2023年1月28日土曜日
有望若手選手 中井卓大、シャビ・シモンズ、ユスファ・ムココ、ユスティン・クライファート
■2017/10/01 メッシ2世だけど名前はシャビ由来なシャビ・シモンズ
■2017/08/24 年齢詐称では? 12歳ながらU-17で大活躍のユスファ・ムココ
■2018/10/28 13歳ユスファ・ムココ、U-17で2位の3倍近い得点を記録して圧倒
■2017/05/12 神童ビリー・ギルモアの争奪戦、チェルシーが制す
■2017/03/29 トルコのメッシことエムレ・モル、予測不可能なスピードとドリブルが武器
■2017/07/16 エムレ・モル、浦和から2得点 「Jリーグにあれ以上の選手はいない」
■2017/03/02 レベント・ギュンドアン、14歳にしてマンチェスター・ユナイテッドと契約
■2017/04/25 中井卓大、カルレス・アレーニャ、シャビ・シモンズらが注目選手に
スペイン紙『アス』が「将来のクラシコを担う若手選手10人」を選出。以前も話題になっていた、現在レアル・マドリーの下部組織に所属する14歳の日本人MF中井卓大も選ばれました。
マドリーの公式サイトに掲載されているプロフィールで中井卓大は、以下のように紹介されています。
「彼は非常に高いクオリティと、素晴らしいプレービジョンを備えている。ドリブルが得意な技巧派MFで、ピッチ上において下す決断には頭脳的、そして彼はチームのために力を尽くす」
他にバルセロナのトップチームで度々ベンチ入りしているMFカルレス・アレーニャ(昨年12月では18歳との報道)や、バルセロナの下部組織所属で元京都パープルサンガ(当時)のレジを父に持つ13歳の天才MFシャビ・シモンズが選ばれています。
(レアルU-14所属の中井卓大くん、現地紙が「将来のクラシコを担う若手」と高評価 フットボールチャンネル | 2017年04月24日より)
■2017/10/01 メッシ2世だけど名前はシャビ由来なシャビ・シモンズ
シャビ・シモンズの補足情報。父親のレジは、本名をレジリオ・シモンズ。現在アヤックスのアカデミーで働いています。彼はオランダ出身(息子のシャビ・シモンズも当然オランダ人)ですが、検索したところ、アヤックスにいた経歴はありません。アヤックスなら人材豊富で、よそから取らないイメージなんですけどね。
あと、たぶん代表歴もないと思われます。
ということで、レジはスター選手ではなかったのですが、息子には凄い期待。
「どこにいても代理人が尋ねてきて、スパイクの契約や金銭的なアプローチをしてくる。それが今のサッカー界であり、多くの親が困っているだろう」と、たくさんのオファーが届いていることを明かしていました。
例えば、 チェルシーは2014年にX・シモンズとの契約を画策、現在も関心を示しているといいます。
なお、 シャビ・シモンズの名前は、かつてバルセロナで長年活躍し、キャプテンも務めた現アル・サッド所属の元スペイン代表MFシャビにちなんでつけられたものだと伝えられているとのこと。
メッシ2世とも呼ばれているそうで、そのままバルセロナにいた方がストーリーとしてはおもしろいです。
(チェルシー、バルサの天才少年“シャビ”を注視…父親は元京都のレジ | サッカーキング(2016.01.08)より)
動画がありました。少し見た感じ、周りの選手と比べて小さいので、上のカテゴリでプレーしているのかも。そのせいか、スピードは抜けているわけではありません。で、そのスピードのせいかガンガン抜いていくスタイルでもないですね。
ただ、技術的なところやバランスはしっかりしていて、きちんとコントロールして簡単に良い体勢にして、周囲を使うプレーが多いように見えました。ワンタッチ目から相手をいなすことを考えた触り方が多く、センスの良さはすごく感じます。
体格的な見劣りのせいで、このままスター選手になるか?というと、ちょっと不安なところも。大事に育てていってほしいです。
【久保建英だけじゃない】2003年生まれ バルセロナ シャビ・シモンズの超絶ドリブル&プレー集
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/GFtfbmuauwA?ecver=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
■2017/08/24 年齢詐称では? 12歳ながらU-17で大活躍のユスファ・ムココ
マジで若い!という選手の話。ボルシア・ドルトムントの下部組織に所属し、U-17カテゴリでプレーしているFWユスファ・ムココは、12歳です。1試合で4ゴールを決めるなど、すでにシーズン開幕から3試合で8ゴールという偉いことになっています。
11歳だった昨シーズンにドルトムントのU-15チームでプレーしたムココは、21試合で33ゴールを挙げる活躍を見せ、今季からU-17チームに昇格したところでした。
(ドルトの12歳“神童”が止まらない! U-17の試合で1試合4発の大暴れ フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年08月21日 より)
過去には年齢の詐称があり、日系ブラジル人選手も疑いを持たれてプレーできなくなったことがあります。
ムココの場合は、 特に並外れた体格ということで、実年齢を疑う者もいるそうです。しかし、父親は正真正銘の2004年生まれだと繰り返し主張。
年齢の詐称があると、将来に影響します。確か過去にはそれで消えた選手もいました。なので、このまま無事に成長してほしいところです。
■2018/10/28 13歳ユスファ・ムココ、U-17で2位の3倍近い得点を記録して圧倒
ユスファ・ムココの続報がありました。その後13歳になったものの、やはりドルトムントの下部組織(U-17)で驚異的な活躍。2つのカテゴリーを飛び級して参戦しているU-17でムココは36試合目にして50ゴールを達成し、4点取ったこの試合では51ゴール目となりました。また、アシストも10あり、ゴールだけではありません。
今季の得点数14も、2位に5得点差を付け得点王争いを独走しているというもの。また、13歳ながらキャプテンマークを付けけています。今季中にもU-19への昇格の噂が流れるほどだといいますが、それもわかりますね。
■2017/05/12 神童ビリー・ギルモアの争奪戦、チェルシーが制す
若い!という感じの15歳の話。スコットランド1部のレンジャーズに所属する15歳のU-17スコットランド代表MFビリー・ギルモアについてです。
クラブ側はギルモアの残留を希望。さらにマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、アーセナルやチェルシー、レアル・マドリーやバルセロナなど多くのビッグクラブが獲得を狙っていたものの、本人がプレミアリーグへの移籍を望みチェルシーへの移籍が決定。
移籍金は50万ポンド(約7400万円)です。ただ、さすがにビッグクラブですので、いきなりトップとはならない感じ。下部組織に加わることになるという話でした。
チェルシー、15歳“神童”を青田買い! レアルやバルサ、マンUとの争奪戦を制す フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年05月11日 より
■2017/03/29 トルコのメッシことエムレ・モル、予測不可能なスピードとドリブルが武器
モルドバ代表との国際親善試合で代表初ゴールを記録したMFエムレ・モルは、まだ19歳。相手選手3人に囲まれながらも強引にドリブル突破、相手GKまでもドリブルで交わしてのゴールでした。
元マインツのカスパー・ヒュルマンド監督から「彼は予測不可能なスピードを持っている。まさに”トルコのメッシ”だ」と言われたことがあるそうで、スピードも抜群です。
ドルトムントではベンチスタートが多いそうですが、楽しみな選手です。
19歳”トルコのメッシ”、代表初ゴール! 華麗に相手GK交わしドリブルからシュート フットボールチャンネル | 2017年03月28日
■2017/07/16 エムレ・モル、浦和から2得点 「Jリーグにあれ以上の選手はいない」
ドルトムントではベンチスタートが多いとされていたエムレ・モル。リーグ戦などではないものの、浦和戦で2ゴール。3-2の勝利に貢献しました。
先制したのは浦和でしたが、後半から投入されたエムレ・モルがこれをひっくり返します。まず、76分にドリブルで浦和守備陣を突破し、最後は槙野を振り切って同点ゴール。
さらにそのわずか3分後にも、シュメルツァーからの折り返しを受けて放ったシュートが決めて逆転。
(香川不在のドルト、浦和との終盤の打ち合い制して勝利。19歳モルが2得点 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年07月15日 )
試合としては、その後1点ずつ加算して、3-2に。
前述の通り、エムレ・モルは別のチームのエースでもなんでもないのですが、マッチアップして2得点決められた浦和のDF槙野智章は、以下のように言っており、大きなインパクトを残したようです。
「あんなに若くて中盤でテクニックと速さがあってドリブルが出来る選手と、今日対戦出来たのは良かったです。これからJリーグで戦う上でも、あれ以上の選手はいないという意味で、良い緊張感の中でこれからやっていかないといけないという良い刺激になった」
(槙野、2得点決めた19歳のドルトMFに刺激「Jリーグにあれ以上の選手はいない」 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年07月16日 )
■2017/03/02 レベント・ギュンドアン、14歳にしてマンチェスター・ユナイテッドと契約
若い選手の登場というのは、ワクワクする話で好きです。マンチェスター・ユナイテッドが、14歳のレベント・ギュンドアンと契約を結んだとのこと。
彼はウェールズ人で、コノーズ・キー・ノーマッズFCの一員としてユナイテッドのU-14との練習試合に臨み、4得点を挙げてクラブが注目。練習に招待され、6週間のトライアルを経て契約に至りました。
コノーズ・キー・ノーマッズFCによると、「攻撃的なポジションならどこでもプレーできる」とのこと。楽しみですね。
マンUが14歳の逸材と契約。練習試合の活躍に惚れ込みトライアルに招待 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年03月01日
2023年1月22日日曜日
海外認める世代最高の久保建英やウーデゴールなど、早熟の天才たち
■2020/01/21 久保建英は世代最高の選手、海外ファンも認める
■2020/04/26 久保は「ウーデゴーの二の舞にならないように」は誤解で活躍、MVPにも
■2020/05/22 市場価値上昇ランキングにウーデゴールやアンス・ファティなど
■2014-10-10 ルティン・ウーデゴール 15歳プロデビュー注目のノルウェー選手
■2017/01/07 レアル・マドリードを選んだウーデゴール、16歳157日でリーガデビュー
■2014-09-21 ハキム・マストゥール 15歳でACミランベンチ入り、16歳でプロに
■2017/01/07 マストゥール、16歳363日で史上最年少でモロッコ代表にデビュー
■2017/01/24 イブラヒモビッチ2世ことスウェーデンの長身FWアレクサンダー・イサク
■2017/01/07 早熟デビューの天才 久保建英 次々と記録を塗り替える
(2019/07/19追記:古い話が出てきたのでそのまま。久保はFC東京に来て、それから、なんとバルセロナのライバル、レアル・マドリーへ行ってしまいました。Bチームらしいのでまだまだですが、他に紹介した選手でははっきり伸び悩んでいる選手もいます)
若くてデビューするサッカー選手はちょくちょく話題になりますが、最近日本での話題は何と言っても久保でしょうね。
過去に書いた投稿といっしょにまとめました。
-----引用 ここから-----
久保建英 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%BB%BA%E8%8B%B1
生年月日 2001年6月4日(15歳)
出身地 神奈川県川崎市麻生区
身長 167cm
体重 60kg
クラブ
地元・川崎市麻生区の少年サッカークラブ・FCパーシモンでサッカーを始め、2009年8月、小学2年生で参加したFCバルセロナキャンプでMVPに選ばれる。2010年4月、FCバルセロナスクール選抜としてベルギーで開催されたソグデソ・ヨーロピアン・ルーサスカップに参加。チームは3位に終わったが、通常は優勝チームから選出される大会MVPに輝いた。帰国後、小学校3年生の時に川崎フロンターレの下部組織に入団[2]。2011年8月、FCバルセロナの下部組織カンテラ(ラ・マシア)入団テストに合格し、10-11歳で構成されるアレビンCに入団した[3]。2012‐13年は30試合に出場し、74得点を挙げリーグ戦得点王になる。2013‐14年は地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPになり、またリーグ、カタルーニャ杯などのトーナメント制覇に貢献した。2014-15年はインファンティルA(13-14歳で構成)に所属。しかしFCバルセロナの18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により久保の公式戦出場停止処分が続き、2015年3月、日本に帰国してFC東京の下部組織に入団した[4]。
