルイ・パトリシオ 6
[DF]
3 ペペ 5.5
5 ラファエウ・ゲレイロ 6.5
サッカーダイジェストでは守備面を評価されての6.5。ただ、サッカーダイジェストでも指摘あったようにミスキックあるなど、クロスの精度が悪いのは気になりました。
6 ジョゼ・フォンテ 6
21 セドリク・ソアレス 6
[MF]
8 モウチーニョ 6.5
11 ベルナルド・シウバ 6(69分OUT)
23歳。事前に細かいタッチのドリブルが得意と聞いていて見たかった選手。好きなタイプっぽい。ただ、すっかり忘れていてよく見ていなかった。とはいえ、目立っていたか?というと、そうでもない。後半に気づいて慌てて注目してみると、確かにそういうタッチ。しかし、見始めてすぐ交代になってしまった。
14 ウィリアム・カルバリョ 6.5
16 ブルーノ・フェルナンデス 6.5(68分OUT)[FW]
7 クリスチアーノ・ロナウド 7.5
4大会目か3大会目か忘れたけど、驚いたのがこれまで各大会で1点しか上げていないということ。ところが、今回は1試合目で自身の過去の合計ゴールに並ぶか上回るゴール。いきなりハットトリック! しかも、ほぼ3点とも個の力みたいなゴールでした。
エリア内で仕掛けて試合開始早々にあっさりファールもらってPK。これを決めて先制。
さらに前半の終盤。オフサイドのところにいて、ゆっくり歩いて戻っているうちに完全にDFがマーク外してゴール前正面でドフリーに。エリア外から低い強烈無回転シュート、ほぼ正面だったが、GKがキャッチしようとしてミスって2点目。
後半このまま負けるかというところ、良い位置でこれまた不用意な感じのファールもらう。これも自分で蹴って、壁の外ジャンプした選手の横を抜けて入れる完璧ゴール。
17 ゴンサロ・グエデス 7(80分OUT)
21歳。 ロナウドのパートナーが決まらないと事前に聞いていたような気がするものの、結構良いコンビネーション。すごいという感じのする選手ではないが、この組み合わせが良さそうな感じ。
[交代出場]
MF10 ジョアン・マリオ 5.5(68分IN)
MF20 リカルド・カレスマ 5.5(69分IN)
FW9 アンドレ・シウバ -(80分IN)
(採点とメンバーは、【ポルトガル3‐3スペイン|W杯選手採点&寸評】3ゴールのC・ロナウドが文句なしのMOM! 「ワールドクラス以外の何者でもない」 | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/21 ミスパス連発、球際も負けて攻められっぱなしだったポルトガル
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループB第2節 ポルトガル 1-0 モロッコ
前半で先制して、ポルトガルの武器である速攻が出る展開になると思いました。が、全然得意のカウンターが炸裂しません。
1-0で良いから守りきろうという試合巧者な感じでもなく、ミスパスを連発。後半は特に攻められっぱなし。こぼれ球を拾われますし、球際でも取れないところが多く、モロッコの方が良かったですね。
同じ日に前半の1点を取って守りに入って勝ったウルグアイとは違って、危なげなく…という感じではありません。ウルグアイは明らかに意図的であり、チャンスもほとんど作らせませんでした。なので、やや危うい感じで勝ち点3。とりあえず、結果としては最高です。
■2018/06/21 クリスチアーノ・ロナウドが一人別格、DFの外し方がうますぎ
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループB第2節 ポルトガル 1-0 モロッコ
【ポルトガル】C・ロナウド(前4)
[GK]
1 ルイ・パトリシオ 6.5
30歳。シュートが飛んでこないという試合ではありませんでしたので、良さを見せられたゲーム。セットプレーからのヘディングに好反応を見せていたのは、特に良いプレーでした。
[DF]
3 ペペ 6.5
5 ラファエウ・ゲレイロ 5.5
24歳。左サイドバック。攻め上がりを見せるなど、いいプレーは見せていました。が、こちらサイドはかなりやられていましたね。ヘディングで相手にわたしそうになるヘディングもあり、チームが負けていた場合かなり低い評価となったと思われます。
6 ジョゼ・フォンテ 6.5
21 セドリク・ソアレス 6.5
[MF]
8 ジョアン・モウチーニョ 7(89分OUT)
31歳。CM。攻撃の選手が上がってきて危ないところをとくついていって触るなど、守備で良さが目立ちました。ただ、アシストも記録したということで、たぶんCKを蹴ったのは彼だったんでしょうね。
10 ジョアン・マリオ 5.5(70分OUT)
11 ベルナルド・シウバ 6(59分OUT)
23歳。細かいタッチのドリブルがいいとのことで、やはり良いタッチはしています。とはいえ、それで脅威になっていたか?というと疑問符。良さが出ませんね。
14 ウィリアム・カルバリョ 6.5
[FW]
7 クリスチアーノ・ロナウド 7.5
33歳。CKで完全に危ない!と思ったら、これをきっちり決めてしまうというのがすごいですね。VTRで見てみると、動きを変えて、すっとDFを外していました。うますぎます。この外し方を一番褒めるべきでしょう。
その後も前半はキレた動き。ゲネスへの裏に浮かせた決定的なボールも出しました。ただ、後半はチームが悪すぎてそれほど目立てず。彼自身は好調そうですけど、決勝トーナメントまで持続しますかね?強豪国の選手はそちらに照準を合わせることが多いです。
17 ゴンサロ・グエデス 6.5(80分OUT)
21歳。やはりロナウドとのコンビネーションが良く、献身的に守備。ロナウドの分まで頑張っています。しかし、攻撃ではチャンスを決められないなど物足りなさがあります。
[交代出場]
FW18 ジェウソン・マルチンス 5.5(59分IN)
23歳。ドリブルとスピードを感じました。しかし、失っているところが多いと指摘されていました。最初の交代でしけど、余計チームのリズムを壊しちゃった感じです。
16 ブルーノ・フェルナンデス 6(70分IN)
23 アドリエン・シウバ ‐(89分IN)
(採点とメンバーは、【ポルトガル1‐0モロッコ|採点&寸評】試合巧者ぶりを見せつけたポルトガル。MOMは2試合連続弾のC・ロナウドに! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/07/01 グループリーグ好調ロナウドに対する予想が現実のものに…
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦 ウルグアイ 2-1 ポルトガル
【ウルグアイ】カバーニ(前7)カバーニ(後17)
【ポルトガル】ペペ(後10)
ウルグアイはスアレスの過去の卑劣な行為があり応援していないものの、しっかり守れてカウンターで試合運びがうまい という基本的には好きな戦い方をしています。一方のポルトガルも守ってカウンターが本来一番良い形。ただ、ウルグアイほど意識しておらず、持ててしまうのでポルトガルがキープし、カウンター狙いのウルグアイの思うつぼになるのではないかと思いました。
ところが、そもそも早いうちに失点。ますますウルグアイがやりやすく、ポルトガルは前半ほとんどチャンスがありませんでした。前半からポルトガルがあるとすればセットプレー。ただし、単純に合わせるボールはウルグアイも強いので工夫した方が良いでしょう。実際ポルトガルはしつこいほどショートコーナーをやっていて、そこから追いつきました。
しかし、その後またポルトガルが粘れずに失点。ウルグアイは意外にセットプレーのマークが良くなかったものの、これ以上の失点はなく逃げ切っています。
なお、番狂わせと思う方もいるでしょうが、私はポルトガルは強くないと書いていたので順当な結果。応援していないものの、ウルグアイの方が良いチームです。
ポルトガルは特に好きなチームではなかったのですが、ウルグアイを応援していないということで、応援チームが負けた形に。応援チーム戦績は、14勝13敗6分けとなりました。…と書いて、見た試合数と合わないことに気づきました。1つは結果を見ていたので除外ですけど、35試合見ているので1試合足りないですね。読者さんにとってはどうでもいい話でしょうけど、気になります。後で数え直しますわ。…で数え直すと、15勝13敗6分け(1試合応援なし)でした。
GK
1 ルイ・パトリシオ 6
30歳。壁がばらけた間を抜けてきてしまったFKには、よく反応していました。特に評価が高いとは言われていないGKでしたが、私の見た3試合はミスらしいミスがなく、たまに良さが出るといった感じで、今大会では上位のGKのように見えました。
DF
15 リカルド・ペレイラ 6
24歳。右サイドバック。指摘はされていなかったものの、2点目の失点の場面はもう少しカバーニを見ておく必要があったのではないかと思います。
3 ペペ 6.5
35歳。しつこくやっていたショートコーナーからのクロス、後ろから入ってきてフリーになり強烈ヘッドでゴール。ただし、2失点目のプレーは、彼がロングボールをきちんとクリアできなかったためと指摘されていました。
6 ジョゼ・フォンテ 6
5 ラファエウ・ゲレイロ 6
24歳。左サイドバック。最初の失点はサイドから来たカバーニを全く見ていませんでした。攻撃では良いところ以前あったものの、今日は上がって取られて、チャンスでひっかかりとさんざん。ただ、得点となったショートコーナーは彼からのボールだった模様。良いところを見せていました。
MF
14 ウィリアム・カルバリョ 5.5
23 アドリエン・シウバ 5.5(65分OUT)
11 ベルナルド・シウバ 6.5
23歳。RSH。細かいタッチのドリブルが特徴と言われていて、見るとそれがわかるものの、いまいち機能はしていませんでした。ただ、今日は私が見た試合ではベスト。
前半は縦にスピードで良い動きをしてファールをもらうところ。後半は、うまさ見せて取られないプレーを披露も、チャンスにつながらない位置。また、右から左のアウトでダイレクトで入れるおもしろいボールもありました。
途中からたぶんトップ下に入り、左右に自由に。これで良さが出てきた感じ。この後は長く取られず、ドリブルで引きつけておいてサイドへ出すといったプレーがありました。
10 ジョアン・マリオ 5.5(84分OUT)
FW
17 ゴンサロ・グエデス 5.5(74分OUT)
7 クリスチアーノ・ロナウド 6
33歳。「好調そうですけど、決勝トーナメントまで持続しますかね?」と書いていたのですけど、思った以上に大きく出来が落ちました。今日は完全に抑えられて、タッチが大きくなって奪われてしまうという彼らしくないプレーも。今のところベスト11に入れているのですけど、これで迷いますね…。
なお、3戦目は見ていないのですけど、PKを外すというプレーもあったそうな。 なので、精神的な影響があるかもと思いました。検索してみると、3試合目のイラン戦では肘打ちもやっていたようで、この時点ですでにでき落ちだったのかもしれません。最初がピークで2試合目も好調を維持したものの、後は尻すぼみといったところでしょうか。
交代選手
FW20 リカルド・カレスマ 6(65分IN)
34歳。放送では、クアレスマ。RSHに入ったと放送では説明。1試合目も途中交代でしたし、名前に聞き覚えがあるので、その前にも見たことがあると思うのですけど、プレーに覚えがなかった選手。ただ、今日はおもしろい!と思うプレーがありました。
2人の間を抜いてくるプレーがあって良かったのですけど、よりおもしろかったのは別のプレー。左に流れてサイドから、前にDFがいる状態で、右のアウトでクロスをあげるというすごいプレー。得意だと言われていたのですけど、「え?」という予測できないタイミングで上げてくるのでおもしろいですね。
FW9 アンドレ・シウバ 5.5(74分IN)
MF4 マヌエル・フェルナンデス ―(84分IN)
(採点・メンバーは、【ウルグアイ 2-1 ポルトガル|W杯選手採点】鮮やかな2ゴールを挙げたカバーニが文句なしの最高殊勲者だ! | サッカーダイジェストWebより)
■2019/01/26 ポルトガルの中盤には、ロナウドとデコとフィーゴが並んだ時代がある
2006年W杯ドイツ大会でのポルトガル代表は、4戦見た感じ。グループステージでイランに2-0で勝った試合と、ノックアウトステージでフランスに1-0で負けた試合でメモがあります。2試合ともたぶんスタメンは全く同じ。さらに、イラン戦のメモはイングランド戦、フランス戦のメモは3位決定戦でも使ったようなので、感想が混ざっているかも。
4-2-3-1
GK リカルド・ペレイラ
イラン戦は結構いいGKかもと好印象。フランス戦でもジダンにPKを決められたものの、反応はしていました。ただ、ミスキックがあるなど、キックはイマイチである可能性を感じました。
DF
ミゲル・モンテイロ
右サイドバック。ミゲルとの表記。イラン戦は、よく上がっており、上がるのが好きな印象を受けました。経歴のスタートは右ウイングということで、納得。ただ、そのわりにはあまりうまくなく、むしろ下手じゃないかという印象も。不思議です。
フランス戦で、運動量が全然落ちない選手だと、言われて気づきました。この試合は2人抜くすごいドリブルを見せたものの、バランスを崩してしまい、チャンスにはならず。
(パウロ・フェレイラ)
フランス戦、右サイドバックに途中から。彼もよく上がります。ただ、可もなく不可もなくといった感じで、良くも悪くも目立たない印象を受けました。
フェルナンド・メイラ
左センターバック。191cmと長身。イラン戦はメモなし。フランス戦によると、急な代役だったそうな。でも、悪くない守備していました。長身ですけど、意外に1対1で良いプレー。すぐに詰めていき、スペースを与えない守備をしていました。
リカルド・カルバーリョ
RCB。イラン戦はしっかり守れていた印象。ただ、準決勝のフランス戦は、PKを献上するなどメイラと比べて出来が悪かった。
ヌーノ・バレンテ
LSB。イラン戦は安定とのメモ。1つ強い低いアーリークロスがあり良かった。フランス戦は、サイドに飛び込まず落ち着いた対応とのメモ。3位決定戦のときは、右サイドバックで出ていたっぽい。ただ、検索してもLSBとあるので、イレギュラーだった模様。
MF
F・コスティーニャ
守備的な位置。フランス戦では、同じポジションの相手と比べて、しっかり守備できていないとのメモ。
マニシェ
守備的な位置だけど、やや前めかもという印象。フランス戦ではメモなし。イラン戦は、ロングシュートがなんだかと読めない字のメモ。他に、「上がってくるのが早い」「中盤の底で効いていた。まずまず」などのメモ。
ルイス・フィーゴ
RSH。33歳ということで、スピードが落ちました。ただ、強いキックやシュートなど良いプレーがさすがに多いです。特にFKやCKでは良いボールを入れていて、さすがでした。
C・ロナウド
LSH。トップに入ることも。とにかくスピードがすごい。左だが右にもよく流れるプレー。ボールをまたぐプレーを多用。このプレーが好きみたい。ドリブルそのものも非常に多い。アイデアも豊富。
(シモン・サブロサ)
LSH。グループリーグの方では感想メモなかったのですけど、先発した3位決定戦でグループリーグに比べるとでき落ちとのメモがありました。
デコ
OH。非常にうまいですが、それだけでなくプレーがスマート。ボール離れも良い。強烈な素晴らしいゴールも見せていました。ただ、準決勝・3位決定戦はでき落ち。準決勝の最初で目立った他は、イマイチです。
メモの場所が変でひょっとしたら別の選手かもしれませんけど、とはいえ、その状態でも3位決定戦は一番マシといったメモ。この日はファールの演技も多く。フランス戦では、遠目のFKでなんでもないように見えたキックが、ものすごい落ちてGKがファンブルするようなキックも。
FW
パウレタ
どの試合もメモなく、良さわからないとだけメモ。
(エルデル・ポスティガ)
フランス戦で、パウレタよりは期待できそうとだけメモ。
(2006年W杯ドイツ大会:決勝トーナメントより)
■2020/07/05 猛反発の中、祖国ブラジル戦でポルトガル代表デビューしたデコがゴール 37年振りの勝利に貢献
本名はアンデルソン・ルイス・デ・ソウザのデコ。2004年のチャンピオンズリーグ予選、バルセロナとミランの試合のメモで、デコのことが書かれていました。
が、正直よく覚えていない選手。ポルトガル代表で中盤で…って記憶しかないですね。バルサにいた記憶もなかったです。
メモでは、バロンドール候補とあり、左右に広く動いていて、抑えた右足から逆サイドへのシュートが2本。センスあるヒールも、とのこと。
同じくメモにはブラジル生まれとあって、他に174cmともありました。Wikipediaで写真を見て、だいぶ思い出しました。そういや小柄な選手でいた記憶。
この日のバルサは、4-3-3で、中央のエトーが180cm、左ロナウジーニョが182cmだったものの、他はやけに小さい選手。
デコの174cmはまだマシで、メモでは右のジュリが164cm、中盤のシャビが168cmと、攻撃陣は小さい選手の方が多かったです。
あと、途中交代で入った中では、イニエスタも171cm。シャビとイニエスタはこのあとずっといましたし、バルサはずっとこんな感じなんですかね。
でも、その前だと185cmのリバウドとか、188cmのクライファートとかがいて中央は高いイメージでした。そういや、このあとでも195cmのイブラヒモビッチがいたことがありましたね。
話がそれまくっていますが、デコの話。ブラジル生まれというのが気になって経緯を見てみました。
代表デビューがドラマチックすぎます。
-----引用 ここから-----
ブラジルでは目立った存在ではなく、19歳の時にポルトガルへ渡ってから才能が開花した。(中略)
圧倒的なテクニックと、創造力豊かなプレーを披露するデコに目をつけていたルイス・フェリペ・スコラーリは、ポルトガル代表監督になると同時に、デコにポルトガル国籍取得を要請し、デコはポルトガルに帰化する。そしてポルトガル代表に選出されたが、当初は中心選手のルイス・フィーゴやマニュエル・ルイ・コスタから猛反発を受けてしまう。
-----引用 ここまで-----
スコラーリ監督はブラジル人。ブラジルびいきなものも感じたのかもしれません。
ただ、デコはこの苦境をプレーで挽回します。しかも、相手が祖国ブラジルですからね。できすぎだろ…。
-----引用 ここから-----
そのような状況下で2003年3月29日、ついに代表デビュー。相手は奇しくも生まれ故郷のブラジル。この試合はポルトのエスタジオ・ダス・アンタスで行われ、デコは後半15分に途中出場して決勝点を挙げ、ポルトガルが2-1で勝利を収めた。彼の活躍が対ブラジル戦37年振りの勝利につながり、一日でチームメイトや国民の信頼を確立した。
-----引用 ここまで-----
2024年5月30日木曜日
2024年5月28日火曜日
ミリンコヴィッチサヴィッチは兄よりも弟のGKヴァニャ?孤軍奮闘
■2019/11/03 存在しない国セルビア・モンテネグロの代表がW杯に出た理由
■2023/01/15 セルビア好きな選手ベスト11 タディッチは良いが何と言っても…
■2022/11/12 セルビア代表注目選手は、ヴラホヴィッチ、ミトロヴィッチなど
■2022/11/25 ミリンコヴィッチサヴィッチは兄よりも弟のGKヴァニャ?孤軍奮闘
■2022/11/29 注目のミリンコビッチサビッチとジヴコヴィッチがやっと良いプレー■2018/06/22 東欧のブラジルを引き継ぐセルビアはやっぱりいいよね!
■2018/06/22 トリッキーなプレー見せるタディッチがかなり好き!
■2018/06/23 おかしな監督交代が招いたセルビアの敗戦、監督の経験不足もろに出る
■2018/06/23 勝ってればマン・オブ・ザ・マッチという23歳ミトロビッチの活躍
■2018/06/28 セルビアが高さを活かさないプレーが多かったのはなぜなのか?
■2019/11/03 存在しない国セルビア・モンテネグロの代表がW杯に出た理由
セルビア・モンテネグロとして最初と最後のワールドカップとなった2006年ドイツ大会のメモが出てきました。が、ほとんどメモはありません。対戦相手すら書いてなくて不明です。なお、この唯一のワールドカップはグループステージでの敗退でした。
私のメモはおもしろくないので、先にWikipediaの話を。これも過去の紛争を知っていると、楽しいというものではないです。旧ユーゴスラビアは内戦で混乱が続いた末に分裂したという経緯がありますし、フーリガンが虐殺に加わるなどサッカー関係でも暗い話題のある国でした。
さて、Wikipediaの話。前述の通り、2006年ドイツ大会は、セルビア・モンテネグロとして最初と最後のワールドカップ。しかし、当時、セルビア・モンテネグロという国は存在していませんでした。
どういうことか?と言うと、まず、2006年ワールドカップの欧州予選はセルビア・モンテネグロの代表として突破。この時点では国と代表が一致していました。
ところが、 本大会直前の、5月21日にモンテネグロの独立の可否を問う国民投票が成立し、欧州連合が設定した独立を認める基準を達成。さらにワールドカップ開幕まで1週間をきった6月3日にもモンテネグロが独立を宣言。この独立をセルビアが平和的に承認、EUも国際承認を行ったためモンテネグロの独立が確定しました。
ただし、ドイツ大会には既に「セルビア・モンテネグロ代表」でエントリーしてしまっていたため、この状態で出るしかありません。2カ国に分かれて出るのも筋が通りませんでしね。こうして、既に存在しない国家「「セルビア・モンテネグロ代表」として出場するという変わったことが起きてしまったわけです。
じゃあ、残りは私のおもしろくないメモの話を。
FW ミロシェビッチ
3点の評価があるのみ。5点満点かと思いきや10点満点。長身でポストプレーを得意とするタイプであり、私が好きなタイプではないってのもありそうです。
MF プレドラグ・ジョルジェヴィッチ
左サイドでプレー。スキンヘッドでわかりやすい選手。メモは他に「運動量ある」のみ。10点満点中5点評価です。
MF コロマン
6点評価で最も評価が高かった選手。スタメンではないので、常識的に考えるとチーム内での評価は高くなかったのでしょうが、途中から出てきて良い運動量を見せていました。また、旧ユーゴスラビアの選手らしく、運動量だけでなく、技術もしっかりしていた印象です。
■2023/01/15 セルビア好きな選手ベスト11 タディッチは良いが何と言っても…
ユーゴスラビア含むセルビアで好きな選手ベスト11。結構応援する国…なのですが、思い浮かべてみると好きな選手はそれほどいない…という妙なことになっています。
ミトロビッチ
ラドニッチ ストイコビッチ タディッチ
コロマン マティッチ
コラロフ イバノビッチ
トシッチ ベリコビッチ
ミリンコヴィッチ=サヴィッチ
GK 23 ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ 2 25歳(2022年ワールドカップ) 1997/2/20 202cm
セルゲイの弟。スルーパス危ないところよく出た。後半も最初危ないところ1対1よくとめた。2失点したけど、好セーブは多いし、彼個人としてはむしろある程度評価できて、孤軍奮闘気味。
(GK ストイコビッチ(ヴラディミル(ウラジミール)・ストイコヴィッチ)) 2 34歳(2018年ワールドカップ) 1983/7/28 195cm
彼も悪くないと思ったGK。迷いました。
SW 5 ベリコビッチ(ミロシュ・ベリコビッチ) 1 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/9/26 188cm
消去法による選択
LSB、CB ドゥシュコ・トシッチ 1 33歳(2018年ワールドカップ) 1985/1/19 184cm
主に左サイドバックだそうだが、私が見た試合ではCBだったのでうちではCBで。失点に絡む痛いミスはあったものの、良い守備がいくつかあったので。
LSB アレクサンダル・コラロフ(コラロヴ) 4 歳(2018年ワールドカップ)
左利きでミドルシュート、クロス、FKに見どころがあるとされていた選手。実際、ロシア・ワールドカップ2018では良いところが見えました。好みのキックしますね。当時32歳なので、カタールワールドカップに向けた最近の代表には入っていないようです。
RSB ブラニスラフ・イバノビッチ 1 34歳(2018年ワールドカップ) 1984/2/22 188cm
ミス多かったが、消去法による選択
CH ネマニャ・マティッチ 1 29歳(2018年ワールドカップ) 1988/8/1 194cm
フィジカル強く足元も良い選手とのこと。とられかけたところで良いカットで取り返すプレー。中盤でボールを結構取れており、攻撃にも絡んでいた選手。
MF コロマン(オグニェン・コロマン) 4 27歳(2006年ワールドカップ) 1978/9/19 179cm
当時のメモで6点評価で最も評価が高かった選手。スタメンではないので、常識的に考えるとチーム内での評価は高くなかったのでしょうが、途中から出てきて良い運動量を見せていました。また、旧ユーゴスラビアの選手らしく、運動量だけでなく、技術もしっかりしていた印象です。
RSH ドゥシャン・タディッチ 6 29歳(2018年ワールドカップ) 1988/11/20 181cm
ボールタッチ細かくてうまいと思った選手。左利きでドリブルとスルーパスがあると聞いていたものの、ドリブルばかり目立ちました。しつこいほど切り返しを入れてからクロス入れるプレー、さらに右から左のアウトでちょんと浮かしてのパスなどのトリッキーなプレー。大好きですね。一方でミスもあるというのも、私が好きなタイプにありがちです。当時29歳でしたが、まだ代表に入っているようです。
MF ラドンジッチ(ネマニャ ラドニッチ) 4 22歳(2018年ワールドカップ) 1996/2/15 185cm
ロシア・ワールドカップ2018では22歳。短いプレー時間で良いドリブルを2度見せていて、もっと長い時間使えば良かったのに…と思った選手。
MF ドラガン・ストイコビッチ 8 1965/3/3 175cm
セルビアというかユーゴスラビア時代ですし、とっくの昔に引退しているのですが、やっぱりセルビアで一番好きというとピクシーだろう…ということで…。ピクシーがすごいのはめちゃくちゃうまいのに、絶対負けたくないと一生懸命プレーし続けることですね。スターらしからぬプレーで、涙が出たことが何度もありました。
というか、今、カタールワールドカップでのセルビア代表監督なんですね。ちょうど良い感じです。
FW アレクサンダル・ミトロビッチ 2 23歳(2018年ワールドカップ) 1994/9/16 187cm
ロシア・ワールドカップ2018では23歳。正直好きなタイプではないものの、ポストプレーや高いジャンプで孤軍奮闘頑張っていて、応援したくなる選手でした。前回は初戦サブで絶対的な存在じゃなさそうでしたが、最近も選ばれているようです。
■2022/11/12 セルビア代表注目選手は、ヴラホヴィッチ、ミトロヴィッチなど
そうなのか!と思ったのが、<2022 W杯で注目すべきセルビア人選手5選>(FIFA)で、セルビアは、ワールドカップでは一度も決勝トーナメントに進んだことがない…という話。ユーゴスラビア時代を除けば歴史が浅いために十分にあり得る話ですが、意外と言えば意外。同じユーゴスラビアから分離したクロアチアとは、大きな差がついています。私はダントツでセルビア派なんですけどね…。
最近もEURO 2020の予選で敗退しており、不甲斐ないです。とはいえ、ワールドカップ本大会に来ているチーム。しかも、UEFA予選ではポルトガルを破って、無敗でグループAを首位突破するという強さを見せました。
2021年2月に解任されたリュビシャ・トゥンバコヴィッチの後任としてセルビア監督に就任したドラガン・ストイコビッチ監督になってからは非常に良くなって予選突破した…という説明です。
https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/serbia-five-players-to-watch-world-cup-qatar-2022-mitrovic-milinkovic-savic-tadic-vlahovic-kostic-ja
セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ ポジション:セントラル ミッドフィルダー 年齢:27歳
<ミリンコヴィッチ=サヴィッチは、力強いボール奪取、センターフォワードの体格(身長1.91メートル)、10番のボールコントロールを兼ね備えたオールラウンダーの選手だ。鋭い戦術眼の持ち主で、相手の攻撃を崩してチャンスメイクでき、ゴールを狙う目も持っている>
ミリンコヴィッチ=サヴィッチは前回の注目選手でした。ところが、正直期待外れ。オールラウンダーであり、複数のポジションで使われたものの、どうもしっくり来ませんでした。ただ、今回は「セントラル ミッドフィルダー」と紹介されており、ここが一番フィットしたのかもしれません。
FIFAによると、前回大会前には、ワールドカップで最も偉大な司令塔の一人との比較を一蹴し「僕がジダンみたいだって?嬉しいけれど、自分ではどちらかというとヤヤ・トゥーレだと思っているよ」と言っていたそうです。
以前見たときは、ヤヤ・トゥーレとも正直タイプが違うかな…と思いましたが、やや守備的なこの位置で才能を開花させたところをみたいですね。
ドゥシャン・タディッチ ポジション:攻撃的ミッドフィルダー 年齢:33 歳
前回大会で一番楽しく見れたタディッチ。年齢的には期待できないと思っていたのですが、今大会では注目選手の模様。しかも、代表でもクラブでもキャプテンだそうな。キャプテンってキャラには見えなかったので、意外です。
今回本文ではウインガーとも紹介がありました。前回大会も中でのプレーよりサイドでのプレーが目立っていた記憶。狭い中央より、ある程度スペースのあるの方が足元の巧みさが生きそうです。
<タディッチは昨季アヤックスで16ゴール22アシストを記録した(前シーズンは22ゴール25アシスト)。彼の創造性、予測不可能性、無私の精神は、セルビアがカタールでトロフィー獲得の夢を叶えるのに役立つであろう>
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ ポジション:ストライカー 年齢:22歳
<ドゥシャン・ヴラホヴィッチはセリエAの新進気鋭の若手選手だ。ストイコビッチ自身のバックアップのもと、1月下旬にフィオレンティーナからユヴェントスへ移籍したこのストライカーは、すぐに定着し、9ゴールを記録した(同シーズンのフィオレンティーナでは20ゴールを記録)>
<ヴラホヴィッチは、圧倒的なフィジカルを誇り、チャンスメイクに長けたセンターフォワードである。情け容赦ないこの点取り屋は、じっくりビルドアップするよりもゴールに直行するのを好み、フェイント、爆発的なスピード、フィジカルの強さで、スペースに入り込み、相手を抜き去る>
アレクサンダル・ミトロヴィッチ ポジション :ストライカー 年齢:27歳
前回大会、当初はスタメンではなかったものの、前線で孤軍奮闘していて良さを感じた選手。同世代のスターであったミリンコヴィッチ=サヴィッチより良かったですね。注目選手となっており、その後、伸びたようです。
当時はがんばり屋さんなプレーがいいな…と思ったのですが、説明を読むときかん坊な問題児タイプだったのかも…という気がしてきました。
<手に負えないターゲットマンであり、ヘディングの名手であるミトロヴィッチは、セルビアサポーターのアイドルである>
<2015年、パルチザンと並んで子どもの頃に大好きだったクラブ、ニューカッスルと契約した際、ミトロヴィッチはプレミアリーグのディフェンダーに次のような警告を発した。「蹴ってきたら、蹴り返す。試合中に傷跡がいくつかできる。それは僕が相手の痛いところを突いているという証拠だ。ゴールを決めるためなら、どこにでも頭を突っ込む」。テレグラフ紙によると、父親は、息子はサッカーをしていなかったら、犯罪者かキックボクサーになっていただろうと語ったという。
ここ数年、ミトロヴィッチは気性改善に取り組んでおり、激昂するのを抑えながら競争心を高めようにしている>
<通算得点数を46に伸ばして、現在セルビア歴代最多得点記録保持者となっている>
フィリップ・コスティッチ ポジション:ワイドミッドフィルダー(SH) 年齢:29歳
ワイドミッドフィルダーってのは、いわゆるサイドハーフ的なところじゃないかと。記事では、ウインガーと紹介している部分もあります。
ストイコビッチ監督は「左サイド全体をカバーし、上下運動する。フィリップは優れた走力を誇り、クロスの精度も高い。彼がピッチに立つと、クロスが来るのがわかる。そして、そのほとんどが危険なクロスだ」と評価していたそうです。
前回大会のコスティッチの感想を見ると、時折、きらりと光る素晴らしいプレーがある一方で、消えている時間は長いというものでした。うまい選手であり、好きな選手ではありますね。ただ、FIFAでは、以下のような説明で、足元のうまさより、クロスが良い選手という評価でした。
<コステシッチのプレーはシンプルで直線的、そして時に初歩的であり、サイドにボールを持ち込み、クロスを上げる。左サイドを主戦場とし、ドリブルよりもスピードを重視する。クロスは、レーザーのような精度でチームメートの頭や足元に出されることがほとんどだ。昨季は13アシスト、前シーズンは14アシスト、2019-20シーズンは11アシストを記録したのは偶然ではない。その完璧なパススキルで、この元アイントラハトのスター選手は、タディッチがセルビアの点取り屋たちに多くのアシストを決めるのを助けるであろう>
■2022/11/25 ミリンコヴィッチサヴィッチは兄よりも弟のGKヴァニャ?孤軍奮闘
ブラジル 2-0 セルビア
セルビア、ブラジルにサイドで突破されることある。ただ、それ以上に中央でノーマークになるところが多いの気になる。かなり苦労している感じ。
後半セルビアが、直接FKで壁の後ろ寝転がって、足の下のところケアする壁作っていた。見た覚えなかったが、実況はスルー。気づかなかったけど、今大会でもよくあったのかな…?