2016年、中学3年ながらFC東京U-18に飛び級で昇格。日本クラブユースサッカー選手権では飛び級で出場し、大会史上初となる中学生ながら得点王(5得点)に輝いた[5]。9月、FC東京のトップチームに2種登録される[6]。同年11月5日に行われたJ3リーグ第28節AC長野パルセイロ戦に後半開始から出場し、Jリーグ史上最年少記録を塗り替えた[7]。
日本代表
2016年、U-16日本代表としてAFC U-16選手権に参加。大会得点ランキング2位となる4得点をあげて、FIFA U-17ワールドカップの出場権の獲得に貢献した[8]。 同年11月、アルゼンチン遠征(11月30日~12月10日)を行うU-19日本代表に飛び級で初選出された。15歳5カ月20日での選出は史上最年少で中学生でU-19日本代表選出は史上初となる[9]。そして、U-19アルゼンチン代表とのトレーニングマッチでU-19代表デビューを果たした。
-----引用 ここまで-----
■2020/01/21 久保建英は世代最高の選手、海外ファンも認める
どこに追記するかと思ってここに。スペイン紙『マルカ』電子版が、17歳から35歳までの各年齢について4人前後の選手を候補として選んだ上で、年齢別の“世界最高選手”を選出するオンライン投票を行いました。
久保建英は、 「18歳」部門で、他はノミネート、バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン、サンテティエンヌのDFウィリアン・サリバ、ワトフォードのFWジョアン・ペドロ。途中経過ですけど、2位のイ・ガンイン(23%)を大きく引き離し約65%でダントツトップです。
(久保建英は“世界最高の18歳”? スペイン紙が年齢別ベストプレーヤー投票 フットボールチャンネル | スポーツ | 2020年01月16日より)
https://pex.jp/point_news/78b3b22a6dd65fc316b61459ff8d8fc0
実績的にも妥当であり、世代では現在世代最高の選手と言って良いでしょうね。
■2020/04/26 久保は「ウーデゴーの二の舞にならないように」は誤解で活躍、MVPにも
久保建英が レアル・マドリード移籍が決まったあと、ツイッターでは「ウーデゴーの二の舞にならないように」といったコメントが出ていたとのこと。ただ、これは誤解だとする「久保建英はウーデゴーの二の舞に…」は見当違い。ノルウェーの神童、覚醒を遂げた3つの変化とは? | フットボールチャンネルという記事が出ていました。
確かに トップチーム定着はおろかカスティージャにも適応できず、オランダのヘーレンフェーンにレンタル移籍しても目立たなかった模様。ただ、エールディビジでは活躍。フィテッセでシーズン最優秀選手になっています。
また、レンタルで戻ってきたリーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダでは、開幕からレギュラー。第10節終了時点で2ゴール3アシストという記録を残している他、9月の月間MVPに選出されるという文句なしの高評価を受けています。20歳の選手ですし、まだまだこれからですね。
■2020/05/22 市場価値上昇ランキングにウーデゴールやアンス・ファティなど
1位はあの新怪物! 欧州5大リーグで最も市場価値を高めた選手は誰? | サッカーキング(2020.03.18)で、ウーデゴールがランクインしていました。久保繋がりで言うと、バルセロナでチームメイトだったアンス・ファティやレアル・マドリーのバルベルデも入っています。
これは、移籍情報サイト『transfermarkt』の市場価値のデータを前年7月1日からの“上昇額”に基づいて、ランキング化したものでした。最近まで低評価されていたということで、若い選手ばかりになっています。
1位 アーリング・ハーランド(ドルトムント/ノルウェー/FW/19歳)
2位 ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン/FW/22歳)
3位 アンス・ファティ(バルセロナ/スペイン/FW/17歳)
3位 アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン/カナダ/MF/19歳)
3位 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/ウルグアイ/MF/21歳)
6位 エドゥアルド・カマヴィンガ(レンヌ/フランス/MF/17歳)
7位 マルティン・ウーデゴーア(レアル・ソシエダ/ノルウェー/MF/21歳)
8位 デヤン・クルゼフスキ(パルマ/スウェーデン/MF/19歳)
9位 メイソン・マウント(チェルシー/イングランド/MF/21歳)
10位 メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・U/イングランド/FW/18歳)
■2014-10-10 22:37:40 マルティン・ウーデゴール 15歳プロデビュー注目のノルウェー選手
-----引用 ここから-----
【衝撃サッカー動画】15歳でプロデビュー! ノルウェー人天才少年のプレーがヤバい!! | ロケットニュース24 原田たかし / 2014年8月2日
「マルティン・ウーデゴール」。弱冠15歳ながらプロデビューを果たしたノルウェー人の少年だ。
http://rocketnews24.com/2014/08/02/472468/?utm_medium=partner&utm_source=googlenews-editors-picks&google_editors_picks=true
-----引用 ここまで-----
<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/IBwAU3Tlawo?feature=player_embedded" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
記事からの情報は以下。
・1998年12月17日生まれ 15歳
・左利き
・攻撃的ミッドフィルダー
・2014年5月にノルウェーリーグのストレームスゴセットTFとプロ契約
・記事の時点でで3ゴール
・柔らかいボールタッチで、自由自在にボールを扱い、ドリブルもうまい
・広い視野から際どいスルーパスも
・マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンの練習に参加済み
・レアル・マドリードは約16億円で獲得に乗り出しているという噂
記事ではありませんでしたが、意外にボディバランスが良く、当たり負けしていません。ただ、リーグのスタイルなのかあまり当たりは激しくなさげ。上背はなさそうですし、今後ハイレベルなところへ行ってどうなるか?
あと、"彼は左利きで、アルゼンチン代表のメッシ選手みたいだという声も挙がるほど期待されている"とありましたが、どうでしょうかね?
細かくタッチしながらのドリブルは多少似た感じです。ウーデゴールは特にアウトサイドを多用しますね。
ただ、ボールを持っているときはパスという選択肢を考えていることが多い感じ。ドリブルあってこそではあるものの、相手を引きつけてからのパスの方にむしろ魅力を感じました。
メッシと比較するのは酷ですが、ドリブルの緩急の付け方が弱く、トップスピードのときの驚異もあまり感じません。メッシのドリブルは一気にギアアップするのが魅力です。
おもしろいなと思ったのが利き足でない右足のキック。左足をケアされているということもありますが、右足でも躊躇なく蹴りますので意外性が出てきてます。ゴールもこの右足で決めていました。左足の怖さを意識されればされるほど、右足は生きてきます。この右足もある程度使うというのはおもしろいです。
■2017/01/07 レアル・マドリードを選んだウーデゴール、16歳157日でリーガデビュー
現在はマドリードに在籍。
-----引用 ここから-----
マルティン・ウーデゴール - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB
国籍 ノルウェーの旗 ノルウェー
生年月日 1998年12月17日(18歳)
出身地 ブスケルー県ドランメン
身長 176cm[1]
体重 68kg[1]
EU圏内での移籍が可能となる16歳になると、元々ファンであったリヴァプールをはじめバイエルン・ミュンヘンやFCバルセロナなど30を超える海外クラブが視察を行い、ウーデゴールも様々なクラブの練習に参加した[11]。その後、2015年1月22日に6年契約でスペインのレアル・マドリードに移籍した[12][13]。トップチームで練習を行いながら主にレアル・マドリード・カスティージャで試合に出場する契約となっており、ウーデゴールは入団会見で「世界で最も偉大なクラブに所属するのは夢」と語った[14]。北京国安足球倶楽部との親善試合でデビューすると、2アシストを記録[15]。2月8日のビルバオ・アスレティック戦で公式戦デビューした[16]。
2015年5月23日、リーガエスパニョーラ最終節のヘタフェ戦の後半13分、リーグ戦ではチーム史上最年少となる16歳157日でデビューした。
-----引用 ここまで-----
■2014-09-21 10:57:54 ハキム・マストゥール 15歳でACミランベンチ入り、16歳でプロに
私が知った時点ではACミランの下部組織所属でした。
<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/LCl2UH00fhA?feature=player_embedded" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
これを見たのは以下の記事。
【衝撃サッカー動画】ネイマール選手と15歳天才少年のフリースタイル対決がカッコよすぎてヤバい!! | ロケットニュース24 原田たかし / 2014年2月2日
http://rocketnews24.com/2014/02/02/409657/
イタリア生まれですが、モロッコ人の両親を持つそう。移民の2世? イタリア人なんですかね? 国籍はあとで調べます。
"15歳とは思えないテクニックを持ち、高速ドリブルで得点を量産するフォワード"とのこと。
<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/fQIJBmtmJR0?feature=player_detailpage" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
2月2日の記事の時点では"その若さでトップチームへの昇格が噂されるほどの才能の持ち主"でした。
-----引用 ここから-----
本田に新ライバル?ミラン、最終節で15歳MFデビューへ ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
ACミランの日本代表MF本田に新たなライバル出現?14日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙は、最終節サッスオーロ戦で15歳11カ月の攻撃的MFハキム・マストゥールがベンチ入りしデビューする可能性を報じた。
モロッコ系イタリア人のマストゥールは13日からトップチームの練習に参加。セリエA規定では16歳以下の選手は登録できないことになっているが、誕生日が間近でシーズン終了間際ということもあり、クラブはセリエAから特例許可を取得。
[ 2014年5月15日 07:25 ]
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/05/15/kiji/K20140515008164820.html
-----引用 ここまで-----
実際にはデビューしませんでしたが、ベンチ入りはしたようです。
そして、その後プロ契約。
-----引用 ここから-----
ミラン、マストゥールと16歳の誕生日にプロ契約 - Goal.com
ミランは15日、クラブの公式ウェブサイトで、ハキム・マストゥール(16)とプロ契約を結んだことを発表した。
モロッコの血を引くものの、イタリアの年代別代表にも選出されているマストゥール。セリエAの最終節でクラレンス・セードルフ前監督がチームに招集し、クラブ史上最年少デビューかと騒がれたのは記憶に新しいことだ。
http://www.goal.com/jp/news/1867/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2/2014/06/16/4887098/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%EF%BC%91%EF%BC%96%E6%AD%B3%E3%81%AE%E8%AA%95%E7%94%9F%E6%97%A5%E3%81%AB%E3%83%97%E3%83%AD%E5%A5%91%E7%B4%84
-----引用 ここまで-----
イタリアの年代別代表に入っているとのことでやはりイタリア国籍ありますね。よくある二重国籍で、A代表に入るまでにどちらに入るか選ぶ…という形になるのではないかと。
また、7月20日に行なわれた「プレシーズンマッチ」(親善試合)、ACモンツァ・ブリアンツァ1912(イタリア4部)対ACミラン(イタリア1部)では、ハキム・マストゥール(#98)(16歳)がMFで登場。チームの2点目をアシストしていたようです。
<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/l_aHtuMOt5w?feature=player_embedded" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
■2017/01/07 マストゥール、16歳363日で史上最年少でモロッコ代表にデビュー
デビューは、レンタル先のリーガ・エスパニョーラのマラガになりました。また、代表は結局モロッコを選択。というか、デビュー早いなぁ。
-----引用 ここから-----
ハキム・マストゥール - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB
国籍 モロッコの旗 モロッコ
イタリアの旗 イタリア
生年月日 1998年6月15日(18歳)
出身地 エミリア=ロマーニャ州の旗 エミリア=ロマーニャ州
レッジョ・エミリア県レッジョ・エミリア
身長 176cm
体重 65kg
ハキム・マストゥール(アラビア語: هاشم مستور、イタリア語: Hacim Mastour、1998年6月15日 - )は、イタリア・エミリア=ロマーニャ州レッジョ・エミリア出身のモロッコ代表サッカー選手。PECズヴォレに所属。ポジションはFW、MF。(中略)
マラガCF時代
2015年8月31日、マラガCFへ2年間のレンタル移籍をした[4]。11月7日、プリメーラ・ディビシオンのレアル・ベティス戦で交代途中出場でプロデビューを果たした[5]。2016年7月7日、1年間が経過した時点でレンタルを終了してミランへ戻ることになった[6]。
PECズヴォレ時代
2016年7月14日、オランダのPECズヴォレにレンタル移籍した[7]。
代表経歴
2015年6月13日にアフリカネイションズカップ2017予選のリビア代表戦に16歳363日で史上最年少でモロッコ代表にデビューした[8][9]。
-----引用 ここまで-----
いずれも注目選手ですが、日本では早熟の天才は大抵潰れますからね。順調に伸びてくれることを願います。
■2017/01/24 イブラヒモビッチ2世ことスウェーデンの長身FWアレクサンダー・イサク
ウーデゴールもスウェーデンじゃなかったっけ?と思ったら、ノルウェーでした。
-----引用 ここから-----
17歳の"イブラ2世"はドルトムント加入目前か。レアルは獲得逃す
フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年01月23日
http://pex.jp/point_news/1909f3accdf3a5ee95de61df6746748b
"イブラヒモビッチ2世"とも呼ばれる長身FWのイサクは現在17歳。欧州屈指の若手有望株として多くのビッグクラブからの視線を集めていたが、レアル・マドリーが争奪戦で優位に立っていると伝えられていた。
だが、その後ドルトムントが新たに有力な移籍先に浮上してきた。出場機会を得て成長するためにはドルトムントの方が良い環境だとイサクは考えているのではないかとみられている。
-----引用 ここまで-----
親善試合でスウェーデンA代表にも既にデビューを果たしているとのことでした。
2023年1月19日木曜日
カタールでも注目!英紙のロシアW杯若手ベスト11
■2019/03/19 カタールでも注目!英紙のロシアW杯若手ベスト11
■2018/06/16 ワールドカップベスト11・若手11・お気に入り11 ヒメネスなど
■2018/06/17 19歳の若すぎるナイジェリアのGKウゾホがヤバイ
■2018/06/22 W杯ベスト11 メッシもネイマールも冴えない中すごいのは?
■2018/06/25 センターフォワード不遇の時代でも大活躍している2人とは?
■2018/07/17 MVPは迷うがモドリッチでもグリーズマンでもエムバペでもなく…
■2018/09/12 FIFAの賞はMVPのモドリッチだけ不可解であとは順当
FIFAのMVPはモドリッチだったんですね。ずっと下の方の「2018/07/17 MVPは迷うがモドリッチでもグリーズマンでもエムバペでもなく…」で書いたように、モドリッチはベスト11でも迷った選手。著しく良かったプレーが多かった一方で、著しく悪かったプレーも目立っていました。ちょっと納得行かないですね。
ちなみに、シルバーボールはベルギー代表MFエデン・アザール、ブロンズボールにはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンだったとのこと。
最優秀若手選手には当然、フランス代表FWキリアン・ムバッペ。文句なしでしょう。ゴールデングローブ賞(最優秀GK)のGKティボー・クルトワも順当でした。また、ゴールデンブーツ賞(得点王)のイングランド代表FWハリー・ケインは、データのみでの賞ですので、どうこう言うものではありませんでした。MVPだけ残念ですね。
(モドリッチが大会MVP!…最優秀若手はムバッペ、最優秀GKはクルトワ | サッカーキングより)
■2019/03/19 カタールでも注目!英紙のロシアW杯若手ベスト11
英紙『ガーディアン』が、「ゴールデンボーイ・ベストイレブン」と題し、ロシアW杯で輝きを放った若手11人を選出していたそうです。フランスとウルグアイが3人ずつで最多でした。
あと、なぜか10人しか見つからず。訳したところのミスか、私が誰か見逃しているのか…と下の方に見たら、一覧でありましたわ。なぜかスターリングただ一人だけ、本文に名前がありました。他は全員名前あったのに…。
GK フランシス・ウゾホ(ナイジェリア/19歳)
DF
ジェリー・ミナ(コロンビア/23歳)
ホセ・ヒメネス(ウルグアイ/23歳)
マヌエル・アカンジ(スイス/22歳)
MF
ベンジャミン・パヴァール(フランス/22歳)
ルーカス・トレイラ(ウルグアイ/22歳)
ロドリゴ・ベンタンクール(ウルグアイ/21歳)
リュカ・エルナンデス(フランス/22歳)
FW
イルビング・ロサノ(メキシコ/22歳)
ラヒーム・スターリング(イングランド/23歳)
キリアン・ムバッペ(フランス/19歳)
(英紙がロシアW杯の23歳以下の若手ベスト11を選出!フランス&ウルグアイから最多3人 | Goal.comより)
CBが多い渋い選出。3-4-3になっていますが、フランスの中盤2人は4バックのサイドですので、5-2-3に近い感じ。しかも、ウルグアイの中盤2人もあまり攻撃的ではない選手です。
私が選んだ下の方の若手ベスト11もCBが多かったのですが、1歳年上の24歳以下なので、だいぶ違う感じ。アカンジ、トレイラ、ベンタンクール、リュカ・エルナンデス、スターリングが選外。この中には好きな選手もいますが、正直ベスト11には物足りないと感じた選手たちばかりです。
ただ、チームの結果という客観的な要素から選ぶとかなり順当。23歳以下という縛りなら人材不足になるので、私も何人か選ぶかもしれません。…と最初書いたけど、どうかな? リュカ・エルナンデスが可能性あるくらいで、あとは別の人選びそうです。
■2018/06/16 ワールドカップベスト11・若手11・お気に入り11 ヒメネスなど
まだ気が早くて11人いないですし、録画失敗でロシアとサウジアラビア戦見てなくて3試合ですけど、ベスト11的なのをピックアップ開始。ロシアとサウジアラビアは事前に見たい選手メモしていたので、へこみました。1日ショックから立ち直れませんでした。
なので、次の日の3試合は頑張って全部見ました。見なくていいチーム選ぶまでは忙しそうです。でも、明日はなんと注目のフランス戦 をパスする予定。前回大会好きな選手いなかったですし、たぶんノックアウトステージでも見る機会あるだろうってことで…。
暫定ベスト11
GK モハメド・エル・シェナウィ 29歳 エジプト
CB ディエゴ・ゴディン 32歳 ウルグアイ
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
DM オミド・エブラヒミ 30歳 イラン
MF アンドレス・イニエスタ 34歳 スペイン
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
FW エディンソン・カバーニ 31歳 ウルグアイ
FW クリスティアーノ・ロナウド 33歳 ポルトガル
暫定MVPはロナウド。ひねりないですけど、ハットトリックですし仕方ないですね。
暫定若手ベスト11
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
LSB アクラフ・ハキミ 19歳 モロッコ
CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
若手のベストプレーヤーは今のところウルグアイのCBのヒメネス。守備が強い上にゴールまで決めて非常に良かったです。
暫定お気に入りベスト11
CB ジェラール・ピケ 31歳 スペイン
LSB アクラフ・ハキミ 19歳 モロッコ
DM オミド・エブラヒミ 30歳 イラン
CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
MF アンドレス・イニエスタ 34歳 スペイン
この中でともと覚えていたのはピケとイニエスタだけ。 ピケは今大会覚えていた選手で1番好きなDFでしたが、ポルトガル戦は「やっちまったな」という感じ。たまにやっちゃいますね。
イニエスタの方はワールドユースやバルセロナデビューしたての若い頃が一番好きでした。基本若い選手が好きなので、たぶん今大会もそんな感じになると思います。
■2018/06/17 19歳の若すぎるナイジェリアのGKウゾホがヤバイ
16日の4試合のうちよりによってフランス戦を見なかったという 致命的なことになっていますがご勘弁を。
暫定ベスト11
GK モハメド・エル・シェナウィ 29歳 エジプト
CB ディエゴ・ゴディン 32歳 ウルグアイ
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
DM オミド・エブラヒミ 30歳 イラン
MF イヴァン・ラキティッチ 30歳 クロアチア NEW
MF ルカ・モドリッチ 32歳 クロアチア NEW
MF アンドレス・イニエスタ 34歳 スペイン
FW エディンソン・カバーニ 31歳 ウルグアイ
FW クリスティアーノ・ロナウド 33歳 ポルトガル
今日見た3試合ではクロアチアの中盤 ラキティッチとモドリッチのバルサ・マドリーコンビがやばかったです。ベテランばっかりになっておもしろくないですけど、やっぱりレベル高いですね。
メッシも見て当然うまかったのですけど、彼のパフォーマンスからするといまいち。アルゼンチン自体も活躍しないと予想しています。
暫定若手ベスト11
GK フランシス・ウゾホ 19歳 ナイジェリア NEW
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
LSB アクラフ・ハキミ 19歳 モロッコ
CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
LWG ピオーネ・シスト 23歳 デンマーク NEW
RWG ユスフ・ポウルセン 24歳 デンマーク NEW
FW ゴンサロ・グエデス 21歳 ポルトガル NEW
23歳以下くらいのイメージですけど、まだ数少ないのでとりあえず。今回生年月日がガーッと見れるサイトがなくて苦労しています。
GKは若い選手がいなくて苦労すると思っていたのですけど、ナイジェリアのウゾホが19歳で出場してヤバイことに。GKでは史上2番目の若さで出場だそうな。神がかってまではいなかったものの、1対1で止める場面もあり良かったです。
暫定お気に入りベスト11
CB ジェラール・ピケ 31歳 スペイン
LSB アクラフ・ハキミ 19歳 モロッコ
DM オミド・エブラヒミ 30歳 イラン
CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
MF アンドレス・イニエスタ 34歳 スペイン
MF ギルフィ・シグルズソン 28歳 アイスランド NEW
事前にチェックしていたもののイマイチって選手が多い中、アイスランドのシグルズソンはかなりいい感じでした。聞いていた通りキックの精度が高いです。アイスランド自体も大物食いを期待しているので、勝ち上がってもらって長く見れたらいいなと思います。
あと、昨日は書かなかったんですけど、初見ではモロッコのアリットもかなりいい感じ。こちらはザ・ドリブラーといった雰囲気。ドリブラーらしくムラありそうですけど、それ含めて好きになれそうな予感。
ああ、あと、相変わらずFWに好きな選手がいません。本来一番目立つところなんですけどね。昔からCFタイプは好きじゃないのです。ただ、WGタイプは好きであり、今回はWG置いているチームも多いので、好きな選手が見つかりそうではあります。
■2018/06/22 W杯ベスト11 メッシもネイマールも冴えない中すごいのは?