セルビアは前回大会みたいにバタバタした感じはないが、いまひとつ迫力ない。また、失点した後は結局、バタバタに。守備が最初から安定しなかったのは致命的。相手がブラジルとはいえ、FIFAランキング21位には見えなかったチーム。
セルビア 3-5-1
GK 23 ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ 25歳
セルゲイの弟。スルーパス危ないところよく出た。後半も最初危ないところ1対1よくとめた。2失点したけど、好セーブは多いし、彼個人としてはむしろある程度評価できて、孤軍奮闘気味。
LCB 2 S.パブロビッチ
低いところ2人来ても切り返しながらとられないプレー。足元に自信あるのか、その後も上がっていって切り返し…するも、失敗して失うプレー。その後焦って守備して、早々とイエローをもらってさんざん。
後半最初、相手選手が靴紐結んでいるのを待ってあげたのだが、そのせいでうまくゲーム入れなかったのか、低いところでとられて危ないところだったのもたぶん彼じゃないかな。良いスライディングで防ぐところはあったが全体には悪かった。彼は特に悪かったが、全体に守備でマーク外れるところ多くて悪かった。
SW 5 M.ベリコビッチ
RCB 4 N.ミレンコビッチ
カウンターのロングボール処理ミスって大ピンチ。
LCH 8 N.グデリ
彼の方がCHとしてはより守備的で、攻撃のときにはDFはラインにも入る。後半、危ないところを防ぐためだったとはいえ、完全に遅れてイエローに。良い位置でのFKとられてしまう。
RCH 16 S.ルキッチ
(22 D.ラゾビッチ)
LWB 25 F.ムラデノビッチ
(18 D.ブラホビッチ)
14 アンドリヤ・ジコビッチ(ジヴコヴィッチ)
楽しみにしていた選手だった気がするが、ちょっと良さできらない感じだった。仕掛けていくが突破しきれないし、クロスも合わない。…と書いてから4年前のジブコビッチの項目見たらブレーキになっていたというさんざんな感想だった。
(7 N.ラドニッチ)
Lインサイドハーフ 20 S.ミリンコビッチサビッチ
CHで見たいと思っていましたが、もう少し攻撃的なところ。右の選手と比較して、中よりでサイドではるようなプレーはなく、なおかつ守備の比重も多いイメージ。スター選手らしいのですが、ちょろちょろ失っちゃうところもあり、4年前と同じで相変わらず良さわからない。
Rインサイドハーフ 10 D.タディッチ
サイドに流れるようなプレーも良い選手。切り返し繰り返してらしいプレーはあり、CKで良いキックもあったものの、とにかくチームが劣勢で4年前のような良さは出ませんでした。
FW 9 A.ミトロビッチ
(6 N.マクシモビッチ)
■2022/11/29 注目のミリンコビッチサビッチとジヴコヴィッチがやっと良いプレー
カメルーン 3-3 セルビア
カメルーンはロングボール多い。このせいでセルビアペースだが、形がないところからチャンス作ってくる。セルビアのミスの後の失点から、カメルーンが乗ってきた。
今大会珍しく点の取り合いに。失点の場合は必ずしもそうではないが、間延びして攻めあいというのも今大会珍しかった。
両チームとも好きになれそうで応援チームを決めずに見始める。見出してみると、久々の出場で選手がわからないカメルーンよりセルビア…ということで、セルビアを応援。結局引き分けで、応援チームは4勝4敗7引き分けで五分。今大会引き分け多い印象だけど、どうだろう?
3-4-2-1
GK 23 V.ミリンコビッチサビッチ
パス弱くて奪われるところ。ウラへのボール、エリア外よい出方して、ちょっと扱いは危なかったが、クリアする良いプレーも。
LCB 2 S.パブロビッチ
DFラインでトラップミスしてヒヤリ。その流れで味方もミス。守備の流れからか左サイド駆け上がり中に入れてチャンス。FKでフリーになったとはいえ、ふわっとしたボールを距離ある難しい首振ってヘディングを決めた。
(13 S.ミトロビッチ)
SW 5 M.ベリコビッチ
(15 S.バビッチ)
RCB 4 N.ミレンコビッチ
後半逆サイド残っていて、オフサイドとれずに2回失点。番号見えなかったが、ポジション的に彼かもしれない。映像出た。2つ目は彼。アディショナルタイム、手を使っても倒せなくて遅れて行って我慢できずにファールしてしまう。
CH 16 S.ルキッチ
パス回しで失って一気にピンチにつながる。
CH 6 N.マクシモビッチ
後半失いかけて悪かったのは彼じゃないかと。
LWB 17 F.コスティッチ
ストイコビッチ監督がキーマンに上げた選手だとのこと。初戦は怪我。キーマンとされていたが、そこまですごい感じはなかった。
左でこぼれたボールもらってフリーだったんだが、慌ててもうひとりフリーの選手に出すがパスがズレてマイナスすぎてシュート打ちづらくなる。後半、ワンタッチ目でスペースに出してそのまま走り出しているいいプレーもあった。
(21 F.ジュリチッチ)
RSH 14 A.ジコビッチ (アンドリヤ ジブコビッチ、アンドリヤ・ジヴコヴィッチ)
右で切り返して、利き足ではない右足で悪くないボール中へ。これは良かったが、サイドで戻すバックパス誰もいないところに出して距離あったのにいきなりCKに。リズム悪くなる嫌なミス。サッカーではこういう味方のミスの後失点が多いが、今回もそこから失点につながる。
右からフリーの選手に入れてチャンスになりかけ。右で2人引き付けてフリーの選手に出してアシスト。後半シュート打てそうなところ遅れたが切り返しからパスしてアシスト。カウンターでスルーパスでチャンス。
若い頃は早く代表入りしてユースでも活躍した選手だった注目選手だったと読んだ記憶。今まで見てきて良い試合なかったのだけど、今日は良さわかった。とはいえ、失点につながるプレーもあって評価はマイナス気味に。
(7 N.ラドニッチ)
Lインサイドハーフ 20 S.ミリンコビッチサビッチ
DFラインまで戻って危ないところよく守備。中央右まで来てマーク甘いところ、ミドルシュート低いのを決めて逆転。後半エリア内中央でいいターンからシュートまで。今まで見た試合で一番良いところ見れた。
(26 M.グルイッチ)
Rインサイドハーフ 10 D.タディッチ
ミスパスをぎりぎり触ったが、距離もあったがダイレクトでつなげた。ワンツーでフリーになったミトロビッチ使いチャンスに。左サイドに行っていて左サイドでスローインでもらったボール、ゴールライン出そうな高いボールになったが、粘って中に入れてクリアミスで決定的な形になった。
距離あってGKにも触られたが、一気にゴール前狙うおもしろいボール。また左に流れてのプレー、エリア内フリーになったがふかす。とはいえ、コスティッチが慌ててパスがマイナスすぎた。
本来うまい選手で味方に高さあるのに、セットプレーはちょっと合わないボール続くの気になっていた。しかし、FKでふわっとした良い質のボールを入れてアシスト。私好みのぼーる。
前半から流動的だったけど、後半、前半以上に流動的で左にも来る。後ろからのボール中を見ないでワンタッチで入れて意外性あったが、中が感じてなかった。ちょっと浮かしてスルーパス、決定的だったがシュートは外れたし、もらった選手の動き出し早すぎてオフサイド。
引っかかるボールもあったが、やはり彼が持つと可能性を感じる。良い選手だし、好きなタイプでもある。
FW 9 A.ミトロビッチ
タディッチとのワンツーでフリーでもらう。ボールタッチミスして前に行き過ぎたが、そこからの深い切り返しで戻す。それでもあまり角度なかったが、左足の良いシュートがポスト。惜しかった。前半は他にクリアミスのこぼれ、決定的だったが外す場面。
後半中央にいて、力を抜いたシュートで押し込むようなシュートで今度こそゴール。その後またチャンスで決められず。終盤も結構なチャンス、コースに飛ばず。アディショナルタイムにもチャンスで1VS1だったが、GKに引っかかったし、動き出し我慢できずに早く動きすぎてオフサイドに。
1点決められたものの、今日はちょっと決められないシュートも多く、やや辛い評価になりそう。
■2018/06/22 東欧のブラジルを引き継ぐセルビアはやっぱりいいよね!
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第1節 コスタリカ 0-1 セルビア
古い感想を今頃。これでやっとストックがなくなり、試合に追いつきました。古くなったので試合は正直全然覚えていないです。すみません。
とりあえず、旧ユーゴスラビアでは、セルビアがなんとなく一番応援しているチーム。選手は全く知りませんけど、こちらを応援していました。厳密に言えば、以前日本との親善試合を見たので、見たことある選手いたかもしれませんけどね。
で、やはり東欧のブラジル。 テクニックある選手が多くていいですね。結構好きです。特にタディッチはかなり気に入りました。
このセルビアが勝ちましたので、感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、6勝8敗3分け。負けがやや多いものの、ほぼ五分五分といった感じ。23試合中17試合観戦している状態です。
■2018/06/22 トリッキーなプレー見せるタディッチがかなり好き!
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第1節 コスタリカ 0-1 セルビア
【セルビア】コラロフ(後11)
GK
1 ヴラディミール・ストイコビッチ 6
34歳。相手のワンタッチ目が大きくなっところすかさず詰める良いプレー。オフサイドだったが、すぐに距離詰めて枠内にシュートを打たせないプレーもありました。
DF
6 ブラニスラフ・イバノビッチ 6.5
34歳。右サイドバック。ドリブルから切り返して中に入れたボールはチャンスに。ただ、クロスのミスは結構ありました。
15 ニコラ・ミレンコビッチ 6.5
20歳。CB。自陣でパスミスをしてヒヤリ。なんとか自分で追いついてしのいではいました。
3 ドゥシュコ・トシッチ 6.5
33歳。CB。CKの後カウンターされそうなところ走ってきて良いジャンプ。これで激しく接触してしまいダメかと思ったら、問題ありませんでした。Wikipedia見ると、主に左サイドバックだそうな。
11 アレクサンダル・コラロフ 7
32歳。左サイドバック。左利きでミドルシュート、クロス、FKに見どころがあるということで見たかった選手。そういった持ち味が見れた試合でした。
前半、低い位置から右の選手への良い裏へのボール入れたのは、たぶん彼だったんかないかと。オフサイドでしたが、そうじゃなければチャンスというもの。彼だったとして、いいボール蹴れますね、やはり。
他にもいいカットをしたプレーもありましたが、クロスがやはりいいですね。
一番の見せ場は、後半右からのFK。勢いよくではなく落ち着いたステップで、カーブかけたボールを直接右隅に決めました。先制点でこれがそのまま決勝点となりました。
MF
21 ネマニャ・マティッチ 6.5
29歳。守備的なところ2枚のうちの1枚。フィジカル強く足元も良い選手とのこと。とられかけたところで良いカットで取り返すプレーがありました。
4 ルカ・ミリボイェビッチ 6
10 ドゥシャン・タディッチ 6・5(83分OUT)
29歳。右SH。左利きでドリブルとスルーパスがあると聞いていた選手ですが、最初気づかずに見ていました。ボールタッチ細かくてうまいと思ったら、メモしていた選手だとあとで気づきます。今大会今のところ最も気になった選手の1人。スルーパスよりドリブルのすごさが目立ちました。
ちょっとミスもあったものの、しつこいほど切り返しを入れてからクロス入れるプレー。さらに右から左のアウトでちょんと浮かしてのパス。相手が眼の前にいましたので、難しいプレーでした。
後半も相手を背にして足裏でボールコントロールしながら、ちょっとずつ後ろ向きのまま前に進むというおもしろいプレー。しかも、そこから仕掛けてちゃんと抜いてきます。他に、狭いところでヒールで落とそうというプレーも見せていました。トリッキーなプレー好きなんでしょうね。見ていて楽しいです。
20 セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ 6・5
23歳。長身でもドリブルなどがうまい選手との事前情報。守備的な位置との予想でしたが、トップ下で出てきました。名前が長くて言うのも、表示するのもたいへんな選手ですね。
人を背にしてターンしてパス出すプレー。大柄というのもありますけど、うまいです。また、斜めに上がってきたボールに対してなんとオーバーヘッドキックという選択。身体能力高いんでしょうね。
ただ、前半は余裕を持って持てないということもあり、目立たない時間が多く。後半の方が触っている回数としては増えます。ワンツーで裏に出して1点ものというパスも出しました。
22 アデム・リャイッチ 6(70分OUT)
26歳。あまり目立たなかったものの、タッチ見ているとやはり彼もうまそうな感じでした。
FW
9 アレクサンダル・ミトロビッチ 6(90分OUT)
交代選手
MF17 フィリップ・コスティッチ 5.5(70分IN)
DF2 アントニオ・ルカビナ ―(83分IN)
FW8 アレクサンダル・プリヨビッチ ―(90分IN)
(メンバー・採点は、【コスタリカ 0-1 セルビア|W杯選手採点】最高殊勲者は見事な決勝FKを放ったキャプテン! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/23 おかしな監督交代が招いたセルビアの敗戦、監督の経験不足もろに出る
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 セルビア1-2スイス
厳しい形にならなかった前回は思わなかったのですけど、今回見ていてセルビアの監督に2つ疑問を感じました。おかしいと思って検索してみると、アイルランド、ウェールズ、オーストリアというなかなかの国が揃った組をトップで通過させたスラボリュブ・ムスリン監督を解任、なんとトップレベルの監督経験がないコーチだったムラデン・クルスタイッチさんに変えていました。
公式には双方合意とされているものの、不可解な交代。地元では、若手注目株 のミリンコビッチ=サビッチを使わなかったからではないかとのことです。
セルビアはこの試合も先制。先制後は引いてしっかりとスペースを潰していたものの、徐々に押されます。相手にも持たせているという感じではなく、チャンスを作られるというものでした。私はこれを後半に修正してくると思ったのですけど、前半と同じような感じ。まずこれに違和感を覚えました。
さらに追いつかれた後にも違和感。セルビアはブラジル戦を残しており、勝ち点3がほしいというのはわかります。しかし、初戦勝っており、ここで引き分けても勝ち点4。焦りすぎる必要はないはずなのに、ちょっと焦ったような前がかりに…。
これでバランスがボロクソになったわけではないものの、経験がある監督なら一旦落ち着かせたところでしょう。ところが、この修正もないまま前がかりを続けます。むしろさらにリスクを犯してしまった感じで、追加点を奪われて勝ち点0となってしまいました。監督の経験のなさが出たように感じます。
なお、感想の順番がおかしかったので、連続してセルビアの感想を投稿することになりました。このセルビアを応援していましたので、感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、6勝9敗3分け。結構身を入れて応援していましたので辛いです。前回ほどじゃありませんけど、今大会も結構辛くなってきました。
■2018/06/23 勝ってればマン・オブ・ザ・マッチという23歳ミトロビッチの活躍
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 セルビア1-2スイス
【セルビア】ミトロビッチ(前5)【スイス】ジャカ(後7)シャキリ(後45)
GK
1 ヴラディミール・ストイコビッチ 6
34歳。長いボールで出てきてFWに触らせないプレー。ちゃんとキックできなかったとはいえ、決定的なところでも好セーブを見せていました。
後半は2失点。ただ、サッカーサイトでも彼の責任ではないといった評価。1点目は厳しいコースではなかったものの、DFで見えなかった上に強烈でボールが早すぎました。
2点目は 1対1になったところ、出ていったタイミングは良く、コースもほとんど消していたものの、股下を通されてしまいました。さすがに難しかったですね。
DF
6 ブラニスラフ・イバノビッチ 6
34歳。右サイドバック。サイドでちょっと引っ張られたものの、粘らずに倒れに行ってしまい、少しピンチになる場面。後半もシュート性のゴールに向かうクリアミスがあり、ヒヤリ。嫌な感じのCKだと思いましたが、ここでは失点はせず。
15 ニコラ・ミレンコビッチ 5.5
3 ドゥシュコ・トシッチ 5.5
33歳。前半はクリアなタックルで奪うところ。CKのチャンスではフリーだったものの、うまくヘディングできませんでした。
後半、2失点目のところは、相手と1対1。オフサイド取ろうとして完全に 失敗して大きく遅れてしまいました。これで半分以上失点が確定してしまいました。痛い判断ミスでしたね。
11 アレクサンダル・コラロフ 5.5
32歳。左サイドバック。前半は相手のサイドバック に良い対応。左からのCKではニア狙う結構良いボールを入れていました。
後半もシュートをよく体に当てたプレーがありました。クロスは良くないのもあり、そういう悪いクロスの後にもう一度というところ、GK前に低く転がしたクロスは職人技でした。
MF
21 ネマニャ・マティッチ 5.5
29歳。守備的なところ2枚のうちの1枚。遅れて入ってしまい、前半からイエローカードで嫌な感じ。2人ともイエローカード出たんですよね。後半も危ないプレーがあり、退場しそうだと思ってヒヤヒヤしていました。
4 ルカ・ミリボイェビッチ 5.5(81分OUT)
27歳。守備的なところ2枚のうちの1枚。後ろから足に行ってしまい、前半からイエローカードで嫌な感じ。このポジションの2人ともイエローカード出てしまったのは痛かったです。
10 ドゥシャン・タディッチ 6.5
29歳。右SH。前試合ほど目立たなかったものの、いきなり右から得意の左足でのクロスでアシスト。その後は気を使って守られていたものの、完封されたという感じではなく、効いていた感じです。
前半は他に中央に入ってきて、抜いてチャンスというプレー。さらにエリア内得意ではない右足でのクロスもおもしろかったです。
セットプレーを かなり蹴っていました。前半では右からのCKでフリーの選手に頭に合ったものの決まらず。もう一つ頭で落としてもらったところで見せ場あったものの、これは彼のキックが浮いてしまいました。
後半はチーム自体が良くなく。ただ、ドリブルで入っていからのクロスでちょっとチャンス。また、右の長いFKで逆サイドにいいボール出していたのもたぶん彼です。 同じ左足でコラロフといういいキッカーがいますけど、タディッチも良いボール入れられますね。
20 セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ 6
23歳。今日もトップ下。地元メディアによれば、彼のせいで監督が解任されたという見方ですけど、それに見合う活躍はできず。 前半にロングボールを落としてチャンスがあった程度で、私はだいぶ物足りなく感じました。前の試合の方が良かったですね。
17 フィリップ・コスティッチ 5.5(64分OUT)
25歳。前の試合途中交代でしたが、今日はそのまま先発で左に。左利きで左に入る形です。
良いカットして上がる場面。また、カウンターで中が間に合わなく孤立したところ、時間を待ってから浮かせたボール。ピタリとは合いませんでしたが、数的不利のあの場面では 良い選択でした。後半は目立たなく。
FW
9 アレクサンダル・ミトロビッチ 6.5
23歳。DFしっかりついていてもヘディングでシュートまでというプレー。惜しかったんですけど、直後に今度はややゆるいディフェンスでヘディング競り勝って先制。
クロスを胸トラップしてオーバヘッドキック。体勢が良くなくって枠にも飛びませんでしたが、乗っている感じ。
苦しい時間帯ではうまくファールをもらって時間をもらう若手らしからぬプレー。また、え?と驚いた深い位置まで戻っての良い守備もありました。ポストも頑張っていて非常に良かったですね。勝利ならマン・オブ・ザ・マッチだったでしょう。
後半は試合の流れや、相手が注意していることもあり、前半ほど目立てず。ただ、相変わらず高いジャンプを見せていた他、相手がなんと2人でマークして手でつかんで挟み込むというプレーがあるほど嫌がられていました。あれはPK でも良いと思ったんですけどね。PKなら大きく試合の流れが変わっていました。
交代選手
MF22 アデム・リャイッチ 5.5(64分IN)
FW18 ネマニャ・ラドニッチ ―(81分IN)
(【セルビア 1-2 スイス|W杯選手採点】最高殊勲者はあらゆる仕事を果たしたシャキリで間違いなし! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/28 セルビアが高さを活かさないプレーが多かったのはなぜなのか?
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE最終節 セルビア 0-2 ブラジル
【ブラジル】パウリーニョ(前36)チアゴ・シウバ(後23)
セルビアはブラジル相手に勝たないと いけない試合。ブラジルも余裕はなくベストメンバーを組んできました。ただ、ブラジルは負けたくないという思いが強いようで、前半から最終ラインでパス回しをする場面も。守りを重視であり、やや攻めあぐねるところもありました。が、前半のうちにブラジルが先制。
後半、セルビアは押し込む時間帯があったものの、その時間帯に失点して勝負あり。ブラジルは前半からサイドを広くとって、サイドチェンジを多用することで、セルビアの体力を奪っており、2失点目以降はこれも効いて運動量ががくんと落ちてしまいました。
セルビアで気になったのは、FKやクロスのボールで頭で競れるようなボールが少なかったこと。中に人がいないというときもあったものの、高さはブラジルを上回っていましたので狙い目のはず。うまい選手が多いので足元に行きたがるんですかね? 特にセットプレーではブラジルに高くない選手が多いので効果的だったでしょう。数少ないそういったボールの方が可能性を感じましたし、これは疑問でした。
セルビアの方を応援していたので、応援チーム戦績は、10勝12敗6分け。今大会の中ではかなり見たかったチームなので、グループリーグ敗退は残念です。
GK
1 ストイコビッチ 6.0
34歳。ミスキックで相手にわたしてしまうところがあったものの、それ以外は良かったですね。失点シーン以外では質の低いシュートが多かったとはいえ、結構当たっていました。
オフサイドっぽかったのだけど、サイドで抜いてきた選手に出てきて対応。細かいところから出てきたシュートにもきちんと当てて逃れるプレー。
後半はネイマールのシュートを足元で止めるところ。こぼれてきてGKも交わしてというところ高く上げられたボールに手を当てて防ぎました。これが一番難しいプレーだったでしょうか。
DF
2 ルカビナ 5.5
15 ミレンコビッチ 5.5
13 ヴェリコビッチ 5.0
11 コラロフ 5.5
32歳。左サイドバック。RWGのウィリアンをケアしており、守備も良かったです。ただ、チームがヤバイということもあり、後半は攻撃でも多く出てきていました。
前半でもニアの空いている選手に出してチャンス。後半は高めのラインの裏、良いボールを出したのが一番良かったですが、GKが良いカバーをしていました。
MF
10 タディッチ 6.0
29歳。右SH。初戦がピークだった感じですけど、2人抜いて中に入って3人目でやっとひっかかるというドリブルが前半に。後半も左に流れて何度かチャンスになりそうなところに絡む場面もありました。
20 ミリンコビッチ=サビッチ 5.0
23歳。今日は1つ下がって並んだDHのポジションに入ってきました。ワールドカップ前に予想されてきたポジションです。放送で良いという風に言われていたように、ここだと多くボールには触れていました。ただ、効果的なプレーができていたかというと疑問。初戦に才能の片鱗を覗かせた程度で、活躍とは程遠い結果となりました。
22 リャイッチ 5.0
(→ジブコビッチ -)
21歳。最初はLSHかな?ムリなプレーや失うプレーが多くブレーキに。途中から右に回ったものの、持ちすぎてクロスを上げられないということで、正直良くなかったですね。
21 マティッチ 5.0
29歳。DHの2枚のういちの1枚。中盤で奪って視線を向けていない横に縦のパスを通して、カウンターの起点に。中盤でボールを結構取れており、攻撃にも絡んでいました。コンビを組んだミリンコビッチ=サビッチより良い出来だったと思います。
ただ、CKの失点の場面で チアゴ・シウバのマークを外したのは彼だという指摘が出ていました。
17 コスティッチ 5.5
25歳。自陣のCKから出たボール、前で孤立していまいたが、囲まれたのに取られなかったプレーにはおっ!というところ。やはりセルビアはうまい選手多いなと言う感じですけど、それ以外はあまり。
(→ラドンジッチ -)
22歳。ネマニャ ラドニッチとも。短い時間でしたが、左からエリア内を縦にドリブルして良いクロス。 また、もう1つ良いドリブルを見せていました。先に同じポジションに入ってブレーキになっていたジブコビッチより先に使ってもらえれば良かったですね。
FW
9 ミトロビッチ 5.0
23歳。前の試合は前で頑張れたのですけど、今日はCBやカゼミーロに潰されて前で頑張れませんでした。それは本人もよくわかっているようで、イライラしてカードをもらっていました。ここらへんの若さを感じるところは2試合目もありました。
ただ、彼の高さを活かす横からのクロスやFKのボールが少なかったところはかわいそうではありました。
(→ヨビッチ -)
(レーティング:セルビア 0-2 ブラジル《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
■2023/01/15 セルビア好きな選手ベスト11 タディッチは良いが何と言っても…
■2022/11/12 セルビア代表注目選手は、ヴラホヴィッチ、ミトロヴィッチなど
■2022/11/25 ミリンコヴィッチサヴィッチは兄よりも弟のGKヴァニャ?孤軍奮闘
■2022/11/29 注目のミリンコビッチサビッチとジヴコヴィッチがやっと良いプレー■2018/06/22 東欧のブラジルを引き継ぐセルビアはやっぱりいいよね!
■2018/06/22 トリッキーなプレー見せるタディッチがかなり好き!
■2018/06/23 おかしな監督交代が招いたセルビアの敗戦、監督の経験不足もろに出る
■2018/06/23 勝ってればマン・オブ・ザ・マッチという23歳ミトロビッチの活躍
■2018/06/28 セルビアが高さを活かさないプレーが多かったのはなぜなのか?