感想がやっと追いついて時間あるので久々に更新。1試合目は全部終わって2試合目始まったところ。23試合中17試合観戦しているものの、結構有力なチームを見ていないので、そこらへんはいろいろあるかもしれません。
暫定ベスト11
GK ギジェルモ・オチョア 32歳 メキシコ NEW
CB ディエゴ・ゴディン 32歳 ウルグアイ
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
LSB アレクサンダル・コラロフ 32歳 セルビア NEW
RSB ヨシュア・キミッヒ 23歳 ドイツ NEW
(DH カンテ 27歳 フランス NEW)
MF イヴァン・ラキティッチ 30歳 クロアチア
MF ルカ・モドリッチ 32歳 クロアチア
CM ケビン・デ・ブルイネ 26歳 ベルギー NEW
(MF ポール・ポグバ 25歳 フランス NEW)
(MF フィリッペ・コウチーニョ 26歳 ブラジル NEW)
(RWG ドリース・メルテンス 31歳 ベルギー NEW)
FW クリスティアーノ・ロナウド 33歳 ポルトガル
FW ロメル・ルカク 25歳 ベルギー NEW
(FW エディンソン・カバーニ 31歳 ウルグアイ)
GKはいつも難しいですね。初戦は抜擢されたエジプトのモハメド・エル・シェナウィがよかったのですけど、2戦目はそれほどでもなく、グループリーグ敗退ということもあって選びづらいです。コスタリカのナバスもよかったのですけど、チームは負けており、やはり難しい感じ。
ビッグセーブ多かったわけではないものの、ドイツ相手に勝利したメキシコのオチョアは安定していましたし、暫定で名前を出しておきます。
その負けたドイツですけど、RSBのキミッヒはハイレベルでした。右サイドバックですけど、攻撃面でもチームの中心ですね。彼はなんと23歳という若さなので、当然若手のベスト11でもあります。
イランのDMイブラヒミ、2戦目は見ていないのですけど、同じポジションで勝ち上がり濃厚なチームに良い選手がいるので外しました。同じ試合で2戦目見ていないイニエスタもとりあえず外して別の選手を入れておきます。
メッシは1戦目冴えませんでした。徐々に上がる可能性もあります。ただ、2試合目はクロアチアに3-0で大敗。私はアルゼンチン強くないとは言っていたものの、まさかここまで 負けるとは…。見ていないゲームですが、やはり冴えなかったとのこと。
また、ネイマールもまだ本調子ではありません。唯一キレッキレなのがロナウドで、すでに4点取っています。逆に前半がピークで、後半に調子維持できるか心配になるほど良いパフォーマンス。引き続き文句なしで暫定MVPです。
暫定若手ベスト11
GK フランシス・ウゾホ 19歳 ナイジェリア
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
RSB ヨシュア・キミッヒ 23歳 ドイツ NEW
(CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ)
MF アレクサンドル・ゴロビン 21歳 ロシア NEW
LSH イルビング・ロサーノ 22歳 メキシコ NEW
LWG ピオーネ・シスト 23歳 デンマーク
RWG ユスフ・ポウルセン 24歳 デンマーク
RSH ムバッペ 19歳 フランス NEW
FW ゴンサロ・グエデス 21歳 ポルトガル
若手はやはり守備で選ぶのに苦労しますね。モロッコはLSBのハキミがそこまでではないので外しました。
同じモロッコのアミーヌ・アリは2戦目は使われることすらなくショック。良いところ見せていたんですけどね。やはり外しました。
若手では開催国ロシアのゴロビンが良いです。ただ、普通のベスト11の方にも可能性が高いフランスのムバッペ という大物がいます。彼が一番の見どころでしょうか。
暫定お気に入りベスト11
CB ジェラール・ピケ 31歳 スペイン
(LSB アクラフ・ハキミ 19歳 モロッコ)
DH ラファエル・マルケス 39歳 メキシコ NEW
DH ハビエル・マスチェラーノ 34歳 アルゼンチン NEW
CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ
(MF アンドレス・グアルダード 31歳 メキシコ NEW)
MF アンドレス・イニエスタ 34歳 スペイン
MF イ・スンウ 20歳 韓国 NEW
MF ギルフィ・シグルズソン 28歳 アイスランド
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
LSH イルビング・ロサーノ 22歳 メキシコ NEW
RSH ドゥシャン・タディッチ 29歳 セルビア NEW
メキシコはラファエル・マルケスがまだ代表でなおかつ途中交代とはいえ試合に出てきてびっくり。ただ、さすがに年齢は感じさせました。同じメキシコではグアルダードも以前ほど好きじゃないですね。
今回の初見組では、韓国のイ・スンウが持ち方に雰囲気があって好きです。良いところは全然出てこなかったんですけど…。
あと、トリッキーなプレーをたくさん見せていたセルビアの タディッチがかなり好きですね。今のところ今大会で一番気に入った初見の選手かも。
そして、相変わらずFWに好きな選手がいなくて困ります。GKもなんですけど…。
■2018/06/25 センターフォワード不遇の時代でも大活躍している2人とは?
暫定ベスト11
GK ギジェルモ・オチョア 32歳 メキシコ
(GK ケイロル・ナバス 31歳 コスタリカ NEW)
CB ディエゴ・ゴディン 32歳 ウルグアイ
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
CB ジョン・ストーンズ イングランド 24歳 NEW
(LSB アレクサンダル・コラロフ 32歳 セルビア)
RSB ヨシュア・キミッヒ 23歳 ドイツ
(DH カンテ 27歳 フランス)
MF イヴァン・ラキティッチ 30歳 クロアチア
MF ルカ・モドリッチ 32歳 クロアチア
(MF ポール・ポグバ 25歳 フランス)
(CM ケビン・デ・ブルイネ 26歳 ベルギー)
MF フィリッペ・コウチーニョ 26歳 ブラジル
(RSH ジェルダン・シャキリ 26歳 スイス NEW)
(RWG ドリース・メルテンス 31歳 ベルギー)
LWG エデン・アザール 27歳 ベルギー NEW
FW クリスティアーノ・ロナウド 33歳 ポルトガル
FW ロメル・ルカク 25歳 ベルギー
(FW エディンソン・カバーニ 31歳 ウルグアイ)
グループリーグ2試合目がちょうど終わったところで の更新。32試合中25試合見ていますが、結構強豪国でも好きじゃないゲームは見ていません。
GKはコスタリカのナバスがいいですね。ただ、チームはグループリーグ敗退が決定しており、選びづらいところがあります。今のところメキシコのオチョアを。オチョアのパフォーマンスが落ちたらナバスで行きます。
今大会センターフォワードタイプの選手はあまり活躍していません。おそらく守備のレベルが上っているためでしょう。しかし、そんな中でもロナウドとルカクは別格のものがあります。1つ1つのゴールのレベルも高いです。
また、初戦を見なかったのでパフォーマンスがわからないのですけど、 2戦目でラッキーなハットトリックしたイングランドのハリー・ケインも爆発しそうな感じがあります。ランキング的には現在単独トップの5点。4点でロナウドとルカクが続きます。
暫定若手ベスト11
GK フランシス・ウゾホ 19歳 ナイジェリア
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
CB ジョン・ストーンズ イングランド 24歳 NEW
CB ジェリー・ミナ 23歳 コロンビア NEW
RSB ヨシュア・キミッヒ 23歳 ドイツ
RSB ムサ・ワゲ 19歳 セネガル NEW
(CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ)
MF アレクサンドル・ゴロビン 21歳 ロシア
LSH イルビング・ロサーノ 22歳 メキシコ
LWG ピオーネ・シスト 23歳 デンマーク
(RWG ユスフ・ポウルセン 24歳 デンマーク)
RSH ムバッペ 19歳 フランス
FW アレクサンダル・ミトロビッチ 23歳 セルビア NEW
(FW ハリー・ケイン 24歳 NEW)
(FW ゴンサロ・グエデス 21歳 ポルトガル)
今大会若手は少なめですかね。以前より高齢の選手が長持ちするようになった印象。トレーニング方法が発達しているのかもしれません。ただ、やっと11人揃うくらいに良い選手が見れてきました。
守備の選手の方が若手は苦労するものなのですけど、なぜか今大会はそうでもなく。 イングランドで攻撃で活躍しているジョン・ストーンズや日本戦では出なかったコロンビアのジェリー・ミナが良いセンターバックです。
また、やはり苦労するGKでも、ナイジェリア のウゾホが2戦目でもしっかりしたプレー。若手のわりにではなく、普通に良いプレーでした。
暫定お気に入りベスト11
CB ジェラール・ピケ 31歳 スペイン
CB トビー・アルデルワイレルド 29歳 ベルギー NEW
CB ヤン・ヴェルトンゲン 31歳 ベルギー NEW
(LSB アクラフ・ハキミ 19歳 モロッコ)
DH ラファエル・マルケス 39歳 メキシコ
DH ハビエル・マスチェラーノ 34歳 アルゼンチン
CM ロドリゴ・ベンタンクール 20歳 ウルグアイ
(MF アンドレス・グアルダード 31歳 メキシコ)
(MF アンドレス・イニエスタ 34歳 スペイン)
MF イ・スンウ 20歳 韓国
MF ギルフィ・シグルズソン 28歳 アイスランド
(MF ジオバニ・ドス・サントス 29歳 メキシコ)
(MF ファン・フェルナンド・キンテーロ 25歳 コロンビア)
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
(LSH イルビング・ロサーノ 22歳 メキシコ)
RSH ドゥシャン・タディッチ 29歳 セルビア
(LWG エデン・アザール 27歳 ベルギー NEW)
好きな選手は相変わらずGKとCFがいません。FWでは一応WGタイプのアザールがいたのを思い出しので候補に入れましたが、もっと好きな選手がいるために11人には入れられず…。ベルギー自体をすっかり忘れていたので、DFも2人追加しました。
一番迷ったのはコロンビアのキンテーロ。4年前の日本戦はおもしろそうだけど良くなりきれずといった感じでしたが、今回の日本戦では良いところが見られて、その次のゲームでは完全に爆発。クラブの方でもうまくいってほしい選手ですね。
あと、若い選手が好きになりやすいということもあって、以前は大好きだったけど…というベテランの選手を少し外しています。 この後もっと外すかもしれません。
■2018/07/17 MVPは迷うがモドリッチでもグリーズマンでもエムバペでもなく…
<ベスト11>
優勝したフランスから最大の4人、2位のクロアチアより2人を選出。3位のベルギーは内容的には2位レベルで、クロアチアより多く3人 選びました。4位のイングランドは1人、個人的に3位相当と思うブラジルは選べなかったものの、その次のレベルだと感じたウルグアイからも1人選んでいます。
私は27歳ぐらいがサッカー選手の絶頂期だと思っているのですけど、平均年齢を計算すると26.7歳で見事にそこらへんに。ただ、19歳のムバッペが引き下げています。他はストーンズ 24歳が若い程度。一方で、ベテランといえる30歳以上も2人のみ。バランスが取れており、大体私の理想のバランスですね。
GK ティボー・クルトワ 26歳 ベルギー
GKはいつもよくわからんと思うのですけど、今大会は良いと思える選手が多いという珍しいことに。ただ、上位まで来なかった国の選手が多いので、クルトワを選択。クルトワはセービングの良さだけでなく、カバーリングなどの守備範囲の広さもありました。さらに一番大きいのが攻撃力。日本戦で本田のしょぼいCKから速攻に繋げたゴールが典型であるように、カウンターを狙うフィードが多く見られました。足元も良くて、キックも良かったですね。全般にレベルが高かったです。
(GK キャスパー・シュマイケル 32歳 デンマーク)
ベスト16で負けたのですけど、デンマークのシュマイケルも良かったですね。キックミスは あったものの、ベスト16ではPK戦の2本を含めて3本のキックを止めましたし、他でも安定感ある良いプレーが見られていました。
(GK ギジェルモ・オチョア 32歳 メキシコ)
やはりベスト16までだったオチョアも良かったGK。彼は反応が抜群でポジショニングも良いです。一番点を取られた1試合見ていないのですけど、 その試合も報道によると彼の問題ではなかった感じなので候補に入れていました。
(GK チョ・ヒョヌ 26歳 韓国)
グループリーグ敗退なのですけど、チョ・ヒョヌは神がかっていました。前2試合とも悪くなかったところ、最後のドイツ戦でスーパーセーブ連発。歴史的勝利の立役者となりました。予選では1試合も出ていなくての抜擢でしたが、大当たり。
CB ディエゴ・ゴディン 32歳 ウルグアイ
DFもいつも迷いますね。悪いプレーの方が目立ちますし、展開によっては何もなく終わります。また、良いプレーがあっても、ミスが少しでもあると選出を迷います。ウルグアイは ベスト8で敗れてしまったものの、守備が強いチームであり、特にゴディンは中心でした。ベスト8であっても彼を選んでおきたいと思います。
CB ジョン・ストーンズ 24歳 イングランド
イングランドではノックアウトステージでマグワイア の高さが目立っていて、彼の方の評価が高い感じでした。ただ、私はミスが多いのが気になっていて、よりミスが少なめだったストーンズの方を。グループリーグでは、彼の方がセットプレーで目立っていて、その意味でも引けをとりません。
CB ドマゴイ・ヴィーダ 29歳 クロアチア
ヴィダもミスがないわけではなかったものの、相棒のロブレンより安定感。素晴らしい対応も多くありました。また、攻撃面でもゴールを決めて おり、DFで選ぶのなら彼もかなとおもいます。
(CB ラファエル・ヴァランヌ 25歳 フランス)
もうひとり、フランスのヴァランも悪くなかったです。やはりゴールも決めています。ミスがちょこちょこあったことと、素晴らしい守備をしていた記憶で多少。ほとんど差がないので入れても良かったんですけど。
DH エンゴロ・カンテ 27歳 フランス
決勝戦はボールを奪われるところがあったなどで、まさかの途中交代。ただ、それまでは繋ぐプレーができていましたし、なんといっても圧倒的な守備対応力の強さ。最後は不本意なことになりましたが、DHらしいDHとしては今大会最高だったと言って良いと思います。
DH ポール・ポグバ 25歳 フランス
カンテと2枚並んだDHのポグバも。彼の場合はカンテの1DHという見方があるように、攻撃面でも重要なパスをガンガン供給。ゴールも決めました。守備でも素晴らしかったのですけど、クラブではそこまで頑張っていないらしいですね。今大会はすごい出来だったようです。
(RWB キーラン・トリッピアー 27歳 イングランド)
イングランドは組み合わせに恵まれての4位で実力的には6位以下でしょう。タレントも不足した感じ。そんな中でトリッピアーは良かったですね。好守に運動量が多く、流れの中やセットプレーでのキックの正確性が素晴らしく 、直接FKも決めました。イングランドでベストだったプレーヤーなんですけど、中盤は選手が多いために泣く泣く除外。
(RSH、RSB トマ・ムニエ 26歳 ベルギー)
他に良い選手が多すぎて外しましたが、ムニエはカウンターでのスピード、クロス、シュートと良いところを見せていました。また、変則的な守備だけRSB、攻撃でRSHというやり方でも見事に機能。準決勝で負けたのは、彼が出場停止だったことも大きかったかもしれません。
OH、DH ルカ・モドリッチ 32歳 クロアチア
モドリッチは評価が難しいプレーヤー。クロアチアでは抜けていて、素晴らしいプレーが多かったことは疑いありません。特に守備を含めて頭が下がるほど走っていたのは感動。スタープレーヤーがこれだけ頑張るってことはなかなかないでしょう。その一方で、PKを外したり、失点の原因になったりといったプレーも目立ち、ちょっと難しいところがありました。ただ、やはり良さが大きく上回るということで選出。
CM、RWG、CF、OH ケビン・デ・ブルイネ 26歳 ベルギー
ポジション書いていて思いましたけど、今大会は本当にいろいろなポジションをやりましたね。特に圧巻だったのは、ブラジル戦で見せた偽9番の役割。どのポジションで出てもそうですけど、自由な動きで顔を出し、舌を巻くような素晴らしいパスをどんどん通してきていました。
(MF フィリッペ・コウチーニョ 26歳 ブラジル)
ブラジルは早くにベルギーと当たってしまったためにベスト8止まりでしたが、実力的には3位相当だったでしょう。その中で最も良かったのはコウチーニョ。ネイマールも結構活躍していたものの、本調子ではない感じで、らしくないミスも多くありました。 消えている時間もあるものの、ポイント・ポイントで重要なパスやゴールを決めていて安定感で上回ります。ただ、中盤が豊富ということで除外です。
OH、FW アントワーヌ・グリーズマン 27歳 フランス
言うほどずば抜けてすごいとは感じなかったものの、MVP候補の活躍。今大会、安定してコンスタントに活躍していました。試合展開に合わせたプレーなど、消えている時間があっても、ポイント、ポイントで仕事をしてきました。27歳ですけど、ベテランという感じのプレーですね。守備もよくやる一方で、スピードがあるのでカウンター用で前に残るプレーもするなど、幅も広いです。
RSH、RWG キリアン・エムバペ 19歳 フランス
エムバペはすごかったですね。驚異的なスピードがある上に、足元の技術があり、パスを出せますし、シュートもすごかったです。シュートのコースが良くなくても入っていたのは、振りの早さとタイミングでGKが予測しづらかったのかもしれません。ゴールがない試合でも常に怖さを見せていて、19歳なのに安定。彼がいるだけでDFはカウンターが怖いということで、存在だけで守備力もアップしていた感じです。
LWG エデン・アザール 27歳 ベルギー
MVPは非常に迷って、3位チームであるものの、アザールかなと。どの試合でもドリブルで取られる場面がほとんどなく、なおかつ数人引っ張られるために、守備のバランスが崩れて他が空いてきます。チャンスメイクしていましたし、ゴールも決めていました。ベルギーのタレントが逆に少ないともっと目立てたので選びやすかったのですけど…。(FW クリスティアーノ・ロナウド 33歳 ポルトガル)
ロナウドがあまりにキレすぎていて、ノックアウトステージまで持つかどうかと書いていたのですけど、本当に出来がすごく落ちました。3戦目見ていないのですけど、3戦目も良くなかった模様なので余裕で外してしまうことに。ベスト16止まりっても選びづらいですね。
(CF ロメル・ルカク 25歳 ベルギー)
今大会CFタイプの活躍が難しい中、ルカクは4ゴール決めていました。ロナウドと違ってキレキレでないから持つんじゃないかと書いたように、ノックアウトステージでゴールはなくても点に絡む動きやチャンスになるプレーで絡めていました。ただ、決勝で2つコントロールできずに決定機を逃していたように、彼もまた少し調子を落としてしまいましたね。せめてもう1ゴールあると選べたのですけど…。監督 ディディエ・デシャン
カンテが好きだったので決勝での交代はどうかと思いましたが、これがズバリ的中。また、苦しんでいたという初戦は見ていなかったものの、ジルーとグリーズマンの縦関係のコンビは非常に良く、チームを変えました。若いチームは乗りやすい一方で脆く、その若いチームを優勝させました。今大会の監督でベストだったと思います。
<若手ベスト11>
若いと言われた1位フランス、4位イングランドから2人と3人。 あとはバラバラですけど、2位のクロアチアから1人選んでいます。3位ベルギーは中堅選手ばかりだったので0です。
GK フランシス・ウゾホ 19歳 ナイジェリア
24歳以下のGKはたぶんウゾホとピックフォードだけ。いなければもっと上でもと思っていましたし、普通に選ぶと 4位のイングランドのピックフォードなのでしょうが、ピックフォードはミスが多めなのが気になっていて、私はより安定感のあったウゾホとしました。
CB ホセ・ヒメネス 23歳 ウルグアイ
ゴディンとともにウルグアイの堅守を支えていた選手。ゴールもありましたし、普通のベスト11でもと思っていましたが、こちらでの選出に。
CB ジョン・ストーンズ イングランド 24歳
ベスト11で登場。
CB ジェリー・ミナ 23歳 コロンビア
守備でややミスもあったものの、概ね安定。セットプレーで強さを発揮してゴールを2つかな?決めていました。日本戦でスタメンじゃなかった選手とは思えないほど良かった選手です。
RSB バンジャマン・パバール 22歳 フランス
パバールはミスもあったものの、好プレーの他、大会屈指のビューティフルゴールも決めました。本来CBが本職とは思えないほど、攻撃でも良いものを見せていました。他のRSBとも迷ったものの、優勝チームということで優先。そういう意味ですとLSBのリュカ・エルナンデスも選ぶべきなのでしょうが、私は物足りなく感じたの選外。不思議と今大会はRSB、RSH、RWGと右に良い選手が目立ちました。ベスト11と若手ベスト11は右ばかり候補になっています。
(RSB ヨシュア・キミッヒ 23歳 ドイツ)
23歳にしてドイツの中心というすごいプレーを見せていた選手。幅広くいろいろなプレーができて、そのどれもがハイレベル。実力からすると最優先でベスト11なのですけど、 チームがグループリーグ敗退のため優先順位を下げました。
(RSB ムサ・ワゲ 19歳 セネガル)
グループリーグ敗退で優先順位を下げたものの、ゴールを決めていてよかった右SB。今検索して知りましたが、19歳でのゴールはワールドカップにおけるアフリカ代表選手の最年少得点記録だそうな。アフリカは早熟な選手が多いイメージなので意外ですね。
(OH アレクサンドル・ゴロビン 21歳 ロシア)
ゴールやアシストという目に見える数字は残っているものの、私が見た試合のパフォーマンスだとイマイチなものが多く。グループリーグ2試合目は結構良かったのに、ノックアウトステージではいまいちだったんですよ。3試合目は温存していますし、たぶん私が見損ねた初戦がピークで徐々に下がってきたのではないかと。ボールタッチやキックは良さを感じて好きになれそうですけど、今大会の若手ベスト11としては物足りない内容でした。