■2019/11/03 存在しない国セルビア・モンテネグロの代表がW杯に出た理由
セルビア・モンテネグロとして最初と最後のワールドカップとなった2006年ドイツ大会のメモが出てきました。が、ほとんどメモはありません。対戦相手すら書いてなくて不明です。なお、この唯一のワールドカップはグループステージでの敗退でした。
私のメモはおもしろくないので、先にWikipediaの話を。これも過去の紛争を知っていると、楽しいというものではないです。旧ユーゴスラビアは内戦で混乱が続いた末に分裂したという経緯がありますし、フーリガンが虐殺に加わるなどサッカー関係でも暗い話題のある国でした。
さて、Wikipediaの話。前述の通り、2006年ドイツ大会は、セルビア・モンテネグロとして最初と最後のワールドカップ。しかし、当時、セルビア・モンテネグロという国は存在していませんでした。
どういうことか?と言うと、まず、2006年ワールドカップの欧州予選はセルビア・モンテネグロの代表として突破。この時点では国と代表が一致していました。
ところが、 本大会直前の、5月21日にモンテネグロの独立の可否を問う国民投票が成立し、欧州連合が設定した独立を認める基準を達成。さらにワールドカップ開幕まで1週間をきった6月3日にもモンテネグロが独立を宣言。この独立をセルビアが平和的に承認、EUも国際承認を行ったためモンテネグロの独立が確定しました。
ただし、ドイツ大会には既に「セルビア・モンテネグロ代表」でエントリーしてしまっていたため、この状態で出るしかありません。2カ国に分かれて出るのも筋が通りませんでしね。こうして、既に存在しない国家「「セルビア・モンテネグロ代表」として出場するという変わったことが起きてしまったわけです。
じゃあ、残りは私のおもしろくないメモの話を。
FW ミロシェビッチ
3点の評価があるのみ。5点満点かと思いきや10点満点。長身でポストプレーを得意とするタイプであり、私が好きなタイプではないってのもありそうです。
MF プレドラグ・ジョルジェヴィッチ
左サイドでプレー。スキンヘッドでわかりやすい選手。メモは他に「運動量ある」のみ。10点満点中5点評価です。
MF コロマン
6点評価で最も評価が高かった選手。スタメンではないので、常識的に考えるとチーム内での評価は高くなかったのでしょうが、途中から出てきて良い運動量を見せていました。また、旧ユーゴスラビアの選手らしく、運動量だけでなく、技術もしっかりしていた印象です。
■2023/01/15 セルビア好きな選手ベスト11 タディッチは良いが何と言っても…
ユーゴスラビア含むセルビアで好きな選手ベスト11。結構応援する国…なのですが、思い浮かべてみると好きな選手はそれほどいない…という妙なことになっています。
ミトロビッチ
ラドニッチ ストイコビッチ タディッチ
コロマン マティッチ
コラロフ イバノビッチ
トシッチ ベリコビッチ
ミリンコヴィッチ=サヴィッチ
GK 23 ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ 2 25歳(2022年ワールドカップ) 1997/2/20 202cm
セルゲイの弟。スルーパス危ないところよく出た。後半も最初危ないところ1対1よくとめた。2失点したけど、好セーブは多いし、彼個人としてはむしろある程度評価できて、孤軍奮闘気味。
(GK ストイコビッチ(ヴラディミル(ウラジミール)・ストイコヴィッチ)) 2 34歳(2018年ワールドカップ) 1983/7/28 195cm
彼も悪くないと思ったGK。迷いました。
SW 5 ベリコビッチ(ミロシュ・ベリコビッチ) 1 27歳(2022年ワールドカップ) 1995/9/26 188cm
消去法による選択
LSB、CB ドゥシュコ・トシッチ 1 33歳(2018年ワールドカップ) 1985/1/19 184cm
主に左サイドバックだそうだが、私が見た試合ではCBだったのでうちではCBで。失点に絡む痛いミスはあったものの、良い守備がいくつかあったので。
LSB アレクサンダル・コラロフ(コラロヴ) 4 歳(2018年ワールドカップ)
左利きでミドルシュート、クロス、FKに見どころがあるとされていた選手。実際、ロシア・ワールドカップ2018では良いところが見えました。好みのキックしますね。当時32歳なので、カタールワールドカップに向けた最近の代表には入っていないようです。
RSB ブラニスラフ・イバノビッチ 1 34歳(2018年ワールドカップ) 1984/2/22 188cm
ミス多かったが、消去法による選択
CH ネマニャ・マティッチ 1 29歳(2018年ワールドカップ) 1988/8/1 194cm
フィジカル強く足元も良い選手とのこと。とられかけたところで良いカットで取り返すプレー。中盤でボールを結構取れており、攻撃にも絡んでいた選手。
MF コロマン(オグニェン・コロマン) 4 27歳(2006年ワールドカップ) 1978/9/19 179cm
当時のメモで6点評価で最も評価が高かった選手。スタメンではないので、常識的に考えるとチーム内での評価は高くなかったのでしょうが、途中から出てきて良い運動量を見せていました。また、旧ユーゴスラビアの選手らしく、運動量だけでなく、技術もしっかりしていた印象です。
RSH ドゥシャン・タディッチ 6 29歳(2018年ワールドカップ) 1988/11/20 181cm
ボールタッチ細かくてうまいと思った選手。左利きでドリブルとスルーパスがあると聞いていたものの、ドリブルばかり目立ちました。しつこいほど切り返しを入れてからクロス入れるプレー、さらに右から左のアウトでちょんと浮かしてのパスなどのトリッキーなプレー。大好きですね。一方でミスもあるというのも、私が好きなタイプにありがちです。当時29歳でしたが、まだ代表に入っているようです。
MF ラドンジッチ(ネマニャ ラドニッチ) 4 22歳(2018年ワールドカップ) 1996/2/15 185cm
ロシア・ワールドカップ2018では22歳。短いプレー時間で良いドリブルを2度見せていて、もっと長い時間使えば良かったのに…と思った選手。
MF ドラガン・ストイコビッチ 8 1965/3/3 175cm
セルビアというかユーゴスラビア時代ですし、とっくの昔に引退しているのですが、やっぱりセルビアで一番好きというとピクシーだろう…ということで…。ピクシーがすごいのはめちゃくちゃうまいのに、絶対負けたくないと一生懸命プレーし続けることですね。スターらしからぬプレーで、涙が出たことが何度もありました。
というか、今、カタールワールドカップでのセルビア代表監督なんですね。ちょうど良い感じです。
FW アレクサンダル・ミトロビッチ 2 23歳(2018年ワールドカップ) 1994/9/16 187cm
ロシア・ワールドカップ2018では23歳。正直好きなタイプではないものの、ポストプレーや高いジャンプで孤軍奮闘頑張っていて、応援したくなる選手でした。前回は初戦サブで絶対的な存在じゃなさそうでしたが、最近も選ばれているようです。
■2022/11/12 セルビア代表注目選手は、ヴラホヴィッチ、ミトロヴィッチなど
そうなのか!と思ったのが、<2022 W杯で注目すべきセルビア人選手5選>(FIFA)で、セルビアは、ワールドカップでは一度も決勝トーナメントに進んだことがない…という話。ユーゴスラビア時代を除けば歴史が浅いために十分にあり得る話ですが、意外と言えば意外。同じユーゴスラビアから分離したクロアチアとは、大きな差がついています。私はダントツでセルビア派なんですけどね…。
最近もEURO 2020の予選で敗退しており、不甲斐ないです。とはいえ、ワールドカップ本大会に来ているチーム。しかも、UEFA予選ではポルトガルを破って、無敗でグループAを首位突破するという強さを見せました。
2021年2月に解任されたリュビシャ・トゥンバコヴィッチの後任としてセルビア監督に就任したドラガン・ストイコビッチ監督になってからは非常に良くなって予選突破した…という説明です。
https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/serbia-five-players-to-watch-world-cup-qatar-2022-mitrovic-milinkovic-savic-tadic-vlahovic-kostic-ja
セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ ポジション:セントラル ミッドフィルダー 年齢:27歳
<ミリンコヴィッチ=サヴィッチは、力強いボール奪取、センターフォワードの体格(身長1.91メートル)、10番のボールコントロールを兼ね備えたオールラウンダーの選手だ。鋭い戦術眼の持ち主で、相手の攻撃を崩してチャンスメイクでき、ゴールを狙う目も持っている>
ミリンコヴィッチ=サヴィッチは前回の注目選手でした。ところが、正直期待外れ。オールラウンダーであり、複数のポジションで使われたものの、どうもしっくり来ませんでした。ただ、今回は「セントラル ミッドフィルダー」と紹介されており、ここが一番フィットしたのかもしれません。
FIFAによると、前回大会前には、ワールドカップで最も偉大な司令塔の一人との比較を一蹴し「僕がジダンみたいだって?嬉しいけれど、自分ではどちらかというとヤヤ・トゥーレだと思っているよ」と言っていたそうです。
以前見たときは、ヤヤ・トゥーレとも正直タイプが違うかな…と思いましたが、やや守備的なこの位置で才能を開花させたところをみたいですね。
ドゥシャン・タディッチ ポジション:攻撃的ミッドフィルダー 年齢:33 歳
前回大会で一番楽しく見れたタディッチ。年齢的には期待できないと思っていたのですが、今大会では注目選手の模様。しかも、代表でもクラブでもキャプテンだそうな。キャプテンってキャラには見えなかったので、意外です。
今回本文ではウインガーとも紹介がありました。前回大会も中でのプレーよりサイドでのプレーが目立っていた記憶。狭い中央より、ある程度スペースのあるの方が足元の巧みさが生きそうです。
<タディッチは昨季アヤックスで16ゴール22アシストを記録した(前シーズンは22ゴール25アシスト)。彼の創造性、予測不可能性、無私の精神は、セルビアがカタールでトロフィー獲得の夢を叶えるのに役立つであろう>
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ ポジション:ストライカー 年齢:22歳
<ドゥシャン・ヴラホヴィッチはセリエAの新進気鋭の若手選手だ。ストイコビッチ自身のバックアップのもと、1月下旬にフィオレンティーナからユヴェントスへ移籍したこのストライカーは、すぐに定着し、9ゴールを記録した(同シーズンのフィオレンティーナでは20ゴールを記録)>
<ヴラホヴィッチは、圧倒的なフィジカルを誇り、チャンスメイクに長けたセンターフォワードである。情け容赦ないこの点取り屋は、じっくりビルドアップするよりもゴールに直行するのを好み、フェイント、爆発的なスピード、フィジカルの強さで、スペースに入り込み、相手を抜き去る>
アレクサンダル・ミトロヴィッチ ポジション :ストライカー 年齢:27歳
前回大会、当初はスタメンではなかったものの、前線で孤軍奮闘していて良さを感じた選手。同世代のスターであったミリンコヴィッチ=サヴィッチより良かったですね。注目選手となっており、その後、伸びたようです。
当時はがんばり屋さんなプレーがいいな…と思ったのですが、説明を読むときかん坊な問題児タイプだったのかも…という気がしてきました。
<手に負えないターゲットマンであり、ヘディングの名手であるミトロヴィッチは、セルビアサポーターのアイドルである>
<2015年、パルチザンと並んで子どもの頃に大好きだったクラブ、ニューカッスルと契約した際、ミトロヴィッチはプレミアリーグのディフェンダーに次のような警告を発した。「蹴ってきたら、蹴り返す。試合中に傷跡がいくつかできる。それは僕が相手の痛いところを突いているという証拠だ。ゴールを決めるためなら、どこにでも頭を突っ込む」。テレグラフ紙によると、父親は、息子はサッカーをしていなかったら、犯罪者かキックボクサーになっていただろうと語ったという。
ここ数年、ミトロヴィッチは気性改善に取り組んでおり、激昂するのを抑えながら競争心を高めようにしている>
<通算得点数を46に伸ばして、現在セルビア歴代最多得点記録保持者となっている>
フィリップ・コスティッチ ポジション:ワイドミッドフィルダー(SH) 年齢:29歳
ワイドミッドフィルダーってのは、いわゆるサイドハーフ的なところじゃないかと。記事では、ウインガーと紹介している部分もあります。
ストイコビッチ監督は「左サイド全体をカバーし、上下運動する。フィリップは優れた走力を誇り、クロスの精度も高い。彼がピッチに立つと、クロスが来るのがわかる。そして、そのほとんどが危険なクロスだ」と評価していたそうです。
前回大会のコスティッチの感想を見ると、時折、きらりと光る素晴らしいプレーがある一方で、消えている時間は長いというものでした。うまい選手であり、好きな選手ではありますね。ただ、FIFAでは、以下のような説明で、足元のうまさより、クロスが良い選手という評価でした。
<コステシッチのプレーはシンプルで直線的、そして時に初歩的であり、サイドにボールを持ち込み、クロスを上げる。左サイドを主戦場とし、ドリブルよりもスピードを重視する。クロスは、レーザーのような精度でチームメートの頭や足元に出されることがほとんどだ。昨季は13アシスト、前シーズンは14アシスト、2019-20シーズンは11アシストを記録したのは偶然ではない。その完璧なパススキルで、この元アイントラハトのスター選手は、タディッチがセルビアの点取り屋たちに多くのアシストを決めるのを助けるであろう>
■2022/11/25 ミリンコヴィッチサヴィッチは兄よりも弟のGKヴァニャ?孤軍奮闘
ブラジル 2-0 セルビア
セルビア、ブラジルにサイドで突破されることある。ただ、それ以上に中央でノーマークになるところが多いの気になる。かなり苦労している感じ。
後半セルビアが、直接FKで壁の後ろ寝転がって、足の下のところケアする壁作っていた。見た覚えなかったが、実況はスルー。気づかなかったけど、今大会でもよくあったのかな…?
セルビアは前回大会みたいにバタバタした感じはないが、いまひとつ迫力ない。また、失点した後は結局、バタバタに。守備が最初から安定しなかったのは致命的。相手がブラジルとはいえ、FIFAランキング21位には見えなかったチーム。
セルビア 3-5-1
GK 23 ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ 25歳
セルゲイの弟。スルーパス危ないところよく出た。後半も最初危ないところ1対1よくとめた。2失点したけど、好セーブは多いし、彼個人としてはむしろある程度評価できて、孤軍奮闘気味。
LCB 2 S.パブロビッチ
低いところ2人来ても切り返しながらとられないプレー。足元に自信あるのか、その後も上がっていって切り返し…するも、失敗して失うプレー。その後焦って守備して、早々とイエローをもらってさんざん。
後半最初、相手選手が靴紐結んでいるのを待ってあげたのだが、そのせいでうまくゲーム入れなかったのか、低いところでとられて危ないところだったのもたぶん彼じゃないかな。良いスライディングで防ぐところはあったが全体には悪かった。彼は特に悪かったが、全体に守備でマーク外れるところ多くて悪かった。
SW 5 M.ベリコビッチ
RCB 4 N.ミレンコビッチ
カウンターのロングボール処理ミスって大ピンチ。
LCH 8 N.グデリ
彼の方がCHとしてはより守備的で、攻撃のときにはDFはラインにも入る。後半、危ないところを防ぐためだったとはいえ、完全に遅れてイエローに。良い位置でのFKとられてしまう。
RCH 16 S.ルキッチ
(22 D.ラゾビッチ)
LWB 25 F.ムラデノビッチ
(18 D.ブラホビッチ)
14 アンドリヤ・ジコビッチ(ジヴコヴィッチ)
楽しみにしていた選手だった気がするが、ちょっと良さできらない感じだった。仕掛けていくが突破しきれないし、クロスも合わない。…と書いてから4年前のジブコビッチの項目見たらブレーキになっていたというさんざんな感想だった。
(7 N.ラドニッチ)
Lインサイドハーフ 20 S.ミリンコビッチサビッチ
CHで見たいと思っていましたが、もう少し攻撃的なところ。右の選手と比較して、中よりでサイドではるようなプレーはなく、なおかつ守備の比重も多いイメージ。スター選手らしいのですが、ちょろちょろ失っちゃうところもあり、4年前と同じで相変わらず良さわからない。
Rインサイドハーフ 10 D.タディッチ
サイドに流れるようなプレーも良い選手。切り返し繰り返してらしいプレーはあり、CKで良いキックもあったものの、とにかくチームが劣勢で4年前のような良さは出ませんでした。
FW 9 A.ミトロビッチ
(6 N.マクシモビッチ)
■2022/11/29 注目のミリンコビッチサビッチとジヴコヴィッチがやっと良いプレー
カメルーン 3-3 セルビア
カメルーンはロングボール多い。このせいでセルビアペースだが、形がないところからチャンス作ってくる。セルビアのミスの後の失点から、カメルーンが乗ってきた。
今大会珍しく点の取り合いに。失点の場合は必ずしもそうではないが、間延びして攻めあいというのも今大会珍しかった。
両チームとも好きになれそうで応援チームを決めずに見始める。見出してみると、久々の出場で選手がわからないカメルーンよりセルビア…ということで、セルビアを応援。結局引き分けで、応援チームは4勝4敗7引き分けで五分。今大会引き分け多い印象だけど、どうだろう?
3-4-2-1
GK 23 V.ミリンコビッチサビッチ
パス弱くて奪われるところ。ウラへのボール、エリア外よい出方して、ちょっと扱いは危なかったが、クリアする良いプレーも。
LCB 2 S.パブロビッチ
DFラインでトラップミスしてヒヤリ。その流れで味方もミス。守備の流れからか左サイド駆け上がり中に入れてチャンス。FKでフリーになったとはいえ、ふわっとしたボールを距離ある難しい首振ってヘディングを決めた。
(13 S.ミトロビッチ)
SW 5 M.ベリコビッチ
(15 S.バビッチ)
RCB 4 N.ミレンコビッチ
後半逆サイド残っていて、オフサイドとれずに2回失点。番号見えなかったが、ポジション的に彼かもしれない。映像出た。2つ目は彼。アディショナルタイム、手を使っても倒せなくて遅れて行って我慢できずにファールしてしまう。
CH 16 S.ルキッチ
パス回しで失って一気にピンチにつながる。
CH 6 N.マクシモビッチ
後半失いかけて悪かったのは彼じゃないかと。
LWB 17 F.コスティッチ
ストイコビッチ監督がキーマンに上げた選手だとのこと。初戦は怪我。キーマンとされていたが、そこまですごい感じはなかった。
左でこぼれたボールもらってフリーだったんだが、慌ててもうひとりフリーの選手に出すがパスがズレてマイナスすぎてシュート打ちづらくなる。後半、ワンタッチ目でスペースに出してそのまま走り出しているいいプレーもあった。
(21 F.ジュリチッチ)
RSH 14 A.ジコビッチ (アンドリヤ ジブコビッチ、アンドリヤ・ジヴコヴィッチ)
右で切り返して、利き足ではない右足で悪くないボール中へ。これは良かったが、サイドで戻すバックパス誰もいないところに出して距離あったのにいきなりCKに。リズム悪くなる嫌なミス。サッカーではこういう味方のミスの後失点が多いが、今回もそこから失点につながる。
右からフリーの選手に入れてチャンスになりかけ。右で2人引き付けてフリーの選手に出してアシスト。後半シュート打てそうなところ遅れたが切り返しからパスしてアシスト。カウンターでスルーパスでチャンス。
若い頃は早く代表入りしてユースでも活躍した選手だった注目選手だったと読んだ記憶。今まで見てきて良い試合なかったのだけど、今日は良さわかった。とはいえ、失点につながるプレーもあって評価はマイナス気味に。
(7 N.ラドニッチ)
Lインサイドハーフ 20 S.ミリンコビッチサビッチ
DFラインまで戻って危ないところよく守備。中央右まで来てマーク甘いところ、ミドルシュート低いのを決めて逆転。後半エリア内中央でいいターンからシュートまで。今まで見た試合で一番良いところ見れた。
(26 M.グルイッチ)
Rインサイドハーフ 10 D.タディッチ
ミスパスをぎりぎり触ったが、距離もあったがダイレクトでつなげた。ワンツーでフリーになったミトロビッチ使いチャンスに。左サイドに行っていて左サイドでスローインでもらったボール、ゴールライン出そうな高いボールになったが、粘って中に入れてクリアミスで決定的な形になった。
距離あってGKにも触られたが、一気にゴール前狙うおもしろいボール。また左に流れてのプレー、エリア内フリーになったがふかす。とはいえ、コスティッチが慌ててパスがマイナスすぎた。
本来うまい選手で味方に高さあるのに、セットプレーはちょっと合わないボール続くの気になっていた。しかし、FKでふわっとした良い質のボールを入れてアシスト。私好みのぼーる。
前半から流動的だったけど、後半、前半以上に流動的で左にも来る。後ろからのボール中を見ないでワンタッチで入れて意外性あったが、中が感じてなかった。ちょっと浮かしてスルーパス、決定的だったがシュートは外れたし、もらった選手の動き出し早すぎてオフサイド。
引っかかるボールもあったが、やはり彼が持つと可能性を感じる。良い選手だし、好きなタイプでもある。
FW 9 A.ミトロビッチ
タディッチとのワンツーでフリーでもらう。ボールタッチミスして前に行き過ぎたが、そこからの深い切り返しで戻す。それでもあまり角度なかったが、左足の良いシュートがポスト。惜しかった。前半は他にクリアミスのこぼれ、決定的だったが外す場面。
後半中央にいて、力を抜いたシュートで押し込むようなシュートで今度こそゴール。その後またチャンスで決められず。終盤も結構なチャンス、コースに飛ばず。アディショナルタイムにもチャンスで1VS1だったが、GKに引っかかったし、動き出し我慢できずに早く動きすぎてオフサイドに。
1点決められたものの、今日はちょっと決められないシュートも多く、やや辛い評価になりそう。
■2018/06/22 東欧のブラジルを引き継ぐセルビアはやっぱりいいよね!
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第1節 コスタリカ 0-1 セルビア
古い感想を今頃。これでやっとストックがなくなり、試合に追いつきました。古くなったので試合は正直全然覚えていないです。すみません。
とりあえず、旧ユーゴスラビアでは、セルビアがなんとなく一番応援しているチーム。選手は全く知りませんけど、こちらを応援していました。厳密に言えば、以前日本との親善試合を見たので、見たことある選手いたかもしれませんけどね。
で、やはり東欧のブラジル。 テクニックある選手が多くていいですね。結構好きです。特にタディッチはかなり気に入りました。
このセルビアが勝ちましたので、感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、6勝8敗3分け。負けがやや多いものの、ほぼ五分五分といった感じ。23試合中17試合観戦している状態です。
■2018/06/22 トリッキーなプレー見せるタディッチがかなり好き!
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第1節 コスタリカ 0-1 セルビア
【セルビア】コラロフ(後11)
GK
1 ヴラディミール・ストイコビッチ 6
34歳。相手のワンタッチ目が大きくなっところすかさず詰める良いプレー。オフサイドだったが、すぐに距離詰めて枠内にシュートを打たせないプレーもありました。
DF
6 ブラニスラフ・イバノビッチ 6.5
34歳。右サイドバック。ドリブルから切り返して中に入れたボールはチャンスに。ただ、クロスのミスは結構ありました。
15 ニコラ・ミレンコビッチ 6.5
20歳。CB。自陣でパスミスをしてヒヤリ。なんとか自分で追いついてしのいではいました。
3 ドゥシュコ・トシッチ 6.5
33歳。CB。CKの後カウンターされそうなところ走ってきて良いジャンプ。これで激しく接触してしまいダメかと思ったら、問題ありませんでした。Wikipedia見ると、主に左サイドバックだそうな。
11 アレクサンダル・コラロフ 7
32歳。左サイドバック。左利きでミドルシュート、クロス、FKに見どころがあるということで見たかった選手。そういった持ち味が見れた試合でした。
前半、低い位置から右の選手への良い裏へのボール入れたのは、たぶん彼だったんかないかと。オフサイドでしたが、そうじゃなければチャンスというもの。彼だったとして、いいボール蹴れますね、やはり。
他にもいいカットをしたプレーもありましたが、クロスがやはりいいですね。
一番の見せ場は、後半右からのFK。勢いよくではなく落ち着いたステップで、カーブかけたボールを直接右隅に決めました。先制点でこれがそのまま決勝点となりました。
MF
21 ネマニャ・マティッチ 6.5
29歳。守備的なところ2枚のうちの1枚。フィジカル強く足元も良い選手とのこと。とられかけたところで良いカットで取り返すプレーがありました。
4 ルカ・ミリボイェビッチ 6
10 ドゥシャン・タディッチ 6・5(83分OUT)
29歳。右SH。左利きでドリブルとスルーパスがあると聞いていた選手ですが、最初気づかずに見ていました。ボールタッチ細かくてうまいと思ったら、メモしていた選手だとあとで気づきます。今大会今のところ最も気になった選手の1人。スルーパスよりドリブルのすごさが目立ちました。
ちょっとミスもあったものの、しつこいほど切り返しを入れてからクロス入れるプレー。さらに右から左のアウトでちょんと浮かしてのパス。相手が眼の前にいましたので、難しいプレーでした。
後半も相手を背にして足裏でボールコントロールしながら、ちょっとずつ後ろ向きのまま前に進むというおもしろいプレー。しかも、そこから仕掛けてちゃんと抜いてきます。他に、狭いところでヒールで落とそうというプレーも見せていました。トリッキーなプレー好きなんでしょうね。見ていて楽しいです。
20 セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ 6・5
23歳。長身でもドリブルなどがうまい選手との事前情報。守備的な位置との予想でしたが、トップ下で出てきました。名前が長くて言うのも、表示するのもたいへんな選手ですね。
人を背にしてターンしてパス出すプレー。大柄というのもありますけど、うまいです。また、斜めに上がってきたボールに対してなんとオーバーヘッドキックという選択。身体能力高いんでしょうね。
ただ、前半は余裕を持って持てないということもあり、目立たない時間が多く。後半の方が触っている回数としては増えます。ワンツーで裏に出して1点ものというパスも出しました。
22 アデム・リャイッチ 6(70分OUT)
26歳。あまり目立たなかったものの、タッチ見ているとやはり彼もうまそうな感じでした。
FW
9 アレクサンダル・ミトロビッチ 6(90分OUT)
交代選手
MF17 フィリップ・コスティッチ 5.5(70分IN)
DF2 アントニオ・ルカビナ ―(83分IN)
FW8 アレクサンダル・プリヨビッチ ―(90分IN)
(メンバー・採点は、【コスタリカ 0-1 セルビア|W杯選手採点】最高殊勲者は見事な決勝FKを放ったキャプテン! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/23 おかしな監督交代が招いたセルビアの敗戦、監督の経験不足もろに出る
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 セルビア1-2スイス
厳しい形にならなかった前回は思わなかったのですけど、今回見ていてセルビアの監督に2つ疑問を感じました。おかしいと思って検索してみると、アイルランド、ウェールズ、オーストリアというなかなかの国が揃った組をトップで通過させたスラボリュブ・ムスリン監督を解任、なんとトップレベルの監督経験がないコーチだったムラデン・クルスタイッチさんに変えていました。
公式には双方合意とされているものの、不可解な交代。地元では、若手注目株 のミリンコビッチ=サビッチを使わなかったからではないかとのことです。
セルビアはこの試合も先制。先制後は引いてしっかりとスペースを潰していたものの、徐々に押されます。相手にも持たせているという感じではなく、チャンスを作られるというものでした。私はこれを後半に修正してくると思ったのですけど、前半と同じような感じ。まずこれに違和感を覚えました。
さらに追いつかれた後にも違和感。セルビアはブラジル戦を残しており、勝ち点3がほしいというのはわかります。しかし、初戦勝っており、ここで引き分けても勝ち点4。焦りすぎる必要はないはずなのに、ちょっと焦ったような前がかりに…。
これでバランスがボロクソになったわけではないものの、経験がある監督なら一旦落ち着かせたところでしょう。ところが、この修正もないまま前がかりを続けます。むしろさらにリスクを犯してしまった感じで、追加点を奪われて勝ち点0となってしまいました。監督の経験のなさが出たように感じます。
なお、感想の順番がおかしかったので、連続してセルビアの感想を投稿することになりました。このセルビアを応援していましたので、感想書き終えている試合の私の応援チーム戦績は、6勝9敗3分け。結構身を入れて応援していましたので辛いです。前回ほどじゃありませんけど、今大会も結構辛くなってきました。
■2018/06/23 勝ってればマン・オブ・ザ・マッチという23歳ミトロビッチの活躍
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE第2節 セルビア1-2スイス
【セルビア】ミトロビッチ(前5)【スイス】ジャカ(後7)シャキリ(後45)
GK
1 ヴラディミール・ストイコビッチ 6
34歳。長いボールで出てきてFWに触らせないプレー。ちゃんとキックできなかったとはいえ、決定的なところでも好セーブを見せていました。
後半は2失点。ただ、サッカーサイトでも彼の責任ではないといった評価。1点目は厳しいコースではなかったものの、DFで見えなかった上に強烈でボールが早すぎました。
2点目は 1対1になったところ、出ていったタイミングは良く、コースもほとんど消していたものの、股下を通されてしまいました。さすがに難しかったですね。
DF
6 ブラニスラフ・イバノビッチ 6
34歳。右サイドバック。サイドでちょっと引っ張られたものの、粘らずに倒れに行ってしまい、少しピンチになる場面。後半もシュート性のゴールに向かうクリアミスがあり、ヒヤリ。嫌な感じのCKだと思いましたが、ここでは失点はせず。
15 ニコラ・ミレンコビッチ 5.5
3 ドゥシュコ・トシッチ 5.5
33歳。前半はクリアなタックルで奪うところ。CKのチャンスではフリーだったものの、うまくヘディングできませんでした。
後半、2失点目のところは、相手と1対1。オフサイド取ろうとして完全に 失敗して大きく遅れてしまいました。これで半分以上失点が確定してしまいました。痛い判断ミスでしたね。
11 アレクサンダル・コラロフ 5.5
32歳。左サイドバック。前半は相手のサイドバック に良い対応。左からのCKではニア狙う結構良いボールを入れていました。
後半もシュートをよく体に当てたプレーがありました。クロスは良くないのもあり、そういう悪いクロスの後にもう一度というところ、GK前に低く転がしたクロスは職人技でした。
MF
21 ネマニャ・マティッチ 5.5
29歳。守備的なところ2枚のうちの1枚。遅れて入ってしまい、前半からイエローカードで嫌な感じ。2人ともイエローカード出たんですよね。後半も危ないプレーがあり、退場しそうだと思ってヒヤヒヤしていました。
4 ルカ・ミリボイェビッチ 5.5(81分OUT)
27歳。守備的なところ2枚のうちの1枚。後ろから足に行ってしまい、前半からイエローカードで嫌な感じ。このポジションの2人ともイエローカード出てしまったのは痛かったです。
10 ドゥシャン・タディッチ 6.5
29歳。右SH。前試合ほど目立たなかったものの、いきなり右から得意の左足でのクロスでアシスト。その後は気を使って守られていたものの、完封されたという感じではなく、効いていた感じです。
前半は他に中央に入ってきて、抜いてチャンスというプレー。さらにエリア内得意ではない右足でのクロスもおもしろかったです。
セットプレーを かなり蹴っていました。前半では右からのCKでフリーの選手に頭に合ったものの決まらず。もう一つ頭で落としてもらったところで見せ場あったものの、これは彼のキックが浮いてしまいました。
後半はチーム自体が良くなく。ただ、ドリブルで入っていからのクロスでちょっとチャンス。また、右の長いFKで逆サイドにいいボール出していたのもたぶん彼です。 同じ左足でコラロフといういいキッカーがいますけど、タディッチも良いボール入れられますね。
20 セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ 6
23歳。今日もトップ下。地元メディアによれば、彼のせいで監督が解任されたという見方ですけど、それに見合う活躍はできず。 前半にロングボールを落としてチャンスがあった程度で、私はだいぶ物足りなく感じました。前の試合の方が良かったですね。
17 フィリップ・コスティッチ 5.5(64分OUT)
25歳。前の試合途中交代でしたが、今日はそのまま先発で左に。左利きで左に入る形です。
良いカットして上がる場面。また、カウンターで中が間に合わなく孤立したところ、時間を待ってから浮かせたボール。ピタリとは合いませんでしたが、数的不利のあの場面では 良い選択でした。後半は目立たなく。
FW
9 アレクサンダル・ミトロビッチ 6.5
23歳。DFしっかりついていてもヘディングでシュートまでというプレー。惜しかったんですけど、直後に今度はややゆるいディフェンスでヘディング競り勝って先制。
クロスを胸トラップしてオーバヘッドキック。体勢が良くなくって枠にも飛びませんでしたが、乗っている感じ。
苦しい時間帯ではうまくファールをもらって時間をもらう若手らしからぬプレー。また、え?と驚いた深い位置まで戻っての良い守備もありました。ポストも頑張っていて非常に良かったですね。勝利ならマン・オブ・ザ・マッチだったでしょう。
後半は試合の流れや、相手が注意していることもあり、前半ほど目立てず。ただ、相変わらず高いジャンプを見せていた他、相手がなんと2人でマークして手でつかんで挟み込むというプレーがあるほど嫌がられていました。あれはPK でも良いと思ったんですけどね。PKなら大きく試合の流れが変わっていました。
交代選手
MF22 アデム・リャイッチ 5.5(64分IN)
FW18 ネマニャ・ラドニッチ ―(81分IN)
(【セルビア 1-2 スイス|W杯選手採点】最高殊勲者はあらゆる仕事を果たしたシャキリで間違いなし! | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/28 セルビアが高さを活かさないプレーが多かったのはなぜなのか?