OH デル・アリ 22歳 イングランド
イングランドは4位の割に正直物足りない選手が多かったのですけど、おまけ的な感じでアリを。大会中の怪我があり、本調子ではなさそうでしたが、ときどき良いドリブルを見せていました。
RSH アンテ・レビッチ 24歳 クロアチア
クロアチアはもう29歳の左のペリシッチが目立っていたものの、レビッチも時折良いプレーを見せていました。クロアチアはモドリッチが抜けていた一方で、ポルトガルやアルゼンチンのようには1人のスタープレーヤーに頼らないサッカーで、1人1人のレベルが高くなっていました。
RSH キリアン・エムバペ 19歳 フランス
ベスト11で登場。
LSH イルビング・ロサーノ 22歳 メキシコ
持ち味ができったか?と言うとそうではなかった気がするものの、非凡なドリブルとスピードを見せる場面はあり、今大会気に入った選手の1人。ゴールもアシストも決めて数字も残しました。
RWG ユスフ・ポウルセン 24歳 デンマーク
デンマークって伝統的に左右のWGタイプで良い選手が出てきますね。ただ、彼は開いてのプレーに偏ったタイプではなさげ。ドリブルにも良さがあるものの、193cmと長身で収まるし、トラップや足元のうまさがあってより幅が広いです。アフリカ系とのハーフであり、アフリカ選手を思わせるしなやかさに足の長さが加わっており、非常におもしろい選手でしょう。
FW ハリー・ケイン 24歳
得点王なのにベスト11に入れませんでした。すみません。 普通は入れますよ。ちょっとひねくれているところがあるんです。長身でがっしりしているのに、オールマイティーにいろいろできるプレーヤーで、24歳らしからぬ落ち着きがあります。下がって受けられますし、サイドに流れる動きもでき、守備のときは頑張っています。ただ、流れの中でのゴールは私が見た試合ではなかった記憶。物足りないと感じました。
<お気に入りベスト11>
長期的な…というのではなく、今大会で見た11人。 衰えを感じたり、今大会パフォーマンスが悪すぎた選手は、歴代のベスト22クラスに好きな選手でも外しました。好きな選手が多かった3位のベルギーから2人で、あとはバラバラに。上位ではフランスが1人で、イングランド・クロアチアは0人です。
いつも困るGKはいたのですけど、相変わらずCFタイプが皆無。DFはパフォーマンスの問題で困ったものの、消去法で仕方なく3人選びました。いつもは好きな選手が多い方のポジションであるSBに今大会そこまで気に入った選手がおらず、自分でも意外でした。
平均年齢の理想のバランスは ベスト11で言った通りなのですけど、私が好きな選手となると若すぎることが多いです。今大会も25.3歳と少し若め。30歳以上は1人のみで、23歳以下が5人、経験不足でガタガタっと崩れるタイプのチームです。でも、いつもよりはマシだと思います。
あと、GK、CB以外は背が低い選手が多くなりがちというのも私の特徴。今大会も低いですね。 カンテ、イ・スンウ、シストが170cmくらい、ロサーノも175cm。アイスランドのシグルズソンが186cmと唯一高いですが、彼もヘディングが得意なわけではなくセットプレーではキッカー。なので、セットプレーの守りでガンガンやられてしまうチームです。ただ、CBは高さがあって、キックが良い選手は好きなので、攻撃のセットプレーでは少しチャンスが作れそうです。
GK チョ・ヒョヌ 26歳 韓国
189cm。ベスト11で登場。韓国はよく見ているせいか好きな選手多いのですけど、GKだけは気に入った人がいませんでした。最後のピースを埋めるような形に。
(GK ギジェルモ・オチョア 32歳 メキシコ )
183cm。ベスト11で登場。
CB トビー・アルデルワイレルド 29歳 ベルギー
187cm。かなりミスがあったものの、DFが少ないので選出。持ち前のキックの良さを見せる場面もありましたし、活躍しまくった試合もありました。
CB ジェリー・ミナ 23歳 コロンビア
195cm。若手ベスト11で登場。まだそこまで好きではないんですけど、今大会パフォーマンスが十分で好きなDFとなるといないので選出。
CB、LSB ヤン・ヴェルトンゲン 31歳 ベルギー
189cm。ミスもあったものの、私の好きなDFでは良い方でした。持ち前のキックの良さも出ていて、ちょくちょく良いプレーも見せていました。
(CB ジェラール・ピケ 31歳 スペイン)
193cm。本来、歴代のベスト22クラスに好きな選手ですけど、今回ボロクソすぎて選べませんでした。ひどかったなぁ…。
DH エンゴロ・カンテ 27歳 フランス
169cm。ベスト11で登場。今大会初めて見た選手。有名すぎる選手は敬遠しちゃうのですけど、彼は結構気に入りました。背が小さいってのが好きになったポイントの1つ。パフォーマンスの問題でベスト11に。
(DH ラファエル・マルケス 39歳 メキシコ)
183cm。本来、歴代のベスト22クラスに好きな選手ですけど、さすがに年齢的な衰えが見えました。
(DH ハビエル・マスチェラーノ 34歳 アルゼンチン)
174cm。本来、歴代のベスト22クラスに好きな選手ですけど、さすがに年齢的な衰えが見えました。
(DH、OH ロドリゴ・ベンタンクール 21歳 ウルグアイ)
184cm。ボールタッチやキックが好みで気に入った選手。結構褒められていたのですけど、私的にはまだ もっとできる能力があるんじゃないかと物足りなさを感じました。
(DH、CM、OH アンドレス・グアルダード 31歳 メキシコ)
169cm。若い頃は好きだったのですけど、今大会はベテランっぽくなっていてイマイチ。もっと攻撃的なところで、ミスはあるものの、おもしろい!って感じのパスをガンガン狙ってくる選手でした。
(MF アンドレス・イニエスタ 34歳 スペイン)
171cm。若い頃は好きだったのですけど、有名になってそうでもなくなった選手。今大会は衰えも見えました。
OH イ・スンウ 20歳 韓国
170cm。正直、今大会は不発。ただ、ボールの持ち方に雰囲気があって、タッチが好み。背が小さいってのも好きになりやすいので、いいなと思った選手です。 でも、一番持ち味が出そうだったスペースがある3戦目は使ってもらえませんでした。
OH ギルフィ・シグルズソン 28歳 アイスランド
186cm。事前に情報を見て見たいと思った選手は多数いたものの、大半がそこまで好きになりませんでした。ただ、 彼は良かったですね。良くないボールもあり、全部が全部ではないものの、素晴らしいボールを時折蹴っていました。アイスランドチーム自体も応援したくなるチームでした。
(OH ジオバニ・ドス・サントス 29歳 メキシコ)
174cm。8年前は好きだったのですけど、4年前の時点でそうでもなくなっていた選手。今大会も少し出ましたが、輝くようなプレーは出ませんでした。
(OH、SH ファン・フェルナンド・キンテーロ 25歳 コロンビア)
169cm。4年前に見ておもしろそうだと思った選手。今大会は ハメス・ロドリゲスが怪我を抱えている中で彼がかなり中心となって頑張っていました。精度があと一歩というところが多いものの、狙っているプレーが多いのは好印象でしたね。
RSH ドゥシャン・タディッチ 29歳 セルビア
181cm。だんだん目立つ時間が減っていってしまったものの、トリッキーなプレーを織り交ぜていて見ていて楽しかった選手。今大会初見で、最も気に入った 選手の1人です。
(RSH ドグラス・コスタ 27歳 ブラジル)
170cm。監督によっては持ちすぎると怒られてしまいそうなほど、長いドリブルをしていた選手。そこらへんの問題やひょっとしたら守備にも不安があるのかもと思いますけど、あまり出場時間はなし。もっと長く出ているとおもしろかったと思った選手でした。
(RSH キリアン・エムバペ 19歳 フランス)
178cm。ベスト11で登場。年齢を重ねたり、褒められすぎたりするとあまり好きじゃなくなるので、そこまで好きじゃなくなるかも。アンリ2世と言われていますけど、アンリもフランスワールドカップの頃は好きでその後そうでもなくなりました。ただ、ムバッペはトリッキーなプレーも多いのが楽しいですね。
(SH ハメス・ロドリゲス 27歳 コロンビア)
180cm。4年前は楽しそうにプレーしていてすごい好きだったのですけど、レアル・マドリーで見た試合は元気なし。今大会も怪我や体調不良もあり、イマイチ良さが出なくて辛い大会になってしまいました。
LSH アミンヌ・アリット 20歳 モロッコ
179cm。消えている時間多かったとはいえ、数人を抜く長いドリブルを見せてすごく見たいと思った選手ですけど、初戦以外使われず。モロッコは結構良い選手多いので、しゃーないとはいえ、もっと見たかったですね。
LSH、LWG イルビング・ロサーノ 22歳 メキシコ
175cm。若手ベスト11で登場。良さが出きってはいないと思うものの、アザールと迷って彼の方を選びました。有名すぎる攻撃の選手って、そこまで入れ込めないんですよね。
LWG ピオーネ・シスト 23歳 デンマーク
171cm。若手ベスト11にも当初候補に入れていたのですけど、あまり重用されず。なんかそんな選手ばっかり選んでいますね。彼が気に入ったのはドリブル。ちょっと独特のリズムで変わったドリブルをします。ウガンダ出身で、身長も171cm。デンマークは伝統的にWGで良い選手が出てきますけど、全くタイプが異なるタイプ。全然デンマークらしくなく、そこらへんがあまり使われなかった理由でしょう。
(LWG エデン・アザール 27歳 ベルギー)
173cm。ベスト11で登場。
2023年1月10日火曜日
有望若手選手 リンコン、ウマロ・エンバロ、ジェイドン・サンチョ、ブリュースター
■2017/10/21 ウマロ・エンバロは「NEXTクリスティアーノ・ロナウド」
■2017/10/26 イングランドのジェイドン・サンチョがブンデスリーガ最年少出場記録
■2017/11/01 U-17得点王はリバプール所属のブリュースター
■2017/11/10 実績なしのリンコンに、早くも40億円の移籍金要求
ブラジル1部のフラメンゴに所属する16歳のU-17ブラジル代表FWリンコンは注目の選手。既にバルセロナやレアル・マドリーが狙っていると言われています。
リンコンは今年10月に行われたU-17W杯にブラジル代表として出場し、7試合で3得点を記録。確かに活躍している選手です。
ただし、その活躍が認められ、フラメンゴの下部組織(U-20)からトップチームに昇格したばかり。トップの実績はほとんどありません。
にも関わらず、フラメンゴ側は最低でも移籍金3000万ユーロ(約39億6000万円)支払わないと売却しない姿勢で、かなりの強気です。
(バルサ&レアルが大注目の16歳FW。驚愕の移籍金…所属クラブは最低40億円を要求 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年11月09日より)
https://pex.jp/point_news/c0ba87361450f86b832d621215a1a2d3
ただ、最近のサッカー選手の移籍金は高騰していますからね。何が起こるかわからない感じで、移籍が成立してもおかしくないと思います。
■2017/10/21 ウマロ・エンバロは「NEXTクリスティアーノ・ロナウド」
最近はメッシにたとえられる選手が多い と、別のところで書いたんですが“NEXTクリスティアーノ・ロナウド”と呼ばれる選手もいました。
これは、ベンフィカの下部組織(U-19)に所属する16歳のU-17ポルトガル代表FWウマロ・エンバロのこと。英紙『エクスプレス』は、以下のように報じました。
「(引用者注:マンチェスター・)ユナイテッドが“NEXTクリスティアーノ・ロナウド”と呼ばれる小さな星・エンバロのスカウティングを行なった」と
なお、彼は、今年4月に行われたモンテギュー国際大会2017に出場。U-16日本代表を2-1で破っていた準決勝では2ゴールを決めていたという、日本にとっては苦い思い出がある選手でもあるようです。
(マンU、16歳の“NEXT・Cロナ"獲得目指しスカウト派遣。今年4月に日本戦で2得点 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年10月20日 より)
■2017/10/26 イングランドのジェイドン・サンチョがブンデスリーガ最年少出場記録
ボルシア・ドルトムントに所属するU-17イングランド代表FWジェイドン・サンチョが、ブンデスリーガ第9節で途中交代でデビュー。
最近は自国のリーグが強くても海外へ行くことは珍しくなく、ブンデスリーガでプレーする最初のイングランド人選手と聞いて驚きましたが、「ドルトムントとしては」という話でした。
調べてみると、過去に ハーグリーブスやランバートという有名選手がプレーしています。
サンチョは同時にもう一つの記録を作っています。た2000年3月25日生まれのサンチョは今季のブンデスリーガにおける最年少出場記録も合わせて記録しましたた。17歳6ヶ月27日だそうです。
サンチョは今夏マンチェスター・シティからドルトムントへ移籍したばかり。現在インドで開かれているU-17W杯でイングランド代表の主力としてプレーしていたものの、グループステージ終了後にトップチームに戻ったということで、チームに必要とされている選手のようです。
ドルトFW、今季ブンデスの最年少出場記録達成。U-17W杯では大活躍フットボールチャンネル - 10月23日 06時38分
http://ecnavi.jp/mainichi_news/article/cd7b9e0907816201d221543335d7e368/
■2017/11/01 U-17得点王はリバプール所属のブリュースター
インドで開催されていたFIFA U-17W杯はイングランドが優勝。得点王に輝いたのもやはりイングランドの選手で、8ゴールを挙げたFWリアン・ブリュースターでした。
彼はリバプールの下部組織出身で、現在も所属。トップのユルゲン・クロップ監督も、お祝いのメッセージとともに、「素晴らしいパーティーにしてくれ! でもお酒はダメだ!」というジョーク的な忠告をしていました。
なお、恵まれたフィジカルとゴールセンスは群を抜いておりという説明がありました。体の強さに魅力のあるタイプのフォワードかもしれません。
( 「お酒はダメ!」。リバプール監督、下部組織所属のU-17W杯得点王に祝辞と“忠告” フットボールチャンネル | | 2017年10月30日より)
https://pex.jp/point_news/f77b4002d883f382a99754369e533905
スポンサーリンク
2023年1月4日水曜日
若手有望選手 フェデリコ・キエーザ、イーサン・アンパドゥ、モイーズ・キーン、マドンナの子、トランプ大統領の子
■2017/06/03 15歳でプロデビュー、16歳でフル代表のメンバーに選ばれたイーサン・アンパドゥ
■2017/09/24 イーサン・アンパドゥ、早くもチェルシーでデビュー
■2017/06/03 モイーズ・キーンが2000年代生まれの5大リーグ最初のゴールを記録
■2017/06/24 マドンナの子デイビッド・バンダは天才少年?
■2017/09/30 ドナルド・トランプ大統領の息子バロンはMLS下部組織でプレー
■2017/07/09 カナダのアルフォンソ・デイビス、16歳でA代表2ゴールでマン・オブ・ザ・マッチ
■2022/03/04 フェデリコ・キエーザは父以上…と父エンリコを育てたテリム監督
ガラタサライのファティ・テリム監督はトルコ人ですが、かつてフィオレンティーナやミランで指揮をとった経験を持つためか、イタリアへの思い入れがあるみたいですね。
<「父親以上の活躍も期待できる」トルコ人指揮官が、ユーロ開幕戦で母国と戦うイタリア代表期待の選手語る>(超ワールドサッカー / 2021年6月10日 12時32分)によると、ガラタサライのファティ・テリム監督は、お気に入りの選手としてFWフェデリコ・キエーザの名前を挙げていました。
ファティ・テリム監督はフェデリコ・キエーザの父、エンリコ・キエーザを育てた監督のため、思い入れは父エンリコ・キエーザの方にあるようです。ただ、息子のフェデリコ・キエーザのポテンシャルには大きく期待しているようです。
「エンリコ・キエーザは私が育てた最高の選手の1人だった。だから、感情的な理由から息子フェデリコよりも父親である彼の方が好きだね。とはいえ、フェデリコはユベントスでの初シーズン、とてもよく活躍したと思う。彼は素晴らしいポテンシャルを持っており、父親以上の活躍も期待できるだろう」
また、若手に関して言うと、以下のように他のイタリア人選手の名前を多数挙げていました。今でもかなりイタリア人サッカー選手に注目しているのかもしれません。
「私はニコロ・バレッラ、マヌエル・ロカテッリ、アレッサンドロ・バストーニ、ジャコモ・ラスパドーリ、そして代表に入っていないニコロ・ザニオーロやサンドロ・トナーリにも注目しているんだ。イタリアには、チームのため違いを生み出せる選手がたくさんいる」
フェデリコ・キエーザについてはもう少し補足。1997年10月25日生まれで、投稿時点では24歳。同じページで掲載してきた他の選手のように、極端に若いわけではありません。ポジションはMF、FWで、身長が175cmと大きくないためか、センターフォワードタイプではなし。Wikipediaでは、FW(WG), MF(SH, CH)としていました。プレースタイルについては、以下のような説明です。
<若いながらも落ち着いたメンタルを兼ね備え、スピードとテクニックに優れ、左右の足でのプレーが可能である。ポジションは左右のウィングを主戦場としているが、ソウザ監督はセカンドスライカーなどインサイドハーフでもテストしている。トップチーム昇格後は下がり気味の右のサイドハーフとして起用されている>
なお、前述の記事では「順調に成長してきた」と紹介されていましたが、記事の翌年である2022年1月9日のASローマ戦で左膝前十字靭帯損傷の重傷を負ったことは、後に響く可能性があるかもしれません。Wikipediaでは、以下のように書いていました。
<完治には6〜7ヶ月要すると見込まれ、リーグ戦残り全試合、3月に行われる2022 FIFAワールドカップのヨーロッパ予選プレーオフ出場も絶望的という状態になってしまった。これを受け、ユヴェントスのみならずライバルクラブであるインテルやACミランなども見舞いのメッセージをSNS上で発信した>
■2017/06/03 15歳でプロデビュー、16歳でフル代表のメンバーに選ばれたイーサン・アンパドゥ
6月11日に行われるロシアW杯欧州予選のセルビア戦に向けて、ウェールズ代表26人を発表。イングランド4部のエクセター・シティ所属なのですが、この中に弱冠16歳のDFイーサン・アンパドゥが含まれました。
アンパドゥがプロデビューしたのは、2016年8月9日に行われたリーグ杯のブレントフォード戦。その後、チームの主力に定着しつつあるとはいえ、代表入りはだいぶ早い感じですね。
(英4部の16歳…2000年生まれDFがウェールズ代表に初招集! 昨年15歳でプロデビュー フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年05月26日 より)
2017/07/03追記:イングランド4部のエクセター・シティ所属だったアンパドゥですが、チェルシー移籍がほぼ確実となったとのこと。移籍金は0円ですけど、チェルシーは育成費を支払う必要があるようです。
(チェルシー、英4部から異例の補強! 2000年生まれでウェールズ代表の超逸材 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年07月02日 より)
■2017/09/24 イーサン・アンパドゥ、早くもチェルシーでデビュー
イーサン・アンパドゥの続報。まず、チェルシー入りの後は、チェルシーU-23の主力センターバックとして活躍。彼はまだ9月14日に17歳になったばかりです。
さらにトップチームに混ざって練習も行なっており、カップ戦でベンチ入りする可能性が高いとのこと。チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は「アンパドゥは若い選手だが、才能は素晴らしいものを持っている。良質なテクニックがありフィジカルも強い」と称賛していました。
(チェルシーの“超逸材”。17歳の誕生日迎えたばかりのCBがカップ戦でデビューか!? フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年09月20日 より)
さらにその後の記事を探してみると、試合も出たみたいです。
カラバオ・カップ3回戦が20日に行われ、チェルシーはノッティンガム・フォレストに5-1で勝利。アントニオ・コンテ監督が以下のように言っていました。
「イーサン・アンパドゥ(ウェールズ人DF)も才能ある若手の一人だ。とにかく、今日はたくさんの若手がプレーできたんだよ」
(カップ戦で大勝を収めたコンテ監督…若手の活躍に「この調子で頑張って」サッカーキング / 2017年9月21日 17時44分より)
■2017/06/03 モイーズ・キーンが2000年代生まれの5大リーグ最初のゴールを記録
セリエA最終節ユベントスのFWモイーズ・キーンがセリエA初ゴール。彼は2000年2月28日生まれですので、17歳88日でのゴールとなりました。これで、5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、フランス)で初めて得点を記録した2000年代生まれの選手になっています。
彼はそれ以外でも記録づくめ。昨年11月のペスカーラ戦でのデビューは、初めてセリエAの試合に出場した2000年代生まれの選手。さらにその3日後、チャンピオンズリーグにも同じく2000年代生まれの選手として初めて出場しています。
なお、17歳88日でのセリエA初ゴールはユベントスの選手として歴代で2番目に若いとのこと。1番ではないんですね。
過去には1986/87シーズンに、レナト・ブーゾが16歳304日での得点を記録していました。また、リーグの最年少得点記録は1937年にローマのアメデオ・アマデイが記録した15歳287日ですので、80年も前の話です。
(ユーベの17歳新星が初ゴール。欧州主要国初の「2000年代生まれ」得点者に フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年05月28日 より)
■2017/06/24 マドンナの子デイビッド・バンダは天才少年?