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループE最終節 セルビア 0-2 ブラジル
【ブラジル】パウリーニョ(前36)チアゴ・シウバ(後23)
セルビアはブラジル相手に勝たないと いけない試合。ブラジルも余裕はなくベストメンバーを組んできました。ただ、ブラジルは負けたくないという思いが強いようで、前半から最終ラインでパス回しをする場面も。守りを重視であり、やや攻めあぐねるところもありました。が、前半のうちにブラジルが先制。
後半、セルビアは押し込む時間帯があったものの、その時間帯に失点して勝負あり。ブラジルは前半からサイドを広くとって、サイドチェンジを多用することで、セルビアの体力を奪っており、2失点目以降はこれも効いて運動量ががくんと落ちてしまいました。
セルビアで気になったのは、FKやクロスのボールで頭で競れるようなボールが少なかったこと。中に人がいないというときもあったものの、高さはブラジルを上回っていましたので狙い目のはず。うまい選手が多いので足元に行きたがるんですかね? 特にセットプレーではブラジルに高くない選手が多いので効果的だったでしょう。数少ないそういったボールの方が可能性を感じましたし、これは疑問でした。
セルビアの方を応援していたので、応援チーム戦績は、10勝12敗6分け。今大会の中ではかなり見たかったチームなので、グループリーグ敗退は残念です。
GK
1 ストイコビッチ 6.0
34歳。ミスキックで相手にわたしてしまうところがあったものの、それ以外は良かったですね。失点シーン以外では質の低いシュートが多かったとはいえ、結構当たっていました。
オフサイドっぽかったのだけど、サイドで抜いてきた選手に出てきて対応。細かいところから出てきたシュートにもきちんと当てて逃れるプレー。
後半はネイマールのシュートを足元で止めるところ。こぼれてきてGKも交わしてというところ高く上げられたボールに手を当てて防ぎました。これが一番難しいプレーだったでしょうか。
DF
2 ルカビナ 5.5
15 ミレンコビッチ 5.5
13 ヴェリコビッチ 5.0
11 コラロフ 5.5
32歳。左サイドバック。RWGのウィリアンをケアしており、守備も良かったです。ただ、チームがヤバイということもあり、後半は攻撃でも多く出てきていました。
前半でもニアの空いている選手に出してチャンス。後半は高めのラインの裏、良いボールを出したのが一番良かったですが、GKが良いカバーをしていました。
MF
10 タディッチ 6.0
29歳。右SH。初戦がピークだった感じですけど、2人抜いて中に入って3人目でやっとひっかかるというドリブルが前半に。後半も左に流れて何度かチャンスになりそうなところに絡む場面もありました。
20 ミリンコビッチ=サビッチ 5.0
23歳。今日は1つ下がって並んだDHのポジションに入ってきました。ワールドカップ前に予想されてきたポジションです。放送で良いという風に言われていたように、ここだと多くボールには触れていました。ただ、効果的なプレーができていたかというと疑問。初戦に才能の片鱗を覗かせた程度で、活躍とは程遠い結果となりました。
22 リャイッチ 5.0
(→ジブコビッチ -)
21歳。最初はLSHかな?ムリなプレーや失うプレーが多くブレーキに。途中から右に回ったものの、持ちすぎてクロスを上げられないということで、正直良くなかったですね。
21 マティッチ 5.0
29歳。DHの2枚のういちの1枚。中盤で奪って視線を向けていない横に縦のパスを通して、カウンターの起点に。中盤でボールを結構取れており、攻撃にも絡んでいました。コンビを組んだミリンコビッチ=サビッチより良い出来だったと思います。
ただ、CKの失点の場面で チアゴ・シウバのマークを外したのは彼だという指摘が出ていました。
17 コスティッチ 5.5
25歳。自陣のCKから出たボール、前で孤立していまいたが、囲まれたのに取られなかったプレーにはおっ!というところ。やはりセルビアはうまい選手多いなと言う感じですけど、それ以外はあまり。
(→ラドンジッチ -)
22歳。ネマニャ ラドニッチとも。短い時間でしたが、左からエリア内を縦にドリブルして良いクロス。 また、もう1つ良いドリブルを見せていました。先に同じポジションに入ってブレーキになっていたジブコビッチより先に使ってもらえれば良かったですね。
FW
9 ミトロビッチ 5.0
23歳。前の試合は前で頑張れたのですけど、今日はCBやカゼミーロに潰されて前で頑張れませんでした。それは本人もよくわかっているようで、イライラしてカードをもらっていました。ここらへんの若さを感じるところは2試合目もありました。
ただ、彼の高さを活かす横からのクロスやFKのボールが少なかったところはかわいそうではありました。
(→ヨビッチ -)
(レーティング:セルビア 0-2 ブラジル《ロシアW杯》【超ワールドサッカー】より)
2024年5月26日日曜日
元天才でプロゴルファー転身の礒貝洋光、体重110kgで日給6000円
■2017/08/04 元天才でプロゴルファー転身の礒貝洋光、体重110kgで日給6000円
■2017/06/29 史上最高の左SBマルディーニ、49歳でプロテニスデビュー
■2017/09/24 リオ・ファーディナンドは38歳でのボクシング転向を発表
■2018/10/17 陸上引退のボルト、ついにプロサッカー選手に?欧州のクラブからオファー
■2018/10/22 ボルト、マルタ王者バレッタFCからのオファーに断り
■2017/08/04 元天才でプロゴルファー転身の礒貝洋光、体重110kgで日給6000円
"年俸8000万Jリーグの「天才」元日本代表"って誰のことだ?と思ったら、ガンバ大阪にいた礒貝洋光さんでした。代表選ばれたことありましたっけ?
正直印象には残っていないものの、「天才」と呼ばれていたことは覚えています。才能を期待されて大成しなかったタイプで、名前が出てきませんが読売の菊原志郎など、Jリーグ初期にはこういう大成しなかった天才が結構いた印象です。
で、磯貝なのですが、18日放送のテレビ東京「マジか!その後の人生〜あの栄光を掴んだ21人!今を大追跡SP〜」に出演していたとのこと。
現在は独身で、体重はなんと110キログラム。友人の一軒家を間借りして生活し、高校時代の同級生が棟梁を務める現場で大工の見習いをしています。日給6000円ですが、「(人生)浮き沈みしていると思っているのは周り」とマイペースでした。
ガンバ以前のことも知りませんでしたが、名門・帝京高校で1年時からエースナンバー10を背負い「天才」と呼ばれ、東海大学を中退しての加入でした。
また、すっかり忘れていた!と思ったのが、 29歳で突然引退し、プロゴルファーに転身していたこと。マジで忘れていました。ガンバファンの友人にかなりこの話ししていたのに!
その後の話を聞かないと思っていたら、難関プロテストに一発合格したが、ゴルフのツアーでは活躍できず「(獲得賞金は)ほとんどなかった」そうな。
(年俸8000万Jリーグの「天才」元日本代表 現在は日給6000円で暮らす日々― スポニチ Sponichi Annex[ 2017年7月18日 20:17 ]より)
マジで代表だった覚えなかったものの、1995年に2試合出場。もちろん0ゴール。"インターコンチネンタル選手権で念願のAマッチデビューを果たすがこれが最後の代表出場となった"と、Wikipediaにはありました。
へんてこな選手ばかり選んでいたファルカン時代じゃないか?と思ったら彼は1994年で、加茂周さんのときでしたわ。
■2017/06/29 史上最高の左SBマルディーニ、49歳でプロテニスデビュー
おいおい、マルディーニ何やってんの!?
元ミランの伝説的選手、プロテニスデビュー戦で黒星。両セットとも1-6完敗 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月29日
6月27日に元世界ランク975位のステファノ・ランドニオ氏とダブルスのコンビを組んでデビュー。ただ、結果は黒星。
トマシュ・ベドナレク氏とデイヴィッド・ペル氏のコンビに、両セットとも1-6のセットカウント合計0-2で敗れています。
この記事では、"セリエA歴代最多出場やスクデット7回、欧州制覇5回など数々の偉業を成し遂げた"などといった紹介。
でも、この紹介でも弱いと思う感じ。史上最高の左サイドバックと呼ばれたくらいの選手ですからね。海外では今でも一番好きな左サイドバックです。
"史上最高の左サイドバックと評され、ミランの象徴とまで呼ばれた選手[2] [3] [4] [5]。 そのサッカー人生の全てをACミランに捧げ、25年間という長きにもわたりミランのバンディエラ(旗手)としてチームを支え続けた。イタリア代表ではFIFAワールドカップ4大会連続出場を果たし、1998年フランス大会、2002年日韓大会では主将も務めた。マルディーニが積み立ててきたサッカー人生は、やがて『セリエA歴代最多出場試合数(647試合)、W杯史上最多出場時間(2217分)、W杯最多フル出場試合数(23試合)』という金字塔を打ち立て、幾多のタイトルと共に(後述)、今日のサッカー史にその名が刻まれている"
(パオロ・マルディーニ - Wikipediaより)
Wikipediaを見たのは、監督をやっていなかったの?という疑問でした。父のチェーザレ・マルディーニは代表監督も務めていて、親子でともに戦ったこともあります。
マルディーニも良い監督になれるのではないかと思っていました。
ただ、Wikipediaには記載なく、検索でも出てきません。やっていないみたいですね。意外でした。
■2017/09/24 リオ・ファーディナンドは38歳でのボクシング転向を発表
いろんなスポーツ選手に転向していますね。 マンUで活躍した元英代表主将が新たな挑戦。38歳でのボクシング転向を発表 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年09月19という記事があって誰かと思ったら、リオ・ファーディナンドという名選手でした。
ファーディナンドはまだ引退から2年余り。「2015年にサッカーを引退して以来、自分に最も足りないと感じていたのは競い合うことだ」と、ボクシング転向の理由を語っています。
彼の場合はまだ転向が決まったわけではなく、転向する見込みという話。
元WBC世界スーパーミドル級王者であり、ロンドン五輪でチームGBのコーチも務めたリッチー・ウッドホール氏がトレーナーとしてファーディナンド氏を指導するとのこと。今後数週間トレーニングを積んだ上でライセンス取得を目指すという見通しが伝えられていました。
■2018/10/17 陸上引退のボルト、ついにプロサッカー選手に?欧州のクラブからオファー
以前からずっとプロサッカー選手になりたいと言っていて、有名クラブで練習に参加していた陸上世界一のウサイン・ボルトさん。
2018年8月からは、オーストラリア1部のセントラルコースト・マリナーズにトライアルとして参加しており、マッカーサー・サウスウェストとの親善試合にFWとして先発起用され2ゴールを記録していたそうです。前はマジですごいチームで練習していたんですけど、ずいぶん落ちましたね。
とはいえ、オーストラリア1部で2ゴールできるんですから大したもの。この時点で余裕でプロレベルのサッカー選手です。
(2018/10/22追記:と書いていたものの、相手チームは1部じゃないのかも。ヒュンダイ・A・リーグ加盟クラブを見たら、 マッカーサー・サウスウェストという名前がありませんでした)
そして、ついにプロデビューできるのかもしれません。 欧州のクラブから試用期間なしの2年契約オファーが届いたとのこと。
ボルト氏の代理人を務めるトニー・ラリスさんは「最近になって新しいオーナーに引き継がれた。チャンピオンズリーグ(CL)出場を夢見ているクラブだ」というヒント。
チャンピオンズリーグ出場経験がないということでやはり見劣りするものの、ヨーロッパのクラブということでなかなか良さそうです。本当なんでしょうか?
■2018/10/22 ボルト、マルタ王者バレッタFCからのオファーに断り
オーストラリアで多くの実績を残してきた横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督はボルトについて、「サッカーは非常に難しいスポーツだと私は思う。幼い頃からスキルを磨いてこなければいけない。年齢を重ねてこのスポーツに転身してトップレベルに達するのは本当に難しいことだ」と語ったとのこと。
(ボルト氏の転身にポステコグルー監督も疑問「サッカーは難しいスポーツ」フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年10月19日より)
https://pex.jp/point_news/9b581a3bdf9821c3414579b3b8259622
この記事で「オファーは断った」という話が出ていて、もったいないと思ったのですけど、どうも強いクラブではなかったみたいですね。
バレッタFCはイタリアに近いマルタ島にあるバレッタのクラブ。マルタは人口40万人であり、バレッタFC(バレッタはマルタの首都)は普通にこの国のクラブに参加していて、国内では優勝多数。ただ、やはり国際大会では苦戦しているようです。
マルタと聞いて観光が盛んだろうと思ったら、やはりそういう国。ボルトがプロデビューとなると経済効果も見込めますし、そういったクラブからの誘いはありそうなんですけど…。
■2017/06/29 史上最高の左SBマルディーニ、49歳でプロテニスデビュー
■2017/09/24 リオ・ファーディナンドは38歳でのボクシング転向を発表
■2018/10/17 陸上引退のボルト、ついにプロサッカー選手に?欧州のクラブからオファー
■2018/10/22 ボルト、マルタ王者バレッタFCからのオファーに断り
■2017/08/04 元天才でプロゴルファー転身の礒貝洋光、体重110kgで日給6000円
"年俸8000万Jリーグの「天才」元日本代表"って誰のことだ?と思ったら、ガンバ大阪にいた礒貝洋光さんでした。代表選ばれたことありましたっけ?
正直印象には残っていないものの、「天才」と呼ばれていたことは覚えています。才能を期待されて大成しなかったタイプで、名前が出てきませんが読売の菊原志郎など、Jリーグ初期にはこういう大成しなかった天才が結構いた印象です。
で、磯貝なのですが、18日放送のテレビ東京「マジか!その後の人生〜あの栄光を掴んだ21人!今を大追跡SP〜」に出演していたとのこと。
現在は独身で、体重はなんと110キログラム。友人の一軒家を間借りして生活し、高校時代の同級生が棟梁を務める現場で大工の見習いをしています。日給6000円ですが、「(人生)浮き沈みしていると思っているのは周り」とマイペースでした。
ガンバ以前のことも知りませんでしたが、名門・帝京高校で1年時からエースナンバー10を背負い「天才」と呼ばれ、東海大学を中退しての加入でした。
また、すっかり忘れていた!と思ったのが、 29歳で突然引退し、プロゴルファーに転身していたこと。マジで忘れていました。ガンバファンの友人にかなりこの話ししていたのに!
その後の話を聞かないと思っていたら、難関プロテストに一発合格したが、ゴルフのツアーでは活躍できず「(獲得賞金は)ほとんどなかった」そうな。
(年俸8000万Jリーグの「天才」元日本代表 現在は日給6000円で暮らす日々― スポニチ Sponichi Annex[ 2017年7月18日 20:17 ]より)
マジで代表だった覚えなかったものの、1995年に2試合出場。もちろん0ゴール。"インターコンチネンタル選手権で念願のAマッチデビューを果たすがこれが最後の代表出場となった"と、Wikipediaにはありました。
へんてこな選手ばかり選んでいたファルカン時代じゃないか?と思ったら彼は1994年で、加茂周さんのときでしたわ。
■2017/06/29 史上最高の左SBマルディーニ、49歳でプロテニスデビュー
おいおい、マルディーニ何やってんの!?
元ミランの伝説的選手、プロテニスデビュー戦で黒星。両セットとも1-6完敗 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月29日
6月27日に元世界ランク975位のステファノ・ランドニオ氏とダブルスのコンビを組んでデビュー。ただ、結果は黒星。
トマシュ・ベドナレク氏とデイヴィッド・ペル氏のコンビに、両セットとも1-6のセットカウント合計0-2で敗れています。
この記事では、"セリエA歴代最多出場やスクデット7回、欧州制覇5回など数々の偉業を成し遂げた"などといった紹介。
でも、この紹介でも弱いと思う感じ。史上最高の左サイドバックと呼ばれたくらいの選手ですからね。海外では今でも一番好きな左サイドバックです。
"史上最高の左サイドバックと評され、ミランの象徴とまで呼ばれた選手[2] [3] [4] [5]。 そのサッカー人生の全てをACミランに捧げ、25年間という長きにもわたりミランのバンディエラ(旗手)としてチームを支え続けた。イタリア代表ではFIFAワールドカップ4大会連続出場を果たし、1998年フランス大会、2002年日韓大会では主将も務めた。マルディーニが積み立ててきたサッカー人生は、やがて『セリエA歴代最多出場試合数(647試合)、W杯史上最多出場時間(2217分)、W杯最多フル出場試合数(23試合)』という金字塔を打ち立て、幾多のタイトルと共に(後述)、今日のサッカー史にその名が刻まれている"
(パオロ・マルディーニ - Wikipediaより)
Wikipediaを見たのは、監督をやっていなかったの?という疑問でした。父のチェーザレ・マルディーニは代表監督も務めていて、親子でともに戦ったこともあります。
マルディーニも良い監督になれるのではないかと思っていました。
ただ、Wikipediaには記載なく、検索でも出てきません。やっていないみたいですね。意外でした。
■2017/09/24 リオ・ファーディナンドは38歳でのボクシング転向を発表
いろんなスポーツ選手に転向していますね。 マンUで活躍した元英代表主将が新たな挑戦。38歳でのボクシング転向を発表 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年09月19という記事があって誰かと思ったら、リオ・ファーディナンドという名選手でした。
ファーディナンドはまだ引退から2年余り。「2015年にサッカーを引退して以来、自分に最も足りないと感じていたのは競い合うことだ」と、ボクシング転向の理由を語っています。
彼の場合はまだ転向が決まったわけではなく、転向する見込みという話。
元WBC世界スーパーミドル級王者であり、ロンドン五輪でチームGBのコーチも務めたリッチー・ウッドホール氏がトレーナーとしてファーディナンド氏を指導するとのこと。今後数週間トレーニングを積んだ上でライセンス取得を目指すという見通しが伝えられていました。
■2018/10/17 陸上引退のボルト、ついにプロサッカー選手に?欧州のクラブからオファー
以前からずっとプロサッカー選手になりたいと言っていて、有名クラブで練習に参加していた陸上世界一のウサイン・ボルトさん。
2018年8月からは、オーストラリア1部のセントラルコースト・マリナーズにトライアルとして参加しており、マッカーサー・サウスウェストとの親善試合にFWとして先発起用され2ゴールを記録していたそうです。前はマジですごいチームで練習していたんですけど、ずいぶん落ちましたね。
とはいえ、オーストラリア1部で2ゴールできるんですから大したもの。この時点で余裕でプロレベルのサッカー選手です。
(2018/10/22追記:と書いていたものの、相手チームは1部じゃないのかも。ヒュンダイ・A・リーグ加盟クラブを見たら、 マッカーサー・サウスウェストという名前がありませんでした)
そして、ついにプロデビューできるのかもしれません。 欧州のクラブから試用期間なしの2年契約オファーが届いたとのこと。
ボルト氏の代理人を務めるトニー・ラリスさんは「最近になって新しいオーナーに引き継がれた。チャンピオンズリーグ(CL)出場を夢見ているクラブだ」というヒント。
チャンピオンズリーグ出場経験がないということでやはり見劣りするものの、ヨーロッパのクラブということでなかなか良さそうです。本当なんでしょうか?
■2018/10/22 ボルト、マルタ王者バレッタFCからのオファーに断り
オーストラリアで多くの実績を残してきた横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督はボルトについて、「サッカーは非常に難しいスポーツだと私は思う。幼い頃からスキルを磨いてこなければいけない。年齢を重ねてこのスポーツに転身してトップレベルに達するのは本当に難しいことだ」と語ったとのこと。
(ボルト氏の転身にポステコグルー監督も疑問「サッカーは難しいスポーツ」フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年10月19日より)
https://pex.jp/point_news/9b581a3bdf9821c3414579b3b8259622
この記事で「オファーは断った」という話が出ていて、もったいないと思ったのですけど、どうも強いクラブではなかったみたいですね。
バレッタFCはイタリアに近いマルタ島にあるバレッタのクラブ。マルタは人口40万人であり、バレッタFC(バレッタはマルタの首都)は普通にこの国のクラブに参加していて、国内では優勝多数。ただ、やはり国際大会では苦戦しているようです。
マルタと聞いて観光が盛んだろうと思ったら、やはりそういう国。ボルトがプロデビューとなると経済効果も見込めますし、そういったクラブからの誘いはありそうなんですけど…。
2024年5月25日土曜日
スポーツで言う「持っている」の起源はいつ?新庄剛志って本当?
■2016/1/3 ワールドカップで本田圭祐が言った「持っている」が流行語大賞に
■2016/1/3 スポーツで言う「持っている」の起源はいつ?新庄剛志って本当?
■2016/1/3 ワールドカップで本田圭祐が言った「持っている」が流行語大賞に
記事は2010年11月30日のスポーツ選手はよく「持ってる」って言うけど何を「持ってる」の?(日経ビジネスオンライン もり ひろし)というものです。
<自由国民社は11月12日、好例の『ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート語を発表しました。(中略)
スポーツ関係のノミネート語で、ひときわ異彩を放っていたのが「持ってる」という言葉。言われなければ「これがスポーツ関係の言葉だ」と気付かないような表現です。もっとも「今年のFIFAワールドカップで日本代表チームの初戦後、本田圭祐選手が語った言葉だ」と説明されれば、当時の状況を思い出せる人も居るかもしれません。
実は本田選手に限らず、最近はスポーツの現場で「彼は持ってるなぁ」、「自分は持ってると思います」などの表現をよく聞くようになりました。しかも野球、サッカー、ゴルフなどの幅広いジャンルに、この傾向が広がっています。実力とスター性を兼ね備えているスポーツ選手について、自称と他称を問わず使うことが多いようです>
作者は「持ってる」の意味として、端的に言えば「強運」や「巡り合わせ」としていました。私は「ここぞというタイミングでのツキ」という言い方をしたいですが、大体同じですので特に異論はありません。ただ、私が気になったのは、別の部分でした。
■2016/1/3 スポーツで言う「持っている」の起源はいつ?新庄剛志って本当?
問題は、「持ってる」という言葉が出現した時期について。記事で出ていた最古の例は以下でした。
<スポーツ選手が「自分自身」を指して「持ってる」と言い始めた時期は、わりと最近のことではないか。筆者はそのように考えています。個人的な観測範囲に限って言えば、そのような発言をしたキーパーソンが4人居ました。
一人目は元プロ野球選手の新庄剛志でした。彼が2006年11月に通算10度目のゴールデングラブ賞に選ばれたときのこと。球団を通じて彼が発表したコメントの中に「持ってる」という表現が登場します。ちなみに彼はこの年の4月「シーズン終了後に引退する」ことを突然宣言して大きな話題になりました。当時所属していた日本ハムは、44年ぶり2度目の優勝を果たしています。
彼が発表した文章はこんなものでした。「おれの華麗な守備を見せられなくなるのは残念だけど、引退の年にゴールデングラブに選ばれるなんて“持ってる”わ。日本ハムがこれからも最強の外野陣をつくってくれることを信じて、外から応援しとくばい」(参考:朝日深新聞2006年11月19日。括弧は削除、引用符は筆者が追加)>
記事では起源を2006年と主張しているわけではないものの、もっと古くから使われている印象があるために私は違和感がありました。
Jリーグ初期からかどうかは覚えていないものの、なぜか良いところにいてゴールを決めるストライカーのような選手に対して、「持っていますからねー」とか「持っているものがある」とかいった解説がされることはちょくちょくあったと思います。
なので、私はこの用法の「持っている」に全く違和感がなかったです。ところが、私がサッカーをよく見ていたのは、2006年より前、2004年初めまで。新庄選手の2006年の頃はむしろ観戦していない時期なのです。
なので、2003年には既に完全に定着していたのではないか?と予想しています。全然証拠がないので、壮大な思い違いの可能性はありますけど。
ちなみに作者はスポーツライターではなく、流行する言葉を探るライターの方。スポーツ解説というのは、活字媒体に残るものではないので、調査しづらいということもあるでしょう。
なので、時期に大きなズレがあっても仕方ないと言えば仕方ないのですが、引っ掛かって仕方ありませんでした。
■2016/1/3 スポーツで言う「持っている」の起源はいつ?新庄剛志って本当?
■2016/1/3 ワールドカップで本田圭祐が言った「持っている」が流行語大賞に
記事は2010年11月30日のスポーツ選手はよく「持ってる」って言うけど何を「持ってる」の?(日経ビジネスオンライン もり ひろし)というものです。
<自由国民社は11月12日、好例の『ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート語を発表しました。(中略)
スポーツ関係のノミネート語で、ひときわ異彩を放っていたのが「持ってる」という言葉。言われなければ「これがスポーツ関係の言葉だ」と気付かないような表現です。もっとも「今年のFIFAワールドカップで日本代表チームの初戦後、本田圭祐選手が語った言葉だ」と説明されれば、当時の状況を思い出せる人も居るかもしれません。
実は本田選手に限らず、最近はスポーツの現場で「彼は持ってるなぁ」、「自分は持ってると思います」などの表現をよく聞くようになりました。しかも野球、サッカー、ゴルフなどの幅広いジャンルに、この傾向が広がっています。実力とスター性を兼ね備えているスポーツ選手について、自称と他称を問わず使うことが多いようです>
作者は「持ってる」の意味として、端的に言えば「強運」や「巡り合わせ」としていました。私は「ここぞというタイミングでのツキ」という言い方をしたいですが、大体同じですので特に異論はありません。ただ、私が気になったのは、別の部分でした。
■2016/1/3 スポーツで言う「持っている」の起源はいつ?新庄剛志って本当?
問題は、「持ってる」という言葉が出現した時期について。記事で出ていた最古の例は以下でした。
<スポーツ選手が「自分自身」を指して「持ってる」と言い始めた時期は、わりと最近のことではないか。筆者はそのように考えています。個人的な観測範囲に限って言えば、そのような発言をしたキーパーソンが4人居ました。
一人目は元プロ野球選手の新庄剛志でした。彼が2006年11月に通算10度目のゴールデングラブ賞に選ばれたときのこと。球団を通じて彼が発表したコメントの中に「持ってる」という表現が登場します。ちなみに彼はこの年の4月「シーズン終了後に引退する」ことを突然宣言して大きな話題になりました。当時所属していた日本ハムは、44年ぶり2度目の優勝を果たしています。
彼が発表した文章はこんなものでした。「おれの華麗な守備を見せられなくなるのは残念だけど、引退の年にゴールデングラブに選ばれるなんて“持ってる”わ。日本ハムがこれからも最強の外野陣をつくってくれることを信じて、外から応援しとくばい」(参考:朝日深新聞2006年11月19日。括弧は削除、引用符は筆者が追加)>
記事では起源を2006年と主張しているわけではないものの、もっと古くから使われている印象があるために私は違和感がありました。
Jリーグ初期からかどうかは覚えていないものの、なぜか良いところにいてゴールを決めるストライカーのような選手に対して、「持っていますからねー」とか「持っているものがある」とかいった解説がされることはちょくちょくあったと思います。
なので、私はこの用法の「持っている」に全く違和感がなかったです。ところが、私がサッカーをよく見ていたのは、2006年より前、2004年初めまで。新庄選手の2006年の頃はむしろ観戦していない時期なのです。
なので、2003年には既に完全に定着していたのではないか?と予想しています。全然証拠がないので、壮大な思い違いの可能性はありますけど。
ちなみに作者はスポーツライターではなく、流行する言葉を探るライターの方。スポーツ解説というのは、活字媒体に残るものではないので、調査しづらいということもあるでしょう。
なので、時期に大きなズレがあっても仕方ないと言えば仕方ないのですが、引っ掛かって仕方ありませんでした。
2024年5月23日木曜日
GKが多い!茨城県最高のサッカー選手は誰?曽ヶ端準・大津祐樹・野沢拓也など
■2019/02/21 茨城県最高のサッカー選手は誰?曽ヶ端準・大津祐樹・野沢拓也など
■2019/02/21 なぜかGKが多い茨城県、塩田仁史・本間幸司は他県ならベストGKクラス
■2019/02/21 茨城県最高のサッカー選手は誰?曽ヶ端準・大津祐樹・野沢拓也など
田舎だとバカにされる茨城県ですけど、実は人口が多い都道府県。有名なサッカー選手も結構輩出していました。
あと、後述するように、他では少ないことが多いGKが多くてびっくり。有名GKが多いわけではないですけど、とにかく数が多いのです。なぜなんでしょうね?
GK 曽ヶ端準 代表4 J1/528
茨城県鹿嶋市出身。めちゃくちゃ地元なんですね。ユース出身ということも忘れていました。
鹿島好きですが、当初は高桑大二朗派、今もクォン・スンテ派であり、あまり好きではありません。ただ、良いGKなのは認めます。最近見た試合では、ポカも減った印象です。クラブワールドカップのときも頑張っていました。
LSB 輪湖直樹 J1/89 J2/140
レイソル時代に見た気がしますが、記憶違いかも。印象的な「わこ」という名前のため、ニュースで見かけて記憶に残っていたのかもしれません。
MF 野沢拓也(ベガルタ仙台) 代表選出経験あり J1/384
キックがよく、ゲームメークするタイプ。ただ、それだけに繊細さも感じました。私は鹿島好きで、鹿島が強さを維持するには次世代の彼が強くならなきゃ!と思っていた選手。大ブレイクではないですけど、代表にも選ばれましたし、十分伸びましたね。鹿島の優勝にも貢献しました。
確か球際に強いプレーも見せていたのは、彼じゃなかったかな。「え、それ取るの?」というところをすっと取るプレーで泥臭いというわけじゃないのですけど、強くなったなと感じた覚えがあります。
鹿島から一度出て戻ってきたってのは今知りました。見ていなかった時期。そして、その後仙台へというのも初めて知りました。なんか鹿島から仙台行く選手って多い印象です。
FW、MF 大津祐樹 代表2 J1/131 ブンデス1部3
レイソルで見たはずですが、あまり覚えていないです。強気の積極的なプレーが印象に残って、良い選手だと感じたんだっけな。フィジカルの強いタイプだったようにも記憶。そう思ったので、プロ入り直後は抑え込まれて、徹底したフィジカル強化に取り組んだというWikipediaの記述を見て、あれ?と思いました。
鹿島アントラーズノルテジュニアユースで、ユースに昇格できなかったとのこと。後に代表入りしているために、判断ミスのような気がしますが、一方でそこまで大ブレイクではなかったですし、鹿島も好成績を残しています。
FW、MF カレン・ロバート J1/110 エールディヴィジ69
父親がアイルランド人で母親が日本人という二重国籍者ですけど、出身も国内。茨城県土浦市出身。
当初はFWのみで、2004年SBSカップ(日本U-19 0-0 ブラジルU-19)でもトップで出場。「守備ではよく効いている」とメモしていました。攻撃が物足りないと感じたユース世代だったものの、FWでは平山が五輪で不在、森本も不参加ということで、一応期待されていた選手もいましたね。好きではないものの、その後伸び悩むとは思っていなかった選手たちです。
一方、カレン・ロバートですが、確か私は高校時代は評価していませんでした。ただ、Jリーグで見ているうちに、一生懸命走って守備もする選手だし、頑張れそうだという気になってきました。が、彼も伸び悩みましたね。結局代表には入れませんでした。
■2019/02/21 なぜかGKが多い茨城県、塩田仁史・本間幸司は他県ならベストGKクラス
まだ全部見ていないのですけど、以下のようにGKが多くなっています。 塩田仁史・本間幸司あたりは出場試合数も多く、他県ならベストGKになるレベルです。
<茨城県出身の現役のサッカー選手>
GK 塩田仁史(大宮アルディージャ) J1・91
GK 本間幸司(水戸ホーリーホック)J1・0 J2・574
GK 小泉勇人(元ヴァンフォーレ甲府):神栖市 J2・1 J3・12
GK 沖悠哉
GK 川浪吾郎(アルビレックス新潟)J1/7
GK 滝本晴彦(柏レイソル)J1/0
DF 山下諒時(ベガルタ仙台ユース)
CB 町田浩樹 (鹿島アントラーズ) J1・87
CB、SB、MF 中山雄太(柏レイソル) J1・76 エールディヴィジ
MF、DF 岩上祐三(大宮アルディージャ)J1・88 J2・114
DF 田向泰輝(水戸ホーリーホック)J2・124
DH,OH 平戸太貴 (京都サンガ) J1 1 J2 203
MF 金久保順 J1・93 J2・44
MF 太田徹郎(柏レイソル)J1/93
MF、FW 澤昌克(柏レイソル)J1/65 ペループリメーラ189
FW 黒津勝(元川崎フロンターレ):古河市 J1 151 J2 105
<未分類>
湯澤聖人(ヴァンフォーレ甲府):つくば市
後藤圭太(松本山雅FC):坂東市
飯田真輝(松本山雅FC):取手市
高崎寛之(松本山雅FC):結城郡八千代町
石川大地(FC岐阜):神栖市
大橋尚志(ツエーゲン金沢):つくば市
鈴木崇文(ザスパクサツ群馬):守谷市
澤口雅彦(ファジアーノ岡山):神栖市
島田譲(V・ファーレン長崎)
石神直哉(ギラヴァンツ北九州):神栖市
川島大地(ギラヴァンツ北九州):鹿嶋市
山本啓人(鹿児島ユナイテッドFC):神栖市
鈴木寿毅(FC琉球):潮来市
瀧澤修平(FC琉球)
宮内雄希(FC琉球)
飯田貴敬(清水エスパルス):桜川市
■2019/02/21 なぜかGKが多い茨城県、塩田仁史・本間幸司は他県ならベストGKクラス
■2019/02/21 茨城県最高のサッカー選手は誰?曽ヶ端準・大津祐樹・野沢拓也など
田舎だとバカにされる茨城県ですけど、実は人口が多い都道府県。有名なサッカー選手も結構輩出していました。
あと、後述するように、他では少ないことが多いGKが多くてびっくり。有名GKが多いわけではないですけど、とにかく数が多いのです。なぜなんでしょうね?
GK 曽ヶ端準 代表4 J1/528
茨城県鹿嶋市出身。めちゃくちゃ地元なんですね。ユース出身ということも忘れていました。
鹿島好きですが、当初は高桑大二朗派、今もクォン・スンテ派であり、あまり好きではありません。ただ、良いGKなのは認めます。最近見た試合では、ポカも減った印象です。クラブワールドカップのときも頑張っていました。
LSB 輪湖直樹 J1/89 J2/140
レイソル時代に見た気がしますが、記憶違いかも。印象的な「わこ」という名前のため、ニュースで見かけて記憶に残っていたのかもしれません。
MF 野沢拓也(ベガルタ仙台) 代表選出経験あり J1/384
キックがよく、ゲームメークするタイプ。ただ、それだけに繊細さも感じました。私は鹿島好きで、鹿島が強さを維持するには次世代の彼が強くならなきゃ!と思っていた選手。大ブレイクではないですけど、代表にも選ばれましたし、十分伸びましたね。鹿島の優勝にも貢献しました。
確か球際に強いプレーも見せていたのは、彼じゃなかったかな。「え、それ取るの?」というところをすっと取るプレーで泥臭いというわけじゃないのですけど、強くなったなと感じた覚えがあります。
鹿島から一度出て戻ってきたってのは今知りました。見ていなかった時期。そして、その後仙台へというのも初めて知りました。なんか鹿島から仙台行く選手って多い印象です。
FW、MF 大津祐樹 代表2 J1/131 ブンデス1部3
レイソルで見たはずですが、あまり覚えていないです。強気の積極的なプレーが印象に残って、良い選手だと感じたんだっけな。フィジカルの強いタイプだったようにも記憶。そう思ったので、プロ入り直後は抑え込まれて、徹底したフィジカル強化に取り組んだというWikipediaの記述を見て、あれ?と思いました。
鹿島アントラーズノルテジュニアユースで、ユースに昇格できなかったとのこと。後に代表入りしているために、判断ミスのような気がしますが、一方でそこまで大ブレイクではなかったですし、鹿島も好成績を残しています。
FW、MF カレン・ロバート J1/110 エールディヴィジ69
父親がアイルランド人で母親が日本人という二重国籍者ですけど、出身も国内。茨城県土浦市出身。
当初はFWのみで、2004年SBSカップ(日本U-19 0-0 ブラジルU-19)でもトップで出場。「守備ではよく効いている」とメモしていました。攻撃が物足りないと感じたユース世代だったものの、FWでは平山が五輪で不在、森本も不参加ということで、一応期待されていた選手もいましたね。好きではないものの、その後伸び悩むとは思っていなかった選手たちです。
一方、カレン・ロバートですが、確か私は高校時代は評価していませんでした。ただ、Jリーグで見ているうちに、一生懸命走って守備もする選手だし、頑張れそうだという気になってきました。が、彼も伸び悩みましたね。結局代表には入れませんでした。
■2019/02/21 なぜかGKが多い茨城県、塩田仁史・本間幸司は他県ならベストGKクラス
まだ全部見ていないのですけど、以下のようにGKが多くなっています。 塩田仁史・本間幸司あたりは出場試合数も多く、他県ならベストGKになるレベルです。
<茨城県出身の現役のサッカー選手>
GK 塩田仁史(大宮アルディージャ) J1・91
GK 本間幸司(水戸ホーリーホック)J1・0 J2・574
GK 小泉勇人(元ヴァンフォーレ甲府):神栖市 J2・1 J3・12
GK 沖悠哉
GK 川浪吾郎(アルビレックス新潟)J1/7
GK 滝本晴彦(柏レイソル)J1/0
DF 山下諒時(ベガルタ仙台ユース)
CB 町田浩樹 (鹿島アントラーズ) J1・87
CB、SB、MF 中山雄太(柏レイソル) J1・76 エールディヴィジ
MF、DF 岩上祐三(大宮アルディージャ)J1・88 J2・114
DF 田向泰輝(水戸ホーリーホック)J2・124
DH,OH 平戸太貴 (京都サンガ) J1 1 J2 203
MF 金久保順 J1・93 J2・44
MF 太田徹郎(柏レイソル)J1/93
MF、FW 澤昌克(柏レイソル)J1/65 ペループリメーラ189
FW 黒津勝(元川崎フロンターレ):古河市 J1 151 J2 105
<未分類>
湯澤聖人(ヴァンフォーレ甲府):つくば市
後藤圭太(松本山雅FC):坂東市
飯田真輝(松本山雅FC):取手市
高崎寛之(松本山雅FC):結城郡八千代町
石川大地(FC岐阜):神栖市
大橋尚志(ツエーゲン金沢):つくば市
鈴木崇文(ザスパクサツ群馬):守谷市
澤口雅彦(ファジアーノ岡山):神栖市
島田譲(V・ファーレン長崎)
石神直哉(ギラヴァンツ北九州):神栖市
川島大地(ギラヴァンツ北九州):鹿嶋市
山本啓人(鹿児島ユナイテッドFC):神栖市
鈴木寿毅(FC琉球):潮来市
瀧澤修平(FC琉球)
宮内雄希(FC琉球)
飯田貴敬(清水エスパルス):桜川市
2024年5月21日火曜日
チュニジアのハンニバル・メイブリ、史上5番目の移籍金で移籍
■2022/09/04 チュニジアのハンニバル・メイブリ、史上5番目の移籍金で移籍
■2023/01/01 チュニジア好きな選手ベスト11 一番好きな選手はスリティというたぶん無名の選手
■2022/11/23 スリティ、ジェバリ、アブディが良かったチュニジア メイブリは真価発揮せず
■2018/06/24 前半のうちに守備の選手が2人傷んで交代の不運なチュニジア
■2018/06/24 1アシスト1ゴールのワフビ・ハズリは運動量多く良いFW
■2022/09/04 チュニジアのハンニバル・メイブリ、史上5番目の移籍金で移籍
チュニジアは2018年にも見たな…と見返してみたものの、1試合しか見ておらず、特に好きな選手がいなかっただけでなく、目立った選手も少なかったようです。
ただ、2022年はちょっと楽しみな選手がいます。2021年の夏に18歳でフル代表デビューを飾り、現在マンチェスター・ユナイテッドに所属するというハンニバル・メイブリです。<サッカーチュニジア代表の来日メンバー・注目選手は?6月14日に日本と対戦 | Goal.com 日本>によると、<中盤でチームの攻撃のタクトを振るプレイメーカー>だそうで、好きなタイプですね。
https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/tunisia-member-match-japan-2022-06/bltfb5be622f034af4d#csce45fdfbe489cbd6
一方、<マンUの希望! 最強の逸材5人(4)19歳でA代表の中心! 移籍金12億円のポグバの後継者>((22/5/10(火) 21:03配信 フットボールチャンネル)では、「ポグバの後継者」とされていました。ポグバはプレイメーカーという印象がなかったので、ちょっとイメージが定まらないです。さらにロイ・キーンみたいなまた違うタイプの名前が出てきていて戸惑いますわ…。
<トップ下やインサイドハーフをメインポジションとしているハンニバルは、創造性に溢れた選手であり、U-23では多くの得点に関与している。また、ユナイテッドのOBでかつてアカデミーの責任者を務めたニッキー・バット氏は、「ハンニバルはピッチ上で常にリーダーのように振舞っている」と、ロイ・キーンに例えて賞賛している。
(中略)今季限りでポール・ポグバの退団が濃厚となっており、同じポジションのハンニバルに対しては大きな期待が寄せられている>
<フランス生まれのハンニバルだが、21年に国籍をチュニジアへと変更>と書かれています。ウィキペディアの方も読んでみると、ユース年代ではフランスでも代表に選ばれていますね。また、ウィキペディアによると、最初は2009年、パリFCに加入。ただ、ここはそう強くないチームだったせいか、その後、ASモナコへ。フットボールチャンネルによると、ここからマンチェスター・ユナイテッドに移籍しています。
<パリFCの下部組織出身であるハンニバル・メイブリは、多くのビッグクラブからの関心が寄せられる中で17年夏にモナコに加入した。しかし、家族とクラブ間に契約の問題が生じたことで移籍をする必要が生じ、19年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍。その際にユナイテッドからモナコへと支払われた金額は1000万ユーロ(約12億円)と、16歳以下の選手に対して支払われた移籍金では史上5番目に高額となっている>
■2023/01/01 チュニジア好きな選手ベスト11 一番好きな選手はスリティというたぶん無名の選手
チュニジアで無理やり好きな選手ベスト11。チュニジアはアフリカの中でも好きじゃないチームなので苦労しそう…。しかも、メモしているのが2試合のみという少なさですからきつそうです。
で、選んでみましたが、一応それなり選べました。ただ、やはり好き!って感じの選手はいないですね。暫定で一番良いのは、2022年に30歳で控えだったMFでナイム・スリティ…という全く注目されていなかったであろう、たぶん無名の選手です。
GK ベン・ムスタファ 1 28歳(2018年ワールドカップ) 1989/7/1 193cm
GKは2018年の方のGKを。5失点というひどい試合だったが、彼のせいとは言いづらい大敗。一方で、すごく良い対応はありました。
CB ヤシン・メリアフ(メリアー) 1 24歳(2018年ワールドカップ) 1993/7/2 188cm
2018年・2022年ともにメモなし。ただ、CBの場合は明らかなミスがなかったということなので、相対的にマシということでとりあえず消去法での選出。
RSB、CB ディラン・ブロン 1 23歳(2018年ワールドカップ) 1995/6/19 185cm
2018年はRSBでFKのヘディングで1点返すプレー。2022年はCBでメモなし。
LWB 24 アリ・アブディ 2 28歳(2022年ワールドカップ) 1993/12/20 180cm
ロングスローしていた。守備でも粘り強いところ何度もあっていて良い印象を持った選手。かなりうまく抑えて相対する相手のスコウオルセンは攻略に苦労していた感じ。
RWB 20 モハメド・ドレーガー(ドレーゲル) 1 26歳(2022年ワールドカップ) 1996/6/25 180cm
メモなし。消去法での選出。
CH アイッサ・ライドゥニ(アイサ・ライドゥニ、A.B.ライドゥニ) 2 25歳(2022年ワールドカップ) 1996/12/13 183cm
素晴らしい守備から持ち上がり、ワンツーで一瞬完全に抜ける場面あった選手。
Rインサイドハーフ ナイム・スリティ 2 30歳(2022年ワールドカップ) 1992/7/27 173cm
CK上から落ちる良いボール。チャンスになりそうなボールの質だった。途中から入った選手だけど、一番攻撃で良いと思った選手。うまいし、攻撃で良いところ見せている。
Lインサイドハーフ ユセフ・ムサクニ 1 32歳(2022年ワールドカップ) 1990/10/28 179cm
右めのところでシュートモーションからパスして大チャンスに。
Rインサイドハーフ ハンニバル・メイブリ(メジブリ)) 1 19歳(2022年ワールドカップ) 2003/1/21 173cm
特に良いところがわからなかったが注目選手であり、他に印象に残った選手もいないので、消去法での選出。
FW 9 イッサム・ジェバリ 2 29歳(2022年ワールドカップ) 1991/12/25 186cm
オフサイドだったが、裏抜け出してゴールまで決めるプレー。それ以外にちゃんとオンサイドのプレーで、裏抜け出してGKをふわっと超すシュートがあった。GKがすごかったために決められなかったが、1点もののシュート。悪くない選手。
CF ワフビ・カズリ(ハズリ) 2 27歳(2018年ワールドカップ) 1991/2/8 182cm
彼の1トップみたいな感じだが、左右に流れる他、後ろにも下がってきて、運動量多く動いていた。DFを嫌がって下がってくるのではなく、良い動き方。後半は消えてしまったものの、それでもゴールを決めており、良い選手。
■2022/11/23 スリティ、ジェバリ、アブディが良かったチュニジア メイブリは真価発揮せず
デンマーク 0-0 チュニジア
序盤だけデンマークが押したが、すぐにチュニジアペースになる予想外の展開。受け身になりそうなシステム変更で慣れない3バックにしたが、受けに回らずに激しくプレス。
後半も一進一退の好ゲーム。ビデオがなぜか一時的に前半の映像に一時戻ってなぜか見れなかったが、どうも一気に交代してシステム変更してデンマークが仕掛けた模様。押し込む展開に。
デンマークは堅守からのカウンターとサイド攻撃というイメージだったが、FIFAランキングが上がって力関係が変わった分、やり方も変わった感じ。依然としてサイドに良い選手はいるものの、だいぶ印象が異なる。かと言って、繋いだり中央のドリブルをしたり…で崩すわけでもない。
勝ちたいのはFFAランキング10位で圧倒的格上のデンマーク。チュニジアは引き分けでも…という感じ。デンマークは勝負に行ったが決めきれなかった。完全に手に当たったプレー、VARでもPKとられないところもあり、不運もあった。
予選8試合の時点で全勝してドイツに次ぐ2番目で本大会出場を決定(出場決定後には敗戦あり)。ただ、予選で良すぎるチームは苦労することが多いのでそのイメージ通りの苦戦。とはいえ、1番乗りが悪いというイメージなので、そこらへんは微妙。全勝ならやはりほぼ1番乗りで悪いジンクスには入りそうかな?
チュニジア 3-6-1
GK 16 A.ダハメン
近くの選手に投げたボールが短くてヒヤリ。キックにもやや不安は感じた。ただ、悪い場面ばかりということはなく、クロスのミスみたいなのをうまくセーブするなど、良いセーブもいくつか。
LCB 3 M.O.タルビ
守備やや苦労する場面あったのがちょっと気になった。
SW 4 Y.メリアー
RCB 6 D.ブロン
LWB 24 アリ・アブディ 28歳
ロングスローしていた。守備でも粘り強いところ何度もあっていて良い印象を持った選手。かなりうまく抑えて相対する相手のスコウオルセンは攻略に苦労していた感じ。
RWB 20 M.ドレーガー
CH 14 A.B.ライドゥニ
素晴らしい守備から持ち上がり、ワンツーで一瞬完全に抜ける場面。ただ、スピードで振り切れなかったため、シュートまでは行けずパスを選択。このパスも引っかかった。とはいえ、素晴らしいプレーではあった。
(13 F.サシ)
CH 17 E.スキリ
Lインサイドハーフ 7 Y.ムサクニ
右めのところでシュートモーションからパスして大チャンスに。
(8 Rインサイドハーフ ハンニバル・メイブリ(メジブリ))
ぜひ見たかったプレーメーカー。右に入った。ただ、今日は特に良いところがわからなかった。
Rインサイドハーフ 25 A.ベンスリマン
(Rインサイドハーフ23 ナイム・スリティ 30歳)
CK上から落ちる良いボール。チャンスになりそうなボールの質だった。途中から入った選手だけど、一番攻撃で良いと思った選手。うまいし、攻撃で良いところ見せている。
FW 9 イッサム・ジェバリ
オフサイドだったが、裏抜け出してゴールまで決めるプレー。
それ以外にちゃんとオンサイドのプレーで、裏抜け出してGKをふわっと超すシュートがあった。GKがすごかったために決められなかったが、1点もののシュート。悪くない選手。
(11 T.Y.ヘニシ)
■2018/06/24 前半のうちに守備の選手が2人傷んで交代の不運なチュニジア
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第2節 ベルギー 5-2 チュニジア
勝たなくてはいけないチュニジアだけでなく、もともと攻撃的なベルギーも攻めており、攻め合いに。前半なのに中盤にスペースが結構開く形になりました。ただ、この攻め合いで先に失点。さらに2点目。
ただ、リードしてもなかなかこのガンガン行く流れを変えられない試合運びが下手なベルギーに対し、前半のうちに1点返しました。ところが、こらえきれないチュニジアは、前半のうちにもう1つ失点。相手が悪すぎましたね。
また、チュニジアとしては、前半のうちに守備の選手が2人傷んで交代というのは辛すぎました。後半運動量が落ちた選手らを交代できず手詰まりに。前半からミスが多かったのも問題ですね。終盤は諦め加減だったものの、1点返して意地は見せていました。
[GK]
1 ベン・ムスタファ 5.5
[DF]
11 ディラン・ブロン 6
2 シャム・ベン・ユセフ 5.5
4 ヤシン・メリアフ 5.5
12 アリ・マールール 5.5 [MF]
17 エリス・スキリ 6
7 サイフ=エディ・ハウィ 6
13 フェルジャニ・シャシ 6
[FW]
8 ファハレディン・ベン・ユセフ 6(74分OUT)
9 アニセ・バドリ 5.5
10 ワフビ・カズリ 6.5(85分OUT)
[交代選手]
[DF]21 ハムディ・ナゲズ 6(24分IN)
[DF]3 ヨアン・ベナルアン 5.5(74分IN)
[FW]23 ナイム・スリティ 5.5(59分IN)
(採点とメンバーは、【ベルギー 5-2 チュニジア|W杯選手採点&寸評】2戦連続2発の主砲ルカクが最高殊勲者に! アザールも高評価 | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/24 1アシスト1ゴールのワフビ・ハズリは運動量多く良いFW
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第2節 ベルギー 5-2 チュニジア
【ベルギー】アザール(前6[PK])ルカク(前16)ルカク(前48)アザール(後6)バチュアイ(後45)
【チュニジア】ブロン(前18)ハズリ(後48)
[GK]
1 ベン・ムスタファ 5.5
28歳。ペナルティーエリア外で裏へのボール、すごく良い対応はありました。ただ、5失点はきついですね。明らかなミスはなかったんですけど…。
[DF]
11 ディラン・ブロン 6
23歳。RSB。FKのヘディングで1点返しました。しかし、怪我で退場してしまうことに。
2 シャム・ベン・ユセフ 5.5
29歳。CB。アザールの足に完全に行ってしまうプレーでPK献上。この彼が怪我で退場もしてしまうことに。
4 ヤシン・メリアフ 5.5
12 アリ・マールール 5.5
28歳。左サイドバック。トラップ長くなり、カウンターを食らって失点。また、ボールを外に出すまいとしたプレーで、相手にプレゼントしてしまうプレーも。
[MF]
17 エリス・スキリ 6
7 サイフ=エディ・ハウィ 6
13 フェルジャニ・シャシ 6
[FW]
8 ファハレディン・ベン・ユセフ 6(74分OUT)
9 アニセ・バドリ 5.5
10 ワフビ・カズリ 6.5(85分OUT)
27歳。ハズリとも。彼の1トップみたいな感じでしたが、左右に流れる他、後ろにも下がってきて、運動量多く動いていました。DFを嫌がって下がってくるのではなく、良い動き方です。
ということで前半の運動量の多さは良かったのですが、おかげで後半は足止まって消えてしまうことに…。持ちませんでしたね…。ところが、なんとロスタイムにゴール。ペナルティーエリア内で足を止めてDFを外してうまくフリーになって、もらったボールを決めました。前半に頑張ったご褒美のような感じです。
実を言うと、前半の1点も彼が絡んだもの。FKでDF裏への良いボールを入れたのもので、アシストしました。その他下がってきて、長めのシュート。GK正面ですけど、高さがあり、良いシュートでした。
■2023/01/01 チュニジア好きな選手ベスト11 一番好きな選手はスリティというたぶん無名の選手
■2022/11/23 スリティ、ジェバリ、アブディが良かったチュニジア メイブリは真価発揮せず
■2018/06/24 前半のうちに守備の選手が2人傷んで交代の不運なチュニジア
■2018/06/24 1アシスト1ゴールのワフビ・ハズリは運動量多く良いFW
■2022/09/04 チュニジアのハンニバル・メイブリ、史上5番目の移籍金で移籍
チュニジアは2018年にも見たな…と見返してみたものの、1試合しか見ておらず、特に好きな選手がいなかっただけでなく、目立った選手も少なかったようです。
ただ、2022年はちょっと楽しみな選手がいます。2021年の夏に18歳でフル代表デビューを飾り、現在マンチェスター・ユナイテッドに所属するというハンニバル・メイブリです。<サッカーチュニジア代表の来日メンバー・注目選手は?6月14日に日本と対戦 | Goal.com 日本>によると、<中盤でチームの攻撃のタクトを振るプレイメーカー>だそうで、好きなタイプですね。
https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/tunisia-member-match-japan-2022-06/bltfb5be622f034af4d#csce45fdfbe489cbd6
一方、<マンUの希望! 最強の逸材5人(4)19歳でA代表の中心! 移籍金12億円のポグバの後継者>((22/5/10(火) 21:03配信 フットボールチャンネル)では、「ポグバの後継者」とされていました。ポグバはプレイメーカーという印象がなかったので、ちょっとイメージが定まらないです。さらにロイ・キーンみたいなまた違うタイプの名前が出てきていて戸惑いますわ…。
<トップ下やインサイドハーフをメインポジションとしているハンニバルは、創造性に溢れた選手であり、U-23では多くの得点に関与している。また、ユナイテッドのOBでかつてアカデミーの責任者を務めたニッキー・バット氏は、「ハンニバルはピッチ上で常にリーダーのように振舞っている」と、ロイ・キーンに例えて賞賛している。
(中略)今季限りでポール・ポグバの退団が濃厚となっており、同じポジションのハンニバルに対しては大きな期待が寄せられている>
<フランス生まれのハンニバルだが、21年に国籍をチュニジアへと変更>と書かれています。ウィキペディアの方も読んでみると、ユース年代ではフランスでも代表に選ばれていますね。また、ウィキペディアによると、最初は2009年、パリFCに加入。ただ、ここはそう強くないチームだったせいか、その後、ASモナコへ。フットボールチャンネルによると、ここからマンチェスター・ユナイテッドに移籍しています。
<パリFCの下部組織出身であるハンニバル・メイブリは、多くのビッグクラブからの関心が寄せられる中で17年夏にモナコに加入した。しかし、家族とクラブ間に契約の問題が生じたことで移籍をする必要が生じ、19年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍。その際にユナイテッドからモナコへと支払われた金額は1000万ユーロ(約12億円)と、16歳以下の選手に対して支払われた移籍金では史上5番目に高額となっている>
■2023/01/01 チュニジア好きな選手ベスト11 一番好きな選手はスリティというたぶん無名の選手
チュニジアで無理やり好きな選手ベスト11。チュニジアはアフリカの中でも好きじゃないチームなので苦労しそう…。しかも、メモしているのが2試合のみという少なさですからきつそうです。
で、選んでみましたが、一応それなり選べました。ただ、やはり好き!って感じの選手はいないですね。暫定で一番良いのは、2022年に30歳で控えだったMFでナイム・スリティ…という全く注目されていなかったであろう、たぶん無名の選手です。
GK ベン・ムスタファ 1 28歳(2018年ワールドカップ) 1989/7/1 193cm
GKは2018年の方のGKを。5失点というひどい試合だったが、彼のせいとは言いづらい大敗。一方で、すごく良い対応はありました。
CB ヤシン・メリアフ(メリアー) 1 24歳(2018年ワールドカップ) 1993/7/2 188cm
2018年・2022年ともにメモなし。ただ、CBの場合は明らかなミスがなかったということなので、相対的にマシということでとりあえず消去法での選出。
RSB、CB ディラン・ブロン 1 23歳(2018年ワールドカップ) 1995/6/19 185cm
2018年はRSBでFKのヘディングで1点返すプレー。2022年はCBでメモなし。
LWB 24 アリ・アブディ 2 28歳(2022年ワールドカップ) 1993/12/20 180cm
ロングスローしていた。守備でも粘り強いところ何度もあっていて良い印象を持った選手。かなりうまく抑えて相対する相手のスコウオルセンは攻略に苦労していた感じ。
RWB 20 モハメド・ドレーガー(ドレーゲル) 1 26歳(2022年ワールドカップ) 1996/6/25 180cm
メモなし。消去法での選出。
CH アイッサ・ライドゥニ(アイサ・ライドゥニ、A.B.ライドゥニ) 2 25歳(2022年ワールドカップ) 1996/12/13 183cm
素晴らしい守備から持ち上がり、ワンツーで一瞬完全に抜ける場面あった選手。
Rインサイドハーフ ナイム・スリティ 2 30歳(2022年ワールドカップ) 1992/7/27 173cm
CK上から落ちる良いボール。チャンスになりそうなボールの質だった。途中から入った選手だけど、一番攻撃で良いと思った選手。うまいし、攻撃で良いところ見せている。
Lインサイドハーフ ユセフ・ムサクニ 1 32歳(2022年ワールドカップ) 1990/10/28 179cm
右めのところでシュートモーションからパスして大チャンスに。
Rインサイドハーフ ハンニバル・メイブリ(メジブリ)) 1 19歳(2022年ワールドカップ) 2003/1/21 173cm
特に良いところがわからなかったが注目選手であり、他に印象に残った選手もいないので、消去法での選出。
FW 9 イッサム・ジェバリ 2 29歳(2022年ワールドカップ) 1991/12/25 186cm
オフサイドだったが、裏抜け出してゴールまで決めるプレー。それ以外にちゃんとオンサイドのプレーで、裏抜け出してGKをふわっと超すシュートがあった。GKがすごかったために決められなかったが、1点もののシュート。悪くない選手。
CF ワフビ・カズリ(ハズリ) 2 27歳(2018年ワールドカップ) 1991/2/8 182cm
彼の1トップみたいな感じだが、左右に流れる他、後ろにも下がってきて、運動量多く動いていた。DFを嫌がって下がってくるのではなく、良い動き方。後半は消えてしまったものの、それでもゴールを決めており、良い選手。
■2022/11/23 スリティ、ジェバリ、アブディが良かったチュニジア メイブリは真価発揮せず
デンマーク 0-0 チュニジア
序盤だけデンマークが押したが、すぐにチュニジアペースになる予想外の展開。受け身になりそうなシステム変更で慣れない3バックにしたが、受けに回らずに激しくプレス。
後半も一進一退の好ゲーム。ビデオがなぜか一時的に前半の映像に一時戻ってなぜか見れなかったが、どうも一気に交代してシステム変更してデンマークが仕掛けた模様。押し込む展開に。
デンマークは堅守からのカウンターとサイド攻撃というイメージだったが、FIFAランキングが上がって力関係が変わった分、やり方も変わった感じ。依然としてサイドに良い選手はいるものの、だいぶ印象が異なる。かと言って、繋いだり中央のドリブルをしたり…で崩すわけでもない。
勝ちたいのはFFAランキング10位で圧倒的格上のデンマーク。チュニジアは引き分けでも…という感じ。デンマークは勝負に行ったが決めきれなかった。完全に手に当たったプレー、VARでもPKとられないところもあり、不運もあった。
予選8試合の時点で全勝してドイツに次ぐ2番目で本大会出場を決定(出場決定後には敗戦あり)。ただ、予選で良すぎるチームは苦労することが多いのでそのイメージ通りの苦戦。とはいえ、1番乗りが悪いというイメージなので、そこらへんは微妙。全勝ならやはりほぼ1番乗りで悪いジンクスには入りそうかな?