マドンナというのは、アメリカの歌手のマドンナのこと。それがなぜサッカーの話に?となるわけですけど、養子である現在11歳のデイビッド・バンダくんが、サッカーの天才少年なんですって。
ポルトガルを訪れてベンフィカでの1週間のトライアルに参加した結果、下部組織入りが決定。
親ばかな感じですが、 マドンナママは、一緒にポルトガルへ移住することを決めています。米国での仕事も続けるということで、たいへんですね。
なお、彼ははアフリカのマラウィ(マラウイ)にルーツを持ち、2006年にマドンナの養子となったのだとのこと。
また、ポジションは左ウイング。クリスティアーノ・ロナウドに憧れているという話でした。
(マドンナの息子は天才サッカー少年。ポルトガル名門加入で母子とも移住へ フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年06月20日 より)
ちなみにマラウイというのは、アフリカ南東部にあります。旧称はイギリス保護領ニヤサランド。当然公用語も英語なので、そこらへんの関係が、アメリカでの養子につながっているのかもしれません。
■2017/09/30 ドナルド・トランプ大統領の息子バロンはMLS下部組織でプレー
アメリカのドナルド・トランプ大統領の息子であるバロン・トランプくんが、メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブであるDCユナイテッドの下部組織でプレーしていることが明らかになりました。U-12チームに所属しているとのこと。
別に有望選手とは書かれていませんでしたが、5試合の出場も確認。多いのか少ないのかは書かれていませんでした。
ポジションはMFで、背番号は81番でえらく大きいですね。この数字見ると、控えっぽいのですが、試合には前述の通り出ています。
(トランプ大統領の11歳息子、将来はサッカー選手? MLS下部組織でプレー中 フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年09月25日 より)
検索してみると、本家のMLSは3月開幕。日本とあまり変わらない感覚です。
仮にU-12でも同じだとすれば、5試合の出場というのは明らかに少ない数字。有望選手ではなさそうでした。
■2017/07/09 カナダのアルフォンソ・デイビス、16歳でA代表2ゴールでマン・オブ・ザ・マッチ
2000年以降に生まれた選手で早くも代表ゴールを決めた選手が出ました。カナダ代表のアルフォンソ・デイビス。2000年11月に生まれた16歳のウィンガーです。
アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスに所属。昨年7月に15歳でプロ契約を交わしていました。
しかも、 このA代表のゴールは、親善試合じゃありませんね。ゴールドカップでカナダ代表は、フランス領ギニアと対戦。4-2の勝利で勝利した試合です。
アルフォンソ・デイビスはなんとこの試合で『FOXスポーツ』のマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍。
60分、ハーフウェーライン付近でスペースに抜け出した16歳の若者はそのままスピードに乗って2人のDFを寄せつけず、GKの股を抜いてゴール。その後、さらにもう1点を加えています。格下相手とはいえ、十分な活躍です。
(16歳がA代表国際大会で初得点。2000年以降生まれで初、久保建英より早く… フットボールチャンネル | スポーツ | 2017年07月08日 より)
2023年1月2日月曜日
1998年の好きな選手ベスト23 栗原圭介・清水範久・石丸清隆など
■2019/05/02 1998年の好きな選手ベスト23 栗原圭介・清水範久・石丸清隆など
わりとガチで興味ないと思うのですけど、フランスワールドカップの年であった、1998年1月20日の好きな選手ベスト11と23人選出のメモが出てきました。昔はよくベスト11を選んでいたんですよね。
今見ると、まるで好きだった覚えがない選手がいて、たいへん不思議なことになっています。
<1998年1月20日の好きな選手ベスト11>(平均22.8歳)
GK 楢崎正剛 21歳 (奈良県・徳島県 J1 631 国際Aマッチ 77)
DF 斉藤俊秀 24歳 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水東、早稲田大 J1 244 国際Aマッチ 17) え、好きだったっけ?と思った選手。ただ、うっすらと記憶あるかも。大学からデビューして数年は、良いな!と思っていたような気がします。若いときだけ好きというのが、私のパターンです。
田中誠 22歳 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水市立商業高校 J1 360 国際Aマッチ 32)
相馬直樹 26歳 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、清水東、早稲田大学 J1 289 国際Aマッチ 58試合) 長く一番好きだった選手。
名良橋晃 26歳 (千葉県 J1 310 国際Aマッチ 38試合)
MF 服部年宏 24歳 (静岡県清水市(現:静岡県静岡市)、東海大学第一高校、東海大学) MFに入れているのは、当時はDHだったためじゃないかと思ってWikipedia見ると、1年目から左のサイドバック・ウイングバックとしてレギュラーとして活躍との説明。じゃあ、私が単にDHとしてのプレーの方が好きだったんでしょうね。
中田英寿 21歳 (山梨県、韮崎高校 J 85 セリエA182 日本代表77試合) 好きな選手ベスト11に入れていてびっくり。デビューしてすぐに見て良い選手だと思った記憶がありますが、ベスト11はおろか、ベスト23に入れていた覚えがまるでなかったのでびっくりしました。
中村俊輔 19歳 (神奈川県 J1 408 セリエA 81 S・プレミア 128 日本代表98)
増田忠俊 24歳 (静岡県蒲原町、静岡学園 J1 235 国際Aマッチ 1試合) この11人の中では一番地味ですが、好きだった記憶はしっかりとあります。
FW 柳沢敦 20歳
小倉隆史 24歳
<1998年1月20日の好きな選手ベスト23>(平均22.7歳)
GK 小島伸幸 32歳 解説は好きですけど、選手として好きだった覚えが全くなくてびっくり。若い選手好きで、唯一の30代。その次が26歳ですから、本当若い選手ばかり。あと、GKが2人しかいませんね。今も昔もGKはあまり好きになりません。
DF 森岡隆三 22
手島和希 18 フリューゲルスですがまだ開幕前で、東福岡で気に入った選手。フリューゲルスは入ってすぐ消滅します。
柳本啓成 25 ベスト11候補。彼も全く好きだった記憶がなくて、マジで?と思った選手。当時はサイドバック好きだったので、仕方なく選んだわけでもないと思います。ベスト11候補としてメモしてましたね。めっちゃ不思議。
三浦淳宏 23
MF 中田浩二 18 帝京で気に入った選手。
石丸清隆 24 激戦区なのでベスト11入っていませんが、かなり好きだった選手。23人の中では最も経歴が地味でしょうか。代表歴だけでなくユース代表歴もなし。ユニバ代表のみです。
藤田俊哉 26 ベスト11候補
古賀誠史 18 東福岡で気に入った選手。鹿島好きですけど、本山雅志派じゃなかったんですよね。鹿島の同期ではこの後リーグで見た小笠原満男や、前述の中田浩二が好きでした。いわゆる黄金世代です。
清水範久 21 懐かしい! そういや結構好きでしたわ。でもベスト23に入れていたのは予想外。あと、チームでは控えだったんじゃないかなぁ…。というか、彼が一番地味ですね。どのカテゴリの代表にも入っていません。
廣山望 20 ベスト11候補
FW 栗原圭介 24 彼も懐かしい。清水範久と同じで、やはりそういや結構好きだったなというのと、ベスト23に入れていたのは予想外というのと。それから、FWが少なくて3人しかいません。これは今もそうで、あまりFWは好きにならない傾向があります。
鹿島好きですし、入団決定済みを入れて5人で最高。ライバルのジュビロが意外に多い4人でその次。3人がこの年の年末らへんで消滅する懐かしのフリューゲルス。
2人がマリノス、ベルマーレ、エスパルス。1人がジェフ、ヴェルディ、グランパス、サンフレッチェ、アビスパでした。