チュニジア 3-6-1
GK 16 A.ダハメン
近くの選手に投げたボールが短くてヒヤリ。キックにもやや不安は感じた。ただ、悪い場面ばかりということはなく、クロスのミスみたいなのをうまくセーブするなど、良いセーブもいくつか。
LCB 3 M.O.タルビ
守備やや苦労する場面あったのがちょっと気になった。
SW 4 Y.メリアー
RCB 6 D.ブロン
LWB 24 アリ・アブディ 28歳
ロングスローしていた。守備でも粘り強いところ何度もあっていて良い印象を持った選手。かなりうまく抑えて相対する相手のスコウオルセンは攻略に苦労していた感じ。
RWB 20 M.ドレーガー
CH 14 A.B.ライドゥニ
素晴らしい守備から持ち上がり、ワンツーで一瞬完全に抜ける場面。ただ、スピードで振り切れなかったため、シュートまでは行けずパスを選択。このパスも引っかかった。とはいえ、素晴らしいプレーではあった。
(13 F.サシ)
CH 17 E.スキリ
Lインサイドハーフ 7 Y.ムサクニ
右めのところでシュートモーションからパスして大チャンスに。
(8 Rインサイドハーフ ハンニバル・メイブリ(メジブリ))
ぜひ見たかったプレーメーカー。右に入った。ただ、今日は特に良いところがわからなかった。
Rインサイドハーフ 25 A.ベンスリマン
(Rインサイドハーフ23 ナイム・スリティ 30歳)
CK上から落ちる良いボール。チャンスになりそうなボールの質だった。途中から入った選手だけど、一番攻撃で良いと思った選手。うまいし、攻撃で良いところ見せている。
FW 9 イッサム・ジェバリ
オフサイドだったが、裏抜け出してゴールまで決めるプレー。
それ以外にちゃんとオンサイドのプレーで、裏抜け出してGKをふわっと超すシュートがあった。GKがすごかったために決められなかったが、1点もののシュート。悪くない選手。
(11 T.Y.ヘニシ)
■2018/06/24 前半のうちに守備の選手が2人傷んで交代の不運なチュニジア
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第2節 ベルギー 5-2 チュニジア
勝たなくてはいけないチュニジアだけでなく、もともと攻撃的なベルギーも攻めており、攻め合いに。前半なのに中盤にスペースが結構開く形になりました。ただ、この攻め合いで先に失点。さらに2点目。
ただ、リードしてもなかなかこのガンガン行く流れを変えられない試合運びが下手なベルギーに対し、前半のうちに1点返しました。ところが、こらえきれないチュニジアは、前半のうちにもう1つ失点。相手が悪すぎましたね。
また、チュニジアとしては、前半のうちに守備の選手が2人傷んで交代というのは辛すぎました。後半運動量が落ちた選手らを交代できず手詰まりに。前半からミスが多かったのも問題ですね。終盤は諦め加減だったものの、1点返して意地は見せていました。
[GK]
1 ベン・ムスタファ 5.5
[DF]
11 ディラン・ブロン 6
2 シャム・ベン・ユセフ 5.5
4 ヤシン・メリアフ 5.5
12 アリ・マールール 5.5 [MF]
17 エリス・スキリ 6
7 サイフ=エディ・ハウィ 6
13 フェルジャニ・シャシ 6
[FW]
8 ファハレディン・ベン・ユセフ 6(74分OUT)
9 アニセ・バドリ 5.5
10 ワフビ・カズリ 6.5(85分OUT)
[交代選手]
[DF]21 ハムディ・ナゲズ 6(24分IN)
[DF]3 ヨアン・ベナルアン 5.5(74分IN)
[FW]23 ナイム・スリティ 5.5(59分IN)
(採点とメンバーは、【ベルギー 5-2 チュニジア|W杯選手採点&寸評】2戦連続2発の主砲ルカクが最高殊勲者に! アザールも高評価 | サッカーダイジェストWebより)
■2018/06/24 1アシスト1ゴールのワフビ・ハズリは運動量多く良いFW
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第2節 ベルギー 5-2 チュニジア
【ベルギー】アザール(前6[PK])ルカク(前16)ルカク(前48)アザール(後6)バチュアイ(後45)
【チュニジア】ブロン(前18)ハズリ(後48)
[GK]
1 ベン・ムスタファ 5.5
28歳。ペナルティーエリア外で裏へのボール、すごく良い対応はありました。ただ、5失点はきついですね。明らかなミスはなかったんですけど…。
[DF]
11 ディラン・ブロン 6
23歳。RSB。FKのヘディングで1点返しました。しかし、怪我で退場してしまうことに。
2 シャム・ベン・ユセフ 5.5
29歳。CB。アザールの足に完全に行ってしまうプレーでPK献上。この彼が怪我で退場もしてしまうことに。
4 ヤシン・メリアフ 5.5
12 アリ・マールール 5.5
28歳。左サイドバック。トラップ長くなり、カウンターを食らって失点。また、ボールを外に出すまいとしたプレーで、相手にプレゼントしてしまうプレーも。
[MF]
17 エリス・スキリ 6
7 サイフ=エディ・ハウィ 6
13 フェルジャニ・シャシ 6
[FW]
8 ファハレディン・ベン・ユセフ 6(74分OUT)
9 アニセ・バドリ 5.5
10 ワフビ・カズリ 6.5(85分OUT)
27歳。ハズリとも。彼の1トップみたいな感じでしたが、左右に流れる他、後ろにも下がってきて、運動量多く動いていました。DFを嫌がって下がってくるのではなく、良い動き方です。
ということで前半の運動量の多さは良かったのですが、おかげで後半は足止まって消えてしまうことに…。持ちませんでしたね…。ところが、なんとロスタイムにゴール。ペナルティーエリア内で足を止めてDFを外してうまくフリーになって、もらったボールを決めました。前半に頑張ったご褒美のような感じです。
実を言うと、前半の1点も彼が絡んだもの。FKでDF裏への良いボールを入れたのもので、アシストしました。その他下がってきて、長めのシュート。GK正面ですけど、高さがあり、良いシュートでした。
2024年5月19日日曜日
イタリアで前代未聞の処分!25人出場停止でチームが全滅状態に…
■2018/12/25 イタリアで前代未聞の処分!25人出場停止でチームが全滅状態に…
■2018/12/25 イタリアで前代未聞の処分!25人出場停止でチームが全滅状態に…
トップリーグではなく、U-15(U-16)の話。ただ、逆に子どもたちがひどいことをした…というのも、それはそれで意外かもしれません。
問題となったユース自体は無名ではなく、超有名チーム。ユベントスのU-15チームでした。問題とされている事件が起こったのは2018年6月。ユーベのU-15チームは同年代の大会でナポリに3-0の勝利を収めて決勝へ行ったのですけど、試合後に、選手の一人がインスタグラムで投稿した動画が問題でした。動画には、選手たちがナポリを侮辱する歌詞のチャントを歌っている様子が撮影されていたのです。
なんでこんなものを公開しようと思ったのか?という話ですけど、これはむしろ子供がやりがちなことかもしれませんね。日本でもバイトテロという、お店での問題行動をSNSに投稿して炎上や逮捕される事件が相次ぎました。また、日本では、大人でもお笑い芸人が女性に対する差別を含む批判動画を投稿して、炎上しています。
日本の話はいいので、イタリアの話に戻りましょう。イタリアサッカー連盟の裁判所は、ユーベU-15チームの25人の選手たちに対して1試合の出場停止処分を科す判決を下しました。また、ユーベには6000ユーロ(約76万円)の罰金処分も科されることに。
6月の話だったということもあり、処分を受けた25人のうち23人は現在U-16チームに所属。処分が適用される1月13日のカルピ戦ではほとんどの選手が出場不可能となるため、1歳下の年代の選手たちが起用されるのではないかという見通しが伝えられているそうです。
(ユーベU-15チームに異例の処分。ナポリへの侮辱チャントで「25人出場停止」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年12月21日 より)
https://pex.jp/point_news/cd3a498d62ca256fa2cbeb33bf4cd8bb
■2018/12/25 イタリアで前代未聞の処分!25人出場停止でチームが全滅状態に…
トップリーグではなく、U-15(U-16)の話。ただ、逆に子どもたちがひどいことをした…というのも、それはそれで意外かもしれません。
問題となったユース自体は無名ではなく、超有名チーム。ユベントスのU-15チームでした。問題とされている事件が起こったのは2018年6月。ユーベのU-15チームは同年代の大会でナポリに3-0の勝利を収めて決勝へ行ったのですけど、試合後に、選手の一人がインスタグラムで投稿した動画が問題でした。動画には、選手たちがナポリを侮辱する歌詞のチャントを歌っている様子が撮影されていたのです。
なんでこんなものを公開しようと思ったのか?という話ですけど、これはむしろ子供がやりがちなことかもしれませんね。日本でもバイトテロという、お店での問題行動をSNSに投稿して炎上や逮捕される事件が相次ぎました。また、日本では、大人でもお笑い芸人が女性に対する差別を含む批判動画を投稿して、炎上しています。
日本の話はいいので、イタリアの話に戻りましょう。イタリアサッカー連盟の裁判所は、ユーベU-15チームの25人の選手たちに対して1試合の出場停止処分を科す判決を下しました。また、ユーベには6000ユーロ(約76万円)の罰金処分も科されることに。
6月の話だったということもあり、処分を受けた25人のうち23人は現在U-16チームに所属。処分が適用される1月13日のカルピ戦ではほとんどの選手が出場不可能となるため、1歳下の年代の選手たちが起用されるのではないかという見通しが伝えられているそうです。
(ユーベU-15チームに異例の処分。ナポリへの侮辱チャントで「25人出場停止」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年12月21日 より)
https://pex.jp/point_news/cd3a498d62ca256fa2cbeb33bf4cd8bb
2024年5月16日木曜日
檜垣裕志のその後…カズに続く日本人2人目のブラジル一部プロ契約
■2019/02/16 檜垣裕志のその後…カズに続く日本人2人目のブラジル一部プロ契約
■2019/02/16 石川県最高のサッカー選手は誰?豊田陽平・鈴木大輔など
■2019/02/16 檜垣裕志のその後…カズに続く日本人2人目のブラジル一部プロ契約
石川県出身のサッカー選手を見ていて懐かしい名前が!「檜垣裕志」の名前がありました。正確には名前を覚えていなかったものの、「ブラジル1部ポルトゲーザ(三浦知良に次ぐ2人目の日本人プロ契約)」という説明で思い出しました。当時、全国紙の新聞でも小さく取り上げられていました。Jリーグの初期の頃ですね。確か切り抜きを取っていたんじゃないかなぁ…。
カズのように将来は日本代表に…とすごく期待した選手。しかし、その後は全く話を聞きませんでした。Wikipediaもありません。
ただ、アマゾンの檜垣裕志のサッカーテクニック向上メソッドで経歴がありました。これで大体のその後の様子がわかります。
生まれ年を見ると、1970年生まれ。記憶より年上でした。Jリーグ開幕の1993年にはすでに大学卒業相当以上の年齢。同年代のサッカー選手としては、澤登正朗、秋田豊などがいます。
まず、えっ?と思ったのが、「17歳からサッカーをはじめた少年がブラジル一部リーグのプロになれた」というウリ文句。ブラジルだけでなく、日本でもちょっと考えられない経歴ですね。で、ポルトゲーザ契約のときも極端に若くはなかったみたいです。というか、Jリーグ開幕と同じ1993年の契約でしたわ。記憶より前です。
【主な経歴】
1990年
高等学校卒業後、ブラジルへサッカー留学
1990年
ブラジル一部リーグ・ポルトゲーザ(ジュニオール)に練習生として所属
サンパウロ州選手権大会(ジュニオール)優勝
タッサ・サンパウロ全国大会優勝
1993年
<b>ブラジル一部リーグ・ポルトゲーザとプロ契約</b>
ブラジルサッカー一部リーグでは日本人として2人目のプロ契約
右足のボールコントロール、パス、スピードを高く評価される
1994年
ブラジル選手権プレシーズンマッチで活躍
サンパウロの有力紙"ジアリオ・ポプラール"紙から「和製ロマーリオ・ユウシ」と大々的に紹介される
1995年
サンパウロ州選手権大会準優勝
1996年
SEマツバラ(パラナ州一部リーグ)に移籍
パラナ州の有力紙"フォーリャ・デ・ロンドリーナ"から「和製ロマーリオ・ユウシ、SEマツバラに移籍」と報道される
1998年
ジュベントス(サンパウロ州一部リーグ)に移籍
右足のボールコントロールが評価され、ブラジルのスポーツテレビ番組で特集される
SEマツバラは名前でわかるように日系人の関わったクラブ。創立者が日系人のスエオ・マツバラさんで、カズが所属していた他、ブラジル選手でもJリーグに来る選手を輩出しています。
ただ、「パラナ州一部リーグ」という書き方をしているように、全国一部リーグの所属ではなかったのではないかと思われます。ブラジルは州リーグと全国リーグが全く別でわかりづらいのですが、全国一部なら売りになるので、ポルトゲーザ時代のように「ブラジルサッカー一部リーグ」と書いたと思われます。
つまり、トップリーグでの高パフォーマンスは維持できなかった模様。残念ですが、そうじゃなければ名前をその後も聞いたでしょうから、予想された結末ではあります。
■2019/02/16 石川県最高のサッカー選手は誰?豊田陽平・鈴木大輔など
Wikipediaから石川県出身のサッカー選手。まだ全部メモしていないものの、豊田陽平が最高ってことで良さげでした。
FW 豊田陽平- Jリーグ選手(サガン鳥栖)
代表8 J1・252 ユース年代の代表で評価されていたものの、イマイチ良さのわからなかった選手。確かこの世代のユース代表は全体にしっくり来なかった記憶。でも、フル代表になりましたし、ちゃんと伸びたんでしょうね。
と下書きしていたら、2004年SBSカップ(日本U-19 0-0 ブラジルU-19)のメモが出てきました。平山が五輪で不在、リーグ戦のためか、森本・高柳・高萩・梶山(ちょっと誰?と思ったが、たぶん東京の梶山陽平)が不参加だということで、結構いましたね。好きではなかったものの、豊田と同じFWでは、平山・森本があんなに伸び悩むとは思いませんでしたわ…。むしろ豊田の方が伸びました。見る目なかったですね。
この日のメモでは、「前見たときは物足りなかったが、縦へのスピード以外にポストプレーなどもなかなか…と思ったが冴えないプレー多く前半で下がる」とのこと。普通に当時は才能が開花していなかったのかもしれません。
CB 鈴木大輔- Jリーグ選手(柏レイソル⇒ジムナスティック・タラゴナ)
代表2 J1・155 代表歴ありますが、たぶん見たことないです。
GK 北一真- Jリーグ選手(ザスパクサツ群馬)J2・148
GK 高木貴弘- Jリーグ選手(元SC相模原)J1・23 J2・110 見たかもしれないと経歴見たものの、見ていないっぽいですね。と書いてからもう一度確認。そういえば、札幌時代に見たかも。
MF、FW 橋本晃司- Jリーグ選手(水戸ホーリーホック)J1・30 J2・113
CB 作田裕次- Jリーグ選手(ツエーゲン金沢)J2・223
MF、FW 井波靖奈- Jリーグ選手(元ジュビロ磐田)J1・5 J2・1
SB 辻田真輝- Jリーグ選手(元大宮アルディージャ)J1・0
MF 麦田和志- Jリーグ選手(元徳島ヴォルティス)J2・76
DF 山本英和- サッカー選手(グルージャ盛岡)シンガポール・28
DF 佐道哲也- サッカー選手(栃木ウーヴァFC)JFL29
FW 大谷駿斗- サッカー選手(金沢学院大学サッカー部)J3・30
LSB 松下幸平- 米国プロリーグ・NASL選手(アトランタシルバーバックス)J2・72
DF 森川徹- Jリーグ選手(元ガンバ大阪)J1・1
DF 東川昌典- Jリーグ選手、監督(元ジュビロ磐田)J・15 初期の磐田で1年だけ結構出ていた記録ですが、全く記憶になし。当時のスタメン見てみると、センターバックっぽいですね。
FW 田中俊也- Jリーグ選手(元サンフレッチェ広島)J1・6 J2・251
■2019/02/16 石川県最高のサッカー選手は誰?豊田陽平・鈴木大輔など
■2019/02/16 檜垣裕志のその後…カズに続く日本人2人目のブラジル一部プロ契約
石川県出身のサッカー選手を見ていて懐かしい名前が!「檜垣裕志」の名前がありました。正確には名前を覚えていなかったものの、「ブラジル1部ポルトゲーザ(三浦知良に次ぐ2人目の日本人プロ契約)」という説明で思い出しました。当時、全国紙の新聞でも小さく取り上げられていました。Jリーグの初期の頃ですね。確か切り抜きを取っていたんじゃないかなぁ…。
カズのように将来は日本代表に…とすごく期待した選手。しかし、その後は全く話を聞きませんでした。Wikipediaもありません。
ただ、アマゾンの檜垣裕志のサッカーテクニック向上メソッドで経歴がありました。これで大体のその後の様子がわかります。
生まれ年を見ると、1970年生まれ。記憶より年上でした。Jリーグ開幕の1993年にはすでに大学卒業相当以上の年齢。同年代のサッカー選手としては、澤登正朗、秋田豊などがいます。
まず、えっ?と思ったのが、「17歳からサッカーをはじめた少年がブラジル一部リーグのプロになれた」というウリ文句。ブラジルだけでなく、日本でもちょっと考えられない経歴ですね。で、ポルトゲーザ契約のときも極端に若くはなかったみたいです。というか、Jリーグ開幕と同じ1993年の契約でしたわ。記憶より前です。
【主な経歴】
1990年
高等学校卒業後、ブラジルへサッカー留学
1990年
ブラジル一部リーグ・ポルトゲーザ(ジュニオール)に練習生として所属
サンパウロ州選手権大会(ジュニオール)優勝
タッサ・サンパウロ全国大会優勝
1993年
<b>ブラジル一部リーグ・ポルトゲーザとプロ契約</b>
ブラジルサッカー一部リーグでは日本人として2人目のプロ契約
右足のボールコントロール、パス、スピードを高く評価される
1994年
ブラジル選手権プレシーズンマッチで活躍
サンパウロの有力紙"ジアリオ・ポプラール"紙から「和製ロマーリオ・ユウシ」と大々的に紹介される
1995年
サンパウロ州選手権大会準優勝
1996年
SEマツバラ(パラナ州一部リーグ)に移籍
パラナ州の有力紙"フォーリャ・デ・ロンドリーナ"から「和製ロマーリオ・ユウシ、SEマツバラに移籍」と報道される
1998年
ジュベントス(サンパウロ州一部リーグ)に移籍
右足のボールコントロールが評価され、ブラジルのスポーツテレビ番組で特集される
SEマツバラは名前でわかるように日系人の関わったクラブ。創立者が日系人のスエオ・マツバラさんで、カズが所属していた他、ブラジル選手でもJリーグに来る選手を輩出しています。
ただ、「パラナ州一部リーグ」という書き方をしているように、全国一部リーグの所属ではなかったのではないかと思われます。ブラジルは州リーグと全国リーグが全く別でわかりづらいのですが、全国一部なら売りになるので、ポルトゲーザ時代のように「ブラジルサッカー一部リーグ」と書いたと思われます。
つまり、トップリーグでの高パフォーマンスは維持できなかった模様。残念ですが、そうじゃなければ名前をその後も聞いたでしょうから、予想された結末ではあります。
■2019/02/16 石川県最高のサッカー選手は誰?豊田陽平・鈴木大輔など
Wikipediaから石川県出身のサッカー選手。まだ全部メモしていないものの、豊田陽平が最高ってことで良さげでした。
FW 豊田陽平- Jリーグ選手(サガン鳥栖)
代表8 J1・252 ユース年代の代表で評価されていたものの、イマイチ良さのわからなかった選手。確かこの世代のユース代表は全体にしっくり来なかった記憶。でも、フル代表になりましたし、ちゃんと伸びたんでしょうね。
と下書きしていたら、2004年SBSカップ(日本U-19 0-0 ブラジルU-19)のメモが出てきました。平山が五輪で不在、リーグ戦のためか、森本・高柳・高萩・梶山(ちょっと誰?と思ったが、たぶん東京の梶山陽平)が不参加だということで、結構いましたね。好きではなかったものの、豊田と同じFWでは、平山・森本があんなに伸び悩むとは思いませんでしたわ…。むしろ豊田の方が伸びました。見る目なかったですね。
この日のメモでは、「前見たときは物足りなかったが、縦へのスピード以外にポストプレーなどもなかなか…と思ったが冴えないプレー多く前半で下がる」とのこと。普通に当時は才能が開花していなかったのかもしれません。
CB 鈴木大輔- Jリーグ選手(柏レイソル⇒ジムナスティック・タラゴナ)
代表2 J1・155 代表歴ありますが、たぶん見たことないです。
GK 北一真- Jリーグ選手(ザスパクサツ群馬)J2・148
GK 高木貴弘- Jリーグ選手(元SC相模原)J1・23 J2・110 見たかもしれないと経歴見たものの、見ていないっぽいですね。と書いてからもう一度確認。そういえば、札幌時代に見たかも。
MF、FW 橋本晃司- Jリーグ選手(水戸ホーリーホック)J1・30 J2・113
CB 作田裕次- Jリーグ選手(ツエーゲン金沢)J2・223
MF、FW 井波靖奈- Jリーグ選手(元ジュビロ磐田)J1・5 J2・1
SB 辻田真輝- Jリーグ選手(元大宮アルディージャ)J1・0
MF 麦田和志- Jリーグ選手(元徳島ヴォルティス)J2・76
DF 山本英和- サッカー選手(グルージャ盛岡)シンガポール・28
DF 佐道哲也- サッカー選手(栃木ウーヴァFC)JFL29
FW 大谷駿斗- サッカー選手(金沢学院大学サッカー部)J3・30
LSB 松下幸平- 米国プロリーグ・NASL選手(アトランタシルバーバックス)J2・72
DF 森川徹- Jリーグ選手(元ガンバ大阪)J1・1
DF 東川昌典- Jリーグ選手、監督(元ジュビロ磐田)J・15 初期の磐田で1年だけ結構出ていた記録ですが、全く記憶になし。当時のスタメン見てみると、センターバックっぽいですね。
FW 田中俊也- Jリーグ選手(元サンフレッチェ広島)J1・6 J2・251
2024年5月14日火曜日
悲惨だったベルギー、若手のジェレミー・ドクは注目で唯一の希望
■2022/09/07 タレント揃いのベルギー代表に不安 ピークを過ぎた可能性も…
■2022/11/09 ベルギー代表の注目選手、豪華ではあるがことごとくベテラン…
■2022/11/28 若手注目のアマドゥ・オナナ、荒削りでミスが多いが高さが武器
■2022/12/02 悲惨だったベルギー、若手のジェレミー・ドクは注目で唯一の希望
■2022/12/12 ベルギーはエデン・アザールよりトロサールを出した方が良い?
■2022/04/14 ベルギー最高のGKはクルトワじゃなくてファンデフート?
■2024/05/14 ベルギーで好きな選手ベスト11 ヤン・フェルトンヘンなど
■2022/09/07 タレント揃いのベルギー代表に不安 ピークを過ぎた可能性も…
2018年ワールドカップのベルギーは非常に良いメンバーでした。ただ、良いメンバーだっただけに新陳代謝が進んでいない可能性も感じました。若いメンバーならむしろこれは望むところですが、今回はひょっとしたらちょっと年齢が上すぎるかもしれません。こういうときはコロッと負けることがあるんですよね…。
そう思いながら、<【ベルギー代表】最新情報・注目選手・招集メンバー・試合日程|カタールW杯欧州予選 | DAZN News 日本>を読んでみると、やはり名前の挙がっているメンバーは前回と大体同じ。また、守備陣に関しては高齢化がやはり懸念されていました。
<(引用者注:EURO2020の)予選ではエースのFWロメル・ルカク(インテル)が7得点を挙げた他、FWエデン・アザール(レアル・マドリード)が5得点、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)とFWミヒー・バチュアイ(クリスタル・パレス)が4得点ずつ奪った>
<懸念されるのはディフェンスラインの高齢化だ。33歳のDFヤン・フェルトンゲン(ベンフィカ)や32歳のDFトビー・アルデルヴァイレルトを脅かし、ポジションを奪うような新鋭は現れていない。35歳のDFトーマス・フェルマーレン(ヴィッセル神戸)も常連で、彼らベテランの力に頼らざるをえない状況には指揮官も危機感を抱いているかもしれない>
記事では、<ロシアW杯でエデン・アザールやデ・ブライネといった“黄金世代”のメンバーが最盛期を迎えた>としており、やはり前回大会がピークとの見方。本当、前回のチームは良かったですね。前回大会で一番好きだったかもしれません。
ただ、<とはいえ新陳代謝が進んでいないわけではない>として、以下のように書いている部分もありました。ベルギーは若手の育成に成功した国だという記事を以前読みましたし、その流れは続いているのでしょう。できれば、もう少し世代交代を進めておきたかったところですが…。
<20代前半から半ばにかけてのタレントが続々と台頭し、マルティネス監督も積極的に登用している。イングランドで活躍するMFユーリ・ティーレマンス(レスター)やMFレアンドロ・トロサール(ブライトン)らは常連となった。
また、イタリアで評価を高めているMFアレクシス・サレマーカーズ(ミラン)やフランスでブレイク中のFWジェレミー・ドク(レンヌ)、国内のアンデルレヒトで存在感を示している19歳のMFヤリ・フェルスハーレンなどもA代表の一員として自らの地位を確立しつつある>
注目選手としては、ケヴィン・デ・ブライネがやはり大黒柱。ただ、2人目には、期待の若手として、記事時点で19歳のヤリ・フェルスハーレンの名前を挙げています。私が好きそうなタイプでもあり、楽しみです。
<育成の名門アンデルレヒトが輩出した「NEXTデ・ブライネ」との呼び声が高い逸材だ。(中略)
攻撃的なポジションならどこにでも対応し、テンポの良いパスワークと機を見たドリブルを武器に、仕掛けや崩しの局面で違いを生み出す。
デ・ブライネほど身体能力に恵まれていないが、プレービジョンの正確さと技術の高さからは豊かな将来性が感じられる>
■2022/11/09 ベルギー代表の注目選手、豪華ではあるがことごとくベテラン…
<2022 W杯で注目すべきベルギー人選手5選>(FIFA)では、6月のUEFAネーションズリーグの4試合について、「ベルギーの最近の調子はややムラがある」と書いていました。なので、2022年7月頃の記事かもしれません。
https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/les-5-joueurs-incontournables-de-la-belgique-ja
なお、これらの試合は主力選手の何人かが欠場し、新顔や当落ぎりぎりの選手を招集して、彼らの力を試す試合であったとのこと。では、注目すべき5選手の方は?というと、以下のような顔ぶれでした。
極めて豪華ですし、最近もクラブでは傑出した結果を出している選手が多いです。ただ、以前も懸念したように、代表チームのバランスとしては世代交代失敗的な感じは見えますね。
ティボー・クルトワ(30歳、GK)
<ベルギーの守護神は絶好調だ。昨季末はレアル・マドリードのUEFAチャンピオンズリーグのタイトル獲得に貢献(中略)クルトワは、6月のベルギーのネーションズリーグ4試合を欠場した際、ベルギーは4失点を喫してしまった>
ヤン・フェルトンゲン(35歳、DF)
<ベルギー代表歴15年のフェルトンゲンは、国内最多となる139キャップを記録している。30歳を優に超えても赤い悪魔の守備の要であり、これまで通り、献身的で意欲的なプレーを披露している>
アクセル・ヴィッツェル(33歳、MF)
<マルティネス監督は、ヴィッツェルの多才さ、ユーリ・ティーレマンスとの連携、テクニック、ボル(引用者注:おそらくボールの誤記)奪取力を高く評価している。現在、ヴィッツェルはベルギー歴代2位となる代表キャップ124を記録している>
ケヴィン・デ・ブライネ(31歳、MF)
<紹介するまでもないだろう。デ・ブライネは昨季もマンチェスター・シティで大活躍し、自己最高となるプレミアリーグ15得点を記録。キャリア4度目のプレミアリーグ制覇を果たしたこのベルギーの魔術師が、プレミアリーグの最優秀選手に選出されたのは当然のことであった>
ロメル・ルカク(29歳、FW)
<代表戦99試合で65得点を記録しているルカクは、ベルギーの歴代最多得点者である>
■2022/11/28 若手注目のアマドゥ・オナナ、荒削りでミスが多いが高さが武器
ベルギー 0-2 モロッコ
ベルギーが予想通りポゼッション高く。ただ、モロッコが途中押し込む時間帯も。モロッコの守備よく、攻めあぐね気味だった。
後半はむしろモロッコペース。守備が良くてベルギーは前半以上にはっきりと攻めあぐねる。不甲斐なく敗戦。
年齢高いので今大会は苦戦するだろうとは予想していたものの、ベルギーは好きだったので敗戦はショック。今大会最も見ていて辛くて、ショッキングだった試合。応援チームはこれで4勝3敗6引き分けで五分に近づいてきた。今大会は格上チームの応援が多いのにこの戦績の悪さ。
4-2-3-1
GK 1 T.クルトワ
相手がスライディングしたところ、切り返して交わす落ち着いたプレー。後半もプレッシャーあるところでふわっと蹴って正確につなぐ。このように足元のプレーは良かったが、好セーブは出なかった。
FK、相手選手が前に入っていて触れるか触れないかどちらか予想できないというところでボール抜けて失点するが、その邪魔した選手がオフサイドで命拾い。
後半も前半と同じような感じでサイドからのFKを直接で、選手がGKの前入って触ろうかというろ触らず抜けてきてゴール。今度はオフサイドではない。その後ももうひとつ失点。ひどかったわけではないが、やはり前回大会よりは落ちている感じ。
LSB 21 T.カスターニュ
LCB 5 J.フェルトンゲン 35歳
ベルギーのCBは守備が良いだけでなくキックも良い…ということで好きだったが、今大会はどちらの良さも下がった感じ。やはり世代交代の失敗かな…。
RCB 2 T.アルデルウェイレルト(トビー・アルデルヴェイレルト) 33歳
ベルギーのCBは守備が良いだけでなくキックも良い…ということで好きだったが、今大会はどちらの良さも下がった感じ。やはり世代交代の失敗かな…。
RSB 15 T.ムニエ
今日も攻撃いいもの感じるが、守備でクロスかぶってしまいピンチ。後半もだいぶ遅れてるのにとれると思ったのかキックしてファール。そこから失点。
(9 R.ルカク)
CH 6 A.ウィツェル
世界最高という感じではなかった一方で、それほど悪いとも思わなかった。ただ、後半アディショナルタイム、マーク入らずに決められてしまう痛いミス。
CH 18 アマドゥ・オナナ 21歳
ヘディングで手を使ってイエローもったいなかった。ただ、192cmの高さ武器になっているし、体の強さ使う良い守備も。パスはやや悪いイメージ。後半も失うところから、カウンターになりかける。右サイドウラ使う良いパスでチャンスなりかけになり、パスでもいいプレーはあった。
(8 Y.ティーレマンス)
LSH 16 トルガン・アザール 29歳
左からのCK、たぶん彼からのいいボール。攻撃では良さあるが、サイドのウラ使われることが多く、ピンチもあった。
(22 C.デケテラレ)
OH 10 エデン・アザール 31歳
体小さいが、体うまく使ってマイボールにするプレー。相手の胸トラップしたころすっと奪っていくプレーフェイント入れ替わってドリブルして、そこからカウンターでチャンスに。後半、右サイドに流れてクロス可能性あるところでいいシュートも。
前回のワールドカップ後は怪我多く苦しんだと言われていた。それでも、相変わらずうまいなと思う。ただ、運動量やドリブルでは落ちたな…というところ。特に4年前はドリブルキレキレでほぼ100%抜いてきていた。それから見ると落ちたと言わざるを得ない。
(14 D.メルテンス)
コース甘かったが、GKきちんと弾けない強烈シュート。
RSH 7 K.デブルイネ
ファーストタッチで前に出して、早く体入れてファールとる。クリアボール狙って良い守備。
FW 23 M.バチュアイ
斜め後ろからのパス、難しいボール、走りながら枠飛ぶシュート。
ルカクは怪我、ルカクに比べて動き方悪いと言われていた。
パスを蹴りづらいところに出して、もったいないところ。ポストプレーは悪くない感じ。オフサイドにかかるのは多くて気になる。
(17 L.トロサール)
DFラインまで戻って良いカバーはあった。
■2022/12/02 悲惨だったベルギー、若手のジェレミー・ドクは注目で唯一の希望
クロアチア 0-0 ベルギー
クロアチアが前からプレス、うまいはずのベルギーがつながらずクロアチアペース。ベルギーFWいないやり方だがどうも裏目。ロベルト・マルティネス監督は策略家でこういった采配がズバリと当たることもあるのだけど、こうやって自滅することもしばしば。
CFタイプがない布陣を使ってきた。しかし、これでポストできない。前線での動きもないので、パスの出しどころがない。おまけに今日はエデン・アザールも出さなかったので、ドリブルのし掛けもない。ドリブルで仕掛けるプレーもクロアチアばかり。ドリブルにもある程度スペースが必要で守りが良いというのもあるが、抜いたりひきつけたりで数的優位を作るために必要なプレー。ベルギーはこれがなく、動きもないので、パスで足元というプレーばかりで怖さなかった。チャンスになるのはカウンターだけという形。前半の終わりからやっとポツポツとチャンス作れるように。
後半ルカク入って良いスタートに。前がかりになった分、クロアチアもチャンスできるし、押し込む時間帯もあった。終盤は勝たないとグループリーグ敗退で、後がないベルギーが必死で攻めてチャンス多数。クロアチアが余裕ある守りではなく良くはなかったのだが、決定機をベルギーがことごとく逃す。チームを変えたルカクでルカクのところにチャンスが集中するが、怪我明けで試合感の問題なのかことごとく決められなかった。
アディショナルタイム4分台なのに3分58秒という変な終わり方。ベルギーの選手は文句言っていなかったが、不自然だった。
ベルギー応援していて、応援チームは5勝7敗8引き分け。ベルギー今大会は高齢化できついと思っていたとは言え、グループリーグ敗退でショック。
4-2-3-1
GK 1 T.クルトワ
しっかりセーブしているし、良いスローインもあった。
CB 5 J.フェルトンゲン
後半感ウンターで粘り強く対応。
CB 2 T.アルデルウェイレルト
LSB 21 T.カスターニュ
RSB 15 T.ムニエ
前半アディショナルタイム、ボールウォッチャーになって後ろから飛び込んできた選手に気づいていなくて危なかった。
(10 E.アザール)
投入遅かったのがもったいなかった。確かに前の試合、不調さは感じたし、全盛期から見ると非常に悪かった。とはいえ、不調でも普通の選手のレベルで言えば十分に良いプレーがあった。おまけに今日はスタメンでドリブルで仕掛ける選手がいなかったので、もっと投入が早くて良かったと思う。
CH 6 A.ウィツェル
CH 19 L.デンドンケル
守備でいいところ何度か。コバチッチにうまく対応している。パス回しからDFウラに入っていくという、これまでなかったプレーになってチャンスに。後半だいぶ遅れて足出してしまう。イエローは厳しいと思ったが、カードもらう。ただ、全体としては悪くなかった。
(8 Y.ティーレマンス)
LSH 11 Y.カラスコ
足裏使ってうまさ見せてターンするプレー。しかし、FKの守備でコントロールしようとしてミスして足を踏んでPKに。VARのオフサイドで命拾い。後半スルーパスもらって強引にシュート、こぼれてチャンスに。
(LSH 25 ジェレミー・ドク 20歳)
パッと見て、スピードとドリブル悪くはなさそうだなと思ったが、イマイチ周りとは合っていなかった。しかし、投入して時間経ってから、エリア内中央にドリブルで5,6人ひきつけてフリーの右に出してビッグチャンス。やはりドリブルは良いものがある。その後もドリブル効いていて、2人ひきつけてチャンスになるプレー。どんどん仕掛けていて良かった。持ちすぎの感はあるが、今日はスタメンではこういう動きをする選手がいなかった。仕掛けないとチャンスはなかなかできない。
OH 14 D.メルテンス
スルーパスもらってビッグチャンスでフリーでもらうがふかしてしまう。パスミスもあり、年齢感じさせる。
(FW 9 R.ルカク)
我で今日も途中から。これでチームがガラッと変わった。相手DFが警戒して下がる形に。高さ使えるし、ポストもできる。
こぼれ球一番素早く反応してシュート、ポストで入らない。ゴールライン出ていたプレーで、GKのワンタッチもあったが、抜けてきたボールをヘディング枠外す。3人相手でもとられない強さでポストプレーもあった。
シュートが飛んできたが、反応しきれずシュートできないところ。終盤も中に入っていったが、胸に当たってシュートできないプレー。もう1回チャンス来たが、DFが先。
彼のおかげでチームが変わったし、ポジションが良いのかどんどんボールが来た。しかし、ことごとく決められない…ということで、やはり万全ではない、試合感が戻っていない…という感じはあった。
■2022/12/12 ベルギーはエデン・アザールよりトロサールを出した方が良い?
ベルギー1-0カナダ
ABEMAでも生中継じゃなくても見れると知って、主にABEMAで見るようになっていた。パソコンと2画面並べてメモしながらできず、両方パソコンで切り換えは面倒なのだけど、相対的にこっちの方が楽。本田圭佑の解説だと嫌だなと思ったら、そんなこともなかった。10秒巻き戻しや大きく飛ばすときなども見やすい。
さらにグループリーグも見れるということで気になるチームを見ることに。今大会1番好きだったエクアドルは全部見てグループリーグ敗退。2番目のアメリカも全部見てベスト16敗退。3戦目しか見ていなかったが、3番目はグループリーグ敗退のカナダだったので見てみることに。こう書いていくと、好きになるチームほど負ける感じ。4番、5番もメキシコ、ウルグアイあたりで負けてるし、本当ひどい。あと、カナダの場合、途中出場で印象の良かったコネをもう少し見たかったというのもあった。
序盤はむしろカナダペースでPKもあるが決められず。ハイプレスで猛攻。徐々にベルギーも攻撃できるように。ハイプレスは休みながらで90分間ではないが、その後もカナダ押し返す時間帯あり、全体としてはどちらかと言うとカナダペース。しかし、ロングボール一発でベルギーが先制点。
後半、ベルギー、トロサール入れて動きも出てきたが、リードしているからこそという感じ。3戦目ではトロサールいても全体に運動量がなく、さっぱりダメだった。スペースがなくなると、もっと動くか、ドリブルで数的優位を作るか、ドリブルで仕掛けてバランスを崩すかしないといけない。
負けたものの、全体としてはカナダが健闘した感じだった。
3-4-2-1
GK 1 T.クルトワ
PKコース甘かったが、低いところで簡単ではないのをうまくとる。後半ヘディングで良いシュート、コース甘かったとはいえしっかり反応。
CB 5 J.フェルトンゲン
SW 2 T.アルデルウェイレルト
CB 19 L.デンドンケル
裏に走られて対応遅れてしまうプレーあった。
CH 6 A.ウィツェル
VARでもとられなかったが、足引っかかった感じでPKでもおかしくなかった。
CH 8 Y.ティーレマンス
(CH 18 A.オナナ)
LWB 11 Y.カラスコ
シュートが手に当たってしまいPKに。触ろうと思った感じではないがとられるのは仕方ない。
(15 T.ムニエ)
(RWB 21 T.カスターニュ)
Lインサイドハーフ 10 E.アザール
DFにラインからのロングボール、ちょこんとトラップしながら反転する美しいプレー。DFに触られるが、クリア不十分なところを拾って中に入れて、そこからシュートまで行ける形に。後半後ろからのボール取りに行こうとして、触らずにターンして後ろに流してスピードで行こうというプレー。悪くない。
全盛期からは落ちるが、やはり良いプレーはあり、前半は数少ないベルギーでチャンスになりそうなプレーをしていた。
(17 レアンドロ・トロサール 28歳)
後半、ベルギー、トロサール入れて動きも出てきたが、リードしているからこそという感じ。3戦目ではトロサールいても全体に運動量がなく、さっぱりダメだった。スペースがなくなると、もっと動くか、ドリブルで数的優位を作るか、ドリブルで仕掛けてバランスを崩すかしないといけない。
アザールより守備できるのも良いけど、守られて1点がほしい場面では向かない感じ。
Rインサイドハーフ 7 K.デブルイネ
2回チャンスで空いている選手使わないプレー。わざとかもしれないが、うまく行っていない。
裏へのボール一発でアシスト、DFラインなのでてっきりDFだと思っていたら、そこまで下がっていた彼みたい。
前半から結構ドリブルでスピードあるプレーもある。ゆったりと持つふりして、突然スピードアップするなど緩急つけたものもあり、工夫したスピードの使い方。IQの高いプレーをする。
FW 23 ミシー・バチュアイ 29歳
チャンスあったがトラップやや流れてシュートがDFにあたってしまう。冴えなかったが、裏へのボール一発、後ろからの跳ねたボールで難しいのをうまく決めて決勝点。FWとしては点数取っているのでそれだけで高評価。ただ、他のプレーは物足りなさがあった。
(24 L.オペンダ )
■2022/04/14 ベルギー最高のGKはクルトワじゃなくてファンデフート?
ベルギー関係の記事を探して目についたのが、<ライプツィヒ、ベルギーの有望株GKを獲得! 2024年夏からの5年契約を締結>(2022/4/12(火) 23:34配信)という記事です。
<(引用者注:ドイツ・ブンデスリーガの)ライプツィヒは12日、(引用者注:ベルギーの)ヘンクに所属するU-21ベルギー代表GKマールテン・ファンデフートが2024年夏に完全移籍で加入することを発表した。2029年6月30日までの契約を結ぶ>
<ファンデフートは2002年2月26日生まれの現在20歳。2011年からヘンクの下部組織に所属し、2019年9月24日に行われたカップ戦でプロデビューを飾った。同年12月10日に行われたナポリ戦でチャンピオンズリーグ初出場を果たし、同大会におけるGKの最年少出場記録を更新した。
2021年2月からはヘンクの正GKに定着し、昨シーズンはカップ戦優勝に貢献。今シーズンは公式戦44試合に出場し、10回のクリーンシートを達成している。また、ベルギーの世代別代表でも活躍を見せている>
https://news.yahoo.co.jp/articles/733ca4261b345b798aed8b7af4a8c3b368c0eb6b
この記事が目についたのは、検索結果で「ベルギー最高のGK」というキーワードが見えたためでした。ただ、よく読むと「ベルギーで最高のGKの一人」という言い方。さすがに現在の時点でクルトワ以上という意味ではなかったようです。
<ライプツィヒのGKコーチを務めるフレデリク・ゲースリンク氏は、「20歳という若さで、マールテンはすでにベルギーで最高のGKの一人になっている。彼の勇敢で攻撃的なプレースタイルは、私たちがライプツィヒでプレーするサッカーに完璧にフィットしている。ここで彼を成長させ、さらに高いレベルに持っていきたい」とコメント>
■2024/05/14 ベルギーで好きな選手ベスト11 ヤン・フェルトンヘンなど
昔は好きじゃないヨーロッパの国ナンバーワンだったベルギー代表ですが、2014年に見て惚れます。育成が成功して、すっかりタレント集団に変身。大好きなチームに変身しました。
ということで、好きな選手ベスト11も選びやすかったですね。ただ、サイドの選手だらけで困ったことに…。SB、SH、WGとサイドプレーヤーが3層にいるという役割が重なりまくったフォーメーション。特に左の選手が多すぎてやばいですね。えらくバランスの悪いチームになってしまいました。
R・ルカク
E・アザール シャドリ
ドク デ・ブルイネ ムニエ
J・ルカク アルデルヴァイレルト
フェルトンヘン ボヤタ
クルトワ
GK 1 ティボ・クルトワ(クルトゥワ) 2 26歳(2018年ワールドカップ) 1992/5/11 199cm
特別クルトワが好き…ってわけではないけど、他のGKと比べると好き。
CB、LSB ヤン・フェルトンヘン(フェルトンゲン) 8 30歳(2018年ワールドカップ) 1987/7/24 189cm
CB、RSB トビー・アルデルヴァイレルト(アルデルウェイレルト、アルデルヴェイレルト) 6 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/3/2 186cm
CB デドリック・ボヤタ 3 27歳(2018年ワールドカップ) 1990/11/28 188cm
2018年のベルギーは3バックでその3人がそのままベスト11…なのですが、真ん中は本来コンパニがレギュラーでボヤタは代役で何試合か出ただけで、見劣りしてベルギーの弱点みたいに言われてた選手。ただ、そう悪いようには見えなかったので、判官贔屓的に推していました。
CH、RSH、RWG、CF(偽9番) ケビン・デ・ブルイネ 3 26歳(2018年ワールドカップ) 1991/6/28 181cm
RSH、RSB トーマス・ムニエ 4 26歳(2018年ワールドカップ) 1991/9/12 190cm
LSB、LSH ジョルダン・ルカク 7 23歳(2017年11月15日・日本戦) 1994/7/25 186cm(なぜか全然違う177cmという情報も) 左利き
見た試合はLSHだったが、ポジション登録はDFだったので検索してみると、本来はLSBみたい。
LSH ジェレミー・ドク 7 20歳(2022年ワールドカップ) 2002/5/27 171cm
途中後退で1試合出てきただけだったんですが、2022年ワールドカップのベルギーで最も輝いていた選手。エリア内中央にドリブルで5,6人ひきつけてフリーの右に出してビッグチャンス。その後もドリブル効いていて、2人ひきつけてチャンスになるプレー。どんどん仕掛けていて良かった。持ちすぎの感はあるが、こういう動きをする選手がいないスタメンで苦戦していた。最近のヨーロッパサッカーでは嫌われそうな選手だが、やはり仕掛けないとチャンスはなかなかできない。
LSH、RSH、RSB ナセル・シャドリ 4 28歳(2017年11月15日・日本戦) 1989/8/2 187cm
2018年のワールドカップでも見て良いプレーあったけど、一番印象に残ったのは前年の日本とやった強化試合。左から1人で4,5人の間を抜いてエリア内左に入っていって、GKを引っ張り出してふわっとしたボールでアシスト。日本の守備が緩く、キレッキレというわけじゃなかったが、個人技で得点とった感じ。これだけの人数抜かれたら、バランス崩れて人も足りなくなります。
LWG、LSH、OH エデン アザール(ベルギー) 9 27歳(2018年ワールドカップ) 1991/1/7 173cm
(RWG、RSH 14 ドリース・メルテンス) 3 31歳(2018年ワールドカップ) 1987/5/6 169cm
最初好きな選手ベスト11に入れていたのに、CBのボヤタの方が好きかなと思って外してしまったせいで右の選手が不足して、さらにバランス悪くなってしまいました。
CF 9 ロメル・ルカク 5 25歳(2018年ワールドカップ) 1993/5/13 190cm
■2022/11/09 ベルギー代表の注目選手、豪華ではあるがことごとくベテラン…
■2022/11/28 若手注目のアマドゥ・オナナ、荒削りでミスが多いが高さが武器
■2022/12/02 悲惨だったベルギー、若手のジェレミー・ドクは注目で唯一の希望
■2022/12/12 ベルギーはエデン・アザールよりトロサールを出した方が良い?
■2022/04/14 ベルギー最高のGKはクルトワじゃなくてファンデフート?
■2024/05/14 ベルギーで好きな選手ベスト11 ヤン・フェルトンヘンなど
■2022/09/07 タレント揃いのベルギー代表に不安 ピークを過ぎた可能性も…
2018年ワールドカップのベルギーは非常に良いメンバーでした。ただ、良いメンバーだっただけに新陳代謝が進んでいない可能性も感じました。若いメンバーならむしろこれは望むところですが、今回はひょっとしたらちょっと年齢が上すぎるかもしれません。こういうときはコロッと負けることがあるんですよね…。
そう思いながら、<【ベルギー代表】最新情報・注目選手・招集メンバー・試合日程|カタールW杯欧州予選 | DAZN News 日本>を読んでみると、やはり名前の挙がっているメンバーは前回と大体同じ。また、守備陣に関しては高齢化がやはり懸念されていました。
<(引用者注:EURO2020の)予選ではエースのFWロメル・ルカク(インテル)が7得点を挙げた他、FWエデン・アザール(レアル・マドリード)が5得点、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)とFWミヒー・バチュアイ(クリスタル・パレス)が4得点ずつ奪った>
<懸念されるのはディフェンスラインの高齢化だ。33歳のDFヤン・フェルトンゲン(ベンフィカ)や32歳のDFトビー・アルデルヴァイレルトを脅かし、ポジションを奪うような新鋭は現れていない。35歳のDFトーマス・フェルマーレン(ヴィッセル神戸)も常連で、彼らベテランの力に頼らざるをえない状況には指揮官も危機感を抱いているかもしれない>
記事では、<ロシアW杯でエデン・アザールやデ・ブライネといった“黄金世代”のメンバーが最盛期を迎えた>としており、やはり前回大会がピークとの見方。本当、前回のチームは良かったですね。前回大会で一番好きだったかもしれません。
ただ、<とはいえ新陳代謝が進んでいないわけではない>として、以下のように書いている部分もありました。ベルギーは若手の育成に成功した国だという記事を以前読みましたし、その流れは続いているのでしょう。できれば、もう少し世代交代を進めておきたかったところですが…。
<20代前半から半ばにかけてのタレントが続々と台頭し、マルティネス監督も積極的に登用している。イングランドで活躍するMFユーリ・ティーレマンス(レスター)やMFレアンドロ・トロサール(ブライトン)らは常連となった。
また、イタリアで評価を高めているMFアレクシス・サレマーカーズ(ミラン)やフランスでブレイク中のFWジェレミー・ドク(レンヌ)、国内のアンデルレヒトで存在感を示している19歳のMFヤリ・フェルスハーレンなどもA代表の一員として自らの地位を確立しつつある>
注目選手としては、ケヴィン・デ・ブライネがやはり大黒柱。ただ、2人目には、期待の若手として、記事時点で19歳のヤリ・フェルスハーレンの名前を挙げています。私が好きそうなタイプでもあり、楽しみです。
<育成の名門アンデルレヒトが輩出した「NEXTデ・ブライネ」との呼び声が高い逸材だ。(中略)
攻撃的なポジションならどこにでも対応し、テンポの良いパスワークと機を見たドリブルを武器に、仕掛けや崩しの局面で違いを生み出す。
デ・ブライネほど身体能力に恵まれていないが、プレービジョンの正確さと技術の高さからは豊かな将来性が感じられる>
■2022/11/09 ベルギー代表の注目選手、豪華ではあるがことごとくベテラン…
<2022 W杯で注目すべきベルギー人選手5選>(FIFA)では、6月のUEFAネーションズリーグの4試合について、「ベルギーの最近の調子はややムラがある」と書いていました。なので、2022年7月頃の記事かもしれません。
https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/les-5-joueurs-incontournables-de-la-belgique-ja
なお、これらの試合は主力選手の何人かが欠場し、新顔や当落ぎりぎりの選手を招集して、彼らの力を試す試合であったとのこと。では、注目すべき5選手の方は?というと、以下のような顔ぶれでした。
極めて豪華ですし、最近もクラブでは傑出した結果を出している選手が多いです。ただ、以前も懸念したように、代表チームのバランスとしては世代交代失敗的な感じは見えますね。
ティボー・クルトワ(30歳、GK)
<ベルギーの守護神は絶好調だ。昨季末はレアル・マドリードのUEFAチャンピオンズリーグのタイトル獲得に貢献(中略)クルトワは、6月のベルギーのネーションズリーグ4試合を欠場した際、ベルギーは4失点を喫してしまった>
ヤン・フェルトンゲン(35歳、DF)
<ベルギー代表歴15年のフェルトンゲンは、国内最多となる139キャップを記録している。30歳を優に超えても赤い悪魔の守備の要であり、これまで通り、献身的で意欲的なプレーを披露している>
アクセル・ヴィッツェル(33歳、MF)
<マルティネス監督は、ヴィッツェルの多才さ、ユーリ・ティーレマンスとの連携、テクニック、ボル(引用者注:おそらくボールの誤記)奪取力を高く評価している。現在、ヴィッツェルはベルギー歴代2位となる代表キャップ124を記録している>
ケヴィン・デ・ブライネ(31歳、MF)
<紹介するまでもないだろう。デ・ブライネは昨季もマンチェスター・シティで大活躍し、自己最高となるプレミアリーグ15得点を記録。キャリア4度目のプレミアリーグ制覇を果たしたこのベルギーの魔術師が、プレミアリーグの最優秀選手に選出されたのは当然のことであった>
ロメル・ルカク(29歳、FW)
<代表戦99試合で65得点を記録しているルカクは、ベルギーの歴代最多得点者である>
■2022/11/28 若手注目のアマドゥ・オナナ、荒削りでミスが多いが高さが武器
ベルギー 0-2 モロッコ
ベルギーが予想通りポゼッション高く。ただ、モロッコが途中押し込む時間帯も。モロッコの守備よく、攻めあぐね気味だった。
後半はむしろモロッコペース。守備が良くてベルギーは前半以上にはっきりと攻めあぐねる。不甲斐なく敗戦。
年齢高いので今大会は苦戦するだろうとは予想していたものの、ベルギーは好きだったので敗戦はショック。今大会最も見ていて辛くて、ショッキングだった試合。応援チームはこれで4勝3敗6引き分けで五分に近づいてきた。今大会は格上チームの応援が多いのにこの戦績の悪さ。
4-2-3-1
GK 1 T.クルトワ
相手がスライディングしたところ、切り返して交わす落ち着いたプレー。後半もプレッシャーあるところでふわっと蹴って正確につなぐ。このように足元のプレーは良かったが、好セーブは出なかった。
FK、相手選手が前に入っていて触れるか触れないかどちらか予想できないというところでボール抜けて失点するが、その邪魔した選手がオフサイドで命拾い。
後半も前半と同じような感じでサイドからのFKを直接で、選手がGKの前入って触ろうかというろ触らず抜けてきてゴール。今度はオフサイドではない。その後ももうひとつ失点。ひどかったわけではないが、やはり前回大会よりは落ちている感じ。
LSB 21 T.カスターニュ
LCB 5 J.フェルトンゲン 35歳
ベルギーのCBは守備が良いだけでなくキックも良い…ということで好きだったが、今大会はどちらの良さも下がった感じ。やはり世代交代の失敗かな…。
RCB 2 T.アルデルウェイレルト(トビー・アルデルヴェイレルト) 33歳
ベルギーのCBは守備が良いだけでなくキックも良い…ということで好きだったが、今大会はどちらの良さも下がった感じ。やはり世代交代の失敗かな…。
RSB 15 T.ムニエ
今日も攻撃いいもの感じるが、守備でクロスかぶってしまいピンチ。後半もだいぶ遅れてるのにとれると思ったのかキックしてファール。そこから失点。
(9 R.ルカク)
CH 6 A.ウィツェル
世界最高という感じではなかった一方で、それほど悪いとも思わなかった。ただ、後半アディショナルタイム、マーク入らずに決められてしまう痛いミス。
CH 18 アマドゥ・オナナ 21歳
ヘディングで手を使ってイエローもったいなかった。ただ、192cmの高さ武器になっているし、体の強さ使う良い守備も。パスはやや悪いイメージ。後半も失うところから、カウンターになりかける。右サイドウラ使う良いパスでチャンスなりかけになり、パスでもいいプレーはあった。
(8 Y.ティーレマンス)
LSH 16 トルガン・アザール 29歳
左からのCK、たぶん彼からのいいボール。攻撃では良さあるが、サイドのウラ使われることが多く、ピンチもあった。
(22 C.デケテラレ)
OH 10 エデン・アザール 31歳
体小さいが、体うまく使ってマイボールにするプレー。相手の胸トラップしたころすっと奪っていくプレーフェイント入れ替わってドリブルして、そこからカウンターでチャンスに。後半、右サイドに流れてクロス可能性あるところでいいシュートも。
前回のワールドカップ後は怪我多く苦しんだと言われていた。それでも、相変わらずうまいなと思う。ただ、運動量やドリブルでは落ちたな…というところ。特に4年前はドリブルキレキレでほぼ100%抜いてきていた。それから見ると落ちたと言わざるを得ない。
(14 D.メルテンス)
コース甘かったが、GKきちんと弾けない強烈シュート。
RSH 7 K.デブルイネ
ファーストタッチで前に出して、早く体入れてファールとる。クリアボール狙って良い守備。
FW 23 M.バチュアイ
斜め後ろからのパス、難しいボール、走りながら枠飛ぶシュート。
ルカクは怪我、ルカクに比べて動き方悪いと言われていた。
パスを蹴りづらいところに出して、もったいないところ。ポストプレーは悪くない感じ。オフサイドにかかるのは多くて気になる。
(17 L.トロサール)
DFラインまで戻って良いカバーはあった。
■2022/12/02 悲惨だったベルギー、若手のジェレミー・ドクは注目で唯一の希望
クロアチア 0-0 ベルギー
クロアチアが前からプレス、うまいはずのベルギーがつながらずクロアチアペース。ベルギーFWいないやり方だがどうも裏目。ロベルト・マルティネス監督は策略家でこういった采配がズバリと当たることもあるのだけど、こうやって自滅することもしばしば。
CFタイプがない布陣を使ってきた。しかし、これでポストできない。前線での動きもないので、パスの出しどころがない。おまけに今日はエデン・アザールも出さなかったので、ドリブルのし掛けもない。ドリブルで仕掛けるプレーもクロアチアばかり。ドリブルにもある程度スペースが必要で守りが良いというのもあるが、抜いたりひきつけたりで数的優位を作るために必要なプレー。ベルギーはこれがなく、動きもないので、パスで足元というプレーばかりで怖さなかった。チャンスになるのはカウンターだけという形。前半の終わりからやっとポツポツとチャンス作れるように。
後半ルカク入って良いスタートに。前がかりになった分、クロアチアもチャンスできるし、押し込む時間帯もあった。終盤は勝たないとグループリーグ敗退で、後がないベルギーが必死で攻めてチャンス多数。クロアチアが余裕ある守りではなく良くはなかったのだが、決定機をベルギーがことごとく逃す。チームを変えたルカクでルカクのところにチャンスが集中するが、怪我明けで試合感の問題なのかことごとく決められなかった。
アディショナルタイム4分台なのに3分58秒という変な終わり方。ベルギーの選手は文句言っていなかったが、不自然だった。
ベルギー応援していて、応援チームは5勝7敗8引き分け。ベルギー今大会は高齢化できついと思っていたとは言え、グループリーグ敗退でショック。
4-2-3-1
GK 1 T.クルトワ
しっかりセーブしているし、良いスローインもあった。
CB 5 J.フェルトンゲン
後半感ウンターで粘り強く対応。
CB 2 T.アルデルウェイレルト
LSB 21 T.カスターニュ
RSB 15 T.ムニエ
前半アディショナルタイム、ボールウォッチャーになって後ろから飛び込んできた選手に気づいていなくて危なかった。
(10 E.アザール)
投入遅かったのがもったいなかった。確かに前の試合、不調さは感じたし、全盛期から見ると非常に悪かった。とはいえ、不調でも普通の選手のレベルで言えば十分に良いプレーがあった。おまけに今日はスタメンでドリブルで仕掛ける選手がいなかったので、もっと投入が早くて良かったと思う。
CH 6 A.ウィツェル
CH 19 L.デンドンケル
守備でいいところ何度か。コバチッチにうまく対応している。パス回しからDFウラに入っていくという、これまでなかったプレーになってチャンスに。後半だいぶ遅れて足出してしまう。イエローは厳しいと思ったが、カードもらう。ただ、全体としては悪くなかった。
(8 Y.ティーレマンス)
LSH 11 Y.カラスコ
足裏使ってうまさ見せてターンするプレー。しかし、FKの守備でコントロールしようとしてミスして足を踏んでPKに。VARのオフサイドで命拾い。後半スルーパスもらって強引にシュート、こぼれてチャンスに。
(LSH 25 ジェレミー・ドク 20歳)
パッと見て、スピードとドリブル悪くはなさそうだなと思ったが、イマイチ周りとは合っていなかった。しかし、投入して時間経ってから、エリア内中央にドリブルで5,6人ひきつけてフリーの右に出してビッグチャンス。やはりドリブルは良いものがある。その後もドリブル効いていて、2人ひきつけてチャンスになるプレー。どんどん仕掛けていて良かった。持ちすぎの感はあるが、今日はスタメンではこういう動きをする選手がいなかった。仕掛けないとチャンスはなかなかできない。
OH 14 D.メルテンス
スルーパスもらってビッグチャンスでフリーでもらうがふかしてしまう。パスミスもあり、年齢感じさせる。
(FW 9 R.ルカク)
我で今日も途中から。これでチームがガラッと変わった。相手DFが警戒して下がる形に。高さ使えるし、ポストもできる。
こぼれ球一番素早く反応してシュート、ポストで入らない。ゴールライン出ていたプレーで、GKのワンタッチもあったが、抜けてきたボールをヘディング枠外す。3人相手でもとられない強さでポストプレーもあった。
シュートが飛んできたが、反応しきれずシュートできないところ。終盤も中に入っていったが、胸に当たってシュートできないプレー。もう1回チャンス来たが、DFが先。
彼のおかげでチームが変わったし、ポジションが良いのかどんどんボールが来た。しかし、ことごとく決められない…ということで、やはり万全ではない、試合感が戻っていない…という感じはあった。
■2022/12/12 ベルギーはエデン・アザールよりトロサールを出した方が良い?
ベルギー1-0カナダ
ABEMAでも生中継じゃなくても見れると知って、主にABEMAで見るようになっていた。パソコンと2画面並べてメモしながらできず、両方パソコンで切り換えは面倒なのだけど、相対的にこっちの方が楽。本田圭佑の解説だと嫌だなと思ったら、そんなこともなかった。10秒巻き戻しや大きく飛ばすときなども見やすい。
さらにグループリーグも見れるということで気になるチームを見ることに。今大会1番好きだったエクアドルは全部見てグループリーグ敗退。2番目のアメリカも全部見てベスト16敗退。3戦目しか見ていなかったが、3番目はグループリーグ敗退のカナダだったので見てみることに。こう書いていくと、好きになるチームほど負ける感じ。4番、5番もメキシコ、ウルグアイあたりで負けてるし、本当ひどい。あと、カナダの場合、途中出場で印象の良かったコネをもう少し見たかったというのもあった。
序盤はむしろカナダペースでPKもあるが決められず。ハイプレスで猛攻。徐々にベルギーも攻撃できるように。ハイプレスは休みながらで90分間ではないが、その後もカナダ押し返す時間帯あり、全体としてはどちらかと言うとカナダペース。しかし、ロングボール一発でベルギーが先制点。
後半、ベルギー、トロサール入れて動きも出てきたが、リードしているからこそという感じ。3戦目ではトロサールいても全体に運動量がなく、さっぱりダメだった。スペースがなくなると、もっと動くか、ドリブルで数的優位を作るか、ドリブルで仕掛けてバランスを崩すかしないといけない。
負けたものの、全体としてはカナダが健闘した感じだった。
3-4-2-1
GK 1 T.クルトワ
PKコース甘かったが、低いところで簡単ではないのをうまくとる。後半ヘディングで良いシュート、コース甘かったとはいえしっかり反応。
CB 5 J.フェルトンゲン
SW 2 T.アルデルウェイレルト
CB 19 L.デンドンケル
裏に走られて対応遅れてしまうプレーあった。
CH 6 A.ウィツェル
VARでもとられなかったが、足引っかかった感じでPKでもおかしくなかった。
CH 8 Y.ティーレマンス
(CH 18 A.オナナ)
LWB 11 Y.カラスコ
シュートが手に当たってしまいPKに。触ろうと思った感じではないがとられるのは仕方ない。
(15 T.ムニエ)
(RWB 21 T.カスターニュ)
Lインサイドハーフ 10 E.アザール
DFにラインからのロングボール、ちょこんとトラップしながら反転する美しいプレー。DFに触られるが、クリア不十分なところを拾って中に入れて、そこからシュートまで行ける形に。後半後ろからのボール取りに行こうとして、触らずにターンして後ろに流してスピードで行こうというプレー。悪くない。
全盛期からは落ちるが、やはり良いプレーはあり、前半は数少ないベルギーでチャンスになりそうなプレーをしていた。
(17 レアンドロ・トロサール 28歳)
後半、ベルギー、トロサール入れて動きも出てきたが、リードしているからこそという感じ。3戦目ではトロサールいても全体に運動量がなく、さっぱりダメだった。スペースがなくなると、もっと動くか、ドリブルで数的優位を作るか、ドリブルで仕掛けてバランスを崩すかしないといけない。
アザールより守備できるのも良いけど、守られて1点がほしい場面では向かない感じ。
Rインサイドハーフ 7 K.デブルイネ
2回チャンスで空いている選手使わないプレー。わざとかもしれないが、うまく行っていない。
裏へのボール一発でアシスト、DFラインなのでてっきりDFだと思っていたら、そこまで下がっていた彼みたい。
前半から結構ドリブルでスピードあるプレーもある。ゆったりと持つふりして、突然スピードアップするなど緩急つけたものもあり、工夫したスピードの使い方。IQの高いプレーをする。
FW 23 ミシー・バチュアイ 29歳
チャンスあったがトラップやや流れてシュートがDFにあたってしまう。冴えなかったが、裏へのボール一発、後ろからの跳ねたボールで難しいのをうまく決めて決勝点。FWとしては点数取っているのでそれだけで高評価。ただ、他のプレーは物足りなさがあった。
(24 L.オペンダ )
■2022/04/14 ベルギー最高のGKはクルトワじゃなくてファンデフート?
ベルギー関係の記事を探して目についたのが、<ライプツィヒ、ベルギーの有望株GKを獲得! 2024年夏からの5年契約を締結>(2022/4/12(火) 23:34配信)という記事です。
<(引用者注:ドイツ・ブンデスリーガの)ライプツィヒは12日、(引用者注:ベルギーの)ヘンクに所属するU-21ベルギー代表GKマールテン・ファンデフートが2024年夏に完全移籍で加入することを発表した。2029年6月30日までの契約を結ぶ>
<ファンデフートは2002年2月26日生まれの現在20歳。2011年からヘンクの下部組織に所属し、2019年9月24日に行われたカップ戦でプロデビューを飾った。同年12月10日に行われたナポリ戦でチャンピオンズリーグ初出場を果たし、同大会におけるGKの最年少出場記録を更新した。
2021年2月からはヘンクの正GKに定着し、昨シーズンはカップ戦優勝に貢献。今シーズンは公式戦44試合に出場し、10回のクリーンシートを達成している。また、ベルギーの世代別代表でも活躍を見せている>
https://news.yahoo.co.jp/articles/733ca4261b345b798aed8b7af4a8c3b368c0eb6b
この記事が目についたのは、検索結果で「ベルギー最高のGK」というキーワードが見えたためでした。ただ、よく読むと「ベルギーで最高のGKの一人」という言い方。さすがに現在の時点でクルトワ以上という意味ではなかったようです。
<ライプツィヒのGKコーチを務めるフレデリク・ゲースリンク氏は、「20歳という若さで、マールテンはすでにベルギーで最高のGKの一人になっている。彼の勇敢で攻撃的なプレースタイルは、私たちがライプツィヒでプレーするサッカーに完璧にフィットしている。ここで彼を成長させ、さらに高いレベルに持っていきたい」とコメント>
■2024/05/14 ベルギーで好きな選手ベスト11 ヤン・フェルトンヘンなど
昔は好きじゃないヨーロッパの国ナンバーワンだったベルギー代表ですが、2014年に見て惚れます。育成が成功して、すっかりタレント集団に変身。大好きなチームに変身しました。
ということで、好きな選手ベスト11も選びやすかったですね。ただ、サイドの選手だらけで困ったことに…。SB、SH、WGとサイドプレーヤーが3層にいるという役割が重なりまくったフォーメーション。特に左の選手が多すぎてやばいですね。えらくバランスの悪いチームになってしまいました。
R・ルカク
E・アザール シャドリ
ドク デ・ブルイネ ムニエ
J・ルカク アルデルヴァイレルト
フェルトンヘン ボヤタ
クルトワ
GK 1 ティボ・クルトワ(クルトゥワ) 2 26歳(2018年ワールドカップ) 1992/5/11 199cm
特別クルトワが好き…ってわけではないけど、他のGKと比べると好き。
CB、LSB ヤン・フェルトンヘン(フェルトンゲン) 8 30歳(2018年ワールドカップ) 1987/7/24 189cm
CB、RSB トビー・アルデルヴァイレルト(アルデルウェイレルト、アルデルヴェイレルト) 6 29歳(2018年ワールドカップ) 1989/3/2 186cm
CB デドリック・ボヤタ 3 27歳(2018年ワールドカップ) 1990/11/28 188cm
2018年のベルギーは3バックでその3人がそのままベスト11…なのですが、真ん中は本来コンパニがレギュラーでボヤタは代役で何試合か出ただけで、見劣りしてベルギーの弱点みたいに言われてた選手。ただ、そう悪いようには見えなかったので、判官贔屓的に推していました。
CH、RSH、RWG、CF(偽9番) ケビン・デ・ブルイネ 3 26歳(2018年ワールドカップ) 1991/6/28 181cm
RSH、RSB トーマス・ムニエ 4 26歳(2018年ワールドカップ) 1991/9/12 190cm
LSB、LSH ジョルダン・ルカク 7 23歳(2017年11月15日・日本戦) 1994/7/25 186cm(なぜか全然違う177cmという情報も) 左利き
見た試合はLSHだったが、ポジション登録はDFだったので検索してみると、本来はLSBみたい。
LSH ジェレミー・ドク 7 20歳(2022年ワールドカップ) 2002/5/27 171cm
途中後退で1試合出てきただけだったんですが、2022年ワールドカップのベルギーで最も輝いていた選手。エリア内中央にドリブルで5,6人ひきつけてフリーの右に出してビッグチャンス。その後もドリブル効いていて、2人ひきつけてチャンスになるプレー。どんどん仕掛けていて良かった。持ちすぎの感はあるが、こういう動きをする選手がいないスタメンで苦戦していた。最近のヨーロッパサッカーでは嫌われそうな選手だが、やはり仕掛けないとチャンスはなかなかできない。
LSH、RSH、RSB ナセル・シャドリ 4 28歳(2017年11月15日・日本戦) 1989/8/2 187cm
2018年のワールドカップでも見て良いプレーあったけど、一番印象に残ったのは前年の日本とやった強化試合。左から1人で4,5人の間を抜いてエリア内左に入っていって、GKを引っ張り出してふわっとしたボールでアシスト。日本の守備が緩く、キレッキレというわけじゃなかったが、個人技で得点とった感じ。これだけの人数抜かれたら、バランス崩れて人も足りなくなります。
LWG、LSH、OH エデン アザール(ベルギー) 9 27歳(2018年ワールドカップ) 1991/1/7 173cm
(RWG、RSH 14 ドリース・メルテンス) 3 31歳(2018年ワールドカップ) 1987/5/6 169cm
最初好きな選手ベスト11に入れていたのに、CBのボヤタの方が好きかなと思って外してしまったせいで右の選手が不足して、さらにバランス悪くなってしまいました。
CF 9 ロメル・ルカク 5 25歳(2018年ワールドカップ) 1993/5/13 190cm
2024年5月12日日曜日
Jリーグでアディショナルタイムが19分も…審判が買収不正?
■2018/11/26 Jリーグでアディショナルタイムが19分も…審判が買収不正?
■2024/05/12 アディショナルタイムの得点と失点が多いチームそれぞれの傾向
■2018/11/26 Jリーグでアディショナルタイムが19分も…審判が買収不正?
アディショナルタイムが19分もあったと聞いて、すぐに審判が八百長やったのでは?と思いました。確か過去のアフリカで不可解な長いアディショナルタイムがあり、非常に怪しい感じだったためです。
ただ、今回のJリーグのケースは一応理由がありそうな長いアディショナルタイムでしたわ。
まず、アディショナルタイムに負傷者が出たことで大幅に遅延。アディショナルタイムの10分以上を過ぎてようやく試合が再開されたとのことで、この時間もすべてロスタイムだと考えられます。
さらに、清水が最後の攻撃を繰り出すためCKの場面でGK六反勇治もゴール前に上げると、白崎凌兵からのボールにヘディングで合わせたその六反が劇的な同点ゴールで3-3に。この時点で、すでに104分となっていました。
ただ、「それでもまだ試合は終わらず、最後は両チームの選手たちがエキサイトして激しく衝突」。退場となった神戸のウェリントンは、その後相手選手を投げ飛ばすなどして大もめ。この衝突の間もロスタイムとなったのでしょう。このように理解できるアディショナルタイムの長さです。
(GKが104分に劇的同点弾、後半ATは記録的な19分…清水対神戸がとんでもない試合に フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年11月24日 より)
https://pex.jp/point_news/320fceddfd0a41d73443275e8e3a18aa
とはいえ、「それでもまだ試合は終わらず」という書き方は、ちょっと怪しいところがありますね。 検索してみると、問題視するツイートがちらほら。(主審は柿沼亨とのこと)
ああ、検索してみると、普通に審判批判の記事多数ありましたわ。得した方の清水の監督ですら苦言を呈しており、だいぶヤバイですね。
また、Jリーグの審判のレベルが低すぎるという話をしているサイトも。過去にそれを理由に日本を去った選手もおり、Jリーグはかなりひどいリーグのようです。
■2024/05/12 アディショナルタイムの得点と失点が多いチームそれぞれの傾向
アディショナルタイムで検索すると、おもしろい記事が出てきました。1つ目の記事はシーズンでアディショナルタイムに最も得点が多いチームとその順位について見たもの。そして、2つ目が逆にシーズンでアディショナルタイムに最も失点が多いチームとその順位について見たものです。
・新しい指標が誕生かも「●●力」でもう1つ考えてみた?!の巻/倉井史也のJリーグ(2024/05/04 10:00超ワールドサッカー)
https://news.goo.ne.jp/article/ultrasoccer/sports/ultrasoccer-464239.html#google_vignette
・みんなが目を背ける「負の追加時間力」ってもう名前から怖いよね?!の巻/倉井史也のJリーグ(
5/11(土) 9:30配信 超WORLDサッカー!)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1897f817cde72f452c3fb322e39f61b15f92bd05
まず、アディショナルタイムに得点が多いチームについて。単純に普段の得点が多いチーム、つまり、強いチームほど、アディショナルタイムに得点が多い…となるのは、わかりやすいです。「そりゃそうだろ!」って話ですね。ただ、意外に下位のチームでもシーズントップになっているそうです。
<後半アディショナルタイムの得点が多いってことは「優勝のために粘って粘って最後に得点を取って勝った」「かなりやられてしまったけど最後の最後に意地を見せた」のどっちかって感じですね。どちらも気持ちが前面に出た感じ。>
・2010年:京都(17位)
・2011年:C大阪(12位)
・2012年:柏(6位)
・2013年:浦和(6位)、川崎(3位)、新潟(7位)、名古屋(11位)、広島(1位)
・2014年:G大阪(1位)、神戸(11位)、鳥栖(5位)
・2015年:鹿島(5位)
・2016年:川崎(3位)
・2017年:浦和(7位)、G大阪(10位)
・2018年:札幌(4位)、磐田(16位)
・2019年:磐田(18位)
・2020年:横浜FM(9位)
・2021年:川崎(1位)、福岡(8位)
・2022年:横浜FM(1位)
・2023年:札幌(12位)、川崎(8位)、広島(3位)
一方、アディショナルタイムの失点が多いチームは、普通に弱いチーム、降格しているチームが多いという結果に。これは完全に「そりゃそうだろ!」という結果となりました。
・2010年 浦和(10位)
・2011年 新潟(14位)
・2012年 G大阪(17位)※
・2013年 鹿島(5位)
・2014年 浦和(2位)、清水(15位)
・2015年 柏(10位)、松本(16位)※、清水(17位)※
・2016年 FC東京(9位)、湘南(17位)※
・2017年 仙台(12位)
・2018年 神戸(10位)
・2019年 鳥栖(15位)
・2020年 横浜FC(15位)
・2021年 仙台(19位)※、湘南(16位)
・2022年 清水(17位)※
・2023年 札幌(12位)、FC東京(11位)
お分かりですね。※印がついているチームは降格してるんです。
ただし、2014年の浦和は、後半アディショナルタイムに5失点もしてて2位。勝点1足りなくて優勝できなかったそうなので、これが響いたとも言えますけどね。
さらに、なんと前年2023年の札幌は、アディショナルタイムの得点・失点ともに多いという不思議な脚気になったそうな。札幌はアディショナルタイムの失点が多いチームというイメージは正直私にもありました。ただ、2023年はアディショナルタイムの得点も多かったんですね。不思議なチームです。
■2024/05/12 アディショナルタイムの得点と失点が多いチームそれぞれの傾向
■2018/11/26 Jリーグでアディショナルタイムが19分も…審判が買収不正?
アディショナルタイムが19分もあったと聞いて、すぐに審判が八百長やったのでは?と思いました。確か過去のアフリカで不可解な長いアディショナルタイムがあり、非常に怪しい感じだったためです。
ただ、今回のJリーグのケースは一応理由がありそうな長いアディショナルタイムでしたわ。
まず、アディショナルタイムに負傷者が出たことで大幅に遅延。アディショナルタイムの10分以上を過ぎてようやく試合が再開されたとのことで、この時間もすべてロスタイムだと考えられます。
さらに、清水が最後の攻撃を繰り出すためCKの場面でGK六反勇治もゴール前に上げると、白崎凌兵からのボールにヘディングで合わせたその六反が劇的な同点ゴールで3-3に。この時点で、すでに104分となっていました。
ただ、「それでもまだ試合は終わらず、最後は両チームの選手たちがエキサイトして激しく衝突」。退場となった神戸のウェリントンは、その後相手選手を投げ飛ばすなどして大もめ。この衝突の間もロスタイムとなったのでしょう。このように理解できるアディショナルタイムの長さです。
(GKが104分に劇的同点弾、後半ATは記録的な19分…清水対神戸がとんでもない試合に フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年11月24日 より)
https://pex.jp/point_news/320fceddfd0a41d73443275e8e3a18aa
とはいえ、「それでもまだ試合は終わらず」という書き方は、ちょっと怪しいところがありますね。 検索してみると、問題視するツイートがちらほら。(主審は柿沼亨とのこと)
DAZNでサッカー。清水vs神戸、ロスタイム4分、その3分でトラブル起きて残り1分。そこからなんだかんだあって結局ロスタイムは全部で19分に。そりゃいくらなんでも神戸の選手怒るよ。昨日の東京Vの選手の退場も、なんで?って思った。あれをイエローにしてたらプレミアリーグだったら選手全員退場かも。— 飯田譲治 (@iidageorge) 2018年11月26日
あと、以下のツイートだと負傷者は1人じゃなくて、何人もいた模様。だとすると、一応わからないのでもないんですけど…。(ウェリントンは退場後に投げ飛ばし)大荒れ清水―神戸戦…ロスタイム19分、GK同点弾あり乱闘&ぶん投げありhttps://t.co/V8AYfOKn2T— ⭐️🐬y_rufus_w⭐️ (@yw_football_jp) 2018年11月24日
Jリーグは再発防止のため当事者全員呼んで聴取しなぜこうなったか検証しなきゃダメだ。自分は根源は柿沼主審の時間管理の不備だと思う。もっと早く試合を終わらせてればこんな事態は回避できた。
清水対神戸のATで起きたこと— SHUJI (@SHUJI0509) 2018年11月24日
最初の表示ではAT4分
AT5分清水 河井負傷→担架で運ばれ交代
AT5分神戸 橋本後頭部痛める
AT10分清水 立田立ち上がれない
AT14分清水 GK六反ゴールで同点
AT14分両チームエキサイト
AT19分神戸 ウェリントンが柔道を始め退場
いろいろ酷いけど審判が下手すぎるのかな
ああ、検索してみると、普通に審判批判の記事多数ありましたわ。得した方の清水の監督ですら苦言を呈しており、だいぶヤバイですね。
また、Jリーグの審判のレベルが低すぎるという話をしているサイトも。過去にそれを理由に日本を去った選手もおり、Jリーグはかなりひどいリーグのようです。
■2024/05/12 アディショナルタイムの得点と失点が多いチームそれぞれの傾向
アディショナルタイムで検索すると、おもしろい記事が出てきました。1つ目の記事はシーズンでアディショナルタイムに最も得点が多いチームとその順位について見たもの。そして、2つ目が逆にシーズンでアディショナルタイムに最も失点が多いチームとその順位について見たものです。
・新しい指標が誕生かも「●●力」でもう1つ考えてみた?!の巻/倉井史也のJリーグ(2024/05/04 10:00超ワールドサッカー)
https://news.goo.ne.jp/article/ultrasoccer/sports/ultrasoccer-464239.html#google_vignette
・みんなが目を背ける「負の追加時間力」ってもう名前から怖いよね?!の巻/倉井史也のJリーグ(
5/11(土) 9:30配信 超WORLDサッカー!)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1897f817cde72f452c3fb322e39f61b15f92bd05
まず、アディショナルタイムに得点が多いチームについて。単純に普段の得点が多いチーム、つまり、強いチームほど、アディショナルタイムに得点が多い…となるのは、わかりやすいです。「そりゃそうだろ!」って話ですね。ただ、意外に下位のチームでもシーズントップになっているそうです。
<後半アディショナルタイムの得点が多いってことは「優勝のために粘って粘って最後に得点を取って勝った」「かなりやられてしまったけど最後の最後に意地を見せた」のどっちかって感じですね。どちらも気持ちが前面に出た感じ。>
・2010年:京都(17位)
・2011年:C大阪(12位)
・2012年:柏(6位)
・2013年:浦和(6位)、川崎(3位)、新潟(7位)、名古屋(11位)、広島(1位)
・2014年:G大阪(1位)、神戸(11位)、鳥栖(5位)
・2015年:鹿島(5位)
・2016年:川崎(3位)
・2017年:浦和(7位)、G大阪(10位)
・2018年:札幌(4位)、磐田(16位)
・2019年:磐田(18位)
・2020年:横浜FM(9位)
・2021年:川崎(1位)、福岡(8位)
・2022年:横浜FM(1位)
・2023年:札幌(12位)、川崎(8位)、広島(3位)
一方、アディショナルタイムの失点が多いチームは、普通に弱いチーム、降格しているチームが多いという結果に。これは完全に「そりゃそうだろ!」という結果となりました。
・2010年 浦和(10位)
・2011年 新潟(14位)
・2012年 G大阪(17位)※
・2013年 鹿島(5位)
・2014年 浦和(2位)、清水(15位)
・2015年 柏(10位)、松本(16位)※、清水(17位)※
・2016年 FC東京(9位)、湘南(17位)※
・2017年 仙台(12位)
・2018年 神戸(10位)
・2019年 鳥栖(15位)
・2020年 横浜FC(15位)
・2021年 仙台(19位)※、湘南(16位)
・2022年 清水(17位)※
・2023年 札幌(12位)、FC東京(11位)
お分かりですね。※印がついているチームは降格してるんです。
ただし、2014年の浦和は、後半アディショナルタイムに5失点もしてて2位。勝点1足りなくて優勝できなかったそうなので、これが響いたとも言えますけどね。
さらに、なんと前年2023年の札幌は、アディショナルタイムの得点・失点ともに多いという不思議な脚気になったそうな。札幌はアディショナルタイムの失点が多いチームというイメージは正直私にもありました。ただ、2023年はアディショナルタイムの得点も多かったんですね。不思議なチームです。
2024年5月11日土曜日
ポドルスキ、「日本は素晴らしい」「幸せ」と絶賛
■2017/10/01 キャプテン翼が大好きなポドルスキ
■2017/10/01 ポドルスキ補強は期待外れで失敗だった?
■2018/10/28 ポドルスキ、「日本は素晴らしい」「幸せ」と絶賛
■2018/11/30 イニエスタとポドルスキ、神戸の乱闘試合で大きな差がつく
■2017/10/01 キャプテン翼が大好きなポドルスキ
『キャプテン翼』が好きな海外のサッカー選手は多いですが、ポドルスキも大好きだとのこと。作者である高橋陽一さんとの対談では、「僕を使ってシーズン物を描くのはどうでしょう?」と直談判。
「僕のように海外から日本に来た選手がどんな活躍を見せるのか、という世界観を作品の中で表現するのも面白いのではないか」というもっとらしいことを言っていました。
(ポドルスキが高橋陽一先生に直談判…「僕を使ってシーズン物を描くのはどうでしょう?」 | サッカーキング 2017.07.28より)
ただ、この海外選手の順応という意味では、ポドルスキ自身苦しんでいるところがありそうです。次の話がそういうものでした。
■2017/10/01 ポドルスキ補強は期待外れで失敗だった?
ポドルスキは神戸加入直後、2ゴールで話題に。でも、その後話題を聞かないなと思っていたら、本人イライラ、仲間はビクビク。神戸が迷走するポドルスキの使いみち|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva(浅田真樹 2017.08.15)という記事がありました。
まだ4試合目の時点の記事なのですけど、 3-4-1-2で2トップだと、なかなかボールが来ないのにイライラして、低い位置まで下りてきたものの機能せず。なかば観念したかのように、ピッチ上にたたずむ時間が長くなっていたといいます。
対戦したFC東京にしてみればこれは狙い通りで、「ミーティングでも、監督から『ポドルスキが下がって受けるのはオーケー』だと。逆に『その回数が多くなるようにさせよう』と言われていた」(FC東京・DF徳永悠平)とのこと。
「ポドルスキ封じ」と呼ぶほどの特別な対策を講じたわけではないというのが、頭の痛い話です。
また、作者が特に気になったのは、ポドルスキからパスを受けた選手に、ボールコントロールのミスが多発していたこと。イライラしている元・ドイツ代表FWを過剰に意識して、萎縮しているのではないかと見ていました。
ポドルスキ自身も絶対的に運動量が少なく、動きにメリハリなし。覇気が感じられず、モチベーションが高いとも思えず、実際、守備をサボるようになった結果、ピンチを招いています。どうも精神的にも問題があるようです。
その後、どうなったかな?と検索。10試合を終えた時点で4ゴールで、まだ爆発はしていない感じ。時間がかかりそうでした。
■2018/10/28 ポドルスキ、「日本は素晴らしい」「幸せ」と絶賛
ポドルスキは、「この国での日々は相変わらず信じられないほど素晴らしい」「日本の人々や全てのものが大好きになった。清潔で安全で、食事も素晴らしい。人々はとても敬意を持ってくれる。ここに来ることができて本当に幸せだ」と日本を称賛していました。
ただ、リップ・サービスかもしれませんし、仕事であるサッカーの 方は順調ではありません。神戸はイニエスタまで獲得したのにむしろ不調です。
神戸との契約を2019年まで残すポドルスキは、「最後にもう1年続けるかもしれない」とプレー続行に意欲を見せた一方、「もう6年か7年国外にいて、家族や友人も恋しい」と契約終了後のドイツ帰国も示唆。有終の美は飾れずに、寂しく日本を去る可能性もありそうです。
(ポドルスキ「日本に来ることができて本当に幸せ」。独メディアインタビューに語る フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年10月27日 より)
https://pex.jp/point_news/30d5b1163a6e34c354f44febef802ca6
■2018/11/30 イニエスタとポドルスキ、神戸の乱闘試合で大きな差がつく
ポドルスキが嫌いということはなく、むしろドイツで最も好きな選手と言って良いくらいなのですけど、パッとしない話が多いですね。 2018年1124日に行われたヴィッセル神戸の清水エスパルス戦もそういった話でした。
この試合は、負傷者が続き長く時間を取られたことで、後半アディショナルタイム(AT)が19分間設けられて、その間に同点ゴールや退場者が出るなど大荒れ。追いつかれた神戸の選手が怒るのも無理はありません。
ただ、そのときの対応は、2人のワールドクラスの選手でも 大きな違いが出ました。
乱闘騒ぎの際、ポドルスキが怒りを露わに相手選手に食ってかかっており、むしろ混乱材料に。一方、イニエスタは仲裁に入り、宥める姿が見られました。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「ドイツ人ストライカーは怒りを抑えることができなかった。イニエスタは仲間一人ひとりを乱闘から引き離していた一方、彼は自分自身の中でバトルを続けていた」と言及。思い通りにいかない試合展開も含めて、様々な思いを呑みこみながら、内面にある自分の感情を押し込んだと指摘していたそうです。
( 乱闘騒ぎで仲裁役の神戸イニエスタ、母国紙が胸中分析 「自分の中でバトルを続けていた」 Football ZONE web / 2018年11月25日 17時10分より)
https://news.infoseek.co.jp/article/footballzone_150134/
■2017/10/01 ポドルスキ補強は期待外れで失敗だった?
■2018/10/28 ポドルスキ、「日本は素晴らしい」「幸せ」と絶賛
■2018/11/30 イニエスタとポドルスキ、神戸の乱闘試合で大きな差がつく
■2017/10/01 キャプテン翼が大好きなポドルスキ
『キャプテン翼』が好きな海外のサッカー選手は多いですが、ポドルスキも大好きだとのこと。作者である高橋陽一さんとの対談では、「僕を使ってシーズン物を描くのはどうでしょう?」と直談判。
「僕のように海外から日本に来た選手がどんな活躍を見せるのか、という世界観を作品の中で表現するのも面白いのではないか」というもっとらしいことを言っていました。
(ポドルスキが高橋陽一先生に直談判…「僕を使ってシーズン物を描くのはどうでしょう?」 | サッカーキング 2017.07.28より)
ただ、この海外選手の順応という意味では、ポドルスキ自身苦しんでいるところがありそうです。次の話がそういうものでした。
■2017/10/01 ポドルスキ補強は期待外れで失敗だった?
ポドルスキは神戸加入直後、2ゴールで話題に。でも、その後話題を聞かないなと思っていたら、本人イライラ、仲間はビクビク。神戸が迷走するポドルスキの使いみち|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva(浅田真樹 2017.08.15)という記事がありました。
まだ4試合目の時点の記事なのですけど、 3-4-1-2で2トップだと、なかなかボールが来ないのにイライラして、低い位置まで下りてきたものの機能せず。なかば観念したかのように、ピッチ上にたたずむ時間が長くなっていたといいます。
対戦したFC東京にしてみればこれは狙い通りで、「ミーティングでも、監督から『ポドルスキが下がって受けるのはオーケー』だと。逆に『その回数が多くなるようにさせよう』と言われていた」(FC東京・DF徳永悠平)とのこと。
「ポドルスキ封じ」と呼ぶほどの特別な対策を講じたわけではないというのが、頭の痛い話です。
また、作者が特に気になったのは、ポドルスキからパスを受けた選手に、ボールコントロールのミスが多発していたこと。イライラしている元・ドイツ代表FWを過剰に意識して、萎縮しているのではないかと見ていました。
ポドルスキ自身も絶対的に運動量が少なく、動きにメリハリなし。覇気が感じられず、モチベーションが高いとも思えず、実際、守備をサボるようになった結果、ピンチを招いています。どうも精神的にも問題があるようです。
その後、どうなったかな?と検索。10試合を終えた時点で4ゴールで、まだ爆発はしていない感じ。時間がかかりそうでした。
■2018/10/28 ポドルスキ、「日本は素晴らしい」「幸せ」と絶賛
ポドルスキは、「この国での日々は相変わらず信じられないほど素晴らしい」「日本の人々や全てのものが大好きになった。清潔で安全で、食事も素晴らしい。人々はとても敬意を持ってくれる。ここに来ることができて本当に幸せだ」と日本を称賛していました。
ただ、リップ・サービスかもしれませんし、仕事であるサッカーの 方は順調ではありません。神戸はイニエスタまで獲得したのにむしろ不調です。
神戸との契約を2019年まで残すポドルスキは、「最後にもう1年続けるかもしれない」とプレー続行に意欲を見せた一方、「もう6年か7年国外にいて、家族や友人も恋しい」と契約終了後のドイツ帰国も示唆。有終の美は飾れずに、寂しく日本を去る可能性もありそうです。
(ポドルスキ「日本に来ることができて本当に幸せ」。独メディアインタビューに語る フットボールチャンネル | スポーツ | 2018年10月27日 より)
https://pex.jp/point_news/30d5b1163a6e34c354f44febef802ca6
■2018/11/30 イニエスタとポドルスキ、神戸の乱闘試合で大きな差がつく
ポドルスキが嫌いということはなく、むしろドイツで最も好きな選手と言って良いくらいなのですけど、パッとしない話が多いですね。 2018年1124日に行われたヴィッセル神戸の清水エスパルス戦もそういった話でした。
この試合は、負傷者が続き長く時間を取られたことで、後半アディショナルタイム(AT)が19分間設けられて、その間に同点ゴールや退場者が出るなど大荒れ。追いつかれた神戸の選手が怒るのも無理はありません。
ただ、そのときの対応は、2人のワールドクラスの選手でも 大きな違いが出ました。
乱闘騒ぎの際、ポドルスキが怒りを露わに相手選手に食ってかかっており、むしろ混乱材料に。一方、イニエスタは仲裁に入り、宥める姿が見られました。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「ドイツ人ストライカーは怒りを抑えることができなかった。イニエスタは仲間一人ひとりを乱闘から引き離していた一方、彼は自分自身の中でバトルを続けていた」と言及。思い通りにいかない試合展開も含めて、様々な思いを呑みこみながら、内面にある自分の感情を押し込んだと指摘していたそうです。
( 乱闘騒ぎで仲裁役の神戸イニエスタ、母国紙が胸中分析 「自分の中でバトルを続けていた」 Football ZONE web / 2018年11月25日 17時10分より)
https://news.infoseek.co.jp/article/footballzone_150134/
